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はてなキーワード: エッセイとは

2016-12-28

モテない系女性作品を見ると

モテないモテないと自虐している割に、自分より下の存在ってのを確実に作っている

圏外ちゃんだとか論外の存在的な

まり、そういう系の作者ってのはスクールカーストでいうと「2軍」と「3軍」の中間くらいの存在なのだと思う

能町みね子だとか久保ミツロウだとか江古田ちゃんだとか

私はまさにその作者たちの言うところの「論外」「圏外」なスクールカースト底辺存在なのだが、こういうやつがコミックエッセイとか描いたら需要あるんだろうか。

暗すぎて受け付けてもらえないか

私はそういうのを読みたいと思っているのだが、書いている人を見かけないのでもう自分で作ろうかと思っている。

2016-12-21

ホリエモンだんだん村上龍みたいになっている件

一時期は確かに凄かったけど、今はホリエモンビジネスマンとしてパッとしないし、村上龍小説ダメダメ

まり本業はどちらも落第。

しかし余技としてのエッセイは巧いから、弱者というか信者が癒やしを求めて発言を有難がる。

そしてホリエモン村上龍も、内心では(いや、明らかに)その信者を見下している点で共通している。

2016-12-14

日常エッセイ作家ってだんだんネタが無くなってきて近所の人間ネタにしはじめるか、創作を織り交ぜてきて

結局最後創作オンリーになるか断筆するかの2パターンになるよね

801ちゃんとか創作続けるのに限界がきて別の漫画始めたけど面白くないっていう

一方、山賊ダイヤリーは素直にこれで食っていくのは無理だなって見切りをつけてテーマを一気に変えた

結局自分ネタになるにはそれなりのコストを支払い続けていくしかなくて、日常系も強くないってことだ

2016-12-10

[]僕の考えた雑誌の連載陣

永野護「肉肉野菜のローテーション」

川村万梨阿の作った夕飯のメニュークタクタ文句をつけるエッセイ漫画

富野ホームパーティーに呼ぶなどの著名人が出るときカラー

小林立「おもちをおもちかえり」

一話完結百合

決まったキャラクタは登場しないものの、最終的に女の子女の子のおもちをお持ち帰りするオチが恒例。

葦原大介今日の一戦」

最近遊んだ対人戦ゲームで印象的だった試合漫画レポートする、実録系漫画

全員へちゃ顔で描かれる可愛い感じの絵柄。

オーバーウォッチの回は読者人気が高い。

木多康昭るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」

明治時代初期の日本舞台ストーリー自体オリジナルのものだが、赤報隊新選組明治11年(1878年5月14日に起きた大久保利通暗殺事件(紀尾井坂の変)など、史実実在人物物語に絡ませている。

長谷川裕一アイドルマスターシンデレラガール『御伽公演ふれあい狼と小さな赤ずきんちゃん』」

よしのんが積極的に愛海に迫るアレンジがされます

城平京暁月あきら「たがめボール

最初から最後まで主人公が台所で作業しながら何かを考えるだけの哲学的漫画

台所で作業しつつ、何か思いに耽るシーンがよくある、と勝手に思い込んでたけど、よくよく考えるとそうでもない気がしてきた。

玄鉄絢ポケットモンスター サン・ムーン

レズセックスする類のエッチ漫画

安達洋介「遊戯王GX2」

遊戯王GXの続編。

M・HERO新規がたくさん出る。

具体的に言うと、水属性次元障壁内蔵M・HEROとか、風属性デッキから好きなHEROSSして墓地からチェンジを回収するM・HEROとかが出る。

いやうん、先行制圧はいいんだよぶっちゃけ、ダークロウいるし、盤面を返したいよねえ、こう、下級でドランシアの効果が効かなくて殴れて、相手の伏せを割って、ダークロウチェンジできる、便利な下級が欲しいなあ。

祥人/入間人間安達としまむら

原作無視して性器をいじり合ったりします。

戸ヶ崎葎「カープ観戦記

広島東洋カープ観戦記

2016-11-29

ぼく、オタリーマン。が面白いってブログ見つけた(ブログは読んでない)けど、あれ非オタの友人はつまらんかったっていってたよ

個人的には最初は少し物珍しいところもあって読んでたけど、別にオタクってとこ関係ないエッセイ漫画っぽくなってつまんないなと思った

2016-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20161127082710

ここまで読んでフィリップ・K・ディックを読んでないのはもったいない!!!

最近新装版が出ているので手にも入りやすいですよ!

処女作からしてランダム性を主題に掲げて人造人間10人の意識がのべつ間もなく入り込むお話ですから

ディック長編SFサスペンスな要素が強く映画化もされているのでまずはそこから3つ手に入りやすものおすすめしま

どれもこれも面白いですが、苦手になってほしくないのでポップな面白さで図抜けているユービックを一晩(一番)にどうぞ

暗闇のスキャナー(A Scanner Darkly)

電気羊はアンドロイドの夢を見るか(Do Androids Dream of Electric Sheep?)

ユービック(Ubik)

SFは他の分野に比べて短編が非常に充実してると思います

ディック長編は一気に読ませるほど面白いんですが綻びがなくもないので短編の方が実はおすすめです。

火星年代記を読まれているということは多分短編小説もたしなまれると思いますので次の2つをおすすめします。どちらもベスト版です。

人間以前

アジャストメント

アジャストメント」は映画にもなった表題作ですが、他にも「にせもの」や「電気蟻」、「くずれてしまえ」など特におすすめの一作です。

他の短編集に収録されているものが多いのでコレクターの方には不評ですが、最後エッセイだけでも買う価値あると思いますよ~

ディックからもう一歩踏み込むならJ・G・バラード安倍公房をおすすめします。

安部公房作品はどれをとっても入りやすく、それでいて本質を問うような内容でとってもおすすめです。

ノーベル賞関連で取りざたされることも多いですがそんなことはそっちのけて入り込んでほしいです。

SF色が強いのは「第四間氷期」ですが、他のどれをとっても馴染んでいけると思います

J・G・バラードはいわゆるニューウェーブ作家さんですが、その価値を抜きにしても読んでほしいと思います

中後期の作品は非常に濃く、好き嫌い分かれるところだと思いますが、最初期の「結晶世界」だけでも手にとって欲しいです。

SF的な味付けはありますユング心理学でいうところの「シャドウ」に直面するような内容です。それをどのように受け取るかで面白さが変わってくると思います

2016-11-22

[]

◇ 『仁義なき戦い』の脚本家笠原和夫の本がなぜか図書館にあって、面白くて読みふけってしまった。

曰く、『仁義なき戦い』のテーマの1つは、日本戦争に負け、経済戦争にも負けたのに、またカネを巡って同じことをやっている。アホばっかりだ。ばーかばーか。ということだと。

