はてなキーワード: 上場企業とは
ホットリンク社って、「未来検索ブラジル」だったか「パケットモンスター」と契約して2chのログを色々な顧客に売っていて、
しかも「独占許諾契約」だか「正規に著作権処理されたデータ」だとかを謳っていたはずなんだけど、
この時点から、ホットリンク社って正規の権利者から取得した正規のものでないデータを「独占許諾契約した」と偽って顧客に売っていた
ことになるのじゃないだろうか。平たく言えば「盗品を売りさばいていた」に等しいことになるんじゃないのかな。
2012年からは、パケットモンスターやひろゆきには権利がなくなってるんだから、
20代のころ、ずっとブラック企業で働いてた。
2〜3年おきに転職をして、合計3社で働いたが全てブラックだった。
自分が転職をした理由は上記で述べたような労働時間や低賃金のブラックさでなく、
役員が社内で不倫していたことなど、上司が尊敬できなくなったから、というものだった。
会社員を完全に辞めたしばらく後に、一般企業に比べたら信じられないような
近所の猫にまたたびを与えて遊んだり、図書館に篭って読書をしたりしていた。
だがある日、ひょんなキッカケで経営者になることになり、人を雇う立場になってしまった。
経営することになったのは自分の経験のあるWeb系の会社なのだが、
人を雇う時に、これまで自分が雇われていた時と同じ待遇で雇った。
しかしあるとき、異業種(上場企業や有名企業)の人たちと飲む機会があって、
僕は自分の経営している会社の話をした。給与や待遇の話も含めて。
すると一瞬、その場の空気が変わったのがわかった。
その後、そのホワイト企業メンバーのうちの1人と何回か飲みに行って聞いたのだが、
・ほとんどの日が18時〜19時には終わる
・土日祝日の出勤はほぼ無い
・ボーナスが年に4ヶ月ぶんほど出る
・条件によって住宅補助が出る
・年収は30歳前半でおよそ450〜500万 ※年齢(万円)×16ヶ月
(※金額に関して本人は満足はしていないようだった)
けっこうカルチャーショックだった。こういう会社が「普通」なんだなと。
そして僕は自分の会社の待遇を、誰にでも言うようなものでは無いものだと知った。
それから、うちも19時あがりにして、土日もなるべく休ませるようにした。
そうしないとなんとなく、あのホワイト企業のメンバーに責められる気がしたからだ。
その後色々あって、経営していた会社は1年を待たずに休眠することとなった。
この結果はあまり変わらなかっただろう。
単に僕の力不足が原因だったと思う。
そこで思うのだが、こういうのは業界的にある種の仕方がない事なのだろうか。
もちろん、探せば中小企業のWeb会社でホワイトもあるかもしれないが、それは限定的だ。
このブラック問題を考えるとき、みんなは「一般論」として多くを語るが、もしかして
もっと切り分けて話す必要がある部分はないだろうか、とふと思った。
あの日、ブラックだねって君が言った事を、回想した。
仕方なくIT→ベンチャー→引き抜きで今のところに入って30後半でIT管理部門を任されてる
まだ学生だから想像もつかないと思うけど勉強が役に立つのは面接時の履歴書と思考の2つだけだよ
仕事で役に立つのは後者の思考だけで、それも人それぞれの環境によって大きく異なる
例えば2年前に入社してきた東大卒とその他大学の子がいたけど圧倒的に東大の方が使えなかった
勉強は役に立たたないなんて言わないし俺には言える立場じゃ無いけど
勉強ができれば必ずしも仕事ができるというわけではないから夢は見ない方がいいよ
http://anond.hatelabo.jp/20140408002048
現役で100社落ちて、その後既卒から色々あって、現在一部上場企業にまで正社員で入ったオレが相談してやろう。
まず、君はきっと面接は得意ではないんだろう。さっさとそのことを自覚したのは良いと思う。能力云々ではなくて面接が得意ではないという人は一定数存在するから気にすることないし、仕事の能力とそれほど相関性はない。
ただ、精神論を言うことを望んでないと思うから、個人的にいいと思った具体的なアドバイスをしよう。
まず、何事もすぐ頑張るのではなく、何か楽な方法はないか真剣に考えよう。この考えは後の人生でも役に立つし、日本人は苦労して得たことに対してやたらありたがるのは悪い風習だ。
もし、私なら新卒用のハローワークに行って担当の人に志望動機を添削してもらう。その後、その添削した志望動機はある程度しっかりしているから、同じ業界なら使いまわせる。どうしても行きたい企業となったらまた個別に添削して貰えればいい。志望動機というのは、矛盾してなければいいし、入社してもないのに立派な志望動機を求める企業はクソだからこっちからお断りの気持ちでいい。
自己PRも同じく添削してもらえ。これのメリットはもし落ちたとしても、志望動機や自己PRがまずかったと自分を責めることもないし、単に合わなかったと気持ちを転換させられる。
→淡々と話したり、可愛げのない感じがあるのだろう
男ならそこまで問題ない。強いていうなら、話始めた直前か終わった時に微笑むぐらいでいい。自分が得意ではないことはあまりするな。
あと、分からないことあったら少し考えていいですかとか、正直にわからないと言って教えて下さい言えばいい。
→相手から話を聞き出せ
正直、転職の際にこれを使って一番感触が良かったし、これをとりあえず覚えておけばいい。
まず、君のライバル達を分析しよう。君はスペック的には確かに悪くないかもしれないが、逆に飛び抜けているわけでもない。TOIEC800点だからって、面接の受け答えは全て英語でやりますって言ってもできないだろ。早稲田だけだとしても、ライバルは万人規模でいる。
そんな奴らと、ガチンコで戦ってもそんなの運の要素が大きすぎる。勝率を上げるというのは、出来る限り運の要素を減らすことなんだ。
次に面接官は、朝から自分よりも能力の低い学生の達のアピールをずっと聞いている。これめっちゃ疲れると思うよ。
だから君は面接官の愚痴を聞いてあげに行くという気分で行けばいい。
例)
面 → へえ、沖縄県出身なんだねー。
君 → そうなんですよ。面接官の方はどちらの出身なんですか?
