はてなキーワード: クリアとは
個人的にな。
最適解の強さが平均値においても上振れ下振れの両面においてもパーフェクトで対応能力だって一番高くなるようなゲームが本当に駄目だ。
最高難易度をクリアしようとすると一番強いプレイを追求するだけになって何の個性も無くなる。
ただその辺りを目指すだけの運ゲーだ。
俺がやりたいのはその場にあるもので危機をくぐり抜ける冒険野郎であって、パチンコ台の前に座って一日中大当たりを夢見てダラダラと時間をすり潰すギャンブラーじゃないんだ。
そっちをやりたい人がいるのも分かるんだが、俺はそれを求めていない。
それが全く同じジャンルで、パっと見だけだと区別がつかないように作られているのが駄目なんだ。
最初は最適解が狭いように見えたゲームがシステムやアイテムが揃っていくうちに無限の広がりを見せる場合もあれば、逆にそれぞれの累積によっていよいよ最適解が狭く狭く収束していく作品もある。
そこが分からないのがローグライクの面白さだと嘯く連中だっているだろうよ。
でも俺が求めているのはそうじゃないんだ。
それだけだ。
オチはない。
タマネギたくさんもらったので
トマト缶入れるんだったら水入れない方がよかったわこれ次回反省点よ!
で一晩たったから個別容器に入れて冷蔵庫に入れたら冷製スープのできあがりね。
今回はトマト缶使ってみたんだけど
飴色炒めタマネギ、
本当は1時間やっても飴色にならなかったけど
亜麻色の髪の乙女ぐらいにはなったわ。
あとやっぱり漉し器で漉した方が滑らかさアップで舌触りも良いわよねきっと。
でもうちには漉し器がないのが玉に瑕だわ。
それさえクリアするための漉し器なんだけど
虎視眈々と狙ってるんだけど虎穴に入らずんば虎児を得ず感もあるわよね。
あとこれもうちょっと煮詰めて固めの野菜ペーストにしちゃって、
さらにスパイスで炒めたらカレーベースも出来ちゃうと思わない?
なんでも転用出来そうで今度試してみたいわね。
これをベースにしたら好きなジビエお肉とか一緒に炒めたら即ワイルドカレーが出来ちゃったりなんかして凄い想像が膨らむわ!
なるほどねぇー。
お料理楽しくなってきちゃったわ。
キッチンドリンカーってお料理作の楽しみながら飲む意味だと思ってたけど、
うふふ。
やっぱりちょっと胡椒入れ過ぎちゃったかしら?と思うけど私には丁度いいわ。
もっと作り置き容器入れられるので、
また今後の課題よね。
増産できちゃう!
デトックスウォーターは果物フレーバーの麦茶を使い切らねばと思って一生懸命作っては飲んでいる
なんか消費が捗らないわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://www.asahi.com/articles/ASM735RTSM73UTFK02H.html
直近の衆院参院の選挙区比例区のどれかで得票率2%以上なら5人いなくても政党要件は満たす
「参院比例区で2%なら議員1人で政党要件満たす」は成り立つが
「参院比例区で一人以上当選すれば政党要件満たす」は成り立たない
3年前自由党は比例区で議席がとれたのに政党要件を満たせなかったので選挙後入党させて5人集めてクリアした
ちなみに選挙区で得票率2%以上で全員落選した場合は議員がいないのに政党要件を満たす(政党助成金は議員がいないともらえない)というレアな状態になる
最初から強い奴入手できるのはうれしいけどレア度低めのが最初から全部ゴミになってしまう
レア度低い奴育ててクエストクリアしていって報酬とかでもらえるアイテムやガチャ券で少しずつ装備やキャラを揃えていくということがあまりない
高レア度のやつをみんなが欲しがらなきゃいけないからがんがん差別化していって、レア度低いけどこいつは結構終盤まで使えるぞみたいなこともほとんどなくなってきたように思う(知らんけど)
弱いけど好きなキャラ、ができる前に強いのがばんばん手に入ってしまうので弱い奴に愛着がわくタイミングがない 名前もステータスも見ずにひたすら売却か合成
「追いつかなきゃいけない」からどうしてもそうなるのだろうけど なんだかなあ
付け加えると、その「古い法律」は今でも「生きてる」からね。たとえば民法の出だし。
これを
この法律を施行する期日は勅令(天皇の裁可による命令)をもって定める。
明治23年法律第28号民法の財産編、財産取得編、債権担保編、証拠編は、この法律発布の日から廃止する。」
という意味に誤りなく理解するためには、古文・漢文の知識が普通にいる。(たとえば、古文では原則として主語に助詞がつかない。「定ム」はマ行下二段活用動詞で終止形が「定む」(口語文法ではマ行下一段で終止形は「定める」)だから、ここで文は終止している、とか。「此法律」は、あとの名詞に係っているので「此」は「これ」でなく「この」と連体詞で読む、とか(純粋な漢文というよりこれは日本漢文の知識だが)。)そもそも漢字片仮名交じりの表記は漢文の訓読体をベースにしているので、漢文にある程度なじみがないと違和感がすごい。「このくらい分かるだろ」という人は、それは自分がいやいやながら「古文・漢文」をやらされてきたからだということを理解しておいた方がいい。たとえば中国以外の外国出身、日本語ある程度読み書きできる人とかでも、こんな条文になると全くお手上げだ。大学入試から古文・漢文を廃して「実用現代語教育」みたいなことだけにするということは、日本人の日本語力をその(外国人)レベルにする、ということと同義でもある。)
