はてなキーワード: 疎開とは
テレワークって、極論、田舎の実家からでも仕事できるってことですよね?電気とインターネットと机と椅子とパソコンがあれば。あとクロネコ。
ZOOMで面接して、入社式して、新人歓迎会飲み会して、仕事して、婚活して、あつ森で結婚式して、人生のほとんどZOOM化できるのでは??マトリックスみたいだなあ。
限界集落っていずれ人が居なくなってゴーストタウンになるわけなので、そこに100人とかがまとまって移住して、残されたハードウェア・インフラを流用して文化的に上書きして暮らせないのかな?
なんか中国人が100人とかでまとまって外国の特定エリアに集団移住して住みやすくする、ってメソッドと同じで。
都会人からすると田舎の近所づきあいはちょっと・・と難色を示すような問題を解決できると思うんですよね、都会の論理・価値観を持った集団で、都合のいい田舎に集団疎開して、都会の論理で自治をして暮らす。みたいな。人数がいればそのエリアの地方自治にも民主的に勝利・上書きできるし。
しかし限界集落ってインフラがオミットされていって、近くのコンパクトシティに集約されてたりするんで、不便すぎて立ち行かなくなったりしないか?
「最寄りのシティにアクセスできる程度の集落」が狙い目なのだろうか。地方都市はインターネットとクロネコを整備してアピールして「コロナ疎開・テレワーク移住歓迎」を打ち出すとか?ワーケーションの進化系かも知れない。
テレワークのシステム(ビデオ会議とかVPNとか)が使いこなせないから。という理由でテレワークやめたケースもあるらしいけど、それって高齢者が中心ですよね。
比較的に若い人ほど難なく使いこなせるわけで、テレワーク可能率が高く、どこでも働ける率が高い。つまり、若い人ほどテレワーク最適化郊外へ移住しやすい。と思う。お金も無いし給料も安いし。結果的に都内の昼間人口の平均年齢が上がるのかも知れない。
アラフォーの今も独身なもんで今の子供達にはこんな宿題があるか分からないけど、中学生の時に「祖父母とか身近な戦争体験者から戦争体験を聞いて作文を書いてこい」という宿題があった。
まずもってめんどくさいと思った。祖父母は戦争体験を聞き出せるほど親しくなかったし、サザエさんでもあるまいし裏のおじいちゃんみたいな人もいない。
でも宿題は出さねばならぬ。
当時の自分は、じゃそれっぽい作文を捏造して出せばいいやという結論に至った。
で、近所に親しいおばあちゃん(東京の下町から北関東山間の親戚宅に疎開という設定)がいることにして、巷に溢れている戦争体験をツギハギしたようなそれっぽい作文を書いて提出した。
先生は何も言わなかったけどバレていたのだろうなと今は思う。
今はどうなんだろう。
父の日母の日ですら「片親の子もいるんですよ」みたいな理由で学校ではやらなくなっているとも聞くし、もはや誰もが戦争体験を聞ける親戚が存命というわけでもあるまい。
語り部の仕事をしているわけでもなかったら話したくないという人もいるだろうし。
ただ「他のドラマは見習うべき」おじさん/おばさんが大量発生する程に王道かと言われると……
(インド映画が面白かったら世の中の映画は全てインド映画を真似ないといけないのだろうか。)
実際、一期も最初のエピソードぐらいがピークで後半よくわからなかった感はあった。
けど二期はもうなんか凄い。
半沢直樹が悪過ぎて、都度挟まれる顔芸対決シーンでも、どっちかって言うと半沢直樹の方がが悪役側でヤクザの親分が怒鳴ってる感じしかしない。
親会社と子会社のスパイ合戦のくだりも、最初に喧嘩ふっかけたのが親会社だとしても明らかに反撃の仕方の方が重罪っぽくて
いくら顔芸シーンで正義を力説されても、「礼儀に欠けたら鉛玉打ち込まれても仕方ないよね」みたいに聞こえてしまう。
百歩譲って(この世界の)銀行員は「疎開資料」とか言い出すアウトロー集団だとしても
3話のIT社長が社員に不正アクセスを大声で命令してフロアの全員が応援する展開はIT業界からクレーム来るレベルだと思う。
いやー、別にそこは社長室でコッソリやるとか、何なら倉庫に隠れてやるとかの演出でも良かったのでは……
下町ロケットで徹夜のサービス残業で起死回生の一手を繰り出すのは、まぁ演出の範囲だと思う。
でもそれをこの展開で使ったら流石にわけわかんなくないか……?
