はてなキーワード: ビジネスモデルとは
V字回復に向け、“全社情報戦”に挑む~パナソニック 「我々自身がクラウドのプラットフォーマーになる」http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120810/235494/ という記事に、以下のようにありました。
まさにクラウドです。クラウドの流れは止められないと思います。こうした中で、アマゾン・ドット・コムやフェイスブックといった米国の企業は個人のメールアドレスや性別、年齢といった属性に関する情報をすでに握っている。しかし、個人の行動や機器の活用ログ情報は持っていない。
パナソニックは色々な機器から生み出されてくる情報をうまく活用していけるポジションにいます。こうした情報は全社情報戦の中の重要な情報の固まりになります。ここをしっかりと見ていけば、我々自身がクラウドサービスのプラットフォーマー(基盤事業者)になるビジネスモデルが見えてくるのではないかと考えています。
つまり、家電の利用状況を吸い出して商売に使おうというのです。
家電ってある意味ネットに出遅れていて、隔離されていたので個人情報とかプライバシーとかあまり気にせず使えましたが、それをどんどん吸い出されるとなると少し気持ち悪い。
たとえば、何時頃に家事(洗濯、炊飯、掃除)しているか、テレビの音量はどれぐらいか、冷蔵庫の開閉の時間や回数、などなど。こういうのってあんまり他人に知られたくないですよね。
今のところ Android 携帯をタッチしたら洗剤の量が出るとかいう程度の製品しか出せていないので安心ですが、この先どうなるかわからないですね。
だから
っていう読者がほんとに居るのかって話ですよ。
まずそこが、失礼ながら、言ってる人の妄想では?と。
何度も何度も同じ話が繰り返してます。
あの漫画は何十万部も出てるらしいので
探せば中にはそういう読者も居るでしょうが、
大勢の消費の仕方としては違います。
男性作者自ら「あれは喪女ではない」「自分の青春時代があんな感じ」と言ってしまってるので
ビジネスモデルとしても「主人公を実在喪女と勘違いさせる」というものではありません。
この気持ちはわかります。
もこっちを「喪女」の代表だと思わないで欲しい。
誰が思ってんだよ、という話です。
また、一部のすごく頭が悪い人や異常者、
バットマン映画の試写会に悪役コスプレで現れて銃乱射する犯人みたいな人間、
の話までしだすなら、無罪を得られるエンターテインメントなんて存在しないのでは。
ソラノートと、その周辺にはまともが大人がいないのだろうか?
と、これまで何度も思ったし、同じように考えている人も多いようですが、また新しいビジネスモデルのサービスとやらでやらかしていますね。
著作物の無断商用利用。
http://2chnull.info/r/net/1336668183/584
584:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/05/14(月) 17:07:09.88 ID:TXJl48VS0
株ソラノートの新サービス Minimov | ミニモブ http://minimov.net/ が
Pinterest http://pinterest.com/ のUIとデザインをそのままパクりまくりな件
わざわざ言うまでもなく画像も著作物ですが、以前にも書籍を無断商用利用して燃え上がったばかりであるにもかかわらず、一向に企業としての基本的な体をなしていないようですね。
ピンタレストに似せたサイトデザインにする分には問題ないでしょうけれど、背景画像まで無断商用利用という盗用をしていては形無しでしょうに。
もしかしたらピンタレスト側に画像の使用許諾を得ているか、はたまた、ピンタレストが営利事業者でも利用可能なフリー素材を背景画像に使用していて、奇跡的な偶然にもソラノートのミニモブでも同じ背景画像を使っているということでしょうかね?www
だとしたらごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ソラノート 著作権侵害疑惑で再炎上 - Hagex-day.info
http://d.hatena.ne.jp/hagex/20111104/p1
の動画にもある
「検索すると出てくるところなので、問題はないと、思います。その、例えばパスが必要とかって、いうわけでもなかったので、Web上にオープンにされているURLなので、問題はないんじゃないのかな~~~~と思いまぁ~~すよ ハイ。」
といった相変わらずな感覚なのでしょう。
一般の個人がいたずらに無断借用する程度ならまだしも、ビジネスモデルの創出を唱いながら、やっている事は既存のサービスを少し色を変えただけであったり、パクリを繰り返していてばかりで、分かりやすい不正を続けているソラノートはそろそろオワコン確定ですか?
いつか面白い事をするのだろうとわずかに期待をしていましたが、極めてユニークな個性の広報さんのキャラだけではそろそろ飽きてしまいそうです。
金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス感覚なき職業音楽家の末期症状
http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/
http://anond.hatelabo.jp/20120622221514
音楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
一連の音楽業界をダメにしたのはウンタラカンタラというのを受けて、思うところひとつ。
わかりきったことだと思うが書いてみます。
音楽ソフトの売上ピーク時と今では環境が大きく違うんだから、売れなくても仕方ないんじゃないかな、と。
一般社団法人 日本レコード協会のサイトにある「音楽ソフト種類別生産金額の推移」(http://www.riaj.or.jp/data/money/index.html)を見ると、1998(平10)年をピークに年々下がってます。
今じゃピーク時の約半分ですね。
客観性に欠ける推察で申し訳ないですが、一生懸命に音楽を聴くのは10代前半~20代後半だと思います。
さて、1998(平10)年頃といえば、第二次ベビーブーム前後に生まれた世代が20代~30代前後と、自由に使えるお金と遊ぶエネルギーがいっぱいある時です。
1998(平10)年の音楽ソフトの売上ピークの大きな要因は、自由にお金を使えて、音楽もよく聴く世代の人口のピークと一致したからだと思われます。
通信カラオケの台頭があって、カラオケブームもありましたしね。
懐具合も、バブルの残り香くらいはまだあったでしょうし。
ひるがえって今。
売上ピーク時を支えた世代も、おっさんおばさんとなり人生経験を重ね、今さらガキンチョの書いた薄っぺらい詩に共感しろってのも土台無理な話。
家庭を持つようになり、生活に追われ、音楽にドップリハマってる時間なぞない。
歳を取るにつれ、新しいものを吸収する力もなくなっていくし、、、
そして、一生懸命に音楽を聴く世代の人口が、ピーク時と今とじゃ違いすぎる・・・。
そんな世代の人口もピーク時の半分近くに減ってるんじゃないでしょうか。
wikipediaの「人口ピラミッド」 (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89)
以上のことから、市場が縮小してるんだし売上が減るのもしかたないでしょー。
購買ターゲット人口が半減で、売上半減はいたって自然、正常な数値だと思いますが。
経済状況等を考慮すると、むしろ健闘してるんじゃないでしょうか?
