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はてなキーワード: 事務的とは

2021-02-26

anond:20210226160343

喋るほうの雑談じゃなくて、メールとかで文面の依頼でも、事務的文章だと働いてくれない、雑談を入れる必要があるって話な

2021-02-24

新人がすぐに謝る

「えっ、なんで今謝ったの?」っていうタイミングで謝る若手がよくいる。

男女を問わず新卒1年目とか2年目とかのクチバシの黄色いやつに多い。

 

誰でもやりがちなありふれたミス修正をお願いしたり、

お客様から資料に不備があったから再請求してくれる?」

みたいな当人には落ち度のない指摘に対しても、いちいち謝ってくる。

 

叱責するつもりではないのでこちらのトーンはあくまでもニュートラル

日常事務的手続きとして「これお願いしますー」「あっはいー」くらいでいいのに、「申し訳ありませんでした」とか言われるとモヤモヤする。

そこ引っかからなくていいよ。結果として俺が理不尽なこと言ってるみたいになるからやめてほしい。

 

なぜ彼らはすぐにペコペコ謝るのか。

萎縮しているのだろうか。

それはまあ、ありそうな気がする。慣れない環境で、なんだか怖い見た目のおっさんから何か言われたら、それが何であれ反射的に謝ってしまうかもしれない。シンジくんがアスカから怒られてたようなやつ。

まあ新人さんが最初からまり堂々としててもそれはそれで「この子大丈夫かな?」ってなるし。

単に萎縮しているだけなら心配いかなと思う。

 

俺が心配なのは、訂正や修正を頼まれることがすべて悪だと思っていないか、ということ。

 

少し話はずれるが、近年、批判的な意見はすべて自分に向けられた攻撃と受け取る若者が増えているという。

討論の中でかわされる論点吟味のための正当な批判ですら過剰にネガティヴに受け取る層がいるらしい。単純な誤りの指摘ですら「ディスった」ことになってしまう。SPEED今井絵理子が「批判なき政治を!」とか口走ってぶっ叩かれてたのもおそらくこの文脈批判(=攻撃)だと思う。

手続きとして踏まれるべき批判プロセスは、するほうも別に相手が憎くて批判しているわけではない(必要からそうしている)し、受け取る方も「そう言われりゃそうだ」とか「いやそのご指摘はあたらない」とニュートラルに反応すればいいものであって、けなされたと受け取るのは筋違いである

 

しかしたら、すぐに謝る新人心理はこれに近いのではないか

 

手続きとして必要から事務的に頼んでいるだけの訂正や修正の依頼ですら彼らは理不尽クレームのように受け取って、「自分の落ち度を責められている。とにかく謝らなければ」と思っているのではないか、という疑念がぬぐえない。

裏返せば、「間違ってたくらいで訂正を頼んでくるなんてひどい」と思ってはいいか

いや、理屈むちゃくちゃだけどありうるでしょ。

批判的な指摘はすべて攻撃とみなす人たちだよ?

修正や訂正の指摘を攻撃とみなしててもおかしくなくない? 百歩譲って「攻撃」とはみなしていなくても「叱責された」と受け取る人はいてもおかしくない気がする。

怒ってもいないのに怒ってることにされちゃかなわんのよね。

訂正や修正は、それをすることで成果物品質が間違いなく一歩向上するのだからポジティブなこととして歓迎してほしいのよね。

プログラムバグも、出せば出すほどプログラム品質が上がる。なので組んだ人間としてはチェックをする人になるべくたくさんのバグを見つけてほしいと思ってる。バグ入りプログラムを組んでしまうのは落ち度だけど、そのバグを見つけて潰すのは喜ばしいことなのだ。

 

もっとも、「訂正=悪」みたいな馬鹿げたスタンスだったとしても、1年もすればなんとなく仕事の進め方を学び取って、必要もないところで謝るようなことはだんだんしなくなっていくんだけどね。

 

anond:20210223214109

2021-02-23

anond:20210223200448

遅くないかどうかはそれこそ人によるよ

あとちゃんと上たどってみてくれればわかるけど現時点でできるアドバイスも3つした上でいっています

こうやってタブー扱い、言葉狩りして大騒ぎして荒らし回るやつのほうがどうかしてるとおもうよ

それこそますます育児ハードル上げてるじゃん

「えっ、そんな大騒ぎするようなことなんだ。やっぱりうちの子にそんなレッテルをつけちゃいけなかったんだ。」って感じさせようとしている。

このだれにも理解されない一人で感じている”育てづらさ”に名前がついたほうが対処も調べやすい求めやすいし安心したって親御さんをいっぱいみたよ。子育てやったことない人とか、今まさに子育て介護を「されている側」の横増田たちにはささるんだろうけどさ。

たとえば入学前までには対処しなきゃいけない時がくるかも(養護学級のほうが合ってる子かもしれない)。

でも仕事が5年以内にどうなるかどうかはわからない。産休育休ですむうちにできることはやったほうがいい。

一時期のみの夜泣きで収まって保育園でもそうトラブルない子なら元増田バリバリ働いてるうちに忘れりゃいい。

でもこうやって自分の困りをすっかり忘れて「うちの子大丈夫だったから」って理由他人に余計な「安心しろ」だの「ゆったり」だの「夫を責めろ」だの実効性のない余計なアドバイスちゃう増田になるくらいならいつまででも念頭においときゃいいとおもうけどね。

こうやって感情的になって事務的合理的に処理できない「日本人風の場当たり的なやさしさ」にくるまれてる人はたぶん2人めこわくてうめねえだろうな。困っていても根本的な解決ネットの外にあるリアル社会というセーフティネット)にたどりつかせないで孤立させようとする圧力がいっぱいあるんだもん。だれか耐えられないだろう、かわいそうに、耳栓をまずしろ・・っていってやれよ。だれも辛さをわからずにココロでセットクして対処させようとしてる。育児板じゃないからこんなもんなんだろうけどさ。あほか。根性論か。

の子ADHDでも下の子も生んでる人いっぱいいるよ。

まさか母親が働きたかったらADHDのお子さんはうまれちゃいけないとでもいうんだろうか。

2021-02-18

1年半ずっとATMとして働き続けたときの話

こう書くと妻にATM扱いされた夫の話だと思われるかもしれないがそうではない

読んで字のごとく、自分ATM中の人として働いたときの話である

から20年ほど前、某金融機関入社した私は適当な集合研修を受けたのち、とある支店に配属された

そこで私に割り当てられた仕事ATM担当である

今では多くの金融機関ATM管理現金装填を警備会社アウトソーシングしている ただ当時はそういった雑務も全て職員仕事であった

郊外支店であれば比較平和だったのかもしれないが、私の支店繁華街のど真ん中にあり、周囲は飲み屋パチンコ屋、場外馬券売り場などに囲まれていた

そうなると客層は当然悪い 

紙幣しか入らない投入口硬貨を投入しATMを壊そうとするおっさん(口座残高が800円だったので200円入れて1000円にして引き出してパチンコに行きたかったらしい)

UWF銀行に振込したいのに画面に出てこない」と怒鳴るおっさん(どこの格闘技団体だよ)

紙幣ゴムをつけたまま入金しようとするおっさん(面倒でもゴム自分ではずせ) などなど

そしてそういったATMトラブル以外にもう一つやっかいだった仕事ATM現金検査である

これは抜き打ちで行われ、朝出社すると上司から増田君、今日3号機と5号機の検査ね」と通告される

土日にATM現金が足りなくなっては一大事なので、金曜の夜にはATMに相応の現金を装填する

これを悪用して金曜の夜にATMから1000万円ほど抜き取り土日の競馬単勝1.1倍の銀行レースぶち込み1100万円に増やして1000万円は月曜朝に元通りに返却

そういった手口で着服していた職員過去に居たらしく、抜き打ち検査は週明けを中心に徹底的に行われていた

ATMを利用停止状態にしたうえで、現金精査ボタンを押すと10分程度でATM内の現金残高が表示される

そののち、中のお金を抜き取り全部数えたうえで上司立ち合いのもとでチェックを行う これだけで1台あたり40~50分はかかってしま

その間もおっさん客たちはあの手この手ATM破壊しようとするので、私は朝から晩までATMメンテナンスに追われていた

しかし2~3ヶ月もすると私はATM保守プロとなっていた

最初のころはいくらやってもエラーから復旧せず業者を呼んでいたのだが、自費でピンセットやエアースプレー等を購入した成果もあり、いかなるエラーでもすぐに復旧出来る腕前となっていた

