はてなキーワード: edfとは
そうだね、再エネって電力自由取引市場との組み合わせで「あっちこっちで発電してる電力が総量として需要をまかなう」「広域・分散型のネットワークが全体として可用性を保障してる」という考え方に基づいてて、今のところは地域別・時間帯別で見たときに不足する電力は原発他とのエネルギーミックスでまかなうことでこの仕組みが成り立ってる。再エネと原発が補完的関係なんだけど、EDFの収支を見るとわかるように、この補完関係では今のところ原発が割を食ってるんだよね。で、「採算合わないからってどんどん停止して大丈夫なのか」という問いに対しても明確な「大丈夫!」があるわけじゃないので、そこについて慎重論が出るのはわかるし、自分も理解する。
核融合は自分も期待してるんだ。というか、正確に言うと希望を捨ててないというところかな。次の氷期の前に核融合技術を完成させないと、人類はもう次がないから…。核融合ブーム:人類の聖杯
ただ、その核融合技術ですら、純粋な経済的コストの問題のせいで再エネに事業化を阻まれてしまうかもしれない。今後は爆安の太陽光パネルやシート型のペロブスカイト型電池が地表や建造物や海面にどんどん展開されていく。で、気候が安定してる期間は再エネのエネルギーはメリットオーダーでの最安値を維持できちゃう。新たな発電方式は、その低廉なコストを超えない限り商業化が難しい。今の技術開発フェーズが今後「採算性なし」って理由で止まらないことを祈ってる。
おつかれでっす。引用してる箇所は「発電量が低迷する理由」の説明だよね。それは原発のコスト競争力とは別の話。フランスはARENH(EDFに課せられた、固定価格販売制度)があるので、原発の発電コストの高さ自体が即座に売電量の低下につながるわけではない。設定された価格で安く売らなきゃいけないルールがあるから、買い手はつく。
だからこそ、全体を読めば、EDFの原発電力がコスト競争力を持っていないゆえに恒常的な赤字体質になってることがわかるんじゃないかな。ARENHの固定価格が5.5円/kwhと書いてあるでしょ。これ、既存原発の老朽化更新コストとか新設コストがなくても、もともとEDFでは利益が出ない(稼働率が落ちると逆ザヤ)の水準なのね。このARENHの固定価格がどう決められてるかというと、策定時点で「再エネ他と競争力ある価格で新規参入事業者が卸電力を購入して再販できる水準」だった。ARENHの設定と卸市場価格は2015年頃はARENHのほうが高かったせいで買い手が0になってたけど、今は卸電力価格の上昇によってARENHの方が安くなり、買い手が増えた。でも買い手が増えてもEDFとしては(収益的には)いいことがない。せっせと稼働させてどんどん赤字を作ってる状態。
さすがにこれはまずいってことで、ARENH制度改革で2026年からは9円/kwhで売れることになったんだけど、この価格で再エネ相手に戦えるかどうかはかなり怪しい。2023年に入って中国産PVパネルが異常な安値になってるのはご承知の通り。19セント/kwぐらいになってて、ドイツ・オランダ・米国・オーストラリアでは普通の家でフェンスにしてるってニュースが出てるぐらい。もちろんただ並べてるだけじゃなくて自家消費したり系統接続したりしてるわけで、PVのコスト低下は上の記事が書かれた時点からさらに加速してる。フランスでも屋外駐車場に設置を義務化したりPVの展開がどんどん進んでる。こんな状況でARENH改革でEDFが卸電力をいままでより高く売れるようになっても、その値段で買ってくれる新電力会社や需要家はどれぐらいいるのか、という話になるわけ。
ドイツとフランスの電力輸出入は、統計的にはほぼイーブンだよ。電力自由取引市場だからお互いに売ったり買ったりしてる。市場計画取引ではドイツ側の輸出量が多く、物理潮流ではフランス側の輸出量が多いことになってる。昔は圧倒的にフランス側が輸出国だったけど、そこまで追いつかれてしまった。
あと、フランスの原子力発電を一手に担う電力会社EDFは、市場競争力のある割安な売電価格を義務づけられてる。そのせいでEDFは十分な利益確保ができず、事業収益性が低迷して累積赤字が6兆円以上に膨れあがり、どうしようもなくなって2023年に再国有化された。今後も採算性の改善については相当厳しく、結局は電気代を上げることでしか対応できないと見られている。
現時点では詳細が明らかになっていないため、EDFを100%国有化することの効果を予測することはむずかしいものの、すぐにEDFとフランスの原子力発電が盛り返すことはないだろう。おそらく消費者向けの電気料金、さらにはEDFの事業再編に関して、痛みを伴う決断が必要になる。
EUがグリーン投資の対象を規定するタクソノミーに原子力発電を追加したことは、EDFにとって後押しになる。100%国有化することと合わせて、原子力発電に対する資金調達の条件の改善が期待できる。原子力発電は大規模な投資が必要で、資金調達コストが高い(建設中のフラマンヴィル3号機の総コスト230億ユーロのうち約20%が資金調達コスト)11。ただし資金調達だけではなく、新たな収益スキームが必要になる可能性もある(たとえば英国で実施している差金決済取引などの優遇策)。
それでも莫大な負債と大規模な投資の必要性を考えると、消費者向けの電気料金の大幅な増額は避けられない。フランス政府はEDFの利益と消費者の利益のバランスを適正に保たなくてはならない。社会的な平穏のためにEDFを犠牲にする施策を取りやめ、新たな解決策に着手する必要がある。最も弱い立場にいる消費者に対して、実用的で教育的な支援が重要になる。
国有化はEDFの事業を再編する機会でもある。“ヘラクレス(Hercules)”と呼ぶ再編計画があり、原子力、水力、その他の自然エネルギーと配電・小売、の3つの事業に再編することを検討している。ただし影響力の大きい労働組合が会社の分割に強く反対している。このような再編がむずかしいとしても、事業のバランスを大胆に見直すことが不可欠だ。特に配電と自然エネルギー(EDF Renewables)の分野は、主力事業の発電・小売と比べて売上高は小さいものの、営業利益は着実に出ている(図4)。
https://www.renewable-ei.org/activities/column/REupdate/20220823.php
「EDFの黒字部門は再エネ事業と送電事業」という事実は、仏原発の将来が明るくないことを雄弁に示してる。コストで殴り合ったら原発は再エネに勝てない。