アーティストや制作サイドを責めるのはちょっとかわいそうかな。
音楽の質なんてモノサシで測って比べられるものでもないのだし。
新たなターゲット開拓やビジネスモデルを構築できない経営陣の責任のほうが大きいと思います。
ビジネスモデルの転換はそうそう簡単なことではないし、生き残るためにいろいろがんばってるでしょうけど。
人を責めるよか、今の状況を踏まえつつ、海外展開に打って出るかとか、ネオクラシック演歌とか銘うっちゃってみるかとか考えたほうがおもしろいんじゃないでしょうかねー。
以上、駄文でした。
感じて頑張ったのに気がついたら出会い系アプリの管理してましたという
ソーシャルメディアの可能性を信じて、
新たな仕事をしようとした。
従来のパラダイムの枠を超えたところで、
情報のクラスター、小規模だけれども楽しく有意義なコンテンツが
流れ込む仕組みを作ることで世の中を楽しくする仕事がしたいと思った。
その想いは今も変わることはないが、功を焦りすぎたのだろうか、
ソーシャル上のプラットフォームで使う出会い系アプリなどという
今にして振り返ればソーシャルメディア事業に全面的に
舵を切るという会社の方針は、一時の気まぐれの方針転換でしかなかった。
もちろんそれは私は努力することでいくらでも補強できたことで
まぁ「お互いの顔と実名が見えるSNSで身元確認もバッチリ!これまでにない
安心感でセフレを見つけられるアプリです!!」ぐらいに振り切れたら
相当話題になったかもしれんが。
ただ、なぜ関係者全員が二の足を踏みながら、世間をはばかるような
態度で開発を進めるようなアプリに手をださなくてはいけなかったのか。
理由は至ってシンプルで単に何百万というカネが入ってくるからである。
上司は必竟ソーシャルメディアがビジネスをドライブする力になるとは
信じていなかったし、社員は相変わらず受託開発のスタンスで働く人達なので、
もちろんそれはビジネスの基本だ。
いけない仕事などあるのか。カネなんかと引き換えで
そんな事に手を出せるのか、恥ずかしくないのかと。
なぜ社員が、年間の工数のおよそ5割程度を割いて一生懸命に作ったアプリを敬遠される。
「かなり斬新なアイディアで作ったけど、結局は出会い系、、うわーキツいわー」
みたいな雰囲気を作られて非協力的な態度を示されたら、
一緒に頑張った私とプログラマーは実に悲しい思いをする。
思い切って突き抜けてコンセプトを強烈に打ち出してしまえば、
こんな後ろめたい思いはしないだろうに、なぜそれができないのか。
なぜ血反吐はく想いで作り込んだアプリを堂々と世間にだしてやる事ができないのか。
マジでなえる。今でも思い出すと気持ち悪くなる。
乗せられていない。発注もとの実績にも乗せられていない。
こういう仕事がしたい。こういう事をしているんだぜ!と
家族、恋人、友人にアツくはなせるような仕事とかけ離れていたからだ。
だが上司にとってはそんなことはどうでもいいのだ。
結局売り上げが入ってくればどんな仕事でも受けるのがこの会社の
零細企業には入っていなかった。
私も甘かった。人の本質を見抜く力が足りなかったのだ。
会社としての思い切った方針転換も、流行にのっかるだけの気まぐれ
でしかなかった。
まぁ、それでも私は自分の想いをあきらめずに仕事を頑張って来た。
そのせいで体にガタが来て、上述の通り心も痛んでいたのでうつ病になってしまった。
正直、肉体的な疲労だけなら気合いで乗り越えられたと思う。
でも私が結局この会社から売上を取ってくるだけの要員という側面でしか
評価されない事に気づいて、なんだか悲しくなったし、どうせうつ病から
回復して復帰したところで前と同じように終電まで働く事になるのは明らかだ。
だからやめた。
こういう封に考えたのは理由がちゃんと理由がある。
今まで毎日終電近くまで働いてサービス残業時間なんて月80時間ぐらいのレベルだったのに、
制作や開発でさらに売上を取っていけという数値目標をだされたからた。
私も負けず嫌いな所があるのでそうやって吹っかけられるとついつい
突っ走る傾向があるのだが、現実的にはその目標を実現するには売上単価を
考慮するとどう考えても毎日深夜3時ぐらいまで作業しないと到達できない。
急性結膜炎とかになって、ある日布団の中でぽっくり逝くこと請け合い。
だいたい労働の生産性なんてさ、経済学をちょっとかじった人ならすぐイメージできると
思うけど、投入量を増やせば増やすほど効果は逓減していくものなの。
そんな事も考慮しないでとにかく生産性を挙げて仕事しろの一点張りじゃ部下はついてこねーよ。
もう既に毎日深夜まで作業してヘトヘトの状態で頑張ってんだよ。
だから私は体調が回復した今でもその会社に戻る気にはなれなかった。
自分の想いとぴったり合致した案件なんて「はぐれメタル」と会うぐらいレアな
もんだという現実も知っているし、甘えに甘えた発言だということは理解できる。
だがそれでも言わせてほしい。言うからには煉獄の炎で焼かれる覚悟だ。
コロコロ方針転換ばっかでカネカネうるさい奴らのために自分の人生を使うのは嫌だ。
ココまでの事を要約すると、こういうことだ。
最近AKB48が何かと話題だ。先日あった総選挙なんかはいよいよ全国盛り上がる国民的イベントの様相を帯びてきて当団体の人気を示すものになっている。一方でその商法などなど問題点が多いこともかねてから指摘されて久しい。ちょっと自分用メモ程度にまとめていくのでよかったら参考にしてください。
いや、別に言うまでもないことだけど総合プロデュースの秋元康氏、AKS窪田氏、Office48芝氏が電通らメディアを巻き込んで立ち上げたアイドルプロジェクトになります。このへんキーワードにしてググるだけでもいろいろ出てくるので興味のある方は調べてみればいいんじゃないかなと。各メディア巻き込んで且つ、所属メンバーの事務所を分散したまさに"総占拠”。素敵ですね。(※参考 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120607/233074/)
まさかここまで人気になるとか思ってもなかったんじゃないかな。とかとか言ってみるものの別に個人的にAKB自体を負の塊のような見方はしてなくて、むしろ不況やら自然災害やらでなんだか閉塞感漂う日本の世の中に明るさをもたらしている側面は少なからずあると思っていて、その点は少なからず本当に意義のある団体だと思うんです。
ただ一方で最近になって様々に問題点を指摘する声が多くなってきたのでちょっと整理。もちろんマスメディアはAKBを扱うのはタブー的になってしまうのは理解されるところなのでね。あそこまで様々に数字持ってる団体と関係が悪化するのなんて、そりゃその数字で飯食ってる業界からしたら下手に触れないのは理解できるわけで。まあそれはともかくとして、
最も頻繁に取り沙汰されるのがこの握手券商法に関して。これでCDを売ってもCDは廃棄にいって音楽としての価値は微妙なのに握手券欲しさにCDが売れてオリコン1位常連に。これって音楽業界的にどうなの、的な話が多い昨今ですね。(※参考 http://matome.naver.jp/odai/2133826050573002201)
で、結論からいうとこれに関してはいろいろと分けて考えなきゃいけないなあと。個人的にはよく言われるほど悪いこと一辺倒ではないのかなとは思ったりします。
音楽業界からするとCDが売れること自体はもちろんいいことなわけで、AKB団体自体や関連事務所らもそれを喜びます。また資源にやさしくないので握手券だけ売ればいいじゃないか的な、批判が多かったのだけれど、これも個人的には業界利益を考えると必ずしも合理的では無いと思っていて、ここで書いたレーベルやまたプレス(要するにCDという商品それ自体を実際に作るところ)にも利益をもたらすことになるので「たとえ無駄でもCDを作って売ったことにする」ことをやめるというのは業界だけの部分合理性を考えるとそう簡単にやめよう、とはならんのがわかります。(というかその辺の音楽業界全体に利益がわたって、悪い顔されないようにしてるあたりが前述の秋元さんはじめとするマネージャ陣のしたたかなところかなと。)まあ、もちろん環境的によくないというのは事実なので、それなら環境団体NPOみたいなのが頑張って反対するくらいの話にしかならんでしょさしあたり。
よって「CDの過剰生産」自体は何を問題とするかによるけれどもちろん必ずしも悪といえないということになります。論点として環境・資源的視点 対 商業 に凝り固まってるきらいがあるけれど、音楽業界の延命治療的な側面(まあ穴掘って自分で埋める公共事業的なもんですね)を置き去りにするとこの話はあまりに短絡的になりすぎるかなと。(もちろん新しいビジネスモデルを構築できずに苦しんでいる音楽業界をこのような形で延命治療するのはいかがなものか、という批判はここにおいて非常に真っ当且つ建設的なものだと思います。ここは後述)
