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はてなキーワード: ネメシスとは

2022-06-16

[]6月15日

ご飯

朝:なし。昼:ウイダーINゼリーおにぎり。夜:トマトキュウリ豆腐納豆、炒り卵、イワシ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、それなリンリン

シャドウバース

推し復帰最高すぎかの子を使いたいがために試行錯誤

調整中だから仕方ないのかもだけど、8連敗ぐらいしたりもした。

いやマジでローテ落ちまでにこの子使ってグラマスになりたい。

グロネメシスはやっぱ不向きっぽいので、シオンに打つようなコントロールを組もうかなあ。

プリンセスコネクト

ヴァンピィちゃんは110連で出てくれた。

天井までの折り返しで出てくれるのは嬉しいし、道中でキャンプユカリも出てくれたのでとても良かった。

ワールドリッパー

スペちゃんとスズカさんの二人共が30連で揃った。

運良すぎだね。

2022-06-12

[]6月11日

ご飯

朝:なし。昼:赤ワイン250。柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダハンバーグミラノ風ドリアエスカルゴオーブン焼き。夜:焼酎ほうじ茶わり。オレンジハイそうめん玉子焼き唐揚げ笹かまローストビーフ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすミンミンゼミ

グランブルーファンタジー

選択式スタレ。

ハロウィンガン無視してバブ石目当てに闇を回した。

結果は未加入だったマナマルが加入してくれてヨシ。

見た目がイマドキで可愛い上に、

性能も多段アビダメアゴナイズがある闇にはバッチリで良さげだし、

何より姉ピを求めて旅をする「女→女の強い感情キャラなのがいいね

ホロスコープ系のキャラはクピタンもああだし、こういう子が多いのかな。

シャドウバース

中速ネメシスやアグロネメシスランクマ。

推し復帰…… 最高すぎか?」が使いたくて仕方ないので、あれこれ模索してた。

アディショナルで追加されたシオンを増やす動きはどうだろう? と思ったけど、こういうデッキありがちな「ここまで盤面有利にしてたらそもそも何やっても勝てる」タイプムーブになってしまい難しい。

なんでやっぱり序盤に人形破壊する動きしかないんかなあ。

2022-05-19

[]5月19日

ご飯

朝:なし。昼:パスタ。夜:キュウリトマトちくわ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。

プリンセスコネクト

ダンジョン三日目。

ライライで躓くなあ。ちょっと模索して、こないだ出たばかりのサレンandアキノを使ってみたら安定した。

結構余裕があったので、明日大丈夫かなあ。

シャドウバース

アディショナル環境始まったので早速色々お試し。

コントロールネメシス、亡き街の大幽霊入りネクロマンス、守護ビショップなど。

が、なんかどれもシックリこず、連携ロイヤルしてた。

アディショナル新カード一枚も入れてないんだけど…

亡き街の大幽霊相手に一度決められてマジでどうしたら良いかからなかった。

コレが流行るんなら、ワールドブレイクをお守りに入れておきたい。

2022-05-08

anond:20220507191452

プリンセスに対する同人住民評価

プリンセスは客層は似てるかもしれんが中身は少女漫画寄りだな

逆に中身少女漫画の割には上の世代ターゲットにしているとも言えるか

レジェンド王家の紋章に始まり今になってスケバン刑事とかやってる辺り後者寄りかな

紛れもなくくBBA誌といえるものは他にJOUR、エレガンスイブあたりらしい

しかプリンセスBBA向けなら内容の相似度的にanelalaBBA向けってことになっちゃうな

これはシリウスコミックに対してネメシスジジイ向けといっちゃうようなものである

2022-04-10

[]4月10日

ご飯

朝:蕎麦。昼:なし。夜:焼肉

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

この金土日と食事をかなり贅沢した。

疲れてる心が蘇ることを期待したんだけど、どうかなあ……

明日からお仕事頑張れるかなあ……?

頑張る…… よっ!

