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はてなキーワード: インド映画とは

2019-07-02

君の名は。』なんて童貞臭いってわかって見るもんだろ?

案の定ポリコレ案件はいもの調子だった。学習しないの?

https://togetter.com/li/1372039

 

新海誠なんだから気持ち悪いに決まってるだろ。世の中に受けたのはその童貞臭がみんな好きになったってだけで

お気に召さないお前は世の中から取り残されてるんだっていう話だよ。ちゃん認識しろ

 

なんでそんな世の中になったのかって?そりゃみなさん見る目が肥えて色んな楽しみ方ができるようになったからだろ

ついこないだもバーバリなんか流行ったけど、今までインド映画なんてみんな見る気もしなかったろ?

あいうのにも食指が伸びるようになったんだよ

 

んで、例えばわざわざインド映画を見に行ってだ。

演出がくどい。ちょくちょくダンスしすぎ

性役割固執しすぎ。男はかっこいいダンスなのに女は腰のくねり強調して無駄にエロい

人種が偏りすぎ。インド人ばっか出しすぎ

なんてクレーム出すやついないだろ

そんなものわかって見るものだし。

 

これツイート本人はまだしも、周囲のコメントする連中が

ハリウッドの大作はちゃん人種配慮して面白いもの出してるからインド映画白人黒人黄色人種バランスよく出せ」

みたいなわけのわからんいちゃもんつけだしてもう収集ついてない

 

ハリウッドマネ事はハリウッドがすればいいの。

アメリカにはアメリカの、日本には日本の、インドにはインド文化があるんだから

日本国内で童貞臭いアニメが売れようがそれは日本文化がそうなんだから気にすんなよ

インドは気にしてねえよ。

2019-04-16

anond:20190416000748

戦争経験した役者の凄み ← 経験どころか現役ホヤホヤ兵隊を使った映画は今でも腐るほどあります

  

リソース無視した人海戦術美術 ← 賃金の安い中国インド映画普通に出来る 3Dのおかげで現実よりらしい群衆を描けます

 

独創的な演出 ← 機材、システムの柔軟性がない昔よりも、今の方が演出は多様 昔はハンディカムすら一苦労

 

華麗な音楽 ← WSSレナード・バーンスタインのようなクラシック第一主義バイアスもありません なんでも取り込めます

 

 

 

結論

今と比較する方法はボロが出るのでやめましょう

昔の作品を褒めたいのなら、その作品のものの美点を語りましょう

2019-03-09

Youtubeでどんな映画でも見れるのだからTV局は平和映画インド映画を上映してよ

商業的に大々的に宣伝しててブロガーおすすめかに頻繁に名前が挙がる作品は地上者で放送しなくていい

一般人翻訳スキルで届かないぜんぜん知らない国の見たことない発想の映画平和映画平安時代のクソ真面目歴史映画を上映してほしい

2019-01-26

バジュランギおじさんから見る非現実的な愛と現実的な愛

インド映画ってバーバリ代表されるようなダンスアクション&(キスシーンも許されない宗教性による)純愛っていうイメージだった

バジュランギおじさんなんていうオモシロ邦題からそういうハジけ方を期待して観に行ったんだけど全然内容違ったよね

結論から言ってこの作品は取り敢えず見ろ、溢れ出る感情をそのまま曝け出してこいって感じ

ご都合主義ではない現実的ストーリーテーリング最後のほんのちょっと奇跡を許してくれるそんなストーリーだった

大まかに言って

1.主人公パワンの人となり

2.チャーンドの加入による変化

3.迷子を送り届けたその後

に分かれるのだが一つ一つの構成が素晴らしい

1.主人公パワンの人となり

主人公のバジュランギおじさんことパワンは、日本人感覚(無宗教もしくは八百万の神が暮らす神霊信仰)としてはあまりにも愚直なおっさんである

まるで子供のように正しい事を正しい事として、ハヌマーンへの誓いである「嘘をつかず正々堂々」を貫こうとする

子供に好かれる姿や婚約者(とヒンドゥー的に言っていいのかわからないが)ラスィカーとの信頼関係など人との関係から彼がいかに"イイ奴"なのかがはっきりと描写されていく

