はてなキーワード: 黒髪とは
・30歳以上
・本は月10冊以上読み、映画は月5本以上見て、CDは月2枚は買う
・好きな作家・好きな映画監督・好きなバンドがそれぞれ10人(組)以上挙げられ、それらすべてがダサくない
・美術館・博物館・ライブ・クラブ・フェス・お笑いライブは頻繁に行く
・クリエイティブ系の仕事(デザイナー全般・放送作家などテレビ系・web系・広告系・アパレル系)をしている
・大卒
・ガリ〜中肉中背
・肌がきれいで不潔ではない程度にヒゲを伸ばしている
・黒髪で手入れされすぎてない
・シティボーイ系の小綺麗な格好(ファストファッションよりもハイブランド固めはもっとNG)(ファッションスナップを頻繁にされる)
今新人戦?でダンプしたから波紋って言われたけど自分で気づいてよかったねーってところ。
小林みたいに髪染めたりしてなくてよかった。
ほんと好き。
コナンのアニメの途中のCMで15秒アニメ?があったのを覚えてる。
帯をギュッとね!の作者とは知ってた(けど読んだことはない)し、とめはねっ!はぽつぽつ読んでて、女の子かわいいとは思ってた。
前にモリタイシの女の子がかわいいとも書いたけど、何気に小学館系列の漫画は地味にかわいい女の子が多い気がする。
時代を感じさせないかわいさ。
でもリアルだったら絶対付き合うどころか友達にもなれないだろうなってのが悲しい。
メジャー2ndの女の子もかわいい。ハイニーソショートパンツ黒髪ぱっつん。俺の性癖(ry
すげええええええ
師走の翁のヌーディスト・ビーチに修学旅行読んだばっかりだっつーのに!!!
こもりちゃんはやる気を出せも好きよ!
今思うとおおふりみたいに巨乳女監督と男子野球って構図だったな。
おっぱああああああああああああああああ
いいものいっぱい持ってるんだからもっと頑張れ!!!!!!!!!
子どものときはジャンプのギトギト濃い味が好きだけど、年取って疲れてきたらあっさりサンデーのよさがわかってくる、みたいな。
俺はそんな感じ。
素朴な萌えをくれ。
久しぶりにいい夢みた。
アイマスシンデレラガールズアニメの初期3人っぽい中に男の自分が入ってた。
んですぐ夢から覚めない程度の明晰夢だったから、スカートめくったりおっぱいもんだりしまくった。
楽しかった~
パンツは見えそうで見えないってのが結構あったけどスカートの中に頭突っ込んだりしまくった。
夢のある性的いたずら最高。
あらあら困った子ねみたいにしてくれたしっとりした黒髪ロングのおとなしいお姉さんに最後にいたずらした。
んでその後はそのアイドルグループの一員としてこわいアトラクションがあるビル?を登っていく夢になった。
でも俺怖いの苦手だからアトラクションを全部無視して登っていったけど。
んで最後のボスがパズドラだか黒猫のウィズだかそれじゃないソシャゲっぽいやつでHPがとんでもないことになってて倒せる気がしない感じでげんなりしたけど、
意外と倒せそうってなったけど結局死んじゃって、有料アイテム使いますかみたいなのが出てきて、うーんそこまでないなあと思ってやめたところで目が覚めたと思う。
あーほんと久しぶりにいい夢みた・・・
最近の何よりも満足感が高かった。
ずっと同じ夢を見ていたかった。
現実はつらすぎる
・腐は女キャラを嫉妬で叩く!→自分らは女キャラをデブや不人気呼ばわりして、男キャラは腐向け乙と言って叩く
・腐がジャンプを汚す!→プリキュアやアイカツに住み着いてるお前らが言うな
・腐はBLを大っぴらにする!→エロ紛いの萌え絵大っぴらにしてるよね?検索でもひっかかるんだけど
・腐はマナー悪い!→ラブライバーの事件やTV多っ来るの殺害予告は?
・婚活女理想高すぎだろ→処女で黒髪で自分の趣味に理解あって、共働きなのに家事全部やってくれて浮気許してくれないとヤダヤダ言ってんのどこの誰?
・女は陰でネチネチ悪口言ってて陰険!→お前らは、その陰険な奴の悪口を言ってるんですが…
もしも、だなんてあまりしたくない話なのだけど、彼を見るようになってから頭の中で言えないもしもが募っていく。
もしも、私が彼に声を掛けたら…?
考えてみるけれど、間違いなく声は上擦るし、顔は真っ赤になって吹き出す汗と脂できっとテカテカになってしまう。そんな顔を彼に見られると想像しただけであまりの醜さに目を覆ってしまいたくなる。
もしも私が、黒髪ロングでバストも豊満で、くすりと笑う笑顔が素敵な女性なら自信満々にレジを打ったり、レジ台をいそいそと台拭きで拭いて綺麗にしている彼に声を掛けられたのに。現実は残酷だ。
暴走してしまう思考は、彼にレジ打ちをしてもらってる時に「笑顔が可愛いですね」と言おうかと悩んでいるし、何をトチ狂ったか「いつもあなたで自慰をしています」と言ってしまおうかと思うのだから、自分自身が恐怖だ。
そんな事を言ってしまった途端に私は彼の働くスーパーに一発で出禁を喰らうだろうな、とぼんやりと思っている。
しかし、彼に覚えられたかもしれない、と言う事実に嬉しさと焦りが交錯する。
それすら勘違いかもしれないのだけど、いつもレジをしてもらう時に彼はマニュアル通りに「いらっしゃいませ カードはお持ちですか?」と聞くのだけど、この前行った時にはそのセリフを言わず「いらっしゃいませ はい」と言ったかと思えば会員を示すレジのボタンを押したのだ。
これは もしかして と思う。けれど本当にたまたまかもしれないし、もしかしたら私が持っていたカードが目に入っていただけかもしれない。覚えられたかもしれない、と言う事自体私の杞憂と言う可能性だって大いにあるのだ。
覚えられてしまっては負けだと言っていた割に、もし覚えられていても彼のレジに並ぶ事を止められないのだから、本当に滑稽だなぁ、と思う。
そして彼を思ってする自慰も全く辞める気配がないのだから、自分自身に嫌気がさしてしまう。それどころかどんなオカズよりも捗るのだから困る。正確には困ってなどいないのだけど。今日もお昼から耽ていたし、後悔の色は相変わらずない。
いつになればこの妙なファン心理を彼に持たなくなるのだろう。ここまで来るともはやファン心理なのかも不明だ。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2015/0612/717229.htm?o=2
は割と創作ではないんじゃないかと思っている。
何故なら自分たち元夫(生粋日本人)×私(生粋日本人)カップルなのに
元夫から
と言われていたので。それも一度や二度じゃなく。
ちなみに浮気の勧めなのかと思ったら、浮気はしちゃいけないんだそうな。
私が医療系の務めなのもあって、遺伝子操作で金髪碧眼にできないかとも言われた。
冗談だろうし、本気なわけないやと元ネタのトピ主のように軽く流していたんだけど
本当に子供(もちろん黒髪黒い目)ができたら、やっぱりあんまり興味がなさそうだった。
育児放棄ってほどではないけど、このまま子供が成長して生意気なこと言ったり、思春期を迎えたら
困る
ホント困る
とか
といったことが心配で困るわけじゃない
そもそもタイトルの例のような質問されている時点で答えても人間性が疑われる心配はないと思うし
ただ、ただ
「わからない」のだ
顔の美醜が
どの娘が可愛い?
