はてなキーワード: 仙台市とは
hamachan氏の批判は、逆ですよね?という指摘
なにより、こういう利害関係者の発言を圧殺したがる思想が何の疑いもなく平然とまかり通ろうとすることに対して、およそ日頃人権だの何だのという言葉を振り回す人ほど鈍感そうに見えることが一番恐ろしい、と思わないのだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000071-jij-bus_all
原発の今後に関する意見聴取会で、電力会社関係者が意見陳述を行ったことが批判されているニュースに対して、「利害関係者の発言を圧殺するものだ」とhamachan氏はお怒りの様子。
しかし、さて、hamachan氏の言う「利害関係者」は、「電力会社社員」のことですよね。とするならば、そこで言う「利害」とは電力会社に取って利害なのでしょうね。そもそも彼らは、(電力会社の)「利害」に関することについて、充分に国に発言し意見し交渉しているのではないですか。その点で、「彼らの発言が圧殺サレテイル!」という批判を聞けば、普通は「?」となると思うのですが、ここは、氏一流の諧謔なのですよね。
それはそれとしておきましょう。しかし、それを置いておいても、hamachan氏の今回の指摘は、随分的が外れている印象です。どういうことか、説明しますね。
今回の件で、彼らが批判されているのは、この会が「国民に対する意見聴取」の会であり、にも関わらず、国に対して別個にチャンネルをもっている電力会社の人間が、「会社」の立場で「会社」の利害について語ろうとしたからですよね。hamachan氏は、どうもそこを勘違いしておられるように見えるのですが。
当たり前の話ですが、「国民に対する意見聴取会」で意見を求められているのは、普段個別に国に対して直接意見を述べるチャンネルをもたない国民一人一人であって、そこで問題になっているのは国民一人一人の「利害」であって、電力会社の「利害」ではないですよね。例の東北電力企画部長が批判されているのは、そういう場で「会社としての意見を述べますと…」と堂々とやったことであって、(そして、中部電力社員がまた同じようなことをやらかして顰蹙をかっていますが)、ここで、無理矢理、意見表明枠に入り込んで、滔々と演説を行うことで、一般の『利害』関係者の意見を圧殺したのは、むしろ電力会社のほうですよね?怒りの矛先が逆ではありませんか?
じっさい、一般参加者も、次のようにコメントしたと伝えられていますよね。
会場にいた仙台市の男性会社員(35)は「推進の考えでも、一般の人の意見を聞きたかった」と憤っていた。
http://megalodon.jp/2012-0716-1058-49/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071690071108.html
こういうフラットな立場で意見を聞こうという人間から、今回の電力会社の行為が顰蹙を買ったのは、私が上で述べたことが、ごく当たり前の理屈として誰にも感じられることだからだと思うのですが、いかがでしょう。
というわけで、「利害関係者の意見圧殺」に憤りを感じるhamachan氏は、当然ながら、今回の電力会社の行為に大反対なのですよね。ならば、稿をあらためて、電力会社大批判キャンペーンをなさるんでしょうか。もし、しないとすれば、氏がおっしゃる「人権を振り回す人」への批判は、全てブーメランとなってご自分に返ってくるということも、覚悟しておられるのでしょうか。それとも、口をぬぐって知らんぷり、でしょうか。
大変興味深いところで、今後の氏の対応を見守るばかりです。
http://megalodon.jp/2012-0716-1030-48/www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120716t11008.htm
事実(Facts)
「エネルギー政策の見直しを進める政府のエネルギー・環境会議は15日、将来の原発依存の選択肢などに関する意見聴取会を仙台市内で開いた。」「細野豪志環境相は終了後、「個人の意見が出てくる形が一番いい」とし、8月1日に予定される福島市の聴取会に向け「できるだけ地元の意見を聞けるように工夫したい」と述べた。」
「原発推進の立場で意見を述べた3人中2人が東北電力関係者だった」
(3)発言者は「会社としての考えを述べる」と前置きして発言した
「発言した東北電関係者は執行役員企画部長と、OBで東北エネルギー懇談会の幹部。ともに総発電量に占める原発比率が最も高い「20~25%」案を支持。企画部長は「会社の考えとして話したい」とし、経済性など原発の意義を強調した。」
推測(Inferences)
(4)一般に、組織(それも管理側下部)に所属する個人が、「個人の資格」で「組織の考えを述べる」という風潮は日本では稀である。
http://megalodon.jp/2012-0716-1058-49/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071690071108.html
事実2(Facts-2)
(7)3択の選択肢は、「A原発ゼロ」「B依存低下(といっても15%)」「C今と同じ(20~25%←むしろ増えてる)」
すなわち、「段階的に、0~15%以下に抑制する」という、一見一番まともな選択肢はない。
(8)東北から選ばれた電力関係者以外の発言者の意見では、5名中4名がA案、1名がB案
「15%と20~25%案は東北電力関係者二人のほか、東京都の会社員二人、神奈川県の会社員一人と、いびつな発言構成」
(9)仮に会場で多数決を取れば2/3以上の意見でA案採用の可能性
「意見表明を希望したのが九十三人で、0%案が六十六人、15%案が十四人、20~25%案が十三人」ちなみに、聴取会参加者は130名なので、66名は過半数。
推測2(Inferences-2)
(10)選ばれた数を見れば、C案13人のうち9人程度は東北電力関係者であったと推測される(約2/3)。
(11)「個人として」参加したつもりの人間が「会社の」という言い方はしないだろう。
(12)3択の選択肢自体に、原発推進の意図が見える。聴取会の主催自体の意図がそこに関わっている。
(13)「会場にいた仙台市の男性会社員(35)は「推進の考えでも、一般の人の意見を聞きたかった」と憤っていた。」とある。普通に考えて推進のためにはその方が有利であるにも関わらず、上記のような経緯になったのは、「一般人から推進意見が出ることは想定できない」と考えられているためである。
意見(Opinion)
(14)「やらせ」というのは少なくとも人を欺こうという意図の下に行われるものであるが、「会社として」と堂々と述べている以上、欺こうという意図はない。従って、これは「電力関係者による国民意見聴取会の乗っ取り」と表現されるのが正しい。
(15)また、それが可能になった理由は、「恣意的な3案の設定」「3案から均等に発言者を選ぶという前提」による。これは主催者の設定であり、このことから主催者もこの乗っ取りを認めていた可能性が高い。
(16)所詮ポーズでしかない「意見聴取会」でさえ「反原発」意見が高まることを危惧するあまり、意見聴取会を乗っ取るような露骨なやり方で、情報を恣意的に操作しよう、あるいはそれができる、と考える人々がいるようだ。
いままでワタミの時給を650円だと思ってそう書いていたが、みなさんごめんなさい。
私が間違っていた。正しくは645円だ。訂正してお詫びします。
http://www.news-postseven.com/archives/20120308_93424.html
2月1日に同市竹駒町に「陸前高田受付センター」が開設された。居酒屋チェーンを展開するワタミグループが高齢者や子育て家庭向けに始めた食事の宅配サービス「ワタミタクショク」が運営するコールセンターだ。
…
「会長の渡邉美樹が陸前高田市の参与に就いた関係から、雇用を創出しようと高田につくることになったのです。時給を最低賃金の645円でスタートさせたのは、周辺の需給バランスが崩れると、他の企業が参入しにくくなるからです。時給は就労状況で上がっていくシステムになっています」
だが、違法ではないということと、企業人としてモラルがあるということとは別次元の問題だ。
ワタミが時給を645円にした理由は、単に中抜き利益を確保したかったから。それ以外になにがあるのか。
「需給バランスが崩れる」と言うが、最低賃金ぴったりでハリついたワタミこそ、崩れた賃金バランスを固定化させているのではないか。津波で崩れた賃金バランスを利用して利益をむしり取る貧困ビジネス以外のなんだというのだろう。
被災地には、被災者雇用開発助成金制度といって、1年間継続して雇用する求人を出した事業主に対し、厚生労働省から助成金が支給される。支給額は大企業50万円、中小企業90万円だが、ワタミはワタミタクショクというダミー企業をたちあげて雇用しているので、50万円ではなく90万円をもらっている。
被災者雇用開発助成金制度は、10人以上まとめて雇用すると、さらに支給額を追加でもらえる仕組みになっている。ワタミタクショクも追加支給の対象になっている。税金泥棒ダブルチヤンスだ!
ちなみに宮城県仙台市にコールセンターを開設したKDDIau仙台契約センターの待遇は、固定シフトが850円、シフトフリーが900円。DIOジャパンは、宮城県登米市のコールセンターを開設し、100人雇用を目指し、自給は最低850円から。株式会社わかさ生活東北コミュニケーションズもコールセンターを仙台市に置いたが、待遇は全員正社員100名採用で、大卒22万、専門・短大卒20万、高卒18万円となっている。ワタミの待遇がいかに劣悪で尊敬できない待遇か、これで明らかだろう。
まとめるとこうなる。
会社 | 待遇 |
わかさ生活 | 正社員22万円/月 |
DIOジャパン | パート850円以上/時 |
KDDI | パート850円/時 |
ワタミ | パート645円/時(ジャスト最低賃金) |
従業員の賃金ムシリとって助成金もらって企業イメージ回復させるために来たのか?