悪い奴が主役でも良いとは思うんだけどね。クライムサスペンスはそれをクライムとして描いてるから面白いと思うんだよね。。。
半沢直樹のアウトロー加減とそれ以外の作品の一致団結感を融合させてしまった結果、何かよく分かんない状態になってるけど
世間的にはこれで大正解のようなので文句ばかり言っても仕方ないのだけど、
もう少しリアルっぽさ(≠リアル)な路線で来ると思ってたのでここまで振り切ったのは意外だった。
別に演出優先でもいいんだけど、例えばストーリーに影響ない範囲で株価をストップ高にするとか(せっかく大画面にローソク足を常時出してるし)、
ハッキングネタやるにしても日本語ファイル名のタイピング速度で決着が付くんじゃなくてシェル芸っぽい何かをやるとか、
25日目
302回
今日は西美へ
待機列で並んでいる際に一斉に地震速報が鳴りだしてびっくりしました
いつものように企画展と常設展を回ったのですが、企画展の内容的に常設展を2周したような感じで少し面白かったです
最近の西美はオタクタペストリー的なものに説明文をプリントして天井から吊り下げるのが流行りなのでしょうか
企画展・常設展双方でオタクタペストリー的な説明文がありました
企画展で気になったものとしては、明らかにペルセウスとアンドロメダの構図なのに登場人物が全然知らない人たちな「アンジェリカを救うルッジェーロ」、もさいけどなんかかっこいい「アンティオキアの聖マルガリータ」などがありました
前者は、調べてみると「狂えるオルランド」の中の一場面だそうで、アンジェリカは中国のお姫様、ルッジェーロはイスラムの戦士らしいです
とてもそうは見えんな
狂えるオルランドと言えばドン・キホーテで散々バカにされているタイプの小説という程度の認識しかありませんでしたが、この絵を見ると当時の人気ぶりが伺えます
オルランドはローランのイタリア語読みで、狂えるオルランド自体はローランの歌の前日譚らしいです
常設展を回るのも久々のことでしたが、新規収蔵品の中で、ドミニコ会の象徴でもある白黒の衣装をまとった「聖ドミニクス」がイケメンですてきでした
そういえば「聖母子と三聖人」の聖人のうち二人の衣装も白黒でしたが、あれもドミニコ会となにか関わりがあるのでしょうか
新館では戦争中の疎開で大きく損壊したモネのクソデカ睡蓮が展示されていました
西美の成り立ちと背負った歴史を象徴しているようで、しばらく見入ってしまいました
版画素描展示室では最近まとまったコレクションの寄贈を受けたという写本の展示が行われていました
よく考えたら本物の中世写本を目にするのは初めてかもしれません
羊皮紙でも木簡と同じように誤りを訂正するのには小刀で表面を削ったそうで、ヨーロッパでも刀筆の吏という言葉は通用しそうだなと思ったりしました
写本を書いた人々は役人ではありませんが
地方のあのプライバシー監視されてる感じがいやで東京に行った人はたくさん見てきたから、それはわかる
地方が嫌いなのは仕方ないけど、嫌いなのに東京でトラブったら地方に逃げてきたり、野菜とか買ったり旅行に来たりとかおかしくない?
地方も東京も持ちつ持たれつの関係だと思っているけど、東京の人って「おまえらはたまたま生かしてやっているだけで、嫌いだし不要なんだよ。日本は東京だけでいいんだ。早く絶滅しろ。(でも何かあったら疎開する)」って思っているのが見えて、なんでそこまで・・・って思うんだよね
つらい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1548715
コレ見てるだけでも田舎は陰湿だ、一生行かない、滅びろ、なんて言葉のオンパレード
田舎で作ってる工場のものとか田舎で作ってる野菜とか食べなきゃいいじゃん
大嫌いで田舎が死に絶えろ、と思っているのに、田舎が作る物を当たり前のように受け取るのはなんなの
そりゃ東京の経済力とかのおかげで地方も助かってはいるし、それについては地方だってありがたく思っているのに、帰ってくるのはうるせえ、しね、滅びろ、田舎のやつらはクズばかりっていうものすごい差別
東京でコロナ大発生した時、たくさんの人が田舎に逃げてきたじゃん
普段散々悪態ついて滅びろ、田舎はクズって言ってるのに、こういうときだけ田舎に来るのってなんなの
地方がそんなに嫌いで滅びて欲しいなら、東京は東京だけで生きていって欲しい
"少年時代 - Remastered 2018" from "ハンサムボーイ (Remastered 2018)" / 井上陽水
https://open.spotify.com/track/66YLc8VbZSm4FH9uauxlrs
#スポチハイ
昨日、高級食パンを買いに、富山県は新潟にほど近い、入善町に行ってきた。焼き上がりのあいだまで近くの図書館で藤子不二雄Aの少年時代を読んでいた。
これは、柏原兵三氏の「長い道」という小説を原作としたマンガ。週刊少年マガジンで連載していました。
東京在住の少年が富山県入善町に疎開してて、そこでの地元民の少年との友情物語。
と、書くと、美しそうだけど内容はとってもエグい悪ガキの派閥争いです。
地元が舞台のマンガとはいえ、現地民のガキが本当にクソで醜くてエグい野蛮なやつらばかりなんだよね。
で、これが映画化されて主題歌が泣く子も別の意味で泣く井上陽水の同名曲ですね。
ここから本題ですが。
かように、映画化や原作を凌駕する主題歌でプレイリストを作ってみたいのですがなんかありませんかね?
