「結婚式」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 結婚式とは

2022-12-21

ずっと好きだった友人が結婚した。

もうとっくに諦めた恋だが、その人の結婚式に呼ばれることは決まっていて、そのことを考えると少し心がざわついて、かといって誰かに話すこともできず、その想いをここに書き散らすことにした。

まらない自分語りだが、気持ちの整理のつもりで書き記す。特定に繋がらないよう、念のため一部フェイクを入れたりはしている。

まあきっと、どこにでもあるような話だ。

同性の友人に恋をして人生を一時迷走した、愚かな若者だった頃の話である

その友人に出会ったのは高校生の時。

驚くほど気が合ってすぐに仲良くなった。平日も休日もつるんでいるのが当たり前の関係。いつからそれが恋だったのか、はっきりとは覚えていない。自覚したのは数年後だ。

でも高校二年の夏を迎える頃には既に、恋だったように思う。他の友達と親しくしている姿を見るのが苦しく、時折よくわからない不快感に苛まれるようになっていた。それでも、友人と一緒に過ごす時間は何より楽しく、バカなことも真面目なことも、誘われればいつでもすぐに飛んでいった。

色々な偶然が重なった結果だが、我々は進学先も同じ地域だった。田舎から出てひとり暮らしの家を探す自分に「せっかくなら近くに住まないか」なんて向こうから提案をしてきた時は、嬉しくて嬉しくて、飛び上がらんばかりに喜んだ。

でもそれは、迷走の始まりだった。

ほぼ毎日のように会える友人。食事を共にする機会も多く、互いの部屋を訪れてゲームをしたり漫画を読んだり、だらだらと過ごすのも当たり前になった。試験間中の真夜中にコンビニに行こうと誘われて、適当スウェット姿で並んで歩いた。体調が悪ければ互いに見舞い、薬や飲み物を買って届けたり、食べ物を作って置いていったこともある。

夢のようだった。

唯一無二の相手になれた気がして、それが恋だと自覚もしないまま有頂天になっていた。


だが、当たり前のことながら、相手にとって自分はただの友達のままだった。

ある日、恋愛相談を持ち掛けられた。

薄々は気付いていた、友人に恋人がいるらしいこと。それでも目を逸らしてきたが、面と向かって話されてはどうしようもなかった。まったく気乗りしないまま、それでも頼ってくれたことは少し嬉しくて、夜のファミレスで話を聞いた。

相談を聞くうちに絶望的な気持ちに襲われた。友人は決して付き合っている相手名前を教えてはくれなかったが、誰より友人を見てきた自分相談までされてわからないわけがない。付き合っていた相手は、共通の友人だ。

同性の人だった。

衝撃に頭を撃ち抜かれたような気分のまま、よく冷静に最後まで話を聞けたと思う。「君も知っている人だ」とだけ言う相手に、最後までわからないふりを貫いて「誰だろう、思い付かない」ととぼけ続けた。はっきりと言われなかったのを良いことに、同性との恋の相談であることにすら気付かないふりをした。その事実を認めてしまいたくなかった悪あがきである

その相手とは後々別れて友人に戻ったことも知っているが、最終的に異性のパートナーに落ち着くまで何人と付き合ったのかまでは把握していない。話してくれたのは一部のようだし、自分の知らない人だったこともある。それでも、その時々に恋人いるかいないかくらいはいつもなんとなくわかった。それだけ近くで見ていた。

同性が対象になり得るとわかってもなお決してその恋愛感情自分には向かないのはもどかしく、それでもたまに頼ってくれる友情が嬉しかった。しかし、次第に膨れ上がって制御しきれなくなってきた気持ちは、相手自分の思い通りにならないことへの苛立ちとなって表れた。八つ当たりのような態度が増え、突発的に暴言を吐き、傷つけることもあった。その度に青ざめて謝って、また元の友人におさまった。そんなことを繰り返し、自分が嫌で嫌で仕方なくなった。なぜ自分は大切なはずの友人をこんなに傷つけているのか。

その頃になって遅まきながらようやく一つの可能性に気付いた。もしかして自分はこの友人に恋をしているのではないかと。

それまで自分同性愛者だと思ったことはない。初恋相手小学校同級生で、異性だったのは確かだ。でもどうだろう。その後に恋らしい恋をした記憶がない。友人への想いを「恋」だと認識してみると、これまで何年も自分ですらわかっていなかったもやもやとした気持ちや、たまに暴走する感情ストンと納得がいった。自分は何年もずっと、友人に恋をしていたのだ。

そう理解したら暴走は止んだ。危ないと思ったら距離を置き、"友人"として正しい立ち位置を確かめる。暴れ出しそうな気持ちは表に出ない方法を覚え、平常心で接することができるようになった。友人は魅力的な人だが少々人付き合いの下手なところもあって、学部サークルの仲間とうまくいかないとこぼすこともあった。自分は努めて穏やかに慰め、君の良いところはちゃんと知っていると友人らしく励ます事ができていたと思う。困った時に頼ろうと思える相手でいたいと、いっそ便利な相手でもいいから傍に置いてほしいと、その頃はそんなことを思っていた。

本音は違う。もちろん特別関係になりたかった。しかしこれまでを振り返って、自分が友人に相応しいとは到底思えなかった。数年分無自覚に積もった恋心はもはや相手への執着と成り果てており、こんなものをぶつけてはいけないと感じていた。きっと相手もこんな自分恋愛対象には見てくれないだろう。気持ちを伝えて友人ですらなくなることの方が、当時の自分には恐ろしかった。

結局、辿り着いたのは「この恋を諦める」という結論である。これしかなかった。それは間違っていなかったと、今でもそう思っている。思いたいだけかも知れないけど。

決めたからといって、実行するのは簡単ではない。何せ相手はいつもすぐ近くにいる。夜に部屋で一人になれば、先程まで顔を合わせていた友人のことばかり考えていた。恋だと自覚してしまたからには邪な思いも混じってくる。触れたい。抱きしめてみたい。それ以上も勿論。

その度にそんな自分が嫌になった。

感情ごと消えてなくなりたいと思った。

何とかして気持ちを変えなくてはと悩んだ自分が次にしたのは、同性の恋人を求めることだった。新しい恋をすれば忘れられるのではないかと。


近隣の同性愛者に出会おうと思い立てばそれなりに手段はある。友人と遊ぶ時間を不自然でない程度に減らしながら、両手では収まらない数の人と連絡を取り、そのうちの何人かとは実際に会い、親しくなった。気が合えばホテルにも行った。

しか所詮代用である

無意識だったが、自分が惹かれたと思った相手は皆、今思えばどこか友人に似た雰囲気のある人だった。相手を友人に重ねていただけだ。なんと失礼で最低なことだろう。そんなものがうまくいくわけがない。少し仲良くなってはすぐにダメになることを繰り返した。友人から目を逸らしたつもりになっていた当時の自分ではうまくいかない理由はついぞわからなかったが。

やっと恋人が出来たと思えば、今度は男女の見境すらなくすぐ寝るような遊び人だったこともある。その事実を知った時は流石に少し傷ついたが、今思えばそれも自業自得である


もうやめようと思った。

落ち着きのない恋愛ごっこに振り回されては失敗して傷付き、思い詰めて眠れない日が続くうち人生のものが嫌になった。人に会う事が苦痛で引き籠りがちになり、その頃には学業成績も散々なものになっていた。理由を親に問い詰められても何も答えられなかった。大好きなはずの友人が誰かと楽しそうにしている姿を見るだけで、惨めな気持ちに押し潰され死にたくなる日々だった。

もう何もかもが嫌だと自殺の二文字軽率に頭に浮かび身辺整理を始めた時、見かねて手を差し伸べてくれたのはとある異性の友達だった。自分が同性と付き合っていたこともその人にだけは諸事情あり知られていて、それでも見放さず友でいてくれた稀有な人だった。

