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2017-01-30

僕が研究室を変える理由

現在、僕は修士1年。

修士2年では研究室を変えようと思っている。

学部から修士に上がった時に研究室を変更するというのはよくある話だけど、

修士2年で変えるというのは周りではあまりいたことがない。

じゃあなんで僕が変えるのかというと、それは指導教員が嫌いになったからだ。

不満が積もり積もって、「もう限界」というところまで来てしまった。

その不満というのは主に「時間」に関することだ。

僕の指導教員は非常に時間ルーズである

打ち合わせを予定していたのに平気で1時間、2時間遅れてくる。しかも謝らない。

理由は様々だが、一番腹が立つのは「前の打ち合わせが長引いた」だ。

しかに、そういうことはあるかもしれない。

1回、2回なら「仕方ない」で済ますこともできるが、これが増えてくるとそうもいかない。

僕たちが打ち合わせのために報告書を書き、そのために準備をしているのに気づいていないのだろう。

学生時間や予定はフリーいくら変更しても構わないとでも思っているんだろうか。

次に指導方針だ。

まずなんでこの研究室に入ったのかというと、それは指導教員

「この研究室では、勉強会もやるし、ソースレビューもする。gitも教えるし、ちゃんと研究の面倒もみる。」

と言ったからだ。

純粋だった学部3年の僕は、この研究室に入れば論文書いて学会にも参加して、という風に理想研究生活が送れて圧倒的成長ができると思ってしまった。

実際に蓋を開けてみれば、風呂敷をできるだけ広げるタイプ人間だった。

勉強会にはやソースレビューには遅れてくるし、学生だけでやることもあった。

gitはまぁ使えるようにはなったがほとんど独学だ。

じゃあ研究の面倒は見てくれたのか。

これは見てくれたほうなのだろうか。ほかの研究室を知らないので何とも言えない。

しかし僕が嫌だと思ったのはそこではない。

打ち合わせの時の口癖が「俺にもわからない」「教員も3割バッター」など。

「じゃあ大学准教授ですらあまり分かってないことをぺーぺーの学生ができんのかよ」と無駄不安にさせられる。

研究結果はどうだったかというともちろんネガティブな結果になった。

ネガティブな結果は往々にしてある」と言われたが、もう「はいそうですか次は頑張ります」とは思えなくなってしまった。

次の研究ネガティブな結果で学会には1つも参加せず卒業するという未来が見えてしまったのだ。

「変えたい」から「変える」に変わったのはつい最近だ。

研究方針がよく分からなくなってるから打ち合わせがしたい」と送った連絡が無視されてる時に、就活系のガイダンスがあった。

就職が決まっている1つ上の先輩が面接で何を話したかについて教えてくれた。

主に研究の話だそうだ。自分がどういう研究をしてどういう結果が出て、そういう話だ。

その時僕は思った。

じゃあ僕はどうなのだろうか、研究について話せることはあるのだろうか。

2年間やってきて何もない。

これは僕の能力不足が多く含まれるだろう。

しか教員との相性もあるだろう。

2年間二人三脚でやってきて(すくなくとも僕はそう考えている)何も生まれなかったら、それはもうあと1年やっても意味ないだろう。

から僕は研究室を変える。


研究室に迷っている学部3年生に言いたいことは、

研究室を決めるときは、自分のやりたいことでも、先輩の話でも、教員大風呂敷でもなく研究成果を見よう。

WEBページなどに先輩の論文が実績として掲載されているかどうが指標になる。

WEBページが毎年更新され、実績も掲載されていれば、少なくとも研究の面倒を見てくれる研究室であろう。

2017-01-16

Nintendo Switchは何者にもなれない

ニンテンドースイッチには居場所がない。

このハードが目指している場所は外でも内でも使えるハードだと思われるが、結果としてそのどちらにも居場所がない。

まず、外で遊びハードとなるには大きさと機能中途半端だ。

外で青武ゲーム機としてのニンテンドースイッチには3つのライバルがいる。

スマホタブレット携帯ゲーム機だ。

外で時間を潰すだけが目的ゲームならばスマホで十分である

ガッツリ遊ぶゲームにしても既に存在する携帯ゲーム機の方が持ち運び易さにおいて勝る。

同じ大きさのタブレット端末であればゲーム以外の様々な事がスムーズに行える。

これらとの競争を勝ち抜かなければ生き延びる道がないわけだが……流石に相手が悪い。

技術がほどよく枯れて安価で軽量になる事によって実現されたこのコンセプトだが、同じ技術ライバルはより強くより効率よく運用している。

付け入る隙がない。

しいていえば携帯ゲーム機比較的与し易い競争相手なのだが、ここで自社のDSシリーズが目の上のたんこぶとなる。

もしも両方を生き残らせようと中途半端な手を打とうものならスマホタブレットゲームの成長速度に簡単に追い抜かれまさに何者でもなくなってしまうだろう。

次にリビングで家庭用ゲーム機として戦うには性能が足りない。

いまどきスカイリムが出来るから凄いなんて言ってる時点でそのズレが分かる。

発売から4年経っているゲームを最新鋭扱いするのは流石に無理がある。

4年程度の遅れならと思うかも知れないが、それは目の前しか見えていない意見だ。

ゲームハード寿命はだいたい5年。

そうなると今4年ほど遅れてるハードは最終的に約10年遅れた性能になる。

その時が来た時、今ですらVRやオープンワールドといったハイスペック要求されるジャンルがあり、今後は次なる高要求スペックゲームジャンルが作られる中で10年遅れのハードに何が出来るのだろうか。

それこそ数年後にはタブレット端末やスマホにすら性能が抜かれてしまい家庭用ゲーム機としての立場は完全に失われる可能性すらある。

中途半端携帯機と家庭用ゲーム機の両立を狙った末路がこれだ。

ニンテンドースイッチは何者にもなれないハードだ。

昔話のコウモリのようにあっちへフラフラこっちへフラフラと踊っているうちに自分のいる場所がどこにもなくなった哀れなハードだ。

ゼルダが出来る。

マリオが出来る。

確かにそれらは素晴らしい事だろう。

ハードだけ素晴らしくてソフトが駄目ならどうしようもないのだからソフトが素晴らしいのはいい事だ。

だが、その言葉は逆にその素晴らしいソフトもどうしようもないハードという制約によって頭を押さえつけられてしまう事を意味する。

ソフトハード二人三脚

弱い方の力が結果を決める。

強い側によるリードもある程度は可能だが、それはある程度だ。

しろ私は声を大にしていいたい。

素晴らしいソフトが作られると決まっていたハードになぜこんな中途半端なことをした!と。

ソフトが素晴らしいのならなおの事この腑抜けたコンセプトが恨めしい。

完全な迷走だ。

俺が求めているのはニンテンドー64のようなゲーム業界リードする存在だ。

こんなちょっと値段の張る十徳ナイフを思わせる器用貧乏な保身ハードじゃない。

遊びへの挑戦だ。

Nintendo Switch貴様任天堂がほこるハードなら何者かになってみせろ。

俺の予想を覆してみせろ。

2016-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20161108124424

ブラック化しないと生き残れないのならまず一度死んでからやり直せよ

というかそんな社会継続させる必要性いか

普通ここまで社会的極限状態になってたら一回リセットして古い慣習を捨てようって動きに一気に振り切れるのに

日本団塊世代の影響が強すぎて政治でも民間でも若い意見が全く通らなかった結果、

上も下も一緒に崖に向かって二人三脚してる状態だろ

もっとも一番下なんて産まれて来ることさえ無くなりつつある

社会全体で自殺しようとしてるのに会社が生き残るかどうかなんてスケールの小さな話してるからこの国は終いだ

2016-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20160701172732

百合云々は765の頃からあっただろうに。「はるちは」とか「ゆきまこ」とか「やよいおり」とか初期の頃から言われてるでしょうよ。

しかも「ゆきまこ」筆頭に一部は公式からしてそれっぽい描写からやってるくらいで、今更わーわー言うことなのか?って感じ。

ファンアートに至っては自分から見に行かないと内容とかもわからないのに自ら漁っといて勝手に不満を持ち、更には公式でも何でもないのに噛みつくのが意味不明ファン欲望垂れ流しが気に食わないならそもそもエロ同人とか内容的にもよっぽどヤバイものが長年垂れ流されてるのにいまさらモバマスだけ対象に突上げするのもよく分からない。

モバマスプロデューサー存在が薄れただのってのもはっきり言って物を分かってない発言だと思う。

一口アイマスって言ってもそれぞれのコンテンツで異なった方向性をもって作られてるわけで、765のようなPとアイドル二人三脚で進むってものモバマスに求めるのがそもそもおかしい。

デレマスアイドルマスター世界存在する765プロの外に位置するアイドル達を描くことを目的として作られた作品であってPを押し出すようなことははじめから想定されていない。ゲーム内のPが関係する話題あくまアイドル主体であり初期からPはアイドルが動くために用意された役でしか無い(アニメ映像作品であるため物語を動かすためにキャラとして必要とされたけどドラマCD漫画ではPは必要性が薄いため詳しい描写はされない。一方765はドラマCDの頃からPが喋りアイドルと同じ位置存在している)。

