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はてなキーワード: 植民地支配とは

2019-11-06

旭日旗が駄目な理由が分からない

右翼が使ってるからダメなら

右翼に使うなって言えばよくない?

なんでオリンピックでだめになるの?

植民地支配してた旗だからダメなら、日本国旗他国国旗軍旗も全部駄目になる

なんか無理やり旭日旗だけ駄目に出来るような論理しまわってるように見えるわ

事実ベース旭日旗ダメ理由を今まで一度も見たことがないんだけどはてな民説明できるの?

2019-10-31

韓国の件

慰安婦は人数が少ない(名乗り出ない)から、払って終わらせたほうがいいという判断ができたけど(払っても終わらなかったけど)徴用工は人数が数十万の単位なので支払うと言ったら数兆円単位に膨らむ可能性が高いよ。

和解金をケチって、日本企業ダメージを被ってるって言ってる人を見たけど、目先の輸出減に慌てて金を払うってことにしたらとんでもないことになるよ。

それに、韓国裁判所ロジックは「違法植民地支配」によって被った被害と言ってるから、ここで譲歩すると徴用工数十万人どころじゃなくて韓国人全員が個人請求権があるとかって話に発展しかねないよ。

2019-09-09

徴用問題まとめ

Wikipedia読んだ。


日本政府は、最初から徴用工に未払い金を払うつもりで1946年から供託金を積んでいた

条約締結以前の1946年日本政府日本企業に対して朝鮮人に対する未払い額を供託所に供託するよう指示を行っている。2009年8月現在日本供託形態で保管されたままとなっている韓国朝鮮人への不払い賃金額は、強制動員労務者2億1500万円、軍人軍属9100万円などで総額3億600万円となっている



1965年戦後補償について「完全かつ最終的に解決した」と両国間で同意して当時の韓国国家予算の倍=今でいえば47×2.3で110兆円規模の支払いをした

財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定 - Wikipedia

・第2条が日韓両国間の請求権問題が「完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」規定

・この協定に基づき、日本は、韓国との正式国交開始と同時に、韓国に対し、合計5億米ドル無償3億米ドル有償2億米ドル)及び民間融資3億米ドル経済協力支援を行った。当時の韓国国家予算は3.5億米ドル程度、日本外貨準備額は18億米ドルであった


韓国政府韓国メディアは、戦後補償について「完全かつ最終的に解決した」とする1965年日韓請求権協定を当時韓国国民積極的に周知を行うことがなかった

2009年8月14日、ソウル行政裁判所は、大韓民国外交通商部裁判所に提出した1965年当時の書面に「日本に動員された被害者(未払い賃金供託金請求権協定を通じ、日本から無償で受け取った3億ドルに含まれているとみるべきで、日本政府請求権行使するのは難しい」と記述されていることを明らかにした[2][3]。韓国政府は、日韓基本条約締結時からこの付随協定の内容を韓国民に伏せて



のちに戦後補償がこの協定により完全解決していることは、政府レベルでは韓国議事録でも確認され、日本政府もこの協定により日韓間の請求権問題解決したとしてきた。

1965年当時の韓国政府日韓請求権協定の中に朝鮮半島出身労働者の不払い賃金が対価も含まれると判断していた



ところが2005年ノムヒョン政権から請求権煽り始めた

2005年盧武鉉政権から韓国政府慰安婦サハリン残留韓国人、韓国原爆被害者問題については日韓請求権協定対象外だったと主張し始めた



あげく韓国議員がゴネだしたので言う通り当時の条約締結の過程を掘り返したら韓国側が墓穴を掘った

韓国与野党議員27人が、1965年日韓基本条約屈辱であるとして破棄し、同時に日本統治下に被害を受けた個人への賠償などを義務付ける内容の新しい条約を改めて締結するよう求める決議案を韓国国会に提出するとともに、日韓政府日韓基本条約締結の過程外交文書ですべて明らかにした上で韓国政府日本謝罪させるよう要求した。

2009年8月14日、ソウル行政裁判所は、大韓民国外交通商部裁判所に提出した書面に「日本に動員された被害者のための(未払い賃金供託金請求権協定を通じ、日本から無償で受け取った3億ドルに含まれているとみるべきで、日本政府請求権行使するのは難しい」と記述されていることを明らかにした




2010年李明博大統領の時、「韓国政府慰安婦サハリン残留韓国人、韓国原爆被害者については対象外だ」と後出しじゃんけんを始めた




2012年韓国司法行政に屈して手のひらクルーをし始めた

韓国政府は元徴用工の対日補償請求はできないと表明していたが、韓国大法院は2012年5月23日日韓併合時の日本企業による徴用者の賠償請求を初めて認めた。

韓国大法院は「1965年に締結された日韓請求権協定日本植民地支配賠償請求するための交渉ではないため、日帝が犯した反人道的不法行為に対する個人損害賠償請求権は依然として有効」とし、「消滅時効が過ぎて賠償責任はないという被告の主張は信義誠実の原則に反して認められない」と主張した。



自国内の判決で手のひらクルーしただけでなく、他国司法判断干渉を始めた

また、元徴用工が日本で起こした同趣の訴訟で敗訴確定判決が出たことに対しても、「日本裁判所判決植民地支配合法的だという認識を前提としたもので、強制動員自体不法と見なす大韓民国憲法の核心的価値と正面から衝突するため、その効力を承認することはできない」と主張した



2013年から過払い金訴訟感覚日本を訴える人が続出

韓国下級裁判所では元徴用工と元徴用工の遺族が日本企業3社(新日鉄住金三菱重工業不二越)に損害賠償を求める裁判を相次いで起こしている。

2015年12月24日現在確認されただけで係争中の裁判が13件あり、このうち5件で日本企業側に損害賠償を命じる判決が出ており、3件が韓国大法院の判断を待つ状態になっている



最後の一線として「日韓請求権協定違憲」という訴えは却下された

2015年12月23日1965年に締結された日韓請求権協定違憲だとする元徴用工の遺族の訴えを審判要件を満たしていないとして却下した。



パククネ政権では、徴用問題について日本に厳しい判決を出さな司法弾圧されるなど三権分立さら崩壊する

韓国大法院は2018年までの約5年間徴用訴訟について判決を出していなかったが、2018年韓国検察当局朴槿恵政権期に大法院が大統領府や外交省と協議故意判決を先送りしてきた疑いがあるとし法院行政所の元幹部などを起訴[19][20]。2018年12月3日には職権乱用などの容疑で当時大法官(最高裁判事)だった朴炳大の逮捕状ソウル中央地裁請求した



行政から弾圧を受けた大法院がついに「日韓請求権協定」を無視した判決を確定させ、信頼関係に大きなひびがはい

2018年10月30日韓国最高裁にあたる大法院は差し戻し審新日本製鉄(現新日鉄住金)に対し韓国人4人へ1人あたり1億ウォン(約1000万円)の損害賠償を命じた。徴用訴訟において大法院で結審したのは初めて。