週末の現金装填についても、当初は適当にやっていたので現金不足や現金入れ過ぎになっていたが、支店周辺の情報収集を隈なく行い、

明日は隣のパチンコ屋で北斗イベントなので装填額普段の2割増し」「日曜は宝塚記念なので現金目一杯いれて帰ろう」などしっかりした予測が立てられるようになっていた

ATM担当となり半年が経過し、本来ならジョブローテーションで私はもう一人の新入社員職務を入れ替わる予定だったのだが、そいつ休日フットサルをやっていてアキレス腱を断裂するという

とんでもないことをやらかしたせいでさすがにATM担当は無理という話となり、これまで同様にそいつ融資事務見習い、私は引き続きATM担当を続けることとなった

当初は重労働だったATM担当も慣れてしまえばなんのことはない 鼻くそをほじりながらでもエラー復旧が出来るようになった私は適当仕事さぼりはじめた

ATMの裏は個室となっており客からも他の職員からも見えない そのうえ空調も万全なので居心地もよい 私はこっそり持ち込んだ文庫本を読んで暇を潰していた

そんな私にとんでもない天敵が現れた 今では誰も見ることもなく手にすることもない、そう幻の二千円札の登場である

ATMメーカー二千円札に対して必要最小限の改修で対応した 「二千円札は入金可能だが出金は出来ない」というシステム変更である

通常のATM千円札一万円札は循環(他の顧客が預け入れた紙幣を、別の顧客の支払に充てる)させているが、五千円札二千円札はその他紙幣用のボックス収納する仕組としている

通常であればその「その他ボックス」に入るのは五千円札使用に耐えないくらい損傷した紙幣だけ なのでその他ボックスはかなり小さめに作ってある

そこに二千円札が入るようになってしまったのでその他ボックス満タンになるというエラーが発生するようになってしまった その都度ボックスから現金を抜き取る作業に追われる私

「まあ二千円札も目新しさでみんな使ってるだけで、すぐに流通しなくなるだろう」そう考えていたところ、二千円札の不人気ぶりに業を煮やした日本銀行はとんでもない手を打ってきた

日本銀行の金庫に山のように積まれ二千円札をどうにかして市中に出すため、各金融機関に対して二千円札使用義務化してきたのである

金融機関新札必要ときには、日本銀行から必要な分だけ都度引き出す

その引き出しの際に「必ず一定割合二千円札を引き出すこと」という頭のおかしい通知が出され、日本銀行内に山積みされていた二千円札が市中の金融機関の金庫へと運び込まれていった

しかしながら窓口で二千円札を引き出そうとする顧客はほぼいない 仕方ないので職員に対して「給料支給日には二千円札現金を引き出して持ち帰ること」という社内通達が出されてしまった

職員はとりあえずは二千円札を持ち帰るが当然使い切れるわけもないので、適当な頃合いを見てこっそりATMで入金する

「窓口で二千円札を引き出して持ち帰る」⇒「使い切れないのでこっそりATMで入金する」⇒「二千円札が大量に入金されてATMエラー発生」というコンボが完成し、私はエラー対応に追われた

入社2年目の四月、私は1つ下の新入社員ATM担当を引き継ぐはずであった

しかし残念なことに、当支店に配属される予定であった新入社員入社後の集合研修中に退職するという面白イベントが発生し、私は更に続投することとなった

9回を投げ終えてベンチ裏でアイシングしていたところで、「ごめん、明日以降に備えてリリーフ陣を温存しておきたいんで延長も投げて」と告げられた先発投手の気分を味わいながら私は引き続きATMを直し続けた

そしてある日、「自分入社したのは日立でも富士通でも沖電気でもねえぞ なんで俺は年中ATMメンテしてるんだ」ということに気付いた私は会社を辞めることにした

金融機関何気に離職率が高いので2~3年目の職員が辞めることは別に珍しい話ではない

一応形式的に引き留められはしたが、私の退職意思が固いことが分かるとその後は事務的な手続きが進められ、申出の翌月末には退職することが出来た

出社最終日、業務終了後に挨拶を終えると支店長と職員一同からそれぞれ餞別を頂いた

「1年ちょいで辞めた自分にもわざわざ餞別を渡すのか」と思いながら受け取ったが、帰宅後に封筒を開けると中には二千円札が数枚

その瞬間私の感傷的な思いは一気に吹っ飛び、「ふざけんなよ!このクソ紙幣のせいで会社辞めることになったんだろうが!」とブチ切れてしまった

自室の机の引き出しを開けると、引き出したあとで使い切れなかった二千円札10枚程度あった

自分身の回りからすぐにでも二千円札を消し去らなければと考えた私は手許の二千円札を全て財布に入れ、夜の街へと出かけた

数万円程度のまとまったお金を一晩で使い果たせる場所はどこだろう、色々と考えた私は繁華街にあるラブホテルへ入りそしてデリヘル電話をかけた

30分ほどして、ドアがノックされ若くて綺麗な女の子が入ってきた

シャワーを浴びベッドで色々と楽しんだのち、女の子の方からOKを出してきたので私たちは二身合体を果たすことが出来た

出すものを出し終わってずるりとちんちんを抜くと何もついていない 「えっ、はずれちゃったの」と慌てる女の子

私は笑いながらこう答えた 「大丈夫だよ ゴムまりエラー対処はお手の物だから

先発投手のくだりがおかし表現となっていたので修正しました。ブコメでの指摘ありがとうございます

2021-02-14

人生クールポコ状態

ハロワ職員さんが事務的対応だと

ああこの人は自分人生なんてどうでも良いんだなって思って落ち込む。

2021-02-13

anond:20210213215009

メールはそんなに難しくないよ。事務的な内容ならね。

TOEICそもそもレベルが低いのもあるけど、あのテストでは全く問われない発音日常的な語彙力の方がドラマ見る上では重要だと思う…。

2021-02-04

anond:20210204011700

いつぐらいになりそうですか?とか。事務的に聞くとか。

2021-02-01

anond:20210201200007

突っぱねて生活保護受けさせたらいいよ。そのほうが万事うまく収まる。

役所事務的に聞いてるだけだから

2021-01-31

anond:20210131173923

この増田釣りネタ普段ポリコレバカにした投稿してる人)だろうけど、

近い将来、これがネタで済まなくなると思ってる。

今この増田バカにしてエロゲーメーカーのこの書き方は全く問題無しとしている人たちも数年後には、

事務的に『男性同士の性交シーンはありません』とだけ書けば良かったのに『安全』と書いたのはワキが甘かったね。叩かれるのも仕方が無い。会社の落ち度だ」

ぐらいの意見に「転向」している。

そんな風にジワジワとアウトのラインをずらされてくる、いつの間にか多数がそれを受け入れている。杞憂で済めばいいけど。

2021-01-25

浄土真宗僧侶増田さんちょっと聞いて

十数年前に父方の祖母が亡くなったのね、99歳の大往生

祖母は夫を早くに亡くして戦後空襲の焼け跡に縄張ってバラック建てて子供を5人育てたような人。

私の母にはクソ姑だったらしいけどそれはご愛嬌

それはそれは信心深くて、離れて暮らしてる私達が訪ねて行っても法話会だ報恩講だって出かけてしまってたり。

やっぱり娑婆人間からすると身内の使ったお金は気になるもんで、御布施結構してたんじゃないかな。バラック跡に建てた小さい小さい家で何の贅沢もせず、シワシワのくちゃくちゃになって最後病院で看取られて亡くなった。

でね、私は新幹線距離にいたんだけど祖母葬式って事で駆け付けたのよ。やっぱりかそろそろだと思ってたってのと、もう一回くらいは会えるつもりでいたのになってのと半々。

どうしても気持ちが収まらなくて、通夜の夜に写経をしたのね。般若心経初音ミクとかでブームになる前だったかな、でもこっちはそれなりにハマってたのよ。封筒に入れて、葬儀の前に導師の方と喪主の父が話す時に同席して、棺に添えて入れていいかって聞いたらさ。ダメだって

なんかねーやるせなかった、祖母の影響も多少あって私なりに仏道とか色々と考えた上での般若心経であり、ひとつの見送るけじめだったんだけど。

結局封筒葬儀会館のゴミ箱に捨てた。

黙って入れて宗教的に何かダメだったら祖母信仰にミソがついたみたいで嫌だからさ。

でも遺族としての私の気持ちと、宗派排他性と、導師の方の事務的な問答と、信心深かった祖母預金は残り十数万円だったことと。

どうしたらよかったんだろう?

