はてなキーワード: 合宿とは
『お兄ちゃんはおしまい』がフェミに見つかって、それはもうひどく炎上してほしい。それは俺がフェミ騎士だからではない。女児の体つきに対する作画の熱意がすごいからでもない。俺がトランス男性(女性の体→男性)だから、フェミの人におにまいを見てほしい。中身が男の『女の子』が、女性の裸が見れることを期待しながら銭湯に入るシーンを見て、フェミの人に怒ってほしい。中身が男なら女性専用スペースに入るのはおかしい、って言ってほしい。
全員が全員そうではないという前置きをした上で、はっきり言わせてもらう。女性スペースに合法で入れるのは、性的な意味でめちゃめちゃ助かる。
トランス男性は、強制TSで産まれてきたようなものだ。更衣室では俺がちゃんと男の身体で産まれてこれてたら目さえ合わせてもらえなかったような一軍女子と隣で着替えられて、いい匂いを嗅げて、下着をチラ見できる。プールがあればさらにいい。友達同士で胸を揉み合ったり大きさを比べたりするやつはなかったけど、髪の毛の匂い嗅いで「いい匂い〜なんのシャンプー?」とかは全然仲良かったらアリ。ほっぺたとかも触らせてくれるし、手はめちゃくちゃ気軽に繋がせてくれるし、なんと「テストで悪い点とったから慰めて」とか言ったらハグさせてくれる! 人によっては何もなくても向こうからバックハグしてきてくれたりしてすごい。「今日二日目でめっちゃしんどい……」みたいな話はめちゃくちゃカジュアルに振られるから(じゃああと一週間ぐらいで排卵日か……ニチャア)となれる。こっちが聞かなくても誰と誰が付き合ってるみたいな話を延々としてくるし、彼氏とどういうことをしてるのかみたいな話がたまに聞けてめちゃくちゃ興奮する。トイレではカメラ仕掛けたりするまでもなく女の子のおしっこの音聴き放題だし、俺の性癖がもっとヤバかったらサニタリーボックスから経血ゼリー取り放題だ。合宿とかの泊まりイベントに至ってはいうまでもない。お風呂上がりのめちゃくちゃかわいい女の子の匂いを至近距離で嗅げて、同室で寝れる! 小学校の修学旅行で好きだった女の子のおっぱいガン見して隣で湯船に浸かったのは今でもいい思い出だ。自分の家に連れ込むハードルも全然低いし、お泊まり会も開ける。しないけど、泊まりに来た子がお風呂入ってる間なんでもし放題でヤバすぎる。
もしも女性がこれを読んでくれていたら、絶対俺をキモすぎわいせつ罪で捕まえてほしいと思うだろう。俺もそう思う。俺を女湯からつまみ出して刑務所の男子房でおっさんと暮らさせてくれ。女の子のいい匂いなんて一生嗅げなくていいから、朝起きた時に枕からおっさんの匂いがしててくれ。好きなキャラが歌ってる歌が原キーで歌えなくていいから、チーズ牛丼を注文しそうな声が喉から出ててくれ。トランス男性が女性の体のままでいることを違法にしてくれ。ホルモン治療に保険は適用されないわ諸々の手術にバカ高い金がかかるわ、って現状を変えてくれ。もう俺は性犯罪者でいいからさっさと警察病院で二度と女湯に入れない体にしてくれ。
フェミはトランス女性を偽ったただのおっさんが女湯に入ってくることばかり気にしているが、俺みたいなのがすでに女湯にいることもキモがってほしい。
そのために、おにまいを見てくれ。科学者の妹に女児にされた引きこもりニートキモオタクのおっさんが女湯に入り、女性の裸が見れることを期待するものの銭湯にいるのはおばあちゃんばっかりだった、というシーンを見てどう思うかをTwitterで発信してくれ。原作漫画読んでないから分からんけど多分ここからも主人公はドギマギしながら女性スペースに入ったりするだろう。その都度、どう思うか考えてほしい。
最後に、まひろが女の子も悪くないと思い始めていることなど色々無視して自分の言いたいことを言うためだけにこの作品を利用して本当に申し訳ありません。作画や際どいシーンにめちゃくちゃ気合が入っているのでキモオタクとしては毎週楽しみにしていて、作品には全く恨みがないです。ただ、ここからおにまい人気に本格的に火がついて、フェミが燃やす材料を探し始める頃に、俺のことを思い出してくれたらいいなと思う。
何で年末の忙しい時期に、クソ面倒な事案をぶっ込んできたのだろう。
#住民監査請求結果(令和4年受付分)
件名 | 受付日 | 結果通知日 | 結果 | 結果通知(曜日) | |
1 | マンションの耐震改修計画等に欠陥があるなどとして、その補助金の返還を求める住民監査請求 | 令和4年8月19日 | 令和4年10月6日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
2 | 都営住宅管理総合システムの改善委託等に過大な金額を支払っているなどとして、その補填等を求める住民監査請求 | 令和4年9月5日 | 令和4年10月20日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
3 | 東京都中学校英語スピーキングテスト事業は入試の公平性・透明性を害するおそれがあるなどとして、一切の公金支出をしないことなどを求める住民監査請求 | 令和4年9月9日 | 令和4年10月27日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
4 | 東京都若年被害女性等支援事業について、当該事業の受託者の会計報告には合理性、整合性がないなどとして、当該受託者の会計報告の妥当性についてなどの監査を求める住民監査請求 | 令和4年9月15日 | 令和4年10月27日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