自信も何もなく己のどこがいいのか全くわからなかったが、とにかく寂しさで死にそうだった自分は好きだと言ってくれる言葉に甘えてぎこちなく交際を始めた。大好きな友人と重なる部分は何一つない人だったが、その分執着もない。僅かな自己嫌悪を感じながらも、喧嘩ほとんどなく穏やかに関係は続いた。

友人にも、恋人ができたと初めて報告してみた。友人は笑って「いつも一人でふらふらしてるから心配してたんだ。よかった」なんて言ってきた。

その晩は一人で泣いた。

それでやっと、諦めがついた気がした。

自分は今、その人と結婚して家庭を持っている。

恋愛感情があるかと言われれば未だにわからないが、積み重ねてきた情はあるつもりだ。世間体が保たれている安心感もある。この場所を守るのが自分の務めであり、大切にしたいと本気で思ってる。


恋は終わった。はずなのである

かつて恐ろしいほど執着した、かの友人とは今も付かず離れず適度な距離感のままだ。昔ほどべたべたはしていない。それでも気の置けない相手の一人として、それなりに仲良くやれていると思う。


それなのに、友人の結婚の報せを受けた時から、事あるごとにあの頃の自分が顔を出してきて、傷ついた顔をする。

何を言っているんだと自分でも呆れるばかりだが、もやもやするものを一度吐き出してしまたかった。片想いの残骸処理のようなものである



こんなところまで読んでくれた人がいるのかはわからないが、もし居たとしたら、しょうもない昔話にお付き合いありがとうございました。

話はこれでおしまいである

残念ながらオチのようなものもない。

友よ結婚おめでとう。

どうか幸せになってください。

2022-12-19

面倒くさい病で助かった

二度結婚したが二度とも結婚式をしていない、面倒くさい

他人冠婚葬祭はできるだけ出たくない、面倒くさい

小学3年生から夏休みの宿題を出したことが無い、面倒くさい

夏休み明け数日督促され叱られるが、諦めてくれるのを待つほうがコスパ高い

そんな人間からワクチン接種券が届き説明書を眺めていたら目眩がした

予約して会場行って注射を打てと、自宅まで来てくれないのだ

超絶面倒くさい

だがさすがに命には代えられない

面倒だが説明書を読み進める、専門用語だらけで頭の悪い俺は内容が理解できん、クラクラしてきた

 

俺はある行で躓いた

「本ワクチンの成分に対し重度の過敏症の既往歴のある人」

 

意味わからん

文字通り解釈するなら既往歴が無ければ良いわけだが

仮に俺がその成分に過敏症があり、今までたまたまその成分を接種したことがないか顕在化しなかっただけで

今回このワクチンで初検証をする、という事になるのか、いやだ怖い

成分を見る

 

トジナメラン、

ALC-0315:[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカン酸エステル

ALC-0159:2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミ

DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリ

コレステロール、塩化カリウムリン酸水素カリウム塩化ナトリウムリン酸水素ナトリウム水和物、精製白糖

 

うんわからん

かろうじて分かるのが塩化ナトリウム、塩だろ?

塩化カリウムも具体的にどの食品に入ってるか意識したことはないがミネラル一種か?しらんけど

たぶん食うたことはあるだろう、食うのとダイレクトインは違う気がするが面倒なので考えるのはよそう

かい事は気にしない

コレステロールもなんとなく大丈夫な気がする

精製白糖?わからんなんやそれ

 

トジナメランとかALC-0315に過敏症があるかとか聞かれても知らんがな

既往歴が無ければいいんだと

あったらどうするんだ、誰が責任とるのだ、残された家族はどうする

 

仮に接種して死んだ場合補償してくれるらしい。

家族は安泰、4000万円くれるんだとか、ぜんぜん安泰ではない。

 

相談電話番号が書いてあったので聞いてみた

これらの成分がなんであるのかすらわからず既往歴を判断しようがない事前にアレルギー検査できんか

 

回答を要約すると、「そんな事気にするな、嫌なら打つな強制はしていない、事前検査などしない」

 

。。。。。

 

どうすればいいのだ、俺はコロナで死にたくない、ワクチン打ちたいよー

だがリスク不明ものを体内に入れたくない

激しいジレンマ

 

ぴこーん、そうだ、様子見しよう

みんな打って実験すれば副作用効果は見えてくる

過敏症が沢山報告されたら政府対策するだろ、接種前に各成分のアレルギー検査ができるようになるとか

 

いやいやいや、それ以前に接種したら感染しないらしい

まり集団免疫でありウイルスは行き場を失い封じ込められる

あっという間にコロナ禍が終わるらしい

 

みんな打ってくれれば俺一人くらい打たなくてもよくね?

うひひひひ

 

2021年秋頃には一気に接種が進み、さぁコロナ禍は終わるぞと眺めていた

あれ?

あれれ?

 

2022年突入、謎の感染爆発が起きて未接種者が糾弾され始めた、肩身が狭い俺。

未接種はこの世で俺一人だと思ったら同類偏屈国内だけで数百万人

なに拗らしてんださっさと打て、ボケ

 

街行く人が白い目で俺を睨んでいる気がする

マスクをしていないせいだろうか、わからん

家族からも「意固地にならずにさっさと打ちなさい」と叱責、辛い

夏休みの宿題を出さなくても怒らなかった優しい母親である

妻は呆れてなにも言わない。

 

(ちなみに高齢両親の接種予約は俺がしてやった、PC2台スマホ2台を駆使し市の一般高齢者接種開始の初日分で2人分ゲットしたった

ドヤ顔で打ちに行ったそうだ、接種会場で予約は無いが打たせろとゴネてた老人がいたと嬉しそうに語っていた、その後周りが予約すら取れず混乱とパニックの中、一抜け自慢ドヤって周ってたらしい、可愛い

 

発熱外来救急で運び込まれるのはほとんど未接種者だと報道があった。

厚労省統計を見ても発症重症、死亡、殆どが未接種者

やばいやばい、俺死んじゃう

ワクチンはやっぱり効くのだ、こうしてはいられない

面倒くさいが予約し、インクの出るペンを探し、接種希望書にレ点を書き込む超面倒くさい作業をして

クソ面倒くさいが徒歩1分の病院に行って、ダルい問診を受けて、痛い注射してもらい、黙って5分間待機してトボト帰宅するのを二回我慢するだけで死なずに済む

面倒くさい言うてる場合ではない、命だぞ命

 

と思ったが寝たらどうでも良くなった、まぁたぶん俺は大丈夫根拠は無いけど、

面倒くさいが勝った

 

だって打てるなら打ちたいが面倒くさいのだ。

なぜそれがわからん

自宅まで来てくれて各成分のアレルギー検査して安全確認され、打ってくれて、

数日間経過観察に付き添ってくれるなら打ちましょう

なんでそんな事がわからんのか

政府も俺みたいなダメ人間を手厚くサポートすべきではないのか

こんなアホみたいな理由で打ちたくても打てない人間がいるのだ。

国家に切り捨てられた孤独感に苛まれる。

 

面倒臭い症候群病気だ、俺が悪いのではない、脳のどこか、何かが壊れているのだろう

えーんえーん

 

と思っていたら案の定2022年の春に感染発症した。

家族全滅

抗原検査で二本の赤い線がくっきり、はいアウト。

3ワクの妻、ノーワクの俺、3歳の息子(当時はまだ打てない)、ちーん

ほぼ同日で症状も同じ

 

金曜日の昼に軽い自覚症状があった、あぁこりゃかかったな、俺死んじゃうな

気休めに葛根湯を飲んで寝た。

 

