はてなキーワード: 就職氷河期とは
18・19歳、自民に4割傾く 立憲民主は高齢層支持多く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22561000S7A021C1EA2000/
日経の記事が話題になっていて思い出した選挙前のラジオですが、若者の保守化論に関して是非とも紹介したい内容なので途中からですが文字に起こしました。
https://youtu.be/l7_mlqvCB8s?t=15m11s
北田「安倍内閣の支持率が東大生で高いっていう記事が流れてきて、実際そうなんですけど。上がってるんですよ昔より。東大生は強いものに巻かれるんだなって左派的な人から批判があったんだけど、同時に他の大学と比べてみて一般的にどうかっていうと若者全般がそうである。どっかの調査でもありましたけど若者自身が保守化していると言えるのか、現状の閉塞感みたいなものに関して安倍さんの方を革新と見ている可能性がある」
宮崎「読売新聞に早稲田大学の研究所と一緒にやった世論調査があって、50代まで(50代以上の意)は共産党を革新だリベラルだと評価するんだけど50代を境にして(下の世代は)一転して保守的だと共産党を。じゃあ(下の世代にとって)一体何がリベラルかって言うと維新が1番リベラル」
北田「そうなんですよー」
宮崎「維新のイメージって50代を境にして(50代以上からは)保守だと見なされてしまうと。これが典型的に表れているようにリベラルと保守っていう言い方っていうのが世代で違っている。特に50代を境にして全然違っているということになるんですね」
北田「50代までは恐らく冷戦までは通用したような右左とかタカ派ハト派の論理で政党名と繋ぎ止めているんですけど、40代から怪しくなり始めてもう20代30代になると大きく変わってきてしまっている。この状況を踏まえないと従来型の左右というかリベラル、保守という分け方もそろそろ賞味期限というか少し組み替えないといけないんじゃないかと思うんですが、少なくとも左右の対立項が大きくイメージが変わってるのは確かなんですよね」
宮崎「うん」
北田「宮崎さんがおっしゃって頂いたやつは今の中央公論の最新号で高知大学の遠藤先生たちによる『世論調査にみる世代間断絶』っていうのがあるんですけど、今みたいなお話がでています。19歳から29歳は日本維新の会を1番リベラルだと思っていると。先行世代からはなかなか不思議な構図に見える。そのあとも面白い研究をされていて本来であれば社会学者がちゃんとやるべきことなんですが、安全保障、社会的平等、ジェンダーの質問項目を元にどういう軸が区別の指標になっているか因子分析っていう手法でやってるんですけど、そこに3つ出てて安全保障の軸、社会的価値観(女性の社会進出、差別)、第3に税金負担の軽減とか自国利益の強調とか経済的な側面というか自国のあり方のような・・・」
北田「この3つの軸を出されて研究されているんですが、これが綺麗に当てはまらないんですよね。民進党なら民進党とか自民党なら自民党とかパッケージに対応してなくて。経済とか社会的なところで凄く我々から見ればリベラルな態度をとっている若者が、安全保障では我々から見るとタカ派的なことを言っている。どちらも共通してたぶん現状を変えていくというような意識では一貫しているんだと思うんですね。これ分析する側が旧来型の軸に頼っているようではおそらく民意をつかめないのではないか」
宮崎「遠藤さんが取り上げているか分からないけれど、同じ調査の中で50代以下の人に政党イメージについて改革に積極的か消極的か問うているわけよ。1番改革に積極的だと評価されたのがなんと自民党。次が維新。あとの政党っていうのは改革に対して消極的であるという評価。つまり私より下の世代、50代より下の人たちが何に着目してリベラルと保守と言ってるかというと経済体制の改革っていうのが積極的かどうかが鍵になっていると思うのよ。それがなぜそうなるのかというと、20年も続いたデフレ。先輩たちが就職難で就職氷河期で喘いできたのを見てやっと自民党が変えてくれたという実感に根ざしたものではないかという気がするんですけどね。どうですか」
北田「間違いないと思います。民主党の岡田代表だった時代にリベラル懇話会という形で・・・」
北田「今でもです。勉強会みたいなものを何度かやらせて頂いたんですが、その時に簡単な世論調査をしても安保法制で盛り上がる前くらいから分析してても民意は明らかに経済を重視していて、政党支持率と経済政策の推進というのは関係が強いんですよね。一貫してそうなのに何で今ここでアベノミクスを超えるアベノミクスをやるって言わないの?っていう」
