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2021-07-25

曲作り質問

https://soundcloud.app.goo.gl/GHkuLkHiJCwdJrk1A

https://soundcloud.app.goo.gl/TkFdJXtTByZqdmUu5

https://soundcloud.app.goo.gl/6VrqjMnzd8rdaCzk6

こういう音程を気にしてない、ドラムや声ネタベース?だけで成立してる曲の音選びの方法がわからない。やろうとしても、なんかドラム存在感がないし、この上でなんか鳴らそうとするとメロディアスになる。いや、ノリノリならそれでいいんだけど、ノリノリになるだろう音が出せない。こういう曲作りたい。

2021-06-26

何がしたいか

絵を描きたい

漫画描きたい

小説書きたい

曲作りたい

ゲーム作りたい

動画作りたい


でも1番やらなきゃならないのは資格勉強

2021-05-22

[]2021年5月21日金曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
0012618063143.454.5
0110915644143.561
02324625144.574
03416641162.059
04133925301.968
05194558239.991
06324811150.370.5
0754535999.239.5
088510188119.956
091221025784.138.5
101151064392.542
111941799192.746
121741437582.641.5
1313016117124.051
141941683486.837
1511713897118.840
161291240296.141
171551048767.736
1814615236104.444
191241144092.339
201291137488.233
211691467286.842
2211617278148.942.5
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2021-05-20

ヴェアリアスアーティスツさん曲作り過ぎ

V.A.とも呼ばれる世界アーティスト

iTunesめっちゃよく見るけど日常会話では一切名前が出てこない不思議存在

2021-02-10

友達クラシック音楽を教えた時を思い出して書いてみる

https://anond.hatelabo.jp/20210210062305

なんかクラシック音楽話題に上ってるので、ちょい前に居酒屋で飲みながら、クラシックピアノやってみたいって友達(元軽音楽部のギター)にクラシック音楽作曲家について適当に教えた時を思い出して書いてみる。主にピアノに絡んでる人しかおらん。その他ジャンル知識に乏しいし必要ないのであんま触れなかった。しか雑談の極みなのですべてにおいて雑、いろんな音楽家に失礼だけど天国で俺の事なんか見てないだろうしへーきへーき

 

バロック以前・・これは好事家しか知らんから今は覚えんでええわ

 

バロック

なんかRPG教会宮殿流れるBGMか、メタル前奏で仰々しく鳴ってるオルガン想像してくれ。そんな感じの曲調。

 

バッハ

 めっちゃ有名。結構お堅い宗教曲なんかが多い。メロディが何層にもなってて弾くのは脳が大変。奇人変人が多いクラシック作曲界で貴重な真面目枠や。立派な社会人。息子がみんな音楽家

オススメ曲:主よ、人の望みよ喜びよ》

 

ヘンデル

 そこそこ有名。バッハより親しみやすくてちょっと陽キャ寄りな作風イメージ。実際当時の人気投票ではヘンデルのが人気あったらしいで。世の中そんなもんやね。

オススメ曲:調子の良い鍛冶屋

 

古典

優雅クラシック」って聞いて大体想像するのがこのへんちゃうかな。そういう曲ばっかでもないけど、まぁある意味クラシック音楽っぽさ」の完成系がここ。

 

ハイドン

 めっちゃ有名なはずなんだけど俺ぜんぜん知らん。何をオススメしたらいいのかもわからん。「クラシック音楽はこういう構造ですよ」ってのを考えて確立した人らしい。

 Aメロ→Bメロ→サビみたいな概念を考案したと思うと確かにすごい気がするな!

オススメ曲:ソナタ集のなにか(適当)》

 

モーツァルト

 これはさすがに有名。メロディ可愛い作曲家というイメージ。あとすごい譜面が読みやすい。音が脳にスイスイ入ってきて、次に来てほしいトコに音が来てくれるみたいな感覚がある。

 ストレス効果があるとかは眉唾だけど、フラストレーションや負荷がかかるような音楽じゃないのは確か。色々破天荒な人だけど、子供が凄い技術獲得したまんま大人になったんだろうなあって感じ。

オススメ曲:キラキラ星変奏曲》

 

 ちなみに当時のきらきら星って今と歌詞が違って娘が自分初恋母親に伝えるみたいな歌詞らしいで

 

ベートーベン

 それまでの優雅~な感じのクラシック像を破壊しにいった人。思想メタルとかハードロックなんよ。静と動、強弱を思いっきりつけてドラマティックな展開を作りまくる。当時の人は驚いたやろなあ。

 この人現代ロックやったら絶対5弦ベースとか入れてくるわ。ギターも歪みかけまくりそう。あと性格作風の通りだったらしいで。

オススメ曲:ピアノソナタ8番 悲愴

 

ロマン派

ロマン派音楽ってなんやねんってよく言うけど、ちょうどそのころヨーロッパでは革命とか起こりまくって一般人貴族とかやっつけてたわけ。そうなると「そんなお高くとまった音楽聴いてられっか」みたいな感じになってドラマティックで人間的な曲が好まれるようになるやん。つまりロマン派って現代におけるロックポップスみたいなもんやねんな。だからそのノリと近い触れ方で良いと思うよこの時代

 

シューベルト

 歌で有名。「魔王」とか「ます」とかやね。実際メロディメーカー代表曲歌曲なんだけど、本人はオケとかピアノ曲をもっとやりたかったらしい。ベートーベンに憧れてたんだって。ただベートーベンほど派手な曲展開をしないのは性格からかもね。メロディが奇麗でちょっとおしとやか。弱気そうな肖像画貧困で若くして死んだ印象が強いけど死因は手出した女から貰った梅毒らしいからアイツもやる事やっとるで(無粋)

オススメ曲:即興曲作品90 第2曲、第3曲》

 

ショパン

 かの有名なピアノ詩人ノクターンとか別れの曲とか。激しい曲もたくさん書くけど、どんな曲でもとにかくメロディにフックがあってまるで歌謡曲を歌ってるみたいなんよ。ピアノなのにね。

 大体の作曲家オーケストラ曲書いて、バイオリンの曲書いて、歌も書いて・・・って色々なジャンル書くもんなんだけど、ショパンさんマジでピアノしか書かん。これって割と珍しいんよ。ただ、弾く方の視点から言うと、すごく楽譜が指の理にかなってるんよね。だから初心者でもワルツプレリュードのいくつかの曲は全然ちゃんと形になるで。これホント

オススメ曲:なんでもいいけど、いろいろな曲調あるからエチュード作品10

 

リスト

 超絶技巧イケメンピアニストべらぼうにピアノが上手くてコンサートを各地で開いて絶大な人気を誇り、そしてめちゃくちゃモテた。楽屋女性ファン乱入して私物がよく盗まれたらしいで。怖。ジャニ系かV系の狂ファンやん(偏見)。曲は華やかで派手な曲か、甘くてロマンティックな曲かで二極化してて、ライブ映えする。そして演奏が難しいね