日本から補償金」という名目で多額の支援を受けてたのを国民に隠していた政府がその事実から目をそらすために三権分立破壊してまで日本執拗攻撃していた




韓国政府ごまかしきれなくなって国民からも訴えられる

2018年12月戦時中日本企業徴用されたとする韓国人とその遺族が、1965年日韓請求権協定日本政府から3億ドル無償支援を受け取った韓国政府補償責任があるとして、韓国政府に対して1人当たり1億ウォン(約1千万円)の補償金の支払いを求める集団訴訟を提起することが明らかになった[23]。



ムン大統領教科書を変えれば過去がなかったことにできると考え、司法だけでなく教育まで変えようとする

小学校の教科書から「漢江の奇跡」を削除……韓国の歴史とは「道徳教育」である | 文春オンライン

韓国大統領、教科書から「黒歴史」消してさらなる親日潰し(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

でも8月15日時点ではここまでやばくなかったんだよな

文大統領、日本批判を抑えて協力呼びかけ 光復節の演説:朝日新聞デジタル

やっぱり身内の不正がやばくなったか日本叩き始めたんじゃね?

2019-08-30

anond:20190830221206

違う。植民地支配された日本への憎しみは忘れない。これが韓国人朝鮮人

日本併合するから悪いんだ。現地人を処刑したり慰安婦問題日本は散々悪事を働いてきた。それに対して謝りもしない。クソ国民

アメリカ日本統治が上手だった。今でこそ支配されている気にはなれないが

アメリカ日本国内の好きな場所基地が置ける。

安倍総理トランプの言いなりになる理由はわかるよな?

2019-08-28

アメリカ日本統治が上手だったが日本は下手くそだった。

しか植民地支配して戦争に負けるなんて

そりゃあ後から大変なことになるよ。

ドイツみたいに多額の賠償金請求されてもおかしくない。

韓国が粘るのも日本に落ち度があるからだよ

2019-08-22

日本正当性が上書きされる日

マキャベリズムに立った妄想を語ろう。

「何が正しいか」ではなく「何が得か」を優先するということだ。

その前提の中で「何が正しいか」に関係する話をしたい。

日韓の話である

それから戦争の話である

それらを絡めて「何が正しいのか」は時代によって変化するという、陳腐化したテーマを持ち出してみたい。

……では本題へ。

東京裁判における「人道に対する罪」や「平和に対する罪」が事後法であるとの議論は有名なところだが、これはすなわち、先の大戦が人々の価値観の転換期であったことの現れであると考えられる。

世界大国は、それまで人類が滅亡しかねないような戦争経験したことがなかった。

から、それまでのように軽い気持ちで開いた戦端が、どこまでもどこまでも拡大し泥沼となっていったとき、本気でビビったのだ。

もちろん、それまでも「戦争は良くない」という倫理存在しただろうし、戦争を抑止する法的な取り決めだって存在していた。

けれど、いざ大戦が終わったとき、それまでの考え方では甘かったと世界中の人が痛感した。

もっと強力な抑止力必要だという風に、世界価値観が変化した。

から事後法まがいとの批判覚悟の上で持ち出した「人道に対する罪」や「平和に対する罪」の適用を、大多数の人々が許容した。

まり世界価値観が変化を迎えた時代には、それまでの「正義」「合法」「筋」「論理性」は事後的にであっても「悪」不法」「別の筋」「別の論理性」へと置き換えて断罪することが可能なのだ

「何が正しいのか」は時代によって変化する。

植民地支配も同様だ。

かつて、植民地支配合法だった。

少なくとも古代史の時代においては、植民地どころか他国占領奴隷支配公然と行われ、それを禁止する国際規範なども今のようには存在していなかった。

それが、時代の下るにつれて白からグレー、グレーから黒へと徐々に変わっていった。

先の大戦は「侵略戦争」であったとされているが、少し歴史を遡れば、それは数多の大国公然実施してきた行為の焼き直しに過ぎない。

無論、当時は国際法条約が次々と変化し、その時々においての「正義」や「合法」が存在していた訳で、過去において合法だったか日本戦争合法であるとの理屈は成り立たない。

厳密にその辺りを議論しだすと、歴史学者でも無い限り、あるいは歴史学者であっても、結論の出ない話になりそうだが、私が問題にしたいのはそこではない。

問題は、当時の戦争が仮に当時の価値観法律に照らして「正義」「合法」であったとしても、敗戦国支配地域割譲放棄や、賠償責任を負わされたであろうということだ。

無論、当時の戦争が当時の価値観に照らして「悪」不法」なものであっても、支配地域を取り上げられ、賠償を負わされる。

どちらであっても結論は変わらない。

負けた時点で結末は決まっている。

でも、なぜそんな暴挙が許されるのか?

価値観が変化する時代においては、事後的に過去行為現在価値観断罪することがまかり通るからだ。

価値観が変化する時代において、「今」の正しさは「将来」の正当性担保しない

さて、ここまで「価値観が変化する時代」という言葉を使ってきた。

これは一体、どういう時代か?

ひとことで言ってしまえば、私はこれを「世界の過半の利害に関わる危機が訪れた時代」だと考えている。

世界の一部が利害を争い、あるいは危機に瀕しているとき、その係争を、あるいは問題解決手段正当性判断する裁判官は「世界の残り大多数」が務める。

世界の残り大多数」は第三者として、「既存価値観」というルールブックをもとに、正当性ジャッジする。

この場合には価値観は変化しない。

しかし、世界の大多数が危機に巻き込まれとき、そして、既存価値観によるジャッジ世界多数派にとって不利益となるとき価値観は一瞬のうちに反転し得る。

民意で作るルールブックは、民意によって書き換えることができる。

大多数が望むなら、ルール遡及適用すらも可能となる。

では、価値観の変化は再び起こるのだろうか?

かつて、普通に行われていた侵略植民地支配が今では「悪」と考えられているように、現代においても価値観の変化は起こり得るだろう。

昨今、日韓関係に限ることなく、世界の至るところで直接的な軍事力を用いない「係争」が激化しているように思われる。

代表的なところでは、米国中国

いわゆる「経済戦争」というやつである

現代価値観において、これは「不法行為」とは考えられていない。

WTO等の貿易に関する各種の協定存在するものの、関税非関税障壁による駆け引き全面的「悪」と断じる倫理観は、世界の過半には決して浸透していない。

しかし、今後はどうだろう。

経済戦争」がどこまでも激化し、明確な「勝利者」と「敗北者」が現れたとき、「勝利者」の側は「敗北者」に対して、経済戦争戦争責任を事後的に訴追するような事態が訪れるのではないだろうか。

