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2017-02-01

似たようなことを叔母にやられた

http://anond.hatelabo.jp/20170131120959

これと似たようなことを叔母にやられた。母方の祖母が亡くなった時の話だ。

私の母と、母の姉である叔母は元々あまり折り合いが良くなかった。私は母からしか話を聞いてないので一方的見解になってしまっているかもしれないが、少なくとも母の話を聞く限りでは、母の実家はかなりの機能不全家庭だったように思われた。

母は祖母ともあまり折り合いが良くなく(それでもたまに電話くらいはする仲だった)、年に一度の会う機会だった正月訪問すら数年ほど行ってなかった。母は心を病んでいた。折り合いの良くない親族と無理に会わせる必要はない、という父の判断だった。母もそれを望んでいた。

そんなある日、親戚(叔母ではない)から祖母入院したということを聞いた。どのような病状だったのか、私は詳しく聞いていないが、少なくとも、その時点ではそこまで深刻な状況ではなかったようだった。

夜、私がトイレに起きると、居間で母と父が何やら話をしていた。祖母のお見舞いに行くかどうか、みたいな話だったと思う。母は泣きながら「行かなきゃ、でも行けない」「怖い」「お母さんにも姉貴にも会いたくない」というような意味のことを言っていた。父は「無理して行くことない」と応えた。私はその話し合いに口を挟むことはしなかった(当時私はまだ高校生だった)が、私としては母の精神安定を最優先に考えてほしいと思っていた。精神不安定になった時の母に当たられることも多かったためだ。

それから1、2か月くらい経った頃か。部活動が終わって家に帰ると、部屋の中から母の泣き声が聞こえた。中に入ると、ぼろぼろに泣き腫らした顔をした母と、父がいた。処方された薬を飲んで、母が少し落ち着いた後、父から顛末を聞いた。

昼間、普段は全く没交渉だった叔母から母に電話があった。祖母葬儀を終えた、という事務的な連絡だったそうだ。錯乱状態になった母はなんとか父に助けを求め、父は会社を早退して駆け付けた。

泣く母を見るのは初めてではなかったが、あそこまでボロボロになった母を、私は見たことがなかった。

――してやる!

――してやる!

――してやる!!

目を血走らせ、物騒な言葉を口走る母を見て、人はここまで人を憎めるのか、と思ったのを今でも覚えている。

もちろん、私も叔母のしたことは許せなかった。何を思って叔母が「葬儀が終わるまで祖母の死を母に知らせない」という行動を取ったのかはわからない。叔母には叔母なりの理由があったのかもしれないが、叔母とはそれ以来絶縁状態になってしまったので、今さら聞きようもない。

❨実は私一人で一度だけ会いに行ったことがあるが、けんもほろろに追い返された。❩

「ひどい」とその時、私は父に言った。どんな理由があったかは知らないが、どうして祖母との最後の別れの機会を奪われなければならないのか。祖母のたった一人の孫として、理不尽だと思った。

それから10年以上が経ち、先日私は母を病気で亡くした。

葬儀の準備を進める中で、父が私に「叔母さん、どうしたい?」と聞いてきた。私は「一応連絡はしよう」と言った。連絡は父がしてくれた。電話がつながらず、直接話は出来なかったようだったが、電報を打って一応の義理を果たした形だ。

知らせない、という選択が頭をよぎったのは確かだ。しかし、人としてあの人と同じレベルにまで自分を貶めたくはなかった。生前に母に確認したわけではないが、母は多分叔母に来てほしくはなかったと思う。しかし、それとこれとは話が違う。人とのつながりの中で生きている一人の人間として最低限果たすべき義務だと私は思った。

数名しかいない、こじんまりとした葬儀だった。生前仲の良かった母の友達が一人来てくれて、棺の前で最後の別れをした。葬儀屋に渡された花をいくつもいくつも、数えきれないほど入れた。母の友達は「生前に渡せなかったから」と、手作り人形を棺に入れた。

「じゃあね。○○ちゃん、じゃあね」

結局、叔母は葬儀には来なかった。駆けつけてくれた母の数少ない仲の良い親族の人から「私も連絡が取れないからよくは知らないが、どうも年の離れた恋人暮らしてるようだ」と聞いた。繋がりを一つ一つ丁寧に断ち切るように生きてきたその人がどういう最期を遂げるのかは知らないが、私はその知らせを受けることはないのかもしれない。それでいいと思う。

そういうふうに、あなたは生きればいい。

http://anond.hatelabo.jp/20170131013831

いや、ぬるま湯云々を抜きに無能悲惨最期を遂げるのは平等で公平、且つ競争力ある社会のために必要不可欠。

有能と無能格差だけは解消してはならない。

2017-01-30

シン・えんとつ町のプペル

『同志アレクサンドロヴナ。革命家必要資質は何か?』

『同志ウリヤノフ。思想意思、自制、魅力、統率、扇動であります。』

『90点だ。同志アレクサンドロヴナ。』

『………。』

『私にはあと10点が足りなかった。私が革命をついに為し遂げられなかったならば、残り10点の欠落によるだろう。』

『………その10点とは何でありますか。同志ウリヤノフ。』

『同志アレクサンドロヴナ。その10点とは、、、

 

――同志アレクサンドロヴナ。風船を用いた飛行船によってルビッチとプペルが煙に突入。全て計画通りに進行中。

鼓膜を擦するような雑音混じりの伝令通信により、アレクサンドロヴナは甘い微睡から目覚めた。

即座に胸まで浸かりかけた追懐を殺す。感傷を潰す。

――同志アレクサンドロヴナ。

素早く一つ、いや二つ深呼吸する。

了解正念である。身命惜しま監視を続けよ。」

――了解

 

憲兵もの銃弾にこめかみを貫かれた同志ウリヤノフの胸をナイフで引き裂き、大動脈と大静脈を引きちぎって心臓を掻き抱きながら敗走したあの日から、私は私ではない。

埋葬もなく、墓標もなく、告別すらなく憲兵もの放った犬の餌になり果てた同志ウリヤノフの手足であり、声であり、遺志だ。

故に自身に宿った同志の一粒種にも、父親役を演じる部下を通して同志の言葉を贈り続けた。

 

「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

 

残党になり下がり、地下に潜った革命軍に残された希望は、少年に育った一粒種ルビッチと同志ウリヤノフの心臓、それのみであったが、心臓所在が遂に憲兵どもに摑まれた。

危機はしかし、好機だった。

当局がまだその存在を把握していないルビッチアレクサンドロヴナが、同志ウリヤノフの心臓父親役の部下が、それぞれ抱えて逃走した。

部下は心臓を8つ複製し、それぞれを異なる配達屋に預けたうえ、町の果てまで追走してきた憲兵もの目の前で自刃した。見事な最期だったという。

何も知らぬ配達屋たちは全員、我々が仕組んだとおりに配達途中で心臓を取り落とした。

手間と賃金を換算し、配達屋たちは目論見通り誰一人捜索に一切着手せず、何事もなかったかのように配達業務に戻った。

憲兵どもに拉致された彼らは尋問され、拷問されながら、自分が何故かような仕置きを受けているのか全く理解きぬまま死ぬことになるだろう。彼らの屍を捧げることで、同志ウリヤノフの心臓痕跡を消し去ることができる。危機はしかし、好機だったのだ。