そんなおっさん密入国という手段でもって少女を家まで送り届けようとするわけだが初っ端から「嘘をつかず正々堂々と密入国」というオメェ何言ってんだ?という展開から始まるのだ

うその時点で視聴側は「あ、絶対この人色んな所で損するやつだ」と今後の展開を察しちゃう

期待を裏切らず"正しい事を正しい事として"(法律上の)罪を敢行する姿はまさに愚直と言っていい

少なくとも嘘も方便であるとか思いやりの嘘だとかそんな当たり前の事すら出来ず、なんやかんやで勾留される姿は愚かで真っ直ぐとしか表現できない

愛すべき、失ってほしくない、周囲が守ってやりたい、そんな愚かで真っ直ぐな姿がそこにある

2.チャーンドの加入による変化

そんな姿を見てもう一人のおじさんであるチャーンドが加入し、以降は彼が嘘を担当していく

その嘘によってハプニングが起きるのもパワンの"正しい事を正しい事として"のスタイル肯定する要素として効いている

中盤に「ついに嘘をついたな」とチャーンドが茶化すシーンも序盤の流れをうまく利用してパワンの正しさと変化・成長を示唆している

とはいえ正しいだけでは実際何も解決せず、同情し手を貸してくれる人々の手助けも虚しく迷子の家は見つからない

そんな当たり前で現実的な流れの中で神頼み的な展開になるのだが、元からおじさんは「ハヌマーンが導いてくれる」という姿勢なので唐突性も「都合のいい時だけ神神言いやがって」感もないのだ

そしてハヌマーンか、はたまたアッラーかの導きにより家が見つかる細い糸のような手掛かりにたどり着くわけだが、コメディ以外でのご都合主義な展開はここが作中唯一の部分である

唯一であるが故に、おじさんが信心深く正しかったが故に、このご都合主義が正しく"導かれた"ように映るのが本当にシナリオ計算高さを感じるのだ

更に言うならこの導きは細い糸のような手掛かりであり、その手掛かりをモノにしたのはあくまでおじさん達の行動によるものなのだ

決して奇跡が起きたわけではなく人事を尽くして天命を掴み取った結果をご都合主義とは呼ぶまいという事である

3.迷子を送り届けたその後

中盤でパワンは「自首してテレビに映ることで迷子を見つけよう」とさらっと言い出すのだが、そもそも密入国だったわけで迷子は送り届けられるが無事逮捕と相成る

大事になった手前、収まりがつかないからか彼をスパイということにしたい軍?警察?上層部だが、チャーンドの「そら当然そうするわな」という当たり前の行いにより民衆の声が動き出す

この民衆の声は本作を観ている視聴者の声をそのままに代弁してくれる舞台装置であり、その後の展開を作り出す「そらそうなるわな」という舞台装置でもある

正に最後まで"正しい事を正しい事として"貫いた結果を描ききった傑作である

現実において正しい事をした奴が必ず報われるなんてことはない

"正しい事を正しい事として"貫いた結果、損をしただけなんてこともザラだろう

からこそ数多の主人公たちのようにおじさんたちの姿が輝いたのだが、本作の素晴らしい所は一貫して自然であったことだろう

規則を守らなければならない人たちは規則を守らせようとする

眼の前に困っている人が居れば手を差し伸べようとする

現実は出来すぎた偶然なんか起きない

そんな当たり前の事が当たり前のままに進み、そして"導き"によって得た機会を掴み取るという自然な展開こそが本作の素晴らしさだ

パワンという非現実的な愛と誠実さに溢れたおじさんが居なければ起き得なかった旅

チャーンドが共感し行った「自分立場ならそうする」という当たり前の行動なしには起き得なかった結末

当たり前の行動によって心動かされた民衆現実的な愛によって起き得た無理を通す力

ご都合主義奇跡に頼らず人が人として愛をもって行動した結果の物語、是非ともご覧頂きたいものである(上映時間159分だそうです。長ェ)

