「交通」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 交通とは

2024-02-01

anond:20240131225617

仕事を直接仕入れてこれるかどうかだな

仕事仲介してくる所から受けたら、中抜きされるのでめちゃくちゃ単価低い

それこそデータ入力から、近所の店とかで「今日人いないから来てほしい」みたいなのを受けられるバッファ用員やるとか

生活リズム破綻したニートたちだからできる、深夜OKPCトラブル対応やるとか

近所の人からほしい物聞き取ってコストコ行って商品分配とか

白タクっぽいのでグレーだけど、公共交通期間しか使えないジジババのために送迎やるとか

老人ホームの入所者の家族の代わりに様子見てくるとか

事業」にはならないけどお金をもらえる仕事って世の中には少しはある

2024-01-30

加害者が一番守られるのはどうなのか

犯人を決めつけて誹謗中傷するのは良くない、わかる。

でも原作を改変され約束反故にされ、当人に訴えても聞き入れられなかった被害者世間に「約束反故にされた。原作者であり自分作品ではあるが本意の形ではない」と声を上げ

ファン視聴者TVを見る潜在顧客番組を成り立たせるテレビCMを打つスポンサーの潜在顧客)が「それはおかしい」「いじめを見ているようで不快である」「弱いものが守られる社会であるべき」と意思表明することは自由ではないか

大きな騒ぎにしたのは外野、騒ぎすぎ、というが、TVが成り立っているのはスポンサーがあるからであり、スポンサーCMを打ってテレビの前の顧客商品を買わせることで益を得ているわけだ。

ならば出資者問題視するように「弱いものが守られる作品でなければCM番組も見ない」「弱いものいじめするキャスト作家を使わないで欲しい」と表明するのは正しい抗議ではないか

原作者さんは誰にも守られなかったからもう声すら上げられないのに、追い詰めた発端を作った人々は守られて「環境から変えるべき、誰かを非難すべきではない」と言われるのか?

環境ってなんだ?個々の認識集合体こそが環境ではないのか?

その集合体の中で強い権力を持つ個体認識が偏って、誤っていればこのような事態が起きるのは必然ではないか

誹謗中傷(「殺人鬼」と呼んでみたり「お前が殺した」と責めること)は良くないが、過ちを過ちだと問題にすること(本人に向けてではなく本件の問題点をつぶやくことやSNSトレンドにして社会問題にすること、スポンサー業界に伝わるように抗議すること)は過ちではないのではないか

誰をも責めてはならないと言う話になってしまえば、力の弱いものは抗議する力を持てない。

ストだって誰かの不便を強いたり、誰かを傷つける。交通のストのせいで死に目に会えず人生が変わる人もいるかもしれない。でも誰かを傷つけるならやらないべきだと言うのか?そうじゃないと思う。

難しい境界線だが過ちに口をつぐんで、定義もできてない「環境」のせいだ「業界」のせいだと、対象をふんわり濁してしまうのは良くないのではないか

三重県交通のやつ、男女で見た目が違うのもキモい

年齢からして女が23歳、男が28歳…

なんで同い年にしないの?

どうせこれって本当は女の方は16歳とかにたかったんだろうな

2024-01-29

村上春樹

ダンス・ダンス・ダンス読んでるんだけど、主人公渋谷とか青山ばっか散歩して、紀ノ国屋で「よく調教された」レタス買ってサンドウィッチ作ったりしてて草

村上春樹小説に出てくる男もユニクロとか着て欲しい

-----

交通会館の横を抜けて銀座方面へ出た。マロニエゲートはでかでかと赤い立方体を戴いて、デジタルサイネージにはつるりとした服を身につけたモデル闊歩している。

から下まで均質な衣料品が均質にディスプレイされ、花屋があり、コーヒースタンドである馬鹿みたい、とユキなら言うに違いない。

2024-01-28

anond:20240128031950

ちょっとネガティブすぎるなーと思うけど、実態としてはそんな感じなのかな。

リベラルの人たちは能登についてしばらくちょっと黙っててほしい

という話だけど、

「馳さんは外のもんにいじめられて可哀想や」

能登の暗いところばっかりニュースにしていやらしい」

これを能登人間が言っている事実についてちょっとは考えてくれ

ない想像力を働かせて考えてみる。

谷本県政時代から引き続く工業団地などの企業誘致北陸新幹線。そして延伸へ向けた馳知事の尽力、などなど。

こうした地域経済振興観光アピール公共事業、過疎対策をいろいろやってくれたからなのかな。県政評価は高いと思う。

県民しては、とりわけ28年も知事を務めた谷本には強くお世話になった感が強いのだろう。

でも谷本さん自身は当初、革新政党系の支持を受けて初当選したというのをさっき調べて知った。当時、森喜朗推していた農林族の対抗馬を破った経緯もある。

2003年能登空港の開港小松空港国際線就航などは、森喜朗が尽力したといわれているけれど、谷本とは不仲だったという。

2022年谷本知事引退の際に、再び新たに農林族の山田出馬することになり、保守分裂という事態に陥ったが、森喜朗自分が育ててきた馳を推すことに決めた、という内容の記事もさかのぼってみた。そして行政側は第一次産業への理解が厚い山田を推す動きがあった一方、谷本事実上、馳に自分の後継として信を託したという記事もみた。