ついでに別の作品も言わせてもらうと、アイドルマスターDSに至ってはアイドル主観物語でありプロデューサーという役職を持つキャラが一部登場することはあれどいわゆるPは存在しない。これもDSがアイドル達の視点からアイドルマスター世界を描くことを目的とした作品からそういう形なのであり、Pがないがしろにされてるとかそういうわけではない。それぞれの作品目的を持ってそういう形に作られていているってだけの話。

もちろんそうなると個人の好みというものは出てくるだろうけど、それは自分の好きな作品応援すればいいだけの話であり、必要もないのに好みに合わない方をわざわざ論って罵詈雑言を吐けば周りから悪意があると判断されるのは至極当然。その上、その作品好きな人達の前にわざわざ出て行った上でそれを行い怒りを誘発させておきながら文句を言い返した相手を「質の悪い連中」だとレッテル貼りするのは厄介が過ぎます自分から問題を起こしたのに「相手が悪であり自分は正しい」という主張するは無理がありすぎるでしょう。

他にも突っ込みたいトコあるけどきりがないので割愛するとして、正直「これが理由で嫌いになりました」というより「俺を嫌いにさせたお前らに問題がある」って(聞いてもいないのに)主張して同調意見に酔いたいだけの内容にしか見えない。「個人的に」とか「バカが癇癪を起こして自棄になってる~」とかもあからさまな予防線だし。

アイマスは10年の間にいろんな分野で挑戦してきている。最新のSideMなんかは女性メインに今まで興味を持たなかった人たちに関心を持ってもらえるよう狙って展開してるしデレステソシャゲという気軽にプレイできるところにアイマス音楽を持ってきて別の方向からアイマスという世界アピールしてきてる(CM現実アイドル採用したのもそう)。中の人達も765は自分たちが作ったものを守りつつも新しいことに挑戦し続けてるし、他の子達はそんな先輩を尊敬しつつも自分たちからこそ出来る形を常に模索して独自の色を作り上げている。各分野でそれぞれ特色が生まれ、狭い範囲で作られるような型枠はアイマスにはそもそも存在しない状態となっている。

「守りたいのは「アイドルマスター」なのか「自分達の遊び場」なのか」とか、まるで自分の考えに沿わないものは「アイドルマスター」ではないようなことを主張してるけど、勝手思い込みでかくあるべしという姿を作り意に沿わないものアイマスにあらずという考えがそもそも間違っていると意識を改めるべきだと思う。

2016-02-12

たとえば、オリンピック選手子供産んで、親兼コーチとして指導して、子供オリンピックに出たりすると、親子二人三脚美談になるわけだけれど、政治家子供産んでしっかり帝王学授けて子供議員になったという話はあんまり美談にならない。

なぜなのか、考察に値するような気がしている。

2016-02-04

手芸屋さんで洗脳されそうになった話。

結論から言うと、布屋で2メートル5600円の布を断れずに購入し、「あ、私マルチ商法とか笑えないな」と気付いただけの話です。

=====

変な宗教勧誘されそうになったり、所謂自己批判」をしかけられた分けではなく、相手はただ布を売ろうとしてきただけなのですが、それすら断れなかったことにショックを受けたので文字にすることで冷静になりたかったのと、

買いたくない布を買うに至るまでのプロセステレビネットで読む「洗脳」のプロセスによく似ていると感じたので、同じような状況に立ったときに思い出して貰えればと思い、初めての増田投稿しました。


ちなみに2メートル5600円は、布の値段としてはちょっと高いぐらい。

上を見ればキリが無いが、主婦結構奮発して買うぐらいの物だろう。

自体は悪い物では無いけれど高級品と言う分けでも無く、老夫婦趣味でやっているようなお店なので、友達相手商売ならまあそんなものかなって言う商品


ただ私はその時その店で何かを買うつもりは無かったし、

お財布事情もその店の想定する顧客では無いと自覚したうえで、もしかしたら掘り出し物が見つかるかもって軽い気持ちで入った。


何度か入ったことがあるお店で、私を囲って最終的に布をレジまで持って行った店主のマダムも悪い人では無いのだと思う。


そう、相手は腰の曲がったお婆さんだった。


ピンクツイードジャケット千鳥格子スカートで、喋り方もちょっとハイカラなお婆さん。

店員も客もマダムも合わせて四人しか居なかった。みーんなお婆さん。

対して二十代の私が物理的に逃げることは簡単だった。

それなのに、2メートルの白い布を手にちょっと茫然としながら「自分洗脳される側の人間かも」と恐怖した理由もそこにある。



  • 順を追って話してみる。

私はメートル千円未満の安い布を探していた。

火急の用では無く、購入する店にも目星を付けていた。一週間後にはその店の近くを通るので、その時に買えば良いや、ぐらいの気楽さ。

ToDoリストにも書かないようなレベル


件の店はタイトルでは「手芸屋」と書いたが細かいことを言うと布専門店で、最初は寄る予定も無かった。

私が用があったのは、同じ複合店内の百円均一だ。

刺繍用の下書きシートが欲しかった。

と言うか、そもそも買い物をする予定もなかった。

100円均一だって図書館に行ったら、休館日だったので、手持ち無沙汰になってしまい無理矢理作った用事だった。


ともかく入ってしまった複合店の中で、二店は同じフロアにあり、エレベーターを上って最初に目に入るのが例の布屋なのだ

高級な布を見るのは楽しいし、時々端切れを買ったりして少し好きなお店だった。


そう言えば白い布探してたんだよな、もしかしてちょっと良いのが安くなってないかな。

ちらっと覗くと、白い布に「1000」の値札がついている。「2800」に打消し線が入っている上に、だ。

お得じゃん!

早速近づいて手にとってみて、がっかりした。

ベルベット素材だったのだ。

しかったのは麻か綿。全然違う。

でもベルベットが千円なんてちょっとすごいな、冬だからかな、なんて触っていたら、見たことのある─一度レジで話をしたこともある─店主のお婆さんが話しかけてきた。


「良い布でしょう、ベルベットって言ってね、宝石名前もついてるくらいで、良い布なのよ」

(ちなみに宝石名前、がどこから来ているのかネットで軽く検索しただけでは分からなかった)


元々店員さんと話すのは苦手では無い。

手触りが気持ちいいですね、なんて言いながら、買うつもりが無いことを、次のように伝えた。


「でも私、スカートを作りたいんです。白い麻とか綿とか…これじゃちょっと違うかな。」


しかしこれぐらいで店員さんが引かないのは当然だ。


スカート!良いじゃない。

あなた若いから、これ(青いビロード)でも可愛いわよね。

タックを入れてこう…(手でストンと落とす)いうのも良いでしょう?」


今思えばマダムあんまり話を聞いてくれなかった。

耳が遠い分けでは無いのだが、お年寄り若者それぞれにあるゾーンみたいなもの時間軸がちょっと違う。

年寄りだけじゃなく、若いやつにもゾーンはある。

その時その時の自分世代が正常だと思ってしまうが、今は分かる、十代もちょっとおかしい。

二十代なんて全然若いと思っていたが、いざ突入してみると十代が怖い。

世代の違う人との会話を二人三脚に例えるなら、予期しないタイミングブレーキをかけたりダッシュしたり、とにかく息が合わないことが多い。

勿論、他の世代からすれば私は「鈍くさい奴」「足の踏込が甘い」とか、いろいろあると思うけれど……


……脱線した。



とにかく、ちょっと話を聞いてもらえないことが分かったけれど、その時はまだ何とかなると思っていた。

勿論千円を超える布を買う気も無かった。


もう一度ビロードが想定と全く異なることを伝えると、マダムは違うコーナーに私を連れて行った。

黒い壁や間接照明とならんで布が飾られている、明らかに高額商品のコーナーだ。

白い綿や麻、混合を探していて、千円のビロード予算に沿わないと伝えているのに、マダムが手に取るのは四千円五千円の柄物の布ばかり。


「これなんて派手だけどあなた若いから、似合うわよ」


あれこれ話を広げていくマダムに、ちょっとやばいぞ、と気付き始める。

挙句に六千円の織物を手に取り、一万五千円が六千円になっている、これが一番お買い得だ、ちょっとそこ(鏡の前)に行って当ててみたらどう?とか言い出す。

もっと高い布もそのお店にはあるのだが、それまでマダムが手に取ったり指さしたりした中で一番高い布を「お買い得」と言って勧めてきた所に、マダムの狙いは親切では無く何かを買わせることにあったと思えてならない。

その後も再三「予算に合わない」と繰り返して、何とかその場を移動しても、相変わらず四千円五千円のコーナーをうろうろするマダムと、私。

この時私はへらへらしていて(癖なのだ)、

会話も


「綺麗ですねえ、見てると欲しくなるけど、高いなあ」


などと肯定から入っていたので、端から見たら購買に積極的な客に見えたかもしれない。

自分のこの態度にも、最終的に断りきれずに買ってしまった要因があると思う。


その後も「どこかの学生さん?」と聞いておいて、別段安いものを見せてくれるわけでもなく、こちらの予算無視でとにかく買わせようとする。

何度か逃れられた、と思って安い生地のコーナー(一応キルトとか子供向けの柄物とかも置いてあった)(とは言え、そこに置いてある生地セールになっていることは滅多にない。本当に、冷やかしと同然でとりあえず入ってみただけだった)に行こうとすると、一度は離れる。

