はてなキーワード: アバターとは
中学校の頃からずっとオタクで、自分の力で自分を楽しませる方法を洗練させてきた。
つまり恋人とか友達とBBQとかそういうのに力をまったく入れず、アニメ見たりグッズ買ったり絵書いたりで過ごしてきた。
オタク活動は本当に本当に楽しくて、このまま結婚も恋人もしないでいいのではないかとずっと思っていた。
幸いにも仕事はある。多くの友達も恋人も結婚もなくてもかまわないのではないか?そう思ってた
それもきつくなってきた
豊かな人間関係の中でしか得られない楽しみや幸福みたいなのなしでいるのはキツくなってきた
恋人がいなくてもアニメキャラとのセックスを想像していれば事足りた
けれど、「バイブレーターはあなたに花を贈ってくれないし、親にも紹介できないのよ(だから現実の恋人を作れ)」(SATC)だった
本来は10代で経験しておくべき人間関係のあれこれをろくにやっていないし、当然、戦略も考えないといけない
そうこう考えてるうち、果たしてそこまでして恋人がほしいとも思えなくなってくる。
そこまでして幸せにならないといけないのか?と本末転倒なことを考えだす始末だ
でもこの身が現実社会にあるかぎり、いくらオタクの世界の自分がいても、それはアバターでしかないのだ。当たり前すぎるけど
だからこの現実社会でサバイバルしないといけないんだけど、それがもう不思議なくらいモチベがわかなくて、ガツガツサバイバルできてる人はほんとすごいなと思う
○朝食
○昼飯
なし
○夕飯
○調子
すこぶる悪い。
理由は親ともめたから。
ただくよくよしてもしょうがないので、楽しく生きよう。
○Doritos Crash Course2
1はローカライズされてないし、実績が難しいので2をじっくりやることにした。
(期間限定らしいし)
キネクトゲーは難しいのが多いなあ。
「心の光が影を作る」なんて魅力的なキャッチコピーなんだろう。
イート村でのサーリアとのエピソードは凄く感動的で、またもやうるうるしてしまった。
このリアルというのは、ネネからの借り物の力ではなく本物のリアルの自分という意味なんだろうなあ、深い! 面白い! 楽しい!
醜い姿になりながらも忠誠心だけは忘れないザボ、しかしそれも結局次の復活という目の前の自分の利益にはかえられないムジュン。
どれも感動的で、ゲーム的にも怒濤のボスラッシュも楽しかった。
「悪いな、これは俺の光だ!」はかなり格好いい台詞!
これはさすがに何も想定していなかった。
(実は一回全力で殺したのは内緒)
(とはいえ、これは、ゾラもリアルを使えたことから裏切りの裏切りは予想できてたんだよなあ)
エンディングのジブラル王の「自分たちの心の光、どう使うかは自分次第か」というのが、
ネネが使う魔法も、シュウ達が使う魔法も同じだけど自分次第っていうのが、良い価値観だよなあ
そしてオーラスのスタッフロール、勇敢な曲がまたこのブルードラゴンの終わりにふさわしい良い曲なんだよなあ。
悲しい感じも楽しい感じも似合わない、勇敢に前に進んでいくのが、ブルードラゴン、というかシュウらしくてかなり好みの曲です、サントラ買おうかなあ。
サブイベントなどやってないシナリオがたくさんありそうなので、二週目するかどうか早くも悩み中。
とはいえ、少し寝かしてから二週目かなあ、いやあ本当良いRPGだった!
FF13以来に普通のコマンド式RPGをしたけど、FFやDQで育った世代としては、やっぱりこれぞゲームって感じがしてとてもとても楽しかった。
○朝食
○昼飯
○夕飯
○Doritos Crash Course
簡単にいうとアバターでトライアルズをやろう、みたいなゲーム。
意外と面白く、アメリカステージを銀メダルで攻略する程度にはやった。
○購入記
アストンマーチンDB9 ○
フォードGT40MK2(ロックされている)今レベル24 レベル39までいかないといけないみたい
ポルシェ911(金がない)
今まで逃げたり諦めないが心情だったシュウが(システム的にもにげるコマンドがなかった)
「今逃げるのは、明日勝つためなんだよな」
と振り返るシーンで、正直うるっと所か、泣いてしまった。
なんだか自分と照らし合わせてしまって、今こうやって社会から逃げていることを肯定されたようで、
緊張する。
ネットの実名・匿名の問題は、長年にわたって政治論争がなされている。ただ、これはあくまで「べき論」だから、絶対的な答えのある話でもないし、その問題自体にはあまり興味がない(が、政治から無縁な人間などいないし、自分の立場を聞かれれば、はてな匿名ダイアリーの精神にのっとり、匿名支持派と答えるけれど)。
私が興味を持つのは、ネットがどうあるべきかを考えるとき、現実の社会生活から考える思考経路。すなわち、現実の生活は実名なのか匿名なのか。
ある人が会社や学校に行くとき、その人は当然ながら名前や立場は周囲に知られている。実名支持派のもっとも素朴な根拠はこういう感覚だろう。しかし、ある人が道を歩くとき、コンビニで飲み物を買うとき、名前や立場は知られていない。匿名支持派はこのように考えるわけで、これはプライバシーにもつながる感覚とも言える。
そこで中間的というわけでもないが、実名・匿名に対して、顕名というスタンスもある。現実の生活はいつも名札をつけてるわけではないし、状況に応じて立場は変化するが、それでもたえず身体や人格の時空的連続性はある、という発想と言える。実際にネットでも、みんな何かしらのIDを取得するし、そもそもIPアドレスだってある。つまり、どのような社会空間であれ、個々人の時空的連続性が切断されてしまうのはおかしい、ということ。これは名のあり方以前にもっともで、自然な話と言えそうだ。
では、ネット実顔主義というのはどうだろう。現実の生活では、まずなによりも顔を隠していないし、状況に応じて立場は変化するにしても、顔は変わらない。そして覆面をかぶって行動する状況なんてまずない。たとえポルノを購入するときだって、名前や立場は隠せても、ふつう顔は隠せないし、隠さない。コンビニだって匿名で利用しているが、フルフェイスのヘルメットをかぶって利用はできない。であるならば、ネットもそうあるべきなのではないか。これは少なくともネット実名よりも強く現実生活にリンクした考え方だと思うが、なぜか主張する人はいない。ネットの実名支持派はネット全体のFacebook化を支持するだろうけど、それよりもっと現実生活の実態に則したFacenet化を先に求めるべきじゃないのかな(いわばアバター画像を認めない「※ただしイケメンに限る」の全面空間化)。