5 | 東京都若年被害女性等支援事業について当該事業の受託者の会計報告に不正があるとして、当該報告について監査を求める件 | 令和4年11月2日 | 令和4年12月28日 | 理由あり(認容) | 水 |
#住民監査請求結果(令和3年受付分)
件名 | 受付日 | 結果通知日 | 結果 | ||
1 | 港湾施設用地の使用許可に関する住民監査請求 | 令和3年1月12日 | 令和3年2月10日 | 監査実施せず(却下) | 水 |
2 | サービス付き高齢者向け住宅の整備に対する都補助金の返還等を求める件 | 令和3年3月15日 | 令和3年4月27日 | 監査実施せず(却下) | 火 |
3 | 虚偽申請によって介護サービス事業所の指定を受けた事業者が不正に請求し受領したとする介護給付費及び介護扶助費の都負担分の返還等を求める件 | 令和3年4月14日 | 令和3年5月27日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
4 | サービス付き高齢者向け住宅の整備に対する都補助金の返還等を求める件(その2) | 令和3年5月14日 | 令和3年6月24日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
5 | 支給要件を満たさない飲食店に対し東京都感染拡大防止等協力金を支給したことは違法・不当として当該協力金の返還等を求める件 | 令和3年9月3日 | 令和3年10月20日 | 監査実施せず(却下) | 水 |
6 | 生活保護法に基づく検診命令に係る書面の記載等に違法があり、都の管理に違法な怠る事実があるとして、当該検診命令の停止等を求める住民監査請求 | 令和3年11月9日 | 令和3年12月16日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
7 | 元東京都議会議員の行為が違法・不当であるとして議員報酬等の返還等を求める住民監査請求(その1) | 令和3年12月1日 | 令和3年12月16日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
8 | 元東京都議会議員の行為が違法・不当であるとして議員報酬等の返還等を求める住民監査請求(その2) | 令和3年12月1日 | 令和3年12月16日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
9 | 職務専念義務に違反して勤務しない交通局職員に対する給与の支出は違法・不当であるとしてその返還を求める住民監査請求 | 令和3年12月28日 | 令和4年2月3日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
#住民監査請求結果(令和2年受付分)
件名 | 受付日 | 結果通知日 | 結果 | ||
1 | サービス付き高齢者向け住宅の運営状況等に違法・不当があるとして当該住宅の整備に対する都補助金の返還等を求める件 | 令和2年1月24日 | 令和2年3月19日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
2 | 電子交付を希望して公文書開示請求を行ったところ、およそ300枚の開示決定通知書が送付されたことは不当であるとして、開示する公文書だけではなく開示決定通知書も電子交付を選択できるようにすること等を求める件 | 令和2年1月27日 | 令和2年3月19日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
3 | 都立高等学校の校長が教育教材用DVDを購入した際、郵便と比較して高額な1,500円の発送費を支出したことは無駄使いであるとして、校長に対し発送費の返還を求める件 | 令和2年3月2日 | 令和2年4月23日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
4 | 下水道管路内調査工に関する住民監査請求 | 令和2年3月18日 | 令和2年4月28日 | 監査実施せず(却下) | 火 |
5 | 既存住宅における高断熱窓導入促進事業に係る助成金交付の差止めを求める件 | 令和2年4月10日 | 令和2年5月21日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
6 | 下水道管路内調査工に関する住民監査請求(その2) | 令和2年5月27日 | 令和2年6月18日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
7 | 都立高等学校等の日本放送協会放送受信料の支出は違法・不当であるとし、日本放送協会が放送法を遵守しているかの確認の措置を求める件 | 令和2年6月23日 | 令和2年7月30日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
8 | 国民年金保険料に関する住民監査請求 | 令和2年9月15日 | 令和2年9月24日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