宮崎「アベノミクス内部で考えても消費増税はマイナスだったし2013年以降は第2の矢っていうのはちゃんとやってないわけ。GDP比で財政を考えても明らかに緊縮財政になってる。ここを突いてこんなんじゃ駄目だって言うのこそがリベラルだろって私はずーっと言っていて。リベラル懇話会の経済政策提言の中にもそのことが書かれているのに何でリベラルはこれを受け入れないの?」
北田「そこが本当に私も分からないというか。安倍政権のパッケージングとか安保法制とか・・・」
宮崎「そういうのを全部評価するとかまったくなくて、少なくとも第1の矢と第2の矢を評価して第3の矢に成長戦略ではなくて再分配政策をもっと多様化政策を持ってくるべきだ」
北田「アベノミクスを超える財政出動をするぞっていうような、金融緩和についてはあるジゲン(次元?)を設けて消費税についても上げるなんて問答無用な話でそういうジゲン(次元?)をつけて考えていく。再分配の仕方を再考していくっていうのがイギリスでいうとねコービンとか、ポデモスとか世界標準的な左派の普通になってるハズなんですよ」
宮崎「金の問題も重要なんだけどそれは単純に金の問題じゃなくて、そうやって人々の所得が増えていくことによって貧困率だって下がっていくし人間の生き方の多様性、可能性、ケイパビリティ・アプローチですよ。アマルティア・センが言う。それを増やしていくことがリベラルの理念に適っているんだっていう。何でコレが日本では通用しないの」
北田「それを私も聞きたいっていう。あまりにも安倍さんとの対抗軸を立てたいっていうのか強いのか、民進党のDNAの中に刻み込まれているのかどうか知りませんけど、少なくともやるべきことというのは緊縮の話ではないし、アベノミクス全批判ではないハズですよね。政治家だけだったら敵味方の論理で話が分からないでもないんですが、論壇とかに出てるような左派とかリベラルっていう人たちが経済っていう問題を軽く見ている感じというか、経済の問題をを考えなくても他の部分こそが大切なんだっていう。もちろん大切なんですけど、経済の問題が宮崎さんがおっしゃったように人々の可能性とか潜在能力みたいなものの平等を図っていく上で重要な要素であることは間違いない」
宮崎「あなたがね『現代ニッポン論壇事情』の緒言の部分で言ってることがさ、経世済民は思想にして卑しい事柄でも何でもなく自由権と社会権という基本的な人権に関わる重要な社会的行為なのだと。これは本当にリベラルと自認していらっしゃる政治家や言論人に拳拳服膺してもらいたい」
アナウンサー「リベラルの偉い学者さんとかそういう方々は武士は食わねど高楊枝じゃないですけど・・・」
宮崎「食えてるんですよ。あの世代の人たちは食えちゃってるんだよ。豊かさは限界だろうとかさ」
宮崎「そう江戸時代に戻れとかさ。ほんっとに無責任なこと方言するわけ」
北田「でも若い人は絶望してなくて経済指標がよくなったら嬉しいし雇用状況が良くなれば満足度があがっていっていて、それなりに彼らなりに合理的に見ているわけですよ。成熟してこんな成長いらないとか思ってるのは正直な話、若者じゃないんですよね」
北田「バブルでおいしい思いをしてバブルへの絶望みたいのが過度な形で出てるような気はしますけどね」
宮崎「それもあるでしょうね。でも彼らはバブルの受益者だったわけじゃん」
北田「そうそう受益者で、だからこそ割れた時の記憶が強烈なんでしょうけど、だけど、それを20年間散々下の世代が味わってきたわけだから逃げ切りは私は許されないと思います。それと団塊の中でも逃げ切れるの一部ですよ。だから社会保障の問題が重要になってきて財源論だって色んなところで議論が出てるわけ。逃げ切れる成熟しましょうなんていうことは正直申し訳ないけども呑気な話だと僕は思います」
北田「だーれも言ってない」
宮崎「でも2~3%のパイを増やす政策を取らなければだんだん縮小均衡になって1番割を食うのは若い世代。弱者。この人達ですよ」
北田「だから僕は成熟社会論というのは冷たい冷徹な思考だと思いますよ」
宮崎「でもこれがイギリスのギデンズが唱えた第3の道とかさ・・・」
宮崎「だから左派版、新自由主義でしょ。そういうのと一緒に上の世代の人たちの・・・固有名上げるなら民進党の前原さんの頭にね固着しちゃってるんだよ」