そろそろ祖母の供養も節目の年になるけど、モヤモヤしちゃってお寺さんにご挨拶に伺うのもしんどい

2021-01-23

X日後に死ぬ

◎前置き

X日後に死ぬことが分かっているとしたら、僕は残された日々をどう過ごすだろうか。

いくつかの仮定を置いたうえで思いついたことを書き連ねてみる。

・X日後に死ぬことは確実であり、僕はその事実を受け入れている

 この前提がなければ、僕は何とか生き延びる手段を探すだけで、残りの時間を使い切ってしまうかもしれない。

死ぬのは僕だけである仮定しよう。

 何か災害天変地異で多くの人が死ぬわけではないということだ。僕以外の人々や環境は、僕の死以外は何一つ変わらず日々が続く。そのため、他の人を救うために時間を費やす必要もない。

 この2つの前提を置くことで、僕は残りの時間純粋自分が満足するためだけに使うと想定する。

◎1日後に死ぬ

 平日なら、仕事を休まなくてはならない。仮に大事仕事があったとしても、何かと理由をつけて休むだろう。残念ながら、僕にとって今の仕事は、24時間しか残されていない状況で時間を割くには及ばない。事情説明して別れを惜しむほど、会社の面々とは親しくない。みな僕の死を知ったら驚くだろうと思いながら、事務的部長有休申請を行うまでだ。

 明日死ぬと思って毎日を生きよう、そんな格言を聞いたことがある。そう思うことで、本当に望むことに取り組むことができるという意味だそうだ。しかし、本当に1日しか残っていないとしたら?できることはあまりに少ない。選択肢はとてつもなく刹那的になってしまいそうだ。僕には好きな友人や家族はいるが、特別日々を一緒に過ごす類のパートナーはいない。仮に恋人や妻がいれば、最後の1日を普通に過ごして見送ってもらうだけで終わるかもしれない。だが、そんな相手はいない以上、個人的に満足に過ごす方法を考える必要がある。

 僕はきっと24時間を一人で過ごすだろう。もうすぐ死ぬことが分かったうえで、友人を呼びつけて一緒に過ごしてもらう気まずさには耐えられそうにない。両親との関係は悪くないが、この状況では会うには気が引ける。そんなことができる距離感相手なんて、それこそ恋人か妻か子供ぐらいしかいないのではないか。残念ながらそんな相手はいない。誰かに電話くらいはするかもしれない。でも、友人には普段電話などしないので、何か問題ごとでもあるのかと勘繰られてしまいそうだ。何かの用事にかこつけて、母親の声でも聞ければそれで十分だろう。

 最後の1日を刹那的快楽のために使うか、何か意味のあることに使うか、悩むところだ。刹那的快楽を得るならば、とにかく美味しいものを食べるとか、綺麗な景色を見るとか、性欲を満たすとか、そんな過ごし方になるだろう。できるなら最後食事は美味しいものが食べたい、でも一人で食べるなら何でも一緒に感じてしまう気もする。そもそも残り時間を考えれば、栄養にもならない食事時間と労力を割くのはもったいない食事に限らず、もう何も思い残すことがないと思えるほどの快楽なんてあるのだろうか?どんなに刹那的快楽を満たしたとしても、最期の1分1秒には、どこか虚しい気持ちになってしまうのでは?

 そうだとしたら、死ぬ瞬間に満たされた気分になる1日の使い方とはなんだろうか。やはり「善いことをした」「この世界に良い影響を残した」と思うことで、自らの人生肯定できるようになることではないか。残念ながら、僕が仮にこの文章を書いている今この瞬間に死ぬとして、僕は何かこの世界のために役に立ったのかと問われると、自信をもってイエスとは言えない。たいして他人迷惑をかけずに生きているという自負はある。しかし、周囲との干渉が少ない故、特別人助けをしているわけでもない。仕事だって給料に見合う働きを提供するだけの等価交換で、社会に対してプラスを与えている気はしない。そんな認識を塗り替えるようなことが、24時間で成し遂げられるだろうか?

 一つ、すぐに取り組めそうで最も「自分が」やる意義がありそうなことは、近しい友人たちに手紙を書くことだ。僕は29歳で、同年代の友人たちの多くは、若くして死ぬということに実感がないと思う。僕自身もそんな実感はない。そんな友人たちに向けて、身近にいる人間として、心を込めたメッセージを残せば、きっと彼らは限られた生を実感して、より有意義に過ごしてくれるのではないか。そう思いながら昇天するのは悪くない気がする。

 一応、死因は自殺ではないことが皆に分かるように手配しておきたい。僕の世代の死因に占める割合自殺が多いはずなので、事情を知らない人には勘違いされる可能性もある。僕自身はこの際どう思われても構わないが、勘違いのせいで周りの人が嫌な思いをしてしま事態は避けたい。

◎1か月後に死ぬ

 1か月は新しいことを始めるには短いが、1か月はちょっと長い。休まず有意義に使い切ろうとしたら息が詰まりそうだ。それでも、1日でも労働に費やすのは惜しいと思ってしまう。やっぱり仕事は無理やり辞めるしかない。お金必要でないのなら、働かないに越したことはない。そもそも現状で何故僕は、嫌だと感じている労働に多くの時間を割いているのだろうか。

 別にかに命令されるわけでもなく、僕は自分意志一挙一動選択してきたはずだ。その積み重ねで生きてきたはずなのに、何故不本意な結果となっているのだろうか。僕は必要に駆られて働いているのであって、労働から精神的な充実を得られると期待するのが筋違いなのかもしれない。とはいえ身の回りを見渡してみれば、仕事を楽しんでいる人はそれなりにいる。今の職場就職した理由に思いをはせると、僕は仕事の内容や会社の状況について多くの誤解をしていた。さらに言えば、自らが求めているものもよく理解できていなかった。分からないものが多すぎたので、正しい選択ができていなかったのだ。そして、今も自分が求めているものはよくわからない。

 1か月もあるのなら、できるだけ面倒を残さないように、いろいろな手続きを済ませておきたい。仕事を辞めて、部屋を片付けて、もろもろのサービスを解約しておけば、あとに残された人も困らない。ついでに恥ずかしい日記処分しておこう。あと、年に1度ぐらいしか帰省はしていなかったが、顔ぐらいは見せておこうと思う。

 口座に200万円はある。これを一体何に使えばいいだろう?1週間で使い切るとすれば、なかなかの贅沢ができる。どうせならぱーっと使ってしまいたい。僕の貯金社会に影響を与えるには雀の涙すぎるし、このお金寄付するほどの聖人ではない。それに、個人的に残してあげたい相手がいるわけでもない。しいて言えば、会社勤めをしながらイラストレーターの夢を追う弟にはちょっと残してあげてもいいだろう。全部残すと重たいし、あぶく銭は彼のためにもならないかもしれない。残高を気にせずに、旅行したり、いいものを食べたりして、残った分は弟に渡すくらいでちょうどいいかもしれない。