もちろん現実など一切気にせず、ネットはこうあるべきだと考えることもできる。が、ともかく匿名でも顕名でもなく、あくまでも現実とリンクした実名のネットを推進したい人は、結局のところ、現実の社会的立場をネットで(またネットの社会的立場を現実で)活用にしたいのだろう、そのメリットを享受したいのだろう、と考えざるをえない。きっとアバターじゃなく実顔のネットを推進したいのが、私を含む美男美女たちであるように。
結論。私はネット匿名支持者(非・実名支持者)で、かつネット実顔支持者(非・匿顔支持者)、つまり「名前隠して顔隠さず」を目指す者であるからして、はてな匿名ダイアリーのみなさんとはおそらく半分しか仲良くできない気がする。まったくもって残念。
中高とずっとイジメられていて、殴り殺されたら楽になるのにとずっと考えていた。
当然友達なんて一人もいなかった。
けど、ToHeartやこみっくパーティーやToHeart2のアニメを見るために、東映KANONのアニメを見るためにとりあえず生きていた。
P/ECEに音楽を入れて電車の中で聞く時間だけが救いだった。(叩かれそうだから、ボカして書いてるけど色々察し欲しい)
そして、ToHeart2のアニメを通じてラジオという人間が生み出した最高の娯楽と出会い、少し前向きになり、
そのラジオで話されていた「同性愛」というものに興味をもち、ジェンダーについて学びたく大学進学のために勉強をはじめた。
相変わらず友達は一人もいなかったけど、教授や院生の先輩たちと仲良くなった。
最初は教授の外国語の講義で興味をもって、その教授の交通学の講義をとって、その教授のゼミに入って、
そこで交通シミュレーションのプログラムに触れたのが、僕が動いているプログラムに触れたはじめたの体験だった。
教授自身に興味をもち、交通学に興味をもち、そしてプログラムっていう仕事に繋がる楽しいことが見つかった。
論文を書いて学会に出たはいいけど、質疑応答でしどろもどろになって、ホテルで教授に慰められたのもいい思い出だ。
四回生の先輩の卒論用のプログラムを代わりに書いていたら、気づくと卒論の本文までほとんど僕が書くことになったのも
自分が四回生になったときに、ゼミの人たちのプログラムの大半に携わっていたのも、大変だけど本当に楽しかった。
大学でやっていたFortranとは全然違う.Netをはじめとするマイクロソフトの技術に触れたことで、より一層プログラムが好きになった。
特にSilverlightを使って3DアニメーションのUIを開発したときは、大学の時に学んだ数学がこんな所で役にたつのかあ、とシナプスが繋がる楽しさがあった。
プログラムだけじゃなくて、自分で企画したWebアプリのプレゼン資料の準備をするのも楽しかったし、
派遣でいった先で、Flexに触れて、暇なときにパフォーマンスチューニングをゴリゴリやって、レスポンスを10倍ぐらい早くできたときは
「自分この仕事向いてるんじゃないかな?」とか天狗になって、そのあとそのパフォチューのせいでバグが見つかって大目玉を食らったけど
それでもやっぱり、楽しかった。(本番環境にデプロイする前で本当に助かった)
RIAだけじゃなくて、WindowsFormsでガントチャートをなんのライブラリを使わずにつくる仕事も楽しかった。
D&Dの実装はメンドイし、お客からは「この線を船の形にしてや!」なんて無茶振りにこたえるのも楽しかった。
そのあと、確かSilverlightが実質終焉を迎えた頃、事件があった。
女性社員と個人的にもめたのが拗れて、裁判沙汰になり、和解金を払い解決した。
その事件のせいで、就職した会社にはいられれなくなったものの、タイミングよく独立する上司がいたたため、
その人についていって、仕事に困ることはなかった。
本当に楽しかった日々は、それ以来ツラいだけの日々になった。
なのに、今僕は中高生のツラかったあの日々よりも、ツラいと感じている。
何も理由はない、転職したけど仕事にも不満はない、友達は相変わらずいないけど、Xboxをつければフレンドのアバターが迎えてくれる。
はてなにログインすれば、お知らせのところの赤い丸数字が承認欲求を満たしてくれる。
なのに、今ただただツラい。
本や漫画を読んでも、文章がブロック単位で入ってこない、ただの一文字一文字の羅列としか思えない。
ゲームをしていてもコントローラーを持つ手がいうことを聞いてくれない。
仕事もあれだけ楽しかったプログラミングがただの穴を掘って埋める意味のない作業にしか思えない。
特に女性の声は聞くだけで発狂しそうになる、タオルを口につめないと大声をあげてしまいそうになる。
ただただ、ツラい。
足を動かすのが、トイレにいくのがツラい。
それでも、その上司のことを考えると自殺するわけにはいかないと思い頑張ってきた。
けれど、どうももう僕がいなくても、大丈夫になったと思う。
そう思えたときから、ツラい日々が「どう自殺するか?」を考える日々になった。
今請け負っている仕事が終わるのが三月末。
そろそろ退社の意思を伝えて、六月ぐらいに退社して、自殺しようと思う。
嘘です。
自殺なんてしたくない。
死にたくない、ラジオを聞きたい。
ゲームがしたい。
アニメがみたい。
本が読みたい。
プログラムがしたい。
でも、その全てが楽しくないんです。
誰か僕を見つけてください。
追記
最近彼氏と別れて、なんか体が空いてるのもったいなぁ20代の体とももうすぐお別れだしなぁと思い興味があったので、出会い系に登録してみた。
登録するのは初めてだったんだけど、まあ見た感じモバゲーとかグリーみたいなSNSと大して変わらないんだね。
私のイメージでは地域別の男女それぞれの掲示板がボンボンボンと置いてあって、それをひたすら見ていくだけのサイトだと思ってたけど、
アバターがあってプロフィールがあって日記があってつぶやき機能があってみたいな。