2018-12-28

オレが屑なのは分かってるから

 思いを吐き出すと楽になると思って書く。自分のことは肯定したいと願ってるけど、どうしようもなくクズ自分。でも、客観的見て屑なんだと思う。

 大学を2留して最近中退を決意した。理由は、精神的に参ってしまたから。でも、本当はずっと辞めたいと思っていたんだろうな。

 早秋から研究室へ行こうとすると、体が拒否反応を示すようになった。少し休めば解決すると思っていたけれど、時間が経つにつれて、大学の事を考えるだけで汗がふき出し、嘔吐するようになった。悪化してるじゃないか。結局、大学へ行けないまま今に至っている。不登校ってこんな感じで発生するんだな。

 病院に行こうと思った。でも、自分精神であることを診断されたくない。”精神異常者”であることを受け入れることが嫌で行けなかった。もちろん、そんなことにこだわって居られないし、精神的に参ってしまうことは人間だれしもあるのだから、今はそのようには考えていないけど。

 寝起きの顔が凍えはじめた頃。小さな葛藤の後、決心して病院の予約を取ろうと、近所の良さげなクリニックへ電話した。年内は予約でいっぱいだそうだ。案外忙しいんだな。出鼻をくじかれた感じはあったけど、年内は行かなくていいのだと安心してしまった。探せば他の病院もあるだろうにね。この辺ほんとくずっていうかぐず。

 なんでこんなことになったのか、色々と考える。結局の所、良い循環が上手く回らなかったというか、イニシエーションに失敗した感じがある。もちろん、元来の怠け癖が大きい。危機感を抱きにくい性格とでもいうのかな。そんな欠点を始点に、大学生活という本来は前に進むべき螺旋的な循環が、差し引いてマイナスになって逆回転して地面を掘っている感じ、あります。墓穴でないことを願う。

 両親に申し訳ないと思う。中退など、世間体が悪い。せっかく大学に通わせて、留年して、もう少しで卒業というのに大学を辞めるなんて。できの悪い息子に失望することだろう。いや、2留した時に「お前には失望した」と言われたか。本当なんだと思う。でも、心配もしてくれているのも十分わかってる。世間体なんて二の次にしてくれているのも分かってる。だけど、「好きにやってみろ」の一言が欲しい。心配されているというのが、精神的に負担になるから、もう心配しないでくれないか。いや、心配はしてほしいけど、生きているだけでおーけーと思ってほしい……難しいな。勝手な言い分だよな。クズ思考だと思う。ほんとに。

 自分自身は、大学中退という経歴をそこまで深刻に思っていない。高卒でも正社員の人はいるし、非正規でも働き口は色々あるだろう。貧困になるかもしれないけれど。それでいい、それでいいから。今はそれでいいと思ってるから。後悔はあとでさせてくれないか中退を後悔することになる、なんてわかってるから。いま、辛いから。いまはその選択をしたいんだ。その選択肢を取る自由を奪わないでくれないか

 オレが屑なのはわかってるから。屑だけど、クズみたいに好きに生きるのを許してほしい。あなたから見て不幸で度し難い生き方でも、貧困でも、本人にとってはそんなに不幸じゃなくって、なんだかんだのらりくらりと生きるのを許してほしい。

 たぶん、両親に許し乞うているんだろうな。なんで自分人生許可がいるのか。許してほしいなんて言葉、使いたくない。と思ってしまう。屑の思考だな。わかってる。わかってるけど。

 大学生活は、あまり楽しいものでは無かったけれど、得たものが何もないとは思わない。学問を学び(意欲も成績も低かったけど)得た知見、少し大人人間関係を学び、本当にやりたいこととか、好きなことも見つけられた。趣味範囲を超えないけどね。方向性は違うけれど、良く言えばインド映画の”3 Idiots”的なね。美化しすぎだな、これは。馬鹿かよ。