時代は違うが内村鑑三も似たようなことを言っていて、曰く、日本戦争向きの国ではないし、文化モノマネしかできない。経済もそんな強くない。と。

じゃあどうすればいいかというと、内村は「日本の目指す道は宗教しかない」と言う。

ぜったい無理だけど、そうなったらいいなぁとは思う。


キリスト教関連のエッセイに「フォイエルバッハはいいぞ」みたいなことが書いてあったので入門書を買ってきた。

めっちゃむずかしい。なんだこれ。

入門書の筆者曰く「フォイエルバッハはその主張から無神論者だと思われがちだけど、実はそうでもないよ」とのことなのだが、完全にキリスト教徒を殺しにかかってて笑える。痛いところ突かれまくりだがそれがいい

てかマルクス思想元ネタの1つがフォイエルバッハらしく、時折マルクスっぽいことを言うのでおおっ!てなる。

これ理解出来たらキリスト教マルクス主義が頭の中できれいに整理されるんだけどなぁ。なんかもう1冊買うか。


聖書詩篇(の注釈)が意外とつまらない。

内村鑑三注釈聖書の部分によって明らかに筆のノリが違っていて、自身の実生活で慰めを得たところだと熱くなる。

具体的には、貧乏生活を慰める規定や、人を裁くことを諫める規定は熱い。熱すぎる。

その点詩篇はなんだかまったりしていて精彩を欠く。

まらずコレヘトの言葉に移ると、地上の快楽を追及するのは虚しいだけだよ、みたいな話なので熱気がすごい。おもしろい。

作者がソロモン(と言われているが実際には違う)ってのもロマンを感じる。


とりとめないが以上

2016-11-18

雨宮まみさんが亡くなった。

直接面識のある人ではなかったし、熱心なファンというわけでもなかった。でもwebで読むエッセイ人生相談記事はいつも、心に染み渡るような優しさと、孤独を恐れず生きていく勇気を与えてくれた。FaceBookでは雨宮さんが「友だちの友だち」の位置にいたし、知人が仕事関係者だったりもして、親近感は感じていた。もしどこかで会う機会があれば「あなたの書くテキストはどれも本当に素敵で、いつも救われていますありがとう」と伝えたかった。だから自分もびっくりするくらい雨宮さんの訃報に打ちのめされた。昨日はずっと気を抜くとそのことを考えてしまっていたし、今朝起きても真っ先に雨宮さんがいないことを思い出してしまった。

雨宮さんは40歳、私よりひとつ年下だけど、気分としては「人生の先輩」あるいは「姐御」であった。東京女性ひとりが生きる時に感じる生きづらさを優しく芯の通った文章で細やかに表現してくれた。モヤモヤと捉えどころのない不安孤独言葉にしてくれることは、それで全てが解決するわけではないにせよ、現状を把握するヒントになり、気持ちを整理することに繋がったのだ。あんなふうに強くしなやかに生きていけたら、そんなふうに思える憧れの先輩だったのだ。私は、私たちは、雨宮さんの背中についていけば良かった。時々衝動的に死にたくなる夜のことを書いた記事も、うんうんわかる、と思ったし、でも生きていかなきゃね、と思っていた。

死因の詳しいことは明かされていないが、事故だ、と出版社の発表にあった。事故なのだろう。もし衝動的に足を踏み外したとしても、衝動的に薬を飲みすぎたとしても、衝動的に手すりに手をかけたとしても、それは事故だ。あるいはご本人の意図しない事故しか言えない何かだったのかもしれない。事故、という言葉以上に、私たちが知り得ることはない。

だけど、雨宮まみさん、事故にせよ、あなたが死んではだめじゃないか

私たちに生き抜く勇気をくれたあなたが、私たちを何度も救ってくれたあなたが、死んでしまってどうするんだ。

あなた背中についていけば生きていける、とどこかで思っていたのに、目の前から急にあなたが消えてしまったら、私たちはこれからどこへ進んでいけばいいのだろう。これから50歳、60歳と年を重ねて感じるモヤモヤ不安孤独も、あなたがすべてもらさずカタチにしてくれて、私たちは「そういうことか」と納得して前に進んでいけるのかと思っていたのに。

雨宮まみさんと共著もあったおかざき真里さんの漫画「サプリ」に、主人公の同僚女性が突然自殺してしまエピソードがある。広告代理店バリバリと働く女性がぷつりと糸が切れたように亡くなってしまう展開だ。漫画では「失恋」というわかりやす理由があったが、今読むと過労死した電通女性の姿も重なってくる。いずれにせよ失恋きっかけにすぎなくて、社会仕事やいろんなものに削られて磨り減っていった末の「事故」だったのだろう。主人公やその同僚たちも自分の足元が危ういことに気づかされ、生きるためにそれぞれが「確かなもの」を得ようと舵を切り、大きな決断をしていく。死がさほど遠くない場所にあることを誰もが自覚しているのだ。

無性に人生を終わりにしてしまいたくなる夜、今までは心のどこかで雨宮まみさんのことを思っていた。「雨宮さんも頑張っているのだ。私ももう少しがんばってみよう。」はっきりと言葉でそう思ってるわけではないけれど、多分ぼんやりとそんなことを思っていた。だけどそれは終わりにしなければならない。

昨日、「雨宮さんはもういない」「ならば私も」そんなふうに思ってしまいそうな自分がいた。

私は、「サプリ」主人公たちがしたように、亡くなった彼女自分の間に線を引かなければならない。雨宮さんが今は安らかに穏やかな気持で眠っていることを祈りながらも、「先輩」「姐御」であった彼女背中を追うことをきっぱりとやめなければならないのだ。

2016-11-15

ターンAガンダムいい加減うぜえんだよ

レベルのクソ虚構エッセイのくせに

毎度毎度ホット入りやがって

こっちは良質な記事ニュースが読みたくてはてブ来てるんだ

こいつが一枠使うだけで損するだろうが

毎回クソブコメつけてる礼賛信者みたいなマカーもも

バカしか言いようがない

ターンAの画像見るだけで脱力だよ

はてなってなんなのか

同人誌じゃあないんだぜ

2016-11-12

バーナード嬢曰く。』(施川ユウキ著)の魅力(序)

 2016年秋季放映のアニメの一つに、『バーナード嬢曰く。』(施川ユウキ著、一迅社2013年~)があります

 アニメ化の報には心躍り、楽しみに待っていての放映です。毎週楽しく拝見しています

 その流れに乗って、ここでは、原作コミックスの主な魅力について、特に焦点を当てて述べます

 

イントロダクション>『バーナード嬢曰く。』の紹介。

 『バーナード嬢曰く。』(以下、『ド嬢』と略します)の一巻(発行当初は1巻完結の無印)の裏表紙には、

本を読まずに読んだフリをしたいグータラ読書家”バーナード嬢”と

読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々――。

聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『船を編む』『フェルマーの最終定理』……、

古今東西あらゆる本への愛と”読書あるある”に満ちた”名著礼賛”ギャグ!!

