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はてなキーワード: 助教授とは

2018-08-09

2002年 リンク許可問題日弁連は「あまり深く考えていなかった」

日弁連が「リンク」の方針を転換 ネット掲示板での反発に

2002年06月17日 18時51分更新

https://ascii.jp/elem/000/000/331/331641/

日弁連1996年9月ウェブサイトを開設している。その中に掲げられているサイト使用条件で、同会はリンク許可条件として「下記事項を承認し遵守していただくことを条件とします」とし、(1)リンクサイトURL管理者の住所、氏名、電話番号メールアドレス日弁連に事前に報告すること(2)リンクサイトに対する第三者から損害賠償、苦情その他いかなる請求についても、日本弁護士連合会責任を負わない(3)公序良俗に反するもの法律などに違反違反するおそれがある内容を含むもの、その他日弁連不適切判断したものについてはリンクを断る――などを条件として掲げていた。

リンク許可問題日弁連は「あまり深く考えていなかった」

2002年07月02日 14時30分更新

https://ascii.jp/elem/000/000/331/331957/

この問題は、日弁連ウェブサイトリンク許可条件として、リンクサイト管理者実名電話番号を同会に事前報告することや、「日弁連不適切判断したもの」へのリンクを断るなど、きわめて厳しい内容を掲げていたものだ。これに対してネット掲示板などを中心に「リンク制限表現の自由侵害ではないか」といった批判が集中。日弁連6月13日ウェブサイト上の使用条件の文章を「当HPへのリンクは、原則として自由です」と改め、実名電話番号などの要求撤回していた。

リンク自由」は、古くて新しい問題だ。他のサイトからリンクを張ることはいわゆる「参照」の範囲内で、著作権侵害には当たらないと考える専門家は多い。リンクをたどる場合ユーザーが直接リンク先へのアクセスをたどっているのであり、コピーされたコンテンツを見ているわけではないからだ。またリンク先のウェブサイトはもともと公開されているもので、「リンクを張られることを快く思わないのであれば、そもそもWWW上にコンテンツを公開すべきではない」と指摘する専門家もいる。

昔、このような話題があったらしい。

インターネットで全世界に公開した情報原則自由利用だと思うが。

一体なんの権利があって、厳しいリンク条件をつけていたのか。

(2)のリンクサイトに対する第三者から損害賠償等に対して責任は負えないという部分はまっとうである

マルチ商法まがいのとある業者ウェブサイト上で、自社の合法性を証明するため、同会のウェブ上の文書引用する形でリンクを張っていた。これにどう対応するか。インターネットに詳しい弁護士にも相談するなどした結果、リンク許可条件を掲示した方がよいのでは、という結論になったという。各地の弁護士会のウェブサイトを参考にし、その中でももっとも厳しい内容となっていた第一東京弁護士会のものを流用。

きっかけはこれだったそうだ。

しかしどうにも違和感がある。

マルチ商法まがいの事をするような悪徳業者が、法的な根拠のないリンク条件を守るのだろうか。

それに相手悪徳業者であっても法律を正しく語る権利はあるはずである。もちろん法律を歪曲解釈してはいけない。そこはリンク問題とは別ではないか

仮に、法律が悪くそれを悪徳業者引用して欲しくないならそれは法律が悪いのであって、法律改正すべきではないだろうか。もちろんそのような政治活動日弁連業務とは見なし難いとは思うが。

東北大の後藤助教授によると次の通りらしい。

私見によれば、リンクからんで起きるトラブルの大部分は、リンクのものではなく、リンク周辺の文章表現などに起因する。

これを見るとやはり、厳しいリンク許可条件はずれているように感じる。

2018-04-05

学歴能力関係あるのか。

親戚のおじさんは大手銀行高卒地方公立校)に入ったりや短大卒で地方テレビ局テレ朝系列アナウンサーになった人も知っているが大卒の人と大差ないように思える。どちらも今は一流大卒では無いと入るのは難しい。

