・何を食べたいのか、自分が欲している味覚
それまで、「お腹が満たされればそれでいい」という考えて生きていて
コンビニに行くこともなければ、食事にこだわることもなかったんだけど
「甘い物が食べたい」「しょっぱいものが食べたい」という感覚が掴めるようになった
・美味しいということ
上記と似ているけど、「食べることが出来ればいい」だったので
何が美味しくて何が不味いとか判断している人の気持ちが分からなかったんだけど
最近ようやく分かるようになってきた
・一緒に食べるご飯は美味しいということ
たかだか1食のご飯でも、店やレシピを調べたりわくわくすることも世の中にあった
・作ったご飯を褒められることは嬉しいということ
殆ど料理もしなくて、得意でもなかったんだけど、作る機会があって、とても褒めてもらった
普段少食なのに、気を使ってくれているのかもしれないけど、おかわりをしてくれた
料理を作って喜んでもらえることはとても大切だった
「頑張らない」がモットーの人なので、「頑張る」と言えば「頑張らなくていいけどね」と言ってくれる
元々「頑張る」が口癖だったので衝撃的だった
「頑張る」を口にしないようにすると肩の荷がスルッと下りた
・嫌なことから逃げること
やりたいことよりやらなきゃいけないことをずっと見ていたので、雁字搦めになることが多かったんだけど
「何とかなるよ」をよく言う人だったので、割と救われた
真面目に全うに生きようとしすぎていた
・世の中の人はそんなに頑張って生きていないということ
世の人々全員ではないだろうけど、今まで誰もが目的意識を持って生きていると思ってた
「死んでないだけ」というフレーズを言われてびっくりした
何のために生きていて、とか何かがあるわけでもなくて
ただ日々を生きて過ごしている人もいた
・行動出来ると楽しいということ
「○○に行きたい」というと、「じゃあ行こう」とすぐに計画が立ったりする
今まで欲はあるけど、体は動かないということがよくあったから、口だけが多かった
割と人生を生きるモチベが低くて、あわよくば積極的に死にたいと思ったいたのだけれど
この人に出会ってから、「もしかしたら幸せってこういうことなのかも」と知り始めた
「食べたいものを食べるまで死にたくはない」と言ってる恋人を見て
行きたいところ、やりたいことリストを作った
末永く お幸せに! https://anond.hatelabo.jp/20170617220039