あとはまあ出会い系って感じ。目的別の掲示板があって、画像や動画をあげるページがあって、ハメ撮りとか自撮りで賑わっている。
画像はぼかしが入っていて、鮮明なものを見るにはポイントが必要、で、投票システムになっていて上位になるとポイントがもらえるのかな。
・
色んな人のプロフィールを見ていると、女性に多いんだけど既婚者で出会いは求めてませんって書いてある人もいる。
出会い系なんだけど出会い系としての機能は求めてないってこちらからするとすごく不思議。
元々利用してたけど出会い不要になって、でもそこで知り合った人たちとはワイワイしたいから残してるとか、
単純に女性だと日記やつぶやきに反応が来やすいからとか(確かに適当な事書いても反応来るし、ちやほやされると思う)
求めてないって書かないとお誘いが多すぎて処理が面倒とか
色々理由を考えてみたんだけど、実際のところはどういう理由なのかなあ。
・
んで暇だったので掲示板を見ていると大体毎日同じ人が書き込んでいる。内容も大体同じ。
車内でさくっと系は本数こなす人なのかもしれないけど、アブノーマル系は、まあ釣れないんだろうねぇ。
私の選択した県、地域が田舎なので当たり前と言っちゃあ当たり前だけど。
他県から出張で来ました系は勝率が良さそう、というか私はそういう人ばかり見てた。
そちらの方が(他県から出張って話が嘘じゃなかったら)、げっ知り合い!という確率はぐんと下がるし、
一応自分のホームなので何かあった時対処しやすいかなぁと思ったので。
掲示板に書いている人の中には真剣な出会いを求めていますって書いてある人もいて、
出会い系で真剣な出会いってありえるのかしらねえ…って思ったけど、よく考えたら仕事場の先輩が出会い系で知り合って結婚してたわ。
条件に生で!とか、パイプカットしているから大丈夫!とか精子欠乏症?だったかなので生で大丈夫!と書いている人もいて、
ほぉーこうやってHIV感染は拡大していくのだろうかと感心してしまった。
ていうかそういうの信じる人とかいるのかな?ピル飲んでるから大丈夫☆って人がマッチングしていくのかな。俄かに信じられないけど。
・
しかし登録してからしばらくして仕事が忙しくなってきたため、お誘いを断り、結局一度も誰とも会っていない私は
一部の男性利用者からはサクラ認定されているので、そろそろサクラじゃないって所を見せないとなあと思っている。
けど、夜中に明日は誰かと待ち合わせてじゃんじゃかやってやるって思うんだけど仕事終わるともうそれどころじゃねえ…ってなっちゃうんだよなあ。
でも面白いからもう少し登録しておいて見学しようかなって思った。
おしまい。
結婚して8年くらいたった、妻サイドの話。
先日、旦那がネット上のとあるコミュニティサイトで、ここ数年日記を書いていることを知った。
つきあい始めから考えるともう10年以上になるけど、日記を書くようなタイプだと思っていなかったので、意外すぎて驚いた。
私が把握していないことも結構書いてあった。
ただし、プライベートには一切触れていない。
少し読んでみたけど、文体も普段と全然違って、私の知らない人がそこに居る感覚。
率直に言うと、顔文字を多様してやたらフランクな、若干嫌いなタイプのキャラだ。
この点については、コメントしてるのがみんな女の子のアバター&名前なのが原因かもしれない。
(実際中の人がおっさん高いのは、同じ趣味を持っているので分かってるんだけど)
家族以外の、いわゆる友達や同僚といった人たちと会うために外出することは、知る範囲では今まで一度も無い。
私は最近外に出る趣味で友達を得たので、休日たまに一人で外出することがある。
最初は一人で家においておいても平気かと心配していたけど、特に問題がなさそうなのでそのまま。
ただし、外で誰と何をしてきたかの説明責任は果たそうと心がけてる。
出かけるときに不満を言われたことはないし、1LDKで暮らしているのに日記を書いていた事に気付かなかった位なので、
何かこれが原因でモメたとか言う話ではない。
「一緒に居ないときの旦那」について、私に与えられている情報がほとんど無く、
「一緒に居ないときのお互い」について、私とは全く別の感覚を持っているっぽいこと。
つきあい始めでもあるまいしいちいち詮索しない、というスタンスがまずいのだろうか。
他のくっだらない話はいくらでもするし、私が話す今日の出来事みたいなものは結構覚えててくれてるんだけど...。
同僚や上司のこと、昼飯何食べた、今日会社で何があった、趣味でこんなことをしたなど、
たまに話の流れで聞いても、よく覚えていないとか特に何も無かったと言われることがほとんど。
ふーん、と思っていたけど、実ははぐらかされて居ただけなのだろうか?
逆に、私の趣味のことを聞いてこないのは、自分で大半話してるからかと思ったけど、
自分以外の人間と一緒に居る間の話なんて、何も興味が無いのかもしれない。
もしこれで、知らせたくない側面を意図的に隠しているとしたら、ちょっと怖い。
趣味についてですらこんなに隠せるのだし、私は鈍感なほうだ。
仲はいいと思うのだけど、ここは黙っておくほうが今後のためなのだろうか。
それとも、明らかにしておいた方がいいのだろうか。
話すにしても、どうしたものか。
そういうところがある人だと認識してしまったので、今後も様々に穿った見方をしてしまうし。
どうしたものか。
まだ本人と話してはいません。
男性にはそういう習慣がないとか、親との関係性でも報告する習慣がなかったとか、単に面倒くさいとか、私が喋りすぎるとか、
あぁ心当たりがあるなあ、と読ませてもらいました。
私は旦那のことを繊細で人との関わりを避けるタイプの人間だと思っていました。
文字通り会社と家の往復で、遊びに行かない、プライベートな愚痴を言う相手も想像つかない。
本人は自覚がないようだけど、私が仕事や趣味で家を空けがちにするときまって体調を崩すのです。
だから「あいつはこういうやつだ」という前提が崩れて混乱しているのでしょう。
ありのままを報告しろとか、やることなすこと監視したいってわけじゃなくて「なぜ聞いてもありのまま話さないのか」
それがわかれば解決しそうです。
私が居ると「○○ちゃんと仲良さそうねふざけんな」とか「お前らウチの旦那に手出すなよ」言うとでも思ってるのか?