そう考えると、保守王国石川県というけれども、一枚岩じゃなかったけれども鋭く対立もしていなかったというのも今後の復興を考えるうえでは、いろいろと興味深いと思った。

そんなところへ、ワイドショーやらSNSで、インテリ風吹かせた連中が、能登限界集落は遅かれ早かれ滅びる運命だったのが早まっただけで

この際、復興過程では、そういうところを切り捨てて優先順位をつけるべきだ、とかいう雑な議論が耳に入ってくると、それは地域人間としてはイラっとくるのかもしれない。

想像だけど。



余談ーー

また初動に関して、「馳知事はよくやっている」論も、わからなくもない。

馳氏は谷本県政時代に後回しにされていた地震被害想定など、災害リスク軽減のための取り組みを見直そうと着手していたことは事実で、

今回の震災に間に合わなかったいうのは事実だとしても、馳知事だけの責にするわけにはいかないだろうと思う。

あと、今回初動の遅れの原因のひとつとして、石川県北陸地整が本来事前に取り組むべき道路啓開計画が未整備だったという指摘もある。

総務省は去年の段階でいくつかの地整や県に対して是正勧告を出していたから、いくら県政2年目の新人知事といっても知ってはいたと思う。

これって建設業者など指名業者と事前協定をし、迅速に予算執行するうえで超重要なんだけど、結果としては後回しになってしまった。

ただ、去年から道路啓開計画に着手していたとしても間に合わなかった可能性が高い。

そういう意味では、馳知事はよくやっている、あんまり叩くな、という県民気持ちはわかる。

一方で、発災直後の対応外野があれこれ批判しているうちに、交通インフラ問題は解消しつつあり、あれよあれよという間に復興モードスイッチが入っていく。

復興初期段階のスピード感というのはものすごく早いので、初動の問題はいろいろあったにせよ、そんなことの検証にあまり時間を割いている余裕はなく

これからがれきの処理やら広域の自治体間協力も必要になってくるなど、馳知事には復興の手腕が問われることになる。

という感じであるので、震災後一ヵ月になろうとしているこのタイミングでは、

県民もっとポジティブに前向きに物事をとらえたほうがいいんじゃないかと思う。

多分、震災3か月後には初動の失態なんて議論過去のものになって、もうしていないと思う。

disられていじけて、保守ますます保守に、というルサンチマン丸出しのネガティブスパイラルもわからなくもないけど、

からと言って、何も知らない外野がわーわー騒ぐのは止めようもない。ましてやネット空間なんて。

しかし、外野意見なかには、今後国や行政がどう動こうとしているのかのヒントもあるのも確かなはず。

そこは地元人間だけではルサンチマンを越えられないかもしれないけれど、災害復旧のプロセスで入ってくるさまざまな他者民間支援企業だったり、NPOだったり、コンサルだったり)との対話の機会が今後増えてくると思う。

よそからきた民間経験などを踏まえて、外部の冷静な視点意見を再整理してゆく、ということもまた大切と思う。

そして、実際、国や行政復興モデルに着手し始めると、とりわ予算をつけることが前提となると、行政としては長々と議論してもらいたくないので、予算執行を急ぐのが世の中の常。

復興公営住宅にしても行政が「これならすぐに着工できますが」と提示されたものから復興が進んでいくなかで、ただでさえ経済的に苦境に陥っている被災者に、地域を出てゆくか、受け入れるかの二者択一で選べという形で行政主導が突き付けられる、というのが東日本の教訓としてある。

しかスピード感のある復興とか国や県はかっこいいことを言い出すに決まっているので、恐らく震災半年後くらいには被災者決断を迫られる。え?そんなこの状況でまだ決断できない、という被災者も多かろうに、行政は「受け入れるひと、この指とまれ方式なので、行政提案を受け入れた人だけが救済を得られ、地域を出て行った人はどうなったか統計すらないというのが実態となる。

それこそ、発災直後はヒーローみえていた馳知事が、復興期には被災者に苦渋の選択を急がせる役人顔をするかもしれない。

心理的メカニズムとして馳はヒーローだというマインドがどんどん強固なものになって、ますます保守保守していくなかで、次に復興の話がやってくる。

ルサンチマン的な心理的メカニズムから解脱して悟りを開いている人が何人か周りにいればいいんだと思う。

そういうことの萌芽を、今の時点で何も知らない外野がわーわー騒ぐ言葉の端々にちょろっと見出せることがあるかもしれない。

先日、被災地域ではようやくボランティア活動が本格的に開始されることになった、というニュースをみた。

外部の人間がこれからわんさか入ってくる。これまで入っていただいていた100くらいのNPO団体も含めて。

そのなかには、東日本含め、過去復興経験を持つ人も多くいるはずで、そういう方々と交流をする機会が増えるんじゃないかなと思う。

外部の人間玉石混交で、なかには、インテリ風な意見を持つ人もいるかもしれない。

間垣の里なんてどうでもいいんだよ、堤防なんだよ生命安全第一なんだよ、とかね、中にはいるかもしれない、例えばだけど。

そういうときに、その意見ちょっと違うよね、と言ってくれる人もまた外部の人だったりするので、不協和音のなかだからこそ貴重な意見も拾える。

そのときに、いちいちルサンチマンに陥っていると、聞く耳をもたなくなって、聞けるはずの意見にも耳を閉ざしてしまうことにもなりかねない。

はいっても、これといってどうしようもないことかもしれないけれど。

被災地の人にはこのままルサンチマンを深めながら一方で公助への依存を強め行政から提案を待っていると、

最終的にあんまりいい結果にならない気がするので

玉石混交の外部の人が入ってくる機会をチャンスととらえて、復興の話を進めていったらいいんじゃないかなと思う。

麻布十番駅核シェルター化について

小池百合子知事麻布十番駅核シェルターにするとぶち上げて話題になっているが、

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/20979db65c4b2665d53884ea0247aa2eac51db19

 

実は都営地下鉄大江戸線麻布十番駅防災拠点として整備されていて、地下に巨大空間があるのだ。

地下鉄線路は地下6階にあるのだが、駅コンコースは地下4階となっている。その上の空間備蓄倉庫となっている。

更に鳥居坂シンガポール大使館下に地下駐車場入口があるのだが、

https://maps.app.goo.gl/T7BFm9ohKUEZT68J7

この下と道路の下が駐車場で、その下がまるまる防災倉庫+コンコースとして伽藍と開いているのだ。

大江戸線2000年に開通したが、90年代麻布十番は延々と工事中で、しかも巨大な縦穴を掘っているのが見て取れた。それは地下鉄だけじゃなくて備蓄倉庫の躯体も作っていたかなのだね。