北田「前原さん聞いてるなら経済だけどうにか考え直して頂けないでしょうかっていう気持ちが。僕は枝野さんに心配していたんですが、枝野さんがこういうこと言うんだって。ブレイディみかこさんと松尾匡さんと対談している時にニュースが入ってきて、枝野さんがこんなこと言っている!って衝撃を受けて」
宮崎「賃金を上げるために赤字国債発行するとかさ、ここでは私は枝野支持です」
北田「僕もびっくりしましたよ。それが一番求められていることであり、簡単な思考で言うと経済を椅子の数が決まったゲームと考えずに成長していくことによって維持できるっていう、そういうシステムだってことを考えないと公正性とか格差の問題も広がっていくだけと思いますね。だからこれはリベラルというよりソーシャルと言った方がいいかもしれませんね。ヨーロッパ型のソーシャル」
宮崎「ソーシャルって話をすると、もう少し先の話。フォワード・ルッキングしないといけないと思うので言うと、井上智洋って知ってる?マクロ経済学者。汎用AIが開発されて簡単に言うと色んな産業分野に汎用AIと汎用ロボットが広がっていって失業がどんどん増えていくと。そのとき何が必要かというと、経済構造っていうのは消費の部分がなければ成り立たないでしょう。消費っていうものを担保するためには所得を与えないといけない。でも失業してしまったりどんどん賃金が下がっていけば当然消費も縮退していくわけ。それを補填するためにベーシックインカムは必要だと。汎用AIができるかは別にして産業部門で色々使われることによって人減らしがどんどん起こっていくということはほぼ間違いないですよ。その時にどう対処すべきかっていうことを、今この経済政策で、生物学の前適応じゃないけどもやってるような気がするの。今の長期停滞に対処するのならその政策の延長線上でその状況にも対処できる。その観点から言うと消費税って駄目だと思うんだけどな」
北田「だめだめだめだめだめだめ。少なくとも今は駄目で、経済を社会の中でどう位置づけるのかっていうのを考えないといけなくて。公正かどうかっていう比較分析は社会学は得意なんですけど、財源どこかとか国債どうする金融政策どうとかそこがないんですよね。不平等を見つけるのは上手いんだけど、それをどうやったら直せるかって言うと財政を均衡させるしかないって話になっちゃう」
https://anond.hatelabo.jp/20171012145743
若者のアンケートとくらべて明らかに間違ってる記述多いからツッコまれるのは当たり前なんだよなぁ。
俺は就職氷河期の件では自民党は許してないが、それでも今は自民党支持するしかないという考えだが、俺から見ても青二才の記事は頭の悪すぎ。
民主党を叩いて気持ちよくなってるだけの青二才と、真面目に考えてる若者が一緒に見えるならお前がアホなんだよ。
お前みたいなネトウヨって本当に自分が気持ちいいことを真実と勘違いしちゃうからそれがわからないんだろうけど。
生きる意味とかはどうでもいいので。
わりとずっと『自分で選んでこの時代に生まれてきた』って感覚がある。
地球と人間であることと時代を選んでいる気がしてる。多分日本であることも選んだ。親は選んでない。細かすぎるので。
話はずれるけど、自分の名前がずっとしっくりきてなくて、保育園名簿の自分の名前がそれであるというのを理解するのに結構かかった。漢字を覚えた時もショックだった。ダサくて嫌なのかと思ったけど、同名の人に対してダサいと思わなかった時点で問題はそこじゃないと思った。そして『名前が違う』という感覚のせいでよくテストの名前欄を書き忘れたりした(後回しにしたまま忘れてそのまま出してしまう)(0点にされるかどうかは先生のノリによる)。1回は「こんなにありふれた名前だっけ…?」と書いてから消したことがある。ペンネームとかハンドルネームとかってものを知って心踊ったけど、自分でも自分にしっくりくる名前を付けられない。まぁそういうこともあって、魂に今の自分とはまた別の意識あったんじゃないかと思ってる。
で。ここのところ国政が不安定で国外へ逃げたいと思ってる。直近だとオリンピックで公共交通機関に郷に入らない人らが山ほど増えて文化レイプされるのだろう、日本も日本で外国人に失礼なことしまくるのだろう(箸が使えないなら食わせるメシはない的な、せいぜいナイフとフォークを増やすだけで、全てのメニューをナイフとフォークで綺麗に食べられるように対応するとか、箸の代用としてのミニトングをカトラリーとして導入する飲食店はないだろう)と予想できるのでオリンピックとは無関係の土地に逃げたい。あと政治が『儲かるから戦争したい』って言ってるようにしか聞こえなくて、戦争ネタのサブカルステマなサブミナルでもって割と身近な人ですら自分が関わらない前提の戦争には現実含め寛容になってるのも怖い。
