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はてなキーワード: 保育園とは

2022-06-01

anond:20220601081839

ここ数年の保育園設置件数増で認可保育園には大分入りやすくなっているのは間違いない。

都内の区でも外資とか夫婦とも銀行員とかでも認可保育園普通に入れるようになってますよ。

anond:20220601074628

保育園貧乏のものだったことがあるのか?

昔は高級車じゃなかったというのは、昔は保育園に預けるような忙しい家庭でも「日本から」高級車を持てなかっただけでは。

その下がないという証拠には何もならないぞ。

anond:20220601004351

女は身分制度を作りたいんですよね。

今日も、近所の保育園の送り迎えに高級車が並んでいる。

20年前は庶民施設だったのに。

anond:20220601074212

所得制限廃止したい人って保育園悪用してる人と同じでしょ

今の保育園、昔と違って送り迎えに高級車が並んでるやん

2022-05-30

「『映画秘宝』の記憶執筆者から皆様へ・2

 anond:20220530192850の続きになります

 (はてな社に問題記事削除依頼申請した結果、2022/05/31削除措置を済ませたとのご連絡をいただきました。対応して下さったはてな社の方々にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。)

 私が、町山智浩の後輩男性(以下"X氏"と表記します)の元・妻の女性たち及びX氏に精神的苦痛を与えた記事を書いた当時の、動機心理を思い返すと、自身ハラスメント体験に重ねて情報を捉えていたのが大きな要因だと思います

 ハラスメント被害のものの苦しみだけではなく、私の身近にいる人間の中には、私の苦しみに対して理解共感を示してくれない人、被害回復の手助けをしてくれない人が存在し(もちろん、理解共感や手助けをしてくれた人も存在しましたが)、そのような心無い人たちの存在は、深い無力感孤立感を私に与えました。

 そうした無力感孤立感に苦悶していた時、私は町山智浩インタビュー記事情報に接しました。今となっては、そのインタビュー記事の中で語られたセクシャルハラスメント被害現実のものではなかったと判明していますが、その情報を知った当時は本当の話であるものと私は思っていました。私は、その記事の中のセクシャルハラスメント被害者を、私自身に、被害者を助けようともしないで町山智浩の側に付いている(という誤ったイメージを、町山智浩の虚言によって付与された)X氏を、私の助けになってくれなかった人たちに、それぞれ重ねていました。

 加害者町山智浩に苦しめられるだけではなく、家族・伴侶であるX氏すらも加害者の側に立っていて、セクシャルハラスメント被害である元・妻の方は、孤立無援で苦しんでいる。そのような(今となっては誤りと判明している)イメージが、私を強く捉えて離さなくなり、居ても立っても居られなくなりました。

 ハラスメント被害経験である自分には、加害者町山智浩と、町山の味方となって彼女たちを顧みない(と誤認していた)X氏を批判する義務権利が有るのだ。抗議の声を上げられない彼女たちのためにも自分だけは代わって抗議の声を上げるべきだ。たとえ他の人たちが彼女たちを顧みなくても、せめて私は彼女たちの何らかの助けにならなくては。そのような思いを私は抱きました。

 言論である町山智浩が、自発的意志によって、広く販売される雑誌の誌面に掲載されるインタビュー記事として公開した情報なのだから、それをピックアップして公の場で批判することには十分な道理が有ると考えたことも、私の行動に拍車をかけました。

 MeToo運動我が国へ波及する様子も見て、何かが変わるような、私でも変えられるような気もしました。

 しかし、私が町山智浩インタビュー記事ピックアップして情報を伝播したことは、実際にはX氏の元・妻の女性たちを助けるどころか、却って苦しめる結果にしかなりませんでした。

 X氏についても、もし私が冷静になれていれば「本当は、町山智浩インタビューに抗議などをしたいのに、権力勾配の存在マインドコントロールなど何らかの理由によって、町山に対する抗議の声を上げることが困難な状態に置かれているのかもしれない」という可能性も考慮して、仮に誤認情報に基づいてX氏に対する批判非難をするにしても、もう少し抑制の効いた、精神的苦痛を与えたり名誉を傷つけずに済むような書き方が出来たのではないかと思いますしかし実際には、既に明らかになったとおり、私はそれが出来ませんでした。

 私は、X氏を悪魔化していたのだと思います悪魔化することで、あのような筆致で記事を書くことも正当な行動なのだと、私は勝手に思いこんでいました。非常に身勝手独りよがり正義感であったと思います

 今でも、セクシャルハラスメントパワーハラスメント、それ以外にも人間としての尊厳を踏みにじるような行為について、それらを他人が行っているのを認知したならば批判するべきであるし、抗議の声を上げてそれらを止めさせるべきであるという考え自体には私も変わり有りません。しかし、たとえそうするべきであったとしても、やはり冷静さを欠いて感情的になったり、節度を失ってはならないのだと、今さら遅きに失することではありますが、改めて痛感しました。

 はてな匿名ダイアリーは、かつて「保育園落ちた、日本死ね」と題する記事によって、日本社会全体に議論空気改善の動きを促したことがあることを、私は知っていました。

 ハラスメントの苦しみについて理解共感を得ようとしたり、抗議の声を上げようとすると、個人情報を知られて二次被害を受ける可能性を考えて、被害者は躊躇するものです(これは、経験者の方々にならば共感してもらえると思います)。しかし、はてな匿名ダイアリーならば、二次被害可能性を回避することと、私のような弱い人間でも抗議の声を上げることの両立が可能かもしれないと考えました。

 ここ数ヶ月、日本実写映画業界の周辺では、監督俳優によるセクハラパワハラ性的暴力が露見して報道されることが増加しました。明らかに道理がないそれらの事案に対してですら、被害者の人たちに対して「自業自得だ」というような心無い声を浴びせる人たちが少なくありません。あるいは「それらの監督俳優は、才能の持ち主なのだから、少しばかりの過ちを犯しても寛大な処分で済ませよう」と言う人たちもいました。町山智浩インタビュー問題発言に対しても「町山さんのことだから」と言って、問題視せずに済ませる人たちが少なくありませんでした。

 こういった著名人立場の強さと非・著名人立場の弱さの差によって、押し潰されているハラスメント等の被害者は少なくありませんし、弱い人間に対する理解共感を示さない人たちから二次被害を受けることもあります。それらに負けずに抗議の声を上げることを弱者でも可能にする、はてな匿名ダイアリーのような場は貴重であると私は考えています

 しかし、私のように身勝手で誤った正義感に基づいた独りよがり断罪の振る舞いは、はてな匿名ダイアリーの価値を損ないかねないものであり、そのような意味でも私は罪深いことをしたと思います

 思いつくままに筆を進めてきたために論理性に欠ける文章となりましたが、X氏の元・妻の女性たちやX氏に対して私がしたことは、何ら正当化できないことだけは言うまでもありません。たとえ、私がハラスメント被害者であったとしてもです。

 こうして書き連ねたことも、結局は自己正当化に過ぎないのかもしれません。まだ私は本当の反省ができていないのだと思います

 いったん筆を置きます

車がない子育て

我が子が通ってる保育園は車送迎okで、田舎なので駐車場にもゆとりがある。

それでも子供自転車の前と後ろに乗せて、送迎してる親御さんもちらほらいる。荷物が多い雨の日とかほんとしんどそうだし、車で追い抜くときめちゃくちゃ怖い。

免許持ってないとか、車がないとか、旦那通勤で使っちゃうとか理由は人それぞれなんだろうけど、車がない子育てって大変そう。もちろん車に乗るのも事故リスクがあるから問題がないわけじゃないけど…

都会の保育園駐車場とかなさそうだけど、移動距離も短いからみんな自転車乗ってるの?徒歩?路駐

anond:20220530115712

基地外ごっこマジレスするのもアレだけど、まともな人が多いか社会は回るのですよ

自由表現戦士と同じく、ただただTPO理解出来ない、軽度知的障害or発達障害精神障害の生きづらいさんなだけ

 

ただ、ガチ弱者だけじゃなくてその属性ぜんぜん持ってないのに乗っかるヤツはフツーにいるけどな

高額な所得があるにもかかわらず認可保育入ろうとしたり

シッター雇うお金あるのに海外では子どもが騒ぐのは当たり前とか嘘ついたりな

フィンランドの静かな子供たち

保育士は、多少の歓声はそのままにしておくが、耳をつんざくような大声は、「叫ばないで!Älä kilju(アラキリユ)」と言って止めさせている。長男保育園に通い始めた時、初めてこう光景を見て驚いていたら、「ああいう声は嫌よねぇ、耳がキーンとなるもの」と保育士が眉をしかめて寄ってきた。近所迷惑配慮してというより、一緒にいる保育士の耳に耐えない声を出すのはやめさせているらしい。

子供はうるさいもの」という既成概念共生邪魔する?