PS3に元々付属してるサービスのPlayStationHome、オープンβ初日から参加してたけど
とうとう更新終了宣言。閉鎖はまだだけど先が見えちゃった感じで少し寂しい
色々問題や不手際満載だったけど、企画としては面白かったんだけどなぁ
共通プラットフォームでPS3本体以外お金もかからなくて参加するのに敷居が低かったせいか
ゲームが好き、程度の色んな分野の人と関わりやすくて面白かった。ゲーム全然やらない人も結構いたしね
(セカンドライフが同じようなサービスってよく引き合いに出されるけど、パソコンのスペックがある程度必要だったり
操作がわかりにくかったりであっちはもう少し敷居が高い。なので移住先には勧めにくい)
後はアバターを使ったコミュニケーションだったので、ワンクッションおいて交流できるのも大きかったと思う。
やっぱりネットワーク上で知らない他人と交流するのって怖いもの
アバターがバタ臭いってのがマイナスではあったけど、私個人はああいうリアル系の方が入りやすかったな~
後どのくらい続くかわからないけど、またゆるゆる起動して
色んな人と話してみようと思う
ガッチャマンクラウズを一言でいえば「『新しい』とは何かを勘違いしたSFごっこアニメ」だ。
スタッフは新しめのガジェットを詰め込めば「新しいアニメ」になると勘違いしている。
SFとは未来のプロトタイプであり、現状追認でしかないクラウズは「SFごっこ」でしかない。
新しいようでいて既に古臭いガッチャマンクラウズ。その理由を三つ挙げよう。
ガッチャマンクラウズの世界ではGALAXというSNSが浸透しているが、
その画面は一言で言えば、ポストペット、あるいはセカンドライフだ。
この画面を見るたびに、私は恥ずかしくなる。いったい何年前のインターネッツだ。
バーチャルリアリティもアバターもすでに終わった。誰も使っちゃいない。
LINEを見ればわかる。高速に意思疎通ができればいいのだ。架空の部屋も、人形も必要ない。
それにソーシャルゲームの最新型はアバターなんかで稼いでいない。
ツイッターっぽい画面やYoutubeっぽい画面、ニコニコ動画っぽい画面も登場するが、
すべて現実のマネッコでしかなく、そこにその先を行く想像力は存在しない。
しかし、現実の最新型はグーグル・グラスであり、ツイッターやアバターはもう終わりを遂げようとしている。
バカゆえに空気を読まない発言や行動で、物事の本質を突くというものだ。
「視点を変えれば世の中面白い」なんて手垢にまみれた主張であり、
「○○っす」「○○っす」ってうるせえんだよ、黙れ。
同じテーマを持つVOWの方が、見せ方ははるかに洗練されている。
ほかにもGALAXの夢想するSNSの繋がりで世界を変えよう、だなんて
昔懐かしい「ウェブ2.0」の主張とおんなじだ。
GALAXの開発者は『ウェブ進化論』でも読んだに違いない。7年前の本だ。
この主張の古臭さはもちろん、その危険性も私たちは「パーナさん」で知っている。
『ガッチャマンクラウズ』はネット上で感想があがり、盛り上がりを見せた。
その中の人たちは「クラウズ論壇の誕生だ」とか言ってはしゃいでいる。
彼らの名前を見れば、どういう層にクラウズがウケているのかがわかる。
クラウズを褒めているのは「Hatena」に生息する批評家ワナビーたちであり、
「一時期の東浩紀のマネ」とは何かというと、アニメを通して社会を語るというスタイルである。
アニメの一部分を取り出して、「○○は××を象徴している」という論評の仕方だ。
これをすると、アニメを見ているだけなのに、社会も語れて頭がいい気分になれるので、非常に人気がある。
例えば、「エヴァンゲリオンは現代社会の生き辛さを象徴している」とか、そういう語り方だ。
そういうスタイルの人たちには、ガッチャマンクラウズほど語りやすいものはない。
「ゴテゴテに化粧した男の娘は、SNSやアバターで着飾る現代人の象徴!」
「ガッチャマンを助ける一般人は、ソーシャルメディアで助け合う現代人の象徴!」などと何とでも言える。
スタッフがあらかじめ社会現象を反映させようとして作っているので、とても読み込みやすい。
そうやって用意されたものを読み込んで「俺って頭いい」と興奮している、そんな印象だ。
東浩紀自体は、そういう見方をやめてしまっている。彼の関心は政治であり、原発だ。
そういうアニメ批評、漫画批評が盛り上がりを見せたのは2000年代の中盤だけで、もう終わった。
しかし、現実の問題は語れないくせに、「現実を語りたい欲」だけがある人間が、この読み方をし続けている。
いわば「東浩紀フォロワーの残党」たちがごちゃごちゃ言い合っているだけなのだ。
彼らがごちゃごちゃ言っている間に、現実はもうはるか先に行っている。
アバターは廃れたし、不特定多数と不用意に繋がる危険性を、私たちは知っている。
ガッチャマンクラウズは『東のエデン』を引き合いに出されることが多い。
確かに作りは似ている。どちらも現実の社会問題やガジェットを取り入れてドラマを作っている。
しかし、今の時点でいえば、ガッチャマンクラウズは現状追認で終わっていると言えよう。
『東のエデン』にはまだ「東のエデン・システム」という現実の先を行く想像力があった。
しかし、ガッチャマンクラウズにはそれがない。
ガッチャマンクラウズよりも現実の方がはるかに新しい。
私たちの目の前で起きている現象を観察すれば、
ガッチャマンクラウズなんか見る必要ない。
こんなの見るくらいなら、『アキハバラ電脳組』でも見た方がマシだ。
(追記:8/30 21:40)
世界最高のMMOと言われるだけあって、WoWの影響はそんなに凄かったってことか。
件のリンクでは「良く出来てるにも程があるけどかかってる金も尋常じゃない。真似できない。」なんて書かれているけど、実際にはその後のMMOの仕組みを大きく変えてしまったみたいだし。
ちなみにECOのサービス開始は2005年、しかしベースが劣化ROと言われたほどRO的システムらしいので、アーキテクチャとしてはせいぜいゼロ年代初頭~前半期のMMOなんだろう。
そう考えると「お前は10年前の話をしているのか?」と怪訝に思う人間がいるのも頷ける。
