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はてなキーワード: ラストとは

2021-12-26

最近観たBL

 いま、『白昼堂々』(長野まゆみ)を読んでいるんで、読み終わったらまとめて感想書こうと思ってたんだけど、なかなか読み進まないので、忘れぬうちにこっちだけ書いてしまおうと思い、参上した次第。

ドラマ『美しい彼』最終回




あらすじ

 小山告白されたところを清居に目撃されてしまった平良。しばらくは未練たらしく清居に電話をかけまくっていた平良だったが、今度こそ清居との関係は終わりだと思い、電話するのを止めた。一方清居は、自分のことを熱烈な視線で見詰めてくる平良小山に心変わりをしたり、かと思えば違うといい、そのくせ一方的関係を絶とうとしてくるのが理解出来ない。平良から最後メッセージを受け、清居は二人の思い出の場所に向かうが……。


増田感想

 毎度言ってるけど平良役の萩原利久と清居役の八木勇征がほんと良くて……。すごい、平良と清居は実在したんだ! と、一原作既読者の私は思うのだった。演技がいい、表情がいい、ものすごく。

 原作では平良と清居の気持ちのすれ違いぶりは真面目に心配するところというより笑うところなんだけど、このドラマ版ではシリアス路線に持ってきた。ちなみに原作を知らない人に向けて説明すると、原作小説『美しい彼』はBLレーベルから出版されたガチBL作品なので、男同士で恋愛するということがあまりにもデフォルトというか、ゲイですが何か? といった感じでそこはあんまり気にするところではないのだ。平良と清居が両想いなのに中々くっつかないのは男同士だからじゃなくて、平良変人から。それに尽きる。平良は極め付きの清居オタクであり、清居のことを神だと思い込んで崇め奉っているために、清居は平良とごく普通カップルみたいな恋愛が出来ずにムキー! ってなる。そういう関係

 ここは告白するとこ、ここはキスするところ……普通ならそういう流れでしょっていうところで、平良が清居への敬虔信仰心によってスッと引いてしまうところ、ドラマではすごく上手に表現されてていいなって思うんだけど、そこで清居が「えっ、なんで……?」って悲しい表情するとこ、演出のせいで本気の悲劇度高くなりすぎてて可哀想過ぎないか? と思った。まあ、ドラマドラマ原作小説とは違うんだから、これはこれでいいのかもだけどさ……清居可哀想過ぎね? と思ってスンッてなっちゃったというのが本音。まあ、実写映像からね……。『きのう、何食べた』のドラマ版でシロさんがキレると本当に恐くてケンジが可哀想なっちゃうし薄っすらDV感出てしまうのと、同じかな。実写は怒りとか悲しみが笑いになり難いのかもしれない。

 で、原作よりも可哀想さ増し増しになってしまった清居が平良を追っかけて行った場所が夜の高校教室という、突如として有りえんシチュエーションになってしまったのでまたスンッてなった。いや、防犯システムに阻まれて入れねえから。という常識レベルのこともあるけど、夜の暗さがシリアスを過剰にしているのは、個人的にはちょっときじゃないなという感じ。ひらきよは悲喜こもごもなところが良いと思う。悲だけでは、物足りない。

 しかし!! 肝心の清居怒りの告白シーンが湿気っぽすぎて微妙だったのを、ラスト自転車2ケツシーンが軽く吹っ飛ばしてくれた! ずっと平良背中合わせで後ろ向きに荷台に座ってた清居が、前向きに座って幸せに満ち足りた表情で平良背中に顔を埋めているの最高。一見人間離れしたキングが見せる等身大の微笑み最高。そして、それに気付いた平良がすごい気持ち悪い笑みを浮かべつつやっぱり幸せそうなのも良い。原作だと「デュフッ」とあからさまなキモオタな笑い方をする平良なんだけど、萩原利久はそれをリアルキモさのニヤケ笑いで表現してくれるの、匠の技だなと思った。

 ラストシーンは清居こと八木勇征の美ボディを見よ! と言わんばかりのあれでちょっと笑ってしまったけど、平良と清居の幸せそうなもぞもぞ感は良かった。こういうBLとしてのラブシーンを誤魔化さないところは良いけど、これから時代はこういう表現は許されなくなってしまうのかなあ。男女の恋愛ものでも、ここまで裸体の美を全面に出してくることって、今時なくないかな。


ドラマ版全部観て思ったこと。

 俳優さん達の演技がすごく良くて、背景セットがすごくセンスあってオシャレで良くて、時々演出微妙。うーん、やっぱり原作のある映像作品はどんなに原作ストーリーが違ってもキャラクター原作から飛び出て来たみたいっていうのは、一つの喜びな訳で。原作既読勢としての満足度は高かったけど、ドラマとしてすごく良いかっていうと正直微妙かな。出来の良さでいうと『ちぇりまほ』には及ばず『何食べ』には遠く及ばない感じなので、ひとにおすすめは出来ないかなあ。続編出て欲しいけど、これでは出ない気がする……。

anond:20211226035727

たかがメインカメラがやられただけだ!(顔射で精子が目に入った)(ラストシューティング)(この後天井に吊られた相手アナルをファストファックする)

2021-12-24

M-1 2021・ネタ以外の感想

お笑いオタクとそれ以外でけっこう感想の分かれる大会かもしれない今年。

ネタは言うまでもなくどれも素晴らしかったので、ネタ以外の感想を書きます

2018はこっち 2019はこっち 2020こっち

敗者復活戦出番順抽選

アインシュタイン稲田「なんで僕らだけ正規スペルになるんですか?」
  • KOCだったらAinshutainだった。M-1学力の高さを見せつけた。
ベポスター永見「軟水!」浜田「柔らかいほうの水です」
金属バット小林、壇上に上がったスピードそのままに14番引く
キュウぴろ1番を引き「これまだリハですよね?」
  • 見るからに安堵するまだ引いてない面々。
さや香 新山「あっつ!ほんまのマグマや!」
  • ほのぼのとした味わい。
ヨネダ2000「最後の7番、塩で味付けさせてください」