仙台市がパンダのレンタルを希望している話を聞いて、当初は復興の為だと思った。
でもよく考えてみると、パンダで観光客を呼ぶにはちと苦しい立地と条件。
既に上野にパンダがいるので、東北南部や北陸の人達は、東京に出たほうが早いし、関東以南の人達は上野を飛び越えて仙台に行くとは思えない。
北海道は仙台に行くくらいなら東京に行ったほうが早いし安いし楽しい。
じゃぁ、北東北の人達限定と言うこととなり、当然被災者もその中に含まれる。
経済的復興を目的とするなら、被災地以外の人達に来てもらってお金を使ってもらうのが求めるところなんだけど、前述したとおりでそのようにはならないと思われる。
変だなぁと思っていたところ、こんなものを見つけた。
仙台市の奥山恵美子市長は17日、ジャイアントパンダをつがいで貸し出してほしいと中国政府に求めていることを記者団に明らかにした。東日本大震災で被災した子どもたちを癒やそうと、八木山動物公園(同市太白区)での飼育を要望している。
どうやら経済的復興よりも、子供達を癒すのが目的らしい。大笑いした。バカじゃねぇ~のかと。
つがいのパンダで年間100万ドルも中国へ支払う必要がある。そして1頭1日1万円のエサ代がかかるのでその他諸経費を含めれば、維持するだけで更に年間1,000万以上が必要。
特定の子供達を癒すには高い買い物だ。
それなら東京にタダで遊びに行かせたほうがよっぽどいい。
各種報道にもあるように、安全を確保できなかったため、パレードで竿頭とねぶたを巡行できなかった。
理由には警備の不備があるわけだけど、なぜ警備の不備が起きたのか。
それはひとえに、仙台市(民)にパレード型の祭のノウハウが無かったことによる。
仙台七夕にせよ定禅寺ストリートジャズフェスティバルにせよ、観光客が(終日)歩いて見て回る祭。それゆえこれらの警備では、見られる側を中心とした警備になる。
他方、パレードでは観光客は主として歩道を占拠し止まって見、しかし少なからざる移動客を整理する必要がある。だから、交通整理こそが命。
今回の祭では、パレードであるにもかかわらず交通整理の人数が驚くほど少なく、その割に運営側の居場所にはそこそこの人数が残っていた。
10万人の人出を予想していたとのことで、今日の実際の人数がどの程度であったかはまだわからないが、人数の見積もりよりもむしろその人数が(仙台七夕と違い)密集するという想定が、不足していたのだろうと思う。
七夕等の成功体験が却って失敗を招いたのだとすれば、それはチリ地震津波の成功体験で逃げ遅れたのと近い構図が読み取れ、皮肉にすら思え。
ともあれ仙台七夕以外の祭はパレード型であり、他県には警備の知恵があるはずなので、(プライドの高い)仙台人がそうした知恵を借りれるか、明日の祭は見ものである。
っていうかこの祭は成功しても仙台一人勝ちなので(青森市さんマジごめんなさい)、成功して「これで他の祭は見に行かなくていいや」ってなるよりは、失敗して「やっぱ五所川原に行かねば!(違」ってなった方が良いのかもしれない。
取り合えず http://amazon-wish-japan.appspot.com/ の中の人 @ssci に見てもらいたいんだが #shinsai がいいのか #sinsai がいいのか分からんが
どうせ送るならどんなとこか知っておきたいじゃん
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110322_09.htm ,万石浦中 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/5BXLP1NB7UMM ,【被災地】石巻市立万石浦中学校 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110326_01.htm ,南三陸町名足保育園 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1OPP3MGEIQU0X ,【被災地】南三陸町名足保育園 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110326_02.htm ,石巻市門脇中 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/QD35JFVQXVNI ,【被災地】石巻市立門脇中学校 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110327_02.htm ,気仙沼市小泉中 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1VQ4PCSBFCAC6 ,気仙沼市本吉町小泉中学校避難所 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110329_01.htm ,気仙沼市小原木中 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/YELIOP7AOFOA ,【被災地】宮城県気仙沼市唐桑町小原木中学校(避難所) http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110330_02.htm ,石巻市渡波小 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/25QFS6NSFVWY1 ,【被災地】石巻市渡波小学校本部 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110404_02.htm ,気仙沼市鹿折中 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1CQ86HO3EY697 ,【被災地】気仙沼市鹿折中学校避難所 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110406_01.htm ,石巻中 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/F0N2EK8NRYGH ,【被災地】石巻市立石巻中学校 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110406_02.htm ,南三陸町馬場中山生活センター ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/HNXSWCBR8LZ0 ,【被災地】馬場中山生活センター http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110408_02.htm ,気仙沼市面瀬中 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6PZP5GBSRT4J ,【被災地】気仙沼市立面瀬中学校体育館(避難所) http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110409_01.htm ,仙台市若林体育館 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1D7SLTYCU3EPW ,【被災地】仙台市避難所 若林体育館 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110409_02.htm ,石巻市大街道小 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/IY0WR9IS48Z2 ,【被災地】石巻市立大街道小学校 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110413_01.htm ,仙台市宮城野体育館 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1GVYRQ6QWEV6Q ,【被災地】仙台市避難所 宮城野体育館 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110415_01.htm ,登米市津山若者総合体育館 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/189G4QCZO7UVL ,【被災地】津山若者総合体育館(避難所) http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110501_01.htm ,名取市館腰小体育館 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/DYMK35XV5Q2E ,【被災地】名取市避難所館腰小学校 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110508_01.htm ,中井公民館 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3U0HVLA31YV9U ,【被災地】気仙沼市中井公民館避難所 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1065/20110510_01.htm ,南三陸町ニュー泊崎荘 ,http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/M6TZHWDMXSOH ,【被災地】宮城県南三陸町歌津泊崎荘
字面合わせただけなんで自己責任でよろ
4月16日付 河北新報 「3.11 震災と作家たち(6)」より
http://ameblo.jp/goldenchildsee/entry-10863022937.html
3月11日の巨大地震と大津波以後、「想定外」あるいは、「想定を超える」という言葉が、この国ではどれだけ飛び交ったことか。
メディアを通してそれを耳にするたびに、最初から私は腹が立って仕方がなかったし、いまだに腹立ちは続いている。
沿岸部の被災地の人々は、あるいは、私を含め、東北に生きることで同じ痛みを抱え、困難な未来を共に引き受けようと覚悟している者、誰ひとりとして「想定外」という言葉を口にしていない。
たとえ確かにそうだと思っていても、目の当たりにした数々の光景はそんな簡単な一言で片付けられるはずがなく、無言を貫くか、懸命になって違う言葉を探そうとするかの、どちらかだ。
人間は何をどう想定しようと、人智をはるかに超えた力を、時に暴力という形で解き放つのが自然だという事を、私たち東北人は誰に教えられることなく知っている。
だからこそ私たち東北人は、自然に対して謙虚に向き合い、その厳しさに耐えることを当然としていき続けてきた。
だから今回の震災に対しても、失ったもののあまりの大きさに嘆きこそすれ、恨む事はしていない。
ただ黙々とその日に出来る事をひとつづつ積み重ね、日常を取り戻すための辛抱をするだけだ。
だが、内に抱える腹立ちや怒りを今回ばかりは遠慮せずに言葉にしてはいいのではないか。
それほど、東京を中心とした首都圏から発信される言葉は、下品なまでに卑しく、呆れ果てるものが多いからだ。
ここまで言葉に傷つけられ、それでも黙っている事は、もう出来ない。今回だけは、東北人はキレていい。誰もキレなくても、私はキレる。
例えば震災直後、大きな決断をしましたと言わんばかりに「2万人の自衛隊員を派遣する」と発表したこの国の政府。
被災地にいる我々は、2万はおろか5万だってぜんぜん足りない、最低でも10万は必要だと、誰もが直感的に思ったはずだ。
メディアがこぞって原発事故ばかりを騒ぎ立てている間にも、助けようとしたら助けられたかもしれない命が、瓦礫の下でどれだけの数、失われていった事か。
暴走しようとする原発を宥めるべく、現場に身を置き続ける作業員や自衛隊員、消防隊員には敬意を払う。
しかし、冷たい雪になぶられる瓦礫を、なすすべなく見つめるしかなかった私たちには、東京の放射線騒ぎや計画停電なんかどうでもよかった。
燃料の尽きた底冷えのする避難所で空腹を抱えていた被災者はもちろん、同じ寒風の下で幼い子どもの手を引き、愚痴をもらさず何時間もスーパーマーケットに並んでいた仙台市民も、東京のバカ騒ぎに対して、いい加減にしろっ、と心の内では吐き捨てていた。
東京に電気を送るために、私たちは進んで原発を引き受けたのではない。原発なんかなくても暮らす事は出来ていた。