基本的には、 Bloomberg 欧州で原発の運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下のコメント欄についての話になる。
記事も誤解されがちかもしれないが、常識に欠けた斜め上のコメントにたくさんの星がついてる様に感じたので語らせてくれ。
「欧州の電力政策/再生可能エネルギー政策が成功している」 かのように読んだ人のコメントが見受けられるが、そもそもとして、今回の記事は残念だがその逆だ。
はじめに、前に見たニュースを小話として取り上げたい。
日本の自称エネルギー研究者が「ドイツは再生エネルギーで電力輸出国なんです。」と触れてたのだが、これは誤解されがちなだなと思った。
この言説は一面だけをみれば、まったく間違ったことは言っていないし実際にフランスドイツ間でもドイツからの電力輸出量が2022年までは優っている。
ただし、再生エネルギーは意識的に発電させる事ができない。自分たちが発電できる時は他でも発電できてて、自分たちが発電できない時は他でも発電できてないと言う形になり
発電が盛んな時はクズみたいな値段で電気を引き取ってもらって、需要が逼迫してくると身を切るような値段で電気を購入すると言う事が起きる。
それなのに、再生可能エネルギー賦課金や固定価格買取制度(FIT)みたいな市場に介入したい意向が働いていて、更に色々と市場を歪ませている。
この小話の教訓的なことは、
1)電力では年単位の発電量が価値にそのまま繋がるわけではないこと。
2)ベースロード電源がなければどこまで行っても不安定な供給になること。
4)市場が歪んで居て、その歪みが印象としては真逆に映ること。
そして、本筋のBloomberg記事の『欧州で原発の運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下』も基本的にはこの教訓をそのまま再生したような話だ。
記事の中にもあるように [2050年までに世界の原子力発電を3倍に増やす] が国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で言われていることだし、脱原発が安直に正義など何処にも書いてないし、(まともな人は)誰も言っていない。
それにプラスして、EDFと言うフランスの電力会社組織の経営問題が上がっていた事を知っていれば十分だろう。そして、現在もまだフランスは原発の稼働年数を増やしたり新規増設を計画してたりする。
つまり、この記事も「脱原発が進んでいる」みたいな話ではなくて、再生可能エネルギー投資が熱狂した結果、電力環境の歪みは悪化するだろうと言う話なのだ。
(再生可能エネルギー投資に敵意しかないような文になってしまったが、本当に純粋な再生可能エネルギーの研究開発には期待している。
ps3ばっかやってた
でもグッドエンディングはインフェルノじゃないと見れないらしい
そこまでやりこむモチベがわく出来じゃなかったのでここまで
まあ300円分は楽しんだ
鬼門のカミーユのラストステージのいっこまえで数回稼ぎをして、それでもびびってオリジナルモードでドモンをやった
edfでなれたカメラの左右操作と逆でコンフィグでかえられないからずっと違和感あった
戦国無双的なミッションに加えて陣地支配をするのがくっそめんどい
飛び道具がほとんど役に立たなくて、Gガンダムでもないのに肉弾戦ばっか
なんとかドモンのオリジナルモードはクリアしてオリジナルモードがどんなもんかだいたいわかった
なんとなくクソゲー扱いされてる印象で、個人的にクソゲーじゃないだろと思ってたけどまあクソゲーではないと思う
まだクリアしてないけど
メタルギアの名前ついてるのにステルスゲーじゃないただのプラチナげーアクションだったってことによる不評かな
プラチナゲーと思えばこんなもんかというかんじ
カメラワークはクソ
ロードできるだけかんじさせないようにしてるけど逆にそれがストレスなかんじある
いろいろ細々したやりこみ要素あるっぽいけど軽くイージーで1週してやめる予定
オペレーターが沢城みゆきなのがやだな・・・ビジュアルと声があってない
おばさんくさすぎる
そういう意味ではインセクトアルマゲドンのオペレーターの声はかわいかったな
3時間くらいでクリアできるかなと思ったけど、4時間くらいでまだ1/3だから、たぶん10時間以上かかりそう
日曜にクリアしたい
無線が三角ボタンで飛ばせるってわからなくて最初バカ正直に全部ボイス聞いてた
結構会話パターンあって設定とかあるんだなと思うけどまともに読むきにならない
さっき4日ぶりにシャワーあびた
あーあとサッシ工事業者がたぶんクローゼットの扉に傷つけたからそれも電話した
おなかすかなかったから
昼に起きた
ゲオ安売りしてたなーでも別に欲しいものなかったしなーと思ったけど、
チラシみたら地球防衛軍5が税抜き2980だったからまじかよと思ってダッシュで買いに行った
仕方なく遠いゲオまでひーひー言いながらいった
雨も軽くぱらついて散々だった
他にも買うかなーと思ったけど、デトロイトは2980でそこまで安くなかったし、ドラクエヒーローズ1はつまんないらしいし、逆転裁判5は微妙そうだしやるなら4からやりたいし、仁王は難しくてストレスマッハになりそうだし、ゼロエスケープはイベント飛ばせないし脱出ゲー好きじゃないしでもストーリー気になるけど
レジのメガネのにーちゃんがディスクの扱いがすげー雑で見ててイライラした
スリーブから出すときに盤面を指でつまむし、ケースにはめこむときもディスク全体に均等に力がわたってディスクがいたまないようにとかいう配慮が一切なくディスクはしっこを無造作に押してたし
そのあと近くのブコフについでにいった
ペルソナ5とかげお298だったから下手すりゃせどりできるかもと思ったから
でもブコフでも398で、つーことはうっても よくて2000だからせどりどころか大赤字だって思ってやめた
しっかしゲオ安いなー
昔みたいにゲームショップがたくさんあったときならまだしも・・・
半額で買えたらラッキーだけど、あと2本1480円以下ソフト見繕うのがめんどすぎる
買っても当分やんないだろうし無理してかわなくてもいっか
帰って地球防衛軍やる
4.1クリアしたばっかで連続EDFなのに全然飽きなくて楽しい!!!
なんか地味に快適度上がってるし!
その他の場合にはプレゼンテーションを行って、家族が納得できれば買ってもらえるスタイルになっております。
さて、そんな私が、この度のボーナスで50000円を使用しても良いことになりました!
