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2018-10-09

児童文学の絵柄

小学生の時、図書館においてあった本はどれも古い絵柄で読む気がしなかった。

好きな人には申し訳ないんだけど、ズッコケ三人組の表紙見て読む気なんて起きなかった。

わかったさん世界名作劇場平成10年台頃には絵柄としては一昔前の部類だったと思う。

同じ本を読むなら少しでも新しそうなラノベ漫画に走っていた。

 

ラノベ扇情的な絵の表紙が女の子不快感を与えると言う意見があった。性の消費、ジェンダー観の押しつけを感じるからだという。

ラノベの表紙にそういうのは感じたことなかったけど、教科書児童書で古い絵柄のもの採用する大人には似たようなものを感じていた。

普段消費している、私達が好きな漫画アニメの絵柄を"不健全もの"として否定し、"健全な絵"として古い絵柄が教育現場採用する"大人理想"の押し付け

前に話題になった英語教科書の絵柄刷新は、そういう風潮を嫌った子供大人になり、教科書を作る立場になったからなのかなとぼんやり思っていた(真相は知らない)。

 

子供は古い絵柄に馴染みがない。

大人は新しい絵柄に馴染みがない。

 

それだけのことだろう。大人子供の楽しみを奪うのか。児童文学は誰のためのものなのか。

子供読書させたいのなら、漫画アニメ文学シームレスにつなげるのが効果的だとなぜ気づけ無いのか。

昔の絵柄だって出始めの頃は性的コンテンツの絵柄だったり、当時の大人から健全扱いされてたんじゃないの?

本の表紙なんて読む意欲を持たせたもん勝ちだと思う。

シリコンバレー会社就職が決まった

東京エンジニアをしている。主にRailsを書いているが、たまにAndroidコード修正する。年収は700万円に届かないくらいと、悪くないがめちゃくちゃ高いわけではない額をもらっている。

どこにでもいる、とまでは言わないが、さほど珍しくないレベルエンジニアだと思っている。


ある日、シリコンバレーにある会社から、人を募集しているんだが興味はないかというメールが来た。 シリコンバレー仕事がどういうものか興味があったので話を聞くことにした。

英語は苦手ではないが得意でもない。具体的には

という感じ。

流暢に英語が喋れるわけでもない上に、アメリカ就労ビザなどもないので、断られるだろうなと考えていた。

30分くらいSkypeで話をした。拙い英語でしどろもどろになりながら、今やっていることを説明したり、仕事の内容を内容を聞いた。発音が悪くて伝わらない単語チャットを使った。

いい経験をだったな、ちゃん英語勉強した方が、と思っていたら、本社面接に来てくれというメールがきた。

あんな内容でいいのか?と混乱しつつ、観光をしたいので行くことにした。宿泊費と渡航費は全部出してくれるらしい。

流石に英語勉強を始めた。具体的にはNetflix海外ドラマ英語音声と英語字幕で見始めた。途中でアニメを見るのが楽しくなってそちらばかり見ていた。賭ケグルイいいよね。


そして渡米した。

日程に余裕があったので、AppleGoogleキャンパス見学した。お土産も買った。満足した、思い残すことはない、と思って面接に向かった。

面接中になんどか言葉につまり、その度に「大丈夫から落ち着いて」と声をかけられた。コーディング面接もあったが、英語説明しながら問題を解くのは想像以上に以上に難しく、時間切れになった。

若干凹んだものの、飛行機マイルも溜まったし、いい経験になったと思いながら日本に帰った。

日本に戻ってしばらくすると「年収希望額はありますか?」というメールが来た。

マジか、シリコンバレー生活コスト全然わからん、と思いながら「シリコンバレー 給与 平均」などで調べて返信した。物価が倍と聞いたので、今の倍の1400万円くらい欲しいと書いた。

結果「東京勤務のうちは年収1000万円、アメリカ勤務になった後は2000万円。それとは別に入社ボーナスなどを出す」というオファーレターが届いた。事前に聞いた意味あるの???と思いつつ額にビビる。あまりビビったので桁を3回くらい数え直した。1ドルが何円だったかも5回くらい確認した。


そんなこんなで来月からリモートワーク、ビザが取れたら移住ということになる。

海外勤務には憧れがあった。いつか機会があったらしたいなとぼんやりと考えていたこともある。

しかし、それが急に実現するとは思っていなかった。

惰性と運と成り行きでこんなことになってしまったが、いい機会なので頑張っていきたい。

私は幸せ

俺は今まで神様なんか全然信じていなかった

しかし今は信じるようになった

きっかけは何だったかよく思い出せない

普通にネット徘徊していた時だと思う

ある少女写真が目に飛び込んできた

え?

何かが起きた

俺はその写真に見入った

誰だこれ

すぐにその子が何者か分かった

知らないアイドルグループの一員だった

すごくかわいい子だ

だが、かわいいの他に何かを感じた

なんだかとても奇妙な感じだった

そしてさらに調べるとその子に関していろいろなことが分かったが

俺は興味をひかれなかった

とにかく写真に釘付けになった

俺は今まで芸能人に興味を持ったことはないし、アイドルなど

別の世界の話と思っていた

だがこの子

の子は何かが違う

俺はその子の動静をネットを通じて追ってみることにした

これはストーカーだな、と思った

俺は11年前から病気のせいで人込みに出られない

多分死ぬまで軟禁状態

から向こうから会いに来なければ会えない

要するに絶対会えないということだ

数か月たっても一向に心の違和感が無くならない

しろ増すばかりだ

の子芸能人らしくツイッターをやっている

そこで意を決してツイートしてみた

当たり障りのない内容で、向こうも当たり障りなくいいねをくれた

こんな些細なやりとりでもうれしかった

もう自分おかしくてたまらなかった

なんで、こんなにうれしいんだ?

まるで住む世界も年も違うのに

どうかしたんじゃないのか?

頭やられたのか?