政治が腐敗すると芸術が発達すると昔聞いた。少し前までは両立可能じゃないかと思ったけど、政治が芸術に便乗し始めたような今を見てまた不安になっている。というか今の中身のないアニメラノベエロゲの繁栄ぶりをみてうまく両立できてるとは言い難い。芸術が倫理を好きなだけ侵せるという方向ではないにしろ、国民の幸せより国民の生み出す金を願ってるように見える。拝金。
なんでこんな時代選んだんだろう? なんで華やかに聞こえるアメリカじゃないんだろう? 銃社会だから? それともオリンピックや戦争の恐怖より、アニメや二次創作の発端だか最盛期だかを体感したかったんだろうか。それともその頃の魂は割とチャレンジャーで就職氷河期やオリンピックからの戦争に突入する落差を体感したかったんだろうか。それとも選べる時代場所全体で見ればまだマシな時代を選んだんだろうか。ここがこの魂に選べる最高の時代場所だったんだろうか。
以前、「何故就職氷河期世代は国や社会からあんなひどい扱いを受けて、テロリストにでもならなかったのか」という意見を書いていた増田を見かけたことがあったけどさ
これをテロと定義していいかはおいておいても、現在就職氷河期世代がネットで言っている主張って彼らが仮にテロリストになるとしても、その目的は「上級国民(上流階級)の座(利権・権力の器)をそっくりそのまま銃や爆弾などを使った狙撃、諜報活動で弱みを握り脅迫によりコントロール・簒奪をして後釜にすわる」みたいなことじゃん(恐らく今後仮にタチの悪いテロリストが出てくると知れば、動機はすべてこれになるんだろうけど)
でもさ、日本ってそんなわかりやすく型にはまった上級国民なんて、中々いないし見かけないから、見つけることもできなかっただけじゃないの?
今テロが盛んな国といえば未だに絵にかいたような独裁政権がいっぱいある南米とか、日本の比じゃないガチ縁故資本主義のイタリアとか、日本が健全に見えるレベルの超官僚国家のドイツとかフランスや、挙句の果てにしゃべる英語ですら上流階級とそれ以外では違うイギリスとかじゃん?
そんなの「どこに誰が金と権力もってるかなんて、バカでも一発でみればわかりやすいわかりやすさ」を醸し出してるわけでさ、この国経営者層と労働者層で入れる店分けられてるとか当たり前レベルなんだよね
それに対して日本って、ネットでちょっと知的〇害を疑うネトウヨや、糖質を疑うブサヨがまるで上級国民なる、falloutのエンクレイヴみたいな秘密結社が日本を支配し搾取してるってイメージ持ってるけど、実際は権力が過剰に分散させられすぎてる豪族社会や豪族政治なんだわ、この国って
慶応大学の内部進学者とそうじゃないのを一目で見分けられる?見分けられねえだろ?そこらへんのオッサンサラリーマンと国会議員を見分けられる?見た目一緒でしょ?
だから、スパイやテロリスト紛いの真似事しても、ターゲットがそもそも大まかにすら設定できないってところが一番大きいと思うんだわ
関東連合みたいな半グレグループが女使って勉強に仕事一辺倒なエリートに酒と女を提供して稼ぐってのは4~5年くらい前までは実際に噂も話もリアル社会で流れていたが、それも警察に目つけられてからはとんと聞かなくなった程度には、誰が金持ってて誰が権力者で、「コイツさえ落として簒奪すれば、一生遊んで暮らせるぜウヘヘヘwwww」っていうような存在が、そもそもこの日本にはいるかどうかもわからないくらい、変な意味で平等なのよ(本当に上級国民なんていう絵にかいたような存在があるのであれば、そんな出自も定かではない与太者相手が用意するしょうもない女や安酒を求めるか?って話)
だからさ、氷河期世代って時代や社会システムの犠牲者であって、ありもしない原因や「悪い奴」を探そうとすること自体が、不毛だと思うんだよね
年齢別人口層と、日本の財政問題の懸念点を政府のHP見てて思ったんだけどさ
団塊世代と就職氷河期世代がいなくなったら、問題の8割くらい解決するよね。
そんでここからが本題、団塊世代はあと10年も生きてはいないし、票田としては政治的に非常に魅力的で金も持ってるし銀行にアホほど貯金を預けている。
まぁ、政治家がみんなこの世代を優遇した政策取るのは当然だよな、俺が国会議員だったとしてもそうするもの。
だから老人優遇の政策がとられ続けてる、そりゃそうだもんね、票田の数が違うしね。
で、団塊世代がいなくなったら主導権は次に人口が多い氷河期世代に果たしてうつるんだろうか?
