「現実感」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 現実感とは

2020-04-16

「40万人以上死亡」に現実感を持てない平和ボケたち

アメリカで死者2万人超えたのが4日前で、明日には3万人超える。

それを見てればこれから日本でも40万人死亡するって

十分現実的数字だとわかるはずなのに

「大げさな数字で怖がらせようとしてる」みたいな反応ばかり……。

正常性バイアスやばすぎでしょ。

2020-03-28

anond:20200328232414

日本もさっさと導入すればいいのに 現金給付現実感でてきたし馬鹿を財源に

2020-02-28

コロナ記 2020

家に籠もり始めてから四日が経った。

 

チャットツールでは仲間の賑やかな声や仕事の依頼が飛び交い、皆それぞれ無事だということが伝わってくる。

一方でテレビネットニュースからコロナウィルス危機がけたたましく報じられ、さもこの世の終わりだとも言いたげな様相だ。

 

しかしそれでも、おかしなことに、窓から見える街頭や電車内には人が溢れている。

彼らはコロナウィルスが怖くないのだろうか、それとももっと恐ろしいものに急き立てられているのか。

 

それは何なのか思いを馳せてみるが、籠城の身にはウィルスよりよっぽど現実感がないもののように感じられた。

 

つかこうして

つかこうして、人類は息絶え、自分ひとりだけが残るのだろうか。

よっぽど現実感がない妄想が頭を覆う。

 

チャットツールが音を立てて仕事の依頼を伝え、私ははたと我に帰り急ぎ返事を伝える。

結局同じなんだな、と思わずくすりとしてしまう。

 

卓上のグラスに残った氷が、暖房に温められからんと静かに沈んだ。

2020-02-23

anond:20200223163457

エボラとか狂犬病って、ぶっちゃけ日本に住んでいると感染する可能性がそもそもゼロっぽい印象なんよね。

感染しない病気の致死率がいくら高くても、ふーんって感じ。

でも、今回のコロナマジで感染する確率高いと言うか、もう感染しているというか、

すでに発症してる気がしてならないくら現実感があるんよね。

高齢者と持病のある人だけって言われても、もう50近いし糖尿病だし、ホントどうしようって感じ。

2020-02-20

暴力とも子『VRおじさんの初恋感想

https://note.com/violencetomoko/n/n843596d1358c

https://note.com/violencetomoko/n/nafc93aa9aa0b

読んだ。以下ポエム

頭をかすめたのは『最高の人生の見つけ方』と『ろりともだち』。そのふたつを同列に並べるなよ、という意見はあるだろうが、人生にどん詰まったふたりの男が旅の果てで互いに救い救われるという点で共通する。前者は家族との和解によって、後者ホモソーシャル的な友情によって。これらの作品を補助線に本作を見るならオチから考えて『ろりともだち』の対極に置くと座りがいい。

ナオキロスジェネ世代として社会から脱落している。そして他方、ホモソーシャルからも脱落している。いじめられていた過去痴女アバターから逃げ回る姿は、彼がホモソーシャル迎合できない人間だということを表している。

何にも救われてこなかったロスジェネ中年おじさんがホモソーシャルにも救われないとしたら何が彼を救い得るのか。それはやはり少女によって、ということになるんだろう。

ナオキにとって、女性は「ファンタジー」です。自身が男である以上どうしたって惹かれてしまう」。うん、だよな。でも実際に女性が、少女がおじさんを救ってくれることはない。おじさんの苦しみはおじさんが処理しろという社会要請もあるだろうし、そもそも少女がおじさんを救ってくれるなんてまったくもって信じられない。1ピコ現実感がない。おじさんを救い得るのはおじさんしかいない。それでも少女に救われたい。だからおじさんが互いに少女アバターかぶった百合になる。

ホナミは強者で「結局強者弱者を救う話」だと作者は言う。本人がそう言う以上、そう意図したんだろうけど、ちょっと首をかしげる。単純にホナミがそう見える描写に欠けていたのもあるんだけど、死に臨むにあたって寄り添ってくれる存在の不在はとても強者のそれに見えない。彼もまた弱者だったのではないか。ホナミもまた、人生の終わりに「尊敬尊重に値する存在」をよすがにしたかったのではないか。やはり救い救われるお話だったのではないか

とはいえ割合でいうといくらかホナミが「救う側」だったのは疑いようがない。ナオキ女性経験皆無でそれをプレゼントしようという意識があったのは、つまり女性」を演じようとして実際そうしたことは、直に逢ったときの恥ずかしがりようからもわかる(逆に、ナオキは常に素を出していたので恥ずかしがったりしない。丁寧な感情描写だ)。

「この作品はなんなんだろう」とも作者は言った。読み手世代人生によって受け取り方は様々だろうけど、少なくとも私には「ナオキにとってのクラス女子」を目指した作品のように思われる。

世界の全てに希望が持てないとしても。どうかこの作品が一時のよすがとなって、あなたの中の絶望に、あなたが殺されませんように。

「あの結末は仮想の敗北であり現実の追認だと感じる」とか「VRおじさんも結局現実に会いにいっちゃったじゃん」といったブコメを見たけどそれはさすがに無体な読みだろう。まあ確かにアバター宇宙の果てで心中して、中身は現実で生きてるように見えなくもない。『ろりともだち』しつつ『レディ・プレイヤー1』してるように見えなくもない。でもナオキは、ホナミと過ごした日々を人生の糧にしなかったし、できなかった。ロスジェネ世代のどん詰まり方は、それに対する絶望は、そんなことぐらいでどうにか出来るほど生易しいもんじゃない。VRおじさんが恋をしようが99%閉じてしまった人生はひっくり返らない。「レディ・プレイヤーワンはロスジェネを救えない」。みんなもう諦めてしまっている。できるのは一瞬でも夢を見て、現実から目をそらして、痛みを忘れることくらい。その繰り返し。だってキラキラした未来なんて人生のどこをひっくり返しても出てきやしないんだもん。しょうがないさ、それで。

この作品も読み捨てられ、忘れられ、ネットの海に沈む。きっとそんなもんだろう現実ってのはさ。まあ、それでも生きてる。急速に閉じていく現実希望を失いながら、何とか目をそらしながら、今日も壁の前で右往左往する。いつかこ心臓が止まるまで。

2020-02-15

セックスの後

横で嫁はスヤスヤ寝ている。

いや。ゴーゴーいびきかいて寝ている。

時間前までお互い「超好き!」と愛し合っていたが、果てた後はそれが嘘かのように確定申告の話をして寝た。

私はセックスの後の虚脱感と、現実感が好きだ。

2020-02-14

自分による、自分の為のエロ小説

はいつも、自分で慰めるときに、ネットエロ小説を使う。

ノクターンノベルpixiv、あとは趣味の合う数少ない個人サイトさんを周回して自慰に耽るんだけど、なかなか自分の好みにピンポイントで合う小説が見つからないのが悩みではある。

それで、前にエロ小説を書いて投稿した増田がいたのを思い出し、自分でもやってみた。5時間くらいかけて10000文字くらい書いた。

以下感想を記す。

自家発電やばい自分の好みにピンポイントな絡みを書いて、それを読んでムラムラしてオナニーする。収まったら続きを書いて、ムラムラしてきてまたオナニー。5時間やってるとアソコが痛い。そして何この不完全燃焼感。やばい

文字表現するのがめんどくさい。

想像世界ではちゃんと完結しているが、文字表現する際にはいちいち心理描写や動き、反応の描写をしないといけない。オナニーしながらだと若干忙しい。あと隠語を記すのが(自室で一人であっても)恥ずかしい(これは5時間くらいやったら慣れた)