ウマ娘

最近忙しくてイベント周回できてなかったので今日1日で六週ほど頑張らなきゃ金剛カケラ取れないから頑張った。

グランブルーファンタジー

朱雀スキンは諦めた。

流石にスキンのためだけに周回するのはかったるすぎる。緩和待ちで。

シャドウバース

やっぱ進化ネクロなんだよなあ。

というわけで、人形ネメシス連携ロイヤルハンドレスヴァンプなど新弾のカードを使ったデッキで遊んできたけど、進化ネクロに戻ってきちゃった。

スケルトンレイダー気持ち良すぎるから仕方ないの。

○アニシャドF

二話まで視聴。面白い

まだ二話なのに主人公3人組のほんわかした空気感が出てて好き。

2022-02-10

[]2月9日

ご飯

朝:なし。昼:サンドイッチ。夜:松屋豚丼豚汁生野菜

調子

むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。

定時5分前に仕事を振られて泣く泣く残業

2時間ほどだけど終わったと思ってからのだったので妙に疲れた

自炊はサボ。

シャドウバース

奏絶の崇拝者ちゃんのことを考えながらカードリストを眺めてる。

原始の悪神みたいに使えないかな、いやネメシスにはラティカも気づいちゃった気づいちゃったわーいわーい。

2022-02-05

[]2月5日

ご飯

朝:なし。昼:ケンタッキー。夜:湯豆腐大根エノキりんご

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

グランブルーファンタジー

月末イベント周回。

シャドウバース

奏絶の崇拝者ちゃん活躍させるために、人形ネメシスを作った。

結果は、30戦して9勝21敗。

これは良くない。何が良くないって、勝率もさることながら、奏絶の崇拝者ちゃん必要ない場面が多すぎた。

活躍できる場面も、そもそももう勝てるルートに入っているときダメ押しばかりで、この子じゃないとダメって感じじゃあなかった。

そもそも、この子と組み合わせて使うことを想定されてるリーシェナから出る二つの白いのと黒いのが、その、なんというか、自分の引きが良く相手の引きが悪いときしか活躍できないというか、なんというか。

奏絶の崇拝者ちゃんのことを崇拝してるけど、なかなか難しい。

とはいえ、勝ててる人もいるみたいなので、プレイング、デッキ構成などなどまだ諦めるには早すぎるのでこれからもあそぼ。

2022-02-03

[]2月3日

ご飯

朝:なし。昼:ランチパック。夜:目玉焼きブロッコリーファミチキソーセージポロイチ塩。

お菓子は、チョコをちょこっと。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。

グランブルーファンタジー

久しぶりのヒヒイロカネドロップ

これで手持ちは3個。十天超越に10個、神石終末に6個いるのでまだまだ遠い。

いや十天超越なんて他の素材も沢山あるから、かなり先だからあれだけども。

シャドウバース

奏絶の崇拝者ちゃんネメシスがさっぱりわからないので調べてる。

狂乱ヴァンプランクマ。

奏絶の崇拝者ちゃんのことを考えながらのせいか、五連敗したりとダメダメだった。

2021-11-17

[]11月16日

ご飯

朝:サンドイッチ。昼:パン。夜:玉ねぎニンジン豆腐シメジ納豆チーズ

お菓子禁止継続中。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。

グランブルーファンタジー

アスポン5凸のためにバブさんHL。

火を五凸して、これで残りは土と光の二属性だけ。

シャドウバース

書いてなかったけど、パズルをちまちまプレイしてた。

ただ、期間限定なのでもう諦めて攻略を見て、スキンを入手。ネメシスは配布スキン多い気がする。

2021-07-15

[]7月15日

ご飯

朝:サンドイッチ。昼:ラーメンハロハロ。夜:ゆでたまご人参豆腐ウインナーを煮て味噌付けて食べるやつ。納豆

調子

むきゅーはややー。お仕事はそれなりー。

から昼飯にラーメンハロハロはやりすぎだってガチ反省、もうしない。ラーメン以外とハロハロの組み合わせはやるかも。ハロハロうまい世界一かもしれない。ハロハロさいこう!

