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2019-07-15

東大王」・「さんま東大方程式」をBPO放送人委員会提訴しま

https://anond.hatelabo.jp/20190619220147の続き。

あらすじ

東大生番組マジうぜえ」→「そうだ俺東大卒業生から関係者として提訴しよう」

放送人委員会提訴するにはどうする?

いろいろ忙しくて時間がかかってしまった…

訴状ドラフト

とりあえずばばっと書いてみた。一部ぼかしを入れています

東大王版

 本番組では、複数人東京大学学生が出演し、芸能人たちとクイズ勝負を行っている。番組のコンセプトとして、「東大生からできる/東大生なのにこのようなこともできない」ということを中心に据えていることは明らかであるしかしながら、このようなクイズの回答を知っていることと東京大学学生であることは一切の関係がない。それにも関わらず、上のようなコンセプトが成り立つのは、世間存在する「東大生がり勉世間知らず」という偏見を利用しているからに他ならない。「東大生」という特定集団に対して、一方的偏見蔑視押し付けるのは、蓋し社会的マイノリティに対するヘイトスピーチと同じ構図である。私は、東京大学卒業生および関係者として、このような偏見放送されたことにより名誉毀損され、精神的に苦痛を受けた。

 そもそも、「東大」を冠してこのようなクイズ番組放送することも問題である第一に、上でも述べたが東京大学の全ての学生がこのようなクイズ精通しているわけでも、ましてや好んでいるわけでもない。集団から極めて限定された一側面を切り出し、それがあたかも全体の特徴であるかのように扱う。例えば特定民族人種に対しこのような扱いが許され得るだろうか。このような番組不適切でないならば何が不適切番組であるのか。東京大学卒業生の一人として、「東大生」に対しこのようなイメージを結び付けられることは名誉毀損である

 第二に、そもそもこの手のクイズは調べればすぐにわか問題である東京大学のどのような部局であっても、「調べればすぐにわかること」に重きを置いた研究教育はなされていない。これは、東京大学憲章(https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/overview/b04.html)を見ても明らかであろう。しかしながら、このような低俗クイズ問題を知性の象徴であるかのように扱い、東京大学名前使用することは東京大学およびその構成員名誉を著しく貶めている。私も、東京大学関係者として名誉毀損された。

 私はこの番組に出演したことは一切ないが、本放送は「東大」を番組名に冠する以上、当事者出演者だけではなく、東京大学関係者全員である。したがって、私も放送人委員会運営規則第5条(6)に記されるところの「その放送により権利侵害を受けた個人」にほかならず、これをもって放送人委員会に当該番組の審理を要求する。

東大方程式

 「東大生」といえば「がり勉」「変人」「常識知らず」という世間一般イメージ存在することは否めない。実際、例えばインターネット検索エンジンgoogleで、大学名とともに上記のようなワードを入れて検索すれば、大量のウェブページがヒットする。文脈によってはポジティブ意味で使われていることもあるかもしれないが、ほとんどの場合ネガティブ意味で使われている。

 このようなイメージ自体の真偽や是非はこの場で議論すべきことではないが、問題なのは番組がこの種の偏見に基づいた作りとなっている点である番組内では、数人の東京大学学生が出演し、彼らと芸能人たちの掛け合いが放送されている。その中で、上記イメージに合わせるように、全編にわたって出演する学生の「面白おかしく」「常識から外れた」振る舞いが放送されている。この放送東京大学およびその構成員に対する偏見を強く助長している。それにより、私は東京大学関係者の一人として、多大な精神苦痛を被り、名誉毀損されるという「著しい不利益」を被った。

 また、学生出演者裁量がどこまであったかも明らかにされなければならない。このようなバラエティ番組において、テレビ局出演者の力関係一方的である出演者テレビに映されたいと思う一方で、作成からすればまさに代わりはいくらでもいるかである。その中で、出演者番組中で世間的には非常識な振る舞いをする、あるいはされられるに至った経緯は何か。そもそも台本編集がある以上、歪な力関係を背景にした圧力・指示は一切なかったとは言えまい。後輩たちのこのような振る舞いを放送で目にすることは、私に東京大学卒業生として大きな精神苦痛をもたらした。

 私はこの番組に出演したことは一切ないが、本放送は「東大」を番組名に冠する以上、当事者出演者だけではなく、東京大学関係者全員である。したがって、私も放送人委員会運営規則第5条(6)に記されるところの「その放送により権利侵害を受けた個人」にほかならず、これをもって放送人委員会に当該番組の審理を要求する。

 そもそも特定の少数者に対するネガティブイメージ偏見扇動することは、あってはならないことである。本番組東京大学に関するものであったが、これが特定民族宗教に関するものであったらどうだろうか。テレビ社会的影響が大きいなればこそ、この種の偏見ネガティブイメージには慎重でなくてはならない。本放送は、この点において明確に放送倫理を違えている。表現の自由の名のもとに、このような不当なステレオタイプを広める番組作成放送したフジテレビおよび関係者人権感覚の欠如にはただただ驚かされる。今後さらなる人権侵害番組作成させないためにも、貴委員会により正しい裁定が下されることを強く希望する。

終わりに

なんかほかにも書くこととか変な文章なとこがあったら教えてください。

2019-07-06

ネットサーフィン中毒の毒性について

自分毎日仕事から帰ると欠かさず風呂に入るまでの2時間程度+風呂から上がってから寝るまでの1時間 ネットサーフィンをする生活を続けていた

大学生の頃はそれでも問題なかった いや、本当は体調が悪くなってたのかもしれないけど

でも社会人になった今あきらかに体調がおかしくなってきている

気分がどんよりして頭が朝起きてもスッキリしない。物忘れが激しくなって仕事にも支障をきたしている

ネットサーフィン意図的に断ち切った日を作ってみたが本当に心がすっきりした。でもその次の日ネットサーフィンを再開したらもとに戻った

ネットサーフィンをしてる時焦燥感みたいな感じがしていて、急き立てられて次々にウェブページを開き文章斜め読みしタブを同時展開する。

こんな作業を何時間仕事の後の本来リラックスすべき時間に行っているわけである。冷静に考えれば

好きだから、楽しんでるんだからいいじゃない と思ってた

でもマインドフルネスに関する本を読んで、たとえ本人が楽しいと思っていることでも頭がタスク専有されてる限り脳はエネルギーを消費し続ける

その結果頭は休まらないということを知った

そもそも根本的な問として本当に楽しんでるかといえば、実はそうじゃない。炎上ネタ勝手に憤るのが癖になってるだけなんだ 自分場合

引きこもり連続殺傷事件に憤ったり、企業ブラック広告に憤ったり、年金問題に憤ったり、といったことに大半の時間を使ってる

脳科学的には怒ることはすごく脳のエネルギーを浪費する行為らしい

ネットサーフィン食べ物歴史を調べるとか、好きなミュージシャン音楽聴くとか、そういうことはいいんだ

問題2chとかTwitterとか、ニュースサイトとか、そのへんなんだ

それに気づいてからネットサーフィン絶ちをしている。具体的には、上記サイトは開かない。ネット必要情報を調べることか、ブログなどのアウトプットだけに利用を限定することを決めた

