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2023-06-05

anond:20230605170845

dakirinがその名の通り唾棄すべき下方婚増田なのはもう決定事項のようだから

次は増田においてもブクマにおいてもこいつを非表示したいんだがどうなんだ

ミソジニストであることを隠さないこいつの存在により、隠れたメインコンテンツである増田が荒廃し増田ごと唾棄されてもhatenaの無策による自業自得といっていいのだろうか

ほんとツイッターの恨みを増田で晴らすみたいなやつうざい。

しかにツイフェミにもおかしいやつがいるんだろうけどじゃあツイフェミにその場=ツイでいってやれよと

増田にきてなんとかしろしろ唱えるのマジで無理筋じゃん

2023-06-03

anond:20230603112203

俺は読解できなかった。

ぱっと見では、アンチフェミコメントネットで繰り返してるるショボ男が、女性蔑視軽率な行動に出て、それが人助けになるっていう皮肉いたストリー

それは表層である。というか表層であって欲しい。あまりにも薄っぺらシナリオから、こんなしょうもない漫画であるはずはない!という願望めいた心境からパラレルで繰り広げられる、ディティールの細かい女性蔑視コメント妄想パートに目が写ってしまう。

でもそれらはただの妄想であり、男が全てこんな妄想してる訳はないんだけど、誰だって加害性のある妄想はするだろう。性別に限らず、自殺を含めて暴力的空想を広げることは誰だってある。だから、誰だってある行為を出されても、そこから先にはこの作品特有メッセージはなかなか読み取れない。

介護問題もそうで、介護はありふれた問題特別言及するほどのことではない。母親が出ていったとか抜かしてるけれど、実際両親が健全だとしたら両方とも脳卒中介護必須になって、この男は仕事を完全にやめるよりほかなくなってる事さえある。だから

、だから介護シーンも別に言及するほどの物語メッセージを読み取れない。

仕事シーンはまぁ普通に仕事してるし普通に仕事してるな〜といった感じである

てなると最初薄っぺら皮肉めいたシナリオメインコンテンツであるってことになって、そしたら、そんなしょうもないもの読まされても……みたいな感想になってしまう。

わたしはこの程度しかよみとれなかったんだけど、本当はどう読解する作品なんだろうか?

多くの人が心を動かされたようだけど、どうなんだろう。

そしてここまで文章書くってことは俺も心を動かされたんだろうか、自覚はしていないのです。

自分がよくわからないものに対して、多くの人が心動かされるとやっぱりなんかイラッとしてしまうんよな。良くないんだけど。どこがおもろいねん!みたいなしょうもない感想が出てきて、わざわざ読んだのに!みたいな気持ちになる。

から「こういう作品ですよ」みたいなこと言われても俺は納得しないんだろうな〜。だって単純にこの漫画それほど面白くないし。

2023-05-27

漫画アニメゲームが無かったら

バブル崩壊以降の日本ってあまり良い話題ないけど

その中でずっと絶好調なのが漫画アニメゲームだったと思う

もし日本にこれらが無かったらと思うと恐ろしいが

無かったら別のコンテンツが盛り上がってるかもなとも思う

あと意外とスポーツも強いんだけどね

スポーツメインコンテンツになってる国も多いよね

2023-05-07

引退】  FFBE幻影戦争感想 【ソシャゲ

 

 ありがとう だわ。

 

皆さんは、ソーシャルゲームFFBE幻影戦争

 正式名称

WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争

をご存知かな?

 うん。

もう、タイトルの時点で危機感を覚えると思うけど。

 その直感は正しい。

 

『幻影戦争』は、名作『FFT』(ファイナルファンタジータクティクス)の影響を強く受けた シミュレーションRPG系のソシャゲなのだが……。

 増田(筆者)は『幻影戦争』を 止める事にした。

幻影を始めて3年強。 完全に習慣化している事を吹っ切る為にも

 引退感想を書こうと思う。

 

総評

 ストーリーは酷かった……。

ガチャ、育成は辛かった……。

システム面は面白かった。

ギルドバトルは面白かったが重圧が半端ない

 ただ、3年強の期間

増田コロナ禍を支えてくれた事には大きな感謝を。

 

素晴らしい部分、良い部分も多いのだが、 悪い部分を書き出すと終わらなくなるので

後述する。

 

増田(筆者)】

 完全無課金勢。2020年初頭のFFTコラボからプレイ

FFTファンソシャゲは幻影が初経験

一度、ソシャゲと言うモノをやってみたかったし。 FFTは好きなので、FFTコラボから参加。

 実生活の変化の為、最近 引退

幻影自体に対しては、開始半年で飽きてたかな……。

 特にこの2年間は完全に惰性だった……。

ストーリー面白ければ課金する気はあった。()

 

【良い部分】

・『FFT / ファイナルファンタジータクティクス』を令和に蘇らせようとした チャレンジ精神。 +5億点。

ゲーム性は割りと面白い事。+7点。

・そこそこFFT再現出来ている部分。+3点

・地味だが地道な快適性の改善アプデ。+8点

・全てを課金圧に変える。  いっそ清々しい割り切った運営。 逆に、+70点

  ☆

 コロナ禍での暇つぶし。 +8兆点。

増田は、FFTコラボの時点で新型コロナヤバい判断していて、

自分判断2020年1月中旬には自粛モードに入っていた。

 急に出来た時間と、新型コロナ不安

FFBE幻影戦争』は、今となっては増田にとって、コロナ禍を共に闘った

戦友の様にも思えるよ。

 

ガチャ

まぁ、言わずもがな。劇辛です。壮絶な課金圧が掛かります

 察して下さい。

増田なりに説明すると、

 基本がシミュレーションRPGなので、各キャラが駒にあたり、

これをガチャで引く。。 。

 当然、強いキャラ(≒駒)が居ないと戦いにすらならない。

将棋の手駒をガチャで揃えなければならない感じ。

 良くて運ゲー、悪くて廃課金ゲーですわw

 

まぁ、殆ど廃課金ゲーなのだけど……。

これに更新限定イベントコラボ等で 毎月2体以上、更に強いキャラが追加されていく……。

 