日本保育園建設反対運動は、「子供はうるさいもの」という既成概念ベースになっているようだが、この問題を巡って、日本は今改めて子供達を取り巻く周囲の環境や、大人子供共存のありかたを考え直すチャンスを得たのではないだろうか。

子供は、その子らしく育っていくのが一番だ。ただ、子供はうるさくなくてはならないのか? うるさくしなくても、子供が楽しくできることは何だろうか? 保育園だけに限らず家庭でも、大人子供も快適に暮らすために、ライフスタイル見直してみることも有効かもしれない。

悲報増田ヤフコメTwitterと間違えられる

京都市で保育施設の定員割れが深刻化 「運営維持に切実、速やかに対策を」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1cb2a1c0918289b6b831df021d830fc2cfef741b/comments

トップヤフコメ引用

少子化対策として政府自治体が打ち出した待機児童ゼロ

これは「保育園落ちた、日本死んだ」のツイートの影響もあって、子育て家庭への支援だった。』


保育園落ちた日本死ね」だし、

ツイートじゃなくてはてな匿名ダイアリーなんだけど。

かにTwitter拡散されたのは間違いないけどさ。

ヤフコメはてなことなんて全く眼中にないことが分かる。

2022-05-29

ある女のセクハラ体験談の続き

 2つ目の追記が長くなったことと修正部分があることから独立して記しておく。元の文章を書いた時の私の気持ちと、今の私の気持ちである。元の文章は、いくつかの修正を加えたが、次のようなものである。→anond:20220527204733なお、最初から私は、誰それの元・妻ですとは一言も書いていない。その点に関してだけは明確にしておく。

2022/05/30告訴をちらつかせている人物がいるが、私はその人物の元・妻ではない。繰り返しになるが、最初から私はそのように称していない。本来ならば、セクシャルハラスメント被害者として、特定されたり好奇の目に晒されるような二次被害を防ぐために個人情報曖昧にして書いた。それなのに、告訴をちらつかせている人物からは「自分の元・妻ではないから、このセクシャルハラスメント被害の話は虚偽」と言われ、私は非常に苦痛を強いられている。痴漢冤罪ピックアップすることで痴漢被害者の声を掻き消そうとする人たちがいるが、それと同じことをセクシャルハラスメント被害者に対して行っていると、告訴をちらつかせている人物には自覚して欲しい。

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 元の文章で私は、自分が誰なのかも、文中に書いた登場人物が誰なのかも書いてはいなかった。私は誰それの元・妻ですとも書いていない。

 では何故、私はフィクションと銘打って、人物特定しない書き方をしたのか。それは、これが「普遍的物語」だからだ。被害者となる人間、なった人間は、私だけではなく誰でもあり得るし、加害者もまた同じく誰でもあり得る。被害者の側に立たないで、加害者の側に立つことを選択する第三者も、同じく誰でもあり得る。だからこそ、読み手に「これは自分のことを書いているのでは」と自問自答して欲しくて、自省を促すために、そういう書き方をしたのだ。そういう意味でならば、読み手に「自分のこと」という思いを抱かせる狙いが有った。想像力がある読み手ならば、性別を入れ替えたりセクハラパワハラに置き換えたりして、より考えを深めてくれることだろうと、淡い希望も抱いていた。

 しかし、それを「これは自分のことを書いているに違いない。だから自分に対する名誉毀損だ」と決めつけて、法的な措置をちらつかせることで圧殺しようとする人間が出てくるとまでは思いもよらなかった。それはまるで『ホテル・ルワンダ』の公開に対して「これは関東大震災朝鮮人虐殺を描いていて、日本人攻撃している。日本人に対する名誉毀損だ」と言うようなものではないか

 自分のことではないならば「この文章に書かれた人間同類にならないように、自分は気をつけよう」と省みれば済むことではないか

 私が「ある人物の妻ではない」ことによって、何故「私がセクハラを受けた話」まで無かったことにされねばならないのか。ルワンダ虐殺被害者でなければ、虐殺被害者ではないと言うようなものではないか自分たち以外に、この社会構成している人間存在しないとでも思っているのか。

 仮に、ある痴漢事件冤罪により罪を問われている人間がいたとしても、それとは別の痴漢事件被害者に対してまで、被害を訴えたり加害者批判したとしていることを「これは冤罪で苦しんでいる自分のことを書いているに違いない」と決めつけて「痴漢冤罪を作るのは止めろ」と言うのは、いくらなんでもおかしいではないか

 セクハラを含めたハラスメント被害を受けるのは、とても苦しい。それ自体が苦しい上に、顔や名前を出せば好奇の目に晒されて、さらに苦しむ。その一方で、その苦しみを誰か他人に分かってもらいたい、共感してもらいたいという思いも湧く。以前、はてな匿名ダイアリーでは「保育園落ちた、日本死ね!」という記事が書かれたということを知っていた。だから、ここでなら匿名を保ったままで、自分の辛い気持ちを吐き出して理解共感を得られると思ったのだ。

 それを今、私は「お前は自分の妻ではない。だから、お前のセクハラ被害の話は嘘に違いない。正体を暴く」と脅されている。理解共感を示してくれる人ばかりではないだろうとは予測してはいたが、まさかSLAPP訴訟によって口を塞ごうとする人が出てくるとは思わなかった。

 私は、私が救われるために、私自身の物語を書いた。私自身の人生尊厳を、無かったことにされたくなかったから。セクハラだけではなく、ハラスメント全体を減らしたい、無くしたい気持ちがあったから。たとえ過去自分は救われなかったとしても、未来の他の誰かが同じような苦しみを味わうことは防げるかもしれないと思ったから。

 「この文章自分のことを書いている。だから許せない」と言う人間は、私が私自身の話を書く行為について、許可や不許可を下す権限が有るのか。例えば「今、そんな文章を書かれると、自分が誤解を受けて困るから止めろ」とでも言うつもりなのか。では、私は、いつになれば声を上げることを許可されるのか。一年後か?五年後か?十年後か?その日は、やって来るのか?文章修正し始めて理解したが、そんな日が私に来ることはなさそうである

 この文章を書いた人間である私が、ある特定人間の妻ではないからという理由で、嘘つき呼ばわりされて、勝手に私の苦しみが無かったことにされるのは、極めて心外である

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 上のようなことを追記として書いたが、今となっては全てが空しい。

 元の文章に「実在人間団体事件には一切関わりは無い。」という一文を、私は修正として挿入した。そのような修正を施したのは「この文章自分のことを書いている。許せない」と主張する人物が、弁護士に頼んで告訴すると言っていることを知って、怯んだからであるセクハラを受けた時も自分には弁護士を頼る資金力は無かったが、今もそれは変わらない。仮に告訴されたら、赤子の手をひねるよりも簡単に私は敗北するだろうと思った。

 「実在人間団体事件には一切関わりは無い」と書き添えたことで、私の文章から普遍性が失われた。私の文章を読んだ人間の誰もが皆、セクハラを含めたハラスメント問題自分自身のこととして受け止めて欲しいという思いから書き始めてアップしたはずの文章だったのに、私は「一部の人間はこの問い掛けの対象から除外される」ことを意味する一文を書き加えたのだ。また「実在人間団体事件には一切関わりは無い」と書くことで、私は自分セクハラ被害も無かったと宣言したのだ。

 私は、セクハラを含めたハラスメントを無くしたいと思っていたはずだった。しかし土壇場になって、我が身かわいさの保身に走った。こんな私に、ハラスメントを無くすことはできそうにないと思い知った。この先、何があろうと、仮に誰かが何か慰めを言おうと、私は私自身が怖気づいて逃げたことを知っている。ずっとそれを忘れないだろう。

