はてなキーワード: 現実感とは
難しい問題を分析的に解釈する挑戦は買うんだけど、そもそもア・イともに定量化できない問題を定義にしてしまってて、そこがもう入ってこない。加えてトゥギャッターの
「(道交法違反)が作品全体の評価に影響を与えるほどデカい、っていう感覚が自分にはなくて驚いた次第です」
に至っては作者の意図を遥かに超えた現実世界における現実感のみを重視する読み手の問題であり、ア・イについでウなる読者の現実感パラメータも用意しなければ片手落ちだと思う。作者と同等ならウ・エまでいるか。
あと以前見た同一人物かどうか知らんが、こういうロジックで作者の瑕疵をつついて作品をつまらなくするのは、あなたがただ単にハードSF原理主義者だからだ(もちろんこれは比喩だけどね。たとえとして神経質でわかりやすいから)。作者の現実への距離感ではなく、読者と作品と作者の化学反応こそが作品という考えで良いはず。
砂でできた城が少しずつ削れていくように
璆鏘の音が胸裏に起こらず、五彩の絢爛も心眼に映らないからだ
キメセクを、アヘ顔を、リョナを、インピオを、虐待拷問を、NTRを、蟲姦を、洗脳を、スカトロを、
その先にあるのは慣れによる不感症である
そう、セックスですら我々を救うには能わないのだ
人形芝居に過ぎない彼ら・彼女らは、仮初の姿と人生を纏って我々の眼前に現れた
彼らは真実足り得るのか、彼らが我々を惹いて止まないのは何故なのか
古来より、借り物を人は愛してきた
演劇に、神楽に、落語に、舞踊に、宗教に、神話に、童話に、小説に、風俗に
盆栽や箱庭が見立て遊びの系譜であるように、人はそこにない筈のものを「あたかもそこに在るかのように」仮定し、偽物であることを仮借した
何故なのか
逆説的ではあるが、偽物であればあるほど、そこに描かれたものが、描こうとしたものが真実になるからだ
真実、Vtuberの彼ら・彼女らが生きる現実が偽物であればあるほど
彼らの感情は、すなわち偽物の世界ですら成り立たせんとする輝かしい意思こそが本物なのである
切り株にすら登れず、生きることの現実感すら剥奪されたカオナシのような生き様の我々にとって
仮想の世界ですらドラマを作り上げられる鮮烈さを、きっと何者にもなれない「ドラマツルギー」な我々は、やはり憧れるのである
もっと逆説的なことに
「本物が欲しい」と願い、現実感のない世界に喘ぎ苦しんだ者達の中から、澆季溷濁の俗界を霊台方寸のカメラに収めようと辛苦した果てに、一人のVtuberが生まれる
なぁに、すぐだ
第三章に続く
この寄る辺のない世界
何もかもバーチャルな、手応えのない、砂糖菓子のような、現実感のない、コミュニケーション不全の世界で、我々は希薄なリアリティに苦しんでいる
仮想・架空の舞台の上で、我々は自分の感情すら他人の作り上げたものを借用し、あたかも自分のものかのように錯覚する
何もかも本物ではない、偽物ばかりの世界で、それでも本当の感情を、真実の動機を、確かなる自分を実感したい
今、この世界はコロナウイルスによって、道端に死が転がっているのが見えるようになった
元々、死はそこにあった?そんな筈はない
もし、死がもう少し近くにあり、この社会が漂白されていないのであれば、私の真綿のような苦しみはもう少し鮮烈さを確かなものにしていた筈なのだ
そう、すぐ隣まで死の香りが漂っている、今この瞬間ですら、本当の感情を覚えることができないでいるのだ
世界と今私が生きている現実が全くリアリティをもって繋がってこない、この不全
地に足のつかないのであれば、浮き足立つくらいなら、いっそのこと現実が見えるまで堕落し、生きて、そしてまた墜ちていきたい
人は、足場のない天国よりも、例え地獄だとしても足場のある所を望むのである
その日に生きることに精一杯になりたい
「被膜越しのような手応えの現実」を終えたい
どこまで進めば自己一致なのか分からないこの世界を終わらせたい
目の眩むような生々しい現実から帰還した人々は、必ず自分の世界という碇をこの世に垂らし、自己一致をしてこの現実を塗り替え切り裂いていく
