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はてなキーワード: 探検とは

2017-12-15

[]12月14日

○朝食:なし

○昼食:鶏そぼろご飯、昆布おにぎり

○夕食:ご飯、卵、納豆、たくあん

夜食マクドダブルチーズバーガーセット、ナゲット単品)

○間食:サプリメントマルチビタミンミネラル)二粒

調子

はややー。

仕事適当にこなした。

東京への恐怖がここ最近やる気を失わせている。

定時で帰宅後、デッドライジング3に超夢中になった。

夢中になりすぎて、プレイし終えた後お腹が空いてお腹空いてたまらなくなり、思わず近所のマクドへ。

いや、夜食食べるにしても、もっとしなの食べろよというツッコミはごもっともなんだけど、

デッドライジング3でやたらとハンバーグを食べてたせいで、現実でも食べたくなってしまい、つい……

他にも色々としたいことがあったのだけど、このゲームにはまってしまい、何もできなかった。

明日仕事だけど、やる気でないなー、東京行きたくないし。

●XboxOne

デッドライジング3

チャプター3の途中。

なんだけど、チャプターとかもうどうでもいいぜ! ってぐらい、街を探検したり、ゾンビを倒しまくったりするのが楽しい

特に楽しいのが、レベルを上げると、コンボ武器特定の組み合わせ以外でも作れるようになる。

例えば、本来なら「バッテリー」+「大型ハンマー」でしか作れない「電動クラッシャー」という、電気を発しながら殴るハンマーみたいな武器も、

レベルを上げれば「電化製品なんでも」+「殴打武器ならなんでも」という組み合わせで作れてしまえる。

これが、超楽しい

例えば「テレビ」+「パール」でも「電動クラッシャー」になるし

ラジカセ」+「レンチ」でも「電動クラッシャー」になる。

これはかなり遊びの幅が広がって、とにかく楽しい

コンボ車両楽しいし、コンボ武器楽しいし、ストーリーそっちのけで、ゾンビと戯れていたくなるな。

2017-10-17

冷蔵庫増田探検隊探検正す間恋うぞ入れ(回文

朝の連続ドラマ小説

高橋一生くんが第二週目最後でいきなり死んでしまって

残りの半年をどう過ごしたら良いのか分からないと思いつつ、

風太くんがどうしてもauの人にしか見えないのと、

あとめちゃくちゃ広瀬すずに似た女優さんが旅芸人

占い師を買収してたりしてる。

まさに不思議の国のアリス的な

そんな第二週目までのダイジェスト

おはようございます

頑張ってちゃんと朝ドラ小説みてるわよ!

ところでさ、

冷蔵庫にいつ買ったかからない味噌があって、

まぁ味噌って腐らないから、

賞味期限無限に切れていても

ぜんぜん問題ないではお馴染みっちゃお馴染みなんだけど。

しか

白味噌買ったのに、

冷蔵庫で発掘されたときには赤味噌になってるという、

華麗なまでの、

これはクラスチェンジなの?ジョブチェンジなの?と

味噌業界でも物議を醸し出すようよ。

鴨がネギ背負ってくる、

いや、これイタリアだと

鴨がオレンジ持ってくるって言う具合らしいの。

案の定

味噌って見掛けは変わっても

頭脳は明晰!

まるでコナン君のよう。

話を戻すんだけど、

すっかり赤味噌になっても

味の決め手はやっぱり昆布出汁よね!

でも、このお味噌出汁入りなんだけどね!てへ。

それで大根のお味噌汁を作ったんだけど、

見事なまでに

器をひっくり返して眺める

中島誠之助が「良い仕事してますね」と言ってしまいそうな

漆調のプラスティックの器がロマンティック!

結局はお味噌汁

美味しかったと言うだけの話。

ご飯があればもっと最高よね。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドリッチハムサンド

朝はしっかり食べたいところね。

もぐもぐ。

デトックスウォーター

今朝なんかもう吐く息が白いというか

そのくらい寒かったので、

窓を開けてすぐに締めてしまったわ。

そんなホッツ白湯ウォーラーイン梅干し

朝の水分補給よ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-09-15

シルバーウィーク増田言わない名和井田巣マクーィうー張るし(回文

そう言えば、

今年の秋の連休シルバー的なウィークって聞かないわね。

プレミアムなんとかも

いまいち浸透しないし、

世間の風当たりはこんなもんよ。

ハッピーなんとかも言わなくなったし、

私がいつも思うのが

体育の日祝日がどうしても

10日じゃないときがあるから

体育の日感がないのよねー。

そういえば、

最近気象的な話では

50年に一度のスゴい雨ですって言い方するようになったじゃない。

こないだニュース

それ言い過ぎ問題が発生していると言うことらしく、

この地域では言ったか言わなかったかって、

なんか50年に一度業界は、

ざわついてるらしいわよ。

こないだも50年に一度って言ってじゃない、って。

バカバカバカバカ

メイのバカ!!!

休みの日は晴れて欲しいわ。

あ、

そう言えば、

逆にこの晴れっぷりは50年に一度です!って

言い切っちゃうくらいな晴れっぷりもいいんじゃない?って。

なんか、

そうなると、

いやー今日はスゴい晴れだね!って気分が良いじゃない!

うふふ。


今日朝ご飯

久しぶりにレーズンクッキーを食べてみたわ。

なんか昔は固くてぼそぼそとしてて

美味しい印象なかったんだけど、

21世紀になったらやっぱり

いろいろなもの進化してるのねって実感。

しっとり柔らかく美味しくなってて

ビックリしたわ!

あら美味しいじゃない!って。

ヘビロテ決定ね!

うふ。

デトックスウォーター

グリーン緑茶ウォーラー

ふと思ったんだけど、

16茶ってお茶オンパレードでしょ?

余っている麦茶緑茶ウォーラーとで

まぜて2茶とかしても

美味しいのかしら?

