はてなキーワード: Live2Dとは
ノンバーバル・コミュニケーション、言葉以外の意思疎通っていうのはあるよね実際。身振り手振り。
表情の表現力不足もさることながら、せめて手指腕がちゃんと動いてくれないと表現力不足だよなあとは前から思っている。
トラッキング追従する角度がすごく広い、「高可動域」をアピールする人はちょくちょくいるけど視覚的インパクトとしては薄いと思うんだよなあ。残念ながら。
それよりは眉毛、目の開き方、口の形をめちゃくちゃ頑張って表情を豊かにしたほうがいいと思う。
そこまでやるならもう生身でええやろ、と…本末転倒になっちゃうんだけど。
果たしてVTuberの生身とキャラとのシンクロ率は今後どこまで上げられるのだろうか。技術的課題。
思うに、Live2Dで作り込んでシンクロ率を上げるのはコスト的に限界があるので、SnapChatのフィルターのようなアプローチによるVTuberに置き換わっていくのでは?と言う気がする。
↓こういうやつ
憧れの「アニメ顔」になれる!?Snapchatの新フィルターが話題 | TABI LABO https://tabi-labo.com/297336/wt-snapchatanimefilter
モデル:ゲームで知り合ったイラストレーターに1万円とゲーム内アイテム数点で自分のゲームキャラクターをモデルにLive2Dを作ってもらった
Youtubeでほそぼそ活動毎日配信(そこでギルドに勧誘してる)
「よく聞けばボイチェンってわかるけど犯人声ではない」ぐらいまでには5人中4人は納得するぐらいに調整
登録者数は(3日間だけだったので)180人(自分のチャンネルが3年続けて200人なのでびびった)
ボイチェンの調整さえすれば女声になれるわけじゃないという事(こんにちはーっていうのも女の子っぽく喋る必要がある)
そもそもハキハキ喋るタイプなのでボイチェンかましても男の喋り方とわかるのでずっとなよなよした感じでしゃべるのがきつい
3日目に顎がガクガク言い出して仕事に支障をきたしたのでおしまい
モデルはもったいないので普通の配信してるときに使わせてもらってる(使えと言われた)
モデル:ゲームで知り合ったイラストレーターに1万円とゲーム内アイテム数点で自分のゲームキャラクターをモデルにLive2Dを作ってもらった
Youtubeでほそぼそ活動毎日配信(そこでギルドに勧誘してる)
「よく聞けばボイチェンってわかるけど犯人声ではない」ぐらいまでには5人中4人は納得するぐらいに調整
登録者数は(3日間だけだったので)180人(自分のチャンネルが3年続けて200人なのでびびった)
ボイチェンの調整さえすれば女声になれるわけじゃないという事(こんにちはーっていうのも女の子っぽく喋る必要がある)
そもそもハキハキ喋るタイプなのでボイチェンかましても男の喋り方とわかるのでずっとなよなよした感じでしゃべるのがきつい
3日目に顎がガクガク言い出して仕事に支障をきたしたのでおしまい
モデルはもったいないので普通の配信してるときに使わせてもらってる(使えと言われた)
動いても動かなくてもそんなに印象変わらない感ある人もいるんだなやっぱり
その過渡段階にあると思えば、現状のvtuberにとっての実益はともかく、やっぱ立ち絵は動いていったほうがいいんだろうなあ
https://anond.hatelabo.jp/20220106191411
上記増田を読み、あまりに自分の知る実情と違いすぎ、愕然とした。
釣りなのか、釣りじゃないにしても極めて特殊な一例と言わざるをえない。
釣りには真実を、特殊な一例には、更に特殊な一例を公開しての平均化が必要だと思う。
そこで、手前みそながら、自分のケースを紹介してみようと思い立った。
(特定を避けるため、多少のフェイクが入る点はご留意願いたい)
私は、どこの企業やグループにも所属せず、背後にスタッフ等もいない、いわゆる個人Vtuberだ。
登録者数はどうにか4桁だが、いまだYouTubeの収益化条件は遠く、
それでもなんとか無事生活できる範囲の利益を獲得し、ファンのかたや仲間に恵まれ、まいにち楽しく生きている。
【歌いたい歌は、大抵歌える】
上記増田は、お歌動画の難しさをあげていたが、現実にそんなことはない。
YouTubeはJASRACと包括契約しており、基本的に著作権を気にする必要はない。自動で広告がつき、YouTubeの方で帳尻を合わせてくれる。
気にするのはいわゆる原盤権のみであり、これはかみ砕いていえば「CD音源をそのままカラオケに使っちゃダメよ」ということだ。
そこで、カラオケ音源をあらためて用意する必要が出てくるのだが、需要があるということは供給もあるということで、
・人気J-POPは、大抵、有志がカラオケ音源化してくれていて、無料で使える場合が多い。
・ボカロ等は、原盤権を持つ権利者が、公式音源の使用を許可してくれている場合が多い。
・どうしてもない曲は、比較的安価なお値段で、専門のかたにカラオケ作成を依頼できる。
上ふたつは、あくまで善意と厚意によって成り立っているものなので、各種ライセンスは必ず確認し、注意深く利用しよう。
カラオケ音源の作成依頼は、私の知る限りお安いところは3,000円くらいで作ってくださる。
どのくらいの頻度で投稿するかによるが、仮に毎週コンスタントにお歌動画をあげたとして月12,000円である。
自分ができない技術に支払う対価としてはむしろ少ないくらいだし、月に捻出する趣味費としても社会人なら許容の範囲ではないだろうか。
また、YouTubeはそれでいいのだが、twitterはJASRACと包括契約をしていない。
そのため、クリーンにやるなら、JASRACと直接個人契約を結ぶ必要がある。
今のところ私は個人契約をしていないが、調べた限り、たしか年額一万円程度で契約できたはずで、これも充分手の届く金額だろう。
YouTubeで自動でつく広告の収益は、著作権者に還元されるからだ。そして、それは正しい。こちらは曲というコンテンツを使わせていただいている側であり、権利者に還元されるのは当然である。
逆にいえば、お歌で収益を得たいなら、自分が権利者となればいい。つまり、オリジナル楽曲の制作だ。
これは上記のカラオケ音源の用意に比べて手間はかかるものの、決して難しいことではない。
「自由にオリジナル曲を乗せていいよ」という有志のフリー楽曲もあるし、もちろん依頼して作っていただくこともできるし、自分で作曲してもいい。
私は、趣味として好きな頻度で好きな曲を歌い、節目節目でオリジナル曲を公開してきた。
Vtuberになってから作曲もおぼえ、コードをなぞる程度だが楽器も練習し、mixやジャケットも自分でこなすようになった。
