はてなキーワード: 競走馬とは
逆から追ってくと、ますウマ娘のライスシャワーはライスシャワー伝説から作られたキャラであり、物語消費が既にある競走馬に乗っかってるだけなので無罪(同時に創造性のなさの現れ
ライスシャワー伝説は日本の馬凄い!したい記者とJRAが作り上げた半分真実の虚像
分かりやすいアイドルを求める競馬産業関係者のエゴからライスシャワーの人生は物語として消費された
なんでその必要があるのかといえば競馬にお金を流れ込むようにするための宣伝目的
つまり全ては商業主義的な商業動物の消費であり商業動物はその骨も魂も人間様の食べ物として作られ使われて終わるということ
全てのエゴは人間に帰属しそこから生命を救うには商業動物のデジタル化と人間の商業動物化促進しかない
面白いことにウマ娘のようなデジタル状の架空の商業動物を玩具として使い倒すスタイルこそがまさにこの道の上にある
つまり、本気で「競走馬カワイソス。物語を架空にでっち上げられてマジムリポ」と思うなら、ウマ娘を避難するよりむしろ「リアル競馬はクソ。ウマ娘みたいのだけでええやろ」という陣営を作ってそこで旗を振るべきなんだよね
巷で流行ってるウマ娘にどうしても気持ち悪さを感じるんだけど楽しんでる人に水をさすのもあれだし、でも言いたいし、みんながどう思ってるのか聞きたいのでつらつら書く。
たぶんめっちゃ競馬好きな人が書いてるんだなってわかるキャラクターが面白い。
実在の馬を背景にしてて、かつフィクション映えするようにキャラクター造形してるし、関係性まで含めて作り込んであってすごい。
これはサイゲのいいとこなんだけど、ちゃんとキャラにバックボーンがあるのがわかるからウマ娘名鑑見てるだけでも楽しいし、ロード中に出てくる「実は~~~」ってやつだけでもキャラの解像度深まるのでめちゃくちゃセンスあるなって思う。
頭おかしいだけだと思ってたゴルシが「アタシと出会えてお前の人生面白くなっただろ?」って言ってるの惚れそうになった。
エロ禁止になったおかげで本当にそのキャラが好きな作家の解釈の二次創作が見られるし、そこはほんと良かったと思う。
個別のものをくっつけただけっていうか、アイドル要素どう考えても後付けでしょ…(というかこれのせいで調整難航したでしょ)
ここがとにかく気になるので以下箇条書きでいきます。
二人三脚で頑張ってきたウマ娘をついに優勝させてあげられて、そんで見せられるのがステージでオタクに媚びる担当の姿ってどんな拷問だよ。
→いっぱいいるウマ娘の中にアイドルになりたい子が何人かいるってんならわかる。でも歌って踊るのが好きな子ばっかりじゃないだろ、むしろそういうの嫌いな子もいるでしょ。
そういうのガン無視でカメラに向かってポーズ取ってるキャラ見ると「あ~作り物なんだな」って冷めた気持ちになっちゃう。
→単純にダサい服が多すぎるのも取ってつけた感が……。シャニマス見習って。
アイドル要素がなければもっと見た目にも自由度あったはずだよね。服ってそのキャラのアイデンティティが一番反映される部分じゃないのかと。
ヒラッヒラした空気抵抗とんでもなさそうな衣装で速さを競うレースしてるちぐはぐさがどうも…。(ハルウララの服に関してだけはアイデンティティ一貫してていいと思います!)
胸元開いた短いスカートで走ってレース後にうまぴょいうまぴょい歌ってんの、地下アイドル番組の運動会企画みたいで「きみたち本当に真剣にやってんの?」って思っちゃう。
→好みもあるんでなんともだけど、キャラが歌ってるんじゃなくて「声優が歌ってる合唱曲」なので感情移入ができない。
分かる人にはわかる感覚だと思うんだけど声優がキャラクターの体で出てくる(かつその言動が公式設定かのように扱われる)のが本当に受け入れられないので、そのうちライブとかやるんだろうなと思うと憂鬱です。
ただまあマネタイズって大変だし、開発の承認取るために金になりますアピールする要素必要なのはわかります。
つまりやるならやるでもっとうまくマッシュアップしてほしい、せっかくのキャラクターが作り物になってくのすごい悲しいよ俺は。
ついでなので
今マスクデータ探ってる段階だけど、これ解析されて育成の最適解が出たら最終的には課金で重ねたサポートつけて、決まった手順でいい因子とステータス引けるまで周回する作業になると思うんだけど
これリセマラしてんのと大差なくない?
サイコロの合計値が大きい方の勝ち!
ただし何回振り直してもいいし、金を払えば10面、20面サイコロも使えますよ!
ゲームか?これ?
父はネアルコの玄孫トウショウボーイ、母はネアルコの曽孫シービークイン。つまりネアルコの玄孫かつ来孫
父はネアルコの曽孫ヴァイスリーガル、母はネアルコの玄孫イタリアンシチー。つまりネアルコの玄孫かつ来孫
父はネアルコの玄孫ミルジョージ、母はネアルコの玄孫テイトヤシマ。つまりネアルコの来孫
父はネアルコの来孫ノーアテンション、母はネアルコの曽孫ナイスデイ。つまりネアルコの玄孫かつ昆孫
父はネアルコの玄孫ダンシングキャップ、母はネアルコの玄孫かつ来孫のホワイトナルビー。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの玄孫かつ来孫のモーニングフローリック、母はネアルコの曽孫マドンナバンブー。つまりネアルコの玄孫かつ来孫かつ昆孫
母はネアルコの玄孫かつ来孫テスコパール。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫ビゼンニシキ、母は玄孫ネヴアーイチバン。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
母はネアルコの玄孫かつ来孫のダイナランディング。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
母はネアルコの玄孫かつ来孫かつ昆孫のメジロファンタジー。つまりネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫
父はネアルコの玄孫アンバーシャダイ、母はネアルコの昆孫メジロチエイサー。つまりネアルコの来孫かつ仍孫
父はネアルコの曽孫ナイスダンサー、母はネアルコの昆孫ウラカワミユキ。つまりネアルコの玄孫かつ仍孫
父はネアルコの来孫シンボリルドルフ。母はネアルコの玄孫かつ昆孫のトウカイナチュラル。つまりネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫
父はネアルコの玄孫ライラリッジ、母はネアルコの昆孫レーシングジイーン。つまりネアルコの来孫かつ仍孫
父はネアルコの玄孫マグニテュード、母はネアルコの来孫カツミエコー。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの玄孫マジェスティックライト、母はネアルコの玄孫かつ来孫デュプリシト。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの玄孫かつ来孫サクラユタカオー、母はネアルコの玄孫サクラハゴロモ。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫リアルシャダイ、母はネアルコの来孫ライラックポイント(マルゼンスキーの子)。つまりネアルコの昆孫
父はネアルコの来孫シャルード、母はネアルコの曽孫かつ来孫パシフィカス。つまりネアルコの玄孫かつ昆孫
父はネアルコの玄孫かつ来孫サクラユタカオー、母はネアルコの来孫ファティマ。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫かつ昆孫トニービン、母はネアルコの来孫パワフルレディ(マルゼンスキーの子)。つまりネアルコの昆孫かつ仍孫
父はネアルコの来孫ブライアンズタイム、母はネアルコの曽孫かつ来孫パシフィカス。つまりネアルコの玄孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫かつ昆孫シアトリカル、母はネアルコの曽孫ケイティーズ。つまりネアルコの玄孫かつ昆孫かつ仍孫