いまのところ、すごく体調がいい。ネットサーフィンが終わった後にも胃もたれみたいに持続する怒り感がなくなったし

頭を常に一杯にしないと気がすまない焦燥感も薄れてぼーっとしてられる

世間は、というか科学者は、ネットサーフィン中毒の毒性をもっと世の中の人に訴えるべきだと思う

2019-06-19

東大なんちゃら的なテレビ番組BPOに訴えることにした

私はこの三月東京大学卒業したが、もちろんこの手の番組(具体的には「東大王」「東大方程式」など)には出たこともない。前々からこの手の番組を苦々しく思っていたが、私を含む東京大学関係者構成員全員の名誉が著しく毀損されているのではないかと考えるに至った。今日帰宅テレビをつけたところ、上記番組の一つが放送されていたため、これをよい機会とし、BPO放送人権委員会に対し放送による人権侵害の訴えを起こすこととした。

何が問題であると考えるか

この手の番組は、数人の東京大学学生が出演し、彼らと芸能人たちの掛け合いを放送するというたぐいのものである。「東大生」といえば「がり勉」「変人」「常識知らず」という世間一般イメージがあることは否めないが、放送内では常識から外れた彼らの振る舞いを強調して放送することにより、この種の偏見助長している。そもそも番組名に「東大」を冠し、放送内容が東京大学ではありふれたこであるかのような印象を与えていることも問題である。「東大生」であろうと様々な人がいるのにも関わらず、である。これはマイノリティに対するヘイトスピーチと全く同じ構造であり、相手が「東大生」であろうと決して許されてはならない。「東大」を国名人種民族名に変えたらような番組が仮に存在していたらどうだろうか?テレビ局がいくらポジティブな面やダイバーシティフォーカスしている」と主張したところで、社会正義にもとることは明らかである

出演者に関して

上記理由は、私がこれらの番組BPO提訴する理由であるしかしながら私がこの手の番組を嫌う理由はほかに存在する。それは、出演者テレビ局の力関係である東京大学学生といえど、名誉欲や承認欲求を持つこと自体は極めて普通のことである。彼らの中に、「テレビ番組に出演すること」がこの手の名誉欲や承認欲求を満たす最も手っ取り早い方法であると考えるものがいてもおかしくない。その結果、上記のようにいわば「見せ物」として扱われるということをわかっていても、あるいは正しく理解せずに、テレビに出演してしま可能性はないのだろうか。彼らも結局10代、20代若者である。「東大生だからテレビに出るという自分の決定に責任を持てというのはおかしいと思う。彼らの欲求につけこみ若者を食い物にするテレビ局には強い怒りを覚える。

また、文科省のウェブページによれば、「健常者」とされている日本人の6.5%に発達障害の疑いがあるという。するとそもそも何十人も学生が出ていれば確率的に非定型発達者がいること自体は全く不思議でないわけだが、世間常識から外れた振る舞いを笑いものにされている「東大生」はどうだろうか。「東大生」という属性を抜きにして眺めたとき、この手の番組は‐少なくとも作成者側の編集意図として‐非定型発達者を見せ物にしているように私には思えてしまう。

どうするか

BPOウェブページを見たところ、放送人権委員会に訴えを起こすためにはまずテレビ局に抗議をしなければならないらしい。まずは、上記の二番組放送局に対し、抗議の文章送信しようと思う。進展があれば、適宜増田更新したい。

2019-05-19

大学院 (特に博士課程) 進学を考えるとき研究室選びのTIPS 3

https://anond.hatelabo.jp/20190519202053 の続き

指導教員の業績を調べる

端的に言って、業績のない研究室はいかない方がよい。テーマがどれだけ合っても、研究論文を発表していない人間研究者を辞めているのと変わらない。指導者としては絶対に選んではいけない。

研究業績は概ね研究室ウェブページに載っているが、ウェブページがなかったり、更新が止まっている場合は、以下のサイトが役に立つだろう

Google Scholar:author: “hogehoge” で検索すればhogehogeさんという著者名検索ができる

https://scholar.google.co.jp/

Researchmap (再掲):研究者のFacebook的なやつだ。

https://researchmap.jp/

ResearchGate:研究者のFacebook的なやつ (こちらは国際的) だ。

https://www.researchgate.net/

まず注目すべきなのはコンスタント論文が出ているかだ。例えば、最後論文が出たのが10年前であれば、それがその研究者の寿命だったわけだ。分野がどれだけドンピシャでも、そのような研究者の下で研究するのは勧めない。

・業績の質を吟味する

コンスタントにその研究室から論文が出ているなら、どのような論文が出ているのかを精査すべきだ。インパクトのある研究をしているのかというものもちろん大切なのだが、あくま過去研究過去研究だ。これまでの研究履歴を見て、その研究室あなた自身キャリア寄与してくれるような研究状況にあるのかを見定めることが大切だ。

例えば、「過去研究の焼き増しを続けているだけではないのか」という点に注目しよう。残念ながら、教員自身大学院生時代の頃のテーマを引きずって、代わり映えのしない研究20、30年と続けているケースは実在する。もちろん、長年の苦労の末、大発見をするというケースもあるのだろうが、大半は単に最新の研究インプットをしなくてなって久しいだけだ。つまり研究者として賞味期限が切れてしまっている。そういう人のところに行くと、あなたは間違いなく腐る。なぜなら、その手の教員は「新しいもの」が嫌いだからだ。なので、あなた面白いと思って見つけた新手法現象アイデアを持ってきても、気の無い返事をされるだけだ。

国際誌に論文を発表するのが当たり前な分野で、和文誌の論文でのみ書いている場合、完全に赤信号だ。論外なので、その研究室博士課程には絶対に上がってはならない。そこに進学しても大した業績もなく博士生活を終えるだろう。28無職爆誕の時である

科学研究の過度の業績偏重主義自体は、これはこれで問題であるのは私も思うところだ。しかし、博士院生が育つのはやはり、研究立案遂行、発表、そして論文化の一連のプロセスの中にあると思う。従って「院生に業績を出させる」能力があるのは、指導者として必須資質なのだ

まとめると、結局は主観的な言い方になるのだが、その研究室論文を読んで「革新的だ」「分野を前進させている」「意欲的な研究をしている」とあなた自身が感じるかどうか、再三自問した方がよいということだ。

指導教員の業績がそこの院生から出ているのかを調べる

研究論文が出ていても、それが学外の共同研究者との研究ばかりで、そこの院生研究でない場合もあるので注意した方がよい。この状況が生じるのはやや特殊だが、「教員本人は優秀だが学生がいない」あるいは酷い場合指導があまりできていない」といったことが考えられる。研究室ウェブページには、概ね「メンバー」の欄があり、そこには所属している学生ポスドク名前が書いてある。彼ら/彼女らの名前が「業績」欄に載っているのかはチェックした方がよいだろう。それを見たら、概ねどれくらいのペースで各学生論文を書いているのかも確認することができる。

指導教員の年齢

かいところだが、これも一応確認しておきたい。指導教員の年齢が定年間近の場合修士までは受けれ入れられても博士では指導できないこともある。また、そうでなくとも、学位をとって独り立ちをした後も、元指導教員は一研究者としてもっとあなた理解してくれる人間であるはずだ。そんなかけがえのない存在が、あとどれくらい研究世界に残るのかは知っておいた方がよいだろう。

私の例だと、新進気鋭の研究者を選んだが、大御所を選ぶのはそれはそれで正しい。どちらが自分の合っているのかは自分で考える部分だ。結局はケースバイケースであるため、個別にきちんと候補研究室吟味した方がよいのだが、一般論としては