最初から細かく細かくやっていくと全然話が進まないから、4割がたさくさくとまず骨部分を書いて、後で肉付けをしていく感じがいいのかなと思った。

・絡みがワンパターンになりがち。

自分の好みだけでやってるから当然そうなる。ずっと同じようなプレイをしている。

他の女性がどうかしらんが、私が巷のエロ小説に不満なのは、本番行為ありきであること。挿入どうでもいい。もっと精神的な部分や関係性の部分をしっかりやってその中できちんとエロくしてほしい…などとワガママ要求がある。AVが好きじゃないのもそれが大きい。すぐ指だの何だの挿れるけど、なんか気持ち悪い。口でするのも、自分でもしたくないし見たくもない。

とまあそういう人が欲望のままエロ小説書くといつまでも何も(フェラも挿入も)せずストーリーが停滞しがち。バランス大事

・設定めんどくさい。

なのでいっそ挿入しないで済むように設定の面で細工を弄することにした。先に最低限起承転結プロットも組んで、挿入しなくても話が進むようにすることと、挿入しないエロが為されることのエクスキューズ。けどこれ超めんどくさいし、一生懸命考えてもすぐ矛盾したり論理に綻びが生じるし、しかもどんなに頑張っても現実感がない。やはりリアリティーのためには本番行為を書かなければならないのだろうか。

いっそ男を出すのをやめるか?男は不可欠ではない気もする。少なくとも私のエロには。もっというと女もいらないのでは。じゃあ何が、エロには何が必要なんだ?(ぐるぐる)

しかもまだ完結してない。

休み1日持ってかれたのにー。

でも完結した暁には、私以外には誰にも刺さらないだろうが、私にはピンポイントで刺さりまくる挿入なし激エロ小説がいつでも読めることになるのだ。

それはそれは素晴らしいと思うので、是非最後までがんばりたい。

2020-01-21

も少し書いとこう。

anond:20200120133956

軽い気持ちで昔のことを書いたら、当時の(主に本番禁止の件についての)げんなり感を思い出して、なんか疲れてしまった。

なので気晴らしにも少し書こうかなと思う。

何に対して17000円(+α)を払っているつもりなのかが、お客さんによって違う気がする。

  • 精神的に癒されたい。

どれも希望に応えるのは容易ではないけれども、一番厄介だと思ったのが、「普通セックスでは出来ないことをしたい」に課金している人だった。

元を取りたいという気持ちがとりわけ大きいと感じた。→元が取れなかったと思えば文句を言うし、態度豹変やすい。元を取ろうとして無茶をしてくるので、身体を傷付けられてしまう。

代表的な無茶が、指挿れとか手マンというやつで、本当に痛い、傷口から性病罹患するリスク、大量出血したり最悪膣に孔を明けられてしまうなど、やる方はお手軽なのにヤられる方は、簡単に酷い目に遭う。

あとはフェラで喉を突くとか、顔射とか、彼女奥さんには怒られるから出来ない、というのを、風俗特権だと思ってやりたがる。

けど、風俗嬢の身体は鉄で出来ている訳ではないので、無理は無理です。仕事からある程度付き合うけど、痛くなったらやめないと。

こういったオプション売春合法時代からあったことだけど、本番禁止現代だとスペシャル感が増してしまうのだろうか。本番やらせないんだからそれくらいいいだろ!というノリでやられて怪我させられる……元も子もない……。

なんだか、とりあえず若いおなごとセックスしたいだけの人の方が健全なのでは?とも思えてしまう。といっても、とりあえず若いおなごとセックスしたいだけの人が指挿れしないかというと、そんなことはないのだが。

挿入のあるなしに拘るのが馬鹿らしくなる程度のことは標準プレイとして、やっている。


お客さんの方としては、挿入するのとしないのとで大違いなのだろうし、嬢としても挿入は性病リスク高いし妊娠リスクピル飲んでなければあるからフィジカル的には大問題

しかし、メンタル的には、そもそも素っ裸になっているし、素股は限りなく性交に近いので、何を今更感も、正直私にはあった。

素股とは……挿入せずに挿入っぽい刺激を与えてお客さんをイかす技。太腿、股間、お尻などを使う。私は、お尻を使った素股が一番嫌いだった。後ろに乗られる形になるので、背中を押えつけられて無理やり挿入されることがあるから

そこまでやっておきながら、ただ「本番行為をしない」為に、自分の身を危険晒してまで、あの手この手でお客さんを喜ばそうとするって、本末転倒感あるような。

しかし、仮に性病妊娠問題クリアしたとしても、挿入を日に何度もやるって疲れそうだし、膣は粘膜だもの、傷むことには違いないかなぁ。

よくわからない。ただただ、この問題を考えるとダルくなる。

ダルいといえば、挿入はしないものの性行為はするので、こちらとしても興奮する時もあったし、そうすると賢者タイムにも陥ることもあった。男ではないからか、虚しくなったり相手を邪険にしたくなりはしなかったけど、すごくダルくて起き上がるのが億劫、眠くて仕方ない、ということがあった。眠い時は何故だか幸せきぶん。

全身あちこち傷だらけになるプレイとは?

これは、ほんと何のことはなくて、ただプレイするだけで擦り傷が出来る。

シーツに擦れるのが原因。シーツの上を四つん這いしたり、腹這い、背中をずりずりしながら移動する、そんなたわいのない動作で傷がつく。

最も擦れるのが、素股のとき自分がお客さんの上に乗って密着状態で素股をすると、膝とか肘とか、シーツに着いた部分の皮が剥ける。

ホテルや、お金持ちの人の家のシーツパリッとし過ぎているせいで摩擦が痛い。庶民派なお宅のくたくたのシーツとか、カバーのかかっていないタオルケットや毛布の肌触りの優しさ。

あと、ベッドカバーの上で事に及んだらダメですね……。

デリヘル嬢は日に何度もシャワーを浴びたりお風呂に入るので、肌がカサカサになる。乾燥してひび割れかげんのお肌がシーツに擦れると、ずるずる剥ける。また、ホテル派遣されることが多いんだけど、ホテルの客室はすごく乾燥している。これがまた肌に悪いし、摩擦力もUPさせるわけで。

真の変態とは。

ロリコンというか、ペド?そういう趣味のあるお客さんだったんだけど、当時はまだ児ポル所持が違法ではなかったので、本物の児ポ動画をその人は持っていた。で、一緒に観賞させられたんだけど、ただただ被写体女の子可哀想という感想しかない……。児ポ、罪が深すぎる。

しかも、観賞するときの私、毛糸で縛り上げられている状態それから強要されたプレイは、ソフトSM範疇怪我とかはしないやつだけど、気持ち悪くて本気で泣いたし、あと少しで吐くところだった。よくBL漫画であるプレイなのだけど、同人誌読んでてそれが出てくると、あの夜を思い出して気分が悪くなってしまう。トラウマ

優しい人だったけど、ブラックリスト入りした。

お客さんとの会話

当たり障りのない話しかしなかったし、お客さんの仕事の話は聞かないことにしていたので、あまり話してもらわなかった。

けれど、珍しい職業の人や、業界有名人、自宅が作業場の人は、仕事のことを語りたがった。へぇ、と思うけど、現実感無さすぎて、何かの参考になったりはしない、そんな話が多かった。

店長酷すぎない?

