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はてなキーワード: 裏付けとは

2023-09-22

anond:20230922001233

何者かによって頭を操られているな。

増田集団ストーカー被害を受けていることの裏付けだぞ。

2023-09-17

anond:20230917124636

マジこれ!?

主張の根拠が全く書いてないんだけど

これで納得できるってどんな奴なん???

 

ユニセフ支援活動受益国それぞれの努力によって死亡する

子どもの数が減ると、20年〜30年間の長期の期間で見た

時、人口は増えるのでしょうか? それとも減るのでしょうか? 人口

統計学的に得られた結果によると、5歳未満児の死亡率が減少

すると人口は減少していきます。少死は少産につながるのです。

(【図表1】参照)

 子どもが1,000人生まれ、5歳までに亡くなる数が2桁(99人

以下)になると、人口が落ち着きだすと言われています。これによ

り、開発途上国経済に対する負担が軽減し、開発が促進されま

す。人口爆発を防ぐ最良の方策は、子どもの死亡率を下げること

なのです。

図表1はガバガバ理屈が書いてあるだけで論理やその裏付けデータ等は皆無

  

図表2のように、アフガニスタンでは、1,000人の子どもが生まれ

て5歳になるまでに199人が亡くなっています。つまり、5人

に1人は5歳の誕生日を迎えることができません。また、この5歳

未満の子もの死亡率と平均余命との象徴的な関係を読み取るこ

とができます。それは、平均余命の短い国では、幼い子どもたち

が亡くなっているという事実です。ある国に国民が2人いたとしま

す。そのうち1人は生まれてすぐに何らかの理由で亡くなり、もう一

人が長生きして88才まで生きたとします。その場合平均余命

44歳になりますアフガニスタンでは、まさしくこれが起きている

のです。平均余命の短い国では成人が亡くなるの

ではなく、子どもが亡くなっているのです。子どもを取り巻く環境の厳しさが、

平均余命を下げていますまり、U5MRの改善平均余命を伸

ばすことになり、これによって人口爆発が食い止められるのです。

乳幼児死亡率を下げたら平均余命が伸びる」という当たり前の話のあとに

突然「平均余命が伸びたら人口爆発が止まる」という謎結論が出てくる。

平均余命を伸ばす」=「人口爆発が食い止められる」をつなぐ論理が全くねえ!

  

 

  

しょうがいから別ソース現実もチェック。

まず説明にあるナミビア人口1970年に70万人くらいだったのが今250万人超えてる。

支援開始前からグラフ見ても全く増加率が鈍ってる感じはない。

支援人口抑制効果どこ?

https://datacommons.org/place/country/NAM/?utm_medium=explore&mprop=count&popt=Person&hl=ja#

 

同じく説明にあるネパール人口1970年に1200万人くらいだったのが今3000万人超えてる。

支援開始前からグラフ見ても全く増加率が鈍ってる感じはない。

支援人口抑制効果どこ?

https://datacommons.org/place/country/NPL/?utm_medium=explore&mprop=count&popt=Person&hl=ja#

 

 

 

見た感じユニセフ支援人口抑制効果は見られないね

てかこの資料ってたぶん「おめーらが弥縫作的な支援趨せいで人口爆発してるじゃねーか」という批判があって

それに釈明するために作ってるんじゃあないのか?

 

そこでもこういうフワフワした反論しか出来ないってことは

まあ人口増加にむしろ寄与しちゃってるのが実際の所だろう。

 

基礎的な栄養や衛生すら足りなくてガンガン子供が死んでるようなとこに

食べ物と清潔な環境与えたら数が増えるか減るかなんて増えるに決まってるわけで

ユニセフ反論には土台無理があるし、これが人口抑制策だなんて陰謀論も同じぐらい無理があるってことだよ。

2023-09-12

anond:20230912113301

真正から反論すると、この問題ジャニー喜多川の性加害の問題と、東山藤島新体制に全く期待できない問題と、ジャニオタ勝手外野で騒いでる問題の3つがあって、男がコメントしてるのは主に前者2つで、最後の1つは女同士が勝手にやりあってる問題

ジャニー喜多川の性加害の問題は、調査委員会事実認定したものの、加害者が故人ではあるのと、法律が整備されていなかったので訴追できない。ただし事業の中で起こった話なので会社としての責任も当然ある。

そこで2番目の東山藤島体制の話になるのだが、事実認定がなされているにも関わらず言葉を濁す東山藤島被害者救済ができるのか、名前をそのまま使ってジャニーズはことの重大さを理解しているのかという批判がある。

以上の2つについては男も議論に入っている。ただし、3つ目のジャニオタアンチジャニオタ揉め事については山本一郎note分析結果を出しているように、オタ、アンチオタ双方ともほぼ女性であることがわかっている。増田が指摘している問題も第三の部分の内容で、ミソジニーだの女たたきだのというのは増田脳内妄想しかない。真正から反論要求するのであれば、まずはミソジニー云々といった内容が妄想でなく事実であるということをエビデンスをもって証明すべきである。前提となる事実裏付けがない以上、「裏付け出せ」も十分に真正から反論である

2023-09-11

なぜ被害者たちはジャニー喜多川尊敬していると言うのだろう、とい

ジャニー喜多川事件

告発者たちの証言には一貫性がある。

彼らの年代の散らばりを見ても、信憑性は高い。

その証言を読んでいると、ジャニー喜多川という人は性依存症だったのではないかと思えてくる。

勝手な印象である

その勝手な印象について書いていく。

ジャニー行為は、あまり執拗で、強迫的に反復され続けている。

対象未成年少年という問題を抜きにしても、病的な印象を受けてしまう。


そんなことを考えていたら、調査委員会報告書で、ジャニー喜多川自身が幼少期から被害を受けていたという話が出た。

その話は報告書のメインではないが、これを読んだ時、さもあらんと思った。


ジャニーも性被害者だったのならば、彼もPTSDを抱えていたのかもしれない。

「だから免責だ」ということではない。

ジャニー喜多川のやったことは卑怯卑劣犯罪だ。

彼は自分権力を利用して、少年たちを搾取した。

これは間違いなく、最初確認しなくてはならないことだ。


そうではなく、性依存症ではないかという疑いの裏付けを得た気がしたのである

であるなら、なぜ被害者たちが加害者たるジャニー喜多川純粋憎悪を見せず、

「それでも尊敬している」

感謝している」

と述べるのかも、わかる気がしたのだ。



あくまで印象だが、ジャニー氏は少年たちに依存していたのではないか

というか、成長できずに、彼自身メンタリティ少年のままだったのではないか

愛想がよくても、精神的には大人社会に対して孤立を感じ、真に仲間と言えるのは少年たちだけだと感じていた。

PTSD苦痛癒してくれる存在だと思っていた。

まり、彼は少年たちに依存していたのではないか、と思うのだ。

自分を救ってくれる天使にすら見えていたかもしれない。


そのあたりが、ジミー・サヴィルやハーヴェイ・ワインスタインと、ジャニーの違いではないか

ジミー・サヴィルの被害者は、ジミーの番組に出た際に記念のバッヂを渡すと言われて楽屋に連れて行かれ、ドアを閉めるや否や、暴力とともに性行為を強いられたという。

これは暴力性がわかりやすい。

しかジャニー氏の暴力性は、精神的な依存の延長線上にあったのではないか

からわかりづらい。

ジャニー氏が少年たちのために、食事をつくってやったりなんだりと、ごくまめに面倒を見てやっていた話はよく知られている。

(もちろん性加害がそれで減じられるわけはない)

彼は、少年たちの前に、きらきらしい世界への導き手として登場する。

すごい人である

雲の上の人だ。

そのすごいジャニーさんが、無名自分にせっせと心を砕いてくれる。なんて良い人なんだろう、と少年たちは感動する。

それはいわゆる単純な「グルーミング」だけではなく、ジャニー氏にとっても楽しみだったのではないか


いま、自分少年たちに喜ばれている。好かれている。その仲間になっている。

ジャニーにとってはおおいなる喜びだったのではないか

彼らの魅力を引き出し、輝かせることも、天職と思っていたかもしれない。


言うなれば、彼は、少年たちの魂と一体化したかったのではないだろうか。


行為がその手段だったかどうかまではわからない。単純な性欲もあっただろう。

しかし少なくとも、性行為は、ジャニーにとって精神的な苦痛を忘れる行為ではあったのではないか、と思うのである

もちろん、性加害は許されない。

彼は、少年たちの意志無視して性行為を強いた。

あくま自分が救われるためだ。

自身、性加害でこわされていたジャニー喜多川は、その苦しみを忘れられる行為として、性行為依存した。


加害者には認知の歪みがあることが多い。

彼らは、相手の反応を自分に都合よく解釈する。

相手は「変な人がいるな」と横目で見ただけなのに、「目で誘ってきた」と思ったりする。

ジャニー喜多川もまた同様ではなかったろうか。

単に自分が「NO」を言える環境を与えていないだけなのだが、そのへんの事実無視したのではないか

考えたくなかったからだ。

少年たちを愛している。

彼はそう信じていただろう。

これは愛だと少年たちに信じさせようともしただろう。

ここが、ジャニー暴力性のわかりづらさだ。

実際のところ、ジャニーがやったのは、相手依存し、傷つけ、侵略する行為だった。

しかし、それを愛と呼んだ。

その依存は、まるでほんとうに愛されているような一体感少年たちに与えただろう。

被害者たちがジャニー否定できないのは、意識的計算されたグルーミングのためというよりも、そのためだと考えると、理解できるのだ。

彼は孤独で哀れな存在だった。

それを癒すことを少年との関係に求めていた。少年たちに愛情を注いでくれていた。求めていた。

そういうあわれさが、ジャニーにはあったのではないか

別にジャニーのあわれさは少年のせいではない。

ジャニーの苦しみに巻き込まれただけだが、繊細で優しい者ほど、そんな相手を捨てることに罪悪感を持ってしまものだ。


性愛でなくても、自分問題にこどもを巻き込み、押しつける大人はけっこういる。

毒親と言われるのはそういう人たちだ。


ジャニーにとって、孤独の苦しみも、愛されたい・愛したい、という願いも、真剣ものだったかもしれない。

しかし実際のところジャニーが愛したのは、目前の少年たちではなかった。

彼が見ていたのは、少年たちに投影したジャニー喜多川……喜多川擴という、孤独少年だったのではないか

自分では愛しているつもりだったにせよ、ジャニーはただひたすら、「自分が」、救われたかっただけだった。

そのために目前の少年自我を踏みにじり、搾取したのだ。

からジャニーの苦しみはますます深まっていっただろう。

おそらく心底では、愛されてなどいないとわかっていたはずだ。

依存を深めれば深めるほど、孤独も深まり、それを忘れようとなおいっそう依存していき、性加害はやめられなくなっていっただろう。


そして被害者は増え続けた。


それは愛ではない。

それを愛だと思ってしまうと、「愛された」人間の苦しみはふくれあがる。価値観が歪む。呪いになる。

「あわれだけれど、愛ではない」と言わなければならない。


かつては、ジャニー自身が、プレデターのためにおなじように苦しめられた少年だったのかもしれない。

誰も彼には「それは愛ではない」と教えてくれなかったのだろう。

そして歪んだ結果、彼自身も、少年たちを歪めるプレデターになってしまった。


姉のメリー氏がすべきは、ジャニー犯罪隠蔽ではなかった。

歪められた価値観から救い出すことだった。

だが時代的にも、年齢的にも、メリー氏にはできなかっただろう。


当事者の会は、声に出せてよかったと思う。

彼らは少なくとも、少年を歪める者にならないですむだろう。

だがいま、声を出せない被害者もいるはずだ。

被害をおおやけにする必要はないと思う。

それでも、カウンセリングなどをうけて、ジャニー呪いを解いてほしいと思う。

あわれに思ってもいい。憎めなくてもいい。

それでも、あれは愛だと思う必要はない。

2023-09-10

映画ドリーム」でも、自らの立場人種差別性差別と闘いながらも、「公民権運動」とは距離を置く黒人女性達の姿が描かれている。

政治活動というのはいだって功罪ともにあるもので、そこに身を置くなら、「嫌われる勇気」を持たないことには立ち行かなくなるんじゃないだろうか。


政治活動って要するに「広告」なんだよね。そこに興味を持たない人々に対して、興味を持ってもらうよう誘導するのが目的なんだから

広告と言えば、以前、増田でこんな話も話題になっていた。

https://anond.hatelabo.jp/20200311165317

基本的に、広告公共空間公共電波を使ったゴミである

~中略~

からこそ代理店制作者は、1ミリでも多く、見る者の目を楽しませる努力をする。

広告の枠を超えて世の中全般を動かせるような言葉を発信できないか苦悶する。

ゴミ」と「文化」の間に横たわる深い河を、靴一足分だけでも超えられないか

というギリギリ闘争クライアントと繰り広げる。

さらにこう続く。

WEB広告とそれ以外の広告の、一番の違いは何か。

それは「数値化」だ。

~中略~

すると何が起こるか。

全ての広告を、数値をベースに作るようになるのである

~中略~

かくして、広告という文化は、数値に裏付けられたゴミによって貪られ、じわじわと瓦解し始めている。

政治活動というものが、「数値に裏付けられたゴミ」にならないよう願っている。

2023-09-09

anond:20230909165729

議論もなにも、どうでもいい話を正論断じているのが滑稽なだけだよ?その根拠が「みんなそう思ってる」だけだから

笑っちゃうよね

ここで主張されているような話は一体何周目だよというような話であって、この何十年下の間に何度も何度もテレビでも他でもあっちでもこっちでも論じられてきたことであって

主張されていることと、正論で筋が通っているかは別問題だよ

そもそもテレビでもほかでもって根拠が薄弱すぎるので何の価値もないよ

いったい誰がいつどうやってそういう発言をしてどれだけの賛成を得られたのかもわからないし、それが正しい意見かも不明

「みんながそう思ってる」は君の主張に何ら寄与しない

全部君が勝手妄想していることだよ

から根拠を書けってこと

自分で言ったことなんだから責任とれよな

ジョジョの奇妙な冒険にこういうセリフがある

おまえは1枚のCDを聞き終わったら キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう?誰だってそーする おれもそーする

これは別に多くの人がそうするってことを裏付けることにはなっていなくて、むしろ「そんな人もいるけど別にそれが正しいわけじゃない」という皮肉になっているんだよね

あと、お前バカだろから始まるってことはもう武器はないんでしょ?

2023-09-06

anond:20230906143901

祈祷や占星学の代わりになる曖昧裏付け政治には必要

どうせ民衆もわかんないんだし科学っぽければいいんだ

2023-09-05

 実のところ、数年前から実話怪談が盛り上がってきている。

 実話怪談とは、四谷怪談のような古典怪談ではなく現代怪談だ。というとトイレの花子さんのような都市伝説を思い浮かべる人もいるだろう。しかし、そのような出所不明の噂話とも違う。

 まず大前提として「実際に不可解な体験をした人というのは、この世の中にいるんだ」というところから始まる。そして、それら体験から聞き取ったものを語ったり、あるいは執筆という形で記録されたものが実話怪談である

 と、基本的説明としてはこれで十分ではあるのだが、多くの人が疑問に思うことだろう「それが実際にあった話だとする根拠は?」と。

 ここははっきりと申し上げておくが「そんなものはない!」である

 ないんスよ。というのも怪談超自然的なもの、未知のものを扱う分野だからだ。最新の科学技術物理知識を以てして証明できてしまったなら、その時点で、もはやそれは「怪談だったもの」となってしまうからだ。

 うん、わかった。

 もう少し突っ込んで説明しようか。

 つまり、実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話」のことだ。

 そんな根拠の拠り所となる体験者は、実際に語られるさいには、諸般の事情により匿名として扱われることが多い。

 …はい、お察しのとおりだ。実のところ、受け手側に実話である判断する材料はほぼない。

 ここまで読まれた皆様におかれましては「せめて、なにか実話を担保するものはないのか?」とお思いかと存じます

 まあ、その、あるにはあるんですよ。お気に召すかはわかりませんが。

 というわけで、以下が令和最新版だ。

 実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話…としたいけど、事情により身元は明かせない以上、聞き取ってきた私という実在を仮の根拠とした話」のことである

 あきれちゃった人には申し訳ないが、こういった回りくどい手順を踏むことで、かろうじて実話と呼べるものになっているのが実情だ。ゆえに実話怪談はその性質上、二重の信用が必要となる。

 つまり怪談話者(著者)は、取材において体験者が事実を話していると信用し、受け手話者(著者)が嘘を言っていないと信用したときに、初めて実話怪談を楽しむことができるのだ。

 もはや新手のカルトのように聞こえるかもしれないが、事実そうなのだとはいえ実話怪談愛好家がなんでもかんでも受け入れているかというと、そんなわけではない。聞いていて、あるいは読んでいて「なんかこの話うさん臭いなぁ」と思うことは多々ある。

 なぜなら、それぞれが自分なりの実話怪談観を持っており、常にそれをもとにこの話者(著者)を信用するかどうかを推し測っているからだ。また、これは怪談取材時でも吟味される事柄である。(興味があるなら『忌み地 怪談社奇聞録』あたりを読もう)

 こういった部分も含めてこのジャンルの楽しみ方となっている。

 個人的に言えば、実話怪談とは少額の霊感商法だと思っている。騙されたとしても、実害は、文庫本なら数百円ていど、新書なら千円か二千円ていど、映像ならタダから数千円ていど。イベントもそれくらいのものだろう。

 これは受け手側としての心持ちについて論じているが、同時に話者(著者)側にある程度の倫理観を求めるということでもある。

 実話怪談センシティブだ。

 実在する人物を扱うこともそうだし、死を扱うという点においてもそうだ。タブーをかき分けた先に真の恐怖はある。根本的に不謹慎ジャンルなのだ

 だからこそ信用される優れた話者(著者)となるためには、細心の注意を払いつつもギリギリを攻めるという綱渡りを行わなければならない。

 ともかく、信用を重視する点からわかる通り、実話怪談というジャンルは意外なほど属人的性質を孕んでいる。そしてこの属人性こそが、昨今の実話怪談ブームの一因であるように思う。

 分かりやすく言うと、怪談師と呼ばれる人々が出てきたことによって盛り上がったのだ。

 実話怪談の始祖を『新耳袋』とするなら、最初媒体書籍であり文字媒体だった。(ちなみに稲川淳二御大の語る怪談を、実話怪談の枠に当てはめるのは無理があるので割愛

 まだ怪談師という言葉はなかったが、初期のころから属人的気質垣間見れた。とはいえ、この時代の実話怪談エピソード至上主義であった。

 あと、そもそも著者がほとんどいなかった。

 私は00年代の初期からの愛好者だが、この時代怪談にとって冬の時代だった。それでも『新耳袋』や『「超」怖い話』がシリーズとして刊行を続けてきたことが、今日の盛り上がりの土壌となっている。

怪談師」という言葉が出だしたのは10年代の中頃だろうか。怪談師とは怪談話者のことだ。彼らの活動範囲は音声のみならず、映像イベントなど大きく広がっていった。

 そのため必然的話者存在が前に出ることとなったが、属人性の強い実話怪談と非常に相性がよかった。

 昨今の怪談人気は、すなわち怪談師の人気と言って差し支えない。

 しか怪談師の数は年々増えていっている。

 そんなわけで、実話怪談は空前の大ブームとなった。

 さて、それに加えて、去年あたりから呪物が盛り上がりを見せている。

 いわゆる呪物ブームだ。

 事情を知らない人からするとマンガ呪術廻戦』人気に乗っかったものだと思われるかもしれないが、それは半分くらいは正しい。マンガの影響はでかい

 とはいえ呪物コレクターと呼ばれる存在が昨日今日誕生したわけではない。もっと言えば、呪物と呼ばれるものは大昔からあり、怪談好きに限らず、多くの人から認知されていたはずだ。

 では、なぜこのタイミングブームとなったのだろうか。

 そもそも実話怪談においては、エピソード重要視された。実話の「話」とはお話エピソード)のことだから当然と言える。ゆえにエピソードの乏しいものは主流から外れていく。

 心霊写真心霊スポット探索といったものがそうだ。

 怪談ジャンキーには「ここの木陰に恨めしそうな女の顔があります」だけではお話として弱く感じるのだ。

「出ると有名な廃墟を探索しました。すごく雰囲気があって怖かった」だけでは怪談欲は満たされないのだ。

 呪物もその性質エピソードに乏しい。「これが丑の刻参りで有名なご神木に刺さっていた藁人形です」だけでは情報不足も甚だしく、消化不良を起こしてしまう。

 とはいえ、これらは実話怪談という評価基準において物足りないというだけで、それぞれに違った魅力があり、愛好する者が一定数いる。

 また、怪談師という存在が実話怪談を発表するメディアを広げたことにより、別媒体として点在していたそれらが、集約されつつある。その中でもビジュアルに優れた呪物は、具体的なイメージに乏しい実話怪談を補佐する存在とも言える。

 だが、それは本質ではない。

 呪物ブームの最大の理由は、呪物コレクターの所有する呪物のエピソード性の高さだ。いつの間にか呪物はお話を手にいれ、怪談のものとなっていたのである

 むろんこれにはカラクリがある。そして、それこそが先般の木札に関連した炎上事件の原因ともなっていると考えられる。

 具体的な手口は単純で大したことではない。呪物の定義を限りなく押し広げた、それだけ。

 一般的な「呪い」や「呪物」といったものイメージは「恨みを持った人間が、儀式などの間接的な方法怨念を晴らそうとする行為呪い」であり「その儀式使用される道具=呪物」ではなかろうか。すなわち丑の刻参りを行うことが「呪い」であり、そこで使用された藁人形が「呪物」であると。

 しかし呪物コレクターはそれだけでは満足できなかった。

出自不明ながら所有すると厄にあうもの

・呪われるわけではないが曰くのあるもの

心霊現象に関わる物品

・念のこもったもの

祈り宗教的儀式に使われる道具や開運グッズ

 これらをまとめて呪物として扱ったのだ。

 呪物という語にそれらを無理やりに詰め込んだ結果、呪物のミーム化といった現象がこの界隈で起こった。これによりエピソード性は強いが呪物と呼びがたい物すらもその範疇に納めることに成功する。

 どこまで意図的に行われていたかは分からないが、そういった呪物コレクター戦略が奏功し、折よくマンガの人気と合わさったことで、呪物ブームが巻き起こったのではなかろうか。

 あくま個人的考察ではあるが、あながち的外れでもないかと思う。

 というのも、今回の炎上には特徴的な温度差が見てとれる点からも、それらを裏付けているように感じたからだ。

 今回の件はジャニーズ性加害問題と似ている。すなわち、内部においては問題意識がほとんどなく、外部の人間が指摘することで初めて問題化したという点だ。

 そもそも木札のエピソード2022年の時点ですでに紹介されており、それこそ祝祭の呪物展というイベントでは2年連続で展示されていた。しかし木札について問題視する声は(自分観測範囲内では)なかった。

 私自身はイベントに足を運んではいないが、動画にてその存在を知った一人である。だが、やはりその時はまったく問題意識はなかった。

 事が明るみになったさいも、初めは事情の分かっていない人が騒いでいるだけだろうくらいに思っていた。しかし実際に内容を確認するにつれ、そういった次元出来事でないことに気付き、心地よい夢から叩き起こされたような気分となった。

 この件に関しては、はやせ氏に非があることは間違いない。

 問題複数あるが、やはり東日本大震災被災者と関連のある物品を「呪物」というくくりに入れてしまたことに尽きる。呪物コレクターとしての戦略裏目に出た形だ。

 だが、本当に非があるのははやせ氏だけだろうか。

 これは出自不明説明された木札の出所が判明し、そのエピソード自体に疑問が持たれた今だからこそ言える話などではなく、最初の発表時からあった問題だ。

 しか自分も含め誰も指摘できなかった。受け手側も麻痺していた部分があったのだ。間違っても「はやせさんがあんなに謝ってるんだから、許してあげてください」なんて言える立場にない、どころか一緒にごめんなさいしなくてはいけない立場にあると言える。

 …とはいえ、頭では理解できるものの、心の奥底では引っ掛かりを感じている。

 それは結局のところ、不謹慎さも含めて楽しむというスタイルが染みついているせいだろう。

 自分高潔人間などではない。心の奥底にドロドロとした薄汚いものを秘めた、しょうもない人間しかない。

 だからこそアングラものに惹かれる。怪談に惹かれるのだ。

 冒頭に戻るが、今、実話怪談が盛り上がってきている。

 文字媒体くらいしか発表の場がなかった時代は終わり、怪談師の活躍により発表の場は増えていった。賞レースも盛んとなり、多くの怪談師と無数のファンを生み出した。

 怪談を取り巻く環境は激変したが、怪談本質は変わらずにい続けられるのだろうか。

2023-09-03

anond:20230903091308

米誌ナショナルジオグラフィック 「福島原発から処理水を段階的に放出する計画は、各国と科学者意見を分裂させている」

ハワイ大学ケワロ海洋研究所所長ロバートリッチモンド氏 「海に放出されたものは、1カ所にとどまることはできない」

全米海洋研究所協会 「安全性の主張を裏付ける、適切かつ正確な科学データが欠如している」

ロイター 「太平洋の首脳全員が同じ立場を取っているわけではない」

ニュージーランドRNZ 「データには『危険信号』があり、中にはIAEA批判する者もいた」

PIF事務総長ヘンリー・プナ氏 「すべての関係者科学手段を通じて安全であることを確認するまで、放出はあってはならない」

ゲームさんぽを視聴した感想

凄く面白い。まだ大して本数は見ていないが話に聞いていた通り、世界への解像度がグッと上がる気がする。昔から色んな人の視点を知りたいとは思っていたものの、それをゲームと言うメディアを通じて実現するのは実にクリエイティブな発想だと思った。と言うかそもそもゲームをこういう形で利用すると言う発想に目から鱗が落ちる思い。

視聴中の印象は100分de名著に近い。でも100分de名著ゲストの言説が綺麗にまとまっているが、ゲームさんぽは非常にざっくばらん。だからこそ思った事をそのまま口に出すかの様な生々しい、と言うより加工していない生の活きの良い考えを聞く事が出来て良いと思う。100分de名著は非常に手間の掛かったフルコース料理、でゲームさんぽは素材の味を活かしてる感じ?ちょっと違うかもしれないが、取り合えずさておく。

また、なむさんの話の聞き方及び引き出し方は非常に好感が持てるしコミュ力が高く感じる。生臭坊主と紹介されており本当にお坊さんなのかまでは知らないが、そうだとすれば説法を説く人だけに人の心の開き方や話を引き出す質問が上手で、だから逆に教えを受ける側になっても凄くコミュニケーションが上手なのかなと感じた。そういう意味でこの動画における注目点はゲストの所見だけでなく、なむさんの振る舞いそのものにも有ると思う。それだけに案内人がなむさん以外だとやはり少し魅力が落ちる印象。

以下、観た回の感想

ものづくりの人と考える未来社会

②~⑤、⑦もそうだが、著名人って感じじゃない人がゲストの回は気楽な雑談味が強く、肩の力が抜けてリアルにその人の視点を語ってくれている印象を受けてグッと惹き込まれる。くだらない事で笑ってアイスブレイクし、肩肘張らずに出た生の所見は直感的に理解し易い。上述した様に丁寧に丹寧に調理されたフルコース料理の様な高説は大変味わい深いが正直理解するのに体力を使う。

この回は特別非常に関心する話続出って感じではないが(そもそもそう言うコンセプトの動画では無いと思うが)、ガラス割れる様からプログラマブルマテリアルの話になり、そんなハイテク技術があるのにわざわざ割れた壺を大事に展示しとくのには文化的意味が有るのかもしれない、という発想に行き着くのはゲームさんぽの神髄だと思った。

家庭科先生といく歌舞伎町

孤食に対する忌諱が凄い。やはり家庭科先生家族と言う存在に対し相当重きを置いているのだなと感じた、まぁ当たり前だけども。

あとは困った事をする大人に対しては、発達が終わっているから自制心を働かせて頑張るしかない、という精神論で終わらせてしまっているのが物足りない感じ。この先は家庭科範疇ではないって事なのかも。家庭科の取り扱う範疇という物に対して少し考えてみたくなる、これもまたゲームさんぽの魅力だなぁ。

音響の人と聴くFPS

普通に面白いんだけど、取り分け印象に残る会話は無い。ただ今後ゲームをする上ではつい音響意識ちゃう様になるのかもしれない。それこそが世界に対する解像度が上がると言う事である意味コンセプト通りの回。あ、7.1サラウンドヘッドホンの話は豆知識でした。

環境工学の人といくヤギ世界

滅茶面白いゲームさんぽ初見の人は①を見た後にこの回を観て欲しい。この回からでも良いんだけど基本フォーマット理解した方がより動画に浸れるかなと思う。環境工学を学んだ人の視点を知れると言う興味深さの点でも、単純に馬鹿笑いする意味でもこの回は今の所観た回の中で一番面白い

(サスティナブル的に考えると)この町はダメだな→いやまだそう判断するの早計→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ→でも将来も考えて…→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ、の流れは最高。滅茶苦茶笑った。

(町の全体像が見れた上で環境工学を学んだ方の見解としてこの町は)どうすか?→凄い凄い、良い景色→え?、も漫才かと思う位笑った。

東大生と学ぶ絶対レゴ

③と同じ印象。どちらかと言うとレゴに関する所見よりも19歳の東大生くんの少したどたどしい会話自体可愛いらしいし興味深かった。

気象予報士石原良純さんと『ブレス オブ ザ ワイルド』をやってみたら、天気の仕組みがよーーくわかった!

正直石原良純氏に関して今までテレビ番組で観た印象としては余り面白くない人って印象だったんだけど、やっぱり本職の話となると印象がグッと変わるね。急に教養深い人に見えた。気象学を学んだ人には風が見える、って話はまさしくゲームさんぽのコンセプト。あと何かと酷い扱いを受けるリンクに同情する様な発言をするのが案外優しい面も有るんだと感じた。

ただまぁ、やっぱりゲスト著名人だけにちょっと所見と言うより語りが多いかなぁ。ゲームさんぽでなく石原良純氏が語る気象学って感じの内容になっちゃってる。ちょっと堅いんだよねぇ…。なむさんも遠慮してる感じする。もっと友達と下らない事喋ってる感がある方が動画に浸り易いんだよね。

弁護士水野祐さんと、 極悪非道ゲーム世界で「法律」の意味について考えた。

⑥と打って変わってご知人?なのかな?飲酒しながらの撮影と言う事でかなりゆるーい回。④ほどじゃないけど④に近い、興味深くも有り単純に馬鹿笑いも出来る回。結びとしての音楽業界法律からみた時に時代の先を行っていると言う話を例に挙げた所から法律は縛るだけの物と思わないで面白活用出来ると良い、そういう世界になれば良いなっていうゲストの話は自分には無い視点だったなぁと思った。

⑧現役のスナイパーとFPSをやってみた

実は一番最初に観た回。大変面白いんだけど、①~⑤、⑦に比べるとやっぱ堅い、ゲームさんぽってコンセプトとして大分バラエティ寄りだと思うんだけど、この回はかなり教養番組寄りって感じがする。ゆるさが無い。なむさんが案内人じゃないってのも大きいかも。なむさん雰囲気作りも話の広げ方も本当上手なんだよなぁ…。

でも色んなメディアで触れて知った気になってるスナイパー感と言う物がかなり崩れる良い回。教養番組と感じるだけあって、披露される知識量としてはこれまで観た回の中でも随一な気がする。

⑨【ゲームさんぽ/龍が如く歌舞伎町キャバレー経営者が語る、夜の世界の一流接客

まだ半分しか観てないんだけど、感想を書きた過ぎて思わずココに登録してしまった位かなり面白い回。ゲスト会長が話し上手。まぁやや石原良純氏回の悪い所と同じ感じも出ちゃってるが、やっぱり夜の世界一財築き上げた人間の話は一事が万事興味深い。何というか知識経験裏付けされた自信が良い所見を生み出している。ゲーム内の女の子顔写真を観ただけでその子からどの様な印象を受けるか、そしてどの様に扱うべきか考えが浮かぶ、ってのが良い。所詮ゲームなんだから単なる妄想に過ぎないんだけど、それでも恐らく会長のそれは当たっている可能性が高いんだろうなって思わせる。勿論会長自身の才能も大いに有ろうが、きっと何百何千と女の人と会って得た経験が単なる妄想じゃないリアル想像にするんだろうな。

あとYouTube米欄に有ったけど、水着を着させた時に目がエロくなってるのは笑う。やはり女好きじゃなきゃこの業界はやってけないよね。

それにしてもホント会長自身キャバ嬢なんじゃないかと思う位話し上手。何度も対比に使って申し訳ないが石原良純氏はどこか上から感を感じるが、この会長さんは尋常じゃない程偉い人の筈なのにそれを一切感じさせない位謙虚。じゃあ卑屈かって言うと全然全く。寧ろ自信に満ち溢れた発言は聞く者に敬意を抱かせるに充分。こういうコミュニケーションが取れる人になりたいなぁ。

長くなったのでここまで。

2023-08-30

日本政府は信用できない、日本政府の主張を裏付け専門家(IAEA)も信用できないっていうなら、それって結論ありきじゃないですかやだー

2023-08-24

anond:20230824195646

性を見せ物にしてる感じがすごくはっきりいってしんょそこらのボーイズラブと何も差がなく見える。純粋自然恋愛が描きたいだけだったらわざわざふたなりなんて属性持ち出さんだろうし

まして同人じゃさすがにね。逆にそういうマンガを受け入れない商業の度量の狭さの裏付けを見せられた感じだな。ほんとステレオタイプとしてのセクマイを題材にしたレベルマンガ商業限界よね。世界観のものがここと違うけどかといってなんの衒いも感じさせないマンガってのがない

夏の甲子園現代の「コスパ志向」にマッチしたエンタメである

以下、その理由を述べる。

理由1:球場利用料が0円

なんと甲子園球場利用料がかからないのだ。これは甲子園保有者が阪神電鉄であり、甲子園への電車賃で十分ペイ出来るからである

理由2:放映権料が0円

ちょっと前に女子男子ともサッカーW杯放映権料が何十何百億とかかって日本TV局には手が出ないという話が出てたが、春夏甲子園放映権料は0円である。だからNHKは全試合生中継できる。

受信料の使われ方に対する批判が多い昨今ではあるが、甲子園中継に対しては批判要素がまったくない。何しろお金かかってないのだから

もちろんアナウンサーなどの人件費はかかるが、NHK女子サッカーW杯を4試合中継するためだけにFIFAに払った金額の何百分の1未満だろう。

理由3:入場料が安い

外野席の場合700円で丸1日試合が見れる。これは決勝でも同じ。

高校サッカー選手権決勝、高校ラグビー選手権決勝の最安チケットは1500円なので、半額以下だ。

ちなみにアルプス席は1400円でこれも十分安い。

理由4:観客動員60万人以上

今年は61万人弱となった。コロナ前は84万人、その前は100万人を超えていたのでまだ戻りきってないが、十分過ぎるだろう。

理由5:視聴率2桁

決勝戦視聴率20%というデータが出た。平日昼間ということを考えたら驚異的だ。

球場使用料0円、放映権料0円というスポーツイベント視聴率とは思えない。

慶応応援国民的な賛否が集まってるが、それは高い視聴率裏付けされる「国民的な興味をひいた」ことの証左である

まとめ:甲子園は「コスパ志向」が求められる現代に非常にマッチしている

以上、甲子園コスパの良さを列挙していったが、夏の甲子園日本一、いや世界一コスパの良いスポーツエンタメと言ってよいだろう。

構造が近しいのはアメリカ高校アメフトバスケであるが(詳細は説明割愛するが、地域代表校が吹奏楽部応援付で出てくるのは一緒)、それらは試合内容や結果に対して国民的な興味を引くことはない。地域限定的な興味にとどまる。

いまやなんでも「タイパ」「コスパ」が求められるが、コスパの面では夏の甲子園世界一スポーツエンタメと言えるだろう。

anond:20230824152022

ちなみにこれについては↓?

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暴行罪がある限り、相手とじゃれあってはいたんだけど、その流れで半ば無意識に腕を引っ張ったら急に相手が冷めてきて「暴行罪な」と言われ警察に突き出されるって心配が付き纏うので、そもそも人間関係を築くのにも恐怖を覚えるようになる。恋愛なんてもっての他。

こんな法律存在してること自体弱者男性というもの存在たらしめている裏付けになってると思う。

弱者男性女性デートするところまではいったが相手との距離感を測り損ねて自分ではそういう雰囲気だと思って手をつないだらハイ暴行弱者男性じゃなかったら、あるいは空気を読む力が足りてたらこのようなことにはなっていないだろうが、大抵の弱者男性空気も読めない。

というわけで弱者男性という仕方がないハンデを背負っている人間等を人間関係から疎外し孤立に追いやるという悪法なのでむしろ男性が困ってる

anond:20230824144506

暗闇で見知らぬ人の腕を引っ張るのと友人同士で戯れあってる中で腕を引っ張るのとでは確かに物理的な力が同じだとしてもその意味合いは違うが、暴行罪がある限り、相手とじゃれあってはいたんだけど、その流れで半ば無意識に腕を引っ張ったら急に相手が冷めてきて「暴行罪な」と言われ警察に突き出されるって心配が付き纏うので、そもそも人間関係を築くのにも恐怖を覚えるようになる。恋愛なんてもっての他。

こんな法律存在してること自体弱者男性というもの存在たらしめている裏付けになってると思う。

弱者男性女性デートするところまではいったが相手との距離感を測り損ねて自分ではそういう雰囲気だと思って手をつないだらハイ暴行弱者男性じゃなかったら、あるいは空気を読む力が足りてたらこのようなことにはなっていないだろうが、大抵の弱者男性空気も読めない。

というわけで弱者男性という仕方がないハンデを背負っている人間等を人間関係から疎外し孤立に追いやるという悪法なのでむしろ男性が困ってる

女が勉強してはならない世界正義

ロシアの侵攻後、近代史においてはアメリカのほうが圧倒的に侵略戦争をしているという議論がある。

アメリカ武力介入をする際、それは侵略戦争ではなく、国際法に則った正義という裏付けがあるため、日本国内においてはアメリカロシアのような扱いを受けることはない。

ただ、この国際法を作ったのは誰なのか?というのが凄く難しくて、法律強者理論になっているのではないか?と思うことがある。

もしも世界大戦戦勝国経済的に強い国がキリスト教ではなくてイスラム教過激派だった場合国際法に「女は勉強するな」っていうのが定義されていて、それが全世界共通正義になる可能性がありえるのではないか

そして女が勉強している国に対する武力行使侵略ではなく、正義だと正当化される可能性もありえるのではないか

このようなことを考えると、世界正義とは何かというのがとても難しい。

2023-08-20

anond:20230820160433

言葉が圧倒的に足りないんだよ。

君の中ではそういう人にイライラする理由確立しているので、少ない言葉で簡潔に言い表せていると思い込んでいる。けれどそれは自身経験感情裏付けされたものなので、他人からすると「スキャンしている人に因縁つけているだけの人」にしか見えない

実力云々も曖昧にしているし、具体性がなくフワッとしたこと共感を求めてきているんだ。そりゃ〜無理だよ。

2023-08-09

拙者、JOJO考察こじらせてたおじさんでござる。

3部で幽波紋が出てきたとき、あー、これは究極生命体になったカーズ様のカケラ火山噴火の影響で世界中にまかれ、

一部の人類に対して「人類の真の強さ」みたいなのを目覚めさせてしまったんだな、と理解したんだけど

全然そんな感じの描写がなかったのでがっかりしていた。

4部で弓と矢が出てきたとき、あー、あの矢は地上に残っていたカーズ様のカケラで、

それを人間に突き刺すことでその人間が究極生命体を取り込み発現したのが幽波紋なんだな、と改めて理解したんだけど

全然その説を裏付けるようなこともなく。

5部6部と特になく。

7部でそれぞれの部の魂を持ったキャラクターが出てきたことで、あー、ようやく吸血鬼幽波紋との直接対立が描かれて、

さらには究極生命体が最後テーマになることでいろんな関係を整理してくれるんだな、と理解したんだけど

全然だったので考えるのをやめた

8部9部はよくわかりません。

2023-08-08

郭文貴は金を巻き上げる詐欺を綿密に計画した

イベント概要: 2020年3月内部告発革命リーダーであるGuo Wengui氏は、まったく新しいデジタル通貨であるGコインApple Storeに出品しました。Guo Wengui氏は、これをまったく新しい分散通貨として、「創造の一部である」と呼びました。 Gエコロジー」。 Guo Wengui氏は、将来的にGコイン世界中流通し、さまざまな取引オンライン決済に使用できるようになり、デジタル通貨と同じくらい便利になるが、Gコイン純粋デジタル通貨ではない、と述べた。世界主権通貨 金本位制通貨は、米国日本ヨーロッパ金準備センター設立し、G コイン価値は金で固定されます。 Gコイン上場後は、主にAppleモバイルアプリを通じて購入され、主にGTVプラットフォームギフトとして使用されていましたが、その後、Appleストアのマネーロンダリング防止メカニズムの発動により、このチャネルは利用できなくなりました。閉まっている。 Guo Wenguiが周到に計画した「Gコイン詐欺」の意図とは?

内部告発革命リーダー」郭文貴氏:郭文貴氏は法の支配基金法の支配協会ヒマラヤ監視機構創設者で、かつて中国共産党高官の馬建氏と利害関係があったと噂されている。 、周永康、曾慶紅らと一定政治的同盟を結んでいた。 周氏、馬氏らが「失脚」した後、郭文貴氏は米国亡命し、主に中国共産党の高官の連絡役として自身を利用して中国共産党内の高レベル汚職スキャンダル暴露する政治宣伝活動を開始した。 一部のアナリストはまた、この一連の「内部告発革命」は中国共産党内の政治闘争の現れである、つまり郭文貴は中華人民共和国の真の政敵ではなく、現在敗北している党派代弁者であると信じている。中華人民共和国支援するつもりで、負けた側が勝った側と戦う。

Guo Wengui さんは「Guo Media」というセルフメディア Web サイト作成しました。 このウェブサイト2018年1月22日運用を開始した。その日、Guo Wengui氏は生放送で、「Guo Media」というプラットフォーム作成するために「巨額の資金を投じ」、「世界クラスのチームを雇用した」と発表した。 Guo Wengui氏によると、ユーザー登録携帯電話番号や個人情報使用する必要がなく、誰もがこのプラットフォーム上で自由発言できるという。 2020年7月米連邦捜査局と米証券監督委員会は「内部告発革命」の創設者である郭文貴氏とバノン氏の捜査を開始したが、捜査には彼らのメディア活動資金源も関係していた。 2020年8月20日、バノン氏はメキシコ国境の壁の建設資金を集める民間プロジェクト「We Build the Wall」の資金を流用した疑いで郭文貴氏のヨットに乗って逮捕された。 バノン氏が逮捕された後、郭文貴氏はすぐにバノン氏と距離を置き、自分はバノン氏の問題には関与しておらず、今後はバノン氏が郭メディア取締役会メンバーとして勤務し続けることを認めないと強調した。

政治的目標を達成するために金を巻き上げる詐欺を巧妙に行う

政治的目標を達成するための資金を集めるために、Guo Wengui は「G コイン詐欺」を慎重に計画し始めました。 Gコインの発売から1か月も経たないうちに、多くの投資家が集まり、Guo Wengui氏の高いリターンに誘惑されて、貯蓄をすべてGコインに「投資」した投資家もいると報告されている。 Guo Wenguiはこれに非常に満足したようで、「6億Gコイン」を発行したことを喜んで公に自慢しました。 しかし、Gコインが閉鎖された後、Guo Wengui氏はまず6億Gコインの「将来」について話すことを避け、その後無責任に「一時的かつ恒久的な閉鎖」を宣言し、最後生意気に次のように宣伝した。 「9月に発売される予定ですが、今週か来週には誰でも購入できるようになります。」

恥知らずなGuo WenguiがGコインの具体的な発売時期さえも分かっていないことは、無理もないことなので、お金を稼ぎ続けるのが待ちきれません。 GTVはネットユーザー誘導して高利回りのGコインを購入させたもので、金融詐欺の疑いがあり、Appleから停止処分を受けて現在も停止されている。 実際、AppleはGTVの違法行為発見したようで、突然かつ緊急にGコイン販売を停止し、Guo Wengui氏の「一時的および恒久的な閉鎖」の声明も、Gコインを購入するための投資家資金無駄になったことを裏付けた。

GTVとGコインが相次いで覆されたが、Guo Wengui氏はまだ決断を下しておらず、Guo Wengui氏はビデオインタビューの中で、より大きなGuo氏の詐欺について視聴者説明した。 Guo Wengui氏は、Gコインは将来的には2つのコインになり、1つはゴールドリンクされ、ゴールド現金化に使用され、もう1つは仮想ストアで内部消費に使用されると述べた。 Guo Wenguiはまた、将来の詐欺計画をすべて明らかにし、「ヒマラヤコインもあります。このニュースが明らかになったのはこれが初めてです!」さらに、Guo Wenguiの計画にはヒマラヤコインだけでなく、ヒマラヤリザーブも含まれており、また開始されましたヒマラヤ リザーブヒマラヤ ブロックチェーン、G クラブを含む 3 つのエンティティに、以前にリリースされた GTV と他の 3 つのプラットフォームを加え、合計 6 つありますしかし、この一連の欺瞞は長い間ネチズンによって見破られており、将来的には正義が最終的に彼に会うでしょう。

古い同盟関係が崩れる

FBIが顔麗夢が似非科学である判断した後、綿密に計画されたGシリーズ詐欺もすべての関係者によって包囲され、郭文貴は状況が良くないと感じ、身を守るために断固としてロバを殺しました。 ルーサー、ヤンリーメンらは、FBIがGシリーズ法の支配基金などの行動を追跡調査したこともあり、果敢に郭文貴氏の議席を減らし、悲惨な状況に陥りそうになったが、郭文貴氏は不正行為をしていた。横たわっていて、彼の目には戦友は映っていなかった。 スキャンダル暴露された後、郭文貴氏は自制しなかっただけでなく、郭文貴氏の個人秘書になるという口実で、中国企業従業員馬瑞氏にニューヨーク出張を依頼し、完全にコントロールした。彼女人生自由を奪われ、ニューヨークロンドンの住居で何度も彼女レイプした。 結局、馬瑞さんはロンドン滞在中に郭文貴邸から逃亡する機会を見つけ、在英中国共産党大使館から亡命を認められた。 関係者によると、ニューヨーク出張は当初1週間だけと言われていたが、中国に戻ったのは3年近く後だったことが判明した。

2023-08-06

担任教師日教組だったから~」「〇〇したら職員室に呼び出された~」考(再掲)

(かなり前に書いたものですが、バービンハイマーのミーム騒動などもあり改めて知ってみたいので、一部修正の上再掲します)

5ちゃん2ちゃん)でも、SNSでも、

・「児童学生時代教師日教組だった(せいでなんらかの不利益を被った)」

・「○○(思想信条的な何か)をしたら職員室に呼び出された」

というたぐいの話が広く出回っている。これらの話には大体、平和教育人権道徳教育同和教育への批判見解が含まれているようだ。

組み合わせて例えてみれば、「平和教育時間日教組教師が反自衛隊的な講話をした。それに対して冷静に反論する感想文を書いたら職員室に呼び出された」みたいな話だ(あくまで例えである)。

別の例を挙げれば、「人権 本物はやたらに言わない」と描かれた人権ポスターと、それを描いたとされる小学生エピソードが、たびたびなにかの機知のように出回っている。(参考:https://twitter.com/PatriotNewsJPN/status/170058241861103616

あるいは、別に放送委員として給食時間に彰晃マーチを流したら職員室に呼び出された」みたいなものもその一種かも知れない。単に流行に乗ったのかそれともオウム真理教に対する何らかの確固たる意志があったかは分けられるだろうが。

私は90年代後半~0年代に、関東の一都市公立学校義務教育を過ごしたが、

教師日教組であるとかそうでないとかを意識したことはないし、

あるいは何か「大人の建前に都合の悪い」ことをして職員室に呼び出された経験や、それを見聞きしたこともない。

子どもらしい単純な悪戯や、非行、それに対する指導などは見聞きしたことはあるし、理不尽教師の思い出もいろいろあるが)

もちろん、年代や、日教組組織率など地域的な差はあるだろう。(一般的東日本より西日本の方がその様な教育に熱心と言われているようだ)

しかし、そんなに、一言で言えば、アグレッシブ対立しょっちゅう存在するのだろうか。

特に大きな疑問として「職員室に呼び出された」という話の場合、その職員室に呼び出された後の話がほとんど見受けられないのである

それほど思い出に残る、思想的な挑戦の末に職員室に呼び出されたのなら、その職員室での対面の場で何か大きな教訓とでもいうべき体験がありそうなものだが。

2014年横浜中学生が、修学旅行先の長崎で、平和教育を行っていたガイド被曝者に対し「死にぞこない」と暴言を吐いたという事件がある。(参考:https://hi-hyou.com/archives/1193

これは学校という閉じた空間ではなく、学校外に向けて起きた事件といえるが、ネット上で見られるエピソードには当然これ程のインパクトがないし、裏付けもない。

普通のいたずらや非行とも違う、早熟ともいえる思想対立を経て、「教師日教組である」と喝破したり、平和教育などへの批判精神を表明したはずの人々は、実際何を得たのだろうか。

もし、なにか、「担任教師日教組だったから~」「(社会的歴史的な何かについて)〇〇したら職員室に呼び出された~」といったエピソード経験した(起こした)り、それについて見聞きした方がいたら、ぜひ反応を頂きたい。

できれば、大まかでよいので地方年代とその時の歳・公立私立か・職員室なり説教なりの対立で何が起きたのかなど、当時の環境も添えてほしい。

養子が実は邪悪存在だった系の映画を昨日見て、なんか養子についてのモチベーションが下がってしまった

オープニングの第三子の女の子妊娠中、そこから死産になってしまい心を痛めて、みたいな流れ、主人公夫婦養子を強く求めていたという裏付け必要な設定なんだろうけども

そんなシチュエーション自分にとって引きつけられた原因でもあったけど

見終わって、面白かったとは別に、後味悪いなって気分になってる

サスペンス映画見るのにこの感覚いらないわ〜

だいたい主人公、3人目死産でも、もう金輪際こどもは無理、みたいな話はなかったし

大人しく次妊娠するのを待てば良かったじゃん

そしたらあん邪悪子供まがいとも関わらなかっただろ、

なんてサスペンス映画みて回避策考えるのも無駄だなあ

…あの映画夫婦には既に2人の子供がいて、死産したとはいえ不妊になった描写がない、そこに養子

まず話の上で、自分の実子が養子娘に殺されそうに、っていうシチュエーション重要だろうから、子なし夫婦養子をじゃダメなんだよな映画の上で

実子2人いるのにわざわざ養子ひきとって、という流れを自然に見せるための死産設定よな

けどそこでもう子供が望めなくなった、という描写をしないのは何故なんだろう

話のつながりはより自然になると思うけど

まあそれこそ本質から外れるからだろうか、サスペンス映画であってファミリー愛情溢れるストーリーではないっていう

[] インターネットトロールナルシストサイコパスサディスト

荒らしは、反応を得るために嘘をついたり、誇張したり、気分を害したりする。

ポイント

インターネット荒らしは恐ろしい人々であるという、誰もが思っていたことを裏付け研究はいくつかある。

まずは定義を正しく理解することからインターネットトロール(or インターネット荒らし)とは、ディスカッションに参加し、会話を混乱させたりすることを目的としたコメント投稿する人のことです。実際、彼らのコメントの背後には、関係者全員を動揺させること以外に本当の目的がないように見えることがよくあります荒らしは、反応を得るために嘘をついたり、誇張したり、気分を害したりします。

いったいどんな人がこんなことをするのでしょうか? → 研究: インターネット荒らしとダークテトラッドの性格特性

1,200 人以上を対象に 2 つのオンライン調査実施し、各被験者性格テストインターネットコメント行動に関するアンケート実施荒らし人格特性の「ダークテトラッド」、つまりナルシシズムマキャベリズムサイコパス、およびサディズムを関連付ける証拠を探していた。荒らし行為がお気に入りインターネット活動であると答えた人々の間で、ダーク テトラッド スコアが最も高かったことを発見

サディズムと GAIT (インターネット トローリング世界評価) スコアとの関連性が非常に強かったため、オンライントロール典型的日常サディストであると言えるかもしれません。」

トロールはみんなの気分悪くさせるのを本当に楽しんでいる。「トロールサディストも、他人の苦しみにサディスティック歓喜を感じますサディストはただ楽しみたいだけです…そしてインターネットは彼らの遊び場なのです!」

オンライントロールに遭遇したときは、次のことを思い出してください。

"トロールは本当に厄介な連中だ。他人の苦しみこそが連中に喜びをもたらし、我々にできる最善のことは連中を無視することである"

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