はてなキーワード: バーチャルyoutuberとは
今回はバーチャルYouTuber事務所774inc.に所属する集団「ブイアパ」の解散について解説します
とはいえこの解散はどちらかと言えば前向きな再出発であると私は考えています。
会社名 | 事務所名 | 組織名 |
774株式会社 | 774inc. | ブイアパ・あにまーれ・ハニーストラップ・シュガーリリック・緋翼のクロスピース |
エニーカラー株式会社 | にじさんじ | にじさんじ・にじさんじEN |
カバー株式会社 | ホロライブプロダクション | ホロライブ・ホロスターズ |
ブイアパは集団です。よく言うグループやユニットではありません
出発は4年前、企業運営のバーチャルクリエイター集団として、個人で活動していた鴨見カモミ(イラストレーター)や花奏かのん(ベーシスト・作曲家)を招聘して事業がスタートしました
ところがクリエイターは結局この2名だけで、残りのメンバーはゲームの上手い一般VTuberでした(素敵なことです)
初年度の時点でクリエイターの2名への説明と実態が食い違うことになり、解散直前まで花奏かのんは「話と違う」と言っています
2年以上前にイラストレーターのカモミ先生は脱退しました。言葉を選んで言うと、やはり方向性の違いです。
この前後のメンバーの配信は多くが非公開になっているので今から何があったのかソースに当たるのは難しいのですが、なんか全員泣いてました。
https://www.youtube.com/watch?v=wQ45NQIUke0
こんな動画出せるくらいには温かい集団だったのは確かです。道は違えても仲間(当時)
元々の理念と現状へのギャップがあったのはクリエイターサイドだけでなく、他のメンバーも同じでした
今でこそゲームに強い集団のイメージのあるブイアパですが、この頃は「もう自分(が伸びる)にはFPSしかない」とセルフネグレクト状態のメンバーもいました
774inc.は大手では珍しく多数のグループを持つ事務所ですが、とはいえ縦割りではなく垣根を超えたイベントを打つ事務所でした
もちろん全員参加! と思いきやベーシスト花奏かのんは裏側に回ってステージ不参加でした(2020年)
本人も「表でアイドルみたいな活動するつもりもないし、元々裏方クリエイターという意識でやっている」と公言しています。ファンも広く受け入れてます
とは言え圧力があったのもまた事実で、何度か辞めようとしていたそうです(これも公言している)
ちなみに横断イベントは2回あって、後の2022年のポジションは覚悟完了した人のそれでした。
花奏かのんがブイアパメンバーのために描き下ろしたユニット曲がマーブルルームです
https://www.youtube.com/watch?v=T3HPZQ2f51E
https://www.youtube.com/watch?v=qJAq77cprYc
いきなり話が飛びますが、774inc.のグループの1つあにまーれの宗谷いちかがソロになります
業界的にも元グループ存続のまま離脱は珍しい話で、774inc.では初めてでした
後にシュガーリリックの虎城アンナもソロになり、ブイアパ解散の下地ができたように見えます
2022年末、音楽ユニットをこれまた裏方でやるという話が出ました
完全に憶測ですが、花奏かのんは3年くらい言い続けてきたブイアパ脱退をついに現実にしたのだと思います
そしてそうなった以上、ブイアパは役目を果たしたということで解散したのではないでしょうか
杏戸ゆげはずっとブイアパを「屋根のない建物」と呼んでいました
バーチャルクリエイターの集まるアパートメント、Vアパは更地にして原状回復されたのだと僕は勝手に思ってます
今までありがとう
とはいえ774inc.という事務所にいることに変わりはないので、ボチボチVTuberやっていくんでしょう
やっていったらいいな
ふと昔のVに関する記事を追っていたら2018年の以下の記事が見つかった。
Vtuber市場、供給過多で早くも飽和気味 : 市況かぶ全力2階建
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/65925486.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/kabumatome.doorblog.jp/archives/65925486.html
当時のコメント欄が未来を見通していたり、あるいは全く外れていたりして面白かったのでコメントをとりあげて語ってみたいと思う。
・順調にセカンドライフ化していってる。
セカンドライフとの比較が結構見られた。確かにこの時期はいろんな企業が独自にVを立ち上げたりしていたので、そう感じたのもわかる。実際マネタイズがうまくいかなくなって消えていった事務所も見てきた。
潜在需要をうまくマネタイズできたのがえにからやカバーなのだろう。
・んで比較対象にセカンドライフ?あれはオンゲーでしょ?Vtuberはどういうものか皆ちゃんとわかってる? / だからyoutuberの枝分かれした1ジャンルに過ぎない言うてんのに何勝手に大きな期待して勝手に失望してんの君ら。
この見方は正しかったと思う。自分も動画製作者・配信者・ストリーマーのバリエーションのひとつと見てる。そしてここ数年でこのジャンル自体が大きく成長したのだと思う。
・結局先行者だったキズナアイとソレに続いてクラスタ分けされた、シロ・アカリ・ルナ、あとはこれらの環境をはじめて一人でやってしまった元祖バ美肉のじゃおじ、くらいしか生き残らなさそう。
・新しい文化はゆっくり醸造していくものだからな。今はガートナーのハイプサイクル的には失望期に向かってる。あと5年は掛かるんじゃね/現状は素材提供する受託側が儲かる状態/四天王と委員長は絶対安全圏だな
泣いていいか?
この頃には既に流れが来ていたが、2018年以降生配信の2DのVが業界を席巻するようになり、四天王は相対的に影響力を弱めていくことになる。
コメント欄で全く言及もされていないホロライブがここまで伸びると予想していた人はいたんだろうか。
・Vtuber総数は推計5000人、に驚愕。そりゃ多過ぎだな…もっとも、YouTuber自体がレッドオーシャンの極致なわけだが…。/企業が本気でコンテンツ制作に取り組んでくれるのは、官製「クールジャパン」よりよほど良いと思う。
・まさにレッドオーシャンですね
・パイ全体が小さいから、参入が増えると一瞬でレッドオーシャン化。利益度外視の趣味でやってる個人ならともかく、時間当たり人件費が明確な企業がペイできるだろうか?
