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はてなキーワード: 流れとは

2009-03-22

■■東京マラソン2009松尾総合まとめ■■

フジ女子アナ松尾翠メインスポンサー東京メトロのしかもトップの社長名前を間違えメインスポンサーコケにする。

授与が終わってるのに「~が授与されます」。月桂樹と月桂冠で迷いスタッフに連呼して聞く。マイクがオンになっていて放送される。カメラ回ってるのにスタッフに進行の質問。

その後、実際に月桂冠CM流れ奇跡が起こる。

男子1位選手インタビューの時ずっと自分の口にマイク英語通訳さんに訳さずインタビュー切り上げ。スタジオからインタビューしてと言われるのにインタビューせず、隣の石原良純があわてて代わりにインタビュー。しかし松尾アナマイクスイッチを入れずに日本陸連専務理事何言ってるかわからない。専務理事をコケにする。

CM明けの女子一位のインタビュー名前いい間違いして一同沈黙。あきれ果てて怒り顔の石原良純日本陸連専務理事。

52回連続フルマラソンギネス世界記録保持者のプライベート電話マイクで拾おうとして慌ててカメラスタジオに切り替わる。

ラッシュ時の新宿の改札で楽しむ

ラッシュ時の自動改札ストレス解消に使える。

双方向から入れる改札がたまにありますよね。実は朝とか夕方の新宿って多いんですよ。特に小田急京王との乗り換えのところ。

そこで人の流れにあえて逆らってこの双方向改札を通るんですよ。

もちろん向こうから人がたくさん来ているときにさっと定期を入れる必要があるけど。といっても二歩、たった二歩早歩きするだけで8割方勝てる。

あと人の流れに合わせて歩いていると、ごつごつ押してくる奴がむかつくので、わざとゆっくり歩いたり、改札でバスカードいれて通行停止にしたりして。

http://ameblo.jp/arifure/entry-10018762582.html

こういうことじゃない?

http://ameblo.jp/arifure/entry-10018762582.html

ダウンタウンがぶち壊していった王様(仮)はアイドルであり、歌手であり、俳優であり、スポーツ選手だった。端的に言って彼らは学級内階級のアッパークラスと同義であり、イケメンスポーツマンや不良たちと、彼らを包む崇拝まで含めてほぼ同様の位相なのだった。

 ダウンタウン自体はおそらく不良の流れを組む学級内アッパークラス人間であったろうが、彼らがテレビでやってきたことは、虐められっ子が巧妙な手段で合法的に復讐を果たしていくという過程そのものだった。

http://anond.hatelabo.jp/20090322092156

だって話の流れガチの相談と全く別の方向行ってたじゃないの。

別にそれがガチの相談だからって「相手がガチの悪人」だとか思わないけどね、増田でやるような場合は。

ここら辺ただ言葉をどう使うかって問題で本質とあんまり関係ない気がするけど。

つか、「自分は最低のクズなんだよ、だけど真面目に親身に相談に乗ってたんだよ、匿名でも相手にこの両方を受け入れてほしかったんだよ」ってそれこそ甘えすぎだろ。

あとレスつけずにいられないなら「レスやめるわ」とか言うのよそうぜ。

気持ちはわかるし俺もやりかねないことだからあんまり強く言えないけどw

それにお前がどういう経験をしてようが相手を騙して金を巻き上げるってのが悪いことに違いはないよ。

そこはお前の良心がどう感じるかって話の問題として語ってない。

http://anond.hatelabo.jp/20090322054106

あなたの議論の主な根拠はここにあると思うが

終われないということは寄付意味がないと言ってるような物だ。

終われないということは『まだまだ寄付が足りない』可能性もあるよね。

『足りない現実寄付が追いつかない』可能性はもっとある。

たとえば、ダムの水が減ってる場合、水の漏れをなんとかしなきゃいけないのは当然としても、漏れ(たとえば政治体制とか)を探して補修する作業は『今まさに減っていく水位』それ自体を止めるわけではないよね(たとえば水位1センチが1万人の命と考える)。

そんなとき「いくら水を流れ込ませても水が減るということは水を流れ込ませることには意味がないと言っているような物だ」といって川を堰き止めたらまずいでしょう。補修しようとする間もダムの水は減り続けるわけで、漏れを探して補修する事業自体は継続するにしても、その間はダダ漏れしてるダムにでも水を注ぎ続けなければいけない(『川』が援助で『ダム』が貧しい国)。

もちろん「水が流れ込むから(援助があるから)補修作業(政治体制の変更など)が進まないんじゃん」と言いたいのは分かる。けど、それは裏返せば「ダムを空にして(援助を切って数十満単位餓死者を出させて)補修作業しろ(政治体制を変えろ)」と言ってることになるわけで、それが出来ないからみんな苦労してるんだよ。

携帯電話で友達と繋がっているけど本当は寂しい



日本では、老若男女1人1台携帯電話を持っている世の中になったといっても過言ではない。

今では小学生でも持っているのが普通だろう。小学4年生くらいになれば、

パパママのせいで友達できないよ」と言われ携帯電話を買わされる。

親としても防犯上の理由で買い与える。

PSPとかニンテンドーDCも同じ、持っていなければBluetoothの輪に入れなく友達から置いてけぼりをくらう)



