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2018-01-12

[] 日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

原典:日本發現的「國寶級中國瓷器」是真是假? 日經中文網

日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

2017/06/26

日経中文網 特約コラムニスト 張石

2016年12月20日、日本のテレビ東京系のテレビ番組「開運!なんでも探偵団」で「衝撃的なニュース」が報じられた。番組始まって以来最大の発見として、世界で4個目となる中国宋時代の陶器「曜変天目茶碗」が発見されたというのだ。番組の中で、日本の著名な美術鑑定家の中島誠之助氏は、「12~13世紀中国南宋時代に福建省の建窯で焼かれた『曜変天目』に間違いない」と述べ、2500万円の価値があるとした。

曜変天目茶碗とは

曜変天目茶碗」は中国の宋時代に作られ、その窯は建窯と呼ばれた(歴史的には建陽窯とも呼ばれる)。現在の福建省南平市建陽区水吉鎮にある。この茶碗は釉薬が焼成の過程で流れ落ちて厚く溜まり、一部は凝集して滴を作る。この滴の周囲で特殊な窯変反応が起き、七色に輝く光彩を生じる。その輝きはまるで夢幻かあるいは変化する気象のようで、色鮮やかな霞をまとっており、神秘小宇宙に輝く星空のようだ。この種の茶碗が焼けるのは極めてまれな偶然によるもので、一説には窯変過程でこのような効果が生じるのは数百万個に一個ほどと言われる。現在世界に存在する完全な「曜変天目茶碗」はわずか3個で、東京静嘉堂文庫京都大徳寺龍光院大阪藤田美術館が所蔵し、すべて日本の「国宝」に指定されている。中国には現在「曜変天目茶碗」の陶片が1点あるのみだ。

天目茶碗は宋代に制作され、その生産は元時代の初期まで続いたが、以後は二度と作られていない。中国では明や清の時代に曜変の再現が試みられたが成功しなかった。日本では江戸時代から再現が試みられており、美濃や瀬戸で「白天目」などは生産されたものの、「曜変天目茶碗」の再現には至らなかった。1974年、日本の化学者安藤堅は48歳で、それまで定収入が得られていた仕事を辞め、高級住宅も売却して「曜変天目茶碗」を再現するための研究を始めた。彼は貧困の中で困難な研究を続け、ついに1977年に古代の「曜変天目茶碗」に似た最初の作品を焼くことに成功した。安藤に続いて、日本の陶芸家の林恭助、桶谷寧、長江惣吉や中国人間国宝国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人)である孫建興らが曜変に似た作品を作っている。

曜変天目茶碗」の鑑定が日本で大論争に

番組の放送後、徳島県教育委員会はこの茶碗を県文化財に指定するための調査計画した。

しかしここで、日本の陶芸家や専門の研究者から曜変天目茶碗である」という番組の鑑定に対して疑問が投げかけられた。愛知県で古くからの窯が多い瀬戸市に住む陶芸家の長江惣吉氏は家業の陶工を継ぐ9代目で、父親の曜変天目研究を継承している。彼は父の業績を引き継ぎ、「曜変天目茶碗」の再現に一定の成功を収めた。1996年以来、中国を28回も訪れて建窯の研究を行っている。中国では中国科学院上海珪酸研究所と連携して陶磁器の国際研究会にも参加し、中国の陶磁専門家に友人も多い。中国古陶磁の再現についても意見交換を行っている。その長江氏が番組に異議を唱えたのだ。彼はインターネットで、福建省周辺で作られた「曜変天目茶碗」の複製品を購入し、これが番組の認定した「曜変天目」と出所が同じだと考えている。

「この茶碗には顔料(スピネル顔料)が使われています。この顔料ヨーロッパ18世紀に発明されたもので、曜変天目が作られた宋代(12~13世紀)には存在しません。ですから、こういった顔料が宋代の茶碗に使われることはありえません。この顔料の主な成分は、化学的に製造されたコバルトクロムセレンカドミウムです。これらの元素が多く含まれていれば、例の茶碗を分析すれば各々の顔料部分からこれらを検出できるはずです。これらの元素は完全に天然原料から作られた当時の建盞には全く含まれません。仮にこれらの元素が天然原料に不純物として含まれていたとしても、その量は 0.01% 程度にしかなりません」

