はてなキーワード: 区切りとは
Togetterで漫画レビュー書いて1万ビュー以上読まれると、
「三沢は紹介するマンガは素晴らしいのだが、レビューが下手くそ」
自分の想像を超えたマンガを見つけて、それをテンションで語って伝わらない…ってオタクにとって最上の幸せだよねww
「誰にでもわかる書き方で冷静に、紹介してる作品」
はまだ自分の想像を超えてないし、自分を突き動かすほどの面白さを見いだせてないんだよ。
ちょっとわかんない人が出るぐらいテンションが上がるモノを見つけて、早口になってる方がオタクとしては正しい
ぼくの作品紹介がリアクション芸や実況の側面を帯びるのはそういう理由です。
一言二言でサクッと説明できない作品はもう、心に残った言葉や、その言葉を巡ってあれこれ考えてる人間(自分)を見せちゃったほうが早いなぁ〜と考えてそこにたどり着くわけです
というコメが出るんだけど…あんたにさえ何度も目に入ってるし名前覚えてる時点で俺の勝ちなんだよなぁ〜
「俺くんが書いた記事ヒットして、同じ界隈の人に一通り読まれたよ」
って。
あとは好き嫌いに関わらず名前覚えられてるぐらいコンスタントにヒット作を出せてる実感を感じる。
…そうやって考えていくとこの人達って一瞬傷つくんだけど、ありがたいかな。
覚えてて欲しいとは思ってないけど、忘れられない程度の腕前ではいたいと願ってるからそれが証明されてありがたい
自分の好きなことを好きなように書いて、それが読まれる&レビューや商品紹介なら作者と自分にチャリンチャリンするの、マジで理想形なので、その方向で腕前が維持されてるならぼくは幸せです。
最近、なんかうまく行き過ぎてると思ったら、致命的な失敗に気づいて
ってなった。
ロバが馬になるわけじゃないんだからなにか見落としてる。
積み上げてきた努力が実ってきてるのもまた事実なんだけどね…。
ただ、調子に乗ったり、勝利の美酒だの次のステップだの余裕ができた時に生まれるものを考える段階じゃないよ。
勝ちなれてないやつはすぐ自滅する。
一区切りつくまで気を抜くな。勝ち始めてもまだ、勝ちきってない。いつもそうだ
ただ…自分がちゃんと勝てる自覚が出てきたのか、自分の失敗に気づいた時に「よく気づいた俺!」って思えるようになった。
こういった厄介事を乗り越えてなんとか文章全体の形態素が把握できても、文章の論理構造が現在とは異なっているから難儀する
「結論が先じゃないから回りくどい」的な次元じゃなくて、現代語訳を見てもなお意味がつかめず
解説まで読んだところで「こういうことを言うのにこうやって文章を展開していくのか…」とかろうじて納得するので精いっぱい
ネット見てると言いたいことはあるのだろうことは分かるけど何が言いたいのかどうしても分からないって感じの文章に出会うことがあるが、自分にとって古文は終始そんな感じ。
今日置昌一の「ことばの事典」などという和歌や川柳がふんだんに引用されている事典を頭から読んでいるのだが、数千収録されているうちの7割以上は詩情が全く掴めない
受験業界では古文は暗記すれば読めるとかいうが、古語辞典でも首っ引きでも理解できない私も一種のディスレクシアでいいんじゃないか
○ご飯
朝:なし。昼:チャルメラ。ゆでたまご。チャーシュー。夜:2種類のハムとソフトサラミのサラダ。蒸し鶏のシャキシャキ野菜サラダ。レバニラ。茄子の味噌汁(フリーズドライ)
○調子
今週はシャドバのストーリーを一気見をしてたから他のゲームがほとんど遊べてないや。
ただストーリー読むの最近サボってたので、ちゃんと感想書く癖を付けたいし、頻度は落としつつもストーリーちゃんと読むのを日課にしようかな。
今回はシャドバの期間限定で忙しくて時間がないので貢献度や討伐証を最低限集めただけでおしまい。
来週のドレバラも箱開けらしいので、そっちはちゃんと開けようかな。
期間限定ボスからガチャチケ、武器ガチャチケ、金色羊羹を回収。
こっちもシャドバで忙しくてほとんど遊べてなかった。
2019年の夏から遊んでるはずなんだけど、水着サレン持ってないんだよね。
プリコネにおける水着サレンは、こうなんというか人権キャラって言葉は嫌いだけど、そんな感じのすごい強いキャラ。
仲間をサポートするキャラなので、相性のいい強いキャラが増えれば増えるほど強くなり、サポートの性能、特に速さの面においてはもう強さの上限を叩いてるので当分抜けない、事実実装から2年経つけど未だによく使うし今後も使うと言われてる感じ。
グラブルでいう水着ゾーイ2アビとかアンチラ1アビが近いかな。
2年間も流石に水着サレン無しで遊ぶのに限界を感じてるので、普段性能引きはしないんだけど今回ばかりは引いた。
結果はなんと21連という速攻で終わり。マジか。
アリプリでもクラバトでも使い倒すぜ。
これで期間限定だからちゃんと遊ぼう計画は一区切り。ただ結構楽しめたので、このまま運命相克編と暗黒世界編も遊ぼう。ただ遊ぶペースは落とす予定。
天地侵略編は最高だった。自然鎮魂編をぐちぐち文句書いちゃったけど、通してみるとやっぱり面白かった。
ベルフォメットという最低な名悪役、みんな優しいナテラの人たち、心と向き合う真摯なアイアロン三姉妹、心の大切さを説くアリサたちと全員の見せ場が無理なくあってとてもよかった。
特に三姉妹の残りの姉妹であり女神に改造された6人が心を取り戻しベルフォメットに反撃するところは、ベルフォメットは最低な人間だけに痛快で、その後の自爆するベルフォメットの救われなさといい、とにかくベルフォメットが名悪役として活躍したところが好き。
僕が好きなモノとユリアスの関係も、少しだけ未来を感じさせるいい展開で、デレるユリアス見れたのはとても良かった。