これだけ携帯電話という情報ツールが当たり前になると、

おのずと副作用社会全体に働くことになる。

副作用といってもそれが良いか悪いかはハッキリしていないので、

ここではそれを銘々で考えて欲しいとしておく。



まず携帯電話流行ることで顕著に現れた副作用が、

人間関係の流動化。携帯電話というのはいつでも取替え可能、

番号やメルアドも変更できて人間関係リセットできる。

ゆえに、いつでも人との繋がりがリセットできるので、

深い話をあまりしないフラットな付き合い方、広く浅い付き合い方をするようになる



そのことで何が起きたかというと、

携帯電話で繋がっているのにどこか不安な状態が続き、

空洞的な気持ちに陥る現象が起きた。そのことが切り口となり過剰の同調が起き、

どこか私の知らないところで悪口を言われてないだろうか。

返事が直ぐ返ってこないから嫌われてるのではないだろうか。

逆に即レスをくれないとコイツもういいや削除しちゃえとなる。



このこで分かる通り、昔みたいな地域共同体家族、親戚、友達の中に埋め込まれているリアルな繋がりではなく、

情報ツールで自分の居場所を補っている。

例えば、悩みや情報などは昔だと家族、友達などから収集、相談をしていたのが、

今はそんなことせずに情報ならネットで調べるし、悩み相談なら面識の無いメル友SNSの相手などで満たされる。



ということは、どこにいても不自由せずに暮らすことができる概念が生まれてくるわけで、

例えばアキバで一時一世を風靡した個人が自分のコレクションを売る小ケース制度というものがあった。

それに紛れ込んでくるレア商品目的オタクアキバに通いチェックしていた。

そこでしか手に入らないからアキバという場所は価値があった。

しかし、ネットオークションが当たり前になった今では小ケース制度はなくなり、

コミケなどもだんだん淘汰されてきている。

つまり、アキバに行かなくても情報ツールが満たしてくれて、アキバへ行く必要がないとなるわけだ。



今はまだ、携帯電話という低レベル情報ツールしか蔓延していないが、

これからはもっと技術が発展しどうなるか分からない。一つの例としてコテハンがある。

コテハンとは固定ハンドルネームの略で、

言うならばリアル世界で役職や場所、性別、アイデンティティが変わってもコテハンだけは変わらずネット内で存在自分を維持できる。



時期尚早となったセカンドライフコテハンの発展版と言っていいだろう。

確かにまだ時代の流れとして社会に溶け込まなかったセカンドライフだが、

コテハンアバターがつき臨場感ある3Dの世界へ在住する人は少数ながらいる。

もしこれから、こんなネットのアチラ側在住がマジョリティになればどうなるだろうか。

ネットに魂を置きリアルではご飯と入浴、排便をするだけみたいな、

リアル社会よりネット社会が主になる考え方にシフトしていく可能性も否定できない。



宮台氏がもっとも視座していたのが、昔の非流動型共同体(場所に拘る)と現代の流動型人間関係(場所に拘らない)、

どっちが良いか分からないが、こういうことを知って考える必要があるのではないかと示唆している。

でないと、ネットのアチラ側に在住した場合、リアルの場所には拘らないわけだから愛国心すら希薄になる。

この先IT技術科学が発展し、言語と稼ぎ方の革命が起きるとより暮らしやすい海外に行くのは必然になるだろう。

別に、愛国心でも愛郷心でもどちらでもいいのだが、茹で蛙愛郷心になるのはどうかと思う。



現在ではまだ、技術も発展中で非流動型もかなり残っているわけだから、

今一度、友達がいるけど寂しい状態ではなく本当の寂しさを補う事とは何ぞや、

本当の絆とは何ぞやと、改めて意識する必要があるのではないだろうか。


http://yamalog100.blog73.fc2.com/

http://anond.hatelabo.jp/20090322003615

雑談以外の何のつもりだったんだろう・・・

元増田をとめるための必死な説得のつもりだったとしたら明らかにその説得と全く別の流れに行っていたと思うんだけど

「ワルな私」に酔っちゃってたのかな、二日酔いにならないようにね

2009-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20090320101326

面接、確かに書いてて自分でも思った。

たぶん「一人暮らししたことないの?」(てか同棲しようぜw)「ずっと実家だしね、苦労してないように見える?」「ん~なんとなくね」「苦労してるよ~人間関係とかすごく頑張ったし」「人間関係頑張った?」「うん、前の彼氏とか職場とかね。すごく努力してる」て流れだったような気がする。

自分の中で努力・頑張るっていうのは目標や壁となるものを決めてそれを達成すること・超えることだという価値観があるから、部活受験勉強仕事かなと考えていたんだけど、人間関係とはお互いの答えのずれを寄り合わせて妥協点を探すものであって頑張る・努力するというものではないと思っていた。

だから中学から私立一貫で育ち、特に目的もなくフリーターをしていたようなその人の価値観は合わないと思ってた。

http://anond.hatelabo.jp/20090321131032

>それは対偶になってないのでは?

対偶にしてないよ?

よく分からないんだけど、この話の流れでどの内容に対して「対偶」を語らないといけないの?

何だか面倒だ

匿名で、しかもすぐログ流れるここにしか書きたくないのは、責任を取りたくないからなんだろうな、自分

だとしても、意味のない話題に首を突っ込むのはやめよう。もうどうでもいいじゃん。時間の使い方がおかしい。

2009-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20090320154105

貯金しても銀行が貸し出すから金の流れは止まらないんだけど、

それはどうでもいいとして問題は今の供給があまってるのに需要を将来にしようとしてる事。いくら今の失業者を増やしたところでそのおかげで将来より多くの労働者を使えるようになるなんてことはない。お金は貯めておけるが労働力は貯めて置けない。

その社会全体の需給を調整するためにマクロ政策とかがある。

おかしくね?

貯金したらお金流れが止まってしまうと言うが、溜まってから大きなものを買うならいいんじゃね?