普段は買えないようなモノを買おう!という気持ちが高まっているのです。
お買い物の権利を与えられて、何を買おうか迷い、それが到着するまでが本当に楽しいのです。
という訳で、現時点で迷っているものを書き出してみました。
ほしいものがたくさんあるのです。
1.ホットクック
水なし自動調理鍋、ホットクック!①1.6リットル ②2.4リットルの旧モデル ③2.4リットルの新モデルで迷っています。
とはいえ、2.4リットルは新旧モデルともに予算オーバー+大きさもあるため、実際には1.6リットル+内鍋と内蓋を追加がベストかと思っています。
機能としては③がいいんだけどなー。
また、我が家では既にANOVAが活躍していて、妻からの評価も高いのです。
素材と温度によっては割と作り置いておくこともできて、塊肉の調理はこれ以上の調理法は今のところはないと感じています。
そして、なによりANOVAのよいところは、最初の準備のみで料理が完成するところ。
もちろん、それはホットクックも同じです。ホットクックは、下準備を好きな時間に行えて、複雑な手順もなさそう。
私の料理のレパートリーが増えると少しは妻の負担の軽減になるのではないかと思っています。
お野菜が美味しく仕上がりそうなのも素敵です。
2.Oculus Go
さっとつけられることでVRが生活に馴染む!と巷では話題のアイテム。
スマホをはめ込んで使うVRゴーグルは使ってみたことはあるし、なかなかおもしろい体験ではありましたが、まあ、普段から使おうとは思えない。
何より、スマホをつけたり外したりが面倒…その点ではその課題をクリアしているOculus Goはよいような気がする。
生活が変わりそうな予感もするのでなかなか良いのではないかと思います。
とはいえ、PS VRについても「PlayStation E3 2018 Showcase」での新ハードウェアや新作ソフトが発表になりそうで、気にもなっています。
コンセプトはだいぶ違いますけどねー。
手持ちのPS4はノーマルなので、Proに買い替えて…となると完全に予算オーバーだなー。
スマートウォッチはPebble Timeを使っていて、通知が来ることとバッテリーがそこそこ持つことにかなりのメリットを感じています。
最近、メインのスマホがAndroidからiOSになったこともあり、これを機にアップルウォッチを買おうかなーとも思っています。
しかし、MVNOを使用しているため、LTEモデルは買えないんだよなー。
こういうパターンは購入意欲が低下する要因になりうるのです。
4.ヨギボー
人をダメにするソファーの上級機。
自分の部屋ではイケアのポエングを使ってゲームをしたりしているのですが、これを機にヨギボーさんを購入して「床ですごす生活」ようにしようかなー、とも企んでいます。
ヨギボー、こんな機会でもないと買わないだろうからなー。
設置場所の都合で斜め投影が必要そうなのでこちらの機種がよいかと思っています。
今回は見送りかなー。
ハイセンスさんあたりだと、50インチ近くても50000円の機種もあるようですが、実機をみたらちょっと黒が弱かったなー。
自分の部屋のテレビはLG32型の機種。まあ、使えるものを買い換えるのは贅沢の極みなので、今のところは避けたいところ。
7.ルンバ
自動化は便利そうなので。リビングの床にはなにも置いていないので、相性はよさそう。
ただ、我が家はダスキンのモップも頼んでいて、これがさっと使えてかなり便利なのであまり効果が実感できなそう。
使っていたものが壊れてしまったので。これはプレゼンテーションによっては購入してもらえそうなのでわざわざこの予算で買わなくてもいいか
Google Home miniは使っているのですが、なかなか面白い体験。
予算が余ったら購入を考えたい。
使ったことない。ちょっと予算に余裕がないと買わなそうなので。
息子のお弁当作り用に
・・・まだまだあるけど、とりあえずはこんなところかなー。
http://anond.hatelabo.jp/20110709015539
>>そもそも「絶対安全」を喧伝されてきた、とか言われてるけど、そんな覚えなんて全然ないんだよね。原発見学に行ったこともあるけど、むしろ「絶対安全なんてことはあり得ないし、過信が最大の敵です」って向こうに言われたよ。
「絶対安全は有り得ない」と口でいいつつ、事故が起こったときの対処を真剣に考えていなかったら
それは結局危険について殆ど考えていなかったことと同じだと思う。
(朝日デジタルには記事有り。7月中は無料なので確認してみて)
フランスで以前、原発の事故訓練を見学したが、そのリアルさに驚いた。参加者は機器の状態などわずかな情報だけを与えられ、どんなトラブルが起きているかの想像力を鍛える。既定シナリオに基づいて形式的な訓練を繰り返す日本と違い、危機感の差を感じた。
富岡町の人口は約1万5千人。約20キロ離れた隣村などへ全町民が逃げたが、避難計画は十分ではなかった。街なかは大渋滞し、普段は車の少ない山道にも長い車列。途中にトンネルや高架橋が多くあり、崖崩れなどがあればパニックだった。国も自治体も東京電力もこれまで、部分的な訓練だけで、お茶を濁していたと思う。
放射線は身体にどのような影響を与えるか
http://niben.jp/or/kankyo/houkoku/h_20110328.pdf
特徴的なのはフランスです。フランスは5キロ以内の圏内にいる家庭には,
全部,家庭配布をしているんです。事故がなくても家庭に配布して,いざと
いうときに自分で飲める。5キロ圏内は学校にも配布しています。5キロか
ら10キロ圏内は,学校、保育所に配布していて,希望すれば自分で薬局か
らもらえることになっています。
日本は,こういう家庭配布は
所で与えるということになって
います。
フランスも日本と同じように少数エリートが原発についての決定権を握っているらしい。
http://globe.asahi.com/feature/110417/01_1.html
フランスでは原発事故がとてつもなく多い。8段階の国際評価尺度(INES)で下から2番目の「レベル1」の事故は、仏電力公社(EDF)の原発だけでも2010年に74件、09年には95件あった。「レベル2」も両年で1件ずつ起きている。
だが、国民の関心は小さく、報道も少ない。高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故(1995年)や関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出事故(04年)など、「レベル1」の事故が日本で大騒ぎになったのとは対照的だ。
フランスの鈍感さの理由は、原子力の情報を一部のエリートが独占し、厳しく管理していること。そして、「地下資源に乏しく、エネルギーを確保するには原子力しかない」という国民意識だ。
でも、日本は「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故などで大騒ぎをしたかもしれないけれど、
福島原発での点検不正を告発したGE社員の名前を、経産省が東電に報せたり、
省庁再編の時、原子力安全委員会が経産省傘下に完全に入れてしまったり
柏崎刈羽原発事故でのIAEAの指摘(原子力保安院と安全委員会が共に推進側の経産省内にある)にも
なんら対処はしていなかった。
事故の多いフランスに比べて、日本の原子力エリートの対応は甘いどころか何もしていなかったに等しいと言えるんじゃないか?
というか、事故後の対処以前に日本はそもそも事故を防ぐ気持ちも希薄だったのではとさえ思う。
これはどうみても「絶対安全なんてことはあり得ないし、過信が最大の敵です」っていう人の態度では無いよね。
安全のために幾重にも対処していますと口で言いながら何一つしていないか、
それとは正反対の事さえしてしまい、
しかし心の何処かで事故など起こるはずがないと信じてるかのような
原発管理側の「安全信話」、もしくは「安全信者」とも言うべき「態度」に名付けられた言葉だと思う。
増田もその事を指摘したいのかもしれないけれど、
反原発派の極端な例を一般化したり、
(設計図では良くてもその通りに作られていなかったりきちんと点検されてないのだから、
今建っている原発には当てはまらないという指摘は大昔からあった)
という、原発管理側の手法をそっくりまねても(そうよ、この方法は管理側「も」というか、むしろ管理側の常套手段だった)
説得力はない。
元記事 http://anond.hatelabo.jp/20110328213318 の引用がアレで読みにくいので
http://synodos.livedoor.biz/archives/1720131.html
キセイガー/カンリョーガー脳の恐怖である。
これに対して、市場メカニズムを活用すれば、効率性の高い企業を自然に選別することが可能である。ひとつのやり方は、池田信夫氏がかなり早い段階で提唱した「電力消費税」(http://news.livedoor.com/article/detail/5412902/)を導入することである。これは、電力需要を抑制するために税を課すというもので、実務的には電力料金を引上げるだけであるから、すぐに実行可能である。
この方法では、電力料金を引上げても、利潤が出る効率性の高い優良企業は生産をつづける一方、効率性の低いゾンビ企業は休業をすることになるから、自然に効率性による選別が可能となる。また、病院や老人ホームなど、効率性とは別の観点から重要性が高い施設は、そもそも電力料金を引上げなければ良い。
問題は、電力料金を引上げると東京電力の収入になってしまうと勘違いされ、消費者が納得しないという点であるが、最終的に東京電力の売上高から、政府が電力消費税を吸い上げることになるから、東京電力を儲けさせることにはならない。このことをきちんと政府が明言して実行すればよい。
電力料金引上げによる電力需要抑制の最大の問題は、消費者の納得なんぞではなく、電力の需要曲線の形状が不明な点にある。言い換えれば、いくら料金を上げたらどれだけ電力使用量が少なくなるかわからない、ということ。既に周知が進んでいるが、供給能力を上回る電力が使用されると、予測不能な大規模停電の確率が極めて高くなる。これだけ値上げしたらこれだけの使用で収まると思ったんだけど、思った以上に使われちゃいました、なんて事態が生じれば、ライフラインその他に甚大な障害が生じる。それに比べれば、
しかしながら、本来、計画停電や総量規制のような「社会主義的な手段」は、命の問題にとっても、生産活動にとっても、非常に「非効率」である。早い震災復興を望むのであれば、こうした手段をつづけたり、大規模に行うことは望ましくない。生産活動にとって非効率というのは、生産性の高い企業も、生産性の低い企業も一緒くたに休業させてしまうからである。
たとえば、同じ電力量で10の生産を行う優良企業と、2しか生産できないゾンビ企業(本来であれば死んでいる非効率な企業)があるとしよう。両方とも電力量を平等に半分にされると、各企業の生産はそれぞれ5(優良企業)、1(ゾンビ企業)となり、生産量がそれぞれ半分になる。両者の合計は6であり、元の12から生産量は半減する。
一方で、優良企業には休業させず、ゾンビ企業のみ休業させるということであれば、生産量は10である。つまり、優良企業は元の通り10の生産を行い、2しか生産できないゾンビ企業が休業して0になるから、元の生産量12に対して、事後的な生産量は10とわずかな生産減ですむ。
この程度の非効率性など、どうってことはない。また、
問題は、このように効率的な生産を行う企業とそうでない企業をどう選別するかということであるが、計画停電はすべてが一緒くたになるので、選別は不可能である。また、効率性は高くなくても、必要性の高い病院や老人ホームは電力供給をつづけることが望ましいが、そうした重要度に応じた選別も不可能である。
予測不能な大規模停電が起きてしまえば、病院等の選別もまた不可能である。事前に対策が講じられる分だけ、予測不能な大規模停電より計画停電の方がはるかに適切なのは、言うまでもない。
加えて、鈴木氏は、次のようなことを言っている。
これに対して、電力事業というものは、どのようなときにも安定的な電力供給を行わなければならないという「供給義務」が課されているため、夏場数日間の昼間における一番のピーク時に対応するために、きわめて過剰な発電所設備を保有しているのである。このためじつは、普段は、発電所はあり余っている状態なのである。
このような過剰設備を許しているのが電力会社への規制であり、「総括原価方式」の下、どのように過剰な設備をもっていてもすべて電力料金に転嫁でき、しかも地域独占によって競争相手にさらされずに、料金を引上げられることが、その背景である。
これを経済学ではアバーチ・ジョンソン効果と呼んでおり、過剰設備、非効率の典型例とされる。また、電力会社も、経済産業省の官僚も、発電所設備を拡大することで利権があるので、こうした規模拡大にさらに拍車がかかる。
その是非はさておき、
ついでにいえば、西日本と東日本で電力の周波数が違い、変電設備が貧弱で、1日100万キロワットしか電力会社間で融通しあえないことも、今回露呈した大きな問題である。これは、電力会社の地域独占を守ろうとする既得権保持行動にほかならないだろう。国が公費を投じてでも、変電設備を拡張してリスクを分散したり、電力会社間の競争を促すことは合理的であると思われる。
東西の周波数変換など、こうした事態でもなければ遊休化すること必定であり、過剰設備・非効率が不適切だというなら、周波数変換はそれ以上に不適切である(注1・2)。結局、本当に過剰設備・非効率性を問題にしたいのではなく、キセイガー/カンリョーガーと言いたいだけなのだろう。
もっとも、各家庭まですべてピークロード・プライシングをするというのは、消費者は驚き、反対も大きいであろう。東京電力の電力需要の過半は企業需要であるから、まずはフランスの電力公社(EDF)が1957年から導入しているように、企業に対して、季節別・時間別・業種別のピークロード・プライシングをはじめることが現実的である。
少なくとも、ヨーロッパ全土で電力が相互融通可能であることを前提としたフランスのピークロード・プライシングを日本に導入することの是非は、これほど単純な話ではない。繰り返すが、価格を上げた割に使用量が減らなければ、ヨーロッパなら他国から買ってくればよいが、日本ではそうは問屋がおろさず、大規模停電の確率が上がるのだ。
教訓:非専門家が思いつくようなことは、専門家がとっくに思いついた上で、利害得失を計算して採りえないとしたものがほとんどである。
(注1)
今回のようなケースとしては、2002年に東電で原発のデータ隠しが発覚し、東電の全原発17基がすべてストップしたことがあった(2003年4~6月)。夏場の大停電が危惧され、東西連系線の拡張などが論議されたが、「投資額が莫大で、それなら自前で発電所を建設した方がよい」(電力業界関係者)として頓挫した経緯がある。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1285?page=2
(注2)
ピークが異ならなければ、地域間の電力流用によって全体の必要設備量は変わらないが、日本でピークが異なるのは、北日本に限られる。すなわち、東西の電力流用を推し進めても、東京電力の必要設備量は減らない。
http://synodos.livedoor.biz/archives/1720131.html
キセイガー/カンリョーガー脳の恐怖である。
>これに対して、市場メカニズムを活用すれば、効率性の高い企業を自然に選別することが可能である。ひとつのやり方は、池田信夫氏がかなり早い段階で提唱した「電力消費税」(http://news.livedoor.com/article/detail/5412902/)を導入することである。これは、電力需要を抑制するために税を課すというもので、実務的には電力料金を引上げるだけであるから、すぐに実行可能である。
>
>この方法では、電力料金を引上げても、利潤が出る効率性の高い優良企業は生産をつづける一方、効率性の低いゾンビ企業は休業をすることになるから、自然に効率性による選別が可能となる。また、病院や老人ホームなど、効率性とは別の観点から重要性が高い施設は、そもそも電力料金を引上げなければ良い。
>
>問題は、電力料金を引上げると東京電力の収入になってしまうと勘違いされ、消費者が納得しないという点であるが、最終的に東京電力の売上高から、政府が電力消費税を吸い上げることになるから、東京電力を儲けさせることにはならない。このことをきちんと政府が明言して実行すればよい。
電力料金引上げによる電力需要抑制の最大の問題は、消費者の納得なんぞではなく、電力の需要曲線の形状が不明な点にある。言い換えれば、いくら料金を上げたらどれだけ電力使用量が少なくなるかわからない、ということ。既に周知が進んでいるが、供給能力を上回る電力が使用されると、予測不能な大規模停電の確率が極めて高くなる。これだけ値上げしたらこれだけの使用で収まると思ったんだけど、思った以上に使われちゃいました、なんて事態が生じれば、ライフラインその他に甚大な障害が生じる。それに比べれば、
>しかしながら、本来、計画停電や総量規制のような「社会主義的な手段」は、命の問題にとっても、生産活動にとっても、非常に「非効率」である。早い震災復興を望むのであれば、こうした手段をつづけたり、大規模に行うことは望ましくない。生産活動にとって非効率というのは、生産性の高い企業も、生産性の低い企業も一緒くたに休業させてしまうからである。
>
>たとえば、同じ電力量で10の生産を行う優良企業と、2しか生産できないゾンビ企業(本来であれば死んでいる非効率な企業)があるとしよう。両方とも電力量を平等に半分にされると、各企業の生産はそれぞれ5(優良企業)、1(ゾンビ企業)となり、生産量がそれぞれ半分になる。両者の合計は6であり、元の12から生産量は半減する。
>
>一方で、優良企業には休業させず、ゾンビ企業のみ休業させるということであれば、生産量は10である。つまり、優良企業は元の通り10の生産を行い、2しか生産できないゾンビ企業が休業して0になるから、元の生産量12に対して、事後的な生産量は10とわずかな生産減ですむ。
この程度の非効率性など、どうってことはない。また、
>問題は、このように効率的な生産を行う企業とそうでない企業をどう選別するかということであるが、計画停電はすべてが一緒くたになるので、選別は不可能である。また、効率性は高くなくても、必要性の高い病院や老人ホームは電力供給をつづけることが望ましいが、そうした重要度に応じた選別も不可能である。
予測不能な大規模停電が起きてしまえば、病院等の選別もまた不可能である。事前に対策が講じられる分だけ、予測不能な大規模停電より計画停電の方がはるかに適切なのは、言うまでもない。
加えて、鈴木氏は、次のようなことを言っている。
>これに対して、電力事業というものは、どのようなときにも安定的な電力供給を行わなければならないという「供給義務」が課されているため、夏場数日間の昼間における一番のピーク時に対応するために、きわめて過剰な発電所設備を保有しているのである。このためじつは、普段は、発電所はあり余っている状態なのである。
>
>このような過剰設備を許しているのが電力会社への規制であり、「総括原価方式」の下、どのように過剰な設備をもっていてもすべて電力料金に転嫁でき、しかも地域独占によって競争相手にさらされずに、料金を引上げられることが、その背景である。
>
>これを経済学ではアバーチ・ジョンソン効果と呼んでおり、過剰設備、非効率の典型例とされる。また、電力会社も、経済産業省の官僚も、発電所設備を拡大することで利権があるので、こうした規模拡大にさらに拍車がかかる。
その是非はさておき、
>ついでにいえば、西日本と東日本で電力の周波数が違い、変電設備が貧弱で、1日100万キロワットしか電力会社間で融通しあえないことも、今回露呈した大きな問題である。これは、電力会社の地域独占を守ろうとする既得権保持行動にほかならないだろう。国が公費を投じてでも、変電設備を拡張してリスクを分散したり、電力会社間の競争を促すことは合理的であると思われる。
東西の周波数変換など、こうした事態でもなければ遊休化すること必定であり、過剰設備・非効率が不適切だというなら、周波数変換はそれ以上に不適切である(注1・2)。結局、本当に過剰設備・非効率性を問題にしたいのではなく、キセイガー/カンリョーガーと言いたいだけなのだろう。
>もっとも、各家庭まですべてピークロード・プライシングをするというのは、消費者は驚き、反対も大きいであろう。東京電力の電力需要の過半は企業需要であるから、まずはフランスの電力公社(EDF)が1957年から導入しているように、企業に対して、季節別・時間別・業種別のピークロード・プライシングをはじめることが現実的である。
少なくとも、ヨーロッパ全土で電力が相互融通可能であることを前提としたフランスのピークロード・プライシングを日本に導入することの是非は、これほど単純な話ではない。繰り返すが、価格を上げた割に使用量が減らなければ、ヨーロッパなら他国から買ってくればよいが、日本ではそうは問屋がおろさず、大規模停電の確率が上がるのだ。
教訓:非専門家が思いつくようなことは、専門家がとっくに思いついた上で、利害得失を計算して採りえないとしたものがほとんどである。
(注1)
> 今回のようなケースとしては、2002年に東電で原発のデータ隠しが発覚し、東電の全原発17基がすべてストップしたことがあった(2003年4~6月)。夏場の大停電が危惧され、東西連系線の拡張などが論議されたが、「投資額が莫大で、それなら自前で発電所を建設した方がよい」(電力業界関係者)として頓挫した経緯がある。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1285?page=2
(注2)
ピークが異ならなければ、地域間の電力流用によって全体の必要設備量は変わらないが、日本でピークが異なるのは、北日本に限られる。すなわち、東西の電力流用を推し進めても、東京電力の必要設備量は減らない。
Rank Site Computer/Year Vendor Cores Rmax Rpeak Power1 DOE/NNSA/LANL
United States Roadrunner - BladeCenter QS22/LS21 Cluster, PowerXCell 8i 3.2 Ghz / Opteron DC 1.8 GHz, Voltaire Infiniband / 2008
IBM 129600 1105.00 1456.70 2483.47
2 Oak Ridge National Laboratory
United States Jaguar - Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008
Cray Inc. 150152 1059.00 1381.40 6950.60
3 Forschungszentrum Juelich (FZJ)
Germany JUGENE - Blue Gene/P Solution / 2009
IBM 294912 825.50 1002.70 2268.00
4 NASA/Ames Research Center/NAS
United States Pleiades - SGI Altix ICE 8200EX, Xeon QC 3.0/2.66 GHz / 2008
SGI 51200 487.01 608.83 2090.00
5 DOE/NNSA/LLNL
United States BlueGene/L - eServer Blue Gene Solution / 2007
IBM 212992 478.20 596.38 2329.60
6 National Institute for Computational Sciences/University of Tennessee
United States Kraken XT5 - Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008
Cray Inc. 66000 463.30 607.20
United States Blue Gene/P Solution / 2007
IBM 163840 458.61 557.06 1260.00
8 Texas Advanced Computing Center/Univ. of Texas
United States Ranger - SunBlade x6420, Opteron QC 2.3 Ghz, Infiniband / 2008
Sun Microsystems 62976 433.20 579.38 2000.00
9 DOE/NNSA/LLNL
United States Dawn - Blue Gene/P Solution / 2009
IBM 147456 415.70 501.35 1134.00
10 Forschungszentrum Juelich (FZJ)
Germany JUROPA - Sun Constellation, NovaScale R422-E2, Intel Xeon X5570, 2.93 GHz, Sun M9/Mellanox QDR Infiniband/Partec Parastation / 2009
Bull SA 26304 274.80 308.28 1549.00
11 NERSC/LBNL
United States Franklin - Cray XT4 QuadCore 2.3 GHz / 2008
Cray Inc. 38642 266.30 355.51 1150.00
12 Oak Ridge National Laboratory
United States Jaguar - Cray XT4 QuadCore 2.1 GHz / 2008
Cray Inc. 30976 205.00 260.20 1580.71
13 NNSA/Sandia National Laboratories
United States Red Storm - Sandia/ Cray Red Storm, XT3/4, 2.4/2.2 GHz dual/quad core / 2008
Cray Inc. 38208 204.20 284.00 2506.00
14 King Abdullah University of Science and Technology
Saudia Arabia Shaheen - Blue Gene/P Solution / 2009
IBM 65536 185.17 222.82 504.00
15 Shanghai Supercomputer Center
China Magic Cube - Dawning 5000A, QC Opteron 1.9 Ghz, Infiniband, Windows HPC 2008 / 2008
Dawning 30720 180.60 233.47
16 SciNet/University of Toronto
Canada GPC - iDataPlex, Xeon E55xx QC 2.53 GHz, GigE / 2009
IBM 30240 168.60 306.03 869.40
17 New Mexico Computing Applications Center (NMCAC)
United States Encanto - SGI Altix ICE 8200, Xeon quad core 3.0 GHz / 2007
SGI 14336 133.20 172.03 861.63
18 Computational Research Laboratories, TATA SONS
India EKA - Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 53xx 3GHz, Infiniband / 2008
Hewlett-Packard 14384 132.80 172.61 786.00
19 Lawrence Livermore National Laboratory
United States Juno - Appro XtremeServer 1143H, Opteron QC 2.2Ghz, Infiniband / 2008
Appro International 18224 131.60 162.20
20 Grand Equipement National de Calcul Intensif - Centre Informatique National de l'Enseignement Supérieur (GENCI-CINES)
France Jade - SGI Altix ICE 8200EX, Xeon quad core 3.0 GHz / 2008
SGI 12288 128.40 146.74 608.18
21 National Institute for Computational Sciences/University of Tennessee
United States Athena - Cray XT4 QuadCore 2.3 GHz / 2008
Cray Inc. 17956 125.13 165.20 888.82
22 Japan Agency for Marine -Earth Science and Technology
Japan Earth Simulator - Earth Simulator / 2009
NEC 1280 122.40 131.07
23 Swiss Scientific Computing Center (CSCS)
Switzerland Monte Rosa - Cray XT5 QC 2.4 GHz / 2009
Cray Inc. 14740 117.60 141.50
24 IDRIS
France Blue Gene/P Solution / 2008
IBM 40960 116.01 139.26 315.00
25 ECMWF
United Kingdom Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009
IBM 8320 115.90 156.42 1329.70
26 ECMWF
United Kingdom Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 8320 115.90 156.42 1329.70
27 DKRZ - Deutsches Klimarechenzentrum
Germany Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 8064 115.90 151.60 1288.69
28 JAXA
Japan Fujitsu FX1, Quadcore SPARC64 VII 2.52 GHz, Infiniband DDR / 2009
Fujitsu 12032 110.60 121.28
29 Total Exploration Production
France SGI Altix ICE 8200EX, Xeon quad core 3.0 GHz / 2008
SGI 10240 106.10 122.88 442.00
30 Government Agency
Sweden Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 53xx 2.66GHz, Infiniband / 2007
Hewlett-Packard 13728 102.80 146.43
31 Computer Network Information Center, Chinese Academy of Science
China DeepComp 7000, HS21/x3950 Cluster, Xeon QC HT 3 GHz/2.93 GHz, Infiniband / 2008
Lenovo 12216 102.80 145.97
32 Lawrence Livermore National Laboratory
United States Hera - Appro Xtreme-X3 Server - Quad Opteron Quad Core 2.3 GHz, Infiniband / 2009
Appro International 13552 102.20 127.20
33 Max-Planck-Gesellschaft MPI/IPP
Germany VIP - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 6720 98.24 126.34 1073.99
34 Pacific Northwest National Laboratory
United States Chinook - Cluster Platform 4000 DL185G5, Opteron QC 2.2 GHz, Infiniband DDR / 2008
Hewlett-Packard 18176 97.07 159.95
35 IT Service Provider
Germany Cluster Platform 3000 BL2x220, E54xx 3.0 Ghz, Infiniband / 2009
Hewlett-Packard 10240 94.74 122.88
France Frontier2 BG/L - Blue Gene/P Solution / 2008
37 IBM Thomas J. Watson Research Center
United States BGW - eServer Blue Gene Solution / 2005
IBM 40960 91.29 114.69 448.00
38 Commissariat a l'Energie Atomique (CEA)/CCRT
France CEA-CCRT-Titane - BULL Novascale R422-E2 / 2009
Bull SA 8576 91.19 100.51
39 Naval Oceanographic Office - NAVO MSRC
United States Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008
Cray Inc. 12733 90.84 117.13 588.90
40 Institute of Physical and Chemical Res. (RIKEN)
Japan PRIMERGY RX200S5 Cluster, Xeon X5570 2.93GHz, Infiniband DDR / 2009
Fujitsu 8256 87.89 96.76
41 GSIC Center, Tokyo Institute of Technology
Japan TSUBAME Grid Cluster with CompView TSUBASA - Sun Fire x4600/x6250, Opteron 2.4/2.6 GHz, Xeon E5440 2.833 GHz, ClearSpeed CSX600, nVidia GT200; Voltaire Infiniband / 2009
NEC/Sun 31024 87.01 163.19 1103.00
42 Information Technology Center, The University of Tokyo
Japan T2K Open Supercomputer (Todai Combined Cluster) - Hitachi Cluster Opteron QC 2.3 GHz, Myrinet 10G / 2008
Hitachi 12288 82.98 113.05 638.60
43 HLRN at Universitaet Hannover / RRZN
Germany SGI Altix ICE 8200EX, Xeon X5570 quad core 2.93 GHz / 2009
SGI 7680 82.57 90.01
44 HLRN at ZIB/Konrad Zuse-Zentrum fuer Informationstechnik
Germany SGI Altix ICE 8200EX, Xeon X5570 quad core 2.93 GHz / 2009
SGI 7680 82.57 90.01
45 Stony Brook/BNL, New York Center for Computational Sciences
United States New York Blue - eServer Blue Gene Solution / 2007
IBM 36864 82.16 103.22 403.20
46 CINECA
Italy Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009
IBM 5376 78.68 101.07 859.19
47 Center for Computational Sciences, University of Tsukuba
Japan T2K Open Supercomputer - Appro Xtreme-X3 Server - Quad Opteron Quad Core 2.3 GHz, Infiniband / 2009
Appro International 10368 77.28 95.39 671.80
48 US Army Research Laboratory (ARL)
United States Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008
Cray Inc. 10400 76.80 95.68 481.00
49 CSC (Center for Scientific Computing)
Finland Cray XT5/XT4 QC 2.3 GHz / 2009
Cray Inc. 10864 76.51 102.00 520.80
50 DOE/NNSA/LLNL
United States ASC Purple - eServer pSeries p5 575 1.9 GHz / 2006
IBM 12208 75.76 92.78 1992.96
51 National Centers for Environment Prediction
United States Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 4992 73.06 93.85 797.82
52 Rensselaer Polytechnic Institute, Computational Center for Nanotechnology Innovations
United States eServer Blue Gene Solution / 2007
IBM 32768 73.03 91.75 358.40
53 Naval Oceanographic Office - NAVO MSRC
United States Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
54 Joint Supercomputer Center
Russia MVS-100K - Cluster Platform 3000 BL460c/BL2x220, Xeon 54xx 3 Ghz, Infiniband / 2008
Hewlett-Packard 7920 71.28 95.04 327.00
55 US Army Research Laboratory (ARL)
United States SGI Altix ICE 8200 Enhanced LX, Xeon X5560 quad core 2.8 GHz / 2009
SGI 6656 70.00 74.55
56 NCSA
United States Abe - PowerEdge 1955, 2.33 GHz, Infiniband, Windows Server 2008/Red Hat Enterprise Linux 4 / 2007