で、音楽業界の目的として、やはり「よりよい音楽を消費者に提供する」のが一応建前上の至上命題ということになってます。で、そのためにはもちろん健全な利益を出して業界自体のサステナビリティを保っていくようなのは手段の一つとして認められるところなので(この辺出版業界の押し紙的な話と非常に似てますね)、この商法が音楽業界が「よりよい音楽を消費者に提供する」目的には経済的には音楽業界に資している一方で、他のアーティストの露出機会を食ってしまっているという機会費用的な側面を考え合わせるともしかすると我々の音楽文化はよりよいものにはなっていないのかもしれません。カラオケで歌う曲とか良い感じの作業用BGMが継続的に提供されるだけで嬉しいんですけどね。最近そういった状況が実現できているかというと正直微妙でしょ。AKBの曲ばっかりヘビーローテションするのも飽きちゃった。
また、メンバーがその他業界に今後展開していく(お芝居、グラビアとか)にあたってパフォーマンスが非常に下がることが予想されます。これも個人的には実はあまりよく思ってません。やっぱりどうしても彼女らにそういったパフォ-マンスの質を求めるのはかなり難しいからです、ただでさえ忙しくて稽古はできないし、またグラビアとか見てもお世辞にもルックスが他のグラビアやってる人達よりいいとはいえないあたり、別に彼女らをDISりたいわけではなくて、やっぱり専門で分業を行うことがより豊かなものを生み出せることがあるのでこの場合も然りなのかなと思ってる次第です。
いろいろ漏れやダブリがある記述なのはさておき、ファンは幸せなの、つまり消費者の側はどうなのかね、っていう話。これもあまり言い始めるときりはないからなあ... ただガチャとかの話に似て、一人で何百枚購入とかして破産寸前までいったり依存的な精神状態になったりするのがいたりするけどそれ自体はこの団体に関連するものに一切を責めれないですよね...(コンプガチャの件も規制理由は射幸心煽るなとかだし)会いにいけるのコンセプト自体はファンを喜ばせるのに成功してるんじゃないでしょうか。
あまり焦点があてられないのは個人的には少し不思議に思うのは、少女ら側の労働負担に関してです。これだけの人気団体になったのだから、多少は忙しくて当たり前、というのは至極当然で、まあ有名税だ贅沢な悩みを吐かずに頑張れ、というのは一理あるとは思うのですが、これも程度問題なので、例えば最近とあるメンバーが体調を崩して入院したけれどもなんとか復活してライブで笑顔を見せた、みたいな話もあったじゃないですか。どうなんですかね、健康な15やそこらの少女が過労で体調を崩すような労働環境が果たして健全なんですかね。
また、より個別の話をするなら、ここにおいて握手会の商法は最も糾弾されるべきだと個人的には思っています。なぜならちょっと知ってる方なら知ってる話しなんですが、握手会これずっと立ちっぱなしでベルトコンベア的に次々流れるファンの人々と握手をすることになってるんです。一人10秒とかで。これ非常にきついですよ。もちろんこれだけで体壊した、というわけではないんですが、自分も一度参加させてもらったことがあるんですが、大したコミュニケーションができる場ではなかったように記憶してます。(※偏見を拝するために書いておくけど、そこまで熱心なファンではないけど社会見学的なノリで行きました)あれだったら、もっと抽選くらいにして一人あたりのコミュニケーションを高めたほうがいいとは思うのですが、もちろん握手券の拡販のためにはそれができないジレンマを抱えるため、そのような案は検討されなくなるのは言うまでもありません。本当にファンならこの辺声をあげたらいいのにと思うけどそういう話ってないんですね。
それでありながら個別の有名所、例えば前田敦子さんや大島優子さんらでも個人の給与が推計で3~4千万と出てますね。末端メンバーになるとまさにワーキングプアに近いような言い方をされることが時々ありますね。これだけ稼ぎだす団体がこのような利益配分というのは少し胴元が持って行きすぎに見えるんですけどどうなんですかね。これで夢を売るとか言っても無理だと思うんだけど、アメリカンドリームな壮大な夢を見ないのは日本のお国柄かしらね。
とりとめもなくメモしたんだけど何かしら参考になれば幸いです。以上見たように、個人的には世の中を明るくしたり、共通の話題としてはすごくいい、けど、音楽業界がその微妙な体質を無駄に延命するのに加担してしまっていたり、本業以外に今後侵食することで他のコンテンツの質が下がることが予想されること、またメンバーの人達の労働環境に大いに改善部分が見られるあたりは問題なのかなと思っています。
もちろん繰り返すけど世の中を楽しくするあれってことで総合的にはいいと思ってるんですけどね。総選挙の大島さんの笑顔の写真は良かったですね。
一つ目は、「悪いことやってるオレってカッケー!」です。
3つ目がすごいな。こんな気持が成り立つのかと。
むしろ不正な手段でものを手にしていることよりも、家族への負担について申し訳なく思う。
これは家庭環境によるのかもしれない。私の場合、読書や音楽を家族みんなが好きだったし、それなりに家計に余裕もあったし。
当時を振り返って、少なくとも私は、「家族に申し訳ない」という気持はなかった。
おなじく元割れ厨(私もバカな中学生だった)、ネトランまだ売っていたからすこし年上。
私的録音録画補償金制度やダウンロードの違法化が何度目かの話題として盛り上がったころ、きっぱりとやめた。
割れの動機が「torrentを使ってみたい」だったのかもしれない。ネットワークについて関心があったから。
それで、ホームネットワークわかる俺かっけー、していたんだろう!
だけども高校生にもなればエロゲ買えたんだよね。もちろん本人の見た目、店による。今はダメかもしれないけれど。
むしろ小遣い=親が汗水たらして獲得したお金について、そういう使い方したことに罪悪感はあった…
部活動から帰ってきて、疲れていて、画面を観たくなかった。読書が好きなことも一因かもしれない。
だからやめた。
私がそういう、実物現物の“所有”が好き、という若者であることを踏まえて。
この2つがよくなれば、有料コンテンツとインターネットの関係は明るいものになるのではないかな。
コンビニ決済やプリペイド決済の可能な場面も増えて便利になったと思う。
流行のスマートフォンアプリでは有料のものも多いというし、ソーシャルゲームだってそれなりの数の課金ユーザーがいたというし。
決済がもっと便利で簡単になれば、状況は変わると思う。
あまりにもガチガチで、着うたのように、CD持っているのにわざわざ315円を支払うなんて馬鹿げたことにならなければ。
小遣いはたいて買ったCDアルバムがCCCDだったために、iPodに転送できないおそれがなければ。
リブリエやシグマブックのような、お金を出したのに電子書籍のデータの所有ができない、なんて不自由がなければ。
これに関して様々な議論が興り、賛否両論様々な意見が出されています。
だけど、違法ダウンロードの実に30%、ダントツ一位の割合を占める中高生からの意見というのはほとんど、というか全くありません。
そこで、高校生から見たダウンロード刑事罰化に突いて書いてみようと思って、今回初めてはてな匿名ダイアリーに投稿させて頂きます。
文章は下手かもしれませんが、ご容赦下さい。
実は僕も、興味あってずっと昔(と言っても5年ぐらい前からですがw)から状況の推移を見てきた一人なんです。
そんな中こんな記事を見つけたました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120506-00000067-san-soci
>また、「違法ダウンロードは未成年者が多いが、彼らの摘発で抑止効果を狙うのは青少年健全育成の面で問題がある」と批判している。
そうなんですよね。冒頭にもいいましたが違法ダウンロードは中高生が一番多いんです。これが余り知られていない。
ソースはこちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120506-00000566-san-soci
そう思えば確かに、YouTubeに少年ジャンプをアップロードして中学生が逮捕されたり、ゲームのダウンロードをブログで自慢して炎上したりもしてましたね。
潜在的な未成年ダウンローダーを測るととても多い数になるわけです。
じゃあ、一体なぜ、中高生はこんなにも違法ダウンロードをする人が多いのでしょうか?