 私は、何も変えられない。私は、他人どころか私自身をも救えない。ハラスメントを無くしたいなどと、身の程知らずの願望を抱かなければよかった。私は私自身にとっての裏切り者だ。

2022-05-28

人気エントリー増田の15年の歴史を振り返る

いつもホッテントリを賑わせている増田だが、増田が始まってからこれまでの15年間について、年代別にブクマベスト5を調査して、振り返っていきたい。

2006年

1位:プログラミング用のフォントを探してたら一日が終わってた(366users)

この時代は「技術はてな」みたいに言われていたので、こういう記事需要があって、よくホッテントリ入りしていた。

なんで増田に書いたのかよくわからんが。

2位:anond:20061214085342(155users)

有名なオーケン事件2chコピペ

2chコピペだとわかるように書いてある。

3位:手っ取り早くGIGAZINEになる方法(140users)

gigazineはこの時代ホッテントリ常連だった。

deliciousとかdiggとか今はもうなくなってるよな。

4位:『はてな』がイノベーターに成り得ない5つの理由(132users)

頭のおかしな人が書いたような怪文書っぽい。

イノベーターっていう言葉も懐かしいな。イノベーションのジレンマとかが流行った時代

5位:就職できない学生(107users)

これも2chコピペらしいが、こちらはコピペだとわからないように書いている。

2007年

1位:何でも楽しいという友人(1613users)

なんでも楽しみながら取り組む人の話。今でいう意識高い系にも通じるものがある。

2位:人月計算とExcelとスーツの世界より(1340users)

新卒メインフレームの開発現場に回されてしまったが、本当は最新技術がやりたかったという話をポエミーに描いてる。

確か後日談があったような気がする。無事に、自分の望む環境への転職成功したようだった。

3位:パスタを作るときは(820users)

これもホッテントリ鉄板料理ネタ

ここまで注目されるような内容なのかどうかは疑問。

4位:聞き上手マニュアル(764users)

こういう人間関係tipsみたいなのも多いよな。

5位:ピェンロー(白菜鍋)レシピ(754users)

これも料理ネタ。この時代増田料理ネタ豊富だったのかもしれない。

2008年

1位:簿記2,3級を独学で同時に3週間で受かる方法(2892users)

資格取得のハウツー物。こういうのもやたらブクマ数稼げる。結果、この年のトップに。

2位:すごい物を見てもへこたれない人(1792users)

2007年の1位記事と同じで、意識の持ち方の問題フォーカスを当てた記事

3位:「爆発音がした」まとめ 上(1733users)

「爆発した」という描写をいろんな作家が書いたらどうなるか?というテーマ記事

なかなか面白い

4位:内科医が風邪について書く(1379users)

風邪についてかなり詳しい対処法が書かれている。それだけ。

5位:40歳平凡サラリーマンが半年でTOEIC400点から700点を獲得した方法(1038users)

これも資格取得ネタか。

2009年

1位:急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法(8902users)

英語学習ネタ。そんなに大したことが書かれているわけでもないのに驚異のブクマ数でトップに。

2位:20年来のつらさがほぼ消えたことについて(5198users)

常に頭や体がだるかったのが、自分の体のある性質に気づいてから対策が取れるようになって、人生が激変した人の話。

「つらい、だるいから「集中できる」状態に変化していく過程が、読んでいてとても心地よかった。

3位:英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法(3612users)

この年は英語学習ネタが豊作だったらしい。

4位:なんとなく最近不調かな、と思ったら気をつけること(1830users)

この頃から、なんかこういう漠然としたライフハック系の記事散見されるようになる。

5位:手取り16万で毎月貯金を増やしていく方法(1783users)

手取り16万でいかに切り詰めて貯金していくかという話。

リーマンショックの頃の記事から、こういうのも上がってくるよね。

今の若い人とあんまり変わらない気もするが。

2010

1位:社会人のための本気の英語学習法(1953users)

また英語学習かよ。そろそろ飽きてきた。

こうやって定期的に色んな英語学習法が上がってくるっていうことは、結局正解なんてどこにもないし、学習がうまくいっている人なんてほとんどいないんだろうなぁ。

2位:アフィリエイトで成功して、社会的地位を得る方法。(1149users)

病気解説系のサイトをたくさん作って、そこにアドセンス広告を貼って儲けている人たちに対する告発記事

この記事きっかけになって、ここで告発されたサイト群はまもなく閉鎖された。

何年か後になって、どこかの法人WELQというサイトで同じようなことをやって叩かれていた。いわばそれの先駆け的な出来事だった。

3位:吉野家がソフトバンクだったら(1103users)

当時評判がよくなかったソフトバンク詐欺的な料金プランをネタにしている。

MVNOもまだ存在しなかった時代お話

4位:新人と教育係。(1055users)

指導する側に実は問題があったパターンで、こういう話を聞くとすごい考えさせられる。

5位:死ぬほど英語を勉強してきたからわかる、英語学習の限界(952users)

これも英語学習ネタなんだけど、今までのとは違って、それらに対するアンチテーゼになっている。

日本人絶望的に英語ができないんだからいくら勉強法を変えても無駄無駄無駄ァっていう結論で、これはこれでわかりみ。

2011年

1位:ずぼらな俺が4年間の一人暮らしでたどり着いた部屋作り&暮らし方(4051users)

ライフハックというか、生活の知恵的なもの集大成

2位:お金持ちに大量に触れて初めて気づいた8の共通点(3363users)

これもどこかで聞いたことがあるような話の集大成的な記事

3位:バカでも出来た英語学習方法(2904users)

はい今年もきました、英語学習ネタ特に珍しいことは書かれていない。

4位:精神論ではない仕事を速くこなす技術(2779users)

ライフハック。言われていることはうなずける内容。

5位:人たらしになるコツ30箇条(2556users)

人間関係tips。なんかこの年はこんなのばっかりだな。

2012年

1位:"Hello world!"(2344users)

プログラムを初めて動かす時のドキドキ感と、人生で初めて体験することのドキドキ感をかけて「hello,world」と表現している。

いわゆる増田文学。

2位:先日倒産したメモリメーカーの友人と飲んできた話(2016users)

日本が他のアジア諸国に打ち負かされ始めている。今考えると、それの走りのような記事

3位:【2012超まとめ】確実にWEBサービスを作りたい人へ【前編】(1944users)

一時期、個人Webサービス作って公開するのが流行たことがあって、これはその経過を増田で公開している。

今はもう誰もこんなことしなくなってしまったけど、いい時代だったなと懐かしく思う。

4位:「柳井正は人として終わってる」を読んで(1872users)

ユニクロブラックで、っていう今では誰もが知ってる話を増田告発。この頃は目新しかったのかな。

5位:Objective-C勉強したいならコレを読め2012秋(1381users)

プログラミング言語ネタおすすめ本を挙げてるだけ。

2013年

1位:低学歴と高学歴の世界の溝(2179users)

人によって自分の見えてる世界が全く違うことに気づいてしまう話。

都会と地方の差と言い換えてもいいかもしれない。

2位:プログラミング出来ない奴ちょっと来い(2114users)

プログラミング言語についてではなく、プログラミングのものについて、その本質結構詳しいところまで突っ込んで書いてある。

これは有用。今読んでも役に立つ。

3位:ド素人が完全自作SNSを作ってみてわかったこと。(1535users)

こちらも個人でのWebサービス開発体験記のようなもの

Facebookに嫌気がさしたので自前のSNSを作るっていう、もうそれ聞いただけでなんかワクワクしてくる。

いいなぁやっぱりこの時代は。夢があって。

4位:海外Amazon転売楽すぎワロタ(1417users)

これも一時期流行ってたけど、本当に儲かるのかどうかよくわからない謎なところが多かったな。

5位:おっさんが水商売の店に行く理由(1324users)

場末スナック存在意義について詳しく解説

よくわかる。おっさんになるとこういうのが染みる。

2014年

1位:部下がくれたアドバイス(1959users)

うーん、どうなんだろうね。

仕事ができる人って、「自分の頭で考える時間を確保する為に、周囲の人間を手足のように使える人」っていうイメージあるけど。

これも増田文学なのか。

2位:「家事」は、レベルを上げて物理で殴れ(1918users)

