はてなキーワード: 釣りとは
総じて良い半期だったと思う。
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・オレが私になるまで 2 佐藤 はつき
相変わらず構成力が高い。進行に無駄がないのもそうだけど、進行しつつ回収/再利用するの上手い。
今更だけどやっぱり表現しようとするメンタリティの選び方が群を抜いて上手いと思う。見せられるまで気づかないんだけど、見せられると「ああ。。」ってなる。「子供ってね」という感覚ではない。
それぞれのイベントはそれぞれの年頃の世界観をハイレベルに反映していて、一括りに語るのが難しい。
適切な言葉を探したけど見つからないので、ぜひ読んで感じてほしい。
このあたりの共感度の高低で本作への評価が大きく分かれるとは思う。
画についてはずいぶん明るくシュっとしたと思う。あとは枠線でこんなに印象変わるんだっていう。母さんに「ありがと」と応えるアキラの横顔が綺麗。
白セーラーのアキラかわいい。ブレザー派のおれがセーラー派に寝返りそうになった。危ないところだった。
印象的なイベントが沢山だけど、やっぱり最後のアキラと瑠海かな。言ってしまえば10代の女性同士にありがちな痴情のもつれなんだけど、瑠海がそう思ってしまうのも無理も無い背景があり。しかし場当たり的な対応で袋小路に向かうアキラを救うのはやっぱり瑠海で。
2 巻は電子書籍サイトのランキングなんかでは結構良い位置にいるのも見かけたけど、もっと売れて良い作品なのでみんな読んで読んで。
出版社は電書サイトの良いとこに広告出して!書店は天井に届く勢いで平積みにして!
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・スペクトラルウィザード 最強の魔法をめぐる冒険 模造クリスタル
前作も面白かったけど、本作はさらに面白かった。ストーリー物では多かれ少なかれ都合よく話が進むと思うんだけど、本作はぜんぜん都合良くないんだよね。登場人物がそれぞれのイデオロギーに従って行動していて、なかなか収束する感じがしない。そこに生まれる摩擦や軋み、人間臭さにずっしりと覆われる感じ。
そう書くと重そうだけど、エンタテイメント感が増しているので読みやすくなってる。ファンタジーのクラシカルさとアメリカンなアクション物感を混ぜたかんじ。
人間臭くて、静謐さ荒々しさユルさが混在する世界観がユニークでカッコいい。模造クリスタルらしい大仰なやり取りも映える。
画はパッとしたなあという印象。前作と比べると疎密とか引き寄りのバランスが良い気が。読みやすくなってるけど、ダークさや静謐さも前作以上に上手く出てると思う。フェニーとスペクトラは最高にカワイくてカッコいい。
おおむねスペクトラの内面にフォーカスしつづけていた前作と異なって、ドラマの中にスペクトラの内面を埋め込んでいるように見えた。(前作もリレントレス~はそうだけど。)
良く消化されていて、このへんもエンタテイメント感に貢献していると思う。だけどやっぱり重要な局面ではスペクトラの内面に回帰していて、「板挟みにはうんざり」「日常に戻ろう」と言ったスペクトラを襲う展開の悲しさに言葉を失う。
模造クリスタルをフォローしていない人はこの機会に是非トライ。高いと思った人はページ数を見れば納得!
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個人的にはそのくらいインパクトがあった。ここまでやるんだっていう。どこにもスキがないってゆーか。
画は見どころしかなかった。背景まで演出に動員しててスゲーし、ヒトはもちろん良い。
一花の表情がいちいち良い。「げぼく・・」の表情とか特に好き。
話としては一つ屋根の下でデッドロックした関係にあるカップルとその周辺キャラが繰り広げるドタバタってことで良いのかな。
この構図はなんとなく全盛期の高橋留美子っぽいなあと思った。
百合オタやマンガオタなら読まない理由はない。もちろんそれ以外の人も楽しめる。基本的には面白おかしく楽しく読める百合モノなのでオタからライトまでわりと広い層にアピールすると思う。
同時に凡庸なマンガ表現をバキバキに踏み砕いて進む戦車のような作品。強い。
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京太郎カワイイなあ。おねえと山田は京太郎カワイくてしゃーないな!おれも京太郎カワイイ!
