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はてなキーワード: 依代とは

2024-05-13

anond:20240513085713

レイプモノのAV同人誌

催眠モノのAV同人誌

時間停止モノのAV同人誌

美少女動物園系のアニメ

女性キャラを集めるソシャゲ

共通点としては女性人格とか人間性とか尊厳とかを無視するコンテンツよな、女性キャラを集めるソシャゲも「プレイヤー依代好意を抱く」って前提があるし。

弱男って女性の「人間であること」に怯えてるなと思うわ。

2024-05-06

anond:20240505203321

FGO、「神は想像を超えて凄いです。でも依代に選ばれた少女は美しく聡明でとにかくめちゃくちゃ物凄いので神に愛されるが故に神の依代になれるのです!」みたいな説明が、読んでて恥ずかしくなる

2023-10-08

anond:20231007102042

義務から逃れるというちょっとした犯罪意識愉悦を覚えるという感じか?

でもな

そもそも人生義務なんてもんは無い

教育・勤労・納税

そのどれもしてない奴も居る(「精神や肉体や環境のせいで出来ないんだから仕方ないでしょ」とかそういうことは於くとして。実際に「していない」ということにフォーカスしてくれ)

憲法で決まっていることをしてないからといって「お前は非国民だ」「お前は人間じゃない」などと謗られることはないし謂れもない

そんな大きな「義務」と言われるものですらスルー出来るのに、「子育て」だの「部活」だの些末なことが「義務」になるわけがなかろう

じゃあ、人間義務って一体何だと言われたら「生きてること」だと答える輩も居るだろうが

それですら「義務」ではない

なんだかんだと義務を装って人を縛り付けようとするのは良くないことだ

人間もっと自由であるべきだ

冒頭で「(増田は)犯罪意識愉悦を覚え」ていると言ったが、実際はそういった「偽装された義務から解放という自由を得て幸せを感じている」と捉えるべきなのかもしれない

しかしまだまだ「義務代替する幸福を探さなければ」という義務感に苛まれている様子なので、真の自由からは遠いのかもしれない

義務など無い。だからその依代としてのナニカなど必要ない」ということに早く気付かないといけない

ももしかしたら、ナニカを見つけないと増田空っぽになるのかもしれないな

増田は生真面目だから、ナニカを詰め込んでいないと不安なんだな

自由になって狂っちゃうよりも、せかせかと楽しいことを追い求める方が楽だろうな

生きていく為に楽しいことをするのが増田義務なんだな

2023-06-08

anond:20230608135645

依代人形でもぬいぐるみでもいいけど、精巧に作れば作るほど憑依が成功する確率が高い。

依代職人の腕の見せ所だよね。

今にして思えば、アイドルのぬいの服を脱がして乳首や珍が再現されていた先月の事件ちょっと理解できる。

職人さんが意識して作ったのかな。

2022-10-01

素麺の産地と風土記記述の話

素麺といえば、個人的には島原半島のものということになっている。これは単に、同地に私の知己の人がいるので、贈答品として頂戴して食べる機会が多いからに過ぎず、別に他の産地のもの品質的に劣ると思っている訳では無い。なお、頂くだけでなく、ちゃんと自腹で買うこともある。

最近では、女優満島ひかり南島原市公式PR動画に出演したことが、彼女の怪演技の甲斐もあって、ネットでも話題になっていた。ひょっとしたら、それを観たことがきっかけで島原手延べそうめんのことを知ったという人も、世の中には存在するかもしれない。

島原半島素麺作り産業については、以前に聞いた話だが、島原の乱によって人口が減少した際、江戸幕府肥前の国の外部から移住者を募り、その中に瀬戸内小豆島出身の人々がいたこから、彼らが島原半島素麺作りの技術を伝えたとのことであった。しかし、それはあくまでも民間伝承であって、確固とした史料が有る訳では無いとも聞いた。

史料の有無や民間伝承真実性は、専門家ではないか判断する由もないが、この小豆島由来説を何とは無しに信じている。それは、小豆島由来説が語られる際に、同時に「島原半島は、瀬戸内海と気候が似ているために、素麺作りに適している」と語られることにも一因があると思う。

中央部にある雲仙普賢岳高岩山(たかいわさん)、島原市のすぐそばに在る眉山(まゆやま)、これらを除けば開けた土地半島の大部分を占めるように見える。そのために、気候がカラリとしているように感じられる。これで「島原半島瀬戸内海に気候が似ている」と言われれば、一定説得力を感じて小豆島由来説も信じられる気持ちになる。特に海岸線の近くではそうである

この島原半島南部を訪れた時、島原鉄道を利用したのは、ずいぶん前のことになる。これは、諫早市半島北部東部南部を結ぶ、左右反転のC字形半島の外周沿いを走るローカル鉄道路線である。あった、と言うべきか。現在は、半島東部島原市までしか列車が走っておらず、島原市よりも南の地域は部分廃線となっている模様である

現在市町村合併によって南島原市の一部となっているが、旧名西有家町という町が半島南部には存在する。この町で島原鉄道の駅に私が降り立ったのは、別に観光などが目的という訳ではなく、不覚にも乗り物酔いになり、気分が悪くなって一休みしたかたかである

そうめんの町」という文字建物の壁に掲げられた無人駅舎のベンチに少し横になり、冷たいジュースを飲んで落ち着いたは良かったのだが、あいにく、次に乗り直す列車を一時間は待たねばならなかった。手持無沙汰の時間をつぶすため、駅の直ぐ傍にある神社へと行ってみることにした。境内へと登る階段は、文字通り駅舎の目と鼻の先にあり、その長さは数十メートル程と短かったが、勾配はかなり急であった。島原半島南側地帯には、海の近くで小高丘陵や崖になっているような場所が、幾つもある。この神社があるのも、そうした丘陵の一つであった。

別に有名な神社とかではなく、少し田舎ならば何処にでもあるような、何の変哲もないさな神社である境内へ登る階段を跨ぐ鳥居は、その神額に「天満宮」の文字があったから、主たる祭神菅原道真公で間違い無い。これは、グーグルストリートビューでも確認可能である確認した。技術革新、すごい。

よほど小さなところでない限り、神社は大抵、主祭神だけでなく配祀神も同居している。その天満宮で私は、時間だけはたっぷりあったので、主祭神配祀神のいずれの社殿にも平等に五円玉のお賽銭を捧げて「この後、乗り物酔いが酷くなりませんように」とゴニョゴニョ唱えながら参拝した。それを済ませると暇つぶしに、私以外には人の姿も無い境内を、気ままにぶらぶらしながら鳥居などを観察したりして過ごした。どの鳥居も、冠木・貫・木鼻に沢山の小石が降り積もっていた。素朴な民間習俗を今でも伝える地元民が、願い事の成就のために投げ上げたものであろう。

配祀神は、鳥居の神額に「大神」という文字があったと記憶している。「大神」は「オオミワ」と読むのであろうと思った。残念ながら、天下のグーグルストリートビューでも、この天満宮境内の中までは確認が出来ない。「大神」の社殿は、主祭神との差を感じさせない程度の大きさはあったように思う。

神社でオオミワといえば、その大元へ遡れば無論、奈良県三輪山であるが、その地は素麺との縁が有る。素麺祖先は、奈良時代に唐から伝来した食物・索餅(さくべい、見た目はチュロスに似ている)とする説が一般的である。これを模倣して作ることが、最初我が国で始められた場所が、他ならぬ三輪山の麓周辺なのだと言われている。「すべての道はローマに通ず」ならぬ、「全ての素麺三輪山へ通ず」といったところか。

それらのことを知った影響で「移住者から素麺作りの技術島原半島に伝えられたのに伴い、我が国内における素麺発祥の地・三輪山から神も一緒に来たりて、分祀されたものであろう」と考え、小豆島由来説を信じる気持ちも補強されたわけである