俺の感染がわかっているのに息子を保育園に入れておくわけにはいかない、妻に仕事を切り上げてもらい引き取りにいってもらう

てか妻もしばらく休まなきゃしょうがない

この時点で息子は平熱(高め)だった、妻平熱、

土曜日の朝、息子微熱、抗原検査アウト

息子はミャオーみゃおーと叫んでいる、幸せそうだな奴

だが息子よ、パパは余命いくばくも無い、面倒臭がって未接種のまま発症した愚かなパパはもすぐ死ぬ

ワク信のママと二人で強く生きてくれ、キミを育てた三年間は最高に幸せだった、ありがとう

なんて妄想しつつ、土曜日の夜に39℃まで上がり、記憶T細胞キラーT細胞、B細胞の発動を確認

予め準備していたカロナールを飲んだ。

普段薬を飲まないのですぐに効く、37℃後半まで下がる

だがすぐに上がり始める、39℃を超えなければ良かろう、体が痛いが我慢する

我慢するのはキライなのでカロナール追加。

 

喉が痛いのではちみつ舐める

息子は3歳だが大丈夫だろうか、はちみつダメなんだよな、喉が痛そうだが、まぁ我慢せぇ

走り回っているか大丈夫だろ、咳しながら俺のベッドで飛び跳ねてる、アホだ。

飛び跳ねるなと叱りつけるとジャンプ力がアップする謎のシステム

日曜日感冒症状がほぼ消える、息子は平熱でピンピンピョンピョン。

暇だ遊びに行きたいとゴネる。状況がわかってない、ヤレヤレ

妻は38℃ちょいでカロナールを飲みまくってる、愚かな。まぁ好きにせぇ

 

月曜日の朝には俺と息子は「コロナ?なにそれ食べ物?」完治、

超絶ホワイト勤務先から司令、10日間特別休暇だから会社出てくるなと

からフルリモートじゃん、モリモリ元気な10日の休暇をゲット。

バカ息子が公園に遊びに行きたいとゴネる、アホかと、キミの口から膨大な毒毒ウイルス放出されている

1週間は自宅待機である

説諭したものの、パワー溢れる3歳児、説得は不可能。人がいない秘密公園を知っているので連れてった

桜が綺麗だった。

時間遊ばせ自宅に戻ると瀕死の妻がいた。

ちなみにブースター打ってから1週間目である、効いてねぇじゃん

おかゆを作る、生姜たっぷり入れてやるが発熱したら解熱剤飲んじゃうから意味ねぇよなぁとか思いつつも

そこは愛である

まぁ翌日には治っていた。

 

なんやかや、その後息子は幼稚園入園

夏頃だっけ?厚労省データ捏造が明らかに

接種者の方が発症率も死亡率も高いとか、なんやそれ

 

息子の白組さんはパンデミック学級閉鎖があったが息子はノーダメージ

家族全員後遺症も無く幸せな日々。

 

夏が過ぎ、秋が終わり、もうすぐ2023年

年明けにはワクチンを打ちたくても打てなくなるらしい

あら残念、打ちたかったなぁ

2022-12-18

結婚式って何のためにやんの?

わざわざ人や神の前で誓わないと成り立たないような永遠の愛なんて要らないなーと思うし

ドレスも着たくないし

指輪も何のために買うのかよく分かってないし

準備ダルい

無駄に金ばっかかかるし

結婚5年目だけどまだ親に式やれせめて写真だけでも撮れって言われ続けてしんどすぎる

30超えるまでは言われそう

2022-12-17

『あの時好きだった子の結婚式』のダメージ、でか過ぎて息ができん

時間は止まらない。ハレルヤ・チャンスは来なかった。一度だけスポットライトを眩しく感じて、もしかして、と、一縷の希望を抱いてみたりしたけれど、キザなシルクハットの初老妖精が私の前に現れることも、テーブル芽キャベツを摘んで飲み込み、私の過ちを揶揄することも、「後悔しているか」、と問われてどうしようもなく狼狽える瞬間も、ついに空想のままで終わった。当たり前だ。

彼女は数少ない私の貴重な友達の内の一人だった。そしてそんな私とは反対に、彼女にはたくさんの友達がいた。学生時代というのはこの世で最も尊く煌めいて、同時に最も残酷な数年である特に女の人生にとって。

女の子は可愛ければ自然友達ができる。綺麗な女は同性の好意さえ簡単に集める。綺麗でなくては、女の子特別にはなれないのだ。というのは、私が散々惨めな高校生活を経て脳裏に刻み込んだ偏屈極まる私見である。器量が悪くても幸せな女など無限存在していることに薄々いや割合はっきり勘付きながら、私はなんとブスであることに諦めがつかないとんと哀れなブスだった。要するに学校で一番痛ましい存在である悲劇はブスに生まれた所からではなく私だって美人になりたいと望み始めたところから始まる。一軍になりたい二軍、美人になりたいブス、男にモテたい喪女、目立ちたい陰キャ…………。

そんな救いようのない私の目前に彼女はまるで天使のごとく現れた。今で言う「たぬき顔」みたいな甘たれた顔立ちで、柔らかく日焼けしたセミロングの髪を緩やかに編んで両耳の下から下げ、私より背が高かった。本当にかわいい子だと思った。入学と同時にバスケ部に入部し、放課後はいつも臙脂色ハーフパンツを履いていた。

私の何を気に入ったのか知らないが、彼女は私に本当に良くしてくれた。二人で写真を撮ってくれたし、連絡もマメに取り合った。ビタミンカラーペンケースは色違いでお揃いだった。勉強で多数の上に立つことにしか一生懸命になれない私だったが、彼女に誘われればテスト前だろうと遊びに出かけた。

当時の私は所謂一軍グループに属することしか考えていなかった。そしてその野望は結論から言えば5割方は達成されていた。要するに、キラキラグループには入れたが当然自分自身キラキラにはなれず、なぜか一軍にいるぱっとしない子、という塩梅にそれでも自分立ち位置にそれこそしがみつくようにして生きていた。自分自身の最も忌むべき点は、身の程知らずに一軍になりたいと望んだことより、そこにいる友人たちをステータスしか捉えていなかったことにある。

7人グループは8年の時を経て解体し、彼女の式に呼ばれたのは私を入れて3人だった。

彼女と遊ぶとき、私はいつも憂鬱だった。

何人かで約束した日は良かった。でも二人きりの日は不安だった。なんのために私と二人で会い、何を求められているのかまったく不明だったからだ。私にとって、彼女かわいいというだけで彼女を好く理由は有り余るほどにあった。だからその逆が本当にわからなかった。けれど、顔を見れば不安は消えた。彼女はいつも本当に楽しそうに笑う。

好きな人がいるの、と、仲良くなってすぐ彼女は私に打ち明けた。あいつに可愛いって思ってもらえたら、他の誰に思われなくても構わない。校外学習に行くバスの中でひっそりと告げられた声の温度も、一緒に口ずさんだ阿部真央の曲も、午後3時半頃のあつい夕日も全部はっきり憶えている。

私も気になる人がいる、と、口から出まかせのように呟いた。そうしないと彼女がどこかに行ってしまう気がした。彼女好きな人がいたから、私にも男の子必要だった。彼女と恋話をするために必要だった。クラスメイト脳内で全員スキャンして一人の名字を口にした。彼女のくりくりしたタレ目がおおきく見開いて、絶対いいよ、とひどく嬉しそうに笑った。

咄嗟名前を上げた男の子ホームベースのような顔の形がバスの前の方に見えていた。彼女の「絶対いいよ」、を聞いて、私もなんか、そんな気になった。

同じ教室で過ごしたのはたった一年のことだったが、その後の文理選択教室棟ごとクラスが離れたあとも、彼女と私の友人関係は変わらず続いた。休みの日には二人でカラオケに行ったし、相変わらず毎日のようにラインも続けた。何でも話せるふたりだった。けれども、いつまでたっても彼氏ができない私に気を遣ってか、いつしか恋愛の話だけはしなくなった。