あとアート世界特殊だが地元アート大賞は中卒もいれば東京芸大博士卒やFラン美大の人まで受賞している。

アカデミック世界でも好きな有名な社会学者の人はいるが本人は早稲田第二文学部も落ちて3流大へ行き今は関関同立大学助教授をしているそうだ。

あと学歴ある人は文章など情報処理能力は凄いと思うが発想力などは大差ないように思える。

2018-04-01

高校卒業しちゃった人たちへ

昨日で正式高校生活を終えた人も多いと思う。

ひどいケースだと高校卒業したら人生下り坂、

みたいに思ってる女子高生もいるみたいなので声を大にして言いたい。

人生高校生の時に想像するよりずっといろんな事があってエクサティングだ。

僕が高校生の時に立てた雑なライフプラン

大学付属校→同大学→同大院→同大助手同大助教授同大教授

という何の変化もないものだったけど、

現実には大学卒業して他大学大学院に移り、

修士論文は更に別の大学先生にお世話になって、

結局は挫折して、金融機関就職

色々頑張って仕事したものの、

その後アメリカ留学して別分野でPhD取った後でアメリカ大学教員に。

そこまでやった今現在でまだ40歳過ぎ。

まだ20年以上の仕事人生があり、

これからどうなるのか自分でも想像つかない。

仕事辞めた後は日本に帰ってもう一回、

別の分野で大学院にでも入ろうかと思ってる。

高校卒業したらもう面白い事がないなんて考えるのは

単に自分想像力が足りないだけなんだよ。

ちなみに、四十のおっさんになった後も可愛いJKは好きです。

2018-02-20

anond:20180220172818

anond:20180220172141

ググる肩書顔写真はヒットするけど、

これまでの実績や研究成果が一切出てこない大学助教授とか教授みたい

2017-11-26

大学非常勤事務ヤバイらしい。

ごめん、よく知らんけど書いてみる。

大学の正職員事務じゃなくて、教授秘書(今はそんな人はいない?)、講座の事務学科事務という人。科研費とかなんかいろいろな経費で雇われている非常勤事務。だいたい女性

もともと割に合わないらしい。コンピュータ事務が出来て、場合によっては英語もできて、場合によってはTeXも使えて、そして給料はもともと安い。

でも、昔はなんかそういう仕事をしていると、助手とか助教授とかと結婚したりするチャンスがあるということとか、大学に勤めているというステータスとかがあって給料は安いけどやる人がいたらしい。

でも今は助教公募を求めてあちこち異動するからか、あるいは学生のうちから彼女いるからか、他で婚活するからか、それとも結婚する余裕などないからか、事務結婚という話はあまり聞かない。まあ、そういう時代じゃないし。

一方で、雇止め禁止例のアレとかで、逆に連続して雇用されなくなっている。まあ、科研費とかの期間限定資金では正職員に出来るわけもないが。そして、教員事務量が増えているということは、事務員事務量も増えているということで、高いスキルを求められ、給料は安く、仕事は多いし、残業しないと終わらないが、残業できないという状況だという話だ。

そんな時に、人手不足の波が来たら、やり手がいなくなる。そりゃあそうだろう。英語メール対応できるとか無理だから。そして非常勤事務がいなくなれば、研究者事務量は益々増えるという話だ。

 

そんな話をどっかで聞いたような聞かないような。

2017-10-07

もぐりですみません

森博嗣という人のwikiを初めて読んだんですが、名古屋大の助教授の方だったんですね。

科研費データベースで調べても38歳で基盤Aとか通ってて、なんでアカデミアに残らなかったのか不思議なくらい優秀な人ですね。

科研費シーズンで、休日も持ち帰って申請書書いてる私が情けないです。

科研費申請書を提出し終わったら、すべてがFになるを読もうと思います

2017-10-01

anond:20171001173801

読みました。

社会全体で見たとき利益最大化」を追求すべきって観点ですね。

↓の話とかも近いかもしれないですね。

WinnyCD売上を減らさず~慶應助教授研究に迫る (1/3) - ITmedia Mobile http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0503/29/news097.html

おそらく仰っていることの核は、

>KFPAは、最大限の譲歩である「(制作を辞退されるという最悪の事態を避けるためなら)12.1話でもなんでも自由にしていいよ」

>という切り札を当然持っていたにもかかわらず、それを切らなかったことが、シンプルに罪だと言えます

この判断を、たつきからの「暴露」が起こる前に、

よりスピーディにすべきだった、というところになるのでしょうね。

実態的には、たつき氏はファンが求めていることに対するセンスもあり、

彼の行動によって作品の根幹にダメージを負うようなことは無いだろうと私も思いますし、

仰ることはよく理解できます

「なんでも自由に」までは行かなくとも、

彼に関してだけは、作品に関する種々の情報発信を縛らない契約を結ぶことは可能だったかもしれません。

突き詰めれば、私個人の肌感覚でも、製作委員会側は、

「その結果が、我々の収入に結びつくなら良いですよ」という判断をすると思います

しかし、その条件をヤオヨロズ提示するために、各権利者に交渉し、状況整理するには時間が要るし、

たつき個人に、何か間違いを起こしたときリスクを負わせる必要だってあります

また同時に、事業的な観点から見ても、たつき個人権限を与えすぎることには、リスクがあります

関わっている人数から考えても、それを進める上での判断時間がかかってしまうのは、

KADOKAWA責任ではないように思えますが、いかがでしょうか。

コンテンツは水物ですし、ファンが喜んでくれなければ意味がないのは、私もよく理解できます

スピード感重要なのも同意します。でもどうしたって、現実的な難しさもありますし、

あのような暴露ツイートをした際のお互いにとっての不利益を冷静に考えて、

今しばらく、ヤオヨロズ社がたつき氏の手綱をとるべきだったはずと改めて思います

2017-08-10

https://anond.hatelabo.jp/20170810172248

じゃあ男女入れ替えて見なよ。

40歳メタボスダレハゲ恋愛下手年収600万の大学助教授強者なのかと。

違うでしょう。

30以上の結婚したいときに1年以内にできない基本弱者

独り身は社会底辺ランクだよ。

まずは結婚できて一人前、独り身は弱者

2017-06-08

続・菱沼聖子

http://anond.hatelabo.jp/20170221115635

その後、この S さんが菱沼聖子モデルであることを確定する情報をいくつも発見した。

またこの人物の周囲にいた人物について CiNii その他で確認すると動物のお医者さんのサブキャラクターに似た名前人物複数存在する。例えば当時、漆原教授モデルである橋本信夫教授北海道大学公衆衛生学講座にいたわけだが、その当時彼の下に高柳助教授という人物がいる。これは作中病院にいた高屋敷助教授モデルなのであろう。