しかし、素麺伝来の機会や小豆島経由以外の理由でも、この地に「大神神社」が分祀される何らかの歴史的な要因があったような気がしてならなかった。結論から先に言えば、これは単なる私の勘違いだったのだが、兎も角そのような気がして記憶を手繰り寄せたところ、風土記の一つである肥前風土記』にある、次のような記述を思い出した。

景行天皇が、現在熊本県玉名の辺りに行幸した時、そこから有明海を挟んで島原半島の方を見て『あれは島か、それとも陸続きの地か』と疑問に思い、使いを送って調べさせた。すると、土着の神が、天皇の使いを出迎えて歓迎し、天皇に服属する意志を示したという。

この時に派遣された使いの名前を「大神宿禰」と、私は誤って記憶していた。この覚え間違いが、大神神社島原半島分祀される歴史的な要因があったような気になった原因であった。しか最近自分記憶を頼りに人魚の話やら南斗北斗の話やらを書き散らしたところ、ブコメ等で鋭い突っ込みを受けて大恥をかいたため、今回は手持ちの岩波書店日本古典文学大系版『風土記』を参照した。その結果、私の記憶違いに過ぎなかったことが判明したというわけである確認大事

残念ながら、天皇の使いの名前は「神大野宿禰」とあり、読み仮名も「かむおほののすくね」としてある。しかも「他に見えず系譜不明。ミワ(神)氏の支族ではあるまい」とまで注釈が付けられている。これでは、妄想を膨らませる余地も無い。

もしも「大神宿禰」という記述だったならば、その時は大変であった。きっと私は「もしかしたら、三輪山祭祀を司るミワの支族に連なる者が、古代島原半島を訪れていたのかもしれない。この縁によって、大神神社島原半島分祀されたのではないか」とか何とか、思う存分に妄想力を発揮していたことであろう。間違いを防止できたか安心しても良いはずなのだが、その気持ちよりもむしろ残念な気持ちが強い。それほど、自由妄想とは魅力的なものということである

さて、私は雲仙岳には登っていないが、その直ぐ近くの高岩山には、地元の人の案内で登ったことがある(この時は、まだ火砕流などの火山活動が沈静化したと認められておらず、雲仙岳登山が再開されていなかった)。登山ルートの途中にある樹林の中や山肌には、家屋ほどの大きさがある巨大な岩石がゴロゴロと有った。これほどの大きさの岩石群であれば、それらを見た昔の人々が、信仰の念を山や岩石に対して抱いても不思議は無いと実感した。その時の私は、或る種の神秘体験に近い精神状態にあったのかもしれない。高岩山に登って同じ光景を見た人にならば、私の実感にも同意してもらえるものと信じる。

件の神大野宿禰を出迎えたという土着の神は「高来津座(タカクツクラ)」と名乗ったと『肥前風土記』には記されている。日本古典文学大系注釈には「高来の峰(雲仙岳)を居所(座)とする神の意であろう」とある。この「クラ」というのは「イワクラ」などと同じく「カミの宿る座・場所」という意味であることに疑いは無いが、何が「クラ」であるかまでは断言されていない。しかし、高岩山への登山で巨大な岩石を見た経験から、おそらくは岩石もしくは山頂・山体そのものが、高来津座と名乗るカミの依代御神体だったのではないかと私は思う。もしそうであれば、三輪山神体山信仰類似しているので、面白いである。「タカク」に「高来」という字を当てたのは、単に高さを表現しただけでなく、天空の高みから山頂に降り来る垂直移動型のカミであったことの顕れであろうか。

このカミの名は、高来郡(たかきのこほり、たかくのこほり)の由来となり、市町村合併以前は、島原半島地名南高来郡(みなみたかきぐん)」として名残を留めていた。しかし、島原半島島原市雲仙市南島原市へと統合され、旧来の地名が無くなったことで、熱心な郷土史研究家などを除けば、いずれ遠からず名を忘れられるのかもしれない。

しかし、名は失われても、島原半島中央部の山に登山する人が絶えない限りは、高岩山に登った時の私が俄に古き神の気配を覚えたように、雲仙岳一帯の山岳や巨岩に対する素朴な信仰のものは、これからも人々の精神地下水脈として生き残っていくのではないだろうか。

【2022/10/10】続きを書いた。anond:20221010212603

2022-08-21

Vの人格依代過激二次創作の可否について

自己正当化のための文章

 

題1:Vtuberら、それぞれの表現スタンス

題2:本人の意思から大きく乖離した表現は許されるか否か

 

### 前置き

丁度昨年頃からVtuberを見るようになった。

二次元の都合の良い見た目・人格しか愛せなかった自分には無縁の世界だと思っていたが、結局ハマった。

そのうち二次創作がしたくなった。

 

 

### Vtuberら、それぞれの表現スタンス

アニメキャラと何が違うねん、なんでnmmnとして扱わなならんのだ、と初めて人間を好きになった性欲モンスターが考え続けた結果、人によって人格依代が違うなと思ったので簡単説明する。

 

#### 人格依代が「本人」にある(ように見える)場合と「キャラクター」にある(ように見える)場合がある。

人はこれを世界観と呼ぶのだろう。

そのまま現実の本人として活動する人もいれば、架空キャラクターを作りそれに成りきる人もいる。

さら架空キャラクターに成りきる人にも温度差があり、設定のみを持つ人、キャラクターとしての人生(物語)を持つ人、明確に声優という立場の人などがいる。

 

当然後ろにいくほど人格キャラクターにある(架空である)ように見える。(普通アニメキャラに近いということ)

 

これは完全に余談だが、自分二次元人間として興奮できるのは最後の2つであり、他は存在が生々しくて食指があまり動かなかった。そんなことあるんだ。

これに関してはもしかすると知ってるキャラで抜けない理論と関連があるかもしれないが、無いかもしれない。かに○ま先生はすごい。

なぜキャラクターとしての人生があると人間判定の外に出てしまうのかも不明である、というか本当にただその人間との相性がいいだけかも知れないのでこの余談全体が眉唾ものである

 

 

### 本人の人格から大きく乖離した表現は許されるか否か

ここでの懸念事項

 nmmnマナーについては1年ROMったがよくわからなかった。とりあえず本人の目につかなかればよさそう、という認識

 

  • 本人が良いよと言わなさそうな表現しか満足を得られない(そういう性癖)

 → センシティブタグってどこまでがセーフなん?というか無い場合は描くなってこと?

 本来相手人間でなくても慎まれるべきなんだろうが、そういう性癖なのでこればかりは本当にごめんなさいという気持ち。ごめんなさい(各方面土下座)。

具体的には成人男性男性向け表現が大変に好み&夢見がち……で、余計に自治外野罵倒が怖い。後者特にルールを守っても晒されるリスクが大きい。

 

表現の自由とハラスメントと界隈アンチ自治厨の間で一生気持ちが揺れ動いている。

 

#### というか別に作るだけなら公開しなくて良くない?

似たような欲求を持った飢えた人間がいるはずなんだ。未来友達危篤なんだよ(未来友達も飢えてる暇があったら作ってくれ)。

二次創作FAと違って宣伝にも寄与しなければ、本人に見せられるような綺麗なものでもない。

でも、見たいものがたくさんあったらお互い幸せだろう。これは限界集落福祉なんだ。

大麻が吸いたければ国外に行くように、二次創作がしたければ風評被害を避けるためにそれ用のインターネットに籠もりたいんだ(本人が見なきゃ無いのと同じ理論)。

 

 

 