高校3年生の頃、私が隣町から通っていたその市で一番のお祭りに一緒に行こうと誘われた。テレビ取材もくる大きなお祭りで、5月連休という時期的条件もあり、受験の年を迎えた同級生たちが最後の楽しみにと、こぞって一番の関心を寄せるお祭りだった。その高校生にとって特別な1日に、彼女はどうしてか私を選んだ。彼氏でも気になる人でも他の多くの華やかな友人たちでもなく、私を。やはり意味がわからなかった。

彼女がお揃いにしようと言ったから、一緒に服を買いにいった。その頃の私は醜形コンプのまさにピークにいて、服屋の商品に触れるときすら手が震えた。それでも、明るい彼女に悟られたくなくて我慢してひょうきんに振る舞った。

当日のことはよく覚えていない。彼女が知り合いとすれ違って挨拶するたび居た堪れない気持ちになっていた気がする。その日もやはり最後まで、彼女がどうして私なんかといたかったのか、ほんの少しもわからなかった。ただ、群衆を避け、駅前の寂れかけのイオン屋上で見た小さな花火だけはなんとなく覚えている。幼い日の名残りか、彼女はいつまでもその建物ダイエーと呼んでいた。いつ行っても盛れないプリクラ機のある小さなショッピングモールだった。

いいのか、と問うと、いいのだと答えた。疲れたからいいよと。彼女にとっては、十数年住んだ街での最後祭りだった。それなのに、小さな花火でいいと言った。暗がりの中の少し眺めの顎先まで好きだった。

長く続いた私達の友情がぷつりと途切れたのは大学入学してすぐのことだった。互いに遠く地元を離れたあとも私達はまめに連絡を取り合っていたと思う。夏休みに私が彼女の家まで行き、二人で遊園地に行った。例のごとくおそろいのワンピースを着て、髪を染めてまた綺麗になった彼女はとても目立っていて、キャストによく声をかけられた。それっきりだった。

その後私は整形をし、地元に顔を出さなくなった。加えて、正しくいなくても済む大学での人間関係に夢中だった。何より、また性懲りもなくその内の一人のことをしごく特別に感じていた。その子もまた、私には釣り合わないくら可愛い子だった。

たまにインスタで見る彼女はやはりあの本当に楽しそうな顔で笑っていた。気がつけば同じ高校の別の友人とおそろいの服を着て旅行していることもあった。もしかしたらそこにいたのは私だったかもしれない。そういう写真を見るとき、私はいつもそういうことを未練がましく考えた。自分から手を離しておいて全く自分本意な話である。けれども横に写っているのは私達の高校で一番かわいかった女の子で、その方がずっと彼女釣り合っている気がした。

彼女から招待状が届いたのは、それから数年後、すっかり社会に出て2年が経つ頃だった。

式は、まったく素晴らしいものだった。

私のイメージにあるステレオタイプな挙式とは全く違って、カジュアルで、愛に溢れ、来てくれるすべての人に楽しんでもらおうという新郎新婦の人柄がこれでもかというくらい詰め込まれた温かな数時間だった。遊び心とホスピタリティに溢れ、ほんのひと時も漏らさず楽しめる、本当にいい式だった、と、思う。円卓に集められた同じ高校の友人たちは皆美しく、ドレスの中で綺麗だった。

数名の友人代表が立ち上がり、彼女のために手紙を読んだ。どの子もとても綺麗で、どの子も同じように泣いていた。泣いていたのだ。チャペルのドアが開いた瞬間、披露宴に現れた瞬間、新郎が亡き父親手紙を読む瞬間に、その場にいる大勢が泣いていた。

ついに私は親友にもなれず、それでもなぜかここに呼ばれて、のこのこ顔を出しては無理に笑って突っ立っていた。

ありえないほど似合わないドレスに妙な頭に、他の友人達とはとてもじゃないが釣り合わない不器量な面構えで、たった一度も笑顔で手を振る花嫁の目を見れないまま。

久しぶりに会いたくて、と、彼女電子招待状と一緒に添えてきた。思い切って招待状を送ったのだと、だから、こ断ってくれても構わないのだよ、と。

そういうところが好きだった、私の臆病も偏屈も一息に飛び越えてなんでもないような顔で笑うあなたの、正しいところが好きだった。数年言葉をかわさない友人を、同窓会キャンセルするような私を、逢いたいと言う一言で誘ってくれるような貴方のその身軽さが、屈託のなさが、あなたのことが好きだった。

"嬉しいときは私より喜んで、悲しいとき自分の事のように泣いてくれる"

名前も知らない友人代表は立ち上がってそう読んだ。

知っている、と思った。

知っている、そんなこと。だから好きになったのだ。そういうあなたから、私はあなたを好きになった。

もしも私が男だったら、と、百万回近く考えた。もしも私が男なら、私はあなたと付き合いたい。

本当は違った。本当は、女のままでも、私のままで、私はあなたと添い遂げたかった。真っ白なドレスを着たあなたの、あなたの立っているのは私が良かった。スポットライトの当たるソファに私と一緒に腰掛けて、私の物語に泣いて欲しかった。

名前の知らないたくさんの参列者が、かつて同じ制服を着ていた友人達が、あなた幸せを願って涙する中でたった一人わたしが、私だけが、私のためだけに泣いていた。あなたのことが好きだった。たった一つ、その気持ちだけで泣いていた。ピンクグレーのカクテルドレスに身を包んで笑う、彼女世界一綺麗だった。

性格の悪い私は、あわよくばこれを読んでくれないだろうかとさえ思っている。ほんの小さな爪痕でも残せたら。

それでも、正しい彼女ははてぶなんて見ない。だからこのまま私の恋はここでゆっくり死んでいく。

祝儀袋に手紙を入れた。マナー違反かもしれないが、知るかと思ってぶち込んだ。「あなたのことが大好きだった」「今も、そしてこれからも」

大好きだよ、愛してるよ。

高校時代彼女はよくハグをしながらそう言った。大好きだよ、愛してるよ。

何でもないことのように付け加えた、大好きの意味はきっと伝わらない。それでも、私はあなたが好きだった。今も変わらず、好きだった。

2022-12-16

汚くて臭いおっさん結婚式に呼ばれないと思うんだが、若い頃はそんなに汚くなかったのだろうか

anond:20221216091315

家がキリスト教だったか子どものころから通ってた教会普通に結婚式したで。近所のじいちゃんばあちゃんに祝ってもろたで。

anond:20221216004016

ムービー制作代5万、プロカメラマン半日拘束&写真編集代4万って書けば普通に妥当だろうに

結婚式とつけると暴利だと思い込む(世の相場が分かってない)辺りがKKOって感じだ

だって花束買った事あれば相場が分かる(花って普通に高いぞ)だろうけど買った事ないんだろうな

因みに冬だと高いとかあるぞ(季節的に)

anond:20221216103618

え?別モノって自分でも言ってるじゃん

結婚式だけやって披露宴やらなかったんでしょ?

anond:20221216102229

俺の時は式は神前披露宴ドレスに着替えたりしてたな

あと結構驚いたのは結婚式結婚披露宴は別モノって事。結婚するまで同じものだと思ってた

anond:20221216094826

親族控え室からチャペル(系)結婚式会場移動する段で、出席者と鉢合わせないための謎の小部屋とかあるしな。

anond:20221215095945

最近バケツ置いてないこともある

ケーキは高さのない平たいもの~多くて3段くらいなので全部食べるものが多い

(昔の結婚式みたいな高さのあるやつは切るところだけだけど1回くらいしか見てない)