この事実から何がわかるか。恐らくハムテル、二階堂、おばあさんのみが完全オリジナルキャラクターなのであってサブキャラクターは S さんの周囲に実際にいた人物が多くを占めるのだ。この点について注意しながらマンガを読むと、作中大学で「イベント」を起こす人物は菱沼さんであったり、清原であったり、小夜ちゃんであったりする。ハムテルと二階堂は常に受け身だ。

まあこの件はいきなり 30 年後に現れたネットストーカーの僕が最悪だねという話なんだけど。

たぶん、ああい専門職を精密に描いたマンガというのを、このインターネット時代に描くことはなかなか困難だろうと思った。ああいものは、特定人物への長期間取材無しに成立させることは困難だろう。当時であれば、北大関係者であればあああれはあの人なのね、、、みたいな感じで分かる、という程度の話であっただろう。しか現代であればちょっと論文検索するだけで誰でもモデル特定できてしまう。

無論、佐々木倫子の「配慮」がかなり不足していたことは否めないのだが、まあ当時としては合格点ではないかしかし今、誰が何をやっているのかというのは検索可能な世の中だから完璧モデルを隠し通すことは難しいと思う。そのような状況で当時の動物のお医者さんほどに大ブームとなれば、モデルとなる人物へ深刻な弊害が起こり得ることは、想像できる。実際俺のようなどうしようもない奴がいるわけだ。

動物のお医者さん理系マンガ研究者マンガ金字塔であったから、これに続くマンガがどこかで描かれればそれは大きな、途方もなく大きな社会的財産になるだろうとは思う。ただそれはもう難しいことなのだ。

2017-06-07

あんたは正しい。放射線検査なんざいくらでも歪めることができる。御用学者の協力もあればなんでもね。

http://anond.hatelabo.jp/20170606174324

原発安全』な神話御用学者によって"作られ"てきた。そして事実は暴かれた。メルトダウンによって。

御用学者 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E7%94%A8%E5%AD%A6%E8%80%85

現代における用法定義することは難しいが、学術的な調査改竄ないしは恣意的解釈し、権力者統治者、ないしは依頼者に都合の良い結果を導き出す者がこう呼ばれる。一方で、権力者などへの批判側が恣意的解釈に基づき自らに都合の良い結果を導き出していることを指摘・批判する学者に対して、反権力側がレッテル張りとして用いる場合もある。

水俣病問題

現代日本においては水俣病の例が嚆矢である1956年昭和31年)、熊本大学医学部研究チームにより、有機水銀原因説が有力視されたのだが、同年11月12日には厚生省食品衛生調査会常任委員会水俣食中毒特別部会大学と同様の答申を出したところ、厚生省は翌13日に同部会を突如解散1960年昭和35年4月日本化工業協会塩化ビニール酢酸特別委員会付属機関として、田宮猛雄・日本医学会会長委員長とする「田宮委員会」を設置。後に熊本大学医学部研究班も加わることとなった。有機水銀説に対する異説として清浦雷作・東京工業大学教授らがアミン説を発表し、彼らの主張がそのままマスコミによって報道されたため、原因は未解明という印象を与えた[1]。

ナイロンザイル事件

詳細はナイロンザイル事件を参照のこと。1955年昭和30年)、日本登山者ナイロン製のクライミングロープ(以降ロープ記述する)を原因として死亡した。ナイロンは引張りについては従来の麻のロープよりも遥かに丈夫だが、鋭利な岩角などに擦れた場合には容易に切断される。これはすぐに明らかになったが、大阪大学工学部教授日本山岳会関西支部長篠田軍治は、事前の実験ザイルが容易に切れることを確認した上で、公開実験ではあらかじめザイルが接触するコンクリート製のかどにヤスリがけをして十分な丸みをつけた状態で、作為的実験新聞記者等の前でデモンストレーションしてみせ、ロープメーカー東京製綱および日本山岳会共謀して、犠牲者に対する誹謗中傷運動を山岳雑誌化学学会誌などで長期にわたって続けた。法改正安全規格が定められ交付されたのは1975年昭和50年)、最初事故以降に確認されているロープの欠陥による死者(通産省調査した範囲内での数字)は、20人を越えるとされる。なお、偽装実験マスコミの前で実行した篠田軍治は、日本山岳会名誉会員推薦により、1989年平成元年)に評議委員会の全会一致で同会の名誉会員になっている。

イラク戦争への対応問題

哲学者の山脇直司東京大学教授は、安保理決議のないままブッシュ政権主導で2003年3月イラク戦争が始められたことへの日本政府対応について、「アカデミシャンとしての私が今一番一番懸念していることは、アメリカを無邪気に支持し、フランスなどを非協力と言って批判する小泉首相川口外相のお粗末きわまりない答弁の背後にいる『外務省お抱えの御用学者』の存在です。」「外務省お抱えの『御用学者知的退廃』を暴く必要を今痛感しています。」[2]と書いている。また、2003年12月から自衛隊イラク派遣を決定する過程について、政治学者イスラームシーア派に詳しい松永泰行日本大学助教授は「私の知る限り、政府研究者の実力よりも、政治家官僚の都合で彼らが望むことを言ってくれる御用学者を起用している」と述べた[3]。