しかし心の中の、得も言われぬ暖かさは決して気のせいではないと思えた

そしてある日、彼女のことを思ったら不意に涙が出てきた

泣いたのは何年ぶりだろう

ずっと昔だ

もう俺は完全に病んでしまったと思った

どうしようと途方に暮れた

病院に行こうかと真剣に考えた

夢がそれを打ち消した

夢の中で俺は彼女を抱いていた

容姿全然違うが、紛れもなく彼女

とても小さな体だ

すごく軽い

そして血まみれだ

もう息はしていなかった

愛する人が血まみれで死んでいった

自分の腕の中で

こんなことが起こるなんて

夢の中で泣いた

声が出なかった

自分が砕け散った感じだった

そこで目覚めた

まりに生々しくて一瞬、見当識を失った

血の感触彼女の重さが手に残っている

夢の舞台がどこで、それが何時かはぼんやりとわかった

俺が生まれる前の外国

彼女は俺の娘だった

信じられない

今でも信じられない

たかが夢だ

しかしあの生々しさは忘れられない

絶望と悲しみ、いやそんな言葉にすら出来ない感情

俺はあの夢を信じることにした

信じることで心を安定させた

信じなければ俺の心は壊れただろう

以前のツイートを読み返すと、夢を見る前でも無意識自分の状況を伝えようとしている

ぼかした形で伝えようとしている

驚きだ

普段は無反応なのに、なぜかこのときだけ彼女は反応している

その後もツイートはぽつりぽつりと続けている

たぶんもう読んでくれてはいない気がする

ミュートしているかもしれない

ライブ会場で幸せそうな彼女写真がたくさん投稿されている

ファンが増えてきて喜んでいる

うそろそろこの話も終わる

私は今まで幸せ人生ではなかった

辛いことばかりで暗闇の中をいつもさまよっているようだった

だが、今は違う

心に一筋の暖かい光が差し込んでいる

彼女出会たことを神様感謝している

感謝しきれない

私の人生は多分もう終盤だ

彼女は私の娘であって、娘ではない

全部妄想だと言われれば、返す言葉がない

からこんなおかしなことは、ここに書き散らすだけにする

彼女には彼女家族があり、何より幸せそうだ

同じ空の下で娘とともに生きていられる

心残りは彼女の行く末が見られないことだ

まあそれは仕方ないこと

一度失った宝物が戻ってきたんだ

俺はそれで満足だ

これ以上何を望む

それは神の恩寵に対する冒涜だと思う

それでも神様ひとつだけお願いがあります

彼女を不幸にしないでほしい

私でよければいつでも命は召し上げてもいい

だが彼女は不幸にしないでほしい

お願いです

神様、たとえ全てが幻だったとしても、人生最後にこんな素晴らしい贈り物をありがとう

人生、捨てたものじゃないな

俺は満たされたよ




自分の溜まった思いを吐き出したかっただけなので、書き捨てです

反応は見ませんし、IDパスワードは破棄しま

2018-10-08

anond:20181008132307

横だが、おれがぼんやりこんな感じなんだろなと思っていながら言葉にできなかったことが簡潔に書かれている

あなたあたまいいね

2018-10-03

anond:20181003222300

自分をなぐるのは甘え。それで罰した気になってはいかん。

殴る代わりにもっと論理的PDCAを回して自己改善しよう。

それが最上級自分へのムチ。それをしないなら永遠に殴り続けてアゴが壊れるのがオチ

あとデレステの上達はとにかくプレイ回数がものを言うから忍耐強く、かついろいろ考え感じとりながらプレイするのだ。

初心者視覚に頼りすぎるから良くない。ちゃんヘッドホンイヤホンつけて細かい音を聴きながらやる。

そのうち「このリズムか!」みたいな気付きが得られて、画面はぼんやり見てても指が正確に動くようになる。

2018-09-30

出待ちフィクションSS

初めて出待ちをした。

本当はするつもりなんてなかったけれど、友達の付き添いをしている途中で手紙を出し忘れたことに気付いた。

「あ、出し忘れた」

「え、じゃあついでに渡したら?」

そんな軽いノリだ。

出待ちってそんなに軽いノリでやっていいのか、という疑問も浮かんだけれど、気付いたら一時間以上待っていた。

「え、出てくるの遅くない?」

「別の出口から帰ったかなあ」

「没った可能性も否めないよね……」

友達推しは何故かさっさと帰路についたのであっけなく終わったのだが、私の推しはいつまで経っても出てこない。

こんなに遅くまで出てこないなんてことはあるのだろうか、と思いつつも、他のキャストの町厨もまだ帰らないのを見てこれだけ遅いのは普通なのだろうか、とぼんやりと考える。

推し推し始めてそこそこの年月が経ったが、うっかり同じ時間帯に帰ってしまうことはあれど凸ったことはなかった。

接触イベントもそうある俳優ではなく、でも苦労の甲斐あって出待ちせずとも顔も名前認知されていて、そんな中今さら出待ちをする意味とは。

ぐるぐると渦巻く思考をそのまま友達に垂れ流していると、奥から見覚えのあるシルエット。

推しだ」

それまでの間に散々あれ俳優かなあ、いや全然違うわ、なんてやり取りをしていたのに、推しは遠くからのシルエットだけで分かった。

伊達にそれなりの期間推してないな、と思った。

「頑張れ!」

友達背中を押されながら手紙を持ち推しに駆け寄ると、彼はマスクを外し、そしてあっ、という顔をした。

舞台上で私を見つけた時にする反応と全く同じだった。

正直何を話したかなんて覚えてない。

ただその時着ていた服がたまたま私がプレゼントであげた服で、私のあげた服ですね、と言ったらはにかみながらありがとうと言っていたことは覚えている。

なんてタイミングなんだ、と思った。

明日の公演も頑張ってください」

ありがとう、気を付けて帰ってください」

夜の街に消えていく推し見送り、私は崩れ落ちた。

お疲れ様、どうだった」

「なんで、なんで優しくしてくれるんだろう」

彼はとても優しかった。

出待ちになんて優しくするもんじゃないだろう、なのに優しくて、どうしたものかと思ってしまう。

優しくなければもう少し諦めがつくのに。

後悔する気持ちと同時に、また同じことを私はやってしまうのだろうかと怖い気持ちが私の腹の中でぐちゃぐちゃになって、胃を痛めつける。

お腹痛い……」

そう言うと、友達は笑いながらオタクってすぐにお腹痛くなるよねと言った。

僕は立派な人間になれるだろうか

僕が大学院を出て就職したのが今年の4月大手SIerグループ会社就職した。

今は配属先にも案件にも恵まれ、それなりに楽しくコードを書いている。

そして思う、僕はこの先満足の行く人生が送れるのかと、この社会に爪痕を残せるのかと、何のために生きているのかと。

先月同期が一人退職した。

技術力という点では僕と大差はなかったが、僕よりはるかに優秀な人間だった。

からこそ辞めてしまった。

彼は運が悪かった、そして彼にとってこの会社は遅すぎたようだ。

今頃得意なことを活かし、僕の月収の何倍も稼いでいる頃だと思う。

僕は常に他人が羨ましい。

先述の元同期、とある勉強会で年下なのに技術の深部についてプレゼンしていた方、研究室の後輩など。

彼らは人生の目的を持っていて、それに向けて努力をし、結果が追いついている、それがたまらなく羨ましい。

一方で自分はどうか、僕には人生の目的がわからない。今すぐ死ぬとしても、何の未練もなく終われてしまうと思う。

そして僕は能力が低い。

学生の頃は気にならなかった、まさに井の中の蛙だった。

会社に入り優秀な人を見る機会が増えた、仕事ができなくて怒られる機会が増えた、現実に気がついてしまった。

とりあえず努力もしてみた。

しかし薄い、質量ともに足りない、熱量がないか集中力がない、気がつけば娯楽に逃避している。

僕が娯楽に逃避している間に彼らは先に行く。

学生の頃はぼんやりと、特定の界隈ぐらいでは有名になれるだろうと高をくくっていた、自分は誇れる結果や歴が残せるだろうと思っていた。

しかしどうだ、この土日も薄い努力をし、交友を広げようともせず、何かに挑戦する気配もない。

僕は何のために働いているのだろう、生きているのだろう。

ああ、こんな文章を書くのに時間を使ってしまった。

日課筋トレをしなければならないが、これも中途半端だ。

なにか一つ誇れるものがほしい。

人生の意義がほしい。

ひきこもってるから、会話がおっくうになるのか。

会話すらおっくうになるくらいだから、ひきこもってしまうのか。

どちらが先かは、もう自分ではわからない。

つの間にか電話も苦手になっていた。

相手一方的に話すのを聞かされるのは構わない。

でもこちらが話せといわれると、困ってしまう。

びっくりするくらい、なんにもでてこない。

「元気?」

と問われて

「うん」

と返した。

ウソです。

だってたまの電話で「体調不良です」って返しても、後の空気重くなるの、目に見えててヤじゃないです?