「曜変の光彩はオパールのように、見る角度が変わると光彩も変化します。非常に美しく、人を魅了するものです」

「いわゆる「曜変」という言葉の意味は、輝きが変化するということです。(長江氏がネットで購入した茶碗を示しながら)しかしこの茶碗は、単に青・緑・赤の顔料が発色しているだけです。この種の茶碗の場合、釉薬の成分(リン酸)の関係で、顔料釉と白濁釉にわずかな光彩が出るのみです。曜変の明るい光彩とは比べ物になりません。私がネットで買った茶碗を番組の茶碗と比べると、赤色の内側部分がよりはっきりしていて白い部分はありませんが、これは顔料で描くとき方法の違いや白濁釉と顔料の濃淡の違いによるもので、実際のところはどちらも同じですよね?」

長江さんは後で筆者に述べた。

「あの茶碗は中国の福建ではどこでも見られる商品です。「曜変天目茶碗」に似ていると言う人もいるかもしれませんが、これは偽物として作られた物ではなくただの商品で、非常に安い値段で売られています。番組の中でテレビ東京はあの茶碗を宋代に作られた「曜変天目茶碗」だと説明しましたが、これは「鹿を指して馬だと言う」ようなものでしかありません。」

中国陶磁史と中国陶磁考古学の分野で世界的な影響を持つ権威である沖縄県立芸術大学教授森達也氏も、筆者の取材に対してこう述べた。

「少なくとも「曜変天目茶碗」ではありません。12~13世紀製造されたという可能性も非常に低いものです。」

筆者がその理由を尋ねると、森達也氏は以下のように述べた。

「1. 日本国内には3個の「曜変天目茶碗」があります。私は杭州で出土した「曜変天目茶碗」の破片も手に取って見たことがあります。「曜変天目茶碗」の外側にはテレビ東京の番組の茶碗のようなはっきりした模様はありません。

2. テレビ東京の番組の茶碗に見られる模様は雲のようですが、これは曜変天目の模様とは全く異なります。本物の「曜変天目茶碗」の模様は白くて丸い斑紋で、その周囲には虹のような色鮮やかな光芒が出ています。

3. テレビ東京の番組で鑑定された「曜変天目茶碗」には、茶碗の底に「供御」という二文字があります。確かに建窯の窯跡では「供御」と書かれた陶片が見つかっていますが、割れていない完全な陶磁器でこの二文字が刻まれたものは世界中で一つも見つかっていません。模倣品でこの二文字を刻んだものは数多く存在します。テレビ東京の茶碗は本物の「曜変天目茶碗」とは全く異なるものですが、最近中国流行している模倣品とは非常によく似ています。」

森達也教授さらに述べた。

テレビ番組としては劇場的な効果さえあればよく、科学的な研究は要らないのです。あの茶碗が日本の3点の国宝と同じであるなどというのはナンセンスな話ですが、陶磁器科学研究を行っている人々からすればこれは非常に残念なことです。」

この論争は中国にも広がっている。中華陶磁芸術設計大師の資格を持ち、国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人(日本の人間国宝に相当する)でもある建窯陶磁研究所所長の孫建興氏は、「曜変天目茶碗」を再現し建窯を再び曜変の産地とする事業に40年にわたって取り組んでいる。彼はこれまでに黒釉の天目茶碗や黄(赤・青・金・銀)などの兎毫盞、異毫盞、虹彩(金縷、白点)、鷓鴣斑、鐵銹斑、毫変、国宝油滴、金(銀、虹彩)油滴、黄天目、蓼冷汁、灰被、玳瑁、柿紅、虹彩、金(銀)彩文字、木葉、窯変、曜変天目などの一連の作品を作ってきた。彼が長江惣吉氏に送ったメールで、彼は述べている。