・要は10数年前に流行したバーチャルネットアイドルのガワを売れないyoutuberに被せただけのもんなんだからこうなるのは自明だったと思うんだがブルーオーシャンだと思われてたのか・・・大丈夫か広告業界
・つぶしあえー(オッさん声で)/ここはブルーオーシャン、って乗り込んでみたはいいが死屍累々って構図すごく好き。傍から見る分にはエンターテインメント。中はきっと大変だろうけど。
とうとう2万人突破したぜ。
VTuber(バーチャルYouTuber)、ついに2万人を突破(ユーザーローカル調べ)
https://www.userlocal.jp/press/20221129vt/
上の記事にあるトップ10のうちキズナアイ以外は2018年にはいなかったことを考えると、まだ全然ブルーオーシャンだったのかもね。(追記:フブキもいた)
今年はぶいすぽっ!が急成長していたりと、売り方によっては出来ることはあると思う。(コミケのグッズ販売で300分行列はびっくりした)
先人の開拓のおかげでパイはだいぶ大きくなったと思うが、それでもまだ小さいとは思うので今後も期待。
黒船というか、ホロENとかにじENが海外市場の広さ・強さを証明していて強いなぁ…とは思った。
VShojoはどうなのかな。
・ゆるキャラめいてきた
・金かけられるなら中身おっさんより本物美少女のほうがコストそんなに変わらない割にマス受けするわな・・・Vtuberは見るものじゃなくてなるものやろ
・女子ウケしないものが流行った試しがない。女性には、中がオッサンってバレバレだから、Vtuberなんて誰も近づかないし話題にすらしない。
・「中の人がオッサンでも組織力でバックアップ」の強みが「PVが伸びなくても人件費がガンガン出ていく」弱みに。これソシャゲの悪いパターンじゃね
今だと「中身おっさんが〜」というのはあまりにも無見識だけど、2018年当時は本当によく言われていた。
女性ウケについては、努力の甲斐あったのか最近は女性リスナーが増えたなと思う(少なくともにじさんじは)
えにからのIRだとリスナーの男女比率は半々くらい。実際にじフェス(リアルイベント)を見てる感じ、肌感覚とも合致している。
・vtuberもそろそろ終わりか。
・スーツにネクタイ締めた連中が金目当てで参入しはじめたらそらもう終わりよ
・Vtuberかぁ、三次元モデルに喋らせたり踊らせたりして配信してるのかなと調べないでいる内にもう下火になってきてた。コンテンツの消費が早すぎる。
・騒がれ始めてからのコンテンツの消費速度が凄かったしこんなものでは。現状人気あるものとバ美肉おじさんみたいにコミュニケーションツールとしてVR使ってるのぐらいしか残らないかもね
・京都出身の某若手映画監督・脚本家の人のツイキャスを見てたときに「飲みの席で某広告代理店の人から『Vtuber、勉強しといたほうが良いよ』と言われた」という話を聞いて、嗚呼、炭鉱のカナリアが死んだと思いましたね
・酷い業績でこれをやれるハートの強さ 同人イベント(コミケなど)で人気がない事を知り、ステマに近いゴリ押し事業なんだと悟った。供給過多にもなるし、飽和状態にもなりますわ。
オワコンと言われ続けて早4年、コミケのジャンルではVtuberが最大手になりました。炭鉱のカナリア、死ぬには早すぎたな。
プリコネに限らずサイゲは割と積極的だったよね。ゴルシとか既に誕生してたし。
・全員追ってた人がどうなったか気になるね…
確かにどうなったんだろう。
・ニコニコ動画の時からいい続けているけど、ネットの面白さってアマチュアの面白さだから、お金かけてプロの面白さにしても、アマチュア特有の雑味や体当たり感が失われて重しrくなくなることがざらにあるのよねぇ…
わからないでもないが、アマチュア特有の雑味や体当たりをしてみたら炎上するようになって、色々と世の中変わってきたのを感じる。
・ゴールデンウィークのぽんぽこ24時間生放送の後ぐらいをピークとしているの実感と符合する(わからない人にいっておくとvtuber史に残るイベントです)(vtuber視聴者としての意見です)(由持早く喉がよくなるといいね)
ぽんぽこ24時間も恒例イベントになって久しいけれど、見る視聴者は割と固定されてる感じはするんだよな。
当時は界隈のファンみんなが見てた気がするんだけど。
指摘の通り、人気者を技術力で魅力的に表現する機会は増えたが、技術力で人気が出ることはない。
・一時期のビットコインみたいになってきた。今参入しちゃだめだ。
この頃のBTCは1BTC=6,400ドルくらい。大暴落を経ても今日は16,566ドルくらいだから、参入しておけばちょっとは儲かったな。
東京の行きたいところ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1940037
ボリュームたっぷりの肉やスイーツが華々しく盛り付けられていて、おっいいなと思ってはてブの反応見てみたらさ、
「インスタ映えする盛り付け嫌い」「胃もたれするから、こんな量いらない」
といった声が上位に来ていて、お体に衰えが来てしまった方々なんだなあと思ったよ。
あと芸能ニュースへの疎さね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20190408104615
もうダメだよバーチャルyoutuber
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20190902115544
YouTuberとVTuberのニュースをまとめた増田に対するはてな民の反応見てたんだけどさ。
「知らない国の新聞を読んでいる感じ」「コジコジの話を聞いてるみたいな気分になった」
「他校の友人から「友人の学校で起こった今年の重大ニュース」を聞かされてる感覚」
とかいって、低俗な芸能ニュースなんて知らないよ感をアピールするコメントが上位に来てる。