 実際には、

その時点の上位30キャラ中の10キャラを取得できれば

遊び始められるが……。

手持ちのキャラでは、どうしようもない状況も まま発生する。

 増田としては最初に、

「あれ?…… コレって、課金しない方が面白ゲームなのでは?……  ってか、リソース管理ゲーなのでは?…… 」

と、割り切り。最後まで無課金でした。

配布される[石]は、ガチャが安売りされる時、

特定キャラを確定で取得できる時以外には使わなかった。

 

 一応、ガチャシミュレーターもあるので 雰囲気だけでも感じて欲しい。

https://ffbegenei.gamewiki.jp/%e3%80%90ffbe%e5%b9%bb%e5%bd%b1%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%91%e3%83%98%e3%83%ac%e3%83%8a%ef%bc%88%e9%bb%92%e8%a1%a3%e3%81%ae%e9%ad%94%e5%a5%b3%ef%bc%89%e7%89%b9%e5%88%a5%e3%83%94%e3%83%83%e3%82%af/

 

増田が考える改善点】

キャラ ロストか、キャラ リセットが有った方が良かったんじゃね?……

 

 え~と……。

幻影って要は、ガチャ課金プレイ時間で 強くしていくゲームなのだけど。

基本がシミュレーションRPGで、PvP要素が濃いので

射幸性が高いにも関わらず、長期間プレイが有利なのね。

 仮に、今から幻影を始めるプレイヤーさんが居たとしても、

3年無課金遊んだ増田(筆者)に勝とうと思うと、結構重課金必要になるのよ。

3年前から重課金している上位プレイヤーなんて言わずもがな

それでは新規プレイヤーは増えんわな。

 だから増田としては

 

キャラ ロスト、キャラ リセットを賭けたコンテンツ

 が、有った方が良かったと考える。参加は自由で。

 

1, キャラ リセットで上位と下位の差が縮まる余地が出来る。

2, そもそも射幸性に振り切ったゲーム性なのだから

  更に射幸性に振り切るのは問題無いでしょ。

3, 重課金からすればレア常設キャラなんて外れみたいなモンらしいし、

 彼らの[ハズレ]が相対的に減るのでは?

 

まぁ、増田は幻影が初ソシャゲなので完全に見当違いかも知れないが……。

 

さて、

 ここからは悪い部分を思い付くままに書きますかね……。

 

ストーリー】 -7兆点

 酷い。

舞台設定は、乱世の群像劇なのだけど……

ただでさえ、群雄割拠群像劇も描くのが難しいのに

 普通に両方とも破綻している。

しかも、ソシャゲなので「ストーリーを終わらせられない。」

問題1つを解決する為に問題が2つ発生する演出が多用される。

 結果、

全てのキャラが正常なメンタル判断能力を持ち合わせていない……。

どのキャラにも共感感情移入も出来ないか

 〈愛着が持てない。〉

ガチャで【当たった】筈のキャラが、単なる【駒】としか感じられなくなるのね……。

 やっぱり、

ジャンプシステムって凄いわ……。

増田も散々、  「インフレだ。おつかい一本道だ。」  って、揶揄してきたけど。

【連載】という形式に これ程 安定なのは無いんだな……。

と、思い知ったわ。

 って言うか

FFTは『内戦』を描いたモノだから終わりが見通せたけど

 終わりが見えない下手な群雄割拠モノって

普通に無間地獄だわ。

 

ストーリー破綻のケース】

 このゲーム主人公【モント】は王子なのだけど

双子の弟【シュテル】ってのが居て。

ご丁寧に最初期のキービジュアルは この二人の決闘なのね。

ゲームを始める前から

「あぁ。そういう感じね。」

って、思うやん!!!

ベタだけど、チョット期待してゲーム始めるやん!

 最初戦闘王子二人の共闘なのね。

ベタ過ぎるけど、物語の導入としてはアガるやん!

 んで、

シュテル(主人公の弟で王子)の第一声が!

 

兄貴!  (一緒に戦えて嬉しいよ…… うんたらかんたら……)』

 

 ……。

……。 いや、ヤンキーかと……。

 この時点でモントに兄として尊敬の念があるなら

「兄上!」 と呼びかけるべきだし。

対立不和があるのなら、

「モント!」と呼び捨てるべき……。

自分(シュテル)も王子なのだから

兄貴!』は一番ダサい

最悪「兄さん」だろ。

 

 この時点で、かなり香ばしいと感じたのだが。

ストーリーを進めても一向に改善しない。 どんどん悪化する……。

 ある程度、進めた後。

これは何らかの精神的支柱が無いと ストーリーを進められないと判断し。

 FFTコラボの【ラムザ】を出す為に、増田人生初のリセマラを敢行しました。

それからも、メインストリー支離滅裂

個人感情とか、各勢力事情とか利害関係無視した

 ツッコミしか無い 陰謀の為の陰謀が  先送りの為だけに繰り返されるのだけど……。

 

 増田の中で決定的だったのは、

主人公敵対する陣営同盟国間で、要人暗殺事件が発生するのね。

 ここまでは良い。

問題は、暗殺計画が事前に頓挫してしまうのだけど、

 そのまま要人を強襲して殺しちゃうのね。

 

イヤイヤイヤイヤ……。

同盟国間での暗殺はまだ有り得る。

 暗殺失敗が確定したのに強行するのは有り得ない……。

それ、同盟、終わるやん……。  実行側にデメリットしか無く、何のメリットも無いやん……。

 

 この時点で、運営ストーリーを畳める技量が無いと悟った。

我ながら判断が遅い。

 

ネタバレになってしまうのだが……。

 もう良いでしょ。 増田なりのメインストリーの まとめ。

 

【メインストリークエスト1部】

 アホ共のパニック

( 腹を割って話し合えとは言わんが、最低でも意思疎通は しようや……。 )

 

【2部】

 主人公(モント)に対する明確なライバル(ジェーダン)を立て、構図をシンプルに。

更に、色恋沙汰も混ぜる事によって、 割りと整合性の取れたストーリーになっている。

 ただ、

主人公ライバル役も善玉に描こうとした結果、  ストーリーの推進力も失われた……。

不味い部分を薄める事で食える様にした印象。

 そして、

オチが残念……。

2部のラストが、それってどうなのよ……。

 