と、紹介されています。本好きの方々も、本好きのフリをしたい方々(なにせこちらが主人公高校生)も楽しめる二層構造になっています

その中で、特に強く良いと評価したい点を述べます

<『ド嬢』本編の主な良い点>


1、表紙がサプライズインパクトに満ちています

 まずは表紙をご覧になって、「ええーっ!」とか「えっ……?」とか「せ、正解って!? 何??」(2巻参照)とか「おおっとぉーーー!」(3巻での私の率直な感想)と、何らかのリアクション、心の想起が起こることを期待しています。そこから本書を楽しんでほしいです。

2、一話完結で、8~10ページの長さなので、少しずつ読むこともできます

 マンガジャンルとしては、本著はショートギャグであるので、比較的手軽に読み進めることができます

3、マンガの幕間ページの関連コラムも、短いエッセイを読んでいるようで楽しいです。

 作者の施川ユウキ先生が何を考えて本編に至ったのか、垣間見ることができるようで面白いです。コミックスでまとまった活字も読めて、おトクな感じがします。

4、取り上げられている本の多くは、比較的読みやすく、入手可能でありつつも、中には難解だったり、レアな本も混じっていて、読書欲を昂進させます
5、読書の敷居を下げることに貢献していると感じました。 

 自身を「バーナード嬢」と自称している主人公高校生町田さわ子の態度は天真爛漫そのもので、肩の力が抜けるような思いがします。 

6、<重要!>「参考文献」リストがしっかりしています

 一般書では、そもそも「参考文献」リスト存在すら無かったり、あったとしても発行年や出版社名が書かれていないケースが多い中、『ド嬢』では、本編に登場する書籍の基礎データが、『タイトル』(著者名、訳者名、/出版社名/発行年)の順に並び、話数ごとに分かれ、登場順にリスト化されています。これは、「次に未読のこの本を読んでみよう」とする読者にとって、非常に親切なつくりとなっています。整然としたリストを見ると嬉しくなります

 公立図書館に所蔵しても、読書促進の助けとなるのではないでしょうか。

 ただ、1巻では、おまけページ(44ページ)の『百年の孤独』について、「参考文献」リストの中に見つけることができなかったのが残念です。私が所有しているのは、初版無印なので、現行とは変わっているかもしれません。

<切なる願い> 

 願わくば、『ド嬢』と同様に、『がんばれ酢めし疑獄!!』、『サナギさん』、『もずく、ウォーキング!』、『オンノジ』、『鬱ごはん』そして『少年Y』(原作「ハジメ」名義)もアニメ化されることを願っています

 実は私の頭の中ではもう放映しているのですけれど、やはりそこは、プロの方々に、自分想像を超える作品を作っていただきたいのです。

総合的な施川作品の魅力>

施川作品の最大の魅力のうちの2つは、「自力で考えられ得るところまで考え出し、そしてその考えた筋道を明瞭に示しながらもギャグ昇華しているストーリーテリング能力」と「一見簡略化されているようにみえて、実はシンプルで可愛らしい絵柄」にあると、私は評価しています

<今後の予定>

 『ド嬢』の登場人物、登場書籍、そして本編での個別ストーリーギャグ感想は、別のエントリを立ててこちら、つまり、ここの匿名日記のスペースをお借りして、少しずつ、その魅力に詳述していきたいです。

2016-10-29

香山リカ挟持

恋愛心理特集をしたいと知り合いの編集者に頼まれて、裏付けがあるわけではないのに、「こういう性格の人は、こういう男性と付き合うほうが心理学的にもいい」と言うことがあるわけですね。それなんか、すごくいつも、ちょっと罪悪感、後ろめたい気持ちがある。

自分のなかでは、これは治療行為とは違うんだ、エッセイを書くのと同じようなもので、ああそうなんだって思う人はそれでいいし、これは絶対真実だとみんながみんな思っているわけではないんだから解釈という範囲で済むことなんだとか、そうやって自分に言い聞かせながらやっているんです。でも、それだったら精神科医って言わずに、エッセイストとか詩人とか言うべきだよなとか、そうじゃないんだからおかしいよなって思ったり、これでも葛藤があるんですよ。

から、私の場合は、自分だけの話なんですけど、白衣を着た写真絶対に出さないという線引きがある。白衣を着た私が「こうですよ」と言っているのは、それはやめてもらって、白衣という権威は利用しないっていう線引きがあるんだけど、それは全然まり意味のない、それだけのことで。

ただ、いずれにせよ、うしろたくやっているんです。うしろめたいからいいとか、うしろめたくないから悪いとかじゃないんですけど。でもきっと、うしろめたくない人もいますよね。「あんなもんにだまされやがって」って思いながら言っているんですかね。

香山リカ菊池誠 (2008). 信じぬ者は救われる かもがわ出版

香山リカ先生ツイッターアイコンを見よ、彼女はうしろめたいのだ。

精神科医から発言も、うしろめたい思いをしながら言っているのだ。

2016-10-15

一部で育児ブロガーさんが叩かれてるけど

育児系のイラスト本を出版してるブロガーさんが一部で叩かれてるけど

なんであんなに叩かれるのか分からない。

だって実際に子育てしてる人達の方がもっと面白い体験してるし

ふとした瞬間に子供に癒されてるからあんなのわざわざ買わないんじゃないかな。

ましてやその本って実生活に目に触れないし(少なくとも十数人のママ友達は知らなかった)

もっと良い物があるよー」と逆に薦められたのは本当に面白かった。

知らないだけかと思って見せたけど

「ふーん」で終了した。(分からなくはないけど・・・

ママたちにウケがいいのは為になる育児エッセイだよ。

あれがウケる層はきっと・・・(切なくなるから、これ以上は言えない)

上田の書く文章が大好きだ

上田とは「真顔日記 http://diary.uedakeita.net/」の上田啓太氏のことである

呼び捨て申し訳ないが、本文中、氏は自分のことを「上田」と表記しているので、仕方がない。

上田文章はとてつもなく面白い

言い回しが最高なのだ

どの記事を読んでも、最低1つはツボに入る文章が出てくる。

ペットボトルに命の水を詰めて売る企業、それがわれらの大塚製薬である

ポカリの怖るべき二面

http://diary.uedakeita.net/entry/2016/03/26/154238

「知るかッ!」と今は思う。黒板いっぱいに巨大な文字で書いてやりたい。知るかッ!