「これは曜変の偽物で、現代に焼かれたものです」

筆者も電話で孫氏と長時間話をした。彼は筆者にこのように述べた。

テレビ東京で放送された茶碗はせいぜい数年前に作られたものです。」

新聞や雑誌で真贋論争が過熱した後、この「曜変天目茶碗」の所有者は茶碗を奈良大学文学部文化財学科教授の魚島純一氏に渡し、分析を依頼した。魚島教授は蛍光X線装置を用いて茶碗表面の色の部分を分析した。

魚島教授物質に含まれている元素を検出できる蛍光X線分析装置で、茶碗表面の各色にX線を照射して元素の種類と量を測定した。その結果、アルミニウムなど10種類の元素を検出したが、化学顔料に使われる元素については発色に影響しないほどわずかな量しか検出されなかった。

魚島教授は述べている。

「X線分析の結果、表面のどの色の部分かによらず、検出成分はほぼ同じであった。このことから、茶碗に使われている釉薬は1種類であると考えられ、この分析結果からは茶碗が偽物であることは断定できない。」(《德島新聞》,2017年2月28日

一方、長江氏は筆者に対して次のように述べた。

「魚島教授は、釉薬の発色に影響するだけの量が検出されなかったため、判断ができないと言っている。であれば、魚島氏は最低限どれだけの量が含まれていれば発色に影響するのかを具体的に言った上で、分析の結果その最低量を下回っていたことを示さなければならない。しかし、魚島教授データには下限値の数値も書かれていないし、彼が分析で得た数値も書かれていない。よって彼の判断には根拠がない。」

日本の複数メディア報道によれば、その後、茶碗の所有者から茶碗についての資料が提供されないため、徳島県文化財指定のための調査を中止した。

なぜ「曜変天目茶碗」の鑑定は論争を引き起こしたか

私自身、「開運!なんでも鑑定団」は好きな番組だ。自分も中国の古陶磁を蒐集しており、骨董の鑑定について10年近く独学で学んでいる。浅学ながら陶磁器の本や文章なども執筆してきた。私は中島誠之助さんの陶磁器鑑定、特に日本の陶磁器鑑定については相当の経験をお持ちで深い造詣を有していると思っている。

だが、中島さんと彼の鑑定についてはともかく一般論として、一人の鑑定士の鑑定範囲が日本だけでなく海外をもカバーして、なおかつ正確であることを求められるというのは、鑑定士にとっては間違いなく一種冒険と言ってよい。陶磁器は全世界に存在し、最古の陶器は数万年以上の歴史を持っている。一人の鑑定家が古今東西全てについて完全に判定できて一度も間違えないなどということが可能だろうか? 一度間違えればその後も間違いの危険は存在するのだ。

「荘子」で述べられているように、「吾が生や涯(かぎり)有り、而(しか)も知や涯無し。涯有るを以て涯無きに随(したが)うは、殆(あやう)きのみ」(我々の人生は有限である。しかし人間の知は無限だ。有言の身で無限のことを追い求めるのは危うい)なのだ

このことは、最も権威ある陶磁器研究者であっても忘れてしまうことがある。例えば、1959年国際的に知られた陶磁研究専門家で日本陶磁研究第一人者でもあり、当時日本の文部省の技官として文化財専門審査委員を務めた小山富士夫氏が、「永仁の壺」と呼ばれた陶器を日本の重要文化財に指定するよう強く推薦したことがあった。これを受けて同年6月27日文部省は「永仁の壺」を鎌倉時代古瀬作品であるとして重要文化財に指定した。

その後、日本の有名な陶芸家であった加藤唐九郎が海外に渡航した際に、唐九郎の息子である加藤嶺男が「いわゆる「永仁の壺」は自分が作った」と述べた。唐九郎の帰国後、彼はメディアが大騒動になっているのを目の当たりにした。1960年9月23日、唐九郎は「永仁の壺」は1937年に自分が作ったものであることを認めた。(真の作者が誰であったのかについては異なる見解がある。)「永仁の壺」が本物である証拠は、古瀬戸の「松留窯」で発見された陶片が「永仁の壺」の胎釉と一致するという点にあったが、実は「松留窯」自体加藤唐九郎による捏造で、陶片も彼が偽造したものだった。