グランブルーファンタジー

半額!

なんといってもアルバハN連戦の集まりがいいのが一番嬉しい。

シャドウバース

モノデッキランクマ。

連携ロイヤルやお尻が大きいドラゴン人形使うネメシスなどと当たった時に、無理にモノ使わずハレゼナ乗り物ビートのが強くね? と思った。

なのでモノをいっそのこと抜いて前のめりにスピード上げた構成にしてみたら、

ハレゼナがウィッチに弱すぎてクソ笑った。

だいたいこうなると途端にウィッチマッチし出して、あるあると思いながらデッキを崩した。

2021-06-15

[]6月14日

ご飯

朝:なし。昼:サンドイッチ。夜:ほうれん草玉ねぎ豆腐のお鍋。納豆プリン

調子

むきゅーはややー。お仕事はそれなりー。

シャドウバース

ギルド争乱編のアリサルートエリカルート、イザベルルートクリア

ギルド争乱編アリサルートは、正義ギルドブレイドライツ騎士団お話。見た目は怖い獣人だけど心優しいセタス、ドジっ子だけど人望がある副団長のメイシアとのやりとりは今までの殺伐とした災いの樹編とは違ってほっこりするシーンもいくつか。

ただ、エルフセタスはともかく、副団長のメイシアはネメシスカード化されてるので、ここで言う正義ってのは管理者サイドから見た正義なんだろうなあ、だから、やっぱりいきなり重いんだけど…

イズニア国が運河を基盤とした国って話とか、ギルドを巡る争いとか、獣人セタスと人間のメイシアのロマンスあったりと、キャラクタが一気に増えて、普通にゲームシナリオしてて面白かった。

エリカとアリサ対立も、エリカがアリサを慮ってのそれで、前までのなんでも噛みついてたのとは違うのかな? なんにしろエリカルートを次に遊ぶぜ!

エリカルートは、暗殺者時代エリカ彷彿とさせる無暁との交流話。ブレイドライツ騎士団管理者に操られていて無暁はいわば汚名を被せられた状況でそれもエリカ過去合致している。

悪の道だけあって人がポンポン死んでいくし回想でも人が死ぬのでとにかく雰囲気は重苦しい。

そんな中で姫様命のエリカがそれを後回しにして無暁を助けに行くシーンは、今までのシャドバシナリオで一番好きなかも。

未来よりも過去を優先してしまうのは、悲しい事なんだけど、その未来ある意味奪われた状況なので、尚のこと悲しい話だった。

ザベルルートは、悩むイザベルと悩まないエレノア過去固執するイザベル固執しないエレノア対照的ながらも仲のいい2人の交流を描いたシナリオ

面白かった!!! やっぱゲームシナリオはこういう魅力的なキャラクタありきだよ、エレノア超好き。

2人の交流のシーンは今までのシナリオにないほどにコミカルで、特に部屋を汚したイザベルを叩くエレノアきららMAXのような日常の味わいがあって、他がギスギスしてるだけに好き。

それでいて、ちゃんとイザベルテーマに沿った過去もあって面白かった。最終章が楽しみ。

2021-06-13

[]6月13日

ご飯

朝:目玉焼きご飯味噌汁。昼:歌舞伎揚チータラ。夜:カレーうどん雑炊

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみん。

グランブルーファンタジー

アルバハHLソロ達成! ぴうい! ぴうい!