若者にとっての芸能人って今やYouTuberとVTuberなんだし、この手のニュースはそこまで異世界の話じゃないでしょ。
自民党、統一教会、フェミニズム、弱者男性、LGBTの話題がズラッと並ぶはてなの方が、よっぽど異世界だって。
HIKAKINは聖人だから安心して見せられる的な定形コメントも、トレンドを追いきれない保護者感がよく出てるよね。
増田に「オッサンだけのSNSを作りたい」みたいな投稿あったけど、わざわざ新設しなくたって、我々にははてなブックマークがあるじゃないか。
ANYCOLORはVTuberの可能性を閉じてしまった←??????? 【anond:20220610181341】
あなた様の仰ることは誠にその通りであり、スターを付けた自分を恥じるばかりです。
大変申し訳ございませんでした。
VTuberのことは2017年末ののじゃロリブームのころから知っています。
もっともその頃はVTuberという言葉は存在しておらず、バーチャルYouTuberという言葉が用いられていましたが。
当時のVTuberは3Dが当たり前であり、四天王と呼ばれた当時人気のVTuberは誰もが3Dで活動をしてました。
3Dとモーションアクターを組み合わせたメタバース世界がYouTube等の普遍的なプラットフォーム上で展開されるのをPCやスマホで閲覧できることに近未来的な新しさを感じていました。
しかしながら、にじさんじの月ノ美兎が登場し、それまでのVTuberとは違って明らかにローコストで俗人的なキャラクターにネット上の世論は賛否両論だったことが今でも最近の事の様に思い起こされます。
というのも、3D技術も無くモーションも簡素で、仮想のメタバース世界ではなく洗濯機の前でおしゃべりするJKコスプレおばさんのリアルな現実世界を見せつけられることに対して、既存のVTuberに対する侮辱感だったり、キワモノ芸人感だったりを印象付けられたからであります。
四天王が持ち合わせる技術力や世界観と比して、にじさんじなどという低品質大量生産型のサービスなどすぐに廃れるだろうと、私は思っていました。
だからこそ私は件のコメントを見て、にじさんじ式のライバーが多数活躍しているVTuber界隈の現況を表していないにもかかわらず、当時の私の思想そのものが表現されているように感じて賛同の意を表してスターを付けてしまいました。
件のコメントに対してスターを付けた人も、おそらく私に近しい感情を持っている(持っていた)のでしょう。
しかしながら、それがにじさんじや付随するVTuber文化を侮辱した免罪符になる訳ではありません。
よって、僭越ながらここに私が件のコメントにスターを付けた者を代表して、改めて謝罪をさせていただきます。
大変申し訳ございませんでした。
はなれていくホロライブ2
論文などの書き方と同様に、この怪文書の主軸として貫かれる結論を最初に提示しておく。
となる。
まず本文を始める前にVtuberとはなにかという認識を共通させておきたいと思う。
以下は自分個人の認識であり、またこの認識を前提として怪文書を記載していく。
なおVtuberを知っているという飛ばして読んでも問題はないし、
また私より詳しい方々は記載内容に文句もあったりするだろうが、そこは見逃してほしい。
・Vtuber
正式にはVirtual Youtuber(バーチャルユーチューバー)。略して現在はVtuber(ブイチューバ―)と呼ばれる。
基本的にはキズナアイを始祖として、イラストや3Dモデルを使い動画や生配信を行う配信者たちのことを総称している。
Youtubeなどでの動画配信を行い収益を上げて当時話題となっていたYoutuberに対して、
キズナアイが自分のことを「バーチャルユーチューバー」と呼称したことが始まりとなる。
※ただし、伊達杏子などのバーチャル上でタレント活動を行う存在や、ウェザーロイドなどの3Dアバターを使って動画配信を行う存在は以前からあり、
ニコニコ動画ではモーションは無いながらもイラストのアバターを使ったり、ゆっくりなどを使い配信を行うといった形式も既に存在していて、
またVRChatで自作の3Dアバターを作っていた人たちも散見され、現在のVtuberの萌芽・類似する表現は既に存在していたと言える。
キズナアイは「バーチャルユーチューバー」という呼称を作り、その存在を一つの確固たるジャンルとして確立したことが貢献として大きいと言える。
当初におけるバーチャルユーチューバーという存在は、3Dモデル・声・アクション・ゲームはそれぞれ別々の人間が担当し、
バーチャル空間でYoutuber活動を行う仮想の存在として、「設定から話す内容までプロモートおよび演出されたタレント」であり、
理想をかき集めた存在であり、美しい3D・機敏なアクターの動き・プロゲーマーの腕前、声優の可愛らしい声・脚本家によって計算された台本という具合に、
・初期Vtuberたち
次第と3Dモデリングを使いYoutubeやニコニコ動画で動画配信を行うバーチャルユーチューバーを名乗る配信者が出現し始める。
2017年から企業および個人で3Dモデルを用意したものが登場し、富士葵やばあちゃる、のらきゃっとなど様々なVtuberが誕生するが、
主にバーチャルyoutuber四天王と呼ばれる以下のVtuber達が人気を博した。
・電脳少女シロ(2022年現在も活動中。TV番組「ガリベンガーV」などに出演している。) ・ミライアカリ(2022年現在も活動中。) ・輝夜月(企業と演者間で確執があり配信終了。) ・バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(引退し、チャンネルをマルチチャンネル化。)
この中で最も異質な存在であり、現在のVtuberに大きな影響を与えたのは「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」と言っても良い。
「バーチャル美少女受肉(バ美肉)」を代表する存在としてVtuberの知名度を上げたこともあるが、それよりも大きな要素がある。