今は個人でiTunesやspotifyに無料で気楽に楽曲を配信できる時代である。自分で権利を持っているので、当然BOOTH等での販売も可能だ。
これ単体の収益はそこまでではないが、自分でつくったものでお金を得る感覚は、得難いものがある。
【キャラクターデザインは自由でいい】
人気ラーメン店に行く時、列に並ぶことに文句を言うひとは少ないだろう。値段が高いことも、予約が必須なこともある。人気なのだから。
同様に、人気絵師さんは順番待ちになりがちだし、中には一見さんおことわりのかたもいらっしゃる。これは当たり前のことだろう。
仕事として絵を描くのは、依頼する側が思う以上に大変なことである。制作に一ヶ月以上かかるのもザラで、つまり、物理的にマンパワーが足りないのだ。
依頼者側はどうかその辺の事情を理解してほしいし、私としては、絵師さんの体調がいつも心配だ。おからだ壊さず、自分のペースで仕事を受けてほしい。
個人的には、初期の頃においては、キャラクターのクオリティにこだわりすぎる必要はないと思っている。
もちろん、多少の開幕アドはあるだろうが、あくまで多少の有利があるというだけだ。
私は、「キャラデザに数十万をかけたものの、デビューしてみたら鳴かず飛ばずだった」という同業者を何人も知っている。
必ずしもそのかた自身に落ち度があったとはいいきれないが、何らかの計算違いはあったのだ。
そういったケースを想定せず、闇雲にお金をかけようとするのは、いわば、挿絵のクオリティに運を託すラノベ作家のようなものかもしれない。
挿絵の力で人気になる場合もあるだろうが、そうじゃない場合もある。この場合、そうじゃない理由は明らかだ。挿絵を気にするより、作家にはまずやることがある。
私としては、生みの苦しみを知る意味でも、数十万がコケるリスク軽減の意味でも、一度はゼロから自作してみることをオススメする。
今は無料・安価で高品質な3DモデルがつくれるVRoidがあるし、Live2Dも簡単にカスタマイズ可能なテンプレートを公式が用意してくれている。
私は、デビュー前も多少絵を描いていたが、とても人にお見せできるほどではなかったので、Vtuberデビューするにあたり、あらためて絵の勉強をし、Live2DやVRoidの制作をおぼえ、blenderとunityの使い方を学習した。
今は大抵の知識がネットで手に入り、これら技術を習得するのにかかる時間は1~3ヶ月もあれば充分だ。かかる時間は、依頼した場合と大差ない。なら、多少自分で汗を流してみるのも、悪くないと思う。
そのうえで、自分の活動に合わせて、よりよいキャラデザを依頼するのもいいだろう。
活動してみて初めてわかることもあるし、リスナーの反応をリサーチしてから依頼できる点もメリットだ。
どのみち、Vtuberの多くは、活動するうえで姿をたえずアプデしていくものだ。
最初のはじめましてはたしかに大事だが、全ての勝負を開幕初手に全賭けする必要もないだろう。
【やりたいことは何でもできる】
この世界は自由だ。何をやってもいい。正確には、何をやってもVtuberというカテゴリに包括することが可能だ。
普通、建築士とゲーム実況者とダンサーは同じカテゴリ内に共存できないが、Vtuberなら建築系Vtuber、実況系Vtuber、ダンス系Vtuberという形で、Vtuberという大きな枠組みの中で共存できる。
それは色んなかたと知り合いになれるということであるし、逆に何に手を出してもVtuberという枠組みから外れる心配がないということだ。
突然、雀魂にハマってもいいし、海外の誰も知らないB級ホラーをディープに紹介してもいい。安心して挑戦できるし、安心して趣味に走れる。
上記の作曲やモデリング等もそうだが、私がVtuberになってからできるようになったこと、知ったことはあげればきりがない。
今となっては、逆に何を怖がってそこまで挑戦を避けていたのだろうと、デビュー以前の自分を振り返って思う。
やろうと思えば何でもできるし、逆にやらない選択肢をとることもできる。それがVtuberかと思う。
どんな分野の企業もそうだが、Vtuberプロデュースをする企業もまたピンキリだ。
悪い企業は、企業の名義貸しだけして手数料を巻き上げていくし、良い企業はマネジメントが手厚かったり自社の強みを持っている。
ただ、良い企業に所属するのは、もちろんその対価に伴う責任を背負うということでもある。たとえば、再生数やノルマ、ビジネスブランドの維持などだ。
良い環境というのはあくまで素地であり、木に成っているぶどうが勝手に落ちてくるわけではない。
つまり、結局自分の身の丈に合っているか、性分に合っているかという話になってくる。
自分で判断し、自分で活用できるひとなら乗りこなせるかもしれないが、企業を目指すかたは「とにかく企業勢になれば…」と思っているかたも多く、そういうかたには向かない……までいかなくても、かなり苦労されるのではとは思う。
プロデュース事業も結局は営利ビジネスであり、採算がとれなければ事業を撤退する可能性は全然ある。
これは早ければクオーター(3ヶ月)で閉幕することあるし、半年、もしくは年度締めということもある。
そんな時、キャラデザの権利、IPの権利などを企業側が握っていると、個人Vtuberとして独立できず、一緒に撤退(卒業)せざるをえなくなってしまう。
なので、企業に所属する場合は、契約書をよく読み、自分に必要な権利を過不足なく確保できているか確認が必要だ。
向こうに権利が帰属する形なら、交渉して権利を自分持ちとするか、買い取るか等が必要だし、
明記がないなら、覚書き程度でもいいので書面で取り交わしを結んでおいた方がいい。
多くの企業の担当さんも、別に鬼ではないというか、こちらが大人な対応をすれば、ある程度融通はきく。
逆に、その時点でブラックな香りがにおいたつなら、早々にゴメンナサイするのがお互いのためだろう。
私は自由な活動が好きだし、企業ガチャでリセマラするつもりもないので、あくまで個人が性に合っている。
とはいえ、事務所による箱推し効果は強力だし、憧れている先輩の事務所に行きたい気持ちも充分にわかる。
なので、結局これらの話はすべてケースバイケースだと思う。
【いろんなひとがいる】
Vtuberの悩みとしてよく聞くのは、人間関係、つまりVtuber同士のコミュニケーションだ。
ただ、ありがたくも、私はこれらの悩みで苦しんだことがあまりない。
全くないとまではいわないが、それらを巧妙に回避して今に至る。
というか、世の中には色んなひとがいる。Vtuberも様々だ。そこで交友関係を増やせば、合わない人が出てくるのも当然だろう。