時間20分程度だしほとんどボケしろもなく淡々とした抽選会だった。グダることなく短尺で華麗なモノボケを繰り出したヨネダ2000が抽選会のMVP

敗者復活戦

煽りVでさや香石井全然終わってないんで、こっからちょっと勝ち上がります
  • この熱い宣言の後にあのネタをすると思うと感動すら覚える。
キュウ清水「実に面白いからの「間違いない」
  • 出来はどうかと聞かれたぴろが気温の話を始めたのも良かった。
ハライチ澤部「タイムオーバーしちゃったんですよね」
  • これに対し陣内「そこはでも関係ない」、平均点発表の際も同じ内容のコメントした澤部に「それはそれでツッコミになってたから」。澤部が本気で申し訳ないと思ってたとしても二回もほぼ同じ内容のボケなしコメントするのはどういう意図なんだろうか。陣内もせめて2回目は「もうええわ」程度で流したほうが無難だったかも。
ヨネダ2000 愛「お先に暖まらせてもらってます〜」
ヘンダーソン中村「(どうでした?やってみてと聞かれ)はい?なっ……」
  • 画面外で聞こえる「アホや」「1ラリー目でもうあかんの?」は盛山か?
ノンスタ石田電通の人じゃない?」
ベポスター永見「スタジオのほうに、僕がちょっとイチゴ苦手めなのって伝わってます?」
男性ブランコ平井「みなさん本当に甲乙つけがたくて、どうしても甲乙つけろと言うのならば、甲です」
  • 言うのならばのあたりの言葉遣いの妙だよなあ。実は他にいないキャラだと思う。
陣内「コウメさん投票したと思いますよ」
陣内「(審査員の評点は)国民審査の皆さんとはそこまで変わりはなかった」
金属バット小林「今僕この絡みで滑ってるんですけど、ネタだけ見て投票してください」
  • まっすぐな瞳で。
さや香 新山「勝ちを確信しています!!」

去年の反省を踏まえて夕焼け小焼けタイムを設けた今年。爆発した組も多く、見応えある戦いだった。中でもM-1歴史に残るであろう狂気の捨てネタことからあげ4を繰り出したさや香は平場も100点の出来だったと思う。ということでさや香二人にMVP

本戦

待機席中継のヒロドアナ「口数が少なく非常に張り詰めた空気が」
今年の俺たちが一番面白いは川瀬
今田登場時にBKBポーズ
松本「この時点でThe Wと全然違いますね」
敗者復活戦会場中継で平子変則的漫才をやったわりに返りが悪かったんで、恥ずかしかったですね」酒井「僕らじゃないのかなって思います
モグライダー芝「今までは?」
ランジャタイ国崎、ネタからボケ倒し
今田「さあ審査員の皆さん、大いに悩んでください」
ランジャタイ国崎「せり上がり途中で止まってませんでした?」
  • そんなことはないですよと言われ、「よかったあ」。ボケ以外の発言は一つとしてしないくらいの意気込みを感じる。
敗者復活会場・金属バット友保「吉本とりあえずギャラ上げてくれや」
男性ブランコ平井「34万票。市長ちょっと立候補もしようかなと」
えみちゃん「(ハライチの)漫才は初めて拝見したんですけど」
ランジャタイ国崎、敗退コメント「すいません巨人師匠、待っててね」
真空ジェシカネタ前の廊下で足を怪我したランナーコント
真空ジェシカ川北センスがあって良かったです」
一位通過の暫定席オズワルド畠中「確かに嬉しいです」
  • 畠中の朴訥とした口調で言われると笑っちゃうんだよな。
ゆにばーす はら浅草キッド見てね!」川瀬「僕は今宵初めて風俗に行きたいと思います!」
真空ジェシカ ガク「相方キングオブコントの待機の仕方してたので、だめな気はしてました」
インディアンス田淵「自分の唯一嫌いなところです」
ロングコートダディ、暫定席ネタ合わせ
もも まもる。「でも来年優勝するんで」
オズワルド畠中、最終ジャッジ前の三組並びコメント「この三組ってのは小さい頃から兄弟のように遊んできた仲なんで、一緒に来れたのが嬉しいです」
錦鯉まさのり「僕はラストイヤーが56歳だったので、その前に決めれて良かったです」
  • このボケの前、まさのり号泣のアップだけで笑いが起きてる。いい客だ。
番組ラスト直前、なぜかMC席に立つモグライダー
  • ともしげの赤ジャケがMC風なのが余計笑える。早く本物のMC席に立てるといいね


トップモグライダー、二番手ランジャタイと地下の風変わり初決勝組が早々に消化されてしまい、彼らのインパクトが薄まったのが残念だった今年のM-1。8組目から錦鯉インディももインディ錦鯉お祭り騒ぎバカたちが初決勝の20代を取り囲む地獄の出順で、ももインパクト残すのも不可能になってしまった。笑神籤って恐ろしい。

とは言え客はしっかり暖かく、平場でも何度も拍手笑いが起きていた。中でもランジャタイの暴れっぷりを会場全体が今か今かと待ちわびている空気は画面越しにも伝わるほどで、映っていない時でも彼らの名前が上がるたびに確実に笑いが起きていた。M-1の熱血ショー化を全力で拒否し、あらゆるボケしろボケまくり名誉最下位を獲得して存在することそのもの大会を盛り上げたランジャタイ文句なしMVP


今年は大反省会と打ち上げは省略。これを書き始めた2018年は直後に暴言騒動があり、王者霜降りはおろか敗者復活戦や本線の平場で爪痕を残した芸人たちがまったく顧みられないことに不満があった。順位が振るわなかった芸人たちが反省会や打ち上げ必死で取り返そうとする姿を自分なりに記録したかった。なので売れっ子や高位者よりもまだ知名度が低かったり、目立たなかった組を重点的に取り上げたつもり。

しか反省会も打ち上げも当時のようなカオスさはなくなり、きちんとした「番組」になった。もう福徳が5位なのに準優勝ばりの号泣する姿も、滑り倒した川瀬が死にそうになる姿も見られない。なのでわざわざ記録する必要性を感じなくなった。

2018年の平場で金属が注目されてライブテレビの出番が増え、翌年は錦鯉、去年はランジャタイとキュウがその枠になった。敗者戦まで来なかった組も予選で注目されればどんどん売れるようになってきている。書き始めた頃はM-1に出ていない中堅芸人ラジオ感想を話す程度だったのが、今は出場者本人がYouTubeで「平場で誰々が面白かった」と話すようになっている。ネタ順位けが重要じゃないと多くの人が理解している今が本当に嬉しい。そういうわけで、これを書くのは多分今回が最後になると思う。来年書きたいことが出たらわからないが、とりあえず。もし読んでくれた人がいたらありがとう。これからM-1お笑いを楽しんでいこうな。MVPとか偉そうでごめんね。

錦鯉、本当におめでとう!