このようにして、「永仁の壺」を含む重要文化財3点が指定取り消しとなり、小山富士夫は委員会を辞職した。ゆえに、賢明な鑑定家は誰であれ、古物の鑑定には、異議の申し立てが容易に行えるように、議論の余地を残しておかねばならないのだ。

私は中島氏の鑑定が間違っていたと言っているのではない。第一に、私はこの分野の専門家ではない。この件で私が真贋を判断するのは無意味だ。第二に、厳密にいえば、文物の鑑定とは考古学歴史学、美学、自然科学にわたる総合的な学問である全面的に、かつ正確に古代の文物の年代を特定・鑑定する厳密な科学方法は存在しない。言い換えれば、こういった議論で100%の是非を決める結論を得るのは難しい。

筆者は言いたい:このような重大な鑑定では、もっと広く意見を求めるべきだったのではないか?

確かにテレビ番組では、科学研究場合のように「この品物が疑わしい」と言うのは難しいことだ。しかし、結論を出すのが難しい文物、特に「鑑定団史上最大の発見」といった結論や、「現存4個目の中国宋代の陶器「曜変天目茶碗」」のような鑑定については、中国建窯の専門家と日本の権威ある専門家の意見を求めるべきではないだろうか。筆者はテレビ東京の番組担当者に、この論争についての意見を求めて何度も電話をかけ、メールを送った。しかしこの原稿を執筆している時点では、彼らからの返答はない。「週刊ポスト」の報道によれば、この件についてのテレビ東京見解は以下の通りだ。「鑑定は番組独自見解であり、お答えすることはございません」(《週刊ポスト》,2017年6月23日,146頁)

だが、もしもっと広く意見を集めることができたら、例えば中国で初めて建窯の陶磁器の再現に成功した前述の孫建興氏のような専門家の意見を求めてはどうだろうか? 彼の「曜変天目」に関する研究と実験は非常に深いものだ。彼は考古学、鑑定、科学実験の各方面に非常に造詣が深い。こういった人々の意見には重みがあると言えないだろうか。もしテレビ東京がこのような人々にもっと意見を求めるようにすれば、論争は減るのではないか?

もう一つの問題は、文物の鑑定に自然科学が介入するという話だ。実際、今のところ文物科学的に鑑定する完璧方法というのは存在しない。多くの人が挙げる放射性炭素年代測定法は、自然界に存在する炭素14という同位元素を使ってもともと生きていた動植物の年齢を決める放射年代測定法だ。動植物が生きている間は生物の新陳代謝によって生体内の炭素14の量は一定に保たれる。生物が死ぬと体内の炭素14は崩壊して減り続ける。だが磁器・陶器・青銅器などは無機物だ。しかも時代の古い文物場合炭素14年代測定では年代の上下の誤差が大きい。一方で、1000年から2000年前という比較的新しい歴史的文物場合基本的には炭素14鑑定は使えない。

また、熱ルミネセンス法と呼ばれる鑑定方法もある。陶磁器が焼かれるときに500℃以上に加熱されると、外部から吸収した輻射エネルギー放出される。その後、焼成から年月が経つと、年月の長さに応じた量の輻射エネルギーを再吸収していく。熱ルミネセンス法の原理は、古陶磁の内部に蓄えられているこの輻射エネルギーの量を計ることで年代を測定するものだ。誤差範囲一般的に±20%程度で、相対的には正確な方だ。

しかしこのような報道もある。

「数年前、北京の二つの有名な博物館がそれぞれ六朝時代の陶器を古物市場で20万元で購入したが、後にそれらがすべて贋作であることが判明した。これらの品は河南省の某博物館の下で作られたアンティーク工芸品であったが、なぜこれらが北京の潘家園旧貨市場に流れたのかは分かっていない。ある古物の専門家が古物市場を訪れ、そこで売られている品物を熱ルミネセンス法で調べると、約1600年前という測定結果が出た。そこで誰もがそこの品物を買った。買われたことが知られると、同じような品物が古物市場にどんどん出現した。そこで国家文物局がすぐに公安部通報した。公安部担当者は、「墓が荒らされて大量の遺物が盗まれる事件が発生している」と説明した。警察が現地に到着すると、地元の住民が自宅で贋作を作る作業をしているのを発見したという。彼らは六朝時代の墳墓から盗掘したレンガを削って粉にしていた。この粉を贋作に使えば、熱ルミネセンス法にかけても墳墓の中で長年溜め込んだ輻射を出すので贋作を判別できなくなる。また彼らは、こうして作った粉で六朝陶器を偽造するための特別な装置も使っていた。このようにして、熱ルミネセンス法での検査は失敗してしまうのだ。」 (《鑒定家VS造假者》,新華網,2005年03月15日