その人は今月は使わなかったけど、代わりに今月、目標額を達成した別の誰かが使ってるわけで、プラマイゼロだと思う。

つまり、ABCDE5人の人がいたとして、一ヶ月に1円もらえるとして、5円貯まったら使うとする。いまAが5円貯まり、残り4人は貯金

今月 A:5円使う B:1円貯める(あと1ヶ月で5円!) C:1円貯める(あと2ヶ月で5円) D:1円貯める(あと3ヶ月で5円) E:1円貯める(あと5ヶ月で5円)

流通量は5円。

来月 A:1円貯める(あと5ヶ月で5円) B:5円使う C:1円貯める(あと1ヶ月で5円!) D:1円貯める(あと2ヶ月で5円) E:1円貯める(あと3ヶ月で5円)

↑これも流通量5円。

以降もずと流通量5円。

これはA:1円使う B:1円使う C:1円使う D:1円使う E:1円使う の場合と同じ流通量なのではないか?

つまりどこかで誰かが貯金してるということは、どこかで誰かが目標額達成してドンと使ってるということではないのか?

お札燃やすのが趣味という奴はいないわけだし、いつか使うために貯めているのだろう。

年寄りが貯めるのはドブに捨てるようなもの? いやいつか遺産として誰かに渡るはずだし、相続税贈与税もあるだろう。今どこかで年寄りが貯めてるということは、今別のどこかで死んだ年寄りが大量の金を誰かに渡してるということなんだ。もし年寄りが貯めずに使ってたとしたらこの大量贈与は存在しないことになり、その分流通量が減ることになる。(正確には毎月の分散消費でなくなっていた)

つまり燃やさない限りはどう使おうが君の自由ってこった。 

福井心霊スポット 東尋坊と雄島

実況肝試しをしよう! 廃モーテル編 1/3

[niconico:sm5748392]

 

ビデオカメラ片手に廃モーテルでの肝試しを収録。

ゲームの実況は珍しくなくなりましたが、これは珍しいのではないでしょうか。

選ぶ場所は、心霊スポットもありますが、それとは関係の無い単なる廃墟も含まれてます。

これまでに7箇所チャレンジしている作者さん一行。

応援しております。

 

ちなみに私の地元福井県ですが、ここで心霊スポットと言えば、東尋坊と雄島。

東尋坊は断崖で自殺の名所として名高いですが、

絶景百選に入っているほど美しい眺めを持つ場所でもあります。

遊覧船ではU字型の崖に近づいて下から眺めることができるそうですが、その景色がそれはそれは素晴らしいんだとか。

昼間に何度か行ったことがありますが、普通キレイな場所でした。

ただ足場が悪いので転倒にはご注意を。

よく噂される電話ボックスですが、あれは実在します。自殺を食い止めるための措置です。

 

で、その東尋坊から海を眺めると、ぽっかり浮かぶ緑の島があるんですが、それが雄島。

何キロか離れているので、車で移動するんですが、

雄島入り口には駐車スペースがほとんどなくて、時間帯によっては停めるのに一苦労です。

陸と雄島を結ぶ橋は200メートルほどの長さで、手すりには赤い色が塗られています。

東尋坊身投げされた遺体がその赤い橋をくぐって雄島に辿り着くと言われているのは潮の流れによるものだそうな。

木の板をトテトテと音を鳴らしながら島へ渡ると、鳥居と石碑があります。

正面の階段を上ると、右と左に分かれ道が……

で、そこでよく、逆回りするとナンラカンタラ、という噂があるわけですが、

経路の説明は一切無いので、どっちが順回りでどっちが逆回りなのか分かりゃしません。

雄島には、雄島神社、という神社があり、その建物は左の道を行ってすぐのところにあるので、

そこでお参りをしてから島を歩くのが礼に適う、

という意味で左から回るのが順回りだと主張する人もいるようです。

でも最初に行ったとき、そんな話は知らなかったので右の道を取りました。

獣道なんで息が切れるったら…

で、ちょうど半分くらい回れたところで、向こうから参拝客が。

一本道ですれちがうってことは、明らかにどちらかが逆回りですね。もう笑うしかない。

子連れの団体で小さいお子さんがはしゃぎまわって鬱陶しい…もとい、微笑ましい光景

結局その経路で回りきりましたが、雄島から戻っても何もトラブルに巻き込まれなかったし、

2度目に行ったときは左の道を取りましたが、やはり何も起こりませんでした。

順回り、逆回りの話は根拠の無い嘘なんでしょうね。

あ、ちなみに、神社にはちゃんとお参りしてますよ。せっかくだし交通安全祈願でも、と思って。

 

まあそんなわけで、東尋坊と雄島。普通に行く分には普通にいいところですよ。

それよりお土産とかを売ってる店の人たちの無愛想ぶりの方がよほど怖い。

PJリーダーになって思ったこと

人によるのかもしれないが

1.簡単だが時間のかかること

2.難しいが時間が短縮できること

の2つがあったときに1に行きやすい気がする

たしかに1は局所的に見ると効率的で、先が見えるので見積もりも立てやすいし

指定された納期までに出来ることが明確であるが、継続的に行って行くには時間がかかる

比べて2は局所的に見ると非効率と思われがちで、見積もりも立てにくいし

指定された納期までに出来るかは、調査が必要となり確実ではない

ただし、道筋が確率出来たときには効率はかなり高い

みたいなことを選択する機会が立場が上がるにつれて増えてくると思う

一長一短なのでどちらが正しいとは言えないが自分としては

1=納期が短いとき

2=納期が長いがスケジュール的に足りないとき

と考えている

どちらを選ぶにしても賭になりがちだとは思うが

2を選択できるようになりたい

というのも、「新しいことに挑戦しない限り考えているとは言えない」

と思うから。。。

まぁ、人は楽な方に流れがちなので、それを律するためにも自分が出来る範囲よりもちょっと上の目標を設定すべきではないかと。

当たり前のことしか言えてないが、ともかく長期的に見られるようになれる(人の成長も含む)と

自分も同僚も育つことができ、より効率的に業務を進める事ができる

んじゃないかなと。。。

おめーらそのくだらねえプライドをなんとかしろよ(追記しました)