ジラブのネタはつまらない

今週の不毛な議論を聞いてて、山ちゃんワードセンスの高さってのを改めて思うのと同時に銀シャリの鰻の狂気と、橋本の軽快かつ上手い物言いが楽しかったわ。

で、今日仕事しながらマヂラブコント議論についてふんわり考えていたんだが、考えてみたら南キャン漫才もどちらかというとコント漫才よな。

俺がマジラブを漫才と認めたくない要因として、変なことをしているだけってところだったんだが、そもそも南キャンM1漫才も間違いなく変なんだよ。

だって、お医者さんやりたいって言っているのに相方は火を怖がるサイをやるし、これはクリリンの分!って言いながら殴り掛かってくるし。

間違いなく、ただ変なだけだし、ジャンルコント漫才に近いのよ。

それを笑いへ昇華できるのは山ちゃんツッコミが一貫して普通の人としてのスタンスで真綿で締め付けるような一見優しいツッコミであの異常空間コントロールできているか

これに近いのがアンタッチャブルのM1のネタも、ザキヤマがただ暴れているだけで同じように柴田一般人感性突っ込みしてコントロールできている。

どちらも、コントよりの漫才でマジラブよりも絶対面白いと自信をもっていえる。

さらに、変なことをしているだけかつ、キャラクターよりかつコント漫才で言えば中川家なんかがあげられるが、あれは細かすぎて伝わらないものまねと似たようなベクトル

あるあるネタに近いものまねを連発しながらネタを進めていく。

あるあるネタなので変人が登場しても比較的受け入れやすネタといえる。

M1取れてはいないが今の千鳥ネタなんかも大体大吾が暴れ倒してノブが激しいながらも突っ込む。

やはり一般人感性に近い所だ(イカ2貫!?等)

M1優勝者で言うならノンスタイルなどは変人が入れ替わる形式をとっている。

石田ボケるとき井上一般人普通感性に立って突っ込む。

井上がいつものあの気持ち悪い感じを出すと、見ている人たちを代弁するかのように石田が突っ込む。

スリムクラブ雰囲気が独特だが、ネタ構成も概ね近い形ではある。

マヂラブに近いベクトルだと笑い飯があげられる。

ダブルボケというシステムだが、ボケ方が独特すぎて世界観に入るのが難しい。

M1取っているがラストイヤーのお情けにしか見えなかった。

この二人もただただ二人が暴れ倒しているだけで見ている人たちを世界観に引き込むほどではないと感じる。

まりマヂラブの場合は、漫才かどうかではすでにない。

野田がただただ暴れ倒してて、村上がそれを見守る形式突っ込み視点がない、いやツッコミはしているだろうが野田の暴れっぷりに負けてしまっている。

バランスが取れておらず、ただただ置いてけぼりになる。

冷静に見れば見るほどつまらないんだなと改めて思う。

じゃあなぜM1とれたのかというと、芸人さんの話を聞いていると

「強力な個性にあこがれる」癖があるのかなとは思う。

強力な個性にあこがれ、それを面白いと捉える癖と言い換えてもいい。

実際M12020の結果は圧勝ではない、接戦でマジラブがたまたまた勝っただけ。

実際M1 2020において、巨人師匠、塙が見取り図に、松本、上沼がおいでやすこがに、富沢志らく中川礼二がマジラブに入れている。

志らくに関してはM1審査員としての力量に疑問を感じている人は少なくない、中川礼二そもそもネタ性質上、一見個性大爆発に見えるあの手のネタにあこがれを抱いているように見える、富沢に関してはそもそもセンス型に近い人なのでキャラクター寄りのネタ大好物だ。

もし志らくが別の審査員だったら、もう少しロジック寄りのネタ作りをするタイプ、例えばノンスタ石田だったらどうなっていたかと思いを馳せるところではある。

そんなことはない、マヂラブは面白いという人たちはもう一度冷静にマヂラブのネタを見て、さらには有吉の壁に出ているときなどの彼らを冷静に見てほしい。

私は彼らのネタで笑い転げたことは全くない。

2021-12-19

G1復刻】オグリキャップ奇跡ラストランに17万人が感動

背筋がゾクゾクするようなドラマが展開された。最後の直線坂上芦毛の馬が先頭に立った。まぎれもない、それはオグリキャップではないか。内からホワイトストーン、外からメジロライアンが急追する。オグリに肩入れするファンの喚声が絶叫となり大スタンドを揺るがした。

その声に後押しされ、オグリ最後の力走を見せた。2着馬に3/4馬身の差をつけ、二度と通ることのない競馬場のゴールを先頭で駆け抜けた。

奇跡に近い可能しかなかったハッピーエンドオグリキャップはそれをあっさり成し遂げた。1周のウイニングランを終えてスタンド前に引き揚げて来ると、立すいの余地もないスタンドからオグリコールがわき起こった。

永遠に続くかと思われるような手拍子と「オグリー、オグリー」の掛け声。馬券の当たり外れなんか、もう関係なかった。二度と体験できないような感動につき動かされたように、だれもがそのオグリ称賛のパフォーマンスに加わった。馬上の武豊が、2度、3度とステッキを宙に突き出す。オグリユタカ。当代きってのアイドルコンビは、冬の日差しを浴びて生涯最高の光を放っていた。

G1復刻】オグリキャップ奇跡ラストランに17万人が感動/有馬記念|極ウマ・プレミアム

https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&year=2021&month=12&day=19&id=202112160000522

シンデレラグレイもえぇけど、「銀の夢」もえぇよ。

膣口からうんこ出てくるエロイラストあったんだけど

まじで分かってないんかなあ…

2021-12-18

ドタキャンした!!!!!