9 | 都及び(公財)東京しごと財団が実施する中小企業の人材確保支援事業において、同財団の委託先の違反行為が常態化しており、事業の本来目的が毀損されているなどとして、委託費用の全額返還などの措置を求める件 | 令和2年10月16日 | 令和2年12月11日 | 理由なし(棄却) | 金 |
10 | 道路構造設計及び工事方法に関する住民監査請求 | 令和2年11月2日 | 令和2年12月24日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
11 | 都市計画道路小金井3・4・11号線外に係る支出を違法として費用返還を求める住民監査請求 | 令和2年11月11日 | 令和2年12月24日 | 監査実施せず(却下) | 木 |
そういや妻の妹が金に困ってたから金貸してやったら、それがすごく嫌だったとあとで言われたことあったな
妻妹が大学4年生の時で、なんでか知らんが金に困っていて、食うものもないし卒業旅行にも行けない、とかなんとか言っていた
金がないと言われるたびにズルズル金渡すの嫌だったし、お金にルーズな子になるのはよくないと思ったから、
「君が卒業までにすることの予定を立てて、必要な金額を考えてごらん。その額を貸してあげる」と妻経由で伝えた
「卒業して働き出して、3年たったころに返してください」というのを約束にした
結局30万円くらい申請されてそのくらい貸したんじゃなかったかな
それから何年もしてお金も返し終わってから、あの教育してやってます感がすごく嫌だった、とか妻に言ってたらしい
お金のやりとりや条件の話は僕が直接言わず妻が言ってたし、お金のことについて直接僕が何か言ったことはない
それなのにそういうこと言うのよね
妻妹はそういう性格の子だというのは知ってたから、ああ、あいつが言いそうなことやね、とは思ってそれ以上何も思わなかったけど、弱者が恩を仇で返すクソばかりだよ、と聞くと、あれは彼女だけの話でもないんだろうな、と思った
普通の人はお金なくて卒業旅行行けないなら、諦めるしかないんだよ
でも若い頃の経験ってあとで取り返せないものだと思って、俺が貸すから!大丈夫!ってすすんで貸した
決して嫌々とか、妻にお願いされて仕方なく、とかじゃない
そしてその話は全部妻が伝えてるから俺はまじで妻妹に関わってない
説教する機会もない
金借りるのも、その約束も本当に嫌なら、卒業旅行は諦めるのでお金はいりません、で終了なのにねー
状況説明しとく
妻の父は妻妹にちゃんと仕送りしているけど、仕送りの中で全てやりくりしなさいという方針
妻妹は仕送りに加えてバイトもしているけど、サークルの活動費だとか合宿だとか飲み会だとかを全参加してお金がなくなったとかそんな話だったと記憶している
妻経由の話だし、昔の話だからそれ以上の妻妹の暮らしの詳細は不明
それ以前にも妻妹に食べ物がないと言われて冷食やレトルトをいっぱい送ってあげたことがあった記憶
妻母がそもそもお金にルーズな人なので妻父が厳格に管理してるという家で、妻妹も母に似てルーズ
妻母も妻父にではなく僕にお金を無心してくるような人なので、できるだけ妻母にも妻妹にも現金を渡すことはしたくないと思っている
妻母経由で妻妹がお金なくてーみたいな話がよく来ていたし、妻母もお金なくてー、という話もよく来ていた
新婚当時は妻母にお金を渡しこともあったけど、さすがにもうやってないし、僕ははっきり言って今は妻母が嫌いになった
妻妹に貸した金が実は妻母に流れてて、妻母が妻妹に言った文句がそのまま流れてきた可能性もなくはないと思ったりはしている
妻妹には、当然、無理やりお金を押し付けて貸したわけでもないし、妻と妻妹が話し合って借りることになっただけ
感謝ももちろん求めてないし、最終的には貸したお金が返ってこなくとも別にいいと思っていた
ただ妻が喜ぶならそれでいいと思っていた
返済についても、毎月いくら、とか決めたわけではなく、3年後に全額まとめて返せばいいので、それ以前に返せるようになっても、お金は返さず持っていていいと伝えていたので返済の苦しみはないはず
そういや助けたのに文句だけ言われたな、と思い出しただけで、何をして欲しかったとかでも感謝して欲しかったとかでもない
何もないならそれでよかった
あと、よく読めばわかる通り、妻妹を弱者とは書いていない
50代の男性未婚率が30%近いって記事を見て、驚きはしたけど、なんとなく納得する部分もある。
年に何回か連れだってロードバイクを持って旅行したりする仲間たちで、下は30代後半~上は40代後半まで
だいたい一回り差くらいの男どもばかり8人ぐらいのグループだけど、見事に全員が独身。
今年は、そのうち日程が合った4人で海外に走りに行ってきたり
全員で夏に北海道合宿をやったりしたけど、誰かに彼女がいるなんて話も出てこない。
このグループ全員に共通することは、優秀だしそれなりに稼いでるってこと。
海外留学して学位を取得して研究者やってるやつもいれば、同じく海外留学して経営に関わってるのもいる。
歯科医もいるし、フリーランスもいる、俺たちは程々に頑張ってやってきて、小さいながらも成功して幸せな社会人生活を送れているってのは共通してる。
そして、もう一つ共通点がある。
さすがに、こっちは全員ではないのだが。
一度は結婚相談所に登録して、結婚をしようとしてみたってこと。
登録してみると、結構すごい勢いでお見合いの要請が来たりする。何人にでも会えるし、妥協するなら結婚はできたのだろう。
だけど、そうして活動してるうちに、思うんだよな。
大なり小なり努力をしてきて、妥協なんてしなくても、それなりであり精一杯の成果を手に入れて来た人生で、結婚だけ妥協に次ぐ妥協で行っていいのか?