これは正論だと思う。実効性高すぎ。

3位:anond:20140624211919(1590users)

耳が痛くなるな。最近ネット誹謗中傷問題かにもつながってくると思う。

4位:1人暮らしのための料理の豆知識50(1495users)

料理tips

5位:東京ベイエリア タワーマンションの真実(1432users)

よくわからんかった。

2015年

1位:http://anond.hatelabo.jp/20151127035944(2611users)

宝くじで7億当たった人への具体的な助言。

金が自分に定着するには10年かかるっていう言葉に重みがあって、なんかいい。

2位:Yahoo!チャットって場所があったんだよ(1645users)

インターネット老人会の夜噺。ヤフーチャットって全然知らなかったんだけど、そういう文化があったことを知れて、とても面白かった。

3位:( ・3・) クラシック好きの上司がジャズを聴きたいと言いだして(1486users)

なんだろう。クラシックに明るくないのでよくわからなかった。

4位:メールで使える英語のつなぎの言葉(1445users)

英会話tipsだけど、これはメール限定している分、ちょっと毛色が違う感じする。

5位:起業支援者なんだけど、普段は言わないことを書く。酔ってるから。(1399users)

意識高い系起業志望者が増えてきていて、それを食い物にする連中も…という話。

2016年

1位:我が家のインドカレー(3269users)

インドカレーレシピ。これが1位にくるっていうのもなんかすごいな。

2位:教授に教えて貰った考え方(備忘録)(2690users)

自己啓発系のまとめ。

3位:めっちゃ怒られているのがテレビで放送されてしまった(2681users)

カワンゴさんが宮崎駿に怒られたときの話。

よその会社の偉い人がしれっと出てきて増田にこういうの書いてるのが笑える。

4位:お坊さんをお呼びした家族葬(D.I.Y.葬)が総額42,360円で完璧に出来たお話(2552users)

いか葬儀代を安くあげられるかチャレンジする話。

本当に最低限でいいのなら、こんな感じでいいのかなと思わされてしまう。

5位:保育園落ちた日本死ね!!!(2125users)

これ、有名なやつね。

2017年

1位:https://anond.hatelabo.jp/20170910205249(3653users)

プログラマーになりたい人に向けて、N予備校プログラミング入門コースおすすめしている。

どうなんだろうね。

2位:無能と思われたら職場を変えたらいい(2617users)

こういう「あなたが悪いんじゃないよ、環境が悪いんだよ」っていう指摘は、追い詰められてる人にとって救いになるよね。

3位:人生に物語は要らない(2243users)

なんか既視感あると思ったら、2012年の1位の記事Hello world!」を書いた人らしい。

中卒なんだけど、大学を目指しているとのこと。今どうなってるんだろうね。また何か書いて欲しい。

4位:自走式彼女(2033users)

いいねラノベ的な感じで。

5位:ソニー株式会社を退職しました(2015users)

ソニー技術職の内情が具体的に書かれているんだけど、なんかもう色々と無茶苦茶だなぁという印象。

本当なんだろうか。

2018年

1位:増田文学100選(3657users)

増田文学のまとめ記事ブクマ数で並べてある。

たくさんありすぎて読む気がしない。誰かおすすめピックアップして欲しい。

2位:【追記あり】Wi-Fiはタダで使えると思っている奴多すぎ問題(2317users)

携帯売り場に押し寄せてくる情弱客の悲喜こもごも。よくある話だけど笑える。

3位:アホの子教えるのは楽しかった(2039users)

偏差値27から50超へもっていく秘訣みたいなことが具体的に書いてある。

初期のつまづきが見落とされてるだけだから、そこへ立ち返って矯正すればいいと。なるほどね。

4位:後世に残したい美しい言葉 5選(1914users)

読んでいていて不思議気持ちになった。言語哲学的な。

5位:NECで何が起きているのか(1745users)

NEC技術部門の内情告発。こういう怪文書的なやつがちらほら転がっているのが増田醍醐味

2019年

1位:簡単・初心者向けの資産形成 (長期投資)(3264users)

投資系の記事。こういう記事が上位に挙がってくるようになったのは最近のこと。

2位:料理家のアメ横(御徒町)買い出し指南(2562users)

詳しい人が書いたアメ横での食材解説記事

3位:「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」(2334users)

環境に恵まれずに苦労して大学に入った人が、なぜ学習参考書の編集者になったのかについて書いている。

ちょっと感動した。

4位:【追記あり】臭いおっさんは社会的弱者(2236users)

まぁまぁこういう記事需要あるよね。普通に風呂入ってるだけではだめなのかと思うけど。

5位:anond:20190530132722(1917users)

やっぱ投資ネタが増えてきたな。流行りだよな。

2020

1位:【書き起こし】岩田健太郎さんのYouTube動画「ダイヤモンド・プリンセスは...(2439users)

これあったよな。まだ国内感染者が出ていなかった時期の話。

今となってはこんなことで騒いでたのが懐かしくなってくる。

2位:意識の低いフリーランスの生存戦略(2277users)

意識低い系の人の話。意識低いのになんでフリーになったのか謎。

こういうの読んでると、やっぱりサラリーマンが最強だと思わされて、ちょっと安心する。

3位:ケンタッキー初心者指南(2230users)

ケンタッキー攻略記事クーポン使えば最強になるらしい。

ケンタに限らずファーストフード系はクーポン使うとかなり安くなるところが多い。

4位:100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった(2002users)

このシリーズいいよね。確かに

100冊は読まなくていいと思うけど、興味のあるやつをちらほらつまみ食いしてるだけでも、なんか勉強した気持ちになれる。

5位:我が家のタンドリーチキン(1894users)

久々の料理ネタ

2021年

1位:anond:20210114104835(3443users)

リモート葬式の是非について、僧侶見解

本職の人にこう言われて、増田も救われたのではないか

2位:当たり屋対策の集合知(2587users)

当たり屋なんて今の時代に本当にいるのかと思いながら読んでたけど、いるんだな。

ストーカー要素とかあって怖い。

3位:洪水被害にあったらやること(2344users)

こういうのが挙がってくるのも、最近異常気象を反映してるんだろうな。

4位:anond:20211022205638(2219users)

ライフハック記事。脳に入ってくる情報制限をかけて、楽させてあげようっていうことか。

5位:緊急事態宣言に「慣れた」んじゃなくて呆れ果てただけだよ(追記2)(2078users)

まぁでも色々と揉めてたよねこの頃は。




15年間の増田の上澄みだけをさらっと眺めてきたけど、色々と考えさせられることが多かったし、知っておいた方がいい情報もちらほら紛れていて、結構有用じゃん増田といった印象。