けれどすぐに声をかけてきて、「これなんかどう?」と、また良いお値段のコーナーに引き戻され、結局安いコーナーには一歩も入れなかった。


マダム言葉選びは、いっそ見習いたいところがたくさんあった。

「気安い布も見させて」と苦笑いする私に、三色並んだ布を指して「これなんかもねえ、お値打ちよ。」と百八十度違う言葉をかけてくる。


「へ?ええ、ああ、でもちょっと予算がね。」驚きつつも、なんとか会話を続けようとするのを遮って、


あなたあなただったらこ三色でどれ選ぶ?」

「ええっと、カーキかな。でもちょっと素材が…」

「ねえ、良い色よね。」


と、とにかく相手に選ばせるのだ。

選んだらそれを褒め、自分が手に取った商品は良いですね、と言わせるのだ。

こう言うときに「そのヒラヒラ下品で好きじゃないわ」なんて言おうものなら、「若い子にはそうかもね。じゃあ、こっちはどう?ツイードで大人っぽいわよ」と他の布を出したことだろう。それとも、フリルのついた他の布を持ってきたかもしれない。

実際、最後まで私の希望─白色、麻や綿、千円未満─に一つでも沿っているものを持ってくることは無かった。

そうして私が指差したカーキ色の布を手にすると、マダムはおもむろに言った。



「これにする?」


唐突なその言葉に、ちょっと血の気が引いた感覚が、この記事を打っている今も残っている。

散々「他の布も見るね」と言っては頷かれ引き戻され、一度も自分のみたい物を見ていない。

まだ私は物色すらしていないのに、しかもその布を聞かれたから褒めこそすれ、明確にあることを伝えている計画に照らし合わせる前から、何故、いきなり購入になるのか。

私がどんなスカートを作りたいかおばあさんは聞いてもいない。

しかも散々伝えている「どんな布が買いたいか」に、その布はかすってもいない。

上品なカーキがテカるシャンブレーを片手にレジに持っていこうとするおばあさんにそこはかとなく恐怖した。


この時「この人話が通じないんだ」と恐怖したのが、第一段階だと思う。

洗脳の段階だ。


はっきりノーと言ってその場を去れば良いじゃないか、と思う人もいるだろう。

出来なかったのか?と呆れられれば、私はその人の前では自分を恥じてしまうだろう。


実際、出来たと思う。

自分より弱いおばあさんだったから強く断れなかったのかもしれないし、

へらへらするのが身に付いていて、愛想の悪い態度をして誰彼構わず嫌われたくないと思ってしまうのが、私の悪い癖でもある。

それに、5600円だ。

数十万じゃない。

ハッキリ払えないと言うのが嫌だと言う、妙な虚栄心もあったと思う。

私は普段からまめに洋裁なんかをする人間では無く、知識も低いのに知ったかぶりをしてしまう所があって、この時もなんと言うか見栄を張ろうとしていた。なんとか取り繕って逃げようとしていた。


色々な要素が混ざり合って、最終的に、「向こう見てきますね」と言って逃げようとした私におばあさんが別の布を手にして


「もう、これにしましょうか」


に負けてしまった。

本当にこの時は怖かった。

今も、思い出すと怖い。

しゃがみこんで、泣きそうになりながら、それでもなんでか笑って、なんとか逃げようとあれこれ言ってみるけれど、「何メートル必要なの?」「二メートルです」と答えてしまい、二メートルだと言ったそばから「それならシャツもね、作りたくなるのよ。三メートルあれば足りるかな…ちょっと計算しましょうか」と言われ、「あの、スカートに二メートル必要なんです。シャツには足りませんよね」と言う声が震えそうになったのを抑えてしまった。

結局おばあさんはレジに立っていた店員さんに「三メートルね」と言うので「二メートル!二メートルでお願いします」と訂正しなければならず、最後まで話を聞いてくれなかった。(「これにしましょうか」と言って手にした布もグレーで、他に四色ある中からどれが良い?と言いながら、なぜか頑なにグレーを持っていこうとしていた。もしかしたらグレーが高かったのかもしれない。私は「自分で」白を選んだ。)

この時私は切られた布に申し訳なさすら感じて、一割引に「ありがとうございます」、それなのに(店側がカード会社に売り上げからパーセント手数料を支払わなければいけない)クレジットカードで支払ってしまってすいませんとまで言った。

これも、私の癖だ。

レジでも毎回「ありがとうございます」と言い、車の前を通るときは例え相手が無理に横断歩道に乗り込んでいても反射的に頭を下げてしまい後で一人で勝手に悔しくなったりする。

悪いことではないと言ってくれる人もいるだろう。

けれど、今回ばかりはそうは思えなかった。

この癖も、悪徳商法などの洗脳にかかりやすくなる要素の一つだと自覚たからだ。



  • 手芸屋さんでの体験は、以上で終わりです。

ここからは、どうして自分が「洗脳されやす人間」だと自覚したのか、書いていきます


1.まず一つに、最後まで─そして今でも─私は「断ろうと思えば断れた」と思っていること。

これは、「断ろうと思えば断れた」のに断らず、「自分で選択した」のだから決断した「自分が悪い」と言う結論を引っ張ってきます

低下した自己評価洗脳の温床です。

なぜなら、自分判断を信じることが出来なくなるからです。

自己評価が最低になり、何もかも自分が悪いと思い込むと、「被害を受けた」という判断も下せなくなってしまます


今回、私の相手は腰の曲がったおばあさんでした。

先にも書いた通り、逃げようと思えば方法はいくらでもあったのです。

それに、5600円も「被害」と言うには大げさな額に感じられます

何より、私には支払い能力があったのです。これで生活がおろそかになるわけではありません。

これぐらいなら「仕方ないか」と思える「被害」と、「自分が決めたこと」は自分責任を負わなければならないと言う負い目から来る「自分が悪い」という自己否定

この二つのせいで、私は(こんな記事を書いておいて何ですが)おばあさんを悪役に出来なくなります


「買いたくないものを買ったと嘆いているけれど、相手はおばあさんだったんでしょう?無理やり拘束されたり脅迫された分けでもないのに、大げさだよ。人のせいにしてるだけでしょ」

「本当に買いたくないなら、走って逃げればよかったんだ」

「他にも買わないために出来ることはいくらでもある」

「結局、本気で嫌だったわけじゃないんだよ」

誰かに言われる前に、自分でここまで考えてしまます


今回は布で済みましたが、これが悪徳商法だったらどうでしょう

相手は物腰柔らかに、しかし強引に話を進めていきます

額もそんなに高くありません。

商品も鍋とか包丁とか、日用品かもしれません。

あなたが参加した企業家のためのセミナーIT系によくある「仕事効率よくこなすための三つのフロー要点」のような、ネット有名人講演会で、パソコンを使った遠隔講義に誘われるかもしれません。

日用品なら、高くても数万、遠隔講義なら物理的に囲いこまれるわけでもなく、いつでも逃げられる。

契約しなきゃ帰ってくれそうに無くて怖いし、よく聞く何百万の詐欺事件よりはマシかな、と契約してしまうかもしれません。


けれど、一度契約してしまえば最後自分を責める後悔が始まります

今回のことで痛感したのは、「詐欺金額ではない」と言うことです。(詐欺とまで言ってごめんね、マダム。もう二度と行かないから許してほしい)

あんなにテレビネット詐欺洗脳ニュースを見聞きしていながら、「騙された」ことが辛いのです。

マルチ商法は、買わせた相手のこの気持ちの隙間につけ入り、「元が取れるよ」と売る側に回して「被害者」を「加害者」に変える悪徳商法です。

傷付いた自尊心を補おうためにしたことが、加害者になることでさらに傷付き、負の連鎖を引き起こすことになってしまうのです。


中には、「加害者である自覚もない人がいるでしょう。


話は戻りますが、先に書いたように、「恐怖」が洗脳の第一段階ではないでしょうか。

相手に話が通じない、もしくは暴力の可能性を示唆されることで、自分が無力だと感じる。

そうなると、なるべく穏便に逃げたいと考えるようになります。まだ逃げたい・この場には居たくないと考えます

そして、ひとまず相手要求を飲んでしまう。

しかし、拒否できなかった自己嫌悪から自分を責めることになり、自信を無くしてしまう。


2.次に、結局「ノー」と言えなかったことだ。


これに尽きるけれど、こんなにショックを受ける程買いたく無い物に、「ノー」と言えなかった奴が是が非でも自分たちの住む沼に引きずり込もうとしているマルチ商法洗脳拒否できる分けねーべ。

これは一日経った今もちょっと泣きそうなぐらいショックだった。


まず、店員さんに押し切られて買うと言う経験が無かった。ファースト。奪われた。

それまで店員さんって言うのはひたすら褒めてくれるのをスルーすれば着合わせを一緒に考えてくれたりするちょっと気分良くしてくれる人だと言う認識で、お仕事から失礼なこともしないし、怖いなんて思ったことも無かった。