ふとそう思ったときに、自分のスペックと収入に群がってくる女が亡者にしか見えなくなってくる、そして嫌になる。
こんなところまで似ている。
プロサッカー選手などアスリートや、成功したベンチャー企業の経営者みたいに、めっちゃいい女を魅了できるようなスペックもない。
自分から好きになった人に受け入れてもらえなかった程度には、恋愛はうまくいかない。だから、望んだ結婚は出来なかった。
そう結婚できなかったんであって、しなかったんではないのは分かってはいる。しようと思っていた時期もあったんだし、誰かと恋人同士になったことだってある。
その延長で結婚できなかったんだよ。
でも、それなりに頑張ってきて、目標を実現することに半生を費やしてきたような努力家たちにとって、望まない相手との結婚が魅力には映らない。
中途半端に勝ってきたがゆえの、ちっぽけなプライドが、自分が望まない選択の末に幸福が待っているとは信じさせてくれない。
才能なんてなくたって不断の努力ができるなら、上位1%くらいには入れることを知ってる俺たちは妥協が難しい。
そんなことを言ってる自分たちは、もうとっくに40代で結婚なんて言っていい年でもなくなった。
だから、そんなこんなで俺たちは生涯結婚できないだろう、という結論に至ってる。
結婚が半ば義務だった時代なら、何かしらで押し付けられて押し切られていたのだろうけど、今は納得しない決断をしなくていい時代だ。
まぁ、こんな連中ばかりではないと思うけど、結婚できない30%の中には割と仲間が居そうだ。
俺は、好きになった人と一生を共に過ごす形として結婚がしたかったのであって
まず結婚をした後に、その人を好きになりたかったんではないんだよ。
子供をもつとかも好きになった人との間に持つかどうかであって、子供が欲しいから結婚したいと思ったこともない。
相談所でお見合いを繰り返すうちに、この「作業」の中から誰かを好きになるのは難しいと悟った。
結婚はそういうものではない、という人もいるだろう。それはそれで正しいのかもしれない。
だけど、結婚のための結婚は必要ない一人でいいって感想をブコメで書いてる人もいるが
その通りかなと。
社会人になってから、なかなか休みが合わなくて、ずっと会えていなかった親友と久しぶりに会ってきた。
彼女は昔と変わらない笑顔で「久々ー!」と手を振りながら駆け寄ってきたから、わたしも嬉しくて手を振りながらはしゃいだ。
「やばい、いつぶり?」「確か3月が最後、やばくない?」「そんな経つ!?」
肩でどつきあいながら、足は自然と馴染みのカフェへ向かっている。きっとお互いに、早く話がしたかったからだ。
ランチとドリンクの注文を済ませると、謎に「お久しぶりでございます」とかしこまった挨拶をして、近況報告会が始まった。
…はずなのだが、何だかいまいち話が盛り上がらない。お互いに相手の話に上手く共感できない。
あんなに一緒にいて楽しくて楽しくて仕方のなかった親友と久しぶりに会えて、積もる話もあるというのに、どこか、何かが違う気がしてならない。
そして、わたしがそう感じるのは、今回が初めてではなかった。
高校1年生のとき、部活の入部説明会で出会った彼女とは、今や8年目の付き合いとなる。
クラスこそ違ったものの、オタク趣味や物の考え方、価値観など、話が合う点が多く、彼女とはすぐに仲良くなった。
同じ運動部の部員として、切磋琢磨する中で絆が芽生えた。合宿中には、他の部員を起こさない程度にひそひそと眠れるまで小声で話すことで、より仲が深まった。部活終わりには決まって駅近くの本屋に寄って、漫画の新巻を指差しては「これ面白かった」だの「この作者好き」だの「こういうの好きそうだよね」だのと語らった。休みの日には学校最寄りのカフェで落ち合って、ジュースとサンドイッチを頼んで何時間もくだらない話をした。当時わたしが好きだったアイドルの誕生日には、ホールケーキを買ってきて、教室で細やかにお祝いしながら完食した。
彼女と過ごして楽しかった・面白かった出来事は、挙げ出したらきりがない。彼女はわたしの高校生活を語る上で欠かせない、かけがえのない存在だし、誰よりも同じ時間を共にし、誰よりも笑い合った親友だと自信を持って言える。
高校卒業後は別々の大学に進学をしたが、月に1回程度はカフェに集まって、近況報告会をした。
ひと月ぶりに会っても、昨日も会っていたかのように話し出しては、ケラケラと笑い合って何時間も過ごせるのがわたしたちだった。お互いに時間割もアルバイトのシフトもバラバラだったけれど、休みを合わせて何度も遊んだ。
学校のこと、アルバイトのこと、趣味のこと、日々のこと、家のこと、恋愛のこと。文字通り『何でも話せる仲』だった彼女とわたしは、会えばいつだって話題には困らなかったし、どんな話にも「わかる」「それな」と言って頷き合っていた。
「何かが違う気がする」そんな違和感を感じ始たのは、大学3年の頃だった。コロナ禍になって、誰とも気軽に会えない日々が続き、半年以上ぶりにようやく彼女と対面で会ったときだ。
これには少し心当たりがある。コロナ禍で、彼女と会えなかった時期に、わたしには大きな転機があった。アルバイト先で恋人が出来たのだ。
お恥ずかしながら、わたしは大学3年になるまで恋人がいたことがなかった。人生で初めての恋人。浮かれるなという方が難しくて、わたしの興味関心は恋人で持ちきりになってしまったのだ。これまで興味のあった漫画やアイドルといった物事は、わたしの頭からすっぽりと抜け落ちてしまった。