昔、広末涼子遠藤久美子に本気で恋をしていた

http://diary.uedakeita.net/entry/2016/04/15/121415

せっちゃん、耳の裏にうんこついてない?」

耳の裏にうんこをつけたネコ

http://diary.uedakeita.net/entry/2016/08/17/131620

「ふぇソわァ…」である

アレ栄一郎のアレピース

http://diary.uedakeita.net/entry/2016/02/23/221016

なんてことだ。こんな面白い文章無料で読めるなんて。

上田エッセイ本が出たら速攻で買う。

どこかでエッセイを連載してほしい。

2016-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20161014130936

ミステリ全然アリだと思うが、20女性→50男性へのプレゼント本で「クラシック定番本」というチョイスはちょっとナシでしょ。逆ならともかく、読んでいたら「ああアレな」で終わりだし読んでなかったら「定番だけど読んでないでしょ」と言われてるみたいで不快に感じられるかも。それこそ失礼ぽい。逆に「我が輩は猫であるクラスのド定番をもってくるなら、意表ついてアリっちゃアリだけども、それはもはや受けを取りに行くレベルのチョイスでしょ。「氷点」は避けた方がいいと思うな。

まあ無難なのは過去10~15年内くらいの芥川賞作家作品か(その辺割とおっさんは読んでない)、あとは有川とかハルキとかそのへんは「いかにも」だなあ。おっさんけがいいだろうと想像されるのは食あつかったエッセイ池波正太郎のとかさ)系とかかね。食にうんちく垂れたくなる年頃だしな。でもプレゼントだしな。ハードorソフトカバー単行本だよねえ。ちょっと理系ぽいエッセイとかだと「おっ」て感じだけど、食いつかれても逆に困ることないか

そもそもプレゼント交換だからニワカ知識で人から勧められた本を持って行くのが、だいたい「正解」ではない感じ。素直にアルキメデスでいいと思うよ。うん。

2016-10-10

お昼に「夫がATMになった日」っていうエッセイ漫画ブログ?読んだら腹が立って仕方なくて、怒りや悔しさみたいな感情耳鳴りと指先の痺れを感じて絶対ブログに抗議してやるって思ってたけど、

帰ってきてお酒飲んだらどうでもよくなった

ふわわ~

のどごし美味しいですぅ~


どうでもいいけどアレ系のエッセイ漫画って、ゲロクソゴミ雑な絵で描かないといけないきまりでもあんのかな

ツレ鬱とか

2016-10-03

ブログが読まれない(追記しました)

数年前に何気なくはてなブログを始め、思い立った時ぽつぽつと記事を書いていた。

書いているものエッセイ、と言えば聞こえはいいが、とどのつまり日常感じたことをつらつらと書き綴っただけのものである画像もない、商品紹介もない、ただ文章しかない質素ブログ。そしてその内容が非常に、自分で言うのもなんだけど、なんというかこう……自己陶酔してるような感じというか、薄ら寒いロマンチック感があるような、そんな文章になっていてキモい

そんなキモいブログ最初自己満足のために書いていたけど、やはり長く続けているとたくさんの人に読んでもらいたいなあという欲が出てくる。しかし目下のところ、ブログを読んでくれる人は多い日で8人、少ない日で0。

どうにかしてたくさんの人に記事を読んでもらいたいなあ。どうしたらいいでしょう?

【追記】

みなさんどうもありがとう御座います。やはり知名度が上がらないと読んでもらえなさそうですね。読者登録&ブックマーク、読者が多そうなブログテーマ言及、というアドバイス参考になりました。

読者登録するのも、他のブログ言及するのも、外とのつながりを作ることですから、今の自分ブログはきっと輪が閉じているんだなと感じました。

それから、ここの記事リンク貼ればいいのにと言ってくれた方、ありがとう御座います。もしよかったら「なんだかいい服のこと」でgoogle検索してみてください。僕のブログの中で、(たぶん)一番短い記事がでるので、もし興味があれば、電車を待っているときとか、トイレの中で読んでもらえればと思います

2016-09-22

文章力遺伝すると聞いて絶望した


両親は致命的に頭が悪い。なぜなら子供虐待するような人間からだ。

本を読んでいる姿を見たことがないし、見ているのはTVだけだ。

知能が低いということは、つまり文章力がないということだ。

文章力がないか作品を作っても人から共感は得られない。

小説エッセイ脚本も書けない。

表現者になりたいのに表現者必要遺伝子がないことを知った。

まどまぎの作者で有名な虚淵玄祖父推理小説家、父は俳優、曾祖父東大教授だという。

ちーとすぎる。生まれが違いすぎる。有能な遺伝子をしっかり引き継いで成功している。くそう。

賢い親の元に生まれて一流の表現者になりたかった。

2016-09-16

すべての記事パクリであるアダムとイブだけ

サイトパクリ記事リライトされた記事は、どこまでOK?2chで議論していた人たちがいたので、僕はここに書こうと思う。知らない人のために書くけど。リライトっていうのは、他サイト記事の内容や書き方をちょっと変えて書くだけの記事パクリとはだいぶ違う。

最初に僕が出した答えをまとめてみる。

◆すべての文章をパクってる記事は、著作権違反。だけど、パクられたほうも実はパクりをしている。

◆オジリナル性のあるブロガーパクリリライトはもちろん著作権違反

◆誰かが感じたことをリライトするのは、NG。でも、だいたい人って同じようなことを考えているのでは?

◆それ以外については、すべてリライトなら、OK。

他人記事を何も変えないで、ごっそりパクるのはもちろんダメ。がんばって文章構成した時間を、奪いとってしまうことになる。でも、リライトについてはほぼOKだと僕は思っている。実は、僕は、たまにアフィリエイターの手伝いで記事を書いてることがある。身近にかなり稼いでいるアフィリエイターいるから。お前にはできねえよ~みたいな感じで、「へーー、そう、あんたもやるんだ」ってあしらわれるけど(汗)で、僕は、クラウドソーシング系に登録してみた。アフィリエイト用の記事を書いて、僕はまだ1年生。その中に、リライト記事もあった。いくつかのサイトの内容をまとめて1つの記事を作ってください。という依頼。ちなみに、書き方だけ変えてくださいっていうのもあった。そんな記事、誰も読まないと思ったけど。でも、僕はそれらをパクりだと思っていない。だって根本となる事実情報の部分は、すべて同じだ。

大手サイトニュースだってそうなはず。ニュースサイト10個見たって、意外な事実なんて書いていない。ただ、同じ情報で、書き方を変えているだけ。大手サイト以外は、現場に行って情報収集している人はほぼいない。小さい会社でも現場に行く派もいるかもだけど、その情報、どっから手に入れたのか?人から聞いた話とか。ヤフーとかで検索して、自分会社サイト取材しに行ったかとか。それだってヤフーが集めた情報を使って、まとめているだけだ。

