はてなキーワード: モチとは
好きなことを仕事にしたら食っていけないから俺はこの業界に来た。
多くの人間が嫌嫌やっている仕事だからこそ安定して給料が貰えて、そこそこの仕事量でも努力していると認め合える。
そういう奴は邪魔なんだよ。
ずっと上の方で大活躍して業界を支えるスーパーエースとして動くなら許してやる。
だがな、俺達みたいな無気力共と同じ立場にいるくせに「やっぱ仕事は好きな事しないとな!な!えっ、ちがうの?」とかぬかしてんじゃねえぞ。
人気のねえ比較的ブルーオーシャンな業界ですら頭張れねえやつは下手の横好きかすらも怪しいだろうが、その程度で人を見下すほどの【好きだから】を語るんじゃねえ。
ましてや俺達の「嫌嫌やってるんでちゃんとお金ください待遇維持してね」を揺さぶるような言葉を吐くな。
唇縫い付けるぞ。
ピーチク喋ってる間に結果出してずっと上まで言ってみせろや。
本当に好きを仕事にしたっつーんならなぁ。
普段は男性として生活している。仕方ないので飲みます、くらいのモチベ。苦渋の決断。
それまで5日間で昼間の水分摂取量が500mlのペットボトル1本消費するかしないかだったんだけど
1日で平気で2L以上飲むようになった。水出しの麦茶パックの減る勢いが止まらない。
家では450mlのタンブラーを何杯も飲み、外では500mlのペットボトル1本じゃ全然足りなくなった。
喉が渇いた!という意識がないのに、勝手に手が伸びている。強迫観念に近い。怖い。
公共のトイレに行くのが苦手なので外に出たときに行きたくなるのが本当に辛い。
偏頭痛を持っていた身だったが、ここのところロキソニンに頼りっぱなしである。
座っていても視界がぐるっと回ったり、まっすぐ歩けなかったりする。
17連勤シフトだったせいもあるかと思ったが、寝ても寝ても寝てもとにかく疲れがとれない。
水分摂取量が確実に増えているのに、トイレは近くなったというのに
食物繊維が圧倒的に足りないの?どうしたらいいの?
どうしたらいいんですか……
ある日、鏡を見るとどうもくびれがない。これはヤバイと思ってダイエットを始めた。その他の場所では種々の事情により微妙に書きたくないので、ここに書いておく。アラサー男性のダイエット記録である。
ダイエット前のスペックはアラサー男性、170cm 60kg 16.3%。ダイエットの目標は昔の体型を取り戻すこと、具体的な数値目標として55kg、つまり5kg減を目指した。
結果は約5ヶ月で目標達成。1ヶ月1kgの健康的なペース。体脂肪率も2%減した。
メインはレコーディングダイエット、山瀬まみがいたときのガッテンは信用できるので。まず、体重計を買った。スモールスタートということで体脂肪率が測れて大手メーカーでは最も安い、タニタの「フィットスキャン FS-102-WH」というものにした。記録はiOSのアプリ「Simple Diet」を利用。記録するのにストレスがなく、グラフが簡単に見られる。UIは好きではないが、この2要素を満たしているから他を探して乗り換える手間が面倒なのでそのまま使っている。
測るのは夜ベッドに行く前にした。測る時間を同じにしないとレコーディングダイエットは難しいので、一番安定して取れると思ったのだけど、朝のほうが軽いからモチベという意味では朝のほうがいいかも。単純に出てくる数値が小さいほうが嬉しいので。
やってみると飲み会のあとの体重と体脂肪率の増加っぷりには驚いた。これはダイエットに効いた。自然と食べ物を減らすので。あと急激に減ると体調落ちてるなども分かり、健康管理にも良かった。
サブは「Wii Fit U」である。ゲーミフィケーションしたほうが楽しいだろうということでやってみたんだけど、元々ビデオゲーム好きなのでハマった。「バランスWiiボード」も買ったし体重測れるのだが、Wii Fit UのUIがレコーディングダイエットにあまり向いてないし体脂肪率が測れないので、体重計は別に買ってよかった。本当にWii Fit UのためだけにWii Uを買ったのだが、Wii Fit Uのトレーニングが楽しいので、追加でコントローラを買うほどだった。
Wii Fit Uで特に良かったのは、筋トレ。元々筋肉が弱ってたらしく、筋トレをしたら大分日常生活の動作(歩く・階段をのぼるなど)が楽になった。疲れやすくなったのは加齢のせいだと思ってたら、ただ単に筋肉が落ちただけてのが分かって驚愕の事実だった。筋トレをしてしばらくすると、体力の回復も早くなった。以前は平日働いたら土日のどちからを完全に寝て過ごさないと回復しなかったのが、激しい運動をしなければ回復するようになった。
もうひとつ特筆すべき点は歩数計のフィットメーター。歩数と消費カロリーを計測することで、Wii Fit Uでのトレーニングと合わせて、その日の総消費カロリーが計算される。総消費カロリーと体重の増減を見て、目標消費カロリーが出て来て、これを目標に運動することとなった。今日はあまり歩いてないな、という日は余分に散歩したり、乗り換え時に歩行距離の長い乗り換えを選択してみたり、と積極的に運動するようになった。これもひとつのレコーディングダイエットである。
一方で、Wii Fit Uのイケてないところはたくさんあり、まずディスク版を買うとディスクがないとプレイ出来ないこと。途中でゼルダが発売されたのでやってたが、そうするとディスク交換が必要でめんどくさい。また、クラウドと連携し、iOSやAndroidからも使えると完璧だと思うのだが、未だに出てこないところはもったいない。ソフトの中身的なところでも、体重が目標付近になると再設定をしょっちゅう求められてめんどくさいことが多く、もう少しストレスフリーな作りが出来るはずだ。これらの欠点はスマートフォンアプリ化しWebサービス化することで解決するのでスーパーマリオラン作るよりも早く……って感じだ。