喫煙受動喫煙問題

日本たばこ産業研究費を支援してもらうかわりに、タバコ擁護する発言を行うなど、消費者健康よりも特定企業利益を優先するような行為をしている学者を指して使われた事例がある。[4] また、メーカーから多額の研究費を受け取っていたために、タバコ乳幼児突然死症候群との関係があるという論文が、根拠が乏しいというように書き換えられてしまったとの指摘が存在する[5]。 タバコ産業から研究助成については学界において問題視されており[6][7]、2003年10月22日日本公衆衛生学会学会員に対し「たばこ産業及びその関連機関との共同研究、及び同産業から研究費等の助成を受けた研究を行わない。」との行動宣言を発している[8]。また、国際的にもたばこ産業による研究助成等について全面規制を求めるたばこ規制枠組条約ガイドラインが追加採択されている[9]。

公共事業原発

今日現実社会の中では、例えば有力な学者政府公共事業などの施策に対して、自己の信念に基づく意見思想審議会などの場で反映させる為に、そうした機関に呼ばれる立場を確保するべく、ある種の手練手管として、権力へのおもねりと自己の真の主張を両天秤にかけながら駆け引きをする場合がある[10]。そのため御用学者か否かの線引きは困難な側面を有する。駆け引きに失敗して結果として権力へのおもねりの手練手管を権力に利用されるだけの結果となったときには、結果として御用学者呼ばわりされてやむを得ない側面がある一方、駆け引き成功して自己の信念を政策に反映させることに成功した場合には、反骨の策士と評価される場合もありうる。また原子力発電の分野では、研究に多額の費用がかかることから権力におもねり、「安全神話」のお墨付きを与えることで電力会社等の支援[11]を受ける例があり、このもたれあい関係を「原子力村」[12]と評される。

2017-05-15

ある新設学科とあるポストの話

最近の話ではなく、昔の話です。ある大学に新設学科をつくることになりました。多くの新設学科にやってくるような人というのはその大学の中から異動する場合も、外からやってくる場合でも、あまり保守的じゃない人が来ることが多いです。新しいものをつくるのだから当然といえば当然かもしれません。

その学科とある教授は当時の助教授現在准教授)のガチ公募を行い、東大出身の人を採用しました。そこから数年経ち、その准教授が別の大学教授となったため、再度ガチ公募を行い、京大出身の人を採用しました。そこから数年経ち、当時の教授は退官しました。そして、その1年後に准教授は別の大学教授となりました。

困ったのは学科に残った人たちです。とある研究室教授准教授もいなくなったのちに、その研究室公募をして新たな教授准教授採用する必要が出ました。これまで東大京大という順序で採っていたのでそれに倣って、教授東大から准教授京大から採用しました。そのあとはその繰り返しで京大東大から採用するルールが生まれました。

おそらく外から見ると初代教授の人が東大京大と交互に採用をしたように見えたのかもしれませんが、単にそのとき公募で最も優秀な人を採用しただけに過ぎないのでした。しかし、いつのまにか暗黙のルールが生まれました。これは学閥ではありませんが、あとから来た人には崩すことは難しい伝統です。そして、この伝統合理性はありません。私はどのようにすればよいのでしょうか?

2017-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20170413025823

若いなあ

助教授の手の中で遊ばされてるともしらず

まあ、頑張りなさい

2017-01-30

「新しい」国民戦線についての5つの偏見フランス語web記事翻訳

https://twitter.com/goeland_argente/status/825881166334996481

このツイートに触発されて、以下の記事を訳してみた。

Cinq idées reçues sur le “nouveau” Front national

http://www.lesinrocks.com/2015/04/18/actualite/cinq-idees-recues-sur-le-nouveau-front-national-11742654/

フランス語はそんな上手くないし、フランス政治には全然詳しくないのでひどい訳です。

どんどん誤りを指摘してください。補足してください。何ならもっといい翻訳をつくってください。

*****

「新しい」国民戦線についての5つの偏見

モンペリエ大学パリ政治学院政治科学助教授であるアレクサンドル・デゼは、『問題になっている「新しい国民前線」』の中で、ステレオタイプに反して、国民戦線については、新しい点よりも昔から変わらない点の方がはるか重要であることを示した。

1 国民戦線は「フランス第一党」ではない

2014年選挙での国民戦線の戦績が良くなったことは否定すべくもない。しかしながら、そのことを過大評価してはならない。アレクサンドル・デゼは次のことを思い出すように促す。地方選挙において、国家レベルと結びつけて考えるなら、1995年ときのように、票の4.7%しか獲得していない。これらの結果を、2012年大統領選挙の時の人口10000人以上の都市におけるマリーヌ・ル・ペンの結果と比較してみよう。そうすると、今回の地方選挙の結果は、票数に関してはいくらか劣っているものだと言える。ヨーロッパ選挙に関していえば、かつて聞かれたように、29.4%のフランス人国民戦線投票したのではない。棄権考慮に入れるならば、有権者10%だけである

奇妙にも、県の選挙の結果は、彼らの前進を示している。ただ、世論調査での高い予想のせいで、この結果は過小評価されている。国民戦線候補者は43の県で1位であり、1107の小郡(canton)で、降りずに留まっている。

これらの結果というのは、国民戦線を彼らのスローガン通りの「フランス第一党」とするには不十分なものであるアレクサンドル・デゼは、国民戦線存在感というのは、市町村レベルでは副次的ものであり、地域圏(1880人の議員のうち118人、議長は1人もいない)・県(4108人の議員のうち62人、議長は1人もいない)・国会(577人の代議士のうち2人)のいずれのレベルでも甚だ不完全なものである党員の数について言えば、国民戦線には42000人の活動家がいるが、その数は依然共和党社会党よりも少ない。