比較的若手の場合

メリット

デメリット

大御所研究室場合上記メリットデメリットを反転させて考えればよい。

最後に、ここまで注意深く研究室を選んでも、失敗することは十分にありうる。

そういうときはどうすべきか。答えは一つ、すぐにでも脱出してほしい。

脱出先は、就職活動でもいいし、研究を諦めたくなければ他の大学院を受け直すのでも構わないと思う。

劣悪な研究室に長く滞在すると、人はゾンビ化する。学会に行けば、ゾンビ化した院生は必ずいるので、研究者諸氏には実感があると思う。

ゾンビ化した院生には

といった特徴がある。

あの手この手で止めてくる

劣悪な研究室では「ここで逃げても何も得られないよ」「ここでダメならどこにいってもダメ」「とにかく手を動かせばいつかは報われるよ」「未来のことは考えるな、目の前のことに集中しろ」と、さながらブラック企業上司のようなセリフを吐いてくるらしい。

当然、全力で無視した方がよい。

・他大学教員との繋がりを保とう

「あれ?私ゾンビ化している!?」と自分で気づくことができるのは稀だ。大抵、他の大学院人間と会話する中で「もしかして、今の状況はおかしいのかもしれない」と感じる。

従って、他大学人間と繋がりを持っておくのはとても重要だ。悪い教員は外との交流を持たせたがらない傾向がある。学会での懇親会や、研究会には積極的に出よう。それならば、教員としても止めようがない。とにかく、サードオピニオンを得る機会を作ろう。

随分長くなってしまったが、これで終わりだ。

この記事で読んで、良い指導者に巡り会える人が一人でも増えたら嬉しく思う。それと同時に、全ての研究室健全化が進み、このような記事不要になる未来を願う。

大学院 (特に博士課程) 進学を考えるとき研究室選びのTIPS 2

https://anond.hatelabo.jp/20190519190721 の続き

・その研究室院生と会話をする

首尾よくそこの院生を紹介してもらえたら、教員には聞きづらい研究室生活リアルを存分に聞こう。就活で「残業」について聞くと嫌われるらしいが、研究室見学でこの手のことを聞いても印象が悪くなることはまずないと思う。むしろ、心象を悪くしているようだったら、今すぐ、そこから逃げた方がよい・・・

具体的には次のようなことを聞けばどういう生活になるのか、見当がつくだろう。

(i) 教員とのやりとり

指導教員とはどれくらいの頻度でディスカッションをしていますか」

研究室によっては完全放置というであることがあるため、自分に合ったペースで面談をしているのかを確認しよう。個人的には、二週に一度個別面談、半期に一度くらいに研究室メンバー全員への進捗報告があるとペースがよく感じる。ただし、分野、研究内容、個人性格で変わる部分なので、どの程度がよいペースなのはその人次第だ。まだ研究のペースについてよくわからなければ、「それくらいでちょうどいいですか?まだその辺りよくわかっていないので」と先輩に聞いてしまえばいい。

(ii) 研究の決め方

研究テーマはどうやって決めていますか」

指導教員からかなりトップダウンで降りてくる場合もあるし、ある程度裁量がある場合もあるだろう。これに関しては何が正解というわけではない。私の経験したパターン後者で「まず自分が知りたいことを見つけてこい」と放り出されたところから始まった。あなたにとって納得できる方針であるかを確認しよう。これは教員本人にも聞いた方がよい。

(iii) 労働時間

「平均して何時頃に来て、何時頃に帰っていますか」

「土日はどれくらいの頻度で来ていますか」

ラボコアタイム (必ずいなくてはいけない時間) はありますか」

働きすぎは人生の毒だ。必ず確認しよう。コアタイムが長い (例えば8時間) 研究室であれば、警戒した方がよい。

ただし、8時間研究室にいること自体不思議であるとは思わないし、実験が佳境であったり学会前にはそれ以上いることだってざらだ。大学院生になる以上、それは覚悟しておく必要がある。あくま懸念事項は、「平常時から8時間強要している」という点にある。私が知っているケースだと、就職活動コアタイム中これなくなったことに苦言を呈されるという事態を見たことがある。これはいくら何でも無茶苦茶だ。

どれだけ長く滞在しているのかを誇っている様子だと、やや注意した方がよい。もちろんあなたが、大学院に入ったら研究以外全てを投げ打って働きたいというのなら、それはそれで構わない。しかし、多くの人間にとって研究人生の一部である人生ではない。「これは奴隷の鎖自慢なのでは?」と一歩引いた目で見るようにしておいてほしい。

(iv) 所属メンバー

博士学生ポスドクはいますか」

博士学生ポスドクがいたら、自分よりはるかノウハウがある先輩がいるわけなので、入学後大きな助けになる可能性がある。いる場合、「博士学生ポスドクとは議論したり、一緒に研究をしたりしていますか」と聞いてみるとよいだろう。

(v) 学会出張などへのサポート体制

学会などへの出張費はきちんとカバーしてくれていますか」

信じられないことに、自費で海外学会に行かせる研究室もあるのだ。博士学振研究員に採択されているのならともかく、多くの学生にとっては経済的にこれはかなりきつい。

人件費をどれだけ重視しているのかは教員によってかなり落差があるので、聞いておいた方がよい。

(vi) 学位取得の要件

学位の取得状況はどうですか (博士号は3年で概ね取れているのか)」

学位要件は、実際のところどの程度要求されていますか」

「隠れた要件はあるのか (要綱には書いてないが、実質的要求されること)」

これまた信じられないことに、博士号を頑なに出さな教員というのは実在する。理由は様々だが、中には目を覆うような酷い話もある。だが、理由など知らなくてよい。あなたがすべきなのは人生を棒に振らないためにも学位取得状況は早い段階で知っておくことだ。これは教員本人にも聞いておくとよい。「その人次第」としか返ってこなかったら、黄色信号だ。その人次第な部分が大きいのはその通りなのだが、これでは答えになっていないからだ。

上記にあげた質問に、先輩の博士院生教員が明快に回答できなかったら、要注意だ。

(vii) 学生生活

学生間の仲はどうですか」

「同じ研究科他の研究室との関係は良好ですか」

研究室でのduty (研究以外での義務、例えば掃除) はどれくらいありますか」

快適に研究室ライフを過ごせるかどうかはこの辺にかなり左右される。ただしdutyがあること自体普通なので「あるからダメ」と言いたいわけではない。あなたにとって適切な量と内容なのかが重要なのだ

(viii) 大学院試についての相談

見学して好感度が高い場合、具体的に院試を受ける際の助言も聞いておいた方がよい。どの教科書を使って勉強するのか、講義資料院試過去問はもらえるかといった点だ。

さて、首尾よく研究室見学ができたとする。「もうここしかない」と思うかもしれないし、決めかねて迷っているしれない。が、どちらの場合にせよ、即決するのは性急だ。最終決定するにはまだまだやることがある。

複数大学院見学する

一つだけ見て、そこに決めるのは危険だ。できれば複数研究室見学しよう。

複数研究室比較することで「実はあそこは環境が悪い/良い」ということに改めて気付けるかもしれない。

劣悪な環境研究している院生は、本人たちは「大学院はこういうもの」と思い込んでいることが多い。奴隷はいしか自身を縛る鎖に安心感を抱くものなのだ。そうならないためにも、早い段階で多様な研究者と話すことで、研究に対する価値観養生していった方がよい。