面 → 私は富山県出身なんだよね。
君 → 富山県ですか!北陸の方ですよね。僕ちょうどその辺りに旅行してみたいと思ってたんですよね。どこがおすすめですか?(本当は全然興味がない)
面 → えっとー やっぱり黒部ダムかな
若干、変な空気なるかもしれないが、自分の出身について興味があるという人に対して嫌悪感は比較的持たないし、全部そのままシナリオをなぞることもないしスポーツに変えてもよい。
また、質問は最後にするという形式は確かにあるが個別面接なら途中でしてもよいし、正直そんなルールはない。だいたい、会話しに来ているのにこっちのターンとか厳密にあったら嫌だろ。
とにかく、自分と面接官との共通点を必死に探せ! ちょっとでも、相手が自信ありそうなことならすぐにもっと聞きたいとアピールしろ。
→それでも全くダメなら
これは、私自身が経験したのだが、悲しいことに全くその業界と相性がよくないという現実もある。一生懸命やっているのに結果がでないのは努力の方向性がよくないことが多い。
以上をとりあえず実践してくれ。
あと、個人的に同級生に相談するのはそんなにメリットがないと思うので、社会人かプロに任せよう。下水のトラブルにあった時に、君は友人に助けを求めないだろ。
大学に入学してから私は今まで自分がいた環境のおかしさに気付いた。
私の出身高校はガツガツ勉強したのにインフルエンザであえなく落ちまくって滑り止めで入った私はとてもイレギュラーな存在で、生徒のほとんどが親の中学生の一番楽しい時期に受験なんて可哀想ざます!で中学受験をした割と裕福な家庭の(学力はお察しな)子供が多かった。
そんな環境であるが故か、友達もその友達も大体が一部上場企業の息子を始めとする中小企業の社長の子供、世界的〇〇の子供、神社仏閣の跡取りやマスコミのお偉いさんの〜〜などというラインナップであった。
リーマン家庭の我が家は当然下流の存在であったものの、よくある漫画のような貧乏人差別などは全く無かった、というより友人が六○木ヒルズに住んでいるような環境が標準状態で生きて来たお嬢様お坊ちゃんの意識のなかに自分達が恵まれていることなど全く存在しないのである。
私は都内から通える首都圏の大学に進学したのだが、これが私の転機だった。
まず驚いたのが公務員の子供の数だ。私は今まで地方公務員に縁遠い生活を送って来たのだが、大学に入ると突然の公務員率に見舞われた。
更に彼らの多くは進路に公務員を入れていた事にも驚かされた。
今までの友人の口から公務員という言葉を聞いたことはなく、そもそも進路に関して真面目に考えている人間の方が少なかった。
家という後ろ盾があるからとほとんどが指定校推薦でやりたいことを大学にしに行くというのが高校のスタンダードで、高卒で働く選択肢なんてものは考えたことすらなかった。
しかし大学の友人達の友人は同じ年で既に自分の将来を見据え、様々な理由から勉学よりも仕事を選ぶ子がいるという事実に少し恥ずかしくなった。
冷静に考えると、アホ高校から全員わざわざ大学行って人生の夏休みを体験する必要が本当にあるのだろうか。いや、ない。
また、アルバイトに関しても私の中でアルバイトは大学生がやるものだと勝手に認識して何も気にせずお小遣いをせしめていたがそれもまた違った。奨学金も成績上位者のご褒美ではなかったのだ。
1年に何週間か海外に行くのは普通ではないし、我が家の国内旅行年3回も少なくない。お母さん達が働くのは暇潰しじゃない。都内の真ん中に持ち家があることは貴重なことなのだ。
我が家は下流ではなくあくまで中流であることもここでようやく気付く。
高校の友人たちを世間知らずと馬鹿にしていた私も同じ位世間知らずだったことを知った。
私と同じ様に、高校の友人は同じ反省をしている子がかなりいる。共通の困りごとは高校の調子で口走ると嫌みに聞こえてしまいそうなことがあること。
こんな事匿名でも無い限り言えない悩みではあるが結構本気で悩んでたりする。
なるほど、すまん。
確かに説明が悪いな。
「ある視点で見た時に自己満足できる」なら同一集団のなかで自己満足を強化してればいいんじゃないかという話。
たぶん自己満足感が365日ない状態だったら、ほんとに鬱病だとおもう(セロトニンがでてない人)
それって自己否定しないといけないときって、別の集団からの視点の強制があるとおもう。
おまえらが成功者だとおもってるような人間だって自己否定を繰り返してんだぞ?
自営業で数千万みたいな人は、上場企業経営者の会合にでたら楽しくないだろう。
逆もおなじ。
上場企業経営者1人も、自営業で自由にやってるやつの会合の中にぽつんとしてたら疑問もでてくるだろ?
そういうもんだとおもうんだけど違うかな?