経緯

11月後半くらいにマッチングして、相手の都合もあったせいで今日会う予定でした。

それまで週一くらいで通話して結構私も楽しみにしてた。

当日

今日11:30のラストナイトインソーホー見る予定で駅に10:40に待ち合わせにした。

10:30到着。

10:40来ない。

10:45来ない。

LINEを見返したら朝の9時頃に「今日11:40で会ってるよね?」って来てて、私は化粧にかまけてろくに見ずに「OK」なんて送っていた。

まり相手を待ってたら映画に遅れるという事で、幸いチケットは私が買っていたので1人で行くことにした。

「ごめん!」と一言だけメッセージ送って即ブロックトーク消去。

映画館で2人分のチケット発券してちょっと悲しくなってしまった。

映画

面白かったけど初対面の男と行くにはどうかなって内容でした。多分女友達と行った方がいい。あとポップコーン美味しかった。

なんで説明しなかったか

相手に「待ち合わせ1時間間違えてるよ」っていうのが既に面倒だった。

仮に連絡しても

映画見ずに会って向こうめっちゃ謝る

②私が1人で映画見て合流して向こうめっちゃ謝る

っていう流れになるのが予想できたらどっちにしろ謝るって流れになるなら切った方が早いと思った。

2021-12-17

(一部の)男性向けホラー映画ラストナイト・イン・ソーホー

映画ラストナイト・イン・ソーホー』を見た。

めちゃくちゃ怖い映画だったが感想を漁ってみても自分と同じ恐怖感を得た人が全然いないようなのでちょっと悲しくなっちゃった

匿名じゃないと書きにくい感想なのではてな匿名ダイアリーに書いてみる。

酔っ払いながら書いているので文章は乱雑になっている。

なおメモ書きみたいなものなのであらすじとかは省く。

ラストナイト・イン・ソーホー』は明らかに男性に恐怖感を与える事を目的に作られたホラー映画である

序盤のタクシー運転手主人公に向ける視線は、女性にとっては「性的欲望を含んだ視線を向けられる恐怖」のみだが、

男性にとっては同時に「性的欲望を含んだ視線を投げかけていることがバレている恐怖」でもある。

見ず知らずの女性性的欲望を含んだ視線を向ける時、第三者からタクシー運転手と同じ視線に見えており、そのことが映画を通じて大衆に広く公開されている。

恐怖以外の何物でもない。

ただタクシー運転手(それに加えてナンパ男(マウント取ってくるルームメイトのジョカスタもここに入るかも))はこの映画の中では断罪されていない。救いは描かれていないが、どこかで救われている可能性がなくはない。

一方で、幽霊たちは救いを求めるが主人公によって拒絶される。この拒絶のシーンは観客にカタルシスを与えるものとして設計されていて、実際私も心の中で拍手した。

幽霊たちはサンディ精神的に殺害し続けていた存在であり、サンディ過去追体験した主人公および映画の観客が幽霊たちを拒絶するのは当然と言える。

重要なのはなぜ幽霊たちは救いを求めたか、という点にある。

彼らは散々サンディを「殺害」していたから当然じゃないか、という反応をする人も(男女問わず)多いかもしれない。

観客は映画を通してサンディ立場追体験しており、幽霊たちに対していわば被害者位置にあるのでこれは当然の反応である

ただし加害側である幽霊たちの認識は異なっていたのだろう。

幽霊たちはサンディに行った行為に対して「娼婦を一人買っただけ」と認識していると思われる。

ダンスホールでの買春シーンを考えるとおそらく客である幽霊たちは女衒ジャック金銭を支払い対価としてサンディを「買って」いた。

買春場所ダンスホールであるという点と「買う」対象ダンサーであるという点を除けば現代日本でもよく見られる(そして私自身何度も体験している)買春風景しかない。

幽霊たちの行為がごく一般的であることは、彼らが街中で、一般人に溶け込むように存在していることからもわかる。誰でも幽霊になりうるのである

単に女を一人「買った」だけで殺されるのはおかしい、幽霊たちはそう言っている。

何度も繰り返すが、サンディ立場追体験した主人公と観客は当然幽霊たちを受け入れることはない。

幽霊たちの行為サンディに対する「殺害行為であるからだ。

幽霊の一人がジョカスタにダブっていたが、これはいじめも別の形の「殺害行為からだろう。

自分のような本番行為を伴う性風俗に何度も行き、そこで「買う」経験を繰り返してきた人間にとっては、

性的欲望を含んだ眼差しで見られ、「買われる」経験追体験すること、「買う」側が断罪され、自分もその断罪拍手すること、どちらもかなり怖い体験だった。

とりあえずしばらく風俗行くの無理になった。

サンディのことが脳裏にちらつくので。

映画ラストナイト・イン・ソーホー』について、

「性暴力の恐怖を扱っているのでフラッシュバック等の症状のあるサバイバーの方へのご鑑賞はオススメしません」とか言われてたけれど

仮に注意書きをするにしてもそれって単に「苦手な方はご注意ください」じゃ駄目なの?

なんだってわざわざ「サバイバー」と名指しして特別扱いしたがるのか分からない

別にサバイバー」じゃなくたってそういう描写を見たくない人はいるだろうし、

件の映画は見たけれどそういった行為を悪として描いていたので寧ろそういう「サバイバー」の人達過去自分を癒すために見たっていいと思うし

「ご鑑賞はオススメしません」とか、他人から勝手に決めつけられたくなくない?

過去には『とんがり帽子アトリエ』という漫画が性暴力描写について

フラッシュバック等の症状のあるサバイバーの方へのご鑑賞はオススメしません」みたいな注意書きがあるという理由で異常に持て囃されていたけれど

ある描写を見たいか見たくないかとそういう被害経験があるかどうかって直接には結びつかないと思うんだが

2021-12-15

ネタバレラストナイト・イン・ソーホー

現代女性60年代女性を救おうとしたら?」エドガー・ライトが描きたかった、ロンドンの“闇の底”

https://bunshun.jp/articles/-/50279

この記事に思いっきりつられて見に行ってきた。

ネタバレを見ると集中出来ないタチなのでこれ以外の情報は一切いれていない。

見に行った目的記事現在女性過去女性を救おうとしたらどうなるか、の結果を知りたかったのと、

60年代音楽ミュージカル風味を見たかたから。

【ここからネタバレ


記事では4ページ目冒頭にある

現代女性エロイーズは、56年の時を超えて、1965年エロイーズを救おうとする。”

主題のように見えるけど実際の映画はそうでもない。

かに台本としてのセリフと動きは全部そう。

ヒロイン過去追体験しつつ現代ヒーロー交流最後には過去彼女に起こった事実を見届け自分成功を得る。

けど場面のほとんどがサスペンスホラー。やりたいことがビックリさせて恐怖を与えよう!物語は後!の風情。

かに最初ホラー映画って書いてるんだけど…勝手心理ホラーだと思ってただけで驚かせ系ホラーだった。

全体的にホラーMとかミステリーボニータとか朝日ソノラマとかあのあたりの女性向けホラーコミックみたいだったなと。

血まみれグロ割合とか助けに来てくれるヒーローとの交流とかひたすら悪意だけの級友とか炎上する館にたたずむ敵とかファッションショー成功する結末とか。

少なくともあの監督インタビューから受ける「思考実験をやったのでそのアンサーとして真面目に見てください」、という印象とは違うかなと思う。

まあこれはこれで面白い映画だったとは思う。ホラーとしてはかなり良かった。

ただちょっとインタビューでそっち方面フェミ?)を期待しすぎたかなあ。

あとはもうちょっとミュージカルぽさがあればなお良かった。衣装や当時の雰囲気はかなり良かっただけに。

はてブで知った映画なのでここに感想を書いておく。

2021-12-14

ラストナイト・イン・ソーホー』って映画

「“エドガー・ライト監督最新作!”とか“若手女優共演作!”みたいなオシャレな宣伝しかなかった」とか言われているけれど

公式サイト予告編を見ても普通にホラー作品としての宣伝がされているのでは…

1960年代ロンドン一見楽しそうな時代に見えたけれど実は…って予告でしょう、あれは

事実誤認で叩くのはどうなのか

2021-12-12

コミックボンボンがもし今でも存在していたら存在してたであろう漫画

ガンダムシリーズ

 理由:恒例だから。今だったらハサウェイの漫画版やってた

WIXOSS

 理由:こういう暗くてイマイチ流行らなそうで女の子エッチなの好きでしょボンボン

ラストオリジン

 理由おっぱいが超でかい

ブギーポップは笑わない

 理由:デビチルみたいな感じで人気出そうじゃん小学生ブギーポップって設定で敵は分かりやす物理系にしよう作中で出来た友達を敵にして殺そう

2021-12-11

寿司ってコスパ悪いなぁ、って思い始めた

ラストオーダーの20分前にスシローに入って、良さげで安牌なネタちょちょっと選んで、都合700円だった。

もちろん美味しかったのだけれど、お店によっては700円ぐらいだと安めの定食もありそうな価格帯で、それに比べると何となく物足りないなぁ、とふと思ってしまった。

寿司自体は原価率が高いとは聞くのだけれど、どうにも食事した感がしない。うーん、かっぱ寿司の食べホーみたいなの、もっと色んなお店や期間でもやってくれないかなぁ。

[] タピオカ増田

anond:20210129011602

腐女子BLを叩いたり、

ジャニオタジャニーズを叩いたり、

オシャレJKタピオカを叩いたり、

オシャレJDナイトプールを叩いたり、

けもフレブームに乗れたオタクを乗れないオタクが叩いたり、

VTuberブームに乗れたオタクを乗れないオタクが叩いたり、

ただ叩くことだけをしてきた、叩く以外に一切の能力がない発達障害オタク男。

 

今後も叩く以外の行為が何一つできないため叩く対象を探しては叩くだけの発達障害人生

 

フェミ伊藤詩織さんなど性犯罪被害女性擁護支援をするけど

叩くしか能のないオタク男は同じオタク男のことすら叩く。

誰のことも応援しないし誰のことも助けない、人格破綻した利己主義低能発達障害者。

秋葉原で人を殺傷する。オタクを救うコンテンツを作ってくれていたアニメ会社にすら放火する。

叩き、破壊殺傷。それがオタク男。

anond:20210129105052

量産型の叩き屋みたいな人格

女子大生髪型服装が同じであるとか、

タピオカナイトプールに一斉に飛びつくであるとか、

インスタ映えようと必死承認欲求に踊らされているとか、

陽キャ男女の量産型揶揄したり叩いてる陰キャは多いけど、

陰キャが皆独自視点や論を持っているかというとそんなことはなく、

雰囲気的にこいつは叩いても良いと認定されたものを叩こうと一斉に集まる、

量産型の叩き屋みたいな人格になってるよな。

 

叩くべきものとその叩きポイントを見つけてわかりやすく紹介する、

叩きインフルエンサーみたいなSNSアカウントがある。

ネットウォッチャーと呼ばれているものにも近いか。叩き屋の親玉

量産型の叩き屋はそうした叩きインフルエンサー同調して集団で叩きまくる。

有名なインスタグラマーの真似をするか、叩き屋の親玉の真似をするかの違いしかない。

どちらにしろ同調しか能のない、影響力の無いイナゴ

違うのは「飲み食いメイクファッション等の消費」か「叩き」かだけで、

インフルエンサーに従ってイナゴムーブしてるのは同じ。

 

量産型の叩き屋はアニメマンガオタクとは限らない。

アニオタドルオタなど、オタク向け商品を楽しんでいる界隈のことも馬鹿にしている。

ゲームについてもゲームを楽しむことに興味はなく、

クソみたいなゲームのクソみたいなポイントを叩きの親玉アカウントが見つけて紹介したときに、

紹介された叩きポイントを一緒になって叩くことに熱中する。

娯楽が「何かを袋叩きすること」しかない状態

何のジャンルオタク知識もないしオタク情熱もないただの陰キャ

アニオタでもゲーオタでもドルオタでも特撮オタでも洋画オタでもなく「袋叩き行為」が好きなだけの陰キャ

今はこれを袋叩きにするのがTwitterTogetterはてブ流行しているようだというブームに反応して、

叩けという同調圧力に従って同じように叩くだけの袋叩きイナゴ

他人が見つけた叩きポイント同調して叩いているだけで独自目線もない。

ナイトプールに飛びつく流行好きから友達の多さと容姿の良さと共感コミュニケーション能力を除去して、

物事を楽しむという感性を除去して、悪意だけ付加したような生命体。

anond:20210129154616

■叩かれても叩き返したら同レベルになる説ってどうなん?

onasussu 叩いた時点でその下に落ちることになる、つまりその嫌悪するオタク以下になり下がっているということ。やめなよ

叩かれても叩き返すな泣き寝入りしてろってことかな?

泣き寝入りしても格調高くいられるわけじゃなくて

叩いても叩いても反撃してこない奴扱いされて一層叩かれるだけだと思いますが?

タピオカ叩きとか嘲笑とか本当に不愉快だったんだよなあ、

別に叩かれても仕方ないような「社会悪」「陰キャ男への加害」的な要素、タピオカには少しも無かっただろ。

カロリーが高すぎる、甘すぎる、だから自分は飲まない、

そういう人は勝手に飲まないで生きていけばいいねって話。

それをマジで無意味に吊るし上げてたよね。

いや絶対泣き寝入りはナシだと思うけど。

けもフレが好きであることやVTuberが好きであることを理由もなく馬鹿にされた人も、

三倍の暴言で殴り返せば良いのではないでしょうか?

黙る意味がない。三倍の暴言こそ正しいと思うけど?

誰の味方でもなく流行り物をなんでも貶して回ってるなんてすべての敵じゃん。

死んでも誰も困らないし悲しまないよ。

タピオカVTuberへの無関心ではなくわざわざタピオカVTuber叩いてたような連中が

発達障害だとみなすの差別発言なら、あいつら何障害なんですかね?

確実に何かの障害でしょあれは。人格障害かな?言動障害かな?

anond:20210129011602

anond:20210601190944

anond:20210601185415

タピオカを飲んでるだけの女や、ナイトプールで遊んでるだけの女を、

わけわからんくらい袋叩きにしてたよね…

叩いてるのは全員Twitter男性アカウントだった

5chだと性別わからんけど、Twitterだと男ってわかるし…

匿名キモオタ男ほどタピオカ女を叩くってわけでもなくて、

同級生と繋がってて自分写真Twitterアイコンに使ってる「リア垢」の男もタピオカ叩いてたんだよね

あと男性YouTuberナイトプール女を批判侮辱しながらナイトプールに行く動画とかもあった…

anond:20210628143103

■「推してる人」より「推させない言論活動者」がうざい

嫁がジャニーズソシャゲイケメンキャラ推し始めて重課金してリボ払いしたとか

子供学費積立を推し活に使い込んだとかがあればそりゃ被害当事者として怒っていいし

自分アイドルやってて推され疲れて推しオタクうんざりしたとかも愚痴っていいんじゃね

でも無関係な人が「推しを推させない言論活動」やってると、推すオタク人生にお前は関係がないだろと思う

ただ「10女性流行しているものをおじさんが理由後付けで叩く」という「いつものやつ」にしか見えない

ムチャクチャ理屈タピオカ叩きやナイトプール叩きしてた老害と同じ人種だろどうせ

10女性が楽しそうにしてると追いかけまわして叩くんだよな40代男性

お前ら世界にいらねえんだよ。いられるとつまんなくなるから邪魔なんだよ。いなくなっちゃえよ

anond:20210630204714

表現の自由を謳う自称中道オタク界隈が正義を振りかざし潰したもの、あるいは潰そうとしたもの一覧

ラッスンゴレライ

ウーマンラッシュアワーのうるさい方

弓道の構え、銃の構え方などの自由度

漫画トレス疑惑(なぜかジョジョスラダンなどはお目こぼしされる)、pixiv作家トレス疑惑などしょっちゅう

PSO戦艦大和ボスの菊の御門

BTS原爆シャツ騒動

・ブラマジガール政権批判した遊戯王

アナステマ騒動

・イキリ鯖太郎のお手帳静画

表現不自由展×2

・発売前、直後の原神

タピオカ女子(おっぱいに乗せるイラストチャレンジ流行ると手のひら返し)

・BUBUKAタブー

100日後に死ぬワニ

・ただ安倍ちゃん似顔絵書いただけの浦沢直樹

別に禁止されてるわけではないウマ娘エロイラスト

スーパーカブ交通違反描写

勝手ラブライブロケ地にされたのに苦言を呈したレストラン

チートスレイヤー ← New!

 

 

俺の記憶だけでもこんなにあるわ

フェミよりお前らの方がお気持ち次第で表現の自由犯してると思う(断定)

anond:20210701090258

オタク君って何で女の趣味笑いたがるのかな

オタクコミケ行列に慣れてるってドヤ顔ツイートがバズって流れてきたりしていたが、タピオカに並んでる女性達の行列写真撮って、タピオカのために並ぶのは俺にはとても無理とかバカにしたツイートもバズって流れてきたりする。

もしもコミケ行列を無断で写真に撮り、エロ本のために並ぶのはとても無理ってツイートをされたら、オタク達は発狂して炎上させるのだろうと予想がつく。

オタクはなんで人の趣味下に見て笑うの好きなんだろうな。

anond:20210723164759

anond:20210723164609

女が好きなものなんて何でも男に叩かれてるもんな

インスタもtiktokタピオカ韓流ジャニーズも何でも袋叩き

anond:20210925192129

anond:20210925191953

普通にいたけどそれ絶対認めないから言っても無駄

今でもジャニーズは叩くし女に受けた漫画も叩くし女に受けた流行も全部叩く

タピオカ親でも殺されたのか?っての沢山いたよな

anond:20211205142728

anond:20211205142257

カップルの間で男が関心を抱いたものにはなんでも女が嫉妬するってわりとよくあることだろ

そんなのアニメだけだろ

そういうのを本気にしてるのか

あれも「それを見てる男が(自分は女が関心抱いたものになんでも嫉妬するから共感出来るからされる描写」なんだろうな

女が関心を抱く(自分は関心を持てない)事何でも叩く男って珍しくないしな

タピオカとかタピオカが何をしたんだよってくらい叩かれまくったし

逆に女向け作品で女が関心抱いたものになんでも嫉妬する男が(好意的意味で)出てくることってあんまないもんな

逆に女が関心ある事を楽しむ事をそのまま応援してくれる男が描かれがち

2021-12-10

ラストナイト・イン・ソーホー面白かったぞみんな見ろ!!

都会に翻弄されながら暮らす少女センチメンタル上京劇に、美しくも恐ろしい悪夢が絡み合う。

前半は、作中の時代活躍していたP・ハイスミスやシーリア・フレムリンを思い出させる青春サスペンスな内容だったが、

ショウビズ界の不潔な裏側が明かされたところから一転して、男性作家らしい重い展開に突入する。

深まる謎。加速していく悪夢。そして驚きのラストへ。

 

上等なサスペンス小説比肩するシナリオも素晴らしいが、鏡を使った二人のヒロイン演出が美しくて楽しかった。

ヒロイン祖母の派手なルックスや、ほんのひと時だけ映るヒロイン巨乳肌着姿やその後の巨乳を際立たせる服装など、

物語真相を暗示するとても奥ゆかしい伏線も素敵だった。

オープニングのシルエットダンスの時点で名作の予感がしたが、間違いなかったよ。

2021-12-07

未だにサマーウォーズ最後こいこいプレイヤーが夏希になった理由理解できない

基本的にあの映画って「なぜそうなったのか、そうであるべきなのか」というストーリー上の必然真摯に向き合っていない場面が多くてあまり好きになれないんだけども、その中でもラストバトルその1である花札戦の代表に夏希が選ばれた理由が全く分からない。

作中でラストバトル以外で夏希が花札を行ったシーンは序盤に陣内家の親戚一同が集まって遊んでいるシーンくらいで、そのシーンでも夏希は侘助に負けている。その後、夏希が特訓をしていたり、夏希が本番にクソほど強いエピソードがあったりするような「夏希にならあの場面を任せられる」理由マジで1ミリ存在しない。作中でただ負けたっきりの描写しかない少女世界の命運託すやついる?いねぇよな!?

あの脚本を誰が書いたのかは知らないんだけど、関係者の誰も疑問に思わなかったんだろうか。「え?なんで夏希ですか?」って普通なると思うんだが。もしくは関係者も「まぁその辺はどうでもいいだろ(ハナクソパクー」みたいな感じで撮っていたんだろうか。

増田の中にサマーウォーズ専門家がいたらぜひ教えてほしい。

2021-12-06

キング・クリムゾンキャバクラPartII

新人・・・だいぶクリムゾンにも詳しくなったので「姫」と表記してます

マニア・・・お陰さまで「ママ」になりました。

姫「今日はお誘い、ありがとうございますしかクリムゾンライブだなんて!ママも『たっぷり勉強してらっしゃい。フフフ・・・』と送り出してくれました!」

私「いやいや、私も一人だとちょっと心細くてね(ドヤれないしね)。一緒に来てくれて嬉しいよ(財布はちょっと痛いけど)」

ライブ終了>

私「姫ちゃんちょっと姫ちゃん大丈夫?」

姫「・・・すみません、21世紀の修練しながら平和ヒバリの舌に墓碑銘してました・・・

私「ちょっと何言ってるか分からないけど、なぜか気持ちはよく分かるよ。でも、ほら、とりあえず出よう」

<T駅に向かいながら>

姫「増田さん、今日ライブ、どうでしたか?」

私「(ドヤ顔で)素晴らしかったねぇ。代表曲をこれでもかと聴かせてくれて、でも、決して懐メロ大会にはならず、3人ドラムダイナミズムを存分に堪能させてくれる神アレンジオンパレード、『クリムゾン、まだ進化してやがる!』と叫ばずにはいられなかったね」

姫「私も予習が追いつかなかったところがあるんですけど、あのドラムに完全に蹂躙されちゃいました!もう、ジュンって来ちゃいました!」

私「姫ちゃん、ずいぶん昭和的なフレーズ・・・好きだけど」

姫「あ、そういえばフリップ様のギタートラブルがありましたよね」

私「ああいうこともあるんだね。(ドヤ顔で)Disciplineって曲は2台のギターが絡み合うところが聞き所なんだよね。だからフリップの音が出ないまま終わった時はショックだったけど『珍しい現象を見たから良しとしよう』と必死自分に言い聞かせてたよ」

姫「それがまさかアンコールで!」

私「アンコールで!」

私「まさかもう一回やってくれるとは思わなかった!あんなの初めてだよ。オジサンも思わずジュンってきちゃったよ。姫ちゃんも?(期待を込めて)」

姫「そりゃもう大洪水ですよ!ヒア・カムズ・ザ・フラッドですよ!」

私「シーッ!ちょっと姫ちゃん、声でかいからクリムゾン帰りのおじさん達がたくさん歩いてるからナパーム・ファイアを出してくるかもしれないから!ピーガブファンもかなりかぶってるはずだから!」

姫「それと、前半のラストが21世紀の精・・・じゃなくてスキッツォイドマンなのも嬉しかったです!」

私「だねー。冒頭のサウンドエフェクトだけで『おーっ!』って会場がざわめいたよね。そしてあの中間部のブレイク、うまくいくと信じてるけど、でも、見事に決まったとき・・・

姫「ジュンジュンジュジュジュンですねっ」

私「・・・姫ちゃん暴走族コールじゃないんだから・・・好きだけど」

姫「そしてアンコールシメはもちろんっ」

私・姫「スターレス!!」

私「真っ赤なライティングテンション上げて、終盤の怒濤の展開、そしてメル・コリンズテーマを切々と奏で、厳かに終わる・・・

姫「あの時、増田さんの顔、1stのジャケ男みたいになってましたよ」

私「そういう姫ちゃんも1stインナージャケのオッサンみたいな不思議ポーズ取ってたじゃない」

姫「もう、意地悪なんだから~!」

<しばらくして>

姫「あ、お店に着きましたよ」

(ドロドロドロドロジャーーーーーン)

私「おっ、エピタフも今日やったんだよ。ジャッコが眉間にしわを寄せて苦しそうに歌うのがたまらなかったなあ。いや~、ママにも見せたかったよ」

ママ増田様、いらっしゃいませ。ご心配なく、ワタクシもアリーナ最前列で見てましたわ」

姫・私「見てたんかいしか最前列っ!」

・・・行きてぇ(ライブに)!

2021-12-03

昨日今日に読んだBL

 シーモア無料で読めるBLを物色したのだが、無料作品最近新刊が出た作品の1巻部分とか以外は、精神力をごっそり削がれるなぁ。ずらりと並ぶ表紙の裸率の高さたるや。無料なんだから仕方ないけれども、頭痛くなってしまい、面白そうなタイトルが探せない。

 ともあれ、読んだBLのことを書く。

オレとあたしと新世界(古宇田エン)

 シーモアで今月の9日まで、4話ぶん無料公開されている。

あらすじ

 日雇い労働者マコトは、ある夜、仕事仲間に連れられて入ったゲイバーでしのぶと出会う。しのぶが元彼が家に置いていった棚を解体する為の工具をマコトから借りたことがきっかけで二人の距離は縮まる。仲のいい友達のはずが、いつの間にかしのぶの部屋に入り浸っていたマコト。ほぼ恋人同士状態にも関わらず、マコトはしのぶの本名さえ教えて貰えないまま日々が過ぎていった。そんなある日、しのぶは職場ゲイバーの夏恒例の日帰り海遊びから帰ったら本名を教えるとマコト約束する。ところが海遊びの帰りのバスの中、マコトがしのぶの肩に持たれたまま寝入ってしまい、目を覚ますと……。

増田感想

 軽い気持ちで読み始めたら、ヤバい、猛烈どシリアス。わかりやすい超特大不幸急展開に突き落とされてしまったぁ! すごくベタなんだけど前フリほぼ0でこれはかなりきついな。1話目の陽気なゲイバーのイケイケなノリはなんだったのか。ずっと陽気な仲間でキャイキャイしながら支え合っていくのではなかったのか。

 時の経過とか時系列がかなり分かりづらくて、何度もページを行ったりきたりしてしまった。そこが分かりづらいからこそ突然のシリアスにまんまと衝撃を受けてしまったのだけれども、しかしそれにしても第一話半ば辺り、解りづらすぎね? という気もする。

 期間限定無料の4話のラストがあまりにも引きが強すぎて、思わず1巻を買いたくなってしまったのだが、某BLレビューサイト確認したところ、最近4巻が出たばかりでしかも未完。3巻から4巻が出るまでに三年以上の空白があったというので、続きを正座待機するのはかなり辛そう。完結するまで買うのは止めとこうかな。恋愛ものというよりも、とあるゲイカップル人生を描いた超大作なのかな。読むのに覚悟が要りすぎる。あと、読み応えはあるけど萌えはしなかった。



『飛行少年ズ』(野火ノビタ

(【追記】おもいっきタイトル誤変換していた!「非行少年ズ」ではなく「飛行少年ズ」が正しい)



 「野火ノビタ」は榎本ナリコ先生二次創作でのペンネーム。本作は『幽遊白書』(冨樫義博)の二次創作BL漫画で、カップリングは蔵馬✕飛影。

あらすじ

 百年後の未来。飛影が東京タワーの近辺をうろついていたところ、偶然蔵馬と再会する。妖力を喪いただの人間となった蔵馬は、人としての天寿を全うして一度死んだが、自分そっくりアンドロイドに憑依して復活し、日本に帰ってきたという。ちなみにタイトルsteel man No.28の意。つまり鉄人28号

  • 『好き好き大好き』

 黒龍に心の表層部を喰われてしま精神幼児化してしまった飛影が、蔵馬の背中にへばりついて離れなくなってしまった話。タイトル戸川純の曲から

 大人になった蔵馬が、飛影と自身との関係ピーター・パンとウエンディの関係になぞらえて語る話。

二次創作なので感想を書いても仕方ないような気もするが……。

 一話目は飛行して、2話目はぶっ飛んでいて、三話目もやっぱり飛行していた。さすが『飛行少年ズ』というタイトルなだけのことはある。久しぶりに読んだが、懐かしき平成同人誌のにおい! 楽曲引用、枠外で語られるどうでもいい設定、変な模様のスクリーントーン。懐かしい、ああ懐かしい!!

 『SM-28ラスト辺りの飛ぶシーン、鉄人28号というよりはサイボーグ009だった。002と009は飛ぶというよりは墜落したのだけれど。『好き好き大好き』は全力で飛ばしてるギャグから最後ストンと切なさ残すエンドなのがとてもいい。これ、こういうところが、野火ノビタ先生同人誌の好きなところ。『飛行少年』では、唐突にフック船長役で軀が登場したけれど、そんなことして、剃刀入の殺害予告とかビリビリに破られた本の返送とかに遭わなかったのだろうか。と、昔の過激派やおいちゃん(←腐女子という言葉が当時はなかったのだ)恐すぎ伝説を当時の同人界隈を知る人からいたことがあるので思った。ピーター・パンとウエンディ……原作はどうかなと思うが、二次創作での蔵馬と飛影の関係性って概ねそんな感じがする。

 榎本ナリコ先生の『センチメントの季節』が読みたくなっちゃったな。BLじゃないけど。


 私自身はリアタイ当時はBLをまだ知ったばかりだったという(むしろ幽白で知ったのだが。)のもあり、幽白BLにそこまで深い思い入れはない。だが、野火ノビタ先生の蔵飛はすごく印象に残ったので、大人になってから再録本を買った。今の私のBL読書傾向からすると、幽助✕蔵馬辺りにハマりそうな気がするが、さてどうかな。といって、幽白全巻読み返すのはちょっと億劫だ。いざ読めば面白くて徹夜読破しかねないほどだというのは、分かっているけれど。


『日々、君』2巻(小池定路

あらすじ

 劇団の手伝いやさとるの脚本を通して、演劇をしてみたいと思ったいつきは、そのまま入団新米役者として稽古に精を出すことになった。一方、さとるはというと、いつきが入団したことを嬉しく思いながらも、私情を挟んで依怙贔屓をしてしまうのではないかとおそれていた。また、自身のいつきへの感情性愛含みの恋愛だと気付き、自己嫌悪に陥ってしまう。

増田感想めっちゃネタバレする。)

 んまぁー!? 想像以上にちゃんとBがLしているではありませんこと!?

 ていうか、最後まで恋なのか何なのかわからないままもだもだし続けて終わるのかなと思っていたから、ちゃんと告るまで行ったことに驚いてしまった。その前に、いつきの豪快な脱ぎっぷりに動揺したさとるが、「そういう意味」での欲をいつきに対して持っていたことを自覚して悩む……ところまで行くとも思ってなかったし。ほのぼの系かと思ったら、案外シビアに掘り下げたな。1巻の冒頭辺りでまず、いつきのうなじの辺りが綺麗だと独白していた時点で、さとるがそういう欲を持っているのはモロ見えだったから、今更いつきの後頭部の刈り上げ部分を触りたい以上のことを言うとは思わなくて。いいけど……読んでるこっちもかなり動揺する展開w

「同性をそんな目で見るのは失礼では?」

「異性に対しても失礼じゃないの?」

 というさとると坂上の会話が印象的。自分気持ちを打ち消すのに、もはや同性だから言い訳にはならない。いい時代だけど奥手人見知りには退路がなくて大変かもなあ。

 それと、最強に萌えた&笑ったのは、パーカーonパーカーいつきくん。いつきのかわいい挙動の最たるものがこれ。かわいい

 この巻で早くも完結になってしまったけれども、もっとさとるといつきの日常を見てみたいなぁと思う。小池先生あとがきに描き足りないと書いておられたので、小池先生ツイ垢フォローしなくては! ちなみに、ずっと自キャラで遊んでいるタイプBL作家さんが私は好き。

 

anond:20211203115515

数字見ただけで答えが出てくる公文式並みに詰将棋やっとかないとラストどうやって詰むか判らんから勝てない

2021-12-01

anond:20211201104701

衝撃的ラストって訳じゃないけど

バラバラだったものが一つに繋がって「なるほどーー!」ってなったのは感心した

2021-11-28

anond:20211128010538

性差別に対して真正から理屈反論することは出来ないから、じゃあ、オタクが叩かれているーと曲解して藁人形論法反論するしかない

そもそも反論してる人がオタクであるという証拠もない

あんな量産キャラに本当にファンがいるのか疑問

アニメオタクを装うDappiみたいな法人アニメ世界にもいて、ネットで一人で大量に書き込んでエロイラスト擁護してるだけじゃないのか

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