たった40人弱の学校教室の中でさえ、人間関係のトラブルは頻出し、グループやカーストが存在し、全員と仲良し!が難しいのに、教室を出た瞬間それができるようになるのもおかしな話だ。
なので、自分の合うひとと仲良くすればいいし、そうでないひととは距離を置いたり、大人な対応でやりすごすのが吉だと思う。
結果、友人が少なくなったとしても、それが自分のだいすきな人たちなら、恐れるものは何もない。
少なくとも、合わない人とストレスを抱えながらワタシタチトモダチダヨネーするよりは、はるかに健全だろう。
仮に、それでも関係性を切れない切りたくないという場合は、そこにしがらみや打算があるのだと思う。
しがらみを断つには勇気と体力がいるし、打算があるならストレスはただの対価で、呑むか呑まないかの話だ。
決断を迫られる場面だが、決断さえすれば、そこから先は全て自分の意志で歩く道だ。何より、気楽でいい。
【いろんなひとがいる2】
むしろ、私が悩むことが多かったのは、ファンのかたとの距離感の方だ。
特に私はセクハラ系のコメントが苦手で、これに立ち向かえる強さの修得に時間がかかった。
逆にストレートな好意も、自分がそこまでのにんげんには思えず、うまく受け取れず、いつもどうしていいかわからなかった。
長文コメや連コメは要約したりまとめて読み上げ、荒らしをかわし、際どい書き込みをいなし、いさめ、香ばしい流れの時は話題を変え、遠慮するところは遠慮し、押すところは押し、嫌なことは嫌といい、うれしいことはうれしいといい、感謝の気持ちは伝えられる最速で伝える。
それでもたまに、特に否定的な意見ならともかく、真っ向からの好意などに対しては、ふっとノーガードで食らってしまうことがあって、そういう時は激しくテレてしまう。
けれど、これは多分贅沢な悩みというやつだろう。
YouTubeの収益化さえ通っていない私が、なんとか暮らせているのは、FANBOXやBOOTH等によるところが大きい。
プロ絵師のさいとうなおき先生もどこかで言っていたが、今は小規模な個人がマネタイズしやすい時代だ。FANBOXやFantia、BOOTHやBASEなど、気軽に応援したりされたり、気軽に売ったり買ったりが、当たり前かつ無料でできる。こんな状況は10年前では無理だった。
また、FANBOXやBOOTHのいいところは、還元率の高さだ。
YouTubeなら6~7割、他プラットフォームなら2~3割の利率が多い中、FANBOXやBOOTHは、9割以上がこちらに還元される。
仮にYouTubeで月10万円得るなら赤スパリスナーが14~17人必要だが、FANBOXなら11人だ。一人当たり5000円、3000円で考えれば、この差は更に顕著になり、10人20人の違いになってくる。
つまり、FANBOX等に軸足を置いた方が、小規模で生計を立てやすい。それはファンのかたの投げ銭を無駄にしないで済むということでもある。
もちろん、「なるほど!FANBOXならお金が稼げるのか」というほど単純な話ではない。
それは、企業に参加すれば人気になれる、有名絵師のイラストなら人気になれるといっているのと同じだ。
ここまで来るのには、たくさんの苦労もあった。
私はかなりの面を自作で乗り切ったが、どうしても時間はかかるし、つよつよPCにつよつよマイク、VR機器、採算が合うまで無限に出ていく生活費、すべてトータルすれば200万は溶かしていると思う。
それでも私は諦めなかったし、諦めるという発想がなかった。だって、すべてが楽しかった。楽しいことにかかる出費は実質0円だ。大変だけど、つらくはなかった。
結局、私は貯金してためた200万と数年をかけ、どうにかこの道で食べていくチケットをもぎとった。
18禁界隈に足を突っ込めば、更に収益化しやすいかもしれないが、残念ながら、私は18禁の活動は一切していないので、そこのブーストはかからない。
ASMRもしないし、外国語もできないし、ゲーム配信もコラボもほとんどやらない。
やったのは愚直な努力ばかりで、年1000回前後の配信と数十本の動画投稿、定期的なオリジナル曲やグッズ制作、twitterやFANBOXの更新、新しい技術の勉強、ファンのかた達との日々の交流などなど…。一個一個は地味だし、あまりうまくいってない部分もあるかもしれないが、「力こそパワー」の脳筋スタイルで壁を殴り続けてきた。
おかげさまで、今では根強く応援してくれるファンのかたができた。この繋がりが自分の何よりの宝だ。応援には答えたい。それが次のがんばりに繋がっている。
今の私の目標は、今まで私が誰かに助けてもらったように、私も誰かを助けられるひとになって恩返しをすることだ。
知ってることはシェアしたいし、誰かのママ・パパになってみたいし、それで楽しんでVtuberを続けるひとが増えてくれるとうれしいなといつも思う。
Vtuberは私にとって最高の遊び場だ。その遊び場がより楽しくわくわくする場所になってくれれば、結局その効用は再び私に返ってくる。打算的Win-Winというやつだ。
私が今ここにいるのは、たくさんのひとのおかげだし、多くの幸運に恵まれた。自分の功績とはとても思えないので、きっと前世で溺れている子犬等を助け、思わぬ徳を積んだのかもしれない。
つまり、あくまで特殊な一例として、参考程度に受け取っていただければ幸いだ。
所詮増田の文章だし、どんな界隈でも、いい経験をしたひともいれば、悪い経験をしたひともいるだろう。
これは、その程度の、ごく普通な、特例のひとつだと思う。ご精読ありがとうございました。
いくつかご意見・疑問等いただいたので、可能な範囲で答えたいと思います。
このご指摘をいくつかいただきました。確かにこの部分には意図的に書かなかった点があります。
それは、私が複数のプラットフォームで配信していることで、年間1000回配信はこれらの合算数です。
この話をすると、配信プラットフォームの組み合わせでかなり特定が容易になってしまうので、書きませんでした。
個人事業届も出しており、これから確定申告が待っています。ちょっと憂鬱。
・これを元増田に当てるのはひどい
もともと別例あげての平均化が目的だったので、対比する形になってしまった点は否めません。
また、自分の好きな界隈が"クソ"と言われてしまい、「そんなことないやい」と言いたかったのもあります。
・収益化してないんかーい
YouTubeはしていないです。
ただ、PRやアンバサダーなどの企業案件はいただけますし、VR上のアバターワークなどもあります。
個人的には、Vtuberというipで広く収益を得られれば、それでいいかなと思います。
・その規模でそんなに支援される?