 

地下鉄トンネルの作り方

土木に興味がある人なら、都市トンネルの作り方には上から掘り下げる開削工法と、地下を横に掘り進むシールド工法があるというのは知っている事と思う。

シールドというのは盾の事で、丸盾型の隔壁を全面に置いて開口部から工夫がショベルツルハシで土を掘ってトロッコで後ろに残土(ズリ)を送る。シールド前進すると同時に丸いトンネル形状を支える支保工を建てて、そこにコンクリートを流して丸いトンネルにする。トンネル掘削面を切羽というが、都市の地下だと切羽が崩れてくるのを防ぐ為にこういう風にした。150年前のロンドン地下鉄から使われている枯れた技術だ。

このシールド工法、今ではもっと進化して、シールドマシンという機械自動で掘り進むようになっている。掘ったそばから円形トンネルの外壁を分割したセグメントを組み立てて行く。

このシールドマシン、よく山岳地の道の駅などにこういうの

http://www.yesemk.com/eng/business/tbm_small.html

が展示されていて、いかにもごつそうなドリルが付いているが、そういうのは山岳用である

都市部は沖積平野であるのでそういうドリルは効かない。

 

泥を作れ

沖積平野地下で威力を発揮するのは実は泥水なのだ。泥水を吹き付けて土を崩し、そろばんみたいなカッターグリグリやって出てきた残土は泥として後方に送る。

それには泥と水の分離機が必要になる。地下鉄工事下水管(雨水管)工事現場でこういうデカタンクが置かれているのを見た事が無いだろうか?

https://www.futamoto.com/product/ftu-d/

これは泥と水の分離機で、丸い形状の場合もある。セットルタンクともいう。上に機械が載っている事も多いが、それは脱水機で、振動、或いは遠心力で泥から水を分離して、それをダンプに載せて残土として捨てに行く。

建築現場でも見る事が多い。これは杭基礎工事で潤滑剤として水を使い、杭打機の中の土の掻き出しにやはり泥水吸引を使うので、その泥を水と土に分離して捨てる為だ。

一方、シールド工事ではその残土、排水分離の他に泥を作るという役割があるってわけ。

水じゃなくて泥水である理由は、まずは比重の重さによる破壊力の増加。鉄砲水では橋や堤防は壊れなくても、土石流だと破壊されてしまう。これは泥水の方が比重が重いからだ。

また流動性が水より低い。この為に余計な場所に流れて行ったりしにくい。

また比重の高さにより、切羽が安定する。水だと掘ったそばから土は崩壊しようとするが、泥だと高圧状態が保てるので崩れにくい。

そして泥と別に水も送り、出てきた残土の泥を薄めて流動性を上げて後方の分離機に送るのである

この為に残土のトロッコベルコンベア必要なくてホース数本だけでいい。人員も減るし労災も起こりにくい。

 

しかもこういう仕組みだとシールドマシンが小型化出来る。人が入れないような径のトンネルを掘る事も出来る。何しろホースと泥水分離機だけでいいのだから

そういう訳で異常気象で多発してきた排水氾濫に対して雨水幹線を整備するのにも大活躍だ。下水管なら各戸の管を接続する為に露天掘りしか出来ないが、雨水管なら必要ないので小型シールドマシンが使えるのだ。

 

シールドマシン基地は駅に

ってことで、シールドマシン下発進拠点であり工事の要である泥水分離機を稼働させ、残土を搬出する場所必要なので大きな縦穴を掘る必要がある。この縦穴は最後にただ埋めてしまうと勿体ない。なので駅になる場所シールド基地となる事が多い。

因みに雨水シールド工事での基地役割にはもう一つあって、それは「シールドマシンを押す事」だ。シールドマシンには推進力が無いので基地から油圧で押してやるのである

 

で、トンネルが出来たらその上に駅コンコースの躯体を鉄筋コンクリートで作る。それが終わったら土で埋め戻して完成だ。

この辺の構造みなとみらい線元町中華街駅とかが判り易いかも。露天掘りで出来た駅コンコースからエスカレータを降りると、丸いトンネル天辺に出る。この二つは別構造で作り方も別だったのだ。

 

都営麻布十番駅は地下6階で、コンコースは地下4階、その上はただ埋め戻しすると無駄だ。なので有効活用する為に備蓄倉庫とされる事になった。更にホーム自体交差点からエネオスのガソスタのあたりまでなのだ鳥居坂の方まで延長されて地下駐車場備蓄倉庫などになった。確か鳥居坂の方は地下鉄が開通しても工事が続いていた覚えがある。

また、石原都知事地下鉄開業後に自衛隊部隊市谷から大江戸線乗車で麻布十番に移動させる訓練を行った。自衛隊を指揮したい、六本木から市谷防衛省移転したのでデモンストレーションしたいという動機もあったろうが、都営防災倉庫落成のデモ意味もあったのだ。

 

核シェルター化は本気なのか問題

このように元々防災備蓄倉庫として整備されていたもの核シェルター化するというのが今回の肝なのだが、どうもその辺の背景知識が参照されていないように思える。

更に小池知事はワンフレーズ政治家なもんで、ちゃん継続して計画策定するのかっていうのが疑問なのだ山手線2階建はどうなった?