 僕はかねてから死ぬ前に一度バンジージャンプに挑戦してみたいと思っていたが、1か月のうちの半日ほどを費やすに値するほどではなさそうだ。リストに入れるべき項目は、手紙を書くよりは重要でなくて、バンジージャンプよりは重要なことにしよう。残り1か月があるなら、無理を言ってでも友人たちに会って、直接思うことを伝えることができる。

 そういえば、残り24時間しかない場合を考えているときは、お金のことには思い至らなかった。僕にとってお金は最優先事項ではないのかもしれない。ある程度長い期間生きるとして、なくてはならないものであって、それ以上のものではないのだろう。少なくとも、残されたお金の使い道を考えながら死にたくないとは思う。

◎1年後に死ぬ

 1年残っているなら、少しはきれい仕事を辞めてもいいかもしれない。2週間ぐらいは引き継ぎに費やしてもいいし、そのほうが残りの1年間をすっきりした気持ちで過ごせるだろう。残りの期間で仕事関係者に出くわす可能性が上がるので、あまり気まずい思いをせずに済ませたい。これくらいの長さがあると、「将来のために今は多少我慢をする」といった発想が生じてくる。

 きっと、仕事を辞めた理由を誰もに聞かれるに違いない。親しい人たちには正直に話すほうが良さそうだ。残り1週間ならともかく、1年間あれば段階的に別れを受け入れることができる。何度か会ったとしても、そう重苦しい雰囲気にならずに済みそうだ。でも、どうやって伝えたらいいのか分からないし、伝える瞬間の気まずさに耐えられなさそうだ。Twitterにでも書き込もうか。

 貯金を取り崩すだけでも、何とかやりくりして生きていけるだろう。まず、会社に行かなくていいなら、家賃はできる限り節約しよう。決して余裕があるわけではないので、計画を立てて、慎重にお金を使っていくことになるだろう。食事だってそんなに贅沢はできない。それでも、僕にとってはお金よりも時間のほうが大切であって、贅沢をするためにより長く働こうという発想にはならない。

 1年もあるならば、全く新しいことを始めたとしても、何かを成し遂げられる気がする。果たして僕は特別に何か成し遂げたいことがあるのか?と考え始める。そして、今までの日常の延長線上でしか考えられないことに気づく。思うに僕は無趣味なのだ無趣味な故、急に働かなくてよくなったら、何をして過ごしたらいいのかわからなくなる。働きながらだって休みはあったけれども、寝て体力を回復したり、家事をしたり、友達遊んだり、ランニングしたり、漫画アニメをダラダラと見たりしていたらあっという間に時が過ぎた。漫画アニメを見るのは好きだが、あと1年で死ぬとしてずっとそれに時間を費やしたいとはあまり思いつかない。それはリラックスを兼ねた娯楽であり、積極的に取り組んでいるというよりは、消去法的な時間の過ごし方だった。

 もともと、人生を捧げられるような対象が欲しいと思っていた。しかし、そんなものは見つからず、とにかく生活のために労働し、疲労と惰性で考え事をするのもままならず、暇な時間ができたら途方に暮れる有り様だ。そんな対象がなくても、愛すべき人がいて、その人と過ごすだけで楽しく満ち足りた日々になるなら、それまた幸福だ。しかし、1年しか残されていないのが分かっていながら、新しく親密な関係相手を探すのは残酷めいている。残される相手のことを考えると、残り1年で愛すべきことを見つけるなんてハナから期待すべきでない。

 愛する人もいないし、やりたいこともない。そんな自分の現状は不甲斐ないが、ないものはないので仕方ない。とにかく何がしたいのか考えてみよう。かといって急に机に向かって考え始めたからといって、何か思いつくわけではない。12か月もあるのだから、1か月ぐらいは思い切って、考えるために時間を使ったっていいではないか。いったん、何もかも放り出して、どこか海沿いの旅館にでもこもって何をしたらいいか考えることにしよう。それ以上のことは今は思いつかない。

10年後に死ぬ

 10年間生きるならば、すぐに仕事を辞めるわけにはいかない。自分がやりたいこととは別に生活費を稼いでいくということを主軸に据える必要がある。仕事をどうすべきか、という問題に正面から向き合わなくてはならない。この問題については、大きく二つの方向性を考えることができる。一つは、多忙でもハードでも、とにかく給料の高い仕事転職してお金を稼いで、一日でも早く仕事を辞めようとすること。もう一つは、仕事をしている時間無駄と感じずに済むくらい、意義のあるものにすることだ。残念ながら、現状の仕事はどちらにも当てはまらず、ただ金を稼ぐため、辞めて履歴書に傷をつけないために惰性でぶら下がっている状態だ。よって、残り10年間を前提とするならば、すぐにでも転職活動をして、より有意義時間を過ごせるようにしたい。

 例えばかなり無理をして、3-5年間ハード場所で働いて、残りは働かずに暮らせるのなら、悪くはない。この選択肢は、どう転んでも仕事をすることは苦痛なので、とにかく短期間で済ませるという考え方に基づく。貴重な10年間のうち多くの時間を割くに値するような労働はあるのだろうか?そんなものが見つかりさえするのなら、すぐにでも飛びつきたい。そもそも、そんな仕事があれば、残り10年とか関係なくやってみるべきなのではないか

 10年あれば、適当理由をつけて別れることを前提に、恋人を作ってもそこまで罪深くはないだろう。すべてを語るような深い関係にはならないかもしれないが、一人で過ごすよりは日々に彩りが生まれそうだ。それとも、ふとした瞬間に虚しい気持ちになるだろうか?

◎30年後に死ぬ

 10年ではなしえず、30年かけてしかできないものというのはそう多くはないはずだ。仮に僕が職人か何かで、同じことを一筋やり続けるのであれば、その時間の差は歴然となって現れるのだろうか。そんなことを考えると、今すぐ何かの道に入門して、極めてみたいものだという気持ちが湧くが、僕は飽きやす人間であることをすぐに思い出す。僕はタイムマシンがあればすぐに30年後に行って、知識経験の蓄積による果実を得たいと思う怠惰人間だ。その蓄積の過程自体を楽しみ、こなしていくことができるなら、とっくに僕は何かを身に着けているはずなのだ

 残念ながら職人道を極めることはできなさそうだが、それでも少なくとも2つほどは新たな可能性が思いつく。まず、結婚して子どもを育てることが選択肢に入る、30年あれば、子どもが成人するまで面倒をみることができる。そして、家を買うかどうかも真剣検討する必要がある。

 僕は子どもが欲しいのだろうか?正直、残りの人生の期間について考えなければ、そんなことをまじめに自分に問う機会もなかった気がする。具体的に結婚するような相手ができて初めて、欲しいかどうかを考えればよいと思ったのだ。しかし、成人するまでは面倒を見ておきたいという条件を付ければ、残された時間結構短い。相手ができたとして、すぐに子どもができるかどうかだってからないのだから、30年のうちの最初の5年くらいで、一連の仕込みを済ませておく必要があるだろう。そのような前提を置くと、恋愛結婚は残り時間から逆算したうえで、極めて計画的で無駄のないプロセスで行う必要がある。そう考えると窮屈に思えてきたが、女性であれば出産できる年齢が限られている故、同じような考えを持つのだろうか。一通り考えを巡らせたところで、そもそも子どもが欲しいかどうかすら分からないことに気づく。別に、残りの30年を考えたうえでそれが最優先事項というわけでは無ければ、窮屈な思いをしてまで計画的に「仕込み」を行っていく理由もない。

 30年もあると考えると、途端に今すぐには現状を変えなくても良いかという思いが芽生えてくる。僕は現状の生活に満足しているわけではない。それなのに、変えなくてよいと思うのはなぜだろうか?変化にはきっかけとエネルギー必要なのかもしれない。そこそこのストレス孤独があるにせよ、安定しており、ある種の均衡状態となっている僕の生活を変えるには、何らかの外的なショックが必要なのだろう。

◎53年後に死ぬ

 今29歳の僕は、52年後に日本人平均余命といわれる81歳になる。すなわち、52年後くらいに死ぬという前提は蓋然性が高く、それをもとに人生計画を立てることはひとつ筋が通っている。しかし、正直なところ、年老い自分がどう過ごすかなんて、今から計画を立てるのは馬鹿げている。そこに至るまでの不確定要素が多すぎる。