・話せる大学教員研究者にその研究室評価を聞く

「授業を受けていた」程度の間柄でも構わない。「大学院進学をしたくて、○○研究室を考えています」と言えば、よほど酷い人格の持ち主でない限りは何らかの返答はしてくれるだろう。「そこは素晴らしい」だとか、逆に「正直お勧めしない」だとか。もちろん、研究者も人間なので、その人一個人見解だ。なので、全て鵜呑みにする必要はない。例えば、私は知り合いの研究者に「君、そこに進むと厳しいよ?」と諌められたが、(今のところは) 生き延びている。あくまで、考える材料として聞いてみるとよい。

指導教員研究費を取れているかを調べる

研究には金がかかる。指導教員研究費を取れているのかは、自身の学び、研究の質、量、そこから生じる心理的幸福全てに絶大な影響を及ぼす。どのようなテーマ資金を獲得しているのかは、研究室ウェブページに書いてあることもあるし、そうでなくても調べようはある。

科研費データベース

https://kaken.nii.ac.jp/ja/

このウェブページには、 日本学術振興会提供する科学研究補助金 (科研費) の採択リストが載ってある。研究室教員名前を打ち込めば、その人がキャリアを通じて獲得した科研費を全て知ることができる。もちろん、科研費限定なので民間助成金は載っていないが、大きい額の研究資金は概ね科研費なので、これを見ておけば大体の資金獲得状況はわかるだろう。

Researchmap

https://researchmap.jp/

これは、雑に例えると「研究者のFacebook」だ。研究費の獲得歴を記載してある人が多い。自分の興味のある教員名前を打ち込んでみよう。

資金自分入学時も継続している場合は、どのようなテーマ教員資金を得ているのかが、自分研究テーマにも直結するため、必ずチェックしよう。

博士号取得者のその後

その研究室学位を取った人のその後のキャリアを追ってみよう。人によっては研究室ウェブページ掲載している。そうでなくとも、博士取得したであろう過去院生名前検索したり、その後の業績を追いかけるとよい。著者名での論文の調べ方がわからなければ、「Google Scholar 著者名」で検索してみよう。

学振DCPDの採択実績

学振DC、あるいは学振PDとは、日本学術振興会特別研究員という制度だ。簡単に言えば博士課程や、その後のポスドクでもらえる給料研究制度だ。博士課程を希望していてこれを知らないのはもったいないので、知らなければすぐに調べたらよい。

博士に進む場合は、学振採用されることはかなり重要だ。色々問題ある制度であることは否めないが、例えばDC1に採択されれば少なくとも3年間の生活保障されるので、狙わない手はない。

学振に通る研究室は、大体固定化される傾向にある。「結局は知名度」と言われる意見散見されるが、私はそうは思わない。学振に毎年のように通る研究室は、先輩が後輩の申請書を添削したり、後輩が採択された先輩の申請書を丹念に分析して執筆しているものだ。

従って、進学先の研究室の先輩が学振に採択されているのかはしっかりと見ておいた方がよい。学振に通っているのかは、研究室ウェブページ掲載されていることが多い。そうでなくても、学振ウェブページに採択者一覧が載っているので、教員名前で調べるとよいだろう。

https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_saiyoichiran.html

学振に通らなくても研究者として成功している人が大勢いるので、学振に通ることと研究者として成功することはイコール関係ではない。だが、ある程度博士課程学生がいるのに、誰一人通ってない研究室というのは、やや危険かもしれない。個人的にはやめておいた方がよいと思う。学振が通っている研究室は、申請書を見せ合う文化がある。往々にしてそのような環境の方が、平時から学生同士が活発に議論したり、お互い批判的に語りあえる仲であることが多い。

少なくとも、学振が全く通っていない研究室では、質の良い申請書を書くノウハウ指導してもらえることはあまり期待できないだろう。

https://anond.hatelabo.jp/20190519202206 に続く

大学院 (特に博士課程) 進学を考えるとき研究室選びのTIPS 1

タイトル通り、大学院進学希望者が、進学先を決める際にした方がよいこと、すべきことについて助言を書いた。

既に巷に溢れている記事ではあるが、様々なところで進学先の失敗談を聞いて、改めて書こうと思った。主に博士進学を考えているもの念頭に書いたが、修士就職する人にも参考になるかもしれない。

当方現在ポスドクで、大学院時代はそこそこ上手くやってきた方であるとは思っている。もちろん、相応の努力はしたが、それだけではない。上手くいった大部分は指導教員、ひいては研究室選びで良いスタートを切れたことによるのだが、修士課程に上がった当時は、右も左もわからず、たまたま見つけた研究室に進んだ。つまり、運が良かったのである

今だからこそわかることもある。また、諸所で指導教員とのトラブルの話を聞いていると「それは下調べさえしていれば避けられていた・・・」と感じることが多い。

そこで、大学院特に博士進学まで見据えて考えている人に、今自分学部4年、あるいは修士2年次であればこうするであろうというTipsを述べたい。

当然、部分的には当たり前であったり、逆に分野によって文化の異なるところもあるかもしれない。なので、納得のいく箇所があれば適宜参考にしてもらえれば幸いだ。

研究室を探す

まずは自身の関心のある分野の研究室を探さないと始まらない。研究室の探し方は人それぞれで、どうしてもその時々の巡り合わせに左右されてしまう。なので、ここでは私の経験を書く。

私の場合学部研究室テーマからは変える予定であった。具体的ではないにせよ、方向性を決めたのは学部3年生の頃で、大学にその分野の研究室がなかったのだった。仕方がないので、その分野で有名と思しき研究室を調べ、いくつか候補とした。

候補となる研究室は、学部時代指導教員に当該分野のある大学を聞いたり、学外の研究会に出席することで知った。また、見学に行った先の教員から教えてもらうこともあった。ようはとにかく、行動することだ。

ただ、私の場合は、結局最終的に行き着いたのは学部2年生の頃受講した講義で知った研究者だったので、この点は運がよかったとしか言いようがない。

学会などは、学部生が無料場合もある。絶好の機会なので参加するとよい。学会にいけば、シンポジウムで当該分野で目立っている研究者の顔ぶれを知ることもできるし、ポスター発表会場で直に会って、実働隊として研究をしている大学院生やポスドクと会話することもできる。「知識もないのに聞いても迷惑ではないのか」と不安かもしれないが、心配はいらない。大部分の研究者は、意欲的な学部生が聞いてくれることを喜んでくれる。邪険に扱ってくる者がいれば、その人の問題なので、気にしなくてよい。

研究室見学にいく

研究室見学には必ずいった方よい。大学院説明会というのもあるが、可能であれば個別アポを取って見学にいく方おすすめだ。そちらの方が平常運行状態研究室を見ることができるし、個人的質問相談ができるチャンスが多いからだ。

多くの研究者研究室大学ウェブページ自身メールアドレスを公開している。そこからコンタクトを取ればよい。大抵の場合は、返信をくれる。メールを書く際には、件名に「研究室見学のお願い」と、要件を必ず書くこと。

メール文章例を載せる。この例以外にも、「研究室見学 メール」などとググれば文例はいくらでも出てくるので、自身に合った書き方を真似つつ、丁寧かつ、要件が明快なメールを送ろう。

ポイントとしては

  • 簡潔に「進学先を探しているので見学をしたい」という要点を書く
  • 何に興味がありコンタクトを取っているのかをごくごく短く書く
  • 名前所属記載するのは忘れないように

といったところだ。

例1

————————————————————————————

○○先生

お忙しい中、突然のメール失礼します。

hogehoge大学hoge学部hoge年の○○と申します。

私は大学院進学志望でhogehogeに興味があり,○○先生研究室見学したくメールをさせていただきました。

もしお時間があれば研究室訪問させていただきたいのですがいかがでしょうか。ご連絡お持ちしております

[ここに名前]

hogehoge大学hoge学部

[ここにメールアドレス]