ご存じのとおりロスジェネ世代ってのは本当に見捨てられた世代な訳で、アベノミクスの効果だって、職が選べるほど景気が良くなった20代やそれまでの貯金で金持ってるバブル世代~団塊世代にとっては、そりゃあもうありがたいものだ、実際俺が20代だけど、ブラックから命からがら逃げだしてマトモな仕事でご飯食べていけるのも、アベノミクスのおかげだと思っている。
でもさ、救われてねえじゃん、ロスジェネ世代。誰も救おうとすらしてないじゃん。
社会保障のナマポは、ありつくにはアカかヤクザかカルトを頼って数年の準備を構築してようやくセーフティネットにありつけるくらいになってる上に
ロスジェネ世代の頼みの綱の唯一の雇用、バイトだって、時給も上がってるとはいえ学生ならリッチに遊べるぜ、ってくらいで、それを生計立てようと思えば、生活保護の方がマシという程度にすらなってしまってる。
ここにきて、氷河期世代ってのを、政府もどの組織も救おうとしてないんだよね、むしろこのまま干上がって勝手に死んでろって緩やかな民族浄化ならぬ「世代浄化」してるような節さえある。
そりゃあそうだもん、極端な話、ナマポにも職にもありつけなくなっても、この世代は生きるために犯罪を犯したり、ブチ切れてテロリストとかになる前に、首を吊るのを選ぶんだから、それでバタバタ自殺していっていなくなったらさ、一瞬で懸念やリスクがなくなるよね、日本政府の財政問題の
それでなくとも、本来ならそんな底辺仕事を続けているはずがないってくらい元々の学歴やスペックは高いのに、氷河期世代ってだけで他に職がないから現状維持でしがみついて、40過ぎの自殺がとんでもなく急増してるってニュースになってたじゃん、そういうのもう始まってると思うんだよね。
だって、宮廷卒やらMARCHで、コンピューターサイエンスやら理系分野の花形でバリバリやってたようなのとかゴロゴロいてさ、そいつら今も何とか生き延びててもPM経験もないITドカタだとか、特定派遣の下っ端設計とか、凄いのに至っては万年非正規ティーチャーや、マジで介護職の方が稼げてるレベルのポスドクとかばっかじゃん。
社会からもキャリアアップの道筋をぶった切られて、今そんな境遇ってなったら、我に帰れば確かに俺なら自殺しちゃうね、ホント。
こうしてみるとホント時流の変化で努力のすべてが無駄になるとは言わんが、9割くらい徒労に終わる世の無常さに恐怖を感じると同時に
現在、前職(非正規雇用店長職)をとある事情で失うことになり、就活中で日々応募書類を黙々と書いている。あまり深く考え込まぬようにはしているが、ふとした拍子に改めて自分は就職氷河期世代だし若干の苦労はしてきたな、と思うこともある。希望する求人は年齢制限で応募できないことはしょちゅうだし、私の努力が足りないとか個人的な考え方のせいで車は使えないので、そういったスキルが必要な仕事には就けないし。仕事はこれからも慎重にそしてあまり贅沢を言わず探していこうと思っている。ただ、ネット上でしばしば「非正規雇用は自己責任」「時代のせいにするヤツはそもそも出来ないヤツ」などの言葉を目にするが、そういう言葉を相手に投げるのは、自分が今後そういう事態には絶対陥らないという自信があるから故なのかな?幸福感って自分の考え方や気持ちの持ち方で少しは何とかなるから、お金や仕事が無くても、自分は幸せに生きているけど、誰や彼やに「自己責任」「時代のせいにするヤツは出来ないヤツ」とか言っちゃうのって、後々言った自分の首締めることになったりしない?そういう言葉で相手に意見するのって結構簡単なことのように思えるんだけど、もう少し気の利いた言い方出来ないのかな。「自己責任」とか言う人達って、おそらくかなりストレス溜まってるんだろうな。
俺はバブル崩壊途中の1990年代前期に、専門学校卒業で、まあまあの大企業系列会社で専門職で25年働いている。
俺と同世代は、いわゆる「団塊ジュニア世代」であり、人数がメチャクチャ多く、受験競争が熾烈で、進学校から日東駒専に行く時代だった。
そして、社会に出る頃にバブル崩壊があり、急速に就職戦線が悪化していた。就職氷河期世代でもある。
俺と同年代で大学に行った奴らは、俺の年よりも更にキビシイ就職状況に見舞われた。この急激な下り坂時代だったら、高卒で早めに社会に
出たほうが、いわゆる大企業への道はあった。