 とはいえ、一つ考えるに値することは、日本にずっと住み続ける前提で人生を考えるか?ということだ。何せ、この時期までに日本人口は2-3割くらい減る推計になっている。今だって社会保険料と所得税消費税が大きな負担になっているが、今後ますますその負担が増えることは間違いない。5-10年先の未来だけ気にすればよいのなら、別に自分にとっての影響は大きくない。でも、より長い期間を考えると、例えばまともに医療が受けられなくなったり、預金没収されたりするリスクだってあるかもしれない。少なくとも、今現在高齢者が受け取っているのと同等の価値年金をもらうことは全く期待できない。

 僕は家族や友人たちがたくさん住んでいて、最高のアニメ漫画を生み出す日本が大好きなので、できることな日本に住み続けたい。しかし、生活があまりに苦しくなるようなら、泣く泣く国を離れるというのは、世界中のどこにでもある話だ。かといって今すぐに海外移住することが賢明というわけではない。とにかく英語くらいはできるようになっておき、いざとなればよその国でも食べていけるような能力は身に着けておく、それくらいの「投資」は残り53年くらい生きるなら、多少今を犠牲にしてでもやっておいたら老後の安心に繋がるかと思う。

あとがき

 現在僕は、感染症が広がり外に出られない状況で、友人と会う機会も減り、社会とのつながりが徐々に切れていく感覚を味わっている。もともと、仕事に追われて、生活のために生きているような感覚を覚えていたが、そこから抜け出すことを難しく感じていた。一日中家で仕事をして、終わっても何もしたいと思えることがない。あまり空虚自分生活一種絶望を感じている。

 そんな中いつものようにTwitter目的もなく眺めて時間をつぶしていると、「友人は少なくていい、3か月後に死ぬとしたら一緒に過ごしたいと思えるような相手さえいれば十分」というような記事にたどり着いた。そこから着想を得てふと自分生活を振り返ってみると、3か月後に自分死ぬのならやらないであろうことであふれていた。短い間に自分死ぬことを考え出すと、僕は気が楽になった。これは僕自身にとってのセラピーになった。ある種のミニマリズム断捨離に近い感覚で、「3か月後に死ぬのであれば不要」と思えることを生活から切り捨ててみる。例えば僕はいつか読んでおこうと思っていた大量の本をその基準に従って捨てた。すると、僕の人生は前よりも少し方向性が定まったように感じたのだ。

 とはいえ、それと同時に、自分空虚さを改めて実感するきっかけにもなった。自分寿命の想定をどんどん伸ばしていくほどに、可能性は広がっていくはずなのにやってみたいと思うことが思いつかないのだ。まるで、遠方ほど霧が濃くなっていくような感覚だ。この問題は僕が、「いつかは役に立つだろう」と思われる仕事資格勉強時間を費やしがちだったことと関係があるかもしれない。その時々に自らの欲求に耳を研ぎ澄ませてこないできたら、欲求をとらえることができなくなってしまっていた。

 平均寿命から想定して、老後の安心や家庭を持つ可能性なども考慮した貯金やらライフプランとやらをある程度は考えなくてはならない。それでも、僕のようなタイプ人間は、3か月後に死ぬというぐらい過激な想定をしてでも、素直に最もやりたいと思えるようなことを考えていくべきでは、というのが今のところの結論だ。

 僕の文章は思いつきを並べただけでまとまりのないものになってしまったが、もっと多くの人にこの思考実験をやってもらって、その結果を読んでみたいと思う。ぜひこれを読んだあなたも試しに3か月後に死ぬとしたら何をするか考えて、記事を上げてみてほしい。

2021-01-12

anond:20210112141157

若者は反発しても、話自体は聞いてくれる確率が高いからだろ。

老けると人の話を聞かないから言っても無駄

迷惑行為事務的に取り締まって、制裁して終わり。

そんなに嫌なら講義活動したらええねん。

2021-01-07

マインドコントロールカフェ

人生アルバイト

私(A)が3日で辞めた人生初のアルバイト先では、従業員洗脳が行われていました。

だいぶ時間が経ったため、そのときたことを日記にしてみたいと思います

すべての始まり

1x 歳のある日、家から遠くなく初心者歓迎とあったカフェ求人を見かけて応募しました。

翌日早速連絡が来て面接を受けることになり、そのカフェで 30 分ほど話をしました。

1 日目

カフェの仲間たち

前回の面接時に「x 日 x 時にまた来てください」と言われたので、てっきり事務的手続きを行うと思ってカフェに来ると、いきなり勤務が開始しました。

出勤初日。まずは新人として先輩がたに挨拶しました。

学生バイトは、少し怖くて気だるげな女性の先輩たちと、優しそうだけど生気を失った男性の先輩が一人。

厨房にはニコリとも笑わない若い男性社員

先輩に店内を案内してもらっていると、背後から「おい、挨拶しろ!!」と声が。

振り返ると、そこには客席にどかっと座る私服おっさん

もちろん初めて見る人でした。

偉そうなその人がオーナーであると先輩に伝えられ、仕方なしに愛想よく挨拶しましたが、無視。隣にはクスクス意地悪く笑う妻らしき女性

旦那煽り運転したとき被害者ガラケー撮影するおばさんが脳裏をよぎりました。

思ったほど歓迎されていない雰囲気に緊張が絶えないでいると、明るい声が聞こえました。

「君は新人の A さん?僕は B って言います!新しいバイト大変だと思うけど、よろしくねっ!😁」

笑顔が素敵でかっこいい、親しみやすそうな男性社員 B でした。

この人がマインドコントロールの主です。

面談

その日は初日ということで、配膳のみ担当することになりました。

不器用ながらも一生懸命働きました。

退勤時間を知らされていなかったので、いつまで働くのかと不安になりながら働いていると、半日ほど経ったとき社員 B に声をかけられました。

「あがっていいよ。タイムカード書いたらちょっと話そう!」

私服に着替えて空いた客席につき、社員 B と面談することになりました。

第一印象と異なり少し厳しい雰囲気でした。

最初給料の振込先などを聞かれたため事務的手続き目的かと思いきや、話はどんどん精神論のような説教に逸れてゆきました。

「まだできることが少なくて悔しいだろ?"あの先輩を超えたい" って思うだろ?」

まりぴんと来ていませんでしたが勢いに押されてハ、ハイと答えました。

「その言葉が聞きたかった。A さんなら本当にできる。超えられるよ、先輩全員を」

激励してくれているのに、嬉しさより違和感がありました。

まり成果を出せた感覚がなかったので、出会って数時間である基本的厨房しかいない社員 B は、無根拠に私を信頼すると言っているように感じられました。

しかしながら、やる気を引き出すための軽いお世辞という感じでもなく、じっとこちらを見つめる妙に真剣眼差しがまるでマルチ勧誘のようでした。

この面談という名の一方的説教は 1 時間半に及びました。

2 日目

指導フォロー

次回以降の勤務日程について何も知らされていないためひょっとしてバイトの話はナシになったのだろうかと考えていると、数日後の 22 時頃、初日LINE を交換した社員 C からメッセージが届きました。

明日 11 時に来てください」

来てくださいって、たまたま大丈夫だけどさ、用事あったらどうするんだ。

その日も初日と同様退勤時間は知らされていませんでした。先輩や社員に尋ねてもたらい回しにされるだけで、結局何時まで働くことになるのかわからないまま勤務を始めました。

初めてのバイトだったので、当時はこんなものかなとなんとなく納得していました。

その日は、先輩にハンディスマホ)を使った注文のとり方を教わり、お客さんからの注文をとることになりました。

しかし、使い慣れない機器記憶していないメニューで注文をとる際操作に失敗してしまいました。

すると、社員 B が女性の先輩に怒鳴りました。

「A にオーダーやらせんなっつっただろうが!A はなーーんにもできねぇんだからさ!!A の失敗はお前の責任からな!!」

もちろん私に聞こえるように言っています

ふてくされた先輩は私に「もうオーダーはやらなくていいから」と冷たく言い放ちました。社員 Bは、「A さぁーん、オーダーはやらなくて大丈夫からねぇー😊」と、猫なで声で言いました。