父はネアルコの来孫ブライアンズタイム、母はネアルコの玄孫アルプミープリーズ。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫サンデーサイレンス、母はネアルコの玄孫モミジダンサー。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫ウッドマン、母はネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫のミステリーズ。つまりネアルコの雲孫
父はネアルコの玄孫のデュラブ、母はネアルコの来孫のローズコマンダー。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫かつ昆孫トニービン、母はネアルコの玄孫かつ来孫のダイナカール。つまりネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫
父はネアルコの玄孫クリスタルグリッターズ、母はネアルコの来孫アテナトウショウ。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの来孫デヴィルズバッグ、母はネアルコの来孫ウェルシュマフィン。つまりネアルコの昆孫
父はネアルコの来孫サンデーサイレンス、母はネアルコの来孫かつ昆孫ワキア。つまりネアルコの昆孫かつ仍孫
父はネアルコの来孫かつ仍孫のメジロライアン、母はネアルコの来孫かつ昆孫メジロビューティー。つまりネアルコの昆孫かつ仍孫かつ雲孫
父はネアルコの来孫シーキングザゴールド、母はネアルコの昆孫かつ仍孫のページプルーフ。つまりネアルコの昆孫かつ仍孫かつ雲孫
父はネアルコの来孫サンデーサイレンス、母はネアルコの玄孫かつ来孫キャンペンガール(マルゼンスキーの子)。つまりネアルコの来孫かつ昆孫
父はネアルコの玄孫かつ昆孫ダンシングブレーヴ、母はネアルコの来孫かつ昆孫グッバイヘイロー。つまりネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫
父はネアルコの来孫かつ昆孫シェリフズスター、母はネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫シスターミル。つまりネアルコの昆孫かつ仍孫かつ雲孫
父はネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫キングマンボ、母はネアルコの来孫かつ昆孫かつ仍孫サドラーズギャル。つまりネアルコの昆孫かつ仍孫かつ雲孫
この場合、記念碑の管理者(この場合は京都競馬場)の定めたルールに沿っているかが重要で、それから逸脱していれば実在のライスシャワーに手を合わせていようがアウトだし、それに沿っていればウマ娘のライスシャワーを通して手を合わせていても問題ない。
献花者の内面によって条件をつける権利は、少なくともただの競馬ファンが持ってるはずもない。
そして一般的に考えて青いバラが供えてダメなものに分類されるはずもないので、キレてるやつの過剰反応。
競馬ファンであろうがウマ娘ファンだろうがルールに沿ってるかどうかの1点で判断するべきで、他者の内面を忖度してその自由を制限しようとするのはダメだよ。
それ以上でも以下でもない。
くだんのブログ主は
現実の競走馬に対する敬意がないという点で、青い薔薇献花した人物は、タイキシャトルのたてがみ切ってメルカリで売り捌いていた人物と同一レベルとしか思えない
競走馬として生まれて他に選択のない生活を個人的に望むかどうかで言ったら絶対に嫌だなと思う反面、今の生活がそうではないかと言われるとあまり変わらないんじゃないかという気もしている
元増田です。
色々な反応をいただいたので、いくつかお返事しようと思います。
>動物飼ったことが無い人は良く勘違いしてるけど犬でも馬でもやりたくないことを本気でやらせる事は出来ないんだよ。
>動物のお医者さんの犬ぞり回を読むと良いよ。楽しいかというより「俺はやるぜ」という本気なんだよ
興味深いと思いました。
僕は生涯通して犬猫、小動物(ハムスター、モルモット)と暮らして、馬術部で馬と接してきて、人生を通して関わってきた動物は比較的多い方だと思っています。
その上で、持論を書いてみます。
そして、たしかにあの話においては、本人たちの意思で走っているように描写されています。
まあ漫画なので、現実と同一視できるかはわかりませんが、実際に犬ぞりの映像を見たときも、犬は割と楽しそうに走っているように見えました。
ただ、2つの論を同一視する前に、犬と馬の本能の違いについて話させてください。
犬は集団で狩りをする肉食動物です。犬ぞりは、確かに犬の体に本来かからない負荷はかかるものの、
犬からしたら、「群れの犬たち(※この中には、飼い主も含むのかもしれません)」と、「目的の場所/餌まで行く」という点においては、一貫性があり、ストレスない行動に見えます。
ここで馬がどうかを考えると、馬は本来は、とても、のんびりした草食動物です。
基本的には、野生で馬が、馬同士と競走することは、ありません。危険がなければ、ずっと草を食ってのんびりしてる子達です。
馬が走るのは、危機感知した時。つまり、命が危険だ!やべえ!と察知して、「逃げなきゃ死ぬ!」というところまで追い詰められたときです。
レースや本番になると目つきが変わる馬は僕も見たことがありますが、気合が入っているというより、どちらかというと非常に気が立っているなあ、と感じました。
度重なる出走で、「ここに入れられると、めちゃくちゃアドレナリンが出る」という風に、体が覚えたのかもしれません。
これは僕個人の感じ方なので、再三言っている通り、馬がどう感じているかなんて、もちろんわかりません。
(周囲は「やる気十分だね」なんて言っていましたが、普段はすごくおとなしいのに、少し近づいただけで蹴られそうになりました)
「みんなが望まないレースをさせられていると断定するのは馬をバカにしているんじゃないか」、というのは、必要な考え方だとは思います。
僕も、僕の意見への反論として、常に忘れないようにしていきたいです。
ただ、裏を返せば「みんなが望んでレースをしている」と断定するのもまた愚だとおわかりいただけたと思います。
それをコンテンツ化して、美談にするというのが、危険な行いに見える、というのが、元投稿で言いたかったことなんです。
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>じゃあ食肉はどうなんだよ。オメーはヴィーガンなのか?(意訳)
まず、僕はヴィーガンではないです。食肉について、確かに思うところはありますが、それは主旨がずれるので今回は割愛。
元投稿で僕がいいたかったことは、消費されてる対象が、人間の勝手なストーリー付与によってコンテンツ化されてるの怖くね?という話です。
コンテストで一位をとるために、ウシ娘が嬉々として日々体型管理するストーリーとかだったら、同じように苦言を呈したと思いますよ。
書いてて思いましたが、これ本質的にはエロ漫画と近い議論かもしれないですね。
まあ、普通の女性はこんなふうに考えんやろwが常識の前提にあるのと、受け手がフィルタリングされてること、人間は自分の意思を発信できる分、エロ漫画のほうが正直よっぽどマシですが。
(繰り返しますが、ウマ娘によって、実情を加味せず、馬たちは全員「自分から走りたい/一位を取りたいと思っている」という常識を植え付けられているのが、僕の最も問題視してるポイントです)
>人間の女キャラがスカートめくられて「いやーん」っていってほほそめてるのが「本当にイヤ」なのかもしれないという認識があって然るべき
そういうことです。
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ただ、元増田での論点は一貫して、「競馬を本人たちの意思の結実/美談として切り売りする手法」のウマ娘について、のつもりでした。
競馬業界に問題があることは否めないです。ただ、境遇を今すぐに変えるのが難しいことも分かってます。僕にそんなお金も力もないです。あればなんとかしたいですが。
だから、せめて、彼らの意思っていうサンクチュアリには踏み込むなよ!って怒りが湧いてきたのかもしれません。