別に大企業が良くて、中小企業が悪いなんて、そんなステレオタイプは馬鹿げている。
何せ、あの三洋電機も消えたし、シャープや東芝も傾いた。世の中、何があるかわからない。
だが、俺は基本的に勉強が好きだったので、大学には行きたかった。いまでも行きたい。しかし、日本では40歳を超えた中年には大学の門を
広くは開けていない。社会の仕組み上も。
転職する際に、20代ならまだしも30代以降で、学歴が見られる事があるのには、本当に馬鹿げていると思う。
人にもよるし、様々だが、単に大学に行ったという事実だけでは、その人がどれだけの知識や能力、潜在力を秘めているかなど、わかるわけがない。
学歴と、世代間格差の話題には、コンプレックスもあって、過敏になる。
学歴に価値を見出すなら、大学の入学歴だけを見る風潮は払拭しないとだめだろう。大学中退者は、本来は「高卒」なんだよ。
本当、おかしな国だよ。
俺はもう40代半ばで、学生だった時間よりも社会で働いてきた時間の方が長くなっている。
だから、いまさら学歴なんてこだわりたくない。そう理性では思っている。
しかし、昨今のTVのクイズ番組とかで芸能人の出身大学が強調されたり、「いまは大学全入時代」
とか言われて、大卒当たり前で、非大卒が非人間のように扱われる風潮に対して、正直、怒り狂う。
俺も高校までなら、一応偏差値60より上の高校には行った。だが、いろいろあって大学には行かなかった。
俺の就職する時代は、年々就職環境が厳しさを増していた時代だった。下手に大学に行ったら、それこそ
俺と同世代には、非正規労働者として苦労している者も多い。俺は幸運にも、それなりに安定した働き口が
あって、そこにいままで務めてこられた。
それでも、俺は非大卒だ。卑屈な学歴コンプレックスだとはわかっている。
学歴の価値とかそういうものは、世代によってまるで違うというのに。
俺は静かに怒り狂う。
気づけば中年のオッさんだ。
俺も経験を書いてみたいと思う。
「会社で無能扱いされたら自分の能力を悲観するより、会社に合ってない」
と考えたほうがいい。
ここからは、そういう考えに至った
この言葉が届いたら良いなと思っている。
たぶん、君が輝く職場はどっかにある。
15年前は超就職氷河期。
同時にブラック企業が大学新卒を食いつぶし始めた時代でもあった。
大学時代、何も考えていなかった俺は、
店を持って自立すべしという話は、
当然、考えるよりも手と体を動かす仕事。
終わらない仕込みの山と料理長の怒号。
風俗に通うが勃つこともできず、
嬢の胸で泣いて過ごす日々であった。
「お前のような奴は何をやっても続かない」
「根性のない奴は一生負け続ける」
2社目:WEB制作会社
1社目を辞めてから3年間、自宅療養になった。
手伝って欲しいと言われた。
話してて賢いと思ったからとの事だった。
取り扱ってる会社だった。
先輩と1つ案件を回し終わったら、
次からは一人で全部やらされる事になった。
この仕事を支えた。
求められれば面白くなり、みんなの期待に応えたくなってくる。
完全に身バレるので書けないが、
気づいたら社長の次に高給取りになっていた。
この職場では、明らかに俺は有能であった。
3社目:広告代理店
もっと大きい仕事、もっと社会にインパクトのある仕事がしたかった。
そこで待っていたのは、
繰り返される板挟みと調整。
「鬱病持ちとか人事なにやってたんだよ」とか
「部門結成以来のババを引いた」とか
妻子がいたので1社目の時のように長期休養は取れなかった。
地味なBtoBや自治体や役所のWEBコンサルを専門でやっている会社。
クライアントが定時なので、
常駐勤務ならは同じような勤務体系でいけるでしょう。
と、勧められての事だった。
実際、朝は9時に出社。18時には全員退社する職場だった。
前職や前々職で作った人脈やノウハウは、
代理店の使い方も慣れていた。
発注される側の苦悩を味わっていたので、
先回りしてキーパーソンに見せるなど根回しなどを行った。
時代感ともあっていたのか、
案件受注額は毎年倍倍と膨らみ、
本社の規模は3年で5倍以上に大きくなった。
この職場では、俺は再び有能になった。
5社目:個人事業主
好きなことだけをやっていける。
やりたくない仕事は受けないこともできる。
全然稼げてないし、
そこそこ貯金したので5年くらいは
収入なくても食っていける。
ここで結果をあげられるかどうかは解らないが
もう会社に振り回される事はないだろう。
もし、今「無能」と言われて苦しんでる人がいたら
色々と動いてみたら良いと思う。
無能と言われるような状況に身を置くのはやめたらいい。
継父は、俺がそのことを知っていることを知らない。
その俺は実父と同じ病気で社会からドロップアウトしナマポ生活だ。
母親は俺がいなければ、もう少しまともな男と再婚し、マシな人生を送れただろう。
当時の社会保障がどんなもので、どの程度利用できたか知る由もないが、実父が経済困難で自殺したのは事実。
それによって母親が生活苦に陥いり、当時金のあったお世辞にもATM以外の機能が備わってるとは言えなかった継父と再婚したのも事実。
その継父との間に生まれた妹もうつになり、継父はその問題への協力を放棄。
それが原因で母親はがんになって死んだ。
ろくに人生を楽しめもしなかっただろう。
俺は俺で就職氷河期にひっかかり、スキルもつかないブラックITしか選択肢はなかった。
第二新卒の制度など当然なく、努力不足、能力不足として蔑まれ続けて精神を病み、職を失うまでに至った。
親子二代に渡る復讐として、社会に損害を与え、国家から社会保障をぶんどくる権利はあると思っている。
確かにこの世代は苦労人もいるだろうな。ただ昔の学生にも生活のためにバイトしていた人間は相当数いるよ。増田世代と比較しての詳しい違いは知らんが、自分もそうだし。
自分は就職氷河期の人間だけどこれはこれで就職で割を食った感じはある。だから増田の憤懣やるかたない思いには共感する。
自分はいろいろあって少し前に会社員を辞めて親の会社を継いたんだが、親が漫然と維持してきたブラックな要素を取り除く努力を続けていて、自分で言うのもなんだがある程度の成果は出ていた。だけどそれが求職者ニーズに合致しないケースが、個人の資質ではなくこのように世代全体の傾向として出てきて今のところ打つ手がないということは会社としての業務そのものが今後立ち行かなくなる可能性があるということだ。抜本的にシステムを変えることも考えているが、現場で頑張ってる社員を振り回したくはない。悩んでる。なんか返信らしい返信になってないけど。
さんざんメディアで報道されていますが、2017年7月2日の都議選で自民党が歴史的大敗北を喫し、都民ファーストが過半数の議席を獲得しました。
個人的には全く興味のない選挙でしたが、結果には非常に驚いており、これを受けて考えたことがあったので、ここに書き記しておくことにしました。
今回は結果は筆者にとってもかなりの衝撃的でした。
自分の人生の中で、ここまで劇的に自民党が敗北した選挙を見たことがありません。
私は政治については門外漢ですが、それでも政治の流れが大きく変わろうとしていることは容易にわかります。
自民党の敗北には、森友学園や加計学園の文科省を巻き込んだスキャンダル、また、豊田真由子議員によるパワハラ、稲田防衛大臣の選挙応援中の失言、共謀罪の強行採決など、様々な要因が絡んでいると思われます。
これだけスキャンダルが重なれば選挙で逆風になるのも不思議ではない、豊田議員や稲田防衛大臣の問題などはダメ押し的な感じだったのではないかと考えています。
1つは就職氷河期支援対策に関するもの、2つは海外の動向を参考にした今後の政治動向の考察記事です。
(参照1:日本経済新聞2017年6月26日夕刊『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18033760T20C17A6NZBP00/)
(参照2:日本経済新聞2017年6月8日『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17366530W7A600C1000000/)
厚労省が就職氷河期世代の支援に乗り出したことは既に報じられている通りですが、『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』には具体的支援策が書かれています。
この記事によると、厚労省は主に介護などの福祉資格やIT資格を取得する訓練を就職氷河期世代に提供し、安定した就労につなげる取り組みを試みているようです。
しかし、私のこの記事を読んでの率直な感想は「一時的には安定するだろうけど、根本的な解決にはならないな」というものでした。