でも確かに説明はわるかった。
そもそも「絶対的な自己満足」はないから「一視点での自己満足をする」→その集団同士で集まる→以下同文
に読み替えてほしい。
ニュース番組、情報番組、新聞、雑誌・・・には、「子育てで、これだけカネがかかる、大変でした」という記事は毎日掲載されている。
だが、
「首都圏年収500万円ですが、何とかやりくりして、2人の子供を育ててます。
具体的には●●を工夫して、市役所の●●の制度を使いました」的な「成功例」は、あまりマスコミは報じない。
マスコミ的には、「子育てに莫大なカネが掛かって、それが少子化に直結している。政府は予算を回せ!!」という
構図の記事にするのが「社会の木鐸の使命」と思い込んでいる。
というか、「子育てにカネが掛かる、ケシカラン!!」というトーンの記事の方が「読者に支持される、売れる」と思い込んでいるから、
そういう記事ばかり量産する。
確かに子育てにカネが掛かり、それが少子化を推進している点は事実だろうが、
一方で、
「あまり知られていないこういう制度を使えば、子育てはもっと楽になる」のような、「真の意味での情報番組」、
「ああ、こういう工夫をすれば、意外と負担少ないんだな。
子供を作る気はなかったが、じゃあ子供作ってみよう」的な出産誘引作用もあるんじゃないか?
いわば「子育てのライフハック」、そういうトーンの新聞記事・雑誌記事・テレビ番組が、意外と少ない気がする。
仮にあっても、そういう情報は「(既に子供を持ってる)子持ち層をターゲットとした雑誌」なんかに限定されていたりする。
むしろ、「(経済的理由が主因で)子供を持つことを躊躇している層」に、その手の情報は届けるべきであり、となると
一般的なニュースとか、一般的な総合雑誌なんかにも、どんどん掲載されるべき。
ビッグダディは極端な例だが、年収300~500万円くらいで、さまざまな制度を駆使して、
何とか子育てを乗り切っている実例(いわば「成功例」)を10例くらい、新聞やテレビが特集して取り上げないものか?
多分、今はやりの「マイルドヤンキー家族」が多数出ることになるだろう。
23区内の一部上場企業勤めで、マイルドヤンキーと無縁な人は、「子供作るのには年収1,000万円なきゃできない」と
思いこんでいて、1,000万円達するのを待っているうちに卵子老化して医学的に生殖不能になったりする。
そういう人に、「年収400万円の子育て成功例」の情報シャワーを浴びせれば、
「な~んだ、今の年収600万円でも、なんとか子育てできるかもしれない」と気軽に出産に踏み切る人も出てこよう。
あと、「子供1人育てるのに、成人まで3,000万円程度かかる」といった報道は、事実かもしれないが、
今時マンション業者でも、ストレートに「このマンションは5,000万円です。」と「金額だけしか言わない営業」はいない。
ちゃんと噛み砕いて、「30年ローンで、毎月●万円、ボーナス時●万円の支払いで済みますよ。家賃よりトクでしょ?
繰り上げ返済もできますし、イザとなれば団信でローンも消えますよ・・・」と営業トークして、客の購入意欲を煽る。
「5000万円」という金額を聞くと「自分に縁のない数字、高すぎる」と感じるが、毎月の返済額に置き換えると、
一気に「身近な数字」「なんとかなりそうな数字」に変身して、そのまま購入へとなだれ込む。
「成人までに数千万円掛かります」という報道だと、普段縁のない「千万」という単位になって、
これが「月々●万円」という報道なら、結果的には同じ金額でも、なんとなく、「ちょっと頑張ればなんとかなる数字」のように見えてくる。
留年した年、親からの仕送りがストップしたため、1年間日雇いのアルバイトをした。
夕方6時から翌朝8時まで、自宅付近にあった運送会社の集配所で、荷物の仕分けをする仕事だった。
残す単位は2つだけだったので、学校に行く必要はほとんどなかった。
アルバイトに来るのは合計7人くらい。顔ぶれは毎日ほとんど同じ。
学生や見知らぬおじさんが来ることもあったが、2日以上勤務する人は本当にまれだった。
たまに続けて出勤する人もいたが、数週間くらいで来なくなり、またもとのメンツに戻る。
勤務時間が長いし、ずっとダンボール箱を移動しつづけるのは本当に辛いし、常連メンバーの雰囲気も独特だった。
学生はひとりもいなかった。
夕方、倉庫に到着すると、片側半分くらいがうず高く積まれたダンボールで埋まっている。
僕たちアルバイトの仕事は、ダンボールに貼り付けられた伝票を見て配送先を確認し、それに応じたトラックの搬出入口までダンボールを運ぶことだった。
たしかアルバイト求人票には「倉庫内軽作業」とあった気がする。
「軽作業」といっても、これはフォークリフトなどの重機を使わない作業ということで、人力でやる分には重くて仕方がない。
とくに古着が詰め込まれたダンボール、それから木枠に収められた小型エンジンは、手首が抜けるほど重かった。
朝方になると、その他の社員も出勤してきて、小さなフォークリフトを器用に運転し、人間の手では運べないような荷物を整理する。
そうこうするうちに運送トラックがやってきて、ドライバーたちが僕たちの仕分けた荷物をトラックに積み込み、各地域に向かって発車していく。
アルバイトが終わったら近くの吉野屋に入り、牛丼を二杯食べ、その足で銭湯に寄って、自宅に帰るなり泥のように眠るという日々を送った。
銭湯で風呂桶にとったお湯を身体にかけると、真っ黒になった水が排水孔に流れていった。