(正直映画はみていませんが脚本は山田太一さんで監督は篠田正浩さんで名作だそうですが、現時点では明らかに知名度は歌のほうですよね)
映画 「少年時代」 予告編 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=01gKRpKLIOg
監督の北野武氏がスネて以降目立つ曲を書くなと注文をいれるようになったそうで。
"Summer" from "菊次郎の夏 (オリジナル・サウンドトラック)" / 久石譲
https://open.spotify.com/track/23HUlzt20YuALl5Q2gWsKu
#スポチハイ
(sukekyo)
観たら絶対に自分は怒るだろうなと分かっている映画がある。原作の小説がとても好きで、映画化の際に「そこは変えちゃ駄目だろ」と思うような根底の部分にドひどい改変をされた映画だ。予告CM開始3秒でそれが分かったので公開当時は絶対観ないと決めていたし、観るような気分になる日が来るとは思ってもみなかった。
しかし最近、「公式との解釈違い」のような文言を用いて苦しむ人々をよくSNS上で目にするようになってその映画の存在を思い出し、いい機会だから観てみようかなと思った。何かコンテンツとの付き合い方における知見を得られるかもしれないし。原作版を大事に思いつつも、派生版も楽しんで愛せるような人間になれるならなりたいし……。
観た後では感情が大きく動いて今の気持ちを100%は思い出せないだろうから、観る前に今抱いている改変ポイントについての思いを書きとめておく。
(ひとつその映画について鑑賞前から確実に言える腹立たしい点は、原作者が亡くなった途端にその映画が作られ、「映像化は不可能と言われていた名作が遂に!」みたいな売り文句付きで世に出された事だ。映像化を何度も断ってきていた作者だから余計に……今までは作者が止めていた設定企画を、もう止める者がいない+追悼とか言える勢いから好き勝手にやっただけではないのかと思う。せめて存命中の公開なら「作者はこの映画化を了承したんだな」と思えたし、そうしたらきっと作者は何かしらのコメントを映画へ寄せるだろうから、それを見られればもうそれで良かった。原作レイプ(こんな言葉があったのを久々に思い出した)を通り越して屍姦みたいだ。大切な人の墓に立小便をされた気分だ。)
映画のタイトルは『悪童日記』と言う。原作の小説も同題だ(海外文学の中では普通によく知られてる方だと思うので、勿体ぶった言い方をしてしまって少し恥ずかしい)。
十年以上前、私は好きな作家がたまたま雑誌でこの本に言及するのを読んで、高校の夏休み中に手にとったそれに首ったけになり、ひと夏の間何度も何度も繰り返し読んで過ごした。だからこんな、映画を観るのに支障をきたすほどに思い入れが強くなってしまったんだと思う。
しかしそもそも映画化されたものをこき下ろしたい訳ではなく、映画を映画として楽しめる作品にするためには原作からの多少の改変もやむを得ないというのは充分承知の上だ。だからこの作品についての改変もなんとか納得したいという思いから、今自分は何に納得いっていないかを整理して考えたく、文章に起こしている。
(このカッコ内は余談なのでとばしてくれて構わないが個人的に、映画化された作品は映画→原作の順でふれた方が大抵の場合はどちらも楽しめるように感じる。原作→映画の順だとカットされた箇所や改変部分が気になってしまって映画を100%楽しめない事もままある。例えば私は『ジュラシック・パーク』に映画から先に入ったおかげでスピルバーグのあの映画をメチャクチャ最高不朽の名作だと思っているが、もしも原作の小説を先に読んでいてファンだったら、そこまで手放しで褒められたかは分からない。映画と原作では構成も人物もかなり別物だからだ。原作ではティムとレックスはティムの方がしっかり者の兄でレックスは足ばかり引っ張る幼い妹だし、Tレックスは二頭いて小さい方がかなりチャーミングだし、グラント博士は最初から子供に優しいし、ハモンドさんはかなり嫌な感じの爺さんでコンピーに集られて無残に死ぬのだ。)
改変箇所について書いていきたい。
映画の予告から分かる改変箇所は主に「父親の存在」「日記帳というアイテムの出自」だ。私はこれがこの物語においてかなり重要パーツだと思っているので、予告CM開始3秒で見られる改変にガタガタ白目をむき憤死する羽目になった。
原作の小説は主人公(双子の少年)の一人称「ぼくら」で書かれた日記の形式をとっている。彼らが母親に連れられて小さい町の祖母の家に疎開してくる所から話は始まる。詳しいあらすじが知りたい人は原作のwiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E7%AB%A5%E6%97%A5%E8%A8%98)でも見てくれ。ラストまでネタバレされてるから気をつけて。別にあらすじを知らなくてもこの文章を読むのに支障はないと思う。そういうふうに書けていることを願う。
父親云々の話に戻ろう。
主人公の家族について、母親は冒頭から登場するし、すぐに主人公たちを置いて行ってしまうがその後、他の男の赤ん坊を連れて二人の前に現れ、どうこうなるくだりがある。二人が母親に対して色々思いを抱いていることが分かるような描写もある。