原発がなくては暮らせないように東北の村を作り変えたのは、首都圏のエゴイズムだ。
今度原発を作る時には、東京湾に作ればいい。原発道路なんか、私たちには必要ない。
あるいは、今後は津波の来ない場所に町を再建すべきだと、訳知り顔で言ってのけるものもいる。
何度津浪が来ようと、海のそばでしか暮らせない人々の、その気持ちがなぜ分からない。
いつも海を見ていた人々の心の在り方に、どうして思いが至らないのか。
もちろん、東京人だって、私たちの痛みを同じ目線で共有しようとしてくれている人々がいることを、一緒に痛みを引き受けようとしてくれている人々が沢山いることを、私たちは知っている。
宮城県沖地震は、近いうちに必ず来ると言われ続けていた。
携帯はつながらない。
つけっぱなしになった会社のテレビからは、悲惨な状況が映し出され始めた。
それらはすべて貨物用のコンテナだった。
見たこともないようなすさまじい映像は、まさに映画のようだったが、
その舞台となっていたのは、自分にとって見覚えのある土地ばかりだった。
非常事態はどこかワクワクするような、高揚感をもたらすのかもしれない。
集団下校のように外に列をなし歩いて行く大人たち。
家族、あるいは恋人に会うため、帰宅していく人が羨ましかった。
悪意を込めた言い方をすれば、このときはだれもがこの世紀末のような「映画」の、ヒーローやヒロインになることができたのだと思う。
それは自分も含め、東京にいる人々にとってはこの災害が対岸の火事だからである。
ただ自分の温度がみんなと少し違っているのは、その対岸に家族がいるためだ。
『ちびまる子ちゃん』で、クラスメートの永沢君の家が火事になるストーリーがある。
同じ言葉が頭に浮かんだ。
みんなはいいよな、家族が地震や津波に遭わなかったんだから。と。
だが、その後の被害を見れば「東京も被災した」のは確かである。
ただしこのとき、自分は東京で「被災した」などとは全く感じていなかった。
その当事者以外、東京など向こうに比べればたいした被害ではないじゃないかと思っていたのだ。
夜が更けるにつれ、あきらめの気持ちを持つようになった。
自分は幸い「対岸」にいるのだ。
インターネットは、twitterのタイムラインがすごい勢いで流れていた。
twitter、あるいはSNSを通じて家族の安否、地域の状況を知ったという人が多いようだった。
でもそれは、インターネット回線や電話回線が通じている地域での話だと思った。
第一、60を過ぎた田舎の父や母、ましてや90近い祖母が、ツイッターなど知る由もない。
やっていたとして、今彼らが決死のつぶやきができるとは思えない。
こんな時にモバイル端末を握りしめて逃げ、
限られた充電で、奇跡的に電波がつながり、ツイッターにメッセージが寄せられると気付き、
さらには「ここにいます、助けてください」と書き込むことなど不可能だと思った。
「twitterを通じて家族の安否が確認できました!」というような
ツィートが次々と流れていくのを見たときには、
だんだんとtwitterが疎ましく思えてきて、モニターを眺めるのをやめた。
24時を過ぎたころ「仙台市荒浜に2~300人の遺体」というニュースを見た。
荒浜は、学生時代によく行った。友達を連れ立って、海を見に行った。
海と海岸があるだけのとても広いところだった。
ああ、もうだめかなと思った。
その時、電話が鳴った。
父からだった。
何度もかけて、ようやくつながった、とのことだった。
生きていたのだ。
それだけで十分だった。
それなのに、なんだか悪い気がした。
あれから一か月が過ぎる。
いろんな事があった。
たくさんの人に助けられ、疎遠になっていた地元の人との関係が復活した。
一方で、普段ならなんとも思わない「東京の人」の言葉に、必要以上に怒り、傷つける言葉で返した。
温度差がどうしても許せなくて、自分からたくさんの絆を壊した。
今になって思えば、自分が悪かった。温度差があるのは当然だし、仕方ない。
今はもう「みんなはいいよな、地震や津波に遭わなかったんだから」とは思わない。
ましてや自分は、家族が生きていたのだ。自分の不幸自慢などとるに足らない。
家族、家、仕事、すべて失った人たちからすれば、自分は十分「おまえはいいよな」と思われる立場でもあるのだ。
当然のことだし、歓迎すべきことだ。
自粛なんてしなくていい。それが日本のためだし、被災地のためにもなる。
なのに、自分はそんな温度にどうしてもついていけなくなる時がある。
一か月経った今も、あの時の気持ちが、簡単によみがえってしまう時があるのだ。
たとえば仕事の合間に、友人や親戚の遺体が見つかったと知らされる。
遺体の損傷がひどいため、葬式は家族だけで行う、などと聞いて、また仕事に戻る。
そのたびに「自分と周り」の温度差を、どうしようもなく感じる。
(http://anond.hatelabo.jp/20110409170039からの続き)
事故発生当初から「東電は事故に関して隠している、嘘を言っている」、「政府は騙されている。メディア、記者クラブは、東電が最大の広告主、クライアントだから遠慮して言えないのではないか」と、自分の出演しているメディアやラジオ番組で言い続けていました。
いま再び、70年前(太平洋戦争末期)の大本営発表と同じことが、起こっているんだなと思います。歴史の教科書をみて「こんなことがあるわけないだろう」と思っていたことが、実際に、目の前で起こったことに、びっくりしています。まさか自分がそんなことの当事者になるとは思わなかったので(苦笑)。
日本人は小さい頃から新聞とテレビは正しい。雑誌とインターネットは嘘ばかりだ。と思い込まされているんですよ。ただ、新聞やテレビの情報は、政府の発表を記者クラブとしてそのまま報じる。彼らが独自に取材した情報と内容が違っていたとしても政府の発表を採用する。だから新聞とテレビは正しいと思っている国民は常にその情報を信じるから、今回も同様の洗脳が起こっている。ただ、これまでとちょっと違うのは、若い人たちを中心にインターネットを通じて「あれ、何か違うんじゃないか?」とわかって来ていること。私のツイッターのタイムラインも今朝ぐらいから「新聞、テレビの言っていることと事実が違うぞ!」と結構大変なことになっています。まるで、エジプトとかチュニジアみたいに。明らかにそこが変化して来ていますね。
大本営発表の再来という誇大妄想と、自分が時代を動かすんだという自己陶酔で完全に正気を失っている。
だが、科学誌『Nature』は上杉などと全く逆の見解を示している。
JS: 〔…〕私としては、現在のデータの量と質は、満足できるものだと思います。でも、ご質問のとおり、計測方法なんかの情報が抜けてたりして、データの解釈かしずらいのは事実です。これは、ひょっとしたら、翻訳の問題なのかもしれません。もしかしたら、日本語のデータレポートは、もっと関連情報がしっかり網羅されてるのかもしれません。
GB: 私がひとつ言いたいのは、報道側がこの危機をどう報道していったかは、結構問題だったと思います。報道は、最大値ばっかりをレポートする傾向にあります。とくに、放射能汚染の場合は、最大値じゃなくて、ある一定の時間内での積算値が問題なわけで、最大値は、それだけじゃ、あんまり関係ないわけです。実際、低レベルの放射線が長期間続くほうが、ほんの瞬間の最大値よりもあぶなかったりするわけで。
また、辰巳はこうも呟く。
さきほどのツイートに関連して,こうした抑制的,かつ整理された情報発信を日本の信頼出来る科学コミュニティーから出来なかったことは,今回の本当に大きな反省点だと思う.少しこんな話をするのは早いけど,望まぬ”次”が来た時,きちんと役割を果たせる体制を作ることは我々の世代の使命だと思う.
門外漢ながらこれには同感。今回の震災で、日本の学会や学会誌は何とも頼りない。下手に東電を擁護しようものなら石を投げられそうな現状には同情するが、それでもバカなマスメディアとバカなネットユーザーに好き勝手させず、学会や有志が連名で声明を出すくらいのことはして欲しい。
TBSの松原耕二は、震災発生当日から報道特番で「政府は不都合な真実を隠しているんじゃないでしょうか」と明言し、「「念のための避難命令」という政府の説明はどうも納得できませんね」と連呼していた。
僕らは不安であっていいんだ。それは僕らの中の危険の感知装置が鳴っていることだから。自分で量りきれない恐怖があるときに僕らは不安になるだろう。そして、僕らは今存在する危機に対して、その可能性の正確なサイズや輪郭をつかめないでいる。その不安は僕らのものだ。警報を切ってはいけない。
不安を増幅してはいけない、というのは、政府や既存の権力が望むことだ。なぜなら、不安は人々を駆り立て、秩序を破壊することがある。けれども、今、政府が恐れていることは、人々がどこかに殺到して怪我人や死者が出ることではない。暴動が起きることでもない。そうではなくて、原発政策が根本的に覆されることだ。今すぐ原発を止めろ、という人が増殖することだ。彼らは事故に寝るヒマもなく対応しながらも、今もそこを必死に守ろうとしている。
不安を煽るということを許さない自警的感情は、すぐに不安であることを許さない、という事態につながっていく。しかし、全員の心をそのように一つに塗り込めていくことは危険である。不安は自然であり、この危機に不安を持たないことは不自然である。不安ではない、ということを強制すれば、その感情はいずれなんらかの形で暴発する。あるいは一人一人の心がこわれ、あるいは集団的な行動を誘発する。
どこかの気持ち悪い物書きの文章。
「風評被害」というのは「悪いことでも異常なこともなく」、情報が不足した時に起こる「正常な人間の社会活動」ということです。だから、風評被害をなくすには、一にも二人も人間が自分を守りたいという本能に適した「正確な情報を提供する」ということなのです。
最近、このような主張が散見される。その理由はきっとこうだ。「政府や東電は原発行政を守るために偽りの安全を強調するに決まっている。だから安全だと強調されればされるほど不安になるのは当然だ」と。
では、何故不安を煽ってはいけないのか。それは、人は不安になると冷静な判断ができなくなり、誤った衝動に駆られるからだ。注意を促すことはよいが、不安を煽ることは絶対にすべきでない。
また、正確かつ十分な情報を人は必ず判断できる、ということもまた大いなる幻想だ。「自分が安心できないのは政府や東電からの情報が不十分だからだ。何故そうだと分かるかと言うと、それは自分が不安でいるからだ。自分が不安でいる理由は、それ以外に考えられない」。このような自己欺瞞の責任転嫁はもう止めてもらいたい。
群衆の行動や心理について詳しい新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「現在、自分が普段と違う心理状態だと自覚する必要がある。一部の極端な行動で多くの人が脅かされる。そういうことを皆が理解し、協力しようとすれば、パニックは避けられる」とアドバイスする。
「落ち着いてください」「安心してください」と言われれば言われるほど落ち着かず不安になるのは、政府や東電が悪いのでない。それはそうなる人の心理が異常を来たしているのだ。「情報や説明が不十分不正確だ」と思うのは、ただそう思い込んでいるからではないだろうか。
東電の武藤栄副社長は25日の会見で「連動地震による津波は想定していなかった」「(貞観地震に対する見解が)定まっていなかった」と釈明。東電の対応に、岡村さんは「原発であれば、どんなリスクも考慮すべきだ。あれだけ指摘したのに、新たな調査結果は出てこなかった。『想定外』とするのは言い訳に過ぎない」と話す。
震災の発生以後、殊に原発事故の発生以後、「1000年に1度の大地震を想定していなかったのは怠慢だ」「これは天災でなく人災だ」という声がよく聞かれる。こういった東電非難の意見が、私にはよく分からない。
もし国や地方自治体、東電以外の企業などがすべて1000年に1度の大地震を想定していたのならば、今回の原発事故は人災と言ってよい。だが、そんなものを想定していた団体はどこにも見当たらない。東電だけを非難するのは全く不公平だろう。
「仙台に巨大津波が押し寄せる恐れがある」と16年前に警告を発していた郷土史家がいる。津波の歴史を研究し、対策の充実を訴えていた仙台市宮城野区の飯沼勇義さん(80)。東日本大震災の大津波を目の当たりにし、「行政も住民も危機管理が不十分だった」と悔やんでいる。
飯沼さんが暮らす宮城野区蒲生のアパートも津波で壊滅的な被害を受けた。身を寄せる避難所で飯沼さんは「歴史は繰り返す。震災を教訓に、津波対策や避難誘導のシステムを早急に構築するべきだ」と語っている。
仙台への大津波を警告していた郷土史家もいたが、その本人のアパートでさえ津波で甚大な被害を受けるほどの、つまり想定以上の大津波だった。
WSJ:東電は甘かった?