その後も社員 B が「A がさぁ……」と女性の先輩に何かを話し、直後先輩が何かを注意しに来る、ということが何度かありました。

社員 B は、私に対する威嚇は間接的に行うのみで直接強い態度で出ることは一切なく、必ず部下を使って "指導" を行わせました。

また、こうして笑顔で "フォロー" を行いました。そして、先輩の苛立ちの視線自分に向けられ始めたことに気がつきました。

尋問と涙

その日も唐突に退勤を促され、今度は若い男性社員 C と面談を行うことになりました。

社員 C は人生出会った人間の中で最も無表情でした。

気弱で声が小さく、誰の前でもおどおどしているタイプでした。

経験上こういったおとなしいタイプの人は意外と豊かな世界を持っていることが多く、今までよく仲良くできてきたので、社員 C とは打ち解けられるかもしれないと期待しました。

しかし、社員 C は初めて出会った瞬間から警戒とも異なる、敵意のような態度を向けてきました。

とあるごとに近寄ってきてはぼそぼそと小さな声で小言を言うのですが、内容は抽象的な言葉ばかりで、小言の目的が後輩の教育ではなく上に立つための嫌味であることはすぐに分かりました。

面談では、その月の出勤可能日を尋ねらました。

C「…… x 月 x 日は出勤できますか」

私「その日は難しいです」

C「……それはさぁ……なんでですか……!」

私「大学実験があります

C「……それって何時から何時まで……なんですか……!」

私「わからないのでシフトはやめときたいです」

C「……実験の内容って……何なんですか……!」(本当に知りたいのか?)

以下続く。これを 31 日分行います一言一言に棘を演出しようとしている努力は伝わりましたが、すべて聞き取るのに苦労するほどの音量でした。

正直社員 C にあまり怖さを感じていなかったので、途中から理由はすべて「私用です」と答えるようにしました。

C「……私用って内容は何ですか……!」

私「だから、私用です!」

苛立って語気を強めてしまい顔をあげると、社員 C は目を腫らしてうつむいていました。

新人バイトが強めに言い返しただけで泣くとは思わなかったため動揺しましたが、この尋問社員 C が誰かにやらされているものである気づきました。

やらせている人間は間違いなく社員 B であると勘づきました。

社員 B は、勤務中常にネチネチと社員 C をいじめていました。

人間性を否定するような言葉はもちろん、社員 C が作った料理調理器具ごとガシャーン!と目の前でゴミ箱に捨てたり、執拗に小突いたりしていました。

社員 C はやらされているとはいえ私に強く当たることがあったため味方をする道理はありませんが、同情せざるをえない部分がありました。

3 日目

勤務 3 日目も、前日唐突に来た連絡で出勤が決定しました。

もはや退勤時間が知らされていないのは当然です。

一応尋ねましたがやはりたらい回しで結局わかりませんでした。

その日は先輩からレストランフロアの床を雑巾で水拭きするよう言い渡されました。

(出勤初日に知りましたが、併設の喫煙飲酒ができる薄暗いレストランもなぜか仕事範囲に含まれていました)

今ならレストランの土足スペースの掃除普通モップでやるものだとわかりますし、あの言いつけは嫌がらせだったと思います

お客さんから視線も痛かったですが、当時の私はたとえそんな仕事であっても一人で作業できる分ほっと嬉しく思うくらい、他の従業員と関わる仕事が嫌になっていました。

面談」2

そしてこの日も退勤後に社員 B との面談タイムがありました。

初日面談とは打って変わり、社員 B はにこやかでした。

「C 君に聞いたよ、全然出勤してくれないんだって?だめじゃないか!😊」

面接時に「土日も出勤できますか?」との問いにハイと答えていました。

社員 B はこれを「土日はすべて出勤できる」と曲解し、土日に出勤できない日が 1 日でも存在することを責めているのです。

B「都合とか仕事内容とか、バイトでどうしてもうまくいかないときがあるよね。そういうとき、どうすべきだと思う?」

私「辞めるしかないと思います……」

退職意思は既に固まっていました。

私の返答は社員 B にとって想定外だったようで、笑顔が一瞬引きつったように見えました。

しかし、笑顔を保ったまま「ううん、違うよ。がむしゃらにやるしかないんだよ」と言いました。

私の退職オーラを感じ取ってか、その日の社員 B は終始にっこり笑顔でした。

最後に何か困ったことはないかと聞かれたので、出勤日と退勤時間を出勤数日前には知りたいと伝えると、「わかった。これから気をつけるね!」とあっさり前向きな返事をもらいました。

この日の「面談」は 1 時間足らずで解放してもらえました。

そして退職

初のアルバイトなので最初こそ我慢が足りないかと思いましたが、他で働く友達が面倒くさがりながらもそこそこ楽しそうにバイトの話をするのを見て、勤務 1 回 1 回が嫌でしょうがないことに疑問を感じ始めました。

前回面談後もご想像通り次回のシフトの連絡は来ないわけですが、いっそシフトが決まらない(っていうか連絡が来ない)うちに退職の意を示しそのまま辞めてしまおうと思いました。

勤務分約 1 万 5000 円はもしかしたら振り込まれいかもしれない。

でも、たとえ 1 万 5000 円損しても構わないからとにかく辞めたいと感じていました。

そして勇気を振り絞ってアルバイト先に電話しました。

電話に出たのは社員 B でした。

B「おう、A さん!どした?^^」

私「バイトを辞めさせていただきたくて……」

B「……てめェふざけんなよ!!辞めたいじゃねえよボケ!!そういうのは直接来て言うもんだろうがよ!!いいか、次絶対来いよ、絶対だぞ、わかったな」

突如豹変し、映画で見るヤ●ザのような巻き舌でまくしたてる社員 B。

初めて社員 B が直接私を威嚇した瞬間でした。

私は衝動的にバイトから電話の着信拒否設定と社員 C の LINEブロックを行い、借りていた制服を郵送しました。

もちろんバイト先にはこの後 1 度も行きませんでした。

(だいたい、「次」がいつなのか教えてくれなかったのは向こうです!)

1 万 5000 円は振り込まれていました。👏

マインドコントロールの手口

社員 C から涙の尋問を受けたとき社員 B のやり口に気が付きました。

部下を吹聴して新人をいびらせ、自分はその新人をなだめる親切な上司ポジションに立つ。

しか自分が恐い人間であることは間接的にしっかりアピールする。

最終的に従業員新人時代孤立し、従業員同士は疑心暗鬼になり、全従業員にとって信頼できる人間社員 B のみになっていました。

また、社員 B は相手性別によって態度を少し変えているようでした。

女性に対してはアメとムチで巧みに操る。たまにキレるとき以外はお世辞や冗談で喜ばせていることが多かったです。

男性に対してはとにかく自己肯定感を下げる言動をとっていました。お前は一人では何もできないと常に言い聞かせていました。

女性従業員が皆社員 B を慕い、男性従業員が皆生気を失っていたのはこのためでした。

ちなみにこの日、一瞬だけ店長に会う機会がありましたが(なぜか最初最後)、店長実質的立場社員 B より低く口出しできないようで、他の男性従業員同様に生気を失っていました。

