はてなキーワード: 新体操とは
※実際にはなんとも思ってない。
例えばシュッとしたナルシストイケメンタイプ、可愛らしい年下タイプ(だいたい内面は冷酷)、ゴリゴリの体育会系だけど面倒見の良さで萌えさせるタイプ。これってギャルゲと同じ文法だと思うんだよね。男の品目を取り揃えて選び放題みたいな。
そして時々仲間内でやたら可愛らしい喧嘩をしたりするシーンが挿入されるんだけど、いかにも男子って子供っぽくてかわいい、という表現が先鋭化しててキモチワルイ。女子って男子を等身大で見てない。男子を自分たちの性癖消費のためにみてるんだなぁって思うんだよね。あと友情表現がベタベタしてて、「あいつがいないとスケート滑れない」外人とか何なんですかね。どうしてうかつにホモを連想させるの? 男子がみんなホモだと思ってるの?
あと題材もアメフトとかガチムチがいそうなスポーツを避けて新体操とか水球とか、結局イケメンの胸板が見たいだけじゃないの? あんななめらかな筋肉を強調したアニメって、結局女の人が抱かれるときの妄想に基づいてるわけじゃない? 男子同士の部活であんなにクリーンな空気が形成されるわけないじゃないですか。実際の男子の部活なんてマウントとおかしな慣習のオンパレードなので。『押忍!空手部』あたりが実相だよ。アレはアレで極端だけど。
なんであんなに長い肩幅、大きな胸板、極端な長身が揃ってるの? ホルモンバランスが崩れたデブと短小包茎とハゲも揃えるべきじゃない? それが真の平等では? デブと短小包茎のホモ行為も盛り込むべきじゃない? それが真の平等では?
インスタやってる。
キャラデザは続投だから制作手塚プロでもひどい絵面にはならないだろうと油断してたら監督変更の影響か脚本部分がつまらなくなっていた
1期の村野佑太監督のおかげで原作以上に面白く感じていただけで2期が現実なのかもしれないが
女の子はかわいかったけどやはりあだしまの癖が残っているように見えた
ディアヴロはかなり顔変わったが1期の方が好みだった
少しでも興味があればネタバレ見ないうちに視聴したほうがいい
序盤を見ておっさんが若者に物申す系の説教臭いアニメはちょっと、と思うかもしれないがそこは全く本筋ではなく、ジャンルとしてはかなりしっかりミステリーである
全ての要素が伏線で裏で繋がっており、終盤に向けて丁寧に回収されていく
一部の声優に芸人が起用されているがキャラは全員動物なので棒だとはあまり感じなかった
キャラが人間だったら声優的にはもちろんストーリー的にもビジュアル的にも見れたものじゃない作品だったかもしれない
背景や車の作画に3DCGが用いられているのだが、走行中の車のタイヤがアップになったときのホイールの省略表現が良かった
ゴジラはシン・ゴジラすらまともに見たことがなくほとんど知識がなかったがそれなりに楽しめた
SFということで小難しい話が続いたが最後まで見ると意外と単純な話だった
カドっぽいという感想をちらほら見たが、人に勧めるなら圧倒的にカド
ゴジラのラストは全くカドではなくSFとしてはゴジラのほうが面白いのでそこは安心してほしい
未視聴だったので視聴
基本的に百合アニメだと聞いていたがおねショタもBLっぽさもあって要素が多い
それにしても急に2人養うことになっても大丈夫なほど収入あるって小林さんすごい
原作未読
2期やらない前提での改変があったそうで、終盤は確かに急な感じはしたが約ネバほどの違和感はなかった
ケイト様とエミリコのフィギュアが出るそうだがこの作品ならドールの方が欲しい人多いのではないかと思う
約15年前のゲームを今になってアニメ化するということは相当面白いのだろうと思っていたが期待していたほどではなかった
声優がこの作品以外で声優をしていないシキ役も含め基本的に全員原作から続投されているのは地味にすごい