そんな

お茶冒険かとしては

探検して発見したい不思議世界ね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りマックス

2017-09-09

メイドインアビスに足りないもの

メイドインアビスに足りないもの主人公らの緊張感だろう。

アビス危険であることを認識しておきながらリコはまるで散歩しているかのように進んでいき、緊張感がまったく感じられない。生死がかかっている探検なのだからもう少し真剣になるべきだろう。オーゼンと出会って少しは成長したのかと思っていたが、結局なにも変わっていないじゃないか

敵に遭遇してもレグが解決してくれるのがテンプレになっているが、この展開はどうも単調すぎる。主人公無能に見えて仕方がない。

2017-08-29

ゲーム好きの夢

最初は新しいゲームアイディアか何かのように思った。だから書き記さなければいけないと感じた。

自分は広大なマインクラフトのような世界にいる。多くの建造物が様々な地形に埋もれているが、全体的にはどうやら東京のような現実都市のようである。いたるところから様々なサブ空間ワープできて、それはクラブハウスだったり、学校家庭科室だったり、着ぐるみみたいな青年が一人で乗っている宇宙船だったりした。ゲームのようにそれらは気軽にトライでき、そしてハマってもいつでもリセットすることができた。さながらゲームのように何度もそのクエストを遊ぶのだ。クエストの中身はいたって平和な内容で、砕いたチョコレートを溶かして型に流し込んだり、レゴブロックのようにばらばらになった部品からバギーを組み立てたりするものだった。そこにいる人たちはすべてリアル人間様相だった。フィールドと思しき空間マインクラフトのようにけっこうおおざっぱなつくりだ。しかマインクラフトのように単調な世界というより、ビルダーさんが頑張って作り込んだ世界のように、機械的に生成されたマップではなく、ちゃんとした一つの作り込まれ世界であった。この世界マインクラフト世界と違ったのが、頻繁に地震が起こることだ。地震が起こると空間に裂け目ができて、今までなかった場所に入り込めるようになる。そうやって空間の隙間隙間に潜り込むように冒険し、ビルの隙間からマグマが噴き出る地底に入ったり、アスファルトの裂け目からピラミッド古代遺跡のような空間に入っていった。そこでは様々なアイテムも手に入れた。先ほどのバギーもその一つだった。中でも印象的だったのは、あるリュックサックに入った缶詰だった。この缶詰を開けることになったのは、ひときわ大きな地震が起きた後だった。その地震によって今まで冒険していた世界の半分以上が崩れてしまい、今まではたまにしか出会うことのなかった着ぐるみのような生きものとか、赤いゼリーのような色をしてバギーに乗ったパンダとか、クレヨンで描いたような雑なホビットなんかがいたるところに表れていた。この崩れてしまった世界がどうやら新宿だったらしいこともこのころ知った。地震の際には必ずどこからアナウンスが流れてくる。地震を警告しているが、何らかの啓示のようにも聞こえる。断片的で意味深なことをいう。ゲーム的にはヒントのような存在なのかもしれない、と考えて、地震を避けつつも新たな空間に入り込んで探検を続ける。そんな中で、天井の高さが1mほどしかないが、体育館くらいの大きさの空間の中でリュックサックを見つけた。見つけたときは食料でも入っているかと期待したらしく、どうやらこの世界にも空腹の概念があるらしい。でも入っていたのはジップロックのように密閉された袋がひとつ付属メモに、開けるには「缶切り」が必要であることが書かれているほかは特に情報がなかった。このかばんを拾ってからしばらくして、大地震から逃げ延びた数十人が集まるキャンプに立ち寄った際、「缶切り」を持っている人から借りて、その袋を開けた。密閉されたポリ袋を何回も開けた先には、真空パックのように密閉された、はんごうのような形をした、手のひら大の容器だった。缶切りが必要だと書かれていた割には、単に引っ張れば開けられそうだったので、そこで缶切りは持ち主に返した。取り出した容器を思いっきり引っ張ってスポンといい音を立てて開けたら、中からスポンジが溢れてきた。溢れるなんてもんじゃない、元の容器の50倍くらいのサイズに大きく膨れ上がって、それはカピバラ二足歩行しているようななりをした生き物になった。彼曰く、この世界をこうしたのはある魔術師が原因らしい。そしてこの容器を開けてしまった自分は、魔術師呪いがかけられることになってしまった。それからしばらくすると、自分世界からまず音がなくなった。今まで冒険してきた様々な空間が、今まで以上に脈絡なく連鎖するようになっていった。ここまでに見てきた世界は、奇妙ながらも親しみが感じられる世界ではあった。”洞窟物語”とか”undertail”のように、仲良くなれそうな世界の温かみがあったのだが、それが途端に失われていったように感じる。新宿の奥底にある溶岩に囲まれ遺跡から一人暮らしの心優しい青年が旅している宇宙船内に移動したあと、船内の男子トイレの隣にある脱出ポッド勝手作動させて宇宙に放り出された。全くの無音が耐えがたい。魔術師呪いなのか。自分魔術師だったのか。よくわからないがこの冒険を終わらせたくなったが故の行動だろうと思った。感覚が失われつつもどんどんと左手に圧迫感を感じ始める。この感覚は良く知っているいつものアレだ。自分は寝相が悪い。よく変な方向に曲がった腕の痛みで目が覚めるのだ。

そうして目が覚めて、先ほどまでの夢の中での冒険譚を書き記そうと思い、ケータイで飛び込んできたミサイルニュースを横目にしつつ、忘れないようにこの文章を書いた訳です。詰まるところこの話は夢オチである。がしかし、今の自分にとってこの物語創作ではなく、れっきとした自分の夢で起こったノンフィクションだった。

自分は物書きではないが、ビジネス上の文章を1日にそこそこの文字数(この文章の5~10倍くらい)で書くことが多い。しかしこの文章では普段とは全く違う方法で書いた。「一切書き直しをしないで一気に書く」という方法だ。そうでもしないとどんどん薄れ消えゆく夢の内容を正確に書き残せないと思ったわけです。

最低限の誤字脱字は直したもの・・・我ながらひどい文章である。夢の記憶が薄れた今読み返しても、この記述が正確であるかどうかはもはや判断できないのだが、怒涛の展開があったという雰囲気はまぁとらえているような気がする。たぶん。

そして書き出してみると、昨晩自分がやっていたゲームとかの影響がちゃんと出ていて興味深い。夢は脳が記憶を整理する過程を見ているものらしいと昔何かで聞いた気がするが、確かにこの物語自分の夢だとよくわかる。だが支離滅裂にいろいろな要素が組み合わさっていて本当にカオスであるしかし夢というのは混沌とした塊ではあるが、非常に強烈な創造性も持っているのがよくわかる。