有名人取材できない小さなサイトは、みんなが知っているニュースサイトなどから情報を持ってきて、いろんなサイトからネタを持ってくる。つまり、どこかのサイト勉強して、まとめているだけ。リライトは、他の人の知識を集めて、書き方や内容をちょっと変えるだけ。でも確かにリライトされると腹が立つと思う。だけど、そもそも、パクられている記事のほうだって、どっかのサイトから学んだ知識リライトしただけのはず。

WEBサイトからではなくても、他の人が書いたいろんな本で何か勉強して、それをまとめただけのはず。その人のオリジナル情報じゃない。書き方を変えただけだ。まとめサイトとか流行ってるけど、どの記事もそれと同じ。オリジナル記事はいえない。

オリジナル性の高いブロガーみたいな記事をパクったら、それはやっちゃいけないけど。あれはオリジナル度が80%超えていることがほとんど。エッセイ、つまり誰かの体験自分体験たかのようにパクッたら、おかしすぎる。でも、例えば、クレジットカード説明文とか、ワードプレスの使い方とかのサイトって、いっぱいある。でも、あれ、そもそも答えが1つしかない。使い方のとんでもない裏技を書いているサイトならまだしも。すべてのサイト自分なりに書いているだけ。いわば、同じ知識なのに、書き方を変えているから、違うものに見えることもある。言葉の配置やわかりやすさ。サイトデザイン個性を出しているだけ。パクられた!って言っているサイト管理者も、実際は、公式サイトなどを見て、パクっていたはずではないのだろうか?がんばって何時間もかけて取材したプロ記事を、書き方だけ変えることで、自分が書いたかのように見せかけることができる。プロが集めたいろんな生のネタを、他のサイトはまとめただけ。でも、これは、ある意味では、彼らも天才たちだ。自分が学んだことをまとめる天才オリジナルは出尽くした!という話はよく聞くけど。1億人以上もいる日本。でも、実は、300人ぐらいしか生の情報を真っ先に見つけて書いた人はいないんじゃないだろか?

公式サイトに書いてあることを、パクられたほうも、書いているだけ。そのサイトからまた別の人が情報を学んでパクる。それを見た別のサイトパクる。それをまとめていく、それがリライトだとしたら。じゃあ、すべて、パクリ記事だといえないかな?それを、自分のがパクられた!って言っている人のほうが、僕は不思議だなって思う。オリジナル記事をパクられたのではなく、実際は、他の人の記事や本を見て、まとめた俺の記事、書くのに時間かって大変だったんだぞ!イライラ!って怒るほうがいいと思う。

というか、最近サイトって、どのサイト見ても、不気味さを感じること、ないか?そこまでリライト意識してないだろけど、みんな同じような内容のサイトばっか。感想文とおすすめ個人的ランキング、以外は。自分が考え出したみたいに書いてるけど(そうしたほうが信用されやすいという法則はあるようだけど)他人ががんばって自分現場に行って考えて作ったものを、自分が作り出したかのように、マネをする。すべての記事がパクりである。あるいは、そうでなければ、ただのリライトである。だからリライトはすべてOKだと僕は思う。怒るべき部分は、プロ情報をかき集めて、まとめた時間、返せ!俺の文章を書いた時間、返せよー。そこじゃ、ないのか?

1番スゴイのは、やっぱり天声人語などのコラムなのではないだろか?現場に行かないで記事を書いている人は、誰かのオリジナル情報の紹介をする仕事をしているのだ、きっと。完全なパクリじゃない記事は、感想文だけだ。大勢の心を動かす感想文と、最初現場に行ったやつって、よく考えると、スゴすぎる。コロンブスの卵最初のやつがスゴイ。あとは、パクリである先生から教わった弟子作品パクリリライトである

最初師匠の下に、弟子がいっぱいいる。でも、味のあるマネをする弟子は、もっとスゴイ。その下のまた弟子リライトミラクル起こしてると思う。だって、みんなが知りたい情報をたくさんの人に広めたのは、現場にいた師匠じゃない。その弟子や、リライト記事だ。ツイッターでこれすごいよって友達につぶやいたやつもスゴイ。いいものを紹介したり、いいものを見つけて広める人。紹介したりする人ってあんまりスポットライト当たらない。けど、たぶんそこに力を入れないと良質なオリジナルは、埋もれていくだけだ。

2016-09-15

長嶋有「愛のようだ」感想

長嶋有の「愛のようだ」を読んだ。

感想を言う相手も書く場所もないので、ここに書くことにする。



作中で言及されている通り、登場人物が"ちゃんと疲れる"ロードムービーだった。

その手口は「水曜どうでしょう」に似ている。

どこで読んだか忘れたが「水曜どうでしょう」の面白さを分析した文章で、

「あれは出演者の"疲れて何をやっても面白い状態"に視聴者を巻き込むことで成立している」

的なものを読んだことがあるが、それを思い出した。


水曜どうでしょう」ばりの徒労と混乱とハイテンションを経て、"疲れているか面白い"、ではなく、"疲れているから感じ入る"。

作中一番の盛り上がり。第四話のラスト、「愛のようだ」という詩的(俳句的)でストレートで派手なタイトル言葉を、

語り手の友人がそのまま呟くという凄い場面。

ここは語り手も読者も、道中で疲れているからこそ、「愛のようだ」と、感じ入るのだ。



ところで、この作品の帯には

"大切なものを失う悲しみを、まっすぐに描いた感動作。"

"最初最後の「泣ける」恋愛小説"

という、なかなか凄いコピーが載っていたが、なるほど作者の「感動的な恋愛小説をちゃんと書こう」という気概を感じる作品だった。


まり主人公(=語り手)に好きな人がいるけれど死んでしまって悲しい話なのだ

世界の中心で愛を叫ぶ」であり「ノルウェイの森なのだ

こうやって書くと何だか馬鹿にしているような感じになってしまうが、

何と言うか、本当に「主人公好きな人がいるけれど死んでしまって悲しい話」をちゃんと書いているのだ。


作家が「主人公好きな人がいるけれど死んでしまって悲しい話」を書くことが

どれほど恥ずかしい(照れ臭いことなのかわからないが、

その恥ずかしさから逃げることなく、と同時に読者が引いてしまわないよう配慮して、

手続きを踏んで、抑制の効いた方法で、その「悲しさ」がきちんと書かれていた。

とてもかっこいいと思う。


前述の友人が「愛のようだ」と呟く場面は、とても感動的でポジティブで素敵な場面だった。

が、そこで語り手はあくま第三者で、言ってみれば読者と似たような立ち位置だった。

友人が愛のようであることに気付く場面に(第三者的に)立ち会ったその余韻が残るエピローグで、

死んでしまった好きな人から最後メッセージを受け取る。

それは、映画の「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせるような、チャーミングで切ないメッセージなのだが、