2 国民戦線は「政権のすぐそばに」いるのではない

2011年1月マリーヌ・ルペン国民戦線党首に選ばれてから、「脱悪役(dédiabolisation)」という戦略が実行されるようになってからエリゼ宮(※大統領官邸)への道のりは既に引かれたのだ、という声がしばしば聞かれるようになった。しかし、全くそうではない、とアレクサンドル・デゼは静観している。「この読みはメディアの大多数によって共同でつくられ引き継がれたことによって認められているのだから政治的フィクション領域に属するような話である。」

国民戦線は、国政の責任者に至るまでには、おそろしいほどに枠組みを欠いている。他の党との「融和」を誇示するような最近のいくつかの手がかりのうち、いくつかはあまりに短い間であったし、あるいは、内部で問題視されていた。さらに、権力の扉は国民戦線に対して無情にも閉じられたままであるだろう。選挙制度上の理由で、今まさにそうであるように、国民戦線政治的孤立したままでいるだろう。「この孤立は、2回に分けての多数決投票が影響力をもつ政治システムのうちでは、権力への道を妨げる最大の障害物になる。」

3 国民戦線は「新しい」党になったのではない

国民戦線は他の党と同じような党になったのだろうか? マリーヌ・ル・ペンによってなされた刷新というのは、本当に党の顔を変えてしまったのだろうか? アレクサンドル・デゼによれば、これらの疑問への答えは改めて否定的ものであるマリーヌ・ル・ペン就任の前と後での国民戦線戦略プログラムとその支持者を比較して語るところでは、「マリーヌの国民先生ルペン国民戦線の間には、新しくなったところよりも十分多くの変わらないところが多い」のである。脱悪役? 国民戦線歴史は、絶え間なく更新される脱悪役の試みの歴史である。したがって、右派へと国民戦線差し出す手のうちに、あるいは、立派な風貌を打ちだすことによって新しい支持者を集めているとされている周辺的なさまざまな手段のうちに、新しいものは何もないのである

プログラムに関していえば、国民戦線は常に自らの基礎に立脚している。反体制批判国家の特恵、国家防衛欧州連合拒否ユーロ圏から離脱失業不安の原因と見なした上での移住拒否である。反リベラルへの再定位は1992年に遡るが、マリーヌ・ル・ペン社会的演説は、連続性を担っている。

4 マリーヌは、そう信じられているのと異なり、反ル・ペンではない。

リーダーシップに関して言うと、マリーヌ・ル・ペンは、彼女父親イメージとの対照によってそのメディア上のイメージが形作られている。「このような対照性が推測されていることは、国民戦線に新しく投票するようになった人が、自らの投票正当化するために持ち出されるような、最先端議論になっている」とアレクサンドル・デゼは語る。しかしながら、言説における一連の相同性や、マリーヌ・ル・ペン自分父親について反対を示さなかった機会を列挙するこの研究者によれば、マリーヌ・ル・ペン彼女父親との差は、思われているよりも微々たるものである。例えば、2014年5月に父ルペンが「エボラ殿下」の介入が「人口爆発」と移民問題解決しうると主張した時、あるいは、彼が2015年1月に「私はシャルリーではない。私はCharlie Martel(※イスラム教徒ヨーロッパへの進出イベリア半島までで食い止めた8世紀フランク王国の王)だ」といったとき。これらはいずれも、議員の免責特権恩恵を被ることはなかった(「人種的憎悪扇動」として彼女を追及することは、現在進行系で行われている)

5 「マリーヌの国民戦線」は、過激派と切り離されたわけではない

最後に、その組織図に関して、「粛清」という幻影を生み出しながら、党によって過激すぎると判断された特定の諸個人排除した。しかしながら、アレクサンドル・デゼが述べるところでは、「国民戦線過激極右グループ活動家たちと、緊密な関係を維持している。」コゴラン市(Cogolin)の国民戦線市長は、GI(Génération identitaire)の共同創設者であるジュリアン・ランゲラ(Julien Langella)を広報担当として2014年に起用した。ボーケール(Beaucaire)の国民戦線市長は、GIスポークスマンであるダミアン・リュー(Damien Rieu)を、市の広報部長補佐として任命した。二つの例を挙げれば十分だろう。

2016-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20160907171723

森博嗣とか?分野では最年少助教授だったらしいし、ちゃんとやってりゃまっすぐ教授コースだったらしいぞ

辞める気で小説始めたと

2016-09-05

ヤギログブログカレッジに対する違和感

http://www.jimpei.net/entry/burokare

集金システムがいろいろツッコミどころはあるとして、

学長教授ときて、"助教授"「ルカ」ってどーなの。

つづいて"助教授"「keita」ってあるし。

今21世紀だよ、と思ってggrと2008年4月からは、

(多くの大学で)准教授名称は変わっている。

大学行ってて知らないわけないと思うから

おっさんバイトがページをつくったのか……、

はたまた助教と間違えたのか。

2016-08-20

作家になりたい人。森論を鵜呑みにしちゃいけないぞ

あの森博嗣って人。

作家になりたきゃ本を読む暇があればまず書くべき。と言っている。

どうも作者の書籍やその著書自体を読んでおらず、ツイッター(ツイッタ)見てると言葉けが独り歩き(ウォーカロン?)している状況

あれはつまり「まずやらなくてはならないことをやれ」という森先生の基本ポリシー(ポリシィ)前提に、話が進んでいる。

森は本を読まないんだ!と言っている人居るけれど、森は自分おすすめ本をあつめて紹介するという本を2冊だったか3冊だったか出している。

本を読むのはめちゃくちゃ遅いけど(しかし人より丁寧に読みこむため、内容を一つも忘れない。そもそも速読否定なのだ)、めちゃくちゃ読書家(作家になるまでに千冊は軽く超えてたということを読んだ記憶)。まぁ書くのをはじめてから忙しくて減ったような感じではないか