描写があるという事は、書き手である主人公の双子がそれを必要だと判断したという事だ。詳しくは後述するがこの日記はそういうルールの元で書かれている。主人公が無関心もしくは不必要だと判じたものは書かれず、必要なものだけが書かれる。例えば作中の時代設定は戦争中なのだがそれが一体いつの戦争なのか、年号や国名、地名や人名などの固有名詞はほとんど出てこない。<大きな町><小さな町><解放者たち>などの言葉でしか分からない。関わる人々も名前はなく、ほとんど代名詞や役職やあだ名などでしか呼ばれない。双子自身の名前も出てこない。彼らは大抵はあんた達、時に祖母からは雌犬の子などと呼ばれる。
「父親の不在・不干渉」が、この小説(というか作者であるアゴタ・クリストフの作品はわりとどれも)に通底するテーマのひとつだと私は思っている。そして出てこないということはそれは「書かない」という姿勢で主人公たちの無関心を示しているのだから、映画にも変にひっぱり出してほしくなかったのだ私は。しかも作品の根幹である日記に関する部分で。一原作ファンの気持ちを言わせてもらうならば。
以下は物語終盤のネタバレとなるので、知りたくない人は読まない方がいい。
原作の終盤、国境付近にある双子(主人公)の家に、国境を越え亡命したいという一人の男が訪れる。双子はその男が自分たちの父親だと気がつくが、父親は二人が自分の息子だとは気付かないまま、亡命の協力を頼みこむ。双子はそれを承諾する。国境までの間には地雷があちこちに埋まっているし、軍の見張りもある。双子は彼に地雷が埋まっていない道筋や、見張りの目の外れる時間帯などを教える。
亡命決行の日、父親は国境へたどり着く前に見事地雷を踏み抜いて死ぬ。すぐにその足跡の上を双子の片割れが辿り、その死骸も踏みつけて国境を越え、亡命を果たす。地雷は国境と平行して並べられている。一度爆発した地雷と国境を結ぶ線上にはもう地雷は無いので、先に一人立てるのが最も安全な亡命のやり方だ。
原作の小説ではこの場面がラストだ。一人は父親の死骸を踏み越え国境の向こう側へ渡り、一人は残ってそれを日記に記録する。父親殺しと、それまで一心同体のようだった双子の別離が同時に強く印象づけられて終わる。
それなのに映画ではどうして、別れる息子達に日記帳を与えるような父親像に変え、それを受けて日記を書く子供たちに設定したんだ? 原作では双子は自分たちの稼いだ金と自分たちの意志で紙と鉛筆を買い、自分たちの定めたルールの元で事実だけを、ただ必要と思われた事だけを淡々と記録し続ける。彼らは感傷や感情は不必要とし、そういったウェットなものが取り払われ切り詰められた文体はこの作品の特長の一つだ。彼らの考えのもと自発的に書かれていくその日記こそが『悪童日記』という作品となっているのだから、日記帳というアイテムとその経緯は何というかかなり……成り立ちの部分ではないのか? この作品の根幹において、重要な位置を占めるはずだ。
それが映画ではいきなり、別れる父親からの最後のプレゼントという陳腐でウェットなしろものとなる。双子は父の言いつけを守り日記を書き出す。制作側はそこに何の違いもないだろうと思ったのかもしれないが、違うのだ! と言わせてもらいたい。強く。
日記帳は、それにものを書き続けるということは、戦時下に父とも母とも別離し粗暴で抑圧的な祖母宅に身を寄せねばならなくなった主人公の双子が、初めて自分たちで選び獲得した、何かそれこそ父親や教師代わり(彼らは学校にも行かない)のような、「この世界で生き抜く上で己の力になり、時に導いてくれる(と彼らが信じ掴んだ)モノ」だ。繰り返しになるがそれを「彼ら自身が」、彼らの面している世界であるところの小さな町で、そこの文具店で「身銭を切って」獲得した点が肝心なのだ。この話は平たく言えば庇護されない子供たちが、彼らの対峙する厳しい世界の中で、自身の力で何とかやっていこうとする物語だからだ。
「父親から与えられた道具」では過ぎ去りし想い出のよすがであるばかりか(感傷は双子がつとめて日記から排除してきたものの一つだ)、それが上の者から与えられたという性質上、彼らにとってただの環境の一つに過ぎない。それでは全く意味が違ってしまう。そうでは無いのだ。彼らは道具がたまたま得られたから書くのでは無く、もちろん父親に言われたから書くのでも無い。書くことは彼らが生きるために必要で、だから彼らは道具を求め、書いた。「書くこと」自体彼らの周りには教えてくれる者がおらず、二人は一冊の聖書を使って独学で読み書きを学んでいった。
「彼らが巻き込まれるしかなかった環境に逆らって、初めて自分で望み獲得したモノ」であったはずなのだ、この日記帳は。「書く」という行為は。そういう意味合いがあったのだ、原作の中では……。
そしてこれは作者の生い立ちや創作の源泉とも重なることが多いので(この作品を含めた彼女の作品群は半ば私小説と呼べるものが多い)、私は映画でこんな改変をされた事について作者の気持ちを思うと、勝手にやり切れないものを感じてしまう。作者はもう亡くなっており、死者が尊重されないのは彼女の作風からするとむしろ合っている事なのかもしれないが……。
とりまとめて言えばまだ子供な上にただでさえ不自由が多い戦火の中、それが主人公たちにとっての武器であり糧であり強く生き抜くためのモノだった日記帳が、映画ではまるで父親から受け取った愛みたいなものに、ともすれば別れた父親を想って書かれているようにも受け取られるものにすり替えられてしまった。かなりアイデンティティぶっ潰れではないか? どうしてそんなことをしたんだ? この日記は彼らの「書く」という意志のもとの話でしかないのにその根本を摘み取り別な物に置き換えたのは何故? 映画を観れば何か納得できる答えは得られるだろうか。頼む、納得させてくれ! 煽りではなく心からそう思っている。