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>増田の想定する「芸能人」にアイドルが含まれてるかどうかはわからんが、アイドルも一般的には「大人に利用されてる資本主義の象徴」
>「ファンが一方的に消費している」「本人の意思は尊重されていない」というようなことを言われる。確かにそのような面はあるし、
>特に女性アイドルは過度な期待を背負って潰れていく子も多い(男性アイドルには詳しくないが、ジャニーズ外では男の子もそうなのかな)
増田の想定する芸能人にはアイドルは含めてますが、一応アイドルは人間で、一応本人の意思を口にできるので、ある程度自分で望んでやってることなんじゃないかなと思います。
増田の親戚に、ほど…ほどに売れてるアイドル声優の子がいるんですが、その子も水着撮影とかはお金のためって割り切ってるみたいですね。親は嫌がってましたが…。
ただまあ、男性芸能人と比べたら顔と若さを偏重して重視される商売なんで、その子含め、無価値感みたいのは募るみたいです。
若くなくなったら/顔が老けたら死ぬしかない、人間としての自分を愛されてるわけじゃなくて、顔と体を切り売りされてる、みたいな。まあそれ含めて本人の選択といえばそれまでなんですが…。
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>まずウマ娘の技術で最新なモノは別にない、丁寧に高クオリティに創られてるだけ
>システムはもうさんざん言われてたようにパワプロのパクリ ~
>枕で大した調べも想像もしてない隙があると読む気もしないよね
パワプロを触ったことがなく、軽率な発言だったと思います。ごめんなさい。
ウマ娘というアプリゲームそのものと、開発に対しては敬意を表しています、というスタンスを伝えたかったんです。
ゲームシステムや面白さの是非は、今回言いたかったことの主題からは外れてしまうので。
ただ、良い勉強になりました。ありがとうございます。
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>なんか「かわいそうな境遇の〇〇がいる」っていう可能性がインプットされると
>その思考回路のせいで、自己実現の方法としてAV女優やレースクイーンをやってる人を全否定し
本人がそれを自己表現の一環としているなら、何を商売にしていても、そこに貴賤はないと思います。
馬が走るのを楽しんでいる「こともある」かもしれません。
楽しんでいる可能性は否定できませんが、同時にレースに出る馬は「みんな1位を取りたがっている!」というのは、あまりにも急いた結論だと思いますし、そういうものとしてキャラクターを刷り込んでくるコンテンツにタチの悪さを感じているんです。
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>競馬の残酷さはそこじゃねぇだろ、そこが問題なら動物番組・ペット動画に発狂してないとおかしい。
嫌いなものの話をしても仕方ないですが、僕はペット動画・動物番組も基本的に苦手です。なので、一貫性はあると思います。
動物投稿の中には、「動物との生活を大事にしている」というよりも、「動物を飼っている人物」になりたい、という作為が見え透いているものがたくさんあるからです。
例えば、ハムスターが後ろに転がる動画の投稿。ハムスターは驚くと後方に飛び退りますが、面白がって何度も繰り返し驚かす動画を見た時、頭を疑いました。
普通に動物にとってストレスですし、それ以前に「かわいい動画撮った私」が大事なんだろうなと思います。そういうのは嫌いです。
僕もかつてペットを色々飼っていた身なので、過去の己に対する怒りもあるんだと思います。
今はペット産業そのものに対して思うところが大きいですし、本当に自由で幸せな環境を与えてあげられないなら、命を束縛することはもうやめようと思っています。
動物は大好きですけどね。
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>お前も勝手に馬に「かわいそうな」物語を見出しているのでは?
そう見えたなら、僕の書き方が稚拙だったんだと思います。僕は馬の物語を、無理に悲劇にして、憐憫に浸らないようにも心がけてます。馬の気持ちや、脚の痛みは、僕にはわからないから。
ただ、ウマ娘の描き方は、競走馬に対する感情を「なーんだ!この子達だって、望んで走ってたんだ!よかった、もっと応援しちゃお!」
に上書きさせようとしてくるので。そこが一番問題に感じてるポイントですかね。
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「用途」のために、人間が「造った」無機物なので、全く違う議論だと思います。少なくとも僕は。
まあ乗組員さんや、史実で亡くなった方たちのことを考えればセンシティブな側面も大きいですし、難しいですね。
僕のアンテナが届かなかっただけかもしれません。
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>関係ないけど、せめてレース頑張ったおうまさんはちゃんと一生面倒みたげてほしいな。行方不明になっちゃう子多いんだよね。
本当にそう思います。
今回の意味のねえ投稿に唯一帰結があるとしたら、これかもしれません。
走ってるときヒーロー扱いしたなら、最後まで面倒見てやってほしいです。
馬さんは超絶維持費かかる動物ですが、まあウマ娘に触れた人口の目がそっちにも向くようになった分、多少は状況改善するかもしれないですね。
そう祈っておきましょう。
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たくさんの人に読んでいただいてありがたかったです。
トレーナーは毎秒のようにくじ引きをしてる? そんなことあるわけないじゃないか。
『トレーニングくじ』が当たったらステが伸びて
『サポカくじ』が当たれば友情タッグが出たりスキルのヒントが貰えたりしてステが大幅伸びて
『レースくじ』が当たったら望んでたバ場状態になったり、出遅れが回避できたり、たれ馬事故が回避できたり、ちゃんとスキルが発動したりして
合間の『コミュくじ』が当たったらクラシック前にマエストロヒントや愛嬌、練習上手◯が手に入ったりして
なんだかんだで一定以上のステータスで優勝できたら『因子くじ』が引けたりして
因子くじに勝ったら、次のウマ娘への『因子継承くじ』を引いて、当たればその娘のステが大幅に伸びたりして
そんな感じで何回もくじを引き続けて強い娘が集まったら、競技場で『雑魚格上くじ』を引いて、当たればランキングが上がったりして
ランキングや育成が頭打ちになったら、今後は『育成ウマ娘くじ』と『サポカくじ』を引いて☆3娘やSSRカードが当たれば戦力の底上げができたりして
そしてまた『トレーニングくじ』を引き始めたりして
でも僕らトレーナーは『ただくじ引きしてるだけ』って感覚は全くないんだ。
だって、僕らは育成してる可愛い娘と一緒にトレーニングを積み重ねて、レースで勝ちを積み重ねて、ステータスを積み上げて、一番を目指して成長して、一緒に泣いたり笑ったりしながら、前へ前へと突き進んでるんだから。
この素直でかわいいウマ娘たちとのかけがえのない時間が、大量の時間を溶かしながら、ただひたすら『くじ引きしてる』だけだなんて、そんなことあるわけないじゃないか。
たまにSSRや☆3を当てさせたり、たまに友情タッグを成功させたり、たまに針治療で強くさせてみたり、たまに最高のタイミングでスキルヒントを与えたり、たまにルーレットダービーでビンゴさせたりして、僕らに馬券が当たった時のような強烈な脳内麻薬を出させたりしているなんて、そんなことあるわけないじゃないか。
まさか僕らのサイゲさまが、僕らに考える暇を与えないために毎秒のように「部分強化」を強要して、着々とオペラント条件づけを進めているなんて、そんなことあるわけないじゃないか。
様々なドラマを残した競走馬たちが眠る墓を掘り起こして、美少女のガワに押し込み、死なないのをいいことにいつまでも稼がせようだなんて
史実からテキトーにつまんだエピソードを混ぜた都合のいいシナリオや、それっぽい会話や二人三脚の育成という名のフロー体験を駆使して、トレセン学園とかいうなんかキラキラした世界観で魅せて感情面に訴えることで、その事実に気づかせないようにしてるなんて