自然再生編はラティカとミストリナの友情のお話だった。コレだよコレ、こういうのを無限に読みたいんだよ僕は。
友達をうまく作れないラティカと、姫様としてか見てもらえないことを悩むミストリナが友情を育むところも、三姉妹たちがそれを心配そうに見るところも、最高だった。
普段は自分からスキンシップを取るラティカがミストリナの前でだけは逆に恥ずかしくなっちゃうところ、マジで最高中に最高だった。
ギルド復興編は、新しい事件が起こるも協力するとあっさり解決できるよってお話でした。
ギルド争乱編は死者が多かっただけに、悲しい話になりそうなんだけど、ちゃんと残った人たちが未来を向いててよかった。
リノセントクロニクルのフレバーテキストとかも気になるし、またこうやってイズニアの面々と出会えるだけでも楽しかったです。
無暁のモブが言った「無用だ。その名は既に、過去の残光。今はもう、我らの誰も、それを取り戻すつもりはない。……我らは、リオード・ブラックの弟子にして同志。誇り高き、暁を目指し続けるモノ—— 無暁なり。」ってセリフが妙に印象的で、無暁って名前に矜持を持てるようになったの、よかったなあ。
はてなブックマークは先日、「人気コメント」の表示を改革した。
人気コメント算出アルゴリズムを変更しました。今後も改善を続けていきます
コメント一覧ページの人気コメント算出アルゴリズムを変更しました。
これまで、コメントに対しつけられたはてなスターの数をもとに人気コメントを算出しておりましたが、現在は、スター数以外の要素も加味し、多様なコメントが表示されるよう継続的な改善を行っています。
「スター数以外の要素も加味し、多様なコメントが表示される」ことを目的とした改革だが、その目的は達成されたか?
現在までの状況を見ると、「ほとんど達成されていない」と言える。達成度は 10% ぐらいかな。
つまり、最初に 10個の人気コメントが決まると、その 10個は固定されたままであって、新たな人気コメントが登場しても、その 10個に食い込むことは稀だ。
たいていの場合、人気コメントの 10位は 10~15ぐらいのスターがすでに付いている。その後、新たに人気のコメントが出現しても、 10~15ぐらいのスターを新たに獲得することは難しい。8個ぐらいで終わってしまうことが多い。そのまま、新たな人気コメントは下の方に沈んでしまって、日の目を見ることがない。
本来ならば、このような「新たな人気コメント」を取り上げて、ランキングに食い込ませるのが、好ましいアルゴリズムだ。しかし、今回のアルゴリズム変更では、「新たな人気コメント」は下駄を履かせてもらえる分が2割程度でしかない。だから、ギャップが2割以下にまで縮まらないと、人気ランキングに入ることはできない。
稀に、その壁を越えることができて、人気ランキングに入ることがある。そうすると、下駄を吐かせてもらった分を含めて、ランキングが急上昇して、上位に食い込むことができる。
しかし、いったん人気ランキングに入ることができなければ、どうにもならない。
かくて、「多様なコメントが表示される」という目的は、達成されていない。今回の改革は、失敗に終わった(目的は達成されなかった)と評価するしかない。
――――――――――――――
では、かわりにどうすればよかったか? 代案はある。こうだ。
※ 算出のアルゴリズムは、どうでもいい。過去のように単純にスターの数だけで決めてもいいし、現状維持でもいい。アルゴリズムの影響などは、ほとんどないから、どうでも構わない。
なぜなら、新たな人気コメントが出現すれば、それはランキングの 10位~ 20位には容易に入るからだ。それを見て、「いいな」と思った人がいれば、スターを付けるから、そのコメントが良いコメントである限り、ランキングはどんどん上がっていく。やがては 10位以内に入るようになるだろう。
はてな社がそういうふうにしない( 20 でなく 10 にする)のは、「多すぎると煩雑になる」と思うからだろう。しかし、「多すぎるから煩雑だ」と思う人は、20のうちの下半分を見なければいいだけだ。
実際、今だって、10個の人気コメントをすべて読む人ばかりではあるまい。トップあたりの2~3個だけを読んで、やめてしまう人も多いだろう。
だから、10個から 20個に増やしたからといって、別に問題はないのだ。面倒ならば、途中で見るのをやめればいいだけのことだからだ。
なお、それでもまだ、はてな社が心配するなら、10番目と 11番目の間に、区切り線を入れればいい。そうすれば、そこに障害ができるから、その障害を越えてまで読み進めようとする人が減る。一方、もっと読みたい人は、もっと読めばいいだけのことだ。
場合によっては、10番目と 11番目の間に、小さな広告を表示してもいい。そうすれば、はてな社の収益も上がる。読者も、はてな社も、どちらも得するので、win-win だ。
というわけで、「アルゴリズムを改訂する」という複雑な手続きを取るよりも、「人気コメントを 20個表示する」という単純な方式の方が、はるかに目的は達成されるのである。
※ 「一方、ロシアは鉛筆を使った」みたいな。
――
【 追記 】
スマホ画面だと 20個表示は厳しいので、「スマホでは 10個、PC では 20個」にするといいだろう。
――
反論:「はてなに改善を要望したって、はてながユーザーの声を聞くわけがないだろう」
→ まあ、それはそうなんですけどね。(同意)
だけど、それを言っちゃあ、おしめえよ。
けっこう毛だらけ、猫灰だらけ。
↓
って思うじゃん?