その後ゼロ年代半ば頃に登場したWoWの、ユーザにも運営にも多大なメリットをもたらす、まさにWin-Win()な新しいシステムが主流になったことで、ROやFF11みたいな仕様を踏襲しているタイトルは「もはや古いゲーム」と見なされると。
しかしそうすると、それだけの名作が日本で殆ど知られていないし、依然としてプレイの敷居が低くなっていないのが何とも残念に思える。
もちろん日本鯖はないし、今更そんな鯖が作られる可能性は皆無にせよ、日本語UIは色々あるみたいだし、それに今は序盤が無料化されたというけど、あのバタ臭さ半端ないアバターがなあ・・・ゲームを通して目にするものが感覚的に合わないのは結構躊躇させられるというか。
Category:1990年のテレビアニメ - Wikipedia
総数:30作品
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総数:135作品
分類がなかなか難しく、かなり機械的にやってしまっているので、
「これは違うだろ」とか「これは入るだろ」とかあれば、脳内で足したり引いたりしてください。
あ、「テレビアニメ」のリストだから、元増田が好きな『秘境探検ファム&イーリー』(95年)が入ってないな…。
元増田がこのあたりの作品群を想定していたかどうかは分からないが。
全体的に見て、ファンタジーの比率は90年代からそれほど高くはないし、
2000年には偏りが見られるが、非召喚が少ないだけで、召喚が多いわけではない。
2001年にはゾイド、テイルズ、魔法戦士リウイ、RAVEなどがあるので、
前後の年を見てみると、
「○○ちゃんねる」(2ch風小説)は創作SNS「pixiv」で流行している、匿名掲示板のスレッドの流れを模したチャット形式の読み物です。
台本形式のように手軽に読み物が書け、手軽に読めるため、pixiv小説で絶大な支持を集めています。
2ch風小説 (にちゃんふうしょうせつ)とは【ピクシブ百科事典】 http://dic.pixiv.net/a/2ch%E9%A2%A8%E5%B0%8F%E8%AA%AC
その「○○ちゃんねる」作品のうち、商業ゲームブランド「TYPE-MOON」の『Fateシリーズ』を題材にしたものが、「冬木ちゃんねる」です。
「Fateシリーズ」は2004年に発売された男性向け長編ノベルゲーム「fate/staynight」からはじまる作品群です。
美少女キャラだけでなく個性のある男性キャラクターも多数登場し、熱いバトルやドラマチックな展開が繰り広げられるため、昔から女性層にもファンが多いゲームでした。
それが2011年のアニメ化でヒットした派生作品「Fate/Zero」という外伝ライトノベルと、女主人公・男主人公が選べるPSP用RPGゲーム「Fate/EXTRA」で、小中学生・高校生~の若いファンが沢山流入し、SNS「pixiv」でも、2011年秋期以降、女性ユーザーメインの「Fateシリーズ」二次創作が一気に増加し、支持を集めるようになりました。
そこに、2011年当時pixiv小説で爆発的に流行していた「○○ちゃんねる」形式の読み物のFateシリーズ版「冬木ちゃんねる」が出現しました。
初期は他の「○○ちゃんねる」小説が流行するジャンル(「黒子のバスケ」のくろちゃんねる、「タイガーアンドバニー」のシュテルンちゃんねるなど)のように、原作キャラクター主体のものが主で、
オリキャラが登場してもモブの域を出ない、あるいは原作キャラクターを活かすためにオリキャラを投入する作品、多くのキャラクターが亡くなる原作の結末を、オリキャラの介入によりなんとかハッピーエンドにできないかという内容のものが大多数でした。
オリキャラ介入による、全員生き残る「Fate/zero」世界への介入ものに人気が出るうちに、そのうち、だんだん特定キャラへの過激な暴力や制裁の描写が含まれる、ヘイト創作としか言えないものが増えてきました。
ヘイト創作とは、キャラクターの思想やあり方を否定したり責めたりすることを目的として作成された二次創作物の総称です。
ヘイト創作 (へいとそうさく)とは【ピクシブ百科事典】 http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E5%89%B5%E4%BD%9C
キャラヘイト/ ヘイト表現/ 同人用語用語の基礎知識 http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_chara_hate.htm
これらの投稿作品が一定数の支持を集めてしまったことにより、「冬木ちゃんねる」の様相は一気に変わって行きました。
「Fateシリーズ」「冬木ちゃんねる」や「ヘイト創作」なら人気が取れると考えたユーザー達が集まり、題材作品を読むことすらなく、流行に乗ってこぞってヘイト創作を発表しました。
「冬木ちゃんねる」ならオリキャラ主人公物を書いてもいいと考えたユーザー達も、こぞって夢小説や転生憑依オリキャラ作品(現実世界に住む作者自身のアバターが題材作品の世界に転生・トリップし、主人公として振る舞うもの)を「冬木ちゃんねる」で発表しました。
彼らの多くは「Fateシリーズ」という作品には興味をもたず、原作をプレイしたりアニメを見たこともない、今後見るつもりも無いという方々でした。Wikipediaやプレイ動画などのネット情報で見た目と設定だけ把握して、二次創作と点数評価と、交流だけ楽しめればそれでよいという方々です。
Fateシリーズの原作キャラクター達は冬木ちゃんねるの中でオリキャラや書き手の最愛キャラの添え物として、悪役や下衆、引き立て役、説教対象、断罪対象や、オリキャラに味方する騎士役、オリキャラを溺愛する彼氏役や逆ハーレム要員として扱われました。
「(キャラ名)ざまぁwww」「(キャラ名)フルボッコ」などのコメントタグが多用されたので、作品の中身を読まなくてもわかるキャラdisや原作者様方への中傷が可視化されてしまいました。