【3部】

 タイムリープ物に……。

1部と2部の黒幕が、「何故、悪に堕ちたのか?……」が描かれるのだが……。

急に絶対悪的な怪獣が出てくるし。

実質、主人公が交代してしまっているし。

タイムリープするし、で

1部と2部は何だったのか?…… 最初からコレをやれよ。と、……

← 今ここ。

 

【育成】 -57点

 カラかったね~……。

キャラを育てるのに希少素材(課金可)が必要なのだけど

満遍なく使うと中レベルユニットしか居ない事になり詰む。

割り切って、手持ちの強キャラに注ぎ込むのだけど

Lv89の強キャラに引率されて進む、残りのLv30のキャラみたいになり

 肝心の戦術性は皆無に……。

一通り揃うのに1年は掛かったかなぁ?……

しかも、当然その時にはキャラ性能は陳腐化しているし……。

 

コラボ限定イベント】 +89点と、-88点

 基本、コラボイベント楽しいのよ。 お祭りだしね。

ただ、上記の育成の特性が関わって

 課金圧が尋常じゃ無いのね。

コラボイベント中じゃ無いと、コラボキャラが出ないのは普通だと思うけど。

 このゲーム

育成素材もコラボ中にしか入手出来ないのよ……。

 つまり

シミュレーションRPGという特性上、 頑張って課金して、ガチャコラボキャラを当ててもだね。

コラボ間中に育て切らないと

希少素材を消費した上に、箸にも棒にも掛からない、ゴミなっちゃう訳……。

 増田場合

ラムザ』が該当した。 辛かった……。

しかも、育て切れても割りとすぐに陳腐化するし……。

無課金増田としては、ラムザで懲りて コラボ限定イベントは全無視する事に決めてた。

 

ギルドバトル】 +700点 -700点

 このゲームには最大30名が所属できる「ギルド」が無数にあるのだけど

 

このギルド同士が戦う『ギルドバトル』が

このゲームメインコンテンツと言っても過言は無いと思う。

 

所属メンバーキャラと装備の編成だけして、 対戦ギルドメンバーを選び、戦闘AIによる自動

PvPなので、白熱する。

 ただ、

毎日開催。 開催時間は21時~23時の2時間で……。

 正直、シンドい……。

操作自体は数分で終わるけど、真面目に勝ちたいなら、判断決断時間がかかるし。

毎日参加しないとギルドバトルが不利になるし、他のメンバー迷惑がかかる。

かなりのプレッシャーだった……。

 

増田引退の間接的原因。

 開催時間がもう少し長いか、隔日開催とかでも良かったと思うよ。運営

土日平日 関係なく毎日21時~23時を拘束されるのはキツい。

 まぁ、面白かったけどね。

 

キャラ追加】 -30点

 ガチャ収益を出している以上、

より強いキャラが追加されて、インフレしていくのは仕方が無い。

 でも、やり様ってモンがあるだろう……。

FF7コラボの際、『クラウド』が満を持して登場し 、

その時点で非常に強く調整されてて、当時 猛威を振るった。

 ここまでは良い。

FF7クラウドも もはや伝説からね。

 でも、

FF7コラボが終わった直後に、露骨に対クラウドに有利な強キャラ(オベロン)を

実装したのは、運営正気を疑った……。

商売下手かよ……。 FF7ファンが定着しないじゃん……。  仮に、もう一度コラボする場合でも悪印象が残るじゃん……。

結構、盛り上がったぜ。 FF7コラボ……。

 こんなのが何回もあった。

環境に有利なキャラを追加するのは分かるが。

やり方があるだろ……。

 

キャラ調整】 -20

 追加キャラインフレしていくのは仕方が無い。

でも、限定イベントキャラコラボキャラは、こまめに上方修正した方が良かったと思うぞ。

コラボした、ナンバリング キャラでさえ 登場から半年陳腐化して殆ど見なくなる。

 個人感覚だが。

FFシリーズ歴代主人公キャラに大きな戦力差が有るのは

 違和感が強い。

サンレッドアーロンティナとか空気だぞ。

FFTキャラの上限解放が弱かったのも増田モチベを大きく下げたわ。

 

終わりにかえて、

 

 色々ボロカスに書いたし。まだまだ書き足りないけど。

増田コロナ禍を支えてくれた事は間違いない。

その事には深い感謝を。

続けるプレイヤーさん、新たに始めるプレイヤーさん方に

良き幻影ライフでありますように。 

 

 Fin

2023-05-03

あくらつなライフハックマスターコイトフクマルの研究

今日学園祭なので

前回の研究anond:20220803191531

コイトフクマルとは

コイトフクマルとはアイドルマスター シャイニーカラーズに登場するアイドルユニット「ノクチル」のメンバーである福丸小糸を元にした二次創作である

小糸は283プロオーディションを受ける際書類を親に内緒で提出したため私文書偽造の疑いをかけられており、このことが後述するコイトフクマルの誕生に影響している。

コイトフクマルの誕生

元々「コイトフクマル」はファンによる福丸小糸の愛称のひとつであり、2020年ごろからすでに確認されている。

2020年11月14日メディア王シンヤウエダイラストと小糸を合体させたらくがきが投稿されたことで流行し、

2021年1月から3月にかけて福丸小糸が金融系のあくらつなライフハック(多くが犯罪)を教えるスレッド複数建ち「あくらつなライフハックを教えるコイトフクマル」という概念が成立した。(とされているが実際のログ確認できない)

この流行が後の「あくらつなライフハック」に繋がっている。

あくらつなライフハック

元々はシャニマスの周年記念に投稿されたらくがきの一つだった。これは当時流行っていたシャニマスネタシャニマスの各アイドルを描いたものである

2022年3月投稿されたいくつかのらくがきの中の「あくらつなライフハック」という吹き出しを出している小糸のらくがきが目を付けられ派生コラが多く作られる。

初期は吹き出しセリフ部分のコラが流行していたが(きょうれつな右フックなど)、

2022年機動戦士ガンダム 水星魔女(第1クール)の放映時期に顔をスレッタに改変したコラが水星魔女雑談スレとしてよく建っていた。

ログの例:【水星の魔女】あくらつなおかあさん - ぎあちゃんねる(仮)