そこで語り手に訪れる悲しさは、とことん「当事者になれなかった悲しさ」なんだと思う。



それと、この小説を語る上で外せないのが、全編通して大量に登場する固有名詞だ。

漫画アニメテレビCM映画、J-POP(歌謡曲? その辺の区分けがよくわからない)といった

サブカルチャーポップカルチャー(この辺の適切な総称もよくわからない)から引用べらぼうに多い。

作者は、以前からエッセイ小説内の固有名詞の使い方について論じたりしているし、

というか、そんな前情報がなくても一目見て明らかなくらい大量の固有名詞意図的意識的に使っている。


これが、例えばキン肉マンを知っている人に「ほら、キン肉マンだよ」とサービスするための符牒じゃないことは明らかで、

じゃあ何のための引用なのかと言ったら、キン肉マン自体を書きたいわけではなくて、

「会話の中ですぐに"そういうの"を引用する人(達)」を書きたかったんだと思う。(当たり前か)


世の中やら自分やらを見て把握して語るときに、ごく自然漫画登場人物ポップス歌詞

重ね合わせがちな人が(特にある世代以下には)たくさんいる。

それは、ふざけているわけでも遊んでいるわけでもなくて、その方が断然実感があるからだ。


フィーバー状態伊勢神宮に願掛けに行く、っていうふざけたような言い方なんかも、

切実な思いを実感のこもった正直な言葉で表した美しい祈りの言葉なのだ

長嶋有が描くそういう言語感覚は、読んでいて楽しいし、時にとてもぐっとくる。



最後に、この小説長嶋有にしては珍しくとてもマッチョ小説だったと思う。

「この人のこと女だと思ってたわ」作家で上位にくる長嶋有だが、

「愛のようだ」に関しては、知らない人が読んでも男の人が書いた小説だと思うんじゃなかろうか。

2016-09-13

プーシキン記念大学 (モスクワ)の短期留学が災難?ばかりな件

はじめに

私は今、モスクワ大学寮にいますロシア大使館主催の第6回ロシア語短期留学プログラムに参加しているからです。

日本大学生約80名がモスクワ国立大学派遣され、授業料免除で約1ヶ月間ロシア語を学べるありがたいプログラムなのですが、

大学側の対応日本での担当窓口のロシア旅行社に思うところがあるので、この記事を書きました。

来年度以降の短期留学参加者の参考になれば幸いです。

プーシキン記念大学の寮がひどい

寮の部屋はゴキブリハエがたくさん出るほど汚い上、

約6畳の部屋に3人押し込まれるので狭いです。

1つの風呂トイレ、洗面台を5人で共有する部屋もあるので、ストレスが溜まります

もちろん、水回りは汚いし、臭います

共有キッチンもありますが、電熱コンロなので火力が弱すぎて、炒め物は無理です。

鍋・食器なんで全くありませんし、電子レンジ湯沸かし器ももちろん無いです。

仕方がないので、皿、フライパン食器電気ケトル炊飯器現地調達しました。

物価が安いので3000ルーブルでなんとか揃ったのが救いです。

あと、ベッドの毛布が臭いし、部屋に人数分机がないところもあるので勉強が大変です。

なので、自分生活環境を改善する力が必要です。

②寮のネット環境が不親切

ロシア旅行社様(日本側の窓口)の説明では、寮にWifi完備とありましたが、

半分本当で半分嘘です。

大学1階ロビーには登録不要で使えるWiFiがあるのですが、寮の部屋で使えるWiFiロシア携帯番号がないと登録できないので使えません!

私はMegafonという携帯会社SIMカードを買ったので、なんとかなりましたが、

多くの人はわざわざ1階に降りてネットを使ってました。

日本からレンタルWiFiを持って行くという方法もありますが、

1ヶ月1万円以上かかるのでおすすめできません。(ロシアSIMを買えば1ヶ月1000ルーブルで8GB以上使える)

ロシア旅行社の説明があまり頼りにならなかった

ロシア旅行社様から説明では、1日5000円計算で15万円程ドルユーロ等の現金を持参するのがおすすめとのことでした。

しかし、実際は外食日本と比べて安く、博物館劇場の料金もかなり安いので、

1日2000円も使っていません。頑張れば1日500円で生活できます

クレジットカードはかなり通用しますし、VISAビットキャッシュカードなら簡単現金を引き出せたので、現金は少なめで大丈夫です。

ロシアは遠いので仕方が無いと思いますが、寮の部屋などの現地情報もっと詳細・正確に伝えて欲しかったです。

モスクワは意外と寒いので、上着を持ってこないと死にます

大学クラスけがいい加減

到着翌々日にクラス分けテストがありました。

エッセイを書くのと、先生との会話テスト評価されます

しかし、このクラスけが実力を反映しないことが多いため、

クラスの移動がかなりありました。

上級から初級まで6クラスあるのですが、上のクラスは本当に難しいようで上智ロシア語学科でも死にます

まあ、実際に授業を受けてクラス分けするというのはある意味合理的ですが。

まとめ

以上のように大学に来てからいろいろ大変なことはあったのですが、

なんとか生きながらえています

金~日が休みなので、バレエサーカスをみれて非常に楽しいです。

まだ2週間ほどですが、ロシア語力は伸びているのでかなり有意義だと思います

ただ、寮がひどすぎますが…

日本からの持ち物リスト

日本食材レトルトカレー、米、緑茶乾麺など)とマイ箸 ※必須

コンセント変換アダプタ、延長ケーブル、3つ口タップ ※必須

フライパン、鍋、まな板ナイフフォーク、コップ、マグカップ湯沸かし器 ※現地の方が安く買える

おことわり

※以上の文章個人の感想体験を記したもので、 ロシア旅行社 様および プーシキン記念ロシア語大学 (Государственный институт русского языка имени А. С. Пушкина) の社会的評価を低下させる意図はありません。