個人で登録者500~1000人前後で食べれているひとは全然います。クリエイター系は顕著ですが、ゲーム実況メインのかたもいらっしゃいます。
自分の肌感ですが、個人なら、登録者3桁か4桁が一番身軽で専業化しやすいと思います。
1年以上VTuber活動を続けて登録者が100人にもならない底辺VTuberとして活動している。
Twitterだとフォロワー500人くらい。数字だけ見るとVTuberとしては下の下だけど活動自体は楽しいので引退する気もない。
【やりたいことしかしてない】
Live2Dモデル・3Dモデルを自作し、BGMを自分で打ちこんで、自分で動画編集もして活動しているので権利問題も特に考えなくていいのが楽。
その中でApexも人狼系ゲームもやらずにやりたいことだけやっている。
コラボ頻度もかなり低いのでこういうところが伸びない理由なんだろうなとは思うけど。
【人間関係は絞る】
Twitterをしていると個人VTuber同士の交流が必然的に生まれるが、不快なVTuberは全部ミュートしていて本当に仲良くしたいなと思えるような人としかコミュニケーションをとっていないので特にストレスが生まれることもない。
仲良くなって何回かコラボなどもしている人もいるけど、住んでる地域の問題もあってリアルで会うこともないことが逆にいい。これでリアルでも付き合いをするようになるとちょっと面倒くさくなってしまうかも知れない。
【好きなことをして喜んでもらえる】
個人VTuber同士の関係性で配信にコメントをしたり、絵を描いたり、音楽を作ったりしてあげるとクオリティに関わらず喜んでもらえる。
絵もそこまで上手くないので底辺絵師として大手Vのファンアートを描いたりしても喜んでもらえることはないが、個人VTuber同士でファンアートを描きあったりするとお互いに幸せになれるのでいい関係性だなと感じる。
少し前に下手だけどサッカーを楽しむおっさんの話が話題になっていたけど、そのVTuber版が私みたいな存在なんだと思う。
VTuber界隈を見ているとサッカーの話みたいに登録者数とかによる序列をなんとなく感じて、正直私レベルのVTuberだと企画に誘われないとか色々あるんだけど、そういう序列から離れたVTuberたちと交流しているので趣味として楽しめているのかな。
いやいやもう全然違う、なんもわかってねーよおまえ。
そのいづれの要因もそもそもVtuberが分業制なところが原因なんだがな。
要因1 経費
ユーチューバーが流行ったのはなぜじゃ?動画を作るのが簡単で安くて、その割に広告収入が良かったからだ。
撮影用のカメラ1台と編集用のパソコン1台、そしてパフォーマーである自分ひとりで始められたのがユーチューバー。
初期費用が高くても数十万、月々の経費も自分が食えるだけ稼げればいいから年300万も売り上げれば十分食っていける。
一方のVtuberはどうかって?
初期費用だけで数百万。技術スタッフ一人、撮影編集スタッフ一人、営業一人、演者一人、統括一人の最小チームでも5人を食わせなきゃならない。(キズナアイの初期チームは5人だったらしい)
人件費だけで月100万以上かかるし、そこにスタジオ代、オフィス代やらなんやら固定費がのっかってくる。
なので1000万売り上げたって大赤字、3000万でも自転車操業、1億くらい売り上げてようやくまともな生活をさせてやれるといったところ。
ちなみに上記は黎明期に活躍した3D企業勢での話だが、昨今主流となったlive2Dの生配信勢も大きくは変わらない。
とにかくランニングコストが高い。完全に個人でできるユーチューバーや配信者に比べたら採算ラインが高めに設定されてる。
だから打ち切り、引退、卒業といった形で契約終了、事業撤退で消えてくんだよ。
要因2 人間関係
上にも書いた通りVtuberは協業制だろ?まともに稼ごうと思ったら必ず分業する必要がある。キャラクターデザイナー、モデラー、エンジニア、営業、広報、演者、マネージャー。
このあたりの構造はアニメ制作と似ているが、ひとつ決定的に違うところがある。
アニメ制作でいえばただのいちC.V.にすぎないところの演者が、Vtuberではプロジェクトの命運を左右するほどの力を持っている。
演者をクビにしようとしたり、入れ替えようとしたり、増やそうとしたりすると、高確率で大炎上が巻き起こり、プロジェクト自体がポシャる。
しかし、だ。
演者はあくまでスタッフの一人にすぎない。しかもスタッフの中でも比較的権限がなく、責任を負う必要もないスタッフ。多くの場合ただの個人事業主であったり、契約社員に過ぎないのが演者だ。
アニメ制作で言うところの原作者でもないし、製作費を出してる出資者でもない、プロジェクト成否の責任を負うプロデューサーでもない、ただの雇われスタッフでしかないはずなのにな。
本来であれば他のスタッフと同程度の扱いであって然るべきなのだが実態は御覧の通り。
この歪な構造が、数々の不和を生み出して、プロジェクトを崩壊させた。
まあ結局のところ分業制ですげえ金掛かるのに所詮タレントビジネスでしかなくて売り上げが小さいから無理が出てきて潰れてんのよ。
知らない人に説明すると、ナナブンノニジュウニ(22/7)通称ナナニジとは、秋元康さんがプロデュースする11人組のデジタル声優アイドルグループ。リアルのアイドルと、キャラクターのアクターの両方を演じるグループってところが特徴的だと思います。
そこで今何が起きてるかというと、2月末にリーダーの人が卒業して、先月も同時に3人の卒業が発表されて、もうTwitterとか大騒ぎ。
増田は「22/7計算中」という3Dアバターのキャラクターがバラエティをやる番組のシーズン2期からグループの事を知って、まあ日の浅いにわかファンなんですが、人生で初めてアイドルグループってやつに興味を持ったんですよ。その計算中でも先の4人はほぼ中心メンバーってくらい目立つ人たちだったので、非常にガッカリ。
で、何が書きたかったかというと、積もりに積もったプロデューサーや運営への愚痴。メンバーたちは活動やセルフプロモーションからほんと頑張っていて何一つ不満ないんだけれど運営が酷すぎて、もう言いたいことがたくさんあった。卒業自体は前向きに受け止めたい気持ちもあるけれど、静かに崩壊していく様を見るとやっぱりもっと何か出来ただろうという思いが強い。何ヶ月も前からずっと書きたくてやっと言語化してみた。※ちなみに2月末に卒業されたリーダーの帆風千春さん(愛美さんの妹)は響から「千春」さんとして声優としてソロで再デビューしました。ホントめでたい。
で、増田が思うナナニジの残念なところ列挙。
コロナ禍になってからはオンライントーク会になったけれど、AKB商法とか言われて批判されてる事を未だにやっている。無駄にCD買わせて小銭を稼ぎつつオリコン何位ランキングってのをアルバム発売毎に繰り返して、資源を大量に無駄にして彼女たちの土日も毎終日潰れてる。秋元氏や運営はいつまで経ってもこんなやり方しか知らないのかと。ファンとの交流は必要だと思うけれど、例えばYouTubeでライブ配信でファンサービスやってスパチャ送ってもらうとかの方が遥かに健全ではないかな。