なんていう質問は
僕にとって…僕は囲碁はまったくわからないのだが…囲碁の対局中の譜面を見せられて
「どっちが強いと思う?」
と質問されるような気分だ
そもそも可愛いとか可愛くない以前に同年代の女性の顔の見分けがつかない
「○○さんはポニーテールの人」
「○○さんは水色の服の人」
とかで覚えてるのでたまに違う格好をしてるととたんにわからなくなる
オバちゃんとか男性に関しては苦手ではあるけれど
なんとか顔は覚えられる
みたいなこと言われたり
みたいなノリで接せられることはよくある
非常に困る
もしかしてこういう
「女の顔の見分けがつかない」
「女の顔の美醜がわからない」
というのは女慣れしていないオタクが陥りやすい症状(?)なのではないのか?
しかしよく考えれば
「キモくて童貞臭いオタクの代表選手」みたいな「アイドルオタク」たちはちゃんと若い女性の顔を見分けているではないか
ネットで「韓国のミスコンがみんな同じ顔だ」みたいなのが話題になったが
というかアイドルグループの場合みんな黒髪ロングで顔がわからない僕にとって唯一の判別ポイントである「髪型の違い」すら封じられるので余計たちが悪い
よく外人はみんな同じ顔に見える
みたいなこと言う人はみるけど
自分の中の(美醜の)顔面偏差値50との差がどのくらいかで覚えているらしい
「顔を覚えられない」ということで困っている人はたまに聞くが
「顔の美醜がわからない」ということで困っている人は今のところ聞いたことがない
誰か同じ悩みを持っている人はいないだろうか
また、克服した人はどうしたのか
ぜひ教えて欲しい
顔を覚えられないってのは仕事に支障が出るし
性被害について書かれている方がいたので、いろいろされた事を思い出してみました。
おばちゃんにも若い頃はあったのです。
車のおっさんにチンコ見せられて「ここが腫れて苦しい。助けて。」と言われる。息が荒くて本当に苦しそうで、ティッシュが欲しいというのであげた。
それとは別に後日「苦しいから介抱してほしい」という死にそうな声のおっさんに車に乗せられて手コキ&しゃぶらされた。「いいね~、上手だね~、○○ちゃんは将来いいソープ嬢になれるよ~」死ね。
この2件はたぶん同じおっさん。そこからどうやって逃げたか覚えてなくて怖い。私が悪いことをした気になってしまって、怒られる!と思ったから大人には言えなかった。
鮮明に覚えているだけで4回、車のお兄さんやおっさんに声をかけられた。
「送るから車に乗っていきなよ」
「お母さんに頼まれて迎えに来た」
「急いでるんだ!早く乗れ!」
思い返すと、社名とロゴが書いてある社用車の人もいた。子供には判断が難しかったり、道徳で教えられた「困ってる人は進んで助けよう」って良心と葛藤して、ほかの車や人が通りかかるまで涙目で断ってたからよく覚えてる。車に乗せられそうになっただけなので性被害とは言えないかも。
車でのナンパ?は必ず人気のない道で、数か月に一度ペース。嘘は嘘と理解できるようになったから断れるようになった。
通学路の近道(野原)にチンコ出した不審者。ものすごく迂回して走って逃げた。
民家も人通りもない道で突然後ろから羽交い絞めにされて、草むらに連れ込まれた。
よく声出して逃げろとか言うけど、自分より体格が良く理性のない相手が馬乗りになって口を塞がれて呼吸ができなくて、「静かにしろ。ぶっころす!」とか言われたら、命をかけて貞操を守るとか難しい。殺される恐怖のが大きかった。
ナンパ断った全然知らない男性3人にワンボックスカーに詰め込まれそうになった。
「ブスの癖に調子のんな糞が!」友人と一緒だったのと、人通りもあったから叫んで逃げた。
空いてる映画館で執拗に触ってくる爪の汚いおっさん。映画は途中で諦めて出た。
下着高いんです。
夜道で蹴ってしまった石が前を歩くおっさんの靴に当たってしまった。
「いいの?おじさんで本当にいいの?」とずんずん迫ってくるので逃げた。
両手に荷物あったし、頑張ったけど混みすぎてどの人か特定できず断念。
早朝の住宅街でチンコ丸出しのニヤニヤしたおっさんを遠目で数回見かける。
店員呼んで追い出されるまで飲み食い放題&触り放題。
私じゃないけど友達が古いデパートのトイレで隣の個室越しに上から撮影された。通報したけど逃げられた。
カラオケのバイトで酔った客に抱き付かれて耳と首をなめられた。
知っている相手からのセクハラは痴漢とは別だと思うので書いていません。
気弱そうな顔をしていて断るのも下手なので、人より少しひどい経験はしているかもしれません。
ですが、露出・ナンパからのセクハラ・触られたりとかって話なら別に珍しくありません。
大多数の普通の男性は、理性>性欲 の常識的な人たちだと理解しています。
でもごく少数だけ理性より性欲が強い動物のような人がいて、運悪くいつどこで出会うのかわかりません。
おばちゃんになった今ですら、時間をかけて慣れた人以外の男性と二人きりになるのは少し怖い。
性的魅力がゼロでも、弱い相手からは搾取してやるタイプの人はやっぱりいるので。征服欲?