本を読まないというのは多分「日本語の本を読まない」っていう意味もあって、基本的に読むのは洋書

そして多分、愛読書萩尾望都漫画)。

先生は常に「小説は得意じゃない」って言いながら、常に億万長者で自分の山に列車を走らせている。

あと名古屋最初同人即売会を始めた人。当時はオリジナルをメインにして、東京に次ぐ勢力だった。

そういうのを踏まえた上で、森論は聞くべきですよ。

本当に本読まずに、数時間しか働かず、毎年数億?稼いでるような人にはなれないからね!

工学部助教授になることの方が、簡単かもしれないよ。

2016-07-21

僕だけがいないラボ(研究室)

今よりもっと大きくなって、ひとりでなんでも研究できるようになったら、

遠い分野を研究してみたい。遠いラボ論文を書いてみたい。

誰もやらないテーマをやってみたい。辛いことも悲しいこともないラボに行ってみたい。

ラボには教員学生ポスドク助教准教授もいない。

そのラボで私は、読みたい時に文献を読み、聞きたい時にゼミで聞き、

サボりたい時にサボる

そのラボで私は、私だけがいなくなった元ラボのことを考える。

学生はいものように大学に行く。教員はいものように授業に行く。

助教授はいものように学生を責める。

私は私だけがいないラボのことを考えると気持ちが軽くなる。

遠く遠くへ行きたい

2016-05-23

マスターキートン第3話

3話で太一の娘が出てくる。娘の名前百合子。

母親太一と同じくオックスフォード大学出身

現在数学助教授しかもじき教授になるエリート

百合子は相談事があって太一を訪れるが

太一母親の話をばかりして話をできる状況ではなかったのでそのまま何も言わずに帰ってしまう。

百合子は遺跡の保存運動に加わっていることが判明する。

このように前半では順子にとって頼りのない父親のように描かれるわけだけれども、

後半になるとここからいろんな引き出しを見せて実はすごい父親なんだぜーと言うのがわかるような描写になっている。

マスターキートンを読んだことがある人ならば1番最初に衝撃を受けたと思われるであろう話が3割出てくる

4大文明なんて嘘っぱちです。科学調査法のなかった100年前ならいざ知らず現在調査では少なくともこの時期約20の米があったこれが今の考古学定説ですと。この話最初読んだ時は超びっくりしまたねやっぱりネット検索とかしてみると確かにそうらしいと。

それで気になって百合子が大使と1番最初ファーストフード店で話していたインドヨーロッパ部族関係についても調べてみるとやはりならったのと違うわけですね。それまであまり教科書の話などを開いて疑ったり考えたりとすることがなかったのでこの漫画は読んだとき結構びっくりしました。

2016-02-20

森博嗣っていう天才、また予想的中

森博嗣が「作家の収支」で15億稼いだと言ってるけど

多分もっと稼いでるような気がする。

この人の話を聞くと「もしかしたら金持ちの道が開けるんじゃ」と思えてしまう。

いやしか勘違いをしてはいけない。森博嗣天才なんだ。

この人ほど「天才」を「天才」としてキャラクター昇華してる人も居ないと思う。

この人は、片手間で書いた小説で15億稼いで、小説より庭園鉄道製作に励んでいる。

しか工学博士を名乗るだけあって、本格的過ぎる。森博嗣 庭園 でググったら初めて見た人はビビるだろう)