マグナユリウス、アンチラ、リミナルメアで出来ました。日課にしないといけないんだろうけど、中々中々。

シャドウバース

今日はシャドバの日にした。

というのも期間限定シナリオギルド争乱編などなどの後日談になるそう何で、そこまで一気に読もうと思った次第。

読むだけならバトルスキップ機能を使えばすぐなんだろうけど、まあストラクチャーやテンポラリーを使えばサクサクまらずに遊べたので、今のところはスキップせずに遊んでる。期間限定シナリオの期間が終わりかけになったらサクサク読むだけプレイするかも。

今日は災いの樹編のイリスルートユアンルート最終章ルートクリア。(他の6人は随分前に遊んでまだ覚えてるので)

イリスルートは今までの主人公たちを振り返っていく総集編的な立ち位置だった。

そして黒幕として人類補完計画的なあれこれを対話を諦めた傲慢で愚かな行為一刀両断するのが気持ちよかった。

そりゃそうなんだけど、イリスの周りの部下たちは今までそれを言えなかったのが悲しい話だなあ。

安寧の夢に満足できない主人公達も可哀想だし、全体的に救われない話の救われなさ具合を確かめていく話だった。

ユアンルートネクサスが何者なのかの紹介のストーリー世界管理する上位者であることが判明し、アリサたちの無窮に続く過酷の道が始まる。

それはそれとして、ネメシスムズいっす。よくランクマやってる人達はこんな難しいデッキ回せれるね、こりゃすごいわ。

最終章は、後半がユアンルートと同等だけども、前半の7人のすれ違いは読んでて辛かった。

中々7人の気持ちが一つにならないし、内紛してる場合じゃないのにすぐ戦い出すしで、なんともギスギスしている。

そんな中、罪悪感でみんなに強く言えないイリスと、みんなを信じるアリサの2人だけは協力的な姿勢で読んでて落ち着けた。

ローウェンの暴走きっかけで全員が一応それとなく一つになったように見えるんだけど、これからまだまだ波乱がありそう。

2021-04-12

演者が大好きでも脚本がクソ地雷場合のやつ

直近では「レンアイ漫画家」がそうだった・・・鈴木亮平吉岡里帆もすげー好きなのに何だあれ・・・

竜星涼に関してはキョウリュウジャーから応援してるからも、もうやめてくれ〜〜〜!ってなったわ

「最高のオバハン」も大地真央が綺麗だし松本まりか可愛いくて最高、でもスカッジャパン上位互換かよって感じだしひたすら字幕うるせ〜〜〜YouTubeかよ

ネメシス」もまあ推理ものとしてはガバガバすぎて笑ったし櫻井翔が太ってたけど広瀬すず可愛いコメディとしてなら全然観れて面白かった!

と思ってたのに予告下野紘の鬼滅便乗はドン引きしすぎて死んだ。鬼滅も好きだけどそれは違うくね?

ドラマ色々放送開始するから超楽しみにしてるんだけど、あと綾野剛石原さとみ恋愛ドラマ地雷臭くてつらい

綾野剛石原さとみも大好きだし顔面パワーカップル見れるの嬉しすぎるけど、予告でさぶいぼ出ちゃった・・・

取りあえす一話観て無理だったらリタイアするけど、石原さとみの可愛さはどうしようもなくヤベエし綾野剛は念願のラブコメなので滑らんことを祈ります

2021-04-11

anond:20210411060018

大嶋優子ちゃんパンティーがみたい お願いします!

はてなに書いたぐらいでできるわけねーだろ(4月11日(日)よる10時30分放送スタート日本テレビ日曜ドラマネメシス公式サイト

2020-12-23

から言ってたんだけどさ、

コロナ」が例えば「ゴルゴネメシス

みたいな名前だったら、皆んな気をつけて

感染拡大は止められたと思うんだよね

名前って大事だね

2019-06-06

プロメア観た…構造的にどうよ?次元の力をもっと掘り下げていれば…

ネタバレなので、気になる人はプロメア観てきてからこれ読んでね

と言う訳で観てきました。CGも頑張ってたし、グレンラガン知ってたら、色々なところで嬉しくなるシーンが多かったし、何よりカミナが主人公というのが良かった。

んーでも、内容を評価すると70点ぐらいです。及第点よりちょっと良かった、くらいの程度

まぁカミナが