ロシア学生にしては快適な生活を送らせて頂けているものと思っていますし、あくまでもロシアで感じたカルチャーショックを伝えたいだけです。

ロシア旅行社様には格安航空券を手配して頂いて、感謝しております

また、来年度以降の短期留学参加者への参考となるよう、有益と思われる事柄を記しています

2016-09-08

無題

一身上の都合でしばらく休職することに相なりました。

せっかく暇になるので、精神的に負荷のかからない範囲で色々と教養を深めていきたいと考えている所存なのですが、

なかなか自分の好きなジャンル作品ばかり読んでいると、選書にも限界があるなと最近感じています

そこで、はてなにおわします賢人諸兄に、おすすめの本などありましたら伺いたい所存です。

参考までに、最近私が読んでいいなと思った本はこんな感じです。

ジャンルは違えど匂いの似た本があれば教えていただければ幸いです。

小説

月と6ペンス サマセット・モーム

第三の嘘 アゴタ・クリストフ

日の名残り カズオ・イシグロ

春にして君を離れ アガサ・クリスティー

すばらしい新世界 オルダス・ハクスリー

動物農場 ジョージ・オーウェル

盤上の夜 宮内悠介

何もかも憂鬱な夜に 中村文則

センセイの鞄 川上弘美

深海ソラリス らきるち

エッセイ系】

夜を乗り越える 又吉直樹

第一阿房列車 内田百閒

乱読のセレンディピティ 外山滋比古

不道徳教育講座 三島由紀夫

御家騒動 百瀬明治

あんまりラノベを読んだことがないので、上記と雰囲気の似たラノベがあれば教えていただけるとよろこびます

2016-08-25

同僚の死を聞いて

つい2分ほど前、行方不明になっていた同僚が遺体で見つかったという連絡を受けた。

同僚と言っても、その人は夫婦経営の勤め先の男社長丁稚自分は女社長アシスタント(まぁ丁稚と変わらない)だったので、

普段はあまり接触がなかった。

金曜日日中、島のリゾート物資仕入れてそのままトンボ返りという時、

物資購入のお金を手渡したのが最後の接触だった。

ランチ買いたいかちょっと釣り貸りていい?」

13人兄弟大家族で貧しいお家の彼に、嫌々ながらも了承したのが最後の会話だった。

気まずそうな笑顔が印象的だったが、今はもう思い出せない。

金曜日夕方までにリゾートに戻って、土曜日の朝はリゾートのチェックアウト客の、本土へのボート送迎をするはずだった。

夏休みでちょうどその島に滞在中だった上司からメールがあった。

「彼が戻って来ません。ちょっと家まで行っていつ出たか確認してもらえますか?」

この時自分は、

「ああ、またここの現地民あるあるのスッポカシだ。」

と、彼が勘違いかわざとか、その日中に戻らないといけない約束を破ったのだと思った。

その頃彼は、小さいモーターボート大海原を漂流していたのだ。

事故なのか事件なのかはまだ分からない。

まだボート運転勉強中で完璧ではない彼が、高波で操縦を誤ったのかもしれない。

日本と同様に、隣国とのいざこざがあるこの国で、隣国の武装船に襲撃されたのかもしれない。

貧しい人が多いこの国で、船で麻薬を運ぶ輩か泥棒に狙われたのかもしれない。

命の価値はみな平等だと耳にするが、この国では命の価値日本よりも軽すぎるように感じる。

お隣の国ではもっと軽いようだ。

自分が彼を短時間でも引き止めていたら、

彼にお金を渡すのではなく、お弁当を買って渡していたら、

少しでも違う結果になったのだろうか。

いや、なんの影響もないに違いない。

それでもタラレバの考えは尽きない。

涙を流しながら知らせてくれた上司は、彼に思い入れがあったのだろう。

お葬式には行きたい」

と、既に先のことまで考えている。

反して自分は、今のところ何の感情も湧かない。

悲しいとか悔しいとか無念とか、怒りも悲しみも出てきていない。

お葬式に参列したとしても、多分このままなのではないかと思う。

日本のへんてこな食生活を話した時にものすごい顔をして反応したっけ。

でも何を思い出しても何も感じない。

昨年のことになるが、日本で勤めていた会社の元同僚から、仲良くしていた非常勤のおじいさんの死を知らされた。

かたや若手に位置していた自分、かたや定年まで務め上げ、家族のために定年後も務めていたおじいさんの先輩。

所属替えで本社勤務となって最初部署で知り合った。

そして人事異動で別の部署となったものの、自分退職する前年度までは、たまたま同じ部署の配属に再びなって、

通路を挟んで背中合わせで座っていた。

よく雑談をして、冗談から真面目な話題まで、通路を遮ってしていたものだ。

おじいさんの死を聞いても、何の感情も湧かなかった。

今でも何も湧かない。

身近な死はあと1つ、自分祖父の時だけだ。

それでもメールで母に知らされた時も、何の感情も湧かなかった。

亡くなった祖父と対面した時、初めて涙が流れて、告別式の時は参列者に礼をする時に大量の鼻水がそれこそ滝となって流れたことに慌てた。

お骨を拾う時の、火葬機械から漂う熱がまだ忘れられない。

祖父の死は今の自分にとって、唯一大きな「死」なのだろう。

最近太宰治の娘である太田治子エッセイを読んだ。

お母さんに対する、未練と言っても良いくらいの、良い意味のしつこさを感じた。

自分最愛である母が亡くなった時、自分はどうなるのだろう。

今のところ母の次に愛する彼氏が亡くなった時、自分はどうなるのだろう。

今夜は眠れそうにない。

2016-08-19

リスカの代わりに毛を抜いていたら

もうすぐパイパンになりそう。

クリトリスの上らへんが一番痛くて、残すところあと5×5cmくらい。

こんなに狭範囲になったのはじめてでおもしろい。

なんかちょびひげみたい。

最初に抜き始めたのはIラインだ。

もともとうっとおしく感じていたこともあり、どんどん抜いていった。

しかもそんなに痛くない。ちょうどいいくらい。

まじでびっくりするほど痛いのはVライン

目をつぶり、歯をくいしばるくらい。

毎日1〜5mmずつくらい抜いてる。

ぴょこぴょこ生えてくるのも見つけては抜いてる。

悲しいことや辛いこと、不安でどうしようもなくなると、「いかいかん」と思って抜く。

つるつるになってよかったのは、

・清潔な感じがする

・ムレにくい

生理ときサッパリ感が異常

パンツから毛がはみ出ない

くらい。

なにより、リスカと違って、痛いのに傷が増えない。

血が出ない。

やってるうちに真剣になってくる。

集中して、感情が無になる。

つるつるのすべすべの肌を見ていると、パンツ脱いでるのが間抜け気持ちになってくる。

パンツ履いて寝るかーと思える。

リスカやめたいメンヘラおすすめだよ。

〈追記〉2016/09/08

めっちゃブクマついててびっくりしました!こんなことってあるんですね。

実は、無法地帯を全て毛抜きで抜いてたというわけじゃないんです。以前から、Iだけは時々思い立ったら毛抜きで抜くという生活だったんですが、最近ブラジリアンワックスをしたんですよ。Vは少し残して、IとOはツルツルに。(ブラジリアンワックス、知らない人はググってね!思ったより痛くないよ!)