プレイできるほどの時間はないが準備~式後まで新郎新婦2人きりになる時間はある

anond:20221216091136

暴利すぎる

昔ながらの公民館で近所の人にお祝いしてもらう結婚式はないのか

anond:20221216004016

え?そこまで自腹っすか?みたいなところまで新郎新婦側の持ち出しってのが結婚式だよね。

司会者マイク横に花を置くので3万円とか、会場に入るまでの通り道に花を置くので10万円とか、ちょっとしたことを追加するとすぐに数万円増えて経済感覚だんだんとマヒしてくる。

いろんなものにもグレードがあって、さすがに最低グレードを選べないしなぁと思うとそれだけで人数 * グレードアップ代が効いてくる。

客として出入りしていたらそれなりに目が肥えてくるが、やる側になってもそれは維持されるのでレベルを落とせないってのもある。

客として思ったのは、会場のレベルが高いところは正直料理がしょぼいってことなんだけどさ。両方頑張るとそれだけで数百万はあがるから、まあ、わかる。

anond:20221215095945

結婚式オプションが一個一個めちゃくちゃ高い

思い出ムービー流すのに5万、高砂の席にフラワーアレンジメント置くのに8万、カメラマン4万、後は自分とき妻がどうしても当日やりたいからって披露宴会場にグランドピアノ置いて6万

一日数時間のために100万円飛ばすのが結婚式

2022-12-15

パレスホテルレストランでの悲劇

パレスホテルで先日、結婚式を挙げました。

数日後、別でパレスホテル内のレストランを基本料無料で招待いただきました。

素晴らしい思い出の詰まった場所で、ぜひまたゆっくりしたいと思い、レストランへ行ってきました。

基本料無料とはいえドリンクはそれぞれの値段がかかることは当然のことで、

そこで1,000円くらい払う必要があるのは全く違和感がなかったです。

その後、途中で「追加でfromages(チーズ)はいかがですか」という案内がやってきました。

腹一杯の状態だが、せっかく来たからと、追加で注文しました。

2人で行ったので 2人前だが、腹一杯の状態だったため、1名分2人で分けるという注文をしました。

そして会計の時。

店の偉そうなか方から、「今回はドリンクだけでしたが、1年後にはぜひまた来てくださいね」という話をいただいた。

会計の値段は、7,728円。 ドリンクサービスチャージの値段でそのくらいになるか?! と思い、レシートを見ると、

2 Alain Milliat

2 Promages 5,090 /

Open Discount ***

...

Promagesだけで5,090円を支払っている。これはそう、あの追加で提案されたチーズのことだった。

まず、1人2,500円以上もかかるということを知らされず、しかも1人分を2人で分けるという注文をしたのにも、2人の追加料金がされていた。

ちなみに、この5,090円が高いということに文句を言いたいのではない。

この値段を一切伝えていないこと。そして会計の時には"ドリンクしか追加料金がない" と嘘までつかれたことに、とてつもない悲しみを覚えた。

結婚式は本当に素晴らしかったけど、レストランはもう2度と行かないです。

これが真実かどうか、はてな匿名ブログに記したので 信じるしか信じないかあなた次第です。

2022-12-14

海外エロサイト漁ったたら日本語の映った古い写真が出てきたので、画像検索したら阿部寛ぐらい古めかしい個人サイトが出てきた。

おそらく70代ぐらいのおっさん自分の幼少期や子どもの幼少期、近所の子供たちとの思い出、卒業式成人式結婚式家族旅行記など全て写真で載っていた。

割と最近まで更新されててポケモンGOやってたり、コロナ禍直前にも旅行に行っていたらしい。現在居住地まで晒してて、一番ビックリしたのが割と近所だったこと。電車で一駅くらいの所にこんなヤベー奴が住んでる事実驚愕してる。

コロナ禍以降ブログ更新は止まっているがYouTube更新され続けているので恐らく本人は存命だと思われる。それも24時間以内にいくつもアップロードされてる。もしかして情報の海の中で生まれた新しい生命体だったりして。


なんか他人人生を盗み見するのに夢中になって結局抜けなかった。

2022-12-12

[] 加水分解にやられた

親戚の法事にて。墓地で諸々を準備。

通路の部分に黒い塊状のゴミがポツポツ落ちてる。

竹炭?木炭?拾ってみると靴底ゴム自分の靴のソールが剥がれてきてた。

歩く度にボロボロ崩れて剥がれてくる。

枯葉ゴミと共に次々剥がれる自分靴底も拾い集める。

墓参りを終える頃には靴底は剥がれきってほぼ消滅

これだこれ。

冠婚葬祭しか使わない革靴を履いた瞬間にかかとが粉砕した…経年劣化で粉々になったソール「あるある」の声 - Togetter

togetter.com/li/1564812

知識として知ってはいたが、自分の身に降りかかるとは思わんかったわ。

↑の棘に「革底の靴履けよ」てブコメ付いてるが、法事だと墓参り靴底濡れたりするので革底は面倒臭そう。

あと話ずれるが、ブコメに「冠婚葬祭ではローファー(スリッポン)はNG」て指摘あるが、

これだこれ。

ローファーフォーマルの話。履いていいのかだめなのか|靴屋Parede-パレード-のスタッフのまるまるな話

parade-shoes.jp/blog/rofar-formal/

結婚式はともかく、靴の脱ぎ履きの機会が多い日本法事西洋マナーそのまま持ち込むのは現実的じゃないと思うわ。

日本法事」は主語デカ過ぎた。キリスト教なら靴の脱ぎ履きゼロで済ませられるのか、知らんけど。

2022-12-10

元彼が知り合いと結婚したらしい

高校から大学まで付き合った元彼

付き合ったり別れたり

別れてもお互い未練あって付き合って

でも結局大学の時別れて

共通の知り合いがいるからなんとなく情報が入ってきたり、知り合いを交えて会ったりもしたけれど

結婚式をするらしい

結婚相手は私も知ってる人だっていうのは前から知ってて

ずっと気になってたけどまさかの子とは

そこいったかーってかんじ

なんというか複雑な感じ

今でも上手くいってた頃の夢とかをみてしまうのは私だけなんだろうなあ

こんなに自分が未練がましいなんてびっくりだよ

もう振られてから10年くらい経つのにね

anond:20221208132515

めっちゃわかる

いや自分は迎えそうっていうか迎えた昭和生産品だけど。

まず正直に白状すると理解のある彼くんはいた。1人。a 理解のある彼くんだ。

けれど、私といると「理解のある彼くん」になってしまうのに、どうしても耐えられなかった。理解のある彼くんじゃない人生を歩んで欲しかった。

もっと優しくて人生にそつがなくて生きるのがうまくてかわいくてこう・・・なんか・・・いい子を見つけてほしかった。大学ちょっと知り合ったからってこんな上辺だけは真面目に見えるその実何も積極的にやりたくないだけのクズ人生を浪費するんじゃない。

私も子供の頃からうっすらと馴染めなさを感じて生きてきた。

発達障害の子供に見られる症状」リストを見て、自分の幼少期との親和性にびっくりするのが生活の一部だ。一週間に一度ぐらいやってる。

幼稚園女の子社会は「変な子」に厳しい。

時に明確に拒絶され、時になんとなくハブられ(生まれて数年にして素晴らしいソーシャルスキルだ)、時に何もわからなくなって自分から離れて園庭で遊ぶ子供達を眺めて過ごした。

少し楽になったのは幼稚園から小学校に上がった時。

テストの点数という概念が私を救ってくれた。「でもお前私より勉強できないじゃん」で全ては解決しないがある程度は解決した。

でも、大学に入って全てが完全に終わった。

今まで自分の優位を内面的にも対外的にもかろうじて保証してきてくれた受験勉強がなくなってしまった。

こうなるともう何もわからない。

一応体面があるから最低限正社員として働いてはいるけれど、よくわからない濃霧の中で手探りでよくわからない小石を拾ってきてよくわからない方角に投げ続け、よくわからないで一日が終わるような感じ。ボーナス?当然無いよ。

