はてなキーワード: 有明とは
バスケットボールの混乱の件、
なんかいろいろ言われてるけど、ちゃんと書いてる人が少ないので。
http://www.huffingtonpost.jp/dai-tamesue-x-aera-hakunetsu-web/negotiation_b_6065468.html
「bjはオリンピックに出なくても構わない。でも、あなたたちは出たい。合意することは構わないが、その場合、NBLの選手は4年間、新団体には加盟させない」
http://www.japanbasketball.jp/wp/wp-content/uploads/H26_men_member_0801.pdf
これが日本代表のメンバー表。 bjリーグから出ているのは富樫だけ。その富樫もアメリカに行ってしまった。
bjリーグがバスケ協会から嫌われている、というのも理由の一つではあるが、トップアマの大学生よりヘタなのが実情。
そもそも日本の男子バスケは弱すぎて、過去20年間オリンピックには出場できていない。今回のリオ五輪も、予選に出たところで
本選に出れる見込みは限りなく低い。
bjリーグからすれば、選手も出ない上、まかり間違って健闘でもされたら注目度が逃げてしまう。メリットは何もない。
あなたが実力あるバスケ部の大学生だったとして、次のどちらを就職先にしますか?
1:トヨタ自動車か三菱電機の社員。充実した施設。福利厚生。社員寮。移動は新幹線。バスケをやめても一流企業のサラリーマンになれる。
2:地方のプロバスケ選手。年収300万。将来の保証なし。福利厚生なし。移動は中古のオンボロバス。
バスケやる大学生の進路は、第1に実業団、第2にNBL所属プロ。そのレベルに達しないが、それでもバスケが好きで好きで
貧乏でもいいからバスケがしたい!という三井のような奴がbjのプロ選手になる。
たまに遅咲きの才能を発揮してNBLに移籍する奴もいるが、大半の選手はそのまま朽ちる。 富樫は例外中の例外中の例外。
bjリーグ参加チームの平均的な年間売上は「2.5億円」くらい。一方でNBLのチーム運営費は3億円が最低ラインだ。
今のbjのチームがNBLのチームと試合をしたらボロ負けする。
ただでさえ厳しい集客状況で、弱くなったらなおのことファンは離れ、チームは倒産する。
倒産をまぬがれるチームは、NBLの選手や外国人をトレードで獲得できる予算のあるところだ。
どちらにせよ、自分たちの雇用と会社を守るには、統合したら困るのだ。
厳しいとはいえ、bjリーグはわずか8年で2チームから22チームまで拡大し、プレーオフは1万人の有明を満員にするなど
プロチームは下位に沈み、上位チームには実業団がずらりと並ぶ。
実業団の集客は悪くないが、親会社の社員応援団で、収益には関係がない。
NBLのプロチームで興行的に成り立っているのは栃木だけだ。和歌山とつくばは事実上、倒産状態。
北海道は一度倒産してから復活し、ギリギリ何とかなっているが、他のプロチームは虫の息だ。
ヘタクソだけど人気のあるbj、実力はあるけど人気もカネもないNBL。
答:カネ(スポンサー企業)を見つけるしかない。3年30億円くらい。
要するに統一した後のリーグでbjの低予算を補えるカネがあればいい。
1993年にJリーグが発足したときには、博報堂が何十億というスポンサーを集めてきた。
今のバスケにはそれができなかった。
自分のうちに熱量の不足を感じる。熱量を注ぎ込むような一冊が俺にもある。
説明書とは言うが、中身はほとんど開発者の当時をふりかえるエッセイで、またプロデューサー亙のそれが圧倒的分量を誇る。プロジェクトの始まりから終わりまで、その後も含めて。そこに込められた熱量は印刷された紙が燃えてしまうほどに熱い。ひたすら熱い。書かれた言葉すべてに熱が宿る。
全スタッフに共通するのが初めての3Dゲーム制作であったこと。そして誰もがそれを楽しんだとしか書いていない。過去の経験話なのだから美化されて当然、と諦めてはいけない。当時のその場にはそういった頭のいい奴はいなかったと判る。誰もが未知のものに対する興奮だけを持ち寄ったのだ。
それは2万メートルから地表を目指す猫のように、いちずで、無邪気だ。できると疑っていない。
未来が過去を書き換えたのかもしれない。それでもそこにある言葉は楽しそうだ。愉快な仕事の話だ。今日もまたこれを読んだ。有明に行くために。
私は福一原子力災害の賠償業務に携わっている。本エントリーでは賠償業務の概要と実態について書きたい。
被災した個人・法人へ『請求書冊子』が東電から送付される。被災者はその請求書冊子に必要事項を記入し、領収書や決算書を添付して東電に送り返す。
請求書冊子の返送先は大手町の東電オフィスになっているが、実際に書類が届くのは東京ビッグサイト近くに建つ『有明セントラルタワー』だ。
請求書冊子は有明セントラルタワーに届くと、開封・書類の仕分け・裁断・スキャニングされる。電子データ化するのだ。書籍の自炊を想像してもらえれば当たらずといえども遠からずといったところか。
審査業務は有明と門前仲町のヤマタネビルで行われている。専用ネットワークを通じてサーバーにアクセスし、電子化された書類をパソコンの画面で見ながら審査を行う。
審査が終わり、東電の責任者が判をつけば被災者にカネが振り込まれる。
以上が賠償の大まかな流れだ。
表向きは東電が賠償処理をやっていることになっているが、実態は異なる。
まず賠償業務は『トッパン・フォームズ(以下、TF)』という凸版印刷の関連会社に丸投げされる。ちなみに東電は『随意契約』でTFに仕事を任せている。どれだけのカネ(出どころは税金と電気料金だ)がTFに流れているかは分からない。
さらにTFはJ-SCubeとアデコとヒューマントラストとヒューマンリソシアに業務を投げている。除染作業が二次、三次に投げられるのとそっくりだ。
電子データ化済みの書類は寺田倉庫が管理する保管場所へ日通が運んでいる。システムの構築・管理はテプコシステムズと日立システムズだ。
賠償業務に関わるこれらもろもろの会社を東電では『協力会社』と呼んでいる。
賠償業務の末端で働く私でさえ、これだけの会社が関わっていることを知っているのだ。きっと、震災特需でうまい汁を吸っている企業はもっとあるだろう。
もうあまり仕事はない。震災から3年以上経っているのだから当然だ。むしろ今も賠償業務が続いていることに驚くべきだ。
実際に請求冊子に手を触れる・目を通す人間だけでも数千人規模(間接業務を含めるともっといる) しかし、大半はすることがなく遊んでいる。
工程ごとによって忙しい『曜日』は異なるのだが、最も忙しい日でも1日3~4時間程度しか働いていない。1~2時間しか手を動かさない日も多い。
どの工程も拘束時間は1日9時間で、その分の給与は支払われているのだが、暇でぼぉっとしている時間の方がずっと多い。
時給1000~1500円で働くバイトも、東電・協力会社の正社員も暇を持て余して雑談、私語で時間を潰している。
ちなみに有明セントラルタワーでは24時間体制で賠償業務をやっている。仕事がないのに『夜勤』で深夜に働いている者が多数いるのだ。
仕事を『増やす』ため、TFは意味不明な組織改変、請求書処理手順の変更を繰り返している。東電も請求書のフォーマットをころころ変え、そのたびに人・組織・システムが変わる。煩雑な作業が増えることはあっても、減ることはない。
賠償業務が長引けば長引くほどTFを始めとする企業は儲かるし、東電は賠償責任を果たしている『ポーズ』ができる。国民のカネでWin-Winの共生関係を築いているのだ。
実際働いてた俺が言うのもなんだけど確かに離職率は高いよね。
3年もしたら担当掛け持ちもザラだし昇進も早かった。
ただ、ホームページとか求人サイト見るとたまにえげつない広告だったりする。
たとえば正社員登用ありって社長が元バイト上がりの正社員って実績以外ないよね
正社員登用ありってこの3年で何人中何人登用されたか書いた方が優しい気がする。
あと飯時でも数人の社員を交代制でデスク強制して昼時でも電話鳴ったら仕事って酷いね
せめて客先には昼休憩中は休みです位言っといた方が優しいかな。
ここ有給はパート(今はバイトも?)以上なら長期間取れるから福利厚生はあんまり文句ない人が少なからずいると思う。
でもたまに某所(四国のある場所)に転勤したり有明にヘルプ行ったり他店の応援行ったり、まあ楽しい事もあるけど
休出も多いからワークライフバランスなんて皆無よ。
出張費は交通費と、たまの泊まり勤務なら宿泊代も出るけど食事代は自腹だからなぁ。
振り返ってみれば、ブラックって程ブラックじゃないと思いたいけど、零細工場回ったりはきつかったな
あとロフト行ったりもしたな。
社員もパートさんもフルタイム0時までサビ残でも毎朝8時には皆来てて感心するよ
アニメ好きが講じて入った俺でもこんなに激務とは思わなかった。
http://anond.hatelabo.jp/touch/20140713223836
これの続き。
結局、「また3ヶ月後に来てね!」と言われてしまった。
経過観察。
散々、健康診断の婦人科担当医に脅されたのはなんなのだろうと思った。
早く精密検査を受けないと手遅れになるんじゃなかったのか。
五段階のステージ3なんじゃなかったのかとか、
なんだかもう心底疲れた。
短い方の役立ちコメントや、長い方のやさしいコメントの存在に今日気がついた。
放心状態で読んで、気がついたら泣いていた。
そして自分がものすごく追い詰められていたことに気がついて、また泣いた。
誰かに手を握ってもらっているような安心感だった。ありがとう。
実の姉がガンで亡くなっているので、そのことも強く残ってる。
もう死ぬのかなと思った。姉ちゃんみたいに有明の病院でクッソ金かける医療はできねえなとも思った。
3ヶ月後に何もありませんように。
電王君用意したり、
演出面においてなにかしら新しい試みをしようとしている痕跡はあって、
そこはちゃんと認めてあげたいのは山々なんだけど、
本編の部分がすっかすかに見えちゃってて気持ちが入ってかないんだよねぇ。
それにその演出も金かかってる割に空回り感が半端ないという。
どこにモチベーションを見出して見ていいのかを表現しきれてないから、
電王戦があること昨日まで知らなかったし。
なんの条件もなしにやったら棋士がボロ負けして勝負にならないし
ショーというか番組というかコンテンツ的にも売り物として成立しないから、
一生懸命棋士側が条件つけてできるだけ良い勝負っぽくなるように必死になってるだけ
って感じにまで差がはっきりしちゃったから
尚更どこを焦点に見たらいいか観客的には分かりづらくなっちゃってるよねぇ。
無難に無難に行きましょうよって感じが今まで以上に強くなっちゃったよねぇ。
これじゃつまらないよなぁ。
コンピュ-ターにびびってる棋士相手じゃ見てても対決ムードにならないから白けるんだよねぇ。
アントニオ猪木みたいに
「いつ何時、誰の挑戦でも受ける!」
そして勝負にもちゃんと勝つっていうヒーローが出てこないと、
今後の継続が危ぶまれそう。
何かを求めるくらいなら
業界は基本的に嘘つきだと思いましょう。嘘をついていないほうが例外です。
と教えたほうが早いだろ。
一部の誠実な人たちには非常に申し訳ない話ではあるが
という形が一般的になったとしても(というか昔は誠実な表記が一般的な気がしないでもないが)
いずれ、嘘をつく人が出始めて、利益が出るから出世して業界全体が嘘つきになるのは時代の流れ
だったら、
業界は基本的に嘘つきだと思いましょう。嘘をついていないほうが例外です。
嘘をついていないことが確認できない場合は、嘘がどこかにあると思いましょう。
と教えたほうが早いだろ。
ひどい話だけどな
というか、当たり前の話だけど誠実にするということは高コスト体質になるという事を言っているので
今、東京都中央区の賃貸住宅に住んでいる。中央区歴8年その前は世田谷区に8年住んでいた。
子供3人と夫婦の5人家族。30代後半、中小企業の部長をしていて、共働き。
子供が増えたので、住宅問題が勃発し、60平米台の2LDKに肩を寄せ合うように住むことに限界を感じて近くのマンションを探し始めて、あちこち調べていて色々と思ったことを書いてみる。
ベイエリアでもざっくり3エリアあり、八丁堀、新富町、築地、明石町、湊などの都市エリア。勝どき、晴海、月島、佃、豊洲(駅に近いエリア)などのメインベイエリア。豊洲(はずれの方)、有明、東雲、新豊洲などのネオベイエリアとしよう。
それぞれ住んでる人も、街の色彩も違うが、主に勝どき、晴海、月島、佃、豊洲の中心地の話をする。
このエリアはここ数年で恐ろしい程大規模タワーマンションが建っており、これからもっと立つ予定だ。
総戸数200戸などは小ぶりな方で、SKYZ、ドゥトゥール、勝どきザタワーなど、総戸数1000戸以上のマンションが昨年から立て続けに売り出されている。しかも、今後の開発計画を聞くと、このメインエリアの再開発計画を勉強会ベースで立ち上がっているものだけ見ても、このクラスのマンションが最低でも10本は立つ。しかも、オリンピック後は晴海の選手村は中層の住宅となるはずでこちらも住宅となる。
現時点でこれらのマンションの平均価格帯は70平米2LDKで6000万円~8000万円。もう麻痺してしまったが、たまに実家に帰って不動産のチラシを見ると如何にこの価格がとんでもないか分かる。いくら金利が安いとはいえ、頭金を1000万円入れても月の支払は18万~23万、管理費や修繕積立をすると20万~25万円となる。
ほとんどの人間がローンで買っているらしいが、普通に逆算すれば世帯年収は1000万円以上ないといけないことになる。
で、、実際売れているのか? 僕が実感値で感じる限り、、やはり「売れている。」ようだ。キャピタルゲートプレイスもSKYZも完売した。
むしろ、いい間取りや手ごろな価格帯の部屋は倍率が高くなかなか買えない。
・・・で、、ここで疑問が出てくる。誰がそんなに買ってるんだ?ということだ。
一般的には、1000万円以上の年収の人間は3.9%とか言われている。
3.9%の人達だけが1400世帯と考えると、すさまじい光景だ。
平均的な世帯人数が2.5人として、人口3500人の中央区のタワーは、言いようによっては、約9万人規模、東京郊外のベットタウンの綾瀬や八潮と同規模の街の富裕層だけを集めたたった一本の建物なわけだ。
前述のたとえをしたのは、いろいろ聞いたり、見たりしていると最近売り出されたタワーの内、比較的間取りがコンパクトで仕様が高級なものを買っているのはよく言われる外国人などを除けば、地方の裕福な高齢者がかなり多いように見受けられるからだ。購入者は北海道から鹿児島などまで広範囲にわたっていて、現在はセカンドハウスとして、将来的にはこちらにと購入する人が後を絶たないとのことだ。
彼らの購入背景として代表的なものは、娘、息子夫婦が首都圏に居て、東京にはちょくちょく来るとか、健康不安を抱えて医療が充実したところで日々を過ごしたいとか、一戸建て&クルマ中心の地方の暮らしは面倒だ。
とかいう意識と、それを相続税対策という資金の裏付けが後押ししている。
本来、これだけの金額のマンションを購入できる60歳以上で地方となると、もはや地場の経営者や開業医などが大半だろう。これまでならロータリークラブや商工会議所で音頭を取って地方の発展を真剣に考えていた人たちはもはや表向きではそういうことを言いながらとっくに匙を投げて順次脱出しており、現状の地場産業はせいぜい自分と息子世代向けのキャッシュマシーンくらいにし考えていない。
というか、彼らにもどうにもできないのだから、今ある資産で将来に備えるのは当たり前の話で別に非難すべき理由はどこにもない。現実を真正面からとらえてちゃんと意思決定をするだけの合理的な判断力と資金力を歳を取っても持っているわけで、むしろ尊敬すべきだろう。
3.購入者像-②郊外庭付き一戸建てに魅力を一切感じないエリートサラリーマン
時はカネなりである。大江戸線や、有楽町線の銀座や六本木に向かう路線は朝8時でも座れる。通勤時間は丸の内で15分、汐留10分、赤坂25分、六本木25分といったところか。
僕は昔、成城や二子玉川に住んでいたこともあるので小田急線や田園都市線のラッシュのすごさはよく知っている。西武線に至ってはもっとすごい。
高年収のサラリーマンと言えば、商社、マスコミ、広告、テレビ、通信、金融などだが、これらは汐留、丸の内、赤坂、六本木に集中しており、激務の彼らは、満員電車がなにより疲れることを知っている。経費節減でタクシーチケットもおいそれとは切れない現在、近くに住まないとやってられないという現実的な事情と、合理的な彼らは無駄なところで見栄を張ったり、無駄遣いしたりしない。古き良き一戸建てファミリーを無理して演じることに魅力を感じないのだ。
彼らは、自分が浮き沈みの大きい業界の中でいつ今の高給が無くなるか分からないから大切に使おうとする。つまり、多少高くてもいざと言うときに売れる物件、あわよくば儲かる上に、会社から近い物件を物色するようになる。先の不安は給料の多少にかかわらず皆同じである。但し、今取れる選択肢の幅が給料と勤め先で多少異なるだけだ。
彼らは、将来が安定しないことを知ってるから、住み続けるしか投資回収できない郊外の一戸建てを嫌い、ベイエリアのマンションを買う。
4.購入者像-③空中移動族
新築マンション相場は中古相場と密接に関係がある。そしてその中古相場は同一エリアの賃貸相場と密接に関係がある。
新築マンションを新たに購入する動機はいつでもこれだ。
「ここに住みつづけたいけど家賃が高い」
つまり、逆説的に言えば同一エリアに高い家賃を支払っている人がたくさんいると、常に潜在的な高級物件の購入希望者を抱えていることになるわけで、彼らの基準は常に「今の家賃」vs「月々のローン支払額」で、現在の似たような条件で子供の小学校も中学校も転校せずに月々の支払が下がるならメリットが多く常に中古物件を探す人間が増える。
中央区はその点では非常に面白く、大川端リバーシティーを中心としたURなどの賃貸タワー群がその中央区とタワーマンションのエントリーユーザーの製造装置になっていると考えている。
リバーシティーは日本で最初のタワー林立再開発エリアで現在もずば抜けて環境がよい。さすがに築年数は20年を超えてきているが、それでも豪奢な造りと素晴らしい眺望、下手な田舎より緑が多い水辺の生活にファンも多い。、、、が実に10棟近くのタワーや大規模住宅が並び立つこれらのタワーの中で分譲タワーはいくつか?実は三井不動産のフラッグシップ センチュリーパークタワーなど3本しかない。
家賃は、2LDK中心で、URや三井で23万円~30万円。都営で14万~20万。
こんな家賃を払い続けている人たちが数千世帯単位でおり、常に同じ島の中でマンションを探している。
実際、僕が保育園や幼稚園の他の保護者に聞くと、5年以上月島、佃、勝どき周辺に住んでいる人たちはほとんどが住み替えを島の中でしている。すごい人では、10年の内に最初はリバーシティのURに居たけれど、近くのマンションを3回購入し、家族構成が変わる度に周辺のタワーマンションを移動しているのだ。
しかも、この買い替えは当たりのマンション価値の値上がりもあって、やればやるほど儲かる人が出る始末なのである。
10年くらいのスパンでいえば、高級タワーに住みながら、10年実質家賃を払わなかったうえに、1000万円ほど資産が増えたなんてことが起きるのがざらに起きるのがこの島なのだ。
彼らは、常に中古や新築の近隣物件に目を通して良いものがあれば住み替える。そして空中を移動しながら資産を増やしていく空中移動族なのだ。
2020年のオリンピックに向けて、ベイエリアの開発は進む。晴海は選手村跡地が中層の住宅群になり、報道センターは商業施設になるそうだ。築地市場は16年には新豊洲に移転し、新豊洲は活気を見せ、逆に築地の広大な後地は良すぎる立地を生かして汐留からつらなる再開発の目玉になる。
日本の抱える限界集落や、医療制度の崩壊、地方と中央の経済格差の拡大や、郊外ニューターウンの高齢過疎化など致命的ともいえる地方の問題、製造業からサービス業への基幹産業のシフトなど国家レベルの変化進む中で、わずかに残った地方や郊外の資金的、人的リソースをベイエリアは天空を貫く塔に貪欲に接収しながら今後急速に発展するだろう。
一部にはベイエリアの住宅の過剰供給を懸念する声もあるが、そういう意味でいえば、私はまだまだむしろ足りないくらいだと思う。
逆に言えば、このシナリオは一部の例外はあれど、全体として地方都市が、壊滅的に沈みゆくこととワンセットになるはずだ。
地方の担い手と資金をタワーに10万人規模の市町村の富裕層だけをどんどん引き抜いていくのだ。
その中には、腕のいい医者も、意欲のある実業家も、有能な実務家も、スタースポーツ選手も、皆に夢を与えるアーティストが含まれている。
コアな人材とお金がどんどん中央に流出することで地方は加速度的に貧しくなってゆくだろう。
地方が苦悩しているうちに残酷なまでにベイエリアの街は発展と集約を進めていく。
6.ベイエリア、この島に来るという選択。
僕が保育園の保護者同士のコミュニケーションや、近所の住民と接していて思うのは、ベイエリアの住人は非常に合理的な人が多いということだ。
見栄やステータスなどを追う人たちも無駄遣いが好きな人も少ない。とても自然体でただ、少し冷えた目で現状の自分が置かれている経済状況と今後の東京の見通しを考えている人が多い。
また、職業柄もあり様々な情報を持っている人が多く、非常に緻密に計算した結果この島に住んでいるようだ。
そういう意味で、今、まだ、なんとかなんとか勤め先があって、がんばって稼げている人が、合理的にこれからの生活と人生の質を向上させたいなら、このエリアはおすすめできると思う。
では、ベイエリアのこれらの島でやって行くために注意することを個人的視点からいくつか書いてみる。
①子供が何人できようが共働きを目指す。
男性1人の働きではこの時代、不安定すぎる。嫁や彼女、女性なら自分が正社員で勤めているなら絶対に仕事を辞めてはいけない。
専業主婦を抱えて、郊外の一戸建てをローンで買うなんていうのは、今時、一流企業の中堅なんかじゃ到底できない神の国の話だ。
ただし、二人で働けばベイエリアに住むのは難しくない。僕はオスプレイ型と呼んでいる。二つのエンジンで垂直に離陸して(マンションを買って)、高度を持ってから滑走する生き方だ。飛行機のように滑走路が無い(親の資産や特殊な能力)人は、二人で働けるうちに一気に高度を上げるべきだ。あと、子育てはどんなにしんどくても2人で仕事はやるべきだ。たとえ保育園代が妻の稼ぎを越えても仕事は辞めてはいけない。オスプレイは片方のプロペラが止まったら即座に墜落するのだから。
独身男女はパートナーが仕事することに対してネガティブでないかを確認しておくのが重要だろう。
ベイエリアでは、確かに保育園は不足気味だが、急速に充実してきており交通の便や医療サービスが充実していること、公園や道路が大きく街が整備されている割に交通量は多くないことから子育てはしやすい。
現在の課題は高校以上が近くにあまりないということだが、私学をメインに子どもの将来を組み立てるならさほど問題ではない。
まずは、自分たちがしっかり稼げる心身の状態を維持することが人生においては重要だ。この街は腹を括って働くことを決めた家族にはとても優しい街だ。
この島には賃貸物件のタワーがたくさんある。
前述のリバーシティー21もそうだし、日本一の巨大マンションTOKYO TOWERSもミッドタワーは賃貸だ。
家賃は安くはないが、私が住んでたURの定期借家物件、JKK(都営住宅)の物件も古いが設備は過不足なくおすすめだ。
家賃は東京郊外、世田谷区、杉並区などと比べれば5万円~8万円ほど上がるが、クルマを所有して賃貸住宅に住んでいる人ならクルマさえやめれば十分対応できる。
中央区はカーシェアリングがかなり盛んで(法人も多い為)今のところ借りたい時に近くで借りれないことはほぼない。
それに、そもそも銀座まで歩いていけるのに自動車の必要性が著しく低い。
都心に通っている人なら通勤の楽さにビックリする。生産性以前の問題だ。勤務地によっては毎日2時間は得をする。
まずは、賃貸に住んで月々のローン負担や街の住み心地を確かめ、好条件の分譲物件を探す方がいい。はずれは少ないとはいえ、購入する際は売れない物件を高掴みすることは避けたい。じっくり価値ある物件を腰を据えて探す為にもまずは賃貸からエントリーだ。
③賃貸vs持家 思想にこだわらない
この島の中のタワーマンションの価格は非常に安定している。なので、ローンで購入して、金利負担と管理費修繕費、固定資産税、売却時の購入価格との差額だけを足して、住んでいた期間で割った金額がこの島に住むコストと考えることができる。
物件選びが確かなら家賃換算で10万円以下で高級タワーマンションの3LDKに住むことも可能だ。
どうせ、家族構成も仕事先も変化するのだ。期間コストで考えれば目先の購入金額は高く感じても、中途半端な郊外物件を買うより売却可能なタワーマンションの方がよっぽど安全だし、満員電車に揺られて片道1時間かけて家賃12万円の狛江のアパートから会社に通い、週末は自家用車で買い物に出て環八で渋滞にはまる生活より期間コストも安くなる場合がある。
買ったが最後、一生住むとか、買わずに一生賃貸とかそういう極端な考えをせず、変化に合わせて売却と購入を繰り返して空中を移動する柔軟性を持とう。
ネット上ではホリエモンやちきりんが ストック型じゃなくてフロー型の思想を持て!とか、煽りまくってるが、この島の住人はフローで稼げる力を持った人が大半だが、もっとしたたかで柔軟だ。
彼らは自身の賞味期限や稼ぐ力の変動、抗えない市場の激変においてストックがモノを言うことを知っていてフローで稼いだお金を決して無駄にせず日々の営みの中で着実にストックに変化させている。
たとえば、月島に住むある中堅商社の友人は独身だが、自身で駅前の2LDKのマンションを買い、ローンを払いながら、同じマンション内の別の1LDKの賃貸に会社に住宅手当をもらいながら住んでいる。
自分の2LDKのマンションは家賃25万円で他人に貸している。ローン支払いを他の人にしてもらいながら、もし空室が長く続くようなら自分が住んでロスを減らすという考えだ。
もちろん結婚したら、自分のマンションが空いていればそこに住むし、そうでなければまた近くに借りるかもう一軒買うという具合である。
現状は激務だが、ローンを早めに終わらせて、賃貸収入が入るようになれば人生の保険になるので起業にチャレンジしたいと言っている。
フローをストックにストックを使ってまたフローを増やし、またストックに。
謙虚で、粘り強く、情報収集を欠かさず、無駄遣いはしない、ただ、時間と自分がしっかり稼げるための環境と、家族を大切にしてゆくにはこの考えはとても有効だ。
そしてその思想を実行に移せる数少ないエリアがこのベイエリアなのだ。
7.最後に
僕は東京では家を買うつもりはなかった。
しかし、満員電車での通勤が苦痛でたまたま移り住んだベイエリアで、すっかり考えが変わった。
日本中でこのロジックが通用するのはおそらくここだけだろうし、それを知った日本中の人たちがどんどん流れ込んできている。
別にすべての情報は隠ぺいされているわけではない。なのに僕は全然このロジックを最近まで知らなかった。
ベイエリアには誰でも住むことができるし、ローンを組んで家を買うこと自体は比較的多くの人が体験することだ。
僕は自分の人生に慎重な方だし、自分の実力を過大に評価もしていない。
驚くほど稼いでいるわけでもないし、夫婦二人で一生懸命働いているだけのサラリーマンだ。
でも、ベイエリアではそんな人たちに合理的に資産と家族を形成しながら高い行政や民間サービスを受けるチャンスが開かれていて、住環境も良い。他の選択に比べてリスクが比較的低いと思う。
夏までにはなんとか僕も空中移動にエントリーしたい。
引き続きベイエリアのタワーマンション探しをがんばろうと思う。
追記
だらだらと書いたものを投稿したらすごい反応もらっててビックリした。
ツイッターなどでいくつかツッコミが入ってるので、ちょっと追記。
>地震が来たらどうすんだ?!破滅やで!
という話については、単純に安全性に関しては僕はタワーマンションの方を信頼している。311のあの日、20階以上の僕の部屋はグラス一つ食器棚から落ちていなかった。
同じタワー内でも上層、中層、下層で揺れ方が異なるようだが、僕はできれば大地震は家に居る時に来てほしいと思っている。
資産価値の下落に対するリスクに関しては、もはや、人間のコントロールできる範囲ではないわけで。そもそも、タワマンがぶっ倒れ、東京が火の海になった中でそれでも資産を保全したいというほどリスクを取りたくないということであれば何もできない。そん時はその時。。元々大して資産もないわけだし、無一文になっても、結局元に戻るだけ。自分の努力でコントロールできないものを恐れすぎて満員電車の中で人生を終わりたくない。この辺は正直リスクをゼロにはできないからエイヤーの世界。当然、エイヤーするのは家族がいるからだけどね。
僕はむしろハイパーインフレの方が怖いので、ローンは10年固定で組む。
>おまえ業者やろ!
まぁ、絶対言われると思ったw
まったく違うのだけど、、自分の文章を見返すと三井不動産にセールストークのテンプレートとして売って頭金にしたいなと自分でも思うw
これはそうだね。この数年ずっと、いろんなディベロッパーのマンションを見てきたけど、やっぱり気になる。
だからやっぱり大手のディベロッパーの大規模物件に絞って探している。
さらに追記
「売れている」「売れてない」とかは言ってるのは単なる僕の主観なので、実際のデータ云々はしらないです。
>売りたい業者だろうが!そんな売れてないよタコ。
っていうつっこみもあるけど、単純にこの数年条件に合う物件を申込してローンを仮審査通しても、抽選ではずれて買えてない。
なんでもよければ買えると思うけどね。1LDKとかでは抽選1倍の部屋もあるし。
僕が買いたい物件が、高倍率で外れて買えてない状況を単純に「売れている」と言ってるだけだけど、いじくりまわされた業界のデータより信憑性はあると思うよ。
買いたい人が買えない状態を「売れてる」って僕は認識してます。
>なんで増田で書くの?
って言うのもあるけど、かなりプライベートな話なんでね。
途中までノリでブログに書いてたのだけど、やめて、もったいないから、おもしろ半分で投稿したらこんなことになった。
>釣りもできない海沿いに住む意味がわからない
リバーシティー周辺は釣りできるよーw
僕は関西に居た頃釣りが趣味だったのだけど、今は隅田川でシーバス釣ってる。これは田舎出の僕的にはポイント高い。足場がよいので八王子あたりからわざわざ来るアングラーもいる。
ロッドにルアーだけつけて風呂入る前にキャストしに行く。かなりスレているからライトゲームになるけど結構釣れる。さすがに釣れた魚は食わないけどね。
>自分が住んでない家のローンを組むのは銀行NGなんじゃないの?
これはそんなことはない。
オリックスなどは自分が住まなくても貸してくれる「フラット35」なんていう謎な商品もある。
今もあるのか知らないけど。
追記の追記の追記
もはや完全に炎上。三井さん。僕に広告費ください。
>文字どおり地に足が付いてない感。共働きの強い決意をした瞬間、嫁の実家近く以外の選択肢は消えた
これを書いた人は、共働きの実際を知ってる人。
その通りだと思う。共働きの子育ては保育園だけで解決できるほど甘くない。
僕が中央区に引っ越したのは妻の母も中央区に来たことも大きい。今では元々世田谷に住んでいた妹夫婦も中央区ベイエリアに引っ越して来た。
一族丸ごとこのベイエリア発展、地方郊外壊滅シナリオに乗っかっていくと、更に共働きもかなり楽になる。
妹夫婦も共働きで。妹の子供を含め、子育ては認可、無認可保育園、おばあちゃん、妹など同一エリアのサービスのフル活用と身内の協力で成り立っている。
民間サービスでは、フローレンスや聖路加をはじめとした病児保育施設の充実もありがたい。
共働きオスプレイ編隊を作ってこの殺人的な日本の社会環境を機動的に乗り切ろうと試行錯誤している。
>全く個人的な印象だが、ベイエリアのマンションというと、どうも潮見のマンションでの猟奇殺人事件が起こって以降、偏見がとれないままでいるのだよなあ。
なるほど。確かにそんな事件もあった。
僕は逆に世田谷の低層住宅に住んでいたころ近所の一戸建てで一家殺人事件が起きて、本当に夜怖い思いをしてセキュリティを始めて意識するようになった。
タワーマンションは戸締りが玄関一か所で室内は心から安心できるのも実は気に入っている。ベランダから侵入できる奴はたぶんサンタかスパイダーマンなので来てくれると子供が喜ぶのでそれはそれでよい。
成人とアラサーの間で学士入学の大学生で彼氏無しでオタクで腐女子。付け加えれば処女。
スペックだけ書いたら「わーお素晴らしい事故物件だね!」と自画自賛できる状況。
考えてみれば母親は私の年齢の時点で既に父親と同棲状態にあり、数年後には私が産まれている頃だ。
周囲の社会人の友人たちはそれぞれ婚活に手を付け始めたり同棲したりと、着実に「結婚」の二文字へと歩みだしている。
今の状況を整理して、「世の中にはこんな面倒くさいやつもいるんから未婚女性の皆さん安心してね」というエールにしたいと思う。
予め言っておけば、私は喪女ではない。
頭の回転も早く、オタクとしてもジャンル被りをしていたために会話は弾み非常に有意義な時間を過ごしていたと思う。
その当時の私といえば某週刊漫画誌に連載していた超人しか居ないテニスマンガの有名カップリングで同人を描き始めた頃で、男が絡み合っている絵を描いては友人たちとニヤニヤして楽しんでいた。
そんな時でも彼氏はいたのだ。今思えば不思議でならないが、田舎の小さいコミュニティに男女がいればこういうことも起きたのかもしれない。
別れたのは別々の高校に進学することが主な原因で友人にもそう説明したが、実はもっと大きな理由があった。
お互い高校にも受かり(このずっと前から別々の高校に行くことはお互い知っていた。お互いの学力レベル的に地元の男女共学は余りにも下過ぎたためだ)、これでしばらく穏やかにデートできるねーと校内のとある場所で2人っきりで話した。
その時、まあ簡単にいえばセックスしないかと言われたのだ。
私は断り、更に相手を殴り、そしてそのまま家路についた。
卒業も迫った時に初めてのセックス。少女漫画だとよくある話だ。少女向けエロ漫画だともっと日常茶飯事だろう。
別に私もそういうエロ漫画を読んだことがなかったということでもないし、そもそも男が男の尻に突っ込んでいる絵を描いてあまつさえ売っていた人間だ。
何で殴りまでして逃げたのかというと、私にとってセックスというものは二次元であり、美しい人達がするものであると固く信じていたからだ。そして責任を持った大人がするものだ、ということも頭に叩きこまれていた。
前者は恐らく少女漫画が原因だと思う。当時は小学生向け雑誌ですら(ガッツリな行為は抜きの)ベッドシーンが描かれていたのだ。そして時代的にBLも美少年たちがお互いを求め合うのが大多数。
そんな綺羅びやかな世界を見続けた後に風呂に入る。鏡に写るのは長くもない太い足と、がっちりした肩と、くびれはあるが出っ張りも目立つ腹と、凡庸かつ確実に美しくもない顔。
唯一漫画と同じなのは胸だけだった。それだけは未だに人並み以上にはあるのだが、それも私の現状の悪化の一因となる。
とにかく、美しい世界で繰り広げられる行為を自分に照らし合わせることがどうしても私には出来なかった。喘ぎ声だってあんな可愛いものではなく怪物の鳴き声のようだろうきっと。苦悶の表情は相手を萎えさせるだろう確実に。
そんな人間がセックスなんてものをしていいのだろうか?おまけに相手は大好きな人だ。そんな人にそんな姿を見られて嬉しい訳がない。
これが断った理由だ。
そもそも当時から今まで、私は自分に彼氏がいたという話を一度もしたことがない。
というのも、中学、いや小学校高学年ぐらいか。それぐらいからこういう話を私に言い聞かせ続けた。
「恋愛は大学生になったらしなさい。人生を決めるのは大学なんだから、それまでは男にうつつを抜かしていたら、その時は幸せかもしれないけど将来幸せになれない」
(「じゃあオタク趣味はどうなんだよ」、と思う方もいるかもしれないが、母はその昔某星座を守護に持つバトル漫画でBL本を出しておられたお方で、「オタクは家に籠もるからよろしい。いつでも勉強できる」という考えだった)
ということで初めての彼氏が出来たという嬉しさを自宅に帰るたびに忘れることが日課となった。
そして昔から性教育も、モロな話をする訳ではないが学校で話が出た頃から教えてくれていた。
「女の子の身体は大切にしなきゃいけない」「妊娠のリスクを頭に入れておかなきゃいけない」「一番大変な目に合うのは女の子だから、相手はちゃんとした人を選びなさい」
至極真っ当だ。今でもその通りだと思っている。
私は高校生になる前の、未来が拓けるところまで辿り着いていない「大切な身体」。
そんな私を「大変な目に合わせる」のか、この男は。
彼が私にいつものようにキスをし、それで終わるのかと思いきや教室で押し倒した時の一瞬でこの考えが頭の中を駆け巡った。
次の日、彼は私に殴った理由を尋ね、上記の回答をすると「こんな面倒な奴とは思わなかった。別に1回ぐらいいいだろ」と言ったので今度は引っ叩き、そのまま別れた。
ここからしばらく私の人生に彼氏は登場しない。何故なら女子高に行ってしまったからだ。
初めて自分用のパソコンを買ってもらい、案の定ずぶずぶと深みに嵌った私は案の定とある掲示板のオフ板に嵌ってしまう。
オフに来るようなのは大体男ばっかりだったが、萌えアニメにもブヒブヒ(当時は萌豚なんて言葉も無かったが)言うような両刀に育ってしまったために、むしろ普段つるむ腐女子たちの時と同じぐらい楽しく会話ができた。
私が出入りしていたのは新規歓迎なオフスレでメンバーの流動も多く、知り合った人が顔を見せなくなったりなんてことは日常茶飯事だった。
それでもやはり数名のベテランもおり、そういう人と一緒の時は盛り上げ方も上手く楽しい時間を過ごせた。
最初の経験で気軽に男に近付いてはいけない、そして2chで何度か手痛い失敗をした経験からネットで知り合った人間に個人情報を気安く教えてはいけない、とオフ初心者の割にはガードが固めではあったと思う。
しかしその後、活動時間が似ていたのか何度かオフで遭遇し、そのたびに会話が盛り上がり、遂にメアド交換もし、直接会うことも多くなっていった。
同い年で大学も近い。講義後に待ち合わせてお互いの大学の学食で一緒に御飯、なんていうリア充のようなことだってした。
何度目かのデート(もうそういうものだっただろう)で、「これ」と小箱を渡された。
開けると指輪。そして小さな紙に“結婚を前提にお付き合いしてください”の手書きの文字。
こんな映画みたいなことが自分に起きるのか、とその時は思わず泣いてしまったのを覚えている。
最初はネットで知り合い、「あのアニメのエロ同人、あのジャンルとあのジャンルの有名サークルが出すらしいから手分けして並ぼうぜ!」と3日目を一緒に戦い抜き、
「お前のBLを受け入れるから代わりに百合を受け入れろ」と互いに譲歩し合い、
「ああ、この人とだったらたとえ老人になっても今期のアニメはどれがブヒれるか語り合え続けるだろうなあ」といつしか思うようになっていた。
ここまで見ればハッピーエンドだ。勿論そうは終わらない。
またしても私の頭が邪魔をした。
いいだろう。彼を生涯の伴侶としよう。私は幸せに一生を過ごすのだ。
…本当に?
薄々目を瞑っては来たのだが、彼と私は趣味以外が全くと言っていいほど噛み合っていなかった。
バイトで溜まったお金はフィギュアやゲームになり、依存レベルではないが幾らかは馬に消えた。対する私は大のギャンブル嫌い。
「ドラマも映画も糞、アニメが至高の文化」と公言する彼に対し、そこそこドラマも映画も見る私。
記念日に一緒にちょっと高い店で食事をすると、彼はいつも肘をつきナイフとフォークの順番を気にせず使い、店員にはタメ口で話す。有難いことに食事のマナーは教えこまれて育ったために、それがいつも気になって仕方なかった。
そこでまた頭の中で考えが巡る。
「私は大切なこの体を、趣味の時間を一緒に過ごすのが楽しいとはいえ、それ以外何にも私と合っちゃいない人に預けてもいいのだろうか?」
「この先彼からホテルなり何なり誘われた際に、処女を捧げてもいいのだろうか?」
やはり頭に浮かぶのは性の問題だ。
その頃から既にネット上では「処女が一番、それ以外はビッチで貶すべきである」という不文律が出来上がっていた。
その考えと今までの教育が合致したために私の頭は両者を受け入れ組み合わせ、「結婚する相手じゃなきゃセックスしちゃいけない。もし別れでもしたら次に付き合ってくれる男性が居なくなってしまう」と考えるようになった。
その条件ならば彼はしても良い相手になる。だが上記の不満点を考えれば、彼とこれから先一緒に暮らすことなど到底出来ない。
何となく一緒に遊びには行くけど、という曖昧な関係のままだったためにお互い手を繋ぐぐらいのことしかしていなかったのがある意味では幸いだった。
一度悪い結末を脳内で描けばもう元には戻れない。
私は一気に冷め、数日後指輪を返し「ちょっとこれ以上は無理」と別れを告げた。
理由を訊かれたが誤魔化した。本当にいい人なのだ。趣味以外の部分を除けば。だから傷つけるようなことは言いたくなかった。
この2回の経験で私は、いかに自分が面倒くさく、幼少の教育が人生の根幹に染み付いて離れず、そして妥協ができない理想主義者であることを思い知った。
この世に完璧な王子様なんて居ない。そんなことは少女革命ウテナでとうの昔に学んでいる。
それでも私は出来るだけ理想的な人と添い遂げることを夢見てしまう。
でもきっと本当は、駄目なところすら受け入れるというのが本当の恋愛というものであり、結婚というものなんだろう。
実際私だって他の人から見れば完璧ではないのだ。そんなことは毎日風呂場で鏡を見るたびに思い知っている。
そんな私が誰かを否定できるような立場にいるはずもないのだ、最初っから。
それにネット世界の意見を全て鵜呑みにしているのも悪いのだろう。
世の中の人間が全て非処女を嫌うわけでもないのだろうきっと。再婚する人だっているんだから。
だとしても少なくとも非処女=ビッチと蔑む人は確かに存在し、そして私は他人から蔑まれる側に自ら望んで行きたいと思うほどマゾでもない訳だ。
それを知ってしまうと更に私は守りを固めなければいけない、と思ってしまう。
この後も数人、現実世界やネット世界で出会った男性と付き合いもしたが、凝り固まった私の頭のフィルターに全員引っかかっては消えていった。
成長してそれなりに化粧も覚えたり社会に出たりするも、結局顔は未だに凡庸で身体も残念。ただし胸だけはあったためにそれに引っかかる男性の多いことも知ることが出来た。
こうして更に私の脳内メモに記述が増える。「胸が目立たない服を着た時に残念そうな顔をした男からは即刻逃げろ」。
そして、今だ。
振り返ってみれば、もう今更どうしたらいいのか逆に分からなくなってしまった。
私はただ、この先ずっと一緒にいても良い人となら付き合いたいし結婚したいし、処女じゃなくなってもいい。
むしろビッチにでもならなければこの理想主義も治りはしないのではないか。
こんな重たい考えの人間なんて誰だってお断りだろう。私だってこんな自分が嫌だ。
誰かの素敵な伴侶になれる人を私なんかの相手で時間を使わせるよりは、私が一人で生きていったほうが世の中のためにはなりそうである。
幸せなことにオタクとして、腐女子としてはずっと楽しい毎日を過ごして来られている。知り合えた友人も多いし、有明に本を出す側になってもう長くなってきた。
「自分を大切にして幸せに生きる」、ということだったら私はちゃんとやり遂げられている。だから、このままでいいのかもしれない。
そりゃあ
始発で来場した方がスタッフも買い手も楽だよ?
参加者に1限ループ禁止とかの制限を課せば本が欲しい人に行き渡る可能性は増すよ?
で?
だからなに?
お前らが言ってるのは
「売り手は部数制限なく本刷ればテンバイヤーが減る」みたいなもんだ。
馬鹿か。
そういう買い専はコミケなんか参加しなけりゃいいだけ。
(いい本はコミケで買わなくたってショップがちゃんと委託確保してる)
大多数の徹夜組は
生涯のハイライトとして生きていくんだよ。
徹夜組には今しかない、というどっかのスタッフの言葉は完璧に正しい。
涼しく期間が長く有明も使えず夏休みからも外れて売り手も書い手も企業ブースも少なくしたコミケで
で、誰が得するのそれ?
改変疲れたのでここまで
私はこれが原因でコミケから足を遠ざけたんだけども、セット(抱き合わせ)販売の過熱ぶりとか、企業スペース(ブース)の増加とか、アキバで中古として売りさばくために、一般客に紛れて大手の新刊を何十部と買っていく業者さんとかが、あるときを境に急に目立つようになって、昔から大手とピコ手との格差は指摘されてたんだけどそれどころじゃない方向に流れていく気がして、なんだか空恐ろしくなってしまったんだ。
今コミケって、三日で延べ人数50万人でしょ。一日で10万人以上来てる。でも昔は3日とか2日で10万人とかいうレベルだったわけで、その昔ってのはそんなに古い時代のことじゃない。と思ったら結構昔だった、20年くらい前で幕張行く直前だ(http://www.comiket.co.jp/archives/Chronology.html)。
有明の会場が比較的巨大だったから、それでもバランス取れてたのは90年代までかなと思った。3日で30万人。じゃ増えた分が一般サークルにドンだけ還元されてるかというと、そんなでもない。レイヤーさんも増えたし一概には言えないけど企業ブース目当てな人が動いたってのは考えられるし、それは時代の流れかもしれないと思いつつ、ちょっと自分は、今は消耗を避けようかなあと思って控えているところ。
お金を回さないと業界が回んないのは分かる。ただどうも、販売側に対してあんまり理性的な印象を受けないのが怖い。いちおうポップカルチャーとは言ってもコミケってのは文化の一つを担っている立場なので、すごいいろいろ考えて作られてるのは分かるんだけど、今回なんか良く難しい舵取りを成功させたなあと運営を尊敬しちゃうようなことです。でもやはり見ていてあんまり商業主義なのは怖い。開場直後のコミケ陸上も怖い。年寄りだからなんだろうね、こういうの怖がるのは。
より良くなって欲しいという強く純粋な思いがあるので、ファンの目線から考えてみる。
勝手ながら厳しい意見も記述しているが、自分は間違ってもアンチではないと断っておく。
※「女性向けジャンル」の中の一作品という観点で書いているので違和感がある人にはお薦めしません。
長文ですみません。
・現在は熱狂的であった頃より落ち着いて応援している
・他作品も好きで声ヲタ。声優イベントもたまに参加。個人ライブに行くほどではない
・ミュは行ける時に行く。ミュヲタと言えるほど詳しくない
テニスの王子様という作品については、その概要について語るまでもないだろう。
今更「本来は少年誌のスポーツ漫画で~」なんて野暮過ぎるので、ここでは女性向け巨大ジャンルとして扱う。
自分がファンの現場において実際に交流していて思うのは、メディアミックスや二次創作ブームにより同じ「テニプリ」ファンでもその実態があまりに異なることである。
(もちろんそれは人の数だけ存在するわけだが)原作を読むだけのファン、声優から入るファン、ドキサバ等乙女ゲーム系から入るファン、友達に誘われミュージカルに行くだけのファン、ニコ動等でネタから入ったもののうっかり萌えてしまったファン…など、その裾野は驚くほど広い。
誰のファンであるか尋ねると、数や深度はそれぞれだが大体は明確な返答がある。
まさにアイドルのチームや組分け、推しメンや担当、イメージカラー等と同じ仕掛けになっている。昨今の女性向け作品のそれらのように最初から意図されていたかは解らないが、キャラクターの単純数や魅力に加え、設定に十分な糊代があることや入りやすさ等、多くのファンが形成される理由には事欠かない。
▼キャスティングについて
ご存知の通り、テニプリはキャスティングをネルケプランニングに一任している。
よく知らないという人は、ネルケプランニングについての記事について一度、目を通すことを勧めたい。
業界関係者ではないのでこの記事の真意は解りかねるが、「ネルケ声優」と聞いて思い浮ぶ名前がこの作品には揃っているため、当時何も事情を知り得なかった自分でさえ「変わった声優をキャスティングしている」ことは感じていた。
これについてはやはり賛否両論である。これは自分の見解だが、役に合っていて芝居が上手ければ何も問題は無いと思っている。ギャラや組合のことは外側の人間には解らない事なので想像の域を超えないが、これだけ大人数の登場キャラクターが居るのであれば、当然予算の問題もあるだろう。
しかしその結果、他人気作品ではあまり見かけない顔ぶれが揃うこととなる。(もちろんこれをきっかけにブレイクしていったキャストも多いのだが)それはファンにとっては良い点も悪い点もある。
その理由を考察すると―結果論に過ぎないのだが、キャストの「作品への思い入れ」が大きいからであるように思う。
異業種からキャスティングされた者は「アニメ声優」としての参加作品が少ないため、その一作品(一キャラ)あたりの思い入れが大きくなる。
この一体感はその「思い入れ」による熱量に由来しているように見えるのだ。
そして元々は異業種であった面々が集まったことで化学反応を起こし独特の交友関係を築き上げている。
(プロとしてどの作品に対しても平等に取り組むようにすべきであろうが、作品ファンとしては嬉しいものなのでここでは良いこととして進める。)
http://blog.excite.co.jp/naru-kawamoto/14801511
彼は一般的にはお笑い芸人として有名だが、その活動は多岐に渡っている。舞台俳優、パーソナリティ、音楽活動、そして声優など。
彼が立ち上げた「時速246億」の舞台にはテニプリ関連キャストがゲスト出演することが多い。
「タレントが声優をやる」ことについて負のイメージを持つ者も多いと思うが彼の活動を見ていると双方の活動に良い出力が出来ているのではないかと考えさせられる。
現在「声優」という職業の仕事の幅は広く、役者的側面だけでなくナレーションや音楽活動なども含めるため一概に括れず、本人たちも「声のお仕事」と表記することが多い。線引き自体が不毛である。
川本さんはそういった区別や括りに良い意味でこだわらなかったため、現在の活動はテニプリ関連の交友関係による影響が大きいように見える。「タレントが声優をやる」という枠組みでは語れないほどの様々な表現活動を行っているのである。
これはほんの一例で、他にもテニプリをきっかけとして舞台やイベントなどでキャスト同士が共演しあっているシーンも多く見られる。
(余談になるがネルケプランニングの野上祥子さんという方がその関係作りに大きく影響を与えているように思う。「のがしょの結婚式に青学全員揃った」と以前語られていて、その深い交友関係が伺える。イベントの舞台裏映像などで学校ごとに点呼とってるのが本人かと思われる。)
しかし、この「作品への思い入れ」については問題点もある。それは後述するとして、このキャスティングがもたらした状況をCD展開と合わせて考察する。
▼キャラクターソング展開について
参考:Wikipedia「ティー ワイ エンタテインメント」
こちらもご存知の通りだが、テニプリではアニメキャストやミュージカルキャストがキャラクターとして歌う、所謂キャラソンが大量にリリースされている。
この展開については、明確な仕掛け人がいる。「松井P」と呼ばれる「松井伸太郎」氏である。
イベントMCをつとめたり顔出しを含め表に出ることが多いため、ファンの間では有名な存在だ。
最近ではどの作品でもアニメやゲームに合わせてキャラソンを出すことはもはや定番の流れであるが、松井氏の手がける作品の印象は、有名アーティストに楽曲を依頼したり、キャラクターやキャストの人気を判断してから出すのではなく、とにかく「面白そうな企画であれば気軽にリリースする」という感じだ。
もちろん素人目に見てだが、テニプリについては正直「これ採算がとれるのだろうか」と心配してしまうような企画のCDでも次々にリリースしている。
松井氏はキャスト自身に作詞をするよう提案する。中の人ファンはもちろん喜ぶし、確かに全く作品に関わっていない第三者に依頼するよりは、そのキャラクターを自ら演じたことのあるキャストに依頼した方がキャラクターソングとしての深みが増すということだろう。もしかしたらコスト面でも有利なのかもしれない。
しかしその「やってみないか」は作詞のみならず作曲やコント台本等にまで及ぶこととなった。
キャストに意欲と時間があればリリースする。その結果、出来上がったものを見ると明らかな偏りが出来てしまった。
事情を知らない者からすると「何故このキャラでこんなにたくさんCD出てるの?」といった具合である。
内容も原作からは少しずつ遠ざかり、ほとんど二次創作のような…俗に言う「キャラ崩壊」の状態のものもリリースされることとなる。
極端な言い方になってしまうが「テニプリ」という作品を一つのきっかけにして役者やクリエーターの発表の場にもしているように感じる。
これ自体が悪いことであると伝えたい訳ではない。
通常の漫画原作アニメ作品だと、アニメや原作の終了とともにその人気は落ち着いていくものだが、テニプリはミュージカルを始めラジオやゲーム・グッズ・CDリリースなどメディアミックスが根気よく盛り上げ続けていたおかげで現在の人気に繋がっているとも言えるからだ。
自分はラジプリリスナーということもあり、テニプリ新譜は全体的に把握しているのだがそういうファンは稀であり、ほとんどは好きなキャラの曲や気になった作品のみを購入して聴いている。
製作側もそのつもりで、気になったものだけ買ってくれということだろう。商業的であることについて嫌悪感がある者は買わなければ良いという話なのだ。
繰り返すが、これ自体が問題点ではない。
この「キャラの私物化」がイベントに反映されることに問題を感じているのである。
長々と書いてきたが、改めてここで言いたいことはタイトル通り「テニプリフェスタの問題点」と「要望」である。
ここで言うテニプリフェスタとは、「アニメ」テニスの王子様が開催・DVD化している一連のライブイベントの総称として扱う。
http://www.tenipuri.jp/festa2011/archive/archive.html
これまでに以下3回行われており、すべて映像化されているものだ。
すべて2回以上の公演があり、規模は年ごとに拡大している。
アニメが盛り上がっている時期または開始前にキャストのトークや歌のライブを行う作品も今では珍しくないが、テニプリのアニメ放映期間が2001年~2005年ということを考えると開催のタイミングとしては遅すぎるように感じる。
なぜ人気絶頂の時期に開催しなかったのかは解りかねるが、現在でも毎回チケットは完売・満員となる人気公演である。
初回の100曲マラソンは、その名の通り多くのキャストがマラソンのように次々と交代しながら100曲歌い切るという公演であった。
キャラソンが大量に出ており人気作品であったにも関わらず、全体のライブイベントが開催されていなかったので、まさに満を持してという言葉が相応しい熱いライブであった。
選曲もファンの間では有名な全盛期の楽曲を中心に、楽曲の人気投票の結果を反映させたセットリストとなっていた。
しかしⅡで述べた通り、アニメテニスの王子様の楽曲は偏りがある。
当然ファーストライブと全く同じセットリストで進めるわけにはいかないため、2回目以降はキャラクターの2枚目以降の曲やアルバム曲・最新曲など、言うなれば「しっかりとキャラソンの情報を追っているようなファン」でないと聴きなじみの無い楽曲も見られるようになる。
それでもキャラクター色の強い楽曲であればテニプリファンとして盛り上がることが出来るが、先述の通り事情を知らないと解らないような内輪ノリの楽曲も多いのでここでどうしても盛り上がりに欠けてしまう。
そしてⅠに述べた「テニプリファンの多様性」が問題となるのだ。
毎日「テニプリ」や「テニプリキャラ」のことを考えている「テニプリファン」は、「テニプリフェスタ」と聞けば当然の感覚として参加を希望する。
しかし実際に歌われるのは、ほとんど「キャラソン」というものから遠ざかっている楽曲ばかりである。
期待していたイメージとは少し違うということも多々あるだろう。
(ここからは大変失礼な自分の見解であるが)更にその出演者は他人気作品ではあまり見かけないキャストも多く、また10年以上続く作品とあって出演者の年齢層も高めになっている。またこれはテニプリに限ったことではないが、キャスト全ての歌唱力がその会場の規模に見合っているとも限らない。
テニプリファンの層は10代~30代女性が圧倒的に多く、その多くが「アイドル的に」キャラクターにはまっていることを考えると、そのギャップは何とも言いがたい「違和感」として残る。
この感覚こそが今回記事を書かせてもらう一番の動機となった部分である。
実際、原作もアニメも初期から好きで、歴代のテニプリフェスタにも参加してきた友人ですら「テニフェスは今後も行くかどうかは解らない…」というような発言をしている。既に付いていけなくなっているのだ。
さて、文句ばかり述べているのではただのアンチと変わらない。
これを踏まえて「要望」を書いていきたい。
ただ、もちろんイベントの企画やプロデュースなど全く携わったことの無い素人なのであくまで「ファンとして」「こうだったら楽しめるのではないか」と思えるものを考えてみた。
①作品共通のテーマソングを作る
アニメのテニプリではしばしば記念となるCDをリリースしている。
その中でも特に作者の許斐先生が作詞をしているものについては、ライブのオープニングやアンコールなど、そのイベントの最大の見せ場に歌われる。
「Dear Prince~テニスの王子様達へ~」「テニプリっていいな」「Love Festival」などがそうであり、どれも名曲ばかりである。
(余談になるが、原作者が作詞作曲から歌唱まで参加することについて賛否両論ある。自分もステージで歌われると流石にちょっと笑ってしまう一人なのだが(笑)、先生の歌詞は一貫して「テニスの王子様」のストーリーの軸や「ファンに楽しんでもらいたい」という姿勢を崩していない点においてもとても評価できる。
先生のこの姿勢はライブDVDの特典映像、舞台裏などで見ることが出来る。
ライブ直後にキャストにかけた言葉が「(ファンの)みんなも楽しんでくれたと思います」であった。キャストを労うよりも先にまずそちらを意識するところが原作者でありリーダーらしいと思う。)
しかし実際こういった曲でさえ、やはり「しっかりとキャラソンの情報を追っているようなファン」でないと知らないことが多い。
そこで、こういった作品全体がテーマとなっている曲を、ミュージカルやゲームなどと共通して使用してみることは出来ないだろうか。
ファンの現場からすると、例えばテニミュファンとカラオケに行った時にお互いの曲を知らないということが多々あり、もどかしい思いをするのである。
ライブに参加し実感したのは、「キャラクターが映像として映し出された瞬間」に会場が一番沸くということである。
あくまでここに来ているファンの多くは「キャラクターのファン」であってキャスト(声優・ミュージカルキャスト)のファンではない。(もちろん付随してそちらのファンになるわけだが。)
生アフレコや思い出のシーン紹介などはとても良い企画だと思う。ライブ部分にもう少し「キャラクターそのもの」を登場させて欲しいのだ。
映像だけでなく台詞などでももう少し「キャラクターそのもの」が登場する割合は増やせるのではないか。
③王道の曲をやる
なかなか全ての楽曲を把握している者は少ないと思うが、それでも多くのファンが知っている有名な曲というのは存在する。
例え既に披露されていたり10年前の曲だったとしても、年に1回(か、それ以下)しか行われないライブであるので、やはりファンは「待ってました」と思い喜ぶのではないだろうか。
また、キャラクターソングということを抜きにしてもこの作品には隠れた名曲が多い。
完全にランキングやリクエストでセットリストを作成するなど、ファンの希望に沿ったライブもアリなのではないか。
ちょっと離れ業のような意見だが、例えば「ジャンプフェスタ」のように、展示と物販・フードなども交えたキャラクターイベントにしてしまうのはどうだろうか。
流石にブースごとのステージは難しいと思うが、そこは別ホールへ入替制にし、内容もライブパートとトークパートに分けても良いかもしれない。
展示やフードは学校ごとのブースを作ったり、ナンジャタウンのようなゲームコーナーを設けるのも良さそうである。
ライトファンを含めれば、テニプリは単独でこれくらいのイベントを開いても問題がないくらい関心のあるファンが多いと思っている。
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【まとめ】
気づいたら異様な長文になっていた。ここまで目を通してくれている人がいたら本当に感謝したい。
述べたいことをまとめると
Ⅰ「テニプリ」ファンは想像以上に裾野が広く、そのはまり方は実に多様である。
Ⅱそれに対してキャラクターソング展開は偏りがあり、全体的に内輪ノリである。
Ⅲその状態でテニプリフェスタを開催するとギャップが生じ、せっかくのファンが遠のいてしまう。
それぞれのメディア展開同士で歩み寄りを見せてはどうだろうか。
ということである。
最後に、個人的にはテニプリ自体は言うまでもなく、キャストの一体感とそのテニプリ愛が大好きである。
武道館での涙は本当に感動した。思わず自然と一緒に泣いてしまっていた。
少しでも長く、彼らの活動を見ていたい。だからこそ、やはり二次元の原作である「作品」に立ち返って欲しいのである。
これを機会にこのライブについて皆で一緒に考えて欲しいというのが、今回の期待であり自分の願いである。
以上です。
港区役所が、台場地区から品川や田町に向かうバスを強化するらしい。
新幹線や羽田空港から台場への観光客を増やしたいという思惑のほかに、
区役所等公共施設がある田町へ、住民がアクセスしにくい状態を解消したいらしい。
有明と一緒に江東区になった方が自然で、「対馬が福岡県じゃなく長崎県」というくらいに
違和感がある。
というか、人口が急増した臨海地区は、むしろ「臨海区」として東京24番目の区として
台場を江東区にしても、台場住民が江東区役所に行くのに不便を来たす訳だし、
有明と深川が同一行政区、というのは、まとまり・一体感の点でも不自然だ。
(まあ、蒲田と田園調布が同じ大田区じゃないか、と言われたら反論できないが)
ところで、晴海地区も銀座とのLRT構想(By中央区)が浮上したように、
行政が想定する交通インフラ需要予測をはるかに上回っている」という問題点が
露呈してきた気がする。
すごくローカルな話題だけど書くところ無いので。
去年すっかり「未開の地」キャラを確立した群馬だけど、高崎にはアニメイトとメロンブックスがある。
で、去年の秋にアニメイトが駅前のビブレのテナントとして移転して、その跡にメロンブックスが入った。
その他にもジュンク堂書店やら楽器屋さんが入って、駅前のファッションビルだったビブレがカルチャー・サブカルチャーなビルに変貌してびっくり。まあ、全館じゃ無いけどね。
で、それはそれとしてメロンブックスの話。高崎のメロンブックスは、「未開の地」ネタの写真で普通に出しても通用するようなすごい建物だったんだけど、ビブレに移転して空いたアニメイトの建物に移転して大層こぎれいになったのでした。
でね、昨日なんとなくいってみたんです。アニメイトの建物って2階建てで、かつては1Fにコミック、2FにDVDの売り場がたしかあったと思うんだけど、今回移転したメロンブックスは1Fに全年齢、2Fに男性向け18禁売り場として使ってた。
それで、数日前に有明で買いそびれたものが売っていたので、あらまと思って手に取りレジに並んだら、2F売り場のレジの人が女性一人なんですよ。一面肌色の店内ですよ。しかもレジ前にスタイリッシュなデザインですっかりジョークグッズの代表格となったあれの卵型のやつがおいてあったりする売り場ですよ。いいのか、それ。
コミケは3日とも参加する主義の沙織さん。今日は桐乃も黒猫もおらず一人有明からアキバへ。
↓
「おい、ちょっとそこのメガネ。おめーだよ。おめー」
見た目DQNな2人組に絡まれる。
↓
「おい、こいつキモオタかと思ったら女だ」
「女のキモオタだー」
↓
参考画像:http://www.copipe.org/main.php?postid=688
↓
_____ 18禁ゾーン トンファーパーマンの部屋 _____ ココカラ
全力でCtrlキーを連打。問題シーンを早送りでござる。
「さすが沙織さん、予想通りのナイスバディでござる。哀れ中出しでござる」
_____ 18禁ゾーン トンファーパーマンの部屋 _____ ココマデ
↓
足早に立ち去る2人。後にはメチャクチャにされた沙織さんが残された。
(トンファーパーマンは有害な著作物から子供たちを守る正義のヒーローです)
参加者心得的な何かを書いて見た。
自分の閑古鳥鳴いてる日記に書くよりは増田に書いた方が色々な方の目に触れて頂けそうなので、こっちに書いて置きます。
近年、東方Projectの人気によってあまりイベント慣れして無い参加者さんが増えてて問題行動が目に付くようになって随分と久しい今日この頃。昨年度(2009年)は割と落ち着いた感じがありましたが、今年も新規参画者に向けて微力ながら私も参加心得的な何かを書いて見ました。
一応、当日会場で同人誌・同人ゲームを買い漁る「一般参加者」向けに記載していますが、同人誌・ゲームを発表する「サークル参加者」の方も、軽く目を通して頂ければと思います。
特に、今年が初参加と言う方は出来ればこの記事の付けられるであろうコメントも参照して頂ければ幸いです。
(付かなかったらどうしよう・・・)
イベント名:東方Project作品オンリー同人誌即売会 「博麗神社例大祭」
開催日:2010年3月14日(日) AM10:00~PM3:00
→ http://www.bigsight.jp/general/access/index.html
国際展示場駅にて下車 徒歩数分
有明駅 or 国際展示場正門駅のどちらかで下車(入口の都合上、有明駅の方が良いかも知れません)
公共交通機関を利用して参加して下さい。禁止・・・と書いては無いが、自動車やタクシーでの参加はNGと思って下さい。
参加する際に必要となる持ち物について、重要度の高そうなものから順に記載して行きます。
入場券的なナニかになります。ゲーマーズ・とらのあななどのオタク・同人ショップで販売しています。
最悪、当日入場する際にも販売しているようですが、売り切れる可能性も考えられるので、事前に入手出来る状況下ならば早め早めに入手する様にして下さい。
但し、会場内どんな悪人が潜んでどんな悪事を働くか分かりません。スリ・置き引きに備え予備の財布を準備する事をお勧めします。
また、帰りの交通費まで使い込んじゃう天然ボケな方は、交通費も何処か予備の予算として潜ませておくと安心です。
カタログや戦利品を収納するのに利用します。・・・特にえちぃ同人誌を購入される方は、えちぃ表紙の同人誌を何も包まず持ち歩くのは、非常に危険です(規制を強めてる石原都知事大激怒的な意味で)
トートバッグでも良いので何か準備して下さい。出来れば痛く無い奴。
個人的な意見ですが、リュックサックやキャリーカートは出来れば避けた方が良いと思います。リュックサックは・・・、・・・まぁ、モラルの無い方の例が腐るほど出てると思うので詳しい事は書きませんが。キャリーカートも同じく、轢いたりぶつかったりトラブルメーカーですのでご遠慮願います。
もはや都内の移動では欠かせません。また、イベント開催時は券売機に長蛇の列が出来てしまうので、タッチアンドゴーで改札を抜けれるSuica/PASMOのご利用をお勧め致します(当然、十分な金額を入金しないと金額不足で入れなかったり出れなかったり・・・)
Wikipedia情報によると、Kitaca/ICOCAは鉄道乗車・電子マネー利用共にOKとなっていますが、TOICAだけは電子マネー非対応となっております。TOICAでバスをご利用予定の方は、対応していないかと思われますのでご注意ください。
大人の人はえちぃ同人誌を買う際に、未成年の方はぶっ倒れた時の為に。保険証のコピーなどでも大丈夫かと思われます。
基地局がパンクして通話出来無さそうな雰囲気ですが、無いよりあった方がマシです。但し先に書いた通り、基地局がパンクして通話・通信が行えない可能性がある為、集合などはメールでやり取りするより事前に集合場所・集合時間を決めて置いた方がスムーズに事が進むかも知れません・・・。
会場内は大勢の参加者で充満されますので、3月だと言うのに非常に蒸す事が想定されます。予想以上に汗を流すかと思われますので、必ず水分補給の為の飲み物を準備する様にして下さい。
また、朝から会場に向かわれる方は朝食替わりにカロリーメイトなどの軽食を準備するようにして下さい。
どのサークルをどのような経路で回っていくかチェックしたシートや地図などを準備した方がスムーズに会場内を回る事が出来ます。
入場待ちの待機列で時間を潰す為に小説なり、音楽プレイヤーなり何か。無いと苦痛の待機時間になります。
・・・但し、必ずスタッフさんの指示が聞こえるような状況にして下さい。
・・・まぁ、一般的なエチケットですので、ハンカチやポケットティッシュは・・・ねぇ・・・。
雨合羽です、決して河城にとりじゃありませんw
雨が降った場合、密集した待機列で傘なんて広げたら周囲に大迷惑なので、雨合羽を準備する様にして下さい。
なお、現時点では天気予報は晴れの予定ですが、荷物に余裕があれば&最新の天気予報を見た上で準備するかご判断して下さい。
3月だからと言って舐めて掛ると大変な事になります。
なるべく簡素にリストアップして行きます。
先ほど記載した通り、入場チケットになります。忘れると会場内に入れないか、当日販売のカタログを買わされます。
また、参加する際の諸注意事項など、色々な情報が掲載されているので、カタログを熟読した上で参加する事をお勧めします。
基本的に会場内で頒布される同人誌・同人ゲームは100円玉・500円玉・1,000円札の3種類の紙幣・硬貨を利用しての決済となります。
間違っても会計時に10,000円札何かを出さないようご注意下さい(最悪、釣銭が無くて決済出来ません=買えません)
※多分、稀少価値の高い2,000円札が限度・・・じゃ無いかなぁ・・・
いくらお祭り騒ぎ見たいな雰囲気と言えど、馬鹿騒ぎして良い訳ありません。会場に向かう途中の電車内での東方談義は禁止です。
また、待機列で暇だからと発狂したり、チルノの算数教室歌ったり踊ったり、ニコニコ生放送始めたりなんて事は言語道断です。周囲から見たらキチガイ以外何物でもありません。
また、帰宅途中にえちぃ同人誌を電車内で読んだりも辞めて下さい、既に同人誌即売会=奇怪なイベントと言う妙な認知が広がり肩身が狭い状況になってるので、これ以上自分たちの首を絞めるような行動は辞めて下さい。