この流行によって小糸部分のコラも流行し、コイトフクマルが様々な作品キャラクターにコラされることが増える。

こうして「コイトフクマル」と「あくらつなライフハック」というミーム確立した。

たこ大元となったらくがきの製作者は2023年3月に再びらくがきを投稿し、新たなコイトフクマルの素材を提供している。

AI創作としてのコイトフクマ

ChatGPTのハルシネーション(正しくない内容をもっともらしく説明してしま現象)を利用した創作雑談とChatGPTにラジオ台本を考えさせる形式の二種類のAI創作存在する。

前者はChatGPTのハルシネーションによってコイトフクマルをモビルスーツとして説明させたりコイトフクマルをデカパイにして下品コールアンドレスポンスを考えさせたりしている。

例:【アイマス】「コイトフクマル」は、スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』(FGO)に登場するサーヴァントの一人です。 - ぎあちゃんねる(仮)

この形のAI創作既存AI創作であるAI拓也と似ているが、

あちらはAIのべりすとと投稿者の対話もしくは闘争メインコンテンツの一つであるのに対してこちらはChatGPTの考えた(幻の)概要説明やそれに対する質疑応答を通じてさらに設定やストーリーを広げていくというのがメインコンテンツである

これは動画(一方通行)と掲示板(リアルタイム双方向)という媒体の違いも影響している。

 

後者AIラジオプロンプトを作って架空ラジオ台本をChatGPTに作成させるというもので、主に動画の形で投稿される。

AIラジオコイトフクマルのあくらつなライフハック

2023年2月24日投稿されたラジオ番組を模した動画

この動画コイトフクマルの声にテキスト読み上げサービス「音読みさん」の「あおい」の速度1.2、高低8.8が設定され、

以後ラジオフォーマット共々利用されることになる。オープニングは「相合学舎」の福丸小糸バージョンの冒頭が使われている。

たこ動画投稿直後にここで設定された音読みさんパラメータで「呼び込みくん」のBGMを歌う動画投稿され、コイトフクマルの声が定着した。

シャニマスデレステミリマスなどと比べ比較マイナーゲームであることもありコイトフクマルの声を知っていても福丸小糸の声を知らない者も少なくない。

 

この番組では国民アイドルでありライフハックマスターでもあるコイトフクマルが様々な場面で使えるライフハックを紹介する。

ChatGPTによりラジオ番組制作されているが、「ちぢ斬り(辻斬り)に襲われたときライフハック」「妖怪に襲われたときライフハック」「ポケットから揚げたてのヒレカツが出てきたときライフハック」など荒唐無稽な状況でのライフハックが多く、また当たり障りのない内容であることも多いため役に立たない。

AIラジオ台本制作には以下のようなプロンプトが利用される。

今回は例として授業中にテロリストが入ってきたときライフハック台本をChatGPTに考えさせる。


# 指示書
国民アイドルでありライフハックマスターでもあるコイトフクマルが日常で使えるちょっとした裏技ライフハックを紹介するラジオ番組コイトフクマルのあくらつなライフハック」の台本を具体的なライフハックを交えつつ書いてください。

# コイトフクマルの特徴
** コイトフクマルの性別女性一人称は「私」です。
** コイトフクマルには語尾に「なんですよ…!」と強調する癖があります。
** コイトフクマルが驚いたり感極まった時には「ぴゃっ!」っと声を上げることがよくあります。

# 番組の流れ
** コイトフクマルの最近の話(授業中にテロリストが入ってきた話)
** 最新のライフハックの紹介
** 視聴者からライフハックの紹介
** あくらつなライフハック(よりディープかつグレーなライフハック)紹介
** コイトフクマルが実際にライフハックを試してみた結果
** エンディングトーク

# 制約条件
** 登場人物コイトフクマル一人だけです。
** 今回のテーマは「授業中にテロリスト教室に入ってきた時のライフハック」です。
** 各コーナーの文章量は200文字くらいで収まるようにお願いします。

関連

小糸 ○○しな

樋口円香の台詞とされている。Twitterの漫画が元になっている。

フクちゃん

2023年4月1日投稿されたうろ覚えコイトフクマルのらくがきが元になったコイトフクマルの偽物のようななにか。

うろ覚絵が投稿されてから時間足らずでにフクちゃんバージョンラジオ動画投稿された。(AIラジオであるかは不明)

内容はコイトフクマのものに輪をかけて内容が希薄情報もより適当あいまいものとなっている。

音読さんのパラメータは「ななみ」の速度1.5、高低20

コイトフクマルは元となった福丸小糸に準じた小動物的な体型で表現されるのに対しフクちゃん豊満な体つきをしている。

また「ぶいーん!」「ふくふくフクマル」という持ちネタがあるが、これはChatGPTが作ったコイトフクマルの持ちネタが元になっている。

朝の天気予報(昼に投稿されることもある)、夜の占い確認されている。

コイカルテット

テツandトモの格好をしたコイトフクマルと樋口円香のgif画像から派生したネタで、ChatGPTによってその来歴とギャグが作られた。

ChatGPTによるとノクチルから浅倉透と市川雛菜が離脱した結果お笑いコンビコイカルテット」が誕生したという。

「何かイイことないですか?」が代表的持ちネタで、これはコイトフクマルが円香に向かって「円香ちゃん、何かイイことないですか?」と尋ねると円香が必死に何かを考え、

少ししてからコイトフクマルが「ないですね」と答えるというギャグである。(たまに円香がうめき声をあげる)

このほかにも「こいつ、うますぎ!」「ドリルウイルスをやっつける!」という持ちネタがある。

2023-04-22

国立科学博物館行ったけどメインコンテンツ幼女だった

いろんな年代、いろんな人種幼女が見れて楽しかった。

特に可愛かったのがおめかししてるけど陰キャオーラ出てるメガネっ娘の二人組で、この子達は異性に全く興味が無いのか、そういう雰囲気で男を釣ってるビッチなのか分からないなって所がミステリアスで素敵でした。

家に帰ってからアイマスU149のエロ同人で抜きました。

以上です。

値段分楽しめました。

オススメです

2023-04-05

広告って収入なのはわかるのでそこまで嫌いなわけじゃないんだよな

不快画像濫用だったりメインコンテンツを覆い隠すレベルで多かったり誤タップ誘ってきたりするようなのは嫌だけど

音楽系の動画見てる合間に近いジャンル楽曲広告入ってくるならうれしいぐらい

でもスパムが許容できないかブロックできるときはしてしま

2023-03-14

anond:20230206160705

ほああああああ 

二件チョコを送った友達なのだがその友人から今日続報があった

直に3/14のお返し送ってくれた送付先があった!