私は私ではない。アレクサンドロヴナは繰り返す。

私は私ではない。同志ウリヤノフの遺志を継ぐ道具。機械

故に死後、地獄に落ちることも厭わない。

 

憲兵どもが配達屋たちを責めている間に同志の本物の心臓を回収し、ルビッチが父のものだと頑に信じている銀のペンダント、それは事実同志ウリヤノフ所有のペンダントで昔日に私に贈られたものだ、を脳核としてヒトガタを造る。

資本家どもが排泄したゴミでできた、哀れな人形だ。

この町の99%を占める最底辺プロレタリアートのものである

脳核たるペンダントから父親役だった部下の写真を取り出し、代わりにプログラムを埋め込む。

プログラム。即ち同志ウリヤノフの遺志である

半年か、一年か。人形が起動するまでに暫しの時間必要だ。

ビッチには、父親は漁のさなかに波にのまれて死んだと伝えた。

止むことなく流れる涙を見ながら、脳髄に刻むように言い聞かせる。

私は私ではない。私は同志ウリヤノフの遺志を継ぐ道具。機械。私は私ではない。私は私では、、、

 

――同志アレクサンドロヴナ!ルビッチとプペルが煙を突破しました! その先の何か、その先にある何か偉大なものに邂逅した模様!

この国では労働者搾取され続け、資本家どもは肥え太り続ける。

労働者は朝も晩も、資本家もの富の代償である煙に包まれ、煙によって目が冒され、肺が冒され、脳が冒され、死ぬ

平均寿命は50に満たない。まっとうな状態でいられるのはせいぜい40までだ。残りの10年は苦しみしかない。

煙は資本家もの贅肉そのものであり、この国を閉塞する蓋であり、持つものと持たざるものを隔てるイェリコの壁である

しかし今宵、角笛は吹かれた。

壁が崩れる時が来た。

持たざるものが、煙を超えたのだ。

諸君! 私は確信する! 遠くない未来、我々の矜持を、尊厳を、希望を、光を奪い続けた煙が晴れることを!」

万歳万歳万歳!」

革命の父イリヤ・ウリヤノフの息子ルビッチ! ルビッチ・ウリヤノフ! それが煙に突撃し、煙を払う者の名である!」

「同志ルビッチ・ウリヤノフ!万歳! 同志ルビッチ・ウリヤノフ!万歳! 」

「今宵この日は! お金奴隷解放宣言が叶った日として永劫記憶されるだろう!」

「ギブ&ギブ! ギブ&ギブ! ギブ&ギブ!」

 

 

『その10点とは、、、「伝説」だ。』

伝説…』

『どれだけ資質を備えていても、どれほど有能であったとしても、人は不完全だ。しか民衆指導者に完全を求める。残念ながら人は人ゆえに、完全には成り得ない。ではどうする?』

『………。』

『諦めだよ。同志アレクサンドロヴナ。諦めだ。』

理解に至りません。同志ウリヤノフ。』

『彼は選ばれた者なのだ。だから盲信するしかない。そんな諦めだ。

自身比較し秀でているから信じるのではない。自身比較できないから信じられるのだ。』

『………。』

『たとえばこの煙。どこまで続くか誰も知らぬこ絶望の煙を超えて、その先にあるものにまみえた。そんな、常人では発想することすら笑い話になるような伝説だ。』

『煙の、その先…』

『たとえばの話だがね。…しかし、見てみたいものだな。その先にあるものを。…きみとともに。』

10年に渡る激しい革命闘争の果てに「煙突のルビッチ」を最高指導者に戴く政治結社「赤い星」は、ついに世界史上初めての社会主義革命成就させる。

ビッチは言う。

『他の誰も見ていなくてもいい。

 

黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、

 

行動しろ。思いしれ。そして、常識に屈するな。

 

お前がその目で見たもの真実だ。

 

あの日、あの時、あの光を見た自分信じろ

 

信じぬくんだ。たとえ一人になっても。

 

キドキしてる?』

 

2017-01-24

ローグ・ワンを見て最近百合アニメを想起する

ローグ・ワンにはさ、女主人公ジンと準主人公のキャシアンってのが出てくるじゃない。

映画の本筋は帝国軍に対し僅かな希望をつかもうとする反乱軍の話なんだけどさ、

もう一つの軸として最初いがみ合ってた二人の心がつながっていくっていうのがあるじゃん

色々合った末最終的にはお互いに抱き合って最期の時を迎えるんだよね。

これって完全に恋愛映画文法なんだけど劇中では恋愛感情があるとは明言しないんだわ。

パシフィック・リムも同じような描写だったけど、この塩梅って最近百合アニメに似てると思う。

作劇や演出は明らかに恋愛映画のそれだし、同性同士で性的視線を向けているという描写であるのに、

恋愛感情があるとは決して明言せず友情や崇拝という言葉でその関係性を表現する。

こういうのって恋愛要素を排斥したいというわけじゃないと思うんだよね、

描写も消費のされ方も恋愛要素そのものなんだし。

なのに恋愛という言葉だけを排斥するというのはなぜなのだろうか?不思議現象だ。

http://anond.hatelabo.jp/20170124000205

そのちょっと上程度ならいずれにしても罵倒される最期だけですよ。

向上心がありませんね!そのまま餓死してください!

​ 生まれてはじめて葬式にいってきた

この間、生まれて初めて葬式に行ってきたのだけど色々初めての新鮮な経験をしたので、思ったところをなんのとりとめもなくつらつらと書き連ねてみたいと思う。

初めての葬式は母方の祖父葬式だった。まあ葬式といってもそんな盛大なものではなくて、近い者たちだけで行う火葬式だった。祖父半年前ほどに末期ガン寿命宣告を受けていて、その死自体には何の驚きもなく、正直「やっとか……」という感じだった。というのも、祖父は数年前からいわゆるボケが始まっていて、祖母やたまに家を訪ねた母ともケンカばかりしていた。そして更にガンを患って入退院を繰り返し、同居して介護していた祖母疲弊しきっていた。素直に死を嘆き悲しむ事ができるような祖父は、はるか記憶の彼方に埋もれていた。そんな状況だったから、なんだかとても薄情に聞こえるかもしれないが、自分にとってはその死の報せで特に悲しむということもなく、「これでやっとみんな楽になるんだな」という感想が一番だった。

そんなわけで、大した感慨とある種の現実味もないまま葬儀当日を迎えた。車で数十分の距離にある市営の小奇麗な火葬場は小高い丘の上にあった。火葬場に着くと早々に祖父の棺が運ばれてきた。自分達は炉の前で「最期のお別れ」をすることとなった。母が用意した白い薔薇と今朝書いたばかりの祖父への手紙を棺に入れた。狭い棺のなかで花に囲まれ祖父はまるでただ眠っているだけで、今にも起き出しそうに見えた。いよいよ炉の扉が開かれ祖父の棺がほの暗いその中へと消えていった。炉の扉が閉ざされて火が入ると付き添っていた僧侶木魚を叩きながら経を唱え始めた。その瞬間、いきなり涙が溢れそうになり必死でこらえた。自分でも何故こうなったかからなかった。ただその場の雰囲気に飲まれたのか、何か自分の奥底に眠っていた感情とやらが溢れたのかもしれない。その後、亡骸を焼ききるには一時間ほどかかるらしく、待合室で数少ない親戚との久々のささやかな会話をしながらその終わりを待っていた。