一つに演出され切っていない生身の人間の要素を動画で見せていたこと。
この二つを持ちながら人気を得たことによって、Vtuberの裾野が大きく広がり、
結果としてVtuber多くの参入者を呼び寄せた大きな要因となったと言える。
この辺りは後記する「リスナーと近いvtuber」でより詳しく触れるため、ここでは重要であったことを記載するにとどめておく。
・アイドル部およびゲーム部(企業:.Live)
3Dモデリングのアバター、および企業によって演出された動画配信、
という点でキズナアイの生み出したVtuberコンセプトを正当に受け継ぎ、進化させたのがアイドル部・ゲーム部だったと言っていい。
また企業ごとに一人だったVtuberをグループとして売り出して、
グループでVtuberをタレント売りし「関係性売り」するという基礎を作った点が大きい。
一時期にはもっとも人気のあったVtuberグループであったが、
・にじさんじ(企業:旧いちから→現えにから)
当時「3Dモデル」での「動画配信」が主流だったVtuberから、
「Live2D」などの一枚絵・イラストで「生配信」という大きな転換を行い、
現在のVtuberの主流となる形式で売り出したという点でVtuber界における大きな一里塚を造った。
比較的簡単に高品質に見える質を作り出せるLive2Dを使うことにより、
また生配信という「矢継ぎ早に次のコンテンツを供給できる」という特性によって
「月刊より週刊、週刊より日刊」といった供給の多さも相まって主流となる。
一部では3DではなくLive2Dであったことに「割りばし絵」などと呼ばれるといった批判もあったが、
むしろアニメやゲームに近い表現であったことが一般的なオタクにリーチして受け入れられていったと言える。
特に月ノ美兎のようなクリエイティブな配信者を起用して「目新しい動画・配信」を供給していくことことで
それまでニコ生のようなオタク文化的な動画をを見ていた層に売り出すことができたことで、
Vtuberが当時のオタク層へと強く広く浸透していく礎となったと言っても過言ではない。
またアイドル部と同様に期生やSEEDsといったグループ売りをしていくことで、
・ホロライブ(カバー)
カバー株式会社は四天王時代から「ときのそら」をVtuberとしてプロモートしていたが、
Vtuberグループ売りとしての「ホロライブ」はにじさんじから数カ月遅れることになる。
「ホロライブ」としてはにじさんじの成功を受けたのかLive2D生配信を主体として、更にグループ売りをもった形式でデビューをしていく。
当時は男女の交流が当たり前だったVtuber業界で「女性のみ」のグループとして開始し、
初期こそ外部の男性と絡み、ホロライブサマーなどのエロ売りなどもしていたが、次第と「アイドル売り」へと専門化していき、
音楽ライブ配信を始め、Vtuberの中でのAKBや乃木坂的なポジションとなっていく。
ただし、その結果として「女性アイドル」として醜聞となりかねない男性との関わりは切り捨てていき、
例1:27とJK(社築{にじさんじ男性Vtuber}と夏色まつり{ホロライブ女性Vtuber}) https://www.youtube.com/watch?v=d_K1fJD5-CE 例2:大空家コラボ(舞元啓介{にじさんじ}男性Vtuberと大空すばる{ホロライブ女性Vtuber}そしてしぐれいうい{イラストレイター個人Vtuber}) https://www.youtube.com/watch?v=ZVhMFyc8DrUといった当初では人気であった男女交流を前提としたでのVtuber配信は少なくなり、
一般的なVtuber活動からホロライブは「離れていく」ことになっていった。
一部で男女での交流は残っているが全体としては避けられていっている。
例:みこ「ホロスタとのコラボは……無い、かなぁ」 https://vtuber-matome.com/vtuber-1704-8329.html
・Vtuber総
Vtuberはキズナアイが作り出した形式から様々な変化を遂げて次第と受け入れられていった。
しかし、どれだけ変化しても、総じてVtuberに共通することとして
~~~
簡略的なVtuberの解釈と、これまでの発展の流れを記してみた。
流れまで記載したのは、Vtuberと言うものが昔と今では大分違っているため、
どこかで離脱した人や殆ど知らない人には説明が理解しづらい物であるからだ。
(というのは建前で、貯えた知識や解釈の捨て所がなかったたために、ついでだからと書いたというのが本音だ。)
というかもう既に終わってるんだろうなとは思う。
まあ前から言われてるガワを被っただけの配信者ってのはまさにその通りになってきてて、
大小どこ見てもゲーム実況出来ないとダメみたいになってるのは、「そういうことだっけ?」と思ってしまう
ただ、自分が最近一番悲しかったのはキズナアイの活動休止後の発表のこれ↓
キズナアイの歌唱特化型AI「キズナ」が発表! アニメ化プロジェクトも始動
https://www.moguravr.com/singing-specialized-ai-kizuna/
帰ってくるまでの繋ぎみたいな扱いにしているが、VTuberは結局コンテンツIPでしかないんだと思うと無茶苦茶悲しくなった。
いっそ最初から、こういう売り方で、たとえボカロのパクりと言われようとそういう風だった方が良かった。
頼むから大手も中小もバーチャルYouTuber独自の強みは何かを見直してくれ。(自分はもう、それを見つけられない)
でないと、やたら(金銭も手間も含めて)コストがかかるだけのタレント業って扱いになったら、
Vtuberの「親分」であり一種のアイコンであったキズナアイが長期活動停止する。
https://www.youtube.com/watch?v=GTa2HxIsBPM