騎手がいなくなったのをいいことに、6枚も必要とさせる完凸前提にサポカを徐々に強くさせながら出したり、限定アイテムコード入りの新曲を買わせたりしながら、デレステ以上に長い期間をかけて金を搾り取ろうとしているだなんて
厳密に言えば、アプリリリースが延期になってからも、アニメが放映されていたり、メディアミックスがあったりと
「ウマ娘」というコンテンツは走っていたとおもうが、スマホアプリがリリースされて、加速度的に火がついたと思う。
かくいう自分も、インストールして、ストーリーを読んで、楽しんだ。
魅力的でかわいくて、それだけじゃないーーー闘争心を持ち合わせた、かっこよさのある少女たち。
史実を踏まえた絶妙な設定は、悔しいほど巧妙にプレイヤー心を揺さぶる。
ウマ娘は、最新の技術と、既存の美少女ゲームに無い斬新さと、安心感のある”お約束”、すべてが入った、間違いなく完成度の高いコンテンツだ。
それでも。
「その馬たちは、本当にそれを望んでいたか?」
こんなことを、脳内で自問してしまうたび、自分はこのコンテンツを、心のどこかで全く肯定できなくなっていった。
「ウマ娘」の世界においては、彼女たちは「自分の意思で」トレセン学園に入り、自分の意思でレースに出走している。一位を望んで、毎日過酷なトレーニングをこなし、栄光へと走っている。
けれど、現実の馬は、そうじゃない。
競走馬は、生まれたときから脚質や血統を重視され、競走に適しているか否かで選別される。
出走して脚を駄目にすれば、良くて種馬、最悪の場合、文字通り潰される。
ウマ娘の綺羅綺羅しい脚色は、この、必ずしも「美しくもない」競馬の背景を、砂糖でコーティングしている。
実際、「本人たちが一位のために頑張って走ってる」と思えば、競馬は倍楽しく見れるようになってしまうのも事実だ。
だからこそ、すごく怖い。
「負けたら怒られる」「怪我したら潰される」のに、走る以外の道がないなんて、剣を持たされて闘技場に立たされるのと同じなのに。
(※馬をこっぴどく叱る調教師さんは少ないが、馬は繊細な動物なので、会場の空気や調教師・厩務員・身近な人間の感情はとても敏感に察知する)
そのうち、ウマ娘関連で、現実の競走馬の「物語」が拡散されるのを見るたび、苦々しい気持ちでいっぱいになった。
どうするんだ?ゲートで暴れていたゴールドシップが、「俺ァレースなんか出たくねえ!野山を駆け回りてぇんだよ!ド畜生!!」って言ってたら。
どうするんだ?「楽しそうに」走っていると言われてた馬たちが、本当は微塵も楽しんでいなかったら。
僕たちはそれを「レース前にゲートインをボイコットする馬w」なんてコンテンツ化して、ネタにしている。
そのうちのどれだけのお金が、馬が本当に望むものを得るために使われるんだろう。
それとも、「あの子は栄光を望んで、それを手にしたんだから幸せなはずだ」って皆に思われて終わるんだろうか。
きっと僕が知らなかっただけで、競馬業界には元々あったいびつさなんだろうが、
「苦手なコンテンツなら距離おけよw」派の僕がこういう文章を書いてしまったのは、多分、僕一人が距離を置いてもどうしようもないと思ったからだと思う。
馬たちは、自分の意志で自分を売り物にしてる芸能人とも、擬人化された無機物とも、想像上のアイドルとも違って、今も生きてる。
もし、誰かの心に響いたなら、物語を見出してるのは人間であって、馬たち自身じゃないことを、覚えててください。
お願いします。
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なるべく文句を言われずにウマ娘の大変えっちなやつとか大変グロいやつとかをつくる方法を考えてたんだ
キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。
馬主苦情→サイゲ著作権行使部隊全力稼働→訴訟、が割とみんな危惧するところなので、いわゆるプレイヤーキャラは種付けおじさんに種付けされていたり、殺人鬼にバラバラにされたり、キメセク乱交したり、幼稚園を襲撃してかたっぱしから蹴り殺したり、は避けないといけない。何ならちょっと怪我しただけでも馬は死がとても近く連想されてしまうので危ない。また、未登場でも既存馬だと類似のことが起きる可能性が高いと思われる
ということはひどい目にあうのはモブか既存馬と名前がかぶらないウマ娘でないといけない。競走馬の命名ルールから逸脱した名前にすれば後者は簡単にクリアできるが、ゲーム内のレースに出てくるモブ名称ウマは「勝ち目はないけど訴訟はできる」を行使できそうなんだよなあ
直接ひどい目に合う担当は名無しか新規名称を付けたウマになるということだ。
あとトレセン学園の制服、勝負服も出ているだけで頑張れば訴訟はできるレベルではいけそうなので、そのわずかなリスク気にするなら体操服にゼッケンの服装じゃないといかん。
それウマ娘同人か?といわれるとまあなんだ、厳しいかもしれん。ドキュメント引退後ウマ娘:インペリアルタリスAVデビュー、みたいな話をかきたい人みたい人がどのぐらいいるのかは怪しいな。
まあただ直接ひどい目に合うのではなくて見る、通報する、救済するなどの役割で出すなら何とでもなりそうではある。
たとえば競争ウマ娘が公道で守らなければならないルールについて免許試験場で講習を受けるとたいへんにグロ怖いビデオ資料が出てきて泣き叫ぶダート適正Aウマ娘、なんかはイメージは損なわず書けたりするのではないか。
たとえば某ナマモノおたくウマ娘が落としたナマモノ同人誌をサイボーグか頭でっかちが拾って詳細に音読してしまう何なら校内放送して落とした奴は来いと宣言する、なんかも書けそうだ。
何事も工夫次第だなあ。
これに著作権者の言うことだから聞くべきだと言っているブコメがあって驚いた。
著作権というのは憲法上の権利ではなくて、国が著作権法という法律で認めた権利だ。歴史的にも、憲法で表現の自由が規定されるようになった18~19世紀前半には著作権保護はろくすっぽされていなかった。そして、著作権を国家が保護するということは、ある著作物を利用して二次創作をつくる人を国家が抑圧する、という側面をどうしても持たざるを得ない。それが表現の自由に照らして問題ないと思うのはちょっと信じられない。それに著作者が二次創作はダメだと言ったらそれでおとなしく諦める、という淡泊な姿勢も納得がいかない。私は、(性的な表現を含めて)二次創作者は、どうしても二次創作を書きたいから書くんだと思っていた。こんな淡泊な姿勢をとる人が多いということは、実は単なる商売のネタに過ぎないのかな。訴訟になると面倒だから、ということならまだ分かるが。
私は著作権や著作者人格権が必要ないとはまったく思わない。でも、パロディ事件しかり、ときめきメモリアル(メモリカード)事件しかり、日本の著作権法や判例法理は国際的に見ても原著作者保護が極めて強いわけで、それは表現の自由に照らして非常に問題があると思っている。著作権には表現の自由が及ばない、みたいなことを言っている人がいるのは驚きではある。原著作者が権利主張を始めたらいわゆる二次創作物を壊滅させることができる(コミケは単に目こぼしされているだけ)、それを国が著作権法によって認めている、それが問題だと思わないのか。そういう問題意識を持たない人には二度と表現の自由などと口にしてもらいたくない、とすら思う。
~おまけ~
『ウマ娘 プリティーダービー』の「お願い」は、
キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。
というものだった。
https://umamusume.jp/news/detail.php?id=news-0106
これは、そもそも著作権や著作者人格権から来る要求とは考えられない。競走馬は著作物ではないから、著作権や著作者人格権の客体ではあり得ない。馬主が不快に思われる表現をやめよと要求する権利があるとすれば、おそらくは馬主の名誉権などの人格的利益の保護となるだろうか。競走馬ないしキャラクターのイメージを著しく損なう表現をやめよ、と要求する権利があるとすれば、知的財産権というよりは、商品化権ないしパブリシティ権(キャラクターのイメージの毀損については著作者人格権の問題になり得るが)といったビジネス上の権利の問題になるだろう。これを概括して「著作権」による要求と解するのは粗雑に過ぎる。