Dell 9600 68.48 89.59
57 Cray Inc.
United States Shark - Cray XT5 QC 2.4 GHz / 2009
Cray Inc. 8576 67.76 82.33
58 NASA/Ames Research Center/NAS
United States Columbia - SGI Altix 1.5/1.6/1.66 GHz, Voltaire Infiniband / 2008
SGI 13824 66.57 82.94
59 University of Minnesota/Supercomputing Institute
United States Cluster Platform 3000 BL280c G6, Xeon X55xx 2.8Ghz, Infiniband / 2009
Hewlett-Packard 8048 64.00 90.14
60 Barcelona Supercomputing Center
Spain MareNostrum - BladeCenter JS21 Cluster, PPC 970, 2.3 GHz, Myrinet / 2006
IBM 10240 63.83 94.21
61 DOE/NNSA/LANL
United States Cerrillos - BladeCenter QS22/LS21 Cluster, PowerXCell 8i 3.2 Ghz / Opteron DC 1.8 GHz, Infiniband / 2008
IBM 7200 63.25 80.93 138.00
62 IBM Poughkeepsie Benchmarking Center
United States BladeCenter QS22/LS21 Cluster, PowerXCell 8i 3.2 Ghz / Opteron DC 1.8 GHz, Infiniband / 2008
IBM 7200 63.25 80.93 138.00
63 National Centers for Environment Prediction
United States Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009
IBM 4224 61.82 79.41 675.08
64 NCAR (National Center for Atmospheric Research)
United States bluefire - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 4064 59.68 76.40 649.51
65 National Institute for Fusion Science (NIFS)
Japan Plasma Simulator - Hitachi SR16000 Model L2, Power6 4.7Ghz, Infiniband / 2009
Hitachi 4096 56.65 77.00 645.00
66 Leibniz Rechenzentrum
Germany HLRB-II - Altix 4700 1.6 GHz / 2007
SGI 9728 56.52 62.26 990.24
67 ERDC MSRC
United States Jade - Cray XT4 QuadCore 2.1 GHz / 2008
Cray Inc. 8464 56.25 71.10 418.97
68 University of Edinburgh
United Kingdom HECToR - Cray XT4, 2.8 GHz / 2007
Cray Inc. 11328 54.65 63.44
69 University of Tokyo/Human Genome Center, IMS
Japan SHIROKANE - SunBlade x6250, Xeon E5450 3GHz, Infiniband / 2009
Sun Microsystems 5760 54.21 69.12
70 NNSA/Sandia National Laboratories
United States Thunderbird - PowerEdge 1850, 3.6 GHz, Infiniband / 2006
Dell 9024 53.00 64.97
71 Commissariat a l'Energie Atomique (CEA)
France Tera-10 - NovaScale 5160, Itanium2 1.6 GHz, Quadrics / 2006
Bull SA 9968 52.84 63.80
72 IDRIS
France Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 3584 52.81 67.38 572.79
73 United Kingdom Meteorological Office
United Kingdom UKMO B - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009
IBM 3520 51.86 66.18 562.60
74 United Kingdom Meteorological Office
United Kingdom UKMO A - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009
IBM 3520 51.86 66.18 562.60
75 Wright-Patterson Air Force Base/DoD ASC
United States Altix 4700 1.6 GHz / 2007
SGI 9216 51.44 58.98
76 University of Southern California
United States HPC - PowerEdge 1950/SunFire X2200 Cluster Intel 53xx 2.33Ghz, Opteron 2.3 Ghz, Myrinet 10G / 2009
77 HWW/Universitaet Stuttgart
Germany Baku - NEC HPC 140Rb-1 Cluster, Xeon X5560 2.8Ghz, Infiniband / 2009
NEC 5376 50.79 60.21 186.00
78 Kyoto University
Japan T2K Open Supercomputer/Kyodai - Fujitsu Cluster HX600, Opteron Quad Core, 2.3 GHz, Infiniband / 2008
Fujitsu 6656 50.51 61.24
79 SARA (Stichting Academisch Rekencentrum)
Netherlands Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 3328 48.93 62.57 531.88
80 SciNet/University of Toronto
Canada Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008
IBM 3328 48.93 62.57 531.88
81 IT Service Provider (B)
United States Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 54xx 3.0GHz, GigEthernet / 2009
Hewlett-Packard 7600 48.14 91.20
82 Moscow State University - Research Computing Center
Russia SKIF MSU - T-Platforms T60, Intel Quadcore 3Mhz, Infiniband DDR / 2008
SKIF/T-Platforms 5000 47.17 60.00 265.00
83 National Supercomputer Centre (NSC)
Sweden Neolith - Cluster Platform 3000 DL140 Cluster, Xeon 53xx 2.33GHz Infiniband / 2008
Hewlett-Packard 6440 47.03 60.02
84 IBM - Rochester
United States Blue Gene/P Solution / 2007
IBM 16384 46.83 55.71 126.00
85 IBM Thomas J. Watson Research Center
United States Blue Gene/P Solution / 2009
IBM 16384 46.83 55.71 126.00
86 Max-Planck-Gesellschaft MPI/IPP
Germany Genius - Blue Gene/P Solution / 2008
IBM 16384 46.83 55.71 126.00
87 Texas Advanced Computing Center/Univ. of Texas
United States Lonestar - PowerEdge 1955, 2.66 GHz, Infiniband / 2007
Dell 5848 46.73 62.22
88 HPC2N - Umea University
Sweden Akka - BladeCenter HS21 Cluster, Xeon QC HT 2.5 GHz, IB, Windows HPC 2008/CentOS / 2008
IBM 5376 46.04 53.76 173.21
89 Clemson University
United States Palmetto - PowerEdge 1950/SunFire X2200 Cluster Intel 53xx/54xx 2.33Ghz, Opteron 2.3 Ghz, Myrinet 10G / 2008
Dell/Sun 6120 45.61 56.55 285.00
90 Financial Services (H)
United States Cluster Platform 3000 BL460c G1, Xeon L5420 2.5 GHz, GigE / 2009
Hewlett-Packard 8312 43.75 83.12
91 Ohio Supercomputer Center
United States xSeries x3455 Cluster Opteron, DC 2.6 GHz/QC 2.5 GHz, Infiniband / 2009
IBM 8416 43.46 68.38
92 Consulting (C)
United States Cluster Platform 3000 BL460c G1, Xeon E5450 3.0 GHz, GigE / 2009
Hewlett-Packard 6768 43.00 81.22
93 National Institute for Materials Science
Japan SGI Altix ICE 8200EX, Xeon X5560 quad core 2.8 GHz / 2009
SGI 4096 42.69 45.88
94 IT Service Provider (D)
United States Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 54xx 3.0GHz, GigEthernet / 2009
Hewlett-Packard 6672 42.41 80.06
95 Maui High-Performance Computing Center (MHPCC)
United States Jaws - PowerEdge 1955, 3.0 GHz, Infiniband / 2006
Dell 5200 42.39 62.40
96 Commissariat a l'Energie Atomique (CEA)
France CEA-CCRT-Platine - Novascale 3045, Itanium2 1.6 GHz, Infiniband / 2007
Bull SA 7680 42.13 49.15
97 US Army Research Laboratory (ARL)
United States Michael J. Muuss Cluster (MJM) - Evolocity II (LS Supersystem) Xeon 51xx 3.0 GHz IB / 2007
Linux Networx 4416 40.61 52.99
98 University of Bergen
Norway Cray XT4 QuadCore 2.3 GHz / 2008
Cray Inc. 5550 40.59 51.06 274.73
99 Jeraisy Computer and Communication Services
Saudia Arabia Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 54xx 3 GHz, Infiniband / 2009
Hewlett-Packard 4192 39.70 50.30
100 R-Systems
United States R Smarr - Dell DCS CS23-SH, QC HT 2.8 GHz, Infiniband / 2008
Dell 4608 39.58 51.61