そんなことはない。対私となると豹変する人だったけど、他の嬢にとってはい店長だったみたい。いくつかの店舗で勤めたけどここが一番勤め易い、店長優しいししっかりしてる、と言われていた。

私にとっては、嫉妬に狂いがちなヤバい人だった。でも、店長としての意地でギリ踏み留まっていた感じ。ドライバーさん達には社内恋愛禁止と言っていた手前。

店長には出会ったその日に「付き合って」と言われて「面倒臭いから嫌です。」と即答したのだけど、「じゃあ愛人でいいよ!」と言われて(私はいいと言っていない)、付き合っているのかいないのか微妙ラインのお付き合いをしていた。いろいろな面で感謝してる部分も、ある。

意外と稼げないもんだね?

どうだろう。

格安店ではあった。当時の他のお店だと、一本2万3000円とかだったし。ただ、嬢の取り分が半分以上あるのは珍しいとも聞いた。

当時の普通バイトでは、都会でも900円貰えてたどうかわからいくらいだった。私が田舎ウェイトレスやった時は、時給700円。工場の早朝勤務で810円とか。家庭教師塾講師は2500円くらい貰えたらしいけど、準備や三者面談時間を取られるのに講義時間ぶん(1~2時間しか給料貰えなくて割に合わなさすぎる!と、経験者言っていた。

そういう時期の、デリヘルで時給8000円。(月末にはプールぶんがまとめて貰えたので、実質は時給9000円)

なお、この頃にはすでに「デリヘルはもう終わりだ」「デリヘルが儲かる時代はもう過ぎた」って言われていた。

デリヘルを辞めた理由

  • 本番禁止の件で悶々としすぎたのが半分、店長病みが日に日に深くなっていったのが半分ほど。
  • まりにもこき遣われる、ダメ出しの多い(そのわりに客からクレームが入ったとかそういうことは全然言わない)のに、とうとう私がキレて、喧嘩した。で、出勤予定は私が自分で決めると宣言して、店長はわかったというし、もう愛人と言わないこととウザ絡みしてこないことを約束した。けど、それでも店長病みっぱなしっぽかったので、辞めた。
  • 引き留められはしなかったけれど、捨て台詞みたいなメールは来た。その半年後にメールが来て、電話も一度かかって来たけど、返信しなかった。それで終わり。

その他

  • 店外で会おうとか愛人契約しようとかいうお誘いは、何度かあったけど全て断った。お金を持った男の人が連れ歩くには私はもっさりとし過ぎていて、誘いに乗ってもみじめな思いをするだけなんじゃないかなと思った。
  • その選択をしたのは、愛人契約などをしている友人知人が一人もいなかったことが大きいと思う。誘われたらどういう服着て行ったらいい?とかそういう相談を出来る相手がいなかった。
  • 私はど助平キャラで売り出されたのだけど、見た目が性的なことに縁遠そうなので、かえってバランスが取れたのではないかと思う。
  • 性的な意味でのびのびとして自由だったのは、人生であの2か月半だけ。

20代前半の女の子になれたらデリヘルをやる?

  • 絶対やりたくない。十数年前とは世の中が違い過ぎる。
  • あ、それと、今は気分的にお金価値が高いというか、世の中みんなお金への執着が強すぎる気がするから怖いな。コスパっていう概念の登場後なので。コスパ厨には相場感がないよなって、最近日常生活で思うことがしばしばあって、それ風俗でもやられたらかなり危なさそうと思った。
  • 私がデリヘル嬢で出会ったお客さんって、色々な人がいたけど、大抵お金あんまり頓着しないタイプっていうのは、共通だったと思う。お金遣いたいと思ったらホイホイ遣う。そういう頓着の無さが、例えばインテリアに凝るとか、逆に買ったものをそこら辺に散らかしっぱなしにしてるとかいう行動に現れていたと思う。
  • そういうてきとうなお客さん達だったから、まあ本番やるでしょ?とは普通に思ってる人ばっかりだったけど、びっくりするほど無茶苦茶言ったりやったりする人はそんなに多くはなかったのかな?
  • 今みたいに、収入少ないの当たり前、先が見えない、そういう感じでこうも賢くお金を遣うのが正義になりすぎていると、17000円で最大限のサービスを買いたい!ってなるから、お店や嬢の提示してる「うちのサービスは大体これくらいです」よりもお客さん自身の「17000円も出してるんだからこれくらいやって貰えないと満足出来ないよ!」を優先したくなるだろうなと。
  • 実際、今のデリヘルがどんなだかわからないけど。まあ、お客さんの意識が変化するのと同時に嬢の意識も変わってるだろうから、客が多くを求め過ぎると嬢が逃げる、でバランスが取れてたりするのかな?
  • いずれにせよ、そこは私の想像しかない。

2019-12-27

今日の夢:学校という閉塞された空間について

昨日、夢を見た。ずっと昔の夢。その夢の中では僕たちはまだ十三歳で、そこは一面の雪に覆われた広い庭園で、人家の明かりはずっと遠くに疎らに見えるだけで、降り積もる新雪には、私たちが歩いてきた足跡しかなかった。

――新海誠秒速5センチメートル


“いつも通り登校し、教室の真ん中にある自分の席に座る

教室の後ろ、左から2番目の席には、「現実」の小学校で友人だった男子生徒が座っていた

互いに目配せした後、私は席に向かう

隣席の女子生徒が何かをしている。どうやら、この人とは知り合いのようだ、見覚えはないが

授業が始まる。なぜか内容はマインスイーパーだった。

今日は新しい単元のようで、周りが悩んでいるのが雰囲気で分かった

一通りのルール規則解説された後、切り抜きの法則という聞き覚えのない法則提示された

さっぱり意味が分からなかった。

それを不思議に思い、いきなり場面転換した授業を不思議にも思わないまま、教員質問をする

「今のままで解けているなら、それで良いよ」と、そう言われた

そうか、教師がそういうのならそれでよいか、と納得し、また場面が変わる”

