その1
https://anond.hatelabo.jp/20170801120514
勢いで文章を書いて、外に飛び出した(まじで)。雨が降る前のジメっとした蒸し暑さでふと我に返った。小学生を目の前にして、そもそも何を勝負しようと思っていたのかも忘れた。
全部、夏のせいだ。
僕が一番弱いのは現実。
一番憧れているのも現実。
だから借りるAVはもっぱら「オフ会」とか「感謝祭」の類が多いのだろう。
(『チ●ポを鍛える励ましパイズリセックス』シリーズもよく借りるし、買う。画面上で、手や口を使って鍛錬してくれる女優さんの「いち、に、さん……」のカウントに合わせて自分のモノをしごく際に、そのゆっくりなペースに耐えられなくて「イッ、ニッ、サッ……」とすばやくしごいてしまう。そんな、作品との勝負に負けてしまうことにカタルシスを感じている。だから好きなのかもしれない)
部屋に戻り、ドラクエ11をやりながら、また昔のことを思い出した。
キタムラくんは家の近所に住んでいる2コ上の先輩だ。近所で友人のタケちゃんとサッカーしていると、よく絡んできた。
「おい、ボール貸せよ」
もちろん貸した。殴られるから。
ある日、あまりに毎日ボールを取られるものだから、ボール貸した瞬間に
って叫んで速攻で自宅に逃げた。
次の日、家の前でキタムラくんにまんまと見つかって、ボコボコにされて泣いた。僕が小学2年生の時の話だ。
キタムラくんは圧倒的に強かった。デカかった。そして恐怖で僕とタケちゃんを支配していた。キタムラくんに「ついてこいよ! 探検しようぜ!!」と言われてちょっと遠くの公園まで連れて行かれ、夕方18時くらいに戻ったとき、「どこ行ってたのよ!」って母親にめちゃくちゃ怒られた。
キタムラくんと関わるとロクなことがない。ヤツのことが心底嫌いだったし、なんとか復讐したかったが、「学校で2番目にケンカが強い」と豪語する彼とは力の差がありすぎて、僕とタケちゃんはただ従うだけだった。
僕が中学校にあがると、さすがに近所でキタムラくんを見かけることはなくなった。というよりも、僕が私立校で部活をやっていたので部活と通学で帰りが遅かったからだ。
ある日、ひさしぶりに近所でひとりで遊んでいるキタムラくん(当時高校1年生)を見て確信した。
こいつ、友達いないな。
今思えば、小学校の頃からキタムラくんはずっとひとりで遊んでいた。だから僕ら年下を従えて偉そうにしていたのだ。小学校の頃、クラスにひとりはいた「バッタを子分にしているタイプ」の人間である。キタムラくんとは別の小学校だったので、彼が学校でどんなカーストにいるのかわからなかったのだ。
だって、僕はもう36歳。
今だったらもちろんヤツに勝てる。あの頃に戻れるなら、ひょっとすると僕が幼稚園の頃でも勝てたかもしれない。デカいといっても小学2年なんかたいしたことない。ちくしょう……
36歳になってもあの頃のクセで「くん」づけしてしまう。そのくらい恐怖を植え付けられたということか。
でも、今ならあの頃のキタムラくんには絶対に勝てる。10,000%勝てる。負ける気がしない。もう一度言うが、今、僕は36歳だから。
今のキタムラくんに勝てるかって?
それはわからないな。
無職だし。心はもうとっくに折れてる。
でも、こうしている間にも同級生は営業として汗水流して外回りをしていたり、キタムラくんでさえ、なんらかの仕事はしているだろう。僕と一緒にキタムラくんに泣かされたタケちゃんは高校で野球部に入り、甲子園に出場した。今もなんらかの形で活躍しているんだろうな。みんな何してるのかな......。
ってことでドラクエ11の続きやるか。
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