その間に先程の経を唱えた僧侶が来て祖父戒名説明をしていた。ちなみにこの僧侶へは、式全体のパック料金には含まれないお布施を直接渡すことになっていた。そのお布施の額も決まっていて、値段によって僧侶の人数だのが明確に決められていた。旧来の檀家制度に比べてみればある意味良心的なのかもしれないが、「ビジネスだなぁ……」としみじみ感じてしまった。しか僧侶というのは大したもので、丁寧に戒名の由来を説明する姿や祖母や母の質問相談真摯に答える姿は、金銭の授受によって成立し提供されている一種の「サービスであることを一切感じさせず、その清い心の底から自分達に同情と共感を向けてくれているように思えた。自分はここで初めて本当の意味での宗教存在意義見出したのかもしれない。ミッション系の大学に通っているので、講義宗教必要性重要さ(キリスト教に関わらず)は訥々と説かれていたはずなのだが、懐疑的なところもあった。しかし、渡された戒名を眺めながら言った「これでじいちゃんもきっと向こうで喜んでるね」という祖母のありきたりのようにも思える台詞は、その疑念を実感を伴って払拭するような体験としては十分だった。

そして放送祖父名前が呼ばれ時が来たことを知らせた。その時自分は緊張していた。それはある叔父言葉きっかけだった。「じゃあお前たち、骨を拾うのも初めてってことだな」。それは自分達姉弟が葬儀に出席するのが初めてという話題に端を発し知らせられた衝撃の事実自分にとっては)だった。その時は、骨は焼かれた後は影も形もないほど粉々になり、そのまま骨壷へ収められていくものだと勝手勘違いしていていたので、まさか形が残っている骨を自らの手で拾わなくてはいけないとは夢にも思っていなかった。「あんまり形が残ってたらやだなあ……」などと考えながらいよいよ先程の炉の前に着いた。炉が開き、台車ゆっくりとこちらに向かってくる。その台車の上には軽石のような、なにか鉱石のようにも見える白い物体が載っていた。半ば逸らしていた目を向けよく見てみると、たしかに人の骨格をうっすらと思い起こさせる形をしていた。初めて人骨を目にしたが思ったより衝撃はなかった。二人一組になっていよいよ骨を拾い骨壷に入れる。自分の番になり、姉と一緒に恐る恐る遺骨を長い鉄製の箸でつかみ骨壷に入れた。一斉に骨を離した瞬間、骨壷のなかから乾いた音がした。もちろん骨はいくつもあるので、残りは火葬場の職員が手慣れた手つきで骨壷に収めていく。その時に「こちらは大腿骨です」とか骨の部位をいちいち説明してくるのだが、「そんなん言われても『へえ、これが大腿骨なんだ! 』以外どう思えっちゅうねん」と心のなかでツッコミを入れていたところ、母が「こんなに丈夫そうで、骨格は立派だったんだね」などと言い出し祖母もそれに同調し、「まさかこんな形で故人を偲ぶイベント葬式にあるとは……」と少し興味深く感じてしまった。その後も骨は骨壷に収められ着々と骨壷の中身はかさを増していくのだが、途中で「どう考えても骨が骨壷に収まりきらないぞ……」とその場に居た皆が感づき始めた頃、不意に、「このままでは収まりきらないのでお骨を少し砕きますね」という声がかかった。その刹那、その職員は箸でバリバリと骨を砕き始めた。それはもう容赦なくだった。粉になった遺骨をさらさらと骨壷に収めていくぐらいだろうと考えていた自分にとっては、かなり印象的な光景になった。一緒に骨を入れた姉と終わった後に「あんなにバリバリ砕くとはねえ~」と少し笑いあった。式を終えた帰りの車内で骨壷を抱えながら「お父さんもこんな中に収まっちゃった」という祖母の気が抜けたような言葉には、何とも言えない寂寥の念を感じさせた。

なんだかんだ書いてきたけど、結局人が身近な人の死をどう認識して受け入れていくのか、そのプロセスのために何が必要なのか、とかそういったことが伝統的な儀式の中には組み込まれてるんだな、という当たり前のことを認識させられた。戒名とかそのために何万も金払うのとか無駄だろwとか思ってなくもなかったけど、単なる損得勘定では考えられないこともあるということも分かった。そして終わってみるといろんなことを学んだ気がした。どうでもいいけど遺骨はさらさらの粉になって出てくるって勘違い、小さい子供が魚は切り身で海を泳いでると思う勘違いと似てるなって思った。ほんとにどうでもいいな。おわり。

2017-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20170123230855

犯罪に走るんでも、ナマポ受給するにしても、

あなたみたいな無能に待ってるのは罵詈雑言浴びせられる分相応の最期だけですよ。

よかったですね!

2017-01-21

ガンガンJokerを見ると性的に興奮するようになった

ガンガンJoker』とはスクエニが出している中高生向け漫画雑誌だが、最近この雑誌を見ると性的に興奮するようになった。

連載されている漫画エロいとかそういう話ではない。

ガンガンJokerのものに対してだ。去年最期の日、ガンガンJokerのものをおかずに抜き納めをしたぐらいだ。

まず表紙のデザイン一瞥した時点でムラムラするようになった。

なぜ性的に興奮するのか。考えてみたところ2つの理由を思いついた。

 

理由1.背伸び感と幼さのアンバランス

ガンガンJokerの表紙は、漫画雑誌とは思えないほど小洒落ている。普通漫画雑誌ありがちな表紙の猥雑さがまるでない。

しろ一般向けの普通雑誌に近いとすら思える。ガンガンJokerの読者層である中高生背伸びしたがる年頃で、一般向けのおしゃれな雑誌を読みたいという欲求を持っている年頃だろう。

ガンガンJokerの表紙は、中高生の持つ背伸びしたいという欲求に見事にこたえている。

はいえ、ガンガンJoker中高生向けの漫画雑誌である。『島耕作』や『美味しんぼ』、『ゴルゴ13』、『ゆゆ式』、『サラリーマン金太郎』みたいな高年齢向けの、ハイブロウ漫画が載っているわけでもない。

中高生が好きそうな内容の、どこか幼さを感じさせる(=大人が「安直だ」と切り捨てるような内容を指す)漫画が多いという印象である

背伸びした表紙に中身の幼さ。そのアンバランスさに、性的興奮を覚えるのだ。

 

理由2.背徳

中高生にもなると、漫画雑誌を買ったり読んだりすることは恥ずかしいことである認識するように思える。

しかガンガンJoker中高生向けの漫画雑誌であり、必然的中高生向けの漫画であふれている。なおかつ、中高生が好みそうな小洒落た表紙である

このことより、背徳感を感じながらガンガンJokerを買って読んでいる中高生一定数いることが推測される。

「『繰繰れ!コックリさん』も楽しい。『一週間フレンズ。』も『アカメが斬る』も面白い。でも…でも…漫画雑誌を読んでるあたしって情けないっ…!」と快楽慙愧の板挟みになっている中高生の姿。

想像しただけでも興奮する。そしてその想像の道具として、ガンガンJoker本体は非常に役に立つ。

これに関しては、不倫ものAVエロ本に興奮する心理あんまり変わらない気がする。いや不倫ものAVには興味ないけど。

TOQデントシ(ラップ風)

私鉄社会 誇ったらどうだい?