もっとも特定の案件に限定してbotが解決するサービスくらいなら出てるみたいだが
なにいってんだ?
法律と過去の判例と解釈をボタンひとつで引っ張ってこれるんだから専門家なんて
殆ど要らなくなる
だから特定案件に絞っているもののbotで問題解決するサービス程度なら既にあるわけだ
法や医療や金融に携わる方々は権力者(既得権益)側の人間なんで
ていうか日々AIやらハードやらで凌ぎを削り、テックの巨人が鎮座する米国ですら、Excel仕事術とか言ってるレベルだからな
『そういうことだぞ』というほかない
なお、ジャップランドはExcel仕事術レベルにも達していないことがリモートワークで露見した模様
日本では在宅勤務時の生産性がオフィスでの執務時に比べて低いとの回答が40%
なお、今年(2020年) 2月から5月にかけて在宅勤務へのシフトが進んだとした日本の回答者は10か国中最低の43%
国 在宅勤務は生産性が悪いの回答者 日本 40% 米国 11% ブラジル 10% メキシコ 10% イギリス 15% フランス 12% ドイツ 11% イタリア 12% 中国 16% インド 6%
いわく、設備投資が足りない、ON/OFFの区切りをつけるという自己管理が出来ない、システムの使い方がわからない(絶望)
ジャップが考える在宅勤務で生産性が上がらない理由はなんですか?
勤務先企業がテクノロジーに十分な投資を行っていない 67% 家庭生活と業務の線引きが難しく集中できない 31% 新テクノロジー導入時のトレーニング不足 20%
うーん・・・ジャジャジャジャヤジャジャジャヤジャジャジャジャヤジャヤジャ(略)の夏が捗る
[プレスリリース]Withコロナ時代、在宅勤務の拡大にテクノロジーが貢献 日本では生産性の低さを40%が懸念:レノボ国際調査
私は性的同意年齢は引き上げるべきだと思っている。16か17歳辺りまで上げるべきだろう。
同時に18禁は引き下げるべきだと思う。そもそも現在の、性的同意年齢<アダルトコンテンツに触れられる年齢、という状態は異常だ。
何故アダルトコンテンツにアクセス出来ない年齢の子供に性行為の同意が出来ると考えているのか、意味が分からない。
普通に考えて性的同意年齢ならばアダルトコンテンツに触れて良いし、逆に言えば性的同意年齢をアダルトコンテンツに触れて良い年齢以下にするべきでは無い、当たり前の事だろう。
なら具体的にどう設定するのか、個人的な意見としては、段々と性的な物に慣らしていくべきだ。逆算して考えて見よう。
ひとまず性的同意年齢は17歳として考える。(16歳で考える場合は、以降1歳ずつ減らす)
性的同意年齢(17歳)になる1,2年前には性交について十分に理解しておく必要がある。(単純に準備が必要であるのに加えて、性的同意年齢の引き上げは同年代の性交を規制しない議論が多い為、準備は性的同意年齢よりずっと早く必要になる)
従って現在の18禁は16禁または15禁程度まで下げるべきだ。
ただし性コンテンツの中でも和姦等の穏便な物だけ15,16で解禁し、レイプや痴漢等のフィクションと現実の分別を要するコンテンツは18禁とする、と言うのは一定の説得力が有ると思う。
さて、15,16でいきなり性コンテンツを一気に解禁するのは悪影響も有るかも知れないし不自然だ、なるべくソフトランディングさせたい。
そこで以下のような段階的な解禁が良いと考える。
18歳:レイプ、痴漢等の過激であったり、フィクションと現実の分別を要するアダルトコンテンツの解禁
15歳:性器を含むアダルトコンテンツの解禁(モザイクは有り)
14歳:準性器(胸、乳首等)を含むアダルトコンテンツの解禁(BLや男性アイドル等の乳首等も含む)
上記の様な段階的な解禁が正しいと思う理由はソフトランディングだけではない。現在殆どの大人が見ない振りをしている「子供の性欲」をどのように解消するべきか?という問題への回答でもある。
性的同意年齢を巡る議論では頻繁に「大人は子供を守らなければならない」とあたかも「子供の為」の議論であるかの様な言葉が並べられるし、実際にその通りでは有るのだろう。
しかし多くの場合「あなたの為に~~している」というエクスキューズはそうではない行為を覆い隠す虚しい修飾である事が多い。
例えば「子供の為に」性的同意年齢の引き上げを主張している人の中に、「子供の性欲」をどの様に解消するべきかを真剣に考えている人がどれだけ居るだろう?
あなたの「大人は子供を守らなければならない」は本当に「子供を守る」為の物なのか?ならば何故子供の性欲について真剣に考えて遣らない?
私がこの問題に関心を持つようになったのは(自称)高校生だか中学生が「18禁なんて意味が無い」「大人が責任を回避する為にやってるだけ」と言っていた増田を見てからだ。
確かに私達大人は逃げている、子供の性欲をどのように解消させるべきかという問題から、考えたくないし責任を問われたくないから18禁を黙認している。
子供の為?子供を守る?笑わせる、逆だ、子供の事なんてなるべく考えたくないし煩わされたくないから18禁について深く考えず、他人事のまま放っておいて居る、確かにその通りだ。
子供の為だの守るだの言いたいなら、この問題に真剣に真正面から取り組むべきだろう。
でなければ子供から見える大人の姿は「あなたの為だの守るだの言いながら、判断能力を低く見積もり、権利だけ取り上げて、そのくせ18禁との矛盾は何も考えようとしない」欺瞞だらけの阿呆だ。
その増田で(確か)指摘されていた事だが、そもそも子供は18禁を守ってなどいないし、私達大人も守っているとは思っていない。
私自身アダルトコンテンツに触れたのは、正確には憶えていないが中学生頃だった筈だ。私以外の大人も大体そんな物だろう。今の子供はネットが有るし、18禁を破るハードルは更に低い。
そして中学生高校生でアダルトコンテンツに触れて悪影響が有ると本気で信じているか?と問われれば、NOだ。そもそも私自身中学生で触れたし、それで悪影響と言うのも思い当たらない。
というか、正直な気持ちを言えば、18歳までアダルトコンテンツに一切触れないほうがどうかと思う、せめて高校生辺りで一度は触れておいたほうがマシだと思うし、
つまり私は今の中高生達には18禁を破って(比較的穏便な)アダルトコンテンツに一度は触れておく事を望んでいる。
子供にそんな風にルールを破る事を期待するのは異常な事だし、その歪みの根源は、私たち大人が18禁などという不合理で自分達自身も信じてもいない馬鹿な基準を放置している怠慢故だ。
はっきり言う、私達大人はこの怠慢によって、現在進行形で子供達に対する加害者であり、倫理的な負債を負って居る。
まぁ、子供とは言え所詮は他人だ、無視するのも手では有るだろう。しかしそうであるなら「子供の為」「子供を守る」なんて厚顔無恥な言葉は吐けない筈だし、私はそんな最低な人間では在りたく無いので、子供の性欲についても真剣に考えようと思う。
結論としては書いた通りだ、性的同意年齢は16,17歳辺りまで引き上げ、現在の18禁は引き下げて13歳~18歳の段階的な解禁に置き換える。
現在の18禁は各業界の自主規制が殆どだが、それらの根拠となって居るのは東京都の「青少年の健全な育成に関する条例」辺りだろう、つまり「業界が自主規制しているだけ」で逃げられる問題ではなく、私達大人が真剣に考え議論すべき問題だ。
最後に、(流石にほぼ居ないと思うが)この文章を中高生が見た時の為に、これまでの議論もまた子供達から見て欺瞞を含んでいる可能性についても言及しておく。
「年齢で区切るのがそもそもおかしい」と君が思って居るとしたら、それは正しくはある。
どの年齢の子供も大人も、その知能や判断力には個人差がかなり有る。性的同意に一定以上の知能や判断能力(或いは身体的発達でも)が必要だとして、その基準に達している子供や、達していない大人も居るだろう。
そうした例外は、年齢による区切りという不合理な基準の割を食わされる、と言うのはその通りだ。(「権利の制限という重大な抑圧を「割を食わせる」という表現でマイルドに見せかけるのは欺瞞だ」と言われればそれもその通りだ)
しかし、申し訳無いが我々はこれ以上良い方法を見つける事が出来ない。
我々は性的同意に一定以上の知能や判断能力が必要だと思っているが、それを直接測定する術を持たない。(もし持っていれば、年齢じゃなく、直接測定した結果で分けるべきだろ、って話だからね)
つまり、分かると思うが、「性的同意に一定以上の知能や判断能力が必要」と言うのも大した根拠が有る訳ではない、何しろ、直接測定する事も出来ない曖昧な能力が何にどう役立つかなんて、詐欺でもなければ大した事は約束出来る筈が無いからね。
根拠も曖昧で薄弱、基準も不合理、そういう愚にも付かない妥協の積み重ねの末に、我々は君達に性的同意能力を認めない。
理不尽だと思うかもしれないが、それが事実だ、申し訳無いと思う。
だからせめて、そういう妥協の末に君達の能力を認めなかったり、権利を実質的に制限している事に自覚的であり続けるつもりだ。
その自覚が全く足りておらず、性的同意年齢の引き上げが矛盾や欺瞞や瑕疵の全く無い「当然の事」だと思っている非常に愚かな大人達が居るが、それについても申し訳なく思う。(恐らく君達の内何割かは、彼らよりは知能も判断能力も高いだろう)
我々には限界がある、その限界や妥協や怠惰のしわ寄せを君達に押し付ける事については申し訳なく思うが、大人が君達子供を「守る」(この言葉に充満する自己欺瞞と自惚れが心底嫌だが、あえてこの言葉を使う)為には、こうするしかない。
すまん。
あ、ネタバレありです 今更だが
○冬月は何がしたかったの?マリにエヴァたくさん与えて「これでよかったんだよな、ユイくん」って言ってたけどどれだよ、それでどうなるんだよ、どれだよ、お前がゲンドウを裏切るのかよ。お前は何がしたかったんだよ。
マリが髪切るシーンで人間だからだよね的なこと言ってたこと、シンジにレーション食わせながら味わえるうちに味わっとけって言ってたことから元は人間だったけどエヴァに乗りすぎてなんかダメになっちゃった的なことだよね?使徒化してるから人間じゃなくなった説否定派なんだけど
○ケンケン「今日は撮っておきたいんだ」、、、、、アスカのこと神風特攻隊くらいに思ってるよね!?間違っちゃないけど!!!そこには愛があったのかよ。。。これは感想である
○使徒化したアスカが生贄になってアスカのオリジナルに吸収?され?は?オリジナルって何
○沢山あるアスカの写真の中から残った2枚のうちのひとつがオリジナルでもうひとつが私がよく知るアスカなのかなあ
○レイの2〜5人目どこいった?序で1が死んだ?それとも1以降が死んで、それ以降はずっと6だった?6も正直うろ覚え
○電車の向こう側とこちら側で人間としては生きられない者たちと、人間を取り戻した者たちって区切りがあったのかなと思ったので私的にはアスカレイカヲルは死んでるってか生きてない者なんだけどその辺どう思う?