最初のころは山田殺すとか言ってたのに、最近では女子コミュニティの平和維持活動とか山田の護衛がんばってるもんね。
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・うちの息子はたぶんゲイ 1巻 おくら
ある状況を受け入れ可能にするのは(親子の間柄とはいえ)愛ではなくて聡明さなんだな。という感想。もちろん愛を否定するつもりは無いけど聡明さが無ければ愛は意味を持たない領域があるんだなあと。愛による理解を試みてハマったのがシロさんのカーチャンなわけで。
こうした構図を作品世界の中でさらっと表現してみせたのはインパクトあった。理解を求めるのではなく、気付きを提示したという点が新しさなのかな。理解と気付きは似ているようで違う気がする。
おれの感想で小難しい作品ぽく見えたらゴメン。作品のテイストとしては重たい演出はなく、構えずに楽しめる良作だと思う。楽しい作品。
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引き続き面白い。安定感。
ロケーションや釣りスキルの面でスケールさせていて飽きさせない。釣りのワクワク感が失われないのが凄い。
ところで夏海はマンガ界で一番ハイカットのスニーカーが似合うと思う。上手い。
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作品のバリエーションが増えてて面白かった。SF百合的なのもフォローされてたりして。いろんな方向性の作品があると保守的な百合作品も輝きを取り戻すなあと思った。個別の作品ではあらた伊里が良かった。「許してくれるまで」はニヤニヤせざるを得ない。
まあでも、最終的に百合界のモヒカン平尾アウリが全部持ってったけどね。種籾まで奪う勢いで持って行ったよ。最高。もちろん「推しが武道館いってくれたら死ぬ」もね。6 巻は全方位にレベル高かった。
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・球詠 6巻 マウンテンプクイチ
まだ 3 回戦なのにこんなに盛り上がって大丈夫なのか心配になるアゲっぷり。
梁幽館にもドラマがあって、ゲームの残酷さと美しさが存分に表現されていたと思う。高代出塁のシーンはもう先が読めるだけに泣いた。
もちろん希のホームランシーンはエモエモで最高。画的にも一番の見どころ。
それはそうとスタンドのお姉さま方ガラ悪すぎw。らしくて好きだけど。
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・さめない街の喫茶店 2 はしゃ
想像以上に動きがあって驚いた。固定的なフォーマットで最後まで行くタイプの作品と予想してたんだよね。
でも 2 巻はゆっくりと、しっかり盛り上げてて。本作の"らしさ"が感じられる良い演出だったと思う。
画が良いだけのマンガだと思ってる人はぜひ手に取ってほしい。
とはいえ、やっぱり画は最高で。
画が良いと調理工程も楽しく読める。自分は食べ物マンガ好きだけど調理工程はほぼ読まないので(シロさんが酢豚に入れたのがラー油なのかデスソースなのかわからない)、本作が唯一調理工程まで読む食べ物マンガだったりする。
2 巻はトルココーヒ淹れてるとことか、穴ドーナツ揚げ中のシーンとか印象に残った。
他にはスズメの表情も面白かった。笑顔でイラッとしてるとことかブツブツ言ってるとことか。
スズメとヒナのキャトルに舞台を移した続編とか出ないのかな。スズメとヒナのキャトルもっと見たい。見たい。
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・廃墟のメシ2 ムジハ
2巻はさらに面白くなってた。相変わらず端々ににじみ出るコメディ感が可笑しい
突っ込むべきなのか突っ込んだら負けなのか。
ストーリーも先が気になる要素が色々で期待させる。
画も相変わらず良い。動きのある画も楽しいし、座ってるだけ、立ってるだけ、歩いているだけの画もいちいち良い。
上段見開きにハルカの後姿のシーンが2つあったけど、どちらも良かった。奥側も良いし、ハルカが少し膝を折ってる姿勢がぽくて良い。髪の流され方も。
エレベーターの前に立ったシーンみたいな背中に重心がある立ち姿が好き。
サンダルで塔から出てくるシーンがイイね。塔がカッコいい。家に帰ってきたシーンとかも良い。
俯瞰で寄った時のハルカもイイ。まあだからだいたい全部良いんだよ。
ストーリー物であっても、毎話毎ページいろいろな方向から楽しませてくれるのがうれしい。
(先が気になる以外に見どころの無いストーリー物も多いからね。もちろんひたすら丁寧にストーリーを追っていく良作もあるけど。)
かなり広い層が楽しめると思う。もっともっと話題になって良いと思うんだけどなあ。潜在読者かなりいるはず。
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ひたすら丁寧にストーリーを追った良作だった。完結。
ブレない世界観、タイトな展開、ストイックな表現。ここまで絞り込まれた作品は近年珍しいのでは。(おれがストーリー物あんま読まないのでそう思うだけかもだけど。)
完結したし読んでない人はまとめて読むと良いんじゃないかな。最初は一気に読まないと追いにくい。
ガワは SF ではあるものの、テーマとしてはヒューマンってことで良いのかな。とは言え LIMBO という仕掛けは作品の重要な土台ではある。
パンデミック物としてみた場合でも新しいアイデアじゃないかな。こういう攻めはマンガや小説みたいに読者に時間が与えらているメディアが向いてるなあと思った。
作画は狭い画角に人の表情を中心とした密度の高い画が続く独特な感じ。作品の内容にマッチしている。というかそういう狙いでそうなってるんだろうけど。大きな流れの中にあって、全体像をつかみかねる登場人物たちが何が起きているのか模索するという構図がすごくそれらしく表現されてる。
人の表情や人体はさすがに上手い。作画のバリエーションに乏しくてカオばっか描いてるマンガとは違う。イケメンたちのイイ表情をたっぷり楽しめる。
個人的にはセスが好きかな。表情に乏しいんだけど、そのせいで余計に思ってる事が出てる感じとか上手い。
ヒューマニズムとしての構図や展開はよくあると言えばよくあるんだけど、そんな批判を「だから何?」と軽く払いのけるタフさがあり、このタフさこそが王道と呼ばれる何かなんだろうと思う。
ルネの記憶の中で、アダムに希望を与えたものが、アンジェラから受け取った自身の言葉が、ルネに希望を与える。アダムの望みがルネの心を捉える。このシーンは何度でも胸をつかまれる。
最近では珍しいドストレートで良質なヒューマンなのでみんな読むといいよ。マンガにこだわらず良いコンテンツを探している人なんか特に。
本気で釣りしてるんやぞ
最後のここでみんなおわかりだろう。
若い女というのは経年変化して"若い女"ではなくなるわけで、それを求めている時点で行きずりの恋でしかないわけだ。全くもって真摯ではない。
おそらく増田は馬鹿で幼稚な女に啓蒙してやる快感を求めているからこそ若い女に固執している。
馬鹿な女を求めておいてその馬鹿さに振り回されることはよしとしない器のちいささと分別のなさ。同年代のパートナーを求めてもほとんど相手にされずしょっぱい現実を見るだろうから、若い女求めてずっとラリったままハニーハントをつづければいい。
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釣りだよね?