ここまで長々と言い訳をし続けたが、人間が難儀であることしかからなかった。

先日の某事務所出来事(多すぎてわからん)もあって本当にnmmn二次創作をすることはなんらかの罪にあたらないか不安になったので、ちょっと考えをまとめた次第だ。

同胞、助けてくれ。この前初めてボイスを聞いてから頭がおかしいんだ俺。

2022-06-30

どうやら俺には2.5次元が完全に向いてないらしいことに確信を得られたことへの感謝

「ありがとう」最初に言わせて

アイカツおじさん

この増田から俺はアイカツライブを見た。

アイカツは好きだ。

プラネット以外は全話見ている。

プラネットがなんで合わなかったのかといえば、プラネット2.5次元アイカツだったからだと今なら確信が持てる。

当時、アイカツプラネットを5話ほどで切った時自分は「演技の下手さに付き合うことにキツさを覚えたのだな」と自分分析していた。

だが違った。

それが今回ハッキリした。

教えてくれた増田アイカツライブには感謝している。


いいね」を送れなかった

アイカツ舞踏ライブキャラクター歌い手積極的に繋げる作りだった。

ビジョンに映るアイカツキャラクターに合わせて、その依代としての歌い手が次々に登場していく。

ここでもう自分は「アイカツの歌を歌う人達ライブ」としてではなく「アイカツキャラクター達によるライブ現実再現しようとした儀式」として脳が認識してしまった。

歯車の噛み合わせ方を間違えた自分が悪いのかも知れないが、結果としてライブへの期待感は次々と違和感へと変わっていった。

アイカツキャラを名乗るコスプレをした別人達によるライブ」は、自分が期待していた「アイカツライブ」ではなかった。

それがコスプレからこそ愛を感じるのだ努力を感じるのだと思う人はいるんだろうが、自分は「そんな努力をする必要があるのか?」と考えてしまった。

だってアニメでやった方がより本物らしく、より完成度の高いものを作り出せるのだから

かわいい」を皆で

アニメというのは総合芸術だ。

キャラクターデザインが決められ、アニメーターが絵を用意し、そこに声が当てられる。

現実ライブ衣装デザイナーやメイキャッパーがいるが、ステージに立つ時1人の人間は1人の力しか出すことが出来ない。

それも1秒につき1秒分の力しか出せない。

だがアニメは違う。

3DCGを担当するグラフィッカーは数秒の映像のために何日もかけて準備をして何度もリテイクをし、最も上手くいった瞬間を繋ぎ合わせる。

声優だって同じように何度も撮り直すし、音響は完成した映像に合わせて何度も微調整をする。

リハーサルではなく本番を繰り返し、その中で最高のものが作り上げられる。

「一発勝負であること」を価値として提供するライブとの違いは「一発勝負でないこと」に強みを置いている部分だと言えるだろう。

理想の瞬間」を目指すための努力ではなく、完成された「理想の瞬間」そのもの勝負してきている。


「つまり」どういうことなのか

結局のところ、2.5次元というのは「3次元が頑張って2次元理想に近づこうとする姿」なのだ

それこそがアイドル精神であると思う人が2.5次元に惹かれているのはわかる。

だが、自分は「より理想に近い姿が2次元でこそ実現できるなら、わざわざ3次元触媒にする必要はない」と思ってしまうのだ。

この考えは穿ち過ぎなのかも知れないが……結局2.5次元をありがたる人はどこかで「3次元のほうが上」と思っているんじゃないだろうか?

次元をより高次の次元である次元へとアセンションさせていると感じているのではないか

次元に2次元再現しようとしたことで産まれ違和感は、2次元エネルギーがもともと3次元より低いことで発生しているから仕方ないとさえ思っているのでは?

すまない。一度落ち着く。


アイカツありがとう

俺はおそらく、それと真逆なんだ。

理想を具現化するための媒体としては3次元よりも2次元の方が上だと思っているんだ。

次元情報量は、実際3次元よりも少ない。

だがその情報量の少なさがそれぞれの持つ理想にとっての最大公約数を取るのに都合がいいのだ。

まりは「マスクをしていない方が美男美女に見える」だとか「見慣れてない外人の顔は美男美女に見える」と同じく、脳で情報を補うからこそそこに理想を見れるのだと。

結局俺たちが見たいのはそれぞれの目線から見える「理想イデア」であり、そこにより近しいと感じられるものをこの世界に生み出すのには2次元の方が都合が良いと思うわけだ。

なぜそれをわざわざ3次元でやろうとするのか、きっとそれは単にその人にとっては「3次元コンテンツを通して見たほうが2次元よりも理想イデアに近いものが見やすい」からという結論で良いんだろう。

これはもう価値観の中でもより個々人の勝手しかない趣味趣向の問題だ。

どっちが正しいとか間違っているとかではなく、どっちが合っているかしかない。

そして自分にとっては2次元世界再現されるキャラクターの姿によって得られるものが、2.5次元で演じられたものより圧倒的に多いのだ。

得られるものについては「トキメキ」とでも言っておくしかない……表現力がなくてすまない。

今回、そのことに確信を持てた。

本当に好きなものを通したからこそ確信に至った。

テニプリ弱虫ペダルミュージカルと向き合った時は「きっと俺はそこまで原作が好きじゃなかったんだな」って終わっていた。

だが今回はそうじゃない。

俺はアイカツがすごい好きだけど、アイカツ2.5次元2.5次元だったので受け入れられなかったのだと自信を持って言えるのだ。

2022-05-30

退職しようと決めたはなし

辞める。

プロダクトマネージャーエンジニアとしてやってきた。

元々開発文化もないしITリテラシーもない。

日中パソコンに向き合って画面に文句言ったりニヤニヤしたり、たまに小さくガッツポーズしたり。

何をしているかからない高給取りが辞める。それだけの話しだ。

変えていこうと言う取締役と、現状維持+拡大路線取締役の間に立たされるとお互いの言い分は納得出来る。

敢えてリスクを冒してまで根本を変えていく必要性はあるだろうか。

ここでリスクを取ってでも根本を変えないと根腐れを起こす可能性が高い。

どちらも間違っていない、攻めと守りの差である

攻めの取締役から転職サイトで乞われて着任した。

最初から派手にオレ流パフォーマンスするのは嫌な性分だ。

サーバーデータベースパフォーマンスチューニングなど、地味だけどあれ?と思う所に俺が関わっていること

会社既存メンバーに対して敵意があったり厄介な事を増やす為にやっている事ではない。と言う事を周知するためだ。

どちらかと言えば黙々と作業したいタイプだが、会社に慣れるにつれ色んな人からの依頼や世間話も多くなる。

それと同時に社内のヒエラルキー上位にあたる花形お金を生む部署からは、金食い虫と揶揄される事も聴こえてくる。

自分の足でお客様の元へ出向き低頭平身し会社利益を生む。

暑い日も雪の日も台風の日だってお客様の元へ出向き、聴きたくもない話しに合わせたりすることは到底自分には出来ない。

それに長年エンジニアをやっていると、カネを産む部署ではないバックオフィスヒエラルキーの底と言う事は身についた。

誰が●●万円の売上を持ってきた。

わーすごい!どうやったの?くそーオレも同行したりしてたのになあ。

社内が大きく盛り上がる。その場限りの拍手笑顔の中、コイツからノウハウを奪ってやろうと言う人はいない。

表面上だけでも「ナカマ」である関係性を崩したくないからであろう。

そう考えると俺はゼニにもならないパソコン弄りおじさんがなまじの営業よりも月給貰ってる。アイツは敵だと思われても仕方ない。

誰もが自分と言う人生を一人で全うしないといけない。

会社依代ではある物の、その会社に居続ける意味と言う事を考えた。

求心力がなくなった攻めの取締役一派、ヒューマンエラーそっちのけでシステムガーと責任転嫁する現場

正しいルールなんてそこにはなくて、自分は怒られたくない。自分は悪くない。

何も言わないエンジニアが悪いんだ。

表面上のナカマに入れてもらえていなかった俺はその度に針のむしろ正座させられた。

それまでナカマだと思ってた人たちに、システム観点からこうした方が良いですよ。と言う事もいつからか言わなくなっていた。

いいと思います

要望いただいた通りに。

何度も聞かれたログインのアイパスも、パスワードを簡単にしたいと言う要望

DevOpsと言うよりも、ただただ最底辺ボールを投げつけられるだけ。

投げつけられたボールテニスボールなのかラグビーボールなのか分からない、飛んできたボールを俺はキャッチするだけ。

お疲れ様、Win10のオンボロノートよ。

ExcelパワポDockerでの開発環境、たまにVisioも開いたり。

随分と色んな仕事をさせてきたし無茶をさせた。

左4ポート目のUSB最初から緩くてたまにスマホの充電がOnOffを繰り返してイラっとさせられた事もあった。

色んな事があった、経営から詰められている時にもフワフワとシャボン玉スクリーンセーバーを浮かせて俺に癒やしをくれてありがとう

キミも本来居るべきの若いメンバーに色んな場所につれてってもらえよ。

2022-04-26

グロが苦手

グロが苦手なので鬼滅や進撃や呪術でも少しつらい。グロを少し我慢しながら楽しんで見てる。それ以上にグロいのはたぶん無理。

鬼滅を読んだ後夢を見てさ。瀕死の女兵士自身依代に異形の魔物受肉させて、主人公達以外の戦争中の兵士を敵味方問わず無惨様のように食い散らかしたんだよね。そんなゲームをやってるかアニメを見てるような感じの悪夢

もうワンピースポケモンくらいしか安心して見れない。

2022-02-14

なんで皆そんなに声優とか好きなの?