いままで増田のこと、便所の落書きだと思ってたけど誤解してたわ。すまん。

はてなにとっては稼働させていてもなんの収益にもならない無駄サービスだけど、その時々の文化を後世に遺すっていう意味でも、今後も続けていって欲しいよなと思った。

だって私は推しがそこにいることで生かされているのだから

私が虫歯治療費に頭を悩ませている頃

推しホワイトニング施術を受けているのだろうか

当然、推しはかっこよくいるのが仕事なのだから

私の歯がなくなっても誰も困らないけど、推しの歯にくすみ一つあったら大問題

私が一本300円の洗顔料ケアをしている頃

推しブログでデパコスクレンジング使用感を綴っていた

当然、推しは美しくいるのが仕事なのだから

私の顔は元々崩れてるからどうでもいいけど、推しの顔に何かあったら大変だ

私が着倒して縒れたシャツを未だに着倒している頃

推しSNSにはブランドものシャツを纏った自撮りがアップされている

当然、推しはかわいくいるのが仕事なのだから

私が何を着ていようと知ったことではないけれど、推しは時にプライベートも人に晒さなければいけないのだ

虫歯治療費に頭を悩ませながら、安いスキンケアで事を済ませながら、洋服代をケチりながら、私は今日推し現場チケットを手にする

虫歯治療費に充分な額が、デパコスでもルームウェアでも好きに買える金額が、推しの立つ舞台へと溶けていく

きっと馬鹿行為なのだろうけれど、私にはそれしかないのです

毎日毎日、辛かった

勉強運動もできなかった

ブスでコミュ障で、ネクラボンクラ

最初イジメ記憶保育園の頃だったか

クレヨン全部折られた日のこと

それから小学校でも中学校でも高校でも大学でも、罵倒嘲笑暴力も無かった時代はなかった

時に家族から

時に同級生から

時に教師から

時に道行く知らない人から

バイトだってしょっちゅうクビになった

就活だって上手くいかなかった

毎日毎日自分のことも世界のことも呪ってた

やっとこさ社会に出ても当然のごとく、毎日お局様にイビられたり同僚に陰口を叩かれたりしてた

だけどその頃から、私には推しがいた

私が最初に見た推しは、どの表情も声も、全部が全部輝いてた

『この人の努力のお陰で、私は今こんなに楽しめてるんだ』って

『この人の彩る世界もっと見てたい』って

そう思って初めて推し推し

そして私の前に推しを連れてきた世界が、少しだけ愛しく思えた

今までの悲しいも苦しいも辛いも、『推し出会たこと』一つで全て精算できてしまう程に、ただただ推しが愛おしい

ただただ推しが、私の全てになった

推しがいる世界なのだから推しが愛おしいのだから生きよう』って

そうやって今の私がいる


そんな私という存在はしかし、何一つ変わってなくて

相変わらず仕事は上手くいかないし、家族とは折り合いが悪い

人付き合いは全て絶って、学生時代同級生の連絡先は誰のものも知らない

ただただ変わらず、どうしようもない人間がここにいるだけ

いっそ『どうせ死ねばいいんでしょ』なんて、投げ槍に卑屈になってた方が楽だったのかも

でもよかったね、前向きになれて

前向きなことはいいことだ

私は推しのおかげで、生きようと思えてる

推し以上に輝くものを、私は知らない

推しの姿のなくなった世界は、ただただ辛くて苦しくて悲しいだけのものだって知ってる

から私は何もかも投げ捨てて、推しの姿を求めてるのです

いかけるのをやめたら、きっとまた希死念慮に追いつかれてしまうから

逃げるように推しを追うのです

推しが更に上のステージに挑戦している頃

私は変わらず自身のグズっぷりを惨めに晒しているのだろうか

推しはすごく頑張っているのだから比較するのも失礼だね

推しに大切な人が現れる頃

私は一人誰にも顧みられることなく、虚しく老いぼれていく

推しが『この人』と決めた人は、どれ程素敵な人なのだろう

推し幸せだと笑う頃

私も幸せだと笑っているはず

私は推しがそこにいることで生かされているのだから

ありがとう推し

あなたのお陰で幸せになれたよ

どうかどうか、ご自愛してください

2022-05-27

子持ち様の意見から企業が聞いてくれるってのが特権なんだよ

それと同様に保育園落ちた日本死ね国会を動かしても、転職できないもう疲れたネット局所的な盛り上がりで終わるだろう

ある女のセクハラ体験談(追記)(更にいくつかの追記修正あり)

 現在ネット上で私に対する告訴をちらつかせている人物は、その人物の元・妻であると私が称したと主張している。しかし、文章修正の前も後も、私はそんなことは一言も書いていない。その点に関してだけは明確にしておく。

 2022/05/30告訴をちらつかせている人物がいるが、私はその人物の元・妻ではない。繰り返しになるが、最初から私はそのように称していない。本来ならば、セクシャルハラスメント被害者として、特定されたり好奇の目に晒されるような二次被害を防ぐために個人情報曖昧にして書いた。それなのに、告訴をちらつかせている人物からは「自分の元・妻ではないから、このセクシャルハラスメント被害の話は虚偽」と言われ、私は非常に苦痛を強いられている。痴漢冤罪ピックアップすることで痴漢被害者の声を掻き消そうとする人たちがいるが、それと同じことをセクシャルハラスメント被害者に対して行っていると、告訴をちらつかせている人物には自覚して欲しい。

 以下の話は、フィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。

SLAPP訴訟を準備している人に対する注釈ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 最初に発表した時点では無かった「実在人間団体事件には一切関わりは無い。」という一文を、上のとおり書き加えることにした。後に続く部分でも同じ書き加えをした。この、たったの一文を挿入することが、私には耐え難い苦痛だった。私自身のハラスメント被害を無かったことと、皆の前で宣言しろと言われているような気持ちになったからだ。私は今、トイレに行って嘔吐してから、この部分を記している。結局、あの頃と同じく今の私も、保身のために自分の主張を引っ込めたことになる。

SLAPP訴訟を準備している人への注釈・終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 元・夫が、ある場所で「離婚したとはいえ、元・妻が傷つけられるのは許せない。何らかの対応検討する」と言っていることを知った。この元・妻というのは、何を隠そう私のことだ。はてな匿名ダイアリーに書いているのだから、隠すも正体を明かすもないが。

 「傷つけられる」と元・配偶者が言っているのは、かつて私がある人物から受けたセクハラについての情報が広まって、私が心無い言葉を浴びたり、中傷される状態を指しているようだ。

 しかし、である

 今になって「元・妻が傷つけられるのは許せない」と言い出すぐらいなら、何故あの頃、言ってくれなかったのか。そう思って、元・配偶者ながら、というか元・配偶者からこそ余計に、私はゲンナリしている。

 私にセクハラをした加害者は、元・夫の仕事上で付き合いがあり、仕事以外のプライベート時間や場でも私たち交流が有った、私たちよりも年長の男である

 加害者は、私にセクハラしただけでなく、そのことを仕事仲間などに自ら話したりもしていた。懺悔としてではない。愉快な話としてである。つまりセクハラをされた時にだけでなく、その後にも継続的に、私は傷つけられ続けている状態に置かれていた。

 セクハラされた時、私は「そういうことは止めて下さい」と加害者に対して言ったのだが、私の憤りや恐れや嫌悪感情をまるで理解しようともせず、軽い口調で「ゴメンゴメン」みたいな感じで誤魔化されただけだった。今でも「もっと強い口調で言えば良かったのでは?」「いっそ殴ったり蹴ったり物を投げつければ良かったのでは?」「何故あの時、もっと適切な反撃ができなかったのだろう」と、自分自身に対して不甲斐無さを覚えて、自己嫌悪に陥ることが度々ある。

 さらに私が苦しむ原因になったのは、その頃は婚姻関係にあった現在の元・夫が、私の側に立ってくれなかったことだ。

 加害者から私がセクハラを受けたこと、それに対して私は憤りや恐れや嫌悪を感じたこと、加害者へは私に対する謝罪をするように要求して欲しいことを、その頃は夫であった彼に訴えた。それに対する彼の反応は「あの人も悪気があった訳ではない」とか「あの人は昔気質の人だから」とか「あの人は冗談のつもりだったのだから、怒るのも大人げない」とか、概ねそういった言葉だった。漫画寄生獣』でパラサイトと会話する主人公・新一が、昆虫か何かと話している気分に陥る描写があったが、私も新一と同じような気分だった。つまり元・夫は、加害者の側の人間だった。だったという過去形ではなく、であるという現在形で言うべきだろうか。

 会社勤めとか役所勤めの仕事などであればその組織に訴え出て処分要望するとか、金銭知識を持っていれば弁護士などに相談するとか、何かしら対処の仕方があったかもしれないが、私は上手いやり方を思いついたり実行したりすることは出来ず、そうこうしているうちに私たちは、元・夫と元・妻という関係になった。

 あの頃、彼は「馬鹿馬鹿しい話だ」と言った。近頃の彼は「これまでは馬鹿馬鹿しい話だから取り合わず放置していたが、いい加減、噂を広められて元・妻が傷つけられるのは許せない」と言っているようだ。私にとっては、あの頃も現在も、少しも馬鹿馬鹿しい話ではなかったのに。

 私の元・夫が「馬鹿馬鹿しい話」として放置できなくなったのは、決して私が苦しんでいることが理由ではないことを、私は知っている。元・夫が黙っていられなくなったのは、加害者の男が批判されているかである。元・夫は、あの男のことが大好きなのだ

 最近では、何処の業界職場でも大なり小なり、セクハラは良くないことであり、するべきではないし、セクハラをする人がいれば止めたり批判するべきであるという意識が浸透し始めた。私にセクハラしたことを愉快な話として吹聴していた加害者の男と、私を救ってはくれなかった元・夫が関係している仕事世界にも、少しは変化があった様子で、私に対するセクハラの話を愉快な話とは受け止めてはもらえなくなったと聞いている。