その輝かしさに、我々は常に惹かれるのである
第二章へ続く
死んだ親の一軒家(築25年ちょい)で一人悲しく暮らししている私なんだけども、いつものように仕事から帰ってきて檸檬堂を2本飲んで寝てたところ、突然「おい!!起きろ!!」とゆすりおこされた。
本当に意味がわからなかったが、飛び起きてその侵入者をみると汗だくの中年のおっさんだった。私は本当に驚いて「ぎゃーーー!!!」と漫画のような叫びを上げながら家から飛び出した。
飛び出た後、空の明るさから見てどうやら今はかなりの早朝だということがわかったけれども、あのおっさんの正体と真意が全くわからなかった。とりあえず警察に行こうかと考えていると何やら庭のほうでガヤガヤと催しが行われているようだった。
家の中のおっさんも気になったが、とりあえず庭を覗くと4、5人の中年の男女が庭の一角を見ながら何かを話し合っていた。全員そこらへんの近所にいそうなおっさんおばさんで服装も何もおかしなところはなかったが、対照的に人の家の庭で無断で何かをしていることが異常だった。
私は思い切って「うちの家になんの用ですか!?」
と半ば叫ぶように投げかけたが、その瞬間その集団はピタッと話すのをやめて同時に私の方を向いた。
こいつらやべえ、と思ったが案外何をされるわけでもなくまた私に興味をなくしたように庭の隅を見て何かを話し合い始めた。
本気で気持ち悪かったし何も理解できなかった。特に話している言葉がまさに「ひそひそ」という感じというかそのまま「ひそひそ」だった。文字通りひそひそ言っていた。頭おかしい。
ここらへんになるとまるで現実感がなくなってきて、ああこいつらのそばにいたらダメだと思い始め、家の近くにある交番に行こうと思い、家を離れた。
途中で友達にラインを送ったが早朝すぎたようで返事は返ってこなかった。警察に電話することも考えたが、この時の私は直接交番に行くのが正しいだろうと思っていた。
交番についたが警官は不在だった。用件がある場合は電話してくださいとあったが、よく考えるとこれは寝ぼけなのでは?という思いが強まってきた。
私は昔から寝ぼけが悪いほうで、悪夢の延長として現実に存在しないものを見てビビるのはよくあることだった。今回は流石にリアルすぎたが、振り返ってみてれば幻覚という筋もあり得なくない。
そう考えて私はそのまま家に戻った。冷静に今振り返ればまともな思考ではないが、その時の私にはそれが最前に思えた。
おそるおそる家に帰ると、あの集団はまるで蒸発したかのように消えていた。庭にも家の中にも誰もいなかった。本当にホッとした。
ひたすらに虚無だった。
というだけのただの愚痴です。まとめる気もない。
多分こんな状況下で座組の皆さんもかなり苦労して稽古したんだと思うし、やってくれたことには深く感謝している。
でも、虚無だった(9割主観)。
そもそも舞台というものは、観る側の協力が不可欠なコンテンツだというのはわかっている。その理論でいけばあの舞台は別段虚無ではなかったのかもしれない。
ただ私があれを受け止める気持ちになれなかっただけで。
自粛期間が続いたせいで観劇スイッチが切れていたのかもしれない。そうかもしれない。わからない。
とにかく言えることは、私はあの舞台を見ている間中虚無だったし、共感性羞恥で2時間客席で消えたくなっていたってことだ。
そんなことここでわざわざ匿名で書かなくても、と思われるかもしれない。
でも、Twitterで繋がっているファン仲間はみんな「今回の推しもやばかった!」と満足気だしとても言い出せない。
ここで言わせてくれ。頼む。あの舞台は虚無だったし、推しを差っ引いてもお金返してほしかったし、クライマックスではひたすら下を向いて何も視界に入れないようにしていた。ごめんなさい。
特に終盤の推しのセリフは虚無舞台の中でも虚無じゃなかったし、これこれ!!と、一瞬オタク(私)を生き返らせた。感情の持っていき方、抑え方、緩急のつけ方、これこれこれだよ!!!と。