おかげで、彼女と会ったときに、話せる話題がわたしには「恋人のこと」しかなかった。もちろん、だからといって彼女と何も話せない訳ではなく、彼女と恋人に関することで話せることもあったし(彼女にも一時期彼氏がいた)、大学のレポート課題やばいよね、多いよね、そんなありきたりな愚痴はお互いに共感できた。彼女が継続して好んでいる漫画やゲームの話もよく聞いて、彼女は今そういうジャンルにハマってるんだなあと笑いながら相槌を打っていた。
だけど、どこか、高校生のときように手を叩いて、心の底から「わかる」「それな」と言って笑っていたときとは、やっぱり違うような気がしていた。
大学4年となり、就活と卒論に追われる日々が続き、また2人で会えたのは大学卒業後の3月末だった。それぞれの就職予定の会社上、お互いの休みが合いそうもないことは分かっていたから、社会人になる前に会いたかったのだ。
近況を話してみると、彼女は変わらず、漫画やゲームが好きなようで、最近ハマっている作品の話をたくさんしてくれた。何の情報も追えていないわたしは、どの作品も知らなくて、ただひたすらに新鮮な気持ちで聞くばかりだった。そしてわたしも、変わらず恋人のことで頭の中が持ちきりだったから、触り程度に恋人との話をした。なんだか、お互いに別世界の話をしているようだった。
そのあとは社会人生活、不安だねえと言い合っては頷き、卒論を書き上げたことによる解放感を分かち合ったりして、その日は解散した。
そして、今日だ。
社会人生活に慣れ、ようやく時間を合わせて会うことはできたが、話し始めてみると、いよいよお互いの話が噛み合わなくなってきた。
まず、彼女が漫画やゲームが好きなこと(新しく音楽アーティストにもハマっていた)。そして、わたしも恋人のことをよく考えているのに、変わりはなかった。お互いの話にお互い「そうなんだねえ」と、なんてことない相槌を打つほかない。
職種が違うため、業務に関する話で彼女と共感できないことについては当然だから仕方ないとして、それ以外の些細なこと、例えば通勤一つとっても話は上手く噛み合わなかった。
電車で片道1時間半の通勤をしている彼女と、車で片道20分の通勤をするわたし。「疲れているときの帰りの電車が辛いから課金して特急乗ってるんだ」と話す彼女に、わたしは理解はできても、心から共感してあげられない。そして彼女もきっと「混む道路を迂回できる裏道を見つけると通勤楽になって楽しいんだ」と言われたところで、理解はできても、共感はできなかったと思う。
それに、わたしは社会人になると同時に一人暮らしとなり、家のことに興味を持ち始めた。自炊が楽しい、食器にこだわりたい、インテリアにこだわりたい。休みの日はそんな日々の暮らしを楽しんでいる。
一方、彼女は実家住みで、最近はネイルに凝り始めた。自分に合う色はこんな色、こんなビーズが可愛くて好み、こんなデザインに憧れる。今日も休みの日に行うネイルのことを、とっても楽しそうに語ってくれた。
彼女の話を聞くのは、好きだ。彼女が楽しそうなら嬉しいし、もっと聞きたいと思う。
けれど、わたしが今彼女の話にしてあげられるのは、あくまでも理解でしかなくて、共感とは少し違うのだ。
だから、なんだか、昔ほど話は盛り上がらなくて、昔ほど「わかる」「それな」と声を上げて笑うことも少なくて、今日は不思議な時間を過ごしていた。いつもは夜遅くまで一緒に居るのに、18時半なんて早い時間に解散してしまった。
けれど、前のようにたくさん笑い合うことができなくて、寂しいような気持ちも強くある。彼女が遠く離れた存在になってしまったような感覚がある。
今日撮った写真をカメラロールで振り返ると、カフェでわたしはアイスコーヒーを、彼女はメロンソーダを頼んでいる写真が一枚ある。
友人にすすめられて見始めた
そいつは女子なので明らかにビジュアルで見はじめたタイプだけど
構成はデスゲーム+スポーツって感じ(ちょっとカイジの地下労働っぽさも入ってる)
どっかでみたなーと思ったら大運動会だった、あれ大好きなんだよね
・理不尽なことする主催者枠の人がちゃんと理屈っぽいこと言ってて笑う
・スタンドプレイかチームプレイか、っていうクソみたいな二元論に終止してないのがいい
・サッカーの作画がめっちゃよくてかっこいい、良質な格闘漫画みたい
・BL狙ってそうな雰囲気めっちゃ感じるけど個人的に嫌な感じがしない、むしろ尊い
・デスゲームでよくある「敵」「味方」がコロコロ変わる感じもおもしろい
てかこの話の構成ってうまくやるとハマるよな
スポ根ってどうしても試合がメインになるけど、試合ってもう擦られすぎてて新しいものが生まれにくいんだよね
そうなると「チーム戦を一回バラす」っていう作業が必要になってくる
この作品はそれをデスゲームとミックスさせることで常にバラしまくりの状況を作ってる
ただデスゲームみたいな「死」を作れないからそこを「選手生命」に変えることで成立させてる
デスゲームみたいなファンタジーよりかはスポーツに立脚してるからリアリティも出せる
どんどん数が少なくなっていくからトーナメント戦みたいな「負けるキャラにフォーカスを当てていく」もできる
この作品が向いてると思う人
・デスゲーム好き
・スポ根好き
・BL好き
向いてない人
・熱血嫌い
大学一年では線形代数や微積分に取り組み、サークル合宿(笑)やら合コン(笑)なんかに脇目もふらずCプログラミングの単位を取り、朝から晩までの実験に耐え、学部と院の研究に耐えた人間だけだ。馬鹿どもが俺と同じ空気を吸うな。