世界の過半を巻き込んだ「経済戦争」が勃発したならば、世界価値観はきっと「経済戦争」そのもの断罪する方向にシフトする。

WTO基準に照らしてどうという話ではない。

そんなものは、価値観が変化したならば、事後的に結論を書き換えることがいくらでもできてしまう。

この前提に立ったとき、昨今の日韓関係に関わる日本スタンスに、私は一抹の不安を覚えずにはいられない。

特に、輸出規制代表される経済戦争的な動きに対する心配だ。

徴用問題正当性

慰安婦問題正当性

レーダー照射問題正当性

軍事協定問題正当性

ついでに、仏像返還問題正当性

日本は常に正当性を主張してきた。

そしてホワイト問題正当性である

だが、これらの正当性は、あくまでも「現在」の世界価値観における正当性だ。

価値観が変化する時代が訪れた場合、それらの正当性は容易に逆転して「不当」である断罪される危険がある。

未来価値観によって遡及的に裁かれ、事後法によって賠償請求されるおそれがある。

価値観が変化する時代が訪れた場合、明らかに日本不利益となる事態が訪れかねない。

それはマキャベリズム観点からしてNGだ。

もちろん、価値観が変化する時代が訪れなければ問題ない。

日韓係争は、利害の絡まない大多数の第三者によって、既存価値観のもとにジャッジされるだろう。

日本は、どこまでも正当性を示す証拠を積み重ねていけば、それで良い。

では、価値観が変化する時代には?

その場合はいくつかのチョイスがある。

ひとつは「戦勝国」になることだ。

単純に韓国を打ち負かすという意味ではない。

変化後の価値観世界において「多数派」の側に立つという意味だ。

価値観は常に多数派利益になるように変化する。

から多数派になっておけば、事後法で裁かれる心配をする必要はない。

もうひとつは、さっさと韓国和解することだ。

痛み分けと言ってもいい。

将来のリスクのために、現在不利益を甘んじて受け入れる。

この場合価値観が変化した後、再び関係悪化すれば、事後的に問題を蒸し返される危険性が存在するから、将来に渡って永続的に友好関係を保ち続けるのがベターとなる。

からどうしろ、という話はしない。

もとより妄想だと言ってある。

ただ、この妄想を語ってみたかった、それだけのことなのだ。

2019-08-21

anond:20190821092630

朝鮮人植民地ではなく、自国民として扱ってもらっといて逆恨みしてるだけ。

帝国軍人、しか将校にすらなれた「植民地人」?笑わせんな。歴史勉強足りてないぞ。

欧米植民地支配についてちゃんと調べたら、そんな戯言は出てこなくなる

anond:20190821091515

それこそ日本戦争に負けたおかげで長期間植民地支配されなかったからってだけの結果論でしょ。

番長支配されてた朝鮮人は恨み骨髄に徹するってレベルなんだから

2019-08-13

日本の歴史家を支持する声明

下記に署名した日本研究者は、日本の多くの勇気ある歴史家が、アジアでの第二次世界大戦に対する正確で公正な歴史を求めていることに対し、心からの賛意を表明するものであります私たちの多くにとって、日本研究対象であるのみならず、第二の故郷でもありますこの声明は、日本東アジア歴史いか研究し、いか記憶していくべきなのかについて、われわれが共有する関心から発せられたものです。

また、この声明は戦後七〇年という重要な記念の年にあたり、日本とその隣国あいだに七〇年間守られてきた平和を祝うためのものでもあります戦後日本が守ってきた民主主義自衛隊への文民統制警察権節度ある運用と、政治的な寛容さは、日本科学に貢献し他国に寛大な援助を行ってきたことと合わせ、全てが世界の祝福に値するものです。

しかし、これらの成果が世界から祝福を受けるにあたっては、障害となるものがあることを認めざるをえません。それは歴史解釈の問題であります。その中でも、争いごとの原因となっている最も深刻な問題ひとつに、いわゆる「慰安婦制度問題があります。この問題は、日本だけでなく、韓国中国民族主義的な暴言によっても、あまりにゆがめられてきました。 そのために、政治家ジャーナリストのみならず、多くの研究者もまた、歴史学的な考察の究極の目的であるべき、人間社会を支える基本的な条件を理解し、その向上にたえず努めるということを見失ってしまっているかのようです。

元「慰安婦」の被害者としての苦しみがその国の民族主義的な目的のために 利用されるとすれば、それは問題国際的解決をより難しくするのみならず、 被害者自身尊厳さら侮辱することにもなりますしかし、同時に、彼 女たちの身に起こったことを否定したり、過小なものとして無視したりする ことも、また受け入れることはできません。二〇世紀に繰り広げられた数々 の戦時における性的暴力軍隊にまつわる売春のなかでも、「慰安婦制度 はその規模の大きさと、軍隊による組織的管理が行われたという点におい て、そして日本植民地占領から、貧しく弱い立場にいた若い女性を搾 取したという点において、特筆すべきものであります

「正しい歴史」への簡単な道はありません。日本帝国の軍関係資料のかなり の部分は破棄されましたし、各地から女性調達した業者の行動はそもそも 記録されていなかったかもしれません。しかし、女性移送と「慰安所」の 管理に対する日本軍の関与を明らかにする資料歴史家によって相当発掘さ れていますし、被害者証言にも重要証拠が含まれています。確かに彼女たちの証言はさまざまで、記憶もそれ自体一貫性をもっていません。しかしその証言は全体として心に訴えるものであり、また元兵士その他の証言だけでなく、公的資料によっても裏付けられています。 「慰安婦」の正確な数について、歴史家意見は分かれていますが、恐らく、 永久に正確な数字が確定されることはないでしょう。確かに、信用できる被害者数を見積もることも重要です。しかし、最終的に何万人であろうと何十万人であろうと、いかなる数にその判断が落ち着こうとも、日本帝国とその戦場となった地域において、女性たちがその尊厳を奪われたという歴史事実を変えることはできません。歴史家の中には、日本軍が直接関与していた度合いについて、女性が「強制的」に「慰安婦」になったのかどうかという問題について、異論を唱える方もいますしかし、大勢女性自己意思に反して拘束され、恐ろしい暴力さらされたことは、既に資料証言が明らかにしている通りです。特定用語に焦点をあてて狭い法律的議論を重ねることや、被害者証言反論するためにきわめて限定された資料にこだわることは、被害者が被った残忍な行為から目を背け、彼女たちを搾取した非人道的制度を取り巻く、より広い文脈無視することにほかなりません。

日本研究者・同僚と同じように、私たち過去のすべての痕跡を慎重に天秤に掛けて、歴史文脈の中でそれに評価を下すことのみが、公正な歴史を生むと信じています。この種の作業は、民族ジェンダーによる偏見に染められてはならず、政府による操作検閲、そして個人的脅迫から自由でなければなりません。私たち歴史研究自由を守ります。そして、すべての国の政府がそれを尊重するよう呼びかけます