 あとこういう奴に限って性格イケメン陽キャで、チャリティーコンサート主催とかしてた。世の中そういうもんよね。

オススメ曲:ラ・カンパネラ》

 

シューマン

 有名な人のはずなんだけど、なんか地味な人。上の世代だとウルトラセブン最終回BGMがこの人の曲だったからそれで有名だけど、他の世代だと『トロイメライ』とかかなあ。

この人のピアノ曲は小説短編集みたいに各曲に小さいタイトルがあったり、数曲またいでストーリー性のある流れを作ったり、コンセプトアルバムぽいんよね。そういう作りが好きなら気に入るかも。

躁鬱のケがあって曲のテンション上下動が激しいのも特徴。

オススメ曲:子供の情景》

 

ブラームス

 『この人、悪い人ではないんだけど、ちょっと近寄りづらいな』的なイメージの人。とにかく重厚で厳ついんよ。こう内にこもるエネルギーが凄い。綿密に曲作りこんでるなって。軽い気持ちで流し聴くような感じじゃないんよ。ものすごい準備して作った曲だろうからこっちも心して聴かねば・・ってなりそう。モーツァルト真逆

 てかこの人見た目もそんな感じなんよ。性格も当たり前のように陰の者。その中で接しやすい曲でピアノと言ったらワルツ集とかになるんちゃうかな。でもちょっとだけハードル超えて接してみるといい人なのよ。曲もそんな感じ。

オススメ曲:間奏曲作品118-2》

 

印象派

印象派ってもともとは美術用語らしい。まあクラシックっぽいお堅い和音から逸脱し始めた人をまとめてこう呼んでるんちゃうか?たぶんここらへんのカテゴライズ適当だと思う。ぶっちゃけロマン派終盤のフランス人作曲家をこう呼ぶ。

 

ドビュッシー

 作曲家下ネタ使用頻度をマーラーと常に争っている人。ちょいちょいオーギュメントをわざとつかって宙に浮かぶような感触を聴き手に与える。この辺が輪郭がボヤっとしてる美術界の印象派と被ったのかもね。複雑な曲展開やストーリー性よりも、「ある一瞬の風景をとらえました」みたいなテーマの曲が多い。クラシックぽさあんま無いなと思う。

 本人の性格下ネタ使用頻度高い名前に同情心が全くわかなくなるほどアレ。自分不倫旅行ネタに曲を書く畜生

オススメ曲:ベルマスク組曲より月の光》

 

ラヴェル

 ドビュッシーと同じようにちょいちょいそれまでのクラシックでは使わんかったコードを使うけど、ドビュッシーよりも上品だと思う。というかクラシックっぽさをきちんと残しているというか。きちんとクラシックの道の先に居る感じはする。輪郭線がぼやけているという感じもなくて、ところどころにジャズみたいなオシャレ和音も入る。

 ビル・エヴァンスとか好きな人結構好きかもしれん。オシャレ感すごいけどやっぱり本人もオシャレだったらしいで。ちなみに楽譜簡単そうに見えても死ぬほど弾きにくいから気を付けろ。

オススメ曲:ソナチネ 第2楽章

 

サティ

 この人は「音楽大学なんかやってられねえ」って退学してカフェピアノ弾きとして働きながら音楽活動してた異端な人や。その経験からヒーリングミュージックBGMというコンセプトの音楽の始祖みたいな感じや。聴き流す音楽極致やね。たまに意味の分からないタイトルの曲を作る事でも有名だけど、まぁ最初聴く分にはそういうの抜きに分かりやすい曲を聴くのがいいんちゃうかな。性格変人のものや。変な人じゃないとこんなことやらんかったんやろなあ。

 坂本龍一映画CMの曲が好きならサティのたまに作る真面目な曲がハマるかもしれん。弾くのは初心者でも挑戦可能やで。

オススメ曲:ジムノペディ第1番、もしくはジュ・トゥ・ヴ》

 

国民楽派

クラシック音楽もいきつくとこまで洗練されると、逆に民族音楽とかから素材を取ってくるみたいな音楽家が増えて、まぁ大体そこら辺をこう呼ぶようになったけど、たぶんここら辺のカテゴライズ適当だと思うし、もめごとの発端になるで。メタルジャンル分けみたいになってしまう。

 

ドヴォルザーク

 チェコ作曲家やね。基本オーケストラの人だけどピアノなら一番有名なのはユーモレスクちゃうかな。とにかくクサメロをいかんなく繰り出してくる人。ちなみにえげつないほど鉄ヲタだったらしい。

オススメ曲:ユーモレスク第7番》

 

アルベニス

 スペイン作曲家やね。この人はかなりの割合ピアノ曲が多くて、本人も上手いピアニストだったみたい。スペインと聴いて思い浮かぶ熱情的なノリ、裏でカスタネット鳴ってそうなリズムがどの曲にもある。一部はギターソロ編曲されてたり。確かにスペインならそっちのが風情ある。スパニッシュギターっぽくね。

オススメ曲:タンゴ ニ長調

 

ムソルグスキー

 ロシア作曲家やね。豪傑っぽい見た目からイメージ通りの曲調が繰り出されるぞ。まぁピアノやってると話題に上がるのは主に展覧会の絵なんだけども。軍人上がりのアル中で、酒の飲みすぎが原因で入院した際に友人に差し入れされたウォッカを飲んで死亡したらしい。ロシア人どないなってんねん。

オススメ曲:展覧会の絵 より キエフ大門

  

まぁ他にもいるけどキリないからこれでいいや。

 

近代

まぁこれもなんか第二次世界大戦前後くらいに活躍してた人を適当にまとめた感ある。正解がないと思う。

 

ラフマニノフ

 ロシア作曲家やね。一番有名なのはのだめ」のピアノ協奏曲2番とかになるんかな。とにかく体が大きな人で手もめちゃくちゃデカピアニストだったので、それを生かしたスケールの大きな曲を作るのが得意。譜面見ると「コレどうやって弾くねん」ってツッコミいれたくなるわ。同時に鳴るわけない距離なんよ。凡人には。

 ときおり演歌のように懐が深いメロディを繰り出してくるので、かなり日本人好みなんじゃないかなって思ったりする。

オススメ曲:前奏作品23-5》

 

バルトーク

 ハンガリー作曲家やね。一番有名なのは、これも「のだめ」のアレグロバルバロかな。のだめ便利やな。

 民族音楽由来のクセのあるメロディ変拍子が特徴だと思うで。プログレッシブロックとか聴ける人はここら辺の方がむしろハマるかもしれん。現代っぽい不協和音も多いけど、メロディリズムがきちんとあるから、開き直れば割と聴きやすいと思う。弾くのは、難しいかなあ。あえていうなら、ルーマニア民俗舞曲とか異国情緒たっぷりで弾きやすいかもしれんの。

オススメ曲:ルーマニア民俗舞曲、もしくはピアノソナタ

 

スクリャービン

 ロシア作曲家やね。なんか最近ロシアが多いのは俺の趣味や。すまんの。生きてる間にコロコロ作風を変えたことで有名な作曲家で、初期はメロディロシア風にエモくなったショパンのような曲を量産していたが、中期は印象派風の曲も作り出して後期は不協和音バリバリ現代チックな作風に転化していった。バンドなら3回くらいは音楽性の違いで解散しとる。

 なのでどれが気に入るかはわからんが、どの時期でもエチュードを書いているのでそれつらーっと聴けばええんちゃうか。

オススメ曲:エチュード集》

 

現代・・これも好事家しか知らんから今は覚えんでええわ。50年後残ってたやつを聞けばええと思う。

 

後半酔ってて早口オタクになってしまったのは間違いない

youtubeイヤホンつなげて都度オススメ曲を聴きながらこんなこと喋ってた

次にその友達と会ったときショパンバッハ練習してたからお手本になるおすすめCD貸した。

2020-11-07

ミッシェルガンエレファントって後期はどんどん曲作りが下手になってる

もうアイデアが尽きたんだろうなと感じさせる

後期の曲は他のバンドカバーしてもあんまりカッコ良くないのは曲が悪いか

初期の曲は出来がいいか高校生バンドとかでもちゃん演奏できればサマになる

後期のアルバムがそれでもなんか聴けるのは、ボーカルの声とギターが良いか

良い音がする楽器ならだめな曲でも楽器の音が良いから聴けるみたいな現象が起こってる

2020-10-18

例の漫画炎上の原因に作者の意図と読まれ方にギャップがあったという話

anond:20201017220749感想 :

一旦全部目を通してから再度考えてみたけど作者の意図としては「チヒロさんの物語」であってた。どうも誤読っぽいので前の増田(https://anond.hatelabo.jp/20201016133252)は訂正しま

 

なぜ今回チヒロさんの物語である結論づけたか

前作と比較した結果から

と、構造が対称的になってる

更に『3人~』5ページ目でミノリさんとチヒロさんの成長法の差を確認したいという意図が示されている

これらの証拠から、『2人~』と『3人~』で物語のメインテーマ人物ミノリさん→チヒロさんと変ったと読むべきだ

 

なぜ前回ミノリさんの物語である誤読たか

メインテーマ感情移入先の区別がついてなかったか

例えばハルヒシリーズではハルヒがメインテーマ感情移入先はキョンだっていう構造はわかるんだけど

今回うっかり感情移入であるチヒロさんがメインテーマだと思ってしまった

 

理由は、『3人~』の中に含まれるチヒロさんの曲作りへの動機の上がりかただったり、

カナメさんから与えられる報奨の大きさだったりが

メインテーマ人物並に印象に残ったからなんだけど、

ここは前段落に書いた通り作者の意図するものではなかったと思われる

 

メインテーマ感情移入先を混同した結果何が起こるか

作者の意図としては『2人~』と『3人~』で別々の人物が別々の手法でカナメさんからモチベーションをもらう話を描きたかったのだが

自分のように一貫してミノリさんがテーマだと思っているとこのシリーズはただただミノリさんが超人的な存在から精神報酬を貰う話だと読めてしま

ただこの読み方もあるのではないかと思っていて、

その根拠として、作者のてつなつ氏は超人的な天才から自分が明示していない願望を見通して叶えてもらうというテーマの話を繰り返し書いているというのがある

こちらの『才能と自由まんが』では天才小説家ハジメさんを制御できる唯一の存在になる編集者を描いている

https://note.com/tetsunatsu1/n/n21e0d31efb3f

 

こちらの『本読みの出会いまんが』から続くシリーズでは超人的な記憶力を持つ有能弁護士の一番の友人になる主人公を描いている

https://note.com/tetsunatsu1/n/n814443643c1f

 

よく稼ぐ妹に養ってもらう『原付ほしいまんが 』も同じ構造かもしれない

https://note.com/tetsunatsu1/n/n13cdf11589fb

※話は反れるけど、この漫画を見て「作者が美大生にコンプレックスを持っている」という読みが間違っていたこともわかった

 こちらの漫画主人公等身大の悩みを持つ美大生だし自分がよく知っている閉塞感を抱えがちな美大生と描写が一致する

 

んで、この読み方は作者の意図どおりではないので上手に楽しめないのはその通りだけど炎上するまで嫌悪感は抱かないはず

問題メインテーマ感情移入先もチヒロさんだと思ってしまう読み方で、

この人物感情移入できるようには作られていないので奮起の際に凹まされた精神フォローする場面が用意されていない。だから辛い

一方でちゃん天才に癒されるミノリさんもきちんと描写されているので不公平感だけは身に染みる

スポ根もの理不尽に痛めつけられる主人公なら全員が痛めつけられているから公平に試練を受けとめられるんだけど

2人いて1人だけ褒めて伸ばされるスポ根は読んでて辛いでしょう

今回の炎上にはここに起因するんじゃないかと思う

 

例の漫画の正しい読み方

 

まとめとして

例の漫画に限らずこの作者の漫画の読み方として、承認を与えてくれる超人(この話ではカナメさん)へのフェティッシュ共感する必要がある

ここがうまくはまらないと作者が好き勝手振る舞う願望を持っている話に読めてしまい辛い

 

似たような例として手塚治虫火の鳥があると思う

これも手塚別に鳥のように勝手に人を断罪したいのではなく、その逆で美しくて強大な存在人生ぶち壊されたいというフェティッシュをもって書いた話なんだけど

それに乗れないとコズミック害獣(https://togetter.com/li/1196554)とか呼ばれて辛く当たられる

2020-09-28

なんか言葉足らずだったのかもしれない。

ヒップホップ音源トラックっていうのは長くても4小節ぐらいの短いフレーズループさせて作るんだよ。コード進行もひたすら同じパターンを繰り返す。

コード進行で展開をつくっていくj-popと違ってフレーズの足し引きで展開を作っていく。

メロディやそれに基づくコードの流れに肉付けするよう音を足していく日本のやり方と真逆から歌メロが変化してもバックのトラック根本から作り直す必要はない。

からヒップホップ・R&Bのプロデューサードラムリズムパターンとかサンプリングシンセ等の上物のリフを考えるのが大方の仕事で、歌メロやラップスタイルには基本的タッチしなくても済んでしまう。

大まかな曲の構成や決めのフレーズだけは事前に決めてしまうケースもあるにはあるし、「こういうつもりでトラック作ったからそういう歌い方止めて」みたいに意見することは絶対あるだろうけどね。

先の増田洋楽歌手は手軽に書き直してもらってるみたいな言い方したけど厳密にいうと歌手勝手に歌いやすアレンジしたりするという方が正しい。

なので声域が狭かったりピッチが甘い歌手相手曲作りプロデューサーが苦労することってそんなにはない。

苦労するとすれば歌手本人のほうだが、ピッチの正確さや声量、声域の広さといったスキルよりは、歌いまわしの引き出しやメロディセンスといったアドリブ力が物を言うと思う。

カラオケ精密採点で95点以上出しちゃう様なタイプでも「はいこのトラックの上でちょっと歌ってみて」って言われて硬直してるようなのは相手にされないし

下手糞でも制止されるまで延々歌ってるようなののほうがワンチャンあるだろうね。

洋楽ではサビが絶対的な主役で引き立て役のAメロBメロメリハリを作るという意識に囚われないため、日本のように『歌いだしが滅茶苦茶低音で一番目立つ部分は高音連発』という曲ばっかにならない」とか

「そういうコードでがちがちに固めて無駄に声域が広くなきゃ歌えないメロディの曲ばかりになったのはユーミン大瀧詠一といったニューミュージック勢の影響を後進が受けすぎたから」とか

「Lyrical Lemonadeのチャンネルに出てくるようなエモラップ界隈のラッパー漁ると『こんな下手糞な餓鬼がなんで売れてんだろう』っていう洋楽アーティストいっぱい見つかるよ」とか色々言いたいことあるけど話下手だから割愛すんね

anond:20200927060919

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200927060919

2020-09-27

日本が歌下手アイドルの国になったのではなくて洋楽にはもはや音痴

日本が歌下手アイドルの国になったのではなくて洋楽にはもはや音痴という概念がないという話

日本が歌下手アイドルの国になった戦犯は誰なの?

https://anond.hatelabo.jp/20200924204657

たか洋楽エンタメ世界は歌が上手い人がもてはやされているような論調だが10年代以降のポップスの状況を顧みると、元増田は今の海外シーンを旧来の日本エンタメ観で捉えてしまっているような気がする。

じゃあ今の海外シーンは昔とどう変わったのかって話をすると、それは大きくいってヒップホップメインストリームしたことじゃないか

ヒップホップメインストリームになったというのはEminem50 Centみたいな音楽ばっかりになったってことではなくて、ポップスヒップホップ感覚で作られるようになったということね。

旧来のポップスもとい今の日本一般的制作体制ってのは、基本的作家コンポーザー/ライター)、アレンジャー歌手に分けられる。

メロディ歌詞を考える作家がいて、それを基にアレンジャー音源仕上げて、歌手クリエイター意図に沿った歌唱をする。

一方ヒップホップっていうのはトラックメイカープロデューサーっていわれることも多い)と歌手という分類になる。

まず誰がどんな歌を歌うのか未定の状態トラックメイカーインスト音源を作り上げてしまう。それを聞いてラッパー歌手自身メロディラッパーではフロウと呼ばれる)や歌詞を考える。

SNSの浸透でアマチュアでも大々的なプロモーション可能になったため、無名だけどセンスいいトラックメイカーから安く音源を買って自分で曲を仕上げてヒットを飛ばすようなラッパーが増えたのね。

Lil Nas Xとかこれの代表例だよね。

歌メロと歌詞を考えるだけなら知識がなくてもセンス勝負できるからR&Bやヒップホップ畑じゃないポップス志望の歌手もそういう方法を取り入れるようになった。

そして細かいとこまで詰めてからやっと歌入れする旧来のやり方より、ヒップホップのやり方のほうが効率よく手早くできる。

また昨今のハラスメント排除の流れとかもあって「プロデューサーとかの操り人形みたいになってる奴ヤバない?」みたいな風潮ができてきて、歌手本人が制作に口出しできなければ健全じゃないというように見られだした。

Rケリーのいざこざが蒸し返されたり、Ke$haプロデューサー裁判があったりで、与えられた曲を一生懸命歌うような姿勢奴隷奉仕としてリスナーに嫌われだしたんだね。

増田が例示したワンダイレクションLittle Mixを輩出したXファクターも二年前に終わっちゃったし、この二組のメンバーも今は曲作り積極的に関わるようになってるよ。

で、そんなこんなでコーラティングという制作スタイルが定着したんだよ。

コーラティングというのは歌手を含めた複数クリエイターがチームを組んで、ディスカッションを重ねながら制作レコーディングを同時進行で行うやり方。

アイドルっぽい扱いされてる人でもなんでも最近流行歌手の曲はクレジットみたらちゃっかり歌手本人の名前記載されているけどそれはコーラティング制作されているから。

前置きが長くなったけどつまり今の洋楽って歌手本人が歌いやすいよう最適化された曲ばかりだから下手になりようがないんだよね。

ちょっとこの部分高音きついわ。直してくんない?」みたいな注文つけて書き直してもらうようなプロセスがあるから

オーダーメイドスーツからぴしっと洒落に決まるみたいなもんだよね。

話が脱線するけど、だからシンガーソングライターは格上だとかアイドルアーティストの括り分けみたいな、そういう日本人がもってる概念洋楽には存在しないんだよね。

ライブとか曲制作にいっちょ噛みしてるかどうかでアイドルか否か、アーティストかどうか日本だと分けられるけど、才能あるなし関係なく洋楽はもうみんないっちょ噛みしてるからね。

それの何が凄いの?って。

まあアリアグランデとかThe Weekndみたいに歌唱力が売りの一つな人もいるけど、下手なことでマイナス評価がつけられることはもはやないと思う。欠点を論っても仕方ないというか。

テイラースウィフトなんかはダンスも歌もいまいちだけどSNSでのセルフプロデュース込みのイメージ戦略と、赤裸々な歌詞地位を築き上げたじゃん。

そもそも歌が下手な奴に無理強いさせて歌わせようって感覚おかしくて

そこの違和感に気がつかず「最近音楽は」なんて言ってる日本人の感覚ガラパゴスなのかもしれないね

歌いたい奴が勝手に歌って、たまたまそれを見聞きして良いと思ったら応援して拡散させるっていうのがこれからのあり方なんだよ、きっと。

2020-09-04

anond:20200904133333

ラジオゲストで売れるための曲作りしてるって言ってたし、頭が良くて努力家という俺たちの一番嫌いなタイプかもな

2020-07-09

大人になってしまったんだと実感した

さらながら、リズと青い鳥をみた。

(恥ずかしながら響け!ユーフォニアムは未視聴です)