○マリはなぜシンジくんを迎えに行ったの?2回も「どこに居ても迎えに行くよ」って言ったけど好きな女の子供だからか?ちょっと色気のない言い方ですまん
○渚司令と梶さんの関係は何?いや、何
○カヲルくんと同じように生命の書にシンジくんの名前が書いてあった(的なこと言ってた気がする)、シンジくんと何度も会ってた(的なこと言ってた気がする)→シンジくんもループしてたの?
○大気圏突入!!って言ってるけどそもそもお前らどこで戦ってるんだよ あ、裏宇宙ですね、裏宇宙とは いや、黒い月とは
はじめあまりにも陰鬱な世界観とキツいノリで辞めかけたけどYoutubeでコンボ講座を見たらアクション部分がかなり楽しくなってきた。やっぱりシステムを理解することが物事を楽しむコツなのかなと。あと思った以上に難易度が高いのも辞めそうになった理由の一つ。
天使と魔女という点も陰鬱な世界観も敵ボスの特徴を持った武器が手に入る点とかが3DSパルテナの鏡に似ているなと思った。難易度の高さもそっくり。
ベヨネッタ自身は結構冗談ばっかり口にして本気にならないイメージかつちょっとずれた動きをずっとしているという感じだった。なのに後半になるに連れてマジ切れするシーンや本気になるシーン、身近な死(死んでない)にちょっと弱ってしまうシーンでちょっとうんざりしてしまった。そういうのじゃなくない??結局力を求めたやつがいて、それを征伐するっている王道ストーリーに落ち着いたのが残念だった。プロローグの感じで行くならずっとそのままのテンションでいてほしかった。
あとイラついたのが、子供。うざすぎる。ああいう大人の言う事聞かないで好き勝手に行動するやつマージで苦手。それがしかもベヨネッタっていうのもベタベタだし、大人のベヨネッタの子供の時があれっているのもちょっと幻滅したし。
あと一番ショックだったのが、崩壊3rdの丸パクリだったこと。いや実際にはベヨネッタの方が先だからパクったのは崩壊3rdなんだけど。回避後の次元なんちゃらとかまんまウィッチタイムだし。修羅刃のボス戦時の挙動とかまんま強襲の必殺技だし。中国のパクリのイメージは最近もうなくなって、まだまだうるさいやつが言い続けてるやつがいるな。とか思ってた。原神がゼルダのパクリとか言われているときもそうやってやれやれ気味の目で見ていた。けどやってるやんけ mihoyo。めちゃくちゃ質が高くて買っていたのに。普通にショックだった。
グラフィックは最高設定にしたけど垂直同期offみたいな上下のズレがところどころ見られたのが残念だった。(仕様?)昔のゲームってだけあってテクスチャみたいのは結構ぼんやりしていてきれいではなかったな。ただ迫力はものすごくてフィニッシュの髪で仕留めるやつとかは大迫力でめちゃくちゃテンション上がった。
プレイ時間は17時間位。まだまだ周回要素はあるものの、あんまりやる気はないかな。モンハンみたいにモンスターごとに区切りがあるわけじゃなくてチャプターごとにやる必要があるから。ちょっとしんどい。
区切り方が逆。地方で、文化に敬意を払わない人がいっぱいいる。だが、文化人たる研究者本人がそれを内面化してどうする。ということ。
もうちょっとくだけたこというと地方で男尊女卑にどっぷり浸ってる人独特の「文化とか学問とか象牙の塔には全く敬意を払わないし、娘は大学にいかせるのはもったいない、というような態度」(+その人たち独特の言葉遣いやいいまわし)をそのまま内面化しちゃっててどうすんだ?何研究してんの?それで批判的になれるのか?ということ。
もしそれでいいとおもっているのなら、北大助手が北大助手として敬意を払われ仕事をまかされているのは、ただたんに「北大からきた薄い給料袋に」であって、「北大助手としてなしとげた仕事に。また北大助手という人物の文化水準のたかさに」ではまったくないですと自ら世間にさらしあげてるわけですよ。毎晩場末のキャバクラにいってフィリピーナに社長さんといわれているうちに自分は社長と呼ばれるに値する人物なのだとおもいはじめちゃったような腐敗臭を感じる。
もちろん古くは文豪たちもそういうのを自嘲的に、ネタとしてやってたけど。これはツイッターで本気でいってるじゃん。通訳して働いてる人が「専業」主婦のわけないじゃん・・・万が一専業主婦を自称したのだったら自嘲こみか、よほどひどい態度(「賃金500円でもいいですか」とか)をすでに北大助手側=雇用主がやっちゃってるからだよ。いわせんなだよな。
頭くさってそう。
悪女 AKUJO:
アクションをめちゃくちゃ頑張っておりフィジカルなアクションとしては海外と戦えるレベルのものが見られる。狭い路地を上層階からおっこちながら戦うシーンが好き。冒頭の一人称視点のアクションが持ち上げられがちだけど、映像はちょっと面白いけどアクションとしては別に面白くない。
ただ、映画の作りとしてはマジでヘタクソで時系列がいったりきたりするしそれに何の意味もないしひたすら混乱させられる。作り直せ。
超能力者脱走モノ。
前半は普通の女の子パート、後半が超能力機関からの攻撃と反撃パートとお手本のような構成になっているが映画としての物語、演出の緩急が巧みで見ごたえがある。アクションに関しては悪女ほどのオリジナリティはないが及第点。見せ方は悪女よりも優れている。
韓国が大好きなジメジメして陰鬱なモラルどこにおいてきたん?という暗い映画。アクションは地味ながらリアルに「痛い」部類。ノーCG、ノースタントの総合格闘技をベースとしたリアル路線は前二作との違い。
とにかく物語に救いがなく96時間みたいに誘拐された知恵遅れの妹の手がかりを求めてあっちこっちに行くんだけど行く先々で妹がレ〇プされていたことがわかる胸糞展開。せめて知恵遅れの設定なんとかならんかったか。最後はシャブ死ぬほど喰わされるし。
とにかく陰鬱な映画が見たいなら聖女を見たらいいけど、正直、ダラダラしてるし構成もヘタクソ。
本家にしてもプラットフォーム変えた上にリメイクも出している。ナンバリングだけでも凄いけど、さらに派生作品も驚くほど多いな。その点で言えばドラクエやFFもそうなんだが、とにかく認知度としてポケモンは抜群だと思う
ゲームだけに限っても
もう数えたり調べるのも大変なくらいあるよね。他のゲームにキャラとしてコラボする例も多々ある上に、グッズ展開とか鬼かってくらいある。ポケカとかも歴史長いしポケモンという区切りだけで数えるのも厳しい。アニメ・映画もコナン並みだ。
なんていうか、ここまで派生があって本家も続いているってことは、それだけポケモンへの価値観って多様なんだろうなって思った。
昔はポケモン好きってテレビチャンピオンとかでやっていたと思うけど、今は派生が多すぎてコレクターになることも難しいんじゃないかな。
【追記】
一晩経ったら伸びてたね
マリオはうっかり忘れていたけど、多分そっちの方が多いだろうね
初期の「アラレちゃん」的な展開と「Z」になってからのバトル中心な展開で作風やストーリーも少々変わったので、区切りとして「Z」と名付けた様です。なんで「Z」なのかは色んな憶測が有りますが、さすがにあまりに長期に渡って「ドラゴンボール」を連載していた鳥山明氏がもう「終わり」にしようという「完結」の意味で、アルファベットの最後の「Z」にしたという説があります。
テレビアニメ完全ガイド「ドラゴンボールZ孫悟空伝説」(集英社)にて鳥山明本人がインタビューで「おしまい」の意味だったことを答えているので信憑性は高いでしょう。
ちなみに「GT」が「ごめんね鳥山明」の略だというのはデマだそうです。
あまりの人気に出版社側が、半ばウンザリ気味?の鳥山氏にドラゴンボールの続行をお願いしたため、「ごめんね鳥山明」になったという説が有りますが、ことらも鳥山明氏が雑誌のインタビューで
「グレート・ツーリング(壮大な旅)」と「ギャラクシー・ツーリング(銀河の旅)」を含ませて「GT」としたと発言しています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1022980405
長期計画で待つのがいい気がする。いずれあなたが結婚したいとして、おそらく27くらいのときに付き合っている男性と身を固める可能性が高いんじゃないかな。だいたい恋愛感情は3年位で区切りを迎えるから、25くらいに条件が合う男性と付き合い始めているのがいいことになる。すると、今からそこまでの間はおよそ1枠空いていることになるから、お試しで誰かと付き合っても大丈夫。(結婚したいくらい好きになったらそのまますればいいし。)その終わりの頃に、お目当ての先輩男性が27、素敵女性が33、結婚するしないがそろそろ見えてくるはずだから、その動向を見てみたらいいのでは?年齢で人を下に見るのは確かに良くないくせだけど、素敵女性に勝るポイントを探し出したい気持ちは自然なことだから無理に押さえつけず、自分の長所を活かすパワーに変換できたらいいね。恋愛楽しそう、楽しんでね〜。
https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/special/1326404.html
低スペックの1人1台PCを生徒は使わない! 高校GIGA、情報科教員が語るICT環境整備のポイントとは
――「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」レポート
提供:
赤池淳子
GIGAスクール構想によって、すでに1人1台を経験した中学生が高校に進学しているが、高校の1人1台環境整備はこれからであり課題となっている。高校では2022年度からプログラミング教育を含む「情報I」が必修化されるほか、2024年度の大学入学共通テストからはCBT方式の導入も予定されており、ICT環境整備は急務である。
日本マイクロソフトは5月15日、学校関係者に向けて高校での1人1台活用をテーマにしたオンラインセミナー「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」を実施した。登壇したのは、東京都の「ICTパイロット校」としてGIGAスクール構想の前から1人1台環境に取り組んできた東京都立三鷹中等教育学校(以下、三鷹中等教育学校)の能城茂雄教諭。プロジェクトの担当者として5年間にわたる活用の中で得られた知見や、様々な実践的ノウハウが披露された。
東京都立三鷹中等教育学校での1人1台活用の様子(能城教諭提供)
「ICTパイロット校」における1人1台のPC整備、5年間の遍歴
三鷹中等教育学校は、中1から高3まで6年間を通して学ぶ公立中高一貫校。1学年160名で、計960名の生徒が学んでいる。同校は平成28年度からの4年間、東京都教育委員会から「ICTパイロット校」として指定され、1人1台環境における教育効果の検証に取り組んだ。
1〜2年⽬:高校生はスマホに比べて性能が劣るPCの利⽤率が徐々に低下
初年度となる平成28年度は、中学生全員と教員に合計560台の端末が導入された。機種は、富士通のWindowsタブレット「ARROWS Tab Q506/ME」。中学生が使用することを考慮し、堅牢性を重視した「文教モデル」が選ばれた。また2年目は、導入済の端末は生徒の進級とともに端末も持ち上がり、新1年生には「ARROWS Tab Q507/PE」が配備された。