男vs女の対立の話にしたがる人がよくいますけど
性犯罪者も痴漢冤罪女も両方、相手の一生を台無しにする可能性がある犯罪者ですよね。
少数の犯罪者のせいで、健全な男女の機会や信頼も奪われていると思います。迷惑。
性犯罪者は去勢されて欲しいし、冤罪女も一生かけて償う額の罰金を課されてほしい。
敵は異性じゃなくて犯罪者です。
俺じゃなくて彼女が。
染めてない長い黒髪が綺麗で好きだったからそう伝えたら、そっかあ、とにこにこしてて超かわいかった。
髪はさらさらしてていい匂いするし、いつも丁寧に洗ってるのは間違いないんだけど、どうやら耳の後ろの泡をきちんと流し損ねてることがあるらしく、舐めたらちょっと洗剤っぽい味がしたことがあった。しかもその一回きりじゃなくて、何回か。以来、一緒に風呂入る時はガン見してる。俺の目の前でそれが起こらないかなーと思ってる。そしたらめちゃくちゃからかってやりたい。
それとも、忙しい時でもないとそうならないんだろうか。
頭を抱えて、俺は床の上でうずくまっていた。
「大丈夫ですか?」
ふと女の声が聞こえた。床の上から見上げると、気遣わしげな顔で俺を見る、黒髪ロングで利発そうでしかも身持ちの固そうだが惚れるとぐいぐい来る感じの、ひたすら男にとって都合のいい女がいた。
「あの、これ、使って下さい」
彼女はすっとスカートのポケットから札束を取り出して、俺の目の前に差し出した。
「えっ、そんな、悪いですよ」
まるで彼女の心の有り様を表すように、ぴんと折り目のないピン札だった。
口座番号を教えてもらえますか?」
これが俺たちの出会いだった。その後俺は、彼女の税務署や労働監査署との戦いに巻き込まれて、我が身の不幸をぼやきながら結局彼女の力になっているうちに、なし崩し的にカップルになったのだ。
## 概要
ビリギャルじゃないけど、慶應卒の、頭のなかお花畑なゆるふわOLの私がカフェでハイスペ男子をあさり、とうとう先日結婚までこぎつけるに至るまでに駆使したメソッドの紹介。一部フェイク含。酔っている勢いで書いているので誤字脱字していたらごめんなさい。
## はじめに
慶應卒と言っても、ピンきりであることは言うまでもないと思うけれど、私はその中間ぐらい。上を見れば本当に裕福な家庭で育ったお嬢様だとか、社長令嬢、はたまた、〜国の大使館の娘等、慶應にはそういう人たちがたくさんいる。私は特段裕福というわけではないが、ある程度余裕がある家庭で育ち、成り行きで慶應に進学した。私は、そこそこ勉強が出来る程度で、特に目立った特技もなく、本当に、「普通」な女性だと、自身ではそう思っている。見た目も普通。とは言え、女性なので、それなりに見た目には気を配っているけれど・・。ネイルや髪の毛、お肌の手入れ、「どこにいても他人に見られていることを必ず覚えておきなさい」という母の昔からの教えが刷り込まれている。父もマナーには厳しかった。内面的にも外面的にも。私は、ジャンル的には、いわゆる、男性が言う”清楚系”なのだと思う。黒髪ロング。もちろん処女ではないし、おおっぴらに言うものでもないが、自慰もするし、Sexも好きだ。そういう行為に目覚めたのは女子校時代だと思う。女性、大体そういうものなので、世の中の男性は幻想を抱きすぎだと、常日頃からひしひしと周りの男性の話を聞いていて、思う。
## きっかけ
そんな私が、大学を卒業してマーケ関係の仕事に就いた。狭い社会、噂も、裏話も、あっという間に広まり、飛び交う、とても居心地の悪い会社だ。同期や先輩は、良い大学を卒業した頭のキレるエリートなのは、間違いないのだが、どうしても、何かかけている人が多い印象。女性比率が圧倒的に少ない会社。男性が多い会社でありがちな、セクハラまがいのことも少々あるが、軽いセクハラ程度でメンタルをやられるほど私はヤワではなかったので、テキトウにあしらいつつ、ひたすら業務に集中していた。そういう生活を3年続けて、そろそろ大学の友達や高校の友達からの結婚の話がFacebookで伝わったり、結婚式に招待されることが多くなってきた。私は学生時、2年間お付き合いしていた、大学で知りあった男性がいたが、卒業と同時に彼が海外の大学院に行くことになり、お別れすることになって、それ以降、誰とも付き合わず社会人を続けていた。もちろん、その間に男性からアプローチされることはあったが、その時は仕事を優先したかったことと、それらの男性達があまり魅力に感じられなかった。もちろんお食事に誘われたら、特段「生理的に無理」等なければ、行きはしたが、もちろん私にはその気がないので、美味しくご飯を頂いて、男性のお話をきき、口説きをスルーする、そういうことはあった。とは言え、少しづつ危機感を抱き始めていたことは間違いない。しかしながら、社内でそういう相手は到底見つかりそうもない。私は、学生時代の友達をつてに、合コンを開催してもらうも、魅力的だと感じる男性には当たらない。そもそも合コン開催回数が少なかった。巷で「週5で合コン」「アフターファイブ」「20時から合コン」「仕事を早上がりして・・」「一人で仕事後バーに行ってみよう」等、女性向けの婚活情報誌やメディア、特定のツイッターアカウントが、そのようなことを煽ったりしているが、ある程度キャリアがある女性にはそれが不可能に近いなことは言うまでもないと思う。毎日終電後タクシー、平日に合コンする時間も、余裕もない、休日も仕事に追われることが多い。家では本当に寝ているだけ、たまった疲れをひたすら回復するために、外出する気力も出てこない。給料は多い、けれど、それは「命を削って得たお金」と揶揄できる。
## 受け身ではだめだ
「受け身では駄目だ」と、合コンに参加して、あまり自身の好みや理想にヒットする男性が現れず過ごした日々の中で、私は悟った。遅いね。とは言え、仕事後バーに行ったり、知り合いと交流する余裕が当時私にはなかったので、どうすれば私の好みの理想の男性と出会えるか、自身の生活習慣や生活拠点から考え直すことを始めた。まず、私は仕事上、夜に時間を作ることがほぼ不可能だった。そのため、私は朝をメインの活動時間にしようと考えた。当時、ちょうど、「朝活」「朝カフェ」等が巷で流行り始めた時期だった。では、安直に、そのクラスタでまず探してみようと私は考えた。ものごと、流行り始め、アーリー・アダプター、アンテナを張っている人はある程度、様々な意味合いで”平均以上”であることが多い、と何かの記事で読み、それを真に受けた。それでは、朝、そういう場で、理想の男性と出会える確率を上げるには、どうすればいいか、と考えた時に、まず自身の住んでいる場所がそれに適していないことに気がつく。私はすぐさま、都心、具体的に言えば恵比寿に引っ越しをした。地理的にある程度お金に余裕がある人が多い、民度が高そう、住みたい街のランキング上位、そういう理由で恵比寿を選んだ。のちに、それが大成功だったと気がつく。