同じ高校生として、そして自分も少し前までダウンロードを頻繁にしていた者としてその原因を考えて見ることにしました。
僕は現在高校3年生で、前述のとおり元ダウンローダー、いわゆる割れ厨です。
中学生の頃本当にあれこれ落としていたので、リアル割れ中坊、ということなのでしょうかw
僕がダウンロードに目覚めたきっかけは、偶然訪れたコンビニに置いてあったこれです。まだAmazonにありましたw
最強ツール×最凶サイト!! ダウンロード虎の穴 (100%ムックシリーズ) [ムック]
今では絶対に出版できないムックです。2009年4月ですから、違法化(2010年)一年前ですね。中学3年生の頃です。
それを特に後押ししたのが、ネット上に散らばるありとあらゆるダウンロード紹介サイトと、「Windows100%」「iP!」です。
HDDを買い、ムックや雑誌を見て、あらゆる物を落としまくりました。
そしてwin100やiPにはダウンロード以外にもゲームハックやDVDコピー(ちなみにこれはコピーコントロールではなくアクセスコントロールを回避するという仕組みなので現在も違法ではありません)も紹介されていたので、それに従うようにPSPやWii、DSなどをハックしていきました。
まさに芋づる式です。
そもそも規制するならこのようなムックから規制すれば、僕のような人も生まれなかったんじゃないかとおもうんですけどねぇ。
というか、Googleを規制して違法コンテンツが検索結果に出ないようにすれば一気に解決すると思うんですが。
だって例えば音楽でも、曲名+mp3で簡単にファイルが出てくるんだし・・・
下手するとmp3とかを付けなくても検索上位に出てきたりしますよ。。。
ま、無理でしょうけど、それは置いといて。
その時の僕の心情はどのようなものだったのでしょうか。これを見ればなぜ中高生に違法ダウンロードが多いのかが理解できるかもしれません。
一つ目は、「悪いことやってるオレってカッケー!」です。
これは説明不要でしょう。さっきも例に出した違法ダウンロードをブログで自慢して、炎上パターンです。
僕の場合2009年で違法化前でしたが、モラルとしての問題は少しですが感じていました。
これも現実的な理由でしょう。大金持ちの家でないでもないかぎり、お金というのはできるだけ節約したい。
お小遣いをできるだけ使いたくない。でも音楽は欲しい。アニメも観たい。
ダウンロードに走るわけです。
これはおそらく大人の方がダウンロードをする理由でもあるので、ここで終了となります。
ですが中高生の場合には、ここから更に先、強烈な第三段階まで進むのです。
考えてみてください。そのお小遣いというのは誰からもらうのでしょうか?
大抵親、家族です。
こっちは何も出来てないのにお金だけもらって、音楽やDVDやゲームを買っていく。
この心境に達すると、もう無敵です。
自分の家族に負担をかけたくない。なんとかして自分に掛けるお金を減らして欲しい。
なら、CDやゲームを買うのは止めて、ダウンロードで済ましてしまおう。
これはなかなか止められません。
ダウンロードを辞めることはすなわち家族に負担をかけること、そんなのは嫌だという、いわゆる自己犠牲の心から来るものだからです。
もちろん先にも出た「これは他人に迷惑をかける行為である」というモラルの問題は感じているかもしれません。
しかし、何せ製作する人間も、そもそもコンテンツ自体に目に見える実態がないので、そこまでは想像できずに自ら(の家族)のことが優先されてしまうのです。
つまり、いわゆる自分(の家族)ためなら他人をも犠牲にする、しかしダウンロードしている当人は逆に自分が犠牲になって家族のために尽くしているという感覚に陥るわけなのですね。
そりゃそうです。大抵の場合、自分の大切な人とそうでない人を二者択一しなければいけない時、ただ音楽を作っているだけの基本無関係な、しかも会ったことのない人のほうを選ぶでしょうか?
そういうことなのです。
こういう「・・・が不快に思うから自重しよう」とか「・・・はこう思うだろうな」と考えて他人に憑依したような気分で語る他者依存な人は多いと思いますね。特に震災においてその例が自粛という形で顕著に現れました。
そんなことを考えながら今佐々木俊尚さんの「当事者の時代」を読んだりしています。ステマじゃないよ。
だから、どうしても違法ダウンロードを無くしたいなら、今以上にライブを重視し、そこでの商品販売を強化するとともにサイン会や握手会を頻繁に行ってコアなファンを増やしていくのがいいかもしれませんね。
そうした結果がAKB商法だったりするのかもしれませんw。
話がずれました。
そういう僕がダウンロードを基本止めたのは高校入ってしばらくした頃。
2010年ですから丁度ダウンロード違法化が始まった辺りですね。でもこれが原因ではありません。
ネットがあれば無料で何時間も楽しめます。僕だってニコニコ動画のヘビーユーザーです。
そこではアニメの公式配信もあれば、音楽の公式配信だってあります。が、それもたまに見る程度でほとんどユーザーが投稿した動画を見て楽しんでます。あとニコニコの言論系公式生放送とみゃうネットの羅針盤とか。
でも、最近の音楽で一番聞いているのは実際初音ミクだったりします。それほどに音楽は堕ちてしまっているとも言えてしまうんです。テレビをつけたらAKBと韓流のゴリ押し。
製作者側にとっては死活問題でしょう。それを結局違法ダウンロードのせいにして、刑事罰化を通そうとしている。
僕の予想では例え刑事罰になったとしても売上は上がらず、非親告罪化、スリーストライク化となるでしょう。
それでも売上は上がりません。ネットの発達によって娯楽が何倍もの規模で多様化したからです。
インターネットを止めない限り、元の売上に戻すことはできないかもしれません。不可能ですが。
(そもそもその刑事罰化だって動画を見たあとにローカルに残るキャッシュを取り出せば誰にも見つかることもなくファイルが手に入るので意味ないと思うのですがね。。観るだけなら違法に投稿された動画であろうが合法ですし。まさか将来に「観るのも禁止」になってしまうのでしょうか・・・)
しかし、もしかしたら今の中学生たちはそんなことすら考えずに、そもそもコンテンツがただで手に入ると思っているのではないでしょうか。
ネットが世に出てから生まれた今の中高生世代は、ゆとり・・・じゃなくてデジタルネイティブ世代とも言われてます。
ちなみに僕の場合95年生まれですから、ちょうどインターネットが日本で普及するころ、すなわちwindows95が発売された年に生まれたことになります。ちょっと感動的ですw
そもそもネットというのはFreeが原理原則です。すなわち「自由」、そして「無料」なのです。
オープンソース化はその最たる例だし、ネット上にはフリーソフト(フリーウェア)もいっぱいあります。
お金を払ってコンテンツを買うコンテンツ業界のビジネスモデルは、ネットには不向きなのです。たぶん。
そんなFreeなネット文化に触れながら育った中高生。果たしてコンテンツにお金を払ってまで楽しもうとするでしょうか。
ネットには、無料でしかもとても楽しいコンテンツであふれているのに。
僕的には、真に製作者側、出版社さんやコンテンツレーベルのお偉い様方達が考えるのはここだと思うんですけどね。
刑事罰か云々ではなくて。
おそらく「それでもここまで完成度の高い作品を作れるのは我々(の会社と契約しているクリエイターたち←ココ重要)しかいない!」と胸を張っているのでしょうけども。
最近どんどんネットから有名アーティストになっていく人もいるんですけどねぇ。
まあ、僕にだって5年先10年先のことは分かりません。10年前、ほとんど誰も今を予想できなかったように。これがネット上の事になるともう不可能といえるかもしれません。
もしかしたら音楽業界がV字回復する可能性だって、一応無いわけではないのですw
僕はないと思ってますがね。
とりあえず今回は僕の思っていることをただなんとなしに書いたわけですが、もしこれを読んだ人がなにか思うことがあったらとても嬉しいです。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。
某サイトの漫画(無料)が初めの数話と最新の数話しか読めなくなった。
何が起きたのかと思ったら、横の注意書きに
と書いてあった。