結婚子供については正直よくわからない。

特に子供

かなり容姿に難ありな上、中身もまあこんな感じなのでシンプル申し訳ないし、高確率で一重低身長奥鼻口ゴボへちゃむくれデブの骨ストイエベ秋が排出されると思うと正直愛せる自信が無い。

しかも世の中は戦争したり変な病気流行ったり金がなかったりである

ねえ今親になろうとしてる人たち、こんなところで生きたいか?まあ、今の環境でうまく行ってるか、努力して幸せを掴んだか、どんなところでも生きたいと考えているか、そんなこと考えたこともなかったか、または全体的にあんまり考えていないか、そのどれかだと感じられるようなメンタルからそんなことができるし、したいと思うんだろうな。私は正直お断りしたい。

将来についてはとりあえず「○○で○を○○方法」の検索結果が当面のソリューションだ。

一応趣味はある。アッパー系の楽しさみたいなのは無いけれど、やりだすとほぼいくらでもやっていられるので好きなことなんだろうと思う。

でもとにかくパッとしない。評価されない。自分でもわかるけど明らかに出来がよくない。

評価をされるためにやっているわけではないけれど、自分がいいと思って表現したもの評価されている人を見るとざりざりしたものが心の中に広がる。

しか趣味分野でもうまい人はだいたい人生がうまく行っている。そう見えるだけかもしれないけど、そう見せられている。

Twitterで「夫」「娘」「息子」「昇進」「合格」なんかのキーワードは当然ミュートにしているし、

友達や幼馴染の結婚式に出席したり、子供ペットや新居の写真が届くたびに、遠くに行ってしまったな、と思う。

なんか疲れたからこの辺で

自分語りをされるのは隙を見せるほうが悪い。

2022-12-09

https://anond.hatelabo.jp/20221208132515

タイトルからして、結婚出産目的になってしまっている。

もっと言うなら目的が「普通」になってしまっている。

かると思うけど、結婚したら現状の全てが解決するわけではない。

正論を言うなら、人生をともにしたい好きな人いるか結婚するわけで。

結婚したいから(誰でもいい誰かと)結婚するわけではない。

「既婚」というラベルが一つ手に入っても、自分本体が変身するわけではない。

まして出産し、「親」というラベルが付けば全ての責任が生じる。

しか遺伝の関連性は高い。親子で発達障害という話はありふれている。

アスペ睡眠不足に弱い人が多いので夜中のミルクオムツキツイ

泣いてる間にミルクつくってオムツかえて健康観察して、ずーーっとマルチタスク

熱があれば病院に連れていく、ずーっと心配タスクと締め切りと騒音

発達の子は食べない。全然食べない。

保活もある。

PTA活動もある。子育てコミュニケーションの塊。

イヤイヤ期もある。反抗期もある。子育てコミュニケーションの塊。

義親の対応もある。子育てコミュニケーションの塊。

増田さんは、結婚したいんじゃないと思う。

結婚式のタスクだけでも、ゼクシィ立ち読みチェックリスト読んだら絶望すると思う。

もっとちゃんと考えたらいいと思う。

締めの文章メンヘラっちゃってる。全然考えてない。

からブコメが全体的に厳しいんじゃないかな。

ここで愚痴を書くのはもちろんいいんだけど、突然読んだ人を脅迫まがいの文章で締めてる。

読んだ人は心理的防衛機能が働くよ。だから批判されてる。

歴代彼氏も「ついていけない」は自己防衛だよね。

増田さんにとって”結婚”ってなんなのか。

なぜ既婚ラベル必要なのか?

無償の愛を手に入れたいのか?

未来永劫の依存先を見つけたいのか?

性欲の解消か?

単純に同居人必要だと思ったのか?

家事や何かを分担してくれるパートナーがいればいいなと思ったのか?

友だちが結婚たから、焦っただけなのか?

この問いをちゃん文章化できたらいいと思う。

現状がさみしいというだけなら、今は結婚相手ではなく、男女問わず友達を探すところからスタートして、楽しい暮らしを1日1日つくっていくのが正解だと思う。

薬でメンタルの起伏があるだろうから、何をするにもがんばりすぎないで。

増田さんの明日がたのしい1日になりますように。

2022-12-08

anond:20221206210706

あなたちゃん仕事してるから死んだ時の保険金はお兄ちゃんに入るようにしてるよ

あ、葬式はお兄ちゃんには難しいだろうからあなたよろしく

と言われた妹(28大卒外資勤務)だよ

うちの兄(33大学中退フリーター)は今結婚を考えていて両親はウキウキだよ

私は自分意向で式をしなかったけどその時に親にあ、しないの!それがいいよ、お金もったいないと言われたよ

兄に対してはリッツとか素敵だよねって言ってた

きのう何食べたの18巻で遺産相続は金ではなく愛の問題からって出てくるんだけどまさにそれ

私立高校私立大学中退の兄より公立高校国立大学の私の方がお金かかってないよ?

なのに遺産結婚式も出してくれる気がないんだね

両親は無い方困ってる方に出したい残したいって思ってるのは分かってる

でもそこに愛の分配を感じてしま自分が辛い

2022-12-07

結婚式の思い出(宗教色のない和風結婚式

もうだいぶ前の話だけれど、結婚式を挙げようという話になった。

基本的に私の希望を通そうと言ってもらえたが、私の希望というのがまた難物だった。

無垢着たい。和風がいい。でも、親が宗教やってるんで神社神前式NG。というもの

最初のうちは宗教色のない和風の式場くらい簡単に見つかるだろうと思っていたけれど、思ったよりもなかった。

で、あれ、これハードル高い?って思い始めた頃、東京にある八芳園セージという式場が見つかった。

セージは和モダンな感じの式場で、神道とは関係のない和婚式というものを挙げられるという話で、それが決め手でそこに決めた。

鳥居もくぐれない母がこの式場をどう思うか、本番まで緊張したけれども、当日も、そして後日もずっと喜んでくれていた。

なんか今日ふと、和風の式を挙げたいけれど宗教問題があって大変な人、私の他にもいるのかもと思って思い出を書いてみた。

必要な人に届くといいな。

勘違い喪女マッチングアプリを始めた話

溜まった気持ちを吐き出しただけの駄文です。

小さい頃から小太りで内気で一重の私と、華奢で活発な二重の姉。どちらが人に好かれやすいかなど、言うまでもなかった。

姉はよく笑う愛嬌のある女性で、高校短大合コンなどで知り合った男と付き合っては別れてを繰り返していた。早く結婚したい、いい人が見つかるといいな、そんなことをよく私にこぼしていた。私自身に小さなコンプレックスはあるものの、姉妹での仲は割と良かったし、明るく人気者な姉は私の自慢だった。

そんな姉が先月、24歳の若さ結婚式を挙げた。お相手は3歳年上の笑顔が素敵なスポーツマンアウトドア派な2人にはお似合いだ。私は一人暮らし中の遠方から結婚式に駆けつけ、心から祝福した。酒豪で声の大きい姉の旦那は私には苦手なタイプだったが、姉が選んだ人なのだから、きっといい人なのだろう。

しかし、問題はその後である

結婚式を終えたあと、親戚の集まりで、皆がこぞって私に言ってきた。「次は妹ちゃんの番ね」「妹ちゃん彼氏はどんな人?」「妹ちゃんも早く良い人に出会えるといいわね」

私には、親戚がこう言っている気がしてならなかった。

結婚しない女は罪人だ…と。

私は友達が少ないぶん、青春勉強に充てた人生を送ってきた。生まれ育った田舎高校卒業とともに出て上京し、現在某国立大学の理系学部の4年生。大学院への進学が内定している22歳である