多くの国にとって、過去不正義を認めるのは、未だに難しいことです。第二次世界大戦中に抑留されたアメリカ日系人に対して、アメリカ合衆国政府賠償を実行するまでに四〇年以上がかかりました。アフリカ系アメリカ人への平等奴隷制廃止によって約束されたにもかかわらず、それが実際の法律に反映されるまでには、さら一世紀を待たねばなりませんでした。人種差別問題は今もアメリカ社会に深く巣くっています米国ヨーロッパ諸国日本を含めた、十九・二〇世紀の帝国列強の中で、帝国にまつわる人種差別植民地主義と戦争、そしてそれらが世界中の無数の市民に与えた苦しみに対して、十分に取り組んだといえる国は、まだどこにもありません。

今日日本は、最も弱い立場の人を含め、あらゆる個人の命と権利価値あるものとして認めています。今の日本政府にとって、海外であれ国内であれ、 第二次世界大戦中の「慰安所」のように、制度として女性搾取するような ことは、許容されるはずがないでしょう。その当時においてさえ、政府の役 人の中には、倫理的理由からこれに抗議した人がいたことも事t実です。し かし、戦時体制のもとにあって、個人は国のために絶対的犠牲を捧げることが要求され、他のアジア諸国民のみならず日本自身も多大な苦しみを被 りました。だれも二度とそのような状況を経験するべきではありません。

今年は、日本政府言葉と行動において、過去植民地支配と戦時における侵略問題に立ち向かい、その指導力を見せる絶好の機会です。四月のアメリカ議会演説において、安倍首相は、人権という普遍的価値人間安全保障重要性、そして他国に与えた苦しみを直視する必要性について話しました。私たちはこうした気持ち賞賛し、その一つ一つに基づいて大胆に行動することを首相に期待してやみません。

過去の過ちを認めるプロセス民主主義社会を強化し、国と国のあいだの協力関係を養います。「慰安婦問題の中核には女性権利尊厳があり、その解決日本東アジア、そして世界における男女同権に向けた歴史的な一歩となることでしょう。

私たち教室では、日本韓国中国他の国から学生が、この難しい問題 について、互いに敬意を払いながら誠実に話し合っています。彼らの世代は、 私たちが残す過去の記録と歩むほかないよう運命づけられています。性暴力人身売買のない世界を彼らが築き上げるために、そしてアジアにおける平和と友好を進めるために、過去の過ちについて可能な限り全体的で、でき得 る限り偏見なき清算を、この時代の成果として共に残そうではありませんか。

(※署名者一覧省略。187人の在米歴史学者の署名

https://networks.h-net.org/system/files/contributed-files/japan-scholars-statement-2015.5.4-jpn_0.pdf

anond:20190813023924

ちょっと前にここで書いたんだけど

https://anond.hatelabo.jp/20190723220720

韓国裁判所でも、日本裁判所と同様に和解を促す形で動いていればよかったんじゃないかと思う。

仮に国際法において訴求する権能を否定されたとしても実体としての権利存在とその仮定された請求内容は裁判所である程度は明らかにできるから

しかしこれはあくまで対日8項目に徴用不法行為に対する補償を含んでいるという前提。

大法院判決の危うさは、植民地支配被害そもそも請求協定範囲外という前提に立っていること。

まり条約解釈に相違がある。

あるいは盧武鉉時代の05年に、韓国政府が公けに説明していた

請求協定を通じて日本から受け取った無償 3億ドル個人財産権(保険預金等)、朝鮮総督府の対日債権韓国政府が国家として有する請求権、強制動員被害補償問題解決性格資金等が包括的に勘案さているとみるべきである

国務調整室 報道資料https://www.koreanbar.or.kr/pages/common/fileDown.asp?types=2&seq=7099

との韓国政府見解放棄する形となる。

大法院は今回なぜこうした経緯を踏まえつつも解釈変更に至ったかといえば、

それは協定補償金が過去植民地支配苛烈さに比べて少なすぎるとの認識があったからだ。

だけど、金額の少なさというのは法理を変える理由になるんだろうか。。

ところで、ちょっと視点を変えて日本公害問題とその法的政治的解決歴史を振り返ってみると、水俣病にしても大気汚染にしても、パーフェクトな解決というのはそもそも諦めざるをえない歴史があったと思う。特に数々の公害立法がしてきたことは、ある意味でどこかでラインを引いて被害者を無情に切り捨てるやり方だった。通り一本挟んだら指定区域外となり救済されないとかね。

戦後賠償補償もまた同じ歴史だったんじゃなかろうか。どこかで割りきりをしないと先に進めなかった。戦争清算というのは常にそういうもので、戦前にはすべてを水に流すという意味アムネスティ法理も極端な例かもしれないけれど紛争後の処理に大切な知恵だったように思う。

蒸し返し危険を防ぐという問題意識は何千年も戦争に明け暮れきた社会が常に抱えてきたものだ。

請求協定において、実体的な権利否定しないが訴求する権能を失わせる、というのはある意味でそうした知恵の現れだろう。

だけど、慰安婦問題でそうであるように、請求協定がとりこぼした問題はあるし、徴用問題だって協定に仮に含んでいたとしても満足いく解決ではなかっただろう。

そういう事柄当事者同士あるいは政治的努力対処していくことは大切だろう。

請求協定が対日8項目ですら満足にカバーし切れたかどうか、さらには植民地支配不法行為全体をカバーしていたとはいいがたい。

しかし、そこにきて裁判所金額が少なかったか協定カバーしていなかった不法行為だと認定したりすれば、それは協定解釈問題であり、そもそも植民地支配の再定義必要になる。つまり日本政府がいう、大法院の法理が協定の土台を覆す、という批判と繋がってくる。

しかも、それは請求協定がなぜ訴求権能を失わせたか目的からズレてしまう。

とりこぼした問題は当然今後出てくるだろうということは協定締結当初から想定していて、けれども、それは個別任意解決模索するというのが筋なのではないか

からこそ、当初から協定韓国政府が補償すべきもの実態判断して国内法の枠組みで対処しようという合意になったわけだ。しかし、すべてを国内問題からあとはよろしく、というということを当然に含んでいるわけじゃない。日韓双方の裁判外の努力も当然想定されていたとみるべきだろう。

しかし、ここで法的な請求を認めたということのインパクトはそうしたこれまでの理解を覆すものになる。

そして韓国政府として誠実に行うべきことは、上述したような条約解釈の違いを認め、その上で条約の想定する解決仲裁)を進めることだと思うね。

そして日本政府のすべきことは、協定解釈仲裁委員会で争うとともに、あらゆる政治的解決の不完全さを認識して、すべて解決済みであとは韓国政府の努力次第だ、という態度を改めることだろう。そして、その努力は、過去解決を蒸し返さないやり方で進めていくべきだろう。