食事に関しては変えようと思ってなかったのだが、レコーディングダイエットしてみると気になってしまい、結局変えたのでダイエット方法比較としては因子が増えてしまい良くなかった。自炊は元からほぼしてない状態で、ダイエット中も今もしていない。基本的にパン屋かコンビニなのでが、パン屋では例えばお昼に「サンドイッチ、惣菜パン、菓子パン」の3つを買ってたのを惣菜パンをやめて2つにしたり、コンビニだと買うときに必ずカロリーを見るようになり、よく買うのも「麺類、おにぎり」などから「スープ、おにぎり」を中心にした。なるべく野菜を取ろうと思ったので、スープを中心にメニューを選んでいる。この頃は、この記事を参考にもう少しタンパク質を取るようにした。
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/atsushi-hakuo/17-00068
体重は順調に減っていた4ヶ月目、56kgになったのだが、どうも体型が変わらない。これはどういうことだ???と思い、試しに腹筋してみたら数日でくびれが生まれ、衝撃があった。ただ脂肪を落とすだけでは引き締まった体にならない。言われてみれば当たり前だ。Wii Fit Uは筋トレに腹筋がなかったので、そこからは自分で追加して腹筋するようになった。
くびれが欲しいと思ってダイエットしてみたら、筋肉がついて疲れにくくなり、思いの外健康的な生活を手に入れられた。今も継続して毎日体重は測っていて、体重は変わらず体脂肪率はさらに1.5%ほど落ちてきた。自己肯定感が上がるので、レコーディングダイエット、おすすめである。
・何を食べたいのか、自分が欲している味覚
それまで、「お腹が満たされればそれでいい」という考えて生きていて
コンビニに行くこともなければ、食事にこだわることもなかったんだけど
「甘い物が食べたい」「しょっぱいものが食べたい」という感覚が掴めるようになった
・美味しいということ
上記と似ているけど、「食べることが出来ればいい」だったので
何が美味しくて何が不味いとか判断している人の気持ちが分からなかったんだけど
最近ようやく分かるようになってきた
・一緒に食べるご飯は美味しいということ
たかだか1食のご飯でも、店やレシピを調べたりわくわくすることも世の中にあった
・作ったご飯を褒められることは嬉しいということ
殆ど料理もしなくて、得意でもなかったんだけど、作る機会があって、とても褒めてもらった
普段少食なのに、気を使ってくれているのかもしれないけど、おかわりをしてくれた
料理を作って喜んでもらえることはとても大切だった
「頑張らない」がモットーの人なので、「頑張る」と言えば「頑張らなくていいけどね」と言ってくれる
元々「頑張る」が口癖だったので衝撃的だった
「頑張る」を口にしないようにすると肩の荷がスルッと下りた
・嫌なことから逃げること
やりたいことよりやらなきゃいけないことをずっと見ていたので、雁字搦めになることが多かったんだけど
「何とかなるよ」をよく言う人だったので、割と救われた
真面目に全うに生きようとしすぎていた
・世の中の人はそんなに頑張って生きていないということ
世の人々全員ではないだろうけど、今まで誰もが目的意識を持って生きていると思ってた
「死んでないだけ」というフレーズを言われてびっくりした
何のために生きていて、とか何かがあるわけでもなくて
ただ日々を生きて過ごしている人もいた
・行動出来ると楽しいということ
「○○に行きたい」というと、「じゃあ行こう」とすぐに計画が立ったりする
今まで欲はあるけど、体は動かないということがよくあったから、口だけが多かった
割と人生を生きるモチベが低くて、あわよくば積極的に死にたいと思ったいたのだけれど
この人に出会ってから、「もしかしたら幸せってこういうことなのかも」と知り始めた
「食べたいものを食べるまで死にたくはない」と言ってる恋人を見て
行きたいところ、やりたいことリストを作った
http://anond.hatelabo.jp/20170529064047
最初に謝罪なのだが、実は元の記事は二、三年ほど前にここに書いたが全然反応がなかったものの再投稿であった。
黙っていてすまん。
相変わらずどころか、加齢のぶん状況が悪化してるわ。
ザッと見た反応には共感も叩きもあるが、とりあえず前と違ってガン無視されなかったというだけでいくばくかの慰めを得ることができたので、そこんところに大いに感謝したい。
それでも叩いたり説教した奴はとても憎いがね……。
ところでこの記事のタイトルはイリヤの空UFOの夏が元ネタだ。
俺の発言がかつてないほど話題になって調子づいたので、その反響に対する自分語りを長々追記する。
悪いが、提案や説教に対して、でもできないよおと拗ねる内容だ。
返事しやすいことにだけ返事しているから、クリティカルな指摘はスルーしてるかもしれん。
・俺の求める優しさとは何か
・宗教
・創作
・風俗
・会おうかと言ってくれる人について
・無職で生かしてもらってんのがこれ以上ない優しさ
・働け
沢山ツッコまれている、「お前の求める優しさってなんだよ」ということを考えてみた。
自分の中でもふわっとしてるので、とりとめなく羅列する書き方になってしまうが。
たぶん俺が欲しているのは、物理(経済)面と、精神面の両方とで、自分の生存に罪悪感と不安を覚えなくていい状態ができてほしい、ということに近い。
居場所を作ってほしい、支えができてほしい、許しを与えてほしい、関係を持ってほしい。
こんな存在価値のない無能が生きていて申し訳ないとか、人と会話して申し訳ないとかの自罰的な気持ちと、その反動で貯まる攻撃的なルサンチマン、更にそれらからくる社会活動・経済活動のうまくできなさから解放されたい。