昨晩鬼滅のアニメ遊郭最終話を観て、自分原作未読なので内容にけっこう衝撃を受けて他の人の感想を見るためTwitterを開いたら内容そっちのけで新CV話題で持ち切り、声優名前トレンド入りしてた。

おそらくほとんどの人が既に原作を読んでいて展開を知っているとはいえあんストーリーを見せられてまず出てくる感想声優なのかぁ…と若干がっかりした。

アニメじゃなくて洋画でも感想を見たくてタイトル名で検索したら「ゴーンガール面白かったしロザムンドパイクの選ぶ脚本に外れなし!」ってツイートばっかで、「いやその映画観てないし鑑賞中はそのキャラはそのキャラであってあんまり誰が演技してるとか意識しないしなあ…」と思った。

以前松重豊さんがテレビで「観客は面白い話を見に来ているのであって、自分の演技を見に来ているなんて思うのはおこがましいのかもしれませんね」という趣旨のことを言っていて私もその感覚に近い。俳優声優架空キャラ現実世界に出現させるための依代のようなものであってほしい。

私がやっているオンラインゲームでも親友キャラ同士の声優に実際に仲がいいらしい二人を使ったり、元ネタ共通するドラマ吹き替えをやった声優キャスティングしたりといったメタネタが割と多くて、声オタじゃないので「はぁそうですか…」という感想しか出てこないんだけど皆は喜んでるし声優の話で盛り上がってる。

昨今のコンテンツってそういう「知らなくても楽しめるけど知っているとニヤっとできる」要素がコンテンツの隠し味じゃなくて主要な売りのひとつとして作り手側にも消費者側にも求められてる気がする。まず作品があっての演者という主従関係は逆転してほしくないし、皆もっと現実世界を離れて作品内で完結した要素で構成された感想書けばいいのに…と思う。

2021-08-03

エヴァエンディング下書き

下書きしたもの投稿します。

長くなります。長文苦手な方ごめんなさい。

尚、下記考察考察スレの皆が教えてくれた知識などをもとにまとめたものです。

□前提条件

エヴァ世界にはマイナス宇宙存在する。

マイナス宇宙とはウルトラマン用語マルチバースであることを示唆している。

マルチバースであればレベル3バースによってループ構造テレビ版の最終回等の説明ができる。

レベル3バースとは所謂量子力学で言う並行世界

・つまり、シンエヴァとは別のレベル3バース世界ではカヲルレイクローンではなく一般人幸せ暮らしていたりする。

・もちろん、シンジアスカ幼なじみラブラブな学園物エヴァ現実である世界存在している。

・なんなら我々の世界レベル2バースエヴァと同じ世界かもしれない。

マルチバースについては下記参照

https://www.google.com/amp/s/w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7933.amp

□シンエヴァDパートラスト

アスカエヴァ世界送還した。

オリジナルアスカ及び補完したカヲル達はネオジェネ世界では存在出来ない。

カヲルレイオリジナルアスカレベル3バースのシン世界(1.0の世界)を創造して送ってあげた。

ユイシンジの代わりに依代になる為にシンジを初号機から射出する。

・消えかけるシンジ儀式進行により初号機が消えかけている為。

マリギリギリセーフ!」。

・尚、マイナス宇宙に生身で生存可能かは不明な為、射出時にはシンジエントリープラグ内にいるもの仮定している。

・故にネオジェネ後にシンジ生存しているのは消えかけの初号機エントリープラグ内にいる可能性がある。※砂浜はプラグ内のLCLが造ったイメージ

□Eパート(本編未描写

ここからは駅パートと本編の合間に起こったであろう出来事を仮にEパートとして記載する。

エヴァが完全に消えていない=ネオジェネ中なので槍の効果継続中。

マリに送ってもらいシンジネオジェネ世界へ帰還(絶対に連れ戻すの伏線回収)した。

・補完無しでは帰還出来ないが四機分オーバーラッピングした八号機であれば完全に消滅するまでに光速を越えて脱出出来る。

マリ神木シンジを救うため、後、単純に面白そうなのでシンジの産み出したシン世界に行くことを決心。

・消えかけの初号機と無限シンクロしていたシンジの魂の一部とマリはシン世界脱出

□シンエヴァ本編はここまで

根拠としてプロフェッショナル内の会話、砂浜シーン収録後

緒方最後ここから違う物語が始まらないんですか?」

庵野物語は始まらない、さみしいけど卒業、僕のエヴァはこれで終わり」

□駅シーンについて

マイナス宇宙経由で辿り着くシンジ創造したレベル3バースのシン世界

・初号機の力を宿した神木シンジマリ、駅から飛び出すとアニメーションだった描写特撮描写空撮映像に変化する。

シン・ゴジラみたく他特撮作品レベル2バースを越えたパイロット達が匂わせ出演すると思う。

あくまでも個人的考察で他の人の考察否定するものではありません。

2021-08-01

エヴァエンディング下書き

長くなります。長文苦手な方ごめんなさい。

尚、下記考察考察スレの皆が教えてくれた知識などをもとにまとめたものです。

□前提条件

エヴァ世界にはマイナス宇宙存在する。

マイナス宇宙とはウルトラマン用語マルチバースであることを示唆している。

マルチバースであればレベル3バースによってループ構造テレビ版の最終回等の説明ができる。

レベル3バースとは所謂量子力学で言う並行世界

・つまり、シンエヴァとは別のレベル3バース世界ではカヲルレイクローンではなく一般人幸せ暮らしていたりする。

・もちろん、シンジアスカ幼なじみラブラブな学園物エヴァ現実である世界存在している。

・なんなら我々の世界レベル2バースエヴァと同じ世界かもしれない。

マルチバースについては下記参照

https://www.google.com/amp/s/w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7933.amp