観たら本当にメチャクチャ怒り狂ってしまうかもしれないので心の準備をするためにいくつか映画レビューを読んだのだが、映画では日記帳にパラパラ漫画が描き込まれている描写があるという。パ……パラパラ漫画!? と二度目の憤死をした。あの全ての無駄を省き贅肉を削ぎ落としたような原作の文体、淡々と事実の記録しかしない所に物語的にも大きな意味が込められている事を知っているはずの制作側はどうしてそんな付け足しを? 主人公(ひいては作者)が定め、遵守してきたルールを踏みにじるような真似を……どうして……。
もちろん、映画化された事によって現代日本の読者からは想像もつかないような、主人公たちが生きた当時の暮らしの風土や感覚などを凄いリアリティで感じられる事などについては大変嬉しく思う。そういった映像表現についてはきっと素晴らしい映画であるだろうと感じられるのだ、予告からだけでも。
主人公の双子を演じる少年たちのビジュアルも、原作から受ける印象そのままと言っていい。もうそれだけでも十分以上のものだし、納得出来ない点があっても他に目を向けて感謝して観れば良いのだ……と思えるようになるまでに何年もかかってしまった。映画が公開されたのは2013年のことだ。
私は本当にこの映画を観て納得したいし、納得出来なくてもそれはそれで良かったと思えるようになりたいと本気で願っているが、どこまでまっさらな気持ちでこの映画を受け止められるかが分からない。願わくばこの物語に関する記憶を消して映画を観られたら、その後で初めて原作を読めるのなら、とても幸せなことだと思う……。でも、それは無理な話だ。
だから私はこれから記憶も思い入れも抱えたまま歯を食いしばってでも全部観て、自力で噛み砕いて納得するしかない。きっとそれはこの先の自分にとって有意義なことなんだろうが、こんな文章をジタバタ書いて整理しないと腹がキマらない位には苦しいものがあった。長くなってしまったが、読んでくれた方は本当にありがとう。
せめて映画ではラスト、父親はちゃんと地雷で惨たらしく死んで、主人公はその死骸を踏んづけてくれるんだろうなあ!? などとうるさく言いながら観ることにする。そういう観方でもしなかったら多分無理だ。その後言える感想があったら追記する。怒り狂っていたらすまない。
☆いきなり管を巻きまくってしまったが、小説『悪童日記』はマジの名作の上にアッと言う間に読めるので、気が向いたら是非読んでみてほしい。もし面白かったなら続き(『ふたりの証拠』、『第三の嘘』)もある。全三部作で、全て読むと分かる構成が本当に、本当に素晴らしいんだ。
大河、SFロマン系でよくある「戦火の中、疎開した(または死んだと思われていた)姫が妊娠しており、逃亡先で極秘に出産した隠し子」みたいなやつ。
主役はそのカップルで、戦禍がおさまって子が小さいうちに無事再会~HappyEnd~だとなおよい。
主人公がそのカップルの従者(侍女)で、極秘出産を助けるため一緒に逃避行するパターンもあるがそれもよい。
子のほうが主役で、大きくなってから実は出生は…と明かされるのもいいんだけど、これは貴種流離譚の一類かなーと思うので
秘された恋、許されざる恋、引き裂かれる恋ドラマ好きの一面かなと思ってたんだけど
最近は拗らせすぎて、原作時間軸のスキマに逢瀬~逃亡~極秘出産を捻じ込んでくる二次創作に出会うとめちゃめちゃ嬉しい。
でも単純に二次創作の妊娠モノで探すと特殊性癖エロになるんだよな~~ぜんぜん違うんだよな~~~~
普通の小説・映画で探すとなると、後半のイベントなことが多くてネタバレになるし、探しづらいなーと思ってたんだけど
二次創作の場合「このキャラクターが実は女だったら…系」IFが合わさるとヒット率高いことに気づいて最近ちょっと嬉しいっていう日記
所属する会社はコロナ対策に素早くて、3月上旬からずっとリモートワークだった。
午前:仕事
午後:仕事
しかし、3月末に、政府が緊急事態宣言を発令するだのしないだので事態急変。
我が家は流行りの住職近接を実践しており、会社は徒歩圏だ。しかし、家は狭い、古い、高いの三拍子揃ったジャパニーズウサギ小屋。
子供の遊びは公園や児童館。家は食事と睡眠だけ。家事は家電に課金して物理で殴れ。こんまり最強と割きっていた。
そんな状態で、非常事態宣言→保育園休園になったら、仕事は子供に邪魔され、ストレスから家庭内が険悪になるのは目に見えていた。
迷うことなく、非国民の謗りを受ける覚悟で疎開スタート。コンクリートジャングルから、限界集落一歩手前の実家へ。
老親だけで暮らす実家は広い。1階は車庫と農作業場、2階は生活空間、3階は使用者のいない子供部屋。そして離れの倉庫。かつては酒を密造していたらしい。この広大な空間に3人ばかりが増えても何のことはない。
そして家に潜む沢山のモノ。それは、私が昔遊んでいた汽車や飛行機、トラックのオモチャだったり、小学校の教材だったり、五月人形だったり。今の自分なら間違いなく断捨離しているモノたちが、子供達に娯楽を与えている。
さらに家の周囲は、山の裾野まで広がる田畑に囲まれている。仕事の息抜きがてらに少し家から出ても、他者との濃厚接触や3密など望むべくもない。まあ、疎開者に厳しい目を向けられているのは感じるが。
しかし、これらの環境は老親による維持の賜物である。長男の私をはじめ、兄弟全員が都会を選んだ我々は、早晩訪れる親の死によりこれらを失う訳である。
田舎を出た時点で取るに足らないと切り捨てたはずの価値を今、見せつけられている。
私は、何もない、閉鎖的で、陰険な風土の田舎を憎んで、都会に出たのではなかったのか?そして良い学歴、良い職歴を得るために努力したのではないのか?