リズと青い鳥響け!ユーフォニアムスピンオフ作品で、

吹奏楽部員のフルートの傘木希美オーボエの鎧塚みぞれの2人が

大会自由であるリズと青い鳥」の原作

自分たち関係性を重ねて、

曲の理解を深めるとともに自分たち関係性を見つめ直す物語であった。(ちょうざっくり)

私自身が吹奏楽部員だったため、

高校時代部活を鮮明に思い出した。

映画にも描かれている、合奏空気感曲作りに対する部員同士の対立なんかはあるあるなんじゃないかと思う。

とにかく吹奏楽部をかなり取材したんだと感じられた。

木管パート部員キャラクターとか

金管楽器部員キャラクターなんかも

偏見じゃん!といわれればそれまでだが、

わかるな〜と思いながらみていた。

から、とても没入することができたし、いい作品出会えたと感じた。

本題はここからだ。

自分大人になってしまたことに映画を通して気付いてしまったのだった。

結構ショックだった。

ネタバレを含むが、

フルートの傘木は楽器が上手いし人望も厚い。

上位カーストという感じ。

常に部員から声をかけられ人の輪の中にいる。

一方オーボエみぞれは傘木が好きで好きで、

ずっと傘木の後をついて回っている。

吹奏楽部になったのも傘木の誘いがあったからだった。

最終的に傘木なしではいられなかったみぞれ

傘木から自律していく。

一方、傘木は自分の方こそみぞれなしではいられなかったということに気付くのだった。

まずこれがもう序盤で気付いてしまうのだ。

まりリアルな出来ゆえに、

こういう子って急に大きくなるんだよなぁって肌で感じてしまう。

それはいい。

例えば恋愛漫画で、この2人どうせくっつくんでしょ?(その過程がみたい)というのは往々にあって

それこそが作品をみる醍醐味だと思うからである

何がショックだったのかというと、

友達とのイザコザ(で片付けるのは失礼だが)が羨ましかったのだ。

友達あんな風に気まずくなったのはいつだったろう、

自分友達のことであんなに悩んだのはいつだったろう、

いい意味でも悪い意味でも生きることに慣れたんだと思った。

2人の感情や、2人を取り巻く人々の感情が揺れ動くたびに

新鮮で輝いていて、それが青春なんだよと涙が出てしまった。

今の私といえば

仕事で落ち込んでも基本的に寝れば直るし、

あんまりストレスが溜まったら、美味しいものを食べて仕事関係のない友達愚痴って消化、

また明日頑張ろう!とこのルーティンだ。

自分相手物語登場人物に置き換えて

登場人物を通して相手気持ちを考える、

気持ちみえなくなってハグを求めて相手気持ちを知ろうとする、

合奏の掛け合いがぎこちなくなって知らぬ間にできてしまった距離感に落胆する…

あ〜〜〜〜〜!!!!!!!!

私もそんなソワソワする時間を過ごしたい!!!!!!

なんてキラキラてしるの〜!!!!!!!!

かわいい!!!!!!!!!

うらやましい〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!

そして私にはわかるのだ、

ここまでイザコザしたとしても

大学が別々になると音信不通になってしまうことを。

でも安心して欲しい(?)

友達はずっと友達なのだ

ひょんなことから連絡をとったりすると4年くらい空白があったとは思えないような時間を過ごせたりする。

(もちろん永久音信不通なこともある)

そしてなにより

そんな時間を過ごせた高校時代は宝物になる。

改めて何が書きたかたかというと、

強烈にうらやましい!と思ったし、

自分大人になってしまったんだと少し寂しく思ったが、

作品を通して高校生の私に再会させてくれたリズと青い鳥は偉大だ。

素敵な作品を生み出してくださりありがとうございます

もう一周観ようと思う。

響け!ユーフォニアムも観るべきなんだろうか?

2020-03-17

ミスチルが嫌い

ミスチルが嫌い。大嫌い。

何が嫌いって全部嫌い。声が嫌い。曲が嫌い。歌詞が嫌い。とにかく嫌い。

でもちょっといい。そこがまたひどく気に入らない。腹が立つ。桜井が歌うとなんでもミスチルに聞こえる。バンドエイド(このネーミングセンスも嫌い。小林センスなのか知らないけど)で若者のすべてを歌ってるが、あれとか超ミスチル。なんだあれ、ムカつくな。うまいのがまたほんと嫌。

人気だから嫌ってちゃダメだ、魅力もあるはずだと思って時々聞くけど、何曲か聞いていると狂いそうになる。ナンダコレいつも似たような曲作りやがって。どの曲が新しくてどの曲が昔のかも分からない。つまり普遍性がある。ほら、これもムカつく。

桜井の顔がまた嫌い。なんだあのいい感じの顔は。笑顔とか、超いい。ほんと嫌い。逆に嫌いとかじゃなくてまっすぐ嫌い。直線的に嫌いだ。裏返しとかじゃなくて普通に嫌い。嫌い。

2019-09-21

ラブライブコンテンツ勃興から9周年か。

アニメ一期放送当時は曲がかなり良くてハマりかけたんだけど、高一だった俺はとにかく金がなくて沼に浸かる所まで行けなかったんだよな。

まぁそこでハマってても二代目にピンとくる曲が全然いからそこで醒めてたかもしれん。曲作りチーム変わったのかね。

2019-04-30

大学卒業ニートになって約1ヶ月経った

就職率95%を超える大学出て即ニートになった。

家に金を入れる取り決めになっているのでニートしてる場合じゃないんだけど、なし崩し的にニートになった。

就職できなかったのは、元々就職しようという意識ほとんどなかったのが一つ。就職したら今まで以上に自分のためだけに使える時間が減り、今も生きるのが辛いのにもっと辛くなると思っていた。そこまでして生きる意味が分からなかった。

そして就職活動を「会社奴隷になる権利を得るための努力」としか認識できなかったのが一つ。

最後に、申し訳程度にやった就職活動が全て書類段階で失敗に終わり何もかもどうでもよくなったのが原因だった。

前置き終わり。

ここからニート1ヶ月目の感想

……一瞬で1ヶ月が過ぎた。

起きて、飯食って、ネットサーフィンして、趣味曲作りやって、自分無能さに自己嫌悪して、何もかもに嫌気が差して寝る。それが約30回繰り返される。

ずっと大学生の春休みの延長線上。締まりのない日々。楽だけど虚無。でも楽。これ以上無いくらい楽。「楽」ってだけで何にも代えがたい。でも楽なだけで何にも楽しくなかった。自分を満足させることもできなかったし、誰にも必要とされなかったから。それは今も昔も変わらないけど。

肝心のやるべきこと、就職活動は1秒もしなかった。

できなかった。

本当はするつもりだった。

貯金が尽きるまでには収入源を確保しなきゃと思いながら1秒たりともバイト求人情報にすら触れなかった。

貯金があるうちはまだ大丈夫だろうという楽観的な気持ちもあったが、一番の原因は「自分就職している未来想像できなかった」から自分社会必要とされる未来などあり得ない。だから何もしたくなかった。このままではダメだ、何かしなければと思いながら。

心の底では自分人生好転させようという気がない。好転させられるなどとは微塵も思ってすらいない。ただ上辺で「ニートを脱するのが“正しい”からニートを脱さねば」と思っているだけ。周りの人間たちは頑張ってと言ってくれるがもはや自分人生などどうでもいい。この人生は失敗作になることが確定しているから。

たぶん貯金が減るにつれもっと辛くなっていくのだろう。でもさすがに貯金が無くなる頃には生命維持のために動くだろうと楽観視してる自分がいる。

とりあえず貯金が尽きたらフリーターになって、フリーター生活も辛くなったら死ねばいいやと思っている。

本当は音楽クリエイターにでもなってみたいか勉強はしているが、曲を上げても10再生がいいところなので無理か。やはり力こそ正義なんだと思う。私には力が無い。

この人生には未来がない。希望がない。

もうどこもかしこも行き止まりなんだからニートが一番いいんだ。楽に生きて楽に死のう。

2019-01-23

曲作り、始めます

帰り道に歌詞メロディコード進行を考えています

ただ、ちょっと今忙しくて、曲として形にできないままで、歯がゆいです。

ひと段落したら、打ち込みやマスタリングをして、SoundCloudとかYouTubeニコニコ動画投稿したいなあ。

2018-10-12

anond:20181012203709

当時は色々楽しかったぞ。次から次へと新しかたからな。

曲作り全部にhideが絡んだのがever freeが結局最後っていうのもいい。

夢って食べれるの?の意味は当時高校生の俺には理解できなかったけどなw おっさんになればなるほど胸に響くぜ。

2018-09-27

素人社会人になってからDTMを始めてアルバムを3枚作った話

https://anond.hatelabo.jp/20180923171114

上のエントリを書いた者であるDTMパソコンさえあれば始めるのにお金はそんなにかからないし、頭を使っている感じがして生きている実感が湧くし、作品として形が残るし、趣味として結構優秀なのではないかと思っている。

この話は「素人自己満足アルバム3枚を作った話」であり、間違っても「素人DTMを始めてプロデビューした話」ではない。とにかく楽しんで何らかの形になるものを作ったということ。プロにすればゴミみたいな作品群だと思うけれど、自分としては満足しているし、人に聴いてもらうと「すごい、よく作ったね」くらいの評価はもらえている。お世辞かもしれないし、そもそも音楽を作ることってかなりハードルが高く思われているから「作った事自体がすごい」ということかもしれない。

 

バックグラウンド

音楽素養はない。ピアノを習っていたわけでもないし、学生時代ギターをやっていたわけでもない。完全なる素人

ただ、学生時代はいろいろな音楽を聴いていた。CDは最終的に1000枚くらい持っていたのではないかと思う(今は全てパソコンに取り込んで売った)。ジャンルは主に洋楽ロック系が好きだけれど、クラシックから民族音楽から流行りの曲まで分け隔てなく聴いていた。

自分で曲を作ってみたい」とずっと思ってはいたけれど、何をどうすればできるのかがわからなかったので手を付けていなかった。コードとやらを覚えなくてはならないらしいし、パソコンで何らかのソフトを使わなくてはならないらしい。何より、自分の下手くそな歌を録音するのかー。うーん、ハードルが高いな。と思って時が過ぎていった。

 

■初めての曲

きっかけというきっかけは特にない。社会人4年目くらいで、仕事絶望していた時だったと思う。

学生時代の友人の中にいじられキャラの人がいたのだが、突然に「そうだ、あいつの歌を作ろう」と思い付いた。まずはアルバムリリース特設サイトを作った。もちろんそんなサイトは誰も閲覧しない。単なる自己満足であり「おもしろそう」というのが唯一の動機だった。

で、曲を作り始めた。どこからそんな情熱が湧いてきたのか今でも疑問なのだが、とにかくそれっぽい曲を打ち込みで作った。コードなんてわかんないか適当に音を重ねていった。たくさんの曲を聴いていたのでなんとなくの引き出しは豊富だった。作詞作曲編曲全て自分歌謡曲みたいな2分くらいの曲ができあがった。

Windowsであった。製作工程dominomidiを打ち込み、SoundEngineで波形編集audacityミックスと手間のかかる作り方をしていた。全て手探りなのでそのやり方しかからなかった。その歌謡曲みたいな曲はUTAUボーカロイドに歌わせた。1曲作っただけだったが達成感があった。ここまでかかったお金ゼロ円(もともと持ってたパソコン代除く)。

後に引っ越しを期にMacに乗り換えてGarageBandで作るようになる。

 

■本格的にDTMを始める

本格的に、と言っても高い機材を買ったりしたわけではない。継続した趣味としてハマったということであるコスパの良い趣味が好きだ。買ったものは下記(Mac除く)。

マイク 最寄りの電機屋さんで一番安かった2000円のもの

ギター ハードオフジャンク品 2000円くらい

ベース ハードオフジャンク品 2000円くらい

インターフェイス アマゾンで4000円くらい

いまだにこれ以上買っていない。投資額たったの10,000円でかれこれ5年以上遊べている。カラオケ2〜3回分の投資額で数年ものあいだ熱中できるってすごくないか。もちろん、沼にハマるといろいろ欲しくなったりするらしいけど、今のところこれだけでなんとかなっている。

 

アルバム作成

曲作りにおいて苦労した点は特にない。自分が作りたいものを作っているからだ。煮詰まる時とか、アイデアが出てこない時とか、ギター全然上手に弾けない時とか、歌が下手過ぎてがっかりする時とかあるけれど、全てが楽しくて充実した時間である

アルバムと言ってもコンセプトがあるわけではないし、誰に頼まれているわけでもない。10曲くらいできたら1枚にまとめる感じ。アートワークとか歌詞カードも作って、自宅のプリンタ印刷する。空のCDケースとブランクCDを買ってきて、裏ジャケと歌詞カードはめ込みCDを焼けば世界ひとつだけのアルバムの出来上がり。

で、再び趣味として曲を淡々と作って、アルバムを作る、というのを3回繰り返していたらアルバムが3枚できていた。

 

■どんな音楽作ってるの?

