2011-03-13

無事に帰ってきてほしい

携帯電話の発信規制のため、安否確認ができなかった友だちにさきほど連絡が取れた。

友「お疲れ様」

俺「夜遅くゴメン。安否確認の電話

友「大丈夫だよ」

俺「あれ、家じゃないの?いま何処にいるの?」

友「いま本社に向かってる」

俺「は?本社って、津波が届いているところにあるんだよね?」

友「うん…まあね」

俺「東北道、通行禁止だよね」

友「4号線を走っている」

俺「…」

友「本社と連絡が取れなくなっているんだ」

俺「…。無事に帰ってきてくれ…」

俺はそこまで会社義理立てする必要はないと思うんだ、正直。

被災地では損得なしでがんばっている人がいるのも確か。友だちも同じような気持ちなのだろう。

でも、おまえ、子持ちだろ…。原子力発電所のそばを通らないと仙台市に行けないだろう…。

  • 確かに、自分の身を危険に晒すまでしなくていいとは思う。 会社というよりも、本社にいる同僚の安否が気になってるんじゃなかろうか。

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