 同じ境遇の人への助言を書いてみたけど、馬鹿かよと思って消した。人それぞれ固有の問題を抱えているから。オレはこうする。君はどうする?ただそれだけに集約されるから

ここまで書いてみたけど、結局は開き直りなんだと思う。けど、閉じ壊れよりもマシだと思う。

オレが屑なのは分かってる。わかってるから、分かってくれないか

2018-10-22

anond:20181022094120

インド映画によく出てくる人当たりのいい腹の出たおじさんは大体清潔感のあるデブじゃないの

インドでは比較デブモテるからイケメンデブとか清潔感のあるデブ俳優に多いんだよな

2018-10-18

オタクさん「アメコミPTAに屈したからつまらなくなった!」→コミック市場は順調に推移

ドラマ映画多様性に媚びてる!」→ネットフリックスが全世界制覇

ゲーマーズゲートでゲーム業界は終わった!」→やっぱり欧米の独擅場

表現の自由が無い国は娯楽がつまらん!」→韓国インド映画が破竹の勢い

 

はいよいよ総本山アニメか(というか子供向けに限ってはディズニーがとっくに制覇してるが)

個人的には今度公開されるスパイダーマン推したい

2018-09-04

涙腺が弱ってるのかもしれない

今更ながらララランドプライムビデオで観た。大層話題になっていた記憶があって、どんな大作だろうと身構えながら観た。

どうやらミュージカル映画らしい。

歌と踊りと音楽のシーンが大半を占めている。

名前からてっきりどたばたインド映画だと思っていた時期があった。

普段アクション映画ばかり観ているので、のんびりしたペースで進むのだなあ、とか、演出レトロちっくだなあ、とか

背景のパラソル主人公ポーチの色を合わせているのを見て画面の色の設計がしっかりしているのだなあ、とか思いながら観ていた。

ロマンスと夢の映画だ。

なんとなく、若い女の子に人気のある雰囲気がある。

春、夏、秋、冬、と来て最後のもしものシーンを見た途端涙がボロボロボロボロまらなくなってしまった。

私はかなしいのか、なんで悲しいんだろう。そもそもこれは泣いていいシーンなのか。

感極まる、みたいな感覚がしっくり来るのかもしれない。

自分意思と反して次から次へと湧いてくるので困った。

そして今もこれを書きながら涙やらはなみずやらを垂らしてる。

ああ弱ったな。

でもなんとなくいい映画だったなと思う。

2018-08-22

anond:20180821141938

たまに飛行機アジア系映画とかドラマを観てみると、かなり日本的リアクションを取り入れてるものもあるんで、あれは一種文化ではないかと思ってる。あとインド映画はご存知のとおりかなりオーバーリアクション