 このため、加害者の男は「大袈裟に話して誤解を招いた」と言うようになったらしい。大袈裟?誤解?私にしたことを、そのまま本人が言い触らして回っていたのに、いったい何が大袈裟で何が誤解なのだろうか。

 元・夫は、誰に対して、どんな対応をするつもりなのだろうか。私がされたセクハラの話を誰よりも他人に広めたのは、ほかならぬ加害者本人なのに。元・夫は、加害者批判したり止めたりしてくれなかったのに。まさか加害者批判する人たちに対して「元・妻が傷つくから許せない。セクハラについて語るのを止めろ」と言うつもりなのだろうか。仮にそうだとしたら、それを何故あの頃、加害者に対して言わなかったのだろうか。元・妻である私を救おうとしなかったことが知れ渡ると、元・夫としては困るのだろうか。

 セクハラ被害者が、セクハラ加害者に対する批判を食い止めるために、よりによって元・配偶者から利用されるという救いの無い境遇を知ってもらうために、理解してもらうために、自分気持ちを吐き出すために、はてな匿名ダイアリーに書いた。

 以上の話はフィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。最初に書いた時には、ここに「どっとはらい」という言葉を記したが、それは、めでたしめでたしという意味らしいので、この先の未来の私に少しでも幸いが有ればと願いを込めていたからだ。しかし今は、私は少しも救われなさそうだと理解したので、その言葉を消すことにする。

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追記修正2022/05/29

 このフィクション日記に書かれた人間関係が、具体的に誰のことを指すのかに関して、はてブで推察と特定が試みられている。それに対する答えのようなものを記しておく。

 以下もまた、フィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。

 私は、人物特定に関する推察を肯定否定のいずれもするつもりは無い。答えは無い。それが答えである実在人物団体事件には一切関わりはない。

 そもそも特定可能ならば、匿名ダイアリーに書いたりする必要は無く、私も現実世界対処しているはずだからだ。

 一次的なセクハラが反復的に行われていれば、それを例えばボイスレコーダーで録音するなどして証拠を固めて私も反撃できただろうと思う。しかし、一次的なセクハラが突発的・単発的なものであった場合被害者は驚きやパニックなど心理的な硬直状態に陥って、証拠固めなど実行できずに終わることが多い。たとえ複数回継続的に行われるセクハラであっても、被害者が恐怖心で萎縮するなどして理性的思考するのが困難な状態に陥り、やはり証拠固めをできないことは珍しくない。

 私に対するセクハラを愉快な話として加害者が吹聴していたという、二次的な加害行為に関しては、その話を聞かされた人たちの記憶にも残っている。しかし、一次的な加害行為のものに関する証拠が残されていない状態では、加害者が今になって主張する「大袈裟に話していただけで、事実ではない」という言葉を覆すのは、極めて困難だ。

 二次的な加害行為だけに関して言えば、それ自体セクハラなので、その被害司法機関などに訴え出ることは理論的には可能かもしれない。しかし、それを仮に私が実行したとしても、やはり加害者は「大袈裟に話していただけで、事実ではない。しかし、たとえ事実ではなかったとしても、愉快な話として触れ回ったことは被害者を傷つけた。だから、そのこと(二次的な加害)については謝罪する」といった、一見すると謝罪に見えるが、肝心の一次的なセクハラ行為については否定する言葉を述べるという手法をとるだけであろう。

 私が、何よりも加害者に認めて謝罪して欲しいのは、一次的なセクハラ行為についてなのだ。それなのに、加害者にとっての都合が良い主張を、それを覆す手段も持たないままに聞かされて、挙句の果てには「一次的なセクハラ行為については、認定が困難である」と公的結論づけられるかもしれない。そう考えると私は、とても精神的に耐えられない。もっと悪い方向に想像を巡らせ、加害者が「むしろ自分の方こそ、セクハラしたと誤った情報を流されて苦しんだ被害者立場だ」と、SLAPP訴訟などで私を攻撃してくるかもしれないとも思って恐怖すら覚えた。元・配偶者ですら助けにならなかったという、孤立感も私を動けなくした。

 こうして私は、自分が受けた一次的なセクハラ被害を決して忘れたわけではないのに、無力感や恐怖感から口を閉ざすことを選ばざるを得なかった。私が口を閉ざしているから、どうせ何もできないと高を括って「大袈裟に話していただけ」と言い張ることで、加害者は乗り切ることにしたのだろう。元・配偶者からセクハラと思われるようなことは無かったよね?」と誘導され、無力感孤立から沈黙することを選んだので、加害者が私のことを何もできない人間と値踏みしたのも無理はない。

 加害者の男は、私に対するセクハラを無かったことだと言っている。つまり、私に対して行ったセクハラの話は、加害者の男にとってはフィクションというわけだ。私を登場人物にして作り上げた、馬鹿馬鹿しいフィクションだ。

 ならば、と私も考えた。

 私が私自身にとってのフィクションを作ったとしても、特に問題は無かろう。今度は私のターンなのだから、私の周囲の人物登場人物として、馬鹿馬鹿しいフィクションを書いたというだけのことだ。柳美里作品とは異なり、人物特定もできないように最低限の配慮もしてある。人物特定ができないということは、私の受けたセクハラ日本社会でありふれた話なのだ。それに、加害者とは異なり、私は私のフィクション現実の周囲の人たちに言い触らしたりなどしていないのだから、私の配慮に少しは感謝してもらってもいいぐらいだ。

 世の中のセクハラ加害者たちは、私たちのような被害者たちが沈黙しているからといって、セクハラした過去を全く無かったことにできるなどとは思わない方がいい。京極夏彦の『姑獲鳥の夏』の中で、法的に罪に問えない人物に対して京極堂呪いを掛ける描写があったが、このフィクション呪いとして書いたようなものだ。呪いが在るのか無いのか私には分からないが。

 以上もまた、フィクションである実在人間団体事件には一切関わりは無い。一つ目の追記を書いた時には、ここに「とっぴんぱらりのぷう」という言葉を記したが、それは、めでたしめでたしという意味らしいので、この先の未来の私に少しでも幸いが有ればと願いを込めていたからだ。しかし今は、私は少しも救われなさそうだと理解したので、その言葉を消すことにする。

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 2022/05/29さら修正して追記

 私は、自分が誰なのかも、文中に書いた登場人物が誰なのかも書いてはいない。私は誰それの元・妻ですとも書いてはいない。

 では何故、私はフィクションと銘打って、人物特定しない書き方をしたのか。それは、これが「普遍的物語」だからだ。被害者となる人間、なった人間は、私だけではなく誰でもあり得るし、加害者もまた同じく誰でもあり得る。被害者の側に立たないで、加害者の側に立つことを選択する第三者も、同じく誰でもあり得る。だからこそ、読み手に「これは自分のことを書いているのでは」と自問自答して欲しくて、自省を促すために、そういう書き方をしたのだ。そういう意味でならば、読み手に「自分のこと」という思いを抱かせる狙いが有った。想像力がある読み手ならば、性別を入れ替えたりセクハラパワハラに置き換えたりして、考えを深めてくれることだろうと淡い希望も抱いていた。

 しかし、それを「これは自分のことを書いているに違いない。だから自分に対する名誉毀損だ」と決めつけられて、法的な措置をちらつかせることで圧殺しようとする人間が出てくるとまでは思いもよらなかった。それはまるで『ホテル・ルワンダ』の公開に対して「これは関東大震災朝鮮人虐殺を描いていて、日本人を攻撃している。日本人に対する名誉毀損だ」と言うようなものではないか

 自分のことではないならば「この文章に書かれた人間同類にならないように、自分は気をつけよう」と省みれば済むことではないか

 私が「ある人物の妻ではない」ことによって、何故「私がセクハラを受けた話」まで無かったことにされねばならないのか。ルワンダ虐殺被害者でなければ、虐殺被害者ではないと言うつもりなのか。自分たち以外に、この社会構成している人間存在しないとでも思っているのか。