 

就任当初に小池知事廃校となった都立市ヶ谷商業高等学校跡地を韓国人学校転用する取決めを反故にした。これは韓国人学校化を約した舛添前都知事独断の疑いがある事の他に、当時議席もない右翼政治ゴロのような人物秘書としていて音喜多都民ファ議員パシリにしていて、その影響もあると思われる。

だがその言い訳がヤバかった。保育園にすると言ったのだ。当時「保育園落ちたの私だ」などで保育園待機児童問題炎上しており、それに乗っかったのだが、こういう時は実地を見てみないとポジショントークになってしまう。

市ヶ谷商業高は新宿区矢来町にあり牛込柳町駅が最寄り駅だ。しか結構狭隘路の中にある。学校としての敷地はかなり小さい。だが保育園としては過大な建物だ。

車での送迎は狭隘路の為に不可能だ。また保育園というのは電車で通うものではない。電車で送迎した場合、坂の下にある柳町から急坂を登らねばならない。

都市計画法と建築基準法用途地域というのがあり、地区ごとに建てられる建物の種類が決まっている。例えば商業地域には木造家屋は建てられず、住宅地工場は建てられない。また工業地域には学校を建ててはならない。これは住環境教育保護するための規制だ。

だが保育園にはなんの規制も無いのだ。これは環境がどうこうよりも、保育園は働く人の為の施設でありオフィス労働者工場労働者が居たら自動的に必須となるのである

こういう属性を持つので、保育園は遠方に通うものではない。住居か職場に近い場所に開設されるものだ。

 

矢来町は大きなオフィス街ではない。だから大きな保育園必要場所ではない。

ならば住居の方はどうか?この周辺は人口空洞化が進む地域だ。因みに増田の母校はここから徒歩30分くらいの場所にあったが生徒数現象廃校されてしまった。

故にここに保育園というのはナンセンスなのだ。だがこの時は「場所的にナンセンス」と強く否定されなかった。

その後市ヶ谷商跡地はずっと遊休施設になり、最近に老人施設に一部転用という形になっている。保育園転用可能性は検討さえされていない。

 

こういう感じの人なんで、核シェルター化は本気で継続する事業なのか?というのが非常に疑問なのだ

更に現知事問題はその問題性を感じさせない天賦のポピュリスト性にあって、市ヶ谷商高保育園転用の時もマスコミに半畳を入れられなかったし、今回も同様だ。なんか、テキトウ言っても通ってしまうという言論空間にいる。長期停電したら水没しますが、ガスタービン発電とその燃料備蓄はどのくらい?と言った具体性に繋がらないで、北朝鮮の核があるから、で通ってしまい、何も事業が進んでないまま皆忘れるというパターンに入ってるような気がしてならない。

コロナ初期のように「三密」「移動制限」みたいに全体の流れを言葉で決定付けるのは非常に高パフォーマンスを出すのだが、その後が続かない。ママチャリクラリオンの高額なアンプスピーカー積んで街宣みたいな感じになるのがいつものパターンというか。

 

同じスキーム清澄白河駅でも可能

大江戸線清澄白河駅麻布十番と同じくコンコース上の空間防災倉庫になっている。だから清澄白河駅でも同じ核シェルター化が可能だ。ここの場合ホームが地下2階、コンコースが地下1階と深さが無いが、その代わりに隣接する清澄庭園にはみ出す形で地下構造物が築造されている(はず。見てない)。

あと、東京都防災倉庫指定されていないが、新宿中央公園地下も広い空間が広がっていてシェルター化出来そうである中央公園新宿広場は昔階段や噴水が組み合わされた広場だったが、地下鉄大江戸線工事で巨大工基地となっていた。

その後広場に何も置かない、噴水も置かないというのは何かの躯体が埋まっていると考えられるのだ。

 

からこの二つでも核シェルター化は可能な筈だが、何分にも知事が何処まで本気なのか放言なのか判らないので…

 

麻布十番トリビア

 

麻布十番地名由来

江戸時代古川改修工事で工区を区切り、○○N番、と書かれて居たのが由来。麻布は十番だったので麻布十番と。これは有名だね。因みに昭和初めまで森本町、山本町、永坂町という感じで麻布十番という地名は無かった。町の合併地名整理で古い呼び方を復活させたのだ。

 

マハラジャ

エネオススタンドの斜向かいマンシーズウキョウというレストランがあるが、実はここがバブルディスコマハラジャ東京の跡地。因みに増田も行った事がある。んでその近くのファミマの隣のPCデポの隣がマハラジャWESTでここも増田は行ったこ

 

麻布十番広尾

一の橋交差点五反田寄りに団地があってその裏の古川べりに広尾公園があるのだ。

これは、江戸時代古川改修工事の後にできた、川べりの土地を開墾して田んぼにして、そこを全部広尾と名付けたためだ。つまり一の橋からずーっと遡り、広尾天現寺橋までの両岸が広尾。また天現寺橋から北の方に今の外苑西通りに沿って笄川(こうがいがわ)というのが流れてて、その両岸も広尾だった。地名として無茶なのだが、どうもこれは広尾の人らが開拓に駆り出されたかららしい。

後にややこしいので川沿い広尾近傍地名に合体させられたのだが、一の橋付近だけはその地名変更前に公園名が付けられて残ったというわけ。

 

バス車掌

六本木交差点アマンド横に坂道があり麻布十番まで繋がっているが、元はこの道は都電線路だった。廃止されて道路になったもの

で、ここを都電が走っていたので、その代替都バスもここを走る事になった。なので右折禁止六本木交差点の真ん中で都バスが右折待ちしているのが見られた。路線新宿東口東京タワー。

で、都バス昭和40年(1965年)に車掌乗務からワンマン均一料金に転換したんだが、車掌については本人の希望にした。それで殆ど車掌退職するか配置転換されたのだが、十数人くらいは継続勤務を希望した。因みに狭隘路線などでは今でも補助的に車掌が乗務する路線はある。

この人達最後まで残っていたのが新宿東京タワー系統で、1990年近くまで居たそうである

因みにこの路線は整理されて今では残っていない。

 

鳥居坂ジャンプ

鳥居坂は急坂の下の方を大通りが通り、そこだけ水平なのでサンフランシスコのような光景になっている。なので勢いがありすぎるとジャンプする。というかした。バイクで急いで通ろうとしたらジャンプして転倒しそうになった。減速を心がけたい。

 

パティオ十番

元麻布に登る坂の下にパティオ十番という広場があり、多分これは南部イタリアの街を模して作ったものだろうが、よくフリマが開かれている。麻布十番という下町オサレ地域に相応しい出品が多くて雰囲気も良いし面白い

ただ最近は頻度が落ちて少し残念である

 

悲願の鉄道開通!