米倉氏:甘かったということは絶対にない。要するにあれは国の安全基準というのがあって、それに基づき設計されているはずだ。恐らく、それよりも何十倍の安全ファクターを入れてやっている。東電は全然、甘くはない。
GB: 原発は、すべて、ある程度のリスクはこえられるように設計されてます。ここで留意しておきたいのは、福島の原発は、設計段階で考えられていた最大の災害よりも何段階も上を行く大災害にみまわれたにもかかわらず、一応は、破壊されずに、まだ残っているわけです。
今回の震災では、2万数千人が大津波の犠牲になった。筆舌に尽し難い被害だ。しかしこの被害について、「国や地方自治体が1000年に1度の大津波を想定し、沿岸から数km圏内の住民に立ち退きを命じていれば2万数千人は死なずに済んだ。だからこれは天災でなく人災だ」と非難する人は誰もいない。沿岸に原発は造っちゃいけないが人間は住まわせてもよい、などということにはならないだろう。
しかも今回の原発事故では、将来を悲観して自殺した農家を除いて、まだ誰も死んでいない。これは事実だ。まだ誰も死なせていない原発事故は2万数千人の津波被害と比べて軽微だ、などと言うつもりは毛頭ない。原発事故によって多くの福島県民の生活が破壊されたことも、また事実だ。しかし、東電のみを非難して国や地方自治体を非難しないのはどう考えても不公平だ。
「津波が想定を大きく超えた」という。早い話が、東電の想定が間違っていた。地球や自然への畏敬(いけい)が足りず、結果として津波に負ける原発を海辺で動かし続けた。天災が暴いた人災である
東電に「地球や自然への畏敬(いけい)が足り」なかったのであれば、庁舎ごと津波に飲み込まれた南三陸町なども同然なのではないか。
ここぞとばかりに反原発を唱えてる人へ
警鐘を鳴らしていた(キリッとか知った事言ってるけど
今回の津波は日本最高新記録なんだけど予想できたの?
あ、予想してた?
こんな津波来るって予想できたなら
先に堤防が無い町に警鐘を鳴らしてやってくれ
放射能汚染は元に戻るまで長い年月が掛かるから次元が違う、という意見もあるかも知れない。しかしそれだったら、犠牲者の埋葬は1年も掛からないから大したことはない、ということにならないか。死者はもう二度と元には戻らない。
ただし、「私は東電を許します」という発言は記事に見られないので、そこは印象操作かも知れない。
上記のような東電非難を口にする人は、そもそも原発が嫌いな人が少なくない。また原発嫌いでなくとも、こういった大災害では誰もが怒りや悲しみの捌け口を求める。東電は格好の悪玉候補だった。しかし理不尽不公平な非難は決してよい結果を生まない。
原発事故処理の最前線は如何に苛酷な環境かが報道されても、聞かれるのは「やっぱり東電は酷い企業だ」「国はちゃんと東電を監督しろ」といった非難ばかり。「現場作業員のために、みんなで食料や寝袋を送ろう」なんて応援活動は全く聞こえてこない。
激励慰問の手紙を送ったアメリカの小学生の方が、人としてよほど真っ当だと思うのは私だけだろうか。
危険な状態が続く東京電力福島第一原子力発電所。国民の不安といらだちが募る中、東電や社員への苦情や脅迫、嫌がらせが目立ち始めた。東電は社員の安全を守るため、社員寮の表札から社名を消した。警視庁も警戒を強める。
護憲・反核・薬害問題に対する活動をしている女性・星アカリさんが、インターネットコミュニケーションサイトTwitterで「東京電力社員の子供を全員がボイコットしなさい」などの発言をし、インターネット上で炎上状態となっている。
社員やその家族が身の危険を感じるほどの東電叩き。なのに流石は糞っ垂れのガジェット通信。
果たして現在、国民は政府や東電を正しく冷静に評価することが出来ているだろうか。
こうした政府の対応について、災害時の心理に詳しい広瀬弘忠東京女子大教授(災害・リスク心理学)は、「パニックを恐れて、余計な情報は出さないという心理が透けてみえる」と話した。避難指示の範囲が拡大された理由の説明も遅れた。広瀬氏は「わかること、わからないことをはっきりさせて、説明するのが危機管理の基本だ。大変なことが起きているのは、すでに皆がわかっている。私たちのリスク観はもっと成熟しているのにバカにしている」と批判した。
週刊現代も同様のバカ記事を書いている。
政府や東電の対応や情報公開に問題があることは事実だ。これらの記事は、不適切な対応や情報公開はすべて故意や怠慢によるものだと決め付けている。だが、このような冷酷な減点法こそが不適切だろう。
1000年に1度の大震災が発生した時点で、すでに満点の対応を期待することは出来なくなった。譬えるなら、100点満点のテストをマイナス数十点のハンデ付きで受験するようなものだ。政府と東電さえしっかりしていれば何も問題は起こらなかった、などという仮定は成立しない。
しかも、政府や東電もまた被災者だ。負傷者がより深刻な負傷者を手当てしているようなものなのだから、対応に不備があったからと言って叱責するのは余りに冷酷で不当だ。
今原発内にいる人達は、みんな命懸けです。きっと、報道されてること以上にやってることもあると思うし、報道されてほしいことが報道されてなくてってこともあると思う。私は、東電社員だったことを誇りに思うし、今原発内にいる東電社員の方々を本当に誇りに思います。予想外の津波がきて、原発での事故が起こってしまった。でも誰も悪くない。東電が悪いわけじゃない。誰も悪くないんだよって思う。色々な批判や、文句がある。でも今も寝ずに国民の安全の為に、一生懸命原発内で戦ってる東電作業員がいることを忘れないでほしいと思います
WSJ:当局への不信が国民にみられる。東電の責任問題、情報公開問題はどうか?
米倉氏:一生懸命やっている。考えられていないが、東電自体が被災者だ。従業員が津波に流され、機器も津波に流されているところがある。そういったなかで一生懸命努力をしている。
これらを関係者による身内贔屓などと切り捨てるべきでない。
GB: 〔…〕あと、付け足しておきたいのは、今の状況は、計測するにしても、かなり難しい状態だ、ということです。日本側の行っている計測やサンプリングにいちゃもんつけるのは簡単なことですし、まあ、そうやって、批判的に事態を見つめていくことも、大切だと思います。でも、特に震災の直後は、計測用の計器もままならなかったし、交通網もやられて、原発の周辺へ近づくことも、簡単ではなかったんです。
震災以前において、菅政権を信頼することは明らかに狂気の沙汰だった。それは同意しよう。私も数年前から一貫して、民主党などに投票するのは狂気の沙汰だと考えてきた。しかし震災以後、政府はかなりよくやっている。完璧ではないが、それでも国民から糾弾されるべきほどには酷くはない。
サッカーの試合で観客がすべきことは、「ドリブルで繋げ」「ディフェンスを上げろ」などと指示を飛ばすことでない。そんなことをしても大歓声で掻き消されてしまい、監督や選手たちの耳には届かない。たとえ届いたとしても、観客一人ひとりの指示に従っていたら試合を戦うことは出来なくなる。また、味方の監督や選手たちにブーイングを飛ばすことはもっと間違っている。もし味方のチームに勝って欲しいなら、観客は声援を送るべきだ。それが選手たちの士気を高め、勝利を引き寄せることになる。
現在の日本には、政権交代どころか、与野党が国会で議論している余裕すらない。国民はもっと政府を信頼すべきだ。政府や東電を信頼し、激励し、慰藉すべきだ。それが問題解決の何よりの手助けとなるだろう。
また、マスメディアは徒に政府への不信や不満を煽ってはならない。政府や東電の説明に不十分なところがあれば、その意を酌んで誤解のないよう報道しなければならない。政府や東電を叩いて足れりとするような報道は厳に慎むべきだ。
政府は日本の政府であり、東電は日本の電力企業だ。日本が一つになって頑張るために、今は政府や東電とも一つになって頑張ることが求められている。文句があるなら試合が終わってから伝えればいい。
その後、新潟地震、十勝沖地震、日本海中部地震等の局地地震しか発生しなかった。
なので、戦後生まれの世代で「物心ついてから、震災に遭遇した」という人の比率は、
1994年までは
・新潟市民
等々、「日本の人口全体から見れば、せいぜい数%程度」でしかなかった。
1994年までは、札幌圏、首都圏、中京圏、関西圏、福岡圏の5大都市圏は、
戦後生まれは「震災を知らない子供、もとい、大人たち」ばかりになった。
状況がちょっと変わったのは1995年の阪神大震災。
更に福岡県西方沖地震により、福岡圏居住者も「震災体験者」になった。
そして今回、人口シェアが多い首都圏住民が「震災体験者」になったことにより、
阪神大震災体験者も含めると、実に日本の人口の半分近くが「震災体験者」となったことになる。
http://anond.hatelabo.jp/20110319172127
「都市伝説だ」とか「ネタだ」とか「自分の周りにはいない」とか
いろいろ言われているようなので、
東海道新幹線は、大体1日に15万人を輸送する能力がある、と聞いたことがある。
メチャ乱暴な仮定だが、輸送力15万人のうち半分、7.5万人が「疎開民」だったと仮定し、
かつ疎開輸送が先週末から、延べ7日間なされていたと大胆に仮定して、
7.5万人×7日間≒50万人
その他、航空便による疎開組、自家用車による疎開組もいるので、
これまたメチャ乱暴な仮定で「航空機疎開組と自家用車疎開組の合計が新幹線疎開組と同数」と割り切っちゃうと、
「えらい疎開したなあ」とも思うが、首都圏の人口が3,500万人だか3,700万人だか4,000万人だか
(人により首都圏の範囲が違う)とも言われているから、「2~3%の人が疎開した」ということになる。
これを、多いと見るか、少ないと見るか。
実際には、この「2~3%」という数値は、属しているコミュニティーによって大幅にズレるだろう。
「仕事放ったらかして逃げられない」ということで、疎開率は1%もないんじゃないか?