あと能や歌舞伎なんて自然な感じを出すことに特化しているわけでもないんで、自然さってのは興味がないのかもね。

2018-07-21

映画カメラを止めるな!」の魅力に取り憑かれた

この衝撃はインド映画の「きっと、うまくいく」(3idiots)を観て以来だ。

2018-04-25

anond:20180424180851

端的に言うと勢いだけの映画なんだよね

10年以上前からインド映画を褒めてるレビューって派手さだけだし

https://anond.hatelabo.jp/20180424180851

減点法しかできない人にはインド映画あわないよ。

アヴァンティカにタトゥーを描くシヴドゥのシーンはとにかく気持ちが悪いです。

これは大変同意

2018-03-09

インド映画は謎の面白さあるよね

EDのダンスお好み焼き

最近はバーフバリっていうのが面白いらしいけどまだ見れてないわ

2018-01-15

街中で流れてる音楽を聴いて踊りだしちゃう女性かわいい

よく渋谷に行くんだけどビルのでっかいモニター恋ダンスの曲とかが流れ出すと踊りだしちゃう女性結構いる

カップルで歩いてた子が踊りだして飛び跳ねてキャッキャしてる姿とかほんとにかわいい

友達数人と歩いててみんなで恋するフォーチュンクッキーとか踊りだしちゃうのはほんとにかわいい

この文化が全国に広がったら最高にステキだと思うんだ

からここでキャンペーンを行いたい

もしこの投稿を見て少しでもわかる!と思った人はぜひブックマークして欲しい

楽しそうだな!と思ったら友達にもLineTwitterシェアして欲しい

そしてこれを見た女性陣は街中で音楽を聴いたら友達を誘って踊りだし欲しい

踊ったらインスタとかTikTokとかに投稿して欲しい

おれは新潟出身なんだけと新潟駅前にだってモニターがあって音楽が流れてるから踊ったらかわいい

モニターがない地方でも商店街で流れててる音楽でみんなで踊ったら絶対かわいい

とにかくみんなに踊って欲しい

街中で踊れる音楽が流れたら踊っちゃうムーブメント流行らせたい

これには企業広告なんて関わってなくて若者からまれた新しい文化になったら良いと思う

インド映画なんか踊ってばっかりだしディズニーパレードだってみんな踊ってる

踊るってアクターオーディエンスもみんな楽しい

これが流行ったら秋元さんに最高のダンスチューンを作って貰いたいしYouTuberにも存分に街中で踊って貰いたい

音楽聴くと踊っちゃう!ってほんとに愉快でステキだと思う

2018-01-07

いち宝塚ファンとして悩むこと。

anond:20180106164019

私も結論が出ていないけど、ブコメトラバの誤解をいくつか正したくて書く。長くて申し訳ないけど。

まず、宝塚音楽学校日本人しか入れない、これは間違い。

宝塚では劇団員のことを「生徒」と呼ぶ。

中国系韓国系の生徒が占める割合はそれなりに多いし、トップスター上りつめた生徒もいる(発音問題がないことが前提条件だとは思うけど)。

 

アメリカを中心とした欧米諸国出身の親をもつ、いわゆるハーフの生徒もそれなりに多い。むしろ舞台映えする頭身バランスはかなり好まれている印象がある。

ただ、相当顔の濃い生徒や東アジア東南アジアルーツを持つ生徒はいるけど、黒人の生徒が入ったことは今までにない。

それが1000人が受けて40人しかからない選抜過程問題か、日本人口バランス問題か、宝塚歌劇を好む層の問題かはわからないけど、実際この先どうなるんだろうね? とたまに思う。

ものであれば、必要に応じて舞妓さんのような白めのドーランを塗る。

フランスものスペインもの日本ものドーランの塗り方がすべて違うのが宝塚のやり方である。それはおそらく、生徒の肌色が白〜黄色であることを前提としている。

さて、宝塚ラテン・ショーの「黒塗り」は、どちらかというと日焼けした肌の色、褐色の塗り方であって、今回のブラックフェイス議論からは少しずれてくると思う。明らかに「黒塗り」という名前が先行して誤解を招いている。

個人的に、通称「黒塗り」をしたタカラジェンヌラテン風の衣装に身を包み、舞台で目をギラつかせながら踊り狂っている姿を見ると、日常のすべてのことを忘れられる。めっちゃかっこいい。

この文化がなくなることを、私は個人的に望んでいない。

今回元増田が投げかけた宝塚のショーでの「黒塗り」は、日焼けした、褐色の肌をセクシーものとして消費する目線に基づいているけど(このへんは補足を読んでほしい)、小麦色の肌をしたラテン系色男という、(宝塚歌劇の描く)ヨーロッパイメージに基づいているために、差別的文脈かというとかなりのグレーゾーンにある、というのが個人的所感。

そしてラテン系といっても、スパニッシュ風のダンスがある程度で、全体としてのショーの仕上がりはかなり無国籍風だったりする。宝塚歌劇が描くのは結局は非現実だ。

長々書いてきて結論がなくて申し訳ないけど、私は、万国さまざまな時代舞台にしたショーや芝居を上演することで、美しい夢の世界を見せてくれる、宝塚歌劇を愛している。一回3500円で見る宝塚歌劇は、私のとるにたらないこの人生を支えてくれている。

風と共に去りぬ」で黒人奴隷を演じるにあたって、かなり色の濃いドーランを塗るといったことは、もうやめたほうがいいのかな……と思う。ブラックフェイスという議論があると知った以上。