最初はびっくりしたが、どうやらフォークリフトのはき出した粉塵が、全身の体毛に張り付いているようだった。
鼻の穴に指をつっこむと、指先が真っ黒になるので分かった。
常連のアルバイトメンバーは、自分を除いて全員住む家がないようだった。
といってもこれは随分後になってから仲良くしてくれた人から聞いたことで、直接本人に確認したわけではない。
日給が1万円あればアパートを借りれると思うのだが、そういうことを聞ける雰囲気ではなかった。
どこで寝泊まりしているのか聞いてみると、大抵はクルマの中らしかった。
そういう人が話すのは「自分は昔はこうでなかった」とか「自分は昔上場企業に勤めていた」など、言い訳じみたことばかりだった。
たまに来る学生は「キツイ」「ツライ」と思ったことをそのまま口にして、そのまま来なくなった。
常連メンバーが自分のことを話そうとしないのは、美意識というよりは、言っても仕方がないという感情があったからだと思う。
そこに踏みとどまるために、そうせざるを得なかったのだと思う。
それが奇妙に居心地がよかった。
人に対する優しさでは決してないのだが、そう錯覚してしまうようなところがあった。
半年ほど経ってようやく打ちとけたおじさんとだけ、たまに会話した。
それが経営が手詰まりになり、奥さん子供と別れて、今は独り身とのことだった。
一時期は羽振りがよかったらしいが「今はこんなや」と言って笑ってみせる。
そんな物腰が他のメンバーとは明らかに違っていて、それが自分に話しかけてくれた理由なのだろう。
この元社長から「化粧の濃い女の人は、お願いすればやらせてくれる」と教えてもらった。
「本気でお願いすればいける。一度ではだめ。あきらめずにタイミングを見計らってお願いしつづけろ。そしたら三回目くらいでやらせてくれる」らしい。
そうしたら「ここが社会の底辺だ。ここでの仕事を続けることができたのだから、どこに行ってもがんばれるはずだ」と太鼓判を押してもらった。
いい思い出になった。
でも、あれから今まで、この時の経験以上につらいことがなかったかと言えばそうでもない気がする。
会社勤めのほうがつらいことが多い気がする。
今でも、なぜ自分がそのアルバイトを続けることができたのか、はっきりと説明できない。
なんとも言えない居心地のよさがあったのはたしかだが、それだけが理由かと言われるとそうでもない気がする。
そういう仕事をする素養があるのかもしれないがよく分からない。
今から15年くらい前の話。あの頃のことを今でもたまに思い出す。
別にたいした内容の話ではないけれど、あまり人には言わないようにしてきた。
今回はじめて書いてみた。
あの人たちは今どうしているのだろう。
女性エンジニアで「すごい!この人できる!」という人を見たことがない。
という残念な方々だった。(全部違う人、経験年数4~15年とバラバラ)
「設計があればコーディングがすごく早い」とか「お客様へのフォローがうまい」とか、ここはいいなと思う点はある。
けど実際、「仕事ができる」と思われる人はどれくらいいるのか?
※主観的に「仕事ができる」と書いたけど、定義するなら「仕事が早い」「品質がいい」「マネジメント能力が高い」とかかな
こんなこと書いてるけど、私も女性。社会人10年目を迎えるプロジェクトリーダー。
半年前に転職した際、一部上場企業・スタートアップ企業からプロジェクトリーダーやマネージャー枠で内定もらえたから、
でも「仕事ができる」と言えるレベルにはまだまだ達していないと思う。
こんなこと悶々と考えている理由は、
目標としたい年上の同姓のエンジニアが身近にいなくて、将来の不安が年々大きくなっているから。
みんないつ結婚しているの?(相手いないけど、結婚願望はある)
謎、謎、謎。
自分の周りの環境がすべてじゃないのはわかっているし、シリコンバレーのトップ企業とか上を見たらきりがないけれど。
感情論でなく反論できる人、いるのかな。
<組織論>
1)大型組織の人材
看板は残る。三菱東京UFJ、みたいに。でも必要となる社員のスキルって30年後代わってるよね。99%ぐらいは。だから定期的に入れ替えた方が良い。つまり、40歳定年制がベースで、1%の幹部以外は
いらなくなるよね。
2)中型組織の人材
中型組織って99%はパーツ型組織だよね。つまり、販売/生産/企画開発の中の、どれかでしかないよね。使われる立場だよね。使われる立場の企業の人間って世の中がどんどんオープンにネットワークしてる以上、世界的な競争とスキルの陳腐化が激しい中で「安い」「頑張れる」ところ以外消えていくよね。というか、ブラック度を極限まで上げた企業がかつよね。
<営業orクリエイティブ論>
1)
営業ってさ、基本的に表現、伝達する事が仕事じゃん。ついでにいえば、伝達、整理、じゃん。
これってさ、インターネットとかネット広告とかメールやウェブ動画のプレゼンとかで、圧倒的に効率化かつ地域性を失ってきてるじゃん。
つまりさ、すごい経営者側がどこの人間採用しても同じようになったわけ。
イコールさ、1人1人の労働のバリューが下がってるわけでさ、中国人の日本語しゃべれるヤツとかスッゲー増えてる訳じゃん。
あるいはさ、すっごい営業職が1人いればさ、そいつに1000人分の仕事をさせやすくなったわけでさ(つまりウェブ動画とかさ)
そうすると、一般営業職というかそいつらってさ、価値がなくなってない?