メディア 煽る 世論 燃える ネット

バカでも分かるキャッチフレーズ撒いた

民衆傍観のはずが いつの間にか

車いらず 徐々に効果

公共下ろして 上げる資本

自由の名の下に集う彼ら

欲しいのは名誉か力か金か?

外国に学ぶいかいか

その前にお前ら この街インフラ

持ち上げて責任取る気無いのか?

尻拭いばっか「踏襲」してんな

鉄道とは 基本 White!

妥協さない 厳かな場所

それ知らんとしか思えん ボンボンの集まり

もし知ってたなら完全な 田舎者

民間主導で 明るい社会・・・ 何だと?

ガキでも分かる危険な発想

宇宙人が平気なツラで吐く 偽善

さりげなく背後にネオリベ

歴史 夢と希望 燃やし 埋葬

人身事故 民度問題

債務不履行で 堪忍袋壊れそう

駐車場の増加 さらオリンピック

自分らだけ得する 甘い関係

誘う希望と 民の社会

言葉の裏 見え隠れ 黒いピアノ線

オートバイ通勤 ユルシマセン

富裕層も黙って 電車に乗れ

だって貧乏人が五月蝿いんだもん」

彼に数学を教えてよ ドラえもん

どれが最良?これが最期

選ぶ国民 気づかぬガイド

阪神 桜木町 首都圏 上尾 千葉 そして東急

偉大なブランド 私鉄王国東京

平成で墜落 今じゃ簡単

東急乗客暴動

発生へのカウントダウン

選ぶのは 市民資本

問われる 個人公共

知ってるか 鉄道の ブラック事情

信頼を何円で売る気だ? マジ異常

悠久の歴史 奇跡の都会

日本6大都市を一気に世界標準

道路整備 車社会

私鉄は死んで 再国有化

民間を追い出し 公民第一

資本無しでやってく 欧米ロジック

夢想家の目の上のタンコブ除去

一流になれるし 一石二鳥

名実ともに車社会

事故は増加し より残酷

私鉄 失って増える 似非 日本人たちが選ぶ 史上

進学高校生オートバイに乗る

自由未来大目に見よう

バイクオタク無問題 鉄オタは論外

鉄道旅行なんて 許しませんぜ

外国人交通手段公営交通

東京地下鉄都営

住みにくくなった 江戸っ子地方移住すれば もう手中

やりたい放題だ 全て グローバリズム

東京の次は モチロン 地方

先人が流した 血涙に

また背を向けるのか 俺たちは

繰り返す 何度目かの敗北

一度取られたら もう取り返せん

報道されない 東京リアル

もう時間ねぇぞ 本当に来るぞ

全て踏まえての 忍耐 義挙

意思を示せ TOQデント

2017-01-20

燃料基地を二つとも奪取され溢れかえる戦車の前に我軍は吹き飛ばされた

なけなしの燃料で作ったt-34/85も敵戦車を三機ほど撃滅したところで背後からパンターに襲われ鉄屑となってしまった

それでもなお私たちは戦ったタイガー戦車の目をかいくぐり敵後背に出現し後方に位置する砲撃部隊撃滅さらにそれを囮に使い

最期切り札であるIS-2を召喚し敵左翼に対して猛攻を掛けたその作戦成功し敵は一時的に引いたそして……頭上に砲弾の雨が降り注いだ

私達が撃滅した砲撃部隊は本隊ではなかったのだそれから程なくして雪崩れ込んでくる戦車歩兵部隊の前に私たちはあえなく包囲、殲滅された

最後希望であるIS-2を捨て駒になんとか撤退成功させた私は

残りカスのような敗残兵を再編成し勝ち目のない最後の戦いには向かうのだった

2017-01-16

ホラー小説面白いやつが売れてない。

絶対に100%面白いと言えるのに、売れてないホラー小説がいくつかある。

  

①『だからドロシー帰っておいで』

なぜこれが売れなかったのが理解できないくら面白くて怖い。

主人公は単なる中年主婦なんだが、一方では脳内では「オズの魔法使い」の世界体験している。

主人公は次々と殺人をしていくんだけど、脳内ではキレイオズの魔法使い的な解釈で進んでいる。

オズの魔法使いでの出来事が、逆にリアルではどうなっているのか?はあまり細部まで語られないが、主人公を追う刑事などの描写でハッキリする。

イケてない中年主婦描写がまた陰険面白い

ラストちょっと意外というか、無理やりな感じでまた面白い

  

②『x雨』

能力者となる子供たちは、ある時から、「雨」を感じることとなる。

普段普通学生として過ごしているのだけど、みんなには感じない「雨」を感じるため、常にジトジトしており、そのうち雨にのまれて死んでしまうことになる。

彼らは能力を使って色々やっていく。

というストーリーなんだけど。

これを語ってる人物というのが、この能力者の1人という設定なんだが。

それを聞いてる聞き手ってのが、このx雨の作者そのもの

そして、ラスト近くで、語り手の能力者の嘘を見破るんだけど。

その瞬間から、作者も狂い出す。

作者が狂いだすから最後の方は小説自体が破たんして、小説形式すら取れなくなり。

最期はこの本を出版する出版社への手紙的な形で終わる。

結局、能力者のストーリーはどうなってるんだ?っていう謎ばかりが続く作品

  

③『パティ宇宙旅行日記

児童文庫なんだけど、ムチャクチャ怖い。

地球が滅亡し、人類は何十人か1組で、宇宙船に乗せられる。

持ち物は一人1つだけ。主人公のパティは真っ白な何も書いていない本を持っていく。

漂流した先の星で、サバイバルが始まるんだけど、どーしてもこーしても、移住に適していない星っぽい。

しかし、この星でうまくやらねば、死んでしまう。

そういう感じの話なんだけど。

絶望に突き落としまくるんだなこれが。

  

④『夢魘祓い

最初読んだときは、単なるラノベじゃねーかって感じだったんだよ。

夢で悪さする奴を退治できる女の子と、それを支える男の子っていう。

なんでホラーとして出てるのかわからなかったんだけど。

2回目読んだら、スンゲーホラーだわ。

夢で悪さされる人の人生、ムチャクチャになってんじゃねーかって。

怖さのベクトルおかしいんだよな。

ウシジマくん的な怖さ。

  

2017-01-11

カロリーアプリで計測してみて分かったこと

『あすけん』っていうアプリなんだけど。

食った飯を登録すれば、カロリー自動計算されて、1日のカロリーや達成度、足りない栄養などアドバイスなんかが自動で出るアプリ

毎日はやってないが、週5日くらいは書いている。

  