韓国徴用工に関する整理

日本裁判所が認めた事実認定や、日本国会が出した解釈や、日本会社が支払った中国徴用工への和解金について無知な人が多すぎるので、まとめました。

徴用問題の始まり

労働力の不足を補うため、昭和19年朝鮮総督が、朝鮮在住の朝鮮人に労働を命じました。正当な理由がなくこれを拒絶すると懲役刑を科される、国家による強制的労働です。その後の日本国内裁判で「徴用に応じなければ家族逮捕される」と脅迫されたことや、「寮は有刺鉄線で囲まれ12 畳の部屋に12 人が収容された」「食事は粗末で量も少なく休日も月1、2 回しか与えられなかった」「こん棒で腰部を20 回殴打された」などの事実も認められており、その当時の基準に照らしても安全配慮義務に反する不法労働日本裁判所認定されています

日韓請求権協定で定められたことと定められていないこと

日本連合国サンフランシスコ平和条約を結び国際社会に復帰しましたが、韓国は「日本戦争をしていない」という理由サンフランシスコ平和条約に入りませんでした。

その後、日韓請求権協定が結ばれ、「両締約国及びその国民財産権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、完全かつ最終的に解決された」と定められ、特に、「被徴用韓国人の未収金補償金及びその他請求権の弁済請求」は「日韓請求権協定によって完全かつ最終的に解決された」とされました。

ただし、これは、日本政府は「外交保護権を相互放棄したものであって個人請求権のもの国内法的な意味消滅させたものではない」という公式解釈をしています。つまり韓国内の日本国民資産韓国から取り戻したかったら、ご自由にどうぞ、でも、日本政府は手伝わないよ、という意味です。

このわかりづらい解釈には理由がありますもっと自然な、「朝鮮人の日本人への請求権韓国政府が放棄し、朝鮮にあった日本人の資産請求権日本政府が放棄した」という解釈にしてしまうと、韓国内の日本資産放棄に対して、日本政府が賠償責任を負うことになってしまうからです。

慰安婦に関してはまた別の話があるのですが、本題でないので触れません。)

個人請求権についての確定

平和条約のあとでも宙に浮いていた個人請求権ですが、連合軍捕虜への損害賠償を求める米国最高裁判決で、「サンフランシスコ平和条約第14条によって、戦争遂行中に日本国およびその国民が取った行動から生じた連合国及びその国民の他の請求権放棄されている」という判決2003年に確定し、話が動き出しました。

2007年には、日本最高裁が、「サンフランシスコ平和条約当事者以外の国や地域との間で戦後処理をするにあたっても、(...)条約の枠組みに従う」という判断を示し、サンフランシスコ平和条約に含まれない韓国中国フィリピン等の国民から訴訟も、原告敗訴が決定づけられることになりました。

ただし、最高裁判決には「個別具体的な請求権について債務者側において任意自発的対応をすることは妨げられない」と述べ、「被害者らの被った精神的・肉体的苦痛が極めて大きかった一方、上告人(被告企業)は中国労働者らを強制労働従事させて相応の利益を受けるなどの諸般の事情にかんがみると、上告人を含む関係者において、本件被害者らの被害の救済に向けた努力をすることが期待される」という「付言」が付きました。

それを受け、西松建設中国当事者らの間で、2億5000万円を支払い、補償や未判明者の調査記念碑の建立、慰霊のための費用などに充てるという和解が成立しました。

2012年の韓国大法院判決

三菱重工業に対する訴訟で、韓国大法院は、朝鮮徴用戦争にかかわるものではなくて、植民地支配にかかわるものからサンフランシスコ平和条約とか日韓請求権協定とかとは関係なく、韓国人の請求権は残る、と判示しました。サンフランシスコ平和条約から日本最高裁判決に至る流れをひっくり返すものになります

この判決が確定した以上、先日の損害賠償を命じる判決必然でした。

個人的な感想

法律の話で言えば、日本および日本企業請求権が生じる、というのは疑わしいとは思いますが、一部の日本メディアがいうように韓国司法おかしい、とまでは思いません。韓国徴用日本過酷労働をさせたという事例に対して、日本最高裁が独占的な管轄権を持つ、というのは自明ではないし、個人請求権サンフランシスコ平和条約の枠組みに従う、というのもそもそも07年まで不確定だったわけで、議論余地はあるところだと思います。ただ、韓国の主張は、植民地支配に関して請求権が残っていて、元植民地側の裁判請求ができるという話なので、これを認めると植民地支配していた欧米諸国がすごく困ります慰安婦みたいに国際的な広がりを持つことなく、国際法的には日本が勝つのだろうな、と予想しています。あと、請求権協定に定められている仲裁手続き韓国側が拒絶している、というのはかなり韓国に不利な事実だと思います

条約解釈を超えた道義の話で言うと、徴用工に関して日本の様々な裁判所が繰り返し不法行為を認めているのが印象的です(例:01年東京地裁、01年京都地裁、03年東京高裁、96年富山地裁、98年山口地裁、01年大阪地裁、02年大阪高裁、07年名古屋高裁、05年東京高裁、02年福岡地裁、04年福岡高裁、02年広島地裁、04年広島高裁、09年最高裁)。最高裁については先ほど述べましたが、それ以外にも多数の裁判官が自発的な救済を推奨しています基金などを作って、アジア中の徴用工に対して日本自発的補償すべきものなのかもしれません。ですが、和解癒し財団のたどった運命を見ると、現在日本韓国道義と信義誠実に基づいた基金が作れるとは思いません。韓国はかなりアレだけど、日本側の情報発信も、日本裁判所事実認定に比べると、だいぶ偏っているように思います。次の世代が今の世代より賢いことに期待するしかないのかなと個人的には思います

最後に、判決をいくつか引用します。

歴史的事実真摯に受け止め、犠牲になった中国労働者についての問題解決するよう努力していくべき」(宮崎地裁07 年3 月26 日)

被害の救済に向け自発的関係者による適切な救済が期待される」(前橋地裁07 年8 月29 日)

任意被害救済が図られることが望ましく、これに向けた関係者真摯努力が強く期待される」(仙台高裁09 年1120 日)

「ひとりの人間としては、救済しなければならない事件だと思う。心情的には勝たせたいと思っているが、最高裁判決がある場合には従わざるを得ない。本件のような戦争被害は、裁判以外の方法解決できたらと思う」(長野地裁06年3月10日

被害者らの被った精神的・肉体的苦痛が極めて大きかった一方、被告企業中国労働者らを強制労働従事させて相応の利益を受けるなどの諸般の事情にかんがみると、上告人を含む関係者において、本件被害者らの被害の救済に向けた努力をすることが期待される」(最高裁07 年4 月27日)

参考文献

http://www.ackj.org/wp/wp-content/uploads/2017/12/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%A0%94%E7%A9%B615_%E7%89%B9%E9%9B%8641.pdf

2019-08-01

韓国日本さん、服も知らない野蛮なあなた文化をあげましょう」

逆に韓国目線からの同じようなまとめも読んでみたい。

簡単に言うと、元増田の内容から経緯のところがすっ飛んだ感じ。

その空欄には代わりに歴史が挿入される。

これが何の話でもいつも採用される処理。



韓国目線の輸出管理騒動まとめ

韓国日本さん、服も知らない野蛮な原始人のあなた文化と知恵をあげましょう」

日本「アウアウアー」

韓国日本さん、あなた達は百済の家臣だったのですが、その後滅びた百済末裔日本という国を作りました

日本「アウアウアー」


~数百年後~

日本韓国の豊かな文化と財宝を奪いに行くぞ(ワコー)」

韓国「何と恩知らずな!だが韓国民族の優秀な武術で常に撃退したぞ!」


~千年後~

日本韓国の豊かな土地文化を我々のものにするために本格的に攻め込むぞ」

韓国「何という恩知らずな!だが李舜臣将軍と勇猛な義兵によってコテンパンに倒してやった!大勝利!」

日本「グガガー」

~数百年後~

日本韓国の豊かな土地文化を我々のものにするために攻め込むぞ。韓国人はユダヤ人のように絶滅させるんだ。」

韓国「また来たのか恩知らずども!優秀な我々だが近代化が僅かに遅れた隙をつかれた!