 仮に、ある痴漢事件冤罪により罪を問われている人間がいたとしても、それとは別の痴漢事件被害者に対してまで、被害を訴えたり加害者批判したとしていることを「これは冤罪で苦しんでいる自分のことを書いているに違いない」と決めつけて「痴漢冤罪を作るのは止めろ」と言うのは、いくらなんでもおかしいではないか

 セクハラを含めたハラスメント被害というものは、とても苦しい。それ自体が苦しい上に、顔や名前を出せば好奇の目に晒されて、さらに苦しむ。その一方で、その苦しみを誰か他人に分かってもらいたい、共感してもらいたいという思いも湧く。以前、はてな匿名ダイアリーでは「保育園落ちた、日本死ね!」という記事が書かれたということを知っていた。だから、ここでなら匿名を保ったままで、自分の辛い気持ちを吐き出して理解共感を得られると思ったのだ。

 それを今、私は「お前は自分の妻ではない。だから、お前のセクハラ被害の話は嘘に違いない。正体を暴く」と脅されている。理解共感を示してくれる人ばかりではないだろうとは予測してはいたが、まさかSLAPP訴訟によって口を塞ごうとする人が出てくるとは思わなかった。

 私は、私が救われるために、私自身の物語を書いた。私自身の人生尊厳を、無かったことにされたくなかったから。セクハラだけではなく、ハラスメント全体を減らしたい、無くしたい気持ちがあったから。たとえ過去自分は救われなかったとしても、未来の他の誰かが同じような苦しみを味わうことは防げるかもしれないと思ったから。

 「この文章自分のことを書いている。だから許せない」と言う人間は、私が私自身の話を書く行為について、許可や不許可を下す権限が有るのか。例えば「今、そんな文章を書かれると、自分が誤解を受けて困るから止めろ」とでも言うつもりなのか。では、私は、いつになれば声を上げることを許可されるのか。一年後か?五年後か?十年後か?その日は、やって来るのか?文章修正し始めて理解したが、そんな日が来ることはなさそうである

 この文章を書いた人間である私が、ある特定人間の妻ではないからという理由で、嘘つき呼ばわりされて、勝手に私の苦しみが無かったことにされるのは、極めて心外である

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 「実在人間団体事件には一切関わりは無い。」という一文を、苦渋の決断とはいえ書き加えたことで、私の文章から普遍性が失われた。私の文章を読んだ人間の誰もが皆、セクハラを含めたハラスメント問題自分自身のこととして受け止めて欲しいという思いから書き始めてアップしたはずの文章だったのに、今の私は、一部の人間をこの問い掛けの対象からは除外しようとしている。とんだ腰砕けだ。私は、セクハラを無くしたいと言いながら、土壇場になって、我が身かわいさの保身に走ったのだ。このクソみたいな自分自身のことを許せない。私にはセクハラハラスメントを無くすことはできそうにないと思い知った今、絶望しかない。

anond:20220527161934

保育園がないこんな地域死ね!といいつつうちの隣に保育園なんか立てさせるわけねえだろ騒音出すやつは死ね!と続けることができるのが人間存在なわけで

いちいちその矛盾を追求しても自分の頭を殴ってるだけじゃないすかね

明日保育園の保育参観なんだけど何着ていくかわからない。

上下スーツに白のネクタイオーケー

生き方が分からない。

学校に行けなかった人の夜間学校みたいに、まともに生きられ無かった人の保育園が欲しい。

生きていていいと思えたことがほんの一時の生活しかなかった。それは終わった。

どこにいても何をしていても間違っているようで、ビクビクしているせいで本当に居てはいけなくなる。

普通に仕事がしたい。

働くことの無意味さを伝えたい2

https://anond.hatelabo.jp/20220526235759

の続き。

労働時間を短縮しても問題がない理由

週に10~15時間程度の労働時間が適正だと言いましたが、そんな短い時間社会が回るはずがないと思われるかもしれない。

しかしこの程度の労働時間でもそんなに困らないんじゃないかと思う。

その根拠をいくつかあげる。

 

まず一つ目は現代労働者一人ひとりの生産効率が悪く、改善余地があること。

これは実際に企業で働いたことのある人ならわかると思うんだけど、特に日本会社では真面目に働いていない従業員が非常に多い。

仕事をサボっていたり、怠けている人が結構多い。

テキパキとやれば余裕で業務時間内に終る仕事も、ダラダラと作業して何時間残業するなんてことも珍しくない。

なぜこのような状況になってしまうのかと言ったら、それは許されている労働時間が長いからだと思う。

日本では週40時間労働と月45時間までの残業が認められている。

これだけ長い労働時間が認められていることによって、労働者に怠ける理由を与えてしまう。

時間内に終わらなくても残業すればいいや、といった余裕を与えてしまう。

 

そして労働時間規制することによって怠けることができなくなる。

限られた時間内に仕事を終わらせるためには真面目に集中して働くしかない。

から労働時間規制することによって全体の生産は減るが、労働者一人ひとりの生産性の向上が期待できる。

 

2つ目は長時間働くことによって必要になる仕事が発生しているから。

例えば近年は保育園託児所の不足が問題となっているが、そもそもこれらの仕事はなぜ必要なのか。

それは両親が共働きをしていて育児時間が取れないからだろう。

まり親たちが仕事をしていることによって、保育園などの仕事が発生していることになる。

もし労働時間規制したとしたら保育園などの仕事は激減するだろう。

しかし親たちの労働時間も減って時間に余裕ができて、自分たち子育てができるのでこれらの仕事必要なくなる。

 

お店の営業時間などにも同じことが言える。

日本にある大半の店は朝から夜遅くまで営業している。

24時間営業している店すらある。

一般的会社だと夕方頃に業務が終わるのに、店はなぜこんなに夜遅くまで営業しているのか。

それは昼間だと働いている人達が買い物に来れないからだろう。

普通に働いている人は昼間は会社にいるので、平日は夜しか店で買い物をすることができない。

これが原因でほとんどの店は朝から夜遅くまで営業せざるをえなくなる。

もし労働時間が短縮されれば、労働者時間に余裕ができていつでも買い物にいける。

すると店からしても営業時間を短縮することができる。

現代はこのように長時間働くことによって本来必要のない仕事が発生しているケースが多い。

 

3つ目は販売仕事必要なくなるため。

現代仕事を大雑把に2つに分類するなら、生産仕事販売仕事に分類できると思う。

生産仕事というのは文字通り物を作る仕事のこと。

販売仕事はその作った商品を売るための仕事

例えば宣伝をしたり、接待をしたり、販売戦略を練ったりなど。

この生産販売仕事労働者個人個人で分類できるものではなく、ほとんどの労働者生産販売のどちらの仕事にも関わっている。

この生産販売仕事を分類するのは結構難しい。

一見生産仕事に思えて、実は販売仕事であるケースが非常に多い。

 

店の店員を例にするなら、商品を客に販売するのは生産仕事になる。

商品販売するのだから一見販売仕事にように思うが、商品消費者に届けるのは生産過程で必ず必要ものなので、生産仕事に該当する。

店員が客に対して必要以上に愛想よく振る舞ったり、過剰なサービスをするのは販売仕事になる。

なぜこのような行為をするのかといったら、店の評判を良くして客を呼び込むためであり、生産者、消費者の両側からして必ずしも必要ものではない。

このような商品を売るために行われるのが販売仕事だ。

 

テレビ番組作成などは販売仕事になる。

コンテンツ作成しているので一見生産仕事のように思えるが、テレビ番組というもの広告収入によって成り立っている。

広告というもの言うまでもなく販売仕事だ。

まり物を生産したとしても、その物が販売のために利用されたらそれは販売仕事になってしまう。

 

そして現代はこの販売仕事が非常に多い。

下手をしたら半分以上が販売仕事かもしれない。

そしてこの販売仕事というものは仮に全てなくなったとしても生きていくために困ることがない。

生産仕事は当然必要だ。

食料の生産がなくなったらみんな餓死してしまう。

しか販売仕事はなくなっても生きるためには困らない。

 

もし労働時間を短縮したら当然生産量が減る。

すると商品を圧倒的に売りやすくなるため、販売仕事必要性がなくなる。

こうなるとこれまで販売仕事をしていた人達生産仕事に回るようになる。

から食品や住居などの生きていくために必ず必要産業に関しては生産需要を下回ることはない。

例えば世界中労働時間を半分にしたからといって、食料の生産量が半分になるなんてことはない。

食糧難に陥っている状況で食品コマーシャルを流すなんてことは絶対にありえないわけだ。

 