キズナアイについては、ここまで続けてきたこと、重圧に耐えたこと、運営会社が多少の問題を起こしつつも、アイさん個人は真面目な行儀の良さを貫き続けてきたことなど、十二分に尊敬に値する。
だが、彼女のアーティスト的な活動や広報活動が、どうもビビっとこないな、というもどかしさはずっとあった。
彼女の当初からの特徴は、「昔の萌え声イメージを更に誇張した甲高い喋り声と、ちょっと隙のある垂れ目のキュート系美少女」だ。
だが彼女がバーチャルYoutuberのアイコンとして有名になるにつれ、「クールで格好良くてシリアスで未来的なアーティスト」という雰囲気を纏うようになったが、この二つが最後までマッチしなかったというだけのことだ。
キズナアイのキュートとクールの噛み合ってなさが特に分かりやすいのが、歌声だ。
キズナアイの音楽活動では、世界的に人気なコンポーザーたちから、とびきりに格好いいトラックを作ってもらっている。
EDM系が多すぎる感はあるが、まあそれはそれとして、かっこいい音作りだ。
だがそのクールなトラックに、キズナアイは「キズナアイとしての歌声」をちゃんと乗せる。
Perfumeやベビメタも、世間に沢山あるアニメキャラとして歌われているキャラソンも良いものは沢山ある。
だがキズナアイの声は、普通のアニメキャラとしてもなかなかないないくらい高いトーンで発されるので、不自然になったり、ちょっと声を伸ばそうとした時にカスカスになったりが目立ってしまう。
こんなに大規模になるなんて思っていなかった活動初期に、キズナアイの声として超高いトーンで声を発してしまったことが、ずっとついて回ったように感じる。
声をやっている春日望さんにとってもっと自然なトーンで歌えたらどれだけよい曲になったろうと思ってしまう。
また、キズナアイのアー写が、元がかわいい系なのになんとかクール系の雰囲気を出そうとした結果なんだか辛気臭い感じになっていじられまくったのだが、これも根は一緒である。
https://twitter.com/aichan_nel/status/1081532242491392003
歌もダンスも仕上げてきているし、ライブの裏方も普段の動画や配信の裏方も力を込めてくれている。
全世界の、老若男女に受け入れられるには、可愛いアイドルではなくクールでシリアスでSuper Kawaiiなアーティストの方がいいはず、と考えたのはわかる。
だが、初期からのキズナアイのデザインや声質を保ったままその方向にかじを取るのは、持ち味を殺すことに他ならなかった。
キズナアイの声のトーンが、春日望さん本来の声を生かせる程度のアニメ声だったなら……。
「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界史は変わっていた」という言葉があるが、それになぞらえてこう言おう。
キズナアイの声がもう少し低かったら、バーチャルタレント史は変わっていた。
キズナアイのスリープ中、キズナアイのDTM用音源が配布されるそうだ。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/26/news053.html
原初、バーチャルYouTuberは“着ぐるみ”であったように思う。
黎明期にはよく「ふなっしー」にも例えられていたが、ディズニーランドのミッキーマウスでもいい。彼らが着ぐるみであり中にアクターが入っていることは誰しもが認める事実である。しかし彼らを目の当たりにしたとき、中に入っているアクターの存在を意識することはまずない。ディズニーランドでミッキーマウスに出会ったら「“ミッキーマウス”に会えた」と素直に嬉しくなるのが自然な反応だろう。事実として認識することと、それを日頃の場面で意識するかどうかはイコールではないのだ。
バーチャルYouTuberも同様の構造を持っていた。彼女たちにはキャスト、所謂「中の人」が存在する。それはファンだってみんな分かっているが、見ないふりをしているしそもそも意識することもなく、もっと言えば意識“させられる”こともない。ミッキーマウスが自分からアクターの存在を示唆するような言動を取ることはない。そういう暗黙の了解と微妙なバランスの下で成り立っていたのが、かつてのバーチャルYouTuberであったと思う。
…「彼女たち」が“着ぐるみ”を脱ぎ始めたのはいつ頃からだっただろうか。たぶん、ある人気VTuberが引退をして、そのキャストが生身の配信者として活躍し始めたことがきっかけにあると思う。それ以降少しずつ、VTuberのキャストがバーチャルではなく生身の配信者として活動しているのを目にするようになった。
彼女たちからすれば一種の逃げ場なのだろうと思う。VTuberとしての活動はとかく制約が多く、強いられる仕事もあり、キャラクターの“着ぐるみ”を着ている以上常にある程度の嘘をつき続けて活動せねばならない。それでいてファン数の増大に伴って誹謗中傷に晒されることも増えていく。そんな彼女たちにとって、本来の「自分」としてありのままの姿で居られる生身での活動は、少なくともVTuberとしてのそれよりは気楽で休息になるものなのだろうと感じる。それでいて生身の活動にもファンがついてくることは偉大な先例が証明してくれている。それらを踏まえて、キャストが生身での活動を加速させるのは至極懸命な判断であると思うし、その判断や活動を責める気は毛頭ない。
しかし、私はオタクとして、“着ぐるみ”としてを好きになったのだった。確かに、人格という本質的な概念は“着ぐるみ”もその“アクター”も完全に同一である。それでも、私が好きだったのは“着ぐるみ”だった。そこに究極的には理由はないと思ってもらっていい。好きという感性には突き詰めれば理由など存在しない。
ミッキーマウスのアクターが、着ぐるみを脱いで生身でミッキーと同じようなグリーティングを始めたらどうだろう。見ないふりができていた事実を否応なしに意識せざるを得なくなり、アクターはもちろん「ミッキーマウス」の方だってもう今までと同じように捉えることはできなくなるのではないかと思う。端的に私の身に訪れたのはこの現象であった。