1期はとにかく勢いで押す作品だったが2期はその勢いが足りなかった
待ちに待ったゆうぎり回もゾンサガらしさという点では微妙
面白くなかったというほどではないが1期が完璧だったせいでかなり見劣りする
グリッドマンと比較すると要素を詰め込みすぎで回収しきれてない印象
よくある男子高校生スポーツものアニメかと思いきやコミカライズ連載誌が少女マンガ誌のデザート
好きっていいなよ。やとなりの怪物くんが連載されていた雑誌である
現在デザートではレビュダン!という男子高校生がミュージカルをする漫画を連載しているそうで孤立はしていなさそうなので少し安心した
キャラデザも普通に女向けコンテンツっぽい雰囲気だったので気付かなかったがとなりの怪物くんの作者が原案を担当していた
そしてこういうコンテンツなら必ずBL人気を意識しそうなものだが、BL要素は恐ろしいほどない
惡の華や少年ハリウッドなど手描きのイメージが強いゼクシズだがバクテンの新体操演技シーンは3DCG
でも演技シーン以外のちょっとした新体操カットは手描きで丁寧に動いており、日常動作も力が入っていて非常にゼクシズらしさを感じた
ゼクシズは久しぶりに見た気がしたので最近の仕事を調べたら2020年はシャドウバースにつきっきりだった模様
主人公が男装女子ということで女性向けかと思ったが恋愛要素は全然なかった
アニメキャラデザは原作絵からほどよく癖が落とされておりとても見やすくなっていた
和楽器アニメということで真っ先にこの音を連想したが、どちらも少女漫画家による青年誌連載作品らしい
正直言ってつまらなかった
とにかく画面が楽しい
融資のシーンはどちらかというと余計派
作品の軸のズレを感じた
見なくてもよかった
ヴァニタスの手記1話を見たが今後もこのレベルでアクションシーンがあるようなら視聴継続したい
制作はボンズだが監督がシャフトで仕事していた人なので妙に画面がシャフトっぽくてボンズらしいアクションとの組み合わせが面白かった
別に教えてもいいけど、この中から有用なチャンネルを掘り出すのは結構シンドいと思うよ
はてな的には、徳丸浩のウェブセキュリティ講座 を実は知らない人も多いかも
あと どうぶつ奇想天外 と さまーず は自力で検索してて発見したので、このあたりも知らない人多いと思う
先週末は、かなり注目の配信があった。
土曜日の相羽ういはと、日曜日の桃鈴ねねの3Dお披露目である。
どちらもアイドル志向の配信者で、初の3Dで見せた「歌いながら踊る」という恐るべき離れ業が、圧巻の一言だった。
暇な人は最初の1曲だけでも構わないので、リンクをたどって視聴することをオススメする。
ご覧の通り、ういはろーは豪華ゲスト勢揃いのミュージカル仕立て、ねねちは遊園地でのソロアイドルイベント仕立ての内容。
ういはろーは体育大学の新体操専攻ですか?と言いたくなるレベルのフィジカルお化けダンス。
ねねちは楽しさいっぱいのステージで観客が元気をもらえるというアイドルの見本のようなパフォーマンス。
これだけ多くのファンを惹きつける結果になったのだから、今後はこういう「動きで魅せる3D」もどんどん出てきそうである。
https://anond.hatelabo.jp/20210408221827
極主夫道 △アニメがあまり動かない。動かない理由も分からない。
さよなら私のクラマー ○絵が好き。スポーツ+女子高生じゃれ合いの合わせ技で○。
やくならマグカップも △まちおこしアニメだったらゾンビランドサガぐらい尖って欲しい。声優の街ぶらもPRに付き合わされてる感がある。
すばらしきこのせかいThe Animation △デスゲーム系は苦手。
シャドーハウス △設定が独特で、描込みも綺麗だけど、ストーリーは面白くなるのだろうか?
ドラゴン、家を買う △俺向けでない。
順位 | ブクマ数 | タイトル | 日付 | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1208 | 社畜も唸るアマプラ邦画 | 05/13 | |||||
2 | 1183 | anond:20200714184017 | 07/15 | わりと新しめでネット発の怖い話を紹介 | ||||
3 | 1137 | ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件 | 04/29 | |||||
4 | 1110 | 木村一基の不撓の闘い | 08/21 | |||||
5 | 848 | 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、... | 01/02 | |||||
6 | 752 | Netflixとブコメに救われた | 11/24 | |||||
7 | 701 | 映画泥棒CMの不快さを理解できない人が怖い | 01/26 | |||||
8 | 689 | いま囲碁界で起こっていること | 08/24 | |||||
9 | 688 | 続・デリヘル嬢してた時にこんなお客さんいたなっていう思い出。 | 03/09 | |||||
10 | 675 | なるべく少ない単語で映画作品を特定する | 05/19 | |||||
11 | 639 | バンドのベースって何する人なんだろうね | 02/10 | |||||
12 | 618 | 映画館で働いてる人が鬼滅公開に怯えて書いたの | 10/15 | |||||
13 | 612 | ガツンと来た音楽ありませんか | 03/23 | |||||
14 | 605 | 自分が不倫したくなるたった一つの理由 | 01/31 | |||||
15 | 579 | 韓国アイドルをのんきに称賛すべきではない | 09/16 | |||||
16 | 574 | 音楽大好き人間だが音楽業界はこれで壊れろと思ってる | 05/03 | |||||
17 | 519 | ぺこぱが面白いと思うと同時に、これはお笑いの末期だなとも思った | 01/24 | |||||
18 | 518 | 完全に将棋を理解した | 06/05 | |||||
19 | 513 | 街中の音楽がしんどい | 11/06 | |||||
20 | 511 | 三大好きな映画のシーン | 08/19 | |||||
21 | 502 | なんで日本ではラップが流行ってないの | 01/10 | |||||
22 | 492 | 歩く時音楽聴かない人って何を考えてるんだろう | 02/19 | |||||
23 | 486 | 映画館って淘汰されそう | 05/05 | |||||
24 | 484 | フィギュアスケートの見せパン、新体操のレオタード、陸上のブルマー | 09/07 | |||||
25 | 472 | 旅に出たくなる創作物 | 08/18 | |||||
26 | 472 | 前回の反省を生かしてエロ小説を書いたら8倍弱読まれるようになった | 02/14 | |||||
27 | 460 | 三大実はカバー曲 | 11/22 | |||||
28 | 444 | 日本が歌下手アイドルの国になった戦犯は誰なの? | 09/24 | |||||
29 | 437 | タイムトラベルものの小説でおすすめ教えて | 06/06 | |||||
30 | 435 | 甲子園なんて高校生が遊んでるだけのものをほめるのはおかしい | 06/13 | |||||
31 | 435 | 日本でハマってんのおれだけだろ | 02/01 |
なんか最近ツイッター男性絵師の間でI字バランスが流行ってるけど全然エロくないからつまんない
まず新体操部のコスチュームや動きにエロさを感じないから新体操部っぽいポーズ取っててもエロに結び付かない
足をガバーッと上に上げてるのがなんかなあ
格闘娘がハイキックしてる瞬間の絵とか片足だけを拘束されて上で吊られてるみたいなのは好き
なんか……ブスなんだよな……運動ガチ勢の姿勢すぎてエロい目で見るのが失礼まであるというか……あとなんか臭そう……部室の臭いがしそう
臭そうに描いてるつもりないだろうに臭そうと思ってしまう
いっそ臭そうに描いてほしいのにそうじゃないのに臭そうなのがな
プルプルして途中までしか上がらない子の絵は好き
ほーらパンツだぞってエロい目つきで見せつけてる女の子ならまあまあ好き
健全なポーズですけど?心理的にも身体的にも余裕でできますけど?ってちょっと無知シチュフェチも入ってるんだろうけど堂々とした顔でI字バランスを華麗にキメてて
でもパンツ丸見えで布越しなのにすじまんもりまんがはっきり分かる描き方してて健全なのにエロいでしょって意図なんだろうけどいや普通にエロ丸出しでそれがエロくねえんだわと思ってしまう
わかるか?わかんねえんだろうなあ
本記事では、自分が今までまとめてきた服飾史についての記事のリンクをまとめる。また、それぞれの記事のブックマーク数を、各々の記事の内容や傾向、投稿時刻などと比較し、どのような記事が増田ではよりバズりやすいかについて考察する。
導入で述べたように、ブルマーに関する記事についての傾向を調べる。また、項目の一つとして、どの程度IMRAD形式に従っていたかについても調査する。
IMRADとは論文を書くときの基本的な文章の構成方法だ。Introduction, Methods, Results And Discussionの略称で、おおよそ次なような構成に従っている。
もちろん、これはまったくの趣味で書いた文章であるので、ところどころ自分語りが挿入されるなど、厳密にIMRADの形式には従っていないし、結果と考察も一つにまとめられている。そこで、どの程度厳密にIMRAD形式の通りに文章を書いたかを三ツ星でランク付けする。例えば、導入部が省略されているときには、星を一つ減らす。自分語りが長いと感じた場合も、星を一つ減らす。
また、ブルマーとは関係なく書いた随筆についても後ほどその結果を掲載する。
タイトル | 執筆時点のブクマ数 | 投稿日 | 投稿曜日 | 投稿時刻 | IMRAD度 |
---|---|---|---|---|---|
日本人のブルマーとイギリス人のブルマー | 382 | 2020/06/28 | 月 | 07:56 | ★★ |
ドイツ人のブルマーとソ連人のブルマー、となりのトトロのパンツ(1) | 37 | 2020/07/27 | 月 | 07:44 | ★★★ |
イタリアと南米と中国のブルマー(修正版)、その1 | 2 | 2020/08/25 | 火 | 07:45 | ★★★ |
チアリーダーのブルマー、テニスのアンダースコート | 51 | 2020/09/01 | 火 | 08:02 | ★★ |
フィギュアスケートの見せパン、新体操のレオタード、陸上のブルマー | 488 | 2020/09/07 | 月 | 07:52 | ★ |
競泳水着と全裸水泳、海女さんのふんどし | 27 | 2020/09/08 | 火 | 07:55 | ★ |
ビーチバレーのユニフォーム、極小ビキニ強制の歴史 | 272 | 2020/09/14 | 月 | 07:38 | ★★ |
バレエのチュチュ、スカートの中のフリルとパンツ | 40 | 2020/09/17 | 金 | 07:50 | ★★ |
気が済んだので、またブルマーについて書くとはあまり思わないが、書くとしたらほどほどに私事やユーモアを入れてくつろげる文章にしたい。ブルマーについてだけではなく、日常で感じる素朴な疑問についても調査し、読んだら疑問が解消されてすっきりするものを目指したい。
また、具体的にどんな文章がバズるかは、どんな文章が読みやすいことと表裏一体だと考えられるので、こうした知見も仕事やブログの記事に役に立てていきたい。また、自分語りをするときであっても、読者にどう配慮すれば読みやすくなるかも、考え続けたく思う。
イギリス人のブルマーの調査から、ずいぶん遠くまで来た。脱線に脱線を重ねてきた結果だ。しかし、昔から気になっていたので、バレエのチュチュ(ふわっとしたスカートみたいなあれ)についても調べておこうと思う。子どもの頃に、やっぱりこれがエッチだと思ったからだけではない。どんなことでも、疑問を持ったならば調べることは大切だからだ。それに、こういう素朴な疑問だけれども面と向かって聞きにくいことについて調査し、書き留めておくことは、誤った憶測に対抗する上での価値があると信じている。
これは、単純にお尻フェチだとかパンチラ萌えだとかだけの話ではない。僕たちの欲望がどのような仕組みになっているのか、そして欲望を喚起するシステムがどのように働いているのかを理解することは、逆説的に欲望の暴走をコントロールすることにつながるはずだ。言い換えるならば、社会が求めている女性像/男性像から自由になる手段であり、政治や広告から発せられる都合のいいメッセージから身を守るすべにもなる。
前置きが長く、堅苦しくなってしまった。どうか肩の力を抜いて読んでいただきたい。
https://tutusthatdance.com/blogs/faq/parts-of-a-tutu
これは、クラシック・バレエのチュチュの基本的な構造である。pantyと書かれている項目に、「ここにフリルが縫い付けられる」と書かれている。要するにお尻の曲線はそこまで丸見えにはならないのである。
しかし、このフリルにもいくつか種類がある。英語版wikipediaのtutuの項目には、現代のチュチュとして、次の4つが挙げられている。
短く硬い、釣り鐘状のスカートを持ったチュチュ。通例、パンケーキ・チュチュより長い。ドガの作品で多く見られる。
これだけを調べるのにも、意外と時間がかかった。当たり前だが、カタログの写真では普通、スカートの中まで写さない(というか、写すべきでもないだろう)。「inside pancake tutu」では、こういう資料は見つけたが。
https://www.pinterest.jp/pin/560487116124411506/
http://4.bp.blogspot.com/_Ozo7z2zkqWs/S-i2wVfcR1I/AAAAAAAACYQ/zDek9ewzWno/s1600/platter.jpg
世の中には私と同じような疑問を持つ御仁もいらっしゃるようである。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11205496201
さて、ウィキペディアのチュチュの項目を見ると、「ツン」というパンツ部分を指す言葉が出ている。引用すると「ツン(Tune)はスカートと一体になったチュチュのパンツ部分。……(中略)……構造的にロマンティック・チュチュには存在せず、ロマンティック・チュチュではバレリーナは下着としてステージ・ショーツを別途着用する(広義では、これもツンと称する場合もある)」となっており、幾分ややこしい。
また、その下着の項には「チュチュを身に付ける際は下着として薄手のキャミソールレオタード状をしたバレエ・ファウンデーションを着用する……(中略)……色はほとんどの場合ベージュ系である」との記載がある。
要するに、レオタードみたいになっている場合は普通に下着を身に着けるし、パンツ部分がチュチュと分かれているものでも、オーバーパンツをはいているわけである。当たり前ではあるが。
ロマンティック・チュチュは1832年、「ラ・シルフィード」で初めて案出されたらしいので、先ほどのツンについての記述と比べれば、現代につながるフリル付きの見せパンの起源はそこにある、と判断できそうである。ただし、英語版wikipediaには「ツン」の項目はなかった。
また、興味深いのは注釈の「ただし、アンダースコートとは異なり、ツンのフリルは横方向よりも縦方向に付けられる場合が多い」という個所だ。確かにさっきの画像でもそうなっていた。フリルの趣味の時代的変遷だろうか?
Wikipedia英語版のballetの記事でバレエの歴史を振り返ると、拾い読みだが、次のような流れになっている。
まず、バレエの起源はルネサンス期の宮廷でのダンスにさかのぼる(ルイ14世も踊ったほどだ)。それが徐々に劇場で公演されるようになった。
17世紀の頃は、女性の衣装は重たい生地と膝丈のスカートで構成されていて、動きやしぐさを出すのが難しかった。しかし、これでは動きやジェスチャーに制限ができてしまう。これが18世紀になると、スカートは地面から数インチの高さになる。色はパステルカラーが主流となり、さまざまな飾りが華やかでフェミニンなスタイルを強調するようになる。現在踊られているバレエでは一番古いものがこの時代で、「ラ・シルフィード」「ジゼル」が知られる。以下は18世紀の絵画だ。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/49/MarieSalle.jpg
19世紀初頭には、身体にぴったりとフィットした衣装が用いられるようになる。具体的にはコルセットが導入され、身体のラインが見えるようになった。また、花冠、コサージュ、宝石などの小道具も導入された。クラシック・バレエでは「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」がよく知られる。次の画像では、少しスカートが短くなっているのが確認できる。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/72/Giselle_-Carlotta_Grisi_-1841_-2.jpg
そして20世紀、バレリーナのスカートは膝丈のチュチュとなった。正確なポワント(足の技)を披露するためである。舞台衣装の色も鮮やかに変わった。20世紀の作品としては、「牧神の午後」「春の祭典」が名高い。1910年の写真を貼る。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ballet#/media/File:Agrippina_Vaganova_-Esmeralda_1910.jpg
https://en.wikipedia.org/wiki/Ballet#/media/File:Grace_in_winter,_contemporary_ballet.jpg
画像をご覧いただければ、スカート丈がどんどん短くなっていくのがよくわかる。
さて、結論を述べよう。Wikipediaによれば、衣装が重いと細やかな表現ができないのと、脚を使ったテクニックを見せるようになったため、スカートが短くなったようである。
ちなみに、海賊というバレエでは、へそ出しの衣装も存在しているらしい。確かにbunkamuraに食事に行ったとき、バレエの衣装を展示していたが、そこにへそ出しファッションの衣装があったことを思い出した。バレエにしては大胆だと思った覚えがある。
ブックマークのコメントはありがたく読ませていただいており、不快だというお叱りも真摯に受け止めたく思っている。確かにパンツじゃないのにパンチラに見えてしまって欲情する人がいるってのは幾分デリケートな話題であり、増田ではないとやりづらい。また、どの程度ユーモアを交えて描くか匙加減も難しい。それを受けて、少し考えておきたい。
僕は割と美術鑑賞が好きで、ドガの作品も好きなのだが、その背景を知っていると、手放しで褒めることはできない。再びウィキペディアから引用しよう。日本語版からだ。
エドガー・ドガがバレエダンサーを描いていた頃、バレエダンサーは現在と違い地位の低い人が身を立てるためにやっていたため、バレエダンサーは蔑まれていた。主役以外のダンサーは薄給で生活しており、パトロン無しでは生活するのが困難だったとされる。パトロン達は当然男性が多く、女性ダンサーを娼婦の如く扱っていたと言われる。かくして、フランスのバレエ界から男性ダンサーはいなくなり、フランスのバレエは低俗化することになる。
もちろん、どんな事情があったとしても、弱い存在を表現しようとしたドガの作品の価値は損なわれない。しかし、僕は問わねばなるまい。スカートが短くなったのは、果たして本当にダンサーの意志だったのか、と。そして、女性が身体を見せるようになった流れの誕生は、観客も共犯だったのではないか。こうして性的好奇心を持ってしまう僕も、同じではないか。
もちろん、過去のことだからわからないことが多いし、究極的には真相は明らかにならないかもしれない。女性が美しい肢体を見せたいと思ったとしても、それは男性が主流だった時代の文化の中で育ったからそう思っただけなのかもしれず、どこまで本当に主体的に判断したかの判断は難しい。とはいえ、過去の人間が何を考えていたのか、それはどの程度自分だけの決断によって決められたことか、証拠が不十分なままでこちらが断定するのは越権行為だろう。
しかしながら、現代に生きる僕らは、自分が主体的にしていると思っている行動の多くも、無意識のうちに同時代の文化に支配されていることには、自覚的であることが求められるだろう。欲望の仕組みを知るとは、そういうことだ。読者諸氏も、自分のフェチの起源を考えてみると、きっと得るものがあると思う。
身体を使った表現と性の問題は扱いが厄介だ。ただでさえスポーツは厳しい師弟関係でパワハラになる危険があるうえに、新体操などの身体表現のあるスポーツでは、性暴力にまつわる訴訟は絶えない。
スポーツではないが、芸術と性も深い関係にある。どちらも人間の根源に根差しており、安易に善悪を論じることが困難だ。バレエも例外ではない。師弟の間で身体が親密に触れあい過ぎて恋愛関係になってしまう例がある。美しさへの憧れが恋愛感情や欲望と混同されることだってある。現に、男女だけでなく、ディアギレフとニジンスキ―の同性愛関係もよく知られている。こうしたことが、後から振り返ってみれば不適切な関係だった、師弟の力関係を利用していた性暴力だった、と判断されることにもなるかもしれない。とはいえ、これらは個々の具体例によって判断すべきだ。正直なところ手に余るし、多くの人の人生について書くことになる。ここでは語りつくせない。
今までこうした社会的な側面から女性のファッションの歴史に触れてこなかったのは、元々は衣装そのものの歴史を書きたかったのであり、社会の反応まで行くと本題がその中に埋もれてしまうことを恐れてのことだった。しかしながら、ドガが好きな自分としては、いい機会なのでここで一言断っておく必要がある、と感じた次第である。
何を好きになっていいし、対象にはどんな感情を抱いてもいいと思うけれど、歴史や経緯は知っておきたい。それが、芸術やスポーツに励む女性に性的な魅力を感じてしまう僕なりの折り合いのつけ方だ。そして、盗撮などの犯罪には断固反対する。
今回の調査では、見せパンの起源と推測される年代までは確認できた。しかし、細部は依然として明らかではないため、何らかの形で補完したい。
そこから、メイド服、またはロリータ服における、見られても恥ずかしくない下着について調べるかもしれない(知識がほぼないのでとんでもない誤解かもしれない)。または、キャバレーでのラインダンスやバニーガールについて、になるかもしれない。あるいは、再びブルマーに回帰するかもしれない。それは明日の気分次第だ。
とはいえ、しばらくは休みたい。自分の欲望やその起源について考えることは有意義であったし、文章化することで過度のブルマーへの執着やフェティシズムは手放すことができたからだ。一段落した感じがある。この言語化は妖怪に名前を付けて対処法を見つけたようなものだろうか。どろどろ、もやもやした不可解なブルマーに対する欲望が、知的なものとして把握できるようになった。
つまり、増田に欲望を垂れ流すことで、落ち着くことができた。知識が増えて勉強になったという肯定的な意見、ねちっこく不快だという否定的な意見、どちらも自分の姿を客観的に見せてくれた。すべての意見に対して、ここに感謝の言葉を述べたい。
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Miss_La_La_at_the_Cirque_Fernando#/media/File:Edgar_Degas,_Miss_La_La_at_the_Cirque_Fernando,_1879.jpg