能城教諭は2年目の振り返りとして、「この頃から、生徒の使用にはPCスペックが重要であることが分かってきた」と述べた。特に高校生の場合、スマホの持ち込みや使用を許可しているため、高性能なスマホに比べて、スペックが劣るPCの利便性を生徒が感じられず、利用率の低下につながるというのだ。「高校生だから性能の低いパソコンで良いという考えは間違っており、大人でもそうしたパソコンを仕事で使うと不満が出る。これは高校生も同じであり、生徒たちも学びに使う道具が不便であれば使わない」と能城教諭は述べた。
低スペックPCは、高校生が所持しているスマホより不便。そんな高校生に対して、低スペックPCでも良いという考えは間違っていると能城教諭
3〜4年目:PCのスペックを大幅アップし、生徒のPC利用率が上昇
こうした経験を踏まえて、3年目・4年目の機種選択時には、学校の要望としてスペックを充実させてもらうよう、教育委員会にも届けた。その結果、「私たちの意見を受け入れてもらい、PCの性能を大きく上げてもらった」と能城教諭。一般のオフィスで使用するのにも十分なほどの高性能モデル、富士通Windowsノートブック「LIFEBOOK P728/S」が導入された。
これにより、生徒たちがサッと端末を取り出して、調べ物やまとめる作業がしやすくなり、授業での活用頻度もアップ。「生徒たちがPCを使って”やってみたいな”と思えることをできるようになったほか、教員も新しい学びに挑戦できるようになった」と能城教諭は話す。
3~4年目に配備された「LIFEBOOK P728/S」。CPUやストレージ等が性能UP
5〜6年⽬:PCが教科書・辞書・ノートと同じように学習活動に使う「⽂房具」に
その後、4年間のICTパイロット校としての取り組みに一区切りがつき、同校は5年目に新たに「Society5.0に向けた学習方法研究校」として研究指定を受けた。能城教諭は4年間の検証を振り返り、現場では「PCのスペックが導入効果に大きくかかわる」と判断。スペックが高いPCほど生徒の学習深度への効果は高く、メンテナンス性などでも有利だったと話す。
同教諭らは、こうした意見を教育委員会に主張し続け、現在の中1・中2年には「Surface Go 2 LTEモデル」が導入された。CPUには同機種の中で最も高性能なインテル Core M3が搭載。メモリーは8GB、ストレージはSSD 128GBを選択し、十分すぎるくらい快適な動作が可能になった。能城教諭は「GIGAスクールで導入されたような端末では、ICTを活用した新しい学びのカタチを実現できない」と述べ、ある程度のスペックの必要性を説く。
令和2年度・令和3年度に配備された「Surface Go 2 LTEモデル」。CPUにはSurface Go 2の中でも最も高性能なインテル Core M3を搭載
実際、導⼊されたSurface Go 2では、「⽣徒たちは教科書、辞書、ノートを出すようにPCを出して学習活動を⾏なうことができている」と能城教諭。同時に教員⽤のPCも平成28年度に導⼊されたタブレットPCから、生徒と同じSurface Go 2に変更。教員からの評価も⾮常に良いという。
通信環境から保守契約、教員の働き方改革まで……1人1台PCの運用ノウハウ
能城教諭の5年間の取り組みから、これから1人1台PCの運用を始める学校が学ぶべきことは多い。当日語られたいくつかのノウハウを紹介しよう。
三鷹中等教育学校のインターネット環境は、LTEが活用されてきた。具体的には生徒1人あたり7GBのパケットをシェアパックで利用。1040人分で合計約7TBの通信が可能となっており、コロナ禍の活用を含め、これまでパケットが不足したことはないそうだ。
・大人より荒くなるPCの扱い。導入時に何らかの保守契約は必須
ハードウェアについては、決して故意に壊すわけではないが、登下校や学校生活の中で故障は一定数発生すると能城教諭。生徒の負担なく修理できるようにするため、「初期導入時に何らかの保守契約は必要だ」と同教諭。
・ICT支援員の需要は高い。毎日の常駐が無理でも定期的なサポートを
三鷹中等教育学校の場合、専任の「ICT支援員」が1名派遣され、ハードやソフトに関するトラブルや不具合に対応。毎日の常駐が難しい場合でも、定期的に支援員のサポートが受けられる体制が望ましい。
・教員の会議もペーパーレス化、コロナ禍の遠隔会議もスムーズに
教員にも1人1台PCが配備されたことで会議も変化。ペーパーレスで行なうことになり、教員が資料をPDFで提出し、それを管理職がまとめて出席者に送信。会議前にコピー機が渋滞したり、資料を綴じるのに時間を取られたりという手間がなくなった。これによりコロナ禍の遠隔会議もスムーズに実施できたようだ。
・教育委員会と協議を重ね、子どもたちの将来を見据えた端末を選ぶ
能城教諭はGIGAスクール構想で導入されたスペックの端末について疑問を呈し、「子どもたちが大学に進み、社会にでて仕事としてPCを使うことになったとき、果たしてその経験は子どもたちの良い経験になっているでしょうか」と訴えかける。学校はソフトウェアやOSの操作を教えることが役割ではないが、子どもたちの学びが良い経験になっているかを考える必要がある。能城教諭らは、どういう端末が子どもたちの将来にとって力になるのかを考えながら、教育委員会と意思疎通を図り端末の整備と運用を進めているという。
1人1台PCがあっても、「コンピュータ教室」は欠かせない。その理由は?