言わずとも。
昨年度の例を見ると一部始発近い時間帯に会場に向かってもペナルティを受ける可能性があるので、無理して始発で向かおうなんて気を起さず、朝飯食って準備万端な状態で会場に向かいましょう。
ゲームに熱中したり、密閉式イヤホンで音楽を聴くのに熱中したりしないよう注意。
またにスタッフさんの指示で列が動いたするので、スタッフの指示には耳を傾けましょう。
大勢が参加するイベントなのでトイレも大変な行列になる事が想定されます。
お腹の具合が・・・とか、お手洗いに行きたいかも?・・・と危険を察したら早め早めに行動するようにして下さい。
上記の通り、基地局がパンクして通話し難い状況になるかも知れません。
人員整理から何までスタッフさんは問題が起こらぬよう色々な指示を出してくるかと思われます。
指示に従わない場合、彼らは冷酷な行動(=退場処分など)をとりますので決して逆らわぬように。
コスプレ・カメラ撮影共に登録制です。登録せずに撮影したり、コスプレイヤーさんの許可無く撮影したりしないようにして下さい。
足りない部分とか、他に注意して欲しい部分は心優しい増田さんがコメントやら漏れのバッシング記事で書いてくれると思うので、後は他の増田さんの記事参照(他力本願)
以下の記事を参考に作成しました。・・・パクリって言うなー。これでも日本語が不自由な日本人だから一言一句どう表現するのか頭フル回転で考えたんだぞー。
→ http://d.hatena.ne.jp/amateru/20100307/1267973627
→ http://apach.ushimairi.com/reitai.htm
→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm9985441
思いついた事があれば更新するかも?
何はともあれ、参加される方皆様良い例大祭をお過ごしくださいませ。
今テレビ見てて(バンキシャ!かな?)、東京マラソンの特集してたんだけど、
石原都知事がインタビュアーに「津波注意報出てますけど、中止は考えなかったんですか?」
って聞かれて、
「くだらねぇ質問すんな、ばかやろう!」
って答えてた…。
くだらねぇ云々の前の発言は、早口でよくわかんなかったんだけど、
「そんな来るかどうかわかんないもんで中止にするわけないだろ」
みたいなこと言ってたと思う。(よく聞き取れなかったので間違ってる可能性大です)
『ゴール地点の有明は湾で一番奥まっていて、津波の到達はないだろうと判断してマラソンを
決行したそうです』
って、番組アナウンサーが補足していたから、事前に都としてそういう発表はしてたんだろうか。
それを踏まえて、「同じ事を何度も聞くなよ!」って気持ちで出たばかやろう発言なのかもしれないけど。
インタビューのシチュエーションが、歩いて移動中の都知事を突撃する形だったからイラだったのかも
しれないけど。
くだらねぇ、って。ばかやろうって。
それはないわー。
引くわー。
都民の皆さん的にアレってありなの?
【外国人参政権】 「民団のパーティーでの『公約だ』は、政治家としての信念であり個人としての約束だ」 ~赤松広隆農水相
ttp://white0wine.blog10.fc2.com/blog-entry-961.html
1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2010/01/22(金) 18:44:23 ID:???0
赤松広隆農水相は22日の衆院予算委員会で、永住外国人への地方参政権(選挙権)法案に関し、今月中旬の在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年パーティーで、法案成立は公約だとの認識を示したことについて、「私の意見を言った。政治家としての信念であり個人としての約束だ。そういう思いだったことは事実だ」と説明した。
赤松氏は12日に開かれた民団のパーティーで、「公約を守るのは政党、議員として当たり前だ。この政権で必ず法案を成立させたい」と発言していた。
これに対し、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は予算委で、「国民新党は付与に反対だし、私も反対だ」と明言。
閣内の足並みの乱れが改めて浮き彫りとなった。
一方、川端達夫文部科学相は、16日に実施された大学入試センター試験の現代社会の問題で、最高裁が外国人参政権を憲法上問題ないと容認する立場であるかのように判断させる記述があったことについて、「問題は専門的見地から作成しているものだ。学習指導要領に準拠している限り専門的判断を尊重すべきだ。問題があるとは認識していない」と述べ、問題視しない考えを示した。
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100122/plc1001221824019-n1.htm
7 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:46:04 ID:YykiAxLv0
>「私の意見を言った。政治家としての信念であり個人としての約束だ。そういう思いだったことは事実だ」と説明した。
それは「公約」とは言えない。
12 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:47:34 ID:twHzjSrS0
そんな大切な約束なら
なんでマニフェストに書かなかったの?
21 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:48:28 ID:if3JYuUc0
そういう信念の元、政治活動しているわけね
んじゃ正直退場してもらいたい
24 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:48:40 ID:W8lFNe4n0
約束する相手まちがってねーか?
26 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:48:40 ID:/oy+967c0
公約に入ってないし
そもそも、国会議員が言う公約って国民に向けて約束するものだろ
29 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:49:02 ID:wVoSKVTC0
こんな国会議員いらない
32 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:49:34 ID:6DzJ2rNv0
ごめんなさい!!
33 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:49:48 ID:YAY5weSn0
51 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:53:00 ID:1tdRJoXx0
107 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:58:51 ID:qoxBkf0a0
民主党自体がもう・・・
109 :名無しさん@十周年:2010/01/22(金) 18:59:08 ID:8MW4Pf3f0
選挙権付与されたらとんでもないことになりそうだな
表では書けないネタを書いてみたく思う。
自分もヲタだし、決してそれは否定できない。コミケだってこの10年以上の間、時々仕事とかで出れないことはあったものの、何だかんだ言って毎回出ていたりする。けれども「何でこんな人ばっかりなの?」って言うのに本当に辟易している。
毎回思うのが「売り手と買い手の身なりの違い」。売り手の方は比較的身なりもしっかりとしているし、それなりに色んな人を相手にしているだけに「ああ、同じヲタでも見る事が出来る人だなぁ」と思うのだが、買い手の方は正直酷いと言えば酷いとしか言いようが無い。身なりを全く考えてないと言うか何と言うか、「ここ(有明)までそんな格好で良く来れるな」って言う所。それこそ太っているのに長袖のシャツを平気で着ていたりとか、髪の毛ぼさぼさとか。
自分の好きなモノやコトに対して「自分の持っているリソースをつぎ込みたい」と言う気持ちは良くわかるし、それ以外のものをそぎ落としたいと言う考えは分かる。だけど、だからと言って「見る人を不快にさせるような格好をしてくるなよ」って言うのが本音。パーティーとかに行くようなオシャレをして来いとは言わないし、尖った格好をして来いとも言わない。せめて「周りの人を不快にさせるような格好」だけはやめてくれ、そう思う。
好きなモノやコトに対してリソースをつぎ込むのは別に構わない。それは個人の勝手だから。だけど、その「リソース」をどこから得るのか?と言う事を考えると正直分からないんだよ。好きな同人誌を買うのだって、ゲームを買うのだって「金を稼がなくちゃならない」訳じゃん。当然そこでは他の人となんらかの形でコミュニケーションするわけでしょ、最近流行の「コミュ力」とかなんて言わないけど、最低限度の事はできなきゃと思うけど、結局視野狭窄になっている連中が多いんだろうね。
最初の方で書いた「売り手」と「買い手」の違いって、そこの「コミュニケーション」が取れるかどうかの違いになると思うのだけど。
コミケが楽しいのは分かる。俺だってそうだし。けど、もう少し社会人としての最低限度の身なりをしたりとか、常識的な考え方をした方がいいのではないかいな。今回のコミケじゃ本当にそれを感じた所。
まずはコミケットへようこそ。コミケットに新たな仲間が増えたことを心から歓迎する。
今回の君たちの所業をやり玉に挙げて君たちの参加を厭う声があるけれど、次もぜひ「参加」してくれるとうれしい。
僕が初めてコミケットに参加したのは晴海から有明に移ったころで、僕はその時中学生だった。
青春18きっぷを買うお金も出せなくて、無銭乗車で上京して東京駅から晴海行きのバスに乗った。
そのサークルしか意識になかったし、ほかの人がどんな創作活動をしてるかなんて思いもよらなかった。
準備会から禁止されていることもたくさんやった、徹夜に会場内ダッシュ、サークルチケットで入場しての買出し。
それでもコミケットは楽しかった。行くたびに超大手だけじゃなくて島中に足を延ばすことも増えたし、友達も増えた。
地元の同人誌即売会にも行ってみるようになったし、スタッフとしてイベントを運営することもやってみた。
今は本を売ること、情報を発信することが楽しくなったから机の中で参加している。
かれこれ30回、15年参加して気づいたことは、コミケには毎回新しい楽しみがあって成長がある。
だから、君たちもまたコミケットに来てほしい。無知故のやんちゃは若者の特権で、自分も身に覚えがないわけじゃないからとやかくは言わない。
君たちの不作法は僕たちの不作法でもあって、先輩たちがしてくれた様に、僕たちには先輩として君たちを教育する使命がある。
僕たちの教育方法は間違っても教育的とは言えないけれど、それも含めて後世に伝えていくべきことだと思う。
だから、次のコミケットにもぜひ来てほしい。「お客さん」じゃなくて「参加者」として、10年後20年後の担い手として帰ってきてほしい。
もうすぐ30になるおっさんから、今回初めて来た若者たちへ。
女版なので、生臭いです。
基本事項は略。
スプレーまかれると、ちょっとしたバイオハザードです。
頭に刺さった挙句気付かれない。帽子も素材考えないと頭蒸れる。
カート必要な程買うんならいいけどもさ。
ショルダー邪魔と言われがちだがモリモリ買わなければ有と思うし、男のショルダーは見かける。
ヒール有は足が疲労しまくる。つっかけ以外のサンダルなら、実はそこまで問題ない。
着替え持ってく人もいるらしい(コミケ参戦○年にして初めて聞いた)が、それなら最初からry
曇り気味でも鼻が赤くなった。
照明暗いのでそこまで顔凝視しませんて。
もはやどうでもいい次元。
コニーじゃなくても汗たらたら。
企業で並んでた時、これで悲劇を見た自分が言うから間違いない。
自分、健全ギャグや男性向け、乙女向け(男×女のほのぼの愛)なんで腐女子事情はわからん。
企業は女率1/100かと思う位野郎だらけです。大半は「如何にもヲタ」、臭いもしたり、肌は接触したり・・・
しかも朝から並ぶと半端なく立ち尽くすだけの三時間、初めは心細いと思いますが、戦利品を思って耐えましょう。
西からインしても東からインしても違いがよくわかりませんが、自分はいつも西からイン。
個人的な目安として、グッズ系の売切れ完売ラインは朝七時半までに待機列。
「初日企業三日目同人」「一日目で品を大量販売>二日目で売り切り>三日目へたすると商品無し」
稀にグッズ一種のみの販売だと昼でも買える事あり。
この辺は、2ちゃんねるの同人イベント板の企業系スレでチェック(初日は捨てて二日目狙い)
上記と同様。
とは言っても、中堅壁サークルなら(限定ではない物は)そこそこ昼前後でも買えたりする。
大きいジャンルなら、取り扱いキャラの島までチェックした方が歩かずにすみますが、
そこはあえて調べないで突撃すると、掘り出し物あり。
不審者上等!で島を何度もうろつきましょう。意外と女性サークルが多いジャンルも。
そこかしこ座られてます。ビッグサイト内のコンビニ、自販機はSOLDOUT!