ただ、宝塚では様々な国や時代物語を演じられる、舞台となる時代や国に合わせて、さまざまな化粧のあり方がある、それが夢の世界演出をある程度支えている。

そのこと自体はどこかで守られてほしいと思っている自分がいる。

風と共に去りぬ黒人奴隷の黒塗り(じゃあ、ホワイトウォッシュは……?)や「〜ですだ」という口調はアウト、ここには同意しても、ラテンショーの上演や、インド映画宝塚化するにあたって、肌を褐色に塗ることを否定されると、反発したり戸惑ったりするファンは多いと思う。

それは、宝塚歌劇が常に新しい演目に挑戦して、様々な世界舞台を作り上げていくことそのものを揺るがしうるから。

宝塚歌劇演出家代替わりしていくにつれて、観客がノーをつきつけるような描写が減りつつあることは感じている。

今後観客がどう考えるか、宝塚の中の伝統欧米諸国日本規範整合性をどうとるかだと思う。


【補足】

ここからの話はかなり込み入っている。

宝塚のショーの「黒塗り」は、ラテンイメージだと述べたので少しずれるんだけど、黒人差別文脈ではなく、むしろ褐色の肌をエキゾチックものとして消費する、オリエンタリズム問題文脈に近い危うさをたたえているかも、と思うことがある。自戒をこめて。

(1/9追記:つまりセクシーと思ってるからOKとは一概にもいえなくて、私は宝塚の黒塗りが好きだけど、本当に本当につきつめて考えれば、どんな肌色を美しいと思い、逆にどんな色をそうでないと無意識に考えるのか。これって個々の社会文化的規範とも関係のある、きわどい問題だと思う。宝塚が悪いわけではなくて、一般論として)

私も専門家ではないので誤りがあったら申し訳ないけど、オリエンタリズムとは、かみくだいていうと、「実体に基づかない、西洋に都合の良い勝手イメージを押しつけて消費し、それを東洋の後進性とむすびつけていくような考え方」のことだ。

たとえが貧弱で申し訳ないけど、よく古い映画絵画に出てくるエキゾチックオスマン帝国ハーレムとか、アラブ美少年イメージ

そうしたものエキゾチックものとして描くことが、どこかで東洋を劣ったものとして位置づける差別意識につながっていき、それが西洋東洋特に中東)に対する植民地支配正当化する装置としてはたらいた。

それを問題にしたのがエドワード・サイードをはじめとする学者だ。

日本もその「東洋」に属することは間違いなくて、ゲイシャだのなんだのというイメージ押し付けられているわけだけど、日本クリエイターが他の国々に対して、無自覚オリエンタリズムに基づくイメージを投げかけていることはままある。

宝塚歌劇なかには、ショーの一場面などでオリエンタルアラブ風の演出を好む演出家がいるので、やめるべきとまでは思ってないけど、遠い先に問題になるかもしれない、とは思っている。肌色問題というより、あまりにも典型的オリエンタリズム再生産だとして。

ちなみにこうした場面が、ショーの一場面として上演される場合は、その場面だけ化粧を変える時間もないし、大体洋風の色白メイクだ(ブコメで突っ込まれていたけど、私はこういう演出に関して、色白メイクからOKとは思っていない。ぶっちゃけ肌色関係なく、あーまた演出家趣味でこんな場面か、とたまにうんざりするだけだ)。

上で述べたとおり、今度アラブなりインドなりを舞台にした物語を上演するときに、メイクをどうするかという問題も今回浮上したし。

完全なポリティカルコレクトネスを実現することは多分不可能だし、何がポリティカルコレクトネスに反するか、コンセンサスをとることも難しい。ここで書いてきたのは、宝塚以外の場所でもありうる話。

ただ、宝塚歌劇というか、ある文化無意識に立ってる価値観について、個人としてちゃんと考えてみたかった。

2017-11-15

anond:20171115175351

三池崇史監督作だから海外で褒めてる連中は

歌って踊るインド映画を一時期面白がってた連中、みたいなレベルで褒めてるんだと思うぞ

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