えー、何度か読み返したかったのにー。
それにしても残念だなあ。
他の漫画も同じような流れになるかもしれないから、今のうちに保存しておこう。
こういうこと経験すると、クラウドサービスとかにも不安が出てくるなあ。
「方針転換しました。今まで無料だったけど、これからは金払え」とか
「これからはサービス利用ごとにCM流します。嫌なら金払え」とか出てきそう。
サービス提供者が無料維持のために必要な金を回収できるビジネスモデルを構築できない場合、
こういった流れが主流になってもおかしくない。
自衛の対策としては、
こういうコメントが人気一位になるあたりがはてなの限界だと思う。
まともな知能の持ち主なら小学生でもわかることだが、
このコメントは何も言っていない。
「善処致したい」「喫緊の課題と認識している」みたいな政治家の答弁は居丈高に非難できるのに
同じぐらい中身ゼロのスカスカブクマコメには大量の☆をつけちゃうのがはてなー。
自分の脳がないということ。
もう一度読んでみよう。
「僕ら」「みな」「ちゃんと」。
貴重なスピーチ時間や紙幅を”ちゃんとした単語”の連打に費やす人間は語るべきことを持ってないから気をつけろ。
自分の調べてある情報なり自分の日頃の考えなりを披露するものであって、
「うん、重大だね、僕らみなちゃんと考えておいたほうがいい」なんていうのは
情報も考えも全く無いということ。
そういう時は黙って座っておけばいいだけのところを、
なぜか大きな主語で「いいこと言ってやんよ」的に前に出てくるこの感じ、
なんなのだろうか。
そりゃそうである。
なにか物を申したみたいな顔で書くほどのことじゃない。
「だから僕はリタイヤまでに〇千万円貯めてベネッセの高級ホームに入るのである。」でもいいし、
もっとシャカイ的に介護業のビジネスモデルについて提案をするのでもいいが、
そこまでも行ってないものは出来不出来以前で、コメントになってない。
『まっとうな』価格の仕事を取れる子はPEGGS経由のを受けなきゃいいだけだし
『まっとうな』価格の仕事を取れない子が、PEGGS経由で依頼を受けるだけに思える。
品質それなりでいいので安い絵を使いたい、
安いのならこのレベルの人でも使ってみたい、って需要は確実にある。
ただ単にそこを潰してどうするんだって思う。
そもそもさあ、
誰を雇ってどんな対価を支払ってたってどうでもいいわけで、
そういう条件なら全部君のいうとおり。
でも今回問題になってる件では
で、この企業のビジネスモデルは仕入を馬鹿みたいなクソ値で買い叩かないと成立しない。
この企業のために絵を描く人でちゃんとご飯食べていける人は居ないよね。
従業員でも外部請負でも、生活していけないような金額で労働力を買い叩いて初めて利益が出るようなモデルや企業は
現代社会には存在しちゃいけねーんだよ。法律でもそう決まってる。
最低賃金てのが何のためにあるかっていうのも
答はそういうこと。
「労働に対する対価」ってブコメあったが、買い手の付かない絵は『金銭的には』1円の価値もないわけで、
街角で歌ってるストリートミュージシャンが「労働に対する対価」を求めるような違和感を感じる。
実力勝負の世界において、それ専業で食えない層がバイトや本職を別に持ちながら
(広い意味で)趣味の時間を使って切磋琢磨する、というのは絵にかかわらずどこにでもある。
ダメダメ。
一人前になるまで見習いをしつつバイトで食いつなぐ、は勝手だけど
そういう奴の足元見て買い叩いていいって話はない。
もっとはっきり言えば、
生活できる程度の対価を得られない腕前の人は、仕事とる資格がないんだよ。
仮に
イラストレーター「ボクは腕がないので一枚100円でいいです!」
企業「ほら、彼もこう言ってる!」
なんて具合に2者の利害が一致しててもダメ。
それやり始めると社会のためにならないんだよ。
生き延びるべきでない劣等なビジネスモデルが生き延びちゃうし、
ワーキングプアが増えてっちゃうし、
こういうのは学校で全部教えてくれるのに真面目に勉強して無い奴は
「何が悪いの?」なんてとんまなこと言ったり
えー、アフィリエイター志望!?アフィリエイターが許されるのはry
http://anond.hatelabo.jp/20120406004724
http://anond.hatelabo.jp/20120408133742
正直驚いています。ここまでみなさまに応援ブクマされるとこちらとしても本気でエントリーしないといけませんね。
ということで、今回はより細かく具体的に転売商法について説明したいと思います。
今回は転売の最大のネックである、「具体的に何を仕入れたらよいの?」
ということに関して説明したいと思います。
まずは「リアル」の方ですが、有名な仕入れ方法がブックオフせどりです。
今もいますが、携帯やスマホ片手にアマゾンの価格とブックオフのさやをとるビジネスモデルです。
ブックオフはご存知のとおり、その本がプレミアとか絶版とか関係ありません。ただ、状態だけで判断しています。
しかも、一定期間売れなければ自動的に100円コーナー行きになります。
僕も一時期やっていますが、正直携帯片手に検索なんて恥ずかしいし、面倒くさいのでやめました。
なので、よほど暇か、目利きだったらやった方がいいと思います。
繰り返しますが、故たそがれ親父さんぐらい情熱をもってやらなければおそらく破綻するのでおすすめはしません。
さて長くなりましたが、リアル仕入れの代表格であるブックオフを紹介しましたが他には
などありますが、あくまで余談です。。。
仕入先は以下のサイトです。
「国内」
・アマゾン
・ヤフオク
・モバオク
・楽天
「海外」
・イーベイ
・アマゾン
同じネット空間ですが、世の中には楽天しか使わない、アマゾンしか使わない、ヤフオクを良く使うといったユーザーによってショッピングサイトは異なるわけです。
ヤフオクのほうが安く買えるものでも、楽天しか使わない人もいるわけですね。
細かくこれを仕入れたらいいよ!というと、ライバルを増やすリスクと、あと特定の商品を指定すると何か今話題のステマっぽくなるので、できる限り具体的だけれども、抽象化(?)して説明します。商材はずばり、CD、DVD、ゲーム
転売の客層は基本的にオタクです。アイドルだったり、アーティストだったりオタクは一定数存在します。
「初回限定」
「受注限定」
「アルバム」
当然ですが、プレミア価格がつくものは需要と供給のバランスが崩れたときに生まれます。
特典映像や特典グッズといったファンだったら絶対に需要があるものを、企業サイドがあえて供給を制限しているのでプレミアがつくわけですね。
CDに限るとシングルよりもアルバムが良いと思います。それも「ファーストアルバム」
最近も魔法少女まどかマギカのOPを歌っていたユニット「ClariS」のファースト初回限定アルバムがプレミア価格になりました。
ということで、CDでしたらアマゾンでCDのページで「初回限定」とワード検索をしたらよいわけです。
そして、いくつか商品が出てくると思います。
それは
楽天です
だいたい経験則で楽天が売り切れたら、アマゾンの在庫切れも時間の問題といえます。
なので、僕は楽天の在庫とアマゾンの在庫状況を定期的に確認するようにしています。
なので、在庫状況によって一定のラインを割り込んだら一気に買いをいれて仕入れます。
転売するときは、将来プラスになる(プレミア価格がつく)ものを中心に監視すると良いと思います。
また、考え方の一つとして現在マイナス(バーゲン価格)のものを仕入れても良いと思います。
バーゲンでがっつり買って値が戻ったとき、適正価格になったときに売るという手法です。
転売なので、大切なことは仕入れようと思っている商材が果たして適正価格か?ということです。
適正価格だったら、限定特典付きゲームソフトが1万円を超えても売買が成立するわけです。
転売とはいかに時間と情報のサヤを取るかということがポイントです。
時間とともに価格は変動します。そして、現在の価格が妥当なものかどうかは情報しだいです。
情報や知識といった裏づけがあるから安心して、手持ちの金を掛けることができるわけです。
世界には、日本国内だけでもたくさんの商品にあふれており、限定商品のように需給が大きく歪んでいるものや、価格が大きく変動してボラティリティの大きいものがあります。その差。歪みがあるからこそ、我々転売ヤーは利益を得ることできます。その歪み、裁定機会をいかに早く見つけるか?それが最大のポイントです。