もともと洋楽オルタナティブロックが好きということもあってそういうのに寄りがちな作風になってしまう傾向にある。ただ、1曲作り終えると「次は違う感じのを作ろう」と勝手に思っている自分がいる。なので、振り幅は大きいと自分で思っている。最近EDMみたいなのも作った。

自己満足とは言えど、架空の誰かに聴かせるのを前提に作っている姿勢はある。なので、自分なりにこだわっているつもり。1曲の中で飽きさせないことを最大の目標にしている。まーでも結局は自己満足だな。

 

ボーカルの録音

最初のうちはクルマで山奥やイオン駐車場の端っこに出かけて窓を閉め切った車内で録音したり、自宅で布団をかぶって怯えながら録音したり、カラオケで録音したりしていたが、面倒になって昼間の自宅で堂々と声を張り上げて録音するようになった。特に近隣住民から怒られたことはない。

DTMを始めてから明らかに歌が上手になった実感がある。カラオケでも下手くそだったのが、今では高得点が出る。作っている最中自分の声を何百回と聴きながら編集するので、知らぬうちに聴こえの良い歌い方みたいなものを会得したのかもしれない。DTMを始めて自己満足以外の良かったことだ。

 

ギター

DTMを始めると同時にギターを弾き始めた。と言っても、ライブをするわけではないので、特に練習を積み重ねているわけではない。曲を作っている中で「こんなフレーズが欲しい」というのを下手くそなりに弾いて、あとは編集でなんとかしている感じ。なので、いまだに「コードをなんとか押さえられる程度」である。ただ、良く問題となる「F」のコード練習して押さえられるようになった。

ベースも買ったが、録音してみると音の粒が全然揃わないし、タイミングが少しでもずれると散々なことになることがわかったので、打ち込みでやっている。

DTMをやる上で必ずしもギターベース必要ではない。自分も全ての曲にギターを入れているわけではない。

 

曲作りのコツとか

最初暗中模索理論も何もない。例えば「ベースバスドラムはなるべく合わせる」とか「コード」とか「コード進行のルール」とか全くわからずに全て適当にやっていた。最初に作ったものを今聴いてみるととにかくめちゃくちゃ。だけど、そのめちゃくちゃさに味があって、あんものは今は作れないなとも思う。音楽自由だ。恐れるな。

プロミュージシャンインタビューを読んでいると「◯◯みたいな曲をイメージした」とか「この曲の元ネタは◯◯という曲」と言っているのを結構見かける。なので、私たちも「自分の好きな◯◯みたいな曲を作ろう」というスタート地点でいいと思う。

曲作りはいろいろなアプローチの仕方があると思うけど、私は「メロディーから作る」派であるメロディーに各パート伴奏を乗せていく。メロディーを思い付いたはいいけれど、それに合うコード進行がわからないということが結構あって、大変に悔しい。コードメロディーを乗せていく逆のやり方もチャレンジしてみたことがあるけれど、私には無理だった。向き不向きがあるのだと思う。

1曲の中で「ここは◯◯みたいな感じが欲しい」と思い付いたらYouTubeでその曲のその部分を繰り返し聴いて参考にすることがある。それが自分オリジナルになる。ウェブで調べればコードも出てくるので、それを参考にすると思った通りの雰囲気になって「すげぇ」とかなり感心する。それがオリジナルになる。音楽パターンの組み合わせでできたパズルみたいなものだと思う。

そういう経験を重ねていくと「このパターンはこれ」「こう来たら次はこう」とわかってきて捗るようになるし「これじゃありきたりだから別のパターンが欲しい」なんてことも発想できるようになってくる。楽しい。何だこの曲すごいな、という曲に出会うと制作意欲が湧いて楽しい

なんて偉そうに書いてるけど、いまだにコード進行はよくわかっていないし、よく使うリズムパターンも貧弱である。だけど、最初の頃よりはあらゆる点において格段に進歩している実感がある。それらをほんの少しずつでも習得していく過程楽しい

 

歌詞

伝えたいことなんて何もない。ただ、歌モノにしたいので歌詞を書かざるを得ない。「韻を踏む」「陳腐にならない」「メッセージ色が強くなりすぎない」を心がけている。音楽以上に言葉自由だ。好きにやるのが一番。

歌詞がどうしても思いつかない時には、歌詞なしのめちゃくちゃ語で押し通すこともある。最近はいよいよ書くことがなくなってきているのでめちゃくちゃ語が多めになっている。だけど、歌詞を考える時間も好きだ。

 

■まとめ

とりとめのない話になってしまった。まとめるとDTM楽しいってことになると思う。没頭すると1日が余裕で潰れる。1曲が1日で完成することもあるし、半年かかっても納得いかずに悶々とあれこれ試行錯誤することもある。それら全ての時間が愛おしい。沼にハマらない限りコスパも良い。

音楽自由だ。世界ひとつだけの音楽がそこにある。とりあえずやってみようぜ。

2018-04-18

ブルーノ・マーズライブに行かなかったことを私は酷く後悔している

先日行われた、日本では実に4年ぶりのブルーノ・マーズコンサート

BRUNO MARS 24K MAGIC WORLD TOUR 2018」。

なぜ私は行かなかったのだろうか。今、激しく後悔している。

その後悔の大きさは、私に初めての匿名ダイアリーを書かせるほどである

はいえ、私がブルーノ・マーズにハマりはじめたのは実に4ヶ月前。

いや、遅すぎるわ、そりゃ行けんわ、自分・・・

しょうがない、とはいえ、心が落ち着かないのは、

この「24K Magic」というアルバムが、いや、まあ、凄すぎるからである

少ない語彙力で申し訳ないが、そりゃグラミーもかっさらうよ。

私はもともとマイケルジャクソンが凄く好きで、

(歳は30手前なので、全盛期からは外れているのだけど)

マイケル存在は唯一無二とはいえども、

キング・オブ・ポップ」的な何かを、誰かに託してみたいと願っていた。

でもさー、なかなかそんなのいないよね。

Don't Stop 'Til You Get Enough」で最初に魅せた、比類なきリズム感。

Thriller」や「Beat It」、「Bad」での、高い演出構成力に耐えうるリズムビジュアルダンススキル

ダンスミュージック歌わせて踊らせたらもう女子はみんなメロメロだし(例えば「The Way You Make Me Feel」)、

正統派なポップで完全に世界を掌握するし(例えば「Black or White」。個人的には「Remember The Time」が好き)。

You Rock My World」なんて、亡くなる数年前の曲だけど、

それまでで一番じゃないかってくらい名曲中の名曲全然色あせないよ?

私が思う「キング・オブ・ポップ」は、

リズム歌唱力ダンスビジュアル、それらに支えられたカリスマ性、

それらが時代に合わせて常に変化しながらも、トータルに持ち続けられる存在だということ。

あー、うん、いるいる。そういう人、男性女性もいっぱいいる。

でも現代で、元々マイケルを指した「キング・オブ・ポップ」を、

マイケル好きから真に後継者として認められる人は、多分まだいないんじゃないかな。

そこで私は「いや、ブルーノ・マーズこそ現代キング・オブ・ポップ(になりうる存在)でしょ!」と声高らかに吠えたい。

「24K Magic」で一番凄いのは、それまでの彼の曲に比べて大きな振れ幅を持っている点である

正直「Just The Way You Are」や「Marry You」のイメージからは、アルバムを通して全然異なっているのである

9曲通して、リズム変化球がすごい。そして、全体的に懐かしい。

敢えて「マイケルの再来」を予感させるような曲作りをしたとしか思えないが、

そのなかで、ブルーノ・マーズ歌唱力、そしてそれを支える米国プロチームによって、

そのまま比類なきクオリティのものに仕上がっている。

懐かしいのに新しい時代を感じさせる、これはつまりどーいうことよ???である。まさにMagic

(ちなみに曲解説はこの記事が分かりやすい。http://realsound.jp/2016/11/post-10314.html


楽曲クオリティの高さはもちろん、正直その変化の振れ幅に驚いた。

そして今後のブルーノ・マーズにワクワクさせられた。

今後、どこまで変化してどんなふうにワクワクさせてくれるんだろう、と。

その振れ幅の大きさ、完成度の高さは、現代の「キング・オブ・ポップ」にふさわしいと思う。

ブルーノ・マーズは、かつてのマイケルのように、

舞台に登場して首の位置、手の位置を変えるだけで悲鳴が上がる存在ではないかもしれないが、

個人自分の好みに合わせて優れた音楽を方々から集めることのできる現代

そういう金字塔的な「崇高さ」を持つか否かで判断するのは、

時代が違うわけで。

まあ、結局言いたいことは、

そういう「私的現代キング・オブ・ポップ」の東京ツアーを逃す、ということは

今後もっともっとチャンスがなくなるだろうな・・・と。

次行けたとしても、「24K Magic」の曲はそんなにやってくれないだろうし・・・

と、未だにごねているのである

あーーー。生で「That's What I Like」と「Finesse」聴きたかったよ。なんだよ、もう。

最後に、自明のことをさも私が考えたように書いて、ごめん。深夜は悪魔時間。もう寝よう。

2018-03-19

部活愚痴

文化祭ライブオリジナル曲発表したら私の曲をパクリって言われたのまだひきずってる。

言われたっていうか、うちの部活ライブの度に今後の参考になるからって顧問が必ずアンケートを用意してくれるんだけど、去年の文化祭の後アンケート読んでたら私の曲をパクリって書いた人がいた。

ボカロの何の曲に似てる!パクんな!とか、歌詞言葉選びが〇〇Pに似ててパクリとか、コード進行ボカロのあの曲と同じ!パクリ部!とかそんな感じの事が書いてあった。

自分作曲した曲って時点で賛否両論あるのは予想ついてたし、笑われたりするかもって不安もあったけど、まさかパクリって言われるなんて思ってなかった。もちろんパクりなんか絶対やってないし、めっちゃ時間かけて初めて作った私たち大事な曲だから盗作なんてするわけない。

コード進行似てるとか曲世の中にいっぱいあるよ、高校生なんだから影響受けやすいし引き出しも少ないし仕方ないじゃん、って部のみんなは励ましてくれたけど、なんかあの回答で私を全否定された気持ちになって4ヶ月ぐらい前なのにまだ思い出して鬱になる。

うちらだけの曲〜なんて言葉勝手に舞い上がった自分バカみたい。バンドリに感化されてオリジナル曲なんか作るんじゃなかった。

新歓ライブセトリからは私の曲を外してカバー曲に変えてもらった。けど、正直もうライブ出たくない。四月まであと半月もないのに何言ってんのって話だよね。歌もギターも嫌いになんてなってないけどもう辞めたい。もっと軽音楽部すごいってみんなに思って欲しくて一生懸命曲作り頑張った結果がパクリバンドパクリ部なんて書かれて多分私は卒業までずっと軽音部のパクリの人みたいに言われ続けるんだとか思ったらちょっと耐えきれない気がする。

高校卒業しても大学軽音サークル入ろうとか、バンド組みたいとか思ってたのもなんか全部なくなった。今日放課後練習あるけどびっくりするぐらい行きたくない。もう部活辞めようかな。ってか音楽自体辞めたいかも。

2018-02-09

Babymetal

Babymetalをご存知ですか。

 

既存の組み合わせの妙、とかコレコレの再発明、とか。

要素がありすぎて説明するの難しいんです。

 

世界に受けた原因として、

21世紀版「西洋から見たオリエンタルさ」

メンバーそれぞれが世界水準以上のパフォーマー

日本人気質バカ丁寧な曲作り

とかでしょうか(異論は認めます)。

 

バンド、というよりライブを重視しているミュージカル的な複合芸術チームなんです。

音楽ステージダンス世界観 etcのどれもが高い評価を受けてます

それぞれの要素はまだまだ伸び代があるっていうからすごすぎます

 

 

ここからが本題。

そんな彼らのキャラは?

とか、いまどきネットいくらでも情報は入るのですが、

自分から一次情報に手を出さない人には、知られていないし毎回説明しないといけないんですね。

 

応援するファンがあってこそのパフォーマンスなんですけど、

ファンの立つ瀬って結構なかったりしませんか?

新聞テレビの役目は崩壊中だけどまだまだ影響力があって、日本のこの状況は違和感ありますよ。

 

 

複合芸術評価と書きましたが、個人的に一番興味があるのはこのグループキャラクター性です。

それこそバラエティや芝居やグラビアえこの素材を生かさないなんてもったいないと思います

アイドルとかエロ目線とかじゃなく、この人たちは本当に世紀の大スターなんです。

それも世界を股にかけることのできる稀有な。

 

荒れる例えですが、天皇陛下がごくたまにテレビ取材を受けられて、お人柄なりに感銘を受けることがあります

個人的彼女たちに対する反応は同じなんです笑

 

マスコミ主体のアホみたいなキャラ設定とか、パパラッチ要素はいりませんが、

彼女たちの人柄を正当に評価してあげてもいいとそろそろ思うのですよ。

 

2017-12-13

B'zが電波曲を作ったら

意外にいい曲作りそう。

2017-08-08

だいぶ前に何度かaikoずきのひとのぶろぐあがってきてたときに、あいこは彼とか彼女とかあんまつかわなくてあなたとかっていう言葉つかうって書いてあった気がして、ライブでも男のひとおんなのひとどっちでもないひとみたいに手ェあげさせたりするからそこらへんきをつかった曲作りしてるのかすげえと思ったけど、ふとかんがえたら彼女とか彼とかいキーワード普通につかってるよなあと思って別にそんなことねえな好意的解釈しすぎだなと思った

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