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はてなキーワード: アンバサダーとは

2023-12-30

ホテルの使い方を知らない庶民セカンドレイプしてる

例えばこのポスト

https://x.com/teruhiko_ishii/status/1740550182037856498

ホテルに行く=性的同意だ、という発言に6.6万もいいねがついていて頭が痛くなる。一般庶民にとってホテルとは宿泊するかセックスするかの二つの使い方しか思いつかない場所なんだろう。今回の舞台グランドハイアットのことも、超豪華なラブホ位の認識なのかもしれない。

けどVIP金持ちにとってのホテルはそれとは少し違う。その層はホテルスイートルーム宿泊も性行為も前提としない誕生会やパーティーの場として使うことがよくある。きれいで広くて椅子がたくさんあって、静かでルームサービスもありトイレ複数あり、さら景色もよくセキュリティもしっかりしているホテルスイートは、人を集める場としてとても使えるのだ。「グランドハイアット東京 プレジデンシャルスイート」や「グランドハイアット東京 アンバサダースイート」で検索してくれたら言ってる意味がわかると思う。こういうスイートでは色んなパーティーが開かれてるし、多くは健全で明るいものだ。その中で多少色目を使うようなシーンがあったとしても、その場で一気に性行為まで進むようなことはない。(だって今時そんなことしたら加害者側は社会的地位を失うことが目に見えてるのだから。)普通はまた別の機会に、それこそお互いの同意の上で性交渉してると思う。だから今回の被害者の子達も、そんなに警戒することなホテルスイートルームに向かったのだと思う。

6.6万いいねをしている人の殆どシティホテルスイートルームに足を踏み入れたこともないのだろう。なんならグランドハイアット東京自体に行ったことがない人が殆どなのかもしれない。そんな一般庶民感覚で「ホテルに行った時点で性的同意したってことだろ!」とセカンドレイプしまくってるのは、無知からくる暴走以外の何物でもないよなと感じる。

ワイドナショー構成

まず話題になっている問題について取り上げる

これは大中レベルで用意されている。

レベル殺人事件などだ。

とくに解決もなく井戸端会議的な話が行われる。

レベルになるとネットで話題のものジェンダー関連が取り沙汰される。軽犯罪も含む。

しかし小レベルなので全てはネタになって終わる。

議論もそこそこにネタしかされない。

問題は中レベルだ。

例えば渡部不倫NGT48の話が入ってくる。政治家問題もここだ。

これは最初は一応真剣に話す。

後ろにいる芸能記者、という名の芸能事務所伝言係(本人が強烈にミーハー)のコメントを求めたりする。

これは松本MC時代だがこの議論の終盤、松本のがそのネタ嘲笑に使う。

よくあったのは「○○さんもしてるんじゃ」とかい共演者に振るネタだ。わりとワンパターン

ここで中レベル問題お茶の間で笑ってしまカテゴリに分類されるようにできている。

全体を通して不謹慎テーマにしている企画番組ではあると思う。

言いにくいことを話題にしてネタにする的な、ブラックジョーク番組だったはずだ。

が、だんだん松本立場権力を持った芸能界ご意見番化していった。

それが決定的になったのが中田敦彦問題や闇営業問題だろう。

松本はもはやこの時点でお笑い芸人ではなくなっていた。

切り取り記事に関して文句を言うようになった。

ワイドナショー自体が切り取り的な報道をしているのを棚に上げて、自分はこのテーマに関して真剣に話しているんです、というスタンスをとるようになっていた。

番組理由を明かさずに休み続けて、卒業ときにはこうコメントした。

「(裏番組の)『サンジャポ』のみなさん、来週からは(視聴率で)ぼろ勝ちすると思う。僕が抜けたワイドナショーは屁みたいな番組だと思う」

松本お笑いをやめたことが明らかになるコメントだった。

お笑いは屁みたいなものでいいのだ。

しろであるべきなのに屁を馬鹿にした。

そしてこのコメント自体松本をいなすためにつれて来られている東野や他スタッフに関してリスペクトもなく、ただ彼の世界には彼しかいないのだという印象をもたらすだけなのだが、そこまで松本は考えが及んでいなかったのだと思う。

X(旧ツイッター)を見ていると、罪を認めるのも認めないのも含めて、大いに周辺に迷惑がかかっていることにフォロー言葉もない。

まるで自分のことしか考えられない子供のようだ。

それでも自分は助けてもらえると信じているのだろうが、

このような態度では信頼は失っているも同然だろう。

本人はこの問題世界各国でどれほど記事にされているのか知らないらしい。

松本吉本が協賛する万博アンバサダーである

自身番組アマプラなどを使って世界配信を行っている。

これについて責任感は一切なかったのだとしたら、彼はもはやモンスターだと思う。

改善はない。

モンスターを起用した側が悪いとしか言えないのだ。

フジワイドナショー東野で続けるのもいい加減にしたほうがいいと思う。

あの番組松本ほどではないにしろモンスターだらけだ。

勿論、裏番組例外ではない。

2023-12-12

異次元フェス アイドルマスター(ハート)ラブライブ!合戦DAY1を

異次元フェス アイドルマスター(ハート)ラブライブ!合戦DAY1を見た!!!!11111

推しVtuber公式アンバサダー勤め、ごく最近ラブライブ!サンシャイン!!を視聴する切っ掛けになった津島 善子(ヨハネ!)が宣伝隊長を務めてることになったので、物凄く興味はあったが物凄く稼ぎが少ないためにチケットを買うのを昨日まで躊躇していた。

それでもフェス開催記念番組見たら脳が異次元に飛ばされた。推しの曲を別のキャラカバーしたり(うぉおおって汚い声出た)フェステーマを歌ったりして、気分が盛り上がって勢いで配信チケット二日分購入、もう躊躇は無い。

配信再生して東京ドームデカ舞台デカスクリーンが映し出される。設営撤去光景が頭をよぎる。

合戦は本当に良かった。

ラブライブ!サンシャイン!!のAqoursしか知らないから初めて聞く曲ばかりで、アニメキャラ名前しか覚えてないかキャスト名前が表示されても誰だか分らなかった。

名前と顔を知ってる方は顔出しでテレビ番組をやっていた上坂すみれさん、邪神ちゃん鈴木愛奈さん、隔週でヘブバン情報局に出演している前川涼子さん、トウカイテイオーMachicoさんだけ。

そんな”にわか状態でもアイドルたちのパフォーマンが心を殴る、何が起きてるのかわからないのに、すげぇアイドルすげえぇぇぇ!!!!!それしか言えねぇ!!

途中ソロ曲があって驚いたし!俺も会場のファンたちと一緒に声を上げて光る棒を振り上げたかった!!実家から無理だけどな!!!

アンバサダーの二人にも役目があった(二人とも頭から角がはえてるw)。東京ドームスクリーン推しが映って不思議気持ちに。よかったね、ラプ様。今年は本当に大活躍、大躍進で嬉しいいいです!!

大興奮で視聴を進めてあっという間に最後挨拶に。たくさんのアイドルから3人が選ばれて、その最後ラブライブ!サンシャイン!!のその人だった。一番大きな声を張り上げて観客に呼びかける、その瞬間頭がスパークしてバラバラだった記憶が一つに繋がった。

あれ?俺この人知ってる??ラブライブ!サンシャイン!!を見始める前に声を聴いたことがある気がするぞ!????

え、もしかして???

今でもプレイしているゲーム、ヘブンバーンズレッドのあの人だ!Anniversary朗読で姿を見ているのに、関西弁で声の出し方も髪型も違うから全然今まで気が付かなかったよ、伊波杏樹さんだったんだね!!!!おれおぼえた!!!

脳が焼けて呆然自失のまま、ライブは全体曲に突入。全体曲って集大成みたいな感じでいいよね。曲を聴きながら自然に涙が出た。泣きながら今日までの事を思い返した

今まで意識的アイドルコンテンツは避けてきた。体を壊すまで10年ぐらい続けたライブ会場の設営撤去バイトを思い出すから。キツくて何度も倒れた。それでも就ける仕事がないからやめられない。

アイドルマスターの会場もラブライブの会場も作ったことがある。

他にもたくさんの会場を作って興味よりも恨みのような感情を持つようになった。長時間肉体労働で「バイト」呼ばわりされて名前を呼ばれることもないし、やりがいもなくただ毎日辛いだけ。人間扱いはされない、作った舞台の上に立つ人たちも自分たちような有象無象の事なんて気に留めて無いだろうなと。

今思えばただの逆恨みだし自分境遇アイドルは何の関係もなかったのに。

https://dime.jp/genre/1370121/

意識が変わった切っ掛けは上の記事紹介されているVTuber彼女アイドルオタクを自称テンション高くアイドルについて語るアイドルだった。今年に入って何度もステージに立つ彼女を見続けてアイドルが好きになり、推し概念を知る

全体曲が終わり、ステージから誰もいなくなった。もっと異次元に居たかったなぁ

手を振りながらやり切った表情で去ってくアイドルたちを見て自分のして来た事に意義があった確信した。淀んだ心が少しだけ心輝いた気がする。

配信が終わって燃え尽きた。

チケット買って本当に良かった。

推し背中を押してくれた。ありがとう






あっ、DAY2が

俺は氏んだ

2023-09-24

anond:20230924134348

バーイ・コクセンセイはやっぱり俺も上皇知名度アップに貢献してんじゃねえかと奢る心をコントロールできない…

現実味を帯びてきた売国先生宮内庁公認アンバサダーに任命される日

2023-09-22

anond:20230922154909

好きなのはObsidianです。グラフビューで一目惚れしました。

色んな記事マークダウン形式ダウンロードし、キーワード双方向リンクに変えるだけで思いがけぬノートとの結びつきができる。これが楽しくてしょうがないです。

ただ、最近ノートが集まりすぎてしまい、グラフビューを使ってもノート同士の関係が分かりづらい状況です。

このあたりを解決するために、タグ機能グラフビューを補助するプラグインが欲しいところ。

で、白状すると、Notionは全くの手つかずです。

Notion AIリリースときいて試してみようと思ったのですが、記事要約の段階でつまづきました・・・

アンバサダーの方が発信している動画はあるんだけれども、数十分も観ていられない。

自分みたいな情報弱者のために、サクッと要点をまとめたWEB記事があると嬉しいんだけれども。

2023-09-14


Aぇgroup花道だけ歩こうな

絶対デビューしてCDだそう

最悪のタイミングでこんな事態になってFILAのアンバサダーもこれからどうなるかわからないけれど、それでもあなた達にいっぱい幸せが降り注ぐようにAぇ担も頑張るよ

2023-09-13

上司ジャニーズ起用しようとしてて辛い

中小メーカー

ジャニオタ女性社員商品アンバサダージャニーズを使おうとしてる

からその企画について熱弁されていて、「さすがに今は時期が悪いよ」とやんわり否定してきたが、今週ついに会議に出してきた

「今が受けてくれるチャンスです♪♪」とのこと

風潮考えようよ〜ジャニーズ仕事する企業人権意識ないって流れになってるよ〜

ところが上司が真に受けて、「よし、やってみよう!」と企画を通してしまった

ニュース見てないの?

実現したらホント恥ずかしいし、そもそもジャニオタの子はともかく上司はこういうののストッパーになってほしかった 能力ない人の下で働いてるのも恥ずかしい

役員のおじいちゃん、なんとか止めてくれ!!!

上司ジャニーズ起用しようとしてて辛い

中小メーカー

ジャニオタ女性社員商品アンバサダージャニーズを使おうとしてる

からその企画について熱弁されていて、「さすがに今は時期が悪いよ」とやんわり否定してきたが、今週ついに会議に出してきた

「今が受けてくれるチャンスです♪♪」とのこと

風潮考えようよ〜ジャニーズ仕事する企業人権意識ないって流れになってるよ〜

ところが上司が真に受けて、「よし、やってみよう!」と企画を通してしまった

ニュース見てないの?

実現したらホント恥ずかしいし、そもそもジャニオタの子はともかく上司はこういうののストッパーになってほしかった 能力ない人の下で働いてるのも恥ずかしい

役員のおじいちゃん、なんとか止めてくれ!!!

ジャニーズ叩きで失職するかも

来月には失職するのではと戦々恐々としている。

あの大手事務所の件だ。

広告業界は金があるから、正しい信条にのっとって売れっ子との契約を切れるかもしれないが、出版業界はそうもいかない。

とにかく雑誌が売れない時代なのは周知の事実だと思うが、おそらく一般の人が想像するよりも赤字赤字の右肩下がり。

唯一売れるのが、ジャニーズタレントが表紙のときだけ。もしくは大きく特集しているときだ。

なんなら小さな特集でも売り上げはおそろしく伸びる。

こんな人たちほかにいない。ギリギリ東方神起の二人セットのときが迫るくらい。

出版業界ジャニーズは載せないほうが良いだろう、というような世間圧力がどうか来ませんように。

我々、そんなことになったら容易に失職してしまう。

頼むから、ほかのボーイズグループファンの人、雑誌を買ってくれよ。

女性アイドルファンの人、男女ともに俳優ファンの人、アーティストファンの人、雑誌を買ってくれよ。

売れないんだよ。買う人数が圧倒的に違うんだよ。

ジャニーズの人ばかり大きく扱われるのは忖度でもなんでもなくて、とにかく桁違いに売れるからなんだよ。

アイドル誌やアイドルTV誌は例外だろうけど、

何か深いつながりがあって起用しているわけではなく、売れるから出て欲しいの。

こちから希望してるの。断られることも多いの。あちらも仕事が多くて忙しいから。

すべてあの社長が悪い。

被害者への対応が最優先にすべきだし、社名も変えたほうがいいと思う。

広告アンバサダー仕事などが引き上げられるのも当然だ。

ただ、その余波というか世間の厳しい目がどうか雑誌にまで来ないで欲しいと願っている。

ほかの誰かじゃ売れないんだよ。全然買ってくれないんだよ。

年内に失職するんじゃないか毎日怯えている。

2023-09-12

ジャニーズタレントのいいところ

ジャニーズが入るだけでマイナージャンルでもメジャー舞台でできるんだよね

いまいち人気の上がらないスポーツとかだとジャニーズアンバサダーになる効果はでかいんよ

ジャムって知ってる?

音楽番組なんだけど普段は表に出ないアレンジャーとかも出たりして

割とニッチ話題で盛り上がったりするわけ

ちゃん音楽に誠意を持って作ってるのがわかるし裏事情とかも豊富面白いんだけど

関ジャニいなかったら地上波では放送無理だろうなって思う

まぁそんなマイナージャンルではなかなか助かるんだよね彼らは

あと普通に楽曲面ね

少し前にキンプリKREVA楽曲提供してバズってたけど

若い女子がそれきっかけでHIPHOPにハマったりして

昔のキックカンクルー音源あさってるって聞いて

普通に嬉しい

ジャニタレにも声優オタとかアニオタかい

そういうので理解が広がるし

〇〇くんが見てたかおすすめアニメ見てるよーみたいなコメントもよく見る

スポーツアンバサダー就任とかもそういうのだよね

2023-09-10

アルビオン社長ジャニーズ支持を表明している

30代女です。非ジャニオタ。

長年アルビオンコーセー子会社)のスキンケアを使っているんだけど、

そういえばイメージキャラクタージャニーズSnowmanを起用していたなー今後どうするんだろうかと調べてみたら、

アルビオン社長ジャニーズタレント継続起用を宣言していてドン引きしてしまった。

社長のXアカウントジャニオタが凸っていて、社長社長

渡辺翔太さんにフラルネアンバサダーにご就任いただき本当に感謝してます!これからよろしくお願いします!」って引用RPしまくってる。

https://twitter.com/kobayashi_AL/status/1700419146180370439

アルビオン企業公式アカウントはこの件に関して一切触れていないし、企業としての見解ではなく

社長独断で発信しているように見えてそれにもまた引いている。

私自身肌が敏感なタイプでなかなか合うスキンケアがない中でアルビオンのものたまたま肌に合って長いこと使っていたのに、

ジャニーズ事務所に金を落としているのかと思うとつらい。使いたくない。

アルビオンってそれなりに化粧に興味がある女性なら一度は聞いたことがある企業ブランドだし、信頼していたのになあ。

海外ジャニーズCM起用企業はアウト、五輪世界大会に絡む電通とか

海外売上ある会社やばいってなってCM起用取りやめてるけど、実際のところ一番直取引有るのって広告企業じゃなくて代理店じゃないの?

事務所と直接契約なんてしてないと思う。

広告主の話だけじゃなくて、世界大会応援サポーターだかアンバサダーだとかも代理店協会事務所の間に入ってるんじゃないの?

その辺はTV局と直接?

いずれにせよ、今後、ジャニーズ取引継続する代理問題視されて世界大会とかの公認代理店とかから排除されるの?

2023-09-09

ラグビーW杯2023フランスグループリーグプールDの展望

みなさんお久しぶりです。4年ぶりですね、レビュー増田です。

はじめに、いま台風が来ていますので、激しい雨風がある地域に住んでいる方は、どうかお気をつけてください。

みなさんの身体安全や心の安寧は一番大事なことで、W杯といえど所詮スポーツラグビーとは、較べるレベルにもないことです。


さて。

2019年日本大会で日本代表は素晴らしい結果を残し、レビューをしていた自分もみんなと楽しめたことがとても嬉しかった。

そのあとの4年で世界あんなことになるとは思いもしていなかったけど、僕はまたW杯を見ることができるし、みんなもまた楽しめるような状況、心境であるならばいいと思っています

大会、前回のように逐一レビューできるかはわからないけど、みんなが観戦する際の手助けが少しでもできたら嬉しいです。


グループリーグ展望

予選リーグ日本が入ったのはプールD。

このプールオーストラリアウェールズフィジーなどが同居するプールCと並んで、何が起きるかわからない予測不能プールであり、後述するけど、初戦がどう転んでもDは縺れていくと思う。


配置されたのはイングランド日本アルゼンチンサモアチリ

最強豪と見做されるイングランドは、ここ数年不調が続いており、ブチ切れることでおなじみのエディー・ジョーンズHCが責を問われて解任、スティーブボーズウィック氏の元、再出発となった。

こういった交代劇は短期的にはプラスに働くショックとなることも珍しくはないのだが、今のところその兆候は出ていない。

チームを牽引するオーウェンファレルレッドカードペナルティで3戦目まで欠くのも気がかりだ。


もう1チーム、日本の厚い壁となりそうなアルゼンチンは組み合わせ抽選時のプール序列3位は明らかに過小評価で実力で言えばイングランドと同格に近い。

ランキングではイングランドより上位、直近の戦績でもオーストラリアを降し、南アと1点差ゲームを演じるなど、上り調子だ。

ひょっとしたら1位通過の本命アルゼンチンかもしれない。


サモア好調だ。

「チームとしてまとまりがなく反則しやすい」という長年の弱点があったのだが、ニュージーランドオーストラリアフィジー所属する国際プロリーグスーパーラグビーパシフィック代表クローンチームを結成して参加するという強化手法で宿痾を克服してきた。

これは前回大会直前まで日本がとってきた強化手法と一緒で、日本サンウルブズは戦績こそふるわなかったもの、チームの練度は確実に底上げされ、日本代表の前回の成果に一役かった。

今回のサモアは前回のような「罠に嵌めやすいチーム」ではない。


チリは正直なところ情報をあまりもっていないのだけど、アメリカカナダに競り勝って出場を勝ち取っており、これは「えっ」という感じ。

アメリカカナダは強豪でこそないものの弱いチームではないのだ。

チリは1勝をもって帰りたい立場なので、狙うのは日本サモアとなり、初戦の日本に最大限の集中とリソースで挑んでくるように思う。


前回グループリーグ突破の我らが日本はというと、コロナによる強化スタートの遅れ、スーパーラグビーからの除外で強化がうまく進んだとは言い難く、実際の試合をみてもスクラムキャッチパスなどの連携に明らかなほつれが見える。

おまけに初戦はFWの働き者、ピーター・”ラピース”・ラブスカフニをレッドカード出場停止で欠く。

かなり立場が揺らいでいると言えるだろう。


プールDの初戦、日本チリと戦うこととなるが、裏ではイングランドアルゼンチンがまみえる。

本命同士がいきなり潰し合う展開となり、負けたチームは突破のためにもう1敗もできない状況になる。

こうなってくるとサモアがどのチームに取っても厄介だ。

チリ以外の4チームはどこが抜けてもおかしくない混戦になりそうで、なんとしたらしたらチリがこのリーグをかき回す可能性すらある。

初戦と2戦目は特に目が離せない予選リーグとなりそうだ。


初戦のポイントと注目選手

未だ未完成日本代表が波にのれて完成度を高めていけるかは重要で、初戦の開始20分でバタバタと反則を起こさないか最初スクラムが安定するかが注目だ。

日本の注目選手では、リーグワンでの脅威の走力と決定力代表に選出されたCTB長田智希がリザーブで登場する。

FBに抜擢されたセミシ・マシレワも注目したい。

マジックフットと呼ばれる突破力をもつが、ディフェンスに難があると言われてきた。

直近改善されてきたように思うが、とはいえ最後の砦ポジションFB出場になったのは驚きだ。

少し心配もあるが、良さが出ればトライ後の「取って詰めてだす」エガちゃんパフォーマンスがみられるかもしれない。

熱戦を期待するし、できればもちろん日本代表には勝利してほしい。


新ルールについて

ところでラグビーは頻繁にルール改正がされるスポーツで、ここで前回大会から変わったところと影響について解説したい。


ハイタックル

選手安全性を高めるため、ハイタックルに関する審査は年々厳格化されており、今では肩より上に手がかかったと見做されるとペナルティを取られる。

安全性が高まることについて全く異論がないが、2人がかりのダブルタックル相手を止めたい日本にとっては厄介なことで、足元をとめるAと上半身相手の腕ごと殺してパスを出させないようにするB、縦に積まれるBのタックルはどうしても高くなりがちで、より高いタックルスキルと冷静さが求められる。


50:22

前回から全く変わったのがロングキックだ。

サイドのタッチラインから出すタッチキック原則は3つで

    なのだが、これに、

      になるルールが追加された。

      導入当初は「難易度が高すぎてどこまでのチームが戦術に組み込めるのか」と言われていたが、蓋を開けてみると欧州勢ニュージーランド普通に蹴ってくる。

      日本意識したルール改正とは思えないが、筋力に劣る日本にとっては結果として不利に働くルール改正と言えるだろう。

      ただ、非常にスキルフルでスリリングプレーなので、登場すればエキサイティングだ。

      みんなも注目してみてほしい。


      櫻井翔さんについて

      自分としてはみんなの観戦の手助けできればというのがモチベーションなので、この件に関する言及でもし耳目を集めることがあったとしたら、そこは本意ではないのだけれどもなあ、と思うけど、どんな思いのやつが書いてるのかわからない文書ではモヤがちらついてそっちに気がとられるよ、となるといけないなと思うので、櫻井翔さんがアンバサダーを務めることついても考えを少し話しておきたいと思います


      ラグビーは憲章において品位情熱・結束・規律尊重を掲げており、勝つだけでなく、どうあるべきかが重視されています

      性加害が事実認定されたあとも当事者名前を冠している事務所が、説明果たして世に価値観を示すべき態度であれているかどうか未だ疑問が残ります

      櫻井翔さんについてはラグビープレー経験者であり、アンバサダー仕事についてもしっかりとした情熱をもって勤めてくれていたのだと思っています

      そのことを自分は嬉しいです。

      櫻井さんが事象にどう関わりがあったのか自分は未だ一切わかりませんが、少なくとも事務所所属したままアンバサダーを務めることは憲章の価値観そぐわないのではないのかな、と自分は思います


      また、自分SNSタイムラインを追った時、櫻井さんのファンの方々が櫻井さんきっかけでラグビーを観戦してくれていたのも多く目にしました。

      みなさん楽しそうに声援を贈っていらっしゃいました。

      そのようなファンの方が、今どう感じていらっしゃるのかは分かりません。

      櫻井さんがファンを拡大したのは事実であるように思います

      しかし、ラグビーの人気拡大と、人権の加害の問題は、存在する次元が違いすぎて天秤にかけてどちらを取るかというような比較になるべき問題でもないと思います


      櫻井さんファンの方に、ラグビーについてどういう事を言ったりしたり、言わなかったりしなかったりしてほしいかというような事は、烏滸がましくて何もいう事はできません。

      ただ、今回のW杯を楽しんでもらえるなら、自分は嬉しいです。


      ラグビー界側を見ても、日本ラグビーフットボール協会がこの件に関して見解を出さなかったり、意思決定を下して説明をしないのであれば、それは違うのではないかなと思います


      みなさんが最良の選択をしていただけたら良いなと願っています


      さて

      現在9月9日4:49分、開幕戦フランスニュージーランドを観ながら自分はこの展望を書いている。

      フランスキックで逆転した!

      ラグビーW杯は優勝候補同士のシーソーゲームで幕が開けた。

      そして日曜は日本チリ戦だ。

      みんなもどうかこの大会を楽しんでほしい。

      その手助けができればうれしい。

      2023-09-08

      anond:20230908210127

      櫻井翔ラグビーw杯アンバサダーから降ろされたときくし、これから使いにくくなるとは思うわ。

      チキンマスコミものせいで、主犯聖人扱いで死んでから事務所がヨゴレになったのは気の毒だが。

      真の支援って何?

      https://news.yahoo.co.jp/articles/ae8750449aaacc8a78b936a005f42808ffee07be

      この記事の件

      櫻井翔ラグビーアンバサダーを降りるべきなのは当然とは思うが、「真の支援」って具体的にどういう事をすればよかったんだろ?

      別にジャニーズ櫻井翔擁護するつもりはまったくないが、真の支援ってのが真の仲間みたいな語感でなんかモヤッとする

      この論調を拡大していったら気に食わないやつを、「こいつは真の◯◯やってないからぶっ叩いてもおk」って話にならねぇか?

      加害者ジャニーなんとかさんなのに、櫻井翔被害者のとこいって土下座すりゃいいって訳でもなかろうし、基金みたいなの作ってそこに私費を出しても「金で解決するのか!」って言われそうだし

      ジャニーズ辞めても「責任から逃げた卑怯者」みたいな扱いになりそう

      事務所社長が性加害者として叩かれてる時に、所属してる芸能人の最適な行動ってのはなんなんだろう?

      被害者と一緒になって事務所批判する側に回ってれば良かったんだろうか?

      ぶっちゃけ真の支援とか関係なしにジャニーズ所属芸能人ってだけで、アンバサダーに相応しくないって話でよくない?

      真の支援とやらをやったら今まで通りに活動していいって訳じゃないだろ

      2023-08-28

      広瀬すずさんバスケアンバサダー的なぽじになったのか

      中学時代はそこそこ上手かったらしいのでバスケ界としても良いですな

      https://youtu.be/HQvjYYoO-UM?si=YeI-Bh_Mr8YWFoOm&t=133

      2023-08-14

      小林賢太郎ホロコーストと同じように

      大阪万博も開催直前になって、ダウンタウン浜田森三中篠原涼子の乳を揉んでるコント映像海外ニュース翻訳されて炎上するよ。

      ダウンタウン晩節を汚すことなく、さっさと大阪万博アンバサダーなんてのを辞退した方がいい。

      2023-08-04

      anond:20230802225847

      お疲れ様

      東京駅キャラストリートはほんと人に酔うよね

      いかわの店は開店と同時位にいかないとなかなかしんどい

      ディズニー舞浜ホテルに泊まったほうが楽だったか

      家族連れだと特にディズニーホテルアンバサダーがそこまで高くないしオススメだったりする

      シェフミキー予約できればとりあえずミッキー写真取れるし、イクスピアリ直結だから外食もしやす

      あと嫌な気持ちになったやつの②は許してやれ。

      アレはアレでディズニー標準的な楽しみ方になってきてる。①と③は論外だからキレていいけど

      2023-07-29

      万博 規制解除を求めた側に大阪弁護士会会長

      監事として「小原 正敏 きっか法律事務所 代表弁護士」の名前が書かれてるんだけど

      調べると、大阪弁護士会会長日本弁護士連合会副会長の経歴があり、

      最近勲章すら与えられていて、ずいぶん偉い人間のようだ

      2017年 4月 大阪弁護士会会長日本弁護士連合会副会長

      2022年11月 旭日中綬章受章

      https://www.kikkawalaw.com/professionals/p-4497/

      こういう弁護士会のトップに居る方が監事を務めているのに、なぜ

      時間外労働の上限規制建設業界に適用しないよう政府に求めた」

      という事案が起きたのだろうか?

      おそらくは誰かが暴走した結果なのだろうが

      弁護士という立場で監事として名を連ねてるなら、何かしら声明を出してほしいんだが。

      役員一覧

      会長代表理事

      十倉 雅和 一般社団法人日本経済団体連合会 会長

      事務総長代表理事

      石毛 博行 前独立行政法人日本貿易振興機構理事長

      副会長理事

      松本 正義 公益社団法人関西経済連合会 会長

      鳥井 信吾 関西商工会議所連合会 会長大阪商工会議所 会頭

      角元 敬治 一般社団法人関西経済同友会 代表幹事

      塚本 能交 京都商工会議所 会頭

      川崎 博也 神戸商工会議所 会頭

      小林 健 日本商工会議所 会頭

      新浪 剛史 公益社団法人経済同友会 代表幹事

      吉村 洋文 大阪府知事

      横山 英幸 大阪市長

      三日月 大造 関西広域連合長

      國部 毅 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

      財務委員会委員長

      浅川 智恵子 日本科学未来館 館長、IBMフェロー

      ウスビ・サコ 京都精華大学 前学長/全学研機構

      人間環境デザインプログラム 教授

      理事

      池坊 専好 華道家池坊 次期家元

      一般財団法人池坊華道会 副理事長

      小川 理子 パナソニック ホールディングス株式会社 参与

      関西渉外・万博推進担当(兼)テクニクスブランド事業担当

      ロバート キャンベル 早稲田大学 特命教授

      栗原 美津枝 公益社団法人経済同友会 副代表幹事

      株式会社価値総合研究所 代表取締役会長

      佐野 真由子 京都大学大学院教育学研究科 教授

      寺田 千代アート引越センター株式会社 名誉会長

      野崎 治子 国立大学法人京都大学 理事

      野田 由美子 一般社団法人日本経済団体連合会 副会長

      ヴェオリアジャパン株式会社 代表取締役会長

      瀬 恭子 大阪商工会議所会頭女性会長

      株式会社広瀬製作代表取締役社長

      フォーリー 淳子 一般社団法人関西経済同友会 常任幹事

      大同株式会社 代表取締役社長

      福本 ともみ サントリーホールディングス株式会社 顧問 CSRアンバサダー

      公益財団法人サントリー芸術財団 専務理事

      御手洗 瑞子 株式会社気仙沼ニッティング 代表取締役社長

      芳野 友子 日本労働組合総連合会 会長

      事務総長理事

      髙科 淳 前内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長

      東川 直正 前近畿地方整備局

      田中 清剛 前大阪府副知事

      櫟 真夏公益社団法人関西経済連合会常務理事

      監事

      小原 正敏 きっか法律事務所 代表弁護士

      中務 裕之 中務公認会計士税理士事務所所長 公認会計士税理士

      2023-06-01

      2/2

      anond:20230601181957

      からするとですよ。紙を出すと漫才じゃないんじゃないか問題で言うと、昔読み物、ますだおかださんも「M-1」でなんか物を出して読んだりしたネタをやったような気がするんですけど。

      あと、テツandトモさんが、決勝でリズムネタをやったんですよ。その時もいろいろ言われたんですよね。漫才じゃないとか。これは漫才だ、漫才じゃない。こういう漫才おもしろおもしろくないっていうのを、必要ないんじゃないかなっていう。僕は思ってる。

      何でかと言うと、お笑いって結局芸術じゃないんですよね。審査員必要ものって何かというとこれがいいかどうかわからないっていうものに対して、専門家これはすごい技術を使ってるんですよって言って、審査をしていって評価するっていうのがあると思うんですけど。

      お笑いって徹底的に大衆演芸で、どっちが勝ったか結構わかるじゃないですか。というのもウケたほうが勝ちなんですよ。より多くの笑いを大きな笑いを取ったほうが勝ちなんですけど、すごく不思議なのがお笑い審査員審査するっていうこと自体が非常に矛盾を孕んでいて。だっておかしくないですか。ウケたら勝ちでいいじゃないですか。

      だけどウケたけど、このウケ方はどうだろうっていう審査基準が入るんですよ。審査員の好みとか思想が優先されている状態って、お笑いウケるウケない関係ない。テツandトモさんがめっちゃウケても、あれは漫才じゃないという理由で落ちたりするわけですよね。

      これを何で僕が言ってるかっていうと僕が全くそ松本さんの流派ではないからですよね。だからすごく言えてるところがあるんですけど。逆に言うと、だからこそ言えるっていうのもありますよ。

      もし僕が今で優勝して今がある芸人だったら「お前松本さんに褒められて売れたくせに、なに松本さんディスってんの」ってなるじゃないですか。だからこそ、いや関係なくここまで来て、こういう自分の発信するところで言ってるんでよくないですかと。

      正直松本さんのご恩で売れた瞬間一度もないんですよ。むしろディスられてるんで。僕がね。僕がディスられてるから。このね、ディスるに関してなんですけど。松本さんが「あれおもしろいな」っていうのはまだいいと思うんですよ。だけど「あれおもしろくないな」は業界全体にとって悲劇なんですよ。

      まず受けてない人って、世に出れないから。ほっとけばいいじゃないですか。松本さんが「あれおもしろくないな」って殊更に言う時って、売れてるものに対して言うわけですよ。それの最初最初が「遺書」っていう著書でもうすごい売れた本なんですけど。

      その本の中でナインティナインさんをこき下ろしてるんですね。めちゃくちゃ勢いのあるナインティナインさんをめちゃくちゃこき下ろしているんですよ。それって、めっちゃ必要ないことじゃないですか。どっちかとやって欲しくないことというか。でもやるんですよね。そういうことを何度かやるんですよ。「あれおもしろくない」もやるんですよ。

      これがね、業界全体にとってものすごい俺は損失なんじゃないかなって。冷静に考えると松本さんの主催した大会で、松本さんを超える人材というのを作ることが20年間今のところできていない上で、その大会に出ない人とかの価値もおとしめるっていう人たちを作り上げてる。

      M-1」に出ないんじゃなくて出れないっていう価値観を作るし、そうじゃない演芸が向いてる人を向いてる人に関してはもう認めないっていう。売れていようが売れてなかろうが漫才ができないんだったらだめです。これができないんだったらだめですっていうふうにしちゃうのがちょっとなって思うにもかかわらず、その「M-1」っていうものの延長のような大会が開かれて。そこに松本さんが来るっていうのは……どうですか?っていう(笑)。どうなんですかっていう。

      でもせめて微笑んで見ててほしいなと思いきや、紙を読むのは漫才としてどうなんだって介入はしないでくださいと。いや俺ね、松本さんをおもしろくないって言ってるわけじゃないですよ。でもとてつもない功績を残します。僕もそれを見て育ってるわけですよ。小学生ぐらいの時に「ごっつ」からね。すげーなと思って。

      中学校でも高校でも見ましたし、「HEY!HEY!HEY!」とかも全部「一人ごっつ」だなんだ、[?ぶいてぃーあーるもびじゅあるばむも]もう全部見てるわけ。全部見てるんですけど、正直ちょっと審査員をやりすぎなのではないかっていうのが、私の素直な意見ですね。

      審査員をやりすぎてしまっている。少なくとも「M-1」だけに絞られるのがよろしいのではないかと。誰が言うてんねんっていう、その、僕が言うてます。ごめんなさい。僕のただの意見です。はい中田敦彦というリズムネタで売れ、音楽ネタ紅白へ行き、教育YouTuberとして芸人最多登録者を持つ、この中田敦彦が言ってます松本さんが一切評価していただけないことで、なんとか生き延びてきて。

      さら吉本興業という事務所も今独立して、1匹狼よろしくやってるこの中田敦彦が申し上げているのですけれども。ちょっと審査員をやりすぎてしまっている。少なくとも松本人志さん以外の価値観を持つ人たちに、そのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることが、お笑い界全体への貢献になるのではないかというのは、私の提言ですね。はい

      少なくとも「THE SECOND」は違うフォーメーションでいってほしかったですよね。それができる人っていうのはいらっしゃるんじゃないですかね。わかりませんけども。

      ……っていう「審査員やりすぎちゃってる説」。これ、ちょっと水曜日のダウンタウン」でやっていただけないですか? その「審査員やりすぎちゃってる説」ね。うーん。だいたいお笑いの賞レース東京でやってるのを見たら、あれ、審査員やってる? 審査員やってる? やりすぎてますねっていう、検証をぜひしていただきたいんですよね。

      他の出口はないのかと。1個でもいいか大会を、爆笑問題さんに1個でもお譲りいただけないですか。1個お譲りいただけたら僕爆笑問題さんにははまる自信があるので。そこでは勝てるんじゃないかと褒められるんじゃないかと思うんですけど。

      なかなか褒められる気がしないんですよね。僕が褒められたいだけなんじゃないかっていうのもありますけどもね。ということですよね。この松本さんに対して、何も物が言えない空気ってのはあるんですよ。不思議だよね。あんだけさぁ。ジャニー北川さんの件でもさ、ジャニーさんが生きてる間に、言いなよとかっていう意見あったりするんだけど、生きてる間に言えなかったんだろって。それがもう一番の問題だったんじゃないのって。

      生きてる間に言えないんだよ。そういうことがあったんだよ。だって松本さんの映画をさ、面白い面白くないかって、誰も言わないんだよ。芸人が。あんだけラジオやってんだよ? みんな。絶対見てんだよ。松本さんの映画。なのに、それがおもしろかったかおもしろくなかったを、全員が押し黙ったように口をつぐんでんだよ。

      そういうことがあるのよ。世界には。全員が、松本さんちょっと審査員やりすぎじゃないですかって、どっかで思ってても言えないのよ。なんでかって言うと、今活躍してる人の多くがどっかで賞をもらってるからだよね。

      IPPONグランプリ」でもらってる。「滑らない話」でもらってる。「M-1」でもらってる。「キングオブコント」でもらってる人たちが出てるでしょ。審査員やりすぎじゃないですかってどの口でお前言うんよ。その審査委員長に認められて売れたんやろうって言われちゃうじゃないですか。

      からこれ、言える人って、このどれでも賞を持ってないんだけど、今影響力を持ってる人間なんですよ。このどれでも賞を持ってない人間って、基本的ネットニュースにもならないんですよ。売れないから。

      普通漫才コント大喜利漫談かどれかでいくじゃないですか。どれかが良かったらどれかに出るんですよ。で、売れるんですよ。まったく関係ない。ダウンタウンさんのおかげでまったく影響を持たずにきた人間しか実はこれ言えないんだと思うんで。ちょっとみんなの代わりに言っちゃおうかなって。

      審査員ちょっと何個かやめてくれないですかって。ちょっと松本色が濃すぎてお腹いっぱいになっちゃってんじゃねえかなって思うんですよ。あと、そろそろちょっと松本さんの映画面白かったか面白くなかったかについて、そろそろ論評してもいいっすか。後輩たちが。ちょっと

      映画かに撮ってないですよ。撮ってないけど、あーだこーだ言うのが良くないって言うんだったら、「シネ坊主」やってましたよね?映画撮る前に映画評論の連載、やってたじゃないですか。別に撮ってなくても評論はしていいですよね? いいっすよね……。はい

      ちょっとそろそろタブー解禁してもらってもいいですかねっていうこと?・・・ハハ。どう思います?これ見てる粗品君、どう思う? 

      最近ね、俺のトークチャンネルすごい見てくれてるらしいんだよ。粗品くんが。すごい嬉しくて。粗品くんなんて、全部取ってるでしょ? 「M-1」も取ってさぁ。「R-1」も取ってます?でね、もう大喜利だって強いんだし。でも言えないよね。吉本から千万借りてるから言えないでしょ? 粗品君は言えないじゃん。言ったらお金かいろいろあるから

      言ったら「松本、動きます」とかになって岡本社長が動いてくるから。動きますだけやめてほしいんだよね。動きますっていうか、「動かします」になっちゃってるじゃない。岡本さんをさ。岡本さんを動かしますになっちゃってるから。「あれ?」ってなっちゃうんだよね。あれ?社長より上?みたいなね。会長松本さん・社長みたいになってるっていう。

      そんな中でさ、そこの会社お金借りてる若手は絶対何も言えないよね。だからね、俺、粗品くん、代わりに言うわ。松本さんやりすぎですよって。関係ない。思ってないよね。俺の意見だわ。ごめん、粗品くん、これ関係ないわ。とばっちり関係ないけどね。

      他にもいるけど有名ないろんな人言いそうな人いるけど、賞を取っちゃってるか。1本グランプリ取っちゃったりしてるよね。してるもんね。みんなね。

      俺が奇跡的に何の賞ももらってないんでね。「IPPONグランプリ」出たこともないし。「滑らない話」若手の時1回だけしかたことないし。「M-1」も決勝行ってないし「キングオブコント」も決勝行ってないから。「ドキュメンタル」も出てないし。

      なんせ松本さんが大好きな、後輩との飲み会に一度も行ってないんだよねぇ。飯も奢ってもらったことないから。俺言っちゃうんですよねぇ。ごめんなさいねちょっといつか言わなきゃいけないなと思って。

      俺昔ブログでもさ、そういうこと書いたのよ。なんか大御所価値決めてるみたいな。あん時にさ、「ブログで書くのは卑怯だ」とかっていう言われ方したりもしたの。あ、そうなんだみたいな。じゃあ、どこで言えばいいんだろうっていう。松本さんの前でそれを言えるか?といって、呼ばれないんですけどっていう。呼ばれないです。松本さんの前に行ってそれ言う現場、ないじゃない。ないんだよねぇ。だからYouTubeでああだこうだ言うってことになるよね。これは卑怯ことなのかなぁ?YouTubeで言うの。

      松本さんの番組に出て言え」っていう意見の人もいるんだけど……うん。これを受けて松本さんの番組オファーされたら、サシだったら喋りたいよね。それはもちろんサシで喋らないかと。という番組いったら、あれだけど。まぁ~、ないんじゃない?それ。ないよね。

      からこれからも、ここから言ってくことになるのかねって思うんですけどね。それが俺の「THE SECOND」の感想なんだよね。正直みんなおもしろかったんだよ。みんなおもしろいんだけど、なんかそれ以外のことで気になっちゃったんだよね。

      ワイドナショーコンビでやるんやみたいな。松本さんがまたアンバサダーやるんやとかマシンガンズさんになんか言っちゃうんだみたいな。それが気になっちゃって。どうなんでしょうっていうねことを思っちゃってるっていう。すみません

      収益化、止めますかこれ。あのねぇ……なんかつったらもう金稼ぐために利用するんじゃねえとかがあるからジャニーズの時もさ、収益化停止したんだけど。松本さんの時も収益化を停止しないと、お前は金稼ぎに利用したと言われる可能性があるから。これもちょっと収益化停止するよ。

      なんでって思うかもしれないよね。なんでって思うかもしれないんだけど。いやそれぐらいのことなのよ。松本さんのこと喋るって。なんでこんな空気なっちゃったんだろうね。他のどの先輩とも全然違うんだよね。

      さんまさんについてとかさ、みんな普通に気さくに喋ってるでしょ。鶴瓶師匠ってさ、こういう人なんですよとかって言うじゃん。みんな言うのよ。たけしさんのエピソードとか、鶴瓶エピソードとか、さんま師匠エピソードっていうの。松本さんがいないところで松本さんのエピソード語ってるの、聞いたことある特にちょっといじる感じでとかないよね……。すいません。

      あとですね。「中田で笑ったことねえからお前が何を言おうが響かねえ」とかそういう人もいるんですよ。それがね。だから中田で笑ったことあるかないか問題で言うと、中田芸人じゃないみたいな言い方をしちゃうあたりとかね。「誰々は芸人じゃない」とかい定義が狭く狭くなってるから、なんか元気ないんじゃないですかっていう。

      だってスター発掘になってんのかどうなのかっていうのがすごい重要だなぁと思うからね。あるからそうなのかなぁと思って。いやーなんとか生き延びて、文句言えるようになりましたわ。自分メディアで。はい。この後、私がどんな目にあうのか。ぜひお楽しみに!

      松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

      https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

      動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

      ~~~~~~~~~~~~

      今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

      いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

      アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

      プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

      なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

      僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

      知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

      うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

      あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

      オンエアしましたね。

      その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

      でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

      よねと思って、見たわけですよね。

      ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

      中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

      これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

      どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

      本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

      そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

      というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

      ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

      でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

      から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

      から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

      がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

      でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

      必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

      そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

      2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

      その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

      これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

      というですね。

      そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

      ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

      そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

      よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

      これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

      もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

      なかったんですよ。

      そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

      そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

      芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

      ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

      で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

      この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

      だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

      もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

      いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

      売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

      ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

      特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

      漫才だけじゃないんですよ。まず。

      漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

      いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

      ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

      実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

      ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

      それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

      みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

      落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

      ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

      エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

      もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

      から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

      そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

      そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

      減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

      特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

      あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

      他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

      でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

      これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

      たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

      松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

      芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

      から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

      それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

      たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

      求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

      その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

      もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

      まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

      ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

      それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

      ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

      今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

      それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

      価値観への介入に値するわけですね。

      M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

      それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

      「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

      2023-04-15

      匿名希望

      ★★★★☆

      高齢者層に特化した優しいサービスだと思います

      2022年4月7日日本レビュー済み

      少しコミュニティサイトを覗きました。投稿内容からの印象ですが高齢者っぽいユーザーの方々が活発に交流ユーザー同士相互に助けあっているみたいでした。サービス内容も高齢者層に特化したサービスだと感じました。同コミュニティアンバサダー制度高齢者の方々が活躍されていると推測しました。高齢者層に特化した優しいサービスだと思います

      11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

      2023-04-05

      ムーンショットアンバサダーなるものを発表し、落合陽一など気がふれた人物らを起用。

      日本政府がまた狂い出した。ムーンショットアンバサダーなるものを発表し、落合陽一など気がふれた人物らを起用。 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/ambassador.html 第三の月面基地となった日本に住んで、飯が食えるようになった者たちだ。アホの寄せ集めで税金使えるなんてなんて美しい国なんだ。これもう半分マザームーンの国だろ。なんか未来の話でしょって思う人もいるかもしれない。ある朝目を覚ますと、世界ムーンショットとsociety5.0は国の事業だしやってる側も意味わかってないからやっているのだと認識した。

      2023-03-04

      何年も前からチャイボーグ日常なんて流れてるし、new jeanesのハニみたいにベトナムオージーハーフグッチグローバルアンバサダーやる時代になに言ってるんですか?

      化石ですか?

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