私はVTuberのオタクをやめた。いや、VTuberのオタクで居ることができなくなった。中の人を強く意識してしまうようになってしまっては、もはやVTuberをVTuberとして見ることができなくなってしまったのだ。本当はずっと応援し続けたかったし、何とか戻れないかと思考実験を繰り返したが、最後に残ったのは「受け入れられないものは受け入れられない」という理由のない感性からの拒否であった。
もちろん、これは私自身の感性の問題である。キャスト名義のアカウントにVTuberとしてのファンが多くコメントしていたりフォローしていたりするのを目にして、よく平然と受け入れられるなと私は正直驚いた。しかし考えてみればそちらの方が自然なのかもしれない。先に述べたように人格という本質はVTuberとしてもキャストとしても完全に同一なのだから、VTuberとしてを好きになった人が全く同じ意味合いでキャストとしての方も応援するのはむしろ当たり前とも感じる。ただ、私にはそれがどうしてもできなかったのだ。それは私の感性の問題であり、あるいは“着ぐるみ”という形にこだわるというある意味で古い価値観を持っているせいとも言えるかもしれない。いずれにしても、原因は私自身のみに存在することは間違いない。
VTuberのオタクをやめることは…推しから離れることは本当に辛かった。好きな趣味をやめることがこれほど辛いことだとは思わなかった。それでも、あれほど愛した推しが、界隈が「not for me」になってしまった今、そこに身を置き続けることが不可能な私が進み得る道は他になかった。そうしてやめて数か月たち、最近になってようやく心が落ち着いてきたところだ。それでも時折思い出しては胸が締め付けられることもあるが、それはもうこれから一生背負っていかなければならない十字架なのだろう。
繰り返しになるが、この文章を読んで貰った人に勘違いしてほしくないのは、「彼女たち」は全く悪くないということである。自分の置かれた環境や周囲の事例を判断し、自らの幸福追求のために人生の選択をしている。それを尊重することは憲法でも保証されているくらいだ。VTuberオタクをやめたのは、あくまで私自身にすべての原因がある。
この文章を書いた目的は別になく、ただの自己満足に過ぎない。自分の身に起こった経験を文章にまとめ、インターネットの海に放流することが、私にとってVTuber趣味に対する送別式なのだと理解してもらいたい。哀れなオタクが居たものだとご笑覧いただければ幸いである。
最後になるが、今でもVTuberの「彼女たち」のことを嫌ってなどいないし、むしろ今でも好きである。もう応援することは叶わないが、「彼女たち」の成功と幸福を心から願っている。
https://gigazine.net/news/20220111-youtube-superchat-ranking-2021/
この手の話題になる度にブコメでも毎回補足されていていい加減学習しろって感じなんだが、海外でこの手のライブ配信といえばまずTwitchなの。
Twitchの投げ銭は中抜きありのCheerと中抜きなしのDonationってのがあって、トータルだとトップ配信者はTwitchの方が稼いでるんじゃないかな。(要出典)
一方日本ではライブ配信でもYouTubeが人気なのでこうなる。「日本のVTuberがすごい」というより「日本以外の配信者にYouTubeのライブ配信機能がそこまで使われていない」と言った方が正確。
確かシェア的にはTwitch : YouTube = 3 : 1くらいだった気がする。前にざっくり調べただけだから違ったらごめん。ちなみにYouTubeはGoogleのサービスだけど、TwitchはAmazonのサービス。
ホロライブは海外のファンが多い。1, 2年くらい前からRedditでミーム的に流行り始めて登録者数や再生回数が急増した。つまり、基本国内で完結してるバーチャルYouTuber業界の中でホロライブだけ飛びぬけてパイがでかくなってる。
それと、ランクインしてるカリオペとキアラは「ホロライブEN」所属でそもそも日本人じゃないし配信も英語圏向け。当然英語圏ファンが多い。
要するに今のホロライブ人気は国内市場だけで成り立ってるわけじゃないってこと。よく知らんのにいっちょ噛みして「馬鹿な日本人が外資に金を~」ってやってるのマジで恥ずかしいぞ。面の皮の厚さ5mくらいある?あるなら仕方ないが…
「ぼくは下世話なゴシップが大好きなお下劣人間です!」っていう自己紹介か?大多数はまともに真面目に活動やっとるぞ。お前がゴシップばかり見てるゴシップ大好き人間なだけ。
こないだのにじさんじ麻雀杯とか盛り上がってたのにはてブは誰もその話してねーしよぉ~
結局よく知らないものに部外者がいっちょ噛みしようとすると金とスキャンダルの話しかできないんだよね。
別にVTuberって投げ銭だけでやってるわけじゃなく、YouTubeなのでHIKAKIN的な人たちと同じように再生回数に応じた広告収入が入るし、月額いくらかでそのチャンネルの有料会員になれるメンバーシップってのもある。
事務所所属の場合、YouTubeの取り分引いた額をどう配分してるかは事務所による。ちなみにTwitchだとSubscribeっていうやつがYouTubeのメンバーシップにあたるぞ
じゃあお前もさっさとNetflixだのAmazonプライムだのやめてニコニコ動画とU-NEXTと楽天市場に金使え。俺とお前でニコニコを救うんだよ!頼むよ!
自分の興味が向かない分野で外資サービスに金を使う人を亡国の民みたいに言うのって戦時中の非国民呼ばわりと何が違うん?
まあそれはそれとして、ライブ配信ならTwitCastingあたりは国内企業だし、ゲーム配信ならOPENREC.tvっていうサイバーエージェントの子会社がやってるサービスがあって、過疎ってること以外は高画質低遅延の神プラットフォームだからよろしくな!
あとGoogle税はお前らに言われるまでもなく当然皆認識してるわけで、物販でBooth使ったり自サイト作ってやったりしてる。ただ結局のところ新規を取り込み続けるには人の多い場所(YouTube)でやるのが一番効率的なので、現状そこはプロモーション料と思って割り切ってやっていくしかないんだろう。
ちなみに、Streamlabsとかのドネーションツールを使えば中抜きなしで投げ銭できて、TwitchやYouTubeでの収益化がNGでも使用が容認されてる。じゃあなんで使ってる人が少ないかっていうと、わからん。
わからんが、事務所所属の場合は権利関係の管理がややこしくなるとかそんなところじゃなかろうか。識者求む
つかこの大YouTube時代に簡単そうに言うなあ…作ったところで既存を連れてこれても新規はYouTubeから引っ張ってこなきゃならんし、トータルで見たら現状そこまでする旨みって薄いんじゃないかな。(そして維持費をAWSに吸われる)
これも毎回馬鹿の一つ覚えのように言う奴が湧くけどさ、推しVだの何だのってどう見てもアイドル文化の延長線上にある界隈なのに、そこらへん全部無視していきなり水商売の話にしたがるのってただの馬鹿じゃん。浅すぎる。
ここ10年くらいVTuberに限らず色々な配信者を同時接続1桁の人から数万の人までたくさん見てきたけど、ライブ配信って常に一対多だから基本一対一の水商売とはそもそも毛色が違うんだよね。
それこそ路上ライブとかアイドルの握手会とかの方がずっと実態に近い。握手して二言三言喋って終わり、投げ銭して読まれて終わり。
視聴者側はまあ時々気合の入ったしょうもない奴もいるが、実際見てると結構ドライというかあっさりしてる配信者が多いよ。視聴者が増えれば尚更一人一人に構ってられんしな。まあでもこの辺の雰囲気は実際に見てないと分からん機微なのかなとは思う。仕方ないよね、見てないんだから。
ところでバーチャル水商売的なものだとユメノグラフィアってのがかつて存在してえ…(サ終)チケット制でキャストと一対一で話せるサービスなんだけど、こっちの方がずっとキャバクラなのに言及する人が殆どいないんだよね。
まあそういう人たちはそもそも知らないし知ろうともしないんだろうね。そのくせして自分は賢いですけど?みたいなツラをするのがはてブしぐさだから救いがない。
ただまあ、えにからがユメノグラフィアを畳んだってことはこの界隈でキャバクラ的な一対一サービスみたいなものがそもそもあまり求められていないという説もある。俺自身あまり求めてないし。キャストさんのYouTube配信は時々見てたけど。
単純に推しをひっそり応援したいだけ、みたいな人が多いのかなって感じ。一応言っとくけどROM専の方が遥かに多いからな?
あと俺は詳しくないが17LIVE(イチナナ)あたりはキャバ的雰囲気があるかもしれん。でもあそこはバーチャル界隈ほとんど関係ない場所だからVTuber全体に当てはめるのはさすがに乱暴すぎるだろう。識者求む
アイドル自体が水商売だと仰るのならもうこれ以上言うことはありませんのでお引き取りください。
最後にこれ気になってるんだけどさ、ここ1年くらいずーっと雑なVTuber増田を乱発してる奴おらん?
俺は単独かごく少数の仕業じゃないかと踏んでるんだけど、割とどっぷりめに浸かってる側からすると何じゃそりゃ??ってなるような内容で似た文体の雑VTuber増田がいくつも書かれてて、はてブでそこそこブクマされるしこの間も何百とか付いててば~~~っかじゃねえの!?(ハルパゴス)って感じなんだよね。noteでやれ。あ、匿名風だからnoteじゃできないのか。失敬失敬。
→以下ループ
分かってるブクマカもちゃんといるんだけど、雑増田が乱発されすぎてていちいち補足や訂正するのも面倒なのよ。お前らいっちょ噛み勢はVTuberの知識を雑増田とスーパーチャットランキングの記事だけで得てるだろ?実際に動画や配信を見てる奴なんて殆どいないだろ?
「VTuber」というキャッチーなワードさえ付けば雑にいっちょ噛みしてくるの、誘蛾灯に寄ってくる虫と同レベルなんだわ。侍エンジニアの記事でプログラマを語るようなもんでさ、もう少し恥というものを知ってくれ。
はてブにいるくらいなんだからそこそこいい年なんだろ?知らないことを知ったかぶらないっていう当たり前の振る舞いをしていこうや。まあ面の皮の厚さが5mあるのなら仕方ないが…
ハニーストラップの初期メンバー。歌をメインでやっていた。ギターで弾き語りもやってた
博多弁が特徴で今なら舞鶴よかとや桜樹みりあとシナジーがあったと思う
追悼ハッシュタグは#エリにかまって 今でも誕生日や引退した日には集まってワイワイやってる
(追記)最終的に相互フォローになってるので二者間の関係は悪くない
あにまーれ中途参加メンバー。同期は白宮みみ(休止中)、灰原あかね(引退)、抹消済み(デビュー前解雇)
初期メンバーの因幡はねるを慕って加入したのにデビュー後はにじさんじの緑仙に首ったけ。芸風も寄せていた
業界随一の地方お嬢様。実家の敷地内の離れに電気を通すための私設電柱がトレードマーク
最後に投稿した生きるってなんだよ(葵木ゴウ)カバーの動画は本人制作。その心中察するに余りある
事務所のゴタゴタで酷いバッシングが続く中精力的に活動してくれていた
歌とASMRが可愛かった
フィジカルが強くポジティブな所が見ててよかった。活動継続中の同期桜樹みりあの語る「友人のトレーニング狂」はだいたいこの人
活動終盤に炎(LiSA)カバーが夢咲楓版と声優名義版の両方で同時アップロードされた。音色も表現も異なっていたので、キャラクター夢咲楓はここで終わるんだなあと分かってしまった
いつだったかの朝食配信で調味料単体を皿に並べて水増しするパワープレイが今でも記憶に残ってる
キョンシーらしさのないやつだった。
伝説のアレ
どうしてあんな事になったんだろうね
サービス終了前にあれこれ手を回して色んなコラボを積み上げたが最後で全部爆破
「生殺与奪の権を他人に握らせてはならない」を有言実行しコントロールできる範囲のあれこれを全部抹殺して消えていった
昔麻雀の1局戦で筆者があまりにもしょうもない上がりで勝ち抜けたときの絶句は今でも記憶に残っている
割とマイナーで硬派なPCゲーを好んでプレイしていたのでそこら辺が好きだった
vtuber消え過ぎつらい
VTuberはライブストリーマーが基本なのがアニメ出演と非常に相性が悪いと思う。
「バーチャルYouTuber」を目指したキズナアイは本人役などでアニメ出演している。これは実写映画の『亜人』に出演したヒカキンと近い芸能人的な出演。
ヒカキンやキズナアイのようにコンテンツでやっている人は自前のコンテンツ上でのキャラクターを演技でも発揮することができるけど、ライブストリーマーは生っぽさが求められるので演技と非常に相性が悪い。そういうのがあるから、ファンが見るについての効果が見込めなそう。
加えて、芸能人の出演のメリットは「ファンじゃない人も知ってるから印象に残る」というのもある。でもライブストリーマーはファン以外への訴求が弱いのでこれについても弱い。
結局、VTuberとしての肩書きで売るのではなく、声優もVTuberもできる人がそれぞれ別個に伸ばす以外にVTuberが声優として活躍するのは難しいんじゃないだろうか。
そもそも懲役太郎という単語を自分の名前に使うことが文化の盗用だろ。
いまや「懲役太郎 -vtuber -バーチャルyoutuber」でググっても懲役太郎が出てくるだけで懲役太郎については全然出てこない。
意味を知っている人間がそれっぽい単語を組み合わせればたしかにたどり着ける……つまり懲役太郎は俺の個人的な幻覚ではなく少なくとも集団幻覚では合ったはずなのだ。
懲役太郎を知らない人間からすればもはや懲役太郎は永久に懲役太郎である。
このような文化的な染め直しによって元々の文化をセメント貼りの下にでも埋めてしまうことを文化の盗用と呼ぶのだろう?
懲役太郎であるのならばとっくに刑務所に戻っているはずだが懲役太郎はもうずっと活動している。
インディアンの被り物をした生粋のアメリカ人が捏造したインディアン土産を自分たちが作った伝統工芸だと言って売り歩くようなものだ。
こんなインチキがあっていいのか?
小学生のころ、高学歴の芸能人に憧れて「自分もよい大学入って楽しい人生を送りたい」と思うようになった。
親に頼んで近辺で最も偏差値の高い中高一貫を目指すこととなり、無事に合格した。
中学では、遊びまくってしまい、下から数えた方が早いくらいの成績だったが、高校3年間でメンタルの不調に苦しみながらも「これを乗り切れば楽しい大学生活が待ってる」と信じて何とか頑張って無事第一志望の大学に入学した。
大学では、アニメ系のサークルに入り、みんなで楽しくアニメを見たり、声優さんやアニソン歌手のライブに行ったり、サークル活動をしたり、バーチャルYouTuberの配信で爆笑したり自分の思い描いていたとても楽しい大学生活を送った。
徹頭徹尾、自分で何かを生み出したいという気持ちが無くて誰かの生み出したものを楽しく消費したいというだけだったんだな。そりゃ早々に飽きるだろうな。永久に消費し続けるだけの人用にカスタマイズされ続けるコンテンツなんて提供されてないからな。
散々書かれているけど、何かを生み出したい欲求が全くない人でも確実にできる生産行為が子作りなのでそれをするべきなんだろうな。まあしっかりした人は子作りとそれ以外の生産行為を両方やるんだけどな。
小学生のころ、高学歴の芸能人に憧れて「自分もよい大学入って楽しい人生を送りたい」と思うようになった。
親に頼んで近辺で最も偏差値の高い中高一貫を目指すこととなり、無事に合格した。
中学では、遊びまくってしまい、下から数えた方が早いくらいの成績だったが、高校3年間でメンタルの不調に苦しみながらも「これを乗り切れば楽しい大学生活が待ってる」と信じて何とか頑張って無事第一志望の大学に入学した。
大学では、アニメ系のサークルに入り、みんなで楽しくアニメを見たり、声優さんやアニソン歌手のライブに行ったり、サークル活動をしたり、バーチャルYouTuberの配信で爆笑したり自分の思い描いていたとても楽しい大学生活を送った。
大学は無事に卒業し、 大学院は修論で苦しむも「出せば卒業できる」の精神で何とか修了した。
就活も学歴パンチである程度の企業には入り、そこでそこそこの生活ができればいいと思っていた。
仕事も自分が大学で勉強してきたことを生かせることができる職場で、上司や先輩も優しい人ばかりだった。
だけど、お盆明けに不眠に陥ったことをきっかけに、体調が急激に悪化してしまった。神経内科等々でも異常はなく、
最終的には精神科で薬を処方してもらい、会社も療養して日常生活を送れるくらいに体調は回復した。
自分がうつ病なのかそれとも少し体調を崩しただけなのかは分からないが、療養期間に考えてしまうのは「いい人生だったな…」ということだった。
これまでの人生を振り返ると、行きたい中学校に入り、行きたい大学に入り、ストレートで卒業、就職し、人間関係にも恵まれ、とても楽しいオタク生活を送ることができた。
一方で、これからの人生を考えると会社に行っては帰るの繰り返し、それもフルタイムで働けるまで回復するかどうかも分らず、人生の中でこれ以上したいこともやらないといけないことも、目標もない。
「幸せだったなぁ」とここで人生を終えるのが一番いい人生なんじゃないかとそう思いながら今日も布団で何もできずに時間だけが過ぎていく…
お仕事で疲れすぎて新人バーチャルYoutuberの柄玲テル(つかれてる)になっています。