これが万人に絶対必要な知識・教育だとは言わない。だから、義務教育では文法まで教えないし、大学入試でも、古文・漢文なしで入れる大学は普通にある。そういう人が先の法律を見て「訳分からん」となることも、当然おかしいとは思わない。だが、ある程度専門の学習を行う「高等教育」に進学する人間にとっては、戦前に制定された法律や文献が現代社会の重要な基盤となっているという意味で、やはりこれは普通に必要な知識のうちだろうとは思っている。これが不要と言うなら、文系の大半の人間にとって有機化合物に関する化学の複雑な中身とか全く不要なわけだが、それが現代社会の重要な基盤となっているという点では、やはり高等教育を受ける人間にとってクリアすべき知識とされていることに疑問はない。
問題は、その「必要性」が充分教育の現場で徹底されていないことなのだと思うよ。高校教師でそういうことを考えている人間は確かに少ない。「なぜそれを現代社会で、高等教育を望む人間に試験として課す必要があるか」は、最初の増田のように常に問題提起されてよいとは思うし、指導者は常にそれに対して説明する/できるようにする義務があるはずだね。
1度逃げる癖をつけてしまった私は、もう二度と頑張れない。
表面上は上手くこなせているように見えるかもしれないし、傍から見たら努力しているなと思われるように偽装することはできるかもしれない。
でももう頑張れない。
今日みたいに雨が降る夜は、毎回思い出すことがある。
私がまだ学校を辞める前、中学生の頃に家出をしたことがあった。
あるだけのお小遣いと食べ物を集めてリュックに詰めて、電車で4時間かけて東京に向かった。1人での遠出は初めてだった。
当時はスマートフォンなんてものはないので、持っている電子機器なんてのはガラケーとゲーム機、ウォークマンだけ。
池袋駅前のマクドナルドで朝まで過ごすことにした私は、目を閉じてウォークマンで好きな音楽を聞いていた。
とてもワクワクしていた。自分の生活圏を出たことによる興奮、いつもなら外に出ない時間にファストフード店にいる興奮。
周りを見渡した時ホームレスっぽい人や少し怪しげな女の人なんかがいたりしたが、それらも自分を興奮させる材料以外の何物でもなかった。あぁ、私は今いけないことをしている。
そんな興奮も長くは続かなかった。
5時頃になるとマクドナルドの店員が閉店すると言う。それに従い店の外に出た。
それからはひたすらに地獄だった。私は一般的なお店が10時から開店であることすら知らなかった。だからそれまでの間、どこかで時間を潰していなければならなかった。
何時間もそんなことを続けていれば、思春期のハートなんてものは簡単に砕ける。私は泣き出していた。
帰ったら怒られるのは分かっている。どうして怒られるために帰らなくてはならないんだと、私は思っていた。
でも結局私は帰ってしまった。
私はなにもかも嫌になって東京に逃げた。
二十歳を過ぎた今の私は、未だに何事にも頑張れないまま逃げ続けている。
手取り24万(額面31万)地方ならかなり豊かだが東京で暮らして行くのに到底お金が足りない。
生きるために、生活費を稼ぐために、正社員と掛け持ちでバイトをする。当然楽しくない。
ブランド品が欲しいとかじゃない、100円のコーヒーを買うことにもいちいち躊躇するような生活から解放されたいというレベルの話。
当然本職も楽しくない。本当に面倒くさい。楽しいと思う時もあるが、「このスキルはクリアした」とみなされるとどんどんやりたくない類のタスクが降ってきて、楽しくないタスクばかりになる。
そして仕事ができるとみなされるとその人のところに仕事が集中する。仕事ができてもできなくてもつらいという現実。
では実家に帰ってはどうか。
自室はもうない。妹夫婦と両親と祖母の大家族の田舎にいてどうするというのだろう。
結婚について。
まず家族になるということは、お金がないことが相手にばれる。幻滅しない人も世の中にはいるのだろうけれどそんな人を見抜くことは至難の業だし、好きになった人がたまたま幻滅しないタイプの人である確率はゼロに等しいだろう。
さらに、死ぬまでの30~60年ともに生きて楽しい相手が存在するのかが謎。
一人は寂しいけれど、生涯寄り添えるほど共に過ごしたいなんて人はいないし、いたとしてもその人を家族レベルまで知ったり知ってもらうのが面倒。
自分に自信がないし、知れば知るほど幻滅されるのが怖い。だったら最初から誰にも知られないほうがまし。
年齢について。
33、ちょうど女として見られなくなる年齢になり心が変わった。
女だからとちやほやされ、いるだけでお金がもらえた時代は終わった。食事しただけで数万くれていたおじさんの年齢に自分が近づいてしまった。
若さしか取り柄がなかったので、若さを失ったら何も残らなかった。中身は空っぽだった。
友人について。
地元の友達からは1人だけ結婚式に呼ばれたが、今連絡を取れるほど仲のいい人はいない。
独身だから友人がいないのではなく、もともと友人がほとんどいない。
これらのことから、生きているのが苦しいと感じている。
だがどんなに深夜まで仕事をたくさんこなしても、残業代は出ない会社なので豊かにならない。これが負のループ。
残業代が出る会社に転職する気力も持ち合わせていない。また1から新しい人間関係を構築するのも苦痛。
人と比べてどうだとか、つらいとかは思わない。人は全く気にならない。
誰かの結婚報告も、うらやましいとも思わなくなった。不思議なほどに全く。
この10年既婚に嫉妬し続けて、もう嫉妬心を使い果たしてしまった。
もう20代の若い花嫁を経験することはどのみち一生ないので、今から焦っても老けた自分が妥協した幸せを受け入れるだけ。
そんな思いをするくらいなら、一人で自分のために生きたほうがいいだろう。
○朝食:なし
○調子
むきゅー。はややー。
トレーナーとポケモンで1組のバディーズを集めるってのは、なかなか面白そう。
僕が好きな悪タイプのポケモンだと、アローラペルシアンとクチナシ、レパルダスとギーマ、あとコノハナとモブトレがいるみたい。
ワクワクはするものの、金無し貧乏人にとっては、どのぐらいお金がかかるゲームなのかが不安になってしょうがないから、あまり期待しすぎないようにしたい。
コマスターがガチャを廃止したりしてるから、あまり無茶なお金がかかるゲームではないと思いたいけど、こればっかりはなあ。
僕の好きな悪タイプは、ジムリーダーがいない代わりに、四天王や悪の組織のボスみたいな、レアリティがたかそうなバディーズが多そうなのも躊躇しちゃいそう。
○グラブル
古代布はあと350枚ぐらい、碧空の結晶は270個ぐらい、虹星晶は2300個ぐらい。
碧空の結晶は蒼光が220個分ぐらいあるので、あと50個集まったら共闘デイリーを日課から外すかも。
(虹星晶だと440個分ぐらいしかないから、焼け石に水なんだよなあ)
ちょっと紫菫の試練について調べてたんだけど、どうも風見鶏と雫を組み合わせれば確定で虹星晶が落ちるみたい。
なら、ノビヨ+ウサギ編成とかじゃなく、普通にマグナとかでテンポよく周回できるのか、わかってなかった。しまったなあ、半額の間にやっとけばよかった。
それと、四箱開けた。
なんか、グラブルと距離を置くとか書いといて、ガッツリやってんじゃんなんだけど。
新しいゲームを遊ぶより、遊び方がわかってるゲームの方が楽しいというか、なんというか……
うーむ。別にクリアがあるゲームならいいけど、グラブルみたいなクリアがないゲームだと、よくないね。
マグナ石四凸、メインシナリオで仲間になるキャラのレジェ版を集める、ヴィーラを集める、十天を統べる、辺りのこの間立てた目標以外のことはやらないでおこうかしら。
でもこれ、マグナ石四凸は目標に掲げてる割に、マルチ部屋入るの嫌すぎて全然進んでないし、統べで碧空の結晶集めるなら時オーダーグランデとかを自発しろよって話なんだけど、その辺サボってるしで、自分で何かいっといて態度がブレブレなのがよくないよなあ。
無駄なことをやったり、何度も同じミスをしたり、興味を惹かれると横道にそれたり、誰もやらないようなことをやって裏技見つけたり、だらだらプレイして惰性でクリアーしたり。
勝ったら喜び、負けたら悔しい。下手だが全力で出し尽くす。あー楽しかったってゲームが終わる。
ところが、こんなゲーム下手な自分が目標を定めてうまくゲームをやったことがあった。
効率とコスパを追求し、フォームを体に染み込むまで繰り返し練習、戦略座学、合理的にポイントを稼ぎ、ランクを上げていく。
勝った負けたで一喜一憂せず淡々と勝率向上とフィードバックを確認しながら課題解決を繰り返し上達の上昇が落ちないようにプレイを続ける。
やった結果、上達したが、上手いを目指すとゲームを楽しむ感情が失せるからゲームが続かず、自分はゲーム下手なのかもしれない。
やっぱり増田の言う通り、ゲーム下手は人生下手なのかもしれない。
こんな自分でも淡々と人生ゲームをプレイすれば、いい人生送れたのだろうか。
上手い人たちは何が楽しくてゲームやってるのか。
TES4:Oblivion
Skyrimから始めたのでモデルが全然リアルじゃないTES4をやるのはちょっと…と思ったが、やってみると世界がしっかりファンタジー着色されてるし、魔法がファンタジーだし、内容も王国vs魔王(まぁデイドラなんだけど)って感じで戦争に疲れて雪ばかりで彩度のないSkyrimと比べてもかなり見て回る所が多くてよかった。
Skyrimは気が滅入るような世界で、ちょっとおもしろい出来事が嬉しいって感じだけど、Oblivionはおもしろい世界が混沌によって悲しみを抱えてる感じがして英雄色強くてメインスト―リー絶対に進めようって気分になれてよかった。
本当にPSPでこれ動いてたの?ってぐらいゲームシステムが面白い。序盤がサクサクとわかりやすく進むので気がついたら終盤までやってた。クリアしたと思ったら別ゲーが始まったがそれらも面白くて、最終的に全部つながっていたので良かった。
2は評判悪いらしいけど、セールやってたら買おうと思う。
Saints Row The Third
4はプレイ済みだったけど、全然おもしろくなくて、友人に不満を言ったら「そりゃ3やってないと面白さわからんよ(でも俺は4は糞だとおもう)」って言われてゲームライブラリに投げられた3をずっと放置してたけど、納得の面白さだった。
4を先にプレイしてたので最序盤に死ぬ仲間は4でも登場してたしそのうち生き返るんだろうな、と思いながらプレイしてたら一切出てこなくて頭が馬鹿になりそうだった。
「あ、馬鹿ゲーってこういう所がいいよな」って思えるぐらいのおバカ要素がとても良かった。
そして改めて4の薄さをわかった。
私が初めて遊んだTVゲームは『テレビゲーム15』なんだけど、当時ボールとバーというシンプルデザインで正直面白いかどうかというと微妙だった。
それから『ファミコン』を購入したのだが、これがとても面白かった。
何が面白いかったのかというととにかく『ポパイ』『ドンキーコング』が遊べた事だった。
シンプルで、当時はゲームグルメではないので舌が肥えておらず、単純でわかりやすいゲームとしてはキャラの魅力などから、『神ゲー』みたいな感じだったのだ。
その後、スーパーカセットビジョンなんかも遊んでみたが、ファミコンには勝てず『スーパーマリオブラザーズ』の登場でさらに加熱した。
そして『ドラゴンクエスト』と『ウィザードリィ』でファンタジー物語にハマっていった。
ディスクシステムなんかも買ってみたんだが面白かったのは『ゼルダの伝説』と『ファミコン探偵倶楽部』あれは名作だった。個人的には『ナゾラーランド』なんかも好きだった。
それからスーパーファミコンが発売されたが、私は購入せず、メガドライブとPCエンジンに夢中になった。
メガドライブはナムコ系のゲームが面白く、PCエンジンはハドソンが制作したゲームにハマっていた。
時代は変わってPSやSSが発売された中、私はPC-FXを購入した。のちに購入した事を激しく後悔したが、正直あれは売り方の問題が悪かった事とハードを活かしきれないメーカーに問題があると感じた。
ちなみに公開した後にPSとSSを購入した。PSはやるゲームがなかったのだがノリで購入し、SSはバーチャファイターのために購入した。10年早いんだよ!
そしてドリームキャストを購入する。ほぼPSO専用になる。何も語ることなくPSOサイコー。
PS2が発売された頃になると、もうゲーム自体にグルメになりすぎて一時期面白さを感じなくなる。グラフィックが良いなどと色々変わったが、純粋に楽しいと思っていたファミコンの頃と違って、どこかに難癖や粗探しをしてしまう自分が居た。
XBOXも買ってみたのだが、気がつけば音楽再生機だった。たしかハードディスクだかに記録できた気がする。ほとんど憶えてない。
ゲームキューブは購入して3日後に嫁がれていった。
PS3が販売されて、またゲームへの情熱が蘇る。蘇らせたのはデモンズソウルだった。発売日に購入して心を折りまくった。
こんなマゾゲー初めてだった。ファミコンの理不尽な難しさよりも繰り返すことで確実に上手くなりクリアという達成感も感じられる難しさの心地よいことよ。
DARK SOULSも当然発売日購入だった。マゾに目覚めたのだ。
我々は資本主義というルールで生きている。大多数の人はこのゲームに参加しているのだ。
ところでゲームというのは別に攻略しなくても楽しい場合は往々にしてある。クリアしなくてもずっとミニゲームをしているが好きという人もいる。
だけども、この資本主義ゲームにおいてそのミニゲームを楽しめないと思った人にとっては攻略するしかない。(もちろんゲームを完全に降りて別のゲームをプレイするということもあるだろうけどまずは攻略しようとするだろう。)
友人と酒を飲んだりカラオケに行ったり、家族とお出かけしたり、はたまた自分の趣味に興じたり。そういったミニゲームがあんまり楽しくないなと思った場合、資本主義ゲームを攻略しようと思うわけだ。
資本主義ゲームを攻略するのは「学校の成績で1位になる」ということとは全く別のゲームである。ルールが違う。学校という枠組みでは単に点数さえ取れれば攻略できる。大抵は時間を投下することで攻略できてしまう。(もちろんそれ以外の攻略法も多々ある。)
だけど、こと資本主義ゲームにおいては時間を無限に投下しようともそれが成功には繋がらない。ルールが違うのだ。
同じ時間を投じようとも、同じ身体的疲労を感じようとも一方では利益を積み重ねることができて、他方では何も積み上がらない。
これは自分たちがプレイしているゲームのルールを知らずにプレイしているからだ。攻略法は存在するし、ヒントも存在するけど多くの人はあまり注視しない。恐らく多くのミニゲームに興じることで資本主義を攻略することを忘れるんだろう。
教育現場では部活動のために休日出勤しようと小銭の足しにもならないし、介護士や保育士がいくら人手不足と言われようとそれは何ら資本主義ゲームとは現状関係しない。
資本主義ゲームにはバグがあるのだ。それを利用しない手はない。例えば同じ仕事をしようとも貰える金銭が同じとは限らない。例えば同じキャバクラに行こうとかたや経費計上で租税しているかもしれない。
同じことをするならば、収入は多く、支出は少なくすることが資本主義ゲームを攻略することだろう。
同じ仕事をしようと、同じパソコンを買おうと、同じ旅行をしようとも、実質は同じでも異なる手続きを踏めば異なる結果になるのが資本主義ゲームだ。
悪いことをしようとも、正しいとされている手続きで行えば正しい。正しいことをしようとも、誤った手続きで行えば正しくない。ゲームは"ルール"があるのだ。実質は全く関係ない。大切なのはルールに則っているか否か、それだけだ。
ミニゲームが楽しくないと感じ、資本主義ゲームのメインステージを進めていきたいと思った人はゲームのルールを知る必要があるだろう。
コミュ障だけど初めて献血してきたので、他の皆さんの参考になればと思い、記録しておく。
もとより献血に興味はあったのだが、横目で見ながらも実に35年間、スルーして生きてきてしまった。
一応理由があって、幼い頃よりいろんな人の視界に入らないよう、縮こまって生きてきたせいか、体格がかなり小物であり、体重が50kgを上回ることがなかった。
体重が50kgないと何がマズイのかというと、献血界の花形である400mlに挑むことができず、200ml献血というちょっと少ない量の提供になるのだが、医療的には感染のリスクを避けるため、できるだけ400ml献血のほうで賄うというルールがあって(例えば800mlの献血が必要な人に400ml献血であれば2人からの血液提供で済むが、200ml献血からの提供だと4人になり、血液を介した感染のリスクが高くなる)、200mlのほうは需要が少ないのだ。
だから、献血に行って、400ml駄目なのかよ、と残念がられたくない。やめてほしい、そんな目で見ないでほしい。なんか微妙な雰囲気になってほしくない。もしかしたら怒ってボールペンとか投げてくるかもしれない(そんなことない)。という恐れ(という名の妄想)から、献血を避けていたのだった。
しかし最近得た知識によると、献血バスでは200mlまたは400mlの献血(全血献血というらしい)しかできないが、常設されている献血ルームでは、成分献血というのがあって、これは体への負担が少ないので、男性45kg以上、女性40kg以上であればできるのだという(2019年6月現在の情報です)。成分献血とは、簡単に言うと体から血を抜いた後、機械を通して必要な成分をより分け、一部の成分だけを抽出して提供し、赤血球とかはまた体に戻してもらえるので、貧血とか各種副作用になりにくいようだ。提供した成分はガンや白血病などの治療のための血液製剤に使われるらしい。
白血病というと、薄幸の美少女や美少年のイメージが脳裏にうかぶが、実際のところは50代以上の方への提供が多いらしい。まあそこは正直、残念なところではあるが、もしかしたら50代以上のおじさんでも子供か孫が美少女・美少年かもしれないし、おじさんが元気になって美少女や美少年が喜ぶのであれば、実質美少女や美少年のためになっているわけだし、いちおう納得することにする。
コミュ障なので、いきなり献血ルームには向かわない。事前によく調べて、会話を脳内でシミュレーションしてからでないと、死のリスク(社会的な)が高まるのである。
主に参考にしたのはこちらのページ。
http://www.jrc.or.jp/donation/
https://dailyportalz.jp/kiji/140530164259
行ったのは、横浜Leaf献血ルームというところで、比較的近いのと、口コミが良さそうだったので選定した。
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/kanagawa/place/m1_01_02_detail.html
横浜駅についたものの、駅前の大通りの渡り方がわからなくてウロウロするという醜態をさらしたが、おそらく横浜駅西口から地上に出て、左のナナメ前くらいにベイシェラトンに向かう歩道橋があるので、それを使うのが良いようだった。歩道橋を渡ったら2つのビルの間のデッキみたいなところに直結しているが、右側がベイシェラトン、左側が献血ルームのある横浜ファーストビルで、デッキからビルの2階に入れる。直結の入り口が見つからなかったら、いったん1階に降りてからビル1階の入り口から入れる。警備員さんがいたので、関係者以外にはタックルしてくるかと思って身構えたが、会釈されただけで問題なく入ることができた。
献血ルームのある14階でエレベーターを降り、入り口をおそるおそる入ると落ち着いたブックカフェのようになっていた。左側に受付コーナーがあり、にこやかなお姉さまが出ていらした。
自分「あの、初めてなのですが」
お姉さま「かしこまりました。他のところで献血されたことはありますか?」
自分「あっいえその全く初めてです」
お姉さま「それではご説明いたしますので、そちらに座ってお待ちください」
ここからパンフレットを使って、全体の流れの説明や、同意事項などについて一通り聞く。
全体の流れとしては、まずシステムに登録したあと、今日献血して問題ないか、少量血液を抜いて、チェックを行う。OKであればいざ献血となるので、針は2回ささることになる。
同意事項は、例えば、今日は激しい運動ができないが大丈夫かとか、フロは2時間後以降でなど。また、血液を検査した結果をハガキで郵送してくれるが送ってもよいか?なども聞かれる。これは、ぜひお願いすることとした。
それから、制限事項として、3日以内に歯医者さんで治療を受けたかとか、、海外渡航歴、過去に輸血を受けたことがあるかどうかなど。説明を聞きながら、はい、いいえと回答していく。
さらに、献血した血液は輸血や血液製剤のためだけでなく、研究に使われる場合もあるようで、これは拒否することもできるが、まあ医療関係の研究が主なんだろうから、全部OKにした。
また、献血によって何か体調にトラブルが出た場合、献血者のための救済制度のようなものがあるので、これを利用できるので安心してよいとのことだった。
ちょっと残念な会話になってしまったのは、お姉さまが「この後は急ぎのご用事などはないですか?」と質問になったとき、「この後」がどれくらいの時間なのかわからなくて「あっ夕方くらいに家に帰りたいです(※現在AM10時)」と言ってしまい、どう考えてもそんなに拘束される訳ないということに気づいて赤面してしまったが、お姉さまは穏やかな笑顔でやさしくスルーしてくださった。
この方を女神Aとする。
ここで衝撃の事実が判明したのだが、初めて献血する場合は全血献血(200mlまたは400ml)しか選べず、成分献血は2回目以降になるようだった。
というわけで、この記録は結局200ml献血の記録になってしまうのだが、初心者でもあるし、まずはチュートリアル付きのノーマルモードで一度様子を見てみて、問題なければ2周目以降でハードとかルナティックとか、ひいてはルナティック+に挑戦するのが私のプレイスタイルでもあるので、私としては特に依存はない。ただ、成分献血じゃねーのかよ!と思った方はすみません。
ちなみに、200ml献血は初回の人か、年齢の若い人にしかやっていないということだったので、私はこのままの体重であれば、次回以降は必ず成分献血になるようだ。成分献血はやや時間を要する(トータル1時間半程度とのこと)ので、できれば予約したうえで、時間的に余裕のあるときにおこしください、とのことだった。
心配していたのは志望動機を聞かれることだったが、なかった(シミュレーション時は一応用意していた)。
一通り説明が終わると、住所氏名等を記入する用紙を渡されるので、記入して、免許証かなにかの身分証明書と一緒に渡し、システム的なのに登録してもらう。
登録中に、2分ちょいくらいのDVDを観るように言われる。さきほどのパンフレットの説明の抜粋のようだったが、大事なことなので2回言ったんだろうと思う。
DVDを観終わったら、次に静脈認証と暗証番号を登録するよう言われる。次回からは、登録カードに加えて静脈をピッとやるようで、静脈認証がうまくできないときのみ暗証番号が必要になるようだ。
ここでタブレットが登場する。システムに登録した情報が表示され、内容が正しいかと、再度、海外渡航歴などについての質問に「はい」「いいえ」で回答していく、きっと大事なことなので何度も確認するんだろうと思う。
入力がすべて終わったら、紙製のリストバンドを付けてもらうのだが、初回の場合はこれに加え、目印になるネックストラップを渡される。
しかし、周りを見渡してみると誰もネックストラップを付けていない。歴戦の勇者たちである。初心者丸出しのようで若干恥ずかしいが、頭の中で
「異世界に転生したひよっこ戦士が初めてギルドにきて、Lv1のギルドカードを作ってもらおうとするが、周りを見渡すとムキムキの戦士たちしかいない」
という光景がなぜか重なったのでまあよしとする。こんな感じなんだろうな、ギルドカード作ってもらうの。コミュ障は異世界転生の前準備として、献血ルームに行くの、おすすめですよ。
次に、血圧測定と血液検査があるが、いったんロッカーに荷物を預けて、無料の飲み物などを飲んで少し待っているように言われる。
スマホはマナーモードであれば持ち込んでOKで、通話は通路でお願いしますとのことだった。
ロッカーに荷物を預け、自販機の前でしばし逡巡し、アイスカフェラテのボタンを押した瞬間に呼ばれる。
女神Aは「飲み物持ったままで大丈夫ですよ!」とのことで、アイスカフェラテを片手についていく。
血圧測定・問診コーナーでは、血圧を測りながら、いくつか質問される。
「体調悪い感じありますか?」と、「消毒にアルコールとヨード(イソジン)を使いますが、かぶれたことあります?」という程度だった。
ここでもイスがあって順番待ちがあり、前の人の様子を見ながらアイスカフェラテをちびちびやっていたら全部飲んでしまった。
隣のコーナーでは、歯医者にあるようなリクライニング式のイスに座っている人が献血しており、実際の様子を横眼で様子をうかがうことができる。
血液検査では、少量の血をとって、血液型の簡易検査と、ヘモグロビンが一定量あるかをチェックしてもらう。
血液検査の方「両腕の血管をチェックして、良い方の腕は本番にとっておきますね」
左の方が微妙だったようで、左からちょっとだけ血を採られた。その場で、小皿二つに試薬が入ったセットみたいなものが出てきて、血液をポタンポタンと垂らして、まずは血液型の簡易判定というのが行われる。
血液検査の方「この2つの薬は、それぞれA型と、B型に反応します。反応というのは、まぜてると固まりが出てくるんですね。あなたの場合は両方とも固まりが出てますので、AB型ということですね」
自分「ほほう…」
血液検査の方「次に、後ろにある機械でヘモグロビンの量をチェックします。規定値がこれこれで、上回っていれば今日献血ができます」
初心者マークをぶら下げているためか、一つ一つの動作を懇切丁寧に説明してくださるので、ちょっとした社会科見学のようで面白いし、安心できて良い。
無事、ヘモグロビンも条件をクリアしたが、氷だけになったアイスカフェラテのカップをちらっと見て「献血前は、飲み物はできればあたたかい方がいいですね。血管が細くなってしまうので」とのことだった。
検査の最後に、ポケベルのようなものを渡される。献血用のリクライニングシートが空いたら、それで呼び出してくれる。
受付前のコーナーに戻り、今度はあたたかいコーンポタージュを入手して飲んでいると、ポケベルが鳴り、慌てて手にこぼしてティッシュを求めてさまよう(ありました)。
事前に「飲み物をのんでいたら、慌てずに全部飲んでから来て大丈夫ですよ」と言われていたが、脊髄反射で慌てる。
血液検査のときに見切れていた、献血のリクライニングシートがある場所に行くと、にこやかで優しげな看護師さんが出迎えてくれる。
靴は履いたまま寝そべっていいらしい。
リクライニングシートには一人一台、テレビがついていて、通販番組をやっていた。
リモコンが与えられるのでチャンネルを変えられる(しかしコミュ障なので緊張してリモコン落としたらどうしようなどと思い、リモコンに触らず)。
看護師さん「これから3回消毒していきます。アルコールと、アルコールと、ヨードです」
かつてないほど丁寧に消毒してもらう。
看護師さん「では消毒が終わりましたので、ひじを曲げないようにしてくださいね。曲がってほかのところにくっつくと、菌がつきますので」
このお方も懇切丁寧に説明してくださるので非常に安心感がある。いきなりブッスリやったりは絶対しないだろうと思う。
看護師さん「針が普通の針よりもちょっと太くなっています。これは、血球を壊さないようにするためです。なのでちょっと刺さるとき、いやな感じがあると思います。もし、しびれてきたり、痛みが強くなってきたりしたら言ってくださいね」
まあ多少痛かったが全然問題なかった。針はさきほどの血液検査とは反対の腕に刺してもらう(いいほうの血管の腕)。
200ml献血は5分ほどで終わった。途中で「今、半分くらいですね」などちょいちょい教えてもらえるのと、テレビが目の前でついているので、それほど退屈ではなかった。
スマホを見ているのもOKらしいが、片手は動かせないので、落っことしたりしそうでポケットから出さなかった。もしスマホを見たいのであれば、スマホリングやストラップを用意していくと良いと思う。
途中でテレビでアンパンマンが始まったので、アンパンマン久しぶりに見るなーと思っていたら、「200ml取れましたよ~」と唐突に終わった。
よく献血したらスーッとする感じがするとか言われるようだが、自分はなかった。量が少ないせいかもしれない。
正直に言うと、なんか針刺さってたけど抜けた。という感じで、特に変化は感じられなかった。
そのまま5分ほどリクライニングシートで休憩する。巨大な砂時計が登場し、ひっくり返して5分測られる。砂時計久しぶりに見た。
休憩している間、針を抜いてシールを張ってもらい、しばらく押さえた後、包帯を強く巻いてもらう。包帯は1時間ほどたったら取ってよいとのこと。
ヨードを塗って黄色くなったところは、シールの外にはみ出ているところは拭いてもらえる。シールの下のところは、お風呂に入れば自然と落ちるとのこと。
血圧を再度測ってもらう。先ほどは上が105あったのが、97まで下がっている。まあ、血の量が減ってるから、圧がかからないんだろうな。
重い荷物を持ったりとか、あとバッグを腕にかけたりして腕を圧迫すると、内出血するかもしれないので、気を付けてほしいと言われる。
水分を取るように言われて、飲んだことのないスポドリをもらう(常温だったけどおいしかったです)。
最後にリクライニングシートから降りるとき、降りようとしたところに謎のフットコントローラーがあって、避けようとしたらふらついてしまい心配されたが、フットコントローラーのせいであり体調的には問題はなかったのでそう説明した。
赤っぽいファイルをもらい、受付で渡すように言われるので、受付に戻る。
赤いファイルを受付に渡すと「しばらく座ってお待ちください」と言われるので、ソファに座ってスポドリを開けて飲もうとした瞬間、呼ばれる。何なんだこれコミュ障は飲み物を入手した瞬間に呼ぶ決まりがあるのか。ないだろうな。すいません。すべて私のタイミングが悪いんです。ええ、昔からこうです。だいたいいつもなので。
ここで体調について確認された後、お風呂は2時間経過以降でとか、立ち眩みしたら頭からバーンと行く前に、しゃがむか横になれとかのサバイバル指南を受けるが、さすがに3回目か4回目の内容だったのでそろそろ飽きてくる。でもちゃんと聞いているとハーゲンダッツがもらえる。お味は受付の方おすすめの味が出てくるが、この味で大丈夫ですか?と確認してもらえるので、チェンジできると思う。そして、早い時間に来た人限定とのことで、袋入りのなんか高そうなドーナツをいただく。
最後に、登録カードをもらう。次回献血できる日付が書いてある(全血献血のあとは基本的に4週間のようだった)。10分ほど休憩したら帰ってよいが、初回の方はできるだけ30分程度休憩をとってほしいとのことだったので、スポドリとハーゲンダッツをいただきながらソファでまったりする。
マンガや雑誌、書籍が置いてあるコーナーがあったが予習にない行動をするとキョドる可能性が高くなるので、横目で見るだけで結局入らなかったが、そこそこ数がありそうだった。
座って、頂いたパンフレットを読んでいると、中に紙が挟まっており、これが最初に説明を受けたうちの「輸血や血液製剤以外にも研究用に使うことがある」についての詳細のようだった。
裏面にびっしりと、研究課題が記載されており、その中でひときわ気になったのが「ドローンで血液を運ぶ研究」だった。
もし私の200mlが、病院や製薬会社からお呼びがかからないようだったら、ぜひドローンで運んでみて、振動の影響だとか、高度の変化による影響だとかを調べていただければと思う(※選べません)。なんだったら落下事故を想定して、高いところから落としてぶちまけていただいても文句は言わない。
俺30代前半 プログラマ。
新卒から10年弱、社員数70人程度の人売IT零細企業に勤めていた。
俺の部署の上司が生理的に無理で人間関係に詰んだことにより、数カ月前に無計画に会社を辞めた。
30超えの零細企業勤めだったし、良いとこに転職なんか無理だよな〜と思ったのでフリーランスとして独立してみることにした。
非WEB系のプログラマだった割には、まぁまぁ単価も良くてすぐに70万の案件を獲得できた。
就職人気ランキング上位のメーカーやベンチャー企業等からわんさかお誘いのメッセージが毎日のように来た。
別に技術志向でバリバリエンジニアをやりたいなんて思ってなかったし、
高々年収840万のためにフリーをやるのはリスクしかないと思っていたからだ。
面接確約の企業も含めて、応募した企業の書類選考はすべて通った。
零細企業の社員から晴れて東証一部上場企業の社員へと返り咲いたのだ。
年収は200万アップ。
今は終身雇用してもらえる安堵感に満ちあふれている。
零細企業のときは、毎日将来の事が不安で頭の中がモヤモヤしていた。
終身雇用してもらえないのに残業頑張ったりするの馬鹿馬鹿しいからね。
みんなも、零細企業で人生詰んだと思っても一度勝負してみると良いよ。
一気に目の前の霧がクリアになったよ。
高知県の人口が70万人を切ったニュースで思い出した話がある。
超少子高齢化と人口減と都市地方間格差が進んだ結果、進学への情熱が薄れてきているという話。
そのためには私立進学校に行く。」というのがエリートのセオリーみたいなものだった。
だが今は、そんなセオリーが崩れている。
いや正確には「無理してまで良い大学に入らせようとは思わない」「そのために私立進学校に行く必要はない」
その前に、高知県の大学と高校(及び中高一貫校)の事情を説明しておく。
まずは高校。
土佐>=学芸>土佐塾(ここまで私立中高一貫)>追手前(県立)>その他県立高校とか明徳とか
であった。
それが今はどうだろう。
県立西高校と県立南高校が統合され、南西高校になるかと思いきや公立中高一貫の高知国際中学高校になった。
しかも母体の西高校の色もあり、英語教育に力を入れているスーパーなんとかハイスクールに指定されている。
昔ながらのThe私立進学校は、特色ある公立校に押されつつあるとみられる。
次に大学。
高知県にある4年制大学は国立大学法人高知大学と、高知県立大学、そして高知工科大学の3つしかない。
かつては高知医科大学があったが、高知大学と合併して高知大学医学部になっている。
更に機械や電気、情報といった工学系となると高知工科大学しかない。
受験難易度の点で見れば偏差値46程度の高知工科大学であればわざわざ難関私立進学校に入らなくても良い。
筆者は土佐高校の卒業だが、当時人気だった進学先のひとつは岡山大学であった。
同級生や年の近い先輩後輩の進学先ら帯広畜産大学から琉球大まであったし、海外留学していったのもいた。
ほぼ100%が進学志望なのは今も昔も変わらないと思うが、志望大学がバラエティに富んでいた。しかし今や地元志向が強すぎる。
もちろん地元高知大学の人気も高かったが、今はそれ以上に高知大学志望が増えているという。
「もうちょっと頑張れば、もっと良い大学に行けるのに」と先生が勧めても、
生徒や親が浪人を嫌がり、より確実性の高いところで落ち着こうとするのだ。
あるいは、「もうちょっと頑張れば」というなら理学部から医学部に進路変更する。
でも本当に医者になりたいのか?安定した職業を求めているのではないか?
言っておくが国立高知大学も高知工科大学も、決してチンケなFラン大学ではない。
だが、やれハーバードだMITだスタンフォードだ、東大だ京大だ、早慶だ阪大だ、
そして環境。圧倒的に人が少な過ぎて、異なる価値観に触れる機会が都会とは雲泥の差なのだ。
月とトイレの方のスッポン。多感な学生時代を、世田谷区人口にも満たない県人口の田舎で、刺激の少ない学生時代を送ることになる。
たとえば高知から東京の大学に進学するとなると、それだけで大変だ。
平均世帯収入の低い高知から、物価の高い東京で一人暮らしとなれば、不景気ないまおいそれと出せない。
筆者なんか6年も通ってしまったのだ、どれほど親に金を使わせたか。
余裕がないのだ。
一年浪人させて県外の良い大学にいくよりは、現役で高知大か工科大に行き、
県庁か市役所に勤めることこそが、堅実な将来であることに疑いはない。
でもそれで新しい時代が切り開けるか?
消耗しないように高知に残り、消化試合の人生は「負け」ではないが
超少子高齢化と取り返しのつかない人口減に対応するため、私立進学校も変革の時を迎えている。
ちなみに、土佐高校は昭和半ばからずっと1クラス50人×6クラスである。
どう考えても多すぎる。
学費を上げてでも人数を減らし、きめ細かい教育ができるようにすべきだ。
脱藩マインドが低い者は公立校に任せ、県外や海外へ送り込める少数精鋭の人材育成校に転換した方がいい。
冠する土佐藩の名に叶って欲しい。
モテない男は血の滲むような努力を継続しても一生女と付き合えないか、やっと1人と付き合えるかどうかだから、女を神格化しがちだ。
しかしイケメンなら呼吸をするのと同じようにあっけなく女と付き合うことができる。
簡単に手に入るということはひょっとして女って価値がないんじゃないかな?と思うかもしれない。
しかもその価値がないと思われる奴らに、1人になりたいときですらほっといてもらえずひっきりなしに付きまとわれる。
俺の内面の奥の方も見ずにわかりやすい外見に群がってるだけ。表面上少し優しくすればゲームクリア。もう飽き飽きだ。
こんなふうに考えるかもしれない。
動く性欲処理場とでも割り切ってなければ嫌いになっても不思議じゃない。