## 行動開始
恵比寿に引っ越した私は、まず近場で開催されている不特定多数が参加する朝活の集まりや、朝から開いているカフェの情報を集めて、積極的に平日の朝にそれらに赴いた。当時は、それらが流行り始めたばかりだったので、来る人は、ある程度ステイタスがある人が多かったように思える。恵比寿にある外資の男性も多数いらっしゃった。朝カフェも、仕事前に新聞を読んだり、読書をしている、出社前の、”エリートそうな”会社員の方が多かった。私はそういう場で積極的に男性に話しかけてみた。朝活では、特段何もしなくても、そもそも交流目的のものや、読書会等だったので、自然と男性とお話することができた。一方で、朝カフェは少し難易度が高かった。何度か朝から営業をしているカフェを偵察し、店内の様子や、常連、その時間帯にいる店員、様々な要因を調査し、どこが適しているか、どういう交流の始まり方が適当か、を検討する必要があったからだ。恵比寿、代官山周辺は朝からオープンしているカフェが多い。そのため、人も散らばる。しかしながら、いわゆる「雑誌に掲載されるようなオシャレカフェ」には、そういったたぐいの男性は来ない。彼らはチェーンのカフェに多い。特定の場所で申し訳ないけれど、ガーデンプレイスのスターバックスとか、駅周辺のチェーン店のカフェに彼らは朝来ている。そのため、私はそちらを主な活動拠点として選定した。次に、どのようにしてカフェ内でそのような男性と交流するか、という一番の課題と向き合うことになる。カフェでいきなり話かけるほど、不自然なものはない、国内では。私はとりあえず日経新聞を持込み、ラップトップを開く。最近ではメジャーになったMacBookではなく、windowsマシンだけれど。以下、私が試みた話しかけるきっかけづくり一覧だ。
2. すみません、携帯がなくなってしまったのですが、一度私の電話を鳴らしていただけないでしょうか。
3. 忘れ物をわざとする
5. 読書している本について聞く
6. 出張できた風に装い、周辺のことを聞く
一番自然だったのは、1の「無線LANへのつなぎ方わかりますか?」だ。困った顔で、ゆるふわ風に聞くとより効果的だった。話始めた後は、あなたの会話力次第。そこには言及しないけれど、私はそこからうまく連絡先を聞き出し、そうやって出会った人と、お付き合いを開始し、つい先月、結婚をした。正直、女性に話しかけられて不快と思うような男性はほとんどいない(*あなたが普通以上の身なりの場合)。なんだかんだ、男性は紳士の方が多いので、親切にしてくださる。少なくとも、朝恵比寿のカフェに来ているようなサラリーマンは。
朝活の方は、コミュニティ的な要素が多く、そこでの恋愛への発展は、コミュニティ的に面倒になりそうだったので、私は自然と朝カフェでの活動にシフトしていた。結果的にはそれが正解だったらしい。 最近では、いわゆるマルチ勧誘がそういう場でされていることが多発しているらしいので、今やるのであれば、私はカフェを押す。
これは個人の好みによるので、正直書く必要がない気もするが、足切りの基準程度は参考になるかもしれないので書いておく。以下のポイントを抑えている人だと良い。
1. 短髪
2. スーツ
3. 社員証をかけている
5. PC開いている
6. 黒髪
7. 読書している
茶髪でMacbookを開いている人もいるが、彼らはワナビーである可能性が高い。 学生もいるのでしっかりみわけないといけない。社員証をつけていれば、ある程度保証があるが、逆に社員証を見せびらかすタイプの可能性もあるので注意。私は黒髪短髪のキレイ目の男性を足きり基準にして行動をつづけていった結果、私のタイプで、且つ趣味もあう、男性と出会えた。短髪、黒髪、私服だけどキレイ目、PCを開いてコード?を書いている、そういう人だった。もちろん「無線LANってどうつなぐのですか?」で会話をスタートした。IT系の会社に勤めている人で、物腰もものすごく柔らか、女性慣れしていなさそうな方で、とても好印象だった。
0. 駅近ドトール
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=946
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1269
こっちはいったことないのだけれど、この戦法を伝えた友人が良い男性をここで多数見かけるとの情報を教えてくれたので記載。
## まとめ
夜繰り出す時間がない、バー等一人で行く勇気がない、出会いがない、仕事が忙しい、そんな女性に、朝型の出会いの戦略をお伝えしました。朝カフェ戦略、伝えた友人は、わりと楽しんで、しかも良い男性と出会えているようなので、ぜひ皆様もお試しください。最後あたり、のろけになってごめんなさい。IT系の彼なので、この記事みつかったらどうしよう。いいや。みつかっても。ちょっと話したし。あと、恵比寿の情報ばかりでごめんなさい。恵比寿が良い街なので。。
書き殴るぞ!!!!論理もへったくれもない!!知るかそんなもん!!感情論じゃ!!!!
私!レズビアン!!!!同性結婚したい!!!!できれば巨乳で美人で黒髪の、ポニーテールが似合う処女の女性と結婚したい!!!!無理だ!!!!!処女は難しい!!!!!!!おっぱいもBぐらいが関の山だ!!!!!よくよく考えたら日本は同性婚できないしな!!!!よっしゃ!!!!フランスいくか!!!お!!!!フランス語難しいなおい!!!!フランスはともかく、できれば日本で結婚したい!!!!!コミケもアニメも漫画もある!!!!!素晴らしい!!
でも、結婚できない!!ああああああ!!!!ナンデナンデ!?!? 今、はてなでは弱者男性が人気だよね!!!!!深くは言わん!!高齢者、独り身が弱いことはみんな知っている!!!! そこだ!!まず、そこを伝えたい!!!!自分の老後を思い浮かべた時、一人でひっそり死ぬか、彼女と親子になって死ぬか、渋谷のアレを使って彼女とパートナーになって死ぬか、そんくらいだろう!!!! 結構選択肢が多いな!!!!しかし!!!!!!!!!!結婚という選択肢はナァイ!!!!!ああああ、法律婚のメリットは?とか!!!!渋谷のアレじゃダメなの?とか!!!!!もう他のセクシュアルマイノリティの方が語ってくださっているだろうから書かないぞ!!!!!!!!!私が言いたいのは、選べないと、選んでやめたとではかなり違うってことだ!!!!!!感情でいくぞ!!!!ぶっちゃけ、異性愛者は選べるのに、なんで私は選べないんだああああああああ!!!人の性指向、女性が好きか男性が好きか大体生まれつき決まっているそうじゃないか!!!!!ホモセクシュアルはなんだ!!!!!人生ハードモードか!!!言っておく!!!!彼女と結婚できないからとか、愛する二人が結ばれないからとかいう恋愛至上主義的な理由は3割あるけど!!!!!!!!どっちかっていうと、人生の問題だ!!!!!結婚してーあーだーこーだっていう人生設計が立てられない!!!!!!同性愛者として生まれた瞬間、自分の人生は狭くなる!!!!!結婚そんないいもんじゃない辛い!!!!!!ということも分かるぞ!!!!!!じゃあ尚更、辛さを下さい!!!!!!辛くなる選択を下さい!!!!!!!不幸になる選択を下さい!!!!!!!!!