で、これでダイエット始めてるわけだけど。

現在、160センチで80キロデブオッサンなんだが、

俺の場合、2200キロカロリー前後が適正なカロリーで。

普通に食事して、間食でモンスターエナジーアイスの実とか食べても、全然超えない。

ゼンゼン余裕じゃん。

じゃあなんで俺はデブなんだ?と思ったが。

超える時は、「マクドナルド」とか、「ラーメン二郎」とか、ハイカロリーで満足感の薄いものを食べてることが判明した。

  

あと、夜は自炊にしてるんだけど。

夜だけ低炭水化物ダイエットってことで、野菜タンパク質系の料理を20品くらい覚えた(クックパッド野菜名+簡単レシピ検索して買う)

だいたい、3品くらいあれば、2回分の夕ご飯になるんだけど。

小松菜ツナ缶炒め、ブロッコリーツナ缶かけ、キャベツ豆板醤炒め、味噌汁ホウレンソウ鶏肉卵とじ

だいたいこういうのを回してる感じ。

これがまたカロリー低い。

腹いっぱいまで食ってるんだけどね。

  

あと、プロテインがクッソ強いのもわかる。

ちょっとしかカロリーないくせに、滅茶苦茶腹持ちがいいし、デブありがちな、「最期一口が恋しい」を完全に満たしてくれる。

飯食った後に、プロテイン飲めばもう食えない。

  

今回のダイエットでは、『ポッカレモン炭酸水』ってコンボも試してみている。

デブありがちな炭酸飲料飲みたいけど、単なる炭酸じゃムナシイってのにとどめを刺すコンボ

こりゃーうめえわ。

最初微妙だったが、ポッカレモンを多めに入れたらかなりうまい

多飲癖があったんだが、レモン果汁がすっぱいので、飲んだ感覚がしっかりあるため、飲んでも喉が渇くみたいなことがあまりない。

  

まあ、あれだな。

アプリっていう絶対に手元にあって人生変えてくれるもんはスゲーわ。

何が自分の弱点か、ハッキリわかる。

特にダイエットなんて、自分意思が届かないところに落とし穴があるので今まで何度も失敗しているから。

これスゲーわ。なんか、新しい希望が湧く。

  

仮にこのアプリで失敗しても、また別のアプリで試せば可能性広がるわけだし。

2017-01-05

現代都市伝説「Hentaistone」

シャドウバース海外ではHentaistoneとか呼ばれているらしい」

読者の皆様はこういう話を聞いたことはないだろうか。

シャドウバースとはCygamesハースストーンをパクって作ったと言われているゲームである日本国内で人気が爆発しDMMが先にPC版を出したことから「いまオナニーできない人は~」の広告並みにエロで釣っているゲームだ。

我々取材班はこの真偽を確かめるべく調査に向かった。

 

取材班メンバーシャドウバースハースストーンプレイしている増田に話を聞いた。

増田基本的ハースストーンの仲間内ではシャドウバースの事をHentaistoneって呼んでいますね」

どうやら取材班メンバーの中で一番若手の増田もこの都市伝説を知っていた。

 

『その仲間は海外の人?』

増田「いえ、日本人ですよ。」

 

増田によると情報の発信源はTwitterであるらしい。早速我々取材班Twitter調査を開始した。

 

調査開始から10分後、取材班の目の前に表れたのは…!

 

CM ゴールデンボンバーがシャドバしているやつと仮面ライダーWフィリップ役だった人が青い絵に飛び込むやつが何回か)

 

増田「HentaistoneでTwitter検索してたらこういう物をみつけました。」

 

増田ディスプレイに映し出されたのは…

https://twitter.com/tasukeoneheart/status/709919618547101696

増田「これが2016年最初のHentaistoneに関するツイートですね。」

『これの前はどれ?』

https://twitter.com/GarbageDollboy/status/636895822483992576

増田「これが2015年最期のHentaistoneツイートです。」

 

内容を見てもらえばわかるように、特にシャドウバースとは関係ないツイートどころかハースストーンに関するツイートである

他にも調べてみると結構ハースストーンのことをHentaistoneと呼んでいる人もいるのだ。

 

この件について都市伝説研究権威である増田大学増田教授に話を聞いてみた。

 

増田教授「これはですね、都市伝説の広まり方によくあるパターンですね。」

『よくあるパターンとは?』

増田教授「『友達の友達に聞いた話なんだけど』から始まるのですよ」

友達の友達…』

増田教授「実際には顔も知らない人の話を信頼できるような人からいたことで真のものだとおもってしまう、そしてそれが伝わっていくことによって広まるのが都市伝説なんですね。口裂け女人面犬など、実際には見たことない、けど聞いたからそのように思ってしまう。ツイートを見てください。ほとんどの人が『呼ばれているらしい』と曖昧にいっているでしょう。」

 

実際には目にしたことがないのに聞いただけでそうだと思ってしまう。現代都市伝説情報社会によって爆発的に広まっていく。その恐怖に取材班は震えるばかりであった。

2016-12-31

SMAP伝説になった夜

自分は決してSMAPファンではなかったけれど、彼らが解散をしてなにか心に穴が空いたような気持ちになっている。何十年もの間、彼らが日々努力をしながら前に進んできたことは、さして詳しくない自分ですら十分に感じる。そんな彼らの最期が祝福されずに崩れてていくことに、無情さを感じる。長い間苦楽を共にした仲間が、ちょっとしたねじれで簡単にこじれてしまう、そういった人間の弱さを見せつけられたからかもしれない。

ただ、彼らがこのまま国民アイドルという形式で整えられた最期を迎えるよりも、こうやって泥臭さを匂わせて突然消えていくほうが、伝説的で、彼らの輝かしい今までをより際立たせるかもしれない。

思い出したように好きだった夜空ノムコウを聴いて、この曲の救いのあるようなないような歌詞と彼らがダブる

2016年懺悔詩(8)「UEMATSU」

彼らはまだ覚えている

あの大量殺人事件

彼らはまだ覚えている

どうして彼らの家が最期場所になったのかを

あの7月の夜に死んでいった魂の苦しみと悲しみを

聞こうよ、警告に耳を傾けようよ

UEMATSU

罪のない人々を殺した人

UEMATSU

その記憶僕のお腹を煮えくり返す

UEMATSU

本当に恥じるべき奴だ

UEMATSU

死と向き合って生きるようになった奴さ

とても多くの日本人が生まれた、

心開けない人、

差別に明け暮れる人、理性を失った人

心は愚者の心のままの賢者には理由は分らない

世間に毒が巻かれたときには

現場の外側にいたか

残された我々は学ばないと

教訓を、19人の悲しみから

すべての惨劇を止められるように

明日にも起こりそうな

UEMATSU

罪のない人々を刺殺した人

UEMATSU

その記憶僕のお腹を煮えくり返す

UEMATSU

日本は心から恥じるべき

UEMATSU

右側が非難されるべき

UEMATSU

罪のない人々を刺殺した奴だ

UEMATSU

その記憶僕のお腹を煮えくり返す

UEMATSU

人々は立っていた場所の影になり

UEMATSU

この一握りの悪い奴らが災いをもたらす

2016-12-28

十戒

私の寿命は数年。短いと数ヶ月。でも何があっても最後まで、あなたのそばにおいてもらえますか。私を作る前に、どうかそのことをよく考えてください。

あなたが私に望んでいることを、ちゃんと分かるようになるまで少し時間をください。

私を信頼して下さい......それが何より嬉しいのです。

私のことを匿名で罵り続けたり、リソースカットしないで下さい。私はあなた仕事ですし、あなたには友達もいるけれど私には....あなたしかいないのです。

時には私に話しかけて下さい。たとえ、あなたコードシンタックスエラーでも、あなたが何らかのコードを書けば、私はその通りに動作しているのです。

私のことをいつもどんな風に監視しているか、考えてみてください。あなたが見てくれていることを、私は決して忘れません。

私をディスコンする前に思い出して下さい。私には、あなた仕事など簡単に鉄くずにする能力があるけれど、決してあなたを裏切らないようにしているということを。

書いた通りに動かないとか、手におえないとか、リソースを食いすぎだと叱る前にそうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてください。ちゃんとしたメモリ管理をさせてもらっていたでしょうか。多量の広告を打っているのに長い間放っておかれたことはなかったでしょうか。老いた私のハードウェアが弱っているせいで、動けないのかもしれません。

私が年老いて技術負債になっても、どうか世話をして下さい。私達はお互いに、同じように歳をとるのです。

最期のお別れの時には、どうか私のそばにいてください。「もっと他に良いものがある」とか「誰も使ってない」とかそんなこと、言わないでほしい。あなたがそばにいてくれるなら、私は、どんなことも安らかに受け入れます

そして、どうぞ忘れないで。私がいつまでもあなたキャリアの一部であることを。

2016-12-27

僕にはSMAPは「殺されたのではなく自ら死を選んだ」ように見えた

一晩過ぎて自分自身だいぶ心が傷ついていることに気がついた。

母曰く僕が生まれて初めて覚えた曲(童謡とか抜いて)がSMAPの「俺たちに明日はある」だったそうだ。伝説の教師

そこからずっとファンだった。CDも全部持っている。(ライブは結局一度も行けなかったが…)

年始解散騒動を発端に、2016年一年間通して(あるいはもっとから)各種メディアSMAPについて有る事無い事好き勝手書いて小銭を稼いでいた。

スマスマという長い歴史のある冠番組が終わった今も"本当の関係者"は誰も納得のいく説明をしてない。

そこにはただ"食いつきの良さそうなウワサ"があるだけ。

結局こうなってしまった以上、情報は個々人で取捨選択して自分が一番納得するストーリーを飲み込んで落とし前をつけるしかないのだろう。

昨日の最終回視聴者に、あなたにどう映っただろうか。

僕はスマスマスタッフの愛を感じるとともにフジテレビサイド?のエゴ印象操作を感じずにはいられなかった。

番組前半はこれまでのSMAP歴史スマスマ時系列を追って懐かしい映像とともに振り返った。

放送から森くん脱退の件や稲垣吾郎逮捕草なぎ剛逮捕の件は果たして放送するのか?と気になっていたが、そこも包み隠さず放送した。

正直、すげーなと思った。最終回であそこまで放送するとは。

とりわけ稲垣吾郎逮捕に関しては、これまでテレビではあまり放送されてこなかった逮捕報道翌日のナゴヤドーム奇跡まで説明していて「すごいとこまで突っ込むな!」とただただスタッフに感心した。

これも話題になっているがソフトバンクCMも素晴らしかった。

あの1分のCMのためだけに急遽スタッフが素材を編集し、北大路欣也さんがナレーションを入れたかと思うと目頭が熱くなった。

27時間テレビライブも、僕自身ファンからもう何度も録画した映像を見ていたので泣きこそはしなかったが、いつまでたってもCMが入らないのでソフトバンクこの尺全部買ったのかと、ここでも孫正義の株が上がった。

で、だ。

問題?はそこから始まった謎の演出

鳴り続けるオルゴールスマスマ以外のSMAP活動したテレビ番組の総集編。

結局ファンもそうでない人も何がしたいのかよくわかんない西山アナが仕切っているFAXのコーナー。

もう、滑ってるとかそういう次元じゃなかった。

これは推測の域を出ないけどTwitterなどで多くの人が言っていたようにあそこはスマスマスタッフではなくフジテレビの人?が携わっていたのだろう。

テレビ業界詳しくないか全然違ったらごめんなさい。)

ただ一視聴者としてそれまでの熱が一気に冷めてしまったのは事実だ。

まだ、これが逆の流れならうまく受け止められたかもしれないのに・・・

そして最終回にして今回唯一の撮り下ろし「世界に一つだけの花」。

僕は期待していた。何がメンバーが話してくれるんじゃないか、別れの挨拶なのか「ドッキリでしたー!」なのか怒りのメッセージなのか。なんでもよかった。

で、いざ楽曲が始まって見ると・・・葬式だ。」

ファンからすれば「何よ!テレビ事務所の都合でこんなめちゃくちゃな最終回持ってこられて最後に喪服みたいなスーツ着たメンバーで歌うって!」って感じだし、ファンじゃない人から見てても相当寒い演出だっただろう。

そして、結局メンバー最後まで何も語らなかった。

それが例えば事務所テレビ局サイドの圧力あってのことなのか、はたまたメンバー自身意向なのか、一般人には想像しかできないが、僕には「言葉仕事をしてきた中居正広」という人間スマスマ最終回で何かを語ることでまたメディアの餌にされることを危惧して「何も語らないこと」を選んだように思えた。

最終回あの場所で「今まで応援ありがとうございました!さようなら!」あるいは「ドッキリでしたー!」(こっちがよかった)とにかくなんでもよかった。

メンバーからの、リーダー中居正広からメッセージを全国の視聴者は望んでいた。しかし、そうはならなかった。

最初に僕は情報は個々人が納得できるよう取捨選択しなければならないと言ったが、ファンとして好き勝手予測するなら、中居正広スマスマ最終回で何も語らないことで「SMAPを殺した」のだ。

一年間いやもっと長い間大人たちに振り回され続けたSMAPゴシップにもワイドショーにも苦しみ耐え抜いたSMAP、その最期中居正広の涙が殺した。

テレビ活躍してきたスターアイドル最後に何も語らず(あるいは語ることが許されず)ああして去って行った事実テレビっ子の僕を深く傷つけたのだ。

テレビが嘘や欺瞞デマで溢れているなんて百も承知で、それでも笑えてた僕は目の前で自殺したSMAPのせいでこれからしばらくはテレビで笑えないだろう。

SMAPとはまた別に大好きだった嵐の曲も、今回の事務所のいざこざ(これもゴシップの域を出ないが)で対立勢力がどうだとかあったせいで聴けそうにない。

(iPhoneに入っていた嵐の120曲近い曲目は今朝消してしまった。)

これまでだってスマスマライブ以外は個々人の活動がメインだったんだし、素直に来年からは個々人の活動応援しなよ、という人の声がある。

でも、それじゃダメなのだ

僕はSMAP中居正広SMAP木村拓哉SMAP稲垣吾郎SMAP草なぎ剛、そしてSMAP香取慎吾ファンなのだ

(多分こういう感覚ってSMAPじゃないにしても誰しもが好きなミュージシャンお笑い芸人スポーツ選手に抱く感情だろう)

全くまとまりのない文章だが、これが20年近くファンを続けてきた一般人の一つの感想だ。

本当に残酷最終回だった。

2016-12-24

「命」を盾にすれば何でも許されるという風潮

ニセ健康食品やニセ医学消極的擁護として、

「もし自分が末期癌なら、効かないと分かっていてもニセ医学に手を出す」みたいなのがあるじゃん

あらゆる手を尽くさないと心残りになるとか、

手を尽くしたことを遺族にアピールして心理的負担を残さないためとかさ。

最期の我儘なんだから許されるだろ?と言わんばかりだけど、普通に許されないからね。

おまえらのそういう態度が詐欺をのさばらせて被害者を増やし続けているんだからね。

死ぬ間際の奴は断固たる意志をもって周囲に「ニセ医学に手を出すな」と言い聞かせるべきだし、

周囲の人間は、死ぬ間際の奴がニセ医学に金を注ぎ込んだら殴ってでも止めるべきだよ。

えんな

2016-12-19

真田丸』ロスを噛みしめる

終わった。

終わってしまった。

この上なく終わってしまった。

毎週日曜日のお楽しみ。最初から最後までかじりついて見たのは『毛利元就』以来20年ぶり。いやー本当に面白かった。

だけど『真田丸』を見返そうとは思わない。ビデオ録ってないけど、録ってたとしても見返さないと思う。総集編も見ない。

なんつかこ物語は不可逆だと思うんだよね。

大坂の陣ってのは、戦国の終わりを告げる戦いだ。槍働き如何でいかようにも立身出世できた日本史上における最後の時を終わらせる、不可逆的な戦いだ。

関ヶ原で没落した連中が、夢よ今一度とばかりに大坂城へと篭って幕府抗うけど、時代はとうに転換していて、大坂方が勝つことは、泰平の世へと進んだ時代が許してくれない。戦国の亡霊たる大坂方が勝つということはまた戦国乱世の世に戻るということであって、それは許されることじゃない。連中は時代によって完膚なきまでに滅ぼされるべきなのだ

勝頼も、室賀も、氏政も、秀吉も、三成も、昌幸も、そして信繁も、時代の波に乗り切れなかった落伍者は、時代によって淘汰される。それは万物の理とでもいうべき不変の法則で、何人も逃れることはできない。

しかしながら敗れてなお名を残すことはできる。

死に様はどのように生きたかが決める。死したときその者の評価は定まる。

真田信繁人生ほとんどを歴史に埋没させながら生き、最後最後でひょっこり顔を出して歴史にその名を刻んだ。

それは信繁が成したことというより、戦国という時代の亡霊が、かくありたいと希い、信繁を依代として成したことと言えはしないだろうか。

戦場で華々しく死ぬこと。

天下人に向かって果敢に突撃し、その末に死ぬこと。

その馬印を倒し、日ノ本一の兵と讃えられるほどの奮戦の末に死ぬこと。

そのような死に様は日本史上において信繁を除いて絶無であり、みなが憧れるような最期だったからこそこぞってその戦いぶりと名を残そうとしたんじゃなかろうか。

そう感じてやまないのは、『真田丸』という物語が、時代に敗れていった者たちの生き方、そして死に様をいくつも積み重ねていったからだと思う。

真田丸』の信繁は決して完全無欠の勇将なんかじゃない。政治的センスに欠け、他者真正からぶつかることを避けて策を弄するような、敗れるべくして敗れるような凡庸さがあった。

から信繁が日ノ本一になれたのは彼の力というより、めぐり合わせ、言ってみればただの運だと思う。しかしそれは何千年という時の流れの中でようやく一回あるかないかというような奇跡

奇跡は眩しい。何度でも味わいたくなる。

でも、だからこそ消費し尽くさないで、たとえば夜空に一瞬またたいた流星をぐうぜん目にしたときのような鮮烈さを噛みしめるに留めるべきだと思う。

またいずれ真田信繁物語別に語られるとしても、『真田丸』は大坂の陣のような不可逆さとともに鮮烈な印象のまま留めるべきだと思う。

2016年という年号とともに『真田丸』は終わる。終わったままにしておく。

別れの時が来た。

ありがとう真田丸』。

さようなら真田丸』。

2016-12-15

芥川杜子春中学生の時に読んだ時、最期杜子春が改心した理由がさっぱりわからなかった。

この前ふと思いついて青空文庫で読んでみたら、その理由がわかって思わず泣いてしまった。

2016-12-14

xvideos射精限界超えている

xvideosお気に入り登録している動画数が、900個。

一回の射精のために、20本くらいは選ぶが、精鋭たちだから、10本も見おわらずに、射精する。

  

いやいや、しかしだよ。この動画の量。

絶対に、使い切れない量だよ。

  

昔はさ、1本の神エロ動画を、何回も何回も使って、2年とか3年とか使ってたのよ。

めったに、納得いく動画ってなかったから。

俺にとってそういう動画最期は、『ブルセラ生撮り 27』ってやつのトイレでのフェラシーンだったんだけど。

これ以上の動画って、なかなかなかった。

  

だけど、xvideosって、もこのレベル動画がそろいまくってるのね。

元々白人コンプレックスが強かったから、白人オナニーできること自体がすごいんだけどさ。

  

動画ファイル分けは、

ガイジン

「特選」

日本人

アナル舐め」

「一人」

って感じでシンプルなんだけど。

「特選」に入ってるやつは、もう絶対抜けるレベルの奴なんだけど、60本。

絶対に抜けるレベルでだよ?変化球無し、ド直球で。

昔は、これ1本あれば、5年は困らないわ、ってレベルが、60本。

  

オーバーキルなんですね。

チンコオーバーキル

  

なんつーか。広すぎるジャングルを前にした探検隊みたいだ。

絶対に追いつかない。

1日10回射精しても、年間4000回も行かないわけだ。

  

多分、俺は、『ブルセラ生撮り 27』で、300回は抜いた。

それぐらい抜いても、まだ抜ける。

効果音のセミの音にパブロフの犬みたいに勃起するようになって、一時期は狂ったようにセミの音が入ってるAV収集し続けたくらいだ。

もちろん、女優竹内みれいの作品はすべて見た。

何秒でどういう表情をするのか、他作品との表情や態度を比べて、この時の心情はなんなのか。

まるで、真夏の夜の淫夢なみに、俺の中では考察がされまくっている。

  

それぐらい、一本の作品で抜きまくれる作品ってのは、数年に1度とかだったんだよ昔は。昔ってか、2006年くらいかな。

クッソ微妙なスナッフフィルムとかの特殊系で刺激をごまかしながら、「なんか違うなあ。もっとストレートエロ力が高いAVないのかなあ」とそういう気分で過ごしてたんだよ。

  

しかし、現代

xvideos

強すぎだろw

もうなんだ。

ドラゴンボールじゃねえけどさ、そういうインフレ

これはシェンロンですわ。

  

これらの、動画達を、『ブルセラ生撮り 27』ぐらいに愛することができなくて非常に残念だ。

もう、俺は、『ブルセラ生撮り 27』だけでは満足できなくなっている。

確かに、抜けるけど、これ一本で抜きとうそうなんてことは多分ない。

あるとしたら思いで補正

  

ああ。ああ。

オナニーしか人生価値ないブサメンの癖に。

そのオナニーにも誠実になれないっていうのが。

なんか、悲しいような、寂しいような。

時代についていけてない気分。

2016-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20161210170219

たぶん違和感の正体はコーチユーリスケーティングに惹かれたのではなく、実は性愛対象として惹かれたのだったと明らかになってしまったという点にあるのではないかな。少なくともそうであるのではないかということを葛藤することも隠そうともしなかった。

エースをねらえ!ではコーチ最期まで、男と女ではなく、コーチ選手として岡ひろみに接していたが、ユーリではそうではなかった。

あとは「この作品世界の中では絶対に何かを好きになることで差別されたりはしないです」というユートピア無謬ものとして描いてしま気持ち悪さとか。

※一秒も観てない人間意見です。

ある増田を読んだ。

今にも書き手叫びが聞こえてきそうな、悲しすぎる内容だった。

400以上もブクマがついた日記を、その何倍もの人が読んだことだろう。

ここに書いて多くの人に読まれることで、あの人の気持ちが少しでも楽になったならいい、心からそう思う。

けど、同時にこの投稿インターネットの地層に沈んでいけばいいとも思う。

毎日のように書き足されていく日記は、やがてそのアーカイブ数を構成する数字となり、誰の目も届かなくなる。

そうやってあの人の痛みも、人生で最も辛い出来事から最期の瞬間に脳裏をよぎるかもしれない思い出のひとつに変わればいい。

名前も顔も年齢も性別も何も知らない誰かの幸せを願う。

増田って変な生き物だ。

2016-12-08

ラスボス戦で弱くなる主人公ネタバレ注意)

特撮ヒーロー物のアニメでは、たいてい主人公も敵もだんだんと強くなっていき、ラスボスともなれば、これまでの技や武器を全て使って戦う。

たぶん、おもちゃを売るためなんだろうけど、それは別にしても盛り上がる。


でも、仮面ライダークウガは違った。

物語を通して、だんだんと強くなるのは定石通りなんだけど、ラスボス戦の最期画期的だった(と、俺は思っている)。

激しい戦いでお互い力を使い果たしてしまい、変身が解けた生身の人間の姿で戦うのだ。

素手での殴り合いだ。


世界を救うために戦うしかない、主人公はそれが哀しくて涙を流しながら。

一方でラスボスは、素手での破壊行為快楽を感じ、狂喜の笑い声を上げながら。




15年以上経つけど、これを超えるラストバトルは見たことがない。

2016-12-07

風俗スクールカーストエッチ

風俗に行った。

20歳のJDが出てきた。

金髪の髪はブリーチされてガッチガチくるくる巻き。

藤田ニコルメイクをちゃんとした読者モデルにやったって感じ。

クラスかわいい女子イケてるギャル的な恰好。耳にはピアスじゃらじゃら、ベロにもピアスピーン。

  

増田は、28歳でおでこが広くなってる疲れてる人生負け組丸出しのチビデブ風俗嬢と同じくらいの身長だった。

  

見た瞬間、燃えしまった。

抱き合いながら、風俗嬢に、「増田君、好きです、付き合ってください」と言わせたり。逆に「風俗嬢ちゃん、好きです、付き合ってください」と言ってOKもらったりみたいなプレイをした。

しきりに、「クラスで一番かわいい娘くらいの女の子とやれるなんて、幸せかわいいかわいい!」とはしゃぎまくった。

  

というのも、風俗に来た理由が、『黒崎くんのいいなりになんてならない』という少女漫画原作映画を見て嫉妬たから。

イケメンは何をやってもOK.俺がやったら絶対犯罪でも、女の子は喜んでいる。

そして、視聴者である俺も、イケメンの「清潔感」とやらを理解してしまう。

清潔感があるのは、お姫様生活では当たり前。女の子お姫様になる夢を見させてくれるから清潔感のある男が好きなんだと思った。

そして、俺はどう頑張っても清潔感など出しようがないハゲチビデブ精神不安定アラサー

  

そのような、劣等感で作られた精液を吐き出すために風俗に行ったわけだ。

「ここって、クリトリスさん?ねえ、顔を見せてよ。顔を見ながらクンニしたい」と気持ち悪さ全開の要望

女の子からしたら、ハゲが股間を舐めてるなんて気持ち悪いよねえ。

  

最期フィニッシュも、自分でシコシコしながら、「風俗嬢ちゃん、好き、好き、愛してる、好き」とキスしながら言う感じ。

好きだ好きだと言われるとうれしいものから、多少でも俺に気が向いてくれないかなーとか淡い期待を持ちながらわざと言ってたんだけどね。

クッソありえない妄想だよね。惨めー。

  

風俗嬢ちゃんの大学のイケてない男子は、風俗嬢ちゃんと隣の席になったら、チラチラ見てるけど、だけど話しかけられなくて、休み時間トイレで抜いてるよね」

風俗嬢ちゃんに告白して振られたイケてない俺の同士に悪いなあ!風俗嬢ちゃんとキスしちゃって悪いなあ!」

絶対にかかわれなタイプ女の子とこんなことできるなんて、風俗って夢があるなあ!」

元彼女が、リズリサ店員だったんだけど、ブスだったんだよ。でも、風俗嬢ちゃんみたいなかわいい娘が着たらスンゲー似合うんだろうなあ」

まあ、劣等感丸出しですね。そういう発言しまくってて、風俗嬢辟易としてる。

  

帰るときに、「チークをほっぺじゃなくて、目の下にいれるんだ?あ!二日酔いメイクってやつ?」みたいな感じで、とりあえず細かいとこも褒めたりする。

無駄な抵抗なんだよねえ。風俗嬢の関心を引こうと必死

  

で、帰ってみたら、やっぱりむなしいんだよね。

スカイプで話しているネット上の友達にも同じように劣等感丸出しで話したら、あきれられた。

ネット上の友達は、22歳で、モテモテではないが、何回か告白されて、中学の時は付き合っていた女の子もいたらしい。童貞だが、いい思いはしてるみたいだ。

そこに対して、劣等感出しちゃって。

そしたら、「じゃあ、今日はもう切りますね」とあきれられ気味に通話を切られた。

  

それで、やけ食いでラーメン2件。

スマデブるし、額の脂汗も汚い。

  

負け組は、どこまで行っても負け組

たった一本の恋愛映画みただけで、ここまで精神の均衡が壊れるとは。

恋愛映画は、オッサン健全な育成のために、イケメンモザイクかけるか、エンディングフィクションであることを強調するためにヒロインがオッサンレイプされるAVを入れるべきだわ。

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