2)
クリエイティブってさ、基本的にクライアントありきだとおもうんだ。
使ってもらってナンボというかさ。
プロブロガーみたいなのは置いといて(彼らは増えないとおもう。視聴する側の数は代わらないくて参入者は無数に増えるから、今後半端ないレッドオーシャンだよ、ブロガーでくってくの)
バリューってどうなのって話でさ。
エンジニア、デザイナー、あるいはなんかクリエイティブだとか言われてることで、仕事したことある人はわかるだろうけどさ、
「すっごく」代替可能じゃない?実は全然個性とか必要とされなくない?
クライアントの求めるアウトプットを専門性を活かして一つの正解を出す事が仕事だと思うのね。
それでいうとさ、クライアントに可愛がられるスキル命になってしまうわけでさ。
それってつまり、クリエイティブに限らずコンサルもそうなのかもしれないけどさ、
ハンパなく1人1人の意味を求められててさ、結局時間当たり生産性が他の専門職の何倍か?ってことしかパフォーマンス差でないとおもうんだよ。
特殊な価値が出せるっていうよりも、時間当たり生産性が、ってことね。
生産性が今10倍だとするよ、5年後は多分その生産性を素人でも出せるような技術がととのってると思うんだよ。つまりさ、その人の仕事の価値は自然に10分の1になるよ。
それでさ、どうせオマエらは今10倍だったら、その後も磨き続けて10倍以上を維持すんだよ、っていうだろ。
バカかってことでさ。茹でガエルか。
わかるだろ、技術の大幅な変化。技術の変化に伴う開発スタイルの変化。根本的な陳腐化してくんだよ。
デザイナーでも手書きで何度も先輩の絵を真似して書いてたヤツなんか、オナニーだってわかるだろ?
いまフォトショやイラレ使えねーと新人よりも仕事の戦力にならない。
そんな現象が今後も繰り返すんだよ。
「人類の進化!」として。
3)
じゃあ調整力が高くて人を巻き込んで使うような人材が残るのかって?
バカじゃないの?自己啓発セミナーでも行き過ぎて脳味噌とけてんじゃねえの?
アホか。
マネジメントっていうか、ミドルが圧倒的に”いらねー”世の中になってんだよ。
ミドルがなんでいらねーのかって?
「ウェブ会議」「スカイプ」「チャットワーク」「社内用の各種調整ツール」
ミドルなんかいらねーんだよ。
意思決定の擦り合わせ??
4)
金銭的にいったらそうだろね。年収1500万円以上のプレイヤーは増えるよ。
世の中のね。
トップエリート=「かえの効かない人材」になるしかないんだよ。
でもそんなもん、おるか?
いねーだろ?
「中国語と英語と日本語がネイティブ並に話せます。もちろん大卒で経済学とかバッチリです」っていうだろ?
いや、そんな人、台湾で300万円で一生懸命働く人で10万人以上いるけど大丈夫?ってはなしよ。
そいつらより、国際人を売りにしてるオマエら仕事できる?
ちなみに、経済学部って日本で一番たくさんある学部の人間だよ?
でさ、公認会計士になるじゃん。
いま、資格取得のために学習したことが活きる仕事についてるヤツって何割いるんだよ?
3割?
弁護士なんか大量に新人増加させただろ?
新人が仕事できるようになったら大丈夫みんな稼げるって、予備校講師に騙されてるんじゃないの大丈夫?
上の奴らは今の既得権益を死守。そして安い弁護士を雇って拡大を狙う。
つまり、今嬉しいのは事務所の社長だけだね。弁護士だったら弁護士事務所の社長はいいよ。中堅の使えない高給取りをフレッシュで安い若手にチェンジ!するだけ。
そんでひたすら今までのクライアントに頭下げて、ケツの穴なめてりゃいいよ。
東大生って毎年3000人よ。一橋生はよくわからんが1500ぐらいだろ。
で、早稲田慶應でもさ正直採用する側ってどっちでもいいんだよね。東大でも早稲田でもかわんねーんだ。
でもさ、4500人分も毎年新しい高度な仕事が生まれてるなんてだれも思ってねーだろ???
つまりよ、30年かけてそれなりの給与貰ってた一流人材もその辺の一流学生をちゃっちゃと教育したら、3年で使えるようになるからさ、
それで安くて元気な若手をかいこんでんだよ。
いや、ぶっちゃけさ、3年がんばって貰えばさ、30年プレイヤーより下手したらパフォーマンス上だぜ?
で、1%の層はさ、下のこいつらと壮絶に競争し続けんの。
じゃどうなるとおもうってさ、
下を徹底的に潰すだけなんだよ。
あほらしいけどさ。潰すのが正解になっちゃう。
ま、ともかくさ、ほとんどの仕事って、
5)
どうしたらいいのー? by 中川パラダイス of ウーマンラッシュアワー
ってことでさ。
鬱にナンだよ。
「結論、お前は何もんだ??」ってことだよ。
どうキャリア開発していくべきなん?ってことだよ。
いやお前がさ、すでに1500万円を安定的に年収で確保できてて、急に400万以下に転落する怖れがないならさ、しらねーよ。
でも俺は違うからさ。
まだ、この分野の◯◯ですっていっても世間的に認知されてない(狭い業界内評価なんか業界ごと浮き沈みしたら意味ネーンだよ)
で、営業職としてもさ、人脈ってどうってわけ。
いや確かに他社の一部上場企業の役員とも仕事してるし名刺は綺麗だよ。
でもさ、ビジネス上のネットワークってほとんど瞬発的なものじゃない?ちがうっけ?
ばっかじゃない?っていうのが実際なわけ。
俺さ、せっせと仕事してるし、そこそこな評価ではあるよ。
でもさ多分これ以上あがんねーんだろなっておもうんだよ。
仕事以外で何か見出せ?あーそうですかって感じ。
転職?転職したら0からやり直しだよ。ファックユー。ほとんどの転職は年収下がるんだよ。転職エージェントに騙され過ぎだろバカ。
あーくだらね。
あー、死にてー。
独立?バカじゃねーの?起業したら1年毎に30%OFFだよ、つまり10社あったら1年後には7社しか残ってない。2年後は5社。3年後は3~4社。4年後は2~3社。5年後は1~2社。ってことよ。
独立してほとんどの人間は年収が「大幅に」さがるってデータ知らねーのか?
独立して給与あがるのは、400万円以下でこき使われてた人間だが、実際1000万円以上もらう価値のある人間だったって時だけだよ。
実際な、年収高いヤツには高度な仕事させてくれやすいんだよ。年収低いヤツは低レベルな仕事につきやすいんだよ。
仕事の質がほしいんだよ。
ああ。
独立したらいいよってそれでも言うヤツは、
◯◯って欲に満ちたブログ読むといいよ。
投資家が一生懸命若いヤツを焚き付けて、カネにしようと必死だから。
投資家のおもちゃになって起業したみなさん、おつかれさまでした。
そして
投資家のおもちゃにならずに起業したみなさん、5年以内に90%が社会的に死ぬと思いますががんばってください。
そして
おれはエンジニアだ未来が綺麗とかおもってるという方は、中国やバリのエンジニア養成学校の方々と綺麗にバトルしてください。
とくにグローバルっていって社内での英語コミュニケーションが加速してる会社は楽しんでください。
そして
おれは営業だ、永遠のテーマだとか思ってる方は、営業職の役割が今後爽やかに代わっていくことを楽しんでください。
そして
おれは人材業者だ、人をまっちんぐする神の手、あるいは人事さ、と思ってる方。
マッチング業はどんどん安価になりますよ。究極的にはZEROまで収束します。Wantedlyとか、Jobshareみたいにね。
価格破壊は止まらないよ。実態の大した事ない仕事してるわけだから、君らはそのうち消える訳さ。
そして
ここを否定したくて仕方ない。
でもここは最後まで消えない気がするんだ。
でも最低10億円規模以上のファンド持ってたり、機関投資家だって人だけの話だよ?
証券アナリスト持ってますテキな人はさっきのエンジニアとかの専門職と同じ人生だからよろしくね。
そして
うん。◯◯みたいな会社もそうだね。
でも幸せなのかもなっておもうよ。
さて、
どうやれば救われる?
オマエらはほとんどそうだろうが、どうやれば救われる?
ぶっちゃけぬるま湯のカエルは、ぬるま湯に使ってた方が幸せなのか?
思考を止めた方がいいのか?
考え過ぎだというのか?
一定の解を知りたい。
思考停止するのが怖い。
諦めると自分が廃人になりそうだ。
アル中になって
あと30年やそこらの仕事ざかりを過ごして
ああ俺は特に何もなせなかったな、っていって死ぬのは嫌だよ。
ああ、こええんだよ。
ごめん。
一緒に腐っていくのかな、お前らと一緒に。
早いか遅いかだけなのかな。
あとさ、こういう不安を煽ったり一言いったりして稼いでる
から大っ嫌いだよ
あいつらは煽り過ぎでマジな情報を脚色しすぎて本質がズレてる。
こういうのじゃなくてさ、
リアルな匿名の場でさ、リアルな事情含めてさ、今後について語りたいんだよ。
コメントとかつけてくれよ。
それでさ、
一人でも多くさ、
「仕事を諦める」って以外の選択肢をさ、
導ければなって思うんだよ。
うそうそ。
楽観的に生きていけばいいんだよ。
考えたら負け。
どうせ無理なら現状を無駄に肯定して、
おれ幸せ!って毎日100回唱えろ。自己洗脳に掛かって幸せになれるよ。
ソンジャーネ
---
25時12時に追記
都合により一部削除しました。
涙目です。
---
25日18時に追記
意外とはてぶ付いててビックリ。
ほんの15年前、1999年を考えてみてよ。
Word/Excel/Powerpointほとんどなくてさ?
「コンサルティング」業務やサポートの必要が急速になくなったよね。ググれカスに代わった。
ほんとうの変化が起こるのこれからだよ。
15年後、今の35歳が50歳になんの。
ほぼ全員ネットで「ちゃんとぐぐれる」でしょ?
インターネッツじゃないひといなくなるでしょ。
購買行動かわるよ。
人と人のコラボレーションかわるよ。
当然、営業スタイルかわるよ。
当然、調整業務のスタイルかわるよ。
生き残るのは接客業の方々だね。
ってな。そういう仕事はなくならねえよ。
社長、今日もネクタイいいですね。ってなそういう仕事はなくならねえよ。
電話受付は今もなってるけど、メールフォームとか、チャットとかになって簡素化。
ああ、面白い。
今まで200人は最低必要だったビジネスが、10人で楽に回せるよ!