生きている現在と、生き続ける将来に安心したい。なんとかいい感じに暮らしていけそうだとほっとしたい。
物理面の安心は、セーフティネットや、俺でもつとめられる安定した職や、日本の将来の暗さの解決なんかが欲しいってことだろうか。
精神面の安心は、流行っている言葉で言えば自己肯定感が欲しいとまとめられるかもしれない。
個人でも、思想でも、社会システムでもいいから、俺に優しくすることで自己肯定感を育て直す手助けをしてほしい。
俺が幼稚だという感想も見たが、育て直しを手伝ってほしいってのを望むくらいだから、そりゃ幼稚なんだろうな。
他人を頼るなって意見も多く、そうできるにこしたことはないけど、自己肯定感を独力で育てるのそうとう厳しくないか。
厳しくてもやるんだよ、甘えるなっつーのが人生の現実ですか? こらこら、しばくなしばくなww
ついでに言えば、自己否定感をもたらす色々なものから守ってもほしい。
守ってほしいというとお姫様気取りかよと言われそうだが、人間には防壁が必要だ。
思想も信仰も密な人間関係も、外部の影響で精神が動揺するのを防ぐファイアーウォールになるというのが役割の一つだと思う。副作用として悪質なそれらにハマった人も、防御機能が働き意見を変えづらくなるってのもあるが。
ネット越しのあれこれを見てると、ファイアーウォールの十分でない俺の精神はどんどん腐っていくのを感じる。
だが他に気軽に寂しさを紛らわす手段もないので延々ネットを見ている。
そもそもこういう記事を書くこと自体、優しい言葉と厳しい言葉を両方飛ばされるかただガン無視されるかのどちらかだから、俺みたいな拗ねてこじらせた脛齧り野郎はやらないほうがいいんだ。
共感が10個あっても叩きが1個あったら叩きばかり印象に残る性格の奴が、運がよくても半々、そうでなければ袋叩きになるような愚痴をネットに書いてその反響を追うのはよくない。カウンセラーにでも愚痴るべき。それはわかる。
カウンセラーに愚痴っても淡々と聞かれるだけで虚しさが募ってきたから、我慢できず書いちゃうんだけど。
言ってみりゃ、BUMP OF CHICKENのリリィみたいな存在に出会いてえんですよ。
弱音と苛立ちをこぼしても「そういうところも全部かわいい人ね」って言われてえよ。
無職なのでスポットライトも浴びてないしがんばって自分を唄ってもいないけど。
人に優しさを求めるならまず自分が周囲に優しくしろ、というコメントも多かった。
この場合、俺が他人に送るべき優しさってなんだろうな。俺が求めてる優しさは上で書いた感じだが。
オタクやリアルの方では、人の愚痴にはできるだけ親身に乗っているつもりでいる。いいと思った創作者に長文感想を投げたりもする。落とし物を拾う手伝いとかする。
どれも迷惑な押しつけかもしれないし、性根の腐り具合が滲んでるかもしれないけど、いちおう些細な優しさだとする。
たとえば仕事がきついとか、上司がセクハラしてくるとか、金がないとか、親との関係が悪いとか、モテないとか、ネットで叩かれたとか、そういう愚痴に俺ができるのは「大変だよな」「そいつマジクソファッキン口からウンコ漏らし」「思いつめない方がいいよ」などを言うだけ。作品への感想も結局は面白かったと言ってるだけ。
しばらく泊めてやるし旅費も出すからろくでもない家と会社からは逃げてきなよと言うとか、出版関係者とコネがあるから紹介してあげるとか、そういうちゃんと役に立つ対応はできない。
俺は地方民なので、知人はみな地理的に遠く、日常的に会って一時的にストレスを紛らわしあうこともできない。(俺と会ったらむしろストレスが溜まるかもしれないが、一般的にはそういう優しさもあるだろうってことで)
生活に将来性がないので、他人の自己肯定感を育てられるほど長く密な関係を築くこともできない。
お金も社会的安定も能力も甲斐性ない人間は、責任のある優しさ、問題解決能力のある優しさを人に与えられないんじゃないか。
だから俺も優しくされないのか?
服を買いに行くための服がない問題みたいだな。
フェミニズムについて書いた部分もあれこれコメントされている。
元の記事でフェミニズムとマチズモの双方を俺の敵対陣営として書いたが、根源的にはフェミニズムは悪ではなく、公正さを目指すって意味ではむしろ善なる思想だとは思っている。
しかし、昨今俺に最も自己否定感や罪悪感をもたらしてくるのがフェミニスト的な言説だから敵視しているのだ。
俺のガバガバなメンタルファイアーウォールを突き破ってくるんだよ。
そういうのは真っ当なフェミニストではなく一部の過激派だとか、フェミを名乗るミサンドリストだとか、脳内フェミだとか言われるのだが、とりあえず確かにツイートやブログが見えるから脳内妄想ではないとして、一部過激派やミサンドリストと「真っ当なフェミ」なるものを区分するのは非常に困難である。
自己否定を煽られたならミサンドリーだとするなんてのは、俺に/男に都合のいい意見しかフェミニズムと認めないなどという傲慢極まるスタンスになるのでありえない。
そしてフェミニズムも色々な考え方があるっぽいから、明らかに罵詈雑言を投げてるタイプくらいしかミサンドリーだと断じきれない。
そもそも疑問なのだが、ミサンドリーの入ったフェミニストが見分けられたとして、フェミに耳を傾けましょうって立場の人間が「ミサンドリーフェミの主張は無視していい」なんて言うのはアリなのか?
ミサンドリーの奴らは、男によっぽど嫌な目にあわされたとか、別に大した理由はなく性格が歪んだとかで男に憎悪を抱き破壊的なことを言うわけだが、そこで他人が聞く耳を持たなくていいのは破壊的な部分に限られていて、あいつらがどんな被害にあったとかどこに男女不公平を感じるとかの指摘を無視することに正当性はないのでは?