都電廃止後に陸の孤島と化していた麻布十番南北線大江戸線が相次いで開通することが決定すると、沿道には「悲願達成!麻布十番鉄道開通!」という横断幕が方々に掲げられ、まるで冬は雪に閉ざされ交通途絶される雪国のようで苦笑した事がある。

 

三田一丁目

先ほどの飛地みたいな広尾公園から古川を渡ると、三田一丁目というかなり強烈な下町がある。この辺の人も麻布十番居住と言っているはずだから麻布十番に一番安く住むには三田一丁目に住むのが一番と思われる。風呂が無い家も多いが、実は麻布十番には銭湯が残っているのであるしかもここは温泉が出ている。泉質は南関東ガス田の上なので黒湯である

再開発

六本木のロアビルから曲がり鳥居坂に向かうと、周囲は東洋英和や古い教会などが立ち並ぶ雰囲気の良い地帯である

ところがこの広大な一帯には再開発が掛かっている。なのでロアビル廃業して廃墟となっている。ロアビルから鳥居坂まで全てである

実はこの一帯はロアビルも含めて川崎財閥という財閥の所有地であった。GHQ財閥解体で解散させられたが六本木不動産はそのまま所有し学校などへ売却されたり共同運営(ロアビル)されるなど管理されていたがその全部を再開発する事になった。デペロッパは当然森ビルである港区にいる限り森ビルブルドーザーから逃れられる者は居ないのである核シェルターもいずれ森ビルブルドーザーが…。

2024-01-26

anond:20240124232644

ところが発端となった朝日新聞記事中でも、室崎教授は、

避難所への水や食べ物物資搬入が遅れたのは、半島道路が寸断されるなどした地理的要因もあります被災地で起きていることを把握するシステム機能しなかったことも要因です。それがトップ判断を誤らせています

しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

と、明らかに道路事情承知の上で、初動が遅い、投入が足りないと主張していたんだよな。

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html

道路などの事情もある事は承知していなかった

では、通らんのよ。

anond:20240126203247

せやかて道路開通したの昨年末やし通勤時間帯は信号2回以上は待つ交通バリバリバイパス道路やで

交通状況はスマホGPS計測してリアルタイムで表示してるんだから直ぐに表示するようにしてくれたってええやん

経路はまぁ仕方ないかと思うけど

Google Map道路を追加した

近所に新しい道路が出来たので意気揚々Google Mapに追加した(サイドバーの「地図編集から出来る)

審査開始を伝える受付のメールが来ておよそ一週間後に審査が終わったらしく地図上に道路が追加された

でも交通状況をオンにしても色は表示されないし経路を指定しても新しい道路を通過しない

変わったの地図の絵だけじゃん…これでは編集甲斐がないよ

anond:20240126123813

隣室の騒音よりはそれを掻き消す交通音の方がまだマシ

anond:20240125222709

身バレしないよう金額は少しフェイク入れてる、まぁどっちも上+1500万以内、差額1000万程度と思ってくれ

通勤夫婦共に30分以内で収まるし、駅徒歩も10分以内

マンションの方が便利だろうと思ってマンションに絞ってたんだけどここ数年暴騰率が半端なく、駐車場つけると更に毎月+2万以上飛ぶんだよね。

マンションで駅直結〜徒歩3分ぐらいなのも便利なのは身をもって体験したので、交通の便考えたらマンションかぁ…。

ちなみに8500万前後70平米で買える駅近都内マンション殆ど見なくなってきてる(治安災害に弱い地域多摩等は除く)

保活考えると選べない地域もあるし、結構選択肢が狭まってきてしまうのよな。

ありがとう

2024-01-25

anond:20240125214203

23区内で狭小じゃない新築戸建で8000万って、

から結構遠いっしょ。

あるいはマイナー路線マイナー駅か。

マ ンションなら7〜8000万だせば、

23区内でそんなに遠くはない駅の徒歩圏内いけるんじゃない?

便利な駅はちょっと厳しいかもだけど。

マンションにして交通の便のいいところに住むのを推す。

anond:20240125084627

避難生活でのストレスは4つに分類できるかも。

ひとつは、生命身体安全が脅かされる不安

着の身着のまま避難してきた人のなかには、持病の薬が倒壊した自宅にあって取りに行けない、という人もいるはず。

とりあえず地震の揺れや津波から脱出したけれど、高齢者など災害弱者にはつらい状況。まだまだ生命危機を脱していない。

二つ目に、脆弱生活インフラに対する疲れ

特に発災直後の避難所は水も電気トイレもない、みたいな状況。公共インフラが乏しく生活必要基本的ニーズさえ十分じゃない。

プライバシー物理的に確保されていない。

3つ目は、生計生業に対する不安

日常生活が突然遮断され、切り離されたとき仕事先も絶望的な状況であったり地域経済がめちゃめちゃになっている、という真っ暗な情報以外に明るい情報がない。

4つ目は、情報社会ネットワークから切り離されている不安

今回の能登でも避難所では通信環境が悪く、地域で何が起こっているのかすら情報を得られないということがあったみたいだ。

また、平素の何気ない地域社会コミュニケーションが、交通インフラの寸断やバラバラ避難環境というなかで阻害されている。

被災者からヒアリングするときは、当事者混乱状態のなかで、いろいろなストレスが切実なつぶやきの形で語られるけれど、

支援者は、それなりの視点をもって一緒に整理していくことが大切なんじゃないかな。上記区分は単にぱっと思い付いたところだけど。

専門家もっと因数分解できるんじゃないかな。

区分してみるとわかるのは、それぞれ解決に要する時間スケールも違うし、支援ジャンルも違う。

適切に支援リソースを配分するためにも避難所のストレスって何かを考えるって重要に思う。

2024-01-24

暮らしの中で感じる日本衰退の原因

何をして生きるとそんなに太るの?病気を除いて食い過ぎだボケ、怠けんな動け

何をして生きるとそんなにゲーム下手になれるの?向いてないなら時間無駄から辞めちまえ

何をして生きると平均以下の稼ぎになるの?頭悪すぎ、好きと得意を分けて考えろ

何をして生きると平気で煽り運転ちゃうの?交通ルールすら守れない犯罪者死ね

レンタルキックボードってどうなった?