声優アイドルという触れ込みでオーディションしただけあって、メンバーのほとんどがアニメやゲームが好きな子が多い。多いのに、アニメ関連の仕事がほとんど無い。ライブで聴いた時は涙腺緩んだくらい良曲の持ち曲沢山あるし、歌唱力も悪くないと思う(歌唱力高い人が卒業してしまいそうだけど)。なのに、アニソンとしての曲の提供は0。少なくともA応Pみたいな立ち回りはできるはず。乃木坂でさえ「心が叫びたがってるんだ」の曲歌ってたのにねえ。どうしてあんなに営業力が低いのか。アニメ業界での存在感皆無ですよ。仕事の幅が減るわけだよ。
声の仕事と言ったら、せいぜいアニプレックス関連のイベントでインタビューするとかその程度がほとんど。あとはラジオに出たりとか。声優としての仕事も少女Aとか、よくてチョイ役の脇役があるくらい。アニメの声優の仕事はもちろん高いハードルがあるのは知ってるしオーディションも何度も挑戦しないと役は取れないだろうけれど、数年間の活動で準主役級の役一つ無いというのは事務所としてやる気がなかったのだろうなと。要するに握手会やライブで全員揃ってないと困るので、定期の収録が必要な仕事は事務所として嫌がられたんじゃ無いかと邪推。
元リーダーの帆風千春さんを始めとして、何人かはオーディションを受け続ければレギュラー取れるだけの実力はあったと思う。インタビューとかで今後の抱負を聞かれて「声の仕事をもっとやってみたい」という人が何人もいたよ。脱退の理由の一つでもあると思う。泣けてくる。※ちなみに帰国子女の天城サリーさんは貪欲に声の仕事を拾ってて偉い。実力も高い。アイドル活動やりながら大変だと思う。
グレーな話だけれど、今年の初め頃だったか、ナナニジファンのアカウントからYouTubeにアップされていたShowroomやインスタライブ、ラジオ配信とかの動画が一斉に消え始めた。削除要請があったのかは実際のところわからないし、そもそも違法アップロードを削除要請したとしても当然の権利というのは踏まえた上であえて書く。Showroomやネット配信はアーカイブ機能がないので、見逃した配信を追いかけたり、自分がグループを知る前の配信とかを少しずつ消化していたので非常に困った。それでもできる限りライブで見るように頑張っていたけど、今年になってShowroomで3人同時配信とか意味のわからない事をやり始めて完全に詰んだ。物理的に視聴できない、アーカイブはアップされない。なんでわざわざファンの心を折ってくるのかと…。テンションが下がる一方だった。
さすがにテレビ番組の計算中は予算かけてプロが何人も関わってるだけあってクオリティが高いのだけど、それを低予算でやる技術力が全くないみたいで、実験的にやった配信とかも非常に残念なクオリティだった。そのショボイ配信さえスタジオで専門機材使ってやってたみたい。PCとWebカメラとちょっと良いマイクがあればLive2D使って個人勢でもVTuber活動ができる出来る今の時代にだよ。ノウハウが無いなら、外部に支援を頼もうと思えばいくらでも頼めたでしょ。結局3Dアバターのキャラクターは計算中でしか見ることがない存在になってしまった。可能性がたくさんあったはずなのに勿体無い。
メンバーの1人が舞台をやってそれが成功したら、他のメンバーも続々と舞台をやり始める。ニコ生の有料チャンネルを始めて、それが成功したら他のメンバーも続々と以下略。成功体験のバリエーションが少なすぎでは。
そりゃそうよ。
例えば原神というゲーム作品は、音楽ひとつとっても、モンド(中世ヨーロッパ風地域)ではロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、璃月(中国風地域)では上海交響楽団、稲妻(日本風地域)では東京フィルハーモニー交響楽団と著名な伝統楽器奏者を多数登用してBGMを録っている。
そうやってパーツにお金をかけて本気で良いものを作りたいんだってことを行動で示していくと、他のパーツ制作にもそれに見合うように優秀な人材が集まり、映像表現にしてもゲーム性についても洗練されていく、そういうモチベーションと好循環が生まれるわけよ。それを可能にしているのはやっぱりお金なわけで、もちろん企業風土とかもあるんだろうけど、ケチらんことは重要なんだろう。
結果として開発費に110億かけてもそれをリリース2週間で回収するヒット作を生み出し、年間の運営開発費に220億を追加でかけていても年間売上で2200億を超える作品となっているわけよ。
小さくまとまろうとしてはいい作品はできないし、ムーブメントを牽引するほどの力は生まれない。
例えばキズナアイだってそうだ。2016年、新しいスタイルで彼女がYouTubeに初登場した時点で、すでにかなり洗練された先端技術と企業をバックにして動いていた。その後雨後の筍のように生えてきた模倣者たちは、素人の趣味レベルのフルトラッキングや、Live2Dのような劣化技術で小さく狭い内輪向けのファンを獲得する方向に行ってしまったが、こうした流れ自体も最初の彼女がしょぼい作りで登場していたのなら、そして貪欲に日本の芸能界や世界の有名人に切り込みをかけていかなかったら、生まれなかった。Vtuberというスタイルは流行も定着もしなかったかもしれない。これも自身をスケールさせるためにカネに糸目をつけなかったからこそ得られた成果といえるだろう。
しらんけど。
アイドルマスター SideM のアプリ新作である「GROWING STARS(通称サイスタ)」が明日10/6にリリースされる。
元々AppStoreの事前登録では12月配信となっていましたが、おそらく売り上げを期中に確保して数字をだすよう期初にリリースすると決まっていたのだろう。
新しいゲームがリリースされるとあってユーザーの期待は大きいものとなっているが、今までのSideMの歴史やアイマスのゲームの歴史を振り返る限り、
このSideMの新作ゲーム「サイスタ」の発展を期待することができない。
元々、SideMの音ゲーは存在しており、「アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!(通称エムステ)」というものが
流行りの「3Dで曲に合わせてアイドルが踊る」という衝撃は忘れられるものではない。
残念ながら、去年、サービスの継続が困難との発表があり、先日サービスが終了してしまった。
そういった状態で、今「サイスタ」がリリースされるという僥倖。
「エムステ」の成り代わりといっても過言ではないのだが、
という要素がなくなり、音ゲー中は横一線に並んだ2Dのアイドルがすり足歩行する様子を見守る画面になってしまった。
https://youtu.be/afA32Kh6eoo?t=76
楽曲がクリアできたら「3DのMVが見られます!」という要素も言及されていないので、
本当にアイドルがすり足する様子を見守るゲームとなってしまっている。
なお、ストーリー周りは立ち絵がLive2Dになり若干動くようになったので、「エムステ」よりは進化していると言える