それ以来、夜な夜な、残ったVを減らしつつ、生えてきた毛を抜いているのが現状です。生えてきた毛は細くなってるから全然痛くないです。だから痛みを求めるというよりもただ「処理する」という側面の方が大きくなってきています

代替行為としてどうか

傷跡は普段めちゃくちゃ隠してて、リスカしてたこと自体を後悔・反省しています。でも、たまに切りたくなるときがあるので、そういうときにアンダーヘアの処理をすればいいのか!と思い立ちました。毛抜きで処理することのデメリットよりも、リスカをしないことの方がマシかなと思ってこのスタイルを続けています

・埋没毛

私の場合、なってません。細い毛がちょろちょろと素直に生えてきてます

「毛抜き VIO」とかで検索していると、埋没毛になるよ!とか、生えてくる時痒いよ!とかリスクがいろいろ書いてあるけど、このスタイル不都合を感じたことはとりあえず今までありません。体質でしょうね。

・5×5cm

お見せできるもんなら見せてあげたいんだけど、これがものすごいちょびっとなんだよ!元々毛深いのもあるかもですが。でもみんな手入れしてなければそれなりにボーボーなんじゃないかな?素人モノとか見ると結構ジャングルな人いるじゃないですか。

・抜毛症

かつて受験期とか髪の毛抜いてたんで、それの延長かもなとは思ってます。禿げたりまではしなかったけど。髪の毛触って癖毛を見つけると片っ端から抜いてました(大学入ってから読んだ川上未映子エッセイに同じことが書いてあって共感した)。ただまあ、頭にハゲができちゃう日常生活に支障が出てくるかもしれないけど、下の毛ならツルツルになっていいことばっかりだから特に問題は無いのかな?と思っています

確かに、精神的に落ち込む事は多く(PMSがひどいとき自殺を非常に強く意識するレベル)、かなり困ってるので、カウンセリングとかはちょっと前向きに検討します。ありがとうございます

なんか長々と書いちゃった。ごめんね!

2016-08-13

自己確立しない。

ブログを3つ(毎日ではないけど)書いていて、ときどき増田にも投稿して、ツイッターもやっている。

でもそのどれも、「わたし」じゃない。

全部、「この人はこんな設定」と決めて、完璧に演じ分けてる。

ブログはどれも月間PV5万くらいで、美容系に興味あるキラキラ女子設定の連絡先には、いろんな企業からステマ依頼がくる。「この商品を購入したとレビューして」ってやつ。全部断ったけど。今流行ってる某ダイエット酵素も来た。

本好きサブカル系(ちょいメンヘルブログには週に1回くらいのペースで短編小説を書いていて、某出版社から「今まで書いたものをまとめて本にしないか」って連絡がきた。断ったけど。

どこにでもいる普通女子大生設定のブログでは主に恋愛話なんかを書いていて、彼女カフェに行ったり買い物に行ったりするのが好き、らしい。

ツイッターアカウントフォロワー2万人くらい)が一番素の自分かもしれない。リアルタイムで呟くせいかな。

増田にはそのときどき思い浮かんだネタで書く。ブクマがたくさんつくと嬉しい。あと、よく文章を褒めてもらえてそれも嬉しい。だからネタ書いて悪いなって思いながら書いちゃう。あ、この記事はほんとのこと。って言ってもあんまり信憑性いか今日書いたネタ記事バラしたら信じてもらえるかな?

美容系にまったく興味がないわけじゃない。人並くらいには美白とか新商品とかに興味はある。でも肌弱いから基礎化粧品なんかは新しい商品使わない。色物アイシャドウ口紅ネイルとか)が好きなだけ。

本は好きだからたくさん読むし小説を書くのも昔から好きだけど、あくま趣味範囲月刊ムー愛読書だけど単に怪奇現象とかが好きなだけで、サブカルにはあんまり興味ない。そもそも、今サブカルってどのあたりを指すかわからない。

恋愛経験はあまりないけど、「みんなこんな恋愛好きでしょ?」「でも時にはこんなトラブルもあるよね…」みたいな感じで書いてる。ちょっとだけ実体験を混ぜて書くのがポイント。あと生々しくない程度の性の話を混ぜたりする。そうすると、少女漫画的嘘くささが抜ける。

何もかも、一種の憧れで作ったキャラクター

こんな風になりたいな、こんな風だったらいいな、っていうそういうの。

美容系のブログにはちらり顔出しもしてる。アイシャドウの色とかそうしないと見せれないしね。新しいネイル買ったら、塗って写真撮って載せたりもしてる。


そんな私の正体は、青白いチビの痩せっぽちで、堂々たるメンヘラ統合失調症陰性で手帳2級)で、読書趣味の暗い引きこもり

リアルの友人は大学時代交際経験がある男友達一人きり。ほかの友達はみんな連絡が途絶えた。(数年間も完全に引きこもったらそうなるのも自然なことだよね)

メンヘラだけど、過去解離性同一性障害の診断は受けたことない。だからブログで作ってる人格多重人格なわけではない。主治医先生は全部のブログを知ってる。特に何も言われたことはない。

無駄時間だけあるから、いろんなこと調べたりできて、ブログ書く時間もあるだけ。

美容ブログでも彼氏いる設定だけどそこでは「自分のために綺麗になりたい」と言い、女子大生ブログでは「彼氏はどんな服が好きかなー」と架空恋人のためのデート服で悩んだりする。

それぞれに共感する人が集まってコミュニティが出来てるから、どっちも需要があるんだなと思いながら書いてる。

みんな虚構が好きなんだ。

私も虚構が好き。

手帳本が好きなのも、人の日記を読むのが好きなのも、エッセイ本を読むのが好きなのも、自分以外の他者がどんな生活を送ってるのか知るのが好きだから

そして、私がいろんな人になっていろんなものを書くのも、自分以外の他者になってみたいから。

ただ問題は、だんだん自分というものがなくなってくるような気がすることなんだ。自分のために綺麗になりたいとも思うし、彼氏がいるとき彼氏のために綺麗になりたいと思う。

そのどっちも自分なのか、それとも自分じゃないのか。

そのへん、よくわからなくなってくる。

本が好き。でも調子が悪いときは読めない。読んでても、文字は読めても文章が読めない状態になるのね。そんなとき虚構に逃げるために小説を書く。内容なんてないテーマもない、短い小説雰囲気だけの小説

自分がよくわからない。

今何を考えているのか、今考えたことが「わたし」の考えたことなのか、ちょっと考えてしまうことがある。



そろそろ、美容系と女子大生系のブログやめたほうがいいかなーって思いだした。

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