数か月前、地元で展開しているレンタルキックボードサービスを利用しようとして会員登録処理をしてたら、登録の後、交通ルールテストのようなもの証明書の提出があり、そこでエラーになった。

登録できていないようなのでサポートに連絡したけど最初の2回だけのやりとりでその後はシステム側に連絡している、とのことで音沙汰なし。

免許証といった個人情報を取り扱ってるのにサポートよろしくないようだ。

特定小型原付が売れてきてキックボードサービスはおわりなのかな。乗り捨て感覚で使えて便利かと思ったのだけど。

昭和時代に人々はどうやって迷わず電車に乗っていたのか。

オモコロhttps://omocoro.jp/kiji/430490/電車経験者が電車に乗ってみる」がちょっと話題になった。


当該記事の筆者は大人になるまでまともに電車に乗ったことがなく、記事執筆のために今回電車に乗ることになったのだが、昭和並みの制限を課すことになった。「Google検索禁止である。確かに昭和時代Googleはおろか、一般の人々が検索に使えるインターネット存在しなかった。そういうことを考えれば、これは昭和当時の制限に見えるかもしれない。


しかし、彼女はもう1つ制限を課すのを忘れていたことで、非常に迷うことになってしまったのだ。課さなかった制限とは「ICカードで乗らず、必ずきっぷを買って電車に乗る」である。この行為昭和再現するには必須なのだ


これを課しておけば、彼女目的地へのきっぷを買うために路線図を見る羽目になっていた。きっぷの自販機の上にはほぼ確実に路線図がある。これを見れば、乗るはずの電車がどちら方向に行くかはそこまで迷わなかったはずだ。彼女の失敗は全てここに起因する。まあ、彼女がやりたかったのは「昭和再現して電車に乗る」ではなく「電車に乗ったことのない人が電車に乗る」なので、そこに気が付かないのはある意味しょうがないのではあるが。そこは途中まで同行した父親が教えようよ。




路線図交通図とも言われるこの地図小学校中学年では郷土地理的社会を学ぶ時間があり、その題材としてうってつけなのだ福岡現在もその授業があるかどうかはわからないが、東京など特に鉄道が多い地域小学校では当たり前のように授業に取り入れられている。それが回ってフィクションでもその描写がある。


先生のつうしんぼ」が非常に有名な童話作家宮川ひろ作品の中に、「四年三組のはた」という作品がある。この作品の主要なエピソードきっかけとして、東京交通図が登場するのだ。担任先生産休で休んでいる時に、クラス児童たちは交通図を作る実習授業の際に日比谷線人形町駅そばにある水天宮存在を知り(当時半蔵門線存在しなかった)、安産お守りを買いに学区外に出かけることになる。この作品は「先生のつうしんぼ」同様、日活映画化している。


話がズレた。検索が使えない昭和の人々は、手帳交通図を挟んで移動していた。そもそもまともな手帳には一番うしろの方のページに東京大阪運が良ければ名古屋交通図が印刷されていた。平成初期に「好みのリフィルを挟んで自分オリジナル手帳に出来る」という名目流行ったシステム手帳にも、リフィルの1つとして交通図は売られていた。


結局、どこかに行きたい場合昭和の人々は交通図を見てその方向を確認していたのだ。




交通図にはデフォルメ存在する。このせいで引っかかることがいくつもあった。子供時代自分の住んでいる街を交通図で把握していた自分は、市と同じ名前の駅が丸いマークに囲まれて書いてあるので、自分の住んでいる市は丸いものだと思いこんでいた。これは前述の社会授業で覆されることになる。


自分だけでなく多くの人が交通図でひっかかり、さらに語り継がれているのが「大手町駅」の存在だ。地下鉄での乗り換えを考慮したとき大手町は非常に便利な乗換駅に見える。実際には、大手町駅は乗り換えには非常に不便な駅なのにも関わらずだ。つい最近まで、受験のために上京する学生に対しての指導には「大手町で乗り換えることを考えないように」という一言が付け加えられていた。平成初期に、乗り換えの便利さ、不便さをわかりやすくしたデザイン路線図が作られ、メガネ拭きなどに印刷されて販売されたこともある。https://hakutsuru583.hatenablog.com/entry/2023/12/20/193000 その実物がこのエントリにあった。


最近自分が気がついたのが、埼玉の広さだ。交通図では、東京圏の交通図はせいぜい和光市ちょっと豪華で所沢までが記載されていた。壁に貼るポスター程度まで大きくなると、八高線を含む飯能までが収録範囲になる。自分はそれを見て、最近まで「東京圏の端は飯能、つまり飯能市は埼玉西端にあるのか」と思い込んでいた。まさか同じことを思っている人が多いとは思わないが、そう思っている人は改めてGoogle Mapsで飯能市を検索してみてほしい。飯能市は埼玉のけっこう中央にある。