たとえて言えば、テロリストのテロ行為は許すべきでないが、なぜテロリストがテロ思想に走ってしまったのかという部分は着目するに足る、みたいなのと近い。
ミサンドリーフェミニストは言論テロリストだしその論調と主張手段は責められて然るべきだが、あいつらが語る己がテロリストになってしまった理由については、ある程度の誇張を割り引くとしても聞いてやるのが、フェミ親和派としちゃあ正しいのでは?
男性への不公平感や抑圧感が嫌悪憎悪のレベルに達することで「あいつらはミサンドリストだからフェミニストではない」と切断処理の対象になってんのって変な気がする。
などとやたら長く書いたが、どっちにしろミサンドリストもフェミニストも嫌いなんだ俺は。
だって俺が男である以上、体格がいいとか化粧しないでいいとかヒール履かなくていいとか生理がないとかガラスの天井がないとか性暴力を受けづらく与えやすいとか性別由来の既得権益を得てはいるし、どんなフェミニズムであれその権益の使い方や再分配をよく考えましょう配慮しましょうと啓蒙してくるわけで、それは公正ではあるけど「ああ、男である俺は不当な利益を貪ってんだな、反省しなきゃな」みたいな気分にさせられるから、そりゃあ嫌いになる。
そのくらいの自省要求にすら耐えられないほどクズなんすわ、悪かったな。
しかし考えてみれば、ネット議論は幾らでもある中で俺が特に精神をかき乱されるのがフェミ主張ってことは、否が応でも目に入ってしまうくらいフェミニズムがネットに行き渡り無視できない勢力にまで育ったわけだから、フェミにとっちゃ順調っちゃあ順調なんじゃないの。
さっきちょっと信仰と書いたが、宗教を勧めるコメントも多かった。
わかる。
持たざる者が精神的救いを求めるなら、宗教が王道と言っていいと思う。
自分でも、上手くハマれればとても楽になれそうな気はずっとしている。
結婚式でチャペル行くのも葬式で数珠握るのも地鎮祭も、もちろん新興宗教の類も、くだらないしキモいと感じられる。
だから楽になるだろうことは分かっていてもやりたくない。
この場合の宗教はいわゆる神様を拝む系の宗教を指しているので、科学信仰や宗教嫌いも宗教であり~みたいな話は今回はなしで。
実はすでに、病院とカウンセリングには学生の頃から通っている。
病名はついているが、憂鬱とイライラと胃弱くらいしか自覚症状がないのでピンと来ていない。
延々経過観察されている。
薬は全然効かないので、現在は憂鬱が激しい時にその場で飲む薬しか処方されていない。
障害年金はもらえそうにない。
実はこれも嫌々ながらやったことがある。
某NPOの臨時作業員というかお手伝いみたいな感じで数か月混ぜてもらった。
でも、NPOの人らが輝いた眼をして、力強い握手と共に「増田クン、まずは元気な挨拶からがんばろう!」と言われた一日目の時点で内心もうダメだった。
いや挨拶はしていた。どっちかというと丁寧にしていたつもり。小学校でクラスの挨拶名人賞を受賞していた、昔取った杵柄だ。
ただ全盛期を過ぎた今の俺の挨拶はオドオドさも香るスタイルになってるから、エネルギッシュな人たちからすると元気よくと言いたくなるのは分かる。
でも俺とは求める心地よさが違うのだなと感じた。血圧が俺より30くらい高そうだった。
あと単純にボランティアの具体的な活動でも俺はグズで気が利かなくて、役立たずとして混じってるのがキツかった。
ワンシーズンの活動が終わったあと、臨時お手伝いの立場ながら打ち上げに呼んでもらえたので優しくしてもらったとは言えるんだろうけど、その最後の打ち上げの席も辛かった。
気力体力行動力の消耗がヤバかったし、がんばって書いても読者が少なくてあんまり褒めてもらえないので悲しくなった。
小さいものを一つ作ることはできても、それを複数作ったり書き続けていくのはひどく大変だ。
内容が多少まずくても創作できる人はそれだけですげえよ。42.195kmを走らず歩ききるだけで凄いようなもんだよ。
風俗。
俺の「童貞」という悩みを噛み砕いて言えば、「コミュニケーション能力と、アイデンティティのかなりの位置を占める男性という属性の二つが、他人(特に男性)から被害を受けやすい女性から受容されたことがないことによる、不全感や許されていない気持ち」が問題なので、お金で受け入れさせたところで解決になる気がしない。むしろその手段を取ることで罪悪感が増しそうで怖い。金という暴力で女を従わせたってことになる。
なんて言ってみたが、風俗でいいから一回ヤってみてーという即物的な気持ちもモチロンある。
でも実家暮らしだと、家族に風俗行ったとばれないかという心配事もありなかなか行けない。
男性性なんかにアイデンティティの重きを置くなって意見も見るが、その重心バランスはセルフコントロールムズイでしょ。
はてなの内外で、首都圏だったら飯奢ったり遊んでやるよと言ってくれる人をちょっと見た。
とてもありがたい。だがすまないことに、前述の通り俺は地方民である。
まあそうじゃなくても、こんなクズ of クズな記事書いといて非匿名で会うなんて、恥ずかしさと怖さでできやしないが。
知人に首都圏在住者が多いのもあり、そっちで暮らしたい気持ちは大いにあるが、以前親に話を振ったところ良い反応をもらえなかったので無理だ。
自殺企図したことがあるため、離れた場所に行かせるのは心配らしい。
「30代になって親の顔色をうかがうとか幼稚すぎる」と言われるだろうが、親と話し合ったりお願いしたりということが物凄く苦手でダメだ。一度話を振っただけでとても勇気を出したくらいだ。
無職でもその年まで生かしてもらえてることが最高に優しくされてるだろというド直球。
就職しろというド直球。
養ってくれているお父さんお母さん、医療保険を使わせてもらってる社会、ありがとう! 年金くらいは払ってます!