ちょっと考えてみます」と言えばすうっと引いてくれた。

けれどマダムは違ったのだ。

考える隙を与えずにガンガン来られたら、そりゃパニックにもなる。


ちょっと考えてみます

「ごゆっくりどうぞ~」


は、あくま相手気遣いで、彼等が売るのは商品のものでは無くて「豊かな生活」「楽しい買い物の時間」でもあったりするからだ。

お店で気分を害して買い物をしても、悪評が広まれば客も減り、商品も売れなくなる。そんな方法を取ってまで売る物では無く、「ちょっと考えてみます」と言った客は接客を止めるラインでもあったりするからだ。

けれど悪徳商法にはそんなこと関係無い。

洗脳集団にはそんなこと関係無い。

あの手この手私たち思考能力を奪い、言いなりにすることが目的から


そこに来て店員さんや通りすがりの人の前ですら「物分りの良い振り」をしたがる私の性格

「卒なくこなしている」ように見られたい見栄があって、無愛想な態度を取ったりして働く人に敬意を払っていないとかマナーを知らないとか、軽蔑されたくないと思ってしまうのだ。

マダムは私の話を一切聞いてくれなかったのに、いちいち声に振り返り、返事をし、話を聞いてくれない人の話を聞いて何とか会話しようとする私は、そりゃ良い鴨だ。

向こうはこちらの話など聞いていない。

こちらは相手の話を聞くしか無い。

考える時間も与えられず、パニックになり情報遮断されて追い込まれた中で、頷くしか選択肢が無いと思い込んでしまう。


以上の体験で、自信がぽっきり折れてしまった。


マダムは悪い人では無いと思う。

半分は天然で、半分は故意だっただろうけれど、それも悪意からでは無く、引き際を知らない人だったのだと思う。

比べるのは嫌だけれど、私の祖母も私の話を聞かない。

一緒に料理店に行くと、いくら私が要らない、食べられないと泣きそうになりながら断っても、自分子供時代のひもじい思いをした辛さから良かれとどんどん料理を注文し、挙句自分が食べられなかった分を私に「食べれるでしょう」と差し出す。

今はもう必死に粘ることを覚えたが、中学生のころはガチ泣きをしながらご飯を食べたことも、何度かある。祖母は私が泣いていても、見えていないのか全く悪気が無く「食べれるって」と言う。

あっ、こりゃダメだ…。


また脱線した…。

もういい、なんだか書けば書く程自信が無くなって行く…強く生きていきたい…。


…えっと、それで、結局「マダムも悪い人じゃない」と思っている時点で、私は相手を完全に否定して切り離すことが出来ていない。

こんな記事を書いて「洗脳」とまで言っているのに、だ。

これが信用していた友人だったらどうだろう。

もう立ち直れない…。


長々と書いておいて、とりとめもなく終わってしま申し訳ないです。

失ったのはたかだか五千円ですが、受けたショックは一日引きずって消えませんでした。

このショック和らげるため、自分のために一気に書いたので、矛盾やほつれがいくつかあるかもしれません。すいません。


タイトルで「洗脳」とまで書いたのに、結局洗脳された分けでも無く、マルチ商法に怯える妄想に始終し「洗脳」って何ぞや、と思った方もいるかもしれません。

私も簡単に「洗脳」について引用を載せた方がこの記事も書きやすいかな、と洗脳の手順とかを検索してみたのですが、「洗脳はこうしてできる!」「洗脳は簡単に見破れる!」みたいなあんまり仰々しく強気記事が多くて「どっこいどっこいだな…」と疲れてしまいました。

おススメはテレビ番組しくじり先生」の辺見マリさん回です。あれ分かりやすかったよね。


この記事を読んでちょっとでも感じた恐怖を追体験し、「もしかしたら私もそういう所あるかも」等と自衛一助になれば幸いです。

それでは。

2016-01-14

これから夫婦二人三脚で歩んでいきますというけど

なんでわざわざ難易度の高い二人三脚を選ぶんだろう。

四脚でいいじゃん。

結婚式とか無くなればいいのに

2015-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20151208151905

おまえが分かってないんだろ。二人三脚パートナーの足を引っ張っておいて「あいつが速いせいで俺が苦労した」とか逆恨みもいいところだわ。

2015-09-07

LGBT団体って何であんなにうるさいんだ?

"同性婚ができないゲーム設定は差別にあたる? 企業LGBTにどう向き合うべきか"

http://logmi.jp/83716

自分LGBTゲーマーなんだけど、差別なわけないだろこんなの。

記事読んだかぎりではただの釣りタイトルなんだが、最近この手のことを声高に叫ぶやつが多くてうんざりする。

うんざりする点 その1

普通に同性婚できるタイトルは他にあるのに、同性婚できないタイトルとか異性婚と比べて制限がある様なタイトルをわざわざ選んで差別!!とか言い出す。

全部のタイトル自分たちのために作られてるわけないじゃないか。自分がそのタイトルターゲット層じゃなかっただけだろ。

ギャルゲー購入しといて「男キャラ恋愛できない!」とか言い出す人が居たら、「乙女ゲーやれよ」と返答されてもおかしくないだろ。

何でこれが差別になるんだ?

うんざりする点 その2

買い支えるって意識全然無い。

マイナーだけど同性婚できるタイトルより、同性婚できないメジャータイトルを優先してるやつほど差別差別言う。

同性婚できるタイトルを優先して買えよ。結局買わないから増えないし、続かない。

自分タイトルを選別するのは正義で、メーカーターゲット層を選別するのは悪か?

ダブスタは見ていて本当に恥ずかしい。

うんざりする点 その3

同性婚できるとかできないとか以前に、ゲームやらない/買わないやつが文句言い過ぎ。

差別って言いたいだけだろ。こういうやつは同じLGBTでもゲーマーにとっては大迷惑なんだよ。

トモコレとき署名活動した人は良いんだよ。もともと任天堂ファンで、トモコレも買う気まんまんだったし。

それに、今回は無理でも次回作ではお願い!くらいの妥協案も用意してた。

でもこの手のやつには買う気も妥協案も無い。ただひたすら謝罪要求して「差別しません」と言わせたいだけ。

オマケに悪評ばら撒いて売り上げの阻害までする始末だ。

今作が売れなかったら次回作なんて無い。結局、正義面して同性婚したい人の邪魔している。気づけよ。

総括

LGBTに対する無理解/無配慮批判する前に、批判対象に対する無知/無理解/無責任を恥じてくれ。

こっちはお布施と笑われようが金を出し、メーカー二人三脚のつもりで少しずつヘテロ理解を得ながらやっていってる。

こういう連中の仲間面は本当に吐き気がする。いい加減に足を引っ張るのをやめてくれ。

2015-08-23

メディアを騒がしているサノケン問題

今日、嫁さんの両親と話して思ったけど、

業界外の人(つまり一般の人)と業界の人との間に根本的な誤解があることが、

この問題をややこしくしているのかもと思った。


一番の誤解ポイントは「サノケン自分の手を動かしてデザインを作っている」ということだ。


業界にいたら当たり前なのだが、まず、そんなことない。

案件の規模にもよるが、

基本的AD(アートディレクター)と言われる人とデザイナー(手を動かす人)が二人三脚で作る。

(場合によっては、その上にクリエイティブディレクターと呼ばれる人がつくこともある)


で、基本ADは手を動かさない。

AD方向性を決めて、デザイナーに指示を出す。

実際の形を考えたり、造形を作り出したりするのはデザイナー仕事だ。


アートディレクションのやり方は様々だ。

そのひとつとして、アイデアのざっくりとした方向性ADが出して、

具体的なアイデアデザイナーがたくさんだす、みたいなやり方がある。

その場合基本的デザイナーが考え、ADがそれを見てダメ出しとか、次の指示をする。


今回のトートバッグ他もろもろの問題に関しては、

そのデザイナーが具体的なものを持ってきた時点で模倣が起こったのではないか。

で、ADであるサノケンがそれを見抜けなかった。


そうなってくると、たくさんパクリが出てきたことも頷ける

まり同一デザイナーによる単独犯ということだ。


そしてまた、オリンピックロゴは別問題だと考えることもできる。

あの規模のでかい仕事だと、本気でがっつりサノケンが入ってやるに決まってるからだ。

おそらく、自分で手を動かすこともあったのではないだろうか。


しろオリンピックロゴ以外は、ある程度デザイナーに任せていたのだろう。

サノケンレベルになってくると、仕事が多すぎて、

寝る間もないほど多忙だと思う(僕のいる弱小デザイン会社ですらそうなのだから)。

ゆえに端々まで監督出来ず、今回のようなことが起こったと思う。

——

僕は、そういう業界の話も知らないくせに自分の知識だけで勝手に決めつけて大きな声で発言している人たちがいることに、なんだかなぁと感じるのである

http://matometanews.com/archives/1775945.html

2015-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20150812230152

そっか、ダスキン入れる前提なら家事は最低限でも構わないかもしれない。

内助の功は相手がそうしたいならそれでも良いって感じかな。

どちらかと言えば二人三脚で共同生活の方がイメージには近い。

自分が頑張っている自営業仕事を、サポートしてもらいつつ一緒に頑張って楽しく生きていける相手を探してる、くらいの言い方。


紹介してもらう時にはこの感じで伝えてみるわ。

色々ありがとうな。お前さんに良い事がありますように。

http://anond.hatelabo.jp/20150812223201

ああ、わかった。なるほど、相棒が欲しいのね。

家事がどうとか無駄遣いしないとかあるから内助の功的な嫁を求めているのかと思った。

仕事相棒(補佐)役と、二人三脚で共同生活する、くらいのイメージなのかな。

相手を探すとき、紹介してもらう時とかに、そういう伝え方した方が伝わりやすいと思うよ。

自分が頑張っている自営業仕事を、サポートしてもらいつつ一緒に頑張って楽しく生きていける相手を探してる、くらいの言い方。

家事料理外注していいなら、そっちの方がよさそう。

ていうか家事外注していいなら、家事は苦手でもいいので最低ラインできれば大丈夫です、くらいの表現にしたら?