さしずめ、スーパーエンジニア3人、スーパー営業職3人、激ブラックな雑用3人、ファイナンス担当1人って感じかね。
.........さて、メシ食うわ。
25日21時50分追記---
結論いうとさ、実はハラを決めて、待つしかなくて、良い意味で諦めたほうが安全だぞってことだ。
▼下のような動画に動揺したら生き残れない。リクルートにカモにされるよ!これらをポジティブに受けいれよう!▼
例1:子どもに夢を託すな。
http://www.youtube.com/watch?v=yJhQx1oaAx0
http://www.youtube.com/watch?v=jpC_kJbS3RQ
例3:社内失業、2万人以上の余剰人員。
http://www.youtube.com/watch?v=tdnWgXdILG8
例4:さわやかな上司と部下の意思疎通。
http://anond.hatelabo.jp/20140323160041
元増田の「累進課税をやめて消費税を増やせ」というのは凄く正論だと思う。
(書き方がアレなので反発が多かったのが残念だったが)
★★★
高所得者は低所得者だった時の気持ちがわかる場合も多いが、逆は少ない。
高所得者にとって日本の税金はひじょーーーーーーーーーーーに理不尽なんだ。
4.トップレベルの能力が必要な職種(上場企業役員、天才プログラマなど)
※漫画家やプロ野球選手なんかは2・3・4などの複数が当てはまる
上記のどれもが大抵「激務」というデメリットなオプションがついてくるし、
「継続」するのが難しく、絶え間ない努力が必要で、将来が不安になる職種。
「良い波」のときにごっそり税金を持っていかれて、波が落ちた時の理不尽な事よ!
(翌年の住民税はとんでもない額になっているし、経営者は失業手当を1円たりとも貰えない!)
これらの職業についている人たちは、貯金をするモチベーションがはたらくのは当然。
貯金する行動を抑制したいなら、所得が下がった時に還付される仕組みがあるべきと思う。
取られるだけ取られて知らんぷりなこのシステムは、非常に不安で納得がいかないものだ。
★★★
低所得者が「消費税」の議論をするときに、なぜ「外国の消費税」と比べないのかが不思議。
労働時間は毎回のようにヨーロッパと比べるくせに、消費税はなぜヨーロッパと比べないのか?
他国を「参考」にすると、同じ消費税でも生活用品は消費税をゼロにする国はいっぱいあるし、
まだまだ調整する余地は残っていると思う。
個人的に、最も恣意を入れにくく公平にできる税は消費税だと思っている。
人にはそれぞれ事情があるんだよ。
★★★追記★★★
転職活動にいそしんで、大企業入って政治力を尽くして役員目指すとか。
高所得者はみんななれればいいと思ってるけど、リスクと天秤にかけると
そんなに目指すものでもないんだよな。
日本で起業家やチャレンジャーをもっと増やすには、インセンティブと、
この日本は高所得者にはちょっと不公平なので、もう少し中和されることを祈る。
★★★追記2★★★
星がいっぱいついている人の一部に返答します。
id:Ayrtonism不安定な高所得者より、不安定な低所得者の方がずーーーっと不安定だってこと忘れてない? それに、個々の事情に勘案するのは限度があるから、所得の額だけで累進課税するやり方は割と合理的だと思う。
経営者は個人が担保になって、借金を被るリスク背負って会社やってるし、
漫画家目指す人は、それに成るために膨大な時間(人生)を賭けている。
「賭けてない人が、負けた後で不公平だ!と文句を言うおかしな社会」って藤子F先生のSF短編に載ってるよ。
今の税率はどうかと思うよ。
id:charliecgo研究者もこの項目複数当てはまるけど高所得者には普通なれないなあ。/あとこの議論だったら、高所得者からたくさん税金をとってセーフティーネットを構築するのがベストに思えるが。
僕はコンビニバイトだから詳しくわからないけど、大学教授をしつつ研究者である知り合いは高額所得者だよ。
あと研究者の中でも神戸のとある機関の人たちは稼いでいるって、先週の週刊文春が言ってた。
漫画家と一緒で、なりたい人が多くて一部の人しか食えない業界なのかな。
一般的なセーフティネットに賛成なのは当たり前だけど話がそれるので、
今はリスクを取った人に対するフォローやインセンティブがなさすぎるので、そこの仕組みが重要だと思ってる。「失業の際の給付金」や「累進課税の還付」とかね。
貯金よりも消費にお金を回す高所得者が増える方が、社会にとってもいいでしょ?