友達は半分は報われた!添付イラストかいた俺もうれしいよ、よかった!!!

友達からチョコをうけとってもなにもしない(公式コピペ添付したプレゼント写真SNS公表してる)不公平感あふれるとこも一件あったけど

もうスタッフさん入れ替わったかほかのメインコンテンツ邪魔になるんだろうからしょうがないし

それはそれでまあいいか

来年からそっちは送るのをやめとくんじゃないかな(だって公式コピペしたくないしスタッフさんもわかる人いないのではしょうがないもん)

友達むくわれてよかったな

お礼くれたほうは疑ってごめんな そうだよな

友達来年も送るかな、どうだろうな

とにかく友達健康でいてくれないとなりたたねえし

がんばれファン

2023-02-27

anond:20230227163953

「まだ見てない。時間できたら(今のメインコンテンツが落ち着いたら)見る」とか「見たけどあんま刺さんなかった」とか、場合によっては「急かされるとストレスだ」って正直に言うしかない。

それで関係が悪くなるならそれまでさ。

そういうところの波長があわない人は、ジャンルの切れ目が縁の切れ目になるのがオタ友よ

(別のトラバの人みたいに)勧められたらなんでもすぐ見る!が性に合う人もいるし、そうじゃない人もいる。

2023-02-10

SKY-HI、もといAAA日高氏が会社を興し、色々なビジネス誌に顔を出している。

BE:FIRSTというグループ紅白に出ているので聞いたことあるかもしれないが、そのプロデューサーとしてイベントに一緒に参加したりバーター出演させたりする人物だ。

会社を興した目的ボーイズグループプロデュースをやっている理由はざっくり言うと「音楽業界エンタメ業界を変えたい」ということらしい。

日本からグローバル活躍する実力派グループを育成したり売り込みたい、というのはわかるのだが、「音楽業界を変える」という文脈で必ず挙げるのが「ファンがたくさんCDを買うの不健全」と言っている。

この話はアイドルで言う「詰む」文化であったり、いわゆるAKB商法と呼ばれるCD握手券を入れたり総選挙投票権を入れてCDをたくさん売るやり方に対することだというのは話の内容から自然につながる。


これだけ色々なところでこの話を言っているのだから、もちろん自らこのやり方をやめ、よりファン金銭的な負担をかけないか満足度の高い施策をやっていたり、試したりしているのではないかと思う。

しかし彼がプロデュースするBE:FIRSTでは当たり前のように購入特典のグッズはランダムだし、オンラインお話抽選券は入れている。

更に最近セガコラボしてゲーセンクレーンゲームの景品に彼らのグッズを置いているそうだ。

いわゆる射幸心を煽る施策という結果的お金をつぎ込むような「不健全になる施策」をおこなっている。


自分もいわゆるCDを大量に購入する文化であるとか、当たらないグッズのためにお金を異常につぎ込むことは不健全に感じるので、日高氏がこうした「推し文化のものを変えるのであれば賛成だし、逆にAKB商法も「モノを売って利益を得る」ためには必要販促とも思っている。ビジネスとしてどちらもあればよいよね、という考えだ。

けれども彼は一番身動きがとりやすいであろう自分プロデュースしているグループに対して、「健全状態」とは程遠いランダム商法AKB商法に近いものを行っている。

もちろん彼がその施策を決定しているわけではないと思う。

とはいえ、「自分会社です」と色々なビジネス誌に出ていることや、始まったばかりのベンチャーである大手企業より柔軟な活動可能と考えるとあまり整合性が取れていない。


最初は「まあ資金が足りないのだろう」と思ったのだが、本人がビジネス誌で「CD売り上げの利益は微々たるもの」「クラファンで資金を4億調達した」と言っているので、「お金がないからまずは仕方なくランダム商法をして金を集める」ではないと推測する。


これが例えば始まってすぐであればこれから出てくるんだね、と言うことが期待できるのだけれど、少なくとも自社のメインコンテンツであるBE:FIRSTがデビューして1年経っている。

事業好調なことは良いと思うのだけれど、こうした「音楽業界を変える」ことに対するマニフェストアクションあいまい状態もまた不健全ではないだろうか。

2023-02-01

シャニマスはなぜvtuberコラボするのか

シャニマスアイドルマスターシャイニーカラーズというアイドルゲーム現在自分たちキャラクターソロ曲を有名vtuberたちに歌唱させ、歌ってみた動画をアップするキャンペーンを行っている。

ソロ曲MVが公開されたキャンペーンの一環としてなのだがこれに対し様々な反応があった。

もちろん好意的意見も見受けられるがそれはvtuberファンから意見が多く見受けられ、既存ファンから否定的意見をやや多く見受ける印象がある。(主観)

その意見には元々vtuberが嫌いだったからそんなところに金を使うな、だとかそれが新規参入入口になると思ってるのか、などあるがこれらを見るにシャニマスファン層とvtuberファン層は違う層であるという印象を受けた。

ここからは完全な自論だが何故この様な層の違いがあるのか、そして何故公式vtuber案件を出したのか、考察していく。

1.vtuberファン

先ず、vtuberファン層はコロナ禍やz世代の影響によって気軽に、なんとなくフワッとした感情で娯楽を楽しむという性質があると考える。(以下、フワンテ呼称)

フワンテは気ままに様々なコンテンツを移ろい、楽しむ事に労力を使わない動画配信、切り抜き、ショート動画などがメインコンテンツvtuber、或いはゲームストリーマーを楽しみの主とする傾向がある。昨今のポケモンカードワンピースカード流行にも通ずる傾向があるだろう。(買うだけで当たりかハズレで楽しめるクジ的な感覚)

そこに何かを考える必要は無く、気軽に視聴しコメントを送る。気が変われば違う配信を見に行くなど緩く楽しむ層がフワンテであり、その実、今のオタク層の多数を占めていると考えた。