しかし、僅かばかりに高い給与を得るために、狭小で閉鎖された都会にひしめき合い、消費を強要されながら生きている。
コロナが終息した後には快適で便利な都会は戻ってくるのだろうか?
(追記:あなたの批判記事に付いたブコメを見ると「私は今でも反対だ」系のコメントに賛同が大量に集まっており、反対を「少ない」と思ったのは私の思い違いだったようだ。)
ブコメで済ませたかったのだが、書ききれずこちらに返答しようと思う。
「一斉休校に反対すること」
はイコールではないということだ。
「やることなすこと遅いし思いつきで社会を混乱させることばかりで本気で無能。準備せずにチャーター機で迎えに行くとか感染者を公共交通機関でリリースとか。来年度予算コロナ対策費0円。疎開で祖父母に感染ありそう 無能内閣 安倍晋三 自民党 バイオテロ内閣 貯金0家庭は? 片親家庭は?幼児は? 1ヶ月何してた?宴会 法的根拠は?予算は? 準備してからやれ」
これって
と言い捨てられるのだろうか。主張は「1ヶ月何してた? 準備してからやれ」ではないのか。
他のコメントについてもそうだ。最初に書いたとおり「唐突な一斉休校に対してその影響についての懸念」と「一斉休校に反対すること」は違う。そういうのは言ってみれば藁人形論法だ。
私などは当時、後手になったのを挽回する為に急な決断になったこと自体には理解と安堵の意見が多いものと予想していたので意外だったが、基本的には件のブコメに書いたように「後手後手だったから」批判されているのがほとんどだと思う。
たしかに「記憶の書き換え」というのは紋切り型の雑な揶揄で字数が少ない中つい使ってしまったのを反省したい。正確に言うと「批判」=「反対」と思ってしまう人には記憶を書き換えるまでもなく、最初から反対派が多数であったのだから。
それから以下で言われてることについて
で、bumble_crawl さんさあ。
あんたの出した記事は相当わざと操作しないと出てこない記事だよな?
発表当初の反応なんか人気順でソートして日付を気を付ければ間違いようがないんだよ。
わざわざこんな2日後の、反応も少ない、別の主題の記事を持ち出したのは故意にインチキを図ったよな?
インチキを認めたくなければ
一応言っておくと、「https://bit.ly/2AvsDkw」というようにgoogleで一斉休校の周辺1週間くらいをソートしてトップに出てきたのがあのページだ。この記事を書き始める直前まで再現されたが、なぜか今やるとあなたの引用したページがトップで私のはトップどころかどこにも出てこない。まあ私が検索能力共にくだらない人間なのは事実なのでインチキで構わないが、ブクマ数400オーバーは充分人気記事だし一斉休校についての会見なのに「別の主題の記事」というのもよく分からない。発表直後の脊髄反射的なページしか許さないというのもどうだろう。2日後で何が変わったのだろうか。
ちなみにその脊髄反射的なページはさらにメタブクマされていて、そちらには次のようなコメントが人気に並んでいる。俯瞰して見た休校自体への賛否は私はこちらの方がよくあらわしているのではと思う。そしてやはり「批判」を「反対」と読み違えている向きが多いように感じる。
おとといの基本方針で「一律の自粛要請はしない」と言っておきながら翌日と今日にすっかりそれを覆してるから場当たりとしか言えない。1か月前にすれば効果あったかもしれないけど、何もかも遅い&急すぎ。
たとえば基本方針に学校を閉鎖すべきと書いてあって、先週末あたりにこの話が出てきたならそこまで大きなショックは受けないよ。準備期間がなさすぎる。こりゃ日曜までにスーパーから商品が消えるな
数日前には政府基本計画が思い切った対策になっていないと非難轟轟であったのに、いざ自らの身にその「対策」が降ってくるとコレである。呆れるほかない。
あれだけ日本の対策は甘いと言っておいて他国と同じことしたらこれかよ…。満員電車にしても「禁止しろ!(俺は乗るけど)」ってことなんだね。ひどい話だ。
ブコメのこの反応は意外…北海道の臨時休校で親が子供見れないって道新の記事のヤフコメでは逆に親の方がぶっ叩かれてた。ヤフコメ民もそこまで言うことねえだろと思ってた矢先のはてながこれという
無意味な策だ、とは言わない。只段階を踏むべき策ではあった。食料の消費が増えるから、急に大量に買い込まないといけなくなったりするし。これよりか経営者に始業時間ずらせと言った方が支持されたと思うで
[B! 医療] [B! COVID-19] 全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日~春休みまで 首相 | NHKニュース
「生ぬるい」対応の日本、なぜ欧米より死者が少ないか|GY|note
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/gyamaguchi/n/ne2d2d72e75fc
論点はどうやら「一斉休校のはてなでの評価がどうだったか」について。
bumble_crawl 記憶の書き換えが始まっている。安倍の一斉休校が批判されたのはあの時点で既に台湾などと比べて後手後手だったからで、休校自体に反対してる勢はそんなに多くなかった。ブコメ見てみればいい。https://bit.ly/2X63EMx 2020/05/17
「休校自体は反対されてない、むしろ台湾より対応遅いことが批判されていたんだよ。
ということですね。
これは何に対する反論なのかというと
一斉休校が正しかったのに叩いてたじゃーん、当時叩いたの忘れたふりするなよ―
という指摘のブコメ群。
以下にそっちもまとめてます。
lastline 中国と地理的に近かったこと、ダイヤモンドプリンセスで厚労省が実際に対峙できたこと、及びそれにより国民が危機感をもったこと。早めに緩く自粛してて、休校もかなり早い段階だったのは確かなんだよな。
2020/05/16