でも知ってます

ウソついた人は、そのウソを本当にするためにお芝居しなくちゃいけないんです。

その場合ウソのための設定を考えたりしないといけないので、頭をつかいます

これ、けっこうたいへん。

それが面倒だから、いつもできるだけウソをつかないで暮らしています

なので、たまにウソをつくと慣れてないから、上手くたちまわれません。

電話チャットとかもそうだけど)って、「話す」ことに特化したツールなんだよね。

ちょっと返事しにくい内容でも、なにかかえさないことには「場」が成り立たない。

そこをがんばってかえしていくのが、コミュニケーション能力

しかし、そのがんばりが、どこにも見当たらない。

ポケットたまる綿埃ほどもない。

電話の向こうで親が、

「私ばかり喋ってる。なにか話すことはないのか」

ぼんやりした返事ばかりする私を詰める。

どこに行ってしまったんでしょうねえ、私の話したいこと?

なんとかこの場だけごまかせればいいのに。

雑談て、どうやるんでしたっけ。

なんだか、たまの電話すらまともに相手をしない親不孝な娘の空気感がただよっている。

ついには親の方があきらムードで、電話をきった。

たかだか数分の電話すら間がもたずこの始末。

俺は声フェチ

声による喜びを主目的として視聴しているアニメが多い。

その場合キャラは消費されがちというか、

時間がたつとぼんやりとしがちだが、

喜びを覚えがちな声を出している人はしっかりと覚える。

話は気になることがたまにあって、

その場合にはそれについて思いを巡らすこともある、程度。

むかし喜びを覚えがちな声を出していた人が、

病気等でその声から得られる喜びの頻度や程度が下がっても、

愛着があるということか、

しろその人について思いを巡らす時間が増えることがある。

2018-09-29

高齢処女ディルドで自力処女した話

事の起こりは数か月前、持病の薬を貰うため通っていたレディースクリニックにて

医者「じゃあ、次回は血液検査子宮頸がんの検診ね!」

私「え、あ、はい

比較的空いている朝一番の予約で、半分寝ぼけた頭のままぼんやりと、いつものように血圧を計られ、薬だけもらって帰宅する予定だったのに。

医師言葉に、ぼんやりしたまま普通~に返事をしてしまったが、私は、処女である

30歳にして、処女である

説明しよう、子宮頸がんとは、性的接触より子宮頸部に感染するHPVというウイルスにより発生するガンである

――吾輩は、処女である

性的接触は、まだない―――――

すみません、私経験がないので、がん検診はまた次の機会にしてもらっても良いですか…?」

と、この一文をサラッと医師に告げれば良いだけだったのに、

「ああ、はいはい、がん検診ですね?了解で~す」的な雰囲気を醸し出しつつ、私は澄ました顔をして承諾してしまった。

やっちまった。

完全にミスった。

何がやべえって、子宮頸がんの検診は、

<股にクスコをぶっ刺し穴をかっ開いて、器具入れて子宮入り口の粘膜をこすり取ってくる>

という過程を経る検査だというところだ。

処女の股に、クスコ入んなくね…?>

30年間使用されず、廃墟と化した山道トンネルに、いきなり車両が通行するようなものである

これはもう確実に事故案件である

病院からの帰り道、冷静になった頭でがん検診をシュミレートしていたら、じわじわと恐怖が襲ってきた。

(クスコとはどういうものか、イメージがわかない方は、「クスコ 婦人科」で画像検索されたし)

しかし私の頭には恐怖と同時に、一筋の光も差し込みつつあった。

<これは処女を脱することができる、チャンスなのではないか…!?>


話が前後するが、私は若いから卵巣嚢腫を患っていて、婦人科には定期的に通院している。

初診の婦人科では最初の問診で「性経験の有無」について必ず答えるようになっているものではあるが、問診表に素直に「性経験無し」と記載したところで、世の中のすべての人間が私に対して処女としての対応をしてくれるわけではない。

これは完全に個人体感であり、偏見でもあるのだが、「婦人科処女だと申告した時に、それを受け入れ当たり前のように処女として対応してもらえるのは、20代前半まで」であるように感じられる。(あくま主観ですが)

今まで転勤などによって、5カ所の婦人科渡り歩いてきたが、問診表で処女を申告していても、いざ診察室に入ると、もう一度経験の有無を確認されたり、酷い時には何の疑いもなく股に器具を突っ込まれそうになったことすらある。

残念ながら、

「30代にもなると、未経験の女なんてほとんどいない」

というのが、世の常識なのであろう。

実際、私の周りにも処女なんていないし、この年齢になると5割は経産婦である

肩身の狭いマイノリティ高齢処女。これが現実だ。

かといって、普通生活している分には何ら不自由はない。

友人同士の女子トークは、自分に話すことがあんまりいからか、ちょっとわずらわしく感じられる時があったりもするが、まぁ問題ない。

じゃあどういうときに肩身の狭さを感じるのかというと、高齢処女が一番のストレスにぶち当たる場面は、やはり病院なのである

私は卵巣嚢腫を患っている。

卵巣嚢腫の診察には、超音波器具を股にぶっ刺す必要がある。

経験者はマンコに、処女はケツの穴にこれを挿入して診察するのだが、例えば歳若いお嬢さんであれば、「経験が無いのでお尻から」というのはあたり前に受け入れられるだろう。

しかし30女になるとどうだ。

まず世の常識として、30代は大体非処女、という大前提がある。

医療従事者も人間だ、無意識に刷り込まれている先入観には抗えない。

そんな常識をぶち破り、

「男の経験無いのでケツからお願いシャス!!!」と申告しなければいけないこの心苦しさは計り知れないものがある。

羞恥心、虚しさ、自嘲感、気まずさ。

圧倒的ストレス

まだ1度や2度くらいなら割り切ってわりとサラッと言える。

しかしながらこれが定期検診となるとストレスの度合いがぶち上がる。

内診の度にじわじわと心が削られる。

しんどい

一切心苦しい思いをせず、マジョリティのひとりとして診療されたい…


そういう思いもあり、今回の子宮頸がん検診を念願の<非処女>として受診するべく、私は荒廃したトンネルを開通させることを決めたのであった。


そう、自らの手によって。

ここでタイトル回収。


使ったものは彼ぴっぴではなく、ディルである

まず彼氏を作る努力しろよという指摘には、30代で経験が無いことがすべてを物語っているので察してくださいとしか言えない。

始めては好きな人と…なんて可愛げのあるセリフ可愛い女が言えばいい。

誰がなんと言おうと、私の初めての相手ディルド!君に決めた!