所属する大学研究室基本的に対人関係が乏しい。一人で作業する環境は、私にとっては居心地が良いのだが、異性との出会いが全くないのが難点とも言える。バイト先はオンライン家庭教師で、コロナ禍でのサークル活動自粛も重なり、本当に誰とも出会いがない。合コンなどもちろん行ったことがない処女である

活発な子どもではなかったぶん、勉強を頑張った。すると大人が褒めてくれた……。それだけを糧に今まで生きてきたが、現実はどうも違うらしい。疎い私に現実が突きつけられた。人生における『良い子』とは、クラスで1位の成績を納める子ではなく、早く結婚子どもを産み、孫の顔を見せる子なのだと。

もちろん、そんなのは断じて違うと信じたい。フェミニストになる気はないが、一人で生きていけるだけの知識と職さえ持てれば、結婚なんてしなくてもいいと思っていた。だが、私の育った田舎の慣習が空気が、結婚式の時に無言で訴えかけてきた。そんな考えは間違っている…と。

さて、私には50歳の叔母がいる。叔母は人生を勉学に捧げた女で、今や大学教授にまで上り詰めた強かな人間だ。ただし、独身

私はそんな叔母の人生も素晴らしいと思っていたし、いくつもの論文に名を残す彼女尊敬していた。しかし、結婚式も親戚の集まりもひと段落し、東京に戻るための新幹線ホームにて。見送りに来てくれた叔母の妹、すなわち私の母がこう言ったのだ。「あなたも誰かいい人を見つけないと、叔母みたいに寂しい人生を送る羽目になるわよ」……と。

からそんな言葉は聞きたくなかった。私がテスト高得点を取るたびに褒めてくれて、受験の時は親身に寄り添って相談に乗ってくれた優しい母。今も仕送り大学生活支援をしてくれているし、時々食糧日用品などを送ってきてくれる。そんな母が、まさかそんなことを言うなんて。

私はぎこちない笑顔で「うん」とだけ答え、足早に母と別れ、新幹線に飛び乗った。東京に向かう車内にて、マスクの下を涙と鼻水でぐしょぐしょに濡らしながら、マッチングアプリインストールした。

真面目に出会いたい人が多数登録、と謳う某マッチングアプリでは、私と同じ状況の男性と見事マッチした。彼も理系大学の4年生で、来年は院に進学するのだそう。つい先日、そんな彼と初めて出会った。プロフィール写真の通り、さほど格好良くは無いものの、真面目で物静かな男性だった。互いに卒研が大変だね、だなんて談笑しつつ、イルミネーションの綺麗なデートスポット散歩するという典型的デートをし、そのままお互いに帰宅した。次に会う約束を彼の方から提案してくれた。

多忙大学の授業と貧乏生活による質素自炊あいまって、気付けば私は高校時代より10キロほど痩せていた。ただ痩せるだけでどんな服もある程度は似合うことが分かり、安物を古着屋で掘り出してコーディネートを楽しむ趣味ができた。都会に揉まれて生きてく中で、一重の目など化粧でどうとでもなることを学んだ。

今では姉にそっくりだと言われるようになった私は、幸いにもマッチングアプリ出会たこ男性に好印象を与えられたのだろうか。しかしこの先、どのような関係が発展するのかなど、喪女の私に分かるわけがない。

いずれ私は結婚するのだろうか、しなければいけないのだろうか、できるのだろうか。

最近はそんなことばかりを考えながら、試験管と睨めっこする日々を送っている。

明るい姉が好きだ。優しい母が好きだ。そして田舎ながら自然豊かな地元が好きだ。昔からその気持ちは変わらないはずなのに、今年の年末年始帰省するのだと思うと、どうも憂鬱になる。話のベクトルがまるで違う姉の旦那への挨拶文を考えるのは、データ解析のプログラミングを書くよりも難解である

年末帰省の際に彼氏が出来たとでも言えば、姉や両親は喜ぶのだろうか。そんなことを考えながら、私は今も件の男性と中身の薄いメッセージをやり取りしている。

恋人TRPGにハマりすぎた末路

TRPGと題していますが、正確にはクトゥルフ神話TPRGです。

胸糞の悪い話です。

もう終わったことなので、抱えていたくないので吐こうと思いました。

身バレ可能性もありますけど、今となってはバレた所で何も失うものがないのでいいです。

私が言いたいのは、

同卓者の「大丈夫」を信用するな

これです。

この日程大丈夫ですか?って聞いても、大概の人は大丈夫です!とかこの日なら大丈夫です!とか返すでしょう。

ここで、本当かな?って考えたことはある人はどれだけいるんでしょうか?

体調は?睡眠時間は?

一人暮らし

同居しているならその家族恋人とうまくやっているんですか?

仕事に影響はないか

生活リズムは?

あなたはどこまで同卓相手のことを知っていますか。

知らないのに長期日程を組むんですか。土日を卓で埋めるんですか。本人が平気だと言ったから?

みてみてこのバカ日程とか、愚かだ~ってTwitterで笑ってる場合じゃないですよ。

私の恋人だった人(以下Aとします)も、各方面大丈夫と言いながら月のカレンダーに卓予定をびっしりと書き込んでいました。

実際大丈夫じゃありませんでした。

数年前からAは、定期的に検査必要病気を患っていました。

しかし診察の予約はおろか、だんだん検査のための通院までサボるようになりました。

もう一度予約を取るように頼み込んでも、だって卓が近いから。表情差分が揃ってないから。どうせ今回の結果も変わらないだろうし。といった調子です。

生活リズムも滅茶苦茶です。

睡眠食事も疎かになりました。

分担しようと約束していた家事を一切やらなくなりました。

飼っていた猫の世話はおろか、ドアを閉め切って一瞥もしない日が多くなりました。

デートは勿論、外食すらろくに行けなくなりました。

むかしは天職だといって意欲的に働けていた仕事も、ほとんど出勤もしなくなり、リモートで働いているように見せかけて、居眠りしていた姿を何回も見ました。

どんなに大変な事態が起こっても、今後の卓のリスケのことしか心配していない様子に、何度ぞっとしたか数え切れません。

そうこうしている内に、家庭内別居のような生活が続き、だんだんAと私は険悪な関係になりました。

ただそこにあるのは、卓予定調整、立ち絵ディスプレイ準備、卓本番、感想戦ふせったーの投げ合い、FA量産、うちよそのリプ合戦

Aの1日は、それだけになっていました。

生活が荒めば荒むほど、AのTwitterキラキラと充実し、いいねフォロワーも着々と増えていきました。

それしか場所が、楽しみがないから、依存してのめりこむ。悪循環です。

でも止められない。そうこうしている内に周囲はチヤホヤ囲い込んで引きずり込んでいく。

同居者の私の事は一切省みずに、通話でうちよそ恋愛RPをして騒ぐのを耳にしながら耐えるしかない日々。

いつか一緒に回った思い出のシナリオも別のうちよそ相手に回すようになり、仲良かったPCを改変してまで他フォロワーPCとくっつけたり、

一緒に回ったとある4PLシナリオで、私と同じHOだった別卓のフォロワーPCを、このHOにおいて最高のPCだと褒めたり、

珍しく嬉しそうに話しかけてくれたと思ったら、自陣やうちよその自慢話、卓での武勇伝、表で出せない同卓への愚痴悪口お気持ち


私にとっては地獄でした。

ただただつらかった。気が狂いそうでした。

いや、実際Aがうちよそで結婚シナリオ回ってた時は怒りで狂い死ぬかと思いました。


こんな背景を知っていたら卓に誘えますか?

