2019-04-30

大学卒業ニートになって約1ヶ月経った

就職率95%を超える大学出て即ニートになった。

家に金を入れる取り決めになっているのでニートしてる場合じゃないんだけど、なし崩し的にニートになった。

就職できなかったのは、元々就職しようという意識ほとんどなかったのが一つ。就職したら今まで以上に自分のためだけに使える時間が減り、今も生きるのが辛いのにもっと辛くなると思っていた。そこまでして生きる意味が分からなかった。

そして就職活動を「会社奴隷になる権利を得るための努力」としか認識できなかったのが一つ。

最後に、申し訳程度にやった就職活動が全て書類段階で失敗に終わり何もかもどうでもよくなったのが原因だった。

前置き終わり。

ここからニート1ヶ月目の感想

……一瞬で1ヶ月が過ぎた。

起きて、飯食って、ネットサーフィンして、趣味曲作りやって、自分無能さに自己嫌悪して、何もかもに嫌気が差して寝る。それが約30回繰り返される。

ずっと大学生の春休みの延長線上。締まりのない日々。楽だけど虚無。でも楽。これ以上無いくらい楽。「楽」ってだけで何にも代えがたい。でも楽なだけで何にも楽しくなかった。自分を満足させることもできなかったし、誰にも必要とされなかったから。それは今も昔も変わらないけど。

肝心のやるべきこと、就職活動は1秒もしなかった。

できなかった。

本当はするつもりだった。

貯金が尽きるまでには収入源を確保しなきゃと思いながら1秒たりともバイト求人情報にすら触れなかった。

貯金があるうちはまだ大丈夫だろうという楽観的な気持ちもあったが、一番の原因は「自分就職している未来想像できなかった」から自分社会必要とされる未来などあり得ない。だから何もしたくなかった。このままではダメだ、何かしなければと思いながら。

心の底では自分人生好転させようという気がない。好転させられるなどとは微塵も思ってすらいない。ただ上辺で「ニートを脱するのが“正しい”からニートを脱さねば」と思っているだけ。周りの人間たちは頑張ってと言ってくれるがもはや自分人生などどうでもいい。この人生は失敗作になることが確定しているから。

たぶん貯金が減るにつれもっと辛くなっていくのだろう。でもさすがに貯金が無くなる頃には生命維持のために動くだろうと楽観視してる自分がいる。

とりあえず貯金が尽きたらフリーターになって、フリーター生活も辛くなったら死ねばいいやと思っている。

本当は音楽クリエイターにでもなってみたいか勉強はしているが、曲を上げても10再生がいいところなので無理か。やはり力こそ正義なんだと思う。私には力が無い。

この人生には未来がない。希望がない。

もうどこもかしこも行き止まりなんだからニートが一番いいんだ。楽に生きて楽に死のう。

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