キャラクターのイメージの毀損については、一般的に性的な表現がすべてそれにあたると簡単に言うことはできないのではないか。たとえばどぎまぎイマジネーション事件※(ときめきメモリアルのもう一つのアレ)の東京地裁は、詩織ちゃんが「優等生的で、清純な、さわやかな印象を与える性格付けが、本件ゲームソフト及び関連商品の売上げ及び人気の向上に大きく寄与している」という一方で、被告が「清純な女子高校生と性格付けられていた登場人物の藤崎詩織と分かる女子高校生が男子生徒との性行為を繰り返し行うという、露骨な性描写を内容とする、成人向けのアニメーションビデオに改変、制作した」ということを問題にしているのであって、一般に性的な表現は許されない、と言っているわけではない。ある改変行為(性的な表現に限った話ではない!)によってイメージの毀損がなされているかどうかは、そのキャラクターがどんなキャラクターなのかということを考察してみないと始まらない。
「モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現」として、性的な表現一般がそれにあたるのではないかと考えた人がそれなりにいたことは確かに興味深い。
(もっとも、これに関するツイートを見ると、性的な表現に限らず何が「不快に思われる表現」なのかはよく考えてみないといけないはずだというものもあって、結構冷静に考えている人がいるのが分かる。
例:https://togetter.com/li/1239211 ; https://togetter.com/li/1673486)
ただ、私自身は、これは「「何にエロを感じるのは人それぞれだし、どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」と噛み付いていた人々が「ウマ娘のエロ絵は禁止」の一声で「何がエロだと受け取られ、馬主を不愉快にするか」をきちんと自分達で考え始めたの笑う」(https://twitter.com/rtoiuyuiotyuijj/status/1371455240143212545)というのとは正反対の事態ではないかと思う。先ほども言った通り、何がキャラクターのイメージを毀損するかというのは、そのキャラクターがどんなキャラクターで、どんな描写をしたらイメージを毀損するのかを具体的に考えなければ分からないはずである(そして、そうするべきだ、という人も確かにいた)。むしろ、性的な表現一般を諦めるという態度をとった人が少なからずいたということは、「何がエロだと受け取られ、馬主を不愉快にするか」を考えられないから、一般的に性的な表現はやめました、ということになったのではないだろうか? まあ、自分の描くものはあまたある性的な表現の中でも確実に人を不愉快にさせる類のものだからやめました、ということなのかもしれないが。
※どぎまぎイマジネーション事件では、東京地裁は詩織ちゃんのイメージの毀損によってどのくらいの損害が発生したのかという問題をあまり扱っていない。イメージの毀損という無形損害の賠償はどうしても裁判官の裁量、つまりブラックボックスになりがちだとはいえ、ゲームソフトの売り上げの損失(をコナミが証明することは困難だろうが)や、詩織ちゃんを使った事業にどのくらいの問題が生じたのかというような部分で争う余地があったのではないだろうか。それこそ表現の自由の観点に照らせば、「被告の行為によって受けた原告の信用毀損は少なくないと解される」という短い言葉で検討を終わらせて良いとは思えない。判決文の短さから察するに、被告の法定代理人が無能だっただけかもしれないが。
~追記~
(ブックマークより)
法解釈論と立法(法政策)論は別物だからな。増田の言うことは「日本もフェアユースを認めるべき」と前から議論されている。一方現行法上サイゲの「お願い」は正当性がありそれは尊重されるべき。
そんなに厳然と区別できるものではないと思う。ある法解釈の結果、いかなる帰結が発生するかという帰結主義的な考慮を法解釈に持ち込むことは裁判所も普通にやっているだろう※。著作者人格権については、著作権法20条は、著作物の改変について、客観的な名誉侵害等からの保護というよりも、主観的な思い入れを強力に保護しているようにも読める規定になっているわけだけれども、著作権を現実に行使するのが、著作権を管理している出版社やレコード会社といった大資本であることに鑑みれば、その解釈は非常に大企業に有利な体制を作ることになる。立法によってテクストを変更する前に、解釈の可能性が開かれているとき、まず解釈で争うことを諦めるべきではないと思う。
※もちろん、あまり政策的な考慮を重視するべきではないという立場はあり得る。特に刑法の場合、罪刑法定主義との関係上、処罰をする方向へと政策的な考慮を強力に効かせることには問題がある(古典的な例では、電気は財物にあたるかという問題が良く採り上げられる)。ただ、政策的な考慮を一切しないというのは、それはそれで異様な考え方ではないか。
なお、一見してみて、Cygamesの「お願い」が一理もないとは思わない。仮におうまさんのことは度外視しても、ファンコミュニティの維持は大事なことだろうし。単に、著作権には表現の自由は譲るという単純素朴な理解をしている人がいることが意外だっただけである。
メタボ教授「競走馬(種牡馬)は法律上『金融商品』なので単純に損害賠償請求される恐れがある」https://youtu.be/o3glYqYwsHs
金融商品とは何のことだろうか。カッコつきで書いてあるということは、金商法上の金融商品(有価証券、預金債権等、通貨)ではないということかな? キャラクターないし商品イメージ、ブランドイメージの毀損について不法行為による損害賠償請求がされうるというのはその通り。パブリシティ権との関係では馬名の使用について許諾はいらないということになるとしても、後からゲーム中の描写がイメージの毀損になっているとケチをつけられると訴訟を抱えて面倒になるから、馬名の使用を拒否する場合はその馬名を使わない、というゲーム会社の経営判断は理解できる。ただ、この金融商品という言葉遣いは唐突に感じる。
憲法上の権利である財産権と幸福追求権を著作権と著作者人格権という形で具体化しているので著作者の権利は基本的人権の範疇では。おまけは113条11項的なアプローチと思うので著作者人格権の問題なんじゃないかと。
確かに、あらゆる法律上の権利は煎じ詰めれば何らかの憲法上の権利に行き着く可能性が高い。ただ、憲法上の権利である表現の自由と、憲法上明示されていない著作権とをフラットに扱って、何も重み付けをせずに天秤に乗せるべきものなのだろうか? あと、おまけでは「お願い」が著作者人格権の問題ではない、ということではなくて、法的な権利の性質・主体・客体がバラバラな諸要求が一枚のお皿に盛られているので、著作権とひとくくりにするのはまずいということを言っている。
著作権と表現の自由の問題は多分学問的にもまだそれほど論じられてないので表現の自由戦士の中でもガッツリ法学系の人じゃないと考えるのも難しかろうとは。現状の著作権システムを是認するのが不当とは言い切れんが
これは、知らなくてもしょうがないかなという気はする。ただ、こういう論点も考えられるようにしておかないで何が表現の自由かとも思う。実際には、超有名論点にすら関心は持たれていない(性的な表現を制限する刑法175条がまるで問題にされていないようだし)のでそんなのは無理、ということになるかもしれないが。
そもそも「表現の自由戦士」はただのレッテルであって、何でもかんでも表現の自由をゴリ押す人たちのことじゃありません。法律に守られた権利を「お気持ち」でゴリ押そうとする人たちに抵抗しているだけです。
私は「表現の自由戦士」というレッテルは使っていないと思うのだが・・・。「法律に守られた権利」というけれども、ある表現に対する「お気持ち」表明(これもまた表現だ)を差し止める権利が表現の自由に含まれているとは解されない(名誉毀損のような場合は別だが)。それとも、「お気持ち」に基づいて出版物の差止め訴訟を濫発した、みたいな事件があるのかな? せいぜいツイッターでボロクソに言われた程度の話しかないような気がするけれども、それが元増田の言葉を借りれば「自由の制限」とはまことに大仰な話だ。