レストラン,too.しかしビッグサイト外の手近レストランよりは若干まし。
大概の人はゆりかもめか臨海副都心線の最寄駅までの間でカオスってます。
が、ワンザ有明ベイモール内、更に東京テレポートまで出てしまえば客層が違うので普通に休めます。
しかも国際展示場から東京テレポートまでの大橋渡るルートはほぼ歩く人が居ないので
ただしこの時期お台場のフジテレビがイベントやっているので、ミケの1/10程ですが人・・・。
穴場は東京テレポートから大江戸温泉まで無料送迎バスで、という手。
実は大江戸温泉、錦糸町への無料送迎バスがあるので全く混雑にまかれずに済む。
疲れも癒せて腹も満たせて余裕で帰宅、金に余裕があれば最強。
宿泊してる人は早くホテルへ戻るのが一番休めるかと。
ゆりかもめと臨海副都心線、接続駅(新木場、大崎、新橋)の混雑は今風にいうとパネぇです。
秋葉原も当然、コミケ四日目でなくても人が・・・。山の手線に乗っていれば同類がそこかしこに。
オタが寄り付かない渋谷や東京をチョイスすると、男オタ率は低いかも。
http://www.sarinaga.com/essay/comike-tobus.html
※2なんとなく月島のもんじゃ街も打ち上げで混んでそうだがこれも情報もとむ。
友達にオタがいない、隠れオタだ、という人は、いっそ一人で行きましょう。
勿論友達と日程が合わなくて・・・でも行きたい・・・という人も思い切って!
最初は度胸を試されますが、案外一人の奴はいます。一回デビューしたら次回は平気です。
なにせ自分もコミケ二回目にして一人コミケ+企業に凸した組ですし。
そして一人の方が相手に気を使わず好き勝手に動けるという最大の利点が。
某マイクロブログっぽいサービスを使っていた私は流れてくるログをぼんやりと眺めていた。
ふと見るとこんなのがあった
それを発したのは最近フォローし始めた人。どうしようか少し悩んだけど、オフに行けばほぼいつも顔あわせる仲のいい知人も参加するようなので私も参加する事にした。
気がつけば10人程度の飲み会になり、日時も場所もほぼ決まって後はその日を待つだけだった。
当日、買ったばかりの一眼レフを片手に都内でいろいろ写真撮りつつ、集合時間が近づいたので待ち合わせの某駅改札に行くと人がごった返していていた。
出会った事があるのはいつも顔合わせる知人だけなので、他の誰がどんな顔だかわからない。しばらく周囲をうろうろしていると一人の女性に目がとまった。
黒髪ロングスキーな私にクリティカルな黒髪ロング、ちょっと幼いお顔立ちに上品な雰囲気の服を着ていた。携帯をいじりながらメールでも確認している様がとても絵になっていて写真を撮りたかった。盗撮になるから撮らなかったけど。
しばらく彼女に見とれていると何故か知人が彼女の元にやってきた。
え、なんで?
あー、参加者?
という事で彼女と知人の元に向かう。知人には久しぶりの肉体言語を彼女には初めまして、と言った。驚いた事に主催者だった。
関係者だったという事で少し安堵のようなものを感じファインダー越しに彼女をのぞいてシャッターを切った。ピースしてくれた。
知人から「一枚5000円な」とぼったくられた。
飲みに関しては特に面白くはなく、良い感じなぐでぐで感の中自分の随分酒を飲んだ。その間に何十枚かシャッター切ったけど、不思議と彼女を移す枚数が多かった。
翌日、撮った写真をPCに取り込んでRAW現像すると殆どが被写体ブレという非常に残念な結果になってたのは余談。
暗い場所でもしっかり撮れるように、人がきれいに撮れるように、Canonの一番安い単焦点買ったのはもっと余談
自重ができない我らが某マイクロブログ参加者により忘年会が模様される事になった。事前募集で現れた参加希望者は100名超。アホだ。
忘年会当日、秋葉原でぷちオフのような感じで知人を談話しつつ、夕方頃忘年会参加者と共に会場に向かった。
少し遅れての入場だったようですでに30人くらいの人がいた。
その中に彼女もいた。
…ただ服装がとても自重していませんでした。
でもその服装がみんな大好きだったのでむしろ話題の種になり非常に愉快な事になっていた。
私はいつものメンバーのところで飲んだり、会ってみたかった人に挨拶したりと会場内をうろうろしていたけど、意識と目の先にはいつも彼女がいた。
彼女とも随分話をした。着てきた服の事とか知人の事とかたわいのない雑談とか。会話は多いようで少なかったかもしれない。
あぁ、そうそう、と言う事でそのすてきな衣装を着た彼女の写真を何枚も撮った。買った単焦点レンズはAPS-C機では少しズームがきつく扱いづらいけどそれでもいい写真が撮れた。
もし良かったら被写体になってくれませんか?、と勢いにつけて言ってみた。そのときは「機会があったらねー」みたいな感じで返された。
暮れに有明でのお祭りで三度会った。彼女は売り子をしていたのでちょっと会話してお別れだったけど。
その後も某マイクロブログ上でいろいろ話をした。たわいもない事ばかりだったけど彼女と会話をやりとりするのが本当にうれしくてうれしくて仕方がなかった。
被写体になってくれる、と言う話も何度かして「暖かくなった頃にでも!」というような感じの約束をした。
馬鹿正直に「暖かくなった頃に」を待つ事にした。
「暖かくなった頃にでも!」になれば彼女に会える。ただそれを待つ事にした。
ポートレートの技術書もたくさん読んできれいに、かわいく撮るんだ、と意気込んでいた
あぁ、なんて言うんだろう。もうこの辺で彼女の事が好きになっていたのだと思う。
そして年が明けた。
このまま今まで通りなら…と思っていたところでハプニングが起きる。
「しばらくいなくなるから」
と言い残して彼女が本当に現れなくなった。
日記等見るとリアルでいろいろ問題があるそうなのでその絡みかな…と言う事で残念だけど復活する事を待つ事にした。
彼女の弟分のような人が某マイクロブログで頻繁に誰かとやりとりをしているのだ。
その相手のアカウント名がとても見覚えがあって違和感を感じた。どこかで見たような気がする。
弟分の放つコトバにも少し違和感を感じた。その反応は彼女にしか見せないものじゃ…。
疑問はすぐに解消した。アカウント名は彼女の連絡先のメールアドレスと同じ。
弟分のような人が話しているのは彼女のサブアカウントだったのだ。
何か思う事があったのかもしれないけどショックだった。
何よりショックだったのはそのサブアカウントのフォローされていなかった事。そしてこちらからフォロー申請2回しても無視された事。
幸い日記は見る事ができたので彼女の近況見たいのは把握する事ができた。
どうにも辛そうだった。色々な苦難がいくつも連なって現れて押しつぶされそうだった。
泣き言言って、でも頑張るみたいな事書いていた。でも端から見ればかなり無理している。何でも無理矢理一人で抱え込もうとして相当に無理している。
今私は職なしニートだし、こっちも割とシャレにならないごたごた抱えていたけどどうにかしたいと思った。余計なお世話かと思うけど思った。
話がしたい、話を聞きたい。力になりたい。何でもいいから側にいたいと思った。
惚れた張ったはとりあえず置いておいて、何か彼女のために何かをしたいと思った。
…できる訳ないんだけどね。
某マイクロブログでは私は相変わらず蚊帳の外だし、日記にコメント書いても返事が来ないor無難な返事だったから。
こんな感じで1月2月は悶々とした日々が続いた。
今月になって彼女はサブアカウントから本アカウントに戻ってきた。
うれしかった。思わず彼女の写真を額に入れて飾って笑顔でピースするような位嬉しかった。
不定期な現れ方だけどなるべく話しかけて返事もらってまた話しかけてみたいな事をしていた。
で、今日。
ぼかして書かれていたけど意訳するとこんな感じ
「元彼とよりを戻しました(はぁと)付き合い悪くなるけどごめんねっ」
かくして「暖かくなった頃」は永遠にやってこないことになった。
本当に本当に馬鹿正直に「暖かくなった頃」を待ち焦がれていた。
ポートレートの写真を撮る技術も勉強をいっぱいした。眼デジのカウンターは購入半年足らずで5000を超えた
会いたかった。きれいな服を着る彼女と。写真を撮りたかった、何枚も何枚も。話したかった、たわいのない事を。
そして次を約束して、次が着てくれる事を望みたかった。
そして…何度か会ってから、想いを告げようと思っていた。
もう一度言う、「暖かくなった頃」は永遠にやってこない
冬が終わって、また冬がやってくる。悠久の冬が。
鬱だ死のう