私大法学部卒のクソバカ上司の下で働いてられねえから今の会社も退職しようかな。いっつも似たような状況に追い込まれて結局俺が会社辞めることになる。青チャートも実験演習も卒業研究もしてない奴がエンジニア名乗りやがって。てめえにそんな資格ねえ。科学に携わることができるのも、科学に口や手を出せるのも、科学の恩恵を受けられるのも本来科学に造詣のある人間だけだっての。文系には本来スマホやインターネットを使う権利も現代医療を受ける権利もない。科学の恩恵を受けられるのは、馬鹿どもがグラウンドで球遊びしてる間に青チャートを直向きに解き、大学一年では線形代数や微積分に取り組み、サークル合宿(笑)やら合コン(笑)なんかに脇目もふらずCプログラミングの単位を取り、朝から晩までの実験に耐え、学部と院の研究に耐えた人間だけだ。馬鹿どもが俺と同じ空気を吸うな。
咲の世界では麻雀インターハイがテレビ中継されるような人気頭脳スポーツで、そのトップを目指してしのぎを削ってる女子高生が、バニーガールになる要素なんてどこにもないやろ。地方予選終わった後に水着回あるとか、合宿って名目で温泉回あるのはわかる。バニーはない。
エロ表現を守りたいがために「バニーガールはただのファッション、女の子が着たくて着てます」って言い張るのは無理筋だと思う。そういう職業もあるが、女子高生は就けない職業だし。
今回の広告にかぎらずだけど、YOSTARのゲーム全体なんかそういう元ネタに対する敬意にかけるエロ表現、恋愛表現が多くて、ゲーム自体はいいの出してるのに使いたくなく仕上がってるのが残念。
ブクマで、ドイツ戦のabema解説に感心して本田圭佑を監督にという声がチラホラ出ていた。
本田は、残念ながら既に「実質的な監督」はやっている。カンボジア代表のU23世代でヘッドコーチ(だけど実質監督っぽいこと)をやっていて、ついこの間も、日本の代表U23チームと試合もしていたりする。https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/09/21/kiji/20220921s00002014125000c.html
「実質的な監督」というのは、彼は代表監督をやる指導者ライセンスを持っていないから、監督を名乗れないのだ。カンボジアはサッカーどころじゃない時期が長かった国でこれから発展してきだろう国で、今のところはまだまだなチームだ。サッカーのナショナルチームが簡単には強くならないのは私たちも良く知っている。
サッカーでは、Jリーグの監督、日本代表監督になるにはS級ライセンスというものが必要になる。これはJFAの親玉、FIFAが「そういう風に整備しなさい」と決めたルールで、日本とアジア(AFCの管轄する国々)では、統一の指導者ライセンス(S、A、B、C、Dなど)の種類に応じ就ける仕事が分けられている。小学生チームの指導ならC~D級以上、スクール運営や高校生・ユースの指導はB級以上、JリーグトップチームのコーチはA級以上とか、そういう感じ(とても雑な説明ですまん)。
つまり本田は早くS級ライセンスを取らないといつまでも監督にはなれない。
一方で、彼はこういうことをつい先日呟いていたりもする。
日本サッカー協会はプロの指導者ライセンスを残しつつ、ライセンスがなくても誰でも監督になれるようにするべき。どの指導者と契約するかは経営者の責任。
これは一理はあるが二里は断固としてない。
若年層の指導者ライセンスをもっと厳しくしてほしいのは超同意なのだが、プロのライセンスのハードルを下げる必要なんて一つもない。これは邪推でしかないが、本田自身がライセンスを取得してないからというポジショントークだろう。
ちなみにB級ライセンスは「将来指導者になってもいいかなぁ…」と思ってる現役選手が取れる程度。A、Sは片手間では難しいようで、特にS級は指導者留学などの必要があってそれほど簡単ではないらしいが、前園や城も持ってる。明治大学の監督はじめ主要競合大学の監督、コーチも持ってたりする。プロ選手経験がなくても持っている人もたくさんいるし、一方で、プロ経験やプロでの実績が大きい選手は優遇措置もできているhttps://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2021/11/06/kiji/20211106s00002000071000c.html。
本当に日本サッカーに貢献してもらうには、本田は一刻も早くS級ライセンスを取るべきだと増田は思っている。
Jリーグでは近年また、お雇い外国人監督のプチブームが起きている。DAZNの放映が始まって「世界もJを見る」ようになったから、というのもあるし、シティフットボールという世界的サッカー経営集団がJクラブ(横浜Fマリノス)の経営に関わり始めたから、などの理由もあると思うが、とにかく日本は今、まともな指導者不足が深刻なのだ。おまけにパワハラ問題でライセンス停止になる指導者が出たり、彼らが一定のみそぎ期間で戻ってきてしまうという若干困った状況になっている。クラブにしてみたら、若干指導がパワハラだろうが少ない人件費で残留できれば御の字…と思うのだろうな、などと邪推したりするが、こういうことが起きてしまう理由の一つには、指導者の質的・量的な不足によるものが小さくないのではと増田は思っている。というかむしろ、「質のいいS級監督」が居ない問題である。
頭数だけならそれなりに居るのだ。S級ライセンスを持っている人は500人近くはいる。