腕力なくて荷物を落としそうになって迷惑かけたバイト先、一回寝過ごしたらもう顔見せるのが怖くて連絡を絶ったバイト先、寝坊した上道分かんなくなって面接キャンセルした就活先、集団ディベートで変なこと言う俺と同じ組になった就活生、興味ある職種を答えられず困らせたハロワの相談員さん、ごめんなさい!
こんなに迷惑をかけても、直接的な刑罰とか咎は負わされてなくてこの社会はクズにも優しい!
その辺はマジその通り。
なのに、こんなに優しくされてるのに、なんでか人生がうまくいかねえし外に出るのが辛いし社会や他人と関わるのも不安だし心身落ち着かねえしで自分じゃどうしようもねえし辛いので、もっともっと優しくされたらうまいこといかねえかな、誰か救ってくれよっつー夢想を書き殴ったのが元記事なわけ。
自分じゃどうしようもないとか甘ったれてんじゃねーよ人は自分で何とかするしかないんだよとか、むしろ優しくされすぎたのが悪いんだよとかの声も拝聴しております。
書きたかったのはだいたいこんな感じだ。
自己卑下してかわいそうぶることで批判を避けようとしているのが鼻についたら申し訳ない。
卑屈さによる防御は卑怯なのだが、いったん頭に浮かんだ卑屈さや恐れを脱臭するのもこういうクズ人間のエッセーみたいな文章ではニュアンスを損なうのでは、と考えるとよくわかんなくなった。
よくわかんなくなったということを言い訳にして、卑屈さを大量に残して責めづらくする予防線を張り、そして予防線を張ったことについての予防線を更に張る卑怯な書き方申し訳ない。
また2年後くらいにどうなったのか報告してほしい
http://anond.hatelabo.jp/20170602214735
ダラダラやってた婚活へのモチベを上げるため、結婚について色々考えてた。けど結局「結婚すれば今より苦しくなるだけ」という結論にしか辿り着かなかった。
彼女が大好きだから結婚して彼女の子ども産みたい。←これは理解できるよ。自分の場合は婚活の話ね。
まず家事や生活な話→俺の場合は問題なく自分で家事してるし、共働き前提だから別に楽になるということもない。専業主夫なら楽できるけど(あえて楽とハッキリ書くけど)、離婚したくなったときに生活的な理由でできない!とかは最悪の不幸すぎるから専業主夫の選択肢は最初から無い。同様の理由で、かつ全く魅力を感じないので、専業主婦もナシ。
40代以降寂しいんじゃないか問題→これ、意外に全然心配してない。友達に恵まれてるし1人でいるのも好きだし一生続けられる趣味もある。家族仲も良い。最近よく見る「中年独身女性の孤独」みたいなのは、女性には申し訳ないが性別も関係してる気がする。いつまでたっても男は男でベタベタ固まって遊ぶのに対して、女性はあまり他の女性に興味がないように思う。でも俺は男だから、40代も50代になっても、なんか普通に男友達と酒飲んだりゲームしたりしてるんだろうなと思う。
性欲→なし。セックスしなくていいの?楽じゃん。
最大の焦点、子供→そもそも子供欲しい理由てなんだっけ。可愛いからだけでは済まされない大変さと自己犠牲がそこにある。
正直、子供を持つのは親のエゴでしかないと思ってる(少子化うんぬんは置いといて) 実際、俺が子供のときは「親に感謝しなさい」と言われる度に、「別に産んでほしいなんて頼んでないし!」と何度も思った(言ってはいけない気がしたから口には出さなかったけど) 子供作る理由に、種の保存(…?)とかいう人もいるけど、「まじかよ」って思う。
あと経済面はやっぱり、男側の負担がハンパない。自由時間ほぼなくなるわ家庭面は死ぬわ、体型が一瞬で中年化するわ食事制限辛いわ、パパ友だとかPTAだとか悩み尽きないわ。なんか雇用機会均等法とか色々あるけど、女性は、結局働く気あんまないと思う。婚活してみて思い知った。女性は仕事とか自由を制限する気はそこまでなくて、夫にほぼ丸投げする気でいる人が大多数。というか、丸投げする気だからこそ、仕事や政治というものを調べないから知らないし、どこか他人事に感じてるから気軽に「結婚したい」とか言えるのだと思う。
「そんなことない!私は違う!」という人がいると思うけど、日本人女性の社会への参加率は先進国の中でもド底辺中の底辺を這ってるから、俺は統計の方を信じるわ。そこまでして婚活相手の子供を産みたいか…と言われると、そんな勢いは、ない。
恋愛結婚だったら2人で四苦八苦していけばいいよ、その中でやっぱり上手くいかなくて脱落してしまう人もいるみたいだけど。婚活から恋愛に発展するのって一体どのくらいの確率なのかな。例えば相手が失職したときに、支えていける自信があるかな。自信、ない。
結局、「絶対に結婚するぞ!」という盲目的な宗教に入っていない限り、1つ1つ見ていくとマジで結婚の意味ってないって思った。よく「結婚は勢い」というけど、確かに頭で考えてたら無理ゲーですわ。でも、考えちゃうんだよね。だって「もっとよく考えればよかった」とか後悔したくないから。
結論。こんだけ並べてみると「なぜあえて修羅の道を選ぶ?」って気持ちになっちゃうんだよね。苦労して「普通」に生きるか、楽に自分勝手に生きるか。
もうかなり、生涯独身キメるつもりではあるんだけど、あとは独身の友達を探せるようなコミュニティがあれば完璧かなぁと思う。子持ちとはどうしても話もスケジュールも合わなくなっちゃうから。独身貫いてる男って、高学歴高収入でバリバリ働いて、性格に一癖あっても会話するとすごく面白くて興味深い人が多いんだよね。そういう人達で繋がれたらめっちゃ楽しい暮らしできるんじゃない?ってワクワクする。
ここまで書いたけど、「結婚した方が幸せになれそうな人」ってのも確実にいると思う。趣味がない、とか1人が寂しい、他人に依存体質しがち、とか。あとは自分のために生きられなくて他人のためじゃないと頑張れない人も一定数いる。友達がいない人なら、最低限家庭という居場所を確保しとくのは有効。
世話焼きとか、家事上手いとか、子供と遊ぶのが好きとか家庭で発揮できるプラス要素を持っている人もいるけど、問題ない人は1人でいても結局問題ない、って思う。
そりゃ、中年になってもアイドルに熱を上げてるようなのもいるにはいるんだろうけど
本人もだんだんモチベが下がっているのは理解しつつ趣味と付き合っているんだ
それがわかっていても、新しいことを始めるのもまた億劫に感じてしまう
確かに楽しいことは他にもあるのかもしれない
しかし今まで縁のなかった人と旧い友人のどちらが信用できる?
ダラダラやってた婚活へのモチベを上げるため、結婚について色々考えてた。けど結局「結婚すれば今より苦しくなるだけ」という結論にしか辿り着かなかった。
彼が大好きだから結婚して彼の子供産みたい(はぁと)←これはわかるよ。自分の場合は婚活の話ね。
まず経済的な話→私の場合は問題なく自分で稼いでるし、共働き前提だから別に楽になるということもない。専業主婦なら楽できるけど(あえて楽とハッキリ書くけど)、離婚したくなったときに経済的な理由でできない!とかは最悪の不幸すぎるから専業主婦の選択肢は最初から無い。同様の理由で、かつ全く魅力を感じないので、専業主夫もナシ。
40代以降寂しいんじゃないか問題→これ、意外に全然心配してない。友達に恵まれてるし1人でいるのも好きだし一生続けられる趣味もある。家族仲も良い。最近よく見る「中年独身男性の孤独」みたいなのは、男性には申し訳ないが性別も関係してる気がする。いつまでたっても女は女でベタベタ固まって遊ぶのに対して、男性はあまり他の男性に興味がないように思う。でも私は女だから、40代も50代になっても、なんか普通に女友達と飯食ったり旅行行ったりしてるんだろうなと思う。
性欲→なし。セックスしなくていいの?楽じゃん。
最大の焦点、子供→そもそも子供欲しい理由てなんだっけ。可愛いからだけでは済まされない大変さと自己犠牲がそこにある。
正直、子供を持つのは親のエゴでしかないと思ってる(少子化うんぬんは置いといて) 実際、私が子供のときは「親に感謝しなさい」と言われる度に、「別に産んでほしいなんて頼んでないし!」と何度も思った(言ってはいけない気がしたから口には出さなかったけど) 子供作る理由に、種の保存(…?)とかいう人もいるけど、「まじかよ」って思う。
あと育児はやっぱり、女側の負担がハンパない。自由時間ほぼなくなるわキャリア死ぬわ、体型が一瞬で中年化するわ食事制限辛いわ、ママ友だとかPTAだとか悩み尽きないわ。なんかイクメンとか色々あるけど、男性は、結局育児する気あんまないと思う。婚活してみて思い知った。男性は仕事とか自由を制限する気はそこまでなくて、妻にほぼ丸投げする気でいる人が大多数。というか、丸投げする気だからこそ、育児というものを調べないから知らないし、どこか他人事に感じてるから気軽に「子供は欲しい」とか言えるのだと思う。
「そんなことない!俺は違う!」という人がいると思うけど、日本人男性の家事育児の参加率は先進国の中でもド底辺中の底辺を這ってるから、私は統計の方を信じるわ。そこまでして婚活相手の子供を産みたいか…と言われると、そんな勢いは、ない。
恋愛結婚だったら2人で四苦八苦していけばいいよ、その中でやっぱり上手くいかなくて脱落してしまう人もいるみたいだけど。婚活から恋愛に発展するのって一体どのくらいの確率なのかな。例えば相手が失職したときに、支えていける自信があるかな。自信、ない。
結局、「絶対に結婚するぞ!」という盲目的な宗教に入っていない限り、1つ1つ見ていくとマジで結婚の意味ってないって思った。よく「結婚は勢い」というけど、確かに頭で考えてたら無理ゲーですわ。でも、考えちゃうんだよね。だって「もっとよく考えればよかった」とか後悔したくないから。
結論。こんだけ並べてみると「なぜあえて修羅の道を選ぶ?」って気持ちになっちゃうんだよね。苦労して「普通」に生きるか、楽に自分勝手に生きるか。
もうかなり、生涯独身キメるつもりではあるんだけど、あとは独身の友達を探せるようなコミュニティがあれば完璧かなぁと思う。子持ちとはどうしても話もスケジュールも合わなくなっちゃうから。独身貫いてる女性って、高学歴高収入でバリバリ働いて、性格に一癖あっても会話するとすごく面白くて興味深い人が多いんだよね。そういう人達で繋がれたらめっちゃ楽しい暮らしできるんじゃない?ってワクワクする。
ここまで書いたけど、「結婚した方が幸せになれそうな人」ってのも確実にいると思う。趣味がない、とか1人が寂しい、他人に依存体質しがち、とか。あとは自分のために生きられなくて他人のためじゃないと頑張れない人も一定数いる。友達がいない人なら、最低限家庭という居場所を確保しとくのは有効。
世話焼きとか、家事上手いとか、子供と遊ぶのが好きとか家庭で発揮できるプラス要素を持っている人もいるけど、問題ない人は1人でいても結局問題ない、って思う。
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以下、追記。
朝起きたら伸びててびっくり。てかこんな長文読んでくれてありがとう。
ただの自分メモとして書いたけど、「結婚の圧力で無理に婚活して消耗してる」似たような女性が読んでくれたらいいな〜とはちょっと思ってた。
最後に書いた「結婚した方が幸せになれそうな人の要素」がマウンティングだと言われてるけど、もちろん既婚者全員が上に上げたような要素を持ってるだなんてミリも思ってない。結婚不要みたいなことを書いてしまったから、結婚によって救われる人もいるのでは、てことを書きたかった。
ブコメも読んだけど、
"id:xevra: 損得勘定ばかり必死にやる奴の末路はいつも悲惨だ。人は結婚し、子供を儲けて初めて完成する。未完成の方が得だと考える時点で生きてる価値がない。"