どんなに気持ち悪いと言われたっていい!!!!!!!権利がほしい!!それだけなんだ!!異性愛者が同性愛者を気持ち悪いと思う感情を否定するつもりはない!!!!!!!それも多様性だ!!!!!少なくても私はその声は大切だと思っている!!!!!!!ヘイトスピーチと片付けられない!!私はレズビアン!!!!同性愛者はキモイと何度もなんどもなんどもなんども言われた!!!!!自分の感情は脳はおかしいと思い続けてきた!!でも違う!!!!正常だ!!!!異性愛者と同じだ!!!!!分かって嬉しかった!!とてもとても嬉しかった。
今は同性愛者を気持ち悪いというと炎上する世の中だ!!!!!殴られたから殴り返す!!!!!!奴らはマジョリティ。奴らを叩いても弱者である私は何も悪くない!!!!!!!!と思っていた時期もあった!!!!でも!!!!!結局その方法は解決に至らない!!!!!!!どっちも不幸になるだけだ!!!!!!それに性の多様性を望んでいるのに、意見はひとつしか認めないってのも腑に落ちない!!!!そんな不幸の連鎖の先にあるのは、更なる嫌悪だ!!!!!!!!そんなの誰も望んでない!!!!!!!!!!!!
性欲を持て余していた。31歳独身。風俗なんて行ったこと無いし、キャバクラでさえも行ったことなかった。
数年前別れた彼女はもうすぐ結婚するし、一昨日焼肉に連れて行った女子大生は「先週彼氏出来た」とのたまう。ハッ◯ーメールには2万円を要求する女しか居ないし、Yahooパートナーもさっぱり返信がない。FC2動画に有料登録し、俺のマイページは「ニーソ」「マッサージ」「黒髪ストレート」「色白スレンダー」「貧乳」「乳首桜色」「ロリ体型」…などと細かく分類されていつでもオンデマンドで楽しめるようになっていた。
いい加減セックスがしたい。裸で抱き合ってキスをしたい。朝から前立腺が泡立つような感触が続いている。
Google先生で「府中 デリヘル」と検索する。府中は隣町だ。きっとすぐに来てくれる。俺は基本的に一発しか出せない。60分もあれば大丈夫だ。
出てきた風俗情報サイトを上から眺める。やがて一件のダサめのサイトに辿り着く。ロゴの解像度ガバガバやな。今日の出勤に、黒髪ロングストレート&ニーソの女の子が映る。顔はぼかされている。プロフ上Cカップだがもっと無いだろう。でも、これだ。俺の11cm電探(仮性)に感あり。
20分後、女の子がデリバリーされてきた。ドミノ・ピザより早い。インターホンが鳴る。甘ったるいアニメ声だ。期待が高まる。オートロックを解除する。ドアを開ける。橋本環奈似の美少女がいきなり抱きついてきてディープキスを迫ってくる。大当たりだ。今までの彼女よりも美少女が来てしまった。夏らしいさわやかな花がらのワンピース。残念ながらニーソではないがそんなことどうでもいい。女の子がお店に到着連絡をし、再び抱き合ってベロチュー。混乱してきて童貞並みにどうすればいいかわからなくなってしまった。今までの彼女は何だったんだろう。シャワーを浴びベッドに向かう。
ベッドの上で裸で抱き合って橋本環奈似の美少女ベロチュー。発射なしでももう充分満足してしまっている。やばい、彼女つくるより全然良くないか、これ。アップル並みのユーザーエクスペリエンスだ。店長はジョブスなのか?彼女の脇腹をスワイプし、綺麗な桜色のホームボタンの外周をなぞり、口に含む。実物の桜色を目にするなんて初めてある。彼女は僕の性体験をことごとくiOSアップデートしていく。「Hey,Siri.ノーハンドでしてくれ」僕が指示を出すとSiriは嬉しそうに僕のLightningコネクタを口に加える。やがて彼女は僕の足を持ち上げ僕のSiriをむき出しにし、舐め始める。彼女にも舐められたこと無いのに!童貞みたいな声を上げる。僕のセキュリティ・ホール突いた彼女は再びLightningコネクタを咥えroot権限の奪取を試みる。今度は手でしごきながらだ。やがて僕は橋本環奈の口内にめいっぱいcoreをdumpした。dumpが終わっても彼女はアタックし続けた。彼女はまた僕の性体験をiOSアップデートしていった。コアダンプを口にしたまま動かなくなる彼女。「あ、ティッシュいるよね」頷く彼女。デバッグは追加料金である。
まだ時間はある。再び橋本環奈を抱き寄せベロチュー。何これ、すごい幸せ。ひとしきり腕の中で彼女の体温を感じ、再び咥えてもらう。「こんな短時間に2回とかしたことないんだよね」「がんばれ♡がんばれ♡」急に伊藤ライフがやってきた。口の中柔らかいし上手い。今度はスマタだ。ローションを塗り彼女の股間に当てる。幼い顔からは想像できない大きめの赤貝。へイラッシャイ!築地久兵衛感覚で赤貝を人差し指と中指で覆い握る。あっ、彼女全然濡れてない。仕事でやってるんだなということに気付くもそれ以上の体験がそこにはあり、もはやどうでもいい事であった。なので気兼ねなく思いっきりサービスしてもらおう。その後、上になってもらって下からちっぱいをながめたり自分が上になって赤貝に擦りつけたりした後に口で。こんな短時間で2発目はちょっと厳しかったが、どうしてそこでやめるんだ、そこで!!もう少し頑張ってみろよ!大丈夫かな、あはぁ~ん。不安になってくるでしょ?ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける!そうだ!今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!「もっと熱くなれよ!」僕は心で叫びなから文字通りイキイキした。
再びシャワーを浴びて服を着る。別れ際に抱き合い、またキスし、彼女を送り出す。とても1.5万円とは思えない満足度であった。酒を飲み、fue先生の「フエラハメりっぷす」(巻頭作品がアンドロイドがひたすら口でしてくれるもの)で抜いて寝た。月一回くらいだったらいいかも。
枕には橋本環奈の匂いが染み付いていた。「彼女いたら呼べないな、これ。」
なんだこの長文。
クトゥルフ神話に特化する形でエロゲの歴史をまとめたWebサイトは存在するし、一般書籍で言えば『エロゲー文化研究概論』(宮本直毅, 2013)では一つのコラムとしてこれを取り扱っていたりする。
ただ、それらで話の主たる軸にクトゥルフ神話が用いられているか否か、という点での検討はされていても、クトゥルフ神話がそれぞれのエロゲにおいて一体どう扱われてきたのか、という点には触れられていなかったりする。
ゴールデンウィークを有意義に過ごすべく、エロゲ史においてクトゥルフ神話がどのように用いられてきたのかをちょっとまとめてみたので(そのためにちゃんと全部プレイしなおしました。実に有意義なゴールデンウィークだったと思う)、増田に垂れ流しておく。
まずエロゲ史にクトゥルフ神話が登場する直前の状況から少し整理しよう。
1991年末、かの有名な「沙織事件」が発生する。ソフ倫が設立される切掛として有名だけれど、同時にこれは内容に対する制約としても一時的に強い影響を及ぼした。