□シンエヴァDパートラスト

アスカエヴァ世界送還した。

オリジナルアスカ及び補完したカヲル達はネオジェネ世界では存在出来ない。

カヲルレイオリジナルアスカレベル3バースのシン世界(1.0の世界)を創造して送ってあげた。

ユイシンジの代わりに依代になる為にシンジを初号機から射出する。

・消えかけるシンジ儀式進行により初号機が消えかけている為。

マリギリギリセーフ!」。

・尚、マイナス宇宙に生身で生存可能かは不明な為、射出時にはシンジエントリープラグ内にいるもの仮定している。

・故にネオジェネ後にシンジ生存しているのは消えかけの初号機エントリープラグ内にいる可能性がある。※砂浜はプラグ内のLCLが造ったイメージ

□Eパート(本編未描写

ここからは駅パートと本編の合間に起こったであろう出来事を仮にEパートとして記載する。

エヴァが完全に消えていない=ネオジェネ中なので槍の効果継続中。

マリに送ってもらいシンジネオジェネ世界へ帰還(絶対に連れ戻すの伏線回収)した。

・補完無しでは帰還出来ないが四機分オーバーラッピングした八号機であれば完全に消滅するまでに光速を越えて脱出出来る。

マリ神木シンジを救うため、後、単純に面白そうなのでシンジの産み出したシン世界に行くことを決心。

・消えかけの初号機と無限シンクロしていたシンジの魂の一部とマリはシン世界脱出

□シンエヴァ本編はここまで

根拠としてプロフェッショナル内の会話、砂浜シーン収録後

緒方最後ここから違う物語が始まらないんですか?」

庵野物語は始まらない、さみしいけど卒業、僕のエヴァはこれで終わり」

□駅シーンについて

マイナス宇宙経由で辿り着くシンジ創造したレベル3バースのシン世界

・初号機の力を宿した神木シンジマリ、駅から飛び出すとアニメーションだった描写特撮描写空撮映像に変化する。

シン・ゴジラみたく他特撮作品レベル2バースを越えたパイロット達が匂わせ出演すると思う。

あくまでも個人的考察で他の人の考察否定するものではありません。

2021-02-08

[] 185

 何かの信者として緩い一体感を楽しむことでの現実逃避は、終わりを告げた。

寝ている間に悪い夢を見たことが決定打になった。

研究室のようなところで、学生が3人試験を解いている時に、俺ともう1人女性がそれに付いていなければならないシチュエーションだった。

スマホもいじれなくて、夢だからなぜいじれなかったのかはわからないが、紙媒体でも読んで時間を潰すしかないのだが、俺はそういう時に時間を潰せる紙媒体を鞄に入れておくことを、いつしかしなくなっていた。

以前は、本を一冊以上、絶対に鞄に忍ばせていたのが、重いしどうせ読むこともないからといつの間にか持ち運ばなくなっていた。

から、その白基調の部屋で優秀な若者が目の前にいるのを前にして、やることがなかった。

女性が、見かねて何か読むものを探してくれるのだが、ペラペラお酒広告くらいしかなかった。

そんな夢だった。

知性を求められる場所から逃げ続けて、そんな場所など存在しないことにして、ネット掲示板に入り浸ったり、風俗嬢現実逃避共犯者になったり。

毎日のようにされるゲーム実況が、それこそ毎日のようにされるこどか、クリーンインターネット時代に取り残された信者たちの依代だったのが、ヒーローは倒れた。ヒーローも倒れることがあるのだと、信者は初めて知った。

永遠なんてない。

現実から逃げ続けても、いつか逃げた結果を突きつけられる時が来る。

みんな何かに逃避したり依存しているだけで、それでいいのかもしれないよ。

でも俺は、30歳が見えて来た俺は、なんかまだ自分に納得できないんだよな。

こんなもんかって、しっくり来たり、しないよ。こんなもんじゃねぇって心のどこかでずっと思い続けてる。

このままだと自分人生をやり切った感がないまま老いてくだばっていく気がする。

パッとしない女と付き合って結婚してパッとしない子供ができるなんて、そんな人生嫌だと10代の頃に思って、なんだこの有様は。

意識が高くなりたいけじゃない。

ただ、もう少し真っ直ぐな人間になりたい。いや、真っ直ぐなんて贅沢な理想も掲げないから、せめて歪でも倒れないでいたい。

読める本がまだあるだろうか。

2021-02-02

anond:20210202233146

ワクチン売った人には感染しないじゃろ?とすると、コロナ感染する依代がいなくなるじゃろ。

人工的な集団免疫だよ。

2020-08-21

怖くて言えないこと

私には推しが数名いる。それぞれ課金額はまちまちである

今回は、ここ1・2年で一番に課金してきた推しについて書きたいと思う。

いや、書きたいというか、この胸で悶々とした思いを吐き出したい。

まだこの思いをちゃん言語化出来ていないのと、あまり文を書くことに慣れていない為、読み辛さなど有るだろうが御容赦願いたい。

結論から言うと冷めてしまったのである。もう自分でもビックリな位。

私の推し若手俳優で、とある役を演じていたのをきっかけに推すようになった。

ファンクラブにも入り、他のファンの方々とも細々と交流しながら楽しくやっていた。

のだが。

段々と推しのアラが見えるようになってきたのだ。

詳しくは書かないが、まあうっかり推し本人が色々やらかしたりとか。

事務所仕事の粗さに溜息をつく事が多くなっていった。取り敢えず、ファンクラブちゃんと動かそうな?事務所よ。

 それでも仕事はそんなに切れずに有ったから、ファン仲間もいたし愚痴をこぼしあいながらだが、まあまだ推すテンションはそんなに下がらないでいられたのだ。

しかし、コロナがきた。

推しを観る機会はドンドン奪われていった。返金の嵐に荒んでいくヲタ心。グッバイ超神席。

ポシャった仕事の隙間を埋める様に、色んな芸能人動画配信をする様になり、我が推しコンスタント配信をする様になっていった。のだが。

ここで、まあ割と塩対応であった推しが「ファンクラブの皆さん大好きです。」と分かりやすファンクラブ配信ファンサを連発。どうしたの貴方、今までそんな事言った事なかったじゃない。

ファンクラブバースデーメッセージだって、ほぼ番宣だった貴方がどうしたのよ?!

と、ビックリしつつもやはり嬉しかった。

しかし、このファンクラブ配信も数回やってパッタリと行われなくなった。うん!そういうところだよ!仕事が粗い!

事務所本当に仕事粗すぎるんだよ。取り敢えず、釣った魚には餌をやらんと逃げるという事をいい加減学べ。

ちゃん推し仕事とってこい。安定した供給が欲しい。

少なくとも、ファンクラブ会費分はちゃん仕事して欲しい。

そう、ファンクラブが会費泥棒と言って良いほど動かなかったのだ。

バースデーメッセージはほぼ番宣動画更新は亀、グッズ販売はうま味が少ない(あと梱包マジで雑。私は運良くなかったが、商品に傷がついて届いた人もいた)

今まで何となく隠れていたというか、供給が有ったから押し流す事ができていた推し事務所に対する不満が、

このコロナ禍という異常事態ではっきりと認識出来てしまったのだ。

ある日、推し写真をまじまじと見つめた。

いままでは「ああ、顔がいい」等思いながらニヤニヤする事ができた。

しかし、その時は「あれ?何で好きなんだろう?」という思いしかかばなかった。

全てが急にどうでも良くなって行った。

良いところが見えてこない。

見ないようにしてきた、古株と新参者の溝というか対立もしらけさせるには充分で。

文句を言うな、変えさせようとするな、と古株さんグループは言う。

「そのままの君が好き」と、何でもヨシヨシ。

私は、古株さんの様に何でも手放しで喜べないし、ヨシヨシ出来ねえな、と。

課金した分の幸せは欲しい。

推し動画が上がっても「で?」としか思わない自分

可愛い!カッコいい!天使かな?!」とTLは盛り上がっている。

何となく悲しくなって、推しが演じたキャラクター動画を観る。

物凄いときめく。もう何十回と観てる動画なのにアホみたいにときめく。

アドレナリンが出まくって、心拍数が上がる。

推し本人より、推しが演じたキャラクターが大好きで推すようになったので

引け目を感じていた部分がもとより有ったのだがはっきりと認識出来てしまった。

この推しは、わたしの一番の推し依代で、推しではなかったのだ。と。

私のTwitterアカウントはこの推し仲間がほぼ全てのフォロワーである

そんな所で、これをぶちまける勇気は私にはなかった。

ああ、これがただの推し変で有ったなら、あっけらかんと呟けただろうか。

2019-04-28

anond:20190428214636

認定されない弱者ってくりかえしいうけどなんで認定されないのか他人にも自分にも説明できないのがおかしい。

キモい」とされ蔑まれ共感されず、そして「弱者」とされている属性に当てはまらない弱者であるから

説明は容易だ。

ずっと見てるけどKKOは仮想弱者(憑依代弁者)か

人に言えないような欲望を人並みと定義してしま犯罪予備軍なんだと思う。

リアル存在する弱者をかくも悪し様に言えてしまう事こそ、KKO弱者認定されない事の証左ではないか

いずれにせよ増田洗脳をくりかえして悩める若い人を歪めるな。

洗脳などしてない。

助けを求める叫びだ。

君こそ他人洗脳するな。


とくにうつ病で悩んでる人にレスをつけると積極的に絡んでくるけど

KKOは絶対うつ病じゃないから。

根拠は?

常日頃からキモい」と排斥され続け、承認共感も得られないKKOが気づかぬうちに鬱病になっててもなんの不思議もないが。

てか憑依病とは?

ああ、そうだ、「聞き齧った例えをま間違って使った挙句指摘されても抗弁してすみません」は?

anond:20190428213502

認定されない弱者ってくりかえしいうけどなんで認定されないのか他人にも自分にも説明できないのがおかしい。

ずっと見てるけどKKOは仮想弱者(憑依代弁者)か

人に言えないような欲望を人並みと定義してしま犯罪予備軍なんだと思う。

後者場合他人犯罪犯したい欲求まで満たさせてもらってるとおもったら大間違いだ。

「人並み」の基準が歪んでるんだからまずそこを直視しろ

 

いずれにせよ増田洗脳をくりかえして悩める若い人を歪めるな。

とくにうつ病で悩んでる人に自分の知ってる範囲でと思ってレスをつけるとなぜか積極的に絡んでくるけど

KKOは絶対うつ病じゃないから。

憑依病の対処なんか知らないか自分でしらべて。

2019-04-01

カーマ詐欺にあって引退した話

先日FGOにて実装されたカーマパッケージ詐欺を食らって引退しようと思ったので備忘録的にまとめ

まず前提として殆どソシャゲ(アプリ含む)はキャラクターゲームであり、イラストや固有のセリフ(ボイス)、設定なんかが商材になっているということがある

FGO場合その商材はカードイラスト4枚、セリフ(ボイス)、マテリアル(設定テキスト)に分けられる(絆礼装はマテリアル属?)

カーマ場合イラストは1:3、セリフは1:2、マテリアル共通という形になると思われる

この比率は未プレイだと分からない話になるが別キャラクター同然に変化するという意味で分けたものになる

2臨と3臨以降を別と分ける人もいるかもしれないがひとまず同じとしておきたい

この別キャラクター同然に変化するというのが引退を決めたキモになる

カーマ実装される数日前のイベントステージにて今後の予定としてゲームイベント情報がお披露目された

PVの公開やちょっとした情報の他、これが実装されますという形でカーマの初期の姿が公開されたのである

前述の比率の通り、初期の姿は全体の1/3の要素であり最終段階がいわゆる完成形の状態である以上、本質的な部分ではない

にもかかわらずイベントステージで公開されたのはそのガワであり、再臨(進化)段階で演出と宝具名称が変わるという情報のみだった

そして実装当日の告知にも同様の形で情報掲載されガチャ実装された

私はイベントを触る前にガチャを回し、再臨させて上記事実を知りそのままフェードアウトしてしまったが、時限式シナリオとの記載があったので恐らくイベント上でも数日はこの再臨による変化は明かされないのだろう

キャラクターを売り物にする上で「初出のキャラクターで」「宣伝に出した見た目が」「実際には別物に化ける」というのは消費者馬鹿にしていると私は思う

過去の例で言えば同じくシナリオ上のギミックになる(と思われる)キアラの様に後から追加される、だとか

カーマと同様に別キャラクターのように外見が変化するサリエリの様に登場シナリオクリア後に追加される、だとかなら私は何も言わない

初登場の時点でガチャという商品に追加したなら「外見で気に入る」か「なんとなく」で回すくらいしかないのにその外見を裏切る行為をまともだとは思えない

FGOというタイトルシナリオを売りにしていることもあり、これが今回のイベント及び次の2部シナリオにおけるシナリオギミックであろうことは理解する

だがその上で提供者の「やりたい」の為に消費者犠牲を強いることが真っ当な行いだろうか

過去の例と同様に後からの追加で良かったではないか商業的にはマイナスでもメインシナリオを年内にやりたいからとクリスマスを前倒しにしたFGOなら出来たではないかと思うのだ

カーマ依代体年齢は不詳なのでキリよく10歳とするが、10から20歳20歳から30歳、30歳から40歳と成長するにあたり、一番が意見変化が大きいのは「子供から大人であるのは誰でも分かる

現実的にも成長期を介する時点で人によっては「これ誰?」くらいの変化があるのは経験しているだろう

子供から大人に変化するというのは壮年から老齢に変化するような大きな話なのだ

初見一目惚れしたキャラクターが再臨した瞬間、老人になったら素直に「やったぜ」と言えるだろうか

リアル人間の付き合いなら外見の変化は些細なことかもしれないが、付き合いすら発生していないキャラクタービジネスでやられても困る

正直今回の件について怒りを覚えているのはごく少数ではあると思う

大多数の人には「なにキレてんだコイツ」としか見えないだろうし理解もされないと思う

「初登場キャラクターの見た目を気に入って、無償石ではなく有償石を購入し、手に入れたものは外見が大きく別物になるものだった」などという体験は通常ほぼできないというのもある

FGOにおける再臨はごく一部のケースを除いて服装が変わる程度のもので告知にも宝具の演出名前が変わるとあった、という「常識的にこうなるだろう」という思い込みもあった

それでも私にとって今回の事案は詐欺しかなく、運営元の両社はこういった行いを平然とするものだと認識をしたのでこの備忘録を持って引退とする

願わくば二度と私のような思いをする人が出る施策が今後起きないことを祈っている

2019-01-03

三条那智鴨川の住人である

まれは東の綺羅びやかな都と聞く。

古の科挙にも劣らぬ難しき試験に受かったとは聞くが、

何故この古都に流れてきたかは知らぬ。

その美しさは天女の如く、酒を与えれば、謡い、凡そ人の知らぬ知識を語る。

無垢なる姿が、救世堕落いづれ依代となるか、我は知らぬ、ただ、しばしとどめむと思う。

@Q_SA_I

2018-10-08

推し宗教に仕立て上げた話

推しが神ってよく言うけどね、私にとっちゃ推しマジで宗教なんです。人生を生きる道しるべなんです。私の辿った道は絶対よいこはマネしない方がいいやつだから自戒もこめてここで一つ纏めてるんですけどね。脈絡もないか絶対すごい分かりづらいし、めっちゃ重いけど、こんな人間もいるんだ、程度に流し見しといて。

まり小学生の頃。

小さい頃から親の転勤がさかんで、引っ越しばかりではあったけど、とうとう海外転勤になった。言語が通じなくて、文化生活習慣も違くて、それでも勉強はしなくちゃいけないし、友達はつくらなきゃいけないし、死ぬほど頑張った。そもそもそれまでは幼かった私は日本で一生過ごすもんだと思ってたから、何の心の準備も無かったし、本当に地獄だった。その頃のことが実をいうとあんまりよく思い出せない。思い出せるほど何か考えてなかったからだ。毎日毎日必死勉強して、それでだましだまし、何とか現地の子と同レベルになった私は、本当にあの頃よく頑張ったなと思う。もしも日本に残れていたら、の事を考えるたびに泣いていたから、そのうち考えないようになった。

そんな時に、アニメにドはまりした。

それまでは特にアニメ漫画に興味があるわけでなかったけど、小説は好きで図書室に一生籠もりたいと考えていたくらいだったので素質はあったんだと思う。

おおげさだと思うかもしれないけど、あんまりいきなりの事だったから、引っ越しても、現地の学校に通っても、友達を作っても、始終私には現実味が無かった。本当に、何だか悪い夢を見ているような毎日で、だからまり思い出が無いのかもしれない。そんな私にとって、パソコンを開ければスクリーンの向こうにいつでも広がる日本語のアニメ漫画は、唯一現実繋ぎ止めてくれる依代みたいな物だった。んな大げさな、って思うでしょ。実際に体験してみ、私があそこで心折れなかったのはひとえに推しと優しい家族のお陰だから。あそこで生きることを放棄しなくてよかったよほんとに。推しに会えたからね。

そんなこんなだから推しにどっぷり。腐り始めたのもネット違法アップロードされてた同人誌をみちゃったのがきっかけ。ごめんなさい、今はもうそんなことしません。推しお金貢ぐのがいいんだよね。話それたけど、とにかく検索能力を駆使してサイトを駆け巡った。全然未成年だけど十八禁の小説も読みまくった。本当にごめん。結局サイトのどこかに隠されたパスワードを見つけられなかったこともしょっちゅうあったわ。その頃から特定作家さんの存在認識して、「同人作家」という概念も覚えた。最近ツイッター等で作品投稿する作家さんが多くて、「その作品を作ってるのはロボットじゃなくて一人の人間だという認識がしにくい」なんて言われてるけど、サイト時代も割とそういうの難しかったと思ってる。似たようなサイト毎日、毎週、毎月ひたすら検索かけて飛び回っていたから。

私の場合は、綺麗なデザインホームページで、特徴的な絵柄で、日常的なお絵かきログ以外にも「何これ欲しい」って思えるようなハイクオリティ同人誌サンプル等を綺麗に纏めて陳列してくれる作家さんがいて初めて、「このサイトを作ってくれてる、こんな推し作品を作ってくれる特定人間がいる」って認識できた。

支部存在を知ったときも、正直「何だこれ胡散臭いな」って思った。皆そんなこと無かった?私はそんなことあったか支部存在を知ってから登録するまで半年かかった。でも前述した綺麗なホームページ作家さんが支部を使ってて、サイトで見たのと同じ同人誌サンプルが上がってて、初めて支部はまともな交流フォーラムなんだって認識できた。今まで見てきた沢山のサイト支部が初めて繋がった感じ。その作家さんとは今は推しカプもジャンルも違うけどずっとフォローしてる。推しカプとは関係ない、推し作家なんだよ。本当にありがとう、つらい日々に貴女の綺麗な水彩絵や、幸せそうに体を寄せ合って笑う推しを見てると、それだけで救われた。生きていけると思った。

支部は本当に神だったね。推しが、色んな人の推しが、簡単に手に入る。神っつーかドラッグだったわ。ほらよくあるじゃん、神と交信する為にドラッグ使ってトランス状態に陥るやつ。私にとっては完全にあれだったわ。支部を通して推し交信してた。

最初年齢制限とか全然分かんなかったから単純に十八禁作品アップロードできないのかと思って、「支部はいいけど十八禁の作品無いのが難点だよね~~~」とか思ってた。ある日とあるシリーズものの中に不自然に一話かけているのに気づくまでは。皆、シリーズ物の中に十八禁の作品がある時は、キャプションにその作品リンクを貼っちゃだめだよ。私みたいな、支部管理下に置かれていた駄目な未成年年齢制限に気づいて誕生日を変えに行っちゃうからマジで本当にごめんなさい。懺悔懺悔推し懺悔

あと、小さい頃からパソコンネット環境は惜しみなく提供してくれた親に感謝

新しい学校では言語スキルの上達もあって、もう少し親しい友達が出来た。日本に比べてオープンオタクや腐文化には優しいところだったから割とオープンにいけた。某巨人ブームも良くなかったよね、今までアニメなんかドラえもんくらいしか見た事なかった学級委員長が一夜にして腐るとは誰も思わないじゃないか。あのブームは本当にやばかった。もう、何か、やばかった。察してくれ。

でも成績は下がった。みるみる内に下がった。もともとだましだましやってきたもので、周りの子は塾に通ったり、来年の内容まで予習してるのに、私はその日その日を食いつなぐのに精いっぱいだったから、まあ普通に考えてそう簡単に差が埋まる訳ないんだ。新しい学校は優秀で頭のいい子が多かったし。私は焦ったけど、焦れば焦るほど悪化していく気さえした。あの頃が一番鬱だったかもしれない。中二病だったし。どんどん、自分が生きる意味存在価値が分からなくなって、とにかく死にたいと思った。もともと勉強は得意な方で、読書が一番の趣味みたいな子だったから、海外引っ越してそのどちらも取り上げられてしって、更に悩みを共有したり一緒に遊んだりする友達もいなくなると、存在価値が本当に揺らぐんだ。ついでに言うと、私の夢は言語に、もっと言うと日本語に関わる物だったから、母国語義務教育を受けきれなかった私にとって、希望に満ちた夢は一瞬で絶望になった。日に日に日本語に変なアクセントがかかるのが分かって、辛かった。(大事な事(日本語)は全部二次創作に教わった。支部駐屯する野生のプロ先生方、本当にありがとうございましたあなた達に救われた人間は、確かにます)思い描いていた輝かしい理想に私はきっといない。もっと何か、別の道を探さなきゃいけない。でもどうして?その道を進みたい訳ではないのに?私にはどうしようもなかった理不尽に進みたかった道を閉ざされたのに?私の生きる意味って何だろう、どうして私こんなところにいるんだろう。私はここで一体何をしてるの?私がここにいる意味とは??

がむしゃらな努力は報われない。方向がちがけりゃどんなに頑張っても目標には届かないからね。その日その日を生きてきた私には、目標努力意味も分からなくて、次第に疲れて、やる気をなくした。ふさぎこむようになって、私のこと心配する家族とも喋りたくなくなった。反抗期だったしね。とにかく放っておいてほしかったし、何も考えたくなかった。

比例するように、推しへの依存は強まっていった。毎日推しカプの小説を読んだ。それが無いと落ち着かなかったし、不安だった。息をするように支部ログインして、慣れた手つきで推しカプの検索をして、新しい作品が無いかチェックして、無ければ過去作品を繰り返し繰り返し読んだ。推しを見ている間は自分ことなんて忘れられたし、何も他の事は考えなくて良くて、ただ推しのことを考えていられたから、本当に幸せだった。要するに推しを使って現実逃避をしていただけなんだけど、でも推しはそれを咎めてこないでしょ。上手くいかなくてむしゃくしゃして、どうすればいいのかも分からなくて、楽しいことが無かった訳ではないけど、それでも辛い私を推しが受け止めてくれた。

別に推しやその生き様から希望を貰ったとか、頑張ろうと思えたとか、そんないい話じゃない。ただそこにいてくれるだけで良かった。何があっても、変わらず推しがそこにいてくれるのが心の支えだった。ただそこに推しがいてくれるだけで、生きていけた。それで、生きていたから、次の一歩を踏み出せた。

そんな日々を何年か続けて、やっと心の整理が出来て、ちょっとずつ、自分と向き合おうと思えるようになった。そういう時の心のワンクッションに、推しはなってくれた。重点を置くジャンルを移動するとほぼ同時期に、また親の転勤で、私はまた荷物を片付けて、また仲良くなった友達空っぽになった自分の部屋と家にお別れをして、引っ越した。

推しとはお別れなんてしないけど。好きな作品はいつまでも好き、好きなカプはいつまでも好き、好きなキャラはいつまでも推しのまま。ずっと私を支えてきてくれた、大事推しから。弊社は推し殿堂入りシステム採用しております

ここらへんでさ、推しに対する思いがなんか重いなって察しのいい皆さんは気づくでしょう。そうこれ、私にとっての推しが「不変の何か」「道しるべ」「希望であるんですよ。何かを思い出させません?宗教ですよ。神。絶対不変の神。人が神に縋るのは、神なら不変を貫きつつ全ての不安煩悩幻想、全部纏めて受け止めてくれるからですよ。生きるって本当に難しくて大変な事だから、皆ぶれない信念に縋って生きていこうとするんですよ。生きている人間からは得られない、あの絶対的な安心感。私は無神教だから~とか言ってたこともあったけど、あんなの嘘っぱちでしたよ。私の宗教推しだったんです、この頃から

新しい環境、新しい学校。ここは前にいた所より社交性を求められた。そして勘の良い皆さんなら気づくと思うけど、そう、ここまで勉強に精一杯で、時間があれば推しをキメて精神安定を図っていた私は、社交性を一切高めてこなかったんですよ。簡単に言えばコミュ障そもそも海外に来た時点で言語が通じなくて性格一転したからね。人と会話して意思疎通図るのがいつの間にか苦手になってた。それだけの言語スキルを手に入れてからも社交に対する苦手意識はぬぐえなかった。

それでも、割といけた方だと思う。苦手でも、人と関わるのが嫌いなわけではなかったから。新しい学校は、私と似たような人生辿ってきた子が結構たから、それもあってか、割と簡単に馴染めた。

いや実はそんなことなかったかも。友達関係でいっぱいトラブルも起こしたし、悩みもいっぱいあった。でもそれ以上に楽しい思い出があったから、嫌なことは簡単に上書きされちゃったんだと思う。勉強も楽しかった。成績も上がった。新しいことにも沢山挑戦できた。心残りや後悔はやっぱりあるけど、ホンマに何でもかんでも楽しかった~~~

でもね恐ろしいことにね、楽しい時間はね、続かないんだよ。おっそろしいわ。

大好きな学校はね、卒業しなきゃいけないし、大学ね、受験しないとアカンのよ。おっそろしい。私の場合大学でまた海を渡って、まら違う国に渡る計画をなんとなく建てていたから、今まで何だかんだずっと一緒にいた家族とも離れなきゃいけない。また違う環境、また違う言語。(いや言語は前の時より準備あったけどさ、それでも外国語ってことには変わりないじゃん)どうすんねんマジで大学受験でもれなく鬱になった。人間身体って割と簡単限界が来るんだよ。だから皆本当に、睡眠食べ物ちゃんと取らなきゃだめだよ。一日八時間寝て。家族友達に沢山迷惑心配をかけた。もう二度と救急車の厄介になりたくない。

ここでもやっぱり、未来についても目標とかなかったんだよね。私には推しがいればそれで良かったからさ。大学に行こうと思ったのも、流されて、なんとなく。っていう部分が多くてさ。私にとってはまだ、日本にあのままいられなかったその時から、どの道を進んでも同じような気がしてた。

一方で相変わらず、推しへの愛を募らせ、イベントの度に支部に上がるサンプルに歯をぎりぎり言わせてた。ついったで作家さんをフォローするようになったのもこの頃。凄いよね、雲の上の存在だと思ってた作家さんにマシュマロ感想送れちゃったりするんだよ、しかもその感想に返事が返ってくるんだよ。やばいでしょ。マジやばいイベントなんか参加したことないし、多分これからもそうなんだろうけど、作家さんと交流できるって本当に画期的だよ。自分作品を書くようにもなった。日本語変じゃないかな、文法おかしくないかなって、不安になりながら上げた作品に、反応が返ってくる。ブックマークされる。見てくれる人がいる。感想を送ってくれる人までいる。嘘でしょ。やばい、好き。推しが好き。こんなに幸せな気分にさせてくれる推しが好き。

そうやって毎日毎日最低3時間支部とついった巡りに時間をかけてたから、睡眠時間を削るしかなくて、それで生活リズム体内時計狂い始めたんだよね。笑えねえ。絵や文だけじゃなくて動画にも手出しちゃったんだよね。えむえむでー、人力、偽実況。たま~に夜更かしするならいいけどさ、もともと身体強い方じゃなかったから、毎日2、3時に寝る生活は三年も持たなった。あとあと簡単に鬱になったのも、身体を壊したのも、完全にそういう無理な生活習慣が祟ったなって思ってる。周りの人は私が勉強頑張りすぎて身体壊したんだって思ってるけど、もうマジで全然そんなことない。推しに会いたくて会いたくてどんなに忙しい時でも推しに会う時間確保しようとして身体壊した、ただの馬鹿。皆は絶対真似しちゃだめだよ。寝てねマジで

家族の話、ちらほら出てきたでしょ。小さい頃から国を離れたわたしは、「国がない」人間なんです。そりゃ法律的に言えば日本人だけどさ、故郷と言われてピンとくる場所も無い、地元ってどこだか分かんない、自分の国がない。私みたいな子に結構会ってきたけど、私らみたいな人は、結局どこ行っても余所者なんですよ。それが何年もかけて向き合ってきた私のアイデンティティから、今更どうこうは言わないけど、でもそういう根本的な寂しさはやっぱりあるんです。いつだって、そんな私の帰る場所は、私の家、家族がいる場所で。でもそんな家を、家族を私は、離れなきゃいけない。一人で生きていかなくちゃいけない。何にだって終わりがある、別れはいつかくる、それを十分に分かっていた気でいたけど、全然分かってなかった。私の家は、絶対安全シェルターは期限付きだったんだ、いつまでもそこにある訳じゃなかったんだ。それがなくなったら、私は本当に何処にも属さない、この世界余所者になってしまう。いざそんな現実に直面して、そんな底なし不安を感じて、辛くなりました。

またも不安に比例するように、夜更かしして推しに会いにいくようになりました。寝るのが怖かったんです。だからぎりぎりまで起きていて、推しに慰めてもらってた。寝たら、明日が来てしまう。明日なんて来なくたってよかった。ずっとこのままでいたかった。どこにも行きたくない、どこにも行きたくない。そう考えるうちに足はすくんで、本当にどこにも行けないような気さえしてきた。

この頃から親が趣味に物申すようになってきてたんですよね。前は私の精神状態が良くなかったから目瞑ってもらってたようなもんで。結局その頃も変わらず、推しに縋って現実逃避をしてただけだった。そろそろ社会に独りで出る私が相変わらず逃避し続けるのを心配に思ってくれたんでしょう。「もっと他に、するべきことがあるんじゃないの」って口を酸っぱくして言われました。

そうこのとき、私は推し依存してはいけないと自覚しました。こんなんじゃ推しに私の人生狂わされるだけだって。前までは、推し人生狂わされても、それでいいかって何となくなげやりに考えてたんですよね。でも違うんです。推しに縋って生きてきたのはいいけど、これで廃人になってしまったらそれは推しのせいになってしまう。これまで私を生かしてくれた推しにそんな迷惑をかける訳には絶対いかないんだ。バランスを、妥協点を探さなきゃいけない。これからもずっと推しに会いたいのなら、推しに縋っていただけの不健康関係じゃなくて、ちゃんと一人で前向きに生きていけるようになって、推しに何かを貰いながら何かを返せるような、そんな健康的な関係を築いていかなきゃいけない。推しに貰った希望を、何らかの形で推し社会還元しなきゃ。そう思ったから、何となく頑張って、ここまでこれました。今はとにかく就職して推しに貢ぎたい。推しが私に善行しろと言っている。

......いやこれ、話飛びすぎだろって思うでしょ。ごめん、ここ本当は間の3000文字くらい推しと私に関する話あったんだけど、簡単身バレする内容だったので削るしかなかった。とにかく、本当にそういう人生の細かい、肝心なところまで推しが絡まってくるんです。推しがいてくれたから。推しがただ、そこにいてくれたから、あとは私が勝手に進んだ、進むことが出来た。私みたいな何においても中途半端な半端者でも受け入れてくれて、ずっと変わらずそこにいてくれるんですよ。振り返ればいつも、そこには推しがいたんです。推しいるか世界平和を願える。推しが私をまともな人間にしてくれた。

やばいでしょ。推しが情操教育に良すぎる。いや私はどちらかと言えば悪い例なんだけどさ。これからもきっと私は推しに縋って生きていきます。本当はね、推し申し訳ないと思ってる。私の身勝手な都合で、推し勝手神様祭り上げてしまった。私が生きる上での寂しさや不安一方的にぶつけて、一方的に縋っていく、不変の存在に、勝手に仕立て上げてしまった。でも今更改宗なんてできないんですよ。心にいつも推しがいて、そのスポットは最早ぽっと出の何かが簡単に成り代われる物じゃないんです。そして心にいつも推しいるから、今日希望を持って、人に優しくしようって思えるし、今の道を進んでみようと思えるし、例え命の果てに、私の存在の果てに何も無かったとしても、それでも歩んでいこうって思えるんです。生きて、いけるんです。

だいぶ端折ったけど、大体そんな人生歩んできました。これから

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