[追記]なんか凄いことになっている!すいません!ちょっとお礼も兼ねて文末に追記しました。

こんなことは直接いえないし、かといって黙ってるのも癪なので、ここに書く。

年度は内緒だけど、学振特別研究員採用された。それは、ま、努力と、大部分は幸運によるもので、それは良かった。

で、うちの院は極端に学振持ちが少ないので、この時期になると、「書類作成のコツを教えてください」とかいう名目で、講習会に呼ばれたりするわけだ。あるいは、「後輩を指導しろ」とかね。

それはいい、というか、俺自身も、いろんな人に「書類作成のコツ」を教えてもらったわけだから、それを還元しなくちゃな、とは思う。

思うし、それなりに、教わったことと、俺自身が体験したことを、きちんと伝えているつもりだ。

ただ、俺は、あいつらはゆとりだから、なんて言って思考停止するヤツはアホだと思っているけど、つい思考停止してしまったね。

あのプライドはなんなんだと。ちなみに、多分関係あるんだろうなーと思うので書いておくと、文系の話な。

理系の人たちのプライドがどうなってるのかは、知らない)

たとえば、俺はこんなことを言う。一応先に言っておくけど、俺が言っていることが全部正しいんだ、とか、そういうつもりはさらさらない。ので、いねーとは思うけど、参考にするのは勝手だが、文句は言うなよ。

  • あなたのテーマは面白いと思うけど(これはウソのこともあるけど、とにかく)、もう少し一般的に、素人が読んでも、なるほど、この研究意味があるんだね、と思ってもらえるようなリサーチクエスチョンとか、イントロダクションを、最初と最後には入れたほうがいいよ。(最後は、この研究が完成したときのインパクト、みたいな項目が実際にあるしね)
  • このへんとか、このへんの文章は、これまでの研究/現在研究とはあまり直接的に関係がないから、削除するか関連づけるよう努力するといいかもね。削除する場合は、代わりにわかりやすい概念図なんか入れるといいかもしれない。
  • どれだけ評価されるのかわからないけど、目指す研究者像に、「毎日がんばって研究します」とか、「沢山論文を読みます」とか、書くのはいいけどそれだけじゃダメだと思うよ。だって、それ、研究者として当たり前じゃん。エントリーシートの書き方とか、就活した友達の意見とか、参考にして、自分なりのいいところ(できれば、具体例があるといいよね)を書けるといいかもね。
  • 学内の提出期限は○○だけど、実際6月に送られるわけで、それまでにアクセプトされる可能性があるなら、とにかく論文を投稿したり、国際会議に登録してみたり、最悪、国内学会に参加登録したり、とにかく少しでも業績増やす努力をしたらいいよ。

などなど。個別具体的にはもっと言う。それに対する返答は、こうだ。

  • このテーマに興味がある、というだけで、なぜいけないんですか?自分は、そうやって素人に媚びるようなことはできない。
  • この文章の意味がわからないとは!(失笑
  • でも、自分は、他の人よりはるかにがんばっているし、論文も読み漁っている。
  • あなたの分野と違って、そう簡単に論文は通らないんですよ!(失笑

あのねえ、いや、いいんですよ。俺のアドバイスを聞かないのはそれは自由だよ。こっちがいいと思う理由があるなら、それはぜんぜんいい。ただね、形だけでもね、俺は「教えてください」といわれて来ているわけで、ちょっとは、「この人の言うことを自分なりに咀嚼・理解・吸収して、いいところは使おう」とかね、思ってくれ、というか、思っているふりとか、そぶりくらい見せてくれと思うんですね。

失笑)ってさあ、ほんとに俺のやる気を奪うんだぜ。

俺は別に、あなたたちの文章がくだらないとか、あなたたちには論文を読む以外の長所はないとか、あなたたちの論文作成能力を疑っているとか、そういうことを思っているわけじゃないんだけど、どうしてそう、防衛的な話し方をするのか。

俺の言うことはくだらないのかもしれない。意味がないのかもしれない。

でもさあ、じゃあ、「なるほど、参考にします」くらい言って、あとはほっときゃいーじゃん。

で、考えてみたら、それは、なんとなくだけど、「プライド」が傷つけられた、という気持ちからきているように思う。

わからなくはない。ずっと自分があっためてきた研究テーマで、がんばって取り組んできて、これからやっていこうと思っていることを、

まるで否定されたかのように思う、というその気持ちは。

わからなくはない、けど、特別研究員に申請する、ということは、少なくとも博士課程に進学するか、博士課程で何年かがんばってるか、でしょう。今まで、俺が言っているより、もっと辛らつな言葉で、もっとフェイタルなところを、指摘・批判・酷評されたことが、絶対にあるはずだ。ないわけがない。

でもそれって、いわばそのテーマに関心を持ってるから出てくることでしょう。いや、場合によっては、ホントにその分野のことが限りなく嫌いだから、そういうことする人、というのもいるんだけどさ。そういう人/言葉に対して、拒絶じゃなくて、真っ向勝負というか、殴り合いというか、とにかく議論をする、というのが、大事なことでしょう。

そんで、そのときに、あなたたちは、プライドが傷つけられた、と思って、その指摘・批判・評価に防衛的になってしまって、

いわゆる「議論」を一切してこなかったというのか。俺、正直言うけど、それはしんじらんねーよ。

書いたらすっきりしてきて、これは、本当は、直接言わなきゃいけないことなのかもな、という気がしてきたので、このへんにしておく。

(いや、さすがにいい大人に直接こんなことはいわねーけど。指導教員でもないし。)

しかし、これが特定個人だったら、俺は笑い話にできる。でも、こんなの(失礼な表現だけど)が、わんさかいるんだぜ。

もう、博士課程に進学してたりするんだぜ。自分を棚に上げて言うけど、俺は、少しだけ、怖い。

[以下追記]

皆様のコメントトラックバック、ありがたく確認いたしました!