好きな作品やキャラクターの名前でpixivを検索しただけで、罵声と嘲笑・ヤジが多用されたコメントタグや、常軌を逸したタイトルを目にするようになりました。
クロスオーバーに利用された作品や、その作品のキャラクターが好きな人達の目にも、嫌でも目に入ってしまうようになりました。
原作のファンは、「冬木ちゃんねる」自体を避けるようになりました。
原作沿いの「冬木ちゃんねる」を投稿する事を止めてしまった投稿者も、沢山居ます。
Fateシリーズを知らない、クロスオーバー先の版権作品タグやキャラ名等を検索した人達は、Fateシリーズとファンそのものを「他所の作品を巻き込んだヘイト創作が流行し、不快なタグが並ぶマナーの悪いジャンル」と白眼視するようになりました。
これまでの過程で、これらの投稿作品群の作者さんたちに注意をする方々が居なかったわけではありません。
「FateSSについての提案」という、注意喚起を行う人も居ました。直接投稿者へ注意をする人も居ました。でも逆切れされてしまい、注意喚起のために閲覧者が付けた「ヘイト描写あり」「原作未プレイ」「オリキャラ」「転生憑依」等のタグを削除されてしまったり、注意メールを晒しものにされてしまう事例も続出しました。
抗議メールを晒して、ひどい内容に書き換えて笑い者にする人も居ました。
そのうち、原作厨という言葉ができ始めました。作中内では「物語を原作通りに進めることを目的としてオリキャラや原作キャラに干渉する人々」という定義です。中にはこの「原作厨」を、間違った設定を諌めたり、ヘイトに反発している原作ファンと重ねて、作品内で悪役に仕立て制裁するという作品もありました。
また「原作厨」という言葉自体が、冬木ちゃんねるの言葉を知らない人たちからみれば原作ファンを攻撃するものに見え、さらに外から見えるタグ内において「原作厨」が敵として叩かれ断罪されていることで、「冬木ちゃんねるの人たちは原作ファンでないのだ」という思いがfateの二次創作を検索している人達に広がりました。
投稿者へ注意をする人はどんどん減り、「冬木ちゃんねる」は投稿者も読者も、題材作品であるはずの「Fateシリーズ」の内容すら知らず、原作を三次創作のための土台や、オリキャラの引き立て役のように扱う人が大多数を占めるようになりました。
すると三次創作される中で、多くの原作キャラクターがとんでもない誤解のもとに歪められ、原作中には本来ありもしない過失や落ち度・下衆な行動・言動を捏造され、それがさも事実であるかのように冬木ちゃんねる外部でも語られるようになりました。
原作のキャラクター達は、投稿者の贔屓キャラクターやクロスオーバー先キャラクター、「最強」で「チート」で「周囲から愛され、守られ、崇拝される」オリキャラ主人公などによって「当たり前のように」作品の中で断罪、中傷、説教、暴行、殺害されるようになりました。
それらの二次創作物・三次創作物やウィキペディアの斜め読み、違法動画だけで「Fateシリーズ」の知識を得た読者達が、実際の匿名掲示板やTwitter、ニコニコ動画などでヘイト発言を行うようになりました。
そのうちpixivでは、ちゃんねる形式以外のFateシリーズ関連投稿作品にも、「○○未視聴」「プレイ動画を見ました」「Wikipediaと二次創作でFateシリーズの知識を把握しました、公式作品は一切読んでいません」「パラレルワールドを舞台にした作品A "以外" はWikiでしか知りませんが、(正史の作品Bにしか登場しない)キャラの話を書きました」「原作乖離」「原作はお外にポイしました」などと、さも免罪符であるかのように自己申告してFateシリーズの三次創作やヘイト創作を行う投稿者が続出するようになりました。
pixiv小説内で「ヘイト創作」タグが付いている600件以上の投稿作品のうち、91%が「冬木ちゃんねる」関連投稿物です。
つまり、pixiv小説で「ヘイト創作」タグが付いている作品のうち、99%がFateシリーズを題材にして書かれた作品です。
「ヘイト創作」タグや注意書きが付いているならまだいいほうです。
閲覧数稼ぎや悪評の回避、ファンへの嫌がらせ目的で、キャラクタータグやカップリングタグを付けてファンアートに偽装したヘイト創作も、少なくはありません。
1年以上続く、これらの状況を見かねた方々が、「冬木ちゃんねる」のpixiv百科事典に、「冬木ちゃんねる」内でのヘイト創作の現状と、「冬木ちゃんねる」内で歪められ貶められたFateキャラクター達の現状や、原作者様方や原作ファンすら悪役として中傷され作中で殺害される扱いの酷さを、pixiv百科事典「冬木ちゃんねる」に書き記しました。
【「冬木ちゃんねる」作者さんへ】という注意喚起も行われました。
冬木ちゃんねる (ふゆきちゃんねる)とは【ピクシブ百科事典】 http://dic.pixiv.net/a/%E5%86%AC%E6%9C%A8%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B
pixiv百科事典「冬木ちゃんねる」のコメント欄には、この記事の内容は言いがかりだと主張する方も現れたため、1週間分の投稿作品の統計を行い、それらのデータを公表する人も現れました。
すると、ゲーム「Fate/staynight」(全年齢対象版含む)をプレイしたことがある人は10%以下、ライトノベル「Fate/Zero」を読んだことがある投稿者は20%以下だったことがわかりました。ステイナイトやZeroのアニメだけは見たことがある」という人も、30パーセント未満です。
「冬木ちゃんねる」は「Fate/Zero」「Fate/staynight」の世界"冬木市"を舞台にしたものが大半を占めるにもかかわらず、です。
冬木ちゃんねる内の実情が明るみに出ると、投稿者達はこぞって「お知らせ」を「冬木ちゃんねる」タグで投稿しました。
「マイピク」(限定公開)へ誘導をかけたり、「冬ちゃん派生」などの回避タグを使用して、またはヘイト創作タグや「ヘイト描写あり」などの注意書きのみ削除して一般のファンアートに偽装するなどして、今まで通りヘイト創作とオリキャラ物を発表しようとする投稿者も続出しました。