そして、彼らの仕事先を考えた時、Jクラブは57、WEリーグ合わせても70弱。更に、J参入を狙ってるクラブや、ユースセレクションに漏れた選手の受け皿になってる高校や大学の指導者なども、本当はよりレベルの高い指導者がいるべき…と考えると、全く足りない、全然足りない。本田も一刻も早くS級ライセンスを取るべきだと思うのだ。
S級ライセンス取得の勉強している人にちらりと聞くと欧州や南米から指導者を招聘したりこちらが留学したりとかなり国際的かつ先進的なことも学べる、人脈もできる、あと合宿とかもあるらしい。「S級ライセンス合宿同期」みたいな概念もあるようで楽しそうだ。本田も一刻も早くS級ライセンス取るべき、楽しそうなんだし。
本田は一刻も早く、ちゃんとS級取るべきだと思っている理由にはもう一つあって、彼は実はあまり指導者やクラブには恵まれていないのではないか、という危惧だ。
Jリーグでは名古屋でキャリアスタートしルーキーイヤーから活躍していたが、低迷~監督途中交代という「プロクラブの指導」という意味ではあまり良い状況ではなかった。その後オランダ、ロシアでは「戦術ホンダ」という、ある意味彼にってはそれなりに幸福な選手キャリアだっただろうが、やはり「プロクラブのトップレベルの指導」環境があったかというと厳しいものがあったと思う。ミランでは、まぁ特にいうべきことは無い。ミランにとっても彼にとっても「お金」以上の価値を双方にもたらしはしなかっただろうと推察する。ひょっとしたら、星稜高校時代の恩師が一番の「彼にとっての指導者」なのかもしれない。
代表では、というと、反町※、岡田、ザッケローニ※、ハリルホジッチ※、西野※、あたりが彼を主に招集していたわけだが、※のついた監督下で彼は監督への何らかの不満を述べている。※が付いてない岡田ジャパン2010の時は、まぁ突然の戦術変更で主役に躍り出たわけで文句を付けるどころか小躍りしただろうと思うので、要するに、どちらかといえばオレサマが主役になれない監督の下では暴れる方の選手だった。それで代表戦の大舞台では結果を出してきたのだから大したものだ。
だが、「彼が出してきた結果」を、誰かに出させなきゃいけないのが監督の仕事だ。本田は本当に独学でそれができるだろうか。できるかもしれないけど、できないかもしれない。
学べる場が用意されているのに学ばない理由が一体どこにあるのだろう。
・選手としても、監督としても結果を出すとか一体どんな生き物なんだろう…(グアルディオラ、ジダンなど)
・選手として傑出していたからといって指導者として大成するわけではないよなぁ…(自粛)
・選手として傑出してたが、こんなタイプの指導者になって大成するとはなぁ(ユルゲン・クロップなど)
・選手の経験が(ほぼ)なくてもこんなに指導者として結果が出せるもんだなぁ(ザッケローニ、モウリーニョ)
・解説はあんなに面白くてわかりやすいし選手時代も凄かったのに、なぜ(自粛)
・解説はなんだかもごもごしてるけど指導者としては腕が立つなぁ(自粛)
などと、「選手としてのキャリア」「指導者としてのキャリア」「解説者の腕」って、ほんとーに、相関しないよなぁ…としみじみ思う者でもある。
どうか本田には一刻も早く、S級ライセンス取得に向けて動いてほしいと願っている。それで結果出して、稀代の名監督になってワールドカップ優勝に導いてくれるっつーんなら、心から応援するし祝福するんだけどねぇ…
鉄の話ではないが、学会活動なんかもそういう感じだなと思った。
俺が学部4年で合宿するスタイルの学会に初めて行ったころは、飲み部屋に集まって、ほかの研究室の人と交流するのが普通だった。
若い先輩たちはいろんなテクニカルな話をしていて、それが面白かった。
遅くまで残っていると大御所的な先生が学会運営から研究室運営までいろんな話をしていて、それも聞いているだけでも面白かった。
博士を卒業するころには飲み部屋から好みのお菓子などをピックアップして仲間内だけで飲むからと出ていく人がそれなりにいた。
多分、不特定多数の人とそれなりに人間関係を築いたり、年上の人の話を聞いたりするのが出来ない層が目立ってきたのがこの辺なんだろうな。
俺は結局アカデミックには進まなかったので、その傾向がその後どうなったかは知らんが、不特定多数と話をするのを嫌がる人が増えてきたら、ユースホステルも閑散とするだろうな。
...と書きながら、親戚一同で集まったりする文化の衰退、核家族化の普及、携帯電話の普及と関係しているんだろうかとふと思った。
https://twitter.com/shunshou_suikou/status/1585131205762351105
『この頃は従業員が法律を持ち出すようになって腹が立つ。要らない知識をつけたせいで昔のように必死に働かなくなった』
教育やネット環境の普及で、労基法や刑法の周知が進み【経営者は絶対君主などではない】ことが判明したせいでしょうね。とても良いことかと
すごいいいことなんだけどさぁ…
どっかのオリンピックの合宿がまあとにかく練習練習練習練習、休憩時も実質個人練習という超スパルタ合宿だったんだけどさ、それへのコメントか何かで
「日本人は海外選手と違って身長は高くないし、身体能力も低い。これぐらいやって追い込まないと金メダルは取れない」ってのを見たんだよね
これはスポーツの話だけど、もし全てにおいてそうだったとしたら?仕事して金稼ぐことでもそうだったら?
日本人にとって死ぬ気で全力でやったことを、外国人にとっては片手間でちょちょいとやってのけたら?