社員 B は、競争心、恐怖心、猜疑心を煽って人を操ることや、アメとムチの使い分けがとても上手でした。

本物のサイコパスは、明るくユーモアがあり、笑顔が素敵で魅力的であることを知りました。

その後

退職後は新たに飲食店でのバイトを始め、数年間お世話になりました。

苦労もありましたが洗脳もなく楽しく働けたので、本当に辞めてよかったと思います

1 年ほど経ったある日、風の噂でカフェが閉店したと聞きました。

最近近くを通る機会がありましたが、更地になっておりなんとも複雑な気持ちになりました。

同時に自分体験は完全に過去出来事になったと感じたので日記にしてみた次第でした。

おわり。

2020-12-21

セクハラスタンプ存在が許せない

じじばばばかりの弊社で、コロナきっかけにやっとのことグループウェアの利用が承認されたのが半年前のこと。

それも超大手どころの機能満載のやつではなくて、某メッセージアプリ法人版。仮にワークスと呼ぶ。

UIが某メッセージアプリと同じなので、これなら年寄でも使いやすいだろうというのが一番の理由

かに特に反対もなく導入に至った。

そもそも、今までの連絡が個人用の某メッセージアプリを通してだったこともあって、教えたくもない相手に教えなくちゃいけなかったり、仕事を口実に聞き出して個人的なメッセージを送ろうとするじじいとかが出てきたりと地獄だった。

あーやっと地獄から開放されると思ったのもつかぬ間。

くるわくるわのセクハラスタンプ地獄

スタンプいいよね。楽だし。絵文字より和むし。だから悪い文化じゃないと思いますよ。

でもさ、いらなくない?キスしたりハグしたりやたらとハートだらけだったりするスタンプ

さすがに直球で好き!はないけど、I♥YOUって一部に書いてあるスタンプありがとう代わりに送ってくるじじいがまじでキモい

個人メッセージで使うならいいけど、これ仕事用でしょ?

管理者は全部のログが見られるからっていうけどさ、このどっちつかずな表現が一番たちが悪いんだよ。

どうせセクハラだって訴えたら自意識過剰とかって言い返してくるつもりだろ?

そのセリフを言ってる顔を想像しただけで吐き気がする。

何を考えてこんなセクハラの温床になるようなスタンプ運営側は用意したんだろうな。

設定でオフオンできる可能性はあるけど、管理者がそういうのに鈍感すぎて詰んでる。詰んでる通り越してツルンデルレイヒー。うるせえ叫ばせろ!

大体その交渉コスト拒否する側に押し付けている時点でworks運営のやり方がゆるせん。

いや、結局はメッセージ送っても直接言いに来たり、電話いいですか?とかしかメッセージ来てなかったりで地獄なのは地獄

それでもセクハラスタンプがなければ心が折れずに使い続けられそうな気はしているし、他の数あるスタンプはたしかに便利でいいんだよ。

事務的な内容でもスタンプ使えばクッションになるし。じじいどももそれでまんざらでもなさそうだし。

ただね。セクハラクソスタンプコミュニケーションを円滑にしてくれるとは思えんのよ。

どうして最初オフにしておいてくれなかったのか。その上で導入時にオンにすることに反対するくらいだったら別に大したストレスにはならないし、むっつりセクハラじじいどもが使わせろと声を上げるなんてことも到底考えられなかったのに。

わかった。せめてスタンプ拒否機能だけ頼む。拒否ったスタンプわたしとの直接トークで使えないようにしてくれ。

それでわざわざ別トーク立てて送ってきたらセクハラ認定も楽だし。

もう耐えられない。

スタンプを送ってきたあとにドヤ顔でやってくるじじいが気持ち悪くて会社行きたくないでござる。

2020-12-16

なぜ目の前の余裕のある人は苦しむ私を助けないのか

理由その一、余裕があるように見えているだけで実際は余裕がないか

理由その二、効果的な助け方を知らず下手に救いの手を出せば逆効果になりかねないか

理由その三、一緒に巻き込まれ破滅する可能性が高いか

理由その四、自分から面倒事に巻き込まれるのは狂的な聖人破滅願望のある人か自分はこの件で損をしないと確信している人ぐらいだから

なので苦しむ人を助けるのは基本個人じゃ無茶です、しっかりとチームを組んでノウハウを蓄え事務的に処理、解決をしないといけません

2020-12-09

anond:20201209093715

それはそうなんだけど、ホワイトカラーにはある程度の事務的能力の訓練が必要で、

それと関係して大学で一応学ぶ学問思考とかのセットをどこで学べば良いんだろう感があるからなあ

職業訓練校とかがもっと発達してれば違ったのかもしれんけど、そうじゃないか大学代替にされてるわけで。

もともと日本における社会科学系の学科って戦前からホワイトカラー供給元として機能してたわけだし。

2020-12-07

anond:20201207122428

社会人といってもこの話は全部所詮趣味の話だしなあ・・

あと仮に学生であっても義務に当たるタスクちゃん事務的にこなすべき場合もある。

anond:20201207122039

社会人でもん悩むときは悩むだろうし

学生でも通常なら事務的作業ぐらい求められるでしょとしか思えんかったわ、すまんな・・

anond:20201207121637

学生なら思春期やら精神が未熟とかでぐちぐちぐちぐち思い悩んでるの分かるけどさ

社会に出てたら事務的作業するぐらいわけないでしょ

全体的に頭悪いし幼稚

2020-12-03

人生二重苦で苦しい

人生二重苦で苦しい。

どうあがいても幸せになれるビジョンがない。

正直今にでも死にたい

俺の負っているどうしようもない二重苦を聞いてくれ。

二重苦の一つ目は、俺がADHDを持ちだということ。昨今ネットでよく見る「ネット診断に当てはまるのが根拠自称ADHD」ではない。

時代大人ADHDというもの一般に知れ渡り始める黎明期新卒入社した会社で周囲との関係業務事務的な部分でどうにもこうにもうまくいかなかった。例えば会社電話がなったら新卒自分が出なければならないのが常識だけど、俺は業務に熱中していると電話の音に気付けず電話をとることができなかった。その他にも事務的書類の不備多数だとか、自分では普通に人と接しているつもりなのになぜか不快感を与えてしまうだとか。当時、新卒入社から数ヶ月で俺の悪評は社内中に知れ渡ったらしい。そんな部分が重なり精神的に鬱になり産業医相談をした結果、ADHD可能性を指摘され専門医の診断を受け晴れて正式ADHD患者となった。俺はどう足掻いてもこの障害を一生抱えながら生きていかなければならないのだ。またADHDは35歳限界説などという噂がまことしやかに囁かれているの希望がない要因だ。

二重苦の一つ目は、俺が同性愛者だからだ。昨今、海外ではようやく同性婚というものが受け入れられ始めてきたが、日本ではまだ同性愛というもの文化的に受け入れられていないと言える。令和の時代になってもいまだに「同性愛を認めたら足立区は滅びる」と言い出す人種がいるだ。まぁ彼の人はその発言によって大炎上したのだが。日本現在でも同性婚程度の制度の改変で二の足を踏むのは同性愛に対する根本的な差別意識根付いているかなのだろう。別に同性婚を認めろと言っているわけじゃない。仮に明日同性婚日本で認められたとして、明日から日本人全員が同性愛に対して寛容になるとは思わないからだ。受け入れるというのは制度ではなく心の問題なのだ。じゃあ、数年後、数十年後日本同性婚が認められるのは?そこから同性愛一般的になり日本人一人一人に受け入れられるのは?俺が生きている現代から途方もない時間流れる必要があるだろう。それが達成できた時俺は何歳ですか?

ヨボヨボのゲイの爺が日本で受け入れられてもあと死ぬだけじゃんか。いや、下手したら死ぬまで受け入れる土壌が育たない可能性もある。

とまぁ、主にこの様な二つの生きにくい生まれつきの咎の様なものを背負いながらこの先も生きていかねばならない。

この二重苦で幸せになれる自分想像できない。

ブサイク人生詰んでるわワロスw」とか言ってる陰キャのチー牛!

お前らノンケの健常者に生まれた時点ではっきり言って人生バラ色なんだよ!

何だったら変わってくれよその素晴らしい人生

あぁ、死にたい

2020-11-30

どうしようもない不幸に対処する

例えば通り魔事故怪我や突発的な病気生活が一変してしまったとして、

事務的なことはググれば大体OKなんだけど、

精神面がかなりキツい

発生から1ヶ月くらいは気持ち的にも緊急事態モードであれもやらなきゃこれも用意しなきゃってやってるんだけど、

それが過ぎてハッと気がつくと色んなことが変わってしまたことに気づく。

例えばもうジェットコースターとか乗れないんだな、とかね

自分を分かってくれる親しい友達に話聞いてほしかったりするけど、けして楽しい話じゃないし、友達だって趣味仕事に忙しくやってるのも知ってるから、貴重な休みに暗い話聞かせたくないと思う

運が悪かったとしか言いようのない出来事が起こってしまったので、毎日あの時ああしていればとか無いIFを延々考えてるんだけど、それは精神衛生に良く無い気がする

こういう時どうしたらいい?