そもそも就職氷河期(団塊ジュニア)の貧困問題の根本は、20年近い就労人生の中で長期間に渡って低収入だったこと、だと思うのです。
その間、企業は厚生年金の半分を払うのを渋って、偽装請負などと称してこの世代の多くの労働者を厚生年金に加入させなかったことも多く、さらに低収入のため国民年金の掛け金すら払えなかった、という就職氷河期世代の人も少なくないと思われます。
現在の収入、そして老後のための資産という点に関しては、他の世代の想像を絶する貧しさがこの世代にはあると思うのです
それにも関わらず、厚労省が彼らを救うために用意した仕事は介護・福祉などの低収入の仕事。
そして、ITの仕事にしても「IT系資格の実情に詳しい森システムコンサルタンツ(東京・台東)社長の森隆直さんは「40代半ばで学ぶことはできると思うが、応用情報技術者は暗記が多く若い世代に向く」と指摘。処遇でみれば、シスコ技術者中級を取得しても「年齢にかかわらず月給24万~25万円が相場で、既婚者では苦しいのではないか」と言われる始末(参照2の記事より抜粋)。
私は「多分これで就職できたとしても、その人たちは経済的自立がせいぜいで、老後のための資産形成などはほぼ不可能」と思っており、結局、体に鞭打って働いても最後は生活保護で老後の生活をみてもらうことになるではないかと思いました。
つまり、この程度の就労支援では『就職氷河期世代のきわどさ - NIRA総合研究開発機構file:///C:/Users/makiko/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/RMJRNF6L/0801report.pdf』で示唆されているような、“就職氷河期世代のために生活保護費を年間17兆円払う未来”は避けられない、と思うのです。
(就職氷河期世代でがんばっている人の中には、既に介護・福祉やIT関連で資格を持って働いている人も多いはずです。そして、あまりの過重労働や低賃金で離職してしまった人がいるのではないでしょうか…)
次に、『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』では、昨年のイギリスのEU離脱の国民投票、トランプ政権誕生の背後にあると思われる「忘れられた人々」の反乱が言及されています。
私も、まさかイギリス国民がEU離脱を選択するとは思っていなかったし、それ以上に選挙中、様々な暴言で話題になったトランプ氏が大統領になるなんて夢にも思っていませんでした。
イギリス、アメリカそれぞれに、日本という外の国からは見えない、「忘れられた人々」がたくさんいることを知らず、彼らが1票ずつ平等に投票権を持っていることにも考えが及んでいなかったのです。
そして、もし日本にイギリスやアメリカと同じような「忘れられた人々」いるとしたら、藤井氏が指摘するように就職氷河期世代がまさにそれに当たると思います。
当時の就職状況や、その後、就職氷河期世代の人々か置かれている現実にメディアが目を向けることも少なくなりました。
今の30代前半~20代の人にとっては、「就職氷河期世代って何それ?本当にあったの?」という感じかと思われます。
また、バブル世代から上の世代にとっては、ある意味自分たちの過ちの記憶として忘れたい世代でもあると思います。
20年間という歳月をかけて、就職氷河期世代はどんどん社会から顧みられない存在になったと思われます。
イギリスもアメリカもまさかと思う選挙結果で国の方向性が大きく変わりました。
突然起きた「忘れられた人々」の反乱がもたらした選挙結果でした。
そして、今度は東京都がまさかと思う選挙結果で変わりつつあります。
この選挙で、「日本の忘れられた人々」がどういう投票行動を取ったか、私にはわかりません。
その影響力も、わかりません。
しかし、海外の事例を見るにつけ、将来、国政選挙において突然「日本の忘れられた人々」が起こる可能性も0ではないと思われます。
なぜならば、「日本の忘れられた人々」である就職氷河期は人口構成の比率に置いて、その力を十分持っているからです。
そうしたことを思う時、現政権が現在のような厚労省の支援策で、この「日本の忘れられた人々」の心をつなぎとめられるのかどうか、甚だ疑問に思われるのです。