・技術力もないので4年間サービス運用していながらイベント形式を1種類しか用意できなかった
・上記の対応改善をバンナムから打診されていたものの、アカツキ側がぶん投げてサービス終了
という燦燦たる結果になってしまった。
今回のサイスタはアイマスコンテンツの親元バンナムが抱える「バンダイナムコスタジオ」が開発している。
これを聞いて
「やったー!変なとこが開発じゃない!バンナム直轄のとこが開発だ!約束されし大好評!」
ってなるのは甘ちゃんの言動で、実はバンダイナムコスタジオは最近のアイマスのゲーム開発では軒並み失敗しているのだ。
ビジュアルが一新しすぎたのとプロデュース形式が謎サイコロに忌避感が高まり売り上げが散々に
DLCのみならず、買い切りコンソールゲームに課金ガチャを取り入れる謎集金構造も物議をかもした。
シンデレラガールズのヒットに伴い、多人数アイドルでもヒットする可能性を見出したバンナムは
劇場アイドルというAKBのような感じの50人をGREEのソーシャルゲーにぶち込んできた。
765プロ13人+シアター組37人という大人数でありながら、最初から全員ボイス付き、楽曲も順次投入という厚遇っぷり。
しかしシンデレラガールズに売り上げは届かず、集金策でもある新要素を鳴り物入りで導入したところ、大爆死!
収益状況が悪化したようで、ソーシャルゲーには見切りをつけた。
最終イベントでこれまでの世界観を爆破してシアターデイズへ引き継いだ。
デレステみたいなのをミリオンライブでやるにあたって、据え置き機のような3Dアイマスを再現することで差別化を図ったよ!
デレステよりスキルの幅が少ないので戦略もない。新キャラの差別化が絵と衣装くらいしかないという微妙な立ち位置である。
最近は開発による不具合、運営による不具合も多発しており悪印象が多い。
また、ソシャゲミリオンライブのほうがよかったというユーザーの亡霊がそれなりにいることでもおなじみ。
ちなみにもともとは3DではなくLive2Dでやろうとしていたらしい。
なるほど、その技術がサイスタに生かされてるんですねぇ。
とまぁここ最近の評価は散々。「サイスタ」でも同じ事が起こらないことを祈るしかあるまい。
ライブがすごい!ファンサがすごい!曲もすごい!と傍から見れば高評価のSideMだが、
そういう発信をしている人ほどゲームはあまり触っていないことが多い。
・一度サービス開始して即停止、アクセスに耐えられないため作り直し4か月後にサービス再開
・基本すべてのガチャが限定ガチャ。ガチャ期間が終わると短期間の復刻は期待できない(2,3年くらい経ったら特別な期間に復刻などはある)
・サービス7年目の今でも「フリートレード機能」がないため、カードの交換はすべてユーザー同士のトレード機能を利用することになり、
SNSでトレード募集して「フレンドのフレンドのフレンドがあなたなのでそれ経由で交換しましょう」というのが多発している
・トレース問題、商用不可フォント利用など今まででは考えられない問題を起こす
・公式アカウントが長い間おらず、有志のアカウントがゲームイベント情報やグッズ情報などを告知していた
サイスタ公式アカウントが開設されるまでは公式アカウントの告知もまばらで有志のアカウントがずっと告知していた始末
・エムステのストーリーがキャラ設定からかけ離れている言動が多く不評だった(ソシャゲSideMはそれなりに好評)
・据え置き機新作の「スターリットシーズン」からSideMがハブられる(女性アイドルに男性アイドル混ぜてユニット作れるか問題などを加味したら妥当だが)
など、長い間見てきただけにいろいろな問題を抱えていて、サイスタのリリースで構造が改善するのかといわれると期待薄ではある。
元々音ゲーだったのがなくなって、2Dのみになってでもまともな音ゲーとして戻ってくるというだけでも歓迎してはいるのだ。
そもそものエムステの音ゲー要素も「木魚」と揶揄されていた1ボタンの女性でも簡単にできそう(簡単にできるとは言ってない)な音ゲーをめざしていたが、
「サイスタ」は、最近はやりのラインタッチ系のそこそこ本格的な音ゲーになることに感謝の念に堪えない。
https://youtu.be/pJHDEF8FF4k?t=1049
唸るレジ打ち、光るメスみたいなエムステの3Dはっちゃけアピールとかもそこそこ好きだったが、「エムステ」の開発が継続できないなら仕方ない。
※「唸るレジ打ち、光るメス」の参考動画(公式の動画は削除されていた)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31356196
今後は「サイスタ」でLive2Dで踊っている姿しか見られなくなるが、それぞれの楽曲の撮りおろしMVみたいなものが追加されることを期待しつつ、
以下でこの増田を終わろうと思う。
アイドルマスター SideM GROWING STARSは10/6配信!
https://twitter.com/SideM_GS/status/1444951007583092742?s=20
いろいろおかしい
しかし奇妙な事に、赤木氏は3ページ目において、「未成年の見た目をしたVTuberがアダルトコンテンツに参加しても問題視されない」事の説明にこの非実在性を使用していない。
赤木氏によればこの部分の根拠は「「参加しているのは成人である中の人であり、VTuberはどのような見た目であっても、あくまでもアバターでありキャラクターに過ぎない」という前提」に有る事に成っている。
キャラクターの非実在性と、VTuberの見た目がアバターであるという事は、似てはいるが異なる話であり、結果として2ページで紹介した非実在性の話は浮いてしまっている。
2ページ「青少年育健全成条例への反論として、キャラクターは非実在、人間と同じようにみなして扱うこと自体がナンセンス、というものがあった」
3ページ「参加しているのは成人である中の人であり、VTuberはどのような見た目であっても、あくまでもアバターでありキャラクターに過ぎない」
2,3ページの内容は、
参加しているのは成人である中の人であり、VTuberはどのような見た目であっても、あくまでもアバターでありキャラクターに過ぎない。キャラクターは非実在なので人間と同じようにみなして扱うこと自体がナンセンス
という形で論理的に接合する。2ページ目の文章の意味がなくなっているのではなく、増田の読解力不足の問題。
また、VTuberへのセクハラの中には配信中の言葉でのセクハラも有れば、SNS等を通じて性器を映した画像を送り付けるケースまである様だ。当然、その画像を目にする事に成るのは実在しないキャラクターではなく実在する人間である。勿論実在の女性も含まれる。
このように間接的に実在の人物への脅迫や殺害予告になるケース、実在の人物に性器画像等のポルノを送り付けるケースまで、赤木氏によるVTuberに人格を認めないとする論理は許容してしまう事に成る。
このようなケースを本当に許容するつもりなのか?