2020-11-29

職場の同僚のお話

俺の職場というか部署はまぁ、追い出し部屋ではないけど多少問題があるやつが全員まとめて入れられてるんだわ。

俺もだいぶコミュ障で人のことは言えないんだけど同僚の1人がまぁまぁアレなやつ。

こいつとは大して仲良くなくて事務的な連絡とか多少の世間話する程度。

世間話していたら突然、「俺の家族、家庭崩壊してて…」と笑顔で話し始めた。そこから始まる家族への罵倒。その間ずっと笑顔

知り合って半年程度の大して仲が良いわけでもないやつにそんな話しないでくれる?お前の家庭の闇なんてききたくないわ。女ならともかく野郎の家庭事情なんざどうでもええわ

他にも、趣味格闘技って話をしてたら唐突に「俺、食欲とか性欲とか薄いかわりに戦闘欲が高いんすよー」と言い始める。なんだこのイキリ

そんな危険人物が近くにいてほしくない。

誰か助けてくれ

2020-11-26

婚活体験記みたいなのよく読むけど

婚活したことない既婚者だからよくわかんないし今更体験もできないけど、そんな大変なの?

条件見て事務的にぱっぱと終わらせれないのかな?

増田見てると、大変そうだし、普通定義がわからなくなる。自分恋愛の延長に結婚があったから本当にわからんことばっかだ。

2020-11-23

恋人と別れたよ

タイトル通り、昨日恋人と別れた。文章ぐちゃぐちゃになると思うけど、どこかで発散したいので書きます

恋人とは2年近く付き合っていて、もう半年上前から別れを意識しながらずるずるとここまできたけど、昨日ようやく別れた。別れたかった理由としては、日常の小さなズレや所属コミュニティ(職場ではないが職場みたいなもの)での関係性もあり、このまま恋人関係を続けていくのは無理だと思っていたからで、相手のことを好きか嫌いか以上に、単純に恋人職場での関係性を両立できなくてつらくて耐えられなかった。付き合い始めた時からこの環境は同じだったけど、コロナ職場機能していない期間は恋人9:職場1くらいの割合で接していたので、元の環境にうまく戻れなかったということでもある。

事情により別れるなら今しかない、と思って夜中に電話して別れを告げた。向こうも別れたい気持ちとか理由なんかはずっとわかっていて、お互い騙し騙しやってきた感じだったし仕方ないよね、という感じだった。お互いの家にある私物をどうするかとか、職場でのこととか事務的な話をして、最後に名残惜しさからいろんな話をしてしまい、後悔した。そういえばふたりで○○したことなかったね、○○行こうって言ってたけど行けなかったね、とか、別れ話で何言ってんの?って感じだけど、いざ別れるとなると楽しかたことややり残したことが急にたくさん湧いて出てきて私は何やってるんだろう…となってしまった。向こうは違ったけど、彼は私にとってはじめての恋人で、はじめてこんなにきちんと愛された感覚を味わって、「この人は絶対に私のことを好きでいてくれる」とかい根拠のない自信みたいなものすら持っていて、それを手放すのってこんなにキツくて体が冷たくなるんだ、と思った。だけど、最初に別れたいという話を切り出した時に向こうは「自分は別れたくないけどそっちが別れたいって決まってるなら仕方ないよね」みたいな感じで言っていて、あの時「絶対別れない、死んでも離れない」くらいに言ってくれてたらな〜みたいなことも思ってしまった。でもそれって私は向こうにとって「仕方ないよね」っていうくらいの存在だったということでもあって、絶対に好きでいてくれるみたいな自信を持っていた私やばかったなと実感した。結局自分も向こうもたくさん泣いて、こんなに泣くなら別れなきゃいいじゃんって考えが頭をよぎったけど、もし運命ならまたどこかで出会えるとどうにか自分を納得させて電話を切った。

はじめての恋人との別れ、これでもよくがんばったんじゃないかと思う。元々向こうに彼女がいたり私が色々こじらせていたり、ねじれにねじれて始まった交際だったので、いつか別れることは心のどこかでずっとわかっていた。だから、もしまた次があるならその時は略奪とかセフレとかじゃなくて、後ろめたいことのない、ちゃんとしたまっさら状態から始まってくれたらいいなと思う。笑っちゃうほど未練たらたらだけど、そのうち気持ちは元に戻るだろうし、彼がいなくても生活がまわっていくこともわかっているので、時が癒してくれるのを気長に待つつもりでいる。まあ、今日の夕飯にはお肉でも食べて元気をつけようと思います

最後までご覧いただきありがとうございました。

2020-11-18

anond:20201117173333

なんでそんなに夫に優しくしてるんだ!?

夫と話すんだ!

全部言うんだ!

言わなきゃわからないよ!!

どうでもいいことしか伝わらない!!!


淡々事務的に話してもいい。

私は嘘泣きが嫌いだが、

こういう時には涙流して泣いて訴えないと、

全然からない理解できない人間がいる事を忘れるな!

泣いてもわからない奴さえいるぞ

今後は

風呂全部

洗濯物干し

(夜でもいい)

(できたら洗濯機回すのも入れても)

(ブラとか特殊なのは分けとくとか)

洗濯物取りこみ畳み

靴磨き

郵便ポスト確認

平日夕飯の野菜類の副菜1つ

(主菜は肉焼くか魚焼くだけ)

土日祝の食事関係全部

皿洗い

(食洗機無いなら可愛くおねだりしよう)

トイレ掃除

部屋掃除

ごみ捨て

おむつ替え

ミルク授乳

哺乳瓶消毒

全部が夫自身担当だって言うんだ!

家事は夫と妻の2人の担当だ!!


余裕があれば妻が手伝うが

妻は育児戦闘中から

余裕があるなら睡眠時間に回すんだ!

倒れるぞ!!!


朝8時に倒れて20時に夫帰宅で目覚めて、

赤ちゃん泣きながらウンチまみれ、

2、3才児のお菓子の食べカスオモチャにまみれ

壁と床にクレヨン油性ペン落書きだらけ

とか

実話ではありませんって言いたい!!!(恐怖)

夫が文句言うなら

赤ちゃんの夜中の担当

授乳おむつ替え、謎泣きのお世話

を代わってもらおう

夫が在宅中は

赤ちゃんは布団か夫の膝上が定位置

「パパによくなつく最近方法

とかなんたら言いくるめよう

実際なつくし何かオモチャを持たせよう


首すわってないから肩車しないように

さぶ症候群の事は伝えよう

蜂蜜はまだダメとか

虫歯菌は伝染するから

夫に言ってる?

トイレも夫と一緒に入らせて

「男は立ってオシッコする事を教えてね」

って

夫にカワイクおねだりしよう

「シーシーするからトイレ行こうね」

って夫が言うようになったら

トイレトレーニングにも良いんだって、とか


レトルトだってベビーフードだって良いんだよ!!


予防接種の予定確認も夫に頼むんだ

「一緒に見て欲しいな」

病院どこにするか困ってる」

最初だけでいいから一緒に行って」

かけらも思ってなくても巻きこめば、

そのうち夫だけで連れて行ってくれる例もあり


気になるのはわかるけど

泣いてもあんまり気にしないで

赤ちゃんは泣くのが仕事から

泣かしてて良いよ!


それから

夫が何かしてくれたら

洗濯物シワだらけでも

お気に入り食器割れていっても


「ありがとう」

最近眠れなくて頭が痛かったけど楽になったよ」

「いつもありがとう

って感謝を伝えて

スキンシップ嫌がらない夫なら

抱きしめるんだ

いつか返ってくるよ

抱きしめてくれるのは子供かもしれないが

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