具体的というものの、何かいつも精神的というか、理論的なことばかり書いてすみません(汗
だけれども、こういうことが実は大切だと思うわけです。
おそらくブクマをくれた方には、具体的な商品名を期待したかもしれません。
今回はCD、ゲーム、DVDというカテゴリで紹介しましたが、僕のフィールドは他に多数あります。
なので、みなさんも自分の得意とする商品カテゴリを一つでも身につければ安定して稼げるようになると思います。
現在僕は今回説明したような国内転売はあまりしてなくて、専ら海外輸入がメインになっています。
ですが、海外輸入はさすがにリスクもあるので素人の方はまずは国内で練習して、慣れたら挑戦するといいと思います。
だいたい国内転売の利回りは20%~50%でしたので、簡単に稼げると思います。
しかし、実際デイトレをしたらわかるとおもいますが、本当に稼げないんですよね。元手が100万円ぽっちじゃ。
レバレッジしたり、FXならいいと思いますが怖くてできません。
株の世界で毎年10%の利回りを安定して稼げるトレーダーなんて一握りといいますが、転売だったら10%なんて余裕です。
当然、商材の制限、限界というものはありますが、大半の人は限界は無いようなものなので、思う存分転売すると良いと思います。
転売の世界は広く、国内だけでなく海外に目を向けるとより、自分の世界も広がります。
とりあえず、ざっと書いたのですがもっと情報が欲しいといって頂ける方がいればブックマークをお願いします。
最初が30、前回が100と設定したので、今回は300のブクマで以下の項目を書きたいと思います。
オークファン活用術
転売の必須ツールであるオークファンについて書きたいと思います。
イーベイ活用術
昔、僕は元手がバイト収入だけだったのですが、これでとりあえず一定額の元手を作りましたので紹介します。
とりあえず、考えているのは以上ですが、はてぶのコメントやトラックバックのコメントで一部追加があるかもしれませんが、とりあえずみなさまが満足できるようなエントリーを心がけて参ります。ということでノシ
あふぃ あふぃ
日本で「せどり」や「イーベイ」を賞賛する文章の検索結果は今やほぼ情報商材まみれ
私が「イーベイ」をはじめたのはまだ情報商材ビジネスが本格的に流行りだす前
皆ホームページコンテンツを作ってわからないことはホームページに作ったBBSで交流して教えてもらったり
その頃は皆割りと交流してる人多かったけど、ある時情報商材化に目をつけた人が出てからは
この界隈コミュ駄目になっちゃったね 情報商材や高額セミナー、メルマガ宣伝する(してほしい)、商材の為に知名度(ランキング等)を高めたい
たしか一番最初に「イーベイ」の情報商材化に目をつけた人は4年ぐらい前に、ブログやコンテンツの更新が途絶えてしまった
あの人はいまどうしているのだろう
えー、アフィリエイター志望!?アフィリエイターが許されるのはry
http://anond.hatelabo.jp/20120406004724
どうせスルーされると思っていたのですが、はてな民の方はやはり「英語」「ライフハック」「お金儲け」
のエントリーがお好きなんですね。
ブックマーク30どころか、その10倍近くのブックマークが集まったことは正直驚いています。
たとえば、国内⇔国外であれば、その「地域差」による価格差で稼ぎます。
次の国内⇔国内であれば、その販売されている「時間差」による価格差で稼ぎます。
具体的にはしばらく寝かせておいて、売り切れてプレミア価格になったら転売するというものです。
今回はパート1ということで、国内⇔国内転売の手法を紹介したいと思います。
前のエントリーでは外国の食器や雑貨と書いたのですが、今回は初心者向けの商材ということでCD転売について紹介したいと思います。
具体的な商材の探し方は後ほど説明します。
仕入れルートは複数ありますが、最も簡単な仕入れルートとしては意外や意外、みなさんが日ごろ利用しているアマゾンや楽天です。
アマゾンや楽天は利用している方ならわかると思いますが、定価以下で販売されています。
また、仕入れルートはヤフーオークション、モバオクです。このようなオークションサイトは安く仕入れることができます。
そして販売ルートですが、本当は自分でネットショップを立ち上げて販売した方が儲かるのですが、ちょっと厳しいかもしれませんのでヤフオクやアマゾンで販売します。注意としましては、ネットショップも初期費用がかかりますが、ヤフオクやアマゾンは販売ごとに手数料が発生しますのでご注意ください。
ざーっとみると、たくさんのKARAの曲がありますが、プレミア価格のついているものがいくつかありますね。
ミスターやガールズトークといったCDはプレミア価格がついてますね。
これらをヤフオクで検索して、アマゾン価格よりも安く買えるならばその価格差が利益になるわけです。
これはプレミア価格がついてしまった状態での転売、つまりアマゾンとヤフオクという「地域差」による利益ですが、
さかのぼって、プレミア価格がつく前に、「時間差」によって稼ぐ方法もあります。
しかし、後者の方は目利きやら何やらで難しいので、まずは前者を実践しましょう。
ここで、まともな人ならば、だったら最初からヤフオクで買ったほうが安く購入できるわけですが、
ヤフオクで買うというのが面倒くさい、怖いという人が一定数いるわけですね。
そのような方が僕のお客様というわけです。
またプレミア価格につく前は1000円代のCDが売り切れてプレミア価格がついて8000円代になって買う人もいる。
まともな人なら買いませんが、好きなものにはお金に糸目はつけない人もいるのですね。
アフィリエイトを推薦する方はだいたい同意ですが、アフィリエイトで稼ぎたいって人に限って、PHPはおろか、HTMLやCSSの簡単な設定、SEOを知らないわけです。つまり、素人がなかなか参入しづらいと思います。なかなか検索にヒットしない、PVも伸びない。ましては購買に結びつかない、ひたすらペラサイトを作る、量産化するプログラムも書けないので、情報商材で量産化するツールを買ったら当然スパム扱いされて弾かれる。まとめブログのようなレッドーオーシャンに参入して時間ばっかり消費してしまうという・・・・etc
とここまで、アフィリエイトを批判しましたが、アフィリエイトで稼げている人は正直尊敬します。一定の技術を持っているし、努力をしているのだなーと思います。
ですが、僕はすぐ稼ぎたい。現金商売がしたいわけです。収益化するまで半年間悶々と続けられないわけです。
転売はただ売れる商材を見つけて、それを売るだけです。
アフィリエイトでネックはたくさんありますが、転売の唯一のネックは
「具体的に何を仕入れればいいんだよ??」
ということです。なので、間違っても転売商材リストなんて買ってはいけませんし、転売商材ブログの商材もアフィ目的なのでスルーしてください。
なので、パート2では転売のネックとなる商材の探し方、商材といったより細かいことを説明したいと思います。
転売屋です。
雑貨や食器を海外のオークションサイト(イーベイ)やネットショップから輸入して国内のオークションサイト(ヤフオク)やネットショップで転売しています。
転売やって思うのが、何でみんなしないのかなーってことです。
本当に難しいことは何も無いです。
よくアフィリエイトで稼ぐために○○とか、アクセスアップのためにやってきた○○とかありますけど、
アフィリエイトなんて面倒くさいことするよりも、同じ面倒くさいことならば転売の方が稼げます。
確かにアフィリエイトと違って元手は多く掛かりますが、それでも時給換算すると圧倒的に転売の方が良いです。
確かに、僕だけが独自の仕入れルート、独占販売権をもっているならば僕から買うのも理解できます。
しかし、誰でも購入できる、輸入でも多少の英語、中国語ができたら(それもめちゃくちゃな)誰でも海外から商品が買えます。
倍近くの値段で僕から買う。
ちょっと、ググればわかるのに、そんなことをせずに買う。
だから、最近はバカだなーと思わずに僕はそんなググるとか、仕入れるといった面倒くさいことを「代行」している手数料として稼いでいるんだ
でも、それでもかなりぼったくってると思うよ。