中の人の権利が侵害されたのであれば、中の人が警察へ行くなり民事訴訟を起こすなりすればよい(これは現行法下でも可能)。従って、Vtuberという架空のキャラクター/アバターに人格を認める論拠には成り得ない
そもそも赤木氏は、例えば「VTuber 戸定梨香」が何を指すのか?と言う点を誤解している様に思われる。
彼は「VTuber 戸定梨香」が彼女のアバターのみを指すと思っているのではないだろうか?
こうした誤解はVTuber非視聴者ならあり得そうである、しかし実際は違う。「VTuber 戸定梨香」は彼女の「アバター+中の人」を指す。
Vtuberという言葉が「アバター+中の人」を指しており「アバター」のみを指すのは間違い、とする根拠が不明
そもそも「中の人」は人間で、人権があることは自明である。であるのに、敢えて「Vtuberに人格=人権がある」と主張している場合、ここでいうVtuberとは人格があるかどうか定まっていないもの=アバターを指すと解するのが自然
Vtuberはシステム上はアニメキャラに声優さんが声を当てているような仕組みだが、ここ最近ゲーム実況や雑談配信のようなライブ感のあるコンテンツを配信していて、オタクの僕のお気持ち的にリアルに・まるでそのキャラクターが生きているかのように感じたので、画面の端でちょこちょこ動いているこのLive2Dキャラを独立した人格をもった存在=人間として扱うべきだと思います、と素面で主張しているのはなかなかの厳しさがある。マジで病院に行ったほうが良い。現実と虚構、自分のお気持ちと法制度の区別をつけましょう
近頃の表現の自由を守ろうという界隈やVTuberやオタクの界隈に対して、統一教会を結びつけて論じる話には辟易している。単なる統一教会の危険性を知らせる警鐘に留まらず、もはや誹謗中傷の様相になりデマとレッテル貼りを繰り返している。何よりもVTuberという新しいカルチャーに対して無理解な様には、新しいカルチャーに理解がないのだなと悲しくなってくる。
始まりは、VTuber戸定梨香に対するフェミ議連の差別と偏見に、表現の自由を守ろうという界隈で、おぎの稔が先導して抗議署名を立ち上げた。その抗議署名の賛同団体にある一国民の会が問題視された。
この一国民の会は、減税や規制緩和を目的にしてはいるものの、その代表である渡瀬裕哉がクセモノであった。
渡瀬裕哉は、統一教会がバックにいる『ワシントン・タイムズ』のエグゼクティブ・ディレクターを務めている。
さらに渡瀬裕哉が主催したイベントに、表現の自由を守ろうという界隈で有名な山田太郎が一度参加したこともあった。
このことから、表現の自由を守ろうという界隈の裏には統一教会がいるのではないかと疑惑があがった。
その疑惑の声のまとめもある。
表現の自由戦士、統一教会関係者だった 山田太郎、おぎの稔、音喜多駿ら界隈の著名人が教会関係者主催のイベントに登壇
つまりは統一教会がバックにいるマスメディアで役職にある渡瀬裕哉が主催するイベントに山田太郎が一度とはいえど参加したこと、渡瀬裕哉が代表である一国民の会におぎの稔が関わっていることから、統一教会が表現の自由を守ろうという界隈の裏にいるのではないかと疑惑が持ち上がったのだ。
しかしである、論理的に考えるのであれば、この渡瀬裕哉が統一教会の信者であり、積極的に統一教会に取り込もうとしているのかどうかをまず疑うべきだ。
だが渡瀬裕哉は統一教会のみならず幸福の科学とも積極的に関わっており、いわばビジネスで繋がっているというというのは、上記のまとめの中ですら指摘されている。
統一教会のみならず幸福の科学ともビジネスでつながっていると思しき人物が主催するイベントや団体に関わっていた。
これをもって表現の自由を守ろうという界隈は統一教会に取り込まれていると主張するのは早計だ。さらに言えば今回の件で言えば幸福の科学の関わりに疑惑があがってもよさそうだがそうはなっていない、なぜだろうか。
そうは言えども、このように間接的にでも統一教会が関わることで統一教会の影響力増大になるのだから、警戒心を持って少しでも統一教会と関わる相手とは縁を切るべきだと、山田太郎やおぎの稔、その支援者に対して警鐘を鳴らすべきだ。統一教会の影響を相対化したり矮小化したりする声にも警鐘を鳴らすべきだ。などと言うのならまだしも、統一教会が表現の自由を守ろうという界隈の裏にいる、さらにはVTuber界隈もオタク界隈もその異常性から統一教会に取り込まれているとデマやレッテル貼りが繰り返している人が多く見られる。それも全くの無名じゃない、それなりに名前のある人達が語っている。
https://twitter.com/segawashin/status/1442486624986664963
これがわりと冗談にならなくて背筋が寒くなるの、オタク向けコンテンツの性的規範の妙な保守さかげん(エロとは別腹で恋愛はやけに純愛指向、結婚=ゴールインみたいな妙に古くさい男女観、なんなら運命の人は向こうから勝手にやってくる)と統一協会の教義がやけに相性よく見えるからなんだよなあ。
このnote記事に関しては誇張表現が悪質だ。VTuberとVRChatを意図的に混同した論調は根も葉もないVRChatへの風評加害も心配だ。追記:note記事作者が関係者に謝罪して大幅に書き換えました。事実無根の記事でバーチャル美少女ねむ様に風評被害を与えて申し訳ありませんでした→旧記事名:統一教会系メディアとVtuberがズブな件
Vtuber関係で露呈した統一協会への危機感のなさが予想外で困っている
上記のnote記事を無批判に取り上げ、さらに統一教会の影響を相対化したり矮小化したりする声も散見できるとあるが具体的なソースもなし、一方で2例しかない統一教会系のVTuberへのインタビュー記事を複数あると記載するなど、いささかバイアスがかかりすぎている。
こうした表現の自由を守ろうという界隈やVTuberやオタク界隈に対するデマやレッテル貼りを問題視するのがマトモなリテラシーの持ち主であり、統一教会を危険視する警鐘と同程度にはデマやレッテル貼りにも警鐘を鳴らしていくことも大事だと思います。