だから、自分の周りが社畜だらけ、というコミュニティー内の人は、
一方、ヒマしているフリーター、学生だったら、逆に3~4%はあるんじゃないかな?
乳幼児連れ、もしくは妊婦という場合が一番確率が高いと推察される。
毎日新聞に「幼稚園の卒園式をブッチして・・・」という家庭が紹介されていたし、
「幼稚園・小学生を家庭内に抱えている場合」は、それらのしがらみがあるから、
2~3%に留まっていると思う。
しかし、そういうしがらみがない場合、例えば第一子が2歳以下で、幼稚園にも行ってない、という場合、
あるいは第一子妊娠中、というような場合は、それこそ5%超えているんじゃないかと推察される。
ということで、「1~2歳児のママ友」とか「妊婦教室友達」というコミュニティーに属している場合は、
「疎開率=5%以上」となるので、「ちょくちょく聞く話」ということになる。
ただ、この妊婦の疎開率も、多分5%強で打ち止めじゃないかな?
「西日本に実家があったり、お金に余裕がなければ」誰でも疎開できるわけじゃないので、
現在、被災地への募金活動が活発に行われていますが、間接的な寄付ではなく、
地元や思い入れのある都市へ直接寄付をしたい!と考えている方も多いかと思います。
下に義援金の受付先をまとめましたので、参考にしていただきたいと思います。
■復興事業への寄付と、被災者への義援金と、二通りの寄付があります。
http://www.pref.miyagi.jp/kihu.htm
ページの一番下に口座番号が書いてあります
■相馬市
http://www.city.soma.fukushima.jp/0311_jishin/gienkin.html
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=31359
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110316_14/
http://www.city.hitachi.ibaraki.jp/viewer/info.html?id=4210
http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/SKYU/saigai/gienkin.html
■義援金受付
http://www.pref.aomori.lg.jp/welfare/care/gienkin_kifukin.html
http://twitter.com/ico727/status/47306093872955392
【拡散希望】仙台市内で強姦が発生しているとの事です。 こっちにお風呂があるよ…と誘い出すそう。女性は一人歩きは絶対避けて下さい。
11:40 PM Mar 14th Keitai Webから
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http://twitter.com/ring003/status/47280051049336832
仙台でもやはり強姦が多発してるみたいですね。 なんで報道してくれないんだよ!! ガス・水道・電気点検と言ったりして家に来たり,お風呂・トイレ貸すと言って家に連れ込んだりと,あらゆる手段を使ってくるみたいです。 女の子まじ気をつけて!!
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http://twitter.com/take0520/status/47524761764507648
数名からの情報です。仙台市内で窃盗、強盗ならびに強姦などの性犯罪が発生し始めたようです。昨日、社員の目の前でガソリンを巡り乱闘事件が起きたそうです。なお、手口は風呂に誘う、宅配便を装うなどだそうです。 くれぐれも夜間の外出は控え、行動する時は、複数名で行動するようお願いします。
約11時間前 TweetVoice for iPhoneから
会津若松。
「数名からの情報」とのこと。この「数名」がリアルの知り合いなのかどうかは不明。
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http://twitter.com/makothing/status/47135551366758401
報道されてませんが、仙台はレイプ、強姦がかなりあるようです。集団で行動して下さい。「こっちにお風呂あるよ」という手口らしいので本当に気をつけて下さい!!
http://twitter.com/makothing/status/47136139945050112
12:25 PM Mar 14th Twitter for iPhoneから
山形。唯一、情報源がはっきりしている。しかし2次情報なのに「間違いない」というのは疑問。
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http://twitter.com/iizakanaoki0614/status/47683107368869888
【拡散希望】ヤマト運輸や佐川急便になりすまして配達員を装い配達だと言い強盗や女性に性的暴行が仙台で急増。手口はいろいろ。※今現在、個人への宅急便はストップしております。私、ヤマト運輸に勤めていますが、絶対に許せません。
茨城。情報源は書いていないが、ヤマト運輸勤務ということで情報源はそっち方面?
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他にも幾つかあったが、情報源がtwitterっぽいものは除外した。
共通項としては
・「急増」「多発」というワード。
・仙台在住以外
仙台在住の者としては、街の雰囲気は至って平穏に思えるが。
もちろん、色々不便があって(水や食料品・生活雑貨・ガソリンなどの不足)若干みんなピリピリしている所はあるかもしれないけど。
「多発」「急増」というからには一人が複数回そういう事例を耳にしたんだろうけど、それなら未遂に終わった事例はもっと多いだろうし、
自分のところにもちょっとは入ってきてもいいはずだと思うんだけど。
まあ意外と平穏だから、つい油断してそういう被害にあってしまうということはあるかもしれない。
実際に強盗・強姦の被害にあった方の直接の知り合いという方がいたら情報がほしい(噂を聞いたという情報はいらないです)。
唯一、絶対デマだと思うのは「こっちにお風呂あるよ」って誘われてレイプされたってやつ。
注意しろとかいう以前に、見ず知らずの人間にこんなことを言うやつを信用しようという方が無理。
逆に、これに引っかかるような警戒心のない人間には注意しても無駄じゃない?
でも、「こっちにお風呂あるよ」ってミョーにリアリティーがある気はする。
もしかしたら、実際にそういう声かけをした怪しい男は実在したのかも。
当然ついていく人もいなかったわけだけど、
「こっちにお風呂あるよ」って誘われた!→知り合いが「こっちにお風呂あるよ」って誘われたって!ついていったらレイプされたかも→知り合いの知り合いが「こっちにお風呂あるよ」って誘われてレイプされたって。
業務の前に書店に寄ることが、半ば習慣化していた。
人の声の重なりのような、妙なざわつきを感じる。
地面が揺れていることに気づいたのは、その後だった。
一昨日の余震だろうか?それならばすぐに収まるだろう。
生まれて初めて体験する激震が、我が身を、そして店全体を揺らしたのは、そんな甘い考えが脳裏をよぎった瞬間のことだった。
本を買うより、身の安全の確保が第一だ。
店を出る瞬間に、視界の片隅だけに見えていたものだけど、その光景は良く覚えている。
激しく揺れ動く地面と同様に、あまりにも落ち着きのない思考が私を動かしていた。
だけど私は運が良かった。ガラスが割れる軽やかな音に気づけたから。
目の前で、ガラス造りの街灯が落ちて地面に砕け散った。
あと数秒、私の走りが早かったら、危なかったかもしれない。
まずは身の安全の確保だ。最優先事項にやっと気づいた私は、元々いた書店の入り口近くにある金属の柱にしがみつく。
建物の近くにいては倒壊に巻き込まれるのではないか、という考えもあったが、倒れそうには見えない外見のビルであったし、何よりも、屋根があった。
何かが落ちてきても、屋根があれば最悪の事態を免れることが出来るだろう。
一息ついて油断した、その瞬間を見逃さずに追撃するかのように、それはやってきた。
もっとも、どんな覚悟も、あれの前には無意味だったと思う。
視界に入るもの全てが揺れ動いていた。地面が左右に揺れる、というのを視認したのは初めてだったと思う。
地鳴りと悲鳴が重なる。震度表には「立っていられないほどの揺れ」という表現があるが、まさにそれであった。
銀色の柱にしがみつき、身体を支えること以外、何も出来なかった。
勇気ある人は、危険な位置にいた女の子たちを比較的安全な場所へと誘導していた。
その後、ガラスの街灯がまたひとつ落ちた。ガラスの破片が散らばったけれど、気にしている余裕はない。
私は死ぬのか、この世は終わるのか。本当にそう思った。
長い、長い、私の体感では3分ほど、実際はもっと短いだろう(これを書いている時点では正確なデータがないのです)、
だけど長い地震が終わって、私の思考はまた落ち着きのないものへ切り替わっていた。
そうだ、職場に行かなければならない。
揺れが収まり、身動きが取れることを確認すると、私は職場のビルへと向かった。
エレベーターは動かない。12階立建てのビルの3階に職場はある。
階段の壁は一部が崩れ、破片がそこらに落ちていた。非常灯がなかったので、昼と言えど薄暗かった。
それは階段だけではく、各階でも同様のようであった。日の光が差し込むだけ、階段よりは明るかった。
ドアを押しあけ、オフィスへ入るとほぼ同時に、余震が襲いかかった。あの本震の直後の余震である。実際にどれほどの震度の余震だったのか、これも現時点ではわからないけれど、本震と同じくらい強いものに感じた。
「危ないから入ってきちゃ駄目!」と悲鳴に近い声が私に掛けられたけれど、入ってきてしまったものは仕方ない。
オフィスの中にいた他の方々とともに、私は机の下に身を隠した。
自ら飛び込んできた私はともかく、朝から働いていたオフィス内の人々は、突然の、しかも未曾有の大きさの地震を受け、憔悴しているようだった。
それから、階段を降ってビルを出て、一度は近くの小学校へ避難した。しかし、地域の方々の避難が最優先であるため、解散の命令が出るまで、私たちは歩道で待機していた。
その間も余震はまるで容赦しない。地面が揺れる、街灯や電線が揺れる。大きな看板が地震で壊れていて、たくさんの人が携帯電話で写真を撮っていた。
本震の最大震度が7と聞き、やっぱりね、とか、宮城県沖地震かな、などという話題が上がった。少量ながら雪が降り始めて、とても寒かった。
地震保険の話があった。我が家には適用されるのだろうか。いや、それよりも我が家は無事か。
携帯電話を操作して、自宅に電話をかけるも、繋がらない。当たり前のことだった。
それからしばらくして、今日のところは解散、ということが上司から伝えられた。私は家まで歩いて帰ろうとしていたけれど、同じ方向に住まいがある同僚がいたので、家の近くまで送っていただくことになった。
車道は当然のように渋滞していた。加えて、一部を除いて、信号も動いていない。
仙台市中心部から郊外へ移動しようというのだから、渋滞に巻き込まれるのは致し方ないことだ。30分で100メートル移動出来たかどうか、ということもあった。
正直に言えば、自宅まで徒歩で戻った方が、早く家についたかもしれない。しかし、車で送って頂いて本当に良かったと思う。
そう思う理由はいくつかある。ひとつは、複数の人とともに移動することによって、不安や恐怖と言ったものを少しは紛らわせたということ。また、車にはラジオが搭載されているから、最新情報を確認することが出来たのも大きい。外気を遮断し、暖をとりつつ移動出来たというのもある。被災直後から、仙台市内には断続的に雪が降り、吹雪くことさえあったから。