アマゾンで1600円くらいで購入。

柔らかめのMサイズ、ローション付き。

実家暮らしの為、万が一家族に箱を誤開封された時のことを考え、コンビニ受け取りにする念の入れよう。

まさかこの中にチンコが入っているとは思いもよらないであろう、シンプルな包装。わかっていらっしゃる

開封

かい、思ったよりでかい

しかしこれが世の平均サイズ…事前に平均サイズを調べておいたけど、まさにこのディルドも平均of平均といった造形であった。

こんなものが入るのだろうかとヒヨりそうになるが、女の穴は本気を出せば赤子だって通すことができる穴だ。

なんかこう上手いこと出来てるに違いない、と信じるしかない。

さぁ、いざ勝負

と、思ったところで、ゴム存在に思いを馳せる。

衛生的には被せたほうが良いに決まっているのだが、気持ちが乗っているこの状態を一時中断して買いに行くべきか、悩む。

ゴム無いけど気持ちが盛り上がってるから生でやっちゃうとか、漫画100万回くらい見たことあるけど、なるほどこういうことね。理解理解

とりあえず一度ディルドを洗い、マキロンぶっかけてみる。

マキロン信者である私はマキロンにすべてをゆだねることによって、ゴムの購入を省略した。

乾いたバスタオルをケツの下に敷き、事後、すぐ体を拭う用に濡らしたハンドタオルをサイドテーブルにセット。

ディルドにローションをON

寝っ転がって股を開脚

オールグリーン

開戦。

「待って待って待って。無理、入らん。普通に痛い。無理。」

10秒後、敗北。

とりあえず先っちょだけ頑張ろうと思った出鼻をくじかれる。

先っちょが、まるで入らない。

入らないのに超痛い。

嘘やろ?世の女たちみんなこんな痛い思いして合体したの?

とりあえずググる

処女膜 位置

結果、処女膜はマンコのめちゃめちゃ入り口にあるということが判明。

先にググっとけよという話だが、なるほど把握した。

要は「先っちょ」が貫通の儀において最重要課題なのね。

たかが先っちょ、されど先っちょ。


再戦。

「ぐわあああああ痛ええええええああああああああ!!!!」

と呻きつつも、ディルドの先端を穴に当てがい、グググと押しやる。

ここで引いたら一生勝てない。

押し込む手の力を弱めず、攻め込む。

マン城壁へ攻め入るディルド軍。

激しい攻防は20秒ほど続き、そして

!?

苦戦していたディルド軍が急に前進

どうやら城壁突破したようだ!

行けるところまで前進するべし、という軍師の命により、ディルド軍は奥へ歩を進めるものの、

半分くらい行ったところで、ちょっともう股間の痛さが無理すぎてギブ。


終戦


ディルドを引っこ抜くのもまた怖いやら痛いやら。

カリの部分で引っかかってもう参っちゃうほど痛かった。

準備しておいた濡れタオルで股をぬぐい、ベッドの上でしばらく放心。

体感時間は1時間くらいだったが、実際は途中ググってた時間を含め、10分ほどの戦い。

股間はなおもジワ~~~!!っと痛い。

もう完全に怪我。完全に怪我の痛さだわこれ。股間の怪我明日は出歩かず安静にしておこうと決める。

世の女の子たちはデートの途中でこれをやるの?すごくない?

それとも好きな男とのデートの途中だからこそ、心身共に盛り上がることによって軽症で済むのだろうか?

完全に正気のまま事務的に事に及んだ私は重症です。

30分くらい横たわったのち、そろそろ動くか~と体を起こしたと同時に、尿意を感じトイレへ。

おしっこめっちゃ股にしみる。

そしてふと股と便器のぞき込んだら、真っ赤で仰天。5秒おきに股から血が滴り落ちている。

たぶん地獄ってこういう景色

真顔で股の血をトイレットペーパーで拭き、パンツナプキンをセット。

事前に世の人々の初体験をググっておいた時に出てきた情報では、「パンツに血がにじむ程度」とか書いてあった気がするが、

な~~~にがにじむ程度じゃ馬鹿野郎!垂れ流しって書いとけ!!などと心の内で悪態をつく。

しかし翌日になると痛さは残るものの、

血はほとんど止まっていた。


一週間後、貫通具合を確かめるため、2回戦目。

「え?待って?普通に痛い。」

一度処女膜が破られたら、その後はもうズッコンバッコン余裕なのかと思っていたら、全くそうではないらしい。

初回貫通時の痛みを100としたら、2回目は40くらいの痛みであった。

しかし痛みはあるが、出し入れ自体は初回とは比べ物にならないほど容易ではある。

この調子なら、婦人科クスコ超音波器具も、もう大丈夫かもしれない。

謎の達成感と安心感を感じながら、私は婦人科の予約を入れた。


子宮頸がん検査日当日。


下半身晒したまま、例の婦人科椅子に座る。

椅子が動き、開脚される。

どうでもいいけど、この椅子アトラクション感あって、動き出すとちょっとクワクする。開脚されると正気に戻る。

器具を股に当てられ、そのまま何のためらいもなく流れるように挿入される。

「やべえ、普通に痛い。」

「まだ普通我慢できる範囲の痛さだけど、これ以上はやばい。これ以上痛くなったらやばい。これ以上は…!」

と頭の中でヒヤヒヤしていたら、一瞬で器具が抜かれ、終了。

早い。

想像以上に一瞬。

椅子に座ってから30秒も経ってないんじゃないかと思うほどの早さ。

この30秒のために大いに悩み、戦をした自分は一体何だったんだ、と思わなくもないが、

まぁ結果的スムーズに事が済んだので、良かった。

からホッとした。

これから先は婦人科にかかる時、何の心配、心苦しさも感じることなく、内診を受けることができる。


から見たらめちゃめちゃしょうもない事案だろうけど、

こういうめちゃめちゃしょうもない下の悩みを抱えている人が、もしかしたら私の他にもいるかもしれない、ということで

この日記をここに残しておくことにする。

アニメ映画若おかみは小学生!」を見て欲しい

「おっこ(主人公)はあまりにも明るいなー...」

パンパンに泣き腫らした目で友人がそう感想をいうので、同じくパンパンに泣き腫らした目で私は

「すごいすごいすごいすごい良かった...」と言った。

大学の授業を抜け出して二人で行った映画私たち含め四組のお客さんしかいなかったけれど、アニメ映画若おかみは小学生!」は私が今年一番、みんなにも見て欲しいと思った映画だった。






アニメ映画若おかみは小学生!」は製作陣がすごい

見たものとしてはやはり、内容に関して無勉の状態で行って欲しい感情がある。

これから見る人に先入観を抱かせたり、見る前の穏やかな気持ち干渉したくない。

きっかけづくりとしてわかりやす情報から提示したいと思う。

まず、映画「若おかみ」の監督アニメ映画茄子アンダルシアの夏」の監督を勤めた高坂希太郎さんであり

脚本アニメ作品だと「けいおん!」、「ガルパンアニメ映画だと「デジモン僕らのウォーゲーム」「猫の恩返し」「リズと青い鳥」「ルーのうた」などの脚本を勤めた吉田玲子さんだ。

(これを書くに至って調べたら本当にいろんな作品を手がけていてすごい...)

そして監督含め、美術監督作画監督美術設定はスタジオジブリ出身のすごい方達が揃っている。

ぼんやりとだけでも、す、すごい。。。

若おかみは小学生!」は良い映画なんだろうな、等身大の子供や大人が描かれているんだろうな、という事がわかってもらえたと思います






アニメ映画若おかみは小学生!」は評判がいい!

私も見る前まではtwitterなどを見ても全く評判が回ってこなかった。(私のTLのゾーニングがすごいだけかもしれない)

私は茄子アンダルシアの夏がすごく好きだったので行ってみただけで、原作名前は知っていても(若おかみは小学生!原作世代の方なら言わずと知れる児童文学作品

読んだことはなかった。小学生が若おかみをする話で、予告がすごくいい!しか印象はなかった。

しかし見終わってから調べると色んな人が良いとおっしゃっている。私はあまりにも出遅れていた。

twitterで若おかみ良かった!と言っていた著名人は多々いるが、わかりやすい例として映画監督新海誠さん 

イラストレーターのヒョーゴノスケさん(映画ドラえもん〜カチコチ〜のポスターの人)がいる。

そして何と言っても、原作者の令丈ヒロ子さんが「シナリオ段階から映画に関わってきたのに完成を見て泣いてしまった」(一部ツイートを省略しています)とおっしゃっていた。

これって素晴らしいことじゃないですか?!!?!?!?みんな幸せ気持ち応援できる作品じゃん。

しかしその評判とは裏腹に、興行収入などは駆け出しがあまり良くないらしい。そんなの、悲しい、、、、)







個人的に見てもらいたい人。

アニメ映画若おかみは小学生!」は仕草や動き、演出キャラクター感情個性、想いを表現しているアニメだ。

それに加えて、そのキャラクターたちがいる舞台も繊細にキャラクターに寄り添うように描かれている。

もう一度言う。「若おかみは小学生!」は 小説において会話文ではない、情景描写作品としての深みや魅力を感じるように、

語らずとも動きや演出キャラクター同士、キャラクター土地との距離感を描くことで作品に深みを生み出している。

そういう丁寧な作品だ。クリエイター関係の方が多く評価していらっしゃったのにも頷ける。

(聞くところによると制作に三年かかっているらしい。ドヒャー)

からそういう丁寧さに価値を感じたり、感情を汲み取ったりしやすい人に見て欲しい。

(そういう人の方が面白いと感じやすいかもしれない、というだけで本当はみんなに見て欲しい)(強欲)






最後

結局のところ、私は「若おかみは小学生!」というアニメ映画が素晴らしいということを知っているのに、何もしないまま、多くの人が認知できないまま時が過ぎさり、この丁寧さがなおざりにされたお金しかまれいかもしれない、というのに我慢できなかった、という話だ。

そして、今、「若おかみは小学生!」という作品は実際に上映数が少なくなっている。

朝、一日一回の上映で終わってしまうのだ。昨日一昨日見たばかりのどこでもいるような大学生だが、

子供が地団駄をするようにそんなのおかしい!と純粋に思ってしまった。

私はもう一度おっこ(主人公)に会いたいし、また劇場に足を運ぶつもりだが、正直みんなが見やすい、予定が合いやすいのはこの土日しかない。

どうか予定が合う方はこの作品、「若おかみは小学生!」を一度劇場で見て欲しい。本当に、見て欲しい。

追記、一回だけではないところもあるみたいだ。でも昼までのところがほとんどらしい。昼までだとどのみち社会人には厳しいのだが今後どうなるかもわからないので(ポジティブ)ぜひご自身で調べて見て欲しい。)



私はこういう推奨文ないし匿名ダイアリー文章を書くのは初めてのことだが、なんだかすがるような気持ちになってしまった。

この作品純粋さがみなさんの胸にストンと落ちることを心より願っています。(公式予告映像https://youtu.be/oqWEY1pVACM

(誤字脱字、文章読みにくいなどあったらごめんね!)

から出られない

家庭のトラブルで追い詰められてた一年の時は踏ん張って毎日大学に行ってたのに

トラブルも落ち着いた4年の今になって家から出られなくなってしまった

毎日ぼんやり天井を見つめる日々

就活もしてないし卒論も書けないし本当に終わってる

休学しようかな。留年になっても別にいいやもう

2018-09-25

anond:20180925220402

勃起ちんぽが思ったより硬くならないなんて信じられるか?

勃起ちんぽが若い時より「あれ?小さくね?」と感じる時の絶望感を信じられるか?

ああこれが歳をとるということなんだなとぼんやり思う三連休明け。

2018-09-23

189系あずさに抜かれた

ワタシ乗り鉄

先週、週末パス持って信州旅行。新型あずさかいじには興味ないもんで、小海線と丸政駅そば堪能のあと、18時過ぎあたり小渕沢から東京まで鈍行の長い帰路についていた。暗闇のどっかの駅で通過待ちの退避中、ぼんやりしていたらあの音を響かせてあさま色189系が横を通り過ぎていった。

塩尻付近トンネル笹子トンネルあたりかっ飛ばしたのかな。

189系あずさは、明日を残してもう走らないだろうな。

乗りたかったなあ。。先入観排除し、勝手に諦めず、情報収集能力が高い人は、同じ人生行路でもいろいろトクするよなあ。

会社社員がだめだめすぎてなきそう

パートの私に仕事教えてもらってもいつまでも覚えないし

回り見ないで仕事するから重複しちゃうことが多くて無駄作業が多い

何度声をかけてもすりぬけるようにしちゃうからわざとかなって腹が立つ

(一度人がやってる作業ならなぞるだけでいいようなものだし

何度教えても同じ間違いをするし指摘すると不満そうだし

終わってる伝票広げてぼんやり仕事してるフリして

顔がきれいなんで上司の受けはい

電話に出ればたどたどしい口調でしゃべるから変われといわれてこっちに回ってくる

始業前の掃除は誰かが始めるまでやらない、ぼんやりすわってる(他の人が別作業で忙しいとき

周りの同社員あきらめてて、あんま要領よくないし、仕事振ってもできないか無駄だよでおしまい

一緒に仕事するこっちはたまったもんじゃない。

給料は倍くらいもらってるんだろうに私の半分以下の仕事

あっちからしてみれば「あなたパートなんて知ったこっちゃないし、私はできることをしています

給料会社からもらうものから関係ないでしょ」ってことだろうけど

まあ腹が立つよね。

仲良くなんてできないよ

だけど事務的に接していると

なぜか私がいじわるをしているようにまわりからみられていて、ちょっと笑える。

最初障害も疑ったんだわ。教える前で消費税が何パーセントか知らんかったから。

だけど途中で気づいた

狙ってるわ

馬鹿のんびりで、ふんわりしてる自分、でいれば難しい仕事は来ないとわかってるんだわ

だけど一緒に仕事したらわかっちゃう

まり賢くないから隠せなくてバレバレ

前の部署の人から「あの人に期待しても無駄ですよ」っていわれた

まあでも教えるけどね。

私は仕事振っていく。

意地悪とかおもわれてもしょうがない。

私が1.8人分の仕事して彼女は0.2人分の仕事ですむなんてこと絶対させない

ごまかせるとおもうなよ。

上司にも報告了承ずみだから







しかし世の中こんな人珍しくないかもしれないけどみんなどうやってすごしてんだろ

私は人生でこんな人はじめてであったので最初の三ヶ月どうしていいか悩みに悩んだよ…

2018-09-22

anond:20180922122841

細身でぼんやりしている系です。

見た目は「やさしそうなお父さん」とよく言われます

anond:20180922090328

右左の認定方法はいろいろあるが、基本は保守革新であって上下内外ってのはぼんやりすぎる

2018-09-19

anond:20180918233915

25年以上別居している父親がいるアラサー女だけど、とても関係の遠い他人しか感じないんだよな 

うちは、別れてそこそこ子どもが苦労した家庭だという自覚はあるけど。お金よりも、母親がこれだと思う子育てストップをかける人間がいなかったことがしんどかった。

でも、父親がそれを止められる父親たる存在になれたとは思わないし、母親も苦労してきたからなんともいえない。

ブコメがこの増田に対して「誰からも憎しみを感じない」と言ってたのは、限りない「他人感」から来てんのかなー、とぼんやり思った。隙あらば自分語りでごめんね。

院生だけど例の九大の焼身自殺のせいで不安で夜眠れない[追記有3]

僕は現在修士課程2年の学生で,博士進学をする予定だ.ちなみに理系

から研究室を変えた.

研究はめちゃくちゃ捗ってるわけじゃないけど,週5で1日10時間程度研究勉強をしているのでじわじわ進んではいる.

修士での発表は国内3回で終わりそうだ.海外での発表と論文を出すのは叶わないだろう.

学振は出したけど通るかはわからない.

先生は,理論系にありがちだと思うがやや放置気味で,でも質問とか議論には何時間でも付き合ってくれる.

でも,毎日からなくて行き詰ることばっかりで,こんな馬鹿博士課程に進むなんてあっていいのか?とふと苦しいほどの怖さにときどき襲われる.

僕は自分に自信がない.頭もよくない.

先生と話すときもびびってるし,先輩につっこまれたりアドバイスを受けるときもびびってるし,何なら後輩に質問されるときもびびっている.

本当にこのまま進学していいのか?やっていけるのか?院に進学したときからずっと考えている.

そんな心持なら進学なんてやめてしまえ,生き残れるはずがないと皆言うだろう.だから人にはこう思っていることを黙っている.

だけど一番の不安自分の内にずっと溜め込んでいるからどんどん辛くなってくる.

そんな状況で飛び込んできたのが件のニュースだ.

この事件のせいで震え上がってメンタルずたずたになっている院生ポスドクはめちゃくちゃ多いと思う.

僕は旧帝の院生で,浪人をしているので人より遅れて大学に入っている ということも重なって余計に動揺してしまった.

正直言って,何してくれてんだよふざけんなと思った.そういう目立つ破滅の仕方はやめてくれ.

僕はあれが,僕の前に伸びている道のどれかであるような気がして仕方がない.

じゃあ就職すればいいじゃん?と言われると思うけど,

うまいこと今の時期から就職できたとして,ニュースでびびって研究を放り出したことを一生後悔するのは目に見えている.

でもこのままでいるのもつらい.

支離滅裂だけどもう本当にどうしたらいいのかわからない.

もう博士課程だったら,色々な意味で達観することができたのだろうか?

それにしても,焼身自殺なんてものすごい自殺方法を選ぶなぁと思う.

僕は痛いのも熱いのも怖いのも嫌なので仕方なく生きているが,もし万が一同じ状況になったとしても首を吊るかなぁ.

彼が睡眠薬とかお酒を飲んで前後不覚あんまり感覚もなく意識ぼんやりした状態で焼かれたことを願う.

シラフならあまりもつらすぎる.

[追記1]

こうやって見知らぬ人に心の内を吐露するだけでも少し楽になって驚きました.

今日はあまりにも気持ちが乱れすぎていたので,久々に平日に大学を休んで,海を見てぼうっとしています.飛び込む気はありません.

たとえ匿名であってもアウトプットしたことと,休んで海を眺めているおかげで少し落ち着きました(一時的ものかもしれませんが).

理科だけですが,教員免許は一応取得しています真剣教員を目指している人には失礼なことですが,ビビりなので保険のために.

学部時代教職+専門科目で忙しすぎて,もうやめたいと思いながら結局最後までとることになりました.

こうやって保険をかけるところとか,優柔不断で一度はじめたことを辞められないところに僕の駄目な性格が顕著にあらわれていると我ながらあきれます

理論系ということは物理科ですか?

専門によって全く状況は異なります

例えば同じ素粒子理論でも String と Lattice では博士をとる難易度就職状況も大きく違ってきます

物理学科で,素粒子ではないですけど,その例だとString寄りです.

誰かも書いてましたがまったく潰しがきかないです.きかなすぎて笑えるくらいのやつです.

[追記2]

https://anond.hatelabo.jp/20180919121421

https://anond.hatelabo.jp/20180919191533

今後の身の振り方・過ごし方についてのご助言を書いてくださった方ありがとうございます

自分自分に見切りをつけるタイミングを定めるということはとても重要であると思いました.

あのニュースは,一般的院生ポスドクなら誰しも動揺せずにはいられないだろうと決め付けていましたが,

それは「メンタルがやられている」院生ポスドクに限っているのかもしれないなと気がつきました.

僕は心療内科に行ったりカウンセリングを受けた経験がありません.

もし行ったら色々なもの決壊しそうで怖かったのと,何より自分の弱さを認めに行っているように思えてならなかったからです.

(通院している人を蔑んでいるわけでは決してありません)

しか自分でも気がつかないうちに,精神的によくない状況が慢性的に続いているのかもしれません.

少し休んでダメなら行ってみます



[追記3]

https://anond.hatelabo.jp/20180919125143

きっと研究者の方ですよね.僕のような半端者の愚痴に対し時間を割いていただいてすみません

ものすごく丁寧にアドバイスしてくださってありがとうございます

論文にまとめられるほどの成果は出ていません.優秀だったらたぶん迷ってないと思います

これまでの学会も,とりあえずのひとまとまりの経過を発表しているにすぎません.

僕の指導教員は,出来がどうであれ発表したい学生には発表させるタイプの人です.

迷っているのは,就職が厳しくなるからというのももちろんありますが,

ニュースを見てショックを受けたせいでどっちつかずになってしまたからです(そんなんで折れるような熱意だったのかと自分でも悲しくなりました).

研究を途中でやめることを考えるとものすごく未練があります

修士就職した自分が,研究を続けていれば発見できたかもしれない色々のことを考えて焼け付くような気持ちになるのが容易に想像できます

でも「研究が大好きでたまらいか?」と言われるとわからないです.

から,この感じでしがみついて博士に進んだ自分が,結局研究が何にもならなくて,

博士課程の途中で,僕みたいな阿呆がいっちょまえに思い上がってたんだと死にたくなるのも容易に想像できます

やっぱりいちど指導教官に相談してみた方が良いように思いますね。

率直な評価を聞いて、就職研究の道を決断する deadline を決めてもらって、その日まではひたすら研究に没頭するのはどうでしょうか?

このままだと集中もできないでしょう。

仰るとおり,あのニュースを見てから色々なものが手につきません.

集中して論文を読んだり勉強したりができないので,あんまり頭をつかわなくてもできるプログラム修正作業しかほとんどやってません.

やはり指導教員相談してみるしかないですね.

最近忙しくしているので少し気が引けますが…




長々と追記につぐ追記を書いてしまってすみません

言及ブックマークしてくださった皆様ありがとうございました.

プリントアウトしておいて,いつも持ち歩いて読めるようかばんに入れておこうと思います

2018-09-15

小学生の娘が万引きした

盗んだのはクラブで一緒の友達の持っていた、価格にして500円ほどのものクラブの帰りにスッと万引きするような感じで盗んできたようだ。買った覚えのないものが娘のカバンにあったので問い詰めたら、白状した。お友達とご両親には、娘と一緒に謝罪と弁償をした。幸いにも、相手さんとご両親は子供のやったことだからと許してくれた。弁償したお金は私が立替えて、お小遣いから返済していくことになった。

娘と話し合った。娘の心がどうなのか他人である私に100%分かりはしないが、動機があるとすれば「魔が差した」というやつだろうか。別にそのオモチャがすごくほしかったわけではない。そういう「チャンス」が来たので手を出した。改めて人権尊重とか、犯罪と罰とか、そういうことについてじっくり話した。どことなぼんやりとして不安定に見える。もちろん、この年代自分の心の状態説明するとか、コントロールするなんて無理な話だろうが。

お父さんには言わないでと泣きながら懇願された。父親夜勤のある仕事で、同じ家にいても寝ていたりして、娘とは生活リズムが違うためすれ違い状態になることが多い。娘は父親が大好きだ。私では力不足だと強く感じる。それでも父親にもやはり言うべきだろう。ただだまし討ちのようにはしたくないから、娘には父親に伝えると言ってから伝えるつもりだ。

父親失望させたくないと思っているように見えるから、更生や反省余地はあると、思うことにした。

から大事な話があると連絡があって

父が白血病らしい。

母は電話口で泣いていた。


私はまだ全然何も分からなくて分からない。

何となく良くない病気であることは分かる。

昔読んだヒロシマ悲劇白血病少女物語イメージ


白血病の疑いが出たのも今週頭の話で、今日になって明確に白血病であること、思っていた以上に良くない状況であることが分かったらしい。

すぐに入院することになって、無事に退院することが目標になるらしい。

え?目標そこ?そんなレベル


母は白血病の疑い段階をあえて私に伝えておらず、結果いきなり動揺させることになってごめんねと私に対して泣いていた。


もうすぐにでも治療が始まり、まず強い抗がん剤を打つ。

その抗がん剤はかなり強力で、2週間続けられる人はあまりいないらしい。

この2週間という表現はよく分からない。2週間続けることに意味があるのか、当て続けることに意味があるのか、耐えれなくなったらどうなるのか、そこまでは聞けていない。


結局のところ深刻さやそもそも病気について私は何も知らないので、とりあえずググってみた。

あるガンの研究機関サイトに色々説明があったので読んでいたのだが、その結びに「どうか希望を棄てずにがんばってください」とあった。

やっぱりそんなレベル??絶望感を味わうのがスタンダードな状況??


こんな状況なのに私はまだ実感も何もなく、今ものすごく冷静だったりする。

びっくりもあまりしていない。

ただええ?ほんとに?と自分の中に入ってこない。イメージがわかない。

私はまだ身近な人の死を経験していないし、本当にまだ何も感情がわかない。

でも何とかなるでしょ?と思っている。

抗がん剤でお父さん大変だろうな、お母さんも憔悴してないかな、大丈夫かな、とはぼんやり思うが、でも何とかなるんでしょ?大変さの先に元どおりがあるんでしょ?って。


朝一で実家に向かうので、洗濯が回せないな、荷物再配達が受け取れないな、みたいな考えも同居している。


えこれってやっぱりそんなにやばい状況なのかな?そうなんだろうな。でも何も想像がつかないしわからないよ。

2018-09-13

あるナンパ師の話を書くね

特定されると怖いから少しぼかしながら書くんだけどさ。

まだ今ほどナンパセミナーなんて胡散臭いもの跋扈してなかった牧歌的時代の話。

大学時代友達と飲んだ帰りに友達ナンパしようぜって話なった。

男ばっかりでつるんでたから。

俺はナンパなんて全然経験もなくて、「お姉ちゃん飲みに行かない?」みたいな事言って撃沈してた。

だけど友人の一人が声をかけると明らかに女性の反応が違ったんだよね。

最初はそれこそ俺と同じ感じで、少し声をかけてはあしらわれていたんだけだけど、数人に声をかけるうちに女性が足を止めて話を聞いたり、連絡先を交換したり、挙句の果てには俺たちを置いて女性と二人で飲みに出かけたんだよね。

後日詳しく話を聞くことにしたんだけど、言ってることが意味不明なんだよね。

まず相手を選ぶときにはオーラが出てる人と出てない人がいるとか、目があった瞬間に脈のありなしが分かるとか、あとは少し会話をしたら相手ボディランゲージ視線や声の抑揚でイケるかどうか分かるって。

彼はあんまり経験が無いって言ってたけど、俺からすると理解不能だった。

よくいる大学生で、特にトークうまいわけでも、イケメンなわけでもなかった。

服装だって俺と大して変わりがない。

それでもたまに街に出てナンパをすると、彼は必ず成果を出してくる。

そのままワンナイトときもあれば、彼女を作ってしばらくナンパに付き合ってくれなかったこともあった。

ナンパ遊びをはじめて日が経つと、彼は服装や立ち振舞いが変わってきて、それに伴って更にナンパが上手くなった。

会話も俺たちや大学サークル内の人相手でも、自然言葉を引き出したり、伝えたいメッセージが明確に伝わるようになった。

サークル女の子も彼に惹かれる人が何人か出てきてたみたいだけど、サークル内で付き合ったりって話は聞かなかった。

何度も彼のナンパを眺めていると、ぼんやりと彼のやっていることが分かるようになってきた。

言葉相手コミュニケーションを取るんじゃなくて、音のリズムだったり、距離感だったり、非言語的な部分で同調するのがとても上手かった。

ただ、何度聞いてもコツは教えてくれなくて、相変わらず雰囲気がどうとか、バランスとか、リズムみたいなことを繰り返すだけだった。

同じ場所ナンパをしていると、スカウトだったり同じナンパをしている人と一触即発になることや、逆に仲良くなることもある。

俺は数撃ちゃ当たる戦法のヘボナンパ師だだったけど、友人は違った。

別のナンパからも一目置かれていた。

他のナンパ師が撃沈した相手でも、彼が声をかけると足を止める。

彼の噂を聞き、人が集まるようになり、その地域ではナンバーワンって言われるようになっていた。

芸能人をゲットしたり、誰もが認める超一流企業(激務なところ)の美人彼女を作ったりしていた。

でも彼はあるときナンパをやめた。

飽きたって言ってたけれど、本当かどうかは分からない。

彼はナンパ世界に帰ってくることはなかった。

俺は彼とは少しずつ疎遠になり、大学でも顔を合わせることはなくなった。

彼が大学に来なくなったこともある。

大学院を卒業する頃には、彼はぼくの知る世界には居なかった。

ヤバい人の女に手を出したとか、事業に失敗したとか、イベンター大成功して得たお金投資家やってるとかよく分からない噂だけは聞いたけど、真相は分からない。

彼はフラっとナンパで一番になって、フラっと見えないところに消えてしまった。

でも、俺が見た彼の魔法のようなナンパだけは未だに忘れることができない。

もういい歳のオッサンなんだけどさ。

よくいる強引なナンパじゃなくて、本当に空気みたいにフワッと相手の心に入り込んでたんだよ。

彼は元気にしているだろうか。

生きているといいし、幸せだといいな。

あんまりぼかせてないから、当時のことを知る人は読むと想像がつくかもしれないな。

あ、そうそう、一番ヤバイなって思ったエピソードが、たまたま歩いてて横を通った女性を彼が捕まえたんだけど、匂いでイケると思ったって言ってたのが意味不明だった。

それでも、ものの数分で出かけてその日は帰って来なかったから、俺は一生足元にも及ばないんだろうなって思った。

あとマッサージがすげーうまかった。

2018-09-11

ずっと自分は金がない普通の家の人だと思っていた

 小中は公立を出た。田舎に育ったので、レベルの高い公立校に行けない子がいく、レベルの低い私立高校を出た。で、適当に入れた私大入学した。その間、一切勉強しなかった。いや、一度だけ中3の一月に焦って受験勉強をした。もちろん間に合わず志望校は落ちた。が、少しだけ遅れて成果が出た。高1の夏の全国模試偏差値70を全科目で超えた。その後、全く勉強せず、遅刻サボりを繰り返して何とか卒業した。

 大学受験は家から一番遠いという理由だけで、大学を選んだ。入れた私大偏差値はたぶん50くらい。今は少し上がったらしい。

 中学の成績がいつも真ん中あたりだったので、自分偏差値50あたりの、いいかえれば「普通の人」だと思っていた。大学を出たあと、仕事を少しして、海外大学院を修士だけ出て、いま旧帝大博士課程にいる。その間、趣味でつくった文章編集者の目に止まるなどして、急に、環境が変わった。周囲の社会階層が上昇していって、いまは、いわゆる上級国民ばかりになった。友人たちは教授医者弁護士官僚大企業役員の子弟で、就職先は公官庁大企業ばかり。英語は出来て当然で、みなドイツ語フランス語もできる。ぼくは語学が苦手なので英語しか出来ない。あとはせいぜいギリシア語ラテン語辞書を使って読める程度だ。

 博士課程にいるが、学振に落ちたので、翻訳仕事などをして日銭を稼いでいる。先日、単身赴任から帰ってきた友人にあった。月収100万超の彼は飲み仲間で、バカ話をしては呑んで終わる間柄である。その中で、社会資本やら教育格差の話になった。なんとかしたいと思いつつも、何をどうすればいいのか分からない。

 大阪底辺中学校生徒の家庭教師をした友人いわく「家に本がない」子も多いと聞いた。当然、本棚もないのだろう。その家の子は、親からスマホの従量欲しさに殴られて、端末を取り上げられたこともあるらしい。

 大学全入時代というが、実際には、半分の人の選択肢しかない。偏差値など、その半分の中での曖昧な目安にしか過ぎない。しかし、そこに象徴される社会的分断は、想像しているよりも大きなものなのだ。たとえば「ラフマニノフ」と聞いて、ぼんやりとでも芸術関連のことばだと気付くか否かは、どうしても環境に寄るのではないか、と小説家の友人が言っていた。そうかもしれない。そういえば、ラフマニノフは一枚も持っていない。

 ぬるいオタクでもあるので、趣味仲間にはいろんな人がいる。それはすごく楽しい。同時に、恥をかくこともある。ネット仲間の知り合いで初めて会った人が「工場勤務です」というので、研究開発だろうと思って話していたら「ライン作業です」と言われてしまった。自分想像力の無さを恥ずかしく思った。

 親はよく「金がない、金がない」と言っていた。小4のとき引っ越してきた友人の家は金持ちだった。ずっと連絡していないが、誰もが知るPCサプライメーカー社長だった。また父親の友人に、趣味クルーザー釣りに連れていってもらったことがあった。父の友人には、ニューヨークの画商や官僚がいた。彼らに比べれば「金がない」という意味だったのだろう。たしかバブルの頃に、毎週、生け簀のある料亭で食べていたし、家にはマッキントッシュ真空管アンプが数台あった。祖父現金で、さらっと一億用意するのを見たこともある。ごく幼い頃の記憶だ。

 ずっと自分は金がない普通の家の人だと思っていた。無論、何が普通かなどわからない。ただ努力をしないまま、適当大人になった。結果として自分が貧しくなることは覚悟していたが、それ以上に、社会崩壊していく速度のほうが速かった。社会資本がなんちゃら、教育資本がうんたらかんたら。ニュースで見かけ、たまに出会う、自分の「普通」とは違う人々について、チャラチャラと考える。何とか人の役に立てるようになれないだろうか。答えは出ない。

2018-09-10

DPZ古賀さんとデートしてみたい

デイリーポータルZ存在は、はてブを見はじめてから知った。大学の時分だったろうか。

いま社会人4年目だから、もう何年も前の話だ。

何度かDPZ記事を見るたび、やけにいきいきした人が、たびたび出てくるなというのに気がついた。

ややあって、この人が「古賀」という方だと知る。

古賀さんを意識し始めた、覚えている限りで一番古い記事のことが、ぼんやりと頭の中に浮かんでいる。

別のライターの方が書かれた記事であったが、そこでは古賀さんはリアクション担当として呼ばれていた。

とにかく表情が豊か。話の本筋は違ったのだけれど、古賀さんのオーバーリアクション面白く、すごく記憶に残っている。

その記事でも、ライターの方が「やたら表情が多彩」というのをキャプションで褒めていた気がする。

おまけに美人である

それ以来、記事古賀さんが登場するたび「この人と話してみたいなあ」と思うようになった。

でも、この人が何歳で、どんな家族構成で、どこ出身の方なのか......ということは調べないでいた。

なんとなく、自分勝手に抱いている幻想が壊れそうな気がしたので......。

応援してます!これから面白記事書いてください。

女を体でしか見ていないことに気づいた

男はそういうものだとずっと思ってたけど、どうもそうではないらしい。

俺は無意識に、女性を見ると体を見ている。恥ずかしい話だがおっぱいの大きさにはじまり、首、唇の感じ、そして顔全体、スタイルの良さを見ているような気がする。そうして得た情報はその人のデータとして保存され、思い出すときは顔とおっぱい再生される。

この間、つい酒の席で気を抜いてしま脳内イメージのまま、ああ、あのDカップの子か。と言ってしまった。幸いにも話のわかる男だったので助かったが、話を進めるにつれ、どうもその子に関する情報を俺は全然覚えていないことに気がついた。ぼんやりして、そういえば猫飼ってると言ってたような、みたいに。おっぱい二の腕についてはしっかりと覚えているので、少し恥ずかしくなった。もしかすると俺は女を体でしか見てないのかもしれない。そう思うと変に納得がいって、自己嫌悪

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