2008-09-01

彼女がいなくなった後のこと

ずいぶん前に好きになった人が彼氏とお泊まりデートしてるので悶々として好きになった人との馴れ初めと顛末を書き殴りました。

特定が怖くなって全部消したのですがふと思い立ったのであの続きを書きます。

誰も覚えてない?

別にいいです、書き殴らせてくださいな。

前回のあらすじ

あるコミュニティで素敵な人と出会った。

何だかんだでその人が好きになり、出会って2ヶ月ちょっとで暴走して告白→玉砕→実は彼氏が…の最悪コンボ

それでも彼女が好きな私は精神的安定のために彼女アイドル化&仮想の存在を愛するという代替行為に出る。

それから数ヶ月、未だに貴方のことが大好きです。だけど貴方彼氏とお泊まりデート中。悶々

悶々しすぎて書き殴り→キモイという賞賛多数→誠にありがとうございました

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数週間くらい前、彼女が私達がいたコミュニティーからいなくなった。

朝起きて何となく彼女のページを見たら404だった。眠気が一気に吹き飛んだ。

必死になってログを漁ると彼女が辞めた顛末の欠片があったので読み解き何となく顛末を理解した。

現実がその顛末通りであると推測するとある一つの疑念が湧いた。

もしかしたら彼女がここを辞めた一因は私にもあるんじゃないか、と…

彼女コミュニティアイドル存在だった。みんなが彼女のことを愛していた。

私も前述の理由で熱狂的に彼女を愛し、あがめていたと思う。

だが、それは彼女が望んだものだったのだろうか?

彼女コミュニティでそんな立場になることを願っていたのだろうか?

もしかしたらそれが苦痛になっていたんじゃないだろうか?

ある阿呆の思わせぶりな一言のせいもあってその疑念はより大きなものになっていった。

こういうときはクールになるべきなんだとは思っていたけど、実際はパニック状態。かっこわるい。

更にかっこわるいことに彼女メールを送った。クールに状況確認のメールを送ろうとしたのだけど実際は

「僕もしかしたら悪い事したかもしれません。ごめんなさいごめんなさい」と言う我ながらキモイ内容。

メール送信後パニック状態は消え、彼女が居なくなったという事実だけが重くのし掛かってきた。力なく地べたに座り込んだ。

有明お祭りやってたような気がするけどそんなのに行けるような気分じゃなかった。

昼も食べずにボンヤリとしているとメールの着信音がした。彼女からだと言う期待半分、どうせゴミメールだろうという諦め半分

確率から行くと後者なのだけど今日奇跡が起きた。彼女からだった。

まず辞めた理由が簡潔に書かれていた。

「辞めろと言われたから辞めた」、と

そして怒られた。そんなに自分を卑下するな。悲しくなる…と

彼女の優しさに泣いた。心の底から泣いた。

それから二三やり取りをしてだんだん冷静さを取り戻してきた。

冷静になった頭で考えると再び疑念が湧いた。本当にそれだけが理由なのだろうか?

彼女が辞める数日前、毎日いつもコミュニティに現れる彼女が一週間近く現れないことがあった。

心配になってメールを送ると「ちょっと色々と…」みたいな返事が来て程なく彼女は戻ってきた。

それから辞めるまでの数日間、彼女は明らかに無理をしていた。多分誰が見てもそう思えていたと思う。

「辞めろと言われたから辞めた」はトリガーでしかなかったと思う。

裏に何かあったのだと思うのだけどそれを知る術はもう無い。私が無理に聞いても答えてはくれないだろうし、そんな資格は私にはない。

そんなこんなで、彼女コミュニティからいなくなった。

これを欠いている間に当時のメールのやり取りを見直した。本当に十数日しか経っていない。もう数ヶ月前のように感じていた。

コミュニティは今も続いている。まるではじめから居なかったかのように彼女がいなくなったことについて誰も何も言わない。

ここにいるのも自由、立ち去るのも自由。そんな世界だからなのか、はたまたタブーなのか…

その後も此処に新たな人物がやってきてはコミュニティは賑やかさを絶やさずにいる。

私はと言うとぽっかり穴が空いたような気分が今も抜けずにいる。そりゃそうだ、十数年ぶりに好きになった人がいきなりいなくなってしまったのだから

繋がりが一つ、しかも最大の繋がりが無くなってしまったのだから…。

一応メールメッセアドレスは教えてもらっているけど正直、メール出しづらいし話しかけづらい。

元々非コミュで引っ込み思案な性格なのもあるけど、どんなこと書いたらいいのかどんなこと話したらいいのはわからない。

数回メール送ったけど、固っ苦しくてつまらないメールだったと思う。非モテ非コミュダメさここにあり、と言うやつだろうか。

好きなのは今でも変わらない。だけど、何をどう話したらいいかわからない。

そういえば、彼女は遠くに住んでいる。それこそ飛行機で行かないと行けないほどに。

そんな彼女の元にオフ会と称して行こうと企んでいた。他にも理由はあるのだけど最大の理由はこれだった。

いつぞやそれとなくその旨を話したのだけど、その時は「予定が合ったら良いですよ」みたいなことを言ってくれた。

その時はこんなことが起きるなんて思いもしなかったので時が来たら実際に行って会っていたと思う。

しかし、実際はこうなってしまった。彼女はもうコミュニティにはいない。

もしコミュニティにいたならオフ会、と称して行くことができた。しかし今はただ彼女に会いたいから行く、ということになってしまう。

それでも、私と会ってくれるだろうか…?

そもそも会ってよいのだろうか…?

予定しているのは11月。飛行機の予約を考えると今月後半までには決めなければならない。

  • それでも、私と会ってくれるだろうか…? ← 正しい疑問文 そもそも会ってよいのだろうか…?    ← アフォの疑問文

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