家事が得意な人間に、家事外注する提案をすると、プライドに障って難しい、という可能性があるんよ。

たとえば増田仕事を「他の人に頼めばいいじゃん」って家族に言われても、これはオレがやらなきゃ意味ない事だ、ってなるっしょ。そんな感じ。それと同じ。

いい出会いがあるといいね

2015-02-16

きのこ

俺も、紆余曲折があって会社を辞めて、ニートをやっている。俺自身うつになった。そして家族が似たようなことになって、すんでのところで最愛の人を一人、失うところだった。

その朝に、俺は、何もできなかった。

今では、定期的に腰を落ち着けて話をしてる。本人の痛みを引き受けることも、代わってやることもできないけど、ツラいときに吐き出すことの手伝いくらいはしてやりたいと思った。そしてまた俺の話も聞いてもらっている。救いになっているかはわからないけど、少なくとも俺の方の気持ちは、ラクになってる。だからもっとから話を聞いてあげられてたら、危ない橋を渡らせずに済んだはずだと、後悔してる。最悪の事態回避されたのは、単に運が良かったにすぎない。

からゲーム日記のお前さんのことが、他人事じゃないんだ。

最近の日記読んだぜ。

ツラいな。

お前さんのお前さん自身への期待と、焦りのようなものを読み取った。

気の利かない発注者ってのはほんとイラつくし、コーディング規約プログラミング二人三脚にする。しかも、お前さんのケースでは、他のヤツが従ってないのに自分にだけ課せられてる様子。理不尽だなあ。案件が急なんだろうけど、後出しで振り回される方はたまったもんじゃないよなあ。

こないだの増田もそうだが、人の下で創造的作業をすることに向いてないヤツは結構いる。かくいう俺もそうだ。自慢じゃないけど。お前さんが、このカテゴリに入るかは分からない。ゴタゴタがあった(?)前の職場からかも知れないし、今回の案件仕事にまだ馴れてない体には急だったのかもしれない。

かつての女のトラブルトラウマが、まだ糸を引いているってのもありそう。悪い。詮索してるな。詳しくは判らないよ。でもなんかヒドいことがあったんだろ? いつだか日記で言ってたよな、たしかしかもそのタイミングセイント・ヴァレンティヌスの支配する時空間の中でのエンカウントは、厳しいもんがあるよな。女は皆世界から消え失せるべきだ、ってのは主語が大きい主張で、ミニマリズムじゃなくてなんか有名なアレ、ミニマリーだっけ、とにかくフェミニストを敵に回す発言だけど、少なくとも今のお前さんにとっては脅かす存在しかないのはわかる。むきゅーでほがらかな人生の為には。

このひと月、お前さんは頑張ったよ。世話になった人へ恩を返すために頑張りたいって、お前さんは真面目だね。増田アドバイスを聞いて、すぐに病院に行こうとするお前は、いいヤツだ。

いいヤツ過ぎるくらいさ。お前さんの悲鳴は届いてるよ。俺は短い日記から状況を判断してる。だから杞憂かもしれないけど、俺から見てお前さんは、結構ピンチに見える。

カスタードたいやきをあげよう。あったかいぞ。食べて落ち着くんだ。そして少し休め。

落ち着いた? じゃあこれから俺が、真面目なお前さんが知らない、世界真実を教えてあげよう。実は、人間は、誰に迷惑を掛けたっていいんだ。ピンチときには、傍若無人になっていい。優先順位リストの二位以下を切り捨てて、シンプル台風になっていい。仕事約束家族との関係常識世間体邪魔なもん何もかもを叩き壊していい。好きなだけ喚き散らせ。泣き叫べ。悲鳴をあげろ。ブックマーカーのみんなはこんなこと言うと怒るだろうけどね。

ここは日記サイトだ。何を書いたっていい。俺が読むし、俺がいなくても増田が読む。もちろん何もしたくなけりゃ何もしなくていい。父親が鬱陶しいなら逃げ出してもいい。お前の親父さんのことは知らないし正直他人から好きなだけ悪く言わせて貰うが、そんな状況で頑張ってるヤツを叱り飛ばすようなのはロクな大人じゃねー。せいぜい一般ピープル程度の倫理力だ。はてなブログ日記書いたら、ブックマーカーボコボコにされるレベルだよ。奴らはいだって飢えているから、いいさ、餌食にくれてやれ。お前が構ってやる必要はない。何? でも働かないともうお金が無いって。大丈夫。まさにこういう時のためにセーフティネットがあるんだ。ハッキリ言おう。ニートの俺が。そう、生活保護だ。生活保護は緊急の場合は即日支給されるぞ(たぶん。誰か補足して)。うん、はてなーのみんなも許してくれるさ。「今だからこそゲームする。貰った血税プレイすべきタイトル十選」って記事を書かない限り。

なあ、誰にも大切にしている人はいる。

思い出してみてくれ。お前さんにとって一番大切な、一番愛しているヤツは誰だ? きっと増田をみてる沢山の人が、そいつを知ってるぜ。ユーモアと優しさに溢れていて、どんな増田に対しても、傷つけるようなことは決して言わなくて、クリスマスには増田を盛り上げるために頑張って沢山記事書いてくれて、孤高の増田たちにも目を掛けてやった、思いやりの心を持った、愛嬌のある、あいつ。

そいつに一番近いヤツは他の誰でもないお前自身だ。だから守れ。全力で。なりふり構わずに。

生きろ。

(いち増田に過ぎない俺には、こうやって一方的アドバイスを押しつけることしかできん。俺の言葉が届くかもわからん。あとは、せいぜい祈ることくらいしか勝手で悪いな。でも俺は、お前さんの、むきゅーをもっと聞きたいんだ)

http://anond.hatelabo.jp/20150216033109

2015-01-27

家庭よりも収入・・・

仕事フリーランスとして在宅で作業。

子どもを授かるも在宅だったこともあり、納品さえ間に合えば時間比較自由に使え、育児二人三脚で乗り越えてきた。

間もなく子どもは4歳になり、育児も1つの山を越えた感覚はある。

自分の中では今後もこんな感じで、

収入は多くなくても、同業種のサラリーマンに比べたら家族時間を多く取れる今の働き方で、

公私ともに充実した生活を過ごしていくんだと思っていた。

しか最近、嫁から働き方の見直しを迫られた。

家庭の時間はいらないので、就職するなり収入を上げて将来性を確保して欲しいというものだった。

多くはないが、少なくもないと思っていたので正直驚いた。

住む地域により相場もあるだろうが、手取りではなく月35万を家に入れている状況である

おそらく今後も大きな金額の変化はない。

これはやはり将来性に不安のあるものなのだろうか?

2015-01-24

とりあえず頑張る

ただの愚痴です。大学4年の卒論作成における愚痴です。

私は私立理系単科大に通ってる。

そこでは4年で研究室配属がされ、就活と同時進行で卒論にも取り掛かる。

就活が早く終わった人は3月に既に内定が出ているのでじっくり卒論に取り込める人とそうでない人が出てくる学科だ。

私は後者で10月まで就活をしていた。

しかし、同時進行で4月から教授と話し合いや罵倒されながらなんとか10月まで卒論もしてきた。週2回のゼミにも必ずでていた。

しかし、11月の上旬にそれまでの疲れがでてきたのか約2週間ほどまともに大学に行けない時期があった。(ちなみにその時期はゼミ休みの時期だった。)

所属する研究室には特に連絡する習慣も慣例もなく、コアタイムが導入されている研究室でもないので私は体が全快するまで休んでいた。

復帰した日に教授からいきなり言われた「君はやる気がないのか」

それまで、週2回のゼミはもちろんの事、週5で10時~18時までは就活を除き来ていて吃驚した。他の方は来る人は来るがこない人はこない研究室では来ている方で自分では頑張っていたからだ。

パニックになりながらも、約2週間近く休んでいたのは熱を出し体調が優れなかったからですと伝えると

「もう知らん」

一日で2度目の吃驚だ。相手は教授だ。私立大学といえどとても優秀な研究者である教授だ。でも、大学指導する立場だ。

私の研究室は発足一年目で院生が居ないのもあって教授一人で学生7人を見ている。教授本人の研究も大変なのは分かる。教授博士課程からずっと国立大にいらっしゃって、偏差値の低い私立の生徒を指導するのは初めてなのも知ってる。