2013年5月初頭には8500件ほど有った「冬木ちゃんねる」投稿物のうち、2500件以上がタグ移動、マイピク移動等で分散しました。1400件以上が「冬ちゃん派生作品」というタグへ移りました。
今、pixiv小説で「冬木ちゃんねる」を新着検索しても、「お知らせ」と書かれた投稿物が大量に並ぶばかりです。Twitterや匿名掲示板などで、不満を漏らす人も沢山居ます。
「冬木ちゃんねる」タグで投稿された沢山の「お知らせ」の中には、pixiv百科事典「冬木ちゃんねる」の内容に反論の声明を出す投稿者も少なくありません。
pixiv百科事典「冬木ちゃんねる」のコメント欄には、現在400件近くのコメントが付いています。
そのうち、130件近くは百科事典の内容に抗議する方々からの連投荒らし行為です。
これが「冬木ちゃんねる」タグと、pixivのFateシリーズ二次創作コミュニティの中で、私が見てきた限りの一連の流れです。
知らない作品のキャラクターやファンを貶めて楽しむ事や、愛情もなく一次創作物を利用する事は、二次創作コミュニティの中で受けいれられるべき行為なのか、この現状を悲しんでいる一人のファンとして、沢山の人の意見が聞きたくて、この文を書きました。
この文章が多くの人の目に触れることを願っています。
オンラインゲーム(擬似的な肉体を伴ったネット交流)というものもあるのだが。
ゲームのプレイ中は「様々な感情の原因となる情報」は結構垂れ流しになっている。
キャラクター(アバター)のチョイス、プレイスタイル、キャラの動かし方等を見ていたら、文字には乗らないその人の人となりが見えてくる。
実際オンラインゲームとチャットを介して交流が10年続いている人が何人かいるよ。
みんな顔は見た事ないし、声も聞いたことはない。
ネット上だけとはいえ10年も続いていたらさすがに影響力は大きい。
彼らがいきなりいなくなったら、リアル友達が離れていったのと同じ程度にはショックを受けるわ。
Twitterだけ、それもたった3年程度の経験で結論を出さず、ネットの色んな場所で10年くらいは人と交流してみてほしい。
近未来。通信技術と描画技術の向上によって、オンライン空間に、アバターを使った完全な過去が再現された社会。
身体感覚をなくしているために、年齢制限が掛けられているものの、ほぼすべてのアバターが十代の容姿をしているため、本人確認において問題が生じている。
また痛覚がないために、過激な娯楽に興じるものも現れていて、アバター同士が武器防具を装備して戦うコロシアムや、重火器を扱った本格的なサバイバルゲームも催されている。
どれだけ刺激的な死に方を表現できるか競う殺害ストリーミングと呼ばれる映像ライブもあり、この娯楽においては自殺の部や拷問の部なども人気がある。
性に関する娯楽は、初期においては参加型が流行ったものの、身体感覚の制限があるために次第に下火になり、現在ではプロによる演劇のような提供型の娯楽が一般的になっている。
そんな中、身体感覚が再現されてしまうバグがあるという都市伝説が流行る。通信会社にもその情報は入ってきていて、事実現実社会に帰還した利用者からも苦情が届き始めている。
バグの調査にあたることになった主人公は、アバター空間での聴きこみの最中に痛覚を感じていると証言する女と出会う。女は調査に非協力的で、ものすごく冷ややかな応答しか示さない。
不審に思った主人公は、女の素性を確かめるために強引に女の登録情報にアクセスを試みる。途端に、何重にも掛けておいたセキュリティを破壊されて、主人公も痛覚のバグに感染してしまう。
会社へ連絡しようとするも、女に阻止される。曰く、アクセスした途端に、本幹にまでバグが広がりかねないのだという。
救援要請の手段を失った主人公は悲嘆に暮れる。様子を鼻で笑われながらも、仕方がなく女と行動を共にすることになる。危険が迫っているのだそうだ。
証拠に、女は常に周囲の目を気にしながら、ひっそりと行動し続けた。誰とも会話せず、目も合わせず、限りなく接触を断つようにしているのである。
様子に、主人公は過度な対応じゃないかと疑問を抱く。事実、どこにも危険な様子はないではないかと。隠れ家に辿り着き、何とか一息入れた時に、女から説明を受ける。
アバター空間に慣れるための適応期間のことを覚えているかと問われて、主人公は頷く。身体感覚を徐々に鈍らせていき、精神との繋がりを隔てることによって、開放的な娯楽を楽しめるようになるだ。
百をいきなり〇にしても、拒絶反応が起こる。実際、初期実験では過度の精神的ストレスによってショック死する事例も報告されていた。その解決策が、適応期間の導入というわけである。
主人公は通信会社の社員だ。一通りの経緯は知っていた。しかし、それとこれと何の繋がりがあるというのだろうか。
疑問が顔に現れていたらしい。女は渋面を作り、あんたは人を信じすぎていると吐き捨てた。人間ってのは、際限の効かない好奇心っていう化物を宿しているのだと。
女が言うには、彼ら彼女らは、もうすでに既存の娯楽に飽き始めているのだそうだ。実際に、先鋭化した一部のアバターは、クローズドサーバを用いて、新しいショーを楽しみ始めているのだという。
主人公にはいまいちピンとこない。すると女は憐れむように微笑んで、実社会におけるバグの報告件数を訊ねてきた。返答すると、あまりにも少な過ぎないかと畳み込まれてしまう。
嫌な考えが脳裏を巡る。まさかと戯ける主人公に、女は実社会で最近不審死が相次いでいないか問い詰める。確かに、長時間接続機に横たわっていた利用者が死ぬ事例は増えているのが現状だった。
けれども、利用者は自主的にログアウトできるはずだと主人公は反論する。長時間利用しての死亡事故は、あくまでも過労死だと。
だからこその、クローズドサーバなのだと女は告げる。サーバ主によって閉鎖された空間においては、主の許可無くログアウトすることができないのだと。
そんな馬鹿な。怒鳴る主人公に女は肩を竦める。わたしだって事実を全て把握しているわけじゃない。あくまで推測なのだと。