日本人にとって100点だと思っていたことが、外国人にとっては60点だったら?
日本人の一番の強みが「すべてを捨ててがむしゃらにやること」だったら?
「俺馬鹿だからよぉ…!とにかくがむしゃらにやるしかねぇんだよぉ…!!」
必死こいて60点。海外からは「ダメだな日本:(」と思われていたら…
必死に働かない今は………
誤魔化しという体にした大嘘だ。
「連続して休みを取ってる人も居ますよ!(普段休めないので仕事に空白ができたタイミングでまとめて取るしかないですよ。でも有給使い切れている人はメンヘラになって病休な人ぐらいです)」
「上司と気軽にふざけあったりしてますよ!(上司の悪ノリに愛想笑いで付き合わないといけない職場です。楽しいのは権力があって空気が読めない人ぐらいです。空気が読めると権力があってもそういう人達に傷つけられた人のフォローで胃を痛めることになります)」
「入ってすぐに研修がありますよ!(合宿上で根性論を詰め込むだけです。OJTという大義名分のもとに投げ出され、合宿で学んだ根性論で解決しろと丸投げですよ)」
こんな感じで、質問には言葉の上では嘘にならない範囲で答えているが、その裏にあるものを考えると嘘しか言ってないも同然だ。
一人で書類整理をしているときにはこういった誤魔化しの連鎖と風通しの悪さに苛ついていつか告発してやろうと燃えているのだが、いざ人前に出るとヘラヘラと嘘を繰り返すクズ野郎になってしまう。
自分でほとほと嫌になるが、こうでもしないとノルマを達成できないので仕方がない。
仕方がない。
まず入ると教育隊って所に行くのね5ヶ月。
5Mだよ5M。
教育隊ってのはフルメタル・ジャケットみたいな所ね。
要するに学校であり訓練場であり牢獄であり地の獄であり人類の最底辺。
その間ね、教官から「俺たちは神。お前らは虫。実際の現場では俺たちごときよりもっと偉い奴らがいるけど、今のお前らと比べれば俺たちでさえ神も同然」って聞かされるの。
そんで俺たちは虫だからどんな口答えも許されないし教官の命令は絶対なの。
「脱柵」っていう言葉があるんだけど、これは文字通り教育隊を囲む柵から出ていくことなのね。
まあ当然、そんなものが無かったら皆気軽に逃げるであろうような空間だよ。
さっき言った「神と虫」の話だけど、一応これは建前上は「そういうコンセプトの演劇をしています」って設定なの。
でもこれが映画だったらカメラがない所では役から離れるけど、このお芝居は5ヶ月ぶっ通しの超超長回しなわけ。
寝ている間だろうと突然ラッパで起こされたりするから安心なんて出来ないし、どんなときでも上下関係は絶対な中でのエンドレス集団生活だよ。
こんなことをしていると1日1%ずつぐらい脳が洗脳されていく。
それを150日も続けると(電卓カチカチ)、もとの価値観は22%ぐらいしか脳みそに残ってないことになるね。
およそ3:1で「神と虫」:「元々暮らしていた世界」で脳の常識が書き換えられるよ。
こうなるともう戻るのは大変だよね。
大半の人は戻るのを半分ぐらい諦めて死ぬまで超上下社会と一般常識を半々ぐらいの中で過ごすよ。
階級が一つ違ったら絶対服従の世界では、外の世界の倫理観なんて簡単に吹き飛ぶ。
人間ってのはどこかで支配を求めて安心したいって部分があるから、人によっては相性が良すぎて完全にこの世界に染まったりもする。
上官は部下のあらゆる財産と権利を好きに扱っていいって考えかな。
国民が払っているはずの給料なのに「俺がお前の24時間に給料を払ってやってるんだから俺に24時間従うのは当然だろ」ぐらいのことを平気で言うよ。
頭いかれてるよね。
このモードになるとあらゆる行為が自衛隊の組織運営のためだからという言い訳のもとセーフになる。
その結果が「実戦でレイプされても心が折れないために今レイプしてやってるんだ!ありがたいだろ(もみもみ」なんだろろうね。
頭壊れちゃってるね可哀想。
まあそういう空間なんだよ本当に。
カルトと同じだね。
ドキュメンタリーで「少年兵に対しての洗脳の実態」みたいなのが中東を舞台にしてあったりするけど、あれと同じことを日本もやってるってこと。
まあしょうがないよね人間が人間をぶっ殺せるようになるにはそれぐらいのイニシエーションは必要なんだと思う。
いやー本当に恐ろしいなあ。
マジで辞めてよかったわ。
これは自分の妄想なのかもだけど、自衛隊は結局他国の軍隊と殺し合える人間を育てなきゃだからどこまで言ってもパワハラは続けると思うよ。
あらゆるカルトがパワハラを使って洗脳しているのは間違いない。
どんなにゆるふわマッタリカルトだろうと、信者を信者として決定的にさせるときには儀式的にパワハラお芝居をすることになるからね。
まあそれを最小限にする努力ってのはあるのかもだが……そんなの今度は国民が許さないんじゃない?
人殺しの集団に染まることに対して給料が出てるはずの公務員が、いざとなれば銃を持って戦えばいいだけの普通の人達の集まりになることを許せない狭量な納税者は必ず一定数いるだろうからね。