————————————————————————————

例2

————————————————————————————

○○ 先生

突然のご連絡失礼いたします。

hogehoge大学hoge学部hoge年の○○と申します。

○○先生研究室を~~~~~~~~~~をきっかけに知り、是非見学させていただきたく、メール差し上げました。

私は現在~~~[現在の状況]~~~~~で、進学先の進路を模索している最中にあります

それを考えるにあたり、○○先生現在のご関心や今後の展望について一度伺いたいと思うに至りました。

つきましては、入試などでお忙しい中大変恐縮ではありますが、2, 3月中に訪問時間をいただけませんでしょうか。

どうぞよろしくお願い申し上げます

[ここに名前]

————————————————————————————

修士学生ならともかく、学部生は教員メールを送って見学にいくのは、(他大学だと特に) ハードルが高いかもしれない。しかし、繰り返しになるが、研究室見学には絶対にいくべきだ。相手無駄時間を取らせてしまうかもしれないと恐縮する気持ちもわかるが、大学院に進めばあなたは少なくとも2年、場合によっては5年かそれ以上の時間をそこで費やすのだから

さて、首尾よく研究室見学に行けたとする。何を話し、聞くべきか。こちから聞かずとも、概ね先方が紹介してくれると思うが、必須な項目を述べておきたい。

・目下の研究について聞く

研究室は大きくなればテーマが多様であることも多いし、先端の分野であるほど研究流行り廃りは激しい。従って、未来指導教員が今、現在、何に関心があるのかは率直に聞くべきだ。

とはいえ、下調べは忘れずにしておくの忘れないように。具体的には、見学にいく研究室の直近の論文には目を通しておこう。目安としては、最低5年分はざっと読んでおくとよい。全部理解できなくてもよい。むしろ理解しきれなくても「面白い」と思えればそれを実際に会ったときにぶつければ会話が弾む。これを面倒に感じるなら、そもそもその研究室あなたに合った場所なのか考え直すべきだ。

実際に会って話すときは、回りくどい言い方はしなくて構わない。ストレートに聞きたいことを聞けばよい。

最近論文、例えば去年のhogehoge掲載された研究は○○についてでしたが、今後もそのテーマ継続されるのでしょうか?」

「今後5年間では、どのような題材を扱おうとお考えでしょうか?」

「まだ実現していなくとも、先生自身が今後着手したいテーマや注目している現象などがあればお聞かせください」

など。

この手の質問への回答が、あなた琴線に触れるかどうかが一番大事だ。指導教員自分明後日の方向を向いている状態博士課程を生きるのはかなりつらい。「乗るしかない、このビッグウェーブに!」と思えることがまず重要なのだ

研究テーマ相談する

自分がその研究室に進んだとしたら、どういうことをやりたいのか、興味がどこにあるのかを伝えよう。相手あなたが何者で、何をしたくて来ているのかわからない以上、何を話せば楽しんでくれるのか探り探りなのだ博士課程に進むつもりなら、その旨も伝えた方がよい。

興味関心を伝えれば、何を話せばいいのかも明瞭になるし、場合によっては「それを扱うことができない」ときっぱり伝えてくれて時間無駄にしなくて済むかもしれない。

そうであっても、場合によっては当該分野の研究者を紹介してくれる可能性もある。相手業界人なのだ。頼りまくって構わない。私自身、それで別の研究室見学に行かせてもらったことがある。

特にまだやりたいことが明確でない場合、そう伝えればよい。ただ「○○を面白いと思った」といった、どの辺りに関心を持って見学に来ているのかは伝えよう。テーマを決めかねているのを恥ずかしく思う必要はない。多くの教員は「一緒に考えていけばいい」「今日見せたものなら何が面白かった?」「実は君が面白いと言ってくれた○○は今後こうしようかと思っていて・・・」と話を広げてくれるだろう。

余談だが、実を言うと、具体的なテーマが決まっていない方が受け入れ側からすると「楽」場合もある。なぜなら、学部修士学生が独力で思いつくテーマは大抵面白くないのが現実であるからだ。なので、「こういう方向に興味があるが、具体的にはまだわからない」くらいの方が楽しく議論しながら研究を具体化できるので、指導する側からすると気が楽であったりする。最悪なのは絶対にこれをやりたい」と熱意にあふれているが、そのアイデアがつまらない学生だ。下手に折ると熱意が萎えしまいかねないが、そのまま受け入れると研究リソース無駄になってしまう恐れがある。そのため、気を遣いながら方向修正していく必要があるからだ。

設備について質問する

研究には設備必要だ。自分のやりたいことがある程度決まっている場合必要設備も自ずと定まってくる。それが研究室にあるかどうかは、確認した方がよいに決まっている。マウス研究室ショウジョウバエ研究をしたいと言っても苦笑いされるのが関の山だろう。

また、使いたい設備がわかると、そこから指導教員と会話が広がる可能性もある。どういう方法論に興味があるかがそれで伝わるためだ。

自分が使うかもしれない設備については、研究室の人数に対して適正な規模になっているのかを見ておくとよいかもしれない。例えば解剖スペースが学生数に対して小さすぎると、なかなか自分が使えないといった事態もありうるかもしれない。これは数年の生活では結構ストレスになるので、快適に仕事ができるかどうかは十分に見ておくとよい。

また、実験設備以外にも、共用の院生室などの充実具合も確認しておいた方がよい。

作業机は個人ごとにあるのか、共用であれば十分な広さであるか。私の知っているところだと、二人で一つの机を共用で、曜日ごとに融通し合わなければいけないところがある。キャンパスに通うモチベーションがガクッと下がるのは言うまでもない。

さらに驚くべきことに、ゼミ資料印刷費が自費という研究室存在する。学費を払って大学院に来て、さらに雑費まで払わされるのだ。

余談だが、私はコーヒーが好きなので、研究室に上等なコーヒーマシンが置いてあったのはかなりQOLを高めてくれた。

とにかく、見学した際に、自分がそこで生活するイメージが湧くか考えてみよう。

収入事情

博士院生金銭に頓着しない人間が多いが、生きていくだけの金銭が確保できるのかはよくよく検討した方がよい。金銭というのは、あまり多くても心理学的な幸福を増加させてくれないが、ないと一瞬で人を鬱にしてしまうのだ。

学振が取れればそれでいいが、問題修士課程と、博士学振取れなかった場合だ。

具体的には奨学金RA (research assistant)、TA (teaching assistant)、学費免除制度について尋ねよう。研究室によってはRA学費実質的にタダであったり、そもそも博士課程に学費がかからないところもある。

一方で、無償TAやらせたり、年々あれこれ理由をつけて学費をジリジリと上げている研究科も、私は知っている。

博士課程であれば、学生非常勤講師をどうの程度しているのかを聞いてみるのもよいだろう。ツテがあれば、非常勤の枠を斡旋してもらえ、収入源となるだけでなく教育もつく。

また、日本学生支援機構奨学金は通常ただの学生ローンであるが、大学院生かつ、一種 (利子なし) の場合免除制度がある。その研究室ではどの程度通っているのか聞いてみるとよいだろう。

これらのことも、率直に聞けばよい。

学費について不安なのでお尋ねしたいです」

奨学金はどの程度取れるものですか」

RATA制度はありますか」

非常勤講師の枠などはありますか」

のように。

教員現在ポジション

興味がある教員肩書きが「准教授である場合博士号の主査になれないことが多い。

その場合、通常は名目上、その研究科の別の教授主査になってもらうことになる。その際に不利益が生じることがある。

例えば

真っ当な良心を持っている人には何を言っているのかわからねー部分もあると思うが、私にもわからない。とにかく、現実にあるのだ。

ただ、そのようなことがないか確認するのは、入学前だと極めて困難であるのが実情だ。

少なくとも、そこの准教授学生がきちんと学位取得まで学生を育てているのかはよくよく確認した方がよい。

大学事務システム

これは博士で、特に学振DCを取る人向け。大学によっては研究費の執行システムがかなり厳格なことがある。研究不正をなくすためという高邁な精神は清く、正しいのだが、その結果大部分の研究者にとってはただただ煩雑であることも少なくない。将来的にDCを狙う場合は、聞いておいて損はないだろう。

まぁ、「事務研究者にsupportiveですか?」とか。学生が聞いてきたらちょっと気味が悪いかもしれないが。

研究室雰囲気はどうか

研究室雰囲気というのは面白いもので、実際に脚を運べば必ず漂っている。アクティブ研究室は活気に溢れているし、停滞している研究室には淀んだ空気が流れている。学生が働いている様子を見れば、自分がそこに加わりたいか、実感を持って考えることができるだろう。

気の利く教員なら向こうから所属している大学院生を紹介してくれる。そうでなくとも見学に行った際には「所属している大学院生と話がしたい」という旨を伝えるとよい。よっぽど後ろめたいことがない限りは、快諾してくれるはずだ。

https://anond.hatelabo.jp/20190519202053 に続く

2019-05-06

anond:20190506004800

アフィリエイター毎日不毛ウェブページを量産し続けた結果、

新しいページ≒有益情報が無い

古いけど多くの人が見ているページ≒有益なページに違いない

検索エンジン判断してるように思える。

2019-03-02

禁止事項

http://h.hatena.ne.jp/kido_ari/81813825826764623

b:id:kido_ari

はてブについては、

禁止事項が確認されたため、恒久的な利用停止措置をとる

理由については質問されても回答はしない

・異議申立てはできない

との連絡が来ました

はてな利用規約第6条(禁止事項)

1-2. プライバシー侵害する行為

1-3. 名誉毀損行為侮辱行為他者業務妨害となる行為

2-4. 迷惑行為嫌がらせ行為誹謗中傷行為、正当な権利なく他者精神被害経済的被害を与える行為

8-1. コメントおよびタグ他者権利侵害する情報掲載する行為

8-4. ウェブページ管理者および関係者に対する誹謗中傷嫌がらせ及びそれらに類する目的ブックマーク登録する行為

互助会他者攻撃もしてなくね?

もっと他に垢BANする奴いるべ?

ダジャレ禁止事項に引っかかるってこと?

アリちゃん法律に詳しそうだからはてなと戦ってくれ

2019-01-24

ウェブページに直接スターつけたい

つけたいサイト対応してないとつけられないの?

勝手ブコメつけられるようにスター勝手につけられるようにならないの?

2019-01-12

anond:20190112213212

よくある相談

ウェブページ又は掲示板個人場所などを特定して、「人を殺す。」等の予告が書かれていた。

ウェブページ又は掲示板場所指定して「爆弾を仕掛けた。」などの犯行予告掲載されていた。


アドバイス

犯罪の予告を掲示板等に書き込むことは、たとえいたずら半分であったとしても脅迫業務妨害等に当たる場合があります

・このような書き込み安易にしないようにしてください。

https://www.npa.go.jp/cybersafety/Homepage/homepage2.html

2018-12-22

筆王ヤバイ

年末に買った(更新した)Ver.22を使っていて、

筆王Ver.23 自動アップグレードサービス(990円/年)にも加入済み。

んで、以下が自動更新サービスで決済された際のメール

平素はソースネクストの「筆王シリーズをご愛顧いただき、誠にありがとうございます

さて、お客様からお申込みいただいている「筆王自動アップグレードサービス

更新手続き本日完了いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

パソコンインターネット接続の上、「筆王」を起動し、表示される画面の指示に従って、

筆王Ver.23」へアップグレードしてください。

2019年8月31日(土)まで、常に最新版の「筆王」をご利用いただけます

なお、最新版筆王Ver.23」で提供される新着素材は、

8月23日(木)17:00以降(予定)、製品内の「素材パレットからご利用いただけます

注文番号 : xxxxxxxxxxx

お支払方法クレジットカード

内訳

筆王Ver.23 自動アップグレードサービス 1個 990

小計 990

合計 990

んで、下記がウェブページにある自動更新説明内容。

自動更新」に関するQ&A

Q.通常のバージョンアップサービスとの違いは?

A.毎年の購入手続不要です。

1度購入すれば、毎年2月自動更新、決済され、常に最新版の「筆王」をご利用いただけます


んで、下記が今インストールしてあるVer22を起動して表示される内容

バージョンアップ

標準価格 3,980円 → 優待価格 1,980円(50%OFF)

上記が表示され先に進めず、Ver23はおろかVer22も使えない。

んで、マイページから23ダウンロードする方法を探すが、

該当するようなページはなく、改めて「アップグレード」を選ぶと、

バージョンアップ 標準価格 3,980円 → 優待価格 1,980円(50%OFF)」

「次へ」を押すとカード決済の画面が表示される。※押してない。普通に決済されちゃう

んで、サポートに連絡するが、

・何度電話をかけても繋がらない。5分待つと自動的に向こうから一方的に切られる。

電話受付の際に、サポートメールでの問い合わせを促されるので、メールしようとするが、

メールでの問い合わせも落ちていて、問い合わせできない。使えないことを伝えることもできない。

んで、自動アップグレードサービス意味いから、解約しようとするが、

サポートページに当該ページがなく、解約もできない。

結果。

年賀状が出せない。みんなゴメンね。

2018-12-18

小6息子が過激有害サイト言葉失う親「怖さ知った」

https://www.asahi.com/articles/ASLCR53QZLCRPTFC008.html

有害ってんならエロサイトなんかよりも匿名適当なことばっか言ってるサイトとか勝手ウェブページ寄生して上から目線コメントを吐き捨てていくどっかのウェブサービスとかのがよっぽど有害だわ

2018-10-27

はてな大人気の筋肉歯医者さん、ウェブページ更新してえらいことになってるな

通院するとパチもんマイティー・ソーみたいな先生印刷された診察券がもらえるぞ!

たくさん通って全4種をコンプしよう!

https://www.patoria.net/

2018-10-10

アンチするために艦これ続けてるとこある

3ヶ月ぶりにログインして駆け込みで丁クリア

イラストレーター声優のちからキャラクターは魅力的だけども、ゲームシステムには限界を感じる。

思い切った仕様変更して欲しいところ。


イベントで思ったこ

ギミックとゲージ多すぎ。札で出撃制限かかるのにこんなに複雑なマップ、甲クリアできるの?

E5だけでゲージ3回に分けてあったり、ギミック解除しないとマップが一部表示されないとか初見絶対からないでしょ。

ネルソンネルソンタッチオンリーワン性能過ぎて持ってない新規との格差が生まれそう(新規どれほど居るのかは知らない)


もう季節イベントで「比較的中規模」とか言うのやめたら?海域数固定にしたら?海域数はE5まで固定とか。

今回イベント延期してたけど、そもそもイベント期間が明示されてないの今どきのゲームとしてはどうなのと思う。もう5年経つし今どきのゲームではないけど。

とりあえず通しでクリアするところまではもっと楽にしてほしい。クリア後に難易度上げられないの謎すぎ。




普段から思ってること

マスクデータ多すぎ

専ブラとかツールを取り締まるのもいいけど、ユーザーに不親切なUIが累積した結果ということを受け止めてほしい。

キャラを取り逃した後の再入手までが長すぎ

イベント実装されたキャラがまた入手できるようになるまで時間かかりすぎじゃない?ほぼ年単位では?

張り付き強要しすぎ

普段から張り付いて資源カンストさせてないと甲勲章取り続けるの無理な設計見直したほうがいいと思う。

ゲームテンポ悪すぎ

基地航空隊空母カットイン戦闘テンポは相変わらず悪い。通信でひっかかるところ多すぎ。

HTML5画像系の処理は速くなった分、テンポの悪い部分が目立つ。

戦闘だけじゃなくていちいち補給したり、任務受けたりもユーザーに不親切すぎる。

轟沈システムで気軽にプレイ出来なさすぎ

いい加減轟沈システムかいうのやめたら?(課金アイテムあるから無くならないだろうけど)

運営twitter見難すぎ

毎度毎度、twitterで長々告知してて見づらい。

メンテ後に更新内容を10回近くに分けてツイートとか、何の冗談ですか?

オフイベ告知は分けるとか、告知専用ウェブページ作れ。

運営のやりたいこと伝わってこなさすぎ

プロデューサー雑誌に引きこもってないで生放送なり、プロデューサーだよりみたいなのをウェブページ配信したほうがいいと思う。




■まとめ

艦これ蠱毒

運営のやりたいことが全然伝わってこないし、オン/オフイベの見通しの甘さばかりが悪目立ち

運営twitterの告知能力のなさ

2018-10-05

複雑なウェブページはもういい

たまに話題になるシンプルすぎるウェプページ、阿部寛サイト


あれで十分なんだよ

見た目だって特に悪くないし見づらいと思わない


ソース見てみるとすごいシンプルでわかり易すぎる

ちょっと HTML知識あれば誰でも簡単修正できる

どこをどうすればどうなるのか一目瞭然だ


Google とか Twitter とか Facebook とかあの辺のなんて読めるわけがないレベル

まあ、これらはページというよりシステムから多少は仕方ないけど、個人ホームページっで無駄に複雑なもの作るのはそろそろやめてほしい


何百もあるようなファイルの山でどこがどうなってるのか、そのプロジェクトの作りやフレームワークを知らなければまともに読めないようなもの

ちょっと修正するだけで一々ビルド必要もの

本来HTMLとかウェブページってそういうことせず簡単に作れるもののはずなのに


新しい機能が使えるようになって使ってみたいというのはわかるけど、遊びで使うだけで満足してればいい

どうしても必要って機能でもないなら極力省く

必要情報だけ載せてくれたらそれでいい


これからウェブページもっとシンプル化していく流れになりますように


2018-09-28

デザイナーを雇うな

例えばツイッターでもなんでもいい、ウェブサイトアプリデザインが急に変化して、「なんで変わったの?」「これ意味ある?」「前のほうが使いやすかった」と思ったことは無いだろうか。

増田の老人達なら昔mixiデザイン一新した際に改悪反対署名運動などが起こったのを覚えているかもしれない。ユーザーは使い慣れたものが急に変わったらまず拒否反応から入るのが普通なのだ。

ではなんでこんなことが起こるか。それはデザイナーを社内に雇っているかである

多くのエンジニアビジュアルデザインが得意でないから、サービス実装初期はデザイナーの手助けが必要であるしかし一度リリースしたサービスは大体基本のデザインの流用で別のページを作れるし、デザイナーの助けなんていらなくなる。そうなった時、社内で時間を持て余したデザイナーは何をするか。

そう、既存ページの新しいデザインを考え始めるのである

ウェブページは「ユーザーインタフェース」であって、デザイナーファッションショーの場じゃない。使い慣れた70点のUIを新しい80点のUIにされても多くのユーザーは喜ぶどころか拒否反応を示すのだ。

点が上がればまだよくて、UIになんら寄与しない「流行りのマテリアルデザインしました」だけの70点→70点のデザイン更新がされる事すらある。この場合デザインに慣れたユーザーから見たら新しい70点は70点未満に映るだろう。

以前大流行したフラットデザインが本当にユーザーを満足させたかマテリアルデザインはどうか?

ファッション世界でも定期的に○○年代リバイバルなどが起こるように、デザインなんてものは「飽きたから変える」とか「目新しいかどうか」といった程度の存在で、新しい流行本質的に良いものかどうかなんて実際は殆ど関係ないのだ。新しいビジュアル本質的メリットを持っているならリバイバルなんて起こるわけがない。

だが自分達の仕事を増やしたいデザイナー達は「このスタイルはもう古い、流行じゃない」みたいな空気を出して流行に乗らないことへの罪悪感を広め、結果ユーザーにはどうでもいいデザイン変更が実施されるのだ。

なので無意味デザイン更新をしてユーザーの機嫌を損ねたくなかったら、デザイナーは社内で飼わず外注して実装が終わったら放逐したほうがいい。

2018-09-06

はてなチュートリアル

まずはてなIDを取ります

https://www.hatena.ne.jp/register

これがトップページです

http://www.hatena.ne.jp/

主なサービスを紹介します。

はてなブックマーク

いちばん人気のあるサービスです。

ソーシャルブックマークサービス」というやつです。

みんなで色んなURLを共有したら便利じゃね?というものです。

はてなブログ

ブックマークと並ぶはてなの主力サービスです。

はてなダイアリーが古くなったので一から作り直されました。

はてなダイアリー

国内では老舗のブログサービスです。

サービス終了がアナウンスされています

人力検索はてな

はてな最初サービスです。社名の由来にもなっています

要するに「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」と同じQ&Aサービスです。

はてなアンテナ

大昔に人気だったサービスです。

ウェブサイト登録するとその更新を通知してくれます

ちなみに、はてなアンテナの強化版サービスが「大チェッカー」です。

はてなハイク

Twitterライクなミニブログサービスです。

はてな限界集落と呼ばれています

はてなブックマークについて説明しま

いちばん人気があるので説明します。

はてなブックマークソーシャルブックマークサービスです。

簡単に言えば、

みんながそれぞれ「自分が興味のあるウェブページの一覧」を作れば、

自動的に「みんなが興味のあるウェブページの一覧」も出来るんじゃね?

それって集合知じゃね?