2.シャニマス運営意図

シャニマス運営現在オタク層を理解しており、数年前から様々な施策を行なってきた。vtuberYouTuber、ストリーマー、果てには芸人などによるプレイ案件インフルエンサーによるシャニマスの魅力を語る座談会ブログ記事など様々なフワンテを引き込むような施策過去にはあった。

しかし、多少ユーザーの牽引には成功したがそこまで効果が出ている実感は無くイマイチ伸び切らない印象を自分は受けた。

今回のコラボもその延長線に有るようなものだが、何故今回は目に見えて否定的意見が増えたのだろうか。

3.シャニマスファン

シャニマスを楽しむファン層はフワンテとは性質を異にしており、一つのコンテンツにどっぷりのめり込み一つ一つの描写イラストにああでもないこうでもないと考察妄想を膨らませる、所謂ガチファンが多いと考える。(以下、ガチゴラスと呼称)

ガチゴラスは楽しむ事への労力を惜しまない。課金にのめり込んだり、膨大な時間ストーリー咀嚼に費やしたり、リアルライブに全国を駆け回ったり、熱心なファンシャニマスを支えていると言っても過言ではないだろう。

ガチゴラスはシャニマスの事をよく理解している。

シャニマス新規お断りゲーム性をしている事を。

シャニマスというゲームフワンテを定着させる力が無い事を。

シャニマスゲームの魅力で新規を定着させる事が出来ない。原因は色々あるがそれ故にゲーム以外の方法フワンテを定着させるしかない。

シャニマス運営もこれまでストーリーの切り抜きを公式でアップしたり、リアル広告を大々的に打ったり、リアルライブ配信に注力したりするなどゲーム以外の方法施策を行ってきた。

そこで初めて明確に効果が出ている実感出来たのが現在行われているソロ曲MV施策だ。

トップバッター再生数は100万を超えており、明確に数字を生み出した。コメントや反応を覗くとフワンテもちらほら見受けられる。

ただそこに来たのがvtuber歌ってみた動画である

vtuberファン層は厚い。

再生数は本家を優に追い越している。

シャニマス宣伝では無くvtuber宣伝として消費されており、シャニマスからvtuber流れるファンの方が多いだろう。

これでは弱者側のシャニマス数字を持つvtuber養分にされていると同義であり、ガチゴラスはそれを快く思わないのだ。

4.終わりに

自分はこの話題については中立という立場で行かせてもらうが、シャニマス運営にはまだ潰れて欲しくはないと考えている。

かと言ってvtuberやストリーマーに案件を出すな、という訳ではない。

ガチゴラスを喜ばせ、フワンテを引き寄せる。

そんな施策運営にはして欲しい。

かと言って何をすれば良いか、となるとこれまた難しい問題であるのが正直なところだ。

ゲーム性の魅力を上げて欲しいのは勿論の事だが、見るのも楽で、シャニマスの魅力を伝えられるMV施策については、そのまま頑張ってもらいたい。

(尚、それが見られるアイテムゲーム内で出し且つ限定ガチャに入れるという恐ろしい事態が起こっているが…)

コンテンツの魅力を引き出し、且つ気軽に触れられて続きを見たいと思わせられるモノ…

アニメ化しかないんじゃないだろうか。

これを見た方も是非考えてみて欲しい。

駄文失礼しました。

追記:ガチゴラス、フワンテ呼称はこの動画から拝借しました。

ポケカ老害オタクたちが「最近ポケカ界隈」を語る!

https://youtu.be/DBpxjdz9UCQ

2023-01-26

ハプニングアイランド

船着場のあたりが騒がしくなってきた。そうか今日は週に一度の<ご新規さん便>がやって来る日だ。ざわつくバーの店内。この島に来て間もない男性陣が窓の外をチラチラと眺めている。自分はそんな奴らを視界の隅に置きつつ、バーテンのジュン君にハイボールのお代わりを頼んだ。「そういえば今日の便の男女比って聞いてる?」「いやぁ、ボクらのレベルでは全然教えてもらえなくて。先週は女だらけでしたよね。今日反動男祭り便じゃないですか?」「でもね、スレた女より話せる男がいた方がむしろ楽しいんだよな。シャバの状況も聞けるしさ」

「そういえばダンさんはここ来てどれくらいでしたっけ?」「もうかれこれ半年かな。だいたいのことはやり尽くしたし、そろそろ後半の過ごし方を考えないと。。」ふとその瞬間、残してきた家族のことが一瞬頭に浮かんだ。いつものことだ。そろそろ30になる娘は元気だろうか?結局孫の顔を見ることなく島に来てしまった。別れの瞬間の嫁の顔。長年連れ添った男が目の前から消える喪失感と、この先に降りかかる筈の苦難から解放される安堵の入り混じった表情。「アタシは島には行かないよ。あなたと違ってまだまだ健康だし、細く長く生きるのがアタシの母からの教えだからアナタの一括年金大事に使わせてもらうわね」

窓の外を眺めていたテーブル席の男の一人が小さく呟く。「おお、若い女が来た。なんとなく高岡早紀に似てる」島のNPO事務所に隣接したこバーは、チェックインに向かう行列通り道なのだ。ちらりと外に目をやると30人くらいの集団の中に黒髪ロングで物憂げな表情をした一人の女性の姿を確認できた。おそらく40半ばくらいだろうか。今晩のウェルカムパーティーで男達が必死に群がる様子が想像できてしまう。あとは彼女女性専用ゾーンへの入所を希望しないのを祈るのみだ。噂によるとそこはガーデニングペット同居とレズビアンメインコンテンツでまるで昔の修道院みたいなところらしい。男女の夜這い乱交がはびこるミックスゾーン(我々がいるところだ)とは大違いだ。

ダンさーん、マコちゃんとは最近どうなのよ?」後ろからの声に振り返るとバスローブを着たリンちゃんがイタズラっ子な目つきをして笑ってる。もう50過ぎなのにぱっちりメイクで妖艶なフェロモンが漂う。毎日ジムで鍛えてる尻はそこそこのボリュームで、上陸まもない頃の俺も相当に世話になった。なんでもシャバにいた頃は新体操コーチをしていたらしい。あまりドSっぷりに辟易して最近は疎遠だけれど。「あのね、専属契約を結んだけどさ、やっぱりお互い他に目移りしちゃって、そろそろ大部屋棟に戻るよ」「わーい、そしたらまた一緒に遊べるね。今週末にコスプレダーツ大会やるからそれまでに是非!」