※以下はこの方に対する直接のリプライではないが、関連する内容ではある。
性的な表現(正確には、わいせつobscenityにあたるもの)というのは、日本やアメリカの判例法理上、保護されない言論と位置づけられている。なぜかというと、表現の自由について司法審査の基準を厳しく設定する理由として、民主的過程の維持や人格の発展といった目的が持ち出されるわけだけれども、ということは、逆にいえばそういった価値との関わり合いが薄い表現は、別に手厚く保護しなくて良いということになる。となると、性的な表現は「法律に守られた権利」とすら言えないのではないか。私は、それで良いとはまったく考えないけれども、それならそれで現在の判例法理を覆す理由付けを考える必要がある。悲しいかな、私は専門家でもないトーシローだし、中々良い案が浮かばない。表現の自由について考えている人は、是非この問題について詳しく調べてみて、知恵を貸して欲しい。なお、定義的衡量(何が「わいせつ」にあたるかという論点で戦う)をいくら頑張っても、いわゆるハード・コア・ポルノにとっては役に立たないということは申し添えておく。
二次創作者やその支持者の大半は「表現の自由」を信奉してるわけでは無いと思ってる。その観点から「表現の自由」という言葉を軽々に使うなというのは分かる / エロ即ち不快表現との理解はびっくりするよね
そう、私も性的な表現がただちに不快な表現にあたると解した人が少なからずいたことが驚きだった。こういう短絡を起こしたということは、将来、あらゆる出版社やゲーム会社がこの手の「お願い」を出したら、性的な二次創作表現は全部ピタリと止むということになるんじゃないかな・・・。
・キリがないので重賞馬に絞ってある。
・【】内はおもな勝ち鞍
・調教師から「重賞を勝てる馬」と太鼓判を押され、素質はおおいに期待されていた。
・デビュー前から喘鳴症を患って初出走が大幅に遅れる(3歳時の6月)。
・条件戦では走りさえすれば勝てるような馬だったものの、4歳春に屈腱炎で一年半以上レース不可能になるなど脆弱な体質に悩まされ、6歳になるまでの出走回数は6回のみ。うち4勝。連対から外れたことは一回だけ(そのときも3着)だった。
・6歳のシーズンにようやくまともにローテが組めるようになり、プロキオンSで初の重賞制覇……が、またも故障で予定していたGIレース出走を取りやめに。
・7歳の6月に復帰したもののそのレース後にまたまた故障。さすがにもう高齢ということで引退。
・2005年のデビュー二戦目で重賞である新潟2歳Sを勝ち取り、アグネスタキオン産駒初の重賞馬となる。ちなみに産駒中でGI初制覇はNHKマイルを2006年に制したロジック。
・同年の朝日FS(GI)でも四位入着を果たし、アドマイヤムーンやメイショウサムソンといった2005年組のクラシック有力馬の一頭と目される。
・が、皐月賞で18頭中17着のブーピーに沈むと、放牧に出されて長期休養。復帰したのは皐月賞からちょうど一年後の4月だった。
・復帰後はファンも驚くほど精彩を欠き、15戦でわずか1勝。5歳以降は入着ラインにも達せなかった。
・それでも2歳時に輝きを信じて走りつづけたが、8歳時のレース後に脱臼が発覚。予後不良。
【エリザベス女王杯(GI)、有馬記念(GI)、桜花賞(GI)、秋華賞(GI)、大阪杯(GII)、ローズステークス(GII)】
・感冒でオークスを回避、調教中にウッドチップが目に入り角膜炎に罹ってドバイ遠征中止、骨瘤でヴィクトリアマイルと宝塚記念に出走不可となるなどつまづきが絶えず、最終的には屈腱炎で5歳のシーズンを見ることはなかった。
・それでも牝馬クラシック2冠や有馬記念を含むGI4勝をあげたのだから凄まじい。同世代のウオッカととも牝馬の枠に収まらない名馬として讃えられた。
【シンザン記念(GIII)、弥生賞(GII)、京都記念(GII)、】
・当初は順調にクラシック路線の前哨戦を勝ち上がり、皐月賞トライアルの弥生賞を勝つも、本番では4着に終わった。
・それでもダービーでは3着と意地を見せ、玉座も伺える実力を証明。そして三冠ラストチャンスである菊花賞へ……と進む前にダービーのレース中に骨折を負っていたことが判明。半年間の療養へ。
・復帰後は京都記念に勝ったり海外GIに挑戦したりと健在をアピール。人気投票で宝塚にも出走……だが、ドベに終わり、レースから数日後にまたも骨折が発覚。5歳時の年初に復帰したものの、この年は早々に故障して一走だけ。6歳の夏に引退。
・骨折を重ねた割に無事(?)に競走馬生を終えたものの、種牡馬となって以後の11歳のときに肩甲骨の粉砕骨折で予後不良。人間でいえば40歳ほどでの死だった。
【NHKマイルC(GI)、東京優駿(GI)、神戸新聞杯(GII)、毎日杯(GIII)】
・デビューから初勝利まで6レースかかった。だが、4歳時に鞍上に四位洋文を迎えて毎日杯を制すると、その後はNHKマイル、日本ダービー、神戸新聞杯と重賞四連勝。その後もGI戦線で上位争いを繰り広げ、一時は凱旋門賞出走プランまで持ち上がったものの、4歳時の8月に屈腱炎を発症して引退。引退後は種牡馬としてGI馬も輩出している。
【皐月賞(GI)、デイリー杯2歳S(GII)、朝日チャレンジカップ(GIII、二回)】
・父アグネスタキオンとおなじ皐月賞馬となったものの、やはりその後に父同様故障でクラシック戦線から外れてしまう。
・ただ父とは違って6歳のシーズンまで戦った。故障からの復帰後はGIレースでこそ目立たなかったものの、朝日チャレンジカップを二連覇するなどGII以下では存在感を示した。
・やはり体質の弱さからややデビューが遅れ、皐月賞には間に合わず。それでも青葉賞を勝ってダービーに出た。
・ダービーでは七着に終わったものの、菊花賞には出よう……としてやはり故障。クラシック路線はここで打ち切り。どころかその後は一年半もレースに出られなかった。
・復帰後はオープン戦で微妙な順位に入線する微妙な感じの馬になり、全く勝てなくなる。ラストランではなぜか障害の未勝利戦に挑戦して五年ぶりの一着になるも、そのまま引退。タキオン産駒が障害なんて死んじゃうよ!とドギマギしたファンもほっと胸をなでおろした。
・かねてから素質の良さは評価されていたものの、デビュー後はややもたついた。それでも3歳2月にきさらぎ賞を獲ると皐月賞、ダービーでは入着馬(4着、5着)となり、菊花賞こそは陣営は意気込んでいた。
・……ものの当然のように骨折(調教中)。そのまま3歳シーズンが終了。
・復帰するとやはり勝てない馬と化してしまい、重ねて屈腱炎を発症。5歳シーズンはろくろく走りもしなかった。
・それでも6歳シーズンには関屋記念(GIII)を勝ち、重賞コースに返り咲く。が、翌年にまたも骨折。復帰したときは9歳の11月で、一回だけ走ってドベで引退。
https://anond.hatelabo.jp/20210318200022
この増田について、ブックマークのコメントで気になったものに返信させていただきます。(長すぎて切れてしまったので増田を分けることにしました)
碧志摩メグの件で不快感を示す海人さん達を叩き、映像研で作者を叩いた人達たくさん居たよね。権利者が言ってるのにそれはないだろうと思う。あと、オタク兼フェミニストも沢山いるので勝手に対立させないでくれ
碧志摩メグさんの件は実はこの件に関して物凄く重要な例だと思っています、ナマモノとそうでないものの境界だからです。後程詳しく説明します。
映像研の作者さんはこの文章を書く上で念頭に置いていました(具体的には(ここにも例外はあり、明確な基準を出すケースもあります)辺りで)、ただ「叩いた人達たくさん居た」と言うのが自分の印象と異なっていて驚きました。恐らく観測範囲の問題だと思うのですが、自分の見える範囲では大部分のオタクに受け入れられていたので自分の中では「一次創作者が基準を出し、受け入れられた例」として記憶していました。
あとオタク兼フェミニストが居るというのは文章中も書いた、と言うより結論部で強調したはずですが・・・・どういう意図のコメントでしょうか・・・・・?