たぶんそろそろ就職が決まった大学生とか、大学が決まって一人暮らしをするパリピが家を探し始めるころだと思うので自分の経験を書き残す。
慣れればと思うかもしれないが、慣れるのか嫌になるのかは自分の性格と問題の性質によるので、結構運ゲー。
こんくらい慣れるだろと思ってスタートしても意外とストレスに感じたりする。
玄関が狭くても別にいいやと思ってたが、靴を履くのが面倒で仕方なくて出勤するのが億劫になった経験もある。
いや、いつでも休みたいけど。
~~基本編~~
・条件ははっきり決めてから探せ
賃貸情報サイトを見ればどんな条件を指定できるかわかると思うので、いくつか細かい条件欄を眺めて考えておけ。
あとサイトにのってるやつは釣り餌で実際には入居できないと思っておいた方がいい。
問い合わせするときはそのいいと思った部屋の条件をメモすること。メールするタイプの問い合わせフォームならそのメモをそのまま書いたらいい。
かなり細かく指定してもいいけど無視されることも多い。でも言わないより言ったほうが良い。
・予算は-5000円で伝えろ
不動産屋の営業は歩合給だ。ちょっとでも高い物件を契約した方が自分の給料になるから、例えば予算を6万と伝えた場合、いい人なら5.8万+管理費等で6.3万くらいの物件を勧めてくるはずだ。いい人でだ。
何にも考えてない阿呆な営業なら6万+管理費等で6.5万からスタートして最終的に6.3+5k=6.8万くらいの物件を勧めてくる。
その物件は自分の好みに合うと思うが、そんなアホ営業に乗せられると後々後悔するので、予算は絶対に守れ。あらかじめ5kくらい低めに伝えておくと希望通りの予算で収まる。
あとよく言われるが家賃は給料の1/3以下だ。残業代は含めるな。これからの時代、残業はなくなるぞ。
ちなみにセンチュリー21は歩合給じゃないらしい。
利用したことはないが、たぶん無理に値段を釣り上げてこない、はず。たぶん。
チェーンの不動産屋は物件を共有してるからどこへ行っても一緒だ。
ご当地の不動産屋はそのネットワークに参加してたり参加してなかったりだが、地元ならではのお宝物件を持ってることがある。
ただし適当に入ろうとすると、店舗用不動産しか持ってないこともあるから注意しろ。向こうも商売だから取り扱いがないなら早めに相談に乗れないと返してくれる。チェーンと違っていい人が多いから、どこそこの不動産屋に行くといいと教えてくれることもある。
エイブルは共有分+独自分を持ってるので、地場産業と同じようにお宝を持ってることがある。
~~内装編~~
・風呂場の洗面台に気をつけろ
シャワー族は気にする必要がない。むしろトイレまで一緒のユニットバスでいい。
湯舟につかりたい人はトイレバス洗面台全部別のやつがいい。もちろん予算との兼ね合いもあるだろうが。
洗面台が風呂桶との間にあるタイプは、洗面台の下がごちゃごちゃして掃除しづらいので気を付けろ。
あとは単純に邪魔だが気になるかどうかは個々人による。
洗面台が風呂桶との間にないタイプは広さとかの兼ね合いで結構邪魔になるので、そこをクリアできるならベターな選択になる。
というかパイプの太さを見極められるのは完全にその道の人だけなのでそのガチャ要素は受け入れるしかない。
学生四年間住むだけならあんまり気にする必要がないと思うかもしれないが、毎日のことなので結構ストレスになる。
古いアパートとかだと屋外にあるが、意外とトラブるので現代らしく屋内にある方がいい。
単純に長く使えるし。
長屋で外に置かざるを得ないのはわかるが、現代的なマンションでベランダに置く風習ができたのは意味がわからない。
・ナシ5は地獄と思え
古い建物はエレベーターがないことが多い。それでも3階なら生活できると思うが、5階はダメだ。
お前がそこに住んでる間に何段階段を昇り降りすることになるか考えろ。家賃の秘密がそこにある。
どんな生活をするか知らんが、2Lのペットボトルを持って昇ることもあるはずだ。そういうことも考えろ。
「どうせ夜寝るだけだし」と思うかもしれないが、甘い。そういう人間こそ冷凍庫が必要だ。
さっきも言ったがこれからの時代、残業はなくなっていくんだ。夜寝るだけに帰る機会は減っていくんだ。
でも小さい冷蔵庫がある物件には冷蔵庫置き場がない。電源もない。
こんなゴミ物件は切り捨てろ。というか多くの人が切り捨てるから安く残ってるんだ。
内見できないなら知らん。
間取りとかは問題ないのに変なところにぽつんとコンセントがあるだけ、ということも結構ある。
実際に部屋を見て、レイアウトを考えながらコンセントの位置と数を確認しろ。
あとウォシュレットを自分で買ってきたのにトイレにコンセントがなくて使えないパターンもある。
冬はどうにでもなるが、夏はもはや命綱に相当する。
そもそもこのご時世、部屋にエアコンつけなくても人が住むと思ってる大家がヤバイ。
大家がヤバイ部屋に住んで幸せにくらせるはずがない。後述と関連する
・インターホンはどうでもいい
カメラ付きインターホンを推してくるときがあるが、基本的に関係ない。オートロックは関係ある。
なぜ関係ないかというと、一人暮らしの来客はそんなに多くないからだ。
ほら、いらんだろ。
~~環境編~~
・自転車置き場
意外とない物件が多い。
あるように見えて空きスペースに置いてるだけの物件はまあまあヤバイ。
高級自転車は絶対やられるので、ロードバイク乗りは自転車置き場がきちんとある物件にすること。
というかロードバイクレベルになるなら部屋の前か中に置くべき。
・ゴミ捨て場
ゴミ捨て場を見るとどんな人間が住んでるかわかる。散乱してるようなところは新しくてキレイな物件でもヤバイので避けろ。
ちなみに俺は内見時に大家さんがいたからゴミ捨て場について聞いたら「工業地域だから分別は粗大ごみレベルだけだ」と言われたのが結構高得点だったので決めた。
・大家は(近くに)住んでるのか
ゴミの問題と関連するが、手入れの頻度に影響するので結構大きな問題。