恐ろしいことにこんな状況の人でも、まともに卓だけは出来るみたいなんですよ。すべてを犠牲にしているから。

同卓者には朗らかで愛想良く振舞いますが、同居者には思いやりのかけらもない態度ばかりです。

参加するかは個人自由個人責任。揉めるのは家庭の問題。と言ってしまえばそこまでの話でしょう。

ただ、Aはどちらかというと身内の輪の中で卓を回すタイプでしたので、卓にはいつも似たようなメンバーが参加していました。

から、私は誘った誘われた同卓相手についてどうしても物申したい気持ちがあるんです。

なんで大丈夫だと思ったんですか?

同卓は悪くないじゃん?と思った方は、TRPGをそのまま煙草とか酒とかギャンブルに置き換えて考えてみてください。

卓を重ねてどんどんおかしくなっていく恋人を、どんな気持ちで支えていたか分かりますか。

心配をよそに毎日のようにお祭り騒ぎをしているのを見るのが辛くて、誰にも相談出来なくて。当時は私も心身の調子を崩し、輪を抜けて卓を引退しました。

再三言いますが、

同卓相手が何か問題を抱えてそうだなと少しでも思ったなら、

卓予定を立てるのをやめてください。少なくともゆとりのある日程を立てるようにしてください。

卓を詰め込んでいる人間が、まともな生活送れるわけがないという前提で疑ってください。

TPRGという遊び自体否定する気持ちはありません。

ただ拘束時間が長すぎるんです。真面目にやろうとすればするほど、特に働いている人間にとっては致命的です。

その人と一緒に住む人たちは卓参加を歓迎していますか?聞いてみてください。

ひょっとしたら知らない所で誰かから激しい憎しみを向けられているかもしれないです。

私たち生活はすっかりAの卓予定を中心に回るようになり、卓のない日もAには卓準備あるいは感想FA作り等があるせいで、二人で今日は何しようか?と考える日なんてありませんでした。

Aの中ではすっかり、卓のある日は楽しい日、無い日は楽しくない日となっていたらしいです。

プロポーズ可能性なんて夢のまた夢、どちらからともなく結婚に関した話題を避けるようになりました。本当に冷めた関係になりました。

卓参加を引き止めるのは難しいんです。

本人が納得できるように説得して止めるのは、本当に、本当に難しいことなんです。

ですが、TPRGというもの私生活も体調も、人間関係も、いともあっさり簡単に壊します。

から軽率気持ちで卓を詰めないでください。

誘われる側も、もっと考えてください。自分さえよければいいという考えをいますぐ捨ててください。

一緒に暮らす人間私生活も、削って捧げていることにどうか気付いてください。

迷惑なんです。

Aをクトゥルフ神話TRPGにはじめて誘ったあの人、

Aと私の同居を知っていても、うちよそを組んで毎週のようにタイマンシナリオを回して、卓でもTwitterでもいちゃつきまくってたあの人。

人数が足りないけどいける?と突然卓をねじ込んできたあの人。

Aさんの絵最高~!もっと見たい!という風におだててFAを催促しても、自分からは一切描かなかったあの人。

許せない人ばかりです。

そうはいっても、全ては私の力不足だったんだと思います

一緒に過ごす時間を、卓よりも楽しいとAに感じさせることが出来なかった。

何より本人が楽しいと心から喜んで、夢中になっているものを、取り上げることなんて、ついに出来ませんでした。

当時のことを思い出すと、今でも悔し涙が出ます


ただ、卓さえなければ。

卓さえなければ、もっと幸せになれたのにという思いにこれからも苦しめられるんだと思うと、最悪です。

かれこれずっと長い付き合いで、この先だっていくらでも一緒に暮らせると思ってたんです。TRPGにハマる前は。

積み上げてきた年数よりも遥かに短い期間のうちに、笑えるほど全てが壊れました。

卓で埋まった生活が続いた後、Aは入院しました。それをきっかけに色々と揉めた結果、別れるに至りました。

向こうの主張としては、人の唯一の楽しみを奪って思い通りにコントロールしようとしているのが気に入らなかったと。

かに相手意思自由尊重しないといけない。

個人の楽しみや趣味一方的否定して、奪うのは間違い。それも当然だと思う。

しかし、それは周囲に迷惑をかけず、やるべきことをこなし、自分自分を支えている人だけが主張出来ることではないか

コントロールされるされないの話じゃない。そっちが自分自分欲望コントロールすることが出来てないから私は困っているんだ。

TRPGにはまるのは自由だけど、何よりも優先度を高くして、他を蔑ろにするのはおかしいんじゃないか

そんな調子で話してみても、結局は最後まで分かり合えず、平行線のままでした。無駄努力でした。


資金が貯まったら結婚式しようと話していたのに。もう何も考えられなくなって、自分家族にも事情を正直に説明できませんでした。

別れる際に猫についても散々争いましたが、世話を放棄して卓で大笑いしていたような人に任せたくない一心で私が引き取りました。

現在もとっても元気で、とってもかわいいです。人の諍いに巻き込んでしまって、申し訳ない。

結局Aはアカウントを消し、残った別垢も鍵垢なのでもう私には何も分かりません。(消すに至った理由は他にもありますが長くなるので割愛します)

あの頃あんなに仲良くべったりだった卓仲間たちも、どうやら今現在はAと全然関りがないみたいです。

Aが消えて少し経ちますが、その人たちはすっかり平常運転に戻って、くる日もくる日も別のTRPG仲間と卓報告をあげていたので、モヤっとき日記しました。

そういえばあの人たち、私が卓引退した時もろくに反応なかったですね~。

楽しい話題に溢れ、何事もなかったようなTLを眺めていると、自分たちの苦しい日々は何だったんだろうとただただ虚しくなりました。残酷ですね。


あの人たちも何かを削って卓を続けているんでしょうか。

そこまでして遊び続ける意味が分からない。何もかもすり減らす趣味なんてろくでもない。

もう、いい加減にしたらどうですか。

結局何も残らなかったし、何にもならなかった。Aが積み上げてきたものも、仲間も、全部虚像だったんです。

責めても仕方がないことに対して嘆きたい気持ちばかりが渦巻いています

どうか、こんな思いをする人がいなくなるように願うばかりです。

誰もかれも楽しく遊びたかっただけ。どこにも悪意なんてなかったと思います。それでも地獄は生まれました。

あのとき私は、どうしようもない怒りをどこに向ければよかったんでしょうか。


追記

まさかこんなに拡散していただけるなんて思ってもいませんでした。冷や汗が止まりません。

数々の反応、ご意見、ほんとうにありがとうございます

私も視野が狭かったですし、ずいぶん身勝手な主張をしてしまった自覚はあります。一つ一つ反応を読みながら、勉強させていただいております

私のような人がこれ以上生まれずに、皆さんがトラブル無く楽しい生活を送っていただけたら何よりの本望です。

最後に追加で吐かせてください。


Aへ

ずっと心から愛していました。

最後まで言えなかったことを後悔しています

ひどい人間でごめんなさい。

2022-12-06

280万円欲しい

誰にも言えないのでここで愚痴

結婚したんだけど、夫も自分結婚式には興味ないのでしないことに

婚約指輪と私の結婚指輪を夫に買ってもらい、夫の結婚指輪は私が買った

兄は婚約指輪80万円と結婚費用の半額200万円を両親に支払ってもらっていた

ちなみに兄パートナー結婚する前から無職であり兄の年収は300万程度

パートナーティフィニーの指輪ディズニー結婚式を望んでいることで、兄が両親に相談したらしい

わがままなのは分かってるけど、私も両親から280万円もらいたい

金、金言うなよって言う人の気持ちも分かるけど

やんちゃな兄を見てきて、私は両親に迷惑をかけまいと勉強仕事も頑張ってきた

兄が私のお金を盗んだ時も、両親を傷つけるだろうと思ってなんとなく言えなかった

愛をお金で図るのは良くないけど

なんかもやもやしている

280万円欲しい

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん