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はてなキーワード: ラストとは

2021-11-26

ゲームセンターニモ

糸井重里の『MOTHER』を解き終わった。ラストでは泣いてしまったさ。けれども僕の気持ちがほんとにキュンと来ちゃったのは、最後流れるスタッフロールの、その最後最後に書き込まれ名前を見たときだった。きみがまだゲームを解き終わってないと、それが誰の名前だか言っちゃつまらいから、ここでは伏せておくよ。

でも、僕は泣けたな。ラストとは違う感じで。そして、あの人のことを思い出したんだ。僕が昔ゲームセンターでよく会ったあの人のことを。

1

その頃、僕はあるビデオゲームに熱中していた。どうしてもクリアできないエリアがあって、いつもあと少しのところで、僕のシップは大破してしまうのだった。くやしくて、ありったけの百円玉ポケットに、ゲーセンに通う日が続いた。

レバーを力まかせに動かすだけじゃだめだよ。もっと敵の動きを冷静に見るんだ」

あの人は、僕の後ろから声をかけてきた。

「きりもみ回転する敵の軌跡を見てごらん。ほら、最初に現れた無人円盤と寸分たがわない動きをしているじゃないか。あのきりもみは、きみを驚かせてあせらせて追いつめるための見せかけの回転にすぎないんだ。怖がらないで」

そのとおりだった。画面に、高速回転する敵機が一挙に来襲すると、僕はただあせってしまって、自分自分を隅に追いつめていただけたった。

「画面に映ったものよりも、形や動きのおおもとを読むんだよ」

あの人のひと言で、クリアできなかった危険エリアを通過したときの僕のうれしさときたら、そうだな、あれに似ていたよ、初めて自転車に乗れたとき声をあげたくなる感じに。その日から、あの人と僕はゲーセン友だちになった。

2

あの人は20歳くらいに見えた。僕はまだ中学生で、2人はいつもゲーセン出会った。

あの人は、ちょっと気取ったところがあった。僕に名前を明かしてくれないのだ。どうしてもと、しつこくたずねると、

「そうだな。じゃあニモニモ艦長ということにしておこうか」

と言って笑った。ゲーセンニモ艦長。もちろんそのとき、僕はニモ艦長活躍するお話を知らなかったし、ニモって言葉意味もわからなかった。

名無しの」といえば、そうそう、あの人は不思議なことを言っていた。

「僕がこうしてゲーセンにやってくる理由がわかるかい?それは、ここがまだ名前の付けられていない場所からだよ」

そんな、と僕は言いかけた。あの人は口に指を立てて、「しっ! そんなに大きな声を出しちゃ、オヤジが起きるぜ」

店番のオヤジ両替台に座って居眠りしている。あの人は続けた。

「ここには、『UFOハウス』って名前があって、ほかにも『ゲームセンターヤマト』とか『パンプキン」とか、そしてそれをひっくるめて、ゲーセンって呼ぶ名前がある。でもそれはすごく不確かな呼び方なんだ。大人たちは、どうも名付けたがるくせがあるからね。ほんとうは僕ときみがいま会っているこの場所に、名前は未だ無い」

そして、

名前が無いってことは、歴史も未だ無い。それはとても素敵なことだ」

とつけくわえた。

「でも、あいつらは名付けられないものに恐れを感じて、必ずやってくるんだ。もうすぐ、ここも追いつかれてしまうよ。夜の12時になると、たとえきみがゲームの途中でも、オヤジ申し訳無さそうに言うんだ。百円玉は返すよ、って。そして台の横にあるスイッチをいきなり切ってしまう。画面の真ん中に小さな輝点が残ってそれで終わりだ。きっと、あいつらが言いたいのはこういうことさ。12時を過ぎたら、魔法の馬車はただのかぼちゃに戻る。どうだい、少年、やっぱりかぼちゃだったろう、って」

僕は、なんだかその話を聞いてむしょうに悲しくなって、レバーから手を離してしまった。僕のシップは敵弾の雨あられのなかで、4パターンの書きかえの小さな爆発を起こした。

3

それからしばらくして、新風営法でゲーセン12時に閉まることが決まったと、友達に聞いた。あわてて僕はゲーセンに走った。もしかしたら、まだ間に会うかもしれない。でも、その期待はやっぱり甘くて、僕はあの人と会えなくなってしまった。

あの人が、ゲーセンで僕に教えてくれた事は多すぎて、とてもここには書ききれない。あの人は、なにもかも知っているようだった。でも、教師のようにふるまったことはけっしてなかった。たとえばある日、あの人は、ゲーセンの目立たないところに置かれた古いキャビネットのほうを見て、「あそこに白雪姫のお付きの精が降りてきているよ」

と言った。

パックランドの追っかけモンスターインキーピンキープリンキーたちは、白雪論姫に登場する七人の小人気持ちを託して名付けられたものだ。そのことを僕が知ったのは、ついこのあいだのことだ。ニモ艦長はいつも答えを教えないで、真実やそれに近い何かを伝えてくれたのだ。

4

MOTHER』の最後最後スタッフコール最後に書かれた名前。それに関することを、ニモ艦長が話したときがある。

映画トロン』を観て興奮気味だった僕が、あんな素晴らしい映画はない、とあの人に話したとき

「ほんとうに、そう思うかい?」

いつになく神妙な顔をされた。やがてそれは気難しい顔に変わって、やりかけのゲームが終わるまで沈黙支配した。そしてニモ艦長は話しはじめた。

「あの映画のすべてがいけないとは思わない。たしかに、あの映画機械のなかで起こりつつある事件を見えるようにしようとしている。でも、プログラムユーザー関係きみにわかやすいように言えば、ゲームゲーマー関係あん撮り方じゃ不十分なんだ。ゲームは、もっと素敵なものだ。そしてそれはプレイするきみが素敵を目指してプレイするからなんだよ。とても大切な事でいちばん目に見えない部分を、あの映画はバッサリ切っている。そしてそれは、どうじ同時にとても危険なことでもあるんだ」

僕はギクッとした。あの人がこんなに説明口調になったことは無かったし、艦長は怒っているようにさえ見えた。僕があの映画でひっかかりながらも放っぽらかしていた暗闇に向かって、あの人は矢を引いたのだ。一気に話しすぎたことを後悔したのか、あの人はちょっと照れくさそうにした。そして

「……だったら」

と誰にも聞こえないような声で、つぶやいた。その……の人の名前を、僕は聞きとることができなかった。(でも、今の僕にはあなたが呼んだ人の名前を言いあてることができます艦長。「ウォルトだったら」とあなたは言いたかったのですね)

「もうすぐ、3つの夢の時代がはじまる。いいかい、まず最初の夢は生きものならばみんな見る眠りの夢、ふつう夢と呼ばれる夢がいちばんめの夢だ。それから最後のは、きみの現実、つまりみっつめの夢は現実という夢だ。そのあいだに入るふたつめの夢、それはいままでもあるにはあったんだけれど、ひとによっては大きくなかったりした。この、ふたつめの夢の力が増して、3つの夢を平行して見る世の中がはじまる」

ふたつめの夢いは僕がみているゲームのなかの夢も入るんですね、と僕は心のなかでうなづいた。

「ふたつめの夢がコンピュータビデオ信号でやりとりされると、時間場所を超えて急に勢力を伸ばしはじめる。ほんとうは、このふたつの夢は、類人猿が骨を空中に投げ上げた瞬間に生まれた夢、すばらしい力を持っている夢なのだ。同時に、コンピュータビデオを通じてコピーされたこの夢の力は、ときに他の二つの夢をねじふせてしまうような恐ろしいことを起こしてしまときがある。大切なのは3つの夢のあいだを自由に飛び回れるきみの勇気だ。画面にうつったものは、画面の外部にあるもの投影に過ぎない。画面は直接光を発しているが、それを救いの光だと勘違いしてはいけない。それでも、勘違いやすいんだな、人間は。なんていうか、そそっかしいから」

すぐに状態お茶を濁してしまうところも、艦長にはあった。

「また、ふたつめの愛は、森にたとえられるだろう。深くて暗い森のなかで、とき地図やコパスは役に立たないことがある。迷わないためには、パンくずをちぎっていく方法だ。だけど、パンくずにたよりすぎると、鳥が食べてしまうこともあるから気をつけなくちゃいけないよ」

僕は、とても幸せ気持ちになった。ゲーセンには30台くらいのビデオゲームがあって、それぞれがそれぞれの夢を反復していた。サーカスの玉乗りの夢、第二次世界大戦飛行機乗りの夢、迷路怪物に追いかけられる夢、未知の惑星の上空を飛ぶ夢。それぞれのキャビネットゲームミュージックを奏でている。なにも知らない大人たちには、騒々しくて不快空間だろう。でも、僕にとっては、ディズニーランドエレクトリカルパレードなのだ。これはやっぱり美しいシンデレラの馬車だ。たとえ、意地悪な大人たちが寄ってたかって、かぼちゃだと言いふくめようと。

5

MOTHER』を最後まで解いた人は、『MOTHER』のストーリーとはまた別の、でもどっかで『MOTHER』とつながっている、僕とニモ艦長ストーリーに興味をもっていただけたと思う。

この夏、『インディ・ジョーンズ3』を僕は見た。そして、きみも知っている不幸な事件に心を痛めた。

「Both You and I have FUTURE.」

その男は、中学卒業するときの色紙に、そう書いた。「君と僕には、未来がある」それは僕とあの人の、ゲーセンでの暗黙の取り決めと同じだった。

艦長、どうしてあなたは、あの男に話しかけなかったのですか。それとも、僕が大きくなるにつれてあなたのことを忘れがちになったように、あの男も昔は艦長とよく話をしたのですか。色紙に書かれたメッセージは、艦長とあの男の合い言葉ではなかったのですか。

僕はそこで筆を置こうと思って、引き出しを開けた。そこにはブルーの便せんに書かれた手紙が。僕は急いで開封した。

インディ3を観た親愛なる君へ
君は成長したことと思う。インディ3は、人類最大の隠された宝物、聖杯をめぐる物語だったね。聖杯は、とき場所を変えて現れる。今日までたくさんの騎士冒険者たち聖杯を求める旅に出た。聖杯を、悪い考えの者が手にすると恐しい災いが身にふりかかる。そして探索の旅に出る者はみな自分が正しいと思っているから、誰にも災厄がふりかかるかはわからない。その人たちの前を、意外なとき聖杯は横切っていくんだ。
そこで質問をしよう。聖杯には及ばずとも聖杯に敬意をささげてプログラミングされた宝物が、初期のコンピュータゲームなかにある。

ウィザードリィの名刀ムラマサですね。「艦長!」と僕は、机の前で声を上げた。サムライにとって聖杯匹敵する名刀、迷宮の最下層にあって誰も手にしたことがないと噂される名刀ムラマサ。だから、ムラマサの噂は画面を越えて僕たちのあいだを活き活きと駆けめぐったんですね。パックマン世界白雪姫小人たちが棲んでいたのと同じで、気をつけなきゃいけないのは、聖杯はいつも聖杯のかたちで現れるのではないと、あなたはおっしゃりたいのですね。

君はもう立派な若者だ。君は、君の聖杯を探す旅に出なければいけない。君がプレイヤーなのだ。そして、忘れてはいけない。3つの夢の時代に入るとき、あの不幸を繰り返してはいけないんだ。インディの父を思い出してごらん。斎にこもりながら、あの人は古文書と向き合うことで時間空間を旅していたんだよ。あれが、ふたつめの夢の力の正しい使い方だ。ヴェニスにあるテンペラ画を、あの人はアメリカの片田舎に居ながらにしてスケッチしていたじゃないか。そして、インディアナの実際の冒険も、あの人の正しい力が守ってくれたんだ。
そして、僕も旅に出よう。きみの言うとおり、僕は臆病者だった。ふたつめの力が予想以上に強くなったので、虚無と手とつなごうとさえ考えたこともあった。あやうく過ちを犯すところだった。また。探索の旅のとこかで、僕ときみは出会えるだろう。

Summer,1989
Nemo.

出典『マザー百科』マザーゲーム論 / 野々村文宏 https://summer1989nemo.tumblr.com/

チャンポンランチ増田酢魔の珍ランぽんゃ値(回文

おはようございます

野菜がたくさん摂れるチャンポンで1日の野菜ノルマは一気に解決

野菜増し増しにしたら2日分オーケー

多い日も安心ね!

でさ思ったんだけど、

意外と私の周りの近所で周遊できるチャンポンってお店少ないのよね。

私のチャンポンマップによると

知ってるお店で出してるチャンポンランチがあるのは2つしかないし、

その1つは日替わりチャンポンチャンスの時しかチャポン食べられないので

結構チャンポン難民なのよ。

でね!

今日は!今日はよ!

2ヶ月食べ損なった月に一回のチャンポンチャンス!だったの!

スッポンチャンポンチャンスでもあったけど、

スッポンチャンポンは値が張るので、

普通ノーマルチャンポンしました。

ラーメンとはまた違った

チャンポンの良さってあるのよね。

野菜が意外とたくさん入っている感じもするし、

なんか世間チャンポン認識というか存在感というかリンガーハットというか

それこそ私の近所で周遊できるチェーン店でもいいチャンポンチャンスがあればいいんだけど、

それすらもないのよね。

あ!

思い出したわ!

もうちょっと事務所から離れて歩いたところに

食券チャンポン店があったわ!

私そこに行ったことあるけどラストオーダーを迎えてて、

食べ損なった思い出を消し忘れていたのを思い出したわ。

そこのチャンポンは食べたこと無かったわ!

から私の周りにチャンポンが食べられるお店は3店舗あって

常時食べられるお店が2店舗になるわね。

意外とチャンポンチャンスあったわ。

でもずーっと前の以前に

滋賀県らへんを走って旅していたとき

国道沿いのチャンポン店の多さには驚愕

チャンポンチャンス到来しまくりで

これってチャンポンフィーバーしてない?って

私はその時チャンポン存在は知っていたけど、

今ほどに興味は無かったのよね。

今思ったらそこでチャンポンチャンスを逃していた訳なのよ。

時すでに遅しと言うか時すでにお寿司と言うか時すでにチャンポンだったのよ。

そこでチャンポンチャンスが巡っていたのねーって。

振り向けばチャンポン店って感じで、

から今度流れ星が流れてお願い事が叶えられるのなら

チャンポンチャンポンチャンポン!って頑張って3回言ってみれるように頑張るわ!

でも急いで言うけどチャンポン!を連呼したとしても

チャンポンをどうしたいの?って受け取る側は思わない?

チャンポンをどうしたいのじゃ?って

流れ星の願い事を叶える事務局では

せっかくチャンポン3回唱えられたとしても

願いは叶わないかも知れないわ。

やっぱり私のチャンポンの道のりはまだまだ長かったみたいね

日夜鍛錬の日々よ。

あ!

流れ星!!!

チャンポンチャンポンチャンポン

さて

今日チャンポンって何回言ったでしょ?

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドよ。

ハムタマゴの絶妙バランスを改めて感じるわ。

レタスじゃ物足りなくて

カツサンドだとちょっとヘヴィーだし

丁度いい中間地点というか

それがマイハムタマサンドフェイバリットなのよ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーストレートよ。

最近味つきフレーバーホッツウォーラーより

プレーンホッツウォーラーの方がいいかなと思っている感じ。

ほんとかどうだか分からないけど。

気持ち問題かもね!

そうかもね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

anond:20211125155108

キャラデザはなんでキャラ原案の人を置いたのか謎なくらい別物になってる。

何かのミスか?と思ったけどキャラデザの人はベテランだし、全編にわたってあのデザイン統一されてるから作品としては正しいみたい。

個人的には紀伊カンナの方が柔らかだし表情豊かに思える。

  

シオンの歌で皆が救われていく というのが話の筋だけど、なぜギクシャクしていたカップルが仲直りするのか?なぜ本番に弱い選手試合に勝てたのか?

という部分が歌の力で強引に進めているように感じる。お話の仕掛けとして何か理由が欲しい。

このあたりで序盤は置いていかれて楽しめかなった。

  

終盤からラストまでは割と楽しめた。

「付き合って欲しい」という申し出を誤解するシオンエピソードとかようやくシオン可愛いと思える瞬間だった。

「しあわせ?」を連呼させるよりもこういう楽しいエピソードが欲しい。

2021-11-25

VRアイドルAVのすすめ

メタバースという言葉流行っているようだ。十数年地下アイドルヲタクを惰性で続けている自分としては、アイドルコンテンツVRで楽しみたいのだが、なかなかこれといっておもしろVRコンテンツがでてこない。そんな中で、自分が知りうる中で最も優れたVRアイドルコンテンツが、2019年発売のVRAV「俺のカノジョは本物アイドル 永瀬ゆい ~LIVEレスもらいまくりでこっそり楽屋イチャイチャベロキSEX~」である

2年前の作品だけあって最新のVRに比べると画質が落ちるのは否めないが、演出ものすごいリアルであり、今でも楽しめる。ぜひ没入感を得られるVRゴーグルで見てほしい。

主演は元地下アイドルの永瀬ゆい、そしてサブ出演にはAVアイドルグループに所属していた山井すず、そして篠宮ゆり

作品内では、3人がアイドルグループを結成しており、「俺」はセンターユイと繋がっているヲタクという設定だ。

チャプター1は3人が結成してる地下アイドルLIVEに「俺」が参加するシーンから始まる。まずこの物販の雰囲気ものすごいリアルである。やたらと話しかけてくる推し被りヲタクうさんくさいスタッフスタッフ内輪ノリ馴れ合い金を巻き上げられるヲタク。他にも地下アイドルテーマにしたAVはいくつか見てきたが、この作品出てくるヲタク地下アイドル現場にいるリアルヲタクに最も近いと思う。

前物販(LIVE前に物販を行うこと)が終わり、続いてはライブのシーンに移る。

薄暗いフロアで、カメラ視点の「俺」の前には1列ヲタクが並んでおり、ステージの様子はヲタクの肩越しにしか見えない様子だ。フロアフラットな狭いライブハウスで行われる地下アイドルLIVEでは慣れ親しんだ視野であり、なるほど「俺」はユイちゃんと繋がっているからこそ少し遠慮がちに2列目に陣取っているのだな、とわかる。そして、ステージライトが点灯し、出囃子とともにヲタク手拍子を開始し、アイドル3人がステージに出てくると、横にいた先程から馴れ馴れしい推し被りヲタクが、前方のヲタクを横に押しのけて「俺」に最前センターユイちゃんゼロズレ位置を譲って「俺」を前に押し出す。この瞬間がこのVRAVの中で自分が最も好きな瞬間だ。ここで「俺」はユイちゃんと繋がっていることは他のヲタクにはまだバレていないものの、明らかにユイちゃんのTOであり、推し被りヲタクがTOを必要以上に立てるムーブ地下アイドル現場あるあるといえる。自分はここでこのVR空間に完全に没入することができた。最前中央に押し出され視界が開けて、ステージユイちゃんそして左右の2人が視野いっぱいに目の前に現れる。最高だ。

そしてここから彼女たちのオリジナルソングパラレルLOVE」が1曲ノーカットで描かれる。

これまでのアイドルAVでは、ヲタクたちのコール(掛け声)が気に入らないことが多かったが、この作品はその点も完璧だった。

イントロで「あーよっしゃ行くぞーー!!」の警報からスタンダードMIXが始まるが、タイガーファイヤーサイバーファイバーのあたりからサイバーファイバーを間違えるヲタクのせいでグダグダになり、ここは満足にMIXすら打てない中高年ヲタクがあつまる地底アイドル現場であることがわかる。こんな現場からこそ「俺」はユイちゃんと繋がれるのだろう。その後も、妙に古臭く微妙オリジナリティを出してくる(\ひまわりスマイルユリちゃーん!/等)いかにも中高年ヲタクファミレス真剣に考えそうなコールが続いたり、サビの「♪嘘じゃないよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/♪ほんとにあるよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/」のところの妙に気合の入った中高年ヲタクの掛け声には思わず涙が出そうになる。1番終わりのあとに挿入されるジャパニーズMIXのなんとも言えない\化繊!飛除去~!/の間の抜けたかつなぜか自信に満ちた言い方も地底アイドル中高年ヲタクあるあるなので傑作である

落ちサビでは左右の視界からヲタクたちのキンブレのケチャステージに捧げられ、思わず左右を見渡してしまう。VRは素晴らしい。

曲の最後ステージの3人が腕で大きなハートを作るのだが、リアルアイドル現場であれば3000%ヲタクの方でも同じポーズを取るところだが、左右のヲタクは「俺」にハート強要することなく妙な真顔でステージケチャっていたので、そこがヲタクハートを作っていれば本当に完璧だったのが本作唯一の減点材料だろう。

ついヲタクのことばかり書いてしまったがもちろんステージの3人がポンコツ風に踊る姿は素晴らしいの一言で、ユイちゃんタイトルで「LIVEレスもらいまくり」と書いているくらいなのでほぼずっと「俺」のことを見つめていてかわいい。こんなに見すぎるのは多少不自然だが、自分経験上、ヲタクと繋がってやめるアイドルはびっくりするくらい特定ヲタクレスしていることはそこまで珍しくはない。むしろ落ちサビのあとに唯一ユイちゃん右手側に目が泳ぐシーンがあるのだが何かあったのか気になる。

個人的には主演の長瀬ゆいもいいが、サブ出演の山井すずちゃんが本当に楽しそうにライブをしていて実にかわいい。本当はそっちを見たいのだが、ユイちゃんがずっとこちらをガン見してくるため、なかなかすずちゃんの方を見られない気分になってしまうのも本当に自分地下アイドル現場にいるような錯覚をもたらしてくれる。

ライブが終わると場面は再び物販に移る。

ここでも馴れ馴れしい推し被りヲタクは相変わらずで、「俺」よりも先に推し被りヲタクユイちゃんの物販に行くのだが、TOである「俺」はがっつかない感じや、推し被りヲタクが短い秒数の中で金を払っているにも関わらず「いっつも一緒に「俺くん」と応援してるんだよ」とTOを巻き込んでアイドルしょうもない会話で秒数を消費してしまうやりとりのリアルさは素晴らしかった。他の中高年ヲタク比較して妙にこざっぱりとした身なり、スタッフへの愛想の良さ、TOである「俺」に対する態度といい、推し被りヲタクは最高のかませヲタク役であり、ユイちゃんと繋がっている「俺」の自尊心をこれでもかとくすぐってくれる名演っぷりである

さて、推し被りヲタクの物販時間が終わり、次は「俺」の番であるチェキ券を渡すとユイちゃんは「俺」に対して「・・・ありがとっ」と小さく声をかけて腰の下で「俺」の両手を掴むのだが、このそっけない口ぶりとこらえきれない節操の無さの組み合わさった動きが本当に繋がっているヲタクへのアイドルの振る舞いとして完璧で素晴らしかった。

そしてその次のチェキ撮影シーンがこの作品で2番目に感動したシーンだ。ユイちゃんが頬の体温が感じられると錯覚するくらいに「俺」の斜め横に密着し、チェキ撮影カメラが反対側の斜め方向から「俺」とユイちゃんを撮る。このユイちゃんカメラ画角がとにかく最高で、唯ちゃんの横顔が画面右半分を覆いながらチェキカメラの方を見るVR体験リアルチェキ撮影に限りなく近くVRしかできないというなかなか得難い体験だった。

その後は「俺」とユイちゃんレギュレーションもなにもあったもんじゃないように前の推し被りヲタクのゆうに5倍は超えるであろう時間の間、衆人環視の中で異様にイチャイチャしながらツーショットの会話を行う。ここは正直生々しすぎて気が削がれたものの、実際の地底アイドル現場でもテーブルの隅のスタッフの見えないところでありえないくらいに密着して何かささやきあっている繋がりを一切隠そうとしないアイドルヲタクの姿を見たことがあるので、まあこういうこともなくもないのかもしれない。

ちなみに、このいちゃいちゃ物販シーンでは、視界の右端で楽しそうにヲタク相手にしている山井すずちゃんが可愛かったり、チェック柄のシャツベルインコミュニケーション不全中高年ヲタクの姿があまりリアルすぎてびびるといった面白も見逃せない。

チャプター2以降は楽屋AVシーンなのであまり語ることはないけれど、強いて言えばパンツの上からキンブレを執拗エロ道具化するシーンはなんのフェティシズムなのだろうかというのが気になったのと、パンツを脱がせたあとはキンブレは使わないのはちょっとわかる、という点くらいだろうか。あとオマケラストチャプターでの音楽プロデューサー接待シーンの山井すずちゃん可愛い

報告は以上です。皆もVRゴーグルを買おう。

2021-11-24

虎者ーNINJAPANー三年目に思うこと 〜脚本必要性について〜*0

TravisJapanの主演舞台が決まって、しかもそれが3年も続いてて、幸せなことだな、って思っています。本当にその気持ちは、嘘偽りなく、あって。「約束された現場があるありがたさ』、そのことには本当に感謝しています

けどね、さすがにちょっとだけ、わがままも言いたくなってきました。人って贅沢なので。あと、普段ジャニーズ舞台愚痴をいうのは、時間無駄だと思ってるので、ぼんやり見るように心がけてるのですが、

11/30締め切り案件(*1)があって寝不足なので、暗闇で眠くならないように、でもトイレも行きたくならないように、カフェインタブレット飲んで行ったら、頭がさえちゃって、考えなくていいことを考えながら、舞台を見てしまった。

ということで、ここから2021年版の愚痴です。読みたくない方、ネタバレ踏みたくない方は、ここから先、読まないでください。

***

虎者に関する愚痴は、もう基本的に「脚本」もうちょっとなんとかならない????です。そこに尽きます

2019年も、2020年も、そして2021年も、虎者の感想として「お芝居部分はショータイムを見るための、壮絶なじらしプレイ」として認識してました。だってショータイムの方が楽しいんだもん。どう考えても。

2021年は、お芝居シーンのラストで、「俺たちの育ての親の朱雀が闇の帝王だったなんて、とんだ災難だったよな。」と七五三掛龍也が言うセリフがあります。その時、客席で思ったのが、「そのとんでも設定の舞台、見せられてるこちらも、とんだ災難だけどね」ってことです。

でも、今日は頭が冴えてたので、これ、演じている方はもっと「とんだ災難」じゃない?ということに気がついてしましました。この、セリフほとんどなく、うっすい内容の舞台の中で、Travis Japan もImpactors もすごく頑張ってるな、と気づかされる部分があります。(「のえる」と「かいと」以外は舞台中で役名がでてこないので、フルネームで記入します。)

例えば、松田元太は最初に「まだ力が足りない気がする」って言っていた通り、ずっとちょっと周りを警戒してるちょっとビビリな感じを出しているし、中村海人は、自分が「のえる」を置いていった判断をずっと引きずっているのを全面に渡ってだしています。2人とも、ちょっとしたセリフきっかけにして、なんとかキャラを作ろうとしています一見セリフが多く、キャラクターを作りやすく思える「川島如恵留」と「宮近海斗」は、きっかセリフを言わされすぎてて、実は逆にキャラクター作りづらそうだなぁと思ってみていますそもそも、一回完全に舞台上で死んでから特に何の説明もなく復活するなんて役、やり易いわけないです。今回、川島如恵留物語のひずみをすべて受けとめる役になっていますが、それをなるべく自然に見せようとすごく頑張っていると思います

Impactorsでは、オオワシ(影山拓也)、ハヤブサ(佐藤新)が、もともとキャラクター性を与えられているのに加えて、武器も違うのが強いです。他はみんな、武器が刀だけれど、全幕、逆手で通してる基俊介も、キャラ立ちしてるな、って思います。逆手持ちは自分で決めたのでしょうか。すごい工夫です。せっかくならみんな武器を変えるだけで、バリエーションだせると思う。

そして、カゲロウ松井リマ)、朱雀長谷川純)の2人。カゲロウは、前半は虎者の敵のフリをしているが、実際には虎者を味方にしたいと考えていて、朱雀は前半は虎者のボスですが、実際には虎者を使い捨てようとしています。2回目以降の観劇でそれを知って見ると、2人とも、ものすごく密かに持っている本心の芝居をしていて見応えがあります。でも、初見だとその演技の意図がわからない。虎者ーNINJAPANーは、古典演目ではないので、さすがに初見では気がつけない演技を強いる脚本はどうなんだろうと思います。(*2)

クイズ番組で、クイズが「1+1=?」みたいなものだけだったら、どんなに知識のある人でも、ポンコツ回答できそうな人でも面白くならないと思います舞台において、「脚本」はクイズ番組クイズと同じ。「ホン」が不在に等しいこの舞台を、必死面白くするように頑張ってる7人(+7人+1+1人=16人)、の努力、ほんと凄まじいです。

お芝居の最後に、中村海人が、如恵留に対して、置いていったことを謝り、それに対して松倉海斗が「もういいじゃないか。2度はくどいぞ。」という箇所があります東京公演では、ここのシーンにおいて、2人がアドリブで遊び始めたのですが、11/21くらいからかな、アドリブはなくなり、元に戻りました。想像ですが、きっと、「ここは、最後シリアスなシーンとして演るべきでは」と大人からアドバイスがあったのだと思います

かに、お芝居全体からしたら、ここはシリアスに演じるべきかもしれない。でも、観客としては楽しみにしてたアドリブでした。だって、もう他に虎者同士の関係性がでる箇所が少ないから。

1人1人のキャラがなく、ということはキャラ同士の関係性もない虚無のお芝居のあとにある、ショータイムショータイムになった瞬間、重たい鎖かたびら脱いだ?ってくらい、自由にいきいきと踊り始めるTravis Japan

2019年に屋良くんが教えてくれた通り、本当にたくさんアイコンタクトを取りながら、楽しそうに踊っていて、だから見ていて、とても楽しいです。虎者の無味乾燥実体のない「役」を脱いで、本来Travis Japanになったから、みえ関係性があるんですよね。はぁ全幕、ショータイムやってて欲しい。

***

とまぁ、ここまでツラツラ愚痴を書いてきたのは、単に憂さ晴らしをしたかったわけではなくて。あと、チケット代返せ、とか、もう観に行かないぞ、とかいう話でもなくて。来年以降も虎者があるとしたら、こういう要素ちょっと入れてくれたら嬉しいのにな、的な妄想話がしたかたからです。(*3)

2019年2020年2021年と毎年脚本が変わっているのは、しっくりきていない、という考え自体は共有されているのだと思います。私が2021年版で一番気に入っているところは、謎の家族設定がなくなったところ。でもそのせいで、物語が薄味になったのも事実だと思います。(設定なくしたら、足さないと)

舞台見ながら、考えていたのは2つ。(カフェインって怖い。こんなに普段ポンコツでも、頭の中がデュアルコアになる。)

1つは、せっかくTravisJapan と Impactorsが 7人同士なので、1人の人間の中の「善」と「悪」を描くスタイルにして、最後、清濁併せ吞んだ形の「真の虎者」になるタイプ。(Impactorsの名前が影虎軍団ならちょうどいい。)朱雀は父で、カゲロウは(魔法で年をとらない)母で、それぞれ戦っているみたいな感じ。

これだと、どういう悪の心と戦っているかで、ダンスバトルだったっり、殺陣だったり、戦いのバリエーションできそう。(去年のバトン対決のやつ、楽しかった。)

ちょうど7だし、「七つの大罪」とか、ちょうどいい具合にハマりそう。(日本だと、ほんとは、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八徳の方が、ハマりがいいような気もするので、朱雀カゲロウ巻き込んでもよいかも?)

もう1つは、忍者設定をもっと生かす。メンカラも踏まえて、

宮近海斗(赤):炎系の術を使う

川島如恵留(白):風系の術を使う

七五三掛龍也ピンク):幻術を使う

吉澤閑也(黄):毒術を使う

中村海人(緑):木の葉の技を使う

松倉海斗(土):土系の術を使う

松田元太(青):水系の術を使う

とか。

いま、適当に書いたので、ほんとはもっと良いのがあると思いますが、まぁそんな感じ。(『伊賀の影丸』読みたくなってきたな笑)

それぞれ、得意な術の情報とかあるだけでも、トランポリンとかトランポリンとかトランポリンとか、映像ももっと作りやすいと思うし、楽しめると思います。俊足の七五三掛!とかキャッチフレーズがあっても楽しいし、松松の分身の術もみたいです。(そろそろ、脳内で「千年メドレー」は踊れる気持ちになってきたので、分身の術も習得したいなと思ってます。)

もうね、ほんと素人の思いつきなんで、別にただ書いて、昇華たかっただけなのですが、できたら来年は、少ないセリフを手がかりになんとか舞台を成立させようと努力しているTravis Japanじゃなくて、

新しい「役」の仮面かぶっているところがみたいです。

私が、普段舞台を観に行くのが好きな理由は、「役者さんが自分自身をメディアにして、別の人物表現するところ」です。器と中身のずれというか、隙間の所が、ゾクゾクします。役名と、実際の名前が一緒のジャニーズ舞台においては、少し変わる部分もあると思うけど、光一さんと「コウイチ」が同一ではないように、やっぱり「役」の仮面というのは存在するのだと思います来年こそは、重たい鎧ではなく、つけるに足る仮面をつけた舞台がみたいです。

と、ここまで、全て、来年も虎者ーNINJAPANーがある前提で書いてきてますが、そして、今のところ、あると確信していますが、まず、ありますように!!!

*0:あえての〜を仕込んでみました。(言わなくていいことをいうスタイル

*1:M誌大賞鬱をわずらっています

*2:複数回見ることが前提なんだとしたら、それはそれで、事務所もっと言いたいことがあるよ。笑

*3:来年、まったく同じ脚本でも、今年よりひどいと言われても、全力で行くは行く。

anond:20211123133329

男性向けポルノミラーリングって、普通に女性向けポルノ乙女ゲーとか)じゃねーの、とは思う。

ただ女性向けポルノ見ても男性特に嫌悪感感じないんじゃないだろうか(彼女や妻が乙女ゲーにハマってたら嫌かも、でもそれはコンテンツ自体への嫌悪感ではない)。

男性向けポルノに対する女性嫌悪感本質が何かによるとも思うけど、

特にロリ感情的に叩かれているところから推測すると(実在児童を守るため、という社会的理由ではなく、感覚嫌悪感の話)、

一部の女性が「自分男性性的対象から外れている」という事実を思い知らされて嫌な気持ちになっているのかもしれない。

もちろん巨乳などのスタイルや顔の良さも嫌だろうけど、ロリ(=若さ)はどうにもならないし、全員に共通するコンプレックスだし。

(だから30歳で消えるという設定はマジでダメだったと思う。デリカシーがないよ)

となると、男性嫌悪感を与えるコンテンツは、

女性が明らかなハラスメント壁ドンとか)を受けながら「許す、ただしイケメンに限る!」と言い続ける作品とかでは?

内容的にはそんな作品はめちゃくちゃ多いけど、「イケメンけが許されるんだよ」とちゃんとはっきり主張しているものは少ない。

そう表明すると悪者になるからだろうけど、

高野ひと深さんもあの漫画で「とはいえイケメンなら許すんだよ、許せねーのはブサなんだよ!」という方向性に進んでほしいと思う。

(というか1話のラストはそう読めたし、そもそも作品からルッキズムがバシバシ伝わってくる作家さんですよね)

お互いに触れないでおこうとしていたところをほじくり返して戦争を始めようとしているのなら、

悪者になることを恐れず、「イケメン以外は苦しみ抜いて面白い方法死ね」みたいなコンテンツ提示すれば、

それこそがミラーリングになるんじゃないかと思う。

2021-11-21

OneDriveに置けるもの

拾ったエロイラスト駄目でしょ

エロ写真画像も駄目でしょ

買ったゲームファイルPC容量確保のためにいったん避ける)とかもたぶん駄目だよね

CDから吸い出した音楽ファイルはアウト?あらそう

えーじゃあ何よ、自分で撮った写真とか?

アナザーラストパーティー

スカイステージ I

スタジオ: 1920年代世界観

  • 橋の上

めっちゃ恥ずかしいです

  • 旧桜宮公会堂

スタジオ: 物語の流れに沿って撮れたら

スタジオ: 出てきたのか着いたのか、最初の2人での撮影

わたくしのMrs. Fitzgeraldこと

うれしいです

ステキステキとってもステキ

久々に20年代スタイル

20年代スタイル 女のかた

うれしい れいこさんステキです

出会い始め 一番燃えてた時

もうドキドキしすぎてどうしようかと

息止まってる

れいこさんがお綺麗すぎて

あげてくる

そんな(肩タッチ

スカイステージ II

スタジオ: 幸せだったところに少し翳りが見え始めた

パーティーしすぎて疲れちゃってる、飲み過ぎた

オフの化粧で男役フィッツジェラルドっぽく見えてたらいいんですけど

(傾いて)見えてます。すごく思い出します(月城氏はにかむ)。結構前 [1年弱?] なんですけれども、ラストパーティー終わるのが嫌なぐらい好きだったので、あの時の雰囲気を思い出せてうれしいです。

セットがないと難しいね

終わりましたー

お疲れさまでしたー(寄せる)

写真集撮影これで全部?!終わりましたー!!

どうでした?(肩に手を置く)

れいこさんのフォトブックに出させていただけたことが嬉しかったんですけど、大好きなラストパーティーの題材で、最後撮影は2幕を思い出して涙が出てきそうになりました。

美女に来ていただけて、写真集も華やぎました。よかったです。ありがとうございました。

DVD I

ラストパーティーといえば、のあの方も、今回特別に出てもらえるので、2人の絡みも、お楽しみに!

めっちゃ撮られてる、近い

スタジオ: 接近、近付き具合

DVD II

恥ずかしくなく、撮れてます

最初は緊張しすぎて息止まってたんですけれども、少しずつ落ち着いて撮影できてるかなと、思っております

20年代雰囲気が好きだったので

スタジオ: 20年代大人っぽい女性がとても似合う、オフのお化粧でも素敵になるんじゃないか

大人っぽい雰囲気を持ってるので、シンプルにすっきりさせたほうがいいかな。これが一番彼女大人っぽさに合ってるかな

スタジオ: ほんとにとてもきれいで、華やいだ

2021-11-19

語尾を上げると疑問文になるのは世界共通

この増田タイトル脳内で読み上げたとき、たぶんみんな最後の部分を「せかいきょうつう?↑」って上げて読んでるだろうし、

同じ文で「?」を取ったら読み上げのイントネーションも変わると思う

英語でも「and you」を「and you?」にすると「アンデュー?↑」って語尾が上がるはず

何なら言葉関係なく「んん?↑」ってだけ発音しても、日本語英語どっちでも疑問の意味が出せる

本来音が下がるはずのところを上げて終わると、収まりというか着地というか、何かそういうのが悪くなって、

「この会話はここで終わりではない、続きがある」という感じになり、その続きを相手に任せることで答えを促すニュアンスになるのかな?

範囲音楽まで広げても、確かに最後で上がると収まりが悪いという感覚はあるかもしれない

きらきら星』のラストの部分が、「ファーファーミーミーレーレードー」じゃなく「ファーファーミーミーレーレーミー」だったら、

「あれ?まだ続きがある?」と思っちゃうかも

してみると、最後で音が下がったら終わりのサイン、みたいな原始的感覚人類にはあるのだろうか

とりあえず、日本語英語以外の言語全然知らないので、他の言語ではその辺どうなのかおせーてほしーです

2021-11-18

ゲームが進むほど楽になるサイクルを止めろ

おい、ゲームメーカー、耳かっぽじってよく聞け。

 

─────────────────────────────

キャラ弱い+武器弱い+プレイヤーがまだゲームに慣れてない=きつい

キャラ強い+武器強い+プレイヤーが慣れてる=らくちん

───────────────────────────── 

 

この負のサイクルのおかげでクリアする前に飽きてワゴンセールになるんだよ。おぼえとけ

開始時にロトの剣ラストヒノキの棒くらいで丁度良いんだよ。

2021-11-16

九九のドラマ性は異常

九九はラストの九の段でこれまで倒してきたラスボスたちが出てくるけど

最後に待ち構えている真のラスボスは「九九」

タイトル伏線を回収して全てに終わりをつける

これを考えたやつマジで

追記

なんでこれが伸びるの・・・

九の段がこれまでのボスっていうのは10年以上前2chネタだけど

真のラスボスが「九九」っていうタイトル回収に気付いたか投稿した

もしかして当時から言われてたかな 覚えてないけど

2021-11-15

ナナニジを解雇された高辻麗さんについて思うこと

増田にナナニジの文章を書くのは3回目。今日これからナナニジのライブが開催されます。今のメンバーで今までの全曲を歌う集大成となるラストライブ。なのにチケットがSOLD OUTしてない。今まで箱を大きくしても必ず抽選になっていたのに。

前の anond:20211014143023

11月1日、今までスキャンダルらしいスキャンダルひとつもなかったナナニジに驚きのリリースが発表されて。高辻麗が度重なる素行不良で即日解雇と。ツイッターやインスタのアカウントも即日消去とのこと。

声優アイドルグループ22/7」の高辻麗活動停止契約解除を発表 「自身責任」とブログ謝罪

秋元康さんが総合プロデュースするアイドルプロジェクト

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2111/02/news166.html



いやー、めっちゃくちゃ腹が立った。今まで5年近く活動してきて、正直グループへの貢献度も人一倍頑張っていたと思っていて、こんな仕打ちありかよと。本人のメンタル限界不安定だったとしても、それをケアするのは事務所仕事では。未成年女の子に対して、いい大人たちがこんな対応しか取れなかったのか。せめて数週間休養させてから卒業するか復帰するかを冷静に話し合えなかったのか。この結末は本人の将来にとっても今まで支えてきたファンにとっても最悪な対応だよ。言葉悪く言えば場末地下アイドルグループかよとさえ思った。

もともとオーディンションで8人募集のところを11人させてしまった事で当てられたキャラクターが無い状態が長いこと続いて、しか妹キャラ押し付けられていた事や、初期メンバーしか歌えない曲があったりしてメンタルが不調になり、長いこと休養していた過去があったんですよ。復帰してからメイク髪型ファッションも一変してセンスあふれる感じで、自分のやりたい事もはっきり主張するようになって、これからのナナニジの主役になっていくんじゃないかとさえ勝手に思っていた。

運営にほんと腹が立ったし、1ファンでいたいだけなのに、わざわざnot for meのグループにしようと追い込んできてるようにさえ思えてほんと嫌になる。今日ライブも完全に行く気をなくてして配信で見るかどうか悩んでる状態。同じように考えてる人多いと思う。メンバーの人たちがTwitterでそれとなく反応していたのはすごく嬉しかった。勝手思い込みかもしれないけれど、一様に運営よりも高辻さんの方に同情的なように感じた。

特にこの2人のツイートが一番心にグサっときた。

無言ツイート(2人が並んだ循環バスの曲の動画

https://twitter.com/kanae_shirosawa/status/1456536100009168896 白沢かなえ

出会った時は中学生だったね。

お別れの時はおばあちゃんの時!

何があっても味方だよ。

https://twitter.com/sally_amaki/status/1455192974179012610 天城サリー

他のメンバーの反応もとても良かった。写真たくさんなので興味があったら是非開いてみて。

沢山沢山ありがとう

これからよろしく

ずっと大切だよ

https://twitter.com/ru_ri_88/status/1455185773192302594 海乃るり

高辻の正直で素直すぎるところ

ほんまに大好きやで。最年少で頑張ってきたなぁ。全部全部ありがとうなあ。

ずっと仲間やから

https://twitter.com/mizuha_227/status/1455200612467965952 倉岡水巴

もっと気付いてあげられたらなと、思うばかりです。

でも、大好きな人笑顔でいてくれることだけを願ってます☺️

これから先、そうであってほしい🐈💜🦔

https://twitter.com/aina__227/status/1455920192911908864 武田愛奈

ずっと大切で大好きな私たちの仲間であることは変わらないです。

「うたうらら」って言ってくれたのが本当に嬉しかったんだ🐈

https://twitter.com/kawase_uta_0227/status/1455196552964628486 河瀬

2人での想い出がたくさんあるんだ

これからもずっと。ずっと。

大好きだよ。

https://twitter.com/reinyan_0526/status/1456529586133483523 宮瀬玲奈

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午前中にここまで書いたところで休憩したら手が止まってしまった。せっかくここまで書いたか最後まで書きたい。

先に卒業した元リーダー帆風千春さんと高辻麗さんは特に配信の回数が多くて、セルフプロデュースとかを超えて単純に配信するのが好きなんだなあという感じだった。2人とも雑談がうまくて、近状やら推しコンテンツ熱量高く語ってくれるのは内容がチンプンカンプンでも聞いていて楽しかったなあ…。チャットコメントを拾っていじるのもすごいセンスあってゲラゲラ笑ってた。

(続きあり→)

2021-11-14

美味しんぼ中松警部は懐が広い

美味しんぼそばツユの深味」ラスト

蕎麦のツユを盗んだな!と言いながら営業許可証とお金カウンターに置く中松警部のシーンは有名だが、(https://youtu.be/D7TqGB9ouq4)

もう許可証を発行してたって事は美味くてもマズくても中松警部営業許可証を渡すつもりだったんじゃないかな。

そうでないと辻褄が合わない。マズかったんで発行したけどやっぱ取り消しますとは言えないし。

飯食べながらふと思ったんだよね。やっぱ中松警部は懐が広い

[]

昼前に起きてからずっとゲームしてた

昼に袋麺をトマト缶とギョニソと卵でレンチンしたの食べた

ps3ばっかやってた

ps3 edfインセクトアルマゲドン

タクティカル(エアレイダー的なやつ)で一応ラストまでいった

でもグッドエンディングインフェルノじゃないと見れないらしい

そこまでやりこむモチベがわく出来じゃなかったのでここまで

まあ300円分は楽しんだ

ps3 ガンダム無双1

鬼門カミーユラストステージのいっこまえで数回稼ぎをして、それでもびびってオリジナルモードでドモンをやった

edfでなれたカメラの左右操作と逆でコンフィグでかえられないからずっと違和感あった

ドモンラストステージラスト師匠で1回しんだ

まじでガンダム無双1は1ステージ長い割にバランスクソだわ

戦国無双的なミッションに加えて陣地支配をするのがくっそめんどい

飛び道具がほとんど役に立たなくて、Gガンダムでもないのに肉弾戦ばっか

なんとかドモンのオリジナルモードクリアしてオリジナルモードがどんなもんかだいたいわかった

これ以上はよっぽど暇になったときかにやろう

せっかくの休日にやるにはクソゲーすぎる

ps3 メタルギアライジングリベンジェンス

そこまで時間かかんないとぼんやり知ってたので手を付けた

なんとなくクソゲー扱いされてる印象で、個人的クソゲーじゃないだろと思ってたけどまあクソゲーではないと思う

まだクリアしてないけど

メタルギア名前ついてるのにステルスゲーじゃないただのプラチナげーアクションだったってことによる不評かな

プラチナゲーと思えばこんなもんかというかんじ

アクション結構シビア

カメラワークはクソ

ロードできるだけかんじさせないようにしてるけど逆にそれがストレスなかんじある

無線してる間強制歩行しかできないとか

いろいろ細々したやりこみ要素あるっぽいけど軽くイージーで1週してやめる予定

オペレーター沢城みゆきなのがやだな・・・ビジュアルと声があってない

おばさんくさすぎる

そういう意味ではインセクトアルマゲドンオペレーターの声はかわいかったな

ネタバレみたらラストで急に無線で告ってくるらしいけど

閑話休題

時間くらいでクリアできるかなと思ったけど、4時間くらいでまだ1/3だから、たぶん10時間以上かかりそう

日曜にクリアしたい

無線三角ボタンで飛ばせるってわからなくて最初バカ正直に全部ボイス聞いてた

結構会話パターンあって設定とかあるんだなと思うけどまともに読むきにならない

バランスボールにすわってやってたらなんか背中いたくなった

さっき4日ぶりにシャワーあびた

明日いったん実家かえるから

あーあとサッシ工事業者がたぶんクローゼットの扉に傷つけたからそれも電話した

業者が立ち入りくるらし・・・

まだ掃除せないかんめんどくさ・・

まあ掃除するいい機会だとおもわんとな・・・

うそう昼は上述のトマトラーメンでよるはぎょにそ1本

おなかすかなかったか

2021-11-13

かさね、をひさしぶりに読み直した

当時紙で買って読んでたけど、引っ越しなどもあり全巻そろってない状態最新刊だけ読む形で、いまいち理解しきれてなかった

展開早くて急にまとめてきた、みたいなレビューも読み、そうだなあとは思ってた

今回、電子書籍で買い直して通しで読み直して、前の巻の記憶がある状態ラストまで読み切って、ちゃんと腑に落ちたというかスッキリした

前は紙で連載と進行してゆっくり読んでたから場面場面は覚えててシーンのオチ部分的には知ってる、けど全体の流れとしての複雑なストーリーは追いきれなかったという感じ

あとでまとめ読みするというのは、連載中に新巻を待って少しずつ楽しみに読むことはまた違った魅力があるなあと思った

読み直して、ほんといいラストだなと

自分自身の醜い顔で舞台に立ち、ようやく本当の意味自分を認めて生きていく…と思ったところで、ニナの母親に殺される

が単純に殺されたわけではない 舞台成功して最高のイメージで死んで去るとか許せない、とニナの母親はかさねを刺し殺しつつ、顔と体の永久交換をする

これによってニナの母親精神はかさねの身体とともに死に、かさねは老いたニナの母の身体犯罪者として生きることになる

自分自分を奪われ、人々から忘れられていくというニナと同じ苦痛を味わい、身体老いて、人里離れたところで静かに死を待つように暮らすかさね

その家にかさねを探し求める羽生田の影、でラスト

諸々の伏線を全回収、物語中盤の被害者への罪もちゃん報復され罰を受け、永久交換という話も母親世代ではトリックとして・最後に罰として使われ、なおかつその次があるような期待をもたせる、という感じで

いやーおもしろかった、という感じ

あと野菊と天ヶ崎が旅館の手伝いしつつ普通に暮らせている感じもなんかほのぼのしてよかった

anond:20211111201548

気になったので単行本を買って読んだら面白かったし、1話から読んだら女のあの態度にも納得はいった。

いつも思うことだが、無料部分しか読まずにごちゃごちゃ言うやつはなんなんだろう?ちゃんと金出して買って読んでから文句言え。

それはそれとして(もう消えたけど)このまとめは痛いししょうもない 煽っているラスト3ページは別にしたことない これに驚くやつはふだんろくな本も漫画も読んでないしろくな映画も見てないんだろ 他の部分のほうが面白

しかし、後書き漫画で「飼い犬に『かわいい』というのは見た目に言及していてあまり良くないのかなと思って『大好きだよ』と言うようにしている(でもつい言っちゃう)」と書いていて強烈に「うわ、めんどくさ…」と感じたので読後感が非常に悪かった

2021-11-08

[] PS4いくつか

戦場のヴァルキュリアリマスター

70点

キャラよしだけど活かせてない(30人くらい仲間いるのに図鑑説明よむだけとか味気なさすぎ まあそれをいかして2の個別イベントになったんだろうけど

ストーリーいまいち王道すぎ 恋愛脳すぎ

システム面倒(セーブロード前提ならもうゲームのほうで1手戻しつけといてほしい・1ステージ時間かかりすぎ(下手すると2,3時間かかる。やりなおしいれたらもっと・・・)・自由に動けるとみせかけて結局製作者の思う道筋に沿わないとほぼクリアできない

敵の王子様がルルーシュっぽさ出してるのにやってることパワーゴリ押し脳筋しかなくてがっかり

もともとps3でやってたけどセーブロード頻度おおいかロード時間が気になってたけど、ps4だとかなり早くなってたから、ロードのためだけにps4版買い直してよかった

セルベリ不憫すぎ

しかでてねーのに人気すぎ フィギュア出過ぎ

いやわかるけど

EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN

10

地球防衛軍シリーズ外伝っぽいの

メーカーユークスってとこ

とにかくロードが長すぎ

PS4なのに1分近くロードがある

死にやすかったり何度も同じステージ繰り返すのにこれは致命的

あとゲームバランス調整が下手くそ

地球防衛軍はいろんな武器を使いまくれるのがいいのに、購入制になってしかめっちゃいからろくに新シいぶき使えない

起きハメもうざすぎ

リロードも長すぎ オーバードライブ前提の調整糞すぎ

敵がめっちゃ俊敏なのにこっちがもっさりもっさりですげーストレス

ステージも狭い

武器全体的に弱すぎ

とりあえずエンディングまでと思ってイージーで突き進んだけどラストが鬼すぎてやめた

キャラストーリーコテコテB級を狙いすぎててうざくてつまらない

ps5を将来買ってロード高速化したらまたやるかも

ラピスリアビス

30点

ハクスラだけどダンジョンもぐる時間制限あるのがクソ じっくり探索したいのに

時間制限あるから効率よく回る必要あるのにマップどころかミニマップもないのがクソ

時間制限あり マップ関連なしの時点でもクソなのに、ランダムワープみたいなのも駆使する必要があるのが極めつけにクソ

キャライラストとモーションはかわいいけど個性ストーリーいかさびしい

フォントがすげー読みづらい

パラメータちゃごちゃしすぎ

次元マップだけど上下移動あって飛んでる敵とか遠距離攻撃してくる敵もいるのにそれらへの対策がほぼないのがクソ

ガード、回避がないかエネルギー弾的なやつが無理ゲー

そのくせノーダメ推奨ボーナスとかつけてるから設計おかし

anond:20211108173138

ヘタクソな絵描きに500円出してエロイラスト書かせたい。ヘタなエロ絵って超興奮する

2021-11-02

anond:20211026000426

浅すぎる。

平成狸合戦ぽんぽこ』は多摩の開発と自然破壊を題材にしているが、そこに描かれているテーマは「自然vs人間」ではない。

里山vs都会」だ。

なぜ狸が擬人化されているのか?

狸の反抗が左翼活動家集団のように描かれて、居座りやら内ゲバのようなものまで描写されるのはなぜか?

ラストに敗北した狸が「慰み」として作り上げた幻覚は、どうしてただの狸の生息する森や山ではなく、かつての暮らしをする人々のいる人里なのか?

狸たちは都会人としての生活に反抗し、里山的な生活を固持しようとする人間表象だ。

擬人化というよりは、擬狸化と言ってもいいくらいだ。

物語ラストで、敗北した狸たちは、人間に化けられるものは都会の暮らし余儀なくされ、人間ではない狸たちは社会から阻害されて死出の旅へと出る。

その表象現実と照らし合わせたときに、単に自然破壊はよくないという感想になるのだとしたら、あまりに貧しい。

この物語類型は、戦後日本において産業構造の変化に伴い、それまであった田舎といったものや、そこに住む人々たちが変化していかざるを得なくなったという話の仲間だ。

たとえば『フラガール』なんかは第3次産業に移行する時期の地方の村における人々を克明に描写している。

同じジブリでも、近い時期に製作された『耳をすませば』や『もののけ姫』は同じテーマベースにしている。

この時期というのは、宮崎駿漫画風の谷のナウシカ』の方向性を裏返してラストを書き上げた時期でもあるし、寄生獣岩明均が「環境問題への見方が連載当初と変わってきた」と述懐しつつあのラストを描いた時期でもある。

増田が考えるような純朴な「自然環境保護」の思想日本アニメ漫画で力を持っていたのは、藤子・F・不二雄が没するくらいまでだろう。

晩年大長編ドラえもんではかなり純朴な「自然環境保護思想描写される。

顕著なのが『雲の王国』や『アニマル惑星』などだ。

思うに、こうした「自然環境保護」の思想90年代前半にピークを迎えたあと、90年代後半には変質したのではなかろうか。

純朴なほうの「自然環境保護」は「道徳」と親和性が高いので、2000年代くらいまでは学校教育に根強く残っていたような肌感触がある(その後の教育がどのようであるかは寡聞にして知らない)。

この時期的なギャップから、この時代作品についての評価についてはかなり歪みが残っているように感じられる。

2000年代以降は複雑化し単純に善悪で語れなくなった「自然環境保護思想はあまりフィクションで求められることがなくなったというのもあり、当時鑑賞していた人間もこの認識無自覚のまま、見方更新できていないのだろうと思われる。

もし現在の視座から再び『平成狸合戦ぽんぽこ』をみるとしたら、空疎に都会化する郊外についてとか、ゴーストタウン化する商店街とか、高齢化した多摩ニュータウンに残る空き家とか、多摩で育った子供大人になってどこに行ったのかとか、そういったことに思いを馳せることになるだろう。

しかしやはり作品のメインとしては、活動をする集団人間くさい失敗あるあるをみて笑い泣くエンタメという楽しみ方になるだろう。

多摩自然が素晴らしい」という感想はその次に、絵としての美しい描写として出てくるものになるだろう。

そして、「自然を守らなければならない」というのは、この映画テーマとしてではなく、描かれた美しい自然に感動した観客が、自身良心でもって結論づける感想としてしか出てこないだろう。

anond:20211102190847

そうかね

マッチョな男と恋人が二人で歩いているところをジェイソンが襲撃するような場面は映画ではよくあるような気がするけど

映画ラストサマーいかにもボクシングやってそうな男子学生が殺される場面とか

2021-10-29

anond:20211029201850

ぐぐって歌詞みてみたけど、つばさほしい→ラストで一転して翼すてて地に落ちるってだけで深みも何もないただの奇をてらっただけにしかみえんわ

ゲームやってたら違うんだろうけど

歌詞どんでん返しする曲を探している

アンリミテッドサガというゲームファンで、

エンディング曲の「天翔ける翼」も何度もリピートちゃうくらい好きなんだけど、

この曲、本当に歌詞がいい。

1番と2番は「もしも翼があれば、どこへでも飛んで行けるのに」という、ある種ありふれた歌になっている。

いい曲だし歌もうまいけどそれくらいだなーって感じで、あんまり印象に残らない。

だけど、Cメロからラストのサビにかけて展開はすごい。

それまで積み上げたものを一気に壊すような、どんでん返しと言ってもいいくらいの真逆の内容になっている。

詳しくは聞いてもらえればわかると思うけど、初めて聞いたときは感動してしまった。

同時に、短い歌詞でこんなにも物語性を持たせることができるのかと感銘を受けた。

それからというもの、同じように歌詞どんでん返しのある曲はないかと探している。

探しているけど、これがなかなか見つからない。

やっとこさ見つかったのが槇原敬之の「彼女恋人」、あとスガシカオの「黄金の月」くらい。

きっと他にもあるんだと思うけど、自分検索能力ではこれが限界で。

もしよろしければ、似たような曲があったら紹介していただけないだろうか。

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