   一方猿どもは棚ぼたで得た西洋技術で強化されている!これはまずいぞ!」

  「抗日軍が勇敢にたたかったのだが李完用売国親日派どもに背中を刺されて惜敗してしまった!」

~35年後~ 

韓国世界一過酷植民地支配を乗り越え、独立闘士が日本を負かして追い出したぞ!」

日本絶滅を目指したはずなのに優秀な韓国人がそれをさせなかった。それどころか統治中に2倍に急増されてしまった!」

  「だが!韓国には親日派種子を埋め込んだ。だから優秀なお前たちは永遠に団結できないであろう。

   そして我々は親日派を足掛かりに必ずまたこの豊かな韓国征服しに来るのだーー(ちなみにこの捨て台詞の主はあの安倍晋三祖先である軍人阿部某)」

~数十年後~ 


韓国「我々の優秀さが漢江奇跡を成し遂げたぞ。我が民族はやはり世界一優秀だ。」

日本「ウガガガ!」

  「まずい、韓国戦争の漁夫の利でなり上がった我々だがそのアドバンテージも既に尽きた」

  「このままでは地の優秀性の差で韓国に逆転されてしまう」

  「せや!今の有利な立場韓国を完全に潰そう!」

  「サムスンを、ぶっ壊す!」


韓国「一度も我が国の役に立ったことのない猿たちがまた仕掛けてきた!」

  「歴史について一度も心から謝罪したことがなく謀略ばかり仕掛ける地球にいる資格のない民族!」

  「このような堂々とした攻撃が出来るのは未だに我々を植民地として見下しているからだ!」

  「また、安倍が自信満々なのは奴の祖先が仕掛けた韓国国内親日派呼応するのを知っているからだ!」

   

韓国「我々はこの猿たちの経済侵略に団結して立ち向かわなければならない!」

  「これに負ければ韓国はまた支配され、猿たちは韓国領土移住してくるであろう!」

  「何故なら列島は遠くない将来地震で沈む上に、放射能が国じゅうに蔓延していることを猿ども自身が知っているからだ!」

  

  

  「今回が二度目の独立戦争となるであろう!」

  「国内親日派、土着倭寇どもを清算し、日本を撃ち倒そう!」

  「我々は日本に負けない!必ず勝てるぞ」

  「世界日本の暴虐を見過ごさず、きっと韓国正義を支持するようになる!」

  「闘争と同時に、日本が国じゅうの放射能数値を隠して世界を騙していることを世界中に知らせなければならない!」

  「焦った日本は自ら破滅の引き金を引いた!」



まとめ

大体こんな感じです。

韓国の人の歴史認識や日本への見解は全て実際に流布されている比較メジャーものを使っており、

私の創作要素はありません。

anond:20190801140836

2019-07-23

あーそういうことなんだ

http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/33949.html

たとえば、1991年8月27日参議院予算委員会において、外務省柳井俊二条約局長(当時)は、「いわゆる日韓請求権協定におきまして両国間の請求権問題は最終かつ完全に解決したわけでございます。その意味するところでございますが(中略)日韓両国国家として持っております外交保護権を相互放棄したということでございます。したがいまして、いわゆる個人請求権のもの国内法的な意味消滅させたというものではございません」と答弁している。

日本最高裁判所2007年4月27日中国人強制連行被害者日本企業の西松建設賠償を求めた判決で、中国との間の賠償関係等について外交保護権は放棄されたが、被害者個人賠償請求権については、「請求権実体的に消滅させることまでを意味するものではなく、当該請求権に基づいて訴求する権能を失わせるにとどまる」と判断している。この最高裁判決の後、勝訴した被告日本企業西松建設は、強制連行被害者との和解に応じている。この最高裁解釈は、韓国の元徴用工の賠償請求権についても、当然あてはまる。この最高裁解釈によれば、実体的な個人賠償請求権消滅していないのであるから日本企業新日鉄住金任意かつ自発的賠償金を支払うことは法的に可能であり、その際に、日韓請求権協定は全く法的障害にならないはずである

 安倍首相日韓請求権協定により「完全かつ最終的に解決した」という国会答弁が、元徴用個人賠償請求権完全に消滅したという意味であれば日本政府のこれまでの見解日本最高裁判所判決への理解を欠いた答弁であり、完全に誤っているといわねばならない。

この弁護士ものすごく慎重な書き方しているのがよくわかった。

まり、もし仮に日本裁判を起こした場合だと仮定すると、

賠償請求権をもとに裁判所に裁判上の請求ができないということになるものの、裁判所は請求内容自体は明らかにすることができるので、それを参考に自発的かつ任意和解なりなんなりしてくださいよ、という解決ができたし、07年は実際、そういう結果になった。

じゃあ、日韓請求権協定もまた日中共同声明と同じように、請求権実態として消すことはできないことは認めるけど裁判に訴える権能を否定する、という理屈になっているのか?と思って調べてみると、

そういう書き方になってた。

韓国大法院判決(2018年10月30日新日鐵住金徴用工事件)を読む (1/2)

第2条1項よりー

・・一方の締約国及びその国民財産権利及び利益として、本協定署名日に他方の締約国管轄下にあることに対する措置と、一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対するすべての請求権として同日付以前に発生した事由に起因することに関しては、如何なる主張もできないこととする。

この別の弁護士によると、請求権範囲について日韓確認した【韓国政府の対日要求8項目】には、強制動員被害者精神的肉体苦痛に対する要求も含まれいたことは大法院判決も認めているが、植民地支配不法性に直結する請求権まで含むものではないとして、その慰謝料請求権請求権協定対象外としている点が不可解だという。

全くごもっともだ。強制動員ってまさに植民地支配に起因することなんでね。そんなことを言い出したら、植民地支配不法性ってなんだったかについて、両国で再定義しなおさないと話がおかしい。

要するに、韓国の大法院の請求権協定解釈日本のそれとは異なっていた、ということで生じている問題なのだということはなんとなく知ってはいたが、

ちょっと具体的にわかった。

韓国の大法院も日本最高裁と同じように、自発的解決を促す法理をもっていれば、それほど問題はなかったんだろう。

2019-07-11

約ネバを見て、「みんなを救う」事への考えを改めた

海猿映画がすぐに思い浮かぶが、救命モノでよく見る「二者択一しか命を救えないときあなたはどっちを選ぶか」

という議題がある。大体は「どっちも救う!」なんだけど、そりゃそうしたいよ、でも出来ないから悩んでんでしょ……って毎回もやもやしてしまう。

ハンターハンター試験では「答えは沈黙」なんだけど、いや、悩んでるし……って毎回もやもやしてしまう。作中でもあったけれど、いつかは答えを出さなきゃいけない。答えを先送りにしてるだけじゃんと。

言いたい事はわかるんだ、いつも悩んで、何が価値かを考えろ、いつも悩んで悩み続けろって。でもやっぱり答えが欲しい。

みんなも同じ気持ちを持っていたんだろうと思う。だからこそ、進撃の巨人のように「何かを得るためには何かを犠牲にしなきゃいけない」という思想作品が増えていったのだと思う。

でもそれが行き過ぎて最近、「犠牲を出せば何かを得られる」みたいな思想になっている。仮想通貨流行った時も、「リスクをかけなきゃ利益を得られない」と言いながら、

から飛び降りてる人を何人も見た。そしてそれを自業自得と見つめる人も。二者択一という言葉を見た瞬間、「どっちかを切り捨てなきゃいけない」という強迫観念支配されてるように思えた。

約ネバの孤児院脱出編は、それらに対する一種の答えを出してるんと思うんだ。

二者択一しか命を救えないとき最後まで諦めない。最後最後までダメだったら見捨てる」

簡単なようだけど、海猿は「最後まで諦めない」しかできていなかったし、それ以降はそもそも初めから諦めていた。

約ネバの主人公は、最後まで諦めなかったし、無理だったら自分たちだけで行くという決断も(友達によってだけど)できていた。

それでもアッと驚く方法で皆で脱出し、読者に諦めない事の大切さを伝えて見せた。それだけじゃなく、行く先々で出会う「二者択一で即切り捨てる人」の心を動かし、

「皆を救う」という選択によって、自分たち自身も救われていく事になる。

ある意味「皆を救わなければ自分は居なかった」という呪いをかける事で、救われてきた。もちろんそれによって全滅する恐れもある。

現実世界で、僕たちは皆誰かに生かさている事を忘れて、まるで何かを切り捨てて生き残っていたような顔をしている。

そもそも「皆を救う」事を諦めなかったからこそ、薬が出来て、一応植民地支配を免れ、一億総玉砕まで行かなかったんじゃないかと。(ここら辺はたとえとして、実際はどうかは今は置いといて)

それを忘れて何を切り捨てるかばかり考えたら、たぶん自分も、世の中も何も無くなってしまう。

勿論、アメリカアフガンゲリラ戦で、アメリカ軍の「同胞は見捨てない」というルールゲリラ突っ込みさらなる被害を拡大してしまった事案もあるけれど、

そのルールによって救われた人も多分いるはずだし、同胞を見捨てた時点で多分その軍は、国の信念は終わってしまうと思うんだ。

甘っちょろい考えではあるけれど、そんな甘っちょろい考えが思い浮かぶたび、るろうに剣心言葉が思い浮かぶのだ。

「けれども拙者は そんな真実よりも 薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ」と。

俺薫じゃないけど。思い浮かぶのだ。

2019-06-21

韓国世論も呆れ返る「外交音痴」文在寅の不見識 徴用工問題で日本に提案した「解決策」が韓国内でもブーイング(1/3) | JBpress(Japan Business Press)

保守派日刊紙東亜日報」は、韓国政府が19日に公開した提案は、例の最高裁判所判決直後、専門家たちから提案されたものであり、そもそも大統領府が今年1月に「発想自体非常識だ」と拒絶した案だ、と皮肉った。それに、今回の案を提案するにあたって、被害者側との接触意見交換がなかったことに触れ、「慰安婦被害者意見収集なしに推進したという理由で、現政府解散を決めた『和解・癒やし財団』と違いがないのではないかという批判も提起されている」と酷評している。

反日政治的アピールに利用してきたことの自業自得なんだけど、つくづく難しい国だな。

やっぱり植民地支配の精算とか戦後処理というのは、完全に水に流すというのが基本だとつくづく思う。

から延々とつづいてきたヨーロッパ世界骨肉の争いをなだめてきた、【全面的忘却原則】という知恵が平和条約などの国際条約に反映されるべきなんだろうな。

それを、ニュルンベルクでは、さすがにあれだけのことをしたナチスを水に流すわけにはいかないだろ、となってしまったので、

サンフランシスコ講和条約では、アムネスティ倫理排除されることになってしまった。終わったことだ、と言いにくくなってしまった。

でも、それではいつまでたっても、終わったことにならず、将来世代に禍根を残しているような気がする。

日本は、長い間、経済協力を韓国に対して行ってきた。

外務省が主導する事業でも、先方とキックオフをするとき、きまって

韓国から秀吉侵略から始まる過去歴史バックグラウンドとして滔々と語られるという。

そんな恨み千年とかいう、一方的倫理で、本気で隣人と仲良くできると思っているのかな。

いかげんにしてほしい、と思ってしま日本人とどう対峙するつもりなのかな。

2019-06-07

映画空母いぶき と 敵の似姿

映画空母いぶきの敵は 東亜連邦 島嶼国家カレドルフを中心とした海軍である

東亜連邦・カレドルフ国とはいったい何だろうか。

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ネット情報から引用すると

"島嶼国家・カレドルフは

大国干渉を嫌う周辺地域の国々と結束し東亜連邦と名乗る国家共同体設立した。

東亜連邦過激民族主義燃え上がらせ 領土回復を主張して公海上に軍事力を展開。"

"カレドル王朝"時代復興をめざしている。"

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原作(まんが版)空母いぶきの敵は中華人民共和国中国人民解放軍である

素直に考えれば諸事情にて名称が使えないことから創作され、中華人民共和国モデルにしていると考えるのが妥当だ。

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なるほど新疆 カシュガル ラサ ホータン を含む清の歴史上の最大版図を自国領土とみなしチベットに侵攻し

南沙諸島西沙諸島などで軍事的な威嚇を繰り返している中華人民共和国モデルであると見えるのは間違いないだろう。

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だが我々は宇宙戦艦ヤマト(1974-1977)の敵ガミラスを通じて、短絡的な判断が必ずしも正しくないことを知っている。

ガミラスは、軍服姿からナチスドイツ軍モデルであるように見える一方、太平洋戦争米軍モデルでもある。

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結論から言おう。

カレドルフのモデル日本である

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"大国干渉を良しとせず周辺地域の国々と結束し"  = 八紘一宇 五族協和 