よい役者さんも沢山出ていた。そういう方々に巡り会えただけでも感謝すべきなのかもしれない。
しかし、オタク(私)はまた虚無に飲み込まれていくのであった……
虚無舞台でどうにもつらいのって、舞台からにじみ出る独りよがり感なんじゃないだろうか。なんだろうな、あれ。お客さんを置いていかないでくれ。ごめんそのノリ全然ついていけない。
まず、とにかく説明が多かった。
そこは要らないから!!!!ってとこまでとことん説明する。匂わせるということを知らないのか。10を伝えるために20話してる感じ。言葉にならないからエモいという単語が生まれるのであって言葉にされると冷める。ごめん。
一事が万事そう。
10を伝えたい時に、1を徐々にいろんなところに散らばせて、最終的に7くらいまで形づくっておくのか伏線なんじゃないかと思うんだけど、今回の舞台では5と5を隣において、はい伏線!!だった。
なんなら伏線回収の時も「これ、コレとコレで!!!ほら!!!10だよ!!!10!!すごいでしょ!!!!!」の勢いだった。
みんな知ってた。
人物紹介も長い。始まってから40分くらいずっと登場人物を順に紹介してるだけじゃなかったですか??の、わりに個々の登場人物のエピソードにどうしてか説得力というか現実感がなくて愛着わかないし。
説明長いわりに人の行動は謎なとこも多いし。
なんなんだまったく。
あと申し訳ないんだけどセリフが聞き取れない。情報量が多いのに早口でがなりたてる言い方が多くてついていけない。
せめて伝えようとしてほしいし、演出は伝わるかどうか吟味してくれ、しましたかねすみません素人がこんなこと言って。
なによりつらかったのが盛り上がりの急さ。登場人物に大した愛着もわかず、話の内容にもあまりついていけていないのに、話はどんどん進んでクライマックスに近づいていく。舞台の上のキャラクター達は悲しんだり苦しんだり葛藤したりしている、らしい。
そういう表現をしていることはわかるが、なぜそこまでの気持ちになっているのか全くわからない。そして無駄に人が死ぬ。人を殺して盛り上げるな!!!頼む!!!!
人が死ぬ!(え、なんか急に人死んだ)
人が叫ぶ!(なんか大変そうだな…?)
人が苦しむ!(大変そうだな)
人が泣く!!(あ、泣いてる)
それはわかる、が、なに?
観客を泣かせたいんだな、観客を驚かせたいんだな、ということしか伝わってこなかった。本当にそれしか伝わってこなかった。
こうしたら感動的だからこうしよう、こうしたら意外性があるだろうからこうしようetc.
その意図がどこまでも伝わってきてしまって非常につらかった。ここ、共感性羞恥ポイントです。その狙い、バレてます。偉そうですみません。
狙ってるのがわかっても、その意図通りにまんまとひっかかったら清々しく泣けるし驚けるけど、下手なんや狙い方が(ゴメンなさい)。
というかあの狂言回し的立場の人は一体誰。結局もう1人のあれはなに。
なに、なにが、なんだったんだあの舞台は……
最後に、演出家で検索したらその作品が再演であったことがわかって絶望した。
嗚呼。
周りに無関心なだけかもしれんけど俺も見たことないしもちろん痴漢したこともない
例えば名探偵ぴかちゅーを見たらわかるけど、ポケモンが現実にいたらどうなるかってのはあんな感じを誰もが予想する。
だけど現実問題、ARブレンディングはそこまでじゃない。ポケモンはただ画面の中にいるだけ。動いたとしても、ビル群を飛翔したり地面を掘り進めるわけでもない。火炎放射をして池を枯らすとか、そういうものでもない。
ようは俺たちの想像する現実とゲームの融合ってかなり先にありすぎて、ポケGOのは陳腐にしか見えないんだ。
過去にNianticは音声ARの実験をしていて、俺もそれを体験したんだ。専用端末を持って庭を歩くと、ポケモンの声が四方から聞こえてきてゲットできるって遊び。そっちのほうがより立体的で現実味がある。
幼い頃から機会は何度かあったものの全てフイになっていました。
マリンジャンボの抽選は外れたし、スーパーの懸賞旅行は「金がない」と両親だけが行った。
狂人のハイジャック事件が起きて、修学旅行は長野県のスキー場になってしまった。
送迎や仕事で空港へ行った事は数あれど、家族の中で空を知らないのは僕だけとなっていました。
もうこりゃ空と縁がないのだろうと思っていたし、「今更何だってんだ」と意地にもなっていました。
職は変われど働き詰めであまり余裕も暇もなかったのです。
無人のカウンターで発行されたチケットは簡素なレシートのような紙。
画面や本の中で数え切れぬほど見て聞いて読んできた風景です。
現実感の無さと過去の巡り合わせの悪さと興奮がない交ぜになりつつ搭乗を待ちます。
椅子は硬めで前後は広いとは言えませんが、おっさんは車が好きなのでこうしたタイトな空間は苦になりません。
アナウンスが鳴り安全の確認、続いてCAさんの救命胴衣の実演。
時間にして数分後、後ろから轟音が響き窓の外の風景がゆっくりと動き始めました。
これがジェットエンジンなのかと思っていたら、続けてさらなる轟音が響き渡ります。
窓の外の景色も移り変わり、そして止まる。
いや、それ以上です。
僕にとって飛行機は今まで乗ったのりものでは最速のはずですから。
縦揺れを感じながらの加速を経て、浮遊感を感じました。
あっという間に窓の外から地面が消えて離陸。
すごい、飛んでいる。
それまで自分が情報とデータでしか知らなかった速度で、みるみると機体は上昇していきます。
窓の外の風景はあっという間に航空写真や衛星写真のような風景に…
こうして初めて、おっさんは空を飛んだのでした。
隣席の同行者曰く、まるで子供を見ているようだったと。
座席を譲ってくれた同行者には頭が上がりません。
こんなよくわからない文を読んでくれて有難う。
よくありがちな「小学生の頃勉強しなくても100点取れた成功体験をいつまでも引き摺って中学高校はゴミみたいな成績になった」
みたいなこともなく,中学でも高校でもトップレベルの成績を維持してきた.
第一志望の大学でも腐らず勉強し続けた.首席ではないが上から5番目くらいの成績だった.
3年生からは研究も頑張った.少なくとも同期よりは結果を出し,国内のみならず海外での発表も何回か行い,英語力もビジネスレベルぐらいには身に付いた.
少なくともそのへんのカタカナ英語のバカ共よりかはずっと英語はできる.
こういうの好きだろ,バカ企業共は.俗に言う「ガクチカ」って奴だ.
あっという間に就職活動の時期がやってきた.
「何十社も受けて全落ちしました」みたいなのはアホらしいと思ったので,
サマーインターンに参加して,そこから特別選考ルートに乗って楽に内定貰おうという気持ちになった.
インターンの面接を何社も受けたが,通ったのは一社だけだった.
この頃から「企業って見る目ねえんだな」と思うようになり始めた.
そうしてサマーインターンを終え,3月になり,そろそろ本格的にゴミ企業の採用活動が始まる時期になった.
俺は内定はほぼ確実に出るもんだと思ってたから,余程のバカをやらかさなければ問題なく内定が出て,俺の就活は終わるはずだった.
だが内定は出なかった.理由の説明もなく,俺はゴミ企業に裏切られた.
就活サイトを見ても,「サマーインターンに行けばほぼ確実に内定が出る」と,そう書かれていたのにも関わらず,俺は何の躊躇もなく落とされた.
ふざけるなよ.
あれだけインターンで頑張って,御社に就職したいですって,犬か性奴隷のようにケツ振ってたのにこれかよ.
まあ優秀な俺は,こんなこともあろうかと他のクソ企業にも一応応募しておいた.
坂を転げるように次々に面接で落ち,ついに先日,最後の一社に祈られた.
現実感が無かった.
子供の頃から努力して,努力して,努力して優秀だった俺が,こんなにも企業は必要としないのか.
いや,企業の見る目がまるで無いのだ.
明らかに俺の方が優秀なのに,なぜかそれを見抜けない間抜けなバカ企業.
もったいねえなあ.
今採用した奴より俺の方が明らかに優秀なのにそれが分からないクソ人事,お前の目は節穴か?
もう俺は就職しない.
そもそも俺は働きたくない.
実家暮らしだし極論を言ってしまえば就職する必要が無い.フリーターでも生きていける.
よく考えてみたら貯金もあった.
よく考えてみたらこの家,将来は俺のものになるし家賃払う必要もない.
わざわざ優秀な俺様の時間を生産性のまるでないクソ企業に売ってやる義理も理由も無かったわ.
コロナ禍が始まってからというもの、安倍政権に疑問を抱く人が増えてきたようである。NHKの世論調査によると、安倍政権の支持率は4月の時点で39%まで低下し2018年4〜6月以来の40%割れであった。しかし、「支持しない」は38%と、まだまだ均衡している状態だ*。
* 内閣支持39%、不支持38%(NHK世論調査) http://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/
国民に嘘をつき民主主義を破壊し続ける第二次安倍政権が8年続いていることが信じ難いことだが、まだまだ安倍政権は磐石である。一部の野党支持者(反安倍派)の中には、世論調査や選挙結果が操作されているなどという人もいるが、さすがに陰謀論が過ぎる。現実を見なければ、現状を打破していく方法も見つからない。
一体誰が安倍政権を支えているのか?安倍・自民党に投票し続ける人々の一つのイメージ像を描いてみようと思う。
想定するペルソナはこうだ。彼らは、旧帝大、有名私大を卒業した優秀な人々。家庭は裕福で、高い教育を受け、厳しい競争を勝ち抜いて来た*。上場企業に就職し、一部は官僚、医者や弁護士、会計士になり、社会の一線で活躍している。いわゆるビジネスエリートである。要領よく仕事はできるし、人付き合いも多く、適齢期に結婚相手も見つけて家庭を築く。思想としては保守的である。日本的な伝統を重視するというよりも、無難でリスクをとることを好まない安定した生き方である。政治的にどこかの政党を強く支持するということはなく、SNSでも政治的な意見はほとんど発さない。敵を作るだけで良いことは何もないからである。
* 「東大生の6割ほどが,年収950万以上の家庭の子弟ということです。この層から東大生が出る確率は通常よりも2.6倍高いことも知られます。」「データえっせい: 東大生の家庭の年収分布」 https://tmaita77.blogspot.com/2015/02/blog-post_2.html
日本社会や政治の現状に対して問題があると思っているが、自分で社会を変えようという気概を持つことはなく、デモ活動等をする人々を冷笑している。リテラシーは高く一般常識はあるが、自分で積極的に政治家の主張や活動を調べたりすることはなく、野党は批判ばかりで頼りなく現実的でないと思っている。セクハラや女性差別は時代に合わせて配慮しなければいけないと思っているが、極端な主張をするフェミニストは嫌いである。蓮舫や、福島瑞穂やグレタ・トゥンベリはパフォーマンスだけで現実感がないと思っている。東日本大震災のときに放射性物質の汚染や福島からの避難を主張した人や、コロナでPCR検査の拡大を主張する人は極端だと思っている。社会に対し不平不満を言うのは賢い振る舞いではない。社会を変えることなど簡単ではなく、社会の中で自分がうまく立ち回って生きていくことの方が重要である。
こうした、賢く無難に生きていたいと思っている彼らにとって、自民党に投票することもまた無難な選択である*。安倍晋三個人の主義主張にはあまり興味がない。SNSで安倍政権を擁護し反安倍派を攻撃するネトウヨとは違って、安倍総理を積極的に支持しているわけではないが、マスコミの偏向報道に遭いながらよくやっていると思っている。彼らは所得も高く、自分の努力で地位を築いてきたと思っているので、自分の払った税金が怠惰な人々に使われることをよく思っていない。組織に属し、雇用は守られていて休業手当やテレワークにも対応できるので、生活に対する危機感はそれほどない。彼らは自分たちがマジョリティ(多数派)に属していると思っており、自分たちの利益(既得権益)を守ってくれるのは自民党であるし、勝ち馬に乗っていたいのである。
* 「東京大学新聞社が毎年新入生を対象に行なっている調査によると、自民党の支持率は近年劇的に上昇している。「東大生なんて高所得者層の子どもが多いんだから、現状肯定派なのは当然じゃないっすか」 」「やっぱり安倍政権しか選べない」東大生はなぜ自民党を支持するのか | Business Insider Japan https://www.businessinsider.jp/post-34482
* 東大生はなぜ“森友改ざん問題”後も安倍政権を支持するのか | Business Insider Japan https://www.businessinsider.jp/post-164956
自民党の政治家やその支持者に圧倒的に欠けているのは、マイノリティ(少数派)、弱者に対する視点であると、私は思う。自民党の理想とする国家は、強くて自立した日本人が生きていければいいので、弱者を救う必要などない。(これは安倍政権に限ったことではないが、)戦後長く続いた自民党政権で、少子高齢化には何の対策もされず、世界でも類を見ないデフレ経済は進み、格差・貧困は拡大し、女性・障害者・外国人・弱者に対する差別は放置され、教育に対する投資は削られ、技術開発・生産性は世界に遅れをとることとなった。金持ちは自分でなんとかできるからと弱者を助けなかった結果、国全体が貧しくなったのだろう。
安倍総理は、能力は二の次で自分に味方する人間ばかりを重用し、ポストを用意し、金を配り、逆に意見の合わない人間は干すことで自民党内での地位を強固なものにしてきた。アベノマスク等の政権の政策決定過程には疑問を抱いた自民党議員もいるようだが、選挙で報復されることを恐れる彼らは安倍総理の駒だ。官僚もまた同じく、政権の意向に従った者は栄転し、法に従い公文書の改竄を告発しようとした者は自殺に追い込まれた。国民のためを思って仕事をする者は安倍政権では活躍できない。自分たちだけは甘い汁を吸いたいと考える政治家、官僚、そして自らは勝ち組にいると思っている国民が安倍政権を支えている。
そんな彼らが国民全体に占める割合は(これは感覚的なもので根拠はないが)1割程度かと思う。残りは、ネトウヨ1割、他よりマシ2割*、といったところだろう。また機会を改めて書きたい。ご意見があれば頂戴したい。
* 他よりマシの例。「アンチ安倍の人に質問。安倍総理/内閣が辞めたら、全部解決するの?」 https://anond.hatelabo.jp/20200512021208
政治の左右について、今まで自分は以下のような変遷を辿ってきた。
②ネットのまとめサイトなどで韓国中国の反日について知り、洗脳から解放された気持ちで右寄りになる
※世の中的には2002年の韓国八百長などで気づいて、右寄りの思想になった人が多そう
③極端に右寄りな人たちの歴史修正主義に疑問を持ち、左寄りになる(特に韓国とは距離をおきたいのはそのままに)
自分は③で気づいたから、今の政権のおかしさを糾弾する主張も冷静に見ることができている気がする。
ただ、世の中的には②で止まっている人が多いのではないか。
そう言う人は、多少の事は目をつぶっても(というか、普段は政治にあまり興味がないので)もう自民で、安倍政権で良いと思っているのでは。
一度洗脳から解放されたと思っているから、自分が逆方向に再洗脳されていることに気づけない。
気づくタイミングもない。
そう言う人でも、今回の「検察庁法改正案に抗議します」のネット抗議活動に接して、
このコロナ渦で火事場泥棒するような、ちょっと現実感がないくらいのやばい政権なのだということに、
気づいてくれるんじゃないかと言う淡い期待がある。
彼がアル中と診断されるまでは、よく一緒に浴びるようにお酒を酌み交わしたものだ。
何度も何度もいろんな居酒屋でよく飲んだ。
ので、一緒に飲みに行くこともなくなり、ここ数年は会う機会もめっきり減っていたので、
きっと隠れて飲んでいたんだとおもう。
コロナでずっと家にいて飲んでいたのかな。
死ぬわけないと思っていたのか、それともいつ死んでもいいと思っていたのかな。
こんなに近しい人が亡くなったのは、はじめてのことでとても現実のこととは思えない。
どうしようもなくて共通の友人にメールして、なんともいえないこのような気持ちを吐き出したけど、
今でも本当なのか信じられない。
あまりに早い死に、彼が不健康なのはなんとなく気づいていたんだから、
皆様もアルコールとの付き合い方にはくれぐれもお気をつけください。
バイオハザードのかゆうま(飼育係の日誌)みたいなノリで匿名日記を書くサイトを作った。ログイン不要。https://enigmatic-brushlands-82725.herokuapp.com/
3月25日の夜に小池都知事の緊急記者会見があった翌日から、完全に在宅勤務になった。もう外はナウシカの世界みたいなもんだと思ってるのでなるべく外に出たくないのだが、さすがに食料は買いにいかないとで週2回だけ買い出しに出ている。(「マスクをしないと5分で肺が腐ってしまう。」と思いながら外出してる)
で、外に行くと思ったよりも人が出歩いてたりしてビビる。スーパーとかどの時間に行っても「いやいや、週末でもこんなに客いなかったぞ」って人の量で、しかも突然Uターンしてきたり立ち止まったりしてまるでNPCのようだ。横断歩道待ってるとやたら近距離接近してくるご婦人方とか、自転車乗ってタバコ吸いながら盛大な咳をするおじさまがいたりと、エンカウントするような錯覚を覚える。
日が経つにつれてどんどん世界がRPGの世界みたいなもんじゃないかって感覚になってきて、なんかまるでゲームの中にいるような気持ちになってきた。
「あー、なんか何気ない日常だと思ってた記録が後々フラグになったり、後でプレイヤーが読んで重要情報になるとかおもしろいな。」と思ってブログでもはじめようかと思ったがなんか雰囲気が出ない。なんかブログだと長文書かないといけない&社会的に意義あることを書かないといけない感じがあって、なんかもっと短文でくだらない日常記録が書きたいんだけどな、と思った。(全然余談だが、短文でくだらない日常を書くって点でmixiはいいフォーマットだったなと思った。)
COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌 https://enigmatic-brushlands-82725.herokuapp.com/
ログイン不要で匿名で書ける。編集と削除は、昔のBBSとかにあった懐かしの投稿時に削除キーを設定する方式だ。
(これも全然余談だが、削除キー方式どんなものだったか思い出すために10年ぶりくらいにKENT WEBを見た。健在でこれはこれで非現実感あった。)
同じように日々にバーチャル感を感じてる奴に、日常の「だるい、疲れが取れない」とか「スーパー行った。人多かったー」とか「在宅勤務で腰が痛い」とか書いていってもらえたら嬉しい。
https://togetter.com/li/1496337
まるめて言うと、Aの親友BがダンナCと不倫し妊娠して、Aの兄Dが怒ってBとCを殺してしまったが、誰が一番悪いか?
(アンケート自体に言及するつもりはないので、興味のある方はリンク先を参照してほしい)
意見がバラバラで、コメントによればアンケート結果はDが一番悪いと考える人が一番多いらしいが、それでも殺人者が一番悪いと考えない人が一定数いる。
少なくともコメントは、圧倒的にD以外を選んでいる。
それだけアンケートとしては秀逸だし、性格診断としてよくできているのだと思う。
でも、ヒトゴロシだよ。
ダンナが不倫して子供を作ってしまったなんて、よくあることとは言わないが、あり得ることだと思う。
その度に人を殺すなんて、どう考えてもアカンやろう。
想像してほしい、目の前に血だらけになって転がっているふたりの人間がいることを。
ふたりの人間の人生が突然終わり、ひとりは殺人者として獄に繋がれ、その妹は殺人者の妹として生きることになる。
現実を目の前にすれば、いい悪いではなく、受け入れ難いことはほとんどの人が思うのではないか。
(変わらないという人もいるかもしれないが、僕はそうではないと思う)
想像力の欠如というのはたやすいが、そういうことでもないと思う。
でも、現実のことを前にしても、ディスプレイの向こうにいる人間を記号のように考えていないだろうか。
僕は記号の人間であっても、それが現実に目の前で起こったらどうなるか、想像力を働かせこと、訓練といっては大げさかもしれないが、そういう考え方が大事なのではないかと思う。
最後に、元にした性格診断アンケートは数あるもののひとつで、蛇足だし当然ながら、非難中傷するいわれも、そのつもりもないことを申し添えます。