1人1台環境が進むとコンピュータ教室はもういらないのではないか、という議論が起こりがちだが、能城教諭はこれを否定する。むしろ、生徒各自の端末とコンピュータ教室にある高性能なPCの“使い分け”が重要になり、「時代に応じたプログラミング技能の習得や、動画編集などのクリエイティブな作業に取り組もうとすると、どうしても高性能なPCは欠かせない」と語る。
現在、三鷹中等教育学校には「第1CALL室」と「第2CALL室」があり、2教室で合計80台の高性能なデスクトップPCが整備されている。情報の授業で利用するほか、能城教諭が出勤する時間から最終下校時間まで、生徒が自由に利用できるようになっている。パワフルなPCや大画面、高速ネットワークを求める生徒でコンピュータ教室は常にいっぱいだという。
1人1台PCが配備されると、コンピュータ教室の役割はより重要に
パワフルなPCがあるコンピュータ教室のメリットに生徒が気づきはじめる
生徒たちの利用は、「Adobe Photoshop」や「Adobe Premiere Pro」など写真編集や動画編集の用途でコンピュータ教室を利用するケースが多いようだ。同校ではコンピュータ教室のPC 80台すべてにAdobe Creative Cloudが導入されており、生徒たちはパンフレットや小冊子の作成、部活動紹介の動画制作、学習発表のプレゼンに盛り込むショート動画などを作成しているという。クリエイティブな作業はコンピュータ教室のPCを使うなど、生徒たちは自分のタブレットPCとパワフルなPCをうまく使い分けているようだ。
1人1台環境を導入する前は、総合的な学習や探究の時間など、様々な教科でコンピュータ教室を使用し、常に取り合いになっていたようだが、導入後は、多くの教科活動が普通教室で実施できるようになった。結果、コンピュータ教室の用途を、ここでしかできないクリエイティブな活動に舵を切れたという。
冒頭でも記述したとおり、各高校では現在、2022年度から必修化が始まる「情報I」の準備が急ピッチで進められている。学校には「情報I」の教科書の見本が届き始めているそうだが、その内容は、アルゴリズムをプログラムとして表現、さまざまなライブラリの利用、APIなどの機能、プログラムの修正、関数を用いたプログラムなど多岐にわたる。
この内容を、果たして1人1台PCで学べるのか。または教師も教えられるのか。プログラミングの小さな文字をどういうふうに伝えるのか、マルチメディア系の教材を使うときの授業準備はどうするのか。「これらを考えたときに、必ずコンピュータ教室が必要だと言える」と能城教諭は述べる。
「情報I」の学習内容に対応するため、実習環境の整備が進められている
さらに同校では、一般的なコンピュータ教室だけでなく、「生徒たちが憧れるようなすばらしいスペックのPCがあれば、よりクリエイティブな活動ができるのではないか」と考え、アドビ社やインテル社との共同研究で「メディアラボ」も開設。
CPUにインテル Core i7、メモリー32GB、グラフィックカードにNVIDIA GeForce RTX 2060 SUPERを搭載。4Kの31.5型ディスプレイを備え、制作ソフトとしてAdobe Creative Cloudが導入済みというハイスペックな環境を8台用意。動画編集のクリエイター養成講座を行なうなどの取り組みも始めており、生徒たちが自由に作品を制作できるような環境も提供し始めた。
動画編集の集中講座を行なうなど、よりクリエイティブな活動にも対応
こうした取り組みを振り返り、能城教諭は改めて、これからの新しい学びには「1人1台PC」と「コンピュータ教室」の両方が必要であり、そのどちらも生徒の自由な発想に応えられる十分なスペックが必要だと話す。
「1人1台環境は、生徒たちにとって非常に魅力。個別最適化された学びなど、1人1台のPCがあることによる学習の変化、メリットは必ずある。それに加えて、プログラミングやクリエイティブな作業は大学入試でも、Society5.0時代に向けてもますます重要になってきた。1人1台PCも、充実したコンピュータ教室も、新しい時代に即した学びによって、生徒たちの情報活用能力を育成することが、私たち現場の教員の願いだ」と能城教諭はまとめた。