対立しているとも書いていませんし(集団間に信頼関係は無いとは書きましたが・・・・)、互いに信頼関係の無い集団の両方に属する人が居るのは当たり前の事です。
オタク兼フェミニストが存在するという事実は私の論旨にとっても非常に重要な事実です。既に書いた通り、それは二次創作を取り巻く環境の特殊性を知っているフェミニストの方が居るという事ですから。
そもそもウマ娘に関しては騒いでる「フェミニスト」というのは最初から存在せず捏造デマの嘘松エア炎上だったで決着してたはずやがこの増田はいったいどこの「フェミニスト」に向かって言ってんのや?
誤解がある気がするので詳しく説明します。私が念頭に置いているのは以下の増田さんの冒頭で引用されているツイートです。(尚、この増田さんの文章はフェミニストへの敵意が露わになって居る為、閲覧には注意が必要だと思います。内容としては似通ったことを言って居るかも知れませんが、態度に私は同意出来ません)
https://anond.hatelabo.jp/20210317235416
ここで引用されているツイート主の方は別の所で見た事も有り、フェミニストの方だと認識していますが、それ以前にツイート内で「フェミニスト」と「それに「どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」と言う人」が登場します。
ここで質問なのですが「ウマ娘に関して騒いでる「フェミニスト」」とはどのような人を想定されているのでしょうか?
さっきのツイート主の方の事でしょうか?であれば存在します。そうではなく例えば「ウマ娘自体を(性的であったり、動物を女性化しているという理由で)批判しているフェミニスト」という意味であれば、私はそのようなフェミニストの方をそもそも想定していませんし、文章内でも触れていないはずです。(もしそうであれば、どこからそういう発想が出て来たのか良く分からないです・・・・)
私が想定し、理解を求めているのは「オタク(二次創作者)は一次創作者とフェミニストで態度を変えているじゃないか」と違和感を持つフェミニストの方です。そうした方の存在は先のツイートで居るのだと認識して書きました。
同様の誤解を与えてしまって居そうな方を挙げます。私の文章が分かり辛く、すみません。
今のところ私は「ウマ娘を叩くフェミニスト」を見たことないんだが…なんか仮想敵作ってシャドーボクシングする案件増えてないかなあ…。
本作品で「エロいから/女性の性的消費だから引っ込めろ」的な「いつものフェミニスト」の過激主張ってそんなに大きかったっけ?エア炎上は有ったがまさかソレが既成事実化しててその前提であちこち話が広がってる?
フェミが焼いたみたいなデマを元にしてる時点で評価できない。そもそも自分たちがやってること、消費してることに対しての危険性を自覚しろ。開き直るな。それこそ同じオタとして迷惑だ。
ウマ娘は「『フェミが炎上させてる』は嘘だった」が知られているし女性にも人気なのでそっとしたいてほしい。オタクは嘘炎上でも構わないから女叩きがしたいんだ、とまとめて敵視されたくもない。テイオーかわいいよ
恐らく同様の誤解を与えてしまって居ますね。申し訳ございません。
恐らく想定されているような「ウマ娘を叩くフェミニスト」はこの文章では元々想定していません。あくまで「オタク(二次創作者)は一次創作者とフェミニストで態度を変えているじゃないか」と違和感を持つフェミニストの方向けの文章です。
「一次創作者と二次創作者の信頼関係」に対して、「フェミニストとオタク」を当てはめてる意味がわからないんだけど。せめて、「フェミニストと表現者」では? 「オタク」というのはどういう存在なの?
これは実は非常に重要な点です。実は先の元になったツイートで私も良く分からないのがこの点なのです。
ウマ娘における曖昧な基準でも受け入れられる暗黙の関係は、ご説明した通り「一次創作者と二次創作者の信頼関係」で成り立つ特殊なものです。
一方でツイート主の方が想定されている「どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」とする人の大部分は恐らく一次創作者でも二次創作者でもありません。つまりそこに二次創作の特殊な事情で成り立つ関係が同様に適用出来るという発想が私には不思議なのです。(そのような意味で、「せめて表現者を想定するべきでは?」という疑問は私も共有します)
ただしこうした関係が二次創作の特殊な事情に依るとそもそも知らなければ、おかしな発想ではありません、そこで私はそのような想定でこの文章を書こうと思った次第です。
また、勿論二次創作者とオタクを兼任する人は居ますので、兼任する人だけを想定している、という考えはあり得ると思います。そのような想定も念頭に置いて書いたつもりです。
「オタク」については「「どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」とする人」では長過ぎるので、言い換えています。「「どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」とする人」かつ「「ウマ娘のエロ絵は禁止」の一声で「何がエロだと受け取られ、馬主を不愉快にするか」をきちんと自分達で考え始めた人」の集合ですね。
増田はあなたがあなた自身で二次創作者に向けて「自分の作品に」配慮して欲しい旨を伝えたことがあるのだろうか。編集部などではなく自分自身で二次創作の過激なエロを止めて欲しいような事を発言したことが?