経営者は、「社員全員の雇用保険を払ってるけど、自分は1円たりとも貰えない」って、かわいそうだぜ。
id:qouroquis高所得者がその所得に見合う価値を「自ら」生み出しているかと言うと必ずしもそうではなく、現代の社会制度の中で他者の上前をはねる地位につけたケースが多いと思う。社会制度維持のコストを多く負担するのは当然。
一部の違法な経営者を除いて話すけど(ブラック企業問題はここでは別問題なので)、
僕の知ってる経営者は間違いなく価値を産み出している。雇用を創出し(誰でも働けるような場所を創る)、
貯金がマイナスになるリスクを背負い、新しいサービスを世に送り出す。
さらに徴税の役割も果たし(社員の源泉徴収と年末調整は法人が行う)、
昼休みには従業員の女の子たちに「あのハゲ」と悪口を言われる社会の公器。
「上前をはねる」みたいな言い方する人がいるけど、みんなが働いて価値を出せる仕組みを創るために、
どれだけの努力と苦労とプレッシャーとリスクがあるのか、想像した方がいいかもね。
それが「簡単だ」って言うなら、きみは今すぐに経営者になるべきだ。
といっても、ネクタイで輪を作ってその中に首を入れる程度の簡単なものだが。
成功確率が高く、他の方法に比べて最も痛みが少ないという情報から首吊りを選んだ。
しかし、思っていたより結構苦しくて、目の前に火花が散るくらいの早い段階でやめた。
少しでも、「あれはどうけりをつけるか?」だとか、
人との繋がりを作るのは苦手だ。
人間は、これができるかどうかで、幸福な人生を送れるか否かの大半が決まると思う。
そして私は、これが本当に苦手だ。
私は比較的高学歴といわれる部類に入る大学を卒業し、上場企業に入社した。
そして、後悔した。
もっと引き止めて貰えると思った。
と言ってくれるものだと思っていたら、
自分より辛い環境に耐えて踏ん張っている人達に敬意を抱きながら、
寿命よりたった数十年程早く命を絶つかのどちらかを選ぶしかない。
そして、命を絶つには、思い切りが足りなかった。
私は再び晴れ舞台に立つ事は無く、
自分ひとりが死に抗うためだけに、ひっそりと生きていくしかないのだ。
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http://sudoken.hatenablog.com/entry/2014/03/13/224448
3年の間に形成されるスタンスが職業人生に大きな影響を与えるのは事実だ。
しかし一度レールを外れると、いくら尊敬すべきスタンスを持っていようとも、
単なる捨て駒として地を這う道しかないのだ。
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http://colopon.hateblo.jp/entry/2014/03/14/080141
こんな風に思っている人もいるって、少し救われた。
天ぷら屋「津田殿、この度のご活躍まことに有り難く候。こちらは心ばかりの“菓子折り”で御座いまする」
時は如月、赤坂の老舗高級天ぷら屋「楽亭」には客が引きも切らない。
首相が雪害に際し、ここで天ぷらを食す前では考えられないことだ。
バブル崩壊後、交際費の減少に伴い、老舗料理店は次々と暖簾を下ろした。
営業が続く店も、格安ランチで庶民層を呼びこむなど生き残りに必死である。
そんな中、「楽亭」だけは頑なに価格と敷居の高さを維持し続けた。
しかし往年の輝きは既になく、閑古鳥が鳴くこともしばしばであった。
アベノミクスによる好景気でも、企業の経費は抑制傾向にあり、三本の矢が「楽亭」に資するところは薄弱であった。
「知名度があればプログラマを確保できる!」と思っているのかもだけれど、実際のところなかなかそうでもなさそうな件について。
私のような
「社内にこもりっきりで業務で外部のエンジニアうと会うことが殆ど無い」
「勉強会にほとんど行かない」
「オープンソースのコミュニティにも関わらない」
「自分のブログにはカレーのことしか載っていない」
「100枚の名刺を使うのに2〜3年かかる」
というようなへっぽこヒキコモリエンジニアのところにも、パラパラとヘッドハンティングらしきメールは来る(どこからメールアドレス調べたのだろう?)し、リクナビ等の就職支援サイトからは知名度のあるベンチャーや一部上場企業なんかからも「一度会いませんか?」的なメッセージもよく来るくらいだしね。
知名度のあるベンチャーですらエンジニアの確保には相当苦心しているようです。
私が今のベンチャーに来てから2年近くになるが、未だに私の後にエンジニアを採用できていないですしね。
小さい会社がエンジニアを確保しようと思うなら、自社のエンジニアのつてを頼るのが結果的に最も手っ取り早い気がします。
学生は知名度に流されやすいですし、それなりにまともな人材の採用は難しいかも。
リクナビや派遣でもまともなエンジニアを確保するのは難しいですね。
神奈川新聞にも「ブラック企業」の社会問題の記事が出ているが( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140105-00000016-kana-l14 )。
だったらやはりそもそも、そういう企業からは買わない(不買運動)、そういう企業には就職しない、そういう努力が社会的に、つまりはひとりひとりが、行う必要がある。そのような意味で「他人ごとではない」。
カネをもらう側の責任ばかりが誇張されて、カネをはらう側の社会的責任が意識されていないことも、日本社会の欠陥なのではないか。
収益を増やすことを要求する社会風潮や政策(とくにいまの安倍政権とかな)のせいで、利益を増やすために経費を削りに削っていることが、「ブラック企業」の台頭につながっている。経費を削って利益を増やし、少ない給料の人間は廉価を追求して「ブラック企業」から買う。
「ブラック企業」には少なからず、上場企業も多い。いったいそこの経営者はなんのために利益を絞りだそうとしているのか? 投資家にイイ顔したいからなのだろうか。上にばかりイイ顔しようとして、下の阿鼻叫喚地獄を隠蔽するというのは、江戸時代から続く気色悪い社会気質なのであろうと思う。いまでも、「ブラック企業」の職場など、社会のすみずみで「村八分」などの前近代的封建気質が根強く続いて、いまや全盛なのではないか。
社会全体で正々堂々と「ブラック企業を許さない」「イジメを許さない」「差別を許さない」「村八分を許さない」「すべてが他人事ではない」と確認しあって行動すべきだろう。開放的で自由な社会へと、解放しなければならない。
それと正反対に、いまの政治や社会風潮は、「収益を拡大している者が善である」という価値観に偏向している。「ブラック企業」のみならず、労働して所得を多く得ることが善であるかのようにも思われており、収益(収入と所得)の少ない公益活動やNPOなどはあまり顧みられない。
カネの論理が社会経済をまわすのに必要な理屈ならば、利益を出すことが重要なのではない。売上を最大化し利益を最小化することが、経済循環に直結するのである。利益を最大化しようとしているから、「経済成長」は鈍化するのである。