よく、モバグリがあこぎな商売してけしからんといったエントリーをみますけど、まだ良いほう。
でも、我々転売屋は何も作ってない。ただ、右から左に商品を動かしているだけ。
ひたすら、オークファンといったサイトをみて商材をさがして輸入して販売するだけ。
サイバーエージェントがステマやって稼いでるけど、あれもずるいようだけど、その裏では結構苦労しているはず。
ステマを成功させようと、まとめブログやら各種ウェブサービス会社とアライアンスを組むといった政治的労力を使っている。
つまり、モバグリもサイバーも一応何かを作っている。何かをつくっているように見せている。
だけど、転売屋という輩は作るという意識は何もない。本当にシンプルなビジネスモデル。
だから、お金を稼ぐために手っ取り早いのが、何かを作るという時間も労力もかかることではなく、いかにして他所から持ってくるかということ。
実際、僕の職業上よくからむ金持ちは、だいたいが携帯電話の代理店社長とか、中古車屋のおやじとか、本当にものづくりから程遠い人々。
だから、もしこれをまとめブログやらを作ってアフィリエイターを目指している方に一言。
アフィリエイトなんていうしょぼいことは辞めた方がいいです。アフィリエイターになりたいなりたいと思えば思うほど、そのサイトを作っている時間を浪費してしまいます。ウェブサービスを作るために一生懸命勉強するのも、ただ単に勝手に集金してくれるキャッシュマシーンを作りたいだけなら辞めた方がいいです。
すぐ金が欲しいなら今すぐにバイトして、10万円貯めて転売しましょう。
本当にすぐ稼げます。ただし、変な情報商材を買わないように気をつけてください。
もし、このブックマーク数が30超えたら、具体的な転売手法の一部を追記します。
転職とかしたことないし、今の会社しか知らないけど、大企業に勤める一社会人として。
1.
そもそも大きな企業、人気のある企業はOB訪問なんて全部受け入れられない。
企業のほうからリクルーターやるけど来る?って言われたら素直に行く、こんな感じの受け身でも大丈夫だと思うよ。
2.
「業界研究ばっちりしてきました!」っていう学生の印象がいいかと言われると、必ずしもそうでもない。
業界研究はいいんだけど、先入観は無いに越したことない。結構これって紙一重なんだよ。
社畜になれってんじゃないが、真っ白な状態で入ってきてほしいんだよなあ。
3.
海外志向のない若者が~なんて記事が最近よく日経に載るせいか、「海外行きたいです!」って学生が増えた。
けど、「海外に進出している日本の会社」に就職したところで、「ずーっと海外に行きっぱなしで居たい」なんて希望は叶えられない。
そりゃ「グローバルな取引の中で利益を生み出すこと」をビジネスモデルにしている会社に就職するなら
いろんな国を飛び回ることも求められるだろうけど、日本の会社の大半はそういうビジネスモデルで食っていない。
「海外に行ってみたいです!」くらいならいいんだけど、「ずーっと海外にいたいです!」って言われても、
それなら現地で雇えばいいんだよね…。
4.
とは言え、積極性は社会人にとって非常に大切。
結局、「いろんなことやってみたいです!」な心構えが一番うれしい。
逆に、「これしかやりたくない」や「これまでぼーっと受け身で生きてきました」をちらっとでも見せてしまったら、
その面接はたぶん失敗だと思うよ。
そういう気の弱い奴に買わせようというビジネスで
そういうビジネスモデルどうかと。
世界の全部が全部、あれはそういうビジネスで、そのぶん安くなってるから初月解約がデフォ。みたいな奴ばっかじゃないのよね。
自分が弱い立場になっても、弱者は死ねというのか?っていうなっていう世界だからなぁ。
セーフネット 弱者の保護 というのなら、何がしかの対応は必要だろ。
俺の感性からすると、人が介在した時点で押し売りが過ぎる。と思うからなぁ。ネットでポッチになっていく。
で、ネットでポッチが主流に移行してきていて、対面というビジネスがなくなって営業マンが少なくなっていく。それ、営業マンにとって徳か?
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatena/20120313/1331629384
一方で、あくまで可能性としては、公的機関が殴りこんでくるまでガン無視という選択肢もあったわけだ。でも、この件を強く批判しているユーザを含めて、その可能性に言及したユーザはほとんど見なかったたように思う。
では、なぜ我々はそれが「ありえない」と思ったのか。
まず、そんなのどう考えてもjkondoのキャラじゃない、というのが一つ。もう一つは、「開発側とユーザ側の距離の近さ」をウリにしてやってきた会社がそんなことをやるのは、明らかに自殺行為だということ。
そもそも何でそういう社風なんだっけ、ということなのだが、俺は2005年くらいからのユーザなので最初期のことはよく知らない。ただ、基本的には「ユーザと密接な繋がりを持つことで、質の高いフィードバックを得て、それをサービスへ素早く反映する」という戦略を反映したものだと考えていいだろう。
一時期、予測市場の「はてなアイデア」とかあったけど、結局は「(開発側と繋がりの強い)ヘビーユーザの意見しか採用されない」みたいな不満が出ていたと記憶している。
何はともあれ、「ユーザが出す意見」をフィードバックとして受け取って、それをサービスの改善に生かすというスタイルなのは間違いない。
一方で、Facebook。先日、IPO申請の時に提出したザッカーバーグの手紙が話題になったが、その中にこういう一節があったのを覚えているだろうか。
http://techse7en.com/archives/3824847.html
ハッカーはすぐに全てを良くしようとするよりはむしろ素早くリリースしたり、より小さな反復から学ぶことによって長期的に最高のサービスを作ろうとします。このことをサポートするために、我々は与えられた時間で何千というバージョンのFacebookを試すことのできる構造を作り出しました。我々は社内の壁に「完璧を目指すよりまず終わらせろ - Done is better than perfect -」と書いて仕事に取り組んでいます。
何を言っているのかというと、開発者が新しく開発した色々なバージョンのFacebookを、本番環境上で「自分の開発チームだけ」とか「特定属性のユーザだけ」とか範囲を限定して公開する、なんてことができてしまうらしい(詳しくはこのへんとか見てくれ)。
では、彼らはそんなリッチな開発環境で何をやっているのか。一言で言うと、仮説・実験・検証を延々とやっているんだそうだ。
つまり、Facebookで新しい機能やらUIやらを開発するときは、技術屋が仮説を元にいろんなバリエーションを実装して、実際にユーザに使わせて行動ログを取り、それを統計屋が分析して開発にフィードバックし…ということをとにかくやり続けると。
ここでのポイントは、どちらも「ユーザからフィードバックを得てサービスを洗練していく」というサイクルは同じだけど、Facebookが見ているのは「意見」ではなく「行動履歴」だということ。実に対称的だ。
この点について意地の悪い見方をすれば、「あくまでサービスの満足度を高めることにさえ注力していれば、ユーザコミュニティとの関係にはそこまで気を使わなくてもいい」と解釈することもできる。実際、Facebookで「サービスに物言う存在としてのユーザコミュニティ」とか存在感皆無だよね。
そんなわけで、両社の開発体制や技術水準(と言ってしまおう)の違いが、ユーザコミュニティとの関係性とか、サービスとして現実的に取り得る選択肢の差として表れている、ということは言えるんじゃないだろうか。
昨日も書いたけど、収益化に成功しているコンシューマ向けネットサービスのビジネスモデルは、大抵は「ターゲティング広告」「ユーザ行動解析」「ガチャ」のどれかになってしまう。ユーザコミュニティとの関係性を視野に入れると、どれも非常にセンシティブな選択肢ばかりだ。
そんなわけで、上で書いたことを考え合わせると、はてながFacebookの真似事をするのは、実に色々な意味で無理ゲーだと言わざるを得ない。
やはり、クリーン()で収益性のある第四のビジネスモデルに活路を求めるしかない、のだろうか。だが、正直、俺には皆目見当が付かん。今だとゲーミフィケーションとかか?