これは流石にビックリした。子供作らなければ生きてる価値がないとな。きちんと納税も消費もしておりますが。
私の言ってることはある意味「男は必要ない」ってことだから、男性から叩かれるのはある程度覚悟してたけど、私は「女を必要としない男の生き方」も当然あっていいし支持しますよ。
結婚のメリット、「結婚のプレッシャーから解放される」があったね。それそれ、そうでした。めっちゃ魅力的。でも、そのためだけに結婚するのは流石にナイから、結果論だけど。
いやまあ、20年を経て初のアニメ化*1ってことでちょっと期待しちゃって、ちょっと違うな感が残るのは分からないでもないんだよな。
でもあれ1本で原作の骨子にまで踏み込むのは普通に考えて難しいってのも皆分かってたはずなんだよな。
ちょっとでも違うと思ったらシャッターをバシャン!って閉めちゃうオタクの感想とか読んだりしてちょっと悲しかったけど、どんなオタクにも譲れないポイントってのは必ずあるので仕方ない。
でも個人的にあの劇場版はポジティブに評価したい。作品面も、Netflixを通じた海外配信というビジネス面としても。
弐瓶勉本人も語ってるように、BLAME!原作は作中での設定や世界観の説明を徹底的に排除していて、
そんな中でたとえばシボが超構造体を突破できなかったと述懐したり、ドモチェフスキーが超構造体を盾にして戦ったり、
そういう小さいエピソードの積み重ねで「超構造体とかいうやべーやつ」「それを破れる重力子放射線射出装置とかいう超やべーやつ」という謎めいた層が読者の中に形成されていって、
霧亥も霧亥で倒れては蘇り倒れては蘇り…ってのを積み重ねるうちに「霧亥とかいうやべーやつ」という分厚い謎の層ができあがるんだよな。まるで階層都市そのものみたいに。
そういう厚みがBLAME!世界の広大さを引き立てる要素だったわけで、その体験を映像で丸々再現するには同じことをするしかないんじゃないかなと思う。
翻って劇場版を観ると、電基漁師との邂逅エピソードを抜き出して整理した感じ。
東亜重工や珪素生物など原作のキー設定をばっさり切って説明的なシーンを足したという点は原作の厚み・スケール感を大きく損なったが、ストーリーは相当分かりやすくなり、
シドニアのヒットを受けて原作ファン以外も取り込まねばならなかった制作陣の判断がうかがえる。(「説明しすぎ」という感想もあり、それも分かるのだが、あれでもチンプンカンプンな人は結構いると思うのでSFは難しい…)
ただ、いわゆるダメ実写化とかダメ映像化にありがちな「物語の根幹から大きく外れた設定・キャラを出して破綻」というのが殆ど見受けられなかったのが何より良かった。安堵した。
好悪あれど、原作をしっかり軸に据えた上で、その枠内でエンタメにしようとしてくれたのが嬉しかった。サナカン侵入シーンとか原作より恐怖を感じた。
「トフボーデン(塗布防電)」とか初見じゃまず分からないガジェットもぼかさずそのまま出してくれたし。「駆除系を妨害するわ!」みたいに説明セリフで済まされてたらもうどうしようかと。
ラストについても賛否あるけど、シボやサナカンは体を乗り換えられる世界だから原作との整合性もある程度取りやすい、それ故のアレなのかもね。百合妊娠世界救済エンドはまだありますよ。ありますとも。
原作ファンにも初見客にも共通する正解ではないし、そもそもそんなもの存在しないけど、少なくとも105分という枠の映像化としてはまあほぼ最適解だったんじゃないかなって思いました。
(*1) 正直これまでに制作されてきた短編群の方が原作の雰囲気をよく伝えていると思うが、やはり商業的に難しいのだろう。今作の方向性が皮肉にもそれを示しているように見える。
もうずっと食事が喉を通らない。
固形物を口に入れた瞬間、それが喉に詰まって窒息したりあるいは気管に入って誤嚥性肺炎を起こすことを想像するからである。いままでモチを詰まらせたことも魚の小骨を引っ掛けたことも無いというのに不思議な話であるが、おれの頭の中では食事と死のイメージとが鮮やかに直結しており、視界に映り込んだ鼻の頭のようにあるいはピンク色をした象のように、意識しだすと止まらない。おれはやがて経腸栄養剤しか口にできず糖分を採りすぎて糖尿病になって失明し脚は壊死して腎臓を壊して透析で苦しんで死ぬ。親が大手病。年収が×××万円以上でなければ、なんとかと云う結婚紹介所におれを登録できないのだと云う。収入の不足分を補うためにかれとかれの母がもつ不動産を相続させるとも云った。過干渉。おれが未婚で長男でキモオタで身の回りの支度ができない無職のプー太郎で優良企業就業済既婚の弟がいるものだからそういう余計なお節介をされるのであろう。自分はその紹介所で妻との縁ができたのでお前もそこに入会せよと云う。おれくらいの年齢の頃、かれはすでに一と三分の二流くらいの企業に勤めていたからかれはその相談所に入会できたわけだが、28歳無職就業経験ゼロという現状そしておれのもつ素質たとえばわが指導教官にそれゆえにお前は研究者に向いてないと直々に云われるほどの社会性の無さなどの資質を鑑みれば、おれがその年収を達成することはとうてい困難なことに思われた。だからおれは早く家を出て住所も電話番号も秘匿して蒸発してしまいたいくらいなのだがおれの学費と生活費と住居費の××年分および奨学金の返済にかれの収入の大部分が充てられているという事実がある以上そういうわけには行かない。ところでかれはおれが野良博士という現代の不可触賤民であるにも関わらず一流有名企業に入れる実力を持っていると勘違いしているようで、どこぞの某大電機メーカーが博士卒を重点的に募集しているなどと有難いタレコミを呉れる。あるいは予備校の講師などしながら企業の研究職を狙えばどうか、などとも云う。博士の就職がいいと云っても景気がいいのは人工知能関連の分野だけだということをどうもかれは理解しておられないようである。おれはと云えば研究室にも行かず×年間も自宅に引篭もってノートの上の数式を弄っていただけの人生だったから、プログラミングのスキルも各種資格もろくに無く、きょうびどこの企業からも御呼びでない。頭の回転も遅く某社のSPIでは酷い点数を取ってしまったために面接すら受けさせてもらえない。これでは受験数学の問題など到底解けないだろう。登録していた就職斡旋屋からは貴方にはシンクタンクなどが向いているでしょうなどと調子の良い言葉をもらったが一か月経ち二か月経っても音沙汰が無い。当たり前である。何かの手違いで某外資社から研究内容を紹介する機会をもらったこともある。おれの能力を試すためにあえてそういうポーズを採ったのかもしれないが、かれらはおれの話を理解するそぶりを全く見せなかった。ショックを受けた。明らかに企業側の需要とのミスマッチが感じられた。おれのプレゼンに問題があった可能性は否定しないが、要するに世界でも十人くらいにしか価値を認めてもらえない仕事を延延黙黙やっていたということは、おれも同意するところである。その十人のうちの一人がわが指導教官だったのは幸運だったのか不運だったのか分からない。もともとおれは数学などで分からない問題があるとイライラが募り便通が悪くなり院試の頃は特に最悪で原因不明の腹痛で入院するくらいで、睡眠時間も食事の回数もゴリゴリと減っていき、歯ぎしりが止まらなくなり、かと思えば今日はサボりの日だと云ってネットサーフィンに明け暮れるものの心はまったく休まらず、夜中唐突に呻きながら自転車で遠出をしたり、風呂も洗濯もせず、機嫌は最悪で周囲に怒鳴り散らし、ただでさえ無口な性格だというのにいっそう塞ぎこんで誰にも相談できなくなり全て自分の力だけで問題解決したくなる人間だったから、博士課程に進学することは当然の帰結であった。おれが天才数学者だったなら上記のエピソードは天才の微笑ましい奇行としてウィキペディアの埋め草にでもなったのだろうが、悲しいことにおれはアホでマヌケでIMOメダリストなどからは程遠い知能の持ち主だったから学位をとるのに結局◆年もかかり(思考速度と問題解決能力が研究能力のすべてではないという当たり前の事実に気づけたことが大学院における唯一の収穫である)今では無職である。元から変だった自意識は余計に拗れメンタルは不調をきたした。食事が怖い。面接が怖い。唐突に脳血管の破裂が怖くなる。あれほど楽しかった学力試験が今では恐ろしい。自分の劣等具合を再確認させられるから。大学院など行かなければよかった。博士課程など行かなければよかった。満期取得退学しておけばよかった。学位など取らなければよかった。高卒で就職すればよかった。以上。
すまん、雇用者の視点でビザサポは金がかかるが、天引感覚に思っておけば良いといいたかった。
実際は天引き無しで
何を言っているのか分からないのできちんと論理的に意味が通る文章で書いてくれ。
最初から海外に目を向けるような超優秀な奴ではなく、韓国にはざらにいる新卒だが、日本人と比べると優秀な層をターゲットにスカウトする。
だからそんな奴にお前が提供できる価値はなんなの?最低限日本の普通の新卒の倍くらいの給料(もちろんビザサポート分は別にした上でだぞ)は最初から払えるの?今後のキャリアに繋がるような専門性の高い仕事を用意できんの?
「超優秀層」は日本の普通の新卒の給料の3~5倍くらいが標準的なスタートラインだからな。
去年の夏ぐらいから新たなプロジェクトがあり、そこに参加しているのだけどいまいちモチベーションが上がらない。
タスク管理の方法としては、毎度おなじみのExcelをつかって、日々の進捗を共有のファイルに書き込んでいくというものだ。
別にExcelを使っている企業なんて山ほどあるだろうし、とりわけそこに突っ込む気はないのだけど、
Excelで管理されたタスクを見て、「今日も一日頑張るぞい!」という気持ちになるのは難しいものだ。
今のプロジェクトではWebアプリケーションの開発をしているのだけど、その画面ごとに1機能として管理している。
1画面1機能なので、どれだけ複雑な機能でも、それが1画面に収まっていれば1機能なのだ。
さらに日々の進捗としても、その1機能に対し何%進んでいるか、といったアバウトな感覚で管理されており、
まあ、こんなものかというどんぶり勘定を日々報告することになる。
PMも本当に仕様を理解しているのか怪しいところがあって、日々の報告で多少進捗を盛っても気づかない。
周りの開発者は薄々感づいているかもしれないが、特に指摘が入るわけでもない。
こんな状況なので、プロジェクト開始時点ではMAXだったモチベも日に日に下がり、
今では、とりあえず動くものができればいいだろ的なまでになっている。