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2019-08-10

新海誠さんへ 天気の子を観ました。

新海誠さんへ

お久しぶりです。突然こんな文章を送ってしまってごめんなさい。

こうして手紙?を貴方に送るのは初めてかもしれませんね。

新津くんと呼んでいた貴方を新海さんと呼ぶのは、恥ずかしいような、なんだかちょっと不思議な気分です。

私が誰か、わかりますか?

今、貴方の中で聞こえている声がきっと私の声であると信じて、筆を進めます

先日、天気の子を観ました。

公開初日新宿は、作中と同じ長雨でした。

あの日、あの劇場にいた人たちは確かに作品の中の新宿にいましたね。

最後の展開にはちょっと驚きましたが、私はとてもハッピーエンドお話だと思いました。

かに、世の中をうまく生きていて、社会を上手に使っているような人たちには眉を顰められそうなお話だとも思いました。

けれどそれ以上に、帆高や陽菜のように、きっとこの国に存在している、さまざまな理由でどこか生きづらさを感じている人たちにとって救いになるお話だったと思います

それは私にも同じことでした。

小海線の向こうは別の世界で、この小さな山間の街で生きるしかないと思い込んでいたあの頃の私が観たら、私にとっての陽菜ちゃんがどこかにいないかと願わずはいられなかったと思います

私のような外から来た人間にはどうしてもどこか窮屈さを感じる東京ですが、ちょっとだけ肩の力を抜いて生きてみてもいいのかなって、心が軽くなった気がします。

なんの根拠もありませんが、この作品は直接誰かを救うわけではないけれど、それでも生きづらさを抱える誰かが少しでも希望を持てるような、祈りを与えてくれたように思います

そして最後の展開について。

環境は変わっても人はいつの間にか順応してなんだかんだ生きていくんだろうなと思うと、あの世界もそこまで悪いようには思えませんでした。ずっと涼しそうだし笑

そんな中でも登場人物たちは生きていて、それなりにしっかりやっていくという希望かあることが、狂った世界の中で生き残るための拠り所だと思うんです。

いろいろあってもやっていくぞという感じ。

いつもニコニコしてるけど、譲らないところは絶対に譲らない新津くんらしいなって思います

どうかこの世界が、貴方にとっても誰かにとっても、少しずつ息苦しくないよう、私もこの日本のどこかで願っています

この願いは、貴方が気づかせてくれた、せめてものこの世界へのささやか抵抗です。

そしてこのページが、本当に貴方の所まで届くのか、それは私自身の賭けであり願いです。

あらゆる"距離"を超えて届く物語を紡いできた貴方への、私の祈りです。

貴方にとって、私が私だったらうれしいです。

ところで野田さんか神木くんか、本命を決めないと!

早くしないとふたりとも拗ねちゃいますよ笑

それではまた、どこかで。

2018-09-23

189系あずさに抜かれた

ワタシ乗り鉄

先週、週末パス持って信州旅行。新型あずさかいじには興味ないもんで、小海線と丸政駅そば堪能のあと、18時過ぎあたり小渕沢から東京まで鈍行の長い帰路についていた。暗闇のどっかの駅で通過待ちの退避中、ぼんやりしていたらあの音を響かせてあさま色189系が横を通り過ぎていった。

塩尻付近トンネル笹子トンネルあたりかっ飛ばしたのかな。

189系あずさは、明日を残してもう走らないだろうな。

乗りたかったなあ。。先入観排除し、勝手に諦めず、情報収集能力が高い人は、同じ人生行路でもいろいろトクするよなあ。

2017-12-24

今、甲府手前を走る、普通列車に乗っている。

明日クリスマス

本日クリスマスイブ

俺は今、青春18きっぷを使って1人で列車に乗っている。

寂しい寂しい旅路最中

出発は都内なのに、まだ甲府に辿り着いていない。

朝が遅かったからだ。

とりあえず、新宿から中央線快速に乗り、高尾甲府行の普通列車に飛び乗った。

中央本線に乗ったはいいが、それからの行き先は決めていない。

明日は予定があるから今日中にはなんとしても帰らなければならない。

甲府で乗り換えて、身延線を踏破し、東海道本線で帰ろうか。

小淵沢小海線に乗り継ぎ、3セクバス高崎まで出て帰ろうか。

それとも、このまま中央本線を乗り継ぎ、松本まで行こうか。松本城はまだ行ったことがない。帰りは来た道を戻ることとなる。

どれも楽しそうではある故になかなか決められない。

俺はどうすれば良いのか。

教えてくれ。

 
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