魚島教授が蛍光X線分析を用いた点に関して、森達也教授は私に述べた。

「彼は本物の曜変天目との比較を一切行わず、例の茶碗のみで分析を行いました。これでは意味がありません。」

筆者は魚島教授にも、蛍光X線検査について質問を行った。彼は言う。

「私はあくまでも顔料部分の元素を調べる目的でこの装置を用いました。私が調査結果を発表した際に、茶碗が偽物である考える人たちから非難を受けましたが、私は真贋鑑定をしたわけではありません。」

筆者:

―― それはつまりあなた検証結果は、この茶碗には18世紀以降の顔料は使われていない、ということですよね。

魚島教授

「それは新聞がいい加減に書いていることです。私は18世紀以降云々といったことは言っていません。私はただ、現代のものと考えられるような種類の顔料は検出されなかった、と言っているだけです。」

筆者:

―― 言い換えれば、18世紀以降に発明された化学顔料は使われていなかった、ということですよね?

魚島教授

「これらの顔料が使われているから茶碗は偽物なのだと主張する人々もいますが、私はただ、そのような顔料は検出されなかった、と言っているだけです。私は陶磁器鑑定の専門家ではありません。あの茶碗が偽物だと主張する人々は、化学顔料元素が茶碗に含まれているはずだ、と言っています。私は単に、その元素があの茶碗に本当にあるかないかだけを調べたのです。どの時代に作られたものか、という調査をしたのではありません。ただ、あなた方が言っているような元素はありませんでした、と言っただけです。」

筆者は質問した。

―― 例えば、もちろんこれは(例の茶碗のことではなく)仮定の話ですが、誰か現代の人間が、今回指摘されたような元素を含む現代の化学顔料ではなく、昔の顔料を使って茶碗を作ったとしたら、あなた検証方法では今回と同じような結果が出ますか?

魚島教授

「その可能性はあります。」

しかしながら、中国では古代の陶磁器を偽造または模造する際に化学釉薬を使うことは多くない。中国の多くの地方には陶磁器の偽造工房があり、こうした工房の多くには専門技術を持った人間がいるわけではない。地元の農民が、数千年間にわたって埋まっていた陶土を掘り出し、古代の方法で焼いているのだ。匿名で語ってくれた、中国で著名な建窯の研究家考古学者、鑑定家たちが筆者に述べたところでは、現在中国には建窯産品のコピー品工房が1600以上存在する。その多くは偽造品を作りたいわけではなく、単にアンティーク風の品や旅行土産製造するのが目的だ。もちろん中には偽造品の製造目的とする人々もいるが、偽造品の製造方法はどこにでもあるような手法だ。科学的な鑑定が困難になるように、古い器の底の部分だけを新しい器に接合したり、古い胎土に新しい釉薬を使ったり、古い胎土に古い釉薬を使ったり、その他いろいろな方法を使っている。

このことは、古物鑑定が文化や歴史年代、改竄や継承といった問題と関わっていることを示している。加えて社会的な影響や国際的な影響も大きい。今回の鑑定やテレビ東京の件は別にしても、日本の博物館や歴史研究部門では、中国文物を鑑定する際に同じような問題に直面しているはずだ。それゆえ、重大な結論に至るような場合には、我々は注意深くなる必要があり、広く意見を求めるべきなのだ

※ この記事は筆者の個人的視点を示したものです。

張石 略歴:

1985年中国東北師範大学外国語言文学系研究所卒業修士号を取得。1988年から1992年まで、中国社会科学院日本研究所助手研究員 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2017-10-17

冷蔵庫増田探検隊探検正す間恋うぞ入れ(回文

朝の連続ドラマ小説

高橋一生くんが第二週目最後でいきなり死んでしまって

残りの半年をどう過ごしたら良いのか分からないと思いつつ、

風太くんがどうしてもauの人にしか見えないのと、

あとめちゃくちゃ広瀬すずに似た女優さんが旅芸人

占い師を買収してたりしてる。

まさに不思議の国のアリス的な

そんな第二週目までのダイジェスト

おはようございます

頑張ってちゃんと朝ドラ小説みてるわよ!

ところでさ、

冷蔵庫にいつ買ったかからない味噌があって、

まぁ味噌って腐らないから、

賞味期限無限に切れていても

ぜんぜん問題ないではお馴染みっちゃお馴染みなんだけど。

しか

白味噌買ったのに、

冷蔵庫で発掘されたときには赤味噌になってるという、

華麗なまでの、

これはクラスチェンジなの?ジョブチェンジなの?と

味噌業界でも物議を醸し出すようよ。

鴨がネギ背負ってくる、

いや、これイタリアだと

鴨がオレンジ持ってくるって言う具合らしいの。

案の定

味噌って見掛けは変わっても

頭脳は明晰!

まるでコナン君のよう。

話を戻すんだけど、

すっかり赤味噌になっても

味の決め手はやっぱり昆布出汁よね!

でも、このお味噌出汁入りなんだけどね!てへ。

それで大根のお味噌汁を作ったんだけど、

見事なまでに

器をひっくり返して眺める

中島誠之助が「良い仕事してますね」と言ってしまいそうな

漆調のプラスティックの器がロマンティック!

結局はお味噌汁

美味しかったと言うだけの話。

ご飯があればもっと最高よね。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドリッチハムサンド

朝はしっかり食べたいところね。

もぐもぐ。

デトックスウォーター

今朝なんかもう吐く息が白いというか

そのくらい寒かったので、

窓を開けてすぐに締めてしまったわ。

そんなホッツ白湯ウォーラーイン梅干し

朝の水分補給よ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-08-03

天麩羅を選ぶ増田心理戦セリンし出す魔プラ絵をラプンツェル回文

てんてんどんどんてんどんどん!

おいらは天丼マン

あのさ、

アンパンマンシリーズ

なになにマンってのをメンに変えると

すごくエックスメン感が強まると思わない、

しかも強そう

天丼メン!

ドキンちゃんマンドキンちゃんメン

このチャンメンってなると一気に中華っぽく、

そして沖縄郷土料理っぽくもなるけど。

おはようございます

気心の知れなく油断出来ない

目上の人とお食事に行くとき

食事券使うじゃない。

そういう時、大抵は好きなもの頼みなさい、ってなるけど

ここはオーダー心理戦よね。

ぶっちぎり一番値打ちのはる絶品極上青天井天丼

いきなり頼むのも、空気読めてない感で気が引けるし

一番ランク下の天かす丼(タレ別売り)とかを頼むのもなんか遠慮してる感でちゃうし、

こういうときはミドルゾーン

野菜天丼とか値段もミドルゾーン当たりを狙うのがいいわよね。

先方が先に注文するメニュー言えば、

それと同じのくださーい!って乗っかれるときあるけど

同じのーってなんか芸がないような気もするけど。

こちから先に注文メニュー決めなくちゃいけないときは、

困るわよねー。

なにかいい注文の仕方ないかしらね

丼だけに!

丼だけって

なんでも鑑定団の良い仕事してますねで

お馴染みの中島誠之助も唸るほどの、

天丼の器が超いい器だったら

丼だけ欲しくなっちゃうかもね。

丼だけ!


今日朝ご飯

増田では助六寿司が人気だけど、

助六寿司なんていつもの行くサンドイッチ屋さんでは置いてないわ。

透けろスク水しなんて、

そもそも売ってるのかしら。

まあ私はタマハムサンドタマサンド

勝手に玉子デラックスよ。

デトックスウォーター

ここんところ続いてる

グリーン水出し緑茶ウォーラーよ。

さやわかな感じがするわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2016-11-24

出席番号で増田当てる手阿多素真で宇言刃牙接ゅし(回文

出席番号32番あたりって、

日付で当てさせる先生いたけど、

32日なんてないから、

ギリギリセーフ当てられないわ。

って安心させといて

フェイントかまして31日だけど今日は32でとかのパターンもあるから

逆に油断できないわ!

そう言えばさ、

高校の時3年間ずっとクラスが一緒で

出席番号も近くてずっと私の後ろに座ってた

ハルちゃん元気かなーって、

席替えとかも懐かしいわね。

なんか急に青春なことを思い出しちゃった。

うふふ。


今日サンドイッチはじゃなくて

朝ご飯おにぎり

節約志向よ引き続き!

あのさ、

サンドウィッチ伯爵が

サンドイッチ発明したって話は有名だけど

で、その時のサンドイッチの具はキュウリだけだったってのも

有名な話よね。

なんかキュウリだなんてテンション上がらないけど、

当時イギリスでは育ちにくくって、

キュウリは高級食材だったので、

まさに貴族のゴージャスな食材としては

うってつけだったのかもね。

ちなみに「キューカンバーサンドイッチ」って言うんだって

3センチ角の小さいサンドをお行儀良くつまんでたみたいよ。

一度サンドイッチ伯爵のやってるお店に行って本場を味わってみたいわね。

イギリスお茶お呼ばれしたとき

いいカップを使ってて、

良い仕事してますねって中島誠之助ばりに言ってみようと、

カップをひっくり返してどこのか見ようと思ったら

はしたない!って女主人に怒られちゃった。

知りたいなら直に訊きなさいって。

話が長くなっちゃったわね。

今日デトックスウォーター

顆粒昆布だしをリメイク

と言うかリメイクも何も白湯アンド昆布だしホッツウォーターよ。

白湯だけじゃそっけないので、

味が付いてほんのりいいわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2014-10-06

腕時計を値段で買うことについて

ぼちぼち来春の就業を控えている学生さん達が、社会人装備を揃える時期に近づいているし、

クリスマスだの年末年始実家だのでもプレゼントで貰ったりするかもしれないので、

リア充爆発しろ。じゃなかった、装備品でも特に高めの腕時計についてちょっと言っとこう。

高いから良いものではないし、その装備品オプションだよ、という点についてね。

まあ、例の時計屋関連のコメントの件な。

腕時計は、高ければ高いほど価値がある」は嘘

まず、「これは高かった」という話が下品だっていう感覚は、持っておこう。

次に「高いから良いものだ」という発想は、骨董品でダマされる爺さんと同じだと言うのも基礎になる。

tpro business

腕時計はもはや実用品ではない。宝飾品は値札に価値があるのであって、安くしたらダメ

qESstTkj

機械式腕時計なんてもんはもはや高いから意味があるもんであって、安くなったからといって需要が増えるとは思えんねえ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/ascii.jp/elem/000/000/939/939920/

この手の「宝飾品は値札に価値がある」という価値観は、セールストークであって「売る側の都合」というのは抑えておこう。

宝飾品には3つの方向性があるので、少しその話をする。

投資対象

例えば、ダイヤモンド

3.0カラットカラーがHで、VS2クラリティとなると、おおよそ200万程度の価値がある。

これが、4.0カラットになると、400万ぐらいだ。

(VS2は、一般人がお目にかかれる最高レベル程度。I3なんかだと4.0ctでも150万くらいだったりする)

つまるところ、金の延べ棒なんかと同じでインフレデフレ無関係な、一定価値を持つ資産としての意味合いだ。

突如政変が起こりました中央銀行の都合でインフレします、みたいなのに影響を受けないための、防衛的な意味合い資産

一般人にはあまり関係がないが、客観的価値は知っておいても良いかもしれない。

魔除けや権威の誇示

有名なところで言えば、シータが身に付けていた飛行石のペンダントだろう。

魔除けであり、王家の証としても意味を持っている。(劇中ではもっと他の価値があるけど)