昨日の夢は、こんな雰囲気だった

私が“教室”にいたのも、すでに10年や20年は前の事だ

から今日は久しぶりに、学校特有のあの閉塞感を思い出した

から醒め、さらさらと砂細工が崩れるように薄らいでいく記憶感触ではあるけれど

先ほどまで確かにそこにあった、現実感の強い教室雰囲気、そして居心地の悪さ

やはり、あの空間は好きになれない

たとえ人生をやり直せたとしても

2019-11-07

2.5次元という文化

私はしがない2次元オタクだ。

どうにも、2.5次元という文化が合わない。


先に言っておくが、決して2.5次元という文化否定しているのではない。アンチ意図は含まれていない。

役者演出家脚本家、様々な人が熱を込めて作った作品である。むしろ素晴らしいと思っていると思う。


アニメ漫画ドラマCD実写映画、そして舞台ミュージカル

オタク」は2次元愛好に限らず、情熱を持った生き方とか、推しを追いかける生き方とか、そういうモノを指すようになったなと思う。

さて、2.5次元ブームが到来し、私の愛好する作品舞台化が決まった。


はいわゆる原作厨という奴で、原作者やそれに準ずる機関が出した情報以外は信じられないという大変に生き辛いオタクである

しかし同時に同人という文化が大好きで、人の解釈を知りたいという気持ちイベントに行き、自分でも何かを綴ったりする。

から舞台というものが、原作コンテンツの1つだとしても、2次的に噛み砕かれて提示されたとしても、どちらにせよ楽しめると思ったのだ。

しかし、合わなかった訳である


前提として1つ思ったのは、私はコスプレを見るのが好きではないなというところだった。

これに関しても断りを入れておくが、別にコスプレという文化否定しているわけではない。私は好んで見ないというだけである

舞台と同じで、寧ろ尊敬すらしている。衣装や道具を作り、化粧をし、場所を借り、撮影する。オタクはすごい。


私にとってのキャラクターは、平面で良いのだと思った。

コスプレをそのキャラと思うことは出来ない。それだけだ。二次創作イラストを見たとき感覚は正直同じである

原作ではないがファンの愛が籠った作品を見せて頂きありがたがる、同人オタクのそれはあるのだ。


わざわざ1つ次元の下の世界を好きになったというのに、それに現実感を持たされて返されるのが苦手なのかもしれない。

そういえば、フィギュア3Dモデルも得意ではなかった。私はに楽しめないもので、私はお金を払いたいとは思わない。それだけなのだ


何度も言うが否定しているのではないしアンチではない。愚痴である

味が好みではない食べ物お金を払って食べたいと思うだろうか? そういう純粋な好みの話である


ストーリー面白いからと言われてもドラマは見ない。実写映画も見ない。

私はただただ2次元に落とし込まれフィクション世界が好きな2次元オタクなのだ


嫌いな食べ物は食べなければ良い。苦手だと言えば良い。

舞台化に興味はないし、お金を出して見たいと思わない程度の熱意なので見ない。


とは言っても、舞台を見ないわけではない。流行ればすぐに舞台化される現代である

理由は様々…と言いつつ、付き合いという最悪な理由だ。オタクの風上にも置けない。

舞台が好きな方には本当に申し訳ない。私が複雑な気持ちで座るこの席は、感じる空気は、誰かがお金を払って時間を割いてでも手に入れたかったものだ。


からこそ、私なりに付き合い方・楽しみ方は考えているつもりだ。

コミカライズなど、表現方法の変化は基本的に受け付ける人間だ。媒体によって演出や見せ方、解釈が変わるのも一興である

何より漫画アニメ化なんて、絵は違うし想像と声が違うことすらある。けれどそれを受け容れることは出来たはずだ。

そんな自分感覚を頼りに私は舞台を見ている。そして楽しんでしまっている。オタクで良かったと思う瞬間である


しか舞台を見終わった後に、話が面白かった、あの場面の演技が良かった…

そんな話をする度に私は思ってしまうのだ。

「これ、原作で見たかった」。

2019-11-03

anond:20191103141703

日本には軍隊がないか現実感というのはどこまでいってもファンタジーなんだろうなと思う

2019-10-31

自殺未遂すらできない

また死ねなかった。

人生で初めてバイト無断欠勤をした。いや、一応電話はしたのだ。二回。

「体調が悪くて。申し訳ないんですが今日は休ませてもらっても良いでしょうか」

すみません、代わりがいなくて」

「そうですか……」

そうですか……。

私は多分真面目な方だ。バイトを始めて4年、無断で遅刻も欠勤もしたことがない。今日私が行かなければ外国人バイトワンオペになることはわかっていた。

からなんだと思った。

うるせ〜!!知らね〜!!私は今!接客をしたら死ぬ

スマホの電源を切った。なんだか自棄になった。シフト予定だった22時を超えたら川へ行こうと思った。

家を出るとき、二日シャワーを浴びていないことに気づいた。化粧もしっぱなしだった。パンツにも血が付着していた。4日洗っていないジャージしか着れるものがなかった。

からなんだ。

うるせ〜!!知らね〜!!

今を越えれば何も関係ないと思った。死ぬにしても死なないにしても、今日で何かが変わると思った。

自転車に乗って走る。道行く人の喋り声が不快。じろじろ見られてる気がして気持ち悪い。

でもいいんだ。これから川に行くから。きっと何か変わるから

川に着く。良い場所を見つけるためにサイクリングロードを走った。

夢のような気分だった。空の黒が海のように深くて、飛び散るホワイトが生き物みたいに輝いた。電車が上に向かうのを見た。

ああ、よかった。きっとここは夢の世界だ。

きっとずっとこの川をゆけば、銀河鉄道に乗れる。

ふわふわした気分で走った。いくつか橋を越えた。川の近くまで下りられる場所を見つける。ここにしようと思った。

自転車を置く。

暗くて周りがよく見えず、最近の雨のせいで地面はどろどろしているし、背の高い草が邪魔で、川までの距離もよくわからなかった。

やけに川に至るまでが遠く感じた。

改めて今日の格好を考えて、このまま発見されるのは少し恥ずかしいかもなと思った。

川と見つめ合う。

その揺れる面に私がどれほど惹かれたか。その流れを、その深さを、何度夢に見たか

近づいたそれは、けれどもリアルで、暗くて、汚かった。

あと一歩で死ねるところまで行った。

いろんなことを考えた。

取り憑かれたみたいに泣き喚いた夜。

死なないでと言われたこと。

可哀想な目。

息ができず苦しかった。

今まで見たこと。

怖かった。

助けて欲しかった。

無理だと悟った。

から脱せたらどれほど楽でしょう。

涙が出た。死ねないなと思った。

帰り、自転車を乗ったおじさんに

ちょっとごめんな」

と言われて、入ってたカプセルが割られたみたいに急に肉体に現実感が戻ってきた。気持ち悪い。行きはあんなに夢心地だったのに、帰り道は最悪だった。

結局一歩が踏み出せない。これで何度目だろう。惨めだ。こうしてずっと死ねずに止まれないまま明日がやってくる。

絶望絶望絶望

空を見上げると星が馬鹿みたいに綺麗でムカついた。空気読めや。

写真を撮った。また見返すだろう。生の連続性を思った。無意識にこれからがあると考える。自分のそういう甘さにまた絶望する。

家の近くの富士そばに「カツ丼カレー」のポスターが貼られていた。

「カツって美味しいじゃん」

「うん」

カレーも美味しいじゃん」

「うん」

「美味しいと美味しいで最強だよね」

「俺も全く同じこと考えてた」

恋人とのくだならいやりとりを思い出した。

今日を過ぎてもまた明日に続くんだね。

何も変わらなかったね。そうやってお前はダラダラと生を引き延ばしていくんだね。

明けない夜がないことは、あなたにとって良いことですか?

絶望。やっぱり死にたい。その気持ちだけは肯定してあげたい。また近く、川に行こうと思う。

2019-10-21

[]【5】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021092544




Day,5



5日目

最高の街※ただし金持ちに限る


窓のない部屋で目覚めたシンガポールの朝。

今日の予定といえばまた長距離バスに乗ってクアラルンプールに向かうぐらいで、ここシンガポールですることなほとんどないのだが、手元にあるのが30シンガポールドルあまりではお土産も買えない。

少しは両替する必要がありそうだ。

両替屋に向かうついでに軽く朝食も済ませてしまおう。

ホテルを出てカフェを物色しながら朝のシンガポールの街を歩く。

と、昨晩賑に皆が食事をしていたカフェが開いていた。

喜園咖啡店。

カウンターのショウケースに並ぶオカズと、叔母さんがボウルで混ぜ混ぜしている麺をチョイスして盛り合わせるスタイルのようだ。

差しで揚げ豆腐ソーセージ茶色の麺をチョイスして注文。

辛いソースもつく。

これとアイスコーヒー

併せて3シンガポールドル、240円足らず。

入国してからというもの物価にギョッとしていたので、この価格はたすかった。

茶色い麺は、マレー半島名物ホッケンミーらしい。

漢字で書くと福建麺。

甘辛ソースで味付けされた中太の焼きそばといった感じだ。

多分、中国福建省にはない料理だが、美味かった。

シンガポールに来た際にはぜひお勧めしたい。

両替を済ませたら、ホテルに戻ってチェックアウト。

荷物を預けて、世界一空港と呼ばれるチャンギ国際空港へ。

シンガポールでも有効なGRABでタクシーピックアップする。

何気なく料金を見てみると、請求料金のアラビア数字自体マレーシアと大体同じ。

でも、1シンガポールドルは約3リンギット、つまりお値段は3倍だ。

チャンギ国際空港に到着すると、幾何学的な建築の中に存在する溢れるほどの樹木に圧倒される。

チェックインキノコのように地面から生える自動チェックイン機。

地下のフードコートでは、QRコードで注文サイトアクセスしてオーダーする。

その全てが単なる成金趣味を超えたスマートさ、洗練されたデザインだ。

未来的すぎてちょっと現実感がない。

旅行趣味の同僚や友人に聞くと皆「シンガポールは綺麗で発展している」という。

かにそうだけど、実際に見てみると、もはややりすぎ感すら感じる。

フードコートで頼んだポークライススープのセットは25シンガポールドル、約2,000円。

ここでは何をするにも金がかかってしょうがない。

ホテルに戻って荷物ピックアップし、マレーシアクアラルンプール行きのバスが出るスタービスタモールに向かう。

既にチケットの予約と支払いは済んでいるので、スムーズチケットを受け取ることができた。

しばらくピックアップポイントで待っていると、定刻より15分遅れた15:00、マレーシアスバンジャヤ行きのバスが到着し、自分も含めた乗客が搭乗すると、スムーズに発進した。

バスが出発すると、やがて雨が降ってきた。

シンガポール入国も雨、出国も雨、いずれも車内で迎え、濡れることはなかった。

シンガポールは隅から隅まで清潔で、スマートで、食事も美味しく、英語も通じ、バスの遅れも受付のお姉さんがアナウンスしてれるほどで、自己の信念という極めて個人的な内心の問題以外は不安なことは何もなかった。

今まで、初めての海外旅行はどこがいいかということを聞かれたら、韓国台湾と答えようと思っていたが、安全性や確実性、清潔さ、スマートさなシンガポールだ。

初めての海外旅行はきっと素晴らしいものになるだろう、あなたお金がたくさんあれば。



キングサイズのベッド再び


シンガポールマレーシア間の出入国処理も終え、バスに揺られる事6時間個人的に立てていたスケジュールを大幅にオーバーして、バススバンジャヤ駅に到着した。

ちょっと不安だった鉄道LRTだが、コイン式の切符の購入もわかりやすく、車内も綺麗だった。

何より複雑な乗り換えがないのがいい。

LRTはKLセントラルに到着、GRABでタクシーが捕まらなかったので、チケット制のタクシーホテルに向かう。

イスタナホテルクアラルンプール23時の到着。

日本人専用ロビーもあるここが、今回の旅行最後の宿だ。

一泊7,000の部屋のベッドはキングサイズだった。


【6】2019 秋、マレーシア・シンガポール  6日目 |『おいしい』街へようこそ へ >>

2019-10-19

元カレ写真をようやく全部削除した。なかなか次に行けないのは辛い。ああ一人は悲しい。

もう男性に好かれることがわからなくなった。好きな人はいるけど、きっとアイドルに恋してるのと大差ない、現実感がない。自分がどんどん横柄なおばさんになってくのを実感している。

Youtubeで、好きな人からラインが来る、みたいな動画を見てしまうくらいにはお花畑感が残っているけど、もうこれから人生セックスする機会もない気がする。まあ、そこそこしたこらいいのかな。あれが最後は嫌だけど、好きな人しかしなかったからまあよしとするか。

でも、ここにこんな時間に書き殴るくらいには期待してるんだろうな。

職場でとなりの席の才能溢れる君が好きだけど、全く会話が続かなくて、変な顔してる自分が嫌でたまらない。他の人とは全然盛り上がるのに、あなたと話すときだけ、全く普通になれない。せっかく隣にいるのになあ。あなたのこと心から尊敬してることを毎日伝えたい。隣にいて、たまに同じポーズで画面見てるのに気づくと恥ずかしくなって変えちゃうんだけど、恐る恐るまた同じポーズしてるの気づいてるかなあ。

同じ趣味があることに半年前くらいにわかったけど、そこから会話を広げるのもできなくて、別の人と仲良くなっちゃったよ。まあ、君からの続報はないけど。

好きな人に好きと言えない世界は生き辛い。

ああ、どんどん歳を取ってしまう。あなたは、どんどん魅力的になる。最近、場に馴染んで、雰囲気がとても柔らかくなって更に魅力を増している。聞きたいことがたくさんありすぎる。

この、メンタルはめちゃくちゃストーカーじみてて気持ち悪い自覚はある。迷惑かけないとこで吐き出してみた。

三年前に職場の人に告られ気持ち悪かったけど、私が今その状態だw

つーか、どんな職場だか。

2019-10-14

来月一時帰国予定なのに実家の愛犬に逝かれてしまった。

現実感が無いし帰宅したら遺体すら残ってないのが想像できない。

2019-09-23

https://anagmaram.hatenablog.com/entry/2019/09/22/221015

責めたいわけじゃないんです。

まだ一度も観ていないので、まだ知らない役者さんの病名さえ発表されない病が原因で、ずっと楽しみにしてた公演が突然消えたので現実感がなくて、なにか手がかりというか知って納得したいのです。

一度でも観ていれば「あの人が」「心配だ」と実感をもって言えるでしょう。

まだ観ていないので誰でどんな役でも知らない。知らない人の病気に対して「どうぞお大事に」と自分の悲しさより先に言うために「その病気なら仕方がない」と言うための手がかりが欲しかったんです。

2019-09-12

anond:20190912023830

「無理」ってのはボンクラ言葉

Clidというゲーマーは、LoLブロンズ5(最下位の実力)でくすぶってたが、

LoL解説を熟読する様になってから成長し、今や韓国代表するプロゲーマーだ。

プロの素質ある奴は最初から俺tueeeeできる」って考えが、現実感が無く妄想じみてる。

その妄想持ちが現実を語っているのが笑える。

2019-09-11

はじめて好きな人セックスしたけど違和感しかなかった

20代大学院生。これまで相手から告白されて付き合う事が多かったせいか、はじめて本当に自分から好きな人セックスしてみた結果、違和感しかなかった。

その好きな人とは特に付き合った結果そういうことになったわけじゃなく、詳しく気持ちを聞いてないからわからないけど「させてくれた」のかなって想像してるけど。

その人とは大学2年の頃知り合って2年くらい友だち付き合いをしていた。その時その彼女に告って軽くフラれたようなことがあったので、恋愛とかは諦めてふつうに友だち付き合いだった。ただそのうち彼女就職、忙しい職場らしくて、だんだんと遊ぶ機会もなくなってしまった。

そしてひょんなことから3年ぶりに再開して流れで自宅に誘えてしまって流れでそういう感じに。

セックスは、ふだん純粋自分気持ちよくなればいいっていう感覚で、前戯もそこそこけっこう乱暴にあそこを突きまくって自分タイミングでイクだけみたいな感じで、それはそれで相手女の子も僕が気持ち良さそうにしてるので満足そう(?)だった、というか相手気持ちとかもあんまり気にしたこともない。

でも今回彼女としたときは何もかもぜんぜん違っていた。まずぜんぜん勃たない。キスをしても彼女の太ももまさぐってもいまいち現実感なくてフワフワしている。彼女のことが好きすぎるせいなのか、隣合って抱き合ってるだけで十分満足しちゃってる自分がいて、ふだんだったらすぐフェラして欲しいとかお願いするところだけどそういう気持ちにすらも全くならなかった。

なら、たんに何もせずお喋りしてれば良かったじゃん、という話だけど、自分自分で今のこのタイミング逃したらもうずっとこういうことになれない、という焦りもあったし、その時は彼女の方もセックスを期待してるのかな??って思ってしまって、その期待にも応えたかった。

けっきょくでも僕は勃たなかった。それでも彼女はずっと笑顔で、その笑顔がつらかった。なのでタイトル的には若干嘘で実際は最後までしてないです。

今度またデートしよう、って感じでバイバイしたけど実際のところすごくネガティブで、次ないかもなっていうのと次があったとしても嫌われそうで会うのも少し怖い。自分が女だったらこんなに顔色うかがってビクビクしてる男いやだろうし、セックスで勃たない男も嫌だろうから

彼女の見た目も、スタイルも、性格も全部好きだから運命的に大好きなので、運良くもし結婚とかできるなら、その後の人生はすべて感謝人生になりそう。それから彼女は、休日出勤当たり前、残業100時間超えくらいの超絶ブラック企業で働いてるから自分も早く働いて結婚して仕事やめさせたい。

でも自分人生いつも今一歩の人生だったから今回もたぶんうまくいかないパターンだろう。

2019-09-07

温泉、独り旅、そして濃霧

休暇を取ってください、と職場から言われた。

休めるのなら迷わず休むのがポリシーなので喜んで三日ほど休んだ。

さて、どう休もうかと悩んだ。引きこもりお盆で味わい尽くしたし、

予定を入れなければうっかり自宅で仕事をしてしまいそうだ。

そうだ、温泉へ行こうと思い立って旅行サイトで予約した。

さて、車で二時間ひたすら山を登る。

残暑が厳しいだろうから高地へ行って涼もうと思っていたのだけど、麓も涼しくなっていた。

山を登りきると、そこは涼しい温泉地。どこか浮かれたような雰囲気が漂っていて好き。

ホテルへのチェックインにはまだ時間があったので、スーパーへ寄ってビールつまみを購入。

口コミサイトにはフロント対応が最悪と書かれていたが、妙齢マダム淡々手続きをしてくれただけだった。

雰囲気が良ければあまり接客態度は気にしない。チェックインを済ませると部屋へ行った。

事前にわかっていたとは言え畳にベットは味がない。ベットだと布団の上げ下ろしがないからないから安いのか。

まあ、旅館の部屋につきものの「あの部分」があるからいか。早速「あの部分」の椅子腰かけくつろぐ。

瞑想くらいしかない。景色は開けているが、山しか見えない。夕食まで時間があるので、温泉に入ることにした。

事前に純粋温泉を楽しみたい人におススメとあったので、ワクワクしながら温泉に向かう。

ああ確かに温泉はしっかりしている。酸性度が強いので傷口が痛い。全身で温泉を感じた。

温泉に入ったから、何かが変わるわけでも魔法がかかるわけでもない。ただコンクリートの壁を前にして身体温泉に浸す。

なんとピュア温泉体験なんだろう。そうか、温泉っていうのは絶景とか解放感とか

そういう非日常こそが温泉だったんだなという気づき

ゆっくり風呂に入ったら、もう夕飯か。夕日を見る間もなく夜になっていた。事前の評判では冷食バイキングと聞いていたが、

実際に得られたモノもそう表現するしかない。宿に泊まっている全員の食事時間が90分しかない

というのが何となく窮屈に感じるけれど、その正体がわかった。コレ寮生活みたいなんですわ。

行列に並ぶことが何よりも嫌いなので、15分ほど遅れていったら部屋に内線電話がかかってきた。

現場に向かうと、部屋番号の指定席。なんかさらされているようで気恥ずかしい。

料理は大しておいしくないが、別に文句を言う理由もない。そんな食事なのに、

ビュッフェスタイルだったか無駄に食べてしまって2泊3日で2kgの大増量。

バカなことをしてしまった。

食事にはお酒がついてきた。あまり食事時に酒を飲むのは好きではない(回るのが早いから)が、

セットでついてきたのだから、ついつい飲んでしまう。欲張りモノは損をする。

酔いが回ってくると、気が大きくなってくる。隣席は同じく独り旅と思われる中年男性哀愁漂う晩餐を取っていた。

ものすごく、話しかけたくなった。目的もなく一人で来たからやることがないのだ。どうしようか。

どこか観光地について聞こうか、このへんにはおいしいものがあるのか、そんなことも知らずにここにいたから知りたかった。

しかけるのは簡単なんだ。でも、相手が会話を望んでいないときどうやって終わらせるかがむずかしい。

そういう責任取れない会話は辞めとこう、という気持ちがわいてきたので彼に結局話しかけることはなかった。

食事を終え、部屋に戻ると「あの部分」に腰かけビールを飲んだ。ああ、なんでこんなことしてんだ。

カーテンを開けると眼下には、昼間には森だった暗闇が広がっていた。何にもねえや。

いよいよアルコールがキツくなってきた。ドキドキと鼓動は早くなり頭はぼーっとする。そして気づく。

ああ、実は酒なんて好きじゃないんだな。

普段酒が好きだと思っていたのは、飲酒で気が大きくなって会話を楽しんでただけだったんだ。

無音の部屋で畳にゴロンと横になり、座布団を二つに折って枕にする。天井の木の模様を観察して、微妙な気分になる。

畳のにおいが心地いい。何も考えない、楽しい訳でもなく悩むわけでもなくただ時間が過ぎていく。

そうやってどれくらいの時間が過ぎたのだろう。酒が抜けてきたので再び温泉に入った。

いつ行っても風呂場がバラバラだけど、大丈夫だったのか。お湯の中で瞑想する。

風呂から上がると、ロビーは消灯していた。ほとんど真っ暗なロビーで放心状態だった青年が一人。

彼は何を思っていたのか。そんな彼を横目に部屋へ戻る。どうも隣室がうるさい。酒盛りだ。

ホテル入口にXX大学OO部と書いてあったけど、ひょっとしてこいつらか。でも、体育会系キチガイじみた盛り上がり方でもなかったので、仕方なしと思って布団に入った。その後もドンドンバンバン隣室からは音がしていたが、朝飯の時間は決まっているので彼らもじきに寝たようだった。

朝飯も同じ。何も語ることはない。卵やきをたくさん食べた。部屋に戻るとカーテンを開けた。濃霧で真っ白で視界ゼロだった。ふと、若い時に行った東北旅行で遭遇した吹雪を思い出す。バスの窓はすべて白く染まり飛行機が遅れて大変だった。吹雪の中にいると、建物の中にいても現実感が失われる。果たしてここはどこか、私はだれか、そんなことを疑いたくなる。次は吹雪が吹く冬に来ようという気持ちになった。

特に何もなかった。でも、何もないって贅沢だな。

2019-09-04

サキュバス夢精

増田は、異次元の様な白い建物の中を走っていた。一つドアを開けるとそこには大きなシャワールームで、白人の裸のおっさん達が小汚い尻を向けてシャワーを浴びていた。そして皆こちらを振り向いた。そして、ゾロソロと向かってくる。増田嫌悪感で慌ててドアを閉じて、白い階段に向かいそこから逃げ出した。後ろからは、裸のおっさん達がゾロゾロと追いかけてきていた。身体からは湯気が出ていて、皮膚が溶けて、赤い肉がむき出しになり、ゾンビの様な姿になって階段を登ってくる。そいつらを突き落としながら、上階のドアに辿り着く、間一髪ドアを閉じてゾンビおっさんから逃れると、そこは城の中だった。高い天井教会の様な長い、薄暗い通路の中にいた。

 大きな開け放たれたドアの前を通り抜けようとする時に、中の部屋を覗くと幾つもの棺桶が置かれていた。それらが一斉にガタガタと音を立てて開いた!そして、滑らかな生地ドレスを着けた女達がゆっくりと起き上がって興奮した状態増田に向かって来た!女の目はランランと赤く光り、開いた口の中には尖った歯が見えた。女が近づいてくるにつれ、恐ろしさよりも、甘い身体香りと女の美しさの感覚が強烈になっていった。

 増田は逃げようとするどころか、全てを女吸血鬼に捧げたい!という気持ちに逆らえなくなっていた。全てを吸い尽くして欲しいという甘美な感覚が腰から脳へと登っていって、思考は気だるく、霧の中で漂っているような感覚。女の身体の甘い香り柔らかい肌に包まれたいという感覚が霧の様に身体にまとわりついていた。近づいてきた女に増田はそのまま抱きついた。牙の生えた唇に口付けし、局部相手恥骨に押し当てる。(全てを吸い尽くしてくれ!)増田はより強く腰を擦りつけた。強いエネルギーが唇、心臓、腰から女に向かって吸いだされていった!その快感増田は我を忘れた!

(全てを!全てを!吸い尽くしてくれ!)

射精感覚増田は目を覚ました。直ぐに夢だと気が付いたが、下着の中を見るまで、射精をしたとは信じられなかった。

あの現実感快感は夢だと判っていても、まだ、身体に残っている。

あれがサキュバスというものかもしれない。汚れた下着を洗いながら、増田はそう思った。

そして、もしサキュバス現実にいるとしたら、いったい何のために男の性を吸い取っているのだろう?そういう取りとめない事を思いながら濡れた下着を片付けた。

また、同じ夢を見る事が出来るだろうか。しかし、そういう事をすると次第に命が削られていくという話もある。しかし、女性との関わりを何十年も持った事のない増田にとっては、そんな事はもうどうでも良かった。

また見れるだろうか。そうなればいい。俺の全てを与えてやる。

はたして、本当にサキュバス存在するのだろうか。そして、全てを与えたら俺はどうなるのだろうか?

2019-08-19

第二次世界大戦の話を次世代に引き継ぐ必要ある?

これは程度問題なんだけど

終戦から74年だ

そろそろ戦争体験者が亡くなっていくくらいの年月が経った

戦争に行った俺の爺さんも10年前に亡くなった

 

20歳の子祖父母の年齢は70歳〜80歳ってところだろう、ほとんど戦争体験者ではなく、その次の世代

曽祖父母の話とか、身近さも現実感も無いだろ

の子供にとっては歴史上の話でしか無い

もちろん、明治維新のように事実としては語り継ぐべきだろうけど、今のリアルと地続きではなくなり特別さは徐々に薄らいでいる

 

しか情報としても古い

戦争はもちろん悲惨なんだが、今戦争になった場合、当時のような雰囲気にはならないと言われている

ではどうすれば良いのかと言えば、近代紛争戦争の話を共有すべきなんじゃないだろうか

それもあくま事実としてだけど

 

こういう話が出ると「戦争が語り継がれなくなったら大変だ」みたいな不安の声もあがるが

今の30代くらいまで覚えていれば、あと50年は語り告げる

そしたら戦後124年だ、十分だよ

戦争を知らない子供たち」からもう50年だ

2019-07-26

起きてる状況のままシームレスに夢に移ることはたまにあると思う

昨日はラジオつけっぱなしでソファーに横になってそのまま寝たんだけど、ソファーのままライブ会場にいる夢を見た

ラジオの音がそのままライブで俺はソファーに横になりながらライブを眺めてる夢

やがて父親がやってきて遺体はいものA-2がいっぱいで3-Cに運ぶよう伝えられたんだけど確認してくれと言われたので中学校があるA-3ブロックを抜けて確認しに行った

父親遺体の入った発泡ケースを開けて確認してたら別の遺体らしいミンチ肉があって係員と検証してた

後半はかなり夢っぽい夢だったけど前半は起きてる時のまんまの状態だったか現実感がある夢だったな

2019-07-20

初めて風俗に行ったが不甲斐なかった

35歳、妻子持ち。

容姿普通。背は高いけど顔は中の下くらいじゃないかな?

年1、2回目地方から東京出張に来て、夜は大学の頃の友人と飲むのが習わしである

妻は好きだし魅力的だが、子供ができてからセックスは「年」2回するかしないかって頻度で、もう5年くらい経つ。

妻の性欲は少なく、全然平気らしい。子供まれる前から、そんなに高頻度だったわけでもない。

てなわけで、我がイチモツから放たれるソレは、もはや何の役割も与えられず、専らPC画面とにらめっこしながらトイレットペーパーに吸い込まれていくだけなわけ。

って話をしたら、そいつは男の人生としてあんまりじゃねぇかと。

世には性風俗という一大産業があり、君みたいな職も稼ぎもある人間が正当に対価を払いそういうのを利用することにより、金は回り不倫のようなリスクは皆無で家庭も安泰、そして経済も回り世は泰平に成り立っているんじゃあないかと。

休日美術館行って美味い飯食ってピンサロ行って舞台見て呑んで帰ってくんのが、大人の男の文化的な過ごし方ってもんなのよと。

それを聞いて、まぁこの子ったら、なんてまぁ都会っ子になっちゃったのかしら、東京は怖い、怖いと思いつつ、その時は酒も回ってたし、遅かったからさっさと宿帰って寝たんです。

それが昨日の夜で。

今日の予定は午後からだったし、一念発起して行ってみることにしたんすよ。

つっても、ホテルの中では結構長いこと葛藤してしまった。金がもったいないし、妻に悪いし、女の子に悪いし、何やかんや疲れてるししんどいし。いろいろ難癖つけて逡巡していたが、スマホでぐだぐだ店の口コミ調べてたら最終的には興味(失礼、性欲)が勝っちゃった。だって男の子だもん。

さて、午前11時。

五反田駅仕事では来てたけど、こんな店がこんな密集してたとは知らなかった。いや、ほんとに。こういう発言って、全然信じてもらえないんだけど。

明るくてひとけがないのに看板ギラギラ。ボーイさんの目もギラギラ。かといって地元の夜の歓楽街のように、ウザい声かけをされるでもない。

スマホで見繕った有名店はすぐに見つかり、意を決して中入ると先客もちらほら。

前の人の受付の仕草をつぶさに観察しつつ、自分の番が来るのを緊張して待ち構える。

そして用意していた定型文句「2回転、指名なし、クーポンあり」を無事再生し終わると、「指名しても500円しか変わんないっすよ」と言われ、想定外の流れになり、固まる。

5人位の写真見てもみんな綺麗だし、経験に根ざした審美眼もなく、とっさに一番年輩の子28歳)にした。

飲み物はこれから仕事あるからウーロン茶

支払いは食券販売機みたいな感じで、なんか妙に感心した。暗いし、手渡しで揉めるの回避してるのね。

すぐに狭いブースに通され、掲示物やら備品やらをしげしげと観察して待つ。

他人ほとんど視界に入らない。

安室奈美恵流れる中、ボーイさんがマイクでなんか言ってるけど何言ってるか全然わからん。これみんな聞こえてんのかな?

結構待った。というか、落ち着かなくて長く感じたんだろうか。全然来んから、忘れられちゃった的な?いきなりそういう試練??とか思ってたら、やっと来た。

現れた女の子は、ぽっちゃり体型かつ小柄な人だった。写真とは、端的に、違った。

違ったけど、悪く言う気にはならなかった。ちょっと残念な気持ちがあったのは事実だけど、人の容姿を貶すのは例え金払ってても気が引けてしまう。

旅行趣味という彼女は、何処そこから来たと言ったら「行ったことある!」って、盛り上がって。

しばらく旅のこと、自分の街のことを話した。受け答えの的確さ、行動の賢さからして、30代では?と思った。

不意に柔らかい唇でキスをされ、なんか笑ってしまった。妻とキスするときも、いつもそう。クスッと笑ってしまう。恥ずかしいのもあるけど、妻も笑うので、笑う癖がついちゃったのかも。

これまで4人の女性と付き合って、3人とはキスをしたから、この人は4人めかぁ、などと妙な感慨にふけっていると、じゃあ始めるねと告げられ、ベルトを緩められる。

で、固まって見てたら、ズボンを脱ぐよう促される。そらそうだよね。勝手に浮かないよね、尻。

そして、彼女は服を脱ぎ、なぜかパンツも脱ぎ、あー、いよいよか…と思うも束の間、冷たいのごめんねって、丁寧に消毒され、咥えられた。

そこから上下動?複雑な動きはすげぇとしか言いようがない。どうやって練習してるんだ?って、諸兄のナニを毎日していらっしゃるのだから、そこはプロフェッショナルだよね。

と言うか、各々方により日々鍛えられた結果を、悠久の時の重みを、いま私は享受しているわけだ。

ありがとう先輩諸氏。

もちろん勃ちました。

で、気持ちいかいかと言われたら、そりゃ気持ちはいい。いや悪いけど、いい。悪い?なんかよくわからん

そして、どこか現実感がない。

連日の疲れもあるのか、なんとなく体調も良くない感じしたけど、明らかに、性欲が弱い。弱々しい。

一生懸命してくれてるんだけど、萎んでいくのが分かる。

どこ触ってもい良いよって言ってくれて、お言葉に甘えて大きなおっぱいを揉んでも、太ももに触れても、肌は綺麗でスベスベです、っていう触覚情報が入るだけでなんか作業っぽくて。

結局そっと抱きしめる感じで落ち着いた。落ち着いちゃった。

そしたら、なんか急にすごく申し訳ない気持ちになってきて。

いやー。すごい疲れたまってるんだわー、だめですねー、ごめんねって。

すごい気持ち良いんだけど、ごめんなさいって。言ってしまった。

彼女は笑っていた。でも、なんか意味わかんないんだけど、ヘコんだ。

あなたに魅力がないわけじゃなくて、こちらのコンディションの問題なのですよって、別に相手はそんなの気にしてないと思うんだけど、そんな事口走ってると余計に萎えてくる。

そもそもフェラが好きじゃねえんすわって言いそうになって、しかしそれを言っちゃあおしめえよってもんで、そこは我慢して、グッと押し黙って、ニヤニヤ。アホか自分っ。とか思いながら。

時間が来て、交代になった。

バイバーイって明るく去る彼女背中を目で追い、脱いだズボンを元に戻した。

もらった名刺は、持って帰るのは嫌だし、でもゴミ箱に入れるのも嫌で、机の隅っこに裏返して置いたままにした。

次に来た子はすごく可愛かった。

背が高くて、すらっとしていて、目も大きくて。

タイプだなと思った。制服着てたんで、学生の頃、こんな子と付き合ってみたかったなって。

いや、妻には妻の良いとこあるから、それを差し置いてってわけではないんだけど。なんだろう、それとこれとは別っていうか…まぁいいよ。これだから男クズいって好き放題言ってくれよ。構造上の問題から

ともあれ、まじかー。こんな子にしてもらうのかーって、嬉しくなった。

だが、それも長続きしなかった。

再びズボンを下ろすと、一層元気のない股間

小さく萎んでいる様子を見て思わず2人で失笑してしまった。

さっき出したの?って聞かれ。

いえ、出ませんでした。と答え。

にもかかわらず、この有様なわけで。

お前何しに来てんだよって感じで。

なんかもうすみません

いいよいいよ、せっかく来たんだから出してあげたいよって、ちょっと低めでハスキーな感じの、それもチャーミングな声で言ってくれるんだけど。

んで、それこそ手を変え口を変え?色々してくれるんだけど。もちろん勃つには勃つんだけど、長続きしないの。

もう、ごめんね。

ほんとあなたは素晴らしいの。可愛いし、身体エロいし。

やるだけやってくれてて、それでこの結果で、もう気にしないでって。

いや、それこそ気にしてないと思うけど。

だってラクじゃんね。やらんでいい方が。

もうダメからおっぱいに顔を埋めさせていただいて、よしよししてもらった。なんか泣きそうになった。

遠くまで来れる、金を払える、勇気を出せる、赤の他人開陳できる、勃てども出せぬ、あぁ、いろんな意味で、おじさんになったんだなぁって。

そして、こうやってEDになってくんだなって。で、あの新聞社会面の下の方の意味わかんねー薬買うんだなって。

意味わかっちゃったし。身体で。

でも、もう子供二人いるし、これ以上は無理って妻も言ってるし、それはそれで都合いいのかもしれん。

自分からズボンを上げてしまった。

余った時間は、肩をくっつけて世間話してた。

20歳で、大学だって

この薄暗くタバコ臭空間に、一日中居るよって。すごく疲れるよって。

いよいよ切なくなってきた。

の子にも親がいて、幼少期があって、ちょっとずつ大きくなって。

うちの娘(3歳)、保育園毎日抱っこして通ってるけど、正直、この子のようなバイトして欲しくないなって。

とか言いながら、おめーみてーな奴がノコノコとやって来るから、この子はここにいるんだろーがって。

お前が欲した世界じゃねーかって。へへ。なんも言えねー。

ありがとう。ごめんね。

って、3回くらい言って店を後にした。

彼女は、いいよいいよって。まぁそう言うしかねーわな。

うっぜぇコイツって思ってたとしても、仕事だし。

笑ってくれ。

たぶん、自分がただただウブなお坊ちゃんで、大事に育てられ、当たり前のように人に愛されてきた、幸せ田舎者なのだと思う。

それが稀有なのだ、当たり前でなく、恵まれてるだけなんだってことが、この歳になってつくづく分かり始め、またそれを知らずに来た自分を恥じるわけです。

とかなんとか言って、センチメンタル初体験昇華しようと試みつつも、人が多いのにどこかうら寂しいこの東京の、この空気にただ呑まれて、萎縮したんだと思う。気持ちも、股間も。ちいせー。ムスコがじゃなくて、人間が。

でも、今、帰りの高速バスで、抜けてないから、抜きたいんですよ。

ふたりとも、可愛かったなって。なんか脳内にこびりついてしまって。

少しだけ服についた香水の残り香が、たしかにさっきあん経験したんだなって。また行きたいなって。

そんなこと相反したこと思う自分が情けない。モヤモヤして寝れない。周囲のお客様安心してください。ムラムラはしていないので。

もう、なんなんでしょう。性欲って。

鬱陶しいったらありゃしない。

みんな(特にセックスレスな既婚者は)どうやって付き合ってるんだろう。

最初風俗体験ってのが、そういうもんなのか。どうなのか。

単に自分ピンサロが向いてなかったってだけなのか。

でも、行かなきゃよかったとは、思っていない。

2019-07-18

正直そこまで自分生活関係ないのかもしれないけど

可哀想すぎてだめだ

 

何でだろ

他の大量殺人とかって、雑居ビルだったり一家だったり通り魔だったり病院だったりするけど

今回はまじめに働いてるとこの話だから感情移入ちゃうんだろうな

あと火事想像すると怖くてダメだ、刺される方がまだ現実感がない

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