徒労感に襲われて飲んで帰ってきて、ぶちまけるかのように書いた記事なので、かなりアレな内容だったかと思いますが、

多くの暖かい意見には救われました。

以下、お返事代わりに。

  • 失笑意味:ええええええ!そ、そうなのー!そうなの…か…。驚きました。この場合、トラックバックの中にもありましたけど、「冷笑」とかが当てはまるんすかね。いやあ、言語学やってなくてよかったよ。そういう問題じゃないですけども。
  • (基本的すぎるきらいがあるけれども)アドバイスはおおむね正しい/有効であると思うよ:帰ってきてから、ちょっと自信を失っていたので、この類のコメント精神的にかなり助かりました。
  • お前の文章読みにくいよ:わりと良く言われます。精進します。

それと、次の二点から考えたことが、今回の件に対してすげー勉強になったので、もう少し書きます。長くてすみません。

  • おめーも十分プライド高くね/自己防衛的じゃね
  • 伝え方にも問題があるんじゃねーの(いろいろな角度から)

これはたぶん表裏一体で(一般論ではなく、今回の件に関して)、俺もプライドが高いんです。我慢しなければいけないところでは「なんとかし」ようと思っている、つもり、ですけれども。そして、傷つくことが怖いので、びびると、防衛的な発言を繰り返したりします。

で、今回のケースは、たぶん、

  • アドバイスを聞きに来ている側(相手)」が、若干びびっている
  • アドバイスをしにきた側(俺)」は、その辺を勘案せず、若干高圧的になっている

という状況がもともとあったんだと思うんですね。

で、自然、相手は防衛的な態度/発言を取るので、俺は、「それじゃあまずいだろ」と思って、一生懸命しゃべるわけですが、そうすると、なおさらディフェンスを固められてしまう、という悪循環があったのではないかと思っています。

だから本当は、「アドバイスを適切に伝え、ついでに感謝されていい気分で俺が家に帰ってくる」という目的コメントトラックバックを読む限り、役に立つ社会人育成、という目的だと、ダメっぽいですね。でも、俺自身も役に立つ社会人なのか、といわれると、無言にならざるを得ない)にたてば、最初にやるべきことは、批判というか指摘をすることではなくて、相手を認める/褒めることだったのかな、と思うんですよね。

今回は、

俺が学振について思っていることとか、やったらいいと思う一般則をまずしゃべる→それを聞いて、ちょっとびびっている→個別の申請書を読んで、気になった点を指摘する→余計びびる、防衛的になる→俺徒労感

という流れだったわけですが、

ちょっとびびっている→いや、凄いよ!いいよ!良く頑張ってるよ!→安心する、話を聞こうと思う、「何か直したほうがいいところありますか?」→最初の話をする

という流れだったらどうだったか。あるいは、そもそも俺が人当たりの良いタイプだったら、どうだったか、と思うんですね。俺のターンに俺は攻撃的過ぎだったのかもしれない。

でも、根っこのところでは、そんくらい自分で解決せえよ、と思わなくもないんですけどね。相手が中学生とか、高校生だったら、俺だって気も使うけどね。プライドへしおったろか、とか思わなくはないんですよ。というような話を、ボスにかなり遠まわしにしてみたところ、「君がM1のとき、僕に『先生、○○(マイナー雑誌)なんて雑誌に投稿するの恥ずかしくないんですか(冷笑)』とか言っておきながら、△△(メジャー雑誌)からリジェクトされて、顔真っ赤にしながら□□(○○ではないけど、まあ同じくらいのマイナー雑誌)に出したことを僕はまだ忘れてないよ。今は、『こいつはヘンなとこでプライド高いな、なんとかしなきゃ』と思うかもしれないけど、みんな、いつかはそれが無意味なことに気づくはずだよ。だから、ちゃんとアドバイスしてあげなさい」と諭され、思わぬ黒歴史が掘り返されて、また別の意味で落ち込んだわけですが、いや、結局、ここで「ダメな」態度とっても、いつかは挫折したり、また立ち直ったりして、成長していくもんなのかなあ、とも思います。ずーっとダメなやつもいるかもしんないけど、いつのまにか「お主やるな」みたいになるやつは出てくる可能性はあるわけで、そういう意味では、こいつはゆとりだからっつって思考停止はやっぱよくないなと思いましたね。

で、何がいいたいかというと、思考停止せずにすんだのは、ここで書き込んで、みなさんからいろいろなご意見を頂いたおかげであるので、一言お礼を申し上げたかったと、そういうことです。ありがとうございました。