i196 納得できる分析。政策については2月末の休校決定が叩かれまくってからおかしくなった感ある COVID-19
2020/05/16
gwmp0000 2/3大型客船横浜来航 2/6台湾は中国本土から入国禁止 2/28全国一斉休校(世間の意識が変わったように思った) 3/5習近平来日中止報道 3/6 中国本土全面入国禁止 対応遅い順番おかしいウンザリ 他国は中国が遠すぎただけ
2020/05/16
strast 納得感有る。確かに欧米と比べれば初動(一斉休校で自粛ムードはできた)は早かった。ということは。第2波防ぐのもいかに早く自粛に舵を切るかということか。
2020/05/16
sakuragaoka99 安倍氏の後手後手のコロナ対策でほぼ唯一の英断が2月末の臨時休校ではなかったか。そのとき皆さんは何とブコメしていたか、振り返って見てください。
2020/05/16
qyosshy 学校一斉休校のときドチャクソに安倍を批判してた人の掌返しが酷い。
2020/05/16
kuro_pp 全国一斉休校措置、当時はいろいろ文句言われたが評価されるべきなんだろうな
2020/05/17
metaruna 自分ら安倍ちゃんが学校休校決めた時の自分のブコメ見返してや。多分早すぎるとか急すぎるとか独裁者とか言ってるで。記憶すり替えんといてや。
2020/05/17
まあ要約すれば、
「どうやら一斉休校は正しかったっぽいけど、決定時にはとても叩かれてたね」
「あの時叩いてたことも忘れたり無かったことにしようとしたりしてるよね」
と。
bumble_crawl氏や氏に☆を付けた人たちとは認識が正面から食い違っていますね。
全く正反対の認識をもつ2集団が、互いに「記憶をすり替えるな」「記憶を書き換えるな」と言い合っている状況。
「一斉休校自体は叩いてなかった」派のbumble_crawl氏が出してるリンクをちゃんと見れば一発です。
一斉休校、判断根拠示さず 具体策乏しく 感傷的に「断腸の思い」 首相会見 - 毎日新聞
会員限定有料記事 毎日新聞2020年2月29日 21時02分(最終更新 3月1日 00時14分)
459 users
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20200229/k00/00m/040/267000c
これを読むと確かに「一斉休校への批判や反対」のはてブは少ない。
おっ、bumble_crawlさん正しいなって思うじゃない?
そう、bumble_crawl氏がわざわざリンク貼ったのは、
一斉休校についての話題が一段落ついた後の、首相の会見に対する批判記事なんです。
そりゃ安倍を強く批判する人でも「会見が足りない」とか「会見の内容が良くない」とかそういうことへの批判がメインになりますね。
わかるでしょうか?
一斉休校がメインの話題ではない、微妙に日付もズレた記事のはてブを貼って、
「ほら、一斉休校については批判してない!」とやってるのですbumble_crawl氏は。
ちなみにこれ、一斉休校が主題ではないものの記事のタイトルには入ってるのがポイントです。
日付や内容までチェックせずボーっと見てる人は騙されます。
はてなブックマークで「一斉休校」を人気順に検索して日付もチェックすれば発表当初のエントリが簡単に見つかる。
全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日~春休みまで 首相 | NHKニュース 2月27日
1510 users
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012304751000.html
これはまさに発表当初の2月27日に1510ブクマついてるという
2020/02/27
やることなすこと遅いし思いつきで社会を混乱させることばかりで本気で無能。準備せずにチャーター機で迎えに行くとか感染者を公共交通機関でリリースとか。来年度予算コロナ対策費0円。疎開で祖父母に感染ありそう 無能内閣 安倍晋三 自民党 バイオテロ内閣 貯金0家庭は? 片親家庭は?幼児は? 1ヶ月何してた?宴会 法的根拠は?予算は? 準備してからやれ
2020/02/27
もっぱら看護クラスタが「これ病院機能停止する」と大騒ぎになっており/北海道の休校の地域ではすでに看護師が子供の世話で休むために病院の機能制限が出まくってるそうhttps://www.sankei.com/life/news/200227/lif2002270042-n1.html
2020/02/27
いや待てこれ仕事も数割単位で春休み含めて4週間休まんとアカン人が数十万単位で出るやつやぞ分かって言ってんのか? 社会 育児 😓
2020/02/27
共働きの親はどうするん? 春休みと違って、学童保育も休業することになるんだろうし。
2020/02/27
はい。
まあ後世から個々人をどうこう言う目的ではないのでidは添えませんが、
はてブは一斉休校に反対が大勢だった、といってよかろうと思います。
全国すべての小中高休校へ 首相表明、新型肺炎で3月2日から(産経新聞) - Yahoo!ニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00000568-san-pol
過剰反応。支持しない。これぞ衆愚政治だ。肺炎による死者は年10万人超。インフルも間接死者まで含めれば年1万人超。なぜ新型コロナばかり怖がるのか。人は自ら進んで不幸になり、新型コロナに本当に敗北しつつある。2020/02/27
というブコメが人気1位なんです。
当時のコロナに対する温度が今とはかなり違ったのもわかりますね。
まだ欧米が本格的になる前でしたし。
所詮専門家でもない素人の、その場の感情や党派性に主導された、人間らしい反応ですからね。
今までもこれからもこういう感じの反応を殺到させるのがはてブという場所です。
けれども後から振り返った時にわざわざ記憶を改竄するのはやめよう?
そういうのを批判してるくせに自分達は平気でやって、「自分達は無謬だった」という改竄に星を集めてどうするの。
で、bumble_crawl さんさあ。
あんたの出した記事は相当わざと操作しないと出てこない記事だよな?
発表当初の反応なんか人気順でソートして日付を気を付ければ間違いようがないんだよ。
わざわざこんな2日後の、反応も少ない、別の主題の記事を持ち出したのは故意にインチキを図ったよな?
インチキを認めたくなければ
「検索の仕方もわからない日付も気を付けられない無能なのでたまたま偶然これが出ちゃったんです~」って言い訳をするのかな。
そんではてブのバカの群れはとにかくリンク先すらろくにチェックしないので、
あんな安い手口のインチキブコメが人気3位ぐらいだったからね。今見たら結構落ちてるけど。
skgctom 自分は当時も今もあのタイミングの休校要請を支持しない。何故なら票田の高齢者と金ヅルの企業は野放しで真っ先に子供の自由を制限したから。そして案の定大人が夜の街クラスターを広めた。順番が明らかにおかしい
2020/05/17
そうですか。
そのあなたの意見について賛成も反対もないです。(科学者じゃないからほんとにわからないしわからないことについて議論することに興味も無い)
一斉休校が正しいか間違いかなんて話はしてないのを理解してほしい。
なんて話をしてますか?
そういう叩きじゃないと念を押すために過去の発言は全てidを隠してるんです。
このエントリで言ってるのは「はてブは当初は一斉休校自体への反対が大勢だった」という事実の指摘です。
「どうも一斉休校は正しかったっぽい」という流れになってきた途端「元から反対してなかった」という嘘をつく人が現れて、
インチキするなというだけ。
camellow 自分が何をコメントしたかも覚えてないが状況に応じて判断は変わるので「掌返し」って批判は意味がないと思う。趣旨が一貫しているかどうかが大事なんじゃないかな。
2020/05/17
意見が変わることを責めてなどいません。
一貫性すら求めてません。
つーか、お前何をどう読んでるんだよ。
人間てその場その場で場当たりに反応してるだけだし、過去についてはナチュラルに自分に都合がよく記憶が書き換わる、そういう生き物ですからね。
けどログが残ってるものをわざわざ振り返るときにインチキするのはやめたら?
と言ってるだけです。
なんやこいつら
ここまでのはてなの流れをまとめるとこう。
2.外国が追随してくるに従いアイデア自体バカにしてた人はトーンが落ちる
3.欧米の状況が酷くなるに従い「過剰反応だ」派も声が小さくなる
4.時間経過とともに、一斉休校を当初のように批判する人はほぼいなくなる
5.一斉休校を評価する風潮にまでなり、一部から「はてなは一斉休校反対だったのにな」と揶揄
6.それに対し「はてなは一斉休校自体に反対してなかった!」と反論するブコメが人気に
7.「いやその提示リンクいんちきだし反対多数だったのは事実やん」←このエントリ
そしたら今度は「今でも反対」の人を旗頭にたてて☆を集めて、
改めて「はてなはずっと一斉休校に反対」の線で体裁維持を図り出したと。
一
(5月に入っても殺気立っているおまいらにざれ歌を献上して、苛立ちが高まっている気持ちをかき混ぜてみるよ)
二
(迫ってくるJKを押しとどめてしまう、悩ましい今日この頃だなあ)
三
(熱といっても貴方への思いをつのらせての熱なので、PCR検査を受けても陰性と判定されることでしょう)
四
(ここ岩手は安全ですが、私の恋は難航しています。感染のおそれは小さいのに、どうして会えないのですか)
五
(毎日夕方発表される感染者の増加数と同じくらい、貴方の心が気がかりです)
六
(オフィスラブのスリルが味わえないテレワークなんてつまらん)
七
けふもまた募る思ひを告げられず誘はむ店の皆閉じたれば
(今日も告白出来なかった…まあ誘える店みんな閉まってるしな)
八
武蔵野を見晴らす棲み処あとにして今は浅間のいたゞきをあふぐ
(都心のタワマン上層階に住んでるんだけど、今は疎開先の軽井沢で暮らしているよ)
九
十
引き籠り人のかほ見ずはや十とせ世の人我をかゞみとなすや
(在宅勤務だとかソーシャルディスタンスとかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ)
十一
ぼつち席なじみて閑けき身の上もいまこの時に備へしぞかし
十二
(流行なんて新聞が取り上げる頃には下火になってるものなのに、この流行がまだ収束しないのはなんで?)
十四
(…)
十五
(そのまんま)
十六
(そのまんま)
十七
流行に緩むきざしのあるとてもなほ注意な怠りそとぞ
(「感染拡大の勢いに低下の傾向が見られますが、まだまだ注意が必要です」ってテレビで言ってたよ)
十八
(青い鳥が結局そこにいたという自宅で、これからのことを考えています)
十九
(実感)