anond:20240123214345

交通網が整備されて物品税納入、官吏派遣などにおいて移動コストがすくない

河川山岳、要塞軍港など天然・人工の防御施設が近くにある

周辺の土地比較的広く人口を支える水食糧簡単に手に入る

特産品重工業など上が推し進める産業があって労働者が集まる

人が集まって文化施設がつくられる

気候比較的良い

などなら首都候補だったんだろう

anond:20240123214345

首都の立地、考えだすと楽しいよね……

昔そこは国土の中心だった:コペンハーゲンデンマーク

デンマークといえば、みんな大好き「(植民地とかではない)メインの領土大陸にあるのに首都が島にある」2か国のうちの1つだけど(もう1つは赤道ギニア)、確かに現在の」地図を見れば、首都コペンハーゲンはずいぶんと端っこにあるように見える。だが、コペンハーゲンはもともと国土の中心にあった。現在スウェーデン南部スコーネ地方はもともとデンマーク領だったが、17世紀戦争スウェーデンに奪われたのだ。つまりコペンハーゲンは、ユラン半島スカンジナビア半島南端部というメインの2つの領土をつなぐ、ちょうど真ん中の位置にあったことになる。仮に東北地方ソ連に奪われていたら、東京はずいぶん国土の端っこにあるように見えるのではないだろうか。

昔そこは国土の中心だった:ソウル韓国

言うまでもないだろう。仮に将来南北統一が実現したら、ソウル統一コリアのど真ん中に位置することになる。

昔そこは国土の中心だった:ワシントンDCアメリカ合衆国

これも言うまでもない。独立当時のアメリカ東部の13州しかなかった。13州のうちの北部南部あいだの妥協案として南部に新しい首都が作られたが、地図を見ると、まあ、「真ん中よりちょっと南」の立地と評価できるのではなかろうか。

そこが国土の中心になるはずだった:ソフィアブルガリア

ソフィアはずいぶんと国土西側に偏っているが、本来はそこが国土の中心になるはずだった。20世紀の初頭、オスマン帝国バルカンに残されたマケドニア地方を周辺の3カ国が虎視眈々と狙っていた。セルビア語ブルガリア語の中間のような言葉を話すその地の住民を、セルビアセルビア人と呼び、ブルガリアブルガリア人と見做し、ギリシャスラブ化したギリシャ人の裔であると主張した。二度のバルカン戦争を経て、その地方は主にセルビアギリシャの間で分割される(このオスマンマケドニアのうち、セルビア領になった部分が現在北マケドニア共和国)。……そう、ブルガリアマケドニアという果実を得られなかったのだ。仮に幻の「大ブルガリア」が実現していれば、ソフィアは「大ブルガリア」の中心部位置することになっていただろう。

中間を取った……ただし、二大都市の:キャンベラオーストラリア

オーストラリアはもともと1つの国だったわけではなく、オーストラリア大陸に作られたいくつもの植民地が寄り集まって独立した国だ。独立するときに二大都市シドニーメルボルンのどっちを首都にするかでモメたので、その2都市の間に新しい首都建設することにした。つまり国土の中心ではないが、二大都市中間首都があるということだ。まあ、オーストラリア文字通りの中心、人住めなさそうだもんね……

首都が中心になるように国土を切り取った:パナマシティパナマ

交通に便利なパナマ地峡に街(パナマシティ)が作られる→交通に便利すぎて街のそば運河が作られる→アメ公大西洋太平洋をつなぐ運河支配権を欲しがる→運河地帯住民による独立運動を煽ってコロンビアから独立させる、という経緯で作られたのがパナマ共和国。つまり首都のまわりが国土になるように切り取られた国なので、国土の真ん中に首都があるのは当たり前なのだ

中心にある都市首都になれなかった:ブラチスラバスロバキア

ブラチスラバ国土の端っこにあり、立地的にはほぼウィーンであるスロバキアというのは、元々「ハンガリー王国北部スラブ言語を話す人たちが集住しているところ」に過ぎず、伝統的な行政区画を持っていなかった(これは「オーストリア側でスラブ話者がいっぱい住んでるところ」に過ぎなかったスロベニアと同じ。この2つの国名が似ているのは偶然ではなく、両方とも「クロアチア」みたいに伝統的な地域名を持っていなかったので、それぞれが「スラブ人の土地」と名乗った結果なのだ)。それが第一次世界大戦のドサマギハンガリーから分離したわけだが、当然「どっからどこまでがスロバキアか」という合意があるわけではなかったので、チェコスロバキアハンガリーによる実力での分捕り合戦になった。その中で、「大都市当社比)だし交通要衝からスラブ人率は低いけど占領しとこうぜ!」となって占領されたのがポジョニ、のちのブラチスラバであるブラチスラバはあまりに「国際色」が強すぎたので(20世紀初頭の時点で人口の4割がドイツ語話者、4割がハンガリー話者)、国土の中心にあってスロバキア民族運動拠点でもあったマルティンスロバキア首都を遷そうぜ! という議論戦間期に行われたのだけれど、結局ブラチスラバ首都として維持された(ところで日本語版ウィキペディアマルティン記事名が「マルチン」になってるな。確かにスロバキア語ではtiと綴ると「チ」と読むけど、Martinみたいな外来語場合は「ティ」の音が維持されるんだよ!)。

島国首都ってどうなってるんだろうね

首都国土中央に来る国は『大陸の端の方で2方向以上で海に面している』か『大きすぎない島国』に多いかも?