また今日みたいに、書き記したいと思ったら、また書いてみよう。

2017-08-01

その2 無職のおれが、今なら勝てると思った話

その1

https://anond.hatelabo.jp/20170801120514

勢いで文章を書いて、外に飛び出した(まじで)。雨が降る前のジメっとした蒸し暑さでふと我に返った。小学生を目の前にして、そもそも何を勝負しようと思っていたのかも忘れた。

全部、夏のせいだ。

僕が一番弱いのは現実

一番憧れているのも現実

から借りるAVはもっぱら「オフ会」とか「感謝祭」の類が多いのだろう。

(『チ●ポを鍛える励ましパイリセックス』シリーズもよく借りるし、買う。画面上で、手や口を使って鍛錬してくれる女優さんの「いち、に、さん……」のカウントに合わせて自分のモノをしごく際に、そのゆっくりなペースに耐えられなくて「イッ、ニッ、サッ……」とすばやくしごいてしまう。そんな、作品との勝負に負けてしまうことにカタルシスを感じている。だから好きなのかもしれない)

部屋に戻り、ドラクエ11をやりながら、また昔のことを思い出した。

キタムラくんは家の近所に住んでいる2コ上の先輩だ。近所で友人のタケちゃんサッカーしていると、よく絡んできた。

「おい、ボール貸せよ」

もちろん貸した。殴られるから

ある日、あまり毎日ボールを取られるものからボール貸した瞬間に

バカ!!!

って叫んで速攻で自宅に逃げた。

次の日、家の前でキタムラくんにまんまと見つかって、ボコボコにされて泣いた。僕が小学2年生の時の話だ。

キタムラくんは圧倒的に強かった。デカかった。そして恐怖で僕とタケちゃん支配していた。キタムラくんに「ついてこいよ! 探検しようぜ!!」と言われてちょっと遠くの公園まで連れて行かれ、夕方18時くらいに戻ったとき、「どこ行ってたのよ!」って母親にめちゃくちゃ怒られた。

キタムラくんと関わるとロクなことがない。ヤツのことが心底嫌いだったし、なんとか復讐たかったが、「学校で2番目にケンカが強い」と豪語する彼とは力の差がありすぎて、僕とタケちゃんはただ従うだけだった。

僕が中学校にあがると、さすがに近所でキタムラくんを見かけることはなくなった。というよりも、僕が私立校部活をやっていたので部活と通学で帰りが遅かったからだ。

ある日、ひさしぶりに近所でひとりで遊んでいるキタムラくん(当時高校1年生)を見て確信した。

こいつ、友達いないな。

今思えば、小学校の頃からキタムラくんはずっとひとりで遊んでいた。だから僕ら年下を従えて偉そうにしていたのだ。小学校の頃、クラスにひとりはいた「バッタ子分にしているタイプ」の人間であるキタムラくんとは別の小学校だったので、彼が学校でどんなカーストにいるのかわからなかったのだ。

悔しい!!!!!!

だって、僕はもう36歳。

今だったらもちろんヤツに勝てる。あの頃に戻れるなら、ひょっとすると僕が幼稚園の頃でも勝てたかもしれない。デカいといっても小学2年なんかたいしたことない。ちくしょう……

キタムラくんごとき!!!!!

36歳になってもあの頃のクセで「くん」づけしてしまう。そのくらい恐怖を植え付けられたということか。

でも、今ならあの頃のキタムラくんには絶対に勝てる。10,000%勝てる。負ける気がしない。もう一度言うが、今、僕は36歳だから

今のキタムラくんに勝てるかって?

それはわからないな。

無職だし。心はもうとっくに折れてる。

でも、こうしている間にも同級生営業として汗水流して外回りをしていたり、キタムラくんでさえ、なんらかの仕事はしているだろう。僕と一緒にキタムラくんに泣かされたタケちゃん高校野球部に入り、甲子園に出場した。今もなんらかの形で活躍しているんだろうな。みんな何してるのかな......。

現実残酷である

ってことでドラクエ11の続きやるか。

ゲーム世界で、僕は勇者なのだ

2017-07-22

いつかの男友達結婚するそうだ

ある日、男友達であるMにようやく彼女ができた。最近女友達に聞いた話だと、その彼女と近々結婚するそうだ。本当におめでとう。

私とMは、ある友人の紹介で出会った。友人に誘われて居酒屋に行ったらその場にいたのがMだった。彼氏を作ろうとしない私を心配して、友人がセッティングしたのだと後から聞かされた。あの時は気遣いに応えてやれなくてごめんと言いたい。

恋愛に興味がない人間がいるのかと聞かれると、いる、としか答えようがない。多分、神様みたいな何かが、私に大事ものを入れ忘れたのだと思う。人間本能みたいな、そういうもの。性欲も、子どもが欲しいという気持ちも抱いたことがない私にとって結局のところ恋愛無意味だと思い込んでしまったのか、いや、そもそも全く恋愛感情がないだけなのか。とにかく、恋を知らないまま今まで生きてきてしまった。まともな人間にはなり損ねたけれど、一応自分という存在ではありたくて、ある夢を見つけた。その夢のために生きてきたし、こんな欠陥人間でも良くしてくれる人はいから別にそのことを寂しいとは思わないけど。

Mとは初めて会った時から不思議と波長が合った。居酒屋の帰りに連絡先を聞かれたけれど、彼氏とか欲しいと思えないからそういうのならごめん、と言ったら、男友達もいらないかと聞かれた。本当にいいの? と尋ねたら、めっちゃいい友達になれそうだからって笑っていたよね? ……これはちょっと創作だったかも。 ごめん、よく覚えてない。でも確か、こんな感じだったと思う。

勿論彼女なんかじゃなかったから、いつも割り勘で、お互い暇をしている休みがあれば行きたい所を言い合って、どこへだって行った。海も、山も、街も。路地裏を探検していたら迷って、いつの間にか夜が明けていたっけ。

本当に長い間一緒にいたけど、恋愛とか、そういうことには一度もならなかった。夢を語り明かした夜も、もう歩けないと二人して道路うずくまった夜も、並んで星を眺めた夜もあった。それでも二人の距離はいだって15cmは空いていたし、その体温に触れたことはたったの一度だってなかった。服の裾を掴んだ試しもない。あんなに沢山のことをしてあげたし、してもらったけれど、私も結局恋愛としての好きは分からないまま、静かにこの関係は終わりを迎えた。

いつも彼女がほしいとこぼしていたM。そんなMに彼女ができたのは、出会って二年くらい経った日のことだったと思う。

彼女できた!」ってメールがきて、「マジか、おめでと!」って返した。本当に嬉しくて、よかったなぁって心から思った。それから、もう会えないのだなとも。あまり寂しくはなかったと思う。もう、二、三度経験してきたことだったから。

連絡をもらって、いつも待ち合わせをしていた駅に急いで向かった。いつも通り、ニューデイズにいるよってメールがきて、私もはーい、って返信を書いた気がする。例の背中を見つけて、その振り向きざまに、もう会えないと伝えたら、分かってると困ったように笑ってくれた。そうやってこれまでも男友達と別れてきたのだと伝えていたし、君に彼女ができてもそうするとずっと言ってきたから、ちゃんと分かってくれた。彼女可愛い? って聞いたら、めちゃくちゃ、って照れたみたいに笑っていた。好きな人にはそんな顔するんだ。私には一生できない笑顔だなって思った。それから幸せになったらいいなとも。これで終わり。そのあとは知らない。連絡先を消したわけじゃないし、連絡を取ろうと思えば取れたけれど、幸せ絶頂にいる彼にわざわざ伝えることもなかった。向こうもそれを分かっていたのだと思う。お互いどこかで幸せになっている友人一人に、執着する必要もないのだから何となく切なかったのは、女友達電話も繋がらない海外移住してしまったときのそれと全く相違なかったはずだ。

今でも恋愛はしていない。来月はインドネシアに行く。夢はもう少しで叶いそうだ。それが叶ったらどうなるのか、今はまだ分からない。叶ったところで何も変わらないのかもしれない。そうしたら、また夢を見つけて一人で歩いて行くだけだ。勿論、いつかできるものなら恋愛ってやつもしてみたい気がする。

友達との出会いは私にとっては別れでしかなかったけど、それでも出会わなければよかったとは思わない。別れなくてはいけない大切な人であったっていうだけで、特にMとの出会いは、私の人生においてとても幸福な二年間をくれたと思うから

私のこと、女としてじゃなくて、ただの私として扱ってくれてありがとう

君は奥さんと幸せになってね。

さようなら

君が生まれ変わった時、まともな人間に生まれ変わった私が隣にいたら、今度は恋人になれるかしら。なんてね。そんなの君の方がお断りか。

◎追記

予想以上の沢山の反応に驚いています。色々なコメントをいただけて嬉しいです。ありがとうございます。全てに返信することは叶いませんが、一つ気になったコメントがありましたので少しだけ。

アセクシャルか、っていうコメントを頂いたのですが、実は私はそのアセクシャルという言葉を生まれて初めて知りました。検索をかけてみて、驚きました。恋愛が全ての愛ではないですし、私は他の愛に関しては人並みかそれより少し厚く持っているつもりなので、悩んだこともあまりありませんでした。調べたことも、勿論。本当に驚きました。とはいえ、私が歴とした人間だったと分かったことは嬉しくて、何だか安心しました。こちらに書き込んでみて良かったです。そういった意図はなかったのかもしれませんが、教えてくださってありがとうございました。

2017-07-15

メイドインアビス読んだので感想書く(少しネタバレ注意)

非常に丁寧に描かれたサディスティック作品だと感じました

 

まず設定が面白いです

 

母を探すため、幼い少女が仲間と一緒に洞窟探検する

 

なんて書くと王道冒険活劇に見えます

 

探窟家は笛の色でランク付けされ、主人公のリコは見習いの赤笛である
リコの母は最高ランクの白笛である
発掘された道具は遺物と呼ばれランク付けされる。遺物を装備することで人知を超えた戦いができる

 

と書くと、少年ジャンプでやってそうな王道バトルものにも見えます

このように、ベースは非常に王道少年モノなのですが

 

探検する対象が深さ何万メートルもある大きな縦穴(アビス)であり

リコの目指すアビスの底が「行ったが最後、帰ろうとすると死ぬ」と言われている場所である

という当たりから怪しくなります

 

これまでの多くのファンタジーものでは、何かを解決するために勇気を振り絞って前進し、明るい未来イメージできましたが

この作品には前進するほどに絶望が待ち受けています

まさに地獄への旅路暗喩のような状態です

(似た絶望感でいうと、「ぼくらの」とかですかね? 救いがなさそうな感じ)

 

この絶望感を増大させているのがアビス呪いです

「戻ったら全身から血が吹き出る」とか「戻ったら人外になる」とか「戻ったら死ぬ」とか

エゲツない呪いなわけですが、この「戻る」というのが、「地上まで戻ったら」ではなく

たかだか階段を上がったら」程度で起こります

まり、ある一定ラインを超えたら、数メートルすら上昇することが許されず、ひたすら下へ下へ進まなければなりません

しかし下へ行けば行くほど呪いが強くなります

 

この絶望感、息苦しさが非常にサディスティックなのですが

そんな中、リコだけが「底まで行けば何とかなるかもしれない」と明るく振る舞うわけです

それがあるため、単なるサディスティックなだけの作品ではなく、強い絶望の中で輝く僅かな希望という味が出ていると感じました

 

とは言え「アビス呪い」なんでいう設定を作ったのならそれを生かさなければなりません

そりゃ、悲惨なことになりますよね

12歳程度の主人公一行に襲いかかる暴力呪い悲劇

主人公戦闘力普通のこども

敵は白笛や、アビス怪物たち

ああなんて絶望

次のページで即死していてもおかしくないような緊張感と、ほんわか冒険ギャップ

 

作者は確実に変態ですが

あくま無駄グロはありません、きちんと説明されています

王道ストーリーをきちんと踏襲しつつ、非常に絶望的で、少し希望があり、グロとかエロとかやるという

非常に絶妙バランスで作られた作品

そういうのが好きな人には、たまらないと思いました

 

___

 

書き忘れ

 

レグがショタかわいい 

 

「戻れない」ということは、途中で出会った者と確実に今生の別れになるといううまい仕組みになっている

2017-04-27

遊園地催眠術アトラクション(※ネタバレ)

山梨の某遊園地(失念)にあった、催眠術というかバッドトリップ体験できるというアトラクションが凄かった。

最初催眠術にかかりやすくなるという、LEDがチカチカするヘッドセットをかぶらされて、その後古い役場のような建物探検するというもの

廊下のような待合場所ヘッドセットを試したあと、前が詰まってるとかの理由でしばらく待たされた。暇だから、順路とは別にある受付の裏口から覗くと清楚系の受付のお姉さんがだらけた姿勢で同僚と喋っていてなんかがっかりした。

錯視で上っているはずなのに下っている階段とか、なんか舞台はちゃちい造りなのだが、アクターは良く練習されているようだった。案内役の人が「こちらをおがあり下さい」みたいな感じで文章文字を入れ替えて喋ってくるのには戸惑った。こちらの問いかけにもその様に答えていたけど、想定質疑の台本とかあるんだろうか?

あと「こちらでぎみにがまります」とか言いながら真っ直ぐ進んだりするので、演技と分かっているのに段々と不安になってくる。

極めつけは、着信の電話の内容通りにキーワード…「もけ」とかそんな意味のない言葉を呟いたら、他のゲスト(と思っていた人たち)含めて一斉にこちらを振り向いたのには度肝を抜かれた。フラッシュモブかよ!

他にもあった気がするけど、あんまりネタバレするのもアレなのでここまで。もっとも、今朝見た夢の話なので、誰も困らないのだけども。

2017-04-01

しずかちゃんのご両親

良識的な父母という印象があるが、よくよく考えると作中屈指の異常者のような気がしてきた。

海底探検に行くときは「ドラちゃんが一緒なの。じゃあ安心ね」的な事を言ってたが、(行き先が海底だと認識してたかは怪しいけど)

ふつーに考えれば、気がつくとすぐ風呂に入ってるような年頃の娘が女友達より男友達と遊び回って、

友達男の子の家に転がり込んでる未来から来たロボット(この時点でもう意味不明だが)に連れられて、

白亜紀Tレックスに何度も食われかけたり、どっかの星で悪徳企業地上げと戦ったり、

アフリカの奥地で喋る犬の軍勢と戦ったり、大西洋深海古代戦術コンピューターに捕まったり

どっかの星の独裁者相手戦車乗り回したり、数千万年前で地底人相手に戦ったり、どっかの星で喋る動物達と人間相手に戦ったり、昔のアラブ奴隷商人に売り飛ばされたりしてるんだぞ。

俺が親御さんなら心配引っ越しを考えるだろう。

娘が心配じゃないんだろうか。

2017-03-29

[]4Xゲーム

「eXplore(探検)」「eXpand(拡張)」「eXploit(開発)「eXterminate(殲滅)」の四要素を備えたストラテジーゲームを指す。

要するにシヴィライゼーションシリーズみたいなゲームのこと。

2017-01-17

[]イース8 プレイ日記1

せっかくだから日記つけよう

もう半分クリアしちゃったけど

最初は船のシーンでアドルが船員のバイトみたいなのしてるとこから始まる

見回りしてるときに船に触手が襲ってきて船は沈没

近くのセイレン島に流れ着く

そこでは船長とかドギもいて漂流村っつう拠点作ってそこでサバイバルしていくことになる

ラクシャっていう貴族お嬢様、サハドっていう大雑把だが気弱な漁師も仲間になる

運びやだという素性以外何も明かさなあやしいヒュンメルって男も仲間になったり外れたりする

仕立て屋とか鍛冶屋とか医者とかの漂流民が都合よくいたから、漂流村はだんだん充実していく

しか古代種っていう古代恐竜普通武器じゃ歯が立たない)と、

巷を騒がせていた切り裂き魔が同時に現れて不穏な空気になる

前者は古代種にも有効金属を見つけてそれで倒せた

後者は人当たりのいい善人(すぎて逆に怪しい)の医者犯人だったが、最後古代種に食われて死んだ

次は島脱出を試みることに

ひょうりゅうむらのある島南部だけでなく、北部にも足をのばして探検しようということになる

一方アドルは夜な夜な夢の中でダーナという少女の夢を見ていた・・・

移動シーンでカメラがすごくアドルに近くて周りが見えづらくて移動しづらくて、

こりゃ駄作かなと思ってしまったくらい船での一連のイベントはクソだった

でも島についてからは引いたカメラになって見やすくなった

ダブル主人公という割にはダーナがまだそれほど出てこない

でも夢の話はだらだらとなる前にさらっと終わるのはうまいと思った

昨日は古代種を新しい金属で倒して、北へ向かうための山越えをしてボス倒したところまで

新しい金属入手するあたりでリコッタっていう元野生児が仲間になるけどこいつめっちゃかわいくて使いやすくてこいつばっかつかってる

攻撃属性サハドと同じだしもう即サハドクビにしたったわ

キャラとしてはサハドも嫌いじゃないけど、リコッタにはかないませんわ

幼女上半身オーバーオールですから・・・

2017-01-02

子供死ね

中学生にもなって人の家探検するかね?

親も親

子「上行ってい~い?」

親「いいんじゃないの~」

じゃねーよ。しつけろよ。親戚でもなんでもない家だぞ。

2016-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20161202144353

まり知らないゲームの実況動画なんだよ。

超絶スキルプロゲーマー攻略情報なしにびくびくしながらオープンワールドRPG探検していると思えばよい。

読者・視聴者はそのプレイを眺めて楽しむ。伏線とか構成とかの問題じゃないんだね。

http://anond.hatelabo.jp/20161201124738

私なら10日~2週間は海外旅行にする。いっぱいうろうろするんじゃなくて、2都市くらいでゆっくりする。

あとは、普段の疲れとか旅行の疲れとか癒しつつ、家の掃除して、晴れてる日は毎日散歩して、自分の住んでる周囲とか近くの町とかを探検する。天気悪い日は家で、普段あんまりよまないようなマンガとか本とか読んだり、筋トレしたり、煮込み料理とかする。

2016-11-14

FF15体験版遊んだ感想

FF15体験版11日にPSSTOREでリリースされた。

日本限定だったので一部外国人が怒っているようだが遠慮なく遊ばせて頂いた。


結論から言うとなんかよくわかんねーけどかなり面白い

なんだか凄い馬鹿ゲー感がある。

いや、悪い意味ではなくつまりゲームに滅茶苦茶遊びがあるということである

こんな感覚になったのは、ゼル伝時オカとかマリオ64以来である

バグ探しが話題になっているのが典型だが、なんかMAP探検してみようという気になるのだ。

あっちに強いモンスターいるんじゃね?

とか、隠しアイテム落ちてないか、とか。

とにかくマップを探索するのが面白い

小ネタ結構隠してあって、マッサージされて痛がる主人公がやけに人間臭かったりする。

主人公釣りをしていると暇なのか後ろでスマホいじったりし始める仲間とか異様にシュールである

まさにウェーイ系大学生調子ぶっこいて遊んでる感が凄いあるのだ(別にマナー違反してるとかそういうわけでもないので不快感はない)

これが面白い


戦闘もかなりいいバランスRPGだとつまらなくなりがちな雑魚戦がかなり面白い

オープンワールドといえばつまら戦闘あるあるだった。

あのウィッチャー3ですら唯一の欠点を挙げろといわれるとしばしば挙げられるのが戦闘システムだった。

FF15ぶっちゃけそれを遥かに凌駕している。

とにかくワープ攻撃楽しい

マップが広いので敵も縦横無尽に動き回って追いかけるのがメンドクサイんじゃないかとやり始めた当初思ったのだが

ワープを使いこなし始めると途端に戦闘スピーディーになりテンポが異様に上がる。

サクサク進んでいけるのだ。

体験版だとEasyなのもあって少し上位の敵と戦いたくなるのだが、それもまたうまく配置してある。

序盤マップなのにLv38の恐竜モンスターとか、Lv30の鉄巨人とか配置してあってこいつらと戦うのがまた歯ごたえがあっていい。

本編は後半はリニアになっていくそうだが、そこまでのMAPだとしても探索をしたり、あるいはバグ探しをするのもかなり面白そうだ。

未だにマリオゼル伝バグ利用でRTAやってたりするのをかんがみるとFF15もかなり長く遊ばれるゲームになるかもしれない。

とりあえず本編が楽しみである

2016-11-02

レンタルDVDネットフリックスがもたらす映像文化の衰退

未だにレンタルDVD借りてる人ってなんなの

http://anond.hatelabo.jp/20161101215841

レンタルDVDどころか、定期的に中古ビデオ屋に通っている。DVDにすらなっていない映像作品がいっぱいあるからだ。もっとハードコアな人だと、京橋フィルムセンターに通って、ビデオ化されていない映画を見ている。当然のことだが、そういうのはネットフリックスでは配信されていない。

フィルムビデオDVDネットフリックスと、どんどん作品は厳選されていく。そこで選ばれるのは収益が見込まれ大衆的な作品だけだ。少数に深く刺さるマニアックものは捨てられる。たくさんの映画が捨てられてきた。その中には、もし鑑賞していれば、あなた人生を変えるような映画も無数にあったはずだ。父親から手紙が何よりも泣けるように、一人ひとり、深く刺さるものは違う。その可能性が、たくさん捨てられてきた。

おそらく、ネットフリックスの次が出てきたとき映像文化荒野になっているだろう。そこにはディズニー新海誠しかない。宮﨑駿はストーリーが分かりづらいかNGゴジラ男の子しかウケないかNG黒澤明はセリフが聞き取りづらいかNG小津安二郎役者棒読みからNG。そうやって捨てられていって、1億人中1億人が「いいね!」と言うものけが残る。だけど、その「いいね!」はフェイスブックの「いいね!」と一緒で、表面的な共感しかない。深層に突き刺さるものは、少数にしかウケない。みんな感性がバラバラだから

そうやって表面的なものしか残らなくなった地球では、映画に深い感動を覚える人間をいない。1人もいない。誰もが「こんなもんだ」と……「上映時間分楽しめればいいや」と……その程度の感慨しか映画に持っていない。映画を見て人生が変わったり、苦痛から解放されたり、生きるエネルギーをもらったりすることはない。映画にそんな力があるなんて、誰も思っちゃいない。

でも、何かのきっかけで……好奇心旺盛な子どもが、友達たちとゴーストタウン探検しようと……みんなで遠出して「神保町」と呼ばれていた土地に行くかもしれない。そこには廃屋と化した「かつて中古ビデオ屋だったもの」がある。子どもたちはそこにある分厚く不格好な記録媒体に興味を持ち、これが何なのか調べようと、街一番の長老を尋ねる。

長老は「ああ、これはビデオというんだよ」って……ただ一つ残っているビデオデッキに……子どもたちが持ってきたビデオ差し込む。

長老再生ボタンを押すと、静かに映像が流れてきて……そうして、文字が映される……。

紀里谷和明監督作品

CASSHERN

初めて見る大衆的じゃない映像。僕たちが捨ててしまったもの子どもたちは驚くだろう。

2016-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20161031201206

武士道で鳴らした俺たち肥前藩は、

薩長挙兵しても日和見を決め込み倒幕に参加しなかった。

しかし、九州でくすぶっている様な俺たちじゃあない。

筋さえ通れば反乱もやってのける命知らず。

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する、

俺たち、「佐賀の七賢人」!

(以下はWikipediaの内容をまとめただけです)

鍋島直正

佐野常民

島義勇

副島種臣

大木喬任

江藤新平

大隈重信



総合すると、

ということで維新後の政府運営に重宝されたんだろうな。

2016-10-17

ブスでもオシャレしていい

残念ながらブスに生まれさら小学生にしてオタク

5年生のとき、当時の自分の中で精一杯のオシャレだったヘアピンを「似合ってない」「調子こいてる」「きもい」とクラス馬鹿にされてから、『オシャレ』がトラウマになった。

今思えばくだらないことだが、あのときの私にとってはそうでなかった。小学生の私にとって学校は全世界だった。

からさらに地味な服を着るようになった。好きだった花柄シャツも着なくなった。気に入っていた髪飾りもつけなくなった。

オシャレをして攻撃されるのが怖かった。ブスで似合わないから、ブスが着飾っても見苦しいから、オシャレしてはいけない、資格がないと思うようになった。

その状態から全然成長できなかった。

中学高校大学ととにかく身なりに気をつかわなかった。髪は真っ黒モサモサひっつめ。所有するスカート制服のみ。私服ジーパンにヨレヨレパーカー。化粧はおろかスキンケア皆無。眉はボサボサ。オタクメガネ

それでも、いつか「綺麗になりたい」とは思っていた。

いつかパーマをかけて茶髪にして化粧をしてコンタクトにして、綺麗なスカートを履いてみたい。

今なら「したいならすればいい、アホか」と言ってやれるが、当時はそう思えなかった。

オシャレが怖いのに、オシャレに物凄く憧れていた。拗らせていた。

彼氏などいるはずもなく暇はあったので、アニメゲームの合間に勉強だけはした。コミュ力容姿抜きでも就職やすい分野を選んで必死勉強就活して、周囲より相当遅れたがどうにか内定をもらった(就活時は「マナー」として、ムラだらけのファンデーションだけは塗っていた)。

そしてやっと転機。就職して一年後、たまたま激務だった時期があり夕食を怠ったせいで計らずとも痩せた。Mサイズの服が着られるようになった。アニメが豊作だったり残業代が多く入ったりで浮かれた私は、これくらいなら許してもらえないか、と水色で花形ボタンがついたカーディガンを買った。それまで茶・紺・黒のヘビーローテーションだったから、自分としては大冒険だった。レジに持っていくとき比喩でなく本当に動悸がした。店中のひとが「ブスのくせにそんなの着るな」と思っているような気がした。病的だった。

そして二週間後(着る決心がなかなかつかなかった)、着て行ったら予想以上に職場で反応があった。小5のときとは違い、誰も馬鹿にしなかった。「珍しいね」「いいね」と言ってくれた。お世辞だとしても、何かが覚めるような気分だった。

ここでようやく考えた。

別にオシャレをしてもよかったのではないか

そもそも、誰も禁止してなどいなかったのではないか

かかる費用はもう自分で稼げるのだし、今の環境ではバカにもされないらしい。

何も問題無いではないか

割と単純な気質なので、遅くなってしまったが頑張ってみようと決めた。

しか魔法コンパクトがあるわけでも、テレビ企画のようにスタイリストが1日で大変身させてくれるわけでもない。一気に化粧品をそろえ服を買い替えるほどの財力があるわけもない。そもそも何から手をつけていいかからない。

から脱オタ系のサイトブログを読み漁り、書いてあることを少しずつ、素直に実行することにした。最低限のスキンケアにそれなりの化粧を覚えて、もう2キロ痩せて、近所のおばさん美容院でなくて街の美容院に定期的に行くようにして、眼鏡をかえて(コンタクトドライアイで無理だった)、タンスの中に白や緑、薄ピンクなんかが増えるまで一年かかった。もちろん失敗もあったが、ドラッグストアや服屋をキョドりながら探検して自分に似合うものを探すのが、いつからか楽しくなっていた。整形したわけでないので当然美人にはなれなかったが、いわゆる「小奇麗なブス」にはなれた。喪女であることもオタクであることも変わらないが、職場では褒められた。親も喜んでくれた。素直に嬉しかった。

汚いブスから小奇麗なブスになって、私の場合は間違いなく生きやすくなった。打ち合わせの相手が優しくなった。上述のとおりもともと職場ではひとに恵まれていたが、みんなさらに優しくなった気がした。店員が話しかけてくる系服屋に入れるようになった。洒落喫茶店で休憩できるようになった(もともと一人飯自体は苦じゃない)。バス電車で、隣に若いお姉さんがよく座ってくるようになった。その他諸々。で、今に至る。

上記の経験を得て思ったのは、「オシャレしたいならしていい」ということ。オシャレしなくてはならない!ではない。

別に興味がなかったり、そんなものよりもっと大事と思うことに追われていたり、そういうひとに「オシャレすべきだ」などと主張するつもりは一切ない。

しかしオシャレしてみたい、でもブスな私には許されない、どうせ似合わない、世界が許さない、そんな風に拗らせている私のようなひとがもしいるならば、「ブスもオシャレしていい」と言いたい。私の場合は、「美人」ではなくて「人」になるためにしている。美人にはなれないが小綺麗なブスにはなれる。生きやすくなる。楽しくなる。

オシャレは強要されるものではないが、逆に誰かにやめろと命令されるものでもない(校則仕事TPOは除く)。クラスメイトでも親でもなんでも、「ブスで似合わないからオシャレをやめろ」と命令する権限はないんじゃないだろうか。

普通のひとなら「当たり前だろ」と言いそうなことに気付いた私は、とても出遅れしまったが毎日楽しくブスオタクをやっている。

これはいいか悪いか微妙だが、ひとと会いたいという気持ちが生まれたのでオフ同人にも足を踏み入れた。オタク友達もたくさんできた。本当に毎日楽しい

しみじみとそんな回想をする小奇麗なブスオタクは、

今日も次の新刊ネタを考えながらポイント2倍のドラッグストア化粧水を買うのであった。

2016-09-20

海外が凄いという風潮が嫌い

僕は京都大学に通っている.元々東京で育っていたがその大学への憧れと京都に住みたい実家を飛び出したいという気持ち京都大学への受験を決めた、そして何とか拾ってもらい今京都に住んでいる。

大学生になって実感したのは周りの人間がどんどん海外に行くということ。高校同級生と久々の同窓会で再会したときも、夏休みに数カ月留学してたんだとか、今度どこどこの国に行くとか、そういう話ばっかだった。

そういう人間は多かれ少なかれ海外に行ったことを示すためにTwitterFacebook写真投稿する。どんな人もまあそうするよね海外風景なんて珍しいんだから

でも行って何をしたかって言ったらサバイバル力磨いただけじゃないの?正直海外に行くことで何を得ているのかよく分からない。

単純に海外旅行に行って遊んできました~ならうわ羨ましいなお前でいいんだけど、留学、これは本当に何をしているんだ?

例えばサッカー選手海外に挑戦するみたいに、よりレベルの高い環境自分の力を試すなら分かる。自分の専門についてその本場で学びたいと言うのならよく分かる。「○○先生のところで勉強したくて!」って理由なら「おお頑張れよ!」って思える。

でも、大抵の留学に行く人間ってそういう理由で行ってないだろ?他人とは違う経験がしたいから、その場にあった留学に飛びついたんじゃないの?お前は何しに海外に行ってんだ?

1回気になって留学に行く人に「なんで留学に行くの?」って聞いたことがある。そしたらそいつは「なんでだろうね。でも行きたいんだ。君は留学行きたくないの?」って答えやがった。ふざけるな真面目に考えてくれよ。

正直に言って俺は英語が苦手だ。文章を読むことは出来るけど会話は絶望的に出来ない。これはまあ中高の英語教育が(喋ることを重視し始めているとは言っても)読み書きに偏重しているから、そういう訓練を積んでいない、それだけだ。

京都という土地外国人に道を聞かれることは多い。そういう時「OK」「there(指差し)」「I don't know」ぐらいしか言えないぐらいにはクソな英語力だ。しかも超キョドってる。我ながらひどい。

から、そういう英語弱者コンプレックスから海外に行く人間を妬んでいるのかもしれないって自分でも思うよ。でも、だからこそ海外に行くメリットをちゃんと教えてくれよ。英語の出来ない俺を見捨てて海外に行かないでくれ。

海外に行くのは凄く怖いことに思える。



http://www.suzutaro.net/entry/2016/09/18/174626

でもこういう記事を読むとやっぱり本当にムカつくんだよな。大学に通っていても勉強してないのはお前だろ。そういう留学に行く人間の方が授業を真面目に聞かないんだろ。ふざけるな。

俺は今京都大学で凄く授業が楽しいよ。そりゃ眠くなったり、全然集中出来ないときだってあるけど、それでも授業受けるだけでどんどん自分の中で知が広がっていく。特に哲学の授業なんかはこれまで考えもしなかったことを考えるんだ。俺はデカルト認識論観念論現象学講義を受けたけど今まで知らなかったことしかなくて本当に面白かったよ。でも友人はLINEで突然「○○の授業ってレポート課題出てたっけ?」とか試験直前に「○○の授業取ってるー?」とか聞いてきやがる。

今まで授業で一回も見なかった人間だ。他にも、授業後に「今の授業聞いてた?笑」とか聞いてくるやつだっている。興味ないなら来ないでくれよ。興味ないのに来るならもう少し申し訳なさそうにしてくれよ。。。

大学は授業出てるだけで面白いことはたくさんある。最初からそれを無視して勝手大学講義はつまらないとか行く価値がないとか言い切らないでくれよ。

上に貼った記事でも「ただ大学卒業して、」って書いてあるけど、それ自体面白いだって

他にも日本楽しいことはたくさんある。怪しげな地下イベントとか行ったことあるか?テレビタモリ倶楽部見たことあるか?展覧会は行ったことあるか?

本を読んだことはあるか?京都古本屋がたくさんある。古本屋で棚から棚へ視線をじっくり動かして掘り出し物探したことあるか?映画は行ったことあるか?ただあてもなく散歩したことあるか?何も考えずに路地裏を探検したことあるか?

毎日生きているだけで精神的に充実させることが出来てしまう。インターネットいくらでも面白い記事が読める。YouTubeMVを見てるだけで一日が終わったことがある。毎日生きるだけで楽しい。なあ、日本ってそんなにつまんないのか?

別にそんなことないだろ?京都にいるだけでも毎日を充実させようと思ったら出来てしまう。だから特別日本がつまらないって俺は思わない。

日本の文化面白さって言ったらなんか薄っぺらいけどさ、でも面白さはあるんだよ。日本の文化っていうよりもうそ自体面白い価値はよくわかんないけど好きだってものが。

から日本を軽く見て海外に目を向ける大学生はまずもっと毎日生活を見つめてみようぜ。音楽でも文学でもアカデミックでもスポーツでもゲームでも何でもいいからハマれるものにハマってみようじゃんか。

意外と面白いものって視界のすぐ外側とか隅っこにあったりするんだって。だから安易日本を捨てて海外に行くなんて言うなって。海外に素晴らしいものもたくさんあるだろうけど、日本で生きていたって十分面白い

2016-09-12

[]9月12日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司

○夕食:五目ご飯納豆、袋ラーメン

調子

はややー。

月曜日は疲れる。

はややー、来週の月曜日はお休みなので、今週は頑張ろう。

バッジとれ〜るセンター

ノー課金

ポケとる

ログボとニャース稼ぎのみ。

ポケモンコマスター

ログボのみ。

妖怪ウォッチ

ジャンル妖怪友達にして戦うRPGって感じ。

いわゆる、ポケモンとかドラクエモンスターズみたいな「集め系」って僕は呼んでるジャンル

今日は一時間半ぐらいプレして、今は三章まで進めた。

かなり売れたソフトだけあって、確かに面白い

特に良いのが、街を探検する感じが凄く良い。

三章になってからサブクエストとかもあって、街を探索するだけで、なんかこうワクワクしてくる。

ただ、肝心の妖怪キャラクタイマイチ好きになれないけど、200体ぐらいもいるわけだから、進めて行くうちに気に入るキャラクタも出てくるかなーっと前向きにプレイしていきたい。

2016-08-27

[] ティンプー

ティンプーゾンカ語:ཐིམ་ཕུ、Thimphu)は、ブータン王国首都ブータン最大の都市

ブータン西部ヒマラヤ山脈の南東にある盆地の底に位置している。標高は2,320m。ティンプー県に属する。

  

1958年大阪府立大学植物学者であった中尾佐助はブータン探検し、その当時首都とされていたプナカを訪れた。

しかしプナカは人気も人家も少なく、荒れた谷になっていた。それに先がけ、中尾ティンプーを訪れて王宮国王に謁見していた。

この出来事によって、同国の首都ティンプー移転していたことが世界に明らかにされた。それ以前のティンプーは小さな村に

過ぎなかったが、ジグミドルジワンチュク国王の主導で整備が行われ、プナカから遷都1961年完了した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC

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