ただし、わたし達を狙っている奴らはいる。確実に。念を押す女に、主人公は息を呑んでしまう。嘘だと思うだろうけど、多分ライブされてるストリーミングの幾つかには身体感覚を有した人間がいる。
わたしが感染させた友達が映っていたのだから間違いない。発言に言葉も出なくなってしまう。演技だよ。そうかもしれない。全部作りものさ。否定はできない。問答が力なく続く。
どうすればいい。主人公は問う。俺はどうしたらいい。あんたは俺にどうしてほしいんだ。
仕事をするしかないんじゃないの。事が大きくなってからじゃ、会社もクソもあったもんじゃないから。
ってな感じで、バグの原因を突き止めようとする主人公だったが、実は登場している女は仮想現実に現れたゴーストのようなもので、現実社会には存在していない。
なんて言うか、コンピュータからの反逆というか、人間性への疑問提起みたいなのが表現できるのかもしれないと妄想する。
実社会における身体感覚を有しているとの苦情も、コンピュータが主体となって行ったもので、実際に感染し暴行ないし陵辱を受けた人々の意見はフィードバックされていない、等々。
……しっかし、ありふれたネタだなあ。後半部分、話ばっかで面白みに欠けるし。
まあ起承転結の承までって感じ。序破急の序? クローズドサーバの主に迫っていく部分が破で、女がゴーストだったてのが急になるのかしらん。
ああ、あと、アバター間における世代格差みたいなのとかもいけるのかも。
実年齢相応のアバターは同年代の若いアバターから容赦なくオヤジ狩りにあってたり、背伸びしている実年齢が若いアバターが被害にあってたり。
老いも若いもなくて、ただひたすらに娯楽だけが満ち溢れている、綺麗な綺麗な完成された過去が舞台。
また夏がくる。
だから話しても良いだろう。
サマーウォーズは表層的には、「デジモン」や「攻殻機動隊」に良く似て見える。
もっと有り体に言えば「デジモン2 ぼくらのウォーゲーム」の焼き直しに見えるだろう。
しかし違う。
アカウントを盗まれてパニックに陥りながらなんとかたどり着いた自分の偽物(どうみてもネズミの魔法使いの弟子だが)に対して彼はこう言う。
『ネットの中だからって、何でもやって良いと思ったら、大間違いだ!』
既に携帯電話と結びついたアカウントを盗まれているために、彼は携帯電話を使えなくなり、
実害が起きているにも関わらず、彼の言葉はひどく軽く聞こえる。
それほど彼の言葉は軽い。
確かに軽いのだ。
実感を伴わないからだ。
なぜならそこには「ネット」と「現実」が違うという暗黙の前提があるからだ。
ここから細田守は丁寧に丁寧に劇場内に『実感』をしみこませていく。
ネットで管理されている社会を愉快犯がイタズラして回る様子を、大家族の親父たちが「仕事が忙しくて帰れない」という形でもって見せることで。
イタズラだとわかっていても「いかなければならない」職場の人たち。
劇場にはまだ笑いがある。
しかし、ネットワークが現実の世界と地続きであると誰もが理解し始める。
単なるイタズラ。
黒電話、古いアルバム、黄ばんだ手紙。社会とつながりのある古い老人。
社会の人と人のつながりを暖かく感じる。
そして、ひとまずの小休止を経て、大きな喪失が胸を打つ。
ここにきてやっと劇場内にも、『仮想空間』と『現実空間』とは表裏一体であり、地続きであり、
そのどちらもが紛れもない『現実』なのだという『実感』が浸透する。
大家族の誰もがそれぞれの立場で行動し、そして仮想世界の住人が助けになる。
細田守は、子供にしか見えない世界や、魔女の世界を通過して、青春を描ききり、最後にデジタルとリアルをきれいに繋いで見せた。
現実とはそこにあり、誕生があり喪失がありそしてまた誕生がある。
成長があり老いがあり、後悔も希望もある。
仮想世界とは人と人がつながるための単なるツールであって、またそれは黒電話となんら変わることは無い。
その先には生きた人がいて、生きた人間が社会を築き上げている。
「ここではないどこか遠い世界」から、「いままさにここにある世界」へと細田守は帰ってきた。
宮崎駿がついに彼岸へと続くトンネルから帰ってこない物語を描いたのと対照的に。
ハンゲームの着せ替えサービス「アバターショップ」にて、コンプガチャのようなサービスを始めたようです。
http://festa.hangame.co.jp/shop2012/fashionmania.nhn
規制の始まる7月でもサービスを続けるようで、規制を逃れる方法を考えついたようです。
まぁ規制を逃れてコンプガチャのようなことをする方法はいくらでもあると思いますが、それを実際に行う企業はどうなのかと感じます。
そのシステムは、ガチャを回してもらえる決まったアイテムを持っている(着ている)人のみ、シークレットショップに入れるというもの。
あるアイテム4点(3点でした)揃えないといけないらしく、コンプガチャと同じのような・・・。
レアアイテムは含まれていないと書いてありますが、確立の操作なんて自由自在なのでレアとレアじゃないとの違いは無いかと。
数十万とかはいかない(様にしている)とは思いますが、明らかに規制逃れではないかと。
規制に引っかからなければ、ますますヒートアップしたり、他社が真似したり。。。
こっちは、アイテムを揃えて、シークレットショップに入って買い物が出来る・・・?
何が違うのだーーーーー。
辞めさせませんか?
追記:規制に引っかかると察知したようで、急遽仕様変更したようです。
http://info.hangame.co.jp/index.nhn?m=detail&infono=5975
3点の指定アイテムを揃えるを、どれでも3点となりました。
こういう規制逃れの試作は今後もつづくのでしょうか。
追記:ソーシャルゲーム6社が「コンプガチャ事例集」発表、7月から運用開始
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0622&f=it_0622_024.shtml
ハンゲも参加するソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会が事例集を発表したにもかかわらず、
同日にその事例に該当するサービスを開始するとは。