特に社長が逮捕されたフェアリーテールとしては一際慎重な態度にならざるを得ず、単純で直接的なエロというより、エロ以外の何らかの要素を前提とした上でエロ「も」取り入れる、というアプローチが取られることとなった。
そして『狂った果実』(フェアリーテール, 1992/5/1)が発売される。
エロより視覚的、精神的グロさを全面に押し出した傑作であり、エロゲにおける「ヤンデレ」(昨今のステレオタイプとは少し異なりサイコパス色が強いが)の開祖と言っていいものだろう。主人公を精神的、社会的に追い詰め、最終的に狂気に陥れるそのシナリオ展開は多くのプレイヤーに衝撃を与え、同時にエロゲが「エロ以外の18禁的要素を主軸に据え、その過程にエロを取り込んだゲーム」としてもありうるのだ、ということを強烈に知らしめたものでもあった。
こうした中、フェアリーテールはブランドを分ける形でフェアリーテールHARDCOVERを新設し、クトゥルフ神話要素を持つ世界最初のエロゲである『ネクロノミコン』(フェアリーテールHARDCOVER, 1994/6/24)がリリースされることになる。
物語は新聞記者である主人公が自分の先祖の秘密を探るべくインスマスへ向かい、そこで邪神復活の儀式に巻き込まれる、というもの。『インスマスの影』(H.P.Lovecraft, "The Shadow over Innsmouth", 1936)をそのまま使った内容となっている。
原作に足りない女っ気を確保するため、バーの店員や宿屋の女主人、娼館などが配されているけれど、モンスターホラーとしての側面が強く、狂気への言及は殆ど無い。
作品としては丁寧で、よくまとまっていて、つまらなくはない。ただし原作色が強いせいで原作既読者には先の展開がすべて分かってしまい、無難な内容という印象が拭いづらい。しかし現実には当時のプレイヤーのほとんどは原作未読者であり、そういう点ではむしろクトゥルフ神話へ興味を持つ最初の一歩としてよく出来たアレンジだったのではないか、とも思う。
ともあれエロゲ史における最初の使われ方は、このようにモンスターホラーとしてであった。
『ネクロノミコン』から1年が経過し、95年に入ってから2つの作品が発売されることとなる。一つは『YES! HG』(姫屋ソフト, 1995/6/30)、そしてもう一つがかの有名な『黒の断章』(アボガドパワーズ, 1995/7/14)である。
『YES! HG』はオムニバス形式となっており、その中の一編である『豪州怪奇紀行』がクトゥルフ神話要素を持つエロゲとなっている。
物語の内容は応募した覚えのないオーストラリア旅行の懸賞に当たり、彼女と一緒に参加したところ邪神の生贄にされかける、というもの。
クトゥルフ神話の扱い方という点では、『ネクロノミコン』に輪をかけてモンスター色を強めたものである。ディープワンやティンダロスの猟犬といった神話生物が登場するものの、一般人に化けられる、死ぬと水に溶ける、水をかけられると死ぬ、と原作設定とはかけ離れており、どちらかというとモンスター映画的な怪物を取り扱った物語であり、その怪物の名前をクトゥルフから借用した、といった感もある。逆に言えば、クトゥルフ神話に関して一切知識がなくとも既存のモンスターホラーものとして理解ができる内容であり、『ネクロノミコン』では若干あったグロテスクさもない。そのためより取っ付き易い感があり、短編ながらよくまとまっていることからもっと一般ウケしていい作品と思うが……知名度は今回紹介する中ではおそらく最も低いと言えるだろう。
そして『YES! HG』に遅れること1ヶ月、自転車操業の零細新興メーカーから『黒の断章』が発売される。
あるマンションの一室で一家皆殺しの猟奇殺人事件が発生したことを端緒に、同マンションに入居していた探偵がこれを解決しようと首を突っ込み、連続殺人事件に巻き込まれ、その謎を解く鍵を自分の失った記憶に見出していく、という内容である。
前半は猟奇殺人事件を巡るミステリとして、そして後半に入るとラヴクラフト色が全面に現れたものとなる。下敷きにしているのは『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』(H.P.Lovecraft,"Herbert West-Reanimator", 1922)、そして『壁のなかの鼠』(H.P.Lovecraft,"The Rats in the Walls", 1924)である。
クトゥルフ神話モノとして知らない奴はいないといえるほど有名な本作であるが、実のところモンスター要素はほとんど無い(そもそも『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』は邪神も神話生物も登場しない内容であるが)。しかし「黒人の神父」の熱弁の中でのさりげない「神々」という複数形、「呪い」への「ギアス」(C.A.Smith,"The Seven Geases",1934)というルビなど、作中の随所に仕込まれたこうした細かいネタは一切作中で説明されることはなく、それがわからなくて物語が理解できないようなことはないが、プレイヤーの知識へのくすぐりが実にうまい作品である。
一方で、本作のシナリオの核はあくまで「家族愛」である、という点への言及も必要だろう。原作へのオマージュを込めつつ独自要素を持ち込み、後日談めいた二次創作的なその内容は、単にその用語や設定を流用したものとは明らかに一線を画したクオリティを持っている(例えば不老不死にさせられた女性については、お腹にいる殺すことも生まれることもできない胎児を家族と呼びうるのか、といった辺りはSF的、倫理的に今なお考えさせられるものがある)。
『ネクロノミコン』、『豪州怪奇紀行』とは異なり、本作はモンスターホラーとしてではなくクトゥルフ神話を扱った最初のエロゲであると言え、また原作の二次創作的側面を持たせた物語は(多少粗はあるものの)有名作の名に恥じない出来栄えである。
一方で『黒の断章』においてもやはり、狂気の描写はほとんど無いに等しいものであった。
クトゥルフ神話における狂気とは、異端の知識を人間の脆弱な脳が処理しきれなくなり、破壊された状態である。クトゥルフTRPGにおけるSAN値の取り扱いもこれを示したものと言っていいだろう。
他方、92年の『狂った果実』を筆頭に狂気についてはエロゲにおいて断続的ながら取り扱われ続けていた。この時代で言えば『サークルメイト』(ボンびいボンボン!, 1994/5/13)、そしてエロゲ史上初のビジュアルノベルである『雫~しずく~』(Leaf, 1996/1/26)があげられるだろう(『for Elise ~エリーゼのために~』(CRAFTWORK, 1996/12/6)もこの線では秀逸である)。