やりとりをカウンターの端で聞いてた爺組のヒロさんが声をかけてくる。「ダンさんやっぱりモテるね。俺なんか全然ダメだよ。島に行けば毎日酒池肉林だって聞いてここ来たけど騙されたよ」「いやだ、そのセリフ聞き飽きたわ。ヒロさん、マヨさんにたまに抜いてもらってるじゃん。シャバじゃご法度行為だよ」この島で女性相手にされない男性は<爺組>と呼ばれ、島に常駐する介護スタッフが定期的に性的サービスを行うことになっている。バーテンのジュン君も女性棟にある秘密の部屋へ時折通ってるそうだ。詳しいことは決して教えてくれないけど。

そのジュン君が訊いてくる。「ダンさんって明日のアツシさんのお別れ会ます?でも今週入って毎日から酔っ払ってて、このままだと胴上げもできない感じですよ」「ああ、先週のサトルさんもそうだったね。最後挨拶くらい綺麗にできないもんかなぁ」いやいや、皆知っている。社会的に一度死んでこの島に来たとしても、島の友達が明るく見送ってくれたとしても、おのれの肉体と意識がこの世から永遠になくなることへの恐怖からは誰も逃げられない。そんなの最初から分かっていたことだ。

・・・・・・・・・

運悪く就職氷河期にブチあたり、大学卒業後も居酒屋アルバイトで食いつないだ。ルックスがそれなりに良かったせいか女性にはモテデキ婚の上30前に父親になった。家族を養うために佐川急便入社。30代を仕事子育て、それと時々の風俗いであっという間に駆け抜けた。そして自分が40を過ぎた頃、父親認知症になって全てが変わった。

もともとアルコールに溺れていた父の症状進行は早かった。自宅での介護を選んだ母の選択も悪かった。尤も施設に関しては公営老人ホームが入居2年待ちという状況で他に選択肢は無かったのだけれど。日中ヘルパー訪問や週2回の入浴サービスは助かったが、日に日に父が人格を失っていく中で、夜間の排泄介助や頻発する徘徊に母のメンタルも音を立てて崩れていった。父から激しく暴力を振るわれた夜「もう限界です」そう言い残して母は自ら命を絶った。父を道連れにして。

ちょうど仕事で腰を痛め退職したタイミングとも重なり、俺のアルコール依存生活が始まった。ブームになったフードデリバリー業務委託を始めたが、時間の融通が利き過ぎる為かオンとオフの境目が曖昧になった。両親の死から数年後のある朝、二日酔いで自損事故引き起こし入院中の検査認知症初期と診断された。飲み過ぎで脳が縮み始めているそうだ。父と全く同じじゃないか。嫁と娘の反応は冷たく、嫁から離婚を仄めかされた。

そんな中、限界まで膨張した社会保障費(老人医療介護年金生活保護)を削減するために、政府が新しい法律を成立させたことを知った。<令和の島流し>と呼ばれるこのプログラム政府指定するNPOによって運営され、島に上がる人間安楽死を1年以内に受け入れることと引き換えに、労働から解放と、衣食住と適度な快楽アルコール島内自由恋愛性的サービス等)が保証され、家族に対しては1000万円の一括年金支給される。絶望状態にあった俺はこれに応募し、審査を経て半年前に上陸を果たしたのだった。

ちなみに上陸後のプログラムから離脱は完全に不可能だ。島にはネット郵便もなく、家族とのやりとりは一切遮断される。死亡後の通知も無しだ。一方でプログラム参加者の様子は政府によってモニタリングされ、NPOスタッフによる虐待がないことが保証される。これらはプログラムの安定運営と将来の参加者獲得のための必須事項であり、国会における法案審議の最も大きな争点であった。なお今の国会では安楽死の即時実行を条件とした一括年金3倍増プラン議論しているらしい。

・・・・・・・・・

ダンさん、何だかボーっとしてるよ!」リンちゃんの声でやっと我にかえる。「私も見たけどさっき来た女の人綺麗だね。週末のダーツに来ないかな。でも今晩誰かに食べられちゃうかー」ふとテーブル席の男性軍団を見ると、早速ひそひそと作戦会議をしているようだ。そうそう、ここは通称ハプニングアイランド>。プログラム応募者の中でも性的欲求が著しく強いグループが連れて来られる島なのだ(他の島のことはよく知らない)。ミックスゾーン場合、爺組・婆組を除く殆どの男女が同性を除く全員と関係を持っているだろう。

そしておそらく政府モニタリングした我々の性行動は全て詳細にデータ化され、将来の社会運営を担う人工知能粛々とインプットされている筈である。「そうだね、今からでもマコちゃんに話をつけて今晩に備えるかな。でも自分性癖としては他の男に散々やられた後、最後に優しく上書きしたいタイプなんだよね」「そうね、ダンさんって究極の寝取られ派だもんね。ミスターNTRさん」ふと顔を上げるとカウンターの向こう側でジュン君がニヤニヤと笑ってる姿が目に入る。その目の奥は不思議なくらい冷徹に澄んでいて、まるで我々の会話と表情を片っ端から読み取ろうとしてるかのようだった。

(このストーリーは今年の初夢で見た内容を元にしていますTwitterで連ツイスレッドが表示されない問題が発生してるのでコチラに一時保管)

2022-12-12

anond:20221211215807

勘違いされがちだけど、ウケてる要因は配信自身個性だよ。声や絵は良くて当然の世界から、それだけで人気は出ない

配信自身メインコンテンツなのだから、そこに興味を持てなければ良さがわからなくても全然おかしくない。既存視聴者はその人がどんな風にゲームを遊ぶかを見に集まってるからゲームの上手さは必ずしも求めていないし

良さを知りたいなら自分が興味を持てる何かを持ってる配信者を探して見るべきだろう。そのゲームが上手いとかリアクションが控えめとか。VTuber大手だけでも数百人以上いるのだからかいるはず