実際、上記のnote記事であがった疑惑に対して、当のねこます氏が疑惑を晴らすためのnote記事を投稿、さらにデマやレッテル貼りへの警鐘を鳴らしている。
ねこますが""2018年2月に""Viewpoint様のインタビューを受けた経緯の説明
取材も事実確認もしないまま、読んだ人に誤解を与えるような記事を書くのは、その内容の正誤以前に道徳的に如何なものかと思います。
思うに、最近の表現の自由を守ろうという界隈やVTuberやオタクの界隈に対してデマやレッテル貼りを繰り返すのは、昨今の表現の自由を守ろうという界隈やVTuberやオタクの界隈に対して理解がないからではないか。
https://hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20210930/1633010640
この文章からVTuberに対して理解がないという事が分かる。近頃のVTuberは3DよりもLive2Dという2Dが主流であるというのもそうだが、なによりもVTuberにとってのアバターやキャラクターに対する理解が足りない。
VTuberにとってアバターとは単なる外見ではない、もう一人の自分であり、そして何より大事なのはキャラクターを単に演じているのではなく、リスナーと共に作っていくものだ。それも厄介リスナーや杞憂民など面倒くさいリスナーも御しながらだ。だからこそ年月を重ねたVTuberが、自身の初配信を見直すと現在のキャラクターと違うことで恥ずかしくなってワーワー騒いでリスナーと共に笑うということが出来る。だからこそVTuberが引退するからといって、アバターを別の人が使い回すということはできない。
VTuberにとって演者とアバターはイコールのものであり、キャラクターは演者一人で作り上げるものではなくリスナーと共に作り上げていくものだ。
だからアバターに隠れてキャラクターを演じるとか個性が出にくいというのは、お門違いの理解にも程がある。
かつて犯罪が起こると、その犯罪者とオタク趣味を結びつけた報道が度々あったものだ。
それは自分たちにとって理解できないオタク趣味を異常なものと結びつけて、理解できない自分を正しいと視野が狭い人々に寄与した。
今、表現の自由を守ろうという界隈やVTuberやオタクの界隈に対して、デマやレッテルを貼る人々は同じことをしているのではないか、
理解できないものにレッテルを貼りデマを振りまき、理解できない自分を正しいと思い込む。まったくリベラルから外れる行いではないか。
統一教会の影響を危険視して、統一教会の影響を相対化したり矮小化したりする声に対して警鐘を鳴らすのも大事ですが、同程度には、表現の自由を守ろうという界隈、そしてVTuber界隈やオタク界隈へのデマやレッテル貼りにも警鐘を鳴らすことがマトモなリテラシーの持ち主だと思います。
ブコメの
ついでにM→ゲームサ終でヤバめ。新作頑張れという感じ。
この言い方だけは絶っっっっっっっっっっ対許せんわ。
モバゲーのSideM(男アイドルのアイマス)の方は普通に生きてる(今さらモバゲー?ってのはあるけどそれはデレマスにも言える)しやばくはないんだ。
サ終したエムステ(3DキャラクターのMVも見れる音ゲー)のストーリーやカードはモバゲーのほうに移行できるしこの辺は及第点。
コンテンツ自体はヤバくなくて、エムステがサ終した理由がヤバいんだよね。
「これ以上キャラクターの3Dモデルを増やすリソースもイベント形式も増やすこともできませーん!!サヨナラ!!!!!」
って投げたせいだからね。
イベント形式増やせませんって言ってるけど、なんとエムステにはイベント形式がサービス終了まで 1つ しかないって言うね。
途中でイベント上位報酬にキャラの3Dモデルの別衣装がつくようになっていいじゃんいいじゃんってなってたのに、
完全にアカツキの怠慢でバンナム側が折れてサ終っていう地獄みたいな状態だった。
まぁサイスタ(新しくできるSideMの音ゲー。事前登録実施中!)は開発がバンナムだから信頼できるって人もいるかもだけど、
ぶっちゃけグリマス(GREEでやってたアイドルマスターミリオンライブ!のこと)を迷走させてつぶしたのもバンナムだから
マジで時流にあった形式で運営やってくれとしか言いようがないんだわ。
とりあえず、もともとミリシタでやる予定だったLive2Dの音ゲーがサイスタになって帰ってきたのもあるから期待はしとるで。
戸定梨香の件でホットエントリに上がっているブコメを見ると、VTuberニワカが「何でただの絵と中の人を同一視するの?」と疑問を呈し、
それに対してVTuberオタクが「VTuberのガワと中身は1対1だぞ」と突っ込む構図がよく見られる。
しかし実際の所、「VTuberの体と魂は1対1」という考え方はVTuber黎明期には必ずしも定説ではなく、「中身を入れ替え可能なタレント」としての役割をVTuberに期待している者もいた。
ガワはミッキーマウスやガチャピンのぬいぐるみのようなもので、演者はあくまでそれを動かすだけ……というイメージだ。
VTuber黎明期……まだ四天王とかいう言葉が現役だった頃……というのは、3Dモデルを用いて収録した動画コンテンツが主流だった。
台本がガッチリ組まれていて撮り直しが出来る動画であれば、声さえ似せることができれば中の人を交換可能なのでは?というのは、まあさほどおかしくない考え方である。
しかし、この「ガワ=ぬいぐるみ理論」は、VTuberの主流コンテンツが収録動画からLive2Dを用いた生配信に移るにしたがって廃れていった。
演者のアドリブで成り立っている生配信では、ぬいぐるみではなくむしろ中の人の個性こそがコンテンツのキモで、中の人などいない、が成り立たないからだ。
現状のVTuberにとってのガワはガチャピンのぬいぐるみではなく、デーモン小暮のメイクに近い、中の人と融合してコンテンツを形づくる物と言えるだろう。
小暮隆以外の人間があのメイクをしてもデーモン小暮というタレントにはならないように、
VTuberの視聴者が楽しんでいるのもガワというメイクと中の人が融合したナニカであり、ガワそのものでも中の人そのものでも無いのである。