一日2、3時間しか小説を書いていない。

それは研究者として10時間ほど研究していたから、本業小説家じゃ無かったときだ。

しかしこの人のペースはとにかく早い。1時間に6000字を書く。20年で280冊以上出している。

どうやらそのペースで一週間あれば文庫1冊書けるらしい。怖い。

研究職を疎かにしていたようにも見えない。修士中に賞をとり、たくさん論文をかき、それでまた賞もとっている。

別にコネも無いはずなのに30歳で旧帝大助教授名古屋大学ノーベル賞だしたとこ)。

31歳で、初めて書いた本で作家デビュー

別に本書かなくても天才だ。

学者お金を貰えないと思い込むが、一応名大准教授なのでそこそこ貰ってたはずだ。

コミケ主催をしてたという異色の経歴もある。意味が分からないよ。

すべてがFになる原作の問が、名大入試に使われたとかなんとか。そりゃあ本も考えないとついていけない。

そんな森先生、もう引退しているらしい。准教授も、作家も。

引退しているのに、今年五本も新作が出る。意味が分からない。

今は一日一時間を限度にパソコンと向き合ってるらしい。

もう趣味小説書いてるらしい……なのに2016年は5本。文庫化合わせると11冊…。

しかも締切に絶対遅れないので、予定表通り絶対発売される…。

この人の凄いところは、新刊を買うと次に発売する予定タイトルが何作も書かれていることだ…。

そういえば森先生天才なので、20年前に出した作品エッセイで言われた架空未来が、実現してたりする。

「無重力状態紙飛行機挙動」を予測毛利衛実験し的中とか、NASA問題解いてるので、その辺書いてもちんぷんかんぷんなのだが、

増田だったり、Twitterだったりも約20年前の森博嗣予言予測)のうちだ。

怖い怖い。書かれたのインターネット元年くらいだよ。

電子書籍はもちろんでマイナンバーとかも予言してる。

から今更すべてがFになる映像化しても、逆に新鮮に思えたりするのだ。

それで一昨日また、森先生の話が一つ証明されてしまった。

http://www.lifehacker.jp/2016/02/160219speed_reading.html

先生は「小説家という職業」という本で速読否定していた。大体上記記事に書いてある理由と同じ理由で、だ。

ああ、もう怖い。

この人の予言でそろそろ来そうなのは出版社が消えることかな。

先生に「予言凄いですね」って言うと「何でもは知らないよ。知っていることだけ」って言いそうだよね。あれ羽川翼物語シリーズ@西尾維新)の決め台詞だけど、もともと国枝桃子(S&Mシリーズ)の名言からね……。

先生に一つお願いしたいことがある。一回本気で書いてみてくれ。

本気出さないと勝負にならない、とかい馬鹿なことは言わない。ただ天才の本気を見てみたいだけだ。

でも無理なんだろうな……。

これ以上お金がかかる趣味を見つけない限り、執筆時間をかけることは無いと言っているし。

この人に自分がなにを言ってもなにを望んでも無駄なんだろうな…。

新刊かいまーす。

2016-02-13

懇親会に招かれたあと ブログでとんでもないことを書いた

老人ホーム施設長が講演会終了後の懇親会の料理暴言!!

「海のない帯広では、頑張ったお造り。箸をつける気にはなりませんが」

もちろん自分お金を出しておりません

http://masadinner.blog.jp/archives/54234

masaとは?

高齢者福祉業界では有名人。悪評も。老人ホーム施設長。

著書(http://www.amazon.co.jp/dp/4902884208

以下2ch(http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/welfare/1412255868/)より転載

◯「ぼけ」「認知症」「高齢者」「疾病」「醜い」「白髪頭」「老害」 と当時末期がんだった池田省三氏(999年に龍谷大学助教授2000年より同教授。専門分野は政策科学地域ケア政策ネットワーク(C2P)研究主幹社会保障審議会介護給付分科会委員、「介護社会化を進める一万人市民委員会2010 平成25年4月23日永眠)を罵倒。 弁護士に乗り込まれるといつもの強気もふっとびあっさり謝罪

自分のとこの利用者家族クレームをつけられこれに憤慨しブログへ本人・家族許可もとらず掲載自分の正しさを主張するため不特定多数ウェブアンケートをとる

勝手他人作成した資料を盗用。本人から講義を受けてもと法令遵守普段口にしているのにかかわらずぼけてうやむやにする。

◯講演に招かれて主催者が用意してくれたホテルが気に食わない(ダブルじゃなかったり など)とブログで不平不満

◯講演に招かれて懇親会(もちろん本人はお金を払わない)の食事が気に食わないとブログで不平不満

◯誰も呼んでいないのに自分の著書を赤本黒本と名付ける(失笑

通勤時車にはねられた子鹿を観て一言「あ、カメラ写真をとればよかった」

2015-05-02

米国メリーランド州立大学の研究が、大きな話題を呼んでいる。

就職面接を受ける際、男性的な魅力がある人物は不利だというのだ。

見た目の良さはすべての成功につながっていると言われていたが、特定場合においてはそれに反していたのだ。

この研究は、専門誌「組織的行動と意思決定過程研究(in the journal of Organizational Behavior and Human Decision Processes)」に発表されたもの

■顔がいいだけでライバル視、そしてハジかれる!

研究によれば魅力的な男性は“仕事ができる”と見えてしまい、それゆえに男の雇用者側にとって競争相手と感じられてしまうという。

まりコイツが入ってきたら、俺負けちゃうかも”と、イケメン面接官に勝手に思われてしまうというわけ。

ちなみに女性は逆。魅力的な女性競争相手とは思われないようで、根深偏見ブロンド美人おバカさん”というのがあるようだ。

イケメンは有能、という偏見があった!

研究執筆者の一人であるマルコ・ピテサ(Marko Pitesa)助教授によれば

イケメンはそうでない男性たちよりも競争相手として常に見られてしまうのです」とのことで、

また「男性女性をとわずイケメンは有能という認識がある」という。

魅力あふれる男たちはルックスの良さによる逆説的な偏見を持たれているということだ。

就職が上手くいっていないというあなたイケメン過ぎるからかもしれませんよ…。

http://mogumogunews.com/2015/04/topic_11309/

2015-03-29

ボス研究って純粋学問からもっとみんなやればいいのに」

卒業生の追い出しと新たに配属される4年生の歓迎会で、ボスはこうこぼした。次のM2の進路の話題になった時の話だ。隣のテーブルで話していた研究室ボスと僕の同期が話していた。僕は隣のテーブルの学生達の輪の中にいたが、ちょうど自分にも関係のある話のようにも思われたので、どちらのテーブルからも身を引き、静かに聞き耳を立てていた。


「進路はどうするんだ?」

ボスが聞く。

「ウチかどうかは決めてませんが、進学しようと思います

友人が答える。彼は研究室の中でも研究に対するセンスがあって、なんとなくこいつは研究に生きていくんだろうな、というような雰囲気もある。

ボスが続ける。

「そうか。それは良かった。研究っていうのはもともと純粋な疑問を突き詰める学問で、もっとやる人が多くてもいいし注目されるべきだと思う。博士取らないのに他の人はなんで修士でやめてしまうんだろうな。」