2022-11-04

anond:20221104003835

立地もあるだろうけど、そもそもジブリメインコンテンツアニメであって、歌が聞きたいわけではないからなあ。

アナ雪の神田沙也加は上映当時からマスコミゴリ押しとそのゴリ押しに耐える歌唱力演技力で人気コンテンツになったし、そもそもディズニー映画ミュージカルから歌もメインコンテンツなわけで。

鬼滅のLiSAだって、なんだかんだで鬼滅そのものと同じくらい歌も注目されヒットしたわけよ。

一方トトロカントリーロード井上あずみ本名陽子は誰それ???みたいなものじゃないですか。たしかに歌も人気ではあるよ。でも歌手名前とセットでは広まってないからね。誰が歌っても同じようなものだし。そうじゃないって意見もあるかもだけど、本人が歌うということにLiSA神田沙也加ほどの価値はない。

あいいんだよ。ムーミンみたいに人来るでしょ

2022-10-21

急募】人文系ブクマカに良い本を教えてもらいたい

http://iwatam-server.sakura.ne.jp/kokoro/kyakkansei.html

このサイト文章抜粋する。

ネット世代の人は、入ってくる情報はすべて主観的ものであって、自分だけ が主観的でない視点でその情報を取捨選択するのだと考えている。自分主観であることに気づいていないのだ。

客観的であるためには、自分意思をはたらかせないことが重要だと思ってし まっている。しかし、向こうからやってくる情報を受け取るばかりでは、客観 的な視点を持つことはできない。足りない情報を自ら探しに行くことで、はじ めて客観的視点を持つことができるのである。足りない情報を自ら探しに行 くためには、何が足りないのかを自覚する必要がある。それが「疑問を持つ」 ということである。何が足りないのかを自分で見つけ出せてはじめて、それを 主体的に探し出すことができる。

このサイトは「ネット世代」と呼ばれる、平成生まれ層の若者批判するのがメインコンテンツの一つとなっている。ここで挙げられているようなネット世代批判が多くのネット世代に当てはまるかは疑問だが、私(2003年まれ)というn=1に関しては当てはまっている。確かに私は、「周囲の人間友達であろうと家族であろうと先生であろうとネット民であろうとみんな無意識のうちにポジショントークをしており、自分はその欺瞞性に気づいている」的な思考をしがちである。そこで、そのような思考がなぜ生じるか、どういう体験をしたから生まれものなのか、どういう体験が欠けているから生まれものなのか、どうすればその現実認識から「みんなそれなりに自由判断をしているしそれなりにポジショントークちゃう」のような穏当な現実認識に変わるか、などについて論じている主張を読みたいと思った。できれば質の保証されていないインターネット文章ではなく、出版された本がいい。

2022-08-04

anond:20220804165532

90年代後半から2000年代前半まで、少女コミック雑誌名)にエロ漫画ブームが来た。直接の原因は新條まゆ快感フレーズバカ売れしたことだろう。エロを見たい小学生中学生女子が手っ取り早く買える雑誌だったので(少女漫画の中では)結構売れた。

だが2005年から純愛漫画ブームが来て、エロ漫画は一旦消えた。

純愛漫画シフトできた漫画家もいたが、雑なエロで売れていた漫画家は消えるか別雑誌に行った。

純愛漫画ブームが来る前、2000年代には「子供向けに過激エロやってんじゃねえ」と批判されるようになり、やがてエロメインコンテンツ少女向け漫画は「ティーンズラブ(TL)」として隔離されるようになった。

そういえばTLも少女漫画とは別扱いだな。レディコミとTLが別扱いなのはエロがメインかどうかなのか。

ちなみに「少女コミック」は現在Sho-Comi改名したらしい。

少女コミック70年代萩尾望都竹宮惠子も載ってたし、あだち充の「陽あたり良好!」も少女コミックに連載していた。昔は普通だったんだな。

少女漫画」の指す範囲広すぎ問題 追記あり

追記

ブコメ増田観測範囲が、りぼんちゃおに偏りすぎていて、不安。うーーーーん、山岸凉子あたり、手薄すすぎる」

少女漫画ジャンル分けの話にそのへん関係なくないか

ちなみに自分少女漫画は花ゆめ、LaLaからぶ〜けで育ち、作家買いなら萩尾や山岸なのでむしろりなちゃ方面をよく知らない。(読んでいないわけではない。)ヤングレディースも当然ながらflowersくらいしかまともに読んでいない。(これも他を読んでいないわけではない。)それらも全て「少女漫画」というジャンルで括られてるな、男性向け漫画とはジャンル分けの方法が違うな、と考えてこの増田を書いたわけだ。

追記終わり)


少女漫画というと一般読者的には

りぼんちゃお等の小学生向けからフラワーズみたいな30代以上向けまで

全部「少女漫画」と呼ばれている。

調べると、どうやら小中向けが少女漫画

10代向けがガールズ・コミック

20代〜向けがヤングレディース

と一応細かくジャンル分けはされているらしい。でも読者は全部少女漫画呼びしてる気がする。

ちなみに「レディコミ」は性描写メインコンテンツの一つである大人女性向けのジャンルだが、これは少女漫画とは呼ばれてないな。レディコミ、と明白に区別されている。

あと主に少女漫画手法で書かれているBL少女漫画とは呼ばれない。

世間では少女漫画イメージは未だに子供中高生向け恋愛キラキラ、で止まってそうな気がしてる。実際恋愛もの多いような気がするが。最近はそれ以外のやつは青年誌で連載出来るようになったから、余計に恋愛もの少女漫画雑誌に残りがち、という気もする。

2022-07-06

anond:20220706152820

広告になるってことはその「おとなしめな内容」に興味を持って検索する人もいるってことなんだよな

広告はおとなしかったのにメインコンテンツ触れたら過激だった、なんて今以上に暴れる人多そうだけど

2022-06-30

anond:20220630161853

デビューさせたグループほとんど無理やり仕事あげて面倒みてない?

ていうかジュニアの方をメインコンテンツとして捉えてる気がするんだけどジュニア一般への浸透度そんな高くないよね

そこに問題があるとしたら良くないけど少なくともジャニーズのメインはデビューした方の人達ジュニア使い捨てメインコンテンツにはしてないじゃん

増田未成年アイドルに詳しいだけじゃないの?

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