でも、私も20年以上生きてきて初めての研究活動だ。正直に言うとやり方が解らない。研究のやり方が分からない。とりあえず頑張るしかない活動だった。

理系学科研究をしたことがある人には分かると思うのですが、大体卒論テーマ教授本人に関係するもの新規でのテーマはあまりない。ぶっちゃけると教授が興味あるテーマ若しくは本人の研究バイトが大多数になる。

私の研究教授が興味あるテーマの中から自分卒論テーマを決めた。多分、失敗はその時点から始まっていたと思う。そのテーマ教授本人も全くの素人だったのだ。選んだ時は「自分も一緒に勉強するから」と言っていたので私は単純に二人三脚で分からない所はお互いに補填していく形で卒論を書いていくと思っていた。アホだった。

そんな事は無かったのだ。実際は私が勉強したことを教授に教えていくスタイルだった。そこが一番厄介であった。私は他人に説明するのがとても下手な人間だったからだ。

私には人にはあまり言えないが発達障害の症状があり自閉症スペクトラム指数はいつも閾値を超える人間だ。普段はまともで社交性のある人間の振りをしている。声が聞こえる振りをして生きてる人間だ。

生きていく上では説明が下手でも生きていけるし問題はない。自分の事を一から十まで知ってもらう必要性もない。しかし、卒論作成する上ではとても重要だ。2月には発表も待っている。とりあえず人に上手に説明するには技術必要だと考え、図書館コミュニケーション関連本や説明上手になるための本を卒論そっちのけで読みふけり教授自分がその時どれぐらいまで理解しているのかを説明した。

「君と話していると宇宙人と話しているみたいだ」

典型的言葉を言われた。私の人生では始めて言われた言葉でもあったが。

何回も教授と打ち合わせをしたが、私の言葉では分かって貰えなかった。最終的に言われた言葉

「君は人に聞けばなんでも解決できると思っているのか」

自分は頭がいいから、君がちゃんと説明してくれたら自分はちゃんと分かる」

「もう時間がないから(私の卒論)について勉強はしないし、きみのためにわざわざそんな事はしたくない」

11月上旬にもう知らんと言われてから約2ヶ月後の12月末の言葉だった。私も限界だった。どうしたら理解してもらえるのか全く分からない状況だった。正月には地元帰省し、家族と過ごすと自分がいかに辛いのかを実感するだけだった。家族からこそ自分の辛く情けない状況を言えなかった。

私はこの状況を変化させるには2択あるとずっと考えていた。自分が変わるか教授が変わるかのどちらかだ。自分ではこの4月からずっと自分方法自分を変えようと頑張ってきたが無理なのと時間差し迫っていた。なので学生相談室に行って、カウンセラーに方に的確で具体的な方法を聞いてみようと実行した。

結果としては、学年主任教授が呼ばれ、

主任教授から「君が変わるより、相手が下に降りてきて君の話を聞く方が簡単だから、ねっ。僕から(私の担当教授先生に君の状況とかを簡単に説明しておくよ」

と決着がついた。個人的主任教授は私と担当教授関係をよく分かってくれたと思う。その点には安心していた。 翌週、なんとなく、戦々恐々の気持ちで研究室に入った。扉をあけるのは簡単だった。学年主任から担当教授に説明は済ませたよと連絡は来ていたのでどう話を切り出せばよいのか頭はパニックだった。

部屋に入ってから30分ぐらい経過した時だった。教授から増田さん、何か僕に話す事はないの」と言われた。頭の中で何回もシュミレーションしていた言葉がすらすら言えたのは奇跡だった。しかし、「私が説明上手になるか先生が降りてきて聞いてもらうか~」と言っている時に言われたのは

「十分優しくしてるじゃない」 だった。

つくづく強者言葉でなければ弱者の主張は通らないものだと実感した。学年主任がなんと言って担当教授に説明したのかは分からないが、結局、私の状況を理解してもらうのは無理だった。締めくくりの言葉

「君の好きにしたらいい」

と目も合わさず、PC画面に向かったまま言われた。

私が説明が下手なのが悪いと言われてしまえば、はいそうですね、で終わる話だ。私は教授から何を学びたかったのだろう。それこそ、どうすれば人に伝わるのかが知りたかったのかもしれない。

今回の話は私も悪くない。でも、先生も悪くない。コミュニケーション齟齬問題だった。

卒論制作をしていく上でのただの愚痴が2500字以上になってしまった。あと数日で私が好きにしてやっている卒論概要を出さなければいけない。

とりあえず頑張ろう。

2014-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20140826092922

何言ってるんだ?

専業主婦で、嫁を養うのが夫の甲斐性。夫婦二人三脚という時代だったんだがな。

その上で 働きたければ働けばよかったんだが。

 

いつから、嫁の稼ぎをあてにする時代になったんだか。

そんなこと恥ずかしくて言えない時代だったんだよ。 夫の稼ぎが少ないだけだろ。 そんな事 恥ずかしくて言えるか。

2014-07-14

滋賀県知事選三日月氏の当選確実 「卒原発」引き継ぐ

滋賀県知事選が13日、投開票され、前民主党衆院議員三日月大造氏(43)が、元経済産業官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民公明推薦=、共産党常任委員の坪田五久男(いくお)氏(55)=共産推薦=を破り、初当選を確実にした。三日月氏は嘉田由紀子知事の後継指名を受け、段階的に原発をなくす「卒原発」を引き継ぐことを訴えた。

 民主党衆院議員を4期10年半務めた三日月氏は、3選へ立候補模索していた嘉田知事政策調整の末、嘉田氏から後継指名を受けた。5月に離党し、無所属立候補。隣接する福井県原発の「被害地元」として、再稼働の判断にかかわれるよう訴えた。

 選挙戦中盤からは、集団的自衛権を使えるように閣議決定した安倍政権への批判を強め、「中央暴走を県政に持ち込ませない」と強調。政党の推薦を受けず、前回の知事選過去最多の約42万票を集めた嘉田知事二人三脚で回った。

 内閣参事官として安倍政権成長戦略立案に携わった小鑓氏は、原発政策の争点化を避けて国とのパイプをアピール。「滋賀経済に活力を取り戻す」と地域経済活性化を中心に訴えた。自民党石破茂幹事長幹部をはじめ、延べ200人近い国会議員を送り込んだが、及ばなかった。

 坪田氏は「原発即時ゼロ」を掲げ、集団的自衛権行使容認環太平洋経済連携協定(TPP)に反対して政権批判を強めたが、支持は広がらなかった。

     ◇

 滋賀県選挙管理委員会によると、13日に投開票された知事選投票率は50・15%だった。参院選との同日選となった前回2010年の61・56%に比べて減ったものの、嘉田由紀子知事初当選した06年の前々回(44・94%)を上回った。

http://www.asahi.com/articles/ASG7C3FKGG7CPTJB002.html

三日月氏が初当選 自公系敗北 滋賀県知事選

三日月氏は、2期8年務めた嘉田由紀子知事の後継指名を受け、「卒原発」など嘉田県政の継承を訴えた。国の支援に頼らず県民との対話を重視する「草の根自治」を掲げ、女性無党派層などを含め幅広い層から支持を集めた。民主党も選対幹部らを張り付かせるなど三日月氏を事実上支援、推薦する連合滋賀組織を挙げて取り組んだ。

 小鑓氏は、県政の転換を主張し、地元経済再生などを公約に掲げた。ただ、滋賀県自民党の基盤が弱く、小鑓氏の知名度不足が指摘されていた上、集団的自衛権行使容認閣議決定や「セクハラやじ」など国政の影響も受けた。

 坪田氏は原発の再稼働反対などを訴えたが、支持は広がらなかった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140714/lcl14071401110001-n1.htm

滋賀県知事選 政権のおごりへの批判

強引な自民党1強政治有権者が異議を唱えた選挙結果ではないか。滋賀県知事選投開票され、前民主党衆院議員三日月大造氏が、自民公明両党推薦候補らを破り初当選した。安倍政権の発足以来、与野党が対立する構図となった国政・知事選与党が敗北したのは初めてだ。

 集団的自衛権行使を容認する閣議決定後初の大型選挙として注目された。各党は来春の統一地方選もにらみ、秋の福島沖縄県知事選とともに最重要選挙と位置づけて臨んだ。それだけに、この結果が国政に与える影響は小さくない。

 「もったいない」などのキャッチフレーズで知られ、「草の根自治」を旗印に2期8年務めた嘉田由紀子知事引退を表明。嘉田路線の継承か、転換かの選挙となった。

 自民党安倍政権経済政策アベノミクス」を担当した元経済産業省官僚擁立安倍政権への高い支持を後ろ盾に、組織固めを進めた。三日月氏は嘉田氏と二人三脚で「草の根」後継をアピールした。

 当初は与党陣営優勢が伝えられたが、選挙戦中盤に安倍政権集団的自衛権行使容認閣議決定したころから風向きが変わったとされる。

 三日月氏は安倍政権との対決色を強め、「行使容認を簡単に決めた」などと批判を展開した。自民党石破茂幹事長らを投入するなど国政選挙並みの態勢で陣営引き締めを図ったが、伸び悩んだ。行使容認に慎重だった公明党との連携がどこまで機能たかも含め点検を迫られよう。

 

 自民党議員の相次ぐ問題発言マイナスに働いた。

 福島第1原発事故中間貯蔵施設建設をめぐる交渉についての石原伸晃環境相の「金目」発言は、多くの原発を抱える福井県に隣接する滋賀県有権者に「政府本音」として響いたはずだ。嘉田氏の提唱した「卒原発」を三日月氏は継承した。原発再稼働に前のめりな安倍政権に対する批判作用した可能性もある。

 東京都議会では「早く結婚した方がいい」との女性蔑視のヤジが問題化した。その後、国会でも同様のヤジが発覚し、有権者の反発を生んだ。与党陣営はこうした逆風をかわせないままだった。

 一方の野党も、この勝利がただちに国政での攻勢につながるとは言えない。三日月氏は幅広い嘉田票を取り込むため、あえて民主党を離党して政党色を出さずに戦ったからだ。

 国政は現在、「1強多弱」と呼ばれる状況にある。そのおごりが強引な政権運営自民党議員問題発言となって表れ、有権者は拒否感を強めつつあるのではないか。政府与党選挙結果謙虚に受け止めるべきだ。

http://mainichi.jp/opinion/news/20140714k0000m070151000c.html

セクハラやじの影響懸念 滋賀県知事選で石破氏

2014.7.8 19:17

 自民党石破茂幹事長は8日の記者会見で、セクハラやじ問題などを念頭に、党への批判が13日投開票滋賀県知事選に影響を与える可能性に懸念を示した。

 「わが党に対する批判が影響を与えるならば党として大変申し訳ない。支持に影響が出ていることは否定しない」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140708/stt14070819170004-n1.htm

2014-03-17

隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族



22. ソーゾー君 2012年10月24日 15:09

隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族だよ間抜け・・

本来は公安がそれを調査するんだろ?

二人三脚でやってるだけだ間抜け・・

単なる共産主義に憧れた馬鹿又は家庭内の問題=個人的な問題で統一カルトを通じて失踪しただけだろ?

その失踪理由を正当化したいから拉致被害者を演じてるんだぜ?


自称拉致被害者とその家族は事が大きくなりすぎて「言うに言えない状況」になってるんだよ・・

その状況を支援したのが行政府=司法=公安=宗教団体=人権団体だろ?

言うに言えない状況だが「言えば良いだろ?」

何で嘘を突き通すの?

拉致被害者として与えられた既得権益を守りたいからだろ?」

知ればしょーもない事が解る・・「正直者が馬鹿を見る世の中だと解る。」



中央銀行・発行権】黒幕銀行家3【信用創造

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2014-03-15

モンスターになりたくない

変な年齢になってしまった。

それなりに働いて、そこそこ恋人とも楽しく過ごし、

ずっとここじゃダメだな〜と思ったら転職し、もう止めようと思ったら別れる。

そういうサイクルを自分なりに回して、今は仕事は順調だけど恋人はいない。

周囲は結婚出産ラッシュで、それは純粋にめでたく思うし、

友達幸せになるのはすごく嬉しい。

自分結婚したくて相手探しを頑張るような性格でもないし、

まあ一生懸命働く独身コースが性に合ってるのかもな。と思う。

周囲にも、30〜40代仕事恋愛に楽しく人生を謳歌している人は沢山いる。

友達も多い方だし、仕事面白い恋人がいなくても、まあいっか。

普段はそんな感じなんだけど、時々フッと絶望的な気分になる。

まだそんな歳でもないのに、弱音を吐くと周囲の先輩がたに怒られそうだけど、

それでも時々、すごく生きて行くのが怖くなる。

実際には恋愛を望んでいないかというと、全然そんなことはない。

恋人のいる生活は楽しかったし、仕事が忙しい時ほど心の支えが欲しくなる。

生活の様々な役割を分担すると、肉体的にも経済的にもすごく助かるという経験値もある。

二人三脚で家庭を持ち、子供を育てるのはすごく楽しそうだし、羨ましいと思っている。

遠い将来の不安別にいい。遠い昔に悩んでいたことを忘れているように、

将来はきっと今の胸の苦しさを忘れているだろう。

将来じゃなくて今が怖い。今、自分は他人にとってどういう存在なのだろう。

若いとは言えない微妙な年齢で、容姿も大したことはない。家柄もごく普通

仕事はあっても将来が保証される職種でもない。

今の自分が誰かを好きになり、アプローチしたところで、

すごく焦っていて、どんな手を使っても結婚に持ち込み、人を足がかりに

冴えない現状から抜け出したがっている厄介者に見えるのではないか?

結婚は楽しそう」「子供が好き」と、思ったことをうっかり素直に口にしようものなら、

獲物に向かって恐ろしい神経毒でも吐き始めたかのように扱われるのではないか。

もっと若ければ、気構えず楽しい恋愛の相手として受け容れられるかもしれない。

もっと歳を重ねれば、焦りの消えた余裕のある大人の恋愛として受け容れられるかもしれない。

自分は今、世間厄介者、触ると暴れ出す地雷のようなモンスターなのではないか。

様々なメディア嘲笑されるような、誰かにすがりついて人生を楽にしたがる愚かな考えは全くない。

でも自分の特徴を数えれば、そんなモンスターの特徴と相違ないだろう。

もう若くない。これからは内外の衰えを自覚し、メンテナンスを怠らず、

立ち位置をわきまえ、若い子の邪魔にならない、良い先輩にならないといけない。

それに加えて、じぶんから誰かを容易に好きになり、気軽に誘いかけてはいけないと自制すべきなのだろうか。

それともいっそ素直にモンスターとなり、油断している人間に襲いかかって生き血を吸うべきか。

2014-03-08

拉致被害者として与えられた既得権益を守りたいから



22. ソーゾー君 2012年10月24日 15:09

隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族だよ間抜け・・

本来は公安がそれを調査するんだろ?

二人三脚でやってるだけだ間抜け・・

単なる共産主義に憧れた馬鹿又は家庭内の問題=個人的な問題で統一カルトを通じて失踪しただけだろ?

その失踪理由を正当化したいから拉致被害者を演じてるんだぜ?


自称拉致被害者とその家族は事が大きくなりすぎて「言うに言えない状況」になってるんだよ・・

その状況を支援したのが行政府=司法=公安=宗教団体=人権団体だろ?

言うに言えない状況だが「言えば良いだろ?」

何で嘘を突き通すの?

拉致被害者として与えられた既得権益を守りたいからだろ?」

知ればしょーもない事が解る・・「正直者が馬鹿を見る世の中だと解る。」


北朝鮮拉致問題の真相

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1388615873/

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2014-01-08

28歳7ヶ月で童貞卒業した思い出

○おおまかな感想

おっぱいは思っているほど柔らかくなかった記憶が。

・このタイミング初体験だったのはよかったと思った。

できちゃった婚をしてしまう人たちの気持ちがよく分かった。








おっぱいは思っているほど柔らかくなかった


おっぱいは、こじらせ続けた妄想の中のそれよりも柔らかくなかったです。

相手の方が「生理前だから痛い」と言っていたので、生理前は固くなるのかもしれませんが妄想の中で完成されたムニュムニュみたいな感触ではありませんでした。







●あのタイミング初体験だったのはよかったと思った


もっと若いときの私だったら、「自分がどう思われるか」を気にしすぎて、身勝手セックスを展開していたかもしれません。

そういう意味では20歳前後童貞であることの強烈な劣等感を乗り越えて、この年齢まで経験しなかったことも、これはこれでよかったのかなと純粋に思いました。

「相手にどうやったら気持ちよくなってもらえるか」だけを、HOTDOGやCPZで学んだ知識を総動員させて考えていたので、「ヘタクソって思われていないか」

「やっぱり童貞か、と思われているんじゃないか」「いままでの彼氏と比べられているんだろうな」「サイズも歴代の彼氏達と比較されているんだろうな」などなど、相手の事ではなく自分の事ばかり考えていたのではないかなと思います


20代中盤までの私だったら自分自身に縛られて、「相手にどう気持ちよくなってもらうか」などという視点は持てなったでしょう。


コミュ障を克服した方なら共感していただけると思うんですけど「自分が相手にどう思われているか」を手放すと、人間関係って楽しくなりますよね。

中心を自分から相手にしてみると共有する時間がとても豊かになるなぁーって思います

このあたりの思考のパターンが変わる段階まで童貞だったのは、まぁ年齢的には恥ずかしいという思いもありますが、私の中ではこれはこれでよかったなぁと思えています








できちゃった婚をしてしまう人たちの気持ちがよく分かった


これはある初春の話。


この時は、今の言葉で言えばオフパコだったのですが、初対面の相手に対してコンドームを用意していくのは「狙ってるな」と思われるのが嫌で、そしてそういう欲を持っている自分に認めたくなくて、ゴムは持っていきませんでした。


まりの予定だったのですが、まさか、同じ部屋に泊まることになるとは期待していたけれど実現するとは思っていなかったのでとても緊張しました。

これまでの流れ(同じ部屋に泊まる)だと私の中にあるマニュアルに照らし合わせた時に、「できる!」のはずなのですが、そういう雰囲気にもっていき方がわからない。

そもそも、現代若者の貞操は私の中にある男女のルールを軽く越えていて、初対面の異性と同じ部屋に泊まることくらい普通で、特別感情がなくてもできちゃうことなのではないか。

という思考が湧き上がり、己の中に築き上げたマニュアル現代若者の生態が頭の中をグルグル

たぶん、こういう感じの時の判断材料経験がある人たちは持っているんじゃないかなぁ経験って素晴らしいなぁって思いました。


で、3時間くらい、なんとなくテレビみて、「私はあなたに触れたい。一緒の部屋にいるって事はOKなのか」みたいな事を声に出したら、相手の方が隣に座ってくれて、

緊張しましたが、相手を抱きしめたら逃げずにいてくれたので、とても嬉しかったです。

キスどころか女性の体に触れるのは高校1年生の時の体育祭二人三脚以来でした。

女性の肌はとてもスベスベしていて、触っていると気持ちよかったです。

相手の方の話では「普段はこうじゃない。毛がはえている」とのことでした。

お手入れが大変なんですね。


で、前戯っぽいことを一通りした後に、「ゴムないけど…」といったところ、やっぱり、嫌だと言われたので、あきらめました。

けど、フェラもしてほしかったので69っぽい態勢を摂ったら自然にしてくれて、スムーズに行ったなぁという気持ちもあって二重に気持ちよかったです。

が、おさまりが利かなくて、3回くらい聞いたら「いいよ」と言っていただけたので、ゴムなしで入れました。(おそらく生理前というタイミングだったからかと)

ゴムありがどういうものなのかわからないので、比較は出来ませんが、入れたときは温かくてとても気持ちよかったです。

オナニーフィニッシュの2歩手前くらいの気持ちよさがずっと続いているような感覚でした。


10分か15分かは頑張ったと思います

これまで観てきた動画によると、男性がいきそうになった場合、「いくよ」みたいなワンクッションがあるのが9割くらいだったので、「いきそう」と言いました。

相手の方は「中に出しちゃだめだよ」と。私は「うん」と。

ビデオ世界だったら、ダメだと言われても出しちゃうんだろうなぁーと思いつつも現実感を失っていなかったので、おなかの上に出しました。

(このときゴムなしに対して私がすごく楽観的だったのは、ネットで「我慢汁では妊娠なんて0.03%くらいだ」みたいなものを読んだ記憶があったからです。

が、あとから他のを検索したところ、これは間違いだったと言うことがわかって若干焦ったのと同時に、生理前なら排卵日までに精子は死んでいる、これがいわゆる安全日か、とわかりました。)


おわったあと、「あなた最初の相手でよかったです」と言いましたが、相手の反応はこれといって特にありませんでした。

最初相手があなたでよかった」というのは女性から男性に言う場合だけに響く言葉なのかもしれません(男性最初の男になりたがり女性最後の女になりたがる、的な)。


と同時に、出来ちゃった婚が世に蔓延している理由をとてもよく理解できた気がしました。

あと15年くらい若いときだったら、あの快感と、湧いてくる「征服感」みたいなものに支配され、おもいっきり、中田氏さんをしてしまうんだろうなぁと。

中田氏した、させた当人達の責任」と言っている人たちはみんな童貞なのではないかと思えるくらいに、圧倒的な快感があったことを覚えています

(だからこそ、コンドームとかペッサリー?みたいなお助けアイテム人類発明してきたのでしょうが

松岡君(SOPHIA)のお母さんは、中学生になったばかり(たしか)の松岡少年コンドームを渡したそうです。

母親の鏡だなと今書いていて思いました。特に思春期の子ども達にいざというときコントロールを信頼しきるのは大人の怠慢ですきっと

日本の性も、もう少し誰もが性欲を普通にもっているという事を前提に教育されるべきなんじゃないかなと。




結局、この3ヵ月後には振られてしまったのですが、彼女にはとても感謝しています

初デート、初チュー、初セックス、初生。これだけのものを一度に与えてもらって本当に幸せでした。

相手の方はそうではなかったかもしれませんが、私は彼女の事がとても好きだったので、「感情のあるセックス初体験を」という人生で一番欲しかったものを、しかも29というおっさん直前で体験できて、青春時代に忘れてきた落し物、トキメキに似たものを得られて本当に幸せだったなぁーと幾年か経った現在でも素晴らしい思い出です。




風の噂で、相手の方が、今年の夏に寿退社するらしいことを知ったので、なんとなく書いてみたくなって、ここに投稿させて頂きました。

SNS時代は知りたくないことや本当は気になっていることがなんとなく流れてくるので不便で便利な時代ですね。












■追伸

とても素晴らしい体験だったのですが、悲しいこともあって。

実は、この初体験の2ヶ月半くらい前に都会に遊びに行ったとき風俗に行っていたんですよね。

本番ありのやつ。60分2万円くらいだったかな。

都会なんて滅多に行かないから、こういう機会でもないと、本当に妖精になってしまう、と。

「どこにいれればいいの?」みたいな事を相手の方に聞かなくてよかったのは風俗に行ったおかげですが、今じゃ顔も思い出せない風俗女性よりも、相手の方が本当に本当の初体験だったらよかったなぁーというのが正直な感想です。

が、あくまでそれは相手の方との事が起こると予感できた場合の話です。

そこまで童貞をこじらせて来た実績を踏まえると、起こるはずのないことが起こったのです!

そう考えると勇気を出して風俗階段を上った自分を否定してあげたくない気持ちの方が強いです。




■おわりに

高齢童貞の皆さま。

あと半年お金で解決するのを待ってみると、案外、望んでいた方向で初体験が出来る可能性もないこともないんじゃないかなぁーと私は、自分の体験から思いました。


そして、性欲を持つことに罪悪感を感じている男性の方。

あなた母親が、その母親(祖母)から叩き込まれた価値観、「女性は性欲を持ってはいけない」という価値観が、あなたにまで叩き込まれているかもしれません。

我々の母親または父親の時代には「性欲を持ってはいけない」という価値観を叩き込まれているパターンが多く見られて、その「性への閉塞感」が家庭に蔓延している場合に、子ども無意識にその空気を察知して「性欲=だめなもの」という価値観を吸収して大人になっていきます

母親価値観がそのままあなたに流れてしまっていて、それが性に対する障壁となっていてセックスに対する罪悪感があるとしたら、もったいない

さらにいえば、「自分は他人に受け入れてもらえる存在ではない」という自分に対する評価も母親との関係に由来しているかもしれません。

母親女性)はあなたを受け入れなかったかもしれないが、母親以外の女性は、あなたを受け入れてくれるから怖がらないで。


母親あるいは育った家庭から精神的な脱出が、恋愛積極的になる秘訣、ひいては童貞終了までの近道になるかもしれません、よ。

2013-12-10

拉致被害者を演じてるだけなんだよ



22. ソーゾー君 2012年10月24日 15:09

隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族だよ間抜け・・

本来は公安がそれを調査するんだろ?

二人三脚でやってるだけだ間抜け・・

単なる共産主義に憧れた馬鹿又は家庭内の問題=個人的な問題で統一カルトを通じて失踪しただけだろ?

その失踪理由を正当化したいか拉致被害者を演じてるんだぜ?



自称拉致被害者とその家族は事が大きくなりすぎて「言うに言えない状況」になってるんだよ・・

その状況を支援したのが行政府=司法=公安=宗教団体=人権団体だろ?

言うに言えない状況だが「言えば良いだろ?」

何で嘘を突き通すの?

拉致被害者として与えられた既得権益を守りたいからだろ?」

知ればしょーもない事が解る・・「正直者が馬鹿を見る世の中だと解る。」




中央銀行・発行権】黒幕銀行家3【信用創造

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-12-09

隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族



22. ソーゾー君 2012年10月24日 15:09

隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族だよ間抜け・・

本来は公安がそれを調査するんだろ?

二人三脚でやってるだけだ間抜け・・

単なる共産主義に憧れた馬鹿又は家庭内の問題=個人的な問題で統一カルトを通じて失踪しただけだろ?

その失踪理由を正当化したいか拉致被害者を演じてるんだぜ?



自称拉致被害者とその家族は事が大きくなりすぎて「言うに言えない状況」になってるんだよ・・

その状況を支援したのが行政府=司法=公安=宗教団体=人権団体だろ?

言うに言えない状況だが「言えば良いだろ?」

何で嘘を突き通すの?

拉致被害者として与えられた既得権益を守りたいからだろ?」

知ればしょーもない事が解る・・「正直者が馬鹿を見る世の中だと解る。」





中央銀行・発行権】黒幕銀行家3【信用創造

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20131204180408

どっちかと言うとネイティブ世代に入る俺だが、違うと思う。

俺の経験的には、「デジタルデバイド世代に対してネイティブ世代の話を翻訳できる環境」がある所だと、こういう悲惨なケースが激減する。

デジタルデバイド世代はそのへんの知識は足りないかも知れんが、PCがない環境で長年実務をこなした実績と知識があるんだから

誰かが翻訳してくれて自分土俵に乗れば「ああ、ここは確かに問題だ、こうならんのか」と出してこられる可能性が高いだろ。

デジタルデバイド世代ネイティブ世代って、そういう二人三脚関係が一番好ましいと思うんだがな。

下手に入り込んでくるよりは、わからんことはわからんと素直に聞いて欲しい。

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