という感じです。

ブクマする

ブックマークを追加するページにいきましょう。

上のメニューバーの「追加・アプリ」というリンクです(スマホ版なら左メニューの「ブックマークを追加」)。

http://b.hatena.ne.jp/my/add

場合によっては、記事に「はてブボタン」が付いていることもあるので、

それをクリックすれば「エントリーページ」と呼ばれる画面に行くことができます

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20180906/k10011611431000.html

エントリーページです。

そのページの情報と、そのページをブクマするための追加ボタンと、みんなのブクマコメントが並んでいます

タグ機能こそがはてなブックマークの最重要機能と言っても過言ではないです。

ブクマをするときは必ず付けましょう。

コメント欄にはページに関する補足情報などを入れておくと良いでしょう。

ちなみに、「b.hatena.ne.jp/entry/」という文字列を覚えておけば(IMEユーザー辞書登録するとか)、

ブクマしたいURLの先頭にそれを付けることで、いつでもエントリーページを表示させることができます

自分ブクマを見る

自分ブクマの一覧を見ましょう。

上のメニューバーの「ブックマーク」というリンクです(スマホ版なら左メニューの「マイブクマーク」)。

http://b.hatena.ne.jp/my/

タグで絞り込みができます。二つのタグの絞り込みも可。

たとえば「増田」「はてブ」「解説」などとタグを付けておけば、

「あのはてブの使い方を説明していた記事、確か増田で見たんだけど何だったかな〜」

というときに「増田」「はてブ」で絞り込めばいいわけです。

検索欄にキーワード入力してサジェストっぽく表示されるのは、

タイトル」「コメント」「タグ」を対象とした検索です。

普段はこれだけで十分です。

検索ワード入力した状態エンターを押せば全文検索になりますが、いまいち性能が悪いです。

ドメイン部分をクリックすれば同じサイト過去ブクマが見られます

http://b.hatena.ne.jp/my/20180906」というURLで日別のブクマも見られます

みんなのブクマを見る

見るべきページは三つあります

人気エントリ

いわゆるホッテントリです。

http://b.hatena.ne.jp/hotentry/all

数十〜数百のブックマークが付いた記事が並んでいます

単純なusers順のランキングではなく、一日くらいでぐるぐると入れ替わっていきます

ホッテントリに並んでいるのは要するに「万人向け」の記事なので、ここばっかり見てるだけではつまらないです。

ちなみに「過去の人気エントリーリンクからどんどん過去へ遡ることもできます

新着エントリ

http://b.hatena.ne.jp/entrylist/all

3users以上の記事が「最初ブックマークされた時間順」で並んでいます

ホッテントリよりも流れが速くてバリエーション豊富ですが、そのぶん好みに合わない記事も多いです。

お気に入り

自分ブックマーク→左メニューの「お気に入り」というリンクです。

http://b.hatena.ne.jp/my/favorite

このページでは「お気に入り」に入れた人のブックマークを見ることができます

長くブクマをやっていれば、「自分と同じ記事をよくブクマしてるな」とか

「こいついつも1getしてるな」みたいな人が、何人か思い浮かぶと思います

最近コメントしか見られないので、無言で1getしてる職人を見逃してしまうのが残念ですが)

そういう人をお気に入りに入れておけば、自分好みの記事いちはやく見つけることができるというわけです。

まあTwitterフォローと同じですね。

ホッテントリに飽きたら新着エントリ、新着エントリに飽きたらお気に入り、という感じで、

ブックマーカーとしてステップアップしていきましょう。

全体から検索する

はてなブックマーク検索機能はなかなか優秀です。

タグ」「タイトル」「本文」から検索できて、ブックマーク数や検索期間も指定できます

たとえば「5年前のはてな匿名ダイアリーの100users以上の記事」なんかを検索することができるわけです。

b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E5%A2%97%E7%94%B0&sort=recent&users=100&safe=on&date_begin=2013-09-06&date_end=2013-09-06

ここで「タグ機能」が重要になってきます

みんなが真面目にタグ入力していたら、「増田」でタグ検索するだけで十分なはずなのですが、

残念ながらタグ入力しない人が多いので、「増田タグのついてない100users以上の記事があるかもしれません。

そうなると本文検索とかも併用しなきゃいけなくなるので、みなさん、タグ入力しましょう。

また、URL検索するとドメイン単位での「新着エントリ」「人気エントリ」を見られます

エントリーページの上のほうにあるドメイン部分をクリックしても見られます

はてな匿名ダイアリーならこうですね。

b.hatena.ne.jp/entrylist?url=https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F

こちらの「人気エントリ」は、ホッテントリとは違って単純なusers順なので、

いわば「そのウェブサイト歴代人気記事ランキング」になっています

どちらの検索結果もRSSを吐いているので、RSSリーダーを今でも使っている人なら、

好きなキーワード検索結果のフィード登録してみてもいいかもしれません。

(標準でそれに近いことをやってるのが「関心ワード」ですね)

アプリ

スマホメインの人はアプリダウンロードしましょう。

ただし筆者ははてブアプリを利用していないので使い勝手は知りません。

はてなの人へ

いかげんヘルプ更新しろ

anond:20180906114356

2018-07-20

AMPをやめろ。

何度でも言う。

AMPをやめろ。

WEB開発者Googleに抗議せよ。

AMPとは、Google推し進めるALT-HTML規格で、

表示の高速化のためと称してユーザー劣化版のウェブページ強制するものだ。

この匿名ダイアリーでも導入されているから目にしたことがある人も多いだろう。

スマホからググって増田記事に飛んだときのアレである

いつもと違うレイアウトで混乱。

簡略化された機能が不便。

正式な表示にするために一手間を強いられるイライラ

たまにバグってブラウザバックが効かない。

Twitterリンクを踏んだらAMP

元のURLブクマしたいのに元のページに行けない。

元のページにアクセスは流れない。

最悪ではないか

なによりAMP邪悪なのはAMPを導入すればGoogle検索で有利になるという点だ。

ユーザのためを思って導入されるのではなく、

SEOのためにユーザーに不便を強いるのがAMPなのだ

本来ニュース記事のような「本文さえ読めば事足りるページ」(これも大いに異論を唱えたいが)を想定して作られていたはずが、

検索結果上位に表示されたいあまりに、ブログ個人サイトまでがAMPを取り入れ、

ユーザーに劣悪な閲覧環境押し付けているというわけだ。

Googleの薄皮に包まれウェブページなど見たくない。

俺たちのインターネットを返せ。

AMPをやめろ。

AMPをやめろ。

AMPをやめろ。

2018-06-14

最近ウェブサイトに対する考え方がなんかおかしい気がする

昔のホームページしろブログしろ個人が好きなもの載せたり書いたりするところで、何を置くかはその人の好みで好きにすればいいところだ

来る人に優しいコンテンツでも一見さんお断りな感じでも好きにすればいい

怖い画像ブラクラみたいなのだって見る側の自己責任で作る人には問題ない

脆弱性ついてPCを壊すとかになれば別だけど通常のウェブブラウザ許可されてるもので何しようが自由


そうしたウェブページを公開してるのは、自分の部屋を一般公開して見に来る人に見せてるようなもの


見に来る人はわざわざ訪問してきて部屋の中を見てるわけで見たくなければ帰ればいい

わざわざ見に来て文句つけるような人は筋違いだし相手にする必要もない


なのに最近ではわざわざ自分で見ておいて文句ばっかり言ってる

独り言で言ってる分にはどうでもいいけど正式クレーム出してるとかまである

さらにはマイニングスクリプト犯罪とかまで言ってる


PC知識のないライト層まで使うことになったせいで前述のような考えがなくなってる気がする

ウェブサイト自分の気に入るコンテンツ提供するためにあって気分を害するものは全て許されないものとでも思ってるのだろうか


昔はもっと一般に普及して当たり前のようなものになったらいいなーとは思っていたがその結果がこれなら、面倒なライト層のいない昔のアンダーグラウンド感もあるくらいのウェブのほうが居心地のいいものだったと思う

2018-06-13

ウェブページ閲覧しただけでなんの断りもなくSETIとかヒトゲノムの解析プログラム走らせられたりすると嫌じゃない?

目的社会にとって有益なら他人財物勝手に使っていいってことにはならないよね?

2018-06-06

http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count

いつからこれですべてのウェブページの中から

ブクマ多い順に並べることできなくなったんだ

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