ボロくても掃除されてるようならそこか、近所に住んでるので有事にも安心。
逆に蜘蛛の巣が張るくらい汚いならまったく管理してないということなので住人のレベルも低い傾向。
・隣人はガチャ
内見時にベランダを覗いてゴミ屋敷でもない限りは完全にガチャ。
あとは既述のゴミ捨て場から予測する程度しかないが、建物全体のレベルは推し量れるので程度が低いと思ったら諦めること。
なんか酒瓶がやたら捨ててある気がするけど行けるだろと思って住み始めたら隣が深夜まで友達と飲んでるとかはよくある話。
隣人ガチャは引き直せるとしても1年後とかなので結構大事な要素。
ちなみに管理人が住み込んでるマンションならこの問題は起きにくい。
・壁は薄いのか
賃貸はたいてい薄いと思う。
工法的には大き目の部屋をつくって2つに分けるのが一般的だと思って良い。
つまり片方はそこそこ厚いがもう片方は薄い。
角部屋なら当然外側が厚くなるので、隣人がいる側が薄くなる、と思う。
これは賃貸である以上避けられない問題などである程度諦めること。
国道なら絶望的だ。夜中でも通る。思った以上にうるさいから気をつけろ。
好みによるがスーパーの種類は気にした方がいい。
地元の小さいスーパーや、ちょっとお高めのスーパーは品ぞろえも悪く不満に思いやすい。コンビニ程度の認識にしておくのが良い。
一人暮らしを始めるとわかるが、意外とamazonは使う。コンビニ受け取りができると便利というか、安定する感じがする。
なんやかんや言って夜間指定で19~21時とかにしても、仕事から帰って風呂にも行けずトイレも落ち着いて行けずというのは結構しんどい。
土日休みの仕事なら学校の有無は気にしなくて良い。平日休みの人は気にした方が良い。
あと夜に行ける飯屋は一件くらいある方がポイントが高い。
思った以上の反応を頂いて驚いてます。
コメントへの返信など、追記しようかと思ったのですが、長くなったので別記事にしました。
興味あったら見てください。
https://anond.hatelabo.jp/20200102201209
釣りっぽく書いたけどほんと。
結構色んな意味で読書や知識というものに関する意識が変わったので、なんかアウトプットしたくなった
なお、名著そのものを知ったことに関する感銘とかは今更私が言うまでもないので省きます。
書きたいのは100分de名著シリーズを対象にした読書を集中して実施したことに関するメタ効果に関して。
スペシャル版とか、ブックス版はもう少し厚いけど。どれも約120ページで、読書慣れしてる人なら2-3時間で読める量だと思う。
いやそれじゃ読んだことにならないだろ原典あたれよ、って思うよね。私もそう思っていた。
だから最初の20冊くらいは解説本を読んで、原典にあたって、と繰り返していたけど、以下の2つのことに気づいて一気に解説本を読む方向に転換した。
勉強とか、何でもそうだと思うんだけど、繰り返し出てくるものって記憶に定着しやすくなる。
さらに、その要素が「影響を与えられた」ものの解説として出てきたり「影響を与えた」ものの解説として出てきたりする。
何でもそうだと思うんだけど、流れというか構造の中にある知識って単発の知識より遥かに定着しやすくなる。
なので、バックナンバーの中で関連のありそうな同時代、同地域、同分野の本をグループ化して間開けずに読んでいくのが効果的に思えた。
まぁ要するに、それを読むだけで半年とかかかりそうなものがチラホラあったということ。
そこに突っかかっているうちに飽きて来ることを懸念した。
実に20年ぶりくらいに読書にエンジンがかかっていることを実感していたので、これに水を指したくなかった。
よく「文系は作者の気持ちでも考えてろ」と言われるけど、「本気で作者の気持ちを考える」ってのは実に尊い活動だと考えられるようになったこと。
今みたいにリアルタイムに意見のやり取りが出来るわけでもないのに、驚くほど人間の考えや意識ってのは「繋がって」いることがわかった。
ある偉い人がいいことを言うに至った過程を忘れてしまうのは人類の損失だなと。というか、理系と一緒なんだよね。
アインシュタインの相対性理論だって、洞窟で暮らしていたアインシュタインがある日突然思いついたわけじゃない。
それに、曖昧さを嫌い、論理にはもととなる論理が明確に存在する理系学問「ですら」そうなんだけれど、
現時点の主流見解は現時点の正解ですらなくて、考え直しが迫られるのはよくある。
そういうとき、どこから間違っていたかどこから考え直すためにも、歴史的な思考の経緯は絶対に失わせてはいけない。
文系の学問の究極の目的は、新しい思考を生み出すことと思っているけど、新しいものを生み出すために今までの流れを知ることも必要だ。
果実を生み出すのがポンと生まれてきた天才的な作家や哲学者だけれど、
天才の誕生を待つ間その過程を丁寧に残すのがむしろ普通の文学者の役割で、
アカデミズムとしての文系学問の真髄はそちらにあるのかもしれないと思った。
これ、理系のブレイクスルーを起こす天才待ちと同じ構図だよね。
(天才、と呼ばれる人間も自身の業績についてちょっと違う視点で物事を捉えただけ、とかちょっと違う組み合わせを思いついただけ、と語るのはよくあることだ。)
「かなりいい勉強になった」
「大学生の頃にこういうことをやっておくべきだった」
「あ、でもこんな事やってたらそれだけで四年間終わっちゃうか?」と。
そこで計算した。
100分deというくらいなので上記解説本一冊は、約100分の映像となる(補足説明踏めると1-2割、解説本のほうが情報量多い気がするけど)。
以下、とても雑な計算だけれど。
100冊なら、約11単位。計算してみて驚いたが、たったそれだけ。
一般的な大学生は1年に20-30単位取得するだろうし、卒業には120単位程度必要だ。
定義上サボり気味の大学生の半期分程度の勉強しかしていないことになる。
嘘でしょ?