4つ目が自由時間が増えることによって趣味による生産が増えること。

労働時間が減れば当然自由時間が増える。

その時間に何もしないなんてことはありえず、何かしらの活動をするはずだ。

例えば暇なので家庭菜園でも始めようかな、などと思ったとする。

すると企業の大規模の生産に比べたら微量ではあるものの、趣味による生産が発生する。

このように労働時間が減ることによって、労働による生産は減少するが、趣味による生産が増える。

 

ここまで労働時間を短縮するメリットについて書いてきたが、当然デメリットだってある。

週10時間程度の労働でも十分社会は回るとは思うが、今に比べたらかなり不便な社会になることは事実だ。

企業や店からしたら努力をしなくても商品が売れるわけだから客への対応は悪くなる。

店員の態度が悪くなったり、製品品質が下がったり、店の営業時間が短くなったり、消費者からしたら今よりもかなり不便な世の中になる。

しかしそれは仕方がないんじゃないかと思う。

現代はあまり消費者立場が強すぎる。

お客様は神様です」などと言われる現代社会が異常なだけであって、本来生産者と消費者立場平等であるべきだ。

労働時間を短縮したら多少社会が不便になるだろうが、人々が過酷労働から開放されること以上に幸せなことはないと思う。

 

やりたいことは趣味でやるべき

労働時間規制すべきだと言いましたが、ではそれ以上に働きたい人はどうすればいいのか。

もし何かやりたいことがあって認められている時間以上に働きたいと思っているのだったら、それは仕事ではなく趣味でやればいいと思う。

労働時間が減れば自由時間が増えるわけだから、その時間を使って趣味として楽しめばいい。

好きなこととかやりたいことならば、仕事にせずとも趣味でやっても満足できるはずだ。

 

近年は「好きなことを仕事にする」といった考えが流行っている。

だって好きなことを仕事にしたいと考えるのは当然だと思う。

しかし、そもそもなぜこのような考えが生まれるのかと言ったら、それは結局長時間労働問題なのではないか

本来好きなことであれば仕事にしなくても趣味でやっても満足できるはずだ。

しか普通に日本で働こうとすると週に40時間も働かなくてはならない。

そんなに働いていると自由時間が取れず、趣味に使える時間がなくなってしまう。

それが原因で「好きなことを仕事にする」といった考えが生まれているのではないか

もし労働時間を短縮したとしたら自由時間が増えるので、無理して仕事にしなくても誰だって好きなことをして生きていくことが可能になる。

 

例えば毎日ゲームばかりして生きていきたいと思ったとする。

もし週に10時間程度の労働で生きていけるのならば、誰だってそのような生き方ができる。

なにも無理してプロゲーマーになる必要はない。

自由時間いくらでもあるのだから、その時間で好き放題ゲームをやればいい。

 

このような生き方なら誰かと競争する必要もなく、クビになることを恐れる必要もない。

自由気ままに自分の好きなことに興じることができる。

お金を稼ぐことはできないけど、誰もが好きなことをして自由に生きていくことが出来る。

このような社会の方がみんな幸せになれるんじゃないかと思う。

 

まとめ

まとめると、

 

時間働くことによって生産が増える。

生産量と消費量の差が大きくなるほど景気が悪くなる。

そして消費が増えることはない。

から生産を減らすために労働時間の短縮が必要

 

となります

かなり長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます

2022-05-26

anond:20220526115519

保育園小学校ではひらがな書きはじめに4Bの鉛筆を推奨してるよ

うちでは三菱鉛筆歯科使ったことないけどね。

anond:20220526101304

ワイは保育園の時にスキー場迷子になってどうしたらいいかわからんようになったからなんとかクソ広い駐車場自分の車の前まで戻って震えて待ってたら、親に遭難したと思われてめちゃくちゃ大事になったやで

思い出してみると、おれだって子ども時代があったわけ。大人の足で徒歩10分くらいあったはずの保育園から母親に会うために勝手に歩いて帰ってきたという、自分の頭には残っていない出来事だってあって、甘えん坊で甘やかされていた子ども時代があったわけ。

この歳になっても、誰かに甘えたり甘やかされたりしたい。もっと大目にみてほしい。許してほしい。弱さや脆さを認めてもらいたい。

いいじゃない、昔子どもだったんだから

立憲民主党、まだ5月なのに話題豊富すぎる

ttps://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1478889801827102722

ttps://togetter.com/li/1829396

ttps://www.sankei.com/article/20220114-SZT4OOTICBMOVMB6WWWGYBPKFQ/

ttps://news.yahoo.co.jp/articles/079a7ea0fde3b10123f610cc3b00cefd32bf9050

ttps://mainichi.jp/articles/20220127/k00/00m/010/219000c

ttps://www.asahi.com/articles/ASQ1W6JJHQ1WULEI00F.html


ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20220201/k10013460051000.html

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20220202/k10013463731000.html

ttps://hochi.news/articles/20220209-OHT1T51065.html?page=1

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ttps://twitter.com/yorisoibengoshi/status/1496998418803093524

ttps://www.j-cast.com/2022/02/28431909.html?p=all


ttps://twitter.com/hatoyamayukio/status/1498468658984910848

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20220305/k10013516321000.html

ttps://twitter.com/kharaguchi/status/1505292668360073218

ttps://mainichi.jp/articles/20220323/k00/00m/010/317000c


ttps://twitter.com/CDP_AICHI10/status/1513347177417830401

ttps://twitter.com/shirakawayumi26/status/1513885320903016452

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20220418/k10013587521000.html

ttps://togetter.com/li/1875153

ttps://nordot.app/890507199798853632


ttps://twitter.com/ssimtok/status/1521359086519918592

ttps://www.asahi.com/articles/ASQ535Q4QQ53UTFK00J.html

ttps://togetter.com/li/1883041

ttps://www.gifu-np.co.jp/articles/-/73978

ttps://bunshun.jp/articles/-/54027

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20220515/k10013627241000.html

ttps://mainichi.jp/articles/20220515/k00/00m/010/095000c

ttps://twitter.com/tomominishitani/status/1527271616090017792

ttps://www.kanaloco.jp/news/government/article-912720.html

2022-05-25

やっと気づいた

妻は子供は好きだけど育児は好きじゃないんだな。

これを分けて考えないと、育児そっちのけでスマホ触ってたり、

保育園の準備が適当だったりするとイライラするんだよ。

あー、この人育児絶望的に嫌いか、下手くそなんだなって思うと

イライラは少しだけ和らぐ。イライラはするけど。

2022-05-24

少子化人口減少のために出来るのにまだやっていないこと

外国人受け入れ

帰化人数 年約1000人 ← 200倍くらいに

永住権 30万人 ← 20倍くらいに

それでも原住民圧倒的多数は揺るがないはず

 

女性が1人で産める、精子を選べる状態にする

結婚はしないけど、遺伝的に家族なるみたいな感じ

男性もできるようにするべきだけど、その場合子育てケアする体制を用意する

 

子育てアウトソーシング

全寮制に金を出すだけでいい

特に保育園小学生時点

 

成人年齢の引き下げ

16歳まで下げる

 

あとは?

子どもは「将来の納税者」だから「リターン」があるという吉村府知事発言が叩かれているらしいけれど

正直意味分からん

そんなの「子育て支援」賛成派が今まで散々言ってきた事じゃん。寧ろリベラルの方こそ保育園落ちた日本死ねだので「子育て支援の充実」を叫んできた。

子育て支援」反対派が叩いているなら分かるけど、そもそも子育て支援」反対派自体、表の社会じゃ一切見た事ないしな…

2022-05-22

マスクなしの昼寝で園児クラスター電気通信大など調査

京都内の保育園で4月28日以降、5歳児クラスの6人の感染が判明。この日の昼寝位置が近接していたという。厚生労働省は昼寝中はマスクを外すよう求めており、同園もマスクをさせていなかった。

https://www.sankei.com/article/20220522-XA6WWQGHGFI45GN33A4X2VGVVM/


そら密閉した空間じゃ感染するやろ・・・

今日も外出たらほとんどの人はマスクしてたよ

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