友人が答える。

「確かにそうですよね。修士でやめるなら行かなきゃいいのに。」


僕が思ったことを書く前に、少しこの研究室について紹介しておこう。うちはいわゆる基礎実験系の研究室で、出来てから日が浅く、純粋培養ドクターはまだいない。他大からは一人いるが。ボスドクターを取る時には同期が全てD進し、今は全国各地で教授やら助教授やらをやっている。


実験楽しい。没頭感があり、仮説通りの結果が出れば手放しに嬉しい。ボスが言う純粋な疑問を突き詰めるっていうのにも賛同できる。しかし、これを20,30年こういう環境で続けていく自信は正直、僕にはない。この自分の中の自信のなさを追求していくと、学問を続けるには、衣食住、さらには心の余裕が必要だということに気付いた。よく言われるようなマズローの欲求5段階説が説明するのにわかやすいと思う。基礎的研究というのはかなり高いところまで満たされなければ追求したいと思えないのではないかと思った。そして、これが(研究にたいして)優秀な友人と僕の違いだろうと思った。

僕はその辺りのマネジメントが上手くないというか、余裕が無い。実験をすると、時間がなくなるのでバイトできない。実験をする。友人とも飲みに行けない。実験をする。心の余裕がなくなる。実験に失敗する。はてな民らしく大脳が壊れる。というようなループにすぐ陥る。それに対して友人は高学歴一家で、親戚に医者大学教授大企業役員などがいる。スポーツもやってたらしいし大脳も壊れていないのだろう。


今の僕は企業研究職にも応募してみているが、多分通ったとしても同じようになるのかな。

2015-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20150120171513

うちの研究室助教先生って呼ぶよ

昔の助教授ってイメージが上の年代にはあるんじゃないの?

いまは助教って一番↓だっけ

2015-01-07

ブラック研究室

修士課程1年です。

朝の8時半から夜の8時半まで

准教授助教授などの上司が帰らないと帰れない研究室しんどいです。

帰ってじっくり一人で論文読みたいんです。

実験は5時までで終えてます

それからはまとめや次の日の準備して6時には終了し、菓子パン買ってきて8時に変えれるまで一時的な飢えをしのぎ、PCの前で論文見たり勉強してますオープンラボで人通りが激しくて集中できない・・・

後ろでは助教授がぺちゃぺちゃ喋っててうるさくて困ってます

みなさん、何時に帰ってますか?

実質8時半になるまで帰れない身です。

つらくて4にたい

何も言わずにきょうは泣きながら無言で7時に退出してきちゃった

どうしたらいいんだろうかわからない

2014-12-19

笹井さんが自殺した時、正直・・・http://anond.hatelabo.jp/20141219210418#tb

http://anond.hatelabo.jp/20141219210418#tb

自殺報道が流れたとき、正直、いいなあ・・・って思った。

知ってる研究世界では、上から引き継いだお題をそのままコピペ動詞受動態とか助動詞変えたりとか加工する人多い。

それに、コピったりパクったりって、医学系の研究者医師免許持ってない生物研究者おw低レベルって馬鹿にする。

そして馬鹿にする割には化学物理情報系の研究者を遠巻きに見て批判するだけ。

でもあいつらは医師免許ないんだって馬鹿にしながら、理工学系の築き上げたツールを我が物顔のように使いまくる。

なんか、既得権益っていう謎の優越感があるんだよね。医師免許持ってる研究者って。

生物出身の小保方さんが医学部出身研究者の中でやっていけるとは、2月の時、最初は目を疑っていた。

だって医師免許持ってる方から見たら結局は、医学のことわからないしか私立出のただの生物系の人ってだけ。

生物の人は数理プログラミングにもたけていないし、エントロピーすらわかんねえだろwwwとか馬鹿にした態度で批判されやすピペット奴隷

そんなのが医師免許持ってるエリートのとこで論文発表したらドッコイドッコイの下世話な周りが叩いて当たり前なわけ。

それに、理工系博士課程崩れとか人間関係ピペット奴隷になって、精神病んだたくさんの博士号持ちの人たちは彼女のできすぎたストーリーもやもやするわけよ。

笹井先生がなくなったとき、うちの研究室ではニヤニヤしてる若手助教授とか面白がってどうなんのかネットにくぎづけだった院生ばかりが団欒していた。

他人の不幸が面白くてたまらない愉悦の人たちばかりだった。

自分はその時、研究でも、研究室内のいじめ人間関係でもうまくいってなくて困っていた時だったので、

彼が亡くなった時・・・いいなあ・・・重荷が取れてって感じたよ。

(笹井先生の抱えてる業績の重さに比べて、俺の重荷なんかksみたいな程度なんだけどね)

結局は、足の引っ張り合いなんだよね。

独自の没頭できる分野で、制限なく集中でき、かつ、自分にとって生きがいと生きていく糧をもてるフィールドがこの日本には本当に少なくてつらい。

捏造論文は、いけないことだし不正けしからんけど、

すごい頑張って作り上げたものが鎖になって重く感じたら終わりなんだよね。どんなことでも・・・とか感じた。

けしからんけど、笹井さんが自殺したとき、正直・・・いいなあ・・・俺も死のうかなと思ったほど当時は落ち込んだな。

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