驚いたついでにもっと攻めた想定をしてみる。
こんなことを意識している大学生はほとんどいないと思うけど、15時間の講義には、30時間の事前学習と30時間の事後学習が想定されているらしい。
http://www.ohshiro.tuis.ac.jp/~ohshiro/univlaw.html
原典には上記したとおり全16巻あるものもあれば、100ページもないものもあるから、慣らすとだいたいそれで読めてしまうとする。
「最も頭の冴えた4年間に」「専門家が選んだ良質なテキストを」「専門家の解説付きで、必要なら質問し放題の環境で」「1200-1300冊読んで理解する」
場所だ、ということだ。
ああ、確かにそれをこなせば立派な「学士様」になれたろうと思う。
私は修士を持っているが、この10分の1も学士になれた気はしない。俺はなぜあんな無駄な時間を、、、
可能なら、放送大学なりでもう一度大学生をやってみたいと思う。
なんというか、これから実施していきたい諸種のおもーい本を含む読書に挑む筋トレというかジョギングと言うか、基礎体力を作ってくれた感ある。
活字を追う体力、意味を捉え続ける体力みたいなのがないと、ほんとうの意味で読書を趣味にすることは出来ないと思った。
ていうか、楽しむ余裕がない。
スポーツと一緒で、やる気と勢いだけでやっても続かないと言うか。
この1年やってきたことは運動部の1年生が実施するような、練習をするための練習。これがまず必要だったとろこで、その役割を果たしてくれたと思う。
練習のための練習として、この「解説書読破」が有用だったと思う理由は以下の2つ
週末、朝と夕方に一時間読む気でいればその日のうちに「また1冊読めた」と思って寝れる。
平日でも、風呂に入ってる30分で読めば25%終わり、はっきりと進んだ位置にしおりを挟んで寝ることが出来る。
進捗が目に見え、さらにすぐ終わりが見えるというのは精神的に楽だ。
価値が保証されている書物を、その書物についての深い理解があることが保証されている著者が解説する本であるということは、
読んでいた時間が無駄になることはない(たとえ激烈につまらなくても3時間で終わるし、つまらなければ原典を読む必要はないという判断ができるということだ。)
という確信を持って取り組めるということだから、これも精神的に楽だった。
つらいだけのうさぎ跳びとかしたくないのよ。
いろいろな本の中で語られていたことだが、
日々「モヤッと」してることはたいてい昔の人も同じこと感じていることがわかった。
下手の考え休むに似たりではないが、自分程度が疑問に思ったことはきっと昔の頭の良い人が一生かけて考え抜いているので
自分の中で結論出そうとするより同じ疑問を持っているであろう偉人の著書にあたったほうが
考えを前進させる上でコスパが遥かに良いことが芯から理解できた。
実はこれが一番の収穫だと思っている。
というわけで、これから年末にかけていよいよ原典にあたっていこうと思う。
の前に
解説本読破の中で出てきたいろいろな付随知識、これがまとまりそうで纏まらなかった。
これをまとめてからの方が、今後の知識吸収速度が格段に上がりそうな気がすると思って、適切な本を暫く求めていたが結論はまさかの高校教科書だった。
今読むととんでもなく面白い本だ。まさに私の求めていたものだった。無論完璧じゃないが、知識の統合がすすむすすむ。
なぜ俺はあんな無駄な時間を、、、と思うけど、おそらく解説本読破と順番が逆じゃだめだったろう、OKOK。
さて、年末に山川をやっつけたあと、原典の中で特に気になっていたものを30冊ほど買った。解説本で実施した筋トレ効果で読むスピードが上がっているが、
途中で気になった関連書籍とかその年気になった本とかをはさみつつ、100冊(巻数でいうと200近い)読み終わるのは3年後くらいの想定だ。
来年もシリーズは続いていくので、積ん読もどんどん増えるだろう。
男性が処女を卒業する体験記は思いのほか需要が高いようだ。そこで自分もその体験を記し衆目にさらしてみたい。
かなり昔のことを思い出してしたためるので、脚色や記憶違いがあるかもしれないが悪しからず。
「反社会的なゲームばかりしていると反社会的な欲望を持つようになる」
男の娘ジャンルのエロ作品にあふれた現在において、女装に興味を持ってしまった人間が実際に女装に走るのは自明の理である。
普段は昼食を手作りのおにぎりと水筒の水で済ますようなケチな自分が、ウィッグや衣装や化粧品合わせて数万も使ってしまったのだから、女装したいという欲望は相当なものだったのだろう。
コスローというハンドルネームを名乗り自撮り画像をあげては反応が来るという環境に「女装エロ同人みたいなことって現実だったんだな」といい気になりながらもどこか物足りない気持ちになっていた。
「よし、処女を捨てよう」
その物足りなさを埋めるために、この結論が出るのはすぐだった。
ネットで出会った知らない人と一対一で会うことには恐怖心があった自分は、定期的にパーティーを開催しレポートも出している主催者のA子という女装さんにDMを送ることにした。
すると、「ちょうど新宿で近日に空いてる回があるけど参加する?」とお誘い。二つ返事で参加表明する。
うわの空でその日までを過ごし、当日。早番をパパっと済ませて自宅で荷物とって電車へ。車窓から湯河原の海を眺め、小田原で夕食をとる。
広い駅舎に大提灯、複数路線が止まるターミナルは都会に来た気分になるが、駅を出てすぐの北条早雲像や小田原城などの史跡が歴史を感じさせる、過去と未来が奇妙に混在する町という印象があった。