島国といっても、メインの島が1つなのか、複数なのかでだいぶ違ってくる。というのは、小さな島がたくさんある国だと、まずもって「国土の中心かどうか」というよりも「島のデカさ」で首都が決まることがありえるからだ。そりゃ、真ん中にある小島よりも、端っこにある大きな島に首都置きたいよね……典型的にはトンガとかがそうで、南端にあるトンガタプ島のヌクアロファ首都が置かれている。あるいは、「大きな島+小さな島」の組み合わせでできている国は、たいてい大きな島の方に首都がある。バレッタマルタ)とか、バセテールセントクリストファー・ネイビス)とか、セントジョンズ(アンティグア・バーブーダ)とか、ポートオブスペイントリニダード・トバゴ)とか……(元増田が挙げてるニュージーランド例外

では、メインの島が1つしかない国はどうだろう? これなら「国土の中心」も定義やすい……あれ、意外と首都位置偏ってんな。元増田が挙げてるアンタナナリブマダガスカル。ちなみにマダガスカル語ではoと綴ってuと読むので「アンタナナリボ」は間違い)は確かに真ん中ら辺にあるし、ダブリンアイルランド)やダグラスマン島)やディリ東ティモール)やアロフィ(ニウエ)やポートルイス(モーリシャス)やスリジャヤワルダナプラコッテスリランカ)もギリギリ真ん中辺りと言えるかもしれないけど、台北台湾)もハバナキューバ)もキングストンジャマイカ)もレイキャビーク(アイスランド)もマナーマバーレーン)もヌーク(グリーンランド)もヤレンナウル)も島の端っこの方にあるな……首里沖縄本島の中心都市として見ると南すぎるけど、奄美~先島までの琉球王国首都として考えると割と中心に近くて草。

やっぱり自分なりのファンタジー世界を作るときって

首都の立地はよくよく考えますよね。ここは盆地で長らく中央集権国家だったから真ん中に首都があるやろとか、端っこの部族が全土を統一たか首都は端っこにあるんだよとか、東部は原生林が多いか人口の多い都市西部に偏ってるんだよとか、港町を中心に発展したんだよとか、そういうことを地図描きながら妄想するだけですごい楽しい……だから元の「首都国土中央部にないのはおかしい」っていうツッコミ全然理解できないっていうか、変な形の国作って変な場所首都置くのが楽しいんやんけ、となってしまうよね……

2024-01-23

anond:20240123202544

車(交通)の話を入れるとキリがないんだ

この種の批判すごく多かったんだけど、【現場は精一杯やってきた的な結果】【被災の現状】からスタートしているようにみえるんだよな。

石川県の危機管理アドバイザー・室崎益輝は煉獄コロアキを量産したいのか。あるいは「早期一斉投入」が致命的選択であった戦慄すべき理由。|馬の眼 ishtarist

決定的に両者の認識がズレてる、と思う。

初動が遅れた、という室崎さんの批判そもそも計画に対する批判なんだよ。室崎さんがインタビュー記事のなかで

 でも今回は遅れた。緊急消防援助隊の投入も小出しで、救命ニーズに追いついていない。本来は「想定外」を念頭に、迅速に自衛隊警察消防を大量に派遣するべきでした。

というコメントしたとき、それは、そうすべき計画を立てておいてしかるべきだった、計画の不備だと指摘したと、俺は認識したんだけど、ネットの反応をみると、そうではなくて

この状況でも現場に迅速で行くべきだ、と室崎さんが主張しているかのように藁人形を叩いているようにしか見えない。

しかもそれは少なくとも広域自治体である県については自分アドバイスすべき立場だったので全部自分に跳ね返ってくる、そのうえで初動の問題点を指摘している。

啓開については、県および国交省マターだ。室崎さんもボランティアロードだとか思い付きっぽいことをいうから説得力に欠ける面は確かにあるんだけど

けれどもあえて批判するのは、それはあんまりな状況だからだろう。

専門外の方が本来あるべき道路啓開計画についてコメントするならこの程度のことしか言えないだろうし、それ以上を室崎さんに期待して叩きまくってどうするの?と思っちゃうけどね。

国交省整備局で本来策定されるべき道路啓開計画そもそも未整備だった、ということも最近報道で明らかになってきている。優先順位が低いのでやってませんでした、との北陸地整のコメントがあるらしいが、ちょっと呆れる。

俺的には、そっちのほうがよっぽど戦慄に値する事実だと思う。

それによって事前の自治体間や業者とのさまざまな協定が結ばれておらず、今に至るまで域内域外建設業者が投入できず、結果、未だに待機状態に置かれている、という現状を踏まえると、

初動がタスク別に全然目標管理されておらず、通常であれば72時間以内にどうこうする、とタイムスケジュール記載してあるものがない、という国交省の無計画さは、いうまでもないことのように思える。

自粛警察マインドとの関連

上記のことが事実であれば、遅かれ早かれ初動が計画から乖離していた、あるいは計画の不備によって遅れた、という客観的事実さらに整理されていくように思うが、あとから考えて、ちょっと気になったのは今回の初動の在り様と正当化する傾向は、被災地へ入るな、という、他人の行動に制限を掛けようとする自粛警察的なマインドさらに補強するものになっている、ということだ。そしてそのコントロールお上がやるべきである、という論理に連なっている。(*交通規制なども含めてなんで事前に計画ちゃんと書いてなかったのかと重ねて主張しておきたい。)

もちろん発災直後の緊急対応自助共助というよりは公助によるリーダーシップが期待されることはいうまでもない。公助自助を補強するものであるという我が国防災理念から考えて、現場での支援活動ブレーキがかかっていた原因が単に計画面での不備だけではなく、緊急時お上の指示に従え→自粛警察という空気が醸成されたことも大きく寄与していただろうことは今後、検証されておくべきだろう。

バアちゃん軽トラ

交通安全のお守りは分かるが横に大麻キーホルダーぶら下がってんのな

誰かからもらったんだろうけど、警察に目付けられてないか心配

ボランティアに行きにくい理由

左系の人たちが「ボランティアに行きにくい空気があるのではないか」という話をしていてその理由自民党のせい以外思いつかないらしい

あいつらほんとお気楽ボランティアしかいったことないんだな(それ自体別に非難されることじゃないぞ一応)

今回俺の知人で奥能登ボランティアに行く連中はみんな「トイレ」も自前で準備して向かっている(コンポストトイレをいくつか運ぶついでにボランティアに行く計画のやつがいる)

ただ断水なら水持ってけばいい話だがトイレが使えない使いにくいとなると行くハードルは俄然あがるというのが今回の話

交通の便がよければちょっと隣町にウンコしに行くが通るが今回の奥能登はそれがしにくい

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん