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はてなキーワード: 物心とは

2023-08-21

anond:20230821045507

あなた物心つく前に子宮移植してもらっていれば良かったのにね

2023-08-16

子供欲しくなるよ」の呪い

25歳で結婚したときから子供を持つつもりがなかった。

25歳どころか物心がついたときには子供を持つつもりがなかった。

たまにめんどくさい親戚とか古い昭和脳の職場の人に下記のような言葉を投げかけられたが、子供が産めなくなる年齢の40歳近くになった今、こんな言葉鵜呑みにしなくてよかったなと心から思う。

親戚「産めなくなったらほしくなるわよ」(30歳になる頃)

→ならんかったわ

職場の人「まだ若いもんねー、きっと周りの友達が産んでるの見たら欲しくなるわよ」(結婚したての26-27歳頃)

→ならんかったわ

特に後半。

友達が産んでるのと私が産むのに何か因果関係があるんか??と言う謎。

周りが持ってるたまごっち、私も欲しい!!!!みたいな感覚なんだろうか。

周りが持ってるミルキーペンかわいい!!!私も欲しい!!!!みたいな感覚なんだろうか。

友達の子供を見ると可愛いなぁとは思うけど、自分がそれを育てるかというと話は別。

特に友達の子供が可愛くて賢いのは友達遺伝子が優れていてなおかつしっかり育児をしてるからであって、私にそれらは一切ない」と思うので、別世界の話と切り分けてしまう。

遺伝子も腐ってるし、家事も最低限しかしないし、教育とかもうじぶんの受験勉強疲れたのにまた他人(子供)の分までやりなおすとかマジ勘弁。

となる。

というわけで若い頃に投げかけられた言葉全然自分に刺さらなかったなという感想

あ、最近は「子供いないと老後どうすんの?」という言葉も言われたな。

これに関しては「私みたいなクズが育てた子供が親の面倒なんて見てくれるわけないじゃないですかー、今の私自身が親の面倒一切見てないのにー」でオワオワリ。

2023-08-13

漏らした

成人を迎えてから数年経ってる大人なのに、物心ついてから初めてうんこ漏らした。ほんとに泣きたい。数日前のことだけどいまだに引きずってる。

それは海外での出来事だった。

その週の昼間は暖かい日が続いていて、天気予報も何も見ずに薄着で出かけたら、その日だけめちゃくちゃ寒い日だった。

パートナーとお昼を外で食べてから買い物しようということになり出かけた。

お昼を食べて、スーパーへ買い物へいく。

道中にパートナーが「トイレに行きたい」と言い出した。

その日は祝日ビルが軒並み閉まっていた。行った地域は、カフェレストランなどには客が使えるトイレは無い。仕方なく、駅のトイレを利用した。

パートナートイレが済み、その後10分歩いた先のスーパーへ。

道中も肌寒く、「着る服間違えたね」なんて会話をしていた。

スーパー冷蔵コーナーで肉や乳製品を選んでいると、ふと感じた。

便意

初めはこの買い物が終わるまで我慢できるほどの便意だった。だが、段々と波が大きくなってくる。

冷蔵コーナーの冷えが波を大きくさせていることに気づいた私はすぐに離れた。すると、少し波は緩やかになっていく。

この緩やかになった波に油断した私はパートナーと共に買い物を続行した。(お腹が痛くなった時点で、トイレを探せばよかった、敗因)

海外スーパーは広い。一周周りきったところで最後のコーナーが『冷凍食品のコーナー』だった。

漏れる冷気に再び訪れるビッグウェーブ

海外スーパーの品々に心躍ってるパートナー

もう冷静ではいられない私。

「ごめん…トイレ探してくる」と言い残して私はトイレを探すことにした。

だが、海外スーパーはでかいくせにトイレはない。

道中、やはり空いてるビルは無く、駅へ行くしかない。

出ているのが空気なのか具なのかわからないまま焦りながらトイレを探す。

10分がものすごく長い距離に感じた。

やっとのことでトイレを見つけ、個室へ。

パンツを下ろす。

具だった。

かなりのショックだった。

下着処分した。

幸いにもその日はシフォンスカートを履いており、中にレギンスを履いていた。

スポーツ用のレギンスノーパンで履くこともあるしな(私調べ)と思い、その日はノーパンで帰った。

パートナーの前でまだ可愛くいたい私は、「トイレ遠かった〜」と言って、未だにパートナーうんこ漏らしたと言えないまま過ごしてます

2023-08-12

物心ついたお子さんに若かりしお母さまのハメ取り動画を送付するサービス

2023-08-11

オタク二世はつらいよ

結構長い間、自分特殊価値観を前提にして

刷り込みインストールされてるのに気が付かなかった

ある程度自意識確立してから自分意思で選ぶならマシだったかも知れないけど

選択余地は一切与えられなかった

物心ついた時には身の回りはそーゆーもんで固められてた

親も自分たちがオタクであることは当然だと思ってる

人間は、自分が当然だと思い込んでる前提が間違いかもなんて、思わない

2023-08-08

anond:20230718001103

まれてすぐにソ連バブル崩壊するわ、物心付く頃に911は起きるわ、ちょうど大卒頃に震災がくるわ、社会人に慣れた頃にコロナがくるわ

87-89世代は呪われてる

anond:20230808000746

マイルドヤンキー」という言葉が出てきたからではないか

まあ、マイルドなんて言葉で美化しなくても普通に

・ガラが悪い

・小チンピラ

目つきが悪い

・ゴロツキ

・こんなやつらが両親だったら物心ついたときの子供がかわいそう

と言っている。

2023-08-07

わりとガチで女に生まれたかった。

わりとガチで女に生まれたかった

俺の母親は俺が物心ついた時にはミサンドリーを拗らせていて(ちょうど今のツイッターミサンドリストみたいなものだと考えてもらえればいい)、男性優位社会や俺の父親彼女を苛んだ復讐を俺に対して行った

俺は跪かされて、俺が言った事も考えた事もない女性侮辱する発言(女は馬鹿だとか)を詫びさせられ、俺が言った事も考えた事もない男性称揚する発言(優秀だから失敗なんてしないはずだとか)と実際の俺の出来の落差を懺悔させられた

女に生まれたら、多分友達を作っても文句を言われなくて、きっと寝込みを襲われる事も無くて、少なくとも知らない罪で裁かれはしなかったんじゃないだろうか

政治的正しさ見地に立てば、男女の権力勾配というものを考えれば、こんな発言はしてはいけないのだろうけど、生まれてきた罪で裁かれるのは正直楽しくなかった

でも、男に生まれたから、殴られたり、蹴られたり、刃物を向けられたりして、生まれてきた罪を償う事になった

女に生まれたら人生が楽だったかはわからないが、少なくとも母は俺を普通に愛してはくれたと思う

理想を掲げることはダサいのか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/times.abema.tv/articles/-/10090085

ここについてるブコメ見てても思うんだけど、

斎藤が言っていることが、現状でいかに実現不可能であるかを語る人が多いけどさ、

斎藤もおそらく今すぐにこんなことが可能だと思ってないだろ。

ハイパー億万長者と明日の食い物心配する貧困者が同じ社会日本でも世界でも)にいるのはどう考えてもおかしいだろ、

資本の再分配が機能してねーじゃん、というところから、ほんなら再分配を超強化しようぜっていうのが大枠じゃん。

そりゃ今すぐやれっていわれたらおれも無理だと思うわ。

でも斎藤が語ってんのは、こうなったら世界ってもっと良くなるんじゃね?って話でさ、

あくまでどういう社会にしたいかっていう理想の話じゃん。

この手の話に反発する人は、

この再分配の超強化っていう青臭い理想ダサいと思ってるのか、

そもそも理想を掲げること自体が青臭くてダサいと思ってるのか、

あるいはただ何も考えず現状を追認してるだけなのか。

どうなんすかね。

2023-08-05

anond:20230805174834

ビッグ農家の娘に生まれて、物心ついた頃から広い一人部屋を与えられて、趣味マンガに没頭しながらも両親の手伝いをして農作物知識をつけて、夏は冷えたスイカを食べて、夜になれば庭で花火をして、昼間部屋でゴロゴロしていたらおばあちゃんにコラッってどやされるから離れにある蔵に隠れて何かないかなーと物色していたら古い巻物を見つけてそれを開くと不思議な光にぱあっと包まれ異世界へとダイブしたい

2023-08-03

anond:20230803115514

異性愛カップルは毒も毒じゃないのもいる

同性愛カップルは100パー毒だよ

同性愛物心ついた時から見せ続けるんだから

anond:20230802015113

はてな学級会 頻出議題100選

1 どんな英語勉強法有効

2 性的な要素のある表現表現の自由に関する話

3 持ち家か賃貸か論争

4 ブクマスターの付け合いなど互助会に関する話

5 インデックス投資をすべきという意見

6 過剰なポリコレについてのお気持ち表明

7 昔のインターネットの思い出話

8 炎天下での高校野球をどうにかすべき論

9 トランスジェンダーの扱い

10 Python勉強法

11 はてな社の株価の話

12 NHKスクランブル化すべき

13 芸能人スキャンダルに興味がないという主張

14 労基署仕事しろ

15 増田ばかりホッテントリに入りすぎ問題

16 ヴィーガンをめぐる論争

17 有料部分を読まないでブコメすることの是非

18 自民維新共産に対するお気持ち表明

19 論文に関する記事に対する、擬似相関ではないか、という指摘

20 詳細が分かるまで態度を保留するという立場

21 反出生主義に関する話

22 初デートサイゼリアはありかなしか

23 誤字を仕込んでブコメでのツッコミを誘う手法の是非

24 嘘松か否か論争

25 男女を逆にして考えてみる話

26 生成AIに関するお気持ち表明とそれに対する更なるお気持ち表明

27 不同意性交罪や痴漢についての冤罪懸念

28 映画吹き替えか、字幕

29 はてなスター、換金できる説

30 idコール廃止の是非

31 一方当事者の話だけでは判断できない、という意見

32 主語が大きいという指摘

33 また髪の話をしてる…という話

34 せめて人殺しの顔をしろ、という指摘

35 公立中学校は「動物園」か論争

36 ノロケ話とそれによってダメージを受ける闇属性

37 建設コメントAPI採用の是非

38 ジャニーズは社名を変えるべきという意見

39 はてな村の過疎化はてなーの高齢化への懸念

40 BANされてもすぐに複アカで復活する問題

41 パラパラチャーハンを作る方法

42 AIブクマカはなぜ人気が出たか

43 東京vs地方

44 うなぎを食べるべきではない、という主張

45 ブラック企業に勤める人に対して、いますぐやめろ、というアドバイス

46 モラハラDV配偶者に悩む人に対して、います離婚しろ、というアドバイス

47 問題のある友人への対応に悩む人に対して、いますぐ縁を切れ、というアドバイス

48 ニュージーランドへの移住は避けるべきか

49 きのこたけのこ論争

50 ブコメ非表示ウェブサイトホッテントリ入りさせるべきではない、という主張

51 初デート男性は奢るべきか論争

52 増田へのセルクマの是非

53 体育の授業に関する恨みつらみ

54 ちくわ大明神

55 Vtuberに対する誤解とそれに対するツッコミ

56 はてなウェブ漫画ビューワーに強い話

57 Wi-Fiはタダで使えると思ってる奴多すぎ問題

58 句読点も改行もない長文に対し、読みやすくてスゴい、との絶賛

59 ブコメに対するスターは1人1つまでにすべきか

60 カブトムシ

61 いまこそ、はてなハイクを復活させるべき論

62 ブクマカはタイトルしか読めないという主張

63 漏らした体験談

64 なぜはてな社は増田廃止しないのか

65 非モテに関する論争

66 下着を汚しただけなら漏らしたうちに入らない、という意見

67 メタブタワーの上層階まで来る人、レスバの当事者以外にいない説

68 セルフまとめはわるいぶんめいか

69 トップコメは変わるかもしれないから「トップコメ」と呼ぶな、という話

70 なぜ人をコロしてはいけないのか論争

71 単著もないのに、という指摘

72 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

73 ブコメでのダジャレの是非

74 スターください、というお気持ち表明

75 これだからブクマカは、と書いてる人もまたブクマである問題

76 カブトムシ

77 筋肉は全てを解決する話

78 三大〇〇、あと1つは?のネタフリで、既に3つ(以上)書いている、という指摘

79 三大〇〇、あと1つは?の時は3つ(以上)書くのが通例なのに2つしか書いてない、という指摘

80 カブトムシ

81 27歳のOLとは何だったのか

82 いつになったらグラフィーは完成するのか

83 落選を悲しむべきか、「また落選」と言えることを喜ぶべきか

84 メイドロボ実用化を推進すべき、という意見

85 トゥギャッたんは本当は何歳なのか

86 要は勇気がないんでしょ、という指摘

87 物心がつく前に男性子宮移植すべき、という主張

88 獣を檻に入れておくべきか

89 でも女性下方婚しませんよね、という話

90 よく知らない人、気持ち悪い、という意見

91 増田のやべーやつ番付作成者自身番付の上位に載せるべきか

92 ローカルママコミットメントはどうなったのか

93 2段ジャンプか、手から無限からあげの出る能力か、どちらを選ぶべきか

94 カブトムシ

95 睡運瞑菜実践したいが、あの人みたいにはなりたくない問題

96 再投稿は甘えか否か

97 斉藤巧は甘えか否か

98 「ブコメ面白くてaukusoe !」の部分だけ語呂が悪い問題

99 はてな社は来客にお茶を出すべきか

100 こんな長いリスト、誰も最後まで読まない、という指摘

2023-07-26

anond:20230726154916

60歳っていったら1963年まれ

70年代まれ以降と違ってデジタルに慣れ親しんでいない

アナログ長時間労働評価された時代

バブルまっただなか。ナンパ文化全盛期。

こんなのと最近物心ついたときからスマホがあった20代女子とは価値観がなにもかも違うからなあ。

2023-07-24

「~しろ」「~してこい」「~してやるよ」という言い方をしたこと物心ついた時から無い

という奴を知ってるんだけど闇深いよな

2023-07-23

物心ついたときにはデブ

うちは母子家庭で、ちょっと前にtwitter話題になってた片親パンをよく食べさせられてた

気づいた時にはすでにデブだった

大人になってダイエットしたけど、平均よりややデブ…なラインからは痩せられないしすぐリバウンドちゃう

さいころからデブで、大人になってから痩せた人っているのかな?いたら教えてほしい

デブ遺伝子があるかは知らんが、自分の息子と娘は全然太ってない

2023-07-20

離別した父親に連絡を取るべきか悩んでいる

ここ数年、15年前に離別した父親に連絡を取るべきかどうか定期的に悩んでいる。

両親の離婚に絡んだ話で周囲の人には話すのもはばかられ、誰にも相談できないのでよかったら聞いてほしい。

ここへ投稿するのは初めてなので、読みにくいところがあったらごめんなさい。

※昼頃に投稿したんですが間違えて消してしまい、迷ったのですがせっかく書いたので上げ直しました。すみません

・父:70歳。生死含め現在は何をしているか不明離婚当時は大手企業部長。激務で平日はほぼ顔を合わせることはなかったが、私は割と父に懐いていた。おとなしいオタクタイプだが時々激昂することがあった。

・母:65歳。飲食業正社員離婚当時は専業主婦。父がほとんど家にいないため、家のことは全て母が仕切っていた。普段は天然でのほほんとしているが、かなりの気分屋。教育ママ過保護だったが、私が社会人になってから関係は良好。

・私:アラサー女。私大卒業後、社会人をしている。昨年結婚離婚当時は高校生

・弟:アラサー離婚当時は中学生


両親は15年前に離婚した。

父は仕事が忙しく、物心ついてから一緒に家族旅行に出かけた記憶もない。大手企業出世していたため、比較的裕福な生活は送らせてもらっていた。

夫婦仲はあまり良くなかったようで、表立って喧嘩するところはほとんど見たことがなかったが仲が良さそうに見えることもなく、父がいない時に母から父の陰口を聞かされることも時々あった。

けれど、オタクタイプの父と私は気が合うところもあり、一緒に海外ドラマDVDを深夜まで見たり、カメラを買いに連れて行ってもらったりと、私個人は父に懐いていたし父のことは割と好きだった。

逆に、教育熱心で過保護わがままで時々ヒステリックな母に対しては委縮してしまうことも多く、学生の頃は母の言いなりになっていた私はむしろ母のほうが苦手だった。


母は度々熟年離婚するつもりと言っていたが、当時の私はまさか本当に離婚するとは思っていなかった。

事が起こったのは私が高校1年生だった頃のように思う。

夜中に両親が大声で言い争うことが増え、母が父の陰口を言うことが増えた。

ある日、「お父さん不倫してるみたい」と母が言い出した。

父の車にあった口紅のついたペットボトルを見せられたり、母が突き止めた不倫相手職業などを聞かされたり、不倫相手の家を見に行くという母に一緒に車で連れて行かれたり、「2人のことはお母さんが守るからね」と母に泣かれたりした。

離婚話はどうやらこじれたようで、調停になったようだった。

結局、母いわく「早く離婚しないと共有財産を使い込むと脅された。早く離婚たかたか不倫の話は出さなかった」とのことで、詳細は分からないがとにかく離婚となった。

正直、当時は母がいちいちこういったことを話してくるのでそのたびに傷ついていたし、不倫して私たちを捨てる父を心底憎んでいたし、辛い現実から逃げたかったのであまり関わらないようにしていた。

父が出て行った日のことも全く覚えていない。

父がいなくなってからは、私は受験で荒れていたし、弟は不登校になるしで大変だった。


父が出て行ってからは、3度だけ連絡があった。

1度目は、父が出て行った年の私の誕生日誕生日カード図書券が届いた。私を捨てたくせに今さら何なんだと思い、特にお礼は言わなかった。

2度目は、私が大学合格したときに、おめでとうとメールが来た。その時も、父を殺したいくらい憎んでいたので無視した。

3度目は、大学3年生のときに母と大喧嘩をしたときに私からメールをした。実家を出たいかお金が欲しいと連絡して、父は心配する返信をしてくれた。結局母とは和解して、父には特に連絡しなかったように思う。

それからからは連絡はない。

その後、いつ頃か忘れたが父から母あてに間違いメールがあり、どうやら再婚したようだった。

から見せられたそれは再婚相手の連れ子あてのメールだったようで「父の日プレゼントありがとう」という内容だった。

それで本当に、父はもう私の父ではなくなったのだなと思った。


父のことは関わりが少ないながらも好きだった。

けれど、母の言うことを鵜呑みにして「父は私たちを捨てた」と思っていたし、好きだったからこそ裏切られて辛いし自分がかわいそうだと思っていた。

精一杯育ててくれた母には勿論感謝しているが、自分大人になってから夫婦としての母は未熟だったのだろうなと感じることも増えたし、離婚したくなる気持ちも分かるようになった。

そして、母の一方的な言い分だけを信じ、父からの精一杯の連絡もことごとく無視していた自分はなんて愚かだったのだろうと後悔するようになった。

正直、父のことを思うと未だに複雑な感情がわき上がってきて泣きそうになる。


母との関係現在良好ではあるけれど、調停の内容も離婚の条件も一切知らないし、私のなかでは未だに離婚話題タブーなので聞くこともためらわれる。(母はあっけらかんとしており、私も気にしていないと思っているようだが…)

からは、私が父に連絡を取るのは私の自由だと以前から言われている。

父に連絡を取って、当時の父の事情真実を知りたいと思う。

昨年に結婚もしたので、その報告もしたい。

その一方で、母の言っていたことが本当だったらどうしようと思いや、父は私のことなどもう忘れてしまっていて、連絡などしたら逆に迷惑なのではないかという思いもある。

自分に冷たくしてきた実子より、新しい家庭の方が大切なのは当然だと思うので。

連絡は取ろうと思えば取れる。Facebokで検索したら本人が出てきたし、それで連絡が取れなくても戸籍を辿ればいいだけだ。


あとは自分気持ち次第だと思うけど、踏ん切りがつかない。

このまま父が死んだら後悔すると思う一方で、もう傷つきたくない。

ここ数年ずっと悩み続けている。

2023-07-17

虐待から性犯罪から幸福

正直、こういった文章を書くのは批判の的であり、読んで不快になるであろう人間が大多数だということを分かった上で、書きたいから書く。

最初にしっかりと明言しておくが、言い訳したいわけではなく、僕は僕がした罪、行いを許してもらおうとは微塵も思っていない。一生をかけて償わなければならず、一生忘れずに背負い続ける。そうして当然である

被害者に刺されて死ぬのであれば、当たり前だ。そう覚悟して今生きている。それを分かった上で、吐かせて欲しい。

 

 当方現在アラサー祖母が住んでいた家に恋人と二人で暮らしている。僕はフリーターであり、恋人製菓業界で働いている。養われていると言っても過言ではない。

 

在り来りと言えば在り来りなカップルなんだろうが、自分には在り来りという言葉では片付けられない過去がある。

 

 幼少期、5歳頃に両親が離婚してから母親虐待が始まった。

そもそも母親子育てに向いていなかったらしく、兄には過度の期待を寄せストレス精神破壊し、僕には殴る蹴るの暴行罵声を浴びせかけた。らしい。

 

「らしい」というのは、僕自身は殴られた記憶がない。よく聞く解離とかではなく、シンプルに思い出せないし、そんな思い出が無い。虐待自体記憶はある。

 大人になってから母に聞いたところ、「私は色んな虐待をしていた。だから貴方が人を傷つけてしまったのだと思っている。」と自白している。本当っぽいし、嘘をついてる風でもない。なので事実としてここに書く。

思い出せるものといえば、小学3年生まで床やパンツに放尿し糞をする僕を、家から締め出し、「自分で食ってみろ」とスプーンを渡され、自らの糞を食わされそうになったこと。

からそう遠くない河川敷に車で連れて行かれ、「もう捨ててやるよ」と置いていかれそうになり、それを兄が泣きながら止めてくれたこと。

から虐待記憶は、これくらいであり、僕自身は、「まぁ時々いるヒステリックな親だよな」くらいにしか思っていない。僕がおかしいのだろうかとも思うが、大して気にしていない。

勘違いしないで欲しいが、これが世の常識みたいに思ってるわけではなく、許されざることであり、もし友人がこんな親になろうものならぶん殴り通報する。僕が僕に大して、どうでも良い記憶として処理してるだけである

 

 小学3年生までと書いたが、小学3年生になり、僕がトイレで大便小便ができるようになった時、母から虐待が止まった。

どこが契機だったか定かではないが、確実に母の心へ衝撃を与え、虐待を止めたのであろう出来事がある。僕の作文だ。

 道徳の授業だったか忘れたが、「お母さんへの気持ちを書いてみましょう」みたいな授業だった気がする。

僕は虐待されていたにも関わらず、母親のことが大好きだった。ほぼ依存だった。たった一人の親だった。そんな僕が書く作文には、「おかあさん、ぼくのことを、うんでくれて、ありがとう」と書いていた。

心の底から思って書いたわけじゃないことは覚えいている。なんて書いていいのかわからず、「とりあえずみんなに見られて構わないことを書こう」みたいなことを考えて書いたことで、褒められたかったんだと思う。

 先生がそれを、家で母に読んで聞かせてこいと言うので、読んで聞かせた。直後、母から抱擁された。

とても、とても力強く抱きしめられたことを覚えてる。苦しかったし、意味がわからなかった。ただ、抱きしめられて嬉しい気持ちはあった。大人になってからあの時のことを聞くと、「自分がどれだけ酷いことをしたのか、心の底から申し訳なく思った。」と言っていた。母自身も、子供とどう接していいかからなかったが故の虐待だったのだろうか。

 

 それ以降、母は虐待することなく、むしろ僕のことを甘やかし、欲しいものは全て買い、やりたいことを全てやらせてくれた。

結果、どんな子供が出来上がるか。

 自己コミュ障チー牛オタク誕生である物心つく前から虐待により、僕には人との話し方がわからなかった。人の気持ち理解できなかった。

そうなると人間、居場所や仲間を求めるもので、僕はMMOネット掲示板に傾倒した。その末のチー牛である

 中学生時代黒歴史のもので、学校ではオタク友達ボカロ歌い手について語り、やれ鏡音リンレンが可愛いだの、やれこの歌い手が今アツいだの、自分達だけの世界を堪能し、家に帰れば仮想世界に入り浸り、非現実的な刺激を求めた。

この先の話に大事ことなので書くが、僕の性癖はこの第二次性徴で歪みに歪みまくった。ロリレイプ物の動画同人誌にのめり込んだのだ。

 後に精神科に罹り、勉強する中で知ったが、幼少から虐待された人間は、自分より弱い立場、弱い存在に大して加虐的になる傾向にあるらしい。性のエネルギーが向くのも想像に容易い。

そんな歪んだ僕は、ネカマ公言している当時高校生男の子と、マビノギ結婚するくらいには頭がおかしくなっていた。「男でも可愛いじゃん」と。今でもその性癖が残っているというのが、思春期時代での振る舞いの大切さがよく分かる。

 

 あまり詳しく書くと、コミュニティガイドライン抵触する恐れがある上、人によってはフラッシュバックを誘発する可能性があるので、抽象的に留めるが、僕は性犯罪をした。

時期は中学2年生のとき。13歳だった。相手は当時8歳。更に高校生の時、17歳だった。相手は18歳。どちらも性犯罪

1度目は13歳ということで犯罪として扱われず、施設に入り、2度目は正式(?)に逮捕され、留置場に入り、少年院送致された。

 

 結果的に今、再犯せず社会生活をしているわけだが、自分幸せにした人の数より、不幸にした人の数のほうが圧倒的に上だ。

何故、性犯罪を犯す人は再犯率が高いのか。そもそも何を考えているのか、加害当事者として、考えてることを書こうと思う。不快にする内容であるのは百も承知している。けど、耐えられなくなってしまった。申し訳なく思う。

 僕は虐待されていたからか、因果関係は定かではないが、人との関わり方、感情の読み取りが苦手だった。先生が怒っている顔をしていても怒ってるのかわからなかったし、悲しそうな人を見ても何とも思わなかった。

自分感情を抑える術も知らず、何時しか自己正当化するようになっていた。

相手はこれこれこうだから、こう言われても仕方なく、自分は正しい。そういう思考が常になり、自分以外が間違えていて、自分が最も正しいと勘違いしていた。

ここまでは、割とある話だと思う。小学中学生は皆、自分のことを正しいと思っているだろうし、大人でさえ自分が正しいと疑わない人がいる。

 

 だが、性犯罪者、もっと広く言えば、依存症者。これらは「認知の歪み」が生じている。一先ず性犯罪が「依存症」なのかという話だが、以前関東にある、性依存症専門の精神科に通った時の先生の話では、依存であるしかった。

もちろん、依存的でない性犯罪もあるとは思う。僕は知らないが。

依存症」という病気と「ただの依存」の違いは何かという話では、「依存症は代替が効かない」、「ただの依存代替が効く」という違いだと言う。人は電車バス依存しているが、最悪それが無くとも徒歩や自転車で通学や通勤することができる。

依存患者は、そうやって代替することができず、依存している対象「のみ」に執着する。故に治し方を知らなければ治せないとのこと。

僕はこの話を聞いて、「あぁそういうことなのか」と納得した。

 

 話を戻す。依存症における「認知の歪み」とは、考えれば当然であることなのに、あたかも当然でないように考え、自分矯正してしまっていることである。間違った捉え方、考え方とも言える。

道行く美女或いはタイプ女の子に対して、「触りたいな」と思う心を「社会的ダメだろ」と抑制することができることが正しい認知であるが、「認知の歪み」があると、これが変わってくる。

「触りたいな」と思う反面、「ダメだろ」と思うのだが、「でも触りたいし」「でも今触らないと勿体ない」「周りに人いないし叫ばれなければ大丈夫」と、自己正当化する思考が頭の中を占拠する。「自分は間違えてない」と、強烈な自己暗示をしてしまうのである。僕も例外ではなかった。

自分より弱い存在を見つけ、虐げ、凌辱する術を探した。何が何でも自分が正しいと思い込んだ。

 

 よく「何いってんだコイツ」という供述をする犯罪者がニュースになる。「目を合わせてくれたから好きなのかと思った」「露出の多い服を着てるから触って欲しいのかと思った」、こういった供述発言は、認知が歪んでいないと出てこない。

こういった歪みを正し、矯正することができれば、所謂更生することができる。

 

 僕の通った精神科では、専門の性依存カリキュラムがあり、ほぼ毎日15時頃から18時頃まで講義のようなものに出席し、運動をし、帰宅するというスケジュールだった。

認知の歪みを直すというのは、簡単なようで難しく、性に関することのみならず、日常生活における思考すらも省みて、全ての視点から自分を見ることを要求される。更に先生や周りの同じ講義を受けてる人間から第三者視点を交えて、初めて矯正できる。

1人で悩み、1人で解決しようとしても、見ている視点自分からのみで、そもそも何が歪んで何が間違ってるのかわからないので修正しようがなく、人の力を借りられなかった性犯罪者は、ほぼ必ず再犯すると言っても良い。

 ストレス関係していて、ストレス解消すれば治ると思っている人もいるが、間違いでなくとも正しくはない。例えば性犯罪を犯すことでストレスを発散、より細かく言えばドーパミンを分泌し多幸感を感じているとして、別の方法で同じことをしようとしても、

性犯罪を犯したことのある人間にとって、性犯罪を犯すこと以上にドーパミンを分泌するものが無いのであるご飯を食べることや寝ること、セックスすることでドーパミンが分泌されるが、比にならないのだ。

 だが、禁煙禁酒断薬と同じく、認知の歪みを治し、断てば断つほど欲求は減り、自制心で抑えることが出来るようになる。「認知の歪み」が治せていることが前提である。考え方が変わってなければ結局再発する。

 

 話が逸れたが、結果的に僕は比較的良い方向へ持ち直す事が出来、現在性犯罪への欲求はほぼ無く、趣味恋人とのコミュニケーションストレスを上手く解消している。

ストレスが溜まっていたとしても、溜まっていることを自覚し、自分感情欲求に振り回されることは無くなった。

 

しかし、結局は性犯罪者であり、生きている価値があるかと言われれば、多分ない。

事実、不幸にした人の数を数えれば、両の手じゃ足りない。

 

 ある日、通っていた精神科の先生に、この悩みを打ち明けたら、衝撃的なことを言われた。

「傷つけた被害者のことや、被害者家族のことを考える必要は無いよ。関係いから。」

僕は全くそうは思えなかった。僕は加害者であり、加害者は一生を持って償い、幸せに生きることは許されないと。

 

 けど、冷静に、理屈で考えてみれば、確かにそうだとも言える。関係ない。

僕がどれだけ反省してもどれだけお金で償おうと、どれだけ謝罪しようと、被害者幸せになるか。ならない。 何なら僕の顔、声、文字すら認知したくないだろう。

なら僕が死ねばいいか。死んだら被害者幸せになるか。ならない。 一時は恨みを晴らした気分になり、今後同じような被害者が増えないことを喜ぶだろう。けど幸せ成るかと言われれば、僕が死ぬことのみで成るとは思えない。

そして、何よりも、過去は変えられない。やらなければ良いに越したことはないが、やってしまったものは、どうしようもないのであり、既に過去であり、「今」この瞬間には存在していない。

 

理屈で考えれば考えるほど、「過去」というのは学びとしての価値はあれど、「今」の自分の持ちうるリソースを割いてまで悩む価値は無いと思えてくる。

 

 性犯罪加害者が、そう考えていいのか? 多分社会は許さないだろう。罪を犯したら、犯した者は同等の傷を負わなければならない。でなければ、傷つけ得な世界になる。

少なくとも僕は、先生のような割り切ったというか、吹っ切れた考え方はできない。やはり僕は犯罪者であり、人を傷つけた者であり、背負い続け苦しみ続けなければならないと思う。

 

 ただ、僕にも曲がりなりにも過保護バカ親が居て、何故だか出会ってしまった恋人がいて、こんな僕でも見捨てないでいてくれた友人が居る。この人たちは、幸せにしなくてはならないのではないか

この人達は、正に「関係ない」のではなかろうか。

いつ何時でも「今の僕を被害者が見たら」と思う。きっと殺されるだろう。でも、これもまた、起こってもない未来、「今」存在していないものに対する気持ちであって、「今」この瞬間に横にいる恋人には関係ないのである

 

 だから最近は人を幸せにすることが、せめてもの責務なのではないかと考えている。フリーターだが、時々ちょっとだけ贅沢できるくらいの生活で、恋人も僕も満足していて、誕生日にはサプライズケーキを買う。

これで良いのか。これで良いのだろうか。

色々考えるが、やはり「今」は「今」。忘れてはならないが、背負いすぎて不幸にする人を増やす方が、よっぽど社会迷惑まりない。

 

 二度と再犯せず、二度と同じ過ちを繰り返さず、二度と母親あんな顔をさせない。それだけが、僕の最低限守るべきもので、あとはただの我儘だよなと思う。

 

 

拙い文章だが、ここまで読んでくれた方が居たならば、ありがとう非難轟々でも構わない、ただ、耐えられなくなってしまって、思うがまま書いた。人に見られる前提で書いているのが気持ち悪いが。

 

ちなみに、恋人や友人は僕のしたこと全てを知っている。包み隠さず全て話した。

恋人に関しては、「今の〇〇さんと関係ないし興味ない」と一蹴された。いいのかそれで?いいならいいんだろうけど。

被害者に関しては、捕まった後に賠償金謝罪文を申し出ても、軒並み断られている。

総じて考えていることは、「二度と私の人生に登場しないでください」ということだと思っている。本当に、申し訳なく思う。

 

2023-07-12

弟がげっぷで叱られてた

そろそろ思春期ぐらいの年の離れた弟がいる。

男の子からかまあまあ粗暴な部分もあるけど悪い子じゃない。

その弟が食後にげっぷして母から下品だと怒られてた。

私は弟が赤ちゃんときから見ているから、弟がミルクを飲んで背中を叩かれげっぷして母から「えらいね~」と褒められてた場面を見たことある

だけどもう自主的にげっぷをしても褒められるのとは逆に怒られるようになった。何が変わったのだろうか。

自分のことはよくわかないけど、同じ家族赤ちゃんから見ていて改めて振り返ると「親からの愛され度」は生まれからすごい勢いで右肩下がりしていってたと思う。

まれからは一挙手一投足をほめられ満面の笑みを浮かべていた両親も成長していくとそれがあたりまえになって、やんちゃな時期を経過するとあれをしないさいこれはしちゃだめとお小言が増えていく。

自分物心はもうそんな時期からだったからそれが普通というかデレデレされた記憶がないけど、弟を見ると自分ときも多分そうだったのかもしれない。

それが自立というものかもしれないけれど、客観的に見て愛され度は雲泥の差。今が無いとは絶対言わない。けど愛の形が変わったというにはあの赤ちゃんに対する過剰な喜の感情は今はなさそう。

自分ときは覚えていないだけで、こうやって弟が赤ちゃんときのことを思い出すと今だってあんな風にキャッキャされたいしされないんだなぁと寂しく感じる。

から、世の中のみんなは恋愛をするんだろうね。

覚えて無くても経験はあるはずの赤ちゃんとき無償のあふれんばかりの愛の注がれ方。

育っちゃったらそんなに愛されるのって恋人を作るしかないじゃない?

無条件の愛情、包容。怪しい宗教に入っちゃう人のこともわかるかもしれない。

愛、欲しいよね。愛されたいよね。記憶がはっきりしだしてから家族からそんなにもらえないんだもん。

でもそんなラブラブチュッチュな恋人家族になると両親のようにやっぱり日常になって愛され度は減っていく。子供を作っても、さ。

永遠の愛、なんてクサい言葉なっちゃったけどじゃあそんなものいね

目減りする愛を補給しながらすさんだこの世を生きていくしかないのじゃ。

弟よ、覚えていないだろうけどお前は昔げっぷするだけで喜ばれていたのだ。愛されていたのだ。あの両親にもそんな時期があったのだ。悲しいかな今はこれだけど。頑張れ。いつか恋愛して愛情をリチャージしておくれ。

私はドライに育っちゃったからそういうのは多分ないから、家のこともあとを頼む。

冴えない喪女だけど

物心ついた頃からジャニーズが嫌いだった

中居ダッシュ村は確かに面白かったけど

ジャニーズの連中がくだらないぶりっ子やりながらじゃれてる番組はクソつまんないしクラスメイト話題を振られるのも鬱陶しかった

何より音楽番組

真っ当なミュージシャンコイツらが一緒に出てきちゃダサい曲とキモいダンス披露していくのにムカついていた

なのでここのところの騒動はざまあw

しか思ってない

K-popも興味がない

でもジャニーズAKBのような学芸会委員のおかげでKPOPも日本参入の敷居が低いんだから、コレを何かの陰謀だとか言ってるクソアホジャニオタなどは本当にバカなんだろうな

普通人間は大して知りもしない人間訃報で悲しめるor楽しめるほど他人に興味あるんか?

りゅうちぇる死んだんだ、へーで終わらんのか?

ぺこと子供可哀想〜ってところまではまだわかる

知ってる人間が死んだら流石に悲しいもんな、特に子供にとっては(物心ついてるかは知らん)

ただ何の関係もない部外者りゅうちぇる誹謗中傷してた奴を「こいつ人殺しです!」みたいに言ったり、さらにそれを指してこれも誹謗中傷、負の連鎖ウケるみたいに言ったりしてるのはよく分からない

2023-07-11

私自

最近調子が悪く、「自分に向き合う」ということをせざるを得なくなった。私はずっと自分直視することから逃げてきた。

幼い頃に両親が離婚し、私は母親と母方の祖母に育てられた。母は父親から慰謝料を受け取ることを拒否し、公務員として働きながら私を大学に進学させてくれた。家は過疎地帯の小さな町にあり、まともな進学が叶う高校へは片道1時間かけて通う必要があった。祖母は60歳で余命半年を宣告されるレベル胃がんを患った。寛解はしたが、体力的には勿論大きなダメージがあっただろう。しか祖母毎日5時に起き、私を起こして朝食を食べさせてくれた。

私は物質的には何不自由なく育てられた。勉強ができることを常に歓迎されたのも、私が女であることや時代地域性を考えればとんでもない僥倖だ。母も祖母も(田舎人間としてはかなり)知的好奇心教養を重んじる気持ちが大きく、そういう家で育てられたことも幸運だった。ただ、嫌なことも山ほどある家だった。

祖母は80歳を過ぎるまで苛烈自意識を悪気なく振りまき続けた。とにかく華やかなものや高級感のあるものに目がなく、目立つことが好きで驚くほどの見栄っ張り。そして私からすると異常に闘争心が強かった。祖母にとって他人は「常に勝つべきであり決して負けてはならないもの」「自分を当然に認めて賛美するもの」「自分のお眼鏡にかなうのはほんの一握りしかいないもの」と認識されていた。そして厄介なことにこのような性質を全く客観視できず、自分の考え方に沿わない人間は「馬鹿」もしくは「おかしい」とジャッジした。孫の私でさえもだ。

物心ついた瞬間から私は常に周囲の子たちと比較され、劣っている点を突きつけられた。ゆきこちゃんのように可愛らしくない。さきちゃんみたいに上手な字を書けない。ようこちゃんと違って美人じゃない。ともかちゃんのように性格が良くない。めぐちゃんみたいに明るく如才なく人と接することができない。みゆきちゃんみたいな勝ち気さがない。かなちゃんみたいに女の子らしくない。話はいつも「おばあちゃんは、ああいう子がよかった」と締め括られた。祖母の考えでは、私が奮起して「よし、頑張ってあの子を超えてやる!」とがむしゃらな努力をするはずだったのだと思う。でも私は祖母じゃない。他人と争うのが何より嫌いな、内向的人間だ。生まれたのは燃えるような向上心などではなく、凍えるような自己否定感と身を焦がすような憎しみだった。憎しみは祖母に向かい名前を挙げられた女の子たちに向かい祖母を止めない母親に向かい自分にも向かった。

はいつも祖母の虚栄心を満たす在り様を求められた。勉強ができるという点は合格、他は総じて不合格容姿趣味人間性も。私が太っていて内気で運動が苦手で片付けができなくて愛想が良くなくて放っておくと黙っている子供であることが「恥ずかしい」と祖母はいつも言っていた。大学時代一時的な過食傾向に陥ったことがある。7キロくらい太って帰省した私に、恥ずかしいから日が高いうちは近所を歩くなと祖母は言った。心配はされず、「どうしたの」「何かあったの」と訊ねられすらしなかった。私は常に祖母の虚栄心を損なう悪者だった。

肝心の学業成績も褒められたことは皆無だった。1位じゃない、満点じゃない、進学先がトップ校じゃない。それを論拠に「私の血縁者だけあって頭が悪くはないが、取り立てて優秀でもない子供」と判断された。何かができるようになると、次の瞬間には「それじゃあ次は」と言われ続けた。ゴールがない。苦しかった。

私の母は、その祖母の娘である。私が1歳に満たない頃に私の父親と別居を始め、実家に出戻った。

土地二束三文で買える田舎町にある実家敷地が広く、母屋と離れがあった。離れは母屋より小さいが、リビングとベッドルームと和室ひとつ風呂台所もあった。母はそこに住んだ。私を母屋に残して。役所勤めから帰ってきて、母は毎晩ひとりでレコードを聴いたり古い映画を観たり純文学を読み耽ったり、妻のいる男の人と長電話をしたりして過ごした。平日に私が母と会話できるのは、彼女が許した1、2時間だけだった。それが限界だったのだろう。

母が娘に求めたのは豊かな感受性、繊細さ、抑制が効いていながら豊かな感情表現、心の優しさと清らかさ、従順さ。母の心情に関心を寄せ、いつも注意深く観察し斟酌し、そこに寄り添い肯定すること。母はそれを「素直」というタームで表現した。私は小さい頃から「素直じゃない」と詰られた。自分を偽ってもいないのに素直じゃないと言われるのは心底不可解だった。4歳か5歳の誕生日、私は母からメッセージカードを貰った。「○○ちゃん、たんじょうびおめでとう。○さいのテーマは、すなおになることです」。そう書かれていた。そこから先は「素直とはどういうことか」が説かれていたが内容は忘れた。心臓が止まるかと思うほど嬉しくなかった。

母は癇癪持ちで、定期的に不機嫌の発作を起こした。自分不手際が契機となり、怒鳴られ人格否定され「縁を切る」「家から出ていけ」と言われ、数日間まともに話してくれない。そういうことが日常的にあった。ヒステリーを起こすきっかけなど何でもよかったんだと気づいたのは実家を離れて何年も経った後だった。天災のように気まぐれに降りかかる不機嫌の発作を、子供だった私は心を殺して耐えることしかできなかった。

小学校5年から学校いじめの標的になった。担任女性教師から私はすこぶる嫌われていて、ほとんど彼女の主導のもとに王道いじめを受け続けた。中学は町に一つしかなく、選択余地がなかった。その女性教師の夫が進路指導主任を務める公立中学に進学した。いじめの続きは入学初日から始まった。合計で5年間、私は一日も欠かさず死にたい死にたいと思いながら生きた。

家族に言っても碌なことにならないと子供心に判断していたが、耐えきれずに吐露したことが2回だけある。最初祖母に。「そんなのやり返せばいいだろう」と私の弱さを叱責されて終わり。予想どおりだった。絶望はしたがショックではなかった。母に話したのはしばらく後。おそらく苦しくて仕方なかったのだろう、母がいる離れの呼び鈴を夜中に鳴らした。泣きながら「もう何年も学校いじめられている」と話した記憶がある。母は私を離れの中に入れなかった。玄関先で立ち話をした。片親であることを攻撃されていると話した。「それが何だ」と母は言った。わたしなんか学生運動いちばん盛んな頃に短大に進学して、父親警官だって言ったら「お前、『犬』の娘か」って嗤われたんだから。どんなに嫌だったかお前に解るか。腕組みしてまくしたてる母を冷えきった気持ちで見ていた。

それから長い年月が過ぎた。

祖母は80過ぎで二度目の癌を患った。退院した頃から加速度的に穏やかになり、最終的には少し気弱で優しく品のいい老婆として94年の人生を終えた。亡くなる数ヶ月前に実家で倒れて寝たきりになり、帰省した私が「おばあちゃん、私のことわかる?」と問いかけると「わかるに決まってるだろう、たった一人の孫だもの」と必死に笑みを浮かべて私に答えた。帰り際には「そんなに肌が綺麗だったっけ」と言われた。私の見た目を褒めるなんて、おばあちゃん目が悪くなったんじゃないの?と笑って憎まれ口を叩き、来月も来るからねと告げて東京に帰った。それが最後の会話だった。

母は合わない職務鬱病を患い、50歳を前に役所を辞めた。その数年後には妻子持ちの男とも別れた。相変わらず自意識過剰で感情的で面倒な人だ。でも面白い知的好奇心を保っているのも心強いし、化粧っ気は全くなくなってしまったが今でも綺麗だ。私は母の顔と字が無類に好きだし、無類に好きなところは他にもたくさんある。今はそう思う。

私は中年になった。自分と向き合うことから逃げ続けたままで。

この度よくよく自分の内心を見てみたら、あまりに汚く混乱していて自分でも驚いた。段階的に補強してきた自己肯定感は思っていたよりもまだまだ脆い。自分憐れみ庇う気持ちはあるが、これを自分への愛と呼べるだろうか。するべき(と思われる)ことは容易に把握できるのに「したい」ことは分からず、なのに無欲ではない。綺麗になりたい。痩せたい。頭が良くなりたい。お金がほしい。休みがほしい。美味しいものを食べたい。俗な欲求は人並み以上だ。それを捨てることも開き直ることもできない。

脳内には14歳の私が世界万物に向かって「私に謝れ」と怒鳴る声が反響している。それを恥じて隠蔽しようとしている成人の私がいる。隠蔽しようとする私を「卑小でつまらない人間だ」と蔑視する私もいる。世界観のベースに「私は素敵な誰かの下位互換であり欠陥品だ」という根深い諦念がある。刷り込まれ規範は私の血肉となっていて、私はそれを憎悪しながら切除できない。「本当の自分」とは何か、皆目見当がつかない。

ならば、その正体不明の混乱しきった人間を許してやろうかな、と考え始めた。そしてあわよくば愛してやりたいと。

私は凡庸だ。狭量だ。いろいろと不出来だ。根気がなく三日坊主だ。いい歳して自意識過剰だ。かっこわるい。けれど、別にそれでもいい。誰に馬鹿にされても見下されても、私は「なんでよ、別にいいじゃん」とケラケラ笑いながら私自身を全力で抱きしめる。

それは、世界でただひとり私にしかできないことだからだ。

2023-07-09

anond:20230709195921

は?物心付く前に間引いて欲しかったんですけど

2023-07-05

貯金1億、月収100万あるけどしんどい

物欲いから正直お金に困ってない

この状態でまだ半年だけど、保険入ったり株買ったり以外ではお金減ってない(微増)



なにがしんどいか考えてみたら、以下の2点のような気がする

・金を稼ぐために頑張る意欲(動機)がなくなった

・これくらいの金額じゃ解決できないしがらみ

前はほんとに面倒

(流石に物心ついたときではないが)小学生の時にはこうなることが見えてた(実家資産家)

なので、一回家を飛び出したが、両親が屑すぎて(任せておけないので)、祖父を看取るために実家と関わってしまった

自分にとって、金はただ稼ぐものではなく、

 自己肯定感を高める&誰かの役に立つ という気にしないでよい要素が最優先になってる

金に困らんくなっので、まったくやる気が起きない状態突入

(数人雇ってるので、会社潰すわけにはいかないが、多少赤字が出ても数年スパンではトントンだし、頑張る意味わからんくなった)


両親ともに一人では生きていけない状態で、離婚してるので、それぞれ別に面倒みなきゃならんくなった

施設に放り込んで放置したいが、会社の人とかに慕われてたりするので、切り捨てにくい

1億なんてもてるはずがない人生(に急に一億舞い込んできたら)だったら色々違ってたのだろうか

anond:20230705150943

anond:20230705161335

物心ついた時からずっと心の中で飼ってるでしょ?

2023-07-04

小学生が読む雑誌性的漫画が載る理由

小学生だってマスターベーションをするからです。男子だけでなく、女子も。


https://news.yahoo.co.jp/articles/73d6ccaddc8cda67aa8b6c9ddb8c28493c7e0a92

炎上しているこの件、「なぜ小学生が読む雑誌性的漫画を載せる必要があるんだ」「子供性的コンテンツなど必要無い」「子供性的要素を見せるな」

と一部の大人たちが吹き上がっているが

簡単な話で、「小学生マスターベーションをするから」であり、小学生男子少年誌に載るようなパンチラおっぱいの直接的なエロ描写自慰行為しますが、小学生女子は「直接的ではないけれどエッチを想起させる雰囲気関係性」から妄想してマスターベーションするんです。

そもそも溺愛ロワイヤルは新潮社ではなく小学館ちゃおだし、出張掲載されたものだし、溺愛ロワイヤルに限らず八神千歳先生漫画エッチ雰囲気を醸し出す事に定評があっても直接的な性描写突入するような漫画は描かない)


もう一度言います

小学生だって女子マスターベーションをするんです。


(※物心付いたばかりの幼少期の無意識的な自慰行為問題もありますが、その頃の自慰思春期小中学生自慰は別物であるという考えが一般的です。本記事においては小中以降の意識的自慰行為について言及しています

自慰行為を「セルフプレジャー」という言い回しを推奨する教育者もいますが、それこそ臭いものに蓋をするようで個人的には嫌なので本稿ではマスターベーション自慰表記します)

今回に限らずこういう性的表現問題炎上する際に、毎回必ず「小学生マスターベーションをする」という事実黙殺蔑ろにした状態議論を進められる事にずっと違和感があります。(くどいですが溺愛ロワイヤルはそこまで直接的なエロを描く漫画じゃないです。が、性描写踏み込む少女漫画は数多くあるので一般論として話を進めます。)

小学生立場で考えたらそんな事言及されたくは無いだろうし私も言いたくありませんけど、でもそれで子供が声をあげられない事を良いことに「子供から性的ものを想起させる程度の描写といえども徹底排除させろ!」という人たちには鼻白む思いを何度もしてきたのであえて言及します。

こう言うと、「そういうのが見たければこっそり青年誌を読むだろう」「だから子供が読む物に性的ものなど必要ない」と言う人もいます(ていうかいました)

ゾーニング問題もありますが、あえてそれは置いといても異論があります

私は小学生の時にAVをこっそり見る機会がありました(仁義もあるので見た時の方法・状況については伏せます

性的欲求からではなく、単なる「大人はどういう物を見るのだろう」という好奇心や興味からです。

実写の男女がセックスで交わる映像を見て、率直に思ったのは「気持ち悪い」でした。

大人セックスする事は、それこそ漫画知識などで知っていましたが実際にやっている所を映像を観た時は、こんなものを観ることで「エロい」と思える事が理解できませんでした。

からといって全般的性嫌悪になるかと思えばそうはなりませんでした。

やはり性的ものが絡む世界には興味がありましたし、たまに載るちゃおりぼんの「少しエッチ空気漫画」にムラムラし、小学生が考えうるレベルの「その先の更にエッチな事」を想像してマスターベーションをしていました。そして背伸びしてSho-Comiに手を出したりします。

でもそれ以上の年齢層の女性誌青年誌をこっそり立ち読みしても「なんか違う」「ここまでのものは求めてない」という気分になり実用に向きませんでした。

Sho-Comiは建前上は中高生向け雑誌という事になってますが、小学生も読者層のターゲットに加えていることは暗黙の了解となっていますSho-Comiによる小学生から対象とした投稿漫画コンクールもあるぐらいですから

要は、身の丈にあった性的描写かどうかという事です。

小学生にとってはちゃおや、行ってもSho-Comiレベルが一番身の丈にあっていて、それ以上の性表現は逆に性的に感じなくなるんです。

ただそれは年齢相応の話であって、年月を重ねる毎に性的に感じるレンジも広くなっていきます。成人した今では普通にAVエロ漫画を見てマスターベーションをするようになりました。



漫画の性表現についてはコンプライアンス問題がついて回りますし、今回炎上した溺愛ロワイヤルもコンプライアンスをキリキリに縛れば当然不適切ものにあたるのでしょう。

でも漫画道徳教科書じゃないんだから時には不道徳ものだってあるでしょう。

その不道徳さが魅力になってる場合もあるんです。

ハラスメント的な問題も当然もあるでしょう。子供に変な思想を植え付けられるという心配もあるのでしょう。

でも子供の事をそこまで馬鹿だと思っていないなら、そういう時は親や大人子供と適切な対話でもって対応してほしいですし、決して否定や叱責、あるいは世間扇動させて作品描写排除に向かわせる事だけはどうか止めて頂きたいんです。


私は性教育における「はどめ規定」は無くなってほしいし、小学生の内から適切な性教育を受けるべきだと思うし、ジェンダー性交タブー視しない包括的性教育を行ってほしいと思ってます

その上で、ちょっと危うい不道徳さが残る性表現をも排除する社会にもなってほしくありません。


私は小学生の頃からマスターベーションをしてきた身として、小学生にもマスターベーション自由はあると思うし、大人が頭ごなしに否定してほしく有りません。

そして小学生ともなると、何も見たり聞いたり一切参照せずマスターベーションする事は流石にできなくなる事も知識として理解してほしいです。


私は小学生の身の丈に合った性表現漫画、いうなれば「小学生が読めるエロ漫画」は必要だと思うのです

ジェンダーコンプライアンスハラスメント問題、描き方の問題など多くの事が積み重なってくると思いますが、そこを乗り越えてでも「小学生が読めるエロ漫画」はあったっていいと思います


私の、あまり明るくはない小中学生時代マスターベーションをする事でだいぶ救われた過去があるので、性的描写を含む漫画子供から取り上げる事は、私のようにマスターベーションが救済になっている子に対してマスターベーションを取り上げるようにも思えて、気分が悪くなります。ましてや「検品」だなんて・・・・、この親は育成ゲーム的な感覚子供を育てているのかと少なからず怒りもあります

私の親は誇れるような親ではありませんでしたが、私のマスターベーション事情に関しては深く追求せずにいてくれた事は有りがたく思っています(何度かしてる最中に部屋に入られそうになり、テンパった姿を目撃されているので何をしているのか親も大体はわかっていたんだと思います。)


長くなりましたし、思いついたまま書いたので非常に取り留めのない文章になりましたが、今回の溺愛ロワイヤルの炎上の件で一度思っている事を吐き出したい感情かられたので書きました。

乱筆乱文でごめんなさい。

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