こうした作品において、狂気とはこれまであったものが破壊されるというより、境界線を踏み越えてしまった状態として扱われる。怪物の血を引いた「選ばれし者」ではない一般人である私たちも、一歩踏み出すことによって「向こう側」へと至りうるのだ、という見方でのこうした「狂気」を、ここでクトゥルフ神話における「狂気」へと接続した作品が登場することになる――『Esの方程式』(アボガドパワーズ, 1996/9/13)である。
物語は蔭洲升という漁村で起きた陰惨な殺人事件の犯人が精神病院から退院したことを端緒として、その元担当医を勤めた探偵助手たる主人公が異常な自殺事件に巻き込まれていく、という物語である。『黒の断章』の続編ではあるが、前作とは独立した事件となっている。
前作同様、前半は東京での猟奇事件をめぐるミステリ、そして後半は蔭洲升が舞台となり、ラヴクラフト色が全面に押し出される。原作は『ネクロノミコン』と同じ『インスマスの影』である。
これまでのクトゥルフ神話要素をもつエロゲにおいて、その猟奇殺人で表現されたものや「向こう側」はグロテスクなものであったし、これ以降もほとんどがそのように表現する。しかし、本作は死に至る状態/死体を「美しく」描く点で明確に異彩を放っている。
「SAN値が下がる」のではなく「啓蒙が上がる」ことで見える世界が変わる(『Bloodborne』FROM SOFTWARE, 2015/3/26)ように、本作は私たちの「啓蒙を上げる」ことを目的とした作品めいた印象を受ける。もちろん四肢切断された「苦痛を伴わない」少女の視覚的な美しさであれば会田誠の『犬』があるし、特に『魍魎の匣』(京極夏彦, 1995/1/5)の影響が本作へ露骨にあることは否定しがたい。
しかし踏切の赤信号のアニメーションの演出に始まる本作は、これをプレイすることで一歩「向こう側」へと足を踏み出しかねないことへの警告めいた不穏さを孕んだ見事なものであると私は思う。
のちの『沙耶の唄』(NitroPlus, 2003/12/26)も同様だが、美しい「向こう側」を描いた作品はエロゲ史において稀なものである。ほとんど無意味な登場人物など色々と欠点も多い作品ではあるが、加点法で見るなら間違いなく名作として語られる作品だろう。
さて、ここで少し時代におけるクトゥルフ神話の状況を整理しよう。
創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』は1974年12月13日発売、クトゥルフ神話モノのパロディとしての必読書と言っていいだろう『妖神グルメ』が1984年6月30日発売である。タイタス・クロウサーガはまだ日本語訳が出版されていないが、『アーカム計画』はすでに出ている。ということで、クトゥルフ神話に関する基礎教養としての文献はすでに大体揃っていたと言っていいだろう。
だが、それを調べるためのツールはどうだろうか。
1997年とはYahooが日本で検索エンジンサービスを開始した翌年であり、Googleはまだ会社すら存在しておらず、2chもWikiepdiaも影も形もない時代である(ちなみにWikipediaの日本語版の「クトゥルフ神話」の記事が最初に出来たのは2003年8月)。
現在のように玉石混交とはいえググれば腐るほど情報が出てくる時代とは程遠く、なるほど情報はあるところにはあるが、そこにたどり着くことは容易なことではなかった。
そうした状況下において『マジカルディープ☆ワン』(Vanilla, 1997/4/18)が発売される。様々なクトゥルフ神話上の邪神や神話生物を美少女化した初のエロゲであり(クトゥルフ女体化については80年代に先例があるとの報告がある)、モンスターも狂気もホラーも完全にオミットし、その用語や設定に対するパロディ作となっている。
問題はパロディである以上、クトゥルフ神話に関する広範な教養をプレイヤーが持っていることを前提しなければならない、という点である――正直、時代を考えると無謀としかいいようがない。文字通り10年早すぎた作品であるが、のちに『斬魔大聖デモンベイン』(NitroPlus, 2003/4/25)やラノベ『這いよれ!ニャル子さん』が当たったことを考えれば、その先見性はもう少し評価されてしかるべきかもしれない。
一方で同年末、邪神の名前だけを借りた作品が発売される。ALICESOFTの『アリスの館4・5・6』に収録された『アトラク=ナクア』(ALICESOFT, 1997/12/18)である。
シナリオライター自身が言う通り、本作の中身は一切原作とは関係がない。ゆえに本作をクトゥルフ神話要素を持つエロゲ史の上で語るべきではないが、名作として名高い本作がクトゥルフ神話における邪神の神の名前であることもよく知られたものであることから、エロゲ史上にクトゥルフ神話に対する興味を惹起する効果はそれなりにあったのではないかと思っている。無関係とはいえよく出来た作品であり、返り血を浴びた黒髪美少女に対する審美眼を――「瞳」を多くのプレイヤーに植え付けた、という意味では、これもなかなかに罪深い作品と思う。
さて、3年前に発売された史上2番目のクトゥルフ神話を用いたエロゲを発売したメーカー「姫屋ソフト」について、ここで少しまとめよう。PC-98時代のエロゲに詳しい初老のオッサンでもなければまず知らないメーカーであるが、その有するブランド名「C's ware」といえばWindows95時代のエロゲに詳しい中年のオッサンなら反応することだろう。『DESIRE』そして『EVE burst error』とエロゲ史に残る名作を有し、たまにバグまみれで起動すらしない製品をリリースすることで有名な、そんな泣く子も黙る一大メーカーであった。
そのC's wareから、『アトラク=ナクア』の一カ月後に『DIVI-DEAD』(C's ware, 1998/1/23)がリリースされる。
物語は山奥の学園に転入することになった主人公が、学園内で麻薬のように蔓延する香、見え隠れする異常行為、学園創設者一族の陰惨な過去などに触れていくうち、自分がこの学園に転入させられた目的や持病の発作の原因などが明らかになっていく、というものである。
この作品は、直接的にはクトゥルフ神話要素への言及が一切無い。シナリオファイルを無理やり抽出して全テキストを確認した私は自信を持って断言できる。本当に、ない。
しかしそこで描かれる物語の設定は、ラヴクラフト小説のファンならおそらく確実にニヤつけるものである。「古い穴の底から神を呼び出す」「この地の神と契約を交わし、その血を一族の中に入れた」、そして穴が開きすぎて周辺一帯の人間が狂死したこと。
こうした神と人との関係はまさしくクトゥルフ神話――もっと言えばラヴクラフト神話における典型的なそれである。