私自身は自分の作品の二次創作は自由に遣って頂いて構わないので、そういう発言をした事は無いです。
ただ、自分以外の方の例を見て、発言すれば意図を汲んでもらえそうだなと思う事はあります。
あと映像研の作者の方の件は受け入れられた認識だったので(そうではない可能性が出てきましたが・・・)、そこでも一次創作者の意図は組んでもらえそうだと考えていました。
上っ面で敵意がないとか言いながら俺らは昵懇なので口出すなって言ってしまう無能な増田だ。都合よく選んだステークホルダ間に閉じたオレオレ信頼の話じゃなくて社会一般に開いた話をしようね。
対応の差は元々問題と思わないので異論もないが、表現においてOK/NGの基準が暗黙裡に共有されるって相当特殊な状態なわけで、部外者にそれを求めるのは無茶かと。オタク差別的な表現を非難する時に基準などないでしょ
このお二方は私の文章と同じ趣旨の事を、反論という形で書かれています。つまり誤解を与えてしまって居るという事ですね、申し訳ございません。
私の文章はまさに「社会一般に開いた話」に「都合よく選んだステークホルダ間に閉じたオレオレ信頼」と同じ対応を求めるのは無茶である、と言う趣旨です。
また「表現においてOK/NGの基準が暗黙裡に共有されるって相当特殊な状態」を「部外者同士(フェミニストとオタク)の関係間にも求めるのは無茶」という趣旨です。
本当に重要な事なのですが、「二次創作者と一次創作者」の暗黙の関係の方が特殊で異常なのです。だから社会一般の殆どの関係でそれと同様の対応を求めることは出来ないし、「フェミニストとオタク」の間にそれを求めるのも不可能、という事なのです。
うーん・・・・これでも分かりにくいかも知れませんね・・・ただこれ以上どう詳しく説明すれば良いのか、苦慮している状態です。表現者としてなっていませんね・・・・。
あとは最初に言っておいた碧志摩メグさんの件について書きます。
実は碧志摩メグさんの件はこの話で非常に重要な論点です。何故かと言うとウマ娘における馬主や競走馬達と似た(しかし微妙に異なる)立場に海女さんの方々が置かれた例だからです。
まず重要なのは「碧志摩メグさんはナマモノなのか」という事です。ウマ娘の場合、限りなくナマモノに近い、と言うより個人的にはナマモノと言ってしまっていいと思います。実在の馬に対し、個体を識別できるレベルで二次創作を行っています。
対して碧志摩メグさんはと言うと、実在の海女さんという職業を対象にしていますが、個人を識別できるレベルの二次創作ではありません。海女さんという職業を対象にした萌えキャラ化という認識です。
ただし注意しなければならないのは、「職業を対象にした萌えキャラ」を全て同等だと考えるのは危険だという事です。
例えば駅乃みちかさんは恐らく鉄道スタッフを対象にした萌えキャラですが、彼女と碧志摩メグさんを同等に考えるのは危険です。何故なら海女さんという職業に就く人の少なさに加え、「伊勢志摩」という地域の限定もかかっている為、個人を識別出来るレベルでないとしても絞られる人数の規模が異なるからです。
私の書いた文章では、まず第一に法律レベルで尊重されるのは一次創作者の様に作品の権利を持っている場合か、ナマモノの様にその人自身が肖像権等の権利を持っている場合だと考えていました。
通常、職業を対象にした創作について、その職業の方が権利を持つ事はありません(例えば漫画家が「漫画家の萌えキャラを描かないで」と言っても効力は有りません)、しかし単純にそれを碧志摩メグさんに適用するのは危険だと私は考えています。
これは個人的な考えですが、碧志摩メグさんの例は、一次創作者やナマモノの対象者の様な権利者と、職業萌えキャラの間ぐらいに位置すると考えるべきだと思います。
恐らく(素人なので分かりませんが)法律的に海女さん達が碧志摩メグさんに権利を持つ事は無いと思います。しかしだからと言って彼女たちの意志を無視するのは倫理的に問題がある、というのが私の考えです。
そしてウマ娘ではまさにこうした問題に対する対応が行われています。法律的には競走馬の馬主の方々やファンの方々はウマ娘について権利は持っていないそうです、しかし権利を持っているCygamesが馬主やファンの方々の意思を尊重する姿勢を明確にしています。
こうした関係は理想的ですし、碧志摩メグさんについても同様の対応がとられていれば良かったのではないか、と考えています。
すみません、そのような前提では書いていません。
フェミニストの方の中にはオタクも、腐女子も、ウマ娘を愛好する人も、ウマ娘と二次創作者の現在の関係を理解し肯定する人も、二次創作者も、一次創作者も、その他色々な人が居る、という前提の下書いております。
特にフェミニスト兼オタクや腐女子、二次創作者や一次創作者の方は、私が説明するまでも無く二次創作を取り巻く環境の特殊性は理解されている、と言う認識で書いております。
フェミニズムに親和的な人間もそれぞれの趣味に傾倒するし創作もするよ。そのなかで誰かを傷つける可能性に葛藤も悩みもするよ。だからこそ不誠実な「何がエロかわっかりませ~~ん」に怒るんだよ
フェミニズムに親和的な人も創作する事、存じております。と言うよりも(隠していた訳では無いですが)私自身フェミニズムに強く共感している創作者の一人です。
ただ、それ故に「何が不誠実なのか」を論点先取する事には一定の躊躇を覚えます。「エロ」というものの定義困難性や明確化の困難への懸念や警戒を「何がエロかわっかりませ~~ん」へと翻訳することについてもです。
一人の創作者でありかつ創作の受け手でもある人間として、「エロ」というものの難しさに向き合うことにも誠実でありたいのです。
「何がエロなのか決めることが難しい」事が本当に不誠実な態度なのか、まずはそこを決め付けずにもう一度詳しく検討したり、議論したりすることが誠実な態度なのではないでしょうか?
フェミが焼いたみたいなデマを元にしてる時点で評価できない。そもそも自分たちがやってること、消費してることに対しての危険性を自覚しろ。開き直るな。それこそ同じオタとして迷惑だ。
この方の後半についてなのですが、ここは私自身の立場がややこしいというか、難しいのですよね。
私自身勿論オタクでもありますが、同時にその「消費」を提供する作者でもある訳です。
創作者側としては、割と好きに消費して欲しいという思いもあり、この件に対しては複雑な心境です。
また私の描いたキャラクターが特定の属性の消費に繋がるか、という事についても・・・・余り私自身の情報で変な予断を増やしたくないので暈しますが、例えば私が女性で、女性のキャラクターを消費し易い形で出したら、そこにはどのような問題が有るでしょうか?
これは女性が自身を自由に表現してよいか、という女性自身の自由にも関わる話であり、この議論はそうした様々なパターンを想定した上でなければ(つまり男性が女性を消費すると言う様な典型的なケースだけ考えるのでは)意味が無いと思うのです。
はてフェミさん達の言う「基準がわからないのはダブスタ!」が元増田のおかげでようやく理解出来たわ
まずオタク業界において自主規制を伴う表現はだいたいわいせつ図画である
わいせつ図画の定義自体が実は難しい、曖昧だというのははてなの諸氏ならご存じかと思われるが、
まぁ大多数のオタクは性行為およびそれに準ずる行為と判断している
なのでサイゲの
というお願いも=性描写およびそれに準ずる行為の表現は避けてねと読み取られる
ウマ娘学級会のやり玉に上がっているのもだいたいウマ娘の性行為を描いたヤンチャなイラストレーターであり、
半乳とか前屈みとか男性オタクにとって『健全な』イラストは大手を振ってRTされている
一方ではてフェミさん達がこれまで抗議してきた物は「宇崎ちゃんの献血ポスター」「ラブライブ!のみかんポスター」「タイツコラボのイラスト」である
これらは男性オタクにとって『健全な』イラストの範疇と思われている
(個人的にはタイツのイラストはなしだと思うけど、それは飽くまで購買対象の好みを無視したマーケティングの問題)
これらを指して『性的な』描写と言われた場合、自分の尺度とは違うと感じて「基準はどこだ」と問いかけてる人が多いんだ