まぁ、昨日も書いたけど、俺ははてなという会社には10年後も残っていて欲しいので、なんとか活路を見出して欲しい次第であります。
http://www.yamdas.org/column/technique/hatenablog.html
なお、タイトルに PART I とあるが、このネーミングはメル・ブルックスの『珍説世界史 PART I』にちなんだもので、PART II 以降は存在しない。つまり、あなた(ソフトウェア企業)が絶対すべきでないことは、Joel Spolsky にとってこの文章に書かれることだけなのだ。それは何か?
まぁ、そんなわけないんだけどね。
「最近のはてなの体たらくへの失望感に名前を付けたい」というだけの文章にマジレスするのも我ながらどうかと思うし、気持ちは分からなくもないんだが、最近は「はてブ」以外全く使ってない俺でも、長年お世話になってきたはてなに対してそれなりに愛着というものがあるわけで、ディスられるばかりの流れに少しばかり反抗を試みたい。これは、それだけのエントリだ。
というわけで、以下に書くのは、技術の話でも倫理の話でもない。どうか気軽に読んでほしい。
実例を挙げる。
今やワールドワイドな影響力を持つ勝ち組ソーシャルサービスのTwitterだが、彼らは、ここ数年でバックエンドの大半をスクラッチから完全に書き換えた。しかも、RubyからJavaへと、使用言語すら変更してしまった。
http://d.hatena.ne.jp/teppei-studio/20110709/1310168002
もう一つ。Tumblrも、LAMPアーキテクチャからJVMベースへ切り替えた。その過程で、Twitterがオープンソース化した技術を取り入れたりもしている。
http://blog.kyanny.me/entry/2012/02/19/002256
『「古いコードはクズだ」というのは錯覚だ』というJoelの意見は、一面では正しいが、他の面では間違っている。なぜなら、あるソフトウェアに求められていること(要件)は、時間と共にどんどん変化するからだ。
書き直そうが、書き直すまいが、一番ダメなソフトウェアとは「ユーザの要求に応えられないソフトウェア」だ。規模や環境の変化によって古い技術の技術的限界に直面したり、ビジネス環境の変化に追随する必要が出てきたのなら、「スクラッチから書き直す」のは立派に一つの選択肢だ。
はてなダイアリーの最初のバージョンがどういうものかは俺もよく知らないが、おそらく「LAMP」がエッジなキーワードとして持て囃されていた頃に書かれたプロダクトなんじゃないかな(間違ってたら突っ込みを)。それから時代は下り、Ruby on Railsに代表されるCoCなフレームワークの登場を経て、今や大規模分散や非同期を前提としたアーキテクチャが当たり前の時代。当然改修はしているだろうけど、MySQLを職人芸で負荷分散していた時代からは大分遠いところに来たのは間違いない。
何より、はてなダイアリーといえば「はてな記法」とカスタマイズの自由度の高さがウリだったわけだが、これらの存在が、今や機能追加や改良の妨げになっているとしても不思議じゃない。
はてなブログ開発の動機として「今どきの技術で、最初からやり直す」というのがあるのは間違いないが、それは「スクラッチからの書き直し」だから悪手なのだろうか。結局のところ、レガシーコードのメンテナンスを続ける場合と比べてどちらがより低コストか、という話の結論によるとしか言えない。
はてダのソーシャル要素といえば「トラックバック」と「idコール」と「キーワードリンク」だったわけだが、全部Twitter(とTogetter)に持っていかれたよね、という話。
だから、「はてダver.2」や「ブログ2.0」を望む声が大きいのは理解できるけど、ぶっちゃけ、そんなもんに開発リソースを突っ込んでも勝ち目なんか無い。んで、それに代わるアイディアを持ってる奴はどこにもいないと。だから、既存コードの改良ではなくスクラッチから書き直し、スモールスタートでフィードバックを受けながら方向性を考えていく、という方向性はそんなに間違っていないと思う。
ただ、現状を放置すると「それTumblrでできるよ」という話にしかならん、というのはその通りで。それ以外だと、もしgithubがblogサービスを始めたりすると、かなり客を持っていかれるのではないかという予感はする。いっそのこと、Tumblrのデッドコピーから始めるのが一番早いのかもしらんね。
少し別の話を。
これは、Twitterのgithubレポジトリだ。上でも書いた通り、Twitterはサービスをスクラッチから書き換えた。で、その過程で開発した内部向けのフレームワークを、どんどんオープンソース化している。彼らが、内部の技術をきちんと体系化して再利用可能にしていることの証左と言える。
一方、はてなのgithubレポジトリ。正直、サンプルとかプラグインばかりですね、と。
色々と理由はあるんだと思うが、一つ思うのは職人芸頼りで自分たちの技術を体系化するという部分が弱いんじゃないか、ということ(はてな発のオープンソースで広く使われてるのって何かあったっけ?)。
先ほどから散々「書き直していい」と主張しているが、誰かが言っていた通り、技術の本質を捕まえきっていない状態でフルスクラッチをやっても、失敗する可能性は高い。はてなブログがどちらなのかは、中の人にしか分からないことだけど。
はてなが経営的にあまり状況がよろしくない、という推測はおそらく当たっているのではないかと思う。
タイムラインで、誰かが「まっとうな方法で収益化する方法を真面目に考えるべきだった」と言っていたのを見た。それをしていれば、今回のような事態を招くことは無かったのだろうか。
だが、「まっとうなビジネスモデル」とは何だろう。実際問題として、ここ最近成功しているネットサービスのビジネスモデルで「ターゲティング広告」と「マスなユーザベースから抽出したビッグデータを解析して売る」以外で何か有力なものはあっただろうか。FacebookにせよTwitterにせよ、収益化の原動力はユーザ行動解析だったりするわけだ(彼らがオープンソース化に積極的なのは、インフラ技術が差別化の源ではない、という面もある)。
まぁ、あとはガチャだが、どちらにせよ現状では高木先生の逆鱗に触れるようなものしかないよね。
そんなわけで、それらに代わる第四のマネタイズモデルを思いついた人は、ぜひ近藤さんに教えてあげると良いんじゃないかな。あればだけど。
今後はてながどうなるかは分からないけど、一つ希望したいことがあるとすれば、故伊藤計劃氏のダイアリーがこの先も保全されることを望みたい。
それは、エントリを全て魚拓しろ、という話ではもちろんない。彼の生前に書かれたエントリは、当時の「はてな」という生態系を構成する一部でもあるわけで、そこから切り離して文章だけをアーカイブしてもあまり意味がない。