また話の筋にはほとんど関係ないにもかかわらず、焼身自殺した建築家が書いた唯一の幻想小説「はての国」への執拗ですらある言及は、作中で関わった人間がほとんど惨たらしく死んでいるという状況も併せてラヴクラフト愛読者に魔術書めいた印象を与えている。
本作に人外は登場するが、クトゥルフ的なモンスターは登場しない。しかし抑制的ながらも明白な狂気、グロテスクな死体などはある意味で『ネクロノミコン』時代におけるクトゥルフ神話の扱い方に忠実と言っていいものであり、具体的に名前こそ触れないものの、その確かなオマージュを感じる内容は良作と呼ぶにふさわしいものであり、その意味では『アトラク=ナクア』の対と言っていいだろう(ちなみにのちの『果てしなく青い、この空の下で…。』(TOPCAT, 2000/06/30)も同様のアプローチを採った良作である)。
そしていよいよ世紀末、電波系エロゲといえば必ず名前の上がる有名作『終の空』(ケロQ, 1999/8/27)が発売される。
ある学校で一人の不良学生が屋上から転落死した三日後、いじめられていた女生徒が同じ場所から飛び降り自殺、同じくいじめられていた男子生徒の妄想が周囲の学生を巻き込み拡散し、一週間後に同じ場所から集団で飛び降り自殺に至る、という事件を何人かの視点で繰り返し読ませる物語である。
正体不明の少女の口から出るナイアルラトホテプという単語、「テケリ・リ」という声など、確かにクトゥルフ神話要素における単語は使われている。
……が、本作はむしろ終末論を用いて『雫~しずく~』を正統に発展させた延長上の作品として語られるべきであり、本作をクトゥルフ神話を軸にしたものというにはちょっと無理があると考えている。
というのも、本作のシナリオにおける終盤は統合失調症の患者を模したそれとなっており、またその視界はシュルレアリスム的な絵で表現される。シュルレアリストの一部が統合失調症の患者の描く絵に魅せられたことも併せて考えれば、そこで語られる内容は言葉遊びめいた意味が通るようで通っていない単語の連結であり、その一部にクトゥルフ神話用語が用いられた、というように私は思っている。
本作はよく出来た作品であり、衒学趣味の上で意味が通りそうで通っていない文を普通に会話が成立しているかのような羅列には思わずニヤリとさせられ、その「向こう側」の表現としては明らかに過去のエロゲとは一線を画したものである。が、クトゥルフ神話の扱い方という点で言うのであれば、『アトラク=ナクア』と同じくらい関係性は無い、というのが妥当なところだろう。
正直、1994年から99年というわずか5年ですでに結構な文章量になってマジかよと。ただこうして見ると、クトゥルフ神話は結構多様な使われ方をしてきた、というのが見て取れるかと思う。モンスターホラーとしての印象が一般には強いのではないかと思うけれど、狂気の表現形態であったり、物語構造としてのそれであったりといろいろ工夫がされている。
2000年以降については余白もないのでこの記事でこれ以上深く言及する気はないけれど、『朝の来ない夜に抱かれて -ETERNAL NIGHT-』(DreamSoft, 2002/06/28)、『斬魔大聖デモンベイン』(NitroPlus, 2003/04/25)、『終末少女幻想アリスマチック』(キャラメルBOX, 2006/10/27)というのが従来に無いひとつ特徴的な筋と思う。いずれもクトゥルフ神話と熱血という組み合わせであり、好き嫌いはあろうがモンスター設定資料集としてのクトゥルフ神話がこれで普及していくように思う。ちなみにこのあたりはDreamSoftがフェアリーテールのブランド、キャラメルBOXが姫屋ソフトのブランドであることを考えると、少し面白いものがある。
なお、この記事については間違った内容が記載されている可能性が十分にある。発売年度は一応いくつか調べた上でおそらく正しいと思われるものを記載したけれど、これももし誤りがあれば申し訳ない。
さて、最後にここまで読んだ奇特な人のために、ぜひプレイ頂きたい史上最高のクトゥルフ神話系エロゲを紹介したいと思う。『人工失楽園』という(文章はここで途切れている)
あざといと思われたいって謎な感情だなぁ。”こいつモテようとしてやがるぜ”って思われたいってこと?
こいつモテようとしてやがるぜというか、こういう人がもてるんだろうなあと思う初夏のファッションを考えました。
紺色ジャケット
コットン生地の白Vネック
革靴(先は尖ってないやつ)(素足か小さい靴下履いてね)
胸元にクラッシックな形のサングラスを引っ掛けるとより良いかも。
ノースフェイスなどの機能付きジャケットやパーカー、カーディガン
前者は三代目〜の岩田剛典や登坂広臣、後者は星野源やパンサー向井といったイメージ。前者はEXILE系、後者はちょっと話題になったサードウェーブ系ですかね。どちらも無地が基本だと思います。はてな女子は後者が好きな人多いと思います(私はそうです)
あざといと思われるように頑張ってください。それでは。
ありえない事が起こって頭が混乱している。
夢だったんじゃないかと思う。
彼女は俺の一個下で同じく大学生で、色白で黒髪ロングで少しメンヘラ入ってるけど、
すごくかわいい。
バイト先で知り合ったんだけど、猫可愛がりしてたら俺になついてつきあった。
彼女の体は線が細くて、ナイトランプの暖色系の明かりに照らされて、
控えめなおっぱいや陰毛の作る黒い影が今まで見たどの女より色っぽくて、
はち切れるほど勃起した。
ちょっと指でいじくってやったら、それだけでじゅるじゅるに濡れて、部屋中にいやらしい臭気をしきつめて。
彼女は俺の前戯に、あんあん、あんあん、言って身をよじっていた。
気づいたら滴るほどガマン汁が出ていた。
辛抱たまらん、さあつっこむぞ、という瞬間に、軽いイタズラ心が芽生えたんだ。
ちょうどいいキュウリが入っていたから、それを持って彼女の元に。
何も言わずに、一気に半ばまでつっこんでやった。
ほんの、イタズラだったんだ。
目の前で食ってやろうなんて、変態的なことを考えてただけなんだ。
ボリッ
ボリッ、ボリッ、ボリッ
奥歯に響くような音がする度に、キュウリが彼女の中に飲み込まれていった。
ちょうど、3センチずつ。
ボリッ、ボリッ、ボリッ
彼女の陰部はくちゅくちゅごっくんと、何かを飲み込むようにした後で、
ぺっと、器用にヘタだけ吐き出し、
ゲェップ……
彼女はその間、何も気づいていないようで、あんあん、やんやん言っていた。
それが1時間前の話だ。
あれだけ猛っていたモノは一瞬で萎え、俺はほとんど裸のまま外に飛び出した。
命からがら自分のアパートに戻ってきたが、財布も鍵も彼女の部屋に置きっぱなしだから、
なんだかさっきから息苦しいと思ったら、Tシャツの袖に首が通っていた。
やっと気分が落ち着いて、増田に書き込んでなんているが、
あれはなんだったのか……
彼女が俺の部屋を訪ねてきた。
ドアの外で泣きそうな顔してる。
続きはまた後で書くわ。