そこから小田急線へ、携帯ゲームで遊ぶもどこか心が浮つく。あ、見逃し三振した。
数十ある出口。
延々と続く地下道。
いつまでたっても外に出られない。
そんな環境にあって勝手知ったるようにすたすたと歩いていく人、人、人……。
やっとのことで外に出たらビルを覆わんほどの巨大な電飾パネル。
小田原程度で都会を感じていた自分にとって、新宿という町は未来だった。さしずめ、小田急線はタイムマシンといったところか。
それでも間隔的に置いてくれてある地図付き看板で現在位置を確認しながら目的の場所へ向かう。高層ビルも鳴りを潜め、民家が目立ち始める。
そして指定された住所と特徴の建物にたどり着いた。気づけば十時になろうかという時刻だ。
(ここが会場……)
一呼吸おいてチャイムを鳴らすと、男性が扉を開く。短く刈った頭とやや吊り上がった目、ランニングシャツから除く二の腕はたくましく、スポーツをやっていたことをうかがわせるアラサー男性だった。
「ああ、聞いてます。どうぞ」
そう言って招き入れてくれた中は、客間のようにソファーやテーブルが置かれており、酒やつまみが置かれていて二人の女性と二人の男性がAVを見ながら歓談していた。最も女性二人とも男性なのだろうが。
奥にも一室あり、引き戸は明け広げられているが、電気がついていないせいで遠くからでは様子がわからない。近づいてみると、深夜通販で見るようなアウトドア用のベッドの大きいサイズが置かれていた。
そして、その上では。
主催のA子さんが、抱かれていた。
彼女がSNSにあげる画像から、A子さんに抱いていた印象は、「昭和末期の美女」といったものだった。
ややウェーブがかかったセミロングの髪、長身でスリムな体格、切れ長の目に青基調の暗めのアイシャドウ、ビビッドレッドの口紅。網タイツで覆われた脚。
古本の山からふと見つけてしまったポルノ雑誌のモデルのような、目を離さなくてはならないと思いながらも見続けていたい、そんな魅力のある方だった。
いま身にまとっている黒のネグリジェもA子さんの魅力を引き立てる。
そんなA子さんが、エロ同人から飛び出てきたような太ったおじさんに正常位で疲れ、嬌声をあげていた。
邪魔をしては悪いと思いそそくさとその場を立ち去り、手前の部屋へ。戸惑いを紛らわすために用意してくれていた飲み物を口にする。
出迎えてくれた男性に尋ねられ、うなづく。
ほかにも設備の説明を受け、礼を告げてシャワーへ向かう。長距離を移動してきて汗もかいていたので、温かくなるまで時間がかかるシャワーは心地よかった。
身体の水気を拭き、どうせすぐ女装するからと思って下着だけ身に着けてメイクルームへ向かう。
下着を女装用のもの、百円均一で買った黒のスポーツブラと白いショーツ、黒のニーハイソックスに変え、ショートのウィッグをつける。
衣装は黒のチャイナドレス。肩から胸にかけてのボタンとサイドにファスナーとがあるので頭からすっぽり着れて、腰からストンと脱げるので重宝している。
この時点で、心は女性になる……といっても男性にとって都合のいい、性欲を喜んで受け入れてくれるような現実にはまずいない女性だが。
顔にファンデを塗り、頬にチークをさし、アイシャドウで目を作り、唇を口紅で完成。
やはり、見慣れた自分の顔が男性から女性のものへと変化していく様を眺めるのは楽しい。
これで客間に出ていき、もう一度全身が移る姿見で確認する……と、後ろから出迎えてくれたアラサー男性が近づいてきて、
「かわいくなったね」
と両肩に手を置いてきた。いきなり触れられたことに不快感はなく、むしろ女性としての価値を認められたことに喜びを感じていた。
「こういう会ってよく来るの?」
「いえ、初めてです」
「じゃあ処女なんだ」
「……はい」
「……お願いします」
出迎えてくれた男性は、僕が着ているチャイナドレスの襟から手を入れて直接肩や乳首を触ったり、裾のスリットからおしりを揉んだりしながら尋ねてくる。
「横になれると行こうか」
しばらく僕の身体を堪能したアラサー男性は、手を引いて奥の部屋へ招き入れた。まだA子さんとおじさんはまぐわったままでいる。
アラサー男性はベッドの端に腰かけ、はいていたジーパンを脱いでから、僕をひざまずかせた。
まずはパンツ越しに触ってほしいのかな、と忖度した僕。そうしてみると、ぶるぶると弾力のある、半立ちのモノの感触があった。
自分ので触りなれているはずなのに、こうして初めて他人のものに触れてみると、なかなか奇妙な感触だ。これは何に近い触り心地なんだろう。
ぶつけられてもいたくない子供用のゴム製ボール……より中身が詰まってるかな? うん、海綿体が詰まってるね。
「楽しそうだね」
そんなことを考えていたら上から声をかけられた。
「そろそろ舐めてよ」
そう言って彼はモノをあらわにする。なかなかに立派なモノだ。
真正面からモノを見るのは初めてだな、自分のは上から見るし、エロ動画だと下から見るし、奇麗に剥けていて丸々と張りのあるカリは木に茂った梅の実を思わせる。
などと心の中でイチモツ評を下しながら舌先や唇で触れてみる、結構弾力があって跳ね返してくる。しばらくその感触を楽しんでいると、唇で押しても沈んでいかないほど固くなって、カリを上に向かせようという力が働いてきた。
フクロの部分も舌を這わせてみると確かにタマがあることがわかる。当たり前か、とペロペロしながらおかしく思った。
「初めてでそんなに舐められるんだ、どこで覚えたの?」
「独学です」
「もうすごくうまいけど、飴をなめるような感じじゃなくて、麺をすするようにしてみてくれる? 歯には当たらないようにね」
試したことのない難しい注文だが、なぜか何となく勝手はわかった。ずるずると竿をすする。自分がこんな下品な音を立てている事実に興奮した。
「いい感じいい感じ。今度は交互にやってみて」
まるでフェラチオ教室のインストラクターのような指示に従ってしばらく楽しんでいると
「混ざっていい?」
と背後からの声。振り返ると客間にいた別のアラフィフぐらいの男性がしゃがんで僕の顔を眺めていた。
いわゆるこれは前から後ろからの3Pというやつか。あこがれてはいたが初体験でこれは過激すぎじゃないのか、しかしこの機会を逃したらいつできるかわからない、いや一生できないかもしれない……
などと迷っていると、アラフィフ男性がぼくの腰を両手でつかんできた。そしてそのまま膝立ちでお尻を突き出した姿勢にされる僕の上半身はアラサー男性の下半身に体重を預ける格好だ。
そのまま後ろの男性はチャイナドレスの裾をめくりあげて僕の尻肉をわしづかみにした。
そのままパンツもずらして後ろの穴がさらけ出されてしまう。そして、何か冷たいゲル状のものが注ぎ込まれた。続いて今度はぬるくて硬いもの。
これは指だ、と理解したのは何周もぐりぐりかき回す動きを感じた時だった。
体内での遠慮ない動きに思わず声を上げてしまう。同時に、自分の後ろの穴が、入ってきた指をくわえこむかのように締まる動き。
「おお、いい締まりじゃん」
後ろの男性が期待を込めた声をかけてくる。
「そろそろ本番準備しようか」
「初めてでトラウマになっちゃうと悪いから、言いたいことがあったら言ってね」
「……じゃあ汚したくないからチャイナドレス脱いでいいですか」
「あ、気づかなくてごめんね」
行為への持っていき方はやや強引だったが、細かい点に気の回る紳士方だったようだ。ますます心がメスになってしまう。そのままストンとチャイナを脱ぎ下着姿になる。
着ていた下着は百円均一のもので、なんとなく誉め言葉をもったいなく感じた。
そしてベッドの上でうつぶせになると腰を浮かすように枕が差し込まれる。
ちょうど、相変わらずはめられ続けているA子さんの顔が真横に見える位置だった。
「こんばんは、コスローさん、でしたっけ?」
息を弾ませながら尋ねてくるA子さん。そういえば挨拶もまだだった。
「はじめまして、こんなタイミングになっちゃって、すみません」
これから処女を卒業しようとしているタイミングで初対面の挨拶を交わす。まさに「こんなタイミング」だろう。
「いえいえ、主催なのに自分で楽しんでてごめんね。いきなりエッチしてて驚いた?」
「ええ、実際に見るのも初めてなんでさすがにちょっと驚きました」
「でも、楽しんでもらえてるようでよかった」
「はい、やっぱり、女として扱われるのって、なんだかうれしいですね」
ガールズトークを始める僕とA子さん。方や本番真っ最中で、方や本番前にほぐしているところだ。……あっ、指が二本になったけど、僕の後ろの穴、すんなり受け入れてる。でも三本だと痛い。
そして男性がいったん離れて何かに強く息を吹きかけたような仕草をした後(後で知ったことだがゴムが破けないようにしているらしい。ここらへんも手馴れている)ついに、穴にあたる気配が指ではなくモノに変わる。穴を穿とうとするが、何度か尻肉の谷間を滑る。
頼まれた通りにすると、床オナのように自分のモノに自重がかかってしまう。完全にたっているので、暴発しないか心配になる。
「ちょっとくっつくよ」
そう言って、背中に男性の体温と体重を感じ、一寸おいて自分の後ろの穴が男性のモノを飲み込んだ感覚。ついに処女を卒業してしまった。あれ、どっちの男性がさせてくれたんだろう。まあどっちでもいいか。
隣でA子さんが祝福をしてくれた。こちらに向かって伸ばされた手を握る。正常位ではめられてるA子さんと、バックで掘られている僕が、がっちりとシェイクハンド。
自分の中で男のモノがうごめいている。出そうとしていないのに喘ぎ声がでてしまう。声帯ごと侵されているような感覚だった。
しばらくそのまま続けた後、ふいに引き抜かれていく感触、あれ、もうおしまいなの? と思っていると
「正常位でやろっか」
と腰に手を回しされ半回転するよう促され、仰向けになる。そこで初めて、相手が途中から入ってきたアラフィフ男性だということに気づいた。そのまま腿を支えられて腰を浮かされる姿勢になって、再び中に入ってくる。
「顔もかわいいね」
頬を撫でられたり、胸部の肉を集めるように両掌でわしづかみにされたり、腰骨をがっつりつかまれたまま前後されたりプレイは激しさを増していく。正常位になるまえに一旦離したA子さんの手も、知らず知らずのうちに握りなおしてしまっていた。
そういうと男性は、僕のA子さんとつないでいないほうの手を、僕のモノのところに導いた。いわれるとおりに数回しごくと、すぐにせりあがってくる射精欲。
はめられながらも完全に立っていた僕のモノ。そのままイクと、自分にぶっかけることになってしまうが、もはや手を止めることはできなかった。
僕に向けられた鈴口から勢いよく精液が飛び出し、腹に、胸に、口に飛び散っていく。ああ、ブラにもかかちゃったかな、まあいいか、百円だし、気持ちよかったし。
後ろの穴は、男性のモノをくわえたままキュウキュウと何度も開いて閉じてを繰り返す。
アラフィフ男性は満足そうに、僕を見下ろしながら言うのだった。
続くかな?
現状の日本の状況を最大限に“活用”する、女の人生設計って、「気弱で金持ちの男を捕まえて子供作った途端にニートする」なのかなあ。子供さえ作ればこっち(女)のモンだしなぁ。
ぶっちゃけ本音言えば性別関係なく誰だって働きたくないじゃん。正確には「やりたくないことをしてまで生活費を稼ぎたくはない」。で、それが実現できるのって「ATM男を捕まえた女」だけなんだよな・・・。男は・・・「金持ちのボンボンに生まれる」くらいか。
「おばあちゃんが言っていた人生の教訓、妻を褒めたたえる旦那を見つけなさい」みたいなツイートがたまにバズるじゃないですか、
あれは勘違いしちゃいけないのは「繁殖と引き換え」ってことなんですよね。単に利害が一致してるだけ。釣り合っているだけ。つまり、「旦那から高い価値を評価されるようないい女になれ」ってことであって、「女が一方的に都合よくラクできるATMを見つけろ」みたいな意味では決してないと思うんだよな・・・。たぶんそう誤解して真意を理解してない人、リツイート数の99.99%くらいだろうけど・・・。いまの日本の状況を鑑みるに
男の生存戦略としては、「今の日本の状況にあぐらかいて甘えるようなことをしない女を見つけること」が致命的な命題ってことになる。けど、それって・・・「旦那は年収1000万円以上じゃないと結婚したくない」に等しい無茶な要望にも思える・・・・。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/c_1009/n_10606/
「普通の男と結婚したいだけなのに全然いない」と言いながら滅多にいない理想的としか思えない男性像を掲げて炎上する事件が後を絶たない。
ネット開闢以来20年以上繰り返された炎上がなぜ今年も絶えなかったのか。
別に彼女たちが世間知らずのバカだからでも気位ばかり高いクズだからでもなく、いわゆるヤリチン分裂現象によってこの心境を合理的に説明することができる。
今22歳の男女が100人ずついるとする。上位5人のハイスペイケメンはこの中から毎月1人と付き合っては別れ、30歳で最後の1人と結婚する。
すると、30歳時点で100人の女性はハイスペイケメン5人と交際歴が有り、うち5人がハイスペと結婚、残り95人が未婚となる。
未婚の95人に「あなたにふさわしい結婚相手は」と尋ねると、全員「元カレ5人の平均なのでこれが普通だと思う」と言いながら上位5%のハイスペイケメンの属性を描写し始める。
しかし彼女たちは全員、残りの95%のロースペグロメンと妥協して結婚するか生涯未婚かを選ばなくてはならず、ブコメは「そんなハイスペはとっくに既婚だ」「ヤスタカに謝れ」と今日も大荒れである。10人のハイスペ夫婦以外全員不幸になってしまった。
おわかりだろうか。恋愛やセックスを数十人、数百人と行う男性も結婚は多くて生涯に数回しかできない。現代人は恋愛の延長が結婚だと思っているが、女性から見て恋愛的に釣り合うと思う男性と結婚できる確率は実際にはとても低いのである。
この関係は
のように定式化できる。
実際にはある特定の独身男性の期待値を正確に知ることは難しいので、結婚回数の期待値を1、交際人数は過去の人数を40歳くらいまで線形に補間したものとして良いだろう。
どのような望みを持つのも自由だし良し悪しも正誤もないが、錯覚に囚われて非合理な選択をすることは誰の幸福にも繋がらない。ぜひ義務教育中に保健体育ですべての女子にこの定理を学んでほしいと思う。
年明けから配属らしい。この虚無のような生活も年内限りとなる。
ニート生活中もいろいろ資格を取ったり勉強したりは一応ちゃんとしていたが、
常にそれと言うほどモチベーションは上がらず、合間にどうしてもネットサーフィンをしていた。
それまでも増田に書き込む事はあったが、数ヵ月に1回ぐらいだ。
何かどうしても吐き出したいが、SNS等非匿名で喋るのは何か気が引けるような事を書き残して去るという事だけだった。
いつまでもその動向を見守っていたり、トラバやブコメを見返す事もなかった。
所謂SNSの「タイムライン」に当たるような増田のトップページを眺めた事もなかった。
あまりの暇さに、俺は増田のトップページを眺めるようになった。
「横だけど」と個体性を主張する文化も覚え、それを逆手に個体人物関係をわざと偽る奴がいる事を知った。
敢えて自演したり馬鹿を演じて話を盛り上げようとする奴がいる事も分かってきた。
ほんの1ヵ月ぐらいの間だっただろうか。だんだんと増田の事が分かってきた。
非匿名であるSNS、IDつきで実質半匿名ぐらいである5ちゃんの事も知っている。
AさんとBさんが話しているように見えて、実は途中からAさんがCさんに変わっている事がある。
元増田の意見に立てついて支離滅裂に暴れているDさんが、実は元増田本人という可能性がある。
5ちゃんはIDがあり、IDなしや新規IDというものを見ながら個体識別できる。が、増田は完全にできない。
増田は面白い。戦略の組み立て方が自在だ。言っちゃなんだがゲームのようだった。
その上内容はノンジャンルだ。頻出な話題はあるが、基本は何でもよい。
興味深い体験談や、釣りかもしれないが文学的に面白い文章が沢山あった。
来月頭に配属になる。配属先ではこのように、会社から増田をするような事はなくなるだろう。
増田を見る事を辞める訳では無いだろうが、常駐的な事はできない。また以前のように数ヵ月に一回吐き出しに来るだけになるだろう。