いやあ、しかし、俺そんなこと言ってたかなあ、恥ずかしいなあ。

2009-03-19

いつも目標に向かって頑張っている子が好き

191 :おさかなくわえた名無しさん:2005/12/17(土) 21:32:13 ID:YauAxWUj

年上の男にどういうタイプが好きなのか聞いた時、

「いつも目標に向かって頑張っている子が好き」

と言われてなんか冷めた。何となく暑苦しさと面倒くささを感じた。


引いた瞬間、冷めた瞬間

http://phlogiston.blog110.fc2.com/blog-entry-1041.htmlより

自分はこの記事にとても賛同した。同じように考える人もいるのだなとうれしくなった。

自分ももしこう答えられたらとりあえずこの人とは距離を置きたいと思うだろう。

気がある人に好きなタイプとしてこう言われた場合、よく分からないプレッシャーを感じる。


世間では、前向きに生きよう!だの、努力をおしまずがんばる姿が美しい!みたいな

風潮が自然なようだけど、自分には以前からまったく理解ができない。

ポジティブな思考の人というのは、どうも押し付けがましいことが多い気がする。

ネガティブな思考の人間を、人間とも思わないような冷たい一面があったり

特にネガティブ人間に対してとにかく言葉の圧力がすさまじいと思う


そして前述のURLにある記事のコメント欄の、この考え当然だろ?という一連の流れがとても怖い。

やはりポジティブで前向きでいるのが普通なのだろうか?

ネガティブ自分は生きていてはいけないのだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20090319154744

ナイロンタオルって、鮫肌みたいなザラザラした、いわゆるアカすりタオルみたいなやつ?

ウチもそうだったよ、自分が生まれたときからずっと。

で、温泉とか銭湯に行くと、みんなフツーのタオル(ハンドタオルフェイスタオル!?)を持って

風呂に入って、それで体を洗って、最後に絞って体を拭いて上がっていく。

その光景不思議だったなぁ、確かに。

あと、我が家は体を洗うよりも先に湯船に漬かる家だった(急所は先に流すけど)。

最近、極めて個人的には世間のスタンダードと同じ流れにしてるつもりだけど。

マスコミ批判がカネになる」という流れが生まれつつあるのか

カネにさえなれば無節操に何にでも飛びつくという彼らの性質を利用してこういう流れが生まれるのは必然だったのかも知れない。

http://trend.gyao.jp/internet/entry-13020.html

麻生本”に続く書籍一斉購入祭り、今度の標的はマスコミ!? しかし、2ちゃんねる上でも意見は真っ二つ

先日、麻生太郎首相の著書『とてつもない日本』の購入を呼びかけ、amazonランキングで1位となり話題となりましたが、それに続けとばかりに再び祭りが起きているようです。

今回の祭りも前回同様に、一斉に購入してランキング1位にしようと呼びかけるもの。すでに2ちゃんねるの各所で呼びかけが行われているようです。

麻生首相著書『とてつもない日本』の祭りについては、麻生首相の応援が目的で「直接声を届けることができないが、購入することで支持しているという気持ちを届けることはできると思う」というような発言が発端。結果として、2年前に発売されたにも関わらずamazon楽天などのランキングで見事1位を獲得。各メディアもこの件に反応し一連の流れを紹介していましたが、フジテレビの『とくダネ!』内で「他に楽しいことないんですか?」など参加者小馬鹿にするような発言が2ちゃんねらーを更に熱くさせたご様子。

そして、今回の祭り対象となったのは“マスコミ”。マスコミによる偏向報道印象操作捏造などに抗議するのが目的とのこと。ネット上では以前からマスコミに対して疑問視する声が多数あり、“マスゴミ”という呼称まで付けられるなど、ネットユーザーから見たマスコミの信用度は決して高いものではありません。また、ネットが普及し、あらゆる情報が網羅できる今でも、テレビ新聞といった昔ながらのマスコミ媒体の影響力は計り知れません。だからこそ捏造偏向報道などは許されるものではない、ということから今回の祭りが始まったようです。

なお、今回の祭り会場である2ちゃんねるの関連スレッドを覗いてみると「参加する」「当然参加」「支援するよ」と参加を表明する声があるほか、「二番煎じほど見苦しいものはない」「麻生本に乗じた出版社の呼びかけだろ」「なんか簡単に扇動できるんだな」「これは傍観者になるのがいいな」というような冷静な意見も。

2ちゃんねる上でも今回の件は大きく意見が割れているようで、いったいどのような結末を迎えることになるのでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20090319131548