                           第二次世界大戦日本のおかげでアジア諸国欧米植民地支配から脱することができた史観  

"カレドルフ朝時代領土回復を求める"=パラオマリアナ諸島トラック諸島 旧委任信託統治領日本領土とみなす

"やつらには国際常識通用しない(外務大臣セリフ)"=欧米社会からみた大日本帝国時代日本イメージ(何考えているかからない)

   ”わが代表堂々退場す” 

  (また”米軍が恐れた「卑怯日本軍”& ”日本軍と日本米軍報告書は語る” ともに 一ノ瀬俊也 著)

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中華人民共和国敵役として映画に出せなくなった時点で、どんな敵を出せばよいかと考え抜いた結果、もっとも身近なものが形になった。

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宇宙戦艦ヤマトに ガミラスドイツをやっつけるということで自らを戦勝国アメリカに擬すと同時に 遊星爆弾(=原爆/本土空襲)による攻撃を仕掛けたガミラスアメリカを倒す

という意識が潜在しているように

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映画空母いぶき日本Aが日本Bと戦う話なのだ

2019-05-30

anond:20190530174021

帝国なんて国家はどこも侵略戦争植民地支配してたしな

いまさら大々的に違法アップロードしまくった奴が見せしめ逮捕されて「昔はみんなもWinnyを使ってたしニコ動アニメをアップしてたじゃん!」って泣き喚くようなもんだぞ。

大日本帝国って別に悪くないでしょ

なんか靖国が「大日本帝国プロパガンダ」とか言ってる人いるけど、そもそもプロパガンダもクソも日本の歴史の一部であって悪いものじゃないでしょ

帝国なんて国家はどこも侵略戦争植民地支配してたしな

今より民主主義レベルが低いのも過去なんだから当然でしょ

江戸時代とか室町時代を讃える施設なんて沢山あるけど別に何も問題ないわけで

明治以降讃えても問題ないわ

2019-05-24

ヴィーガニズムアニマルライツへの違和感メモ

「スー・ドナルドソンらは、先住民族土地ヨーロッパ人植民地支配したのは不正であるという例を引き合いに出し、野生動物は領内で社会を作る利益を持ち、侵略者から彼らを保護するために主権を認めるのは有効であると指摘している。」

人間権利動物に拡大するというより、先住民族権利野生動物と同格に置いたという感じ方をしてしまうのだが俺だけ??

救命ボート問題

もし救命ボート転覆して人間赤ん坊と犬のどちらか一方しか助けられないとしたらどうするかと聞かれて、PETA動物倫理的扱いを求める人々の会)のアウトリーチ・コーディネーター、スーザン・リッチは「はっきりとは分からない…赤ん坊を助けるかもしれないし犬の方を助けるかもしれない」と答えた。動物権利哲学者のトム・レーガンは、たとえ犠牲になる犬の数が何匹であろうが、赤ん坊の方を助けるべきだと述べた。これはカント以来の伝統的な義務論の延長上に権利論を展開した、レーガン立場を示すものと言える。」

差別を全く行わない立場なら、犬を助け赤子を見捨てるのは倫理的問題ないはずでは?

人間を常に救うのであれば、種差別を行っていることになるのでは?

人間だけを特別視する宗教的な考えを拒否すれば、重度脳障害または重度知的障害を持った人間を、同等の精神知的レベル動物峻別することが困難になる、とシンガーは表明する」

まり知的障害者は同程度の知能の動物と同格に扱ってよいことになる。

別のところでシンガーは、痛覚を感じない障害もつ人間は、痛みを感じる実験動物より実験対象として適格であるような意味のことを述べている。

こういった考え方は差別的ではないのか?

anond:20190522224201

2019-05-04

俺がネトウヨなのかもジャッジしてほしい

支持政党について:ない。政治に関わっている人から距離をおきたい。

経済政策について:富裕層資産を拡大させるスピード市民間の財産に着目するべきだろう。紙幣価値の交換券であって人々の間で交換が困難なほどに富裕層紙幣を集めすぎるから不景気になる。集めすぎにならないように投資の仕組みを考えないとならない。

原発について:もっと簡単保守点検でき、かつ完全な無人化目標に新たなものを考え続けなければいけない。怠けすぎ。

普天間基地辺野古移転について:どうでもいい。

移民政策について:黒人が幼子をレイプする事件などがおきたら面白い

天皇制について:形式的にでも王がいるのは面白い

女系天皇について:どうでもいい。オカルトに興味が薄い。

慰安婦問題について:売春婦なんてどの時代にもいる。売春婦募集をかけて集めただけ。どの国のどの時代にもあることを殊更に騒ぐ奴らがおかしい。

自衛隊について:法には裁量がある。特別自衛隊にだけ注目する理由理解できない。

大きな政府小さな政府かについて:年寄りが増えるから大きな政府にしていくしかない。

親米親中かについて:親米かつ親中理想的だが、いざどちらかしか選べないとなれば、そのとき軍事技術が高く経済力が高い方につくしかない。どちらでもいい。無意味なこだわりはない。

韓国について:どの国にもキチガイはいる。1つを全体だと思い込む間抜けには残念ながらなれない。

LGBTについて:随分と余裕があると感じる。性を考える以外にすることはないのか、甚だ疑問だ。余計なことを考える余裕が豊かさの証明であるから試金石としての価値はある。

女性社会進出について:固定化した階層解決女性問題に限らず難しい。広まり過ぎた偏見は強い。「すぐ辞め、戦力にならない」といった偏見を別の偏見払拭しなければどうにもならない。

第二次大戦について:急激な科学技術の発達とその独占によって西欧側の力が強くなり過ぎた。人権意識希薄であった。どこかの国が反発せず、植民地支配が当時のまま進めば、今とはまったく異なる世界になっていたかもしれない。

原爆について:人を殺し尽くし、また今後生きていけない惑星にするポテンシャルを秘めている。

捕鯨について:なんでも取りつくせばいい。

就職氷河期中年無職について:職業訓練の拡充と強制ではない安楽死サービスがあればすべて解決する。生きたいなら生きればいい。死ぬ自由もあればいい。

政治活動について:形骸化した搾取機構の一部。官僚制において意味は薄い。比較的まともな人間が目立ちたがることを祈るしかない。

2019-04-27

日帝本国人民はなるべく若いうちに無様な死にザマを晒してほしい。植民地支配による熾烈な搾取で成り上がった国の報いだよ。

2019-03-28

真実はいつも一つ!・・・とは限らない

例えば、日本の35年間に渡る朝鮮半島統治について。

日本からすれば、合法的統治であり、欧米の国々も朝鮮半島統治承認していた。

しか韓国朝鮮人からすれば不当な植民地支配だと主張している。

そして、どちらも自分の考えを変えない。

日本側が正当な統治である証拠いくら突き付けても、相手側は無視する。

真実とは、本当は「真実」ではなく「信仰であるとも言える。

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