例えば軍人は略章・略綬として、「勲章を持っている」事を示す小さなリボンをつける習慣がある。

大抵の軍隊では左胸に付けているが、これには金銭的な価値は無いしファッションでもない。

アメリカにおけるパープルハート章の様に、その授与歴は名誉を示すものだ。

まあ、十字架ネックレスミサンガ等なら、馴染みもあるだろう。

この権威の一手段として、希少な宝石を用いる事があった。

ファッションアイテム

簪や櫛、カフリンクスからネクタイピン、メガネマフラーベルトに手袋と、

ファッションアイテムとして身に付けるものは数多い。

そのカテゴリーとして宝飾品がある。

これは権威を示すのでも魔除けでもなく、センスを示したり何かを表現する為に身につける。

ファッションアイテム権威の間で

腕時計がもはや実用品ではない、というのは一定説得力がある。

まあ、メッカの方角を示すクォーツ時計なんていうヒットした実用品もあるし、

スポーツウォッチなんかの実用品として使われている分野もあるけど、

腕時計というのは、宝飾品として位置づけられていると言って良い。

では、先の3分類のうち、どれだろうか?

現代一般的日本人は、ファッションアイテムか、権威の誇示のどちらかだろう。

(私は魔除けとして水晶腕時計を身に付けている!と言う人は少数派だろう)

ここに不幸な逆転があって、特に日本男性社会人にとって、権威価格に求めることがある。

高いから偉い、という不幸な逆転現象だ。

少しだけ寄り道。芸術品として

腕時計には宝飾品としてではなく、芸術作品としての側面もある。

美しい機構があり、それを組み立てる職人が居て、その作品性を買う、というパトロンがいる。

これは、布に塗料を塗りたくった「絵画」に価値を見出す人間がいるのと同じだ。

投資対象に似ているが、若干方向性が異なる。

これから大事になすって下さい

みんな大好き『なんでも鑑定団』の中島誠之助さんは、値段が低かった壷や皿に対しても、大事にしてねと言う事がある。

粗悪なコピー露骨な偽物には嫌な顔をするが、数が多い人気がない市場で売れないものに対しては愛を持って接する。

これは、「良いもの」と「市場価値があるもの」とに差があることが解っているからだ。

同じように、本来「良い腕時計」と「高価な腕時計」とは、独立概念のハズなのだ

ファッションアイテムとして、スーツに似合うベルトや盤面を選び、他の装身具(カフリンクスネクタイピン)との調和が大切であって、

品質が良く手入れが頼みやすく、好みの形があるからという理由で「結果的に」高価であることがある、というだけのハズなのだ

機械式腕時計とは「嗜好品である

湿度が高く夏暑いからベルトでなくメタルにしようと考えた時点で、それは実用なのだ

同じように「社会人なら10万円以上の腕時計は付けないと」みたいなバブルを引きずる親父の意見無視して良い。

さっき、ファッションアイテムとして選ぶと結果的に高くなるという話をしたが、実はファッションは外見なので、クォーツで良い。

なぜ「機械式」なのかという理由は、それが「嗜好品」だからだ。

チチチと着実に動き、秒針がスムーズに流れ、週に数分ズレたとしても、その歯車の塊を腕につけることが楽しい

冠婚葬祭接待の時に、古い知り合いからもらった昔のオメガを付けることがあるが、やはり場にすんなりと馴染む。

油を挿そうが調整しようが日に3分はズレる時計だし、中古でも大した値段じゃないが、自己満足できる。

その意味で、実用的な品質で、つけていて楽しくなるような機械式腕時計が手頃な価格で手に入るのであれば、それは喜ばしいことだ。

まとめ

機械式腕時計は、実用品ではなく嗜好品である

嗜好品を値段でしか語れないのは、下品な上にセンスが無い。

値段や希少性を無視した上で好き嫌い判断できる事が、大人の階段一歩目だと、オッサンは思う。

キッコーマンの卓上醤油瓶は、量産品な上に低価格だが、低級で低品質だとは思わない。あれは良いものだ。

 
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