4コマ漫画の話と話の間に関連性を作ったのはいしいひさいちっていう認識だった。

おかげで4コマ漫画の量産が可能になってしまったと言っていたのは…誰だか忘れた。何か4コマ漫画家。

ぼのぼのは新しい流れを作ったよな。

その後にアシベを持ってくるのか。面白いなあ。伝染るんですとくまプーとアシベが載ってた頃のスピリッツは本当に面白かった…。

恐らくらきすたが分類されるであろうマニア萌え4コマの始祖はももせたまみ辺りになるのかね。もうちょっと前にも何かありそうだな。

元の話と違ってるのは分かってるが、漫画の系譜みたいな話は好きなので乗ってしまった。

http://anond.hatelabo.jp/20090319093203

「明らかに違法であったが故に逮捕になったということになったんだとと思いますが」

やっぱり変な発言ですね。

たしかに、政治団体を単なるダミーにした実質は企業献金であるものを個人宛にしてしまえば

違法なんですが、受け取った側も同じ罪に問おうとする場合、受取側にも「あれはダミー」という

認識がないと違法行為とは言えない。

で、秘書逮捕に関しては、まさに、実質企業献金との認識があったか=違法行為か、っていう

ところが、ほぼ唯一の争点なわけですよ。カネの流れ自体は、まず否定しようがないから。

それなのに、「明らかに違法であった」と言ってしまったら、そりゃ「無罪推定を否定するのか」

ってツッコまれてもしょうがないと思いますよ。被疑者側の唯一の防御点を、完全否定してしま

ってるわけですからね。

麻生さんは、ああいう軽率な人ですから(何度痛い目にあっても、言葉遣いの吟味というのを

サボりたがる人ですね)、「個人宛の迂回献金が(もしそれを知りながら受け取ったのなら)違法

なのは明らかだ」と言いたかっただけなんだろうと思いますけど、委員会の答弁で、「西松」とい

固有名詞も挙げて、明らかに特定の事案を念頭においてますということを示唆した直後に、こう

いう言い方をすれば、野党に攻撃されるのは当たり前だし、それをマスコミが取り上げるのも当たり

前でしょう。むしろ、野党マスコミが取り上げなかったら、それこそ怠慢だと思います。

さっきTwitterタイムラインとらドラの話題で埋まっていたわけだが

上長に報告をしていたら終電を逃し、歩いて帰る途中ココイチに寄り、カレーが出てくるのを待っているときにTLを読んでいた。

そこではとらドラの話題しか流れてこなかった。

ココイチをあとにし、もう一回TLみたが、まだその話題で埋まっている。

そこにきて、「キモッ」という言葉自然自分の口をついてでてきた。

あー、twitterキモイって言ってる人がいるけどそういうことなのね。ようやく理解した

あ、そういう人たちばっかりfollowしているからだって?はいはい、そうですよ俺もキモイですよ

2009-03-18

4年後に死のうと思っていた

北京オリンピックが開幕した日だった。

その日は残業で、終電もあきらめ、駅前のビジネスホテル

3件くらい回ってようやく部屋を取れたから覚えている。

ロビーテレビオリンピック開会式の中継が流れていた。

それを見るまでオリンピックのことなどすっかり忘れていた。

ホテルの部屋で、湯沸しポットの湯が沸くのを待つ間、テレビ開会式を見ていた。

このころの自分は、連日の残業終電帰宅コンボなどでかなりストレスたまっていた。

ひさしぶりに会う友人には「やつれた?」と聞かれる始末。

通勤途中に無性に泣きたくなったり、自分は生きていていいのかと考えたり。

ちょっとウツになっていたのではないかと思う。

診断が下りたらもう立ち直れない(ウツ病免罪符にしそう)と思ったから、

医者には診てもらっていない。


「4年後、次のオリンピックでは自分は○○才かあ」


○○才で死のう

そう思ったら、いきなり気が楽になった。

生きているのが申し訳なく思えても、○○才で死ぬからそれまで許して、と。

今はあの時ほどひどくないから、○○才で死のうとは思ってない。

http://anond.hatelabo.jp/20090318194526

スレ流れや多数の悪意にとって都合が良いところを勝手真実とみんなが信じ込んでいって、

本来のみんなが正気フラットな状態だったら五分だったりこちらが有利だったりするようなことでも

完全に押し切られちゃう炎上に似た議論を吹き飛ばす加速するような勢いはネットの特徴だと思う。

そんなこと言ったらワイドショー不二家騒ぎはなんなんだよ。

声のデカイ奴が議論を流してしまうのはネットに限ったことではない。

まだ即座に反論できるネットの方がマシだと思うんだけどな。

http://anond.hatelabo.jp/20090318192304

その指摘からいくとまとめサイト脳って言葉もあった気がするけどそれと似てると思うな。

  

スレ流れや多数の悪意にとって都合が良いところを勝手真実とみんなが信じ込んでいって、本来のみんなが正気フラットな状態だったら五分だったりこちらが有利だったりするようなことでも完全に押し切られちゃう炎上に似た議論を吹き飛ばす加速するような勢いはネットの特徴だと思う。

  

はてなブックマークでは天の邪鬼が多いからそうはならないのが好きなんだけどね。

包茎手術をした 1

非常に長文だが、真性包茎等で悩んでいる男性は一度目を通して欲しい。また、彼氏や旦那が包茎で悩んでいるという女性の方にも読んでもらいたい。包茎で悩んで、ネット検索している人たちにこの文章がヒットしてくれることも期待している。

当方30歳男。非勃起時は剥けるが、勃起時は皮が狭くて亀頭が皮から出ずに包まれたままのチンコでこれまで過ごしてきた。原因は皮が余っているため包皮輪が狭く、勃起時には窮屈になり亀頭が露出できない状態だったから。包皮輪の狭い仮性包茎ということらしい。なので、女性と深い関係になるのが怖く、常に着かず離れずの行動を取ってきた。幸か不幸か女性のほうから言い寄ってきたこともあったけれど、こちらはまったく自信がないために積極的にはなれず、相手の気持ちを汲んであげることができずに拒否してしまうことさえあった。包茎であることがバレたら……と思うと情けなくて、怖くて、女性と付き合うことができなかった。男として本当にダメだった。

女性エッチした経験はもちろんなし。つまりは真性童貞。最高到達地点は手マン。手でちゃんとイカせることはできるのだが(手(指)のエッチは凄く上手いらしい。自覚はまったくないため社交辞令だとは思うが)、その後に女性から「エッチしたい(挿入して欲しい)。生でも良いから」と言われても、自分チンコを見せるのが嫌だったので頑なに拒否してきた。もちろん、フェラチオをしてもらった経験も、手コキでイカされた経験もない。

元々が消極的な性格であり、また友達も一人もおらず、30歳というおっさん年齢に達してきたため「もう女性エッチする機会もないだろう」と諦めてはいたのだが、公衆トイレ温泉など同性の目が触れるところで「こいつ包茎かよ」みたいなことを思われるのはとても嫌だったので、思い切って包茎手術を受けてみようと思った。