最終的なマグニチュードが8.8であるという報道を聞き、私たちは笑うしかなかった。この地震で亡くなった方が出るかもしれない、という話題にもなった。これを書いている今現在、確認されている死者は1000人以上であると聞いている。ここまで多くの方が亡くなってしまうとは、あの時、思いもしなかった。
移動中、私は家族が心配でならなかった。特に、自宅にいるであろう、母。我が家は築25年の木造住宅である。自宅が倒壊してしまったのではなかろうか、それに母が巻き込まれてしまったのではないか、心配で心配で溜まらなかった。
同乗している同僚は、2歳のお嬢さんを心配していた。夫の実家に預けているのだが、連絡が取れないのだという。
私も母との連絡は取れない。「頼りがないのは良い証拠」であるという、この場にはまるでふさわしくない故事を信じるしかなかった。
被災直後であるから、携帯電話は全く役に立たない。それはとうに承知していても、家族の安否を確かめたいというのは当然のことだ。電話はとても繋がりにくかったが、幸い兄との連絡はついた。それから、機械に疎い家族が見るかどうか分からないが、災害伝言板に書き込みをしておいた。
車に乗っていても、余震は我が身に伝わる。窓から見える外では、多くの人が歩いていた。結婚式の最中だったのか、よそ行きの格好のまま避難する人、スーパーのビニール袋を被る人、クリーム色のカーテンを纏う人、様々いた。
1、2時間も経つと、日が傾き、徐々に日の光が失われていった。明かりがあるのは車ばかりで、どの店、どのビル、どの建物も真っ暗なままだった。唯一、警察署だけは明るかったけれど、自家発電装置はいつまで持つのだろうか。
これだけの巨大な地震であるにも関わらず、高層ビルの倒壊がなかった、このことはすごいことだと思う。
しかし、それは外見の話だ。どこも大なり小なりの被害を受けていて、壁が崩れたり、窓ガラスが割れたりするのは当たり前、水道管が壊れて、水が溢れだしている家もあった。
3時間半ほどの時間を掛けて、自宅の近くまで送って頂いた。ここからは、歩いて帰ることになる。
外はやはり寒かった。実際の気温だけではない。街のどこにも光がない。駅の近くにある大きな交差点、そこの信号は機能していたけれど、他の信号は依然光を失ったまま。これまで車で通り過ぎてきた光景と同じく、街のどこにも灯りはなかった。
この夜の空は、山中で見るもののようだった。星座が確認出来るくらい、綺麗な星空。あまたの星がいつもと同じように、黒のキャンパスの上で煌めき、瞬く。暗い街並みといつにも増して美しい夜空を、私は生涯、忘れないと思う。
さて、この地震では、かなり多くの方が避難所での生活を余儀なくされている。
我が家はかなりましな状況であるということを、ここで記しておく(こうやって被災最中に手記らしきものを書いている時点でお察しの方も多いだろう)。
何せ、不自由なことは多いものの、自宅で生活が出来ているのだ。現在、これを書いている3日目の朝も、白いご飯を食べ、暖かな野菜のスープを飲み、ゆで卵まで頂くことが出来ているのだから。
4時間かけて自宅まで戻ってきたが、電気はついているはずもない。もしかしたらみんな、避難所にいるのかもしれない。あるいは……。
最悪の事態を思い浮かべながら、玄関を開ける。ただいまと誰もいないかもしれない家に声をかける。返事はすぐに戻ってきた。
家族は全員、茶の間にいた。みんな、無事だった。そのことに安堵の息を漏らしつつ、私は茶の間に入った。
意外なことに、茶の間は暖かだった。捨てるつもりでいた石油ストーブを物置から持ってきて動かしていたのだ。停電していても暖が取れるのはありがたかった。さらに、ストーブの上にやかんを置けば、時間はかがるがお湯が湧く。パンを置けばカリカリに焼ける。外は氷点下にまで冷え込む中、石油ストーブで外から身体を暖め、お茶で内からも暖める。とても幸せなことだった。これを呼んでいらっしゃる皆様には、是非一家に一台、石油ストーブの購入をお勧めする。
家の中には、父、母、兄、それに近くに住む親戚の小母さんがいた。小母さんは、この地震で誰とも連絡が取れず、また誰も帰ってこないという。家の中は地震で家具が散乱しており、中にはとても入れない。一人でいるのも不安である。そのため我が家に来たのだという。
自宅へ帰って来た頃、時刻はもうすぐで8時を迎えようとしているところだった。こたつの上には大きな蝋燭が立てられていて、その脇にラジオが置かれていた。懐中電灯もあるにはあるが、あまり明るくないので、部屋全体は照らせない。そのため、トイレに行く時等、移動する際に使われていた。
そういえば、自室に小さなライトがあるのを私は思いだした。いつだかに、ゲームセンターのUFOキャッチャーで取ったものだ。おもちゃに近いが、電球ではなくLEDなので、大きさの割には強い光を出す。
本棚が倒れたため、本で埋め尽くされ、足の踏み場がない部屋へ行く(自室の荒れ方がまた素晴らしかったので、出来ればお見せしたいところであるが、この時既に携帯電話の電池が切れていた。残念である)。机の引き出しの中にライトはあった。スイッチを入れると、白い光が散乱した部屋を照らした。
また、その時の私は、黒いタイツにストッキングと随分冷える格好をしていた。荒れ果てた部屋からジーンズを引っ張りだして着替えた。ついでに、タオルケットと毛布を茶の間へ持ち出した。
茶の間に戻り、ライトで辺りを照らしてみせると、蝋燭や懐中電灯よりも広い範囲をより明るく照らせたので、当座はこのライトで部屋を照らすことになった。裸火がなくなり、火事の可能性が低くなったのでひとまず安心した。
余震は断続的に続いていた。これを書いている今もそうだが、大小の関係なしに、何度も何度も地震に遭っていると、いつも地面が揺れているような感覚に襲われる。恐怖が完全に拭われることはなく、むしろ大きい余震があるたびに増大していった。
母は、少し昼寝をしようとしていた時に地震に見舞われたそうだ。これほど大きな地震であれば、逃げることをまず第一に考えそうなものだが、母は42型の液晶テレビが倒れないか心配だったらしい。テレビを支えつつ、近くの柱にしがみついて、本震を耐えきったそうだ。
兄は仕事をしていた。オフィスの中にあったパソコンは全て倒れて使えなくなったそうで、しばらくは仕事にならないだろう、それどころか解雇されるのではないか、と心配していた。
父もまた、仕事をしていた。スーパーでカゴ集めのパートをしている父は、地震の瞬間に店内にいた。これは危ない、と思い、しかし出口からは遠い場所にいた父は、普段は閉じられたままのガラス張りのドアをこじ開けて外に出たという。後から聞いた話によると、父の勤務地のスーパーは、天井が落ちてしまったそうだ。
ラジオから聞こえてくる男性の声が、この地震による被害の状況を伝える。泉区で家がひとつ倒壊した、壁に挟まれて死んだ人がいる、火災が発生した、津波で何もかも飲み込まれた……。いつもの夜のラジオなら、軽やかな音楽や楽しげに話すDJの声が漏れてくるのに、今宵は厳しい現実と、それを乗り越える手段が、無機質に流れ出ているだけだった。
私が自宅に帰宅して、1時間ほどして、親戚の小母さんの娘さんが帰ってきた。
この時、電話はまともに使えなかったが、メールやインターネットならば使用可能な状態にあった。
機械音痴らしい小母さんは、メールを打てない。私が代わって、娘さんに「小母さんは我が家にいる」との内容を打ち、送信したところ、娘さんはすぐに我が家に駆けつけた。それまでは近くの避難所を当たっていたらしい。
娘さんの勤め先は、長町にある。我が家は仙台市泉区に位置しており、長町とはかなりの距離がある。娘さんは同僚の方から自転車を借り、ここまで帰ってきたのだった。それまでに1時間半の時間を要したそうだ。
午後の10時頃に、小母さんの旦那さん、つまり小父さんが帰ってきた。小父さんは地震発生直後に車に乗ったのだけど、ひどい渋滞に巻き込まれて、この時間に帰ってきたのだという。実に7時間もの時間をかけての帰宅だった。
先にも述べたが、被災はしたものの、我が家はかなりましな方だった。屋根瓦が吹っ飛んだり、壁に多少のひびがはいったりはしたけれど、とりあえず住める状態にはあったのだから。停電していて茶の間以外は真っ暗だし、ガスも当然止まってはいるけれど、この時点で水道は使用できた。トイレも流せる。これだけで、精神に随分と余裕ができた。とは言っても、時間が経つにつれて水圧は低下していき、2日目の昼には断水になってしまうのだけど。
しかし、断水前に風呂に水を貯めておけたのは良かったと思う。おかげで、今のところ、トイレの水には困っていない。流石に大しか流せないので、そこらへんの節約は必要だ。
とにかく、電気とガスが使えないのが痛い。そうは言っても、ライフラインが回復するまでは今ある環境で耐えるしかない。母に菓子パンを食べるように勧められたが、遠慮して、お茶だけ飲んでいた。……皮下脂肪が厚いので、少しの間飲まず食わずでも耐えられる。
夜の11時を迎えたところで、両親に就寝するように言われた。どうせ、余震が続いて眠れないので、次の日の夜明け、6時50分頃まで起きているつもりだったが、せめて横になるように、と言われたので、茶の間の畳の上に体を横たえた。今夜は座布団が枕の代わりだ。寝転がり、目をつぶるだけで、少しは休むことができる。
形だけの就寝をし始めて1時間。日付が変わった後、ふと母の携帯電話を見てみると、2、3時間前まであった電波がなくなっていた。メールやネットならば使えたのに、それすら出来ない。ラジオ以外の情報獲得手段がない。ニコニコ動画やユーストリームでNHKの放送をしている、とラジオは伝えていたけれど、そんなもの役に立たない、と思った(もちろん、まだ電池のある携帯電話等を持っている人には重要なのだと思うけど)。ちなみに、家に帰ってきた時点で、私の電話の電池は切れてしまった。
日の出まであと6時間。ラジオは伝える。どうか日の出まで、希望を持ってと。ラジオは伝える。現実を。荒浜に、200から300の遺体が流れ着いたとの報を聞き、涙が頬を伝った。
3時か4時になった頃、NHKのラジオが音楽を流した。2曲流れて、1曲は確か「カノン」だったと思う。そのおかげがどうかは分からないが、私は少し、眠ることが出来た。余震がある度に起こされはしたものの……。
長い、長い夜を過ごしているうち、私はひとつ思いついた。
被災している最中から、忘れないうちに、体験談を記しておこうと。
携帯電話は使えない。iPadは不向きだ。だから今、pomeraを使って書いている。我が家にて、単4電池を使う懐中電灯等もなかったから、こうやって書いている。
これは被災してから2日目に書き始めた。現在荒削りながら、被災当日のことを書き終えて、5日目である。出来れば電気が繋がった3日目のことまで書いて、増田に上げられれば、と思う。私なんか、とてもとてもましな方だったけれど、千年に一度とも言われる天災の体験談は書いておかなければならないと思った。……エゴイストで申し訳ない。
また、普段は趣味で小説のようなものを書いているので、そのような表現があり、読みにくい箇所も多々あったかと思う。このことについてもここでお詫びする。
私が住んでいる仙台市泉区のとあるところでは、3日目で電気が繋がり、4日目で携帯電話の通話及びメールが使用可能に、そして現在、5日目の朝にネットが復旧した。
・避難所等における食中毒や感染症の発生予防に努めること及び食中毒や感染症の発生時
は適切な対応を行い、二次災害を防止することを各都道府県に依頼
・災害時の人工透析の提供体制及び難病患者等への医療の確保を行うために、社団法人日
本透析医会災害時情報ネットワークの活用など、日本透析医会との連携をとるよう各都
道府県に依頼。
・東北地方太平洋沖地震の被災者に対し、「エコノミークラス症侯群」の予防を図るよう・
各都道府県に依頼。
・生活福祉貸付について、被災した世帯に対して、特例措置を請ずる旨を各都道府県に通
知
・要保護者に対する社会福祉施設における緊急的措置として、施設の定員を超えて受入れ
を行うとともに、施設の空きスペースなどを福祉施設として提供するようs全国社会福
祉協議会を通じ依頼
・要援護者の社会福祉施設等の受入等についての考えられる取組や留意事項及び特例措置
等について都道府県等に通知。.