男のシンボルである以上失敗するのは嫌だったので、まずはネット包茎手術についての噂を検索してみた。無論、噂はアホみたいに飛び交っていたわけだが、共通して言えるのは「テレビCMなどで流れているような有名なクリニックや、保険のきく総合病院等では手術はするな」ということだった。理由としては、

  • 手術の仕上がりが雑(手術をした箇所が変色し非常に不恰好に仕上がることが多い。総合病院などでは包茎手術は経験の浅い若い医師が執刀することがあり、手術の出来栄えが非常に不安定である、など……)⇒実際、僕が手術を受けたクリニックで「手術の失敗例」として総合病院で手術をしてもらった例が出ていた。画像を見るとチンコが白く変色し、一発で「手術をした」と分かるような状態だった。
  • 料金が高い(単なる包茎手術のみならず、手術に際してのオプションを勧められることがあったりするなど、弱みに付け込むクリニックも少なからずあるらしい……とのこと)

とまあ、あくまでネット上での噂に過ぎないわけだが、これから手術を受けようとナーバスになっている自分としてみれば、どうしても気になってしまう。そこで、2ちゃんねる包茎手術に関するスレッドを読んだところ、あるクリニックが大変評判が良いらしい、との情報を得ることができた。実際そのクリニックのサイトを見ると、チンコの写真も大きく掲載されており、術例や術後の状態の詳細などもきちんと説明されていた。また、メールでも相談を受け付けているなど、包茎手術(というか男性の悩み全般)に対してとても真摯に情報発信しているんだな……という印象を受けた。手術費用も他のクリニックに比べて安価(13万円でお釣り来る。この中には、術後の診察費用もすべて含まれている)で、まあ「安かろう悪かろう」という不安もあったのだけれど、いつまでも迷っていては先に進まないので、2ちゃんねるの噂を信じ(今考えると博打的だが)、思い切って手術を申し込んでみた。

手術当日。緊張のため朝から食べ物や飲み物が喉を通らなかった。ほとんど空腹の状態で向かう。クリニックに到着すると、やがて診察室へ通されて先生が登場。何だか調子の良いおっさんで、冗談や軽口をバンバン叩くわけだが、きっと緊張している僕を解してくれているのかな……と思った。

包茎手術の説明を受ける。パソコン上に格納されている画像を使って詳細に説明してくれる。サイトに掲載されているものよりも更に詳しい画像で説明してくれる。手術中の画像や手術直後の画像など、かなり生々しいものが目に入ってくる。そして一番キツかったのが、術後数日が経過したときの画像だ。術後チンコに包帯を巻いて一日~二日は絶対安静という指示を受けるわけだが、何かの拍子で糸が取れてしまうなどして傷口が開いてしまい、おびただしい出血がチンコを包んでいる画像もいくつもある。僕は血を見るのが非常に苦手なのだが、この時は更に緊張と空腹のためダイレクトに伝わってきてしまい、貧血状態になってベッドで倒れこむことになってしまった。

ただ、僕は遠方からこのクリニックへ来ていたのでここで引き下がることもできず、また先生からも「30歳までこの状態で放っておいて欲しくなかった。もっと早く来て欲しかった」とまで言われたため、意を決して手術を受けることを決意。手術台に乗せられてからも緊張は続いていたのだが、先生が来てからは覚悟を決めることにした。

いよいよ手術開始。最初は皮を剥いたま勃起を行い(先生チンコをマッサージしてくれます)、勃起した後の皮の位置などを細かくデッサン。いくら皮が余っているとはいえ、皮を切り過ぎると今度は勃起したときにチンコが伸びなくなってしまい、勃起時に亀頭は露出しているけど、ただ単に太くなっただけ……という状態になるそうで。「包茎手術をしてもらったら、勃起してもチンコが長くならなくなった」という失敗例をネットで見たけど、多分原因はそれではないかと思う。この先生は、そのあたりもちゃんと考えて手術をしているみたいだ。

その後、チンコに麻酔をするために麻酔針を突き刺す。これが痛い!僕は声を押し殺す程度で我慢できたけど、人によっては身を捩って声も出るかもしれない。ただ、即効性の麻酔なので、一本打った後に色んなところに打つんだけど、それはあまり痛みを感じなかった。麻酔を打った後、先生が「ここは痛いですか?感じますか?」ときちんとチェックしてくれるので、「感じる」と言えば追加で麻酔も打ってくれる。

何も感じなくなった後、いよいよ手術開始。電子メスで皮を焼き切っていくんだけど、麻酔がしっかり効いているから痛みはまったくない。ただ、皮を焼き切るときの焦げたニオイが何とも言えないんだけれども。この時にいろいろと雑談をしていたんだが、どうやら午前中にも一件手術を行ったらしく、開業している日にはほとんど手術を行っているらしい。ネット上で見た情報の中に「手術の数を多くこなしているクリニックで受けるのが良い」という情報があったため、ここで受けて良かったかも……という気持ちになれた。午前中手術を受けたのは僕よりも遥かに若い男性で、先生と「それくらいの年齢のときに手術を受けていれば良かったですねー」なんて会話もしていた。

途中、眠くなってきたので半分眠っているような状態に。それくらい、手術中痛みを感じることはなく、安心した気持ちで完了を迎えることができた。開始から約1時間だろうか。先生の「終わりましたよー」の声に「え?もう?」っていう感じで答えた。皮を切った後のチンコは見事亀頭が露出しており、今まで見慣れた皮に包まれたチンコではなかった。先生がしっかりと包帯を巻いてくれ、「よく頑張りましたね。安静にしてくださいね」という言葉で手術は終了。その後無事帰宅することとなった。

http://anond.hatelabo.jp/20090318201239 へつづく。

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