・被災した視聴覚障害者等に対する情報・月ミュニケーション支援について、視聴覚障害
者等の状況・ニーズを把握するとともに、ボランティアや関係団体等と連携を密にし、
特段の配慮をするよう依頼。
・被災した要援護陣害者等への対応について、避難所等における対応、障害者支援施設等
における受け入れ、補装具費支給及び日常生活用具給付等事業の弾力的な運用、視聴覚
障害者のコミュニケーション支援r利用者負担の減免等について、都道府県等に連絡、
・被災した要介護者等に関して、実態把握に努めること、介護サービス事業者等に対する
協力依頼}介護保険施設等の施設設備基準等に関する柔軟な取扱い、利用者負担の減
免について、各都道府県に連絡。
・避難生活が必要となっている高齢者、障害者等の要援護者について、被災自治体から旅
館ホテルに対して避難所等として受入要請があった場合の協力につ1て、全国旅館ホ
・避難生活が必要となった高齢者、障害者等の要援護者について、旅館、ホテル等の避難
所としての活用や緊急避難的措置として社会福社施設への受入を行って差し支えないこ
ととするとともに、社会福祉施設等の職員確保が困難な施設について、広域的闘整の下
で職員派遣を行うよう依頼。
・被災した後期高齢者医療制度被保険者に係る一部負担金の減免及び保険料の取扱いにつ
いて各都道府県等に連絡
・国民健康保健においては、亀保険者の判断により,一部負担金の減免及び徴収猶予並びに
国民保険料一(税)の減免徴収猶予並びに納期限の延長を行うことができること等につ
いて、各都道府県に連絡。
・健康保険においては、保険者の判断により、一蔀負担金等の減免等及び保険料の納期限
の延長等ができること等について、健康保険組合等に連絡。
・被災に伴い被災者が被保健者証を保健医療機関に提示できない場合においても、受診が
・公費負担医療を受けている被災者がi医療機関において手帳、患者票等の提出ができな
・社会保険診療報酬支払基金に対し、前期高齢者納付金、後期高齢者支援金、病床転換支
援金、老人保健拠出金、退職者給付拠出金及び介護給付費・地域支援事業納付金の納付
・猶予を必要とする保険者を把握するとともに、速やかに納付猶予の申請を行うよう依頼。
・労災保険給付の請求に係る事務処理に関して、請求書提出時の弾力的取扱い、今回地震
に伴う傷病の業務上外等の考え方、相談・請求の把握について都道府県労働局に指示。
・災害救助法の適用区域に所在する雇用保険の適用事業者に雇用される被保険者の中で、
災害により事業を休業するに至ったため一時的に離職を余儀なくされた者であり、かつ、
離職前の事業主に再雇用されることが予定されている者に対して・雇用保険の基本手当
を支給する特例措置を実施。
・医療機関等に対する医薬晶、医療機器等の供給に支障が生じることがないよう、また、
適正な流通を阻害することがないよう、万全の措置を講ずるよう関係団体に依頼
・16:00国との連絡調整役として仙台市役所へ職員1名、東北厚生局より1名派遣
を決定
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http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/index.html
以上、 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震について (平成23年3月13日10:00現在)
から抜粋
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計302隊
航空部隊 団体別派遣数
計14隊
計439隊
航空部隊 団体別派遣数
計13隊
奈良県(25隊)
計247隊
航空部隊 団体別派遣数
計10隊
計43隊
航空部隊 団体別派遣数
計2隊
航空部隊 団体別派遣数
計2隊
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http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/index.html
以上、 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震について (平成23年3月13日10:00現在)
から抜粋
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その上、原発建屋が吹っ飛ぶなんて…。
テレビの映像は映画でない。そう自分に言い聞かせなければならないほどだ。
「てんでん」とは「てんでんに」、みんなそれぞれにという意味だ。それにウシを「べごっこ」と呼ぶ東北弁独特の「こ」がついた。
津波が来たら、みんなてんでに、一目散に逃げろ。
1933年の「昭和三陸津波」を経験した作家の山下文男さんは、過去の惨事から学んだ教訓だと書いている
悲しい歴史がある。2万2千人が亡くなった1896年の「明治三陸津波」、昭和三陸津波では3千人が犠牲になった。
わが子を救おうとした親が逃げ遅れ、肉親を捜すうちに波にのまれる人が続出した
そんな悲惨な経験から「自分のことはまず自分で守る」意識が生まれた。
「災害弱者」を救う工夫をする一方、「てんでんこ」の教えも大切にしたい。
福島第1原発では爆発が起き、放射能拡散など2次災害が心配される。
いつ、どんな事態が誘発されるか分からない。
●犯行手口
犯行は受験生がスマートフォンのカメラで袖口に開けたレンズ用の穴から生中継動画を外部協力者に送信する。
生中継動画を見た外部協力者がネットで調べて受験生に電話の音声で解答を伝える。
受験生は髪で隠したBluetoothのイヤホンでスマートフォンに電話している外部協力者の音声を聞く。
この方法は試験中に受験者が一度もスマートフォンを触れず、操作もせず、音も出さず、画面も見ずにカンニングすることが可能である。
試験監督にマンツーマンでずっと監視されても怪しまれないだろう。
しかし、試験中にトイレに何度も行く受験生がいたという情報もあるし、Yahoo!知恵袋に書き込まれた試験の文章がかなり正確であることから、ややリスクは高くなるが静止画像を撮影して、トイレからメールで送受信するという方法も可能性としては有り得る。
●犯人像
まず受験生はイヤホンを隠すために必ず髪が長くなくてはならない。
髪が長くても不自然と思われないためには性別は女性と考えるのが妥当である。
さらに京大の他に受験した私立大学も全て文系学部(文系学部は比較的女性が多い)であることからも性別は女性であるほうが自然である。
外部協力者(aicezuki)は過去のYahoo!知恵袋の書き込みから仙台市かその周辺に住む男性だと推測できる。
男性(aicezuki)は精神科に通院する必要があるほど病んいるらしい。
試験問題の質問はするけど、回答は一切していないので学力は高くないと思われる。
しかしながら、恋愛関連の相談にだけは回答しており、専ら女のことしか興味がないようだ。
つまり、受験生は女性で、外部協力者(aicezuki)は男性である。
●犯行動機
受験者が女性で外部協力者が男性であれば、女のことしか興味がないこの男性(aicezuki)は、受験者である女性の気を惹くために協力し、女性は試験に合格するために男性(aicezuki)を利用するというメリットがお互いに生じる。
●最大の謎
全体としては用意周到で計画的な犯行であるにもかかわらず、なぜ一点だけYahoo!知恵袋を利用するという極めてリスクの大きな行為をしたのか?
考えられる理由は、男性(aicezuki)が女性の想像以上にバカだったからだ。
たぶん2人はSNSや出会い系サイトみたいなところで知り合ったから、お互いのことをよく知らないのだろう。
なぜ外部協力者が出会い系サイト等で知り合った人物だと予想できるのか。
それは女性にとって外部協力者が女性の知り合いだとすると、仮に試験に合格しても知り合いに一生弱みを握られ揺すられながら生き続けなければならない。
だから、女性としてはこちらの正体を明かさずに、いつでも関係を断ち切るかとができる外部協力者の存在が必要だった。
ちなみに、男性(aicezuki)は仙台市かその近辺なのに、受験者がカンニングをした大学の場所が京都府というのも出会い系サイト等の繋がりであれば不思議ではない。
だがしかし、女性はあまりに相手の男性(aicezuki)について知らなさすぎた。
女性は男性(aicezuki)が赤本やGoogleなどを利用して調べてくれたと思っていた。
女性はまさか男性(aicezuki)がYahoo!知恵袋で質問して解答を伝えていたなんて知らなかった。
しかし、その男性(aicezuki)は精神科に通院する必要があるほどの人物で、Yahoo!知恵袋に携帯から試験問題を投稿することのリスクを想像できないほどのバカだったのだ。
●11月26日
16:15頃 気仙沼市本吉町地内路上 年齢40~60歳位、やせ形、黒色ジャンパー、紺色ジーパン着用の男 10歳の女の子 に「走ると危ないよ。いい女」と声をかけた。
●9月16日
14:00頃 泉区将監1丁目地内路上 50歳位、中肉、黒色オールバック、緑色シャツ 7歳の男の子に 「ごめんね」と声をかけて、肩に手をかけた。 自動車(塗色青色)
泉警察署
●4月19日
6:50~7:20頃 東松島市浜市地内路上 年齢40~50歳位、白髪交じり、眼鏡着用 8歳の男の子に 「トイザらスの場所教えてくれ。」と声をかけた。 白色軽トラック使用
●4月19日
16:30頃 東松島市牛網地内路上 年齢40歳位、黒色トレーナー、ジーパン、黒色野球帽着用、サングラスかけた男 9歳の男の子に 「トイザらスに行く道教えてくれ。」と声をかけた。 白色ワンボックスカー使用
●11月28日
13:15頃 仙台市宮城野区福室1丁目地内路上 年齢20歳位、身長170cm位、中肉、黒色短髪、灰色の服、青色ジーパン、銀縁眼鏡、自転車に乗った男 10歳の女の子に 「警察の者ですけど、話したいことがあるので人目につかないところへ行こう」と声をかけた。 黒色自転車使用
●3月23日
15:08頃 気仙沼市南町1丁目地内 年齢35歳位、やせ型、灰色フード付きジャンパー、黒色ジーパン着用、黒色四角型のメガネを使用した男 11歳男の子に 「死刑好きなのか。死刑にしてやる。」と声をかけた
●9月8日
15:50頃 宮城野区福室2丁目地内路上 70歳位、170㎝位、小太り、青色上着、黒色ズボン 7歳の男の子に 「虫いっぱいいるところ知ってるから一緒に行こう」と声をかけた。
●7月3日
16:30頃 石巻市貞山地内路上 20歳代後半、身長不明、がっちり型、角刈、ピンク色ワイシャツ、黒色スラックス 17歳の女の子に 体を触り「もう一度触らせて」と声をかけた。 ピンク色自転車
ネットで拾える宮城県警の関わったネット関連の事件の記事などを集めてみました。現在でも参照できることを重視しているので私とは無関係のブログや掲示板などもリンクしており、内容の正確性、リンク先でのトラブルなどの責任は持てません。リンクを貼ることが適切ではないと考えたものについては、タイトルや検索ワードのみを記載したので検索してみてください。また、タイトルの先に日付を付加する作業をしたため、リンク先とは違ったページタイトルになっている可能性もあります。この付加した日付も新聞記事が書かれた日やブログに書かれた日など、適当に入れたものなので目安程度に考えてください。なお日付が分らなかったところは「*」を入れました。
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20030530(ネットオークションを悪用して海賊版ソフトを販売 2003/05/30(金)17:45:41
20030722ヤフーオークションを悪用し海賊版ソフト販売の売上で生活 2003/07/22(火)16:17:24
20050204【低学歴大】ネットで殺害予告の東北学院大生逮捕【バカニュース】 - 東北学院大学学生掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/school/2283/1109177287
20050803【2ちゃんねる】「仙台地下鉄爆破」予告、無職男を逮捕
http://mimizun.com/log/2ch/dqnplus/1123080320/
20051101ITmediaニュース:エイベックス殺害予告、別の殺害予告の容疑者が関与か
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/01/news046.html
動向20060114宮城誘拐事件で分かった 逆探知技術はここまで進んでいる - 寝ぼけ記者のネタ帖『アジアNow』~情報を知れば世の中がわかる -Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hori50tokyonerima/22591769.html ※デジタル回線化の影響
20060328ローンカードの取引記録の不正取得について 2006年3月28日 | ニュースリリース |NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/release/2006/032801.html
20060616摘発風俗店の入居ビル名や住所もHPで公表宮城県警|風俗★ぷちえろNews69
http://news69.blog43.fc2.com/blog-date-200606.html#92
20060711奥様はハッカー!:Matimulog
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2006/07/post_6afd.html ※妻が夫の携帯電話のメールを転送し監視していた
動向200701**新教育の森:裏サイトやプロフ、教員の監視に限界 事件続発でも対策手探り |教育のニュースとか
http://edu-news.jugem.jp/?eid=1198&target=comment
動向20070103まいまいクラブ - ネット君臨 : 掲載記事(1月3日1面)レア物求め、嫌がる女児撮影 byまいまいクラブ
https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/itsociety7/index.php?p=13
20071102【社会】女高生の「わいせつ画像」 通う高校に送信彫師の男を逮捕
http://mimizun.com/log/2ch/wildplus/news22.2ch.net/wildplus/kako/1193/11939/1193983692.html
20080104ミクシィで大麻販売=奥尻島で自生「いくらで売れる」-宮城県警|weed的な関係 (;゜Д゜)y─┛~~
http://ameblo.jp/high-times/entry-10063776795.html
20080416インターネット掲示板を通じて海賊版販売、高校生を書類送検 | 著作権侵害事件 |ACCS
http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2008/0801.php
20080608【社会】 硫化水素自殺 第三者を巻き込んだ場合は自殺者を書類送検、警察庁が方針を徹底
http://www.unkar.org/read/mamono.2ch.net/newsplus/1212881360/
20080614警察から電話が…! -ぼくはまちちゃん!(Hatena)
http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20080614/cyber_police ※通信の秘密に関わる可能性が有るのにレンタルサーバの会社は素直に警察に協力するとのこと
20080716ブログで決闘提案し返り討ち、少年らの逮捕容疑は「決闘罪」 - 宮城県警 | ネット |マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/16/026/index.html
20080831【社会】「書き込みが嘘でも捕まえに行く」…ネット予告犯罪に東北の各県警が目を光らせています★4
http://www.unkar.org/read/mamono.2ch.net/newsplus/1220224210/
20080831ネット犯罪予告犯を次々に逮捕している東北の警察は優秀か? - 真相世界(The truth world)
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/01f8bcd90dadaf83e475d3745609425a
20080903「ショタのDVD売ります」、児童ポルノ販売で高校生を書類送検 - 宮城県警 | ネット |マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/09/03/042/index.html
20081021【社会】インターネットの掲示板に「リタリン売る」と広告の男、麻薬取締法違反で逮捕
http://mimizun.com/log/2ch/newsplus/1224582288/
動向20090219児童買春の被害、一般サイトが出会い系サイト上回る|MUSIC SALAD
http://ameblo.jp/musicsalad/entry-10211346377.html
20090223芸スポコピペ:ポチッニュース:盗撮画像流出→掲示板で話題→本人降臨→削除依頼→警察に相談→逮捕
http://blogs.dion.ne.jp/otoku/archives/8128226.html
20090602児童ポルノ販売で手配中の男、タイで逮捕【ν速民逃げてー】
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1243946162/
動向20090618児童ポルノ、画像分析班を設置=根絶へ「重点プログラム」策定-警察庁 -カンタケ日記.NET
http://d.hatena.ne.jp/cantakenet/20090618/p12
20090619仙台で「乱交パーティー」、公然わいせつ容疑で東北初の摘発 |財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/090619/37812.html
① 一つ家に 幼女も寝たり 萩の月 - 男の魂に火をつけろ!
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20100120
② 常識的に考えた : 【社会】 DQN母ら、幼い娘の児童ポルノで「こづかい稼ぎ」。半年で12人を摘発…中にはわいせつ行為させた鬼畜母も -ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/jyoushiki43/archives/51338289.html
③ 痛いニュース(ノ∀`) : 1歳~12歳の娘のポルノ画像を製造・販売してた母親、「代金が支払われない」と警察に相談し事件発覚 -ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1368615.html
20100115虚偽の出会い系サイト運営=「サクラ」動員-詐欺容疑で11人逮捕・警視庁 -カンタケ日記.NET
http://d.hatena.ne.jp/cantakenet/20100115/p2
20100210石巻3人殺傷事件 プロフィールサイトから顔写真が流出
20100407楽天試合の殺害予告で大学生を逮捕(野球) ― スポニチ Sponichi Annexニュース
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100407146.html
20100421県警:「サイバーモニター」発足 犯罪につながる情報、県民が監視/宮城|【保存館】仙台市政情報BLOG
http://ameblo.jp/werwerwerwer/entry-10514176728.html
20100630「中古品」を装い海賊版を販売、男性を逮捕 | 著作権侵害事件 |ACCS
http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2010/1012.php
20100722【フォーカス】悪徳彫り師続出、わいせつ強要も 「消しゴムのない世界」警戒を (1/3ページ) -MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100722/crm1007221801019-n1.htm
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更に昔の事例については、詳しく書かれた記事は見つけられなかったが以下のページで言及されている。
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20020407弁護士紀藤正樹のLINC/論考:インターネット犯罪と法規制
http://homepage1.nifty.com/kito/internetcrime000909.htm
うーむ
俺は無知だからちょっと質問させて欲しい
横行しているが、地方都市の衰退というのは「既存の社会インフラの利用率を下げる」一方で、
更なる一極集中は「首都圏での新規社会インフラ投資を必要とする」という愚策でしかない。
人口密度が低い地域のインフラってもともと凄く効率が悪いんじゃ?
また、「既存」と言ったって作りっぱなしのものじゃなく維持費がとっても高いよね?
地方のインフラって「人が住んでる以上公平に最低限の生活を保障…」という理由で
効率や採算を度外視した持ち出しで成り立ってるのが基本だと了解しているけど
そうするとその効率悪く巻き散ってる「わずかだけど人が住んでるゆえに要インフラ」地域が減り
都市部に集まってみんなで効率の良いインフラを使う、っていうのは
少なくとも論点であるインフラの投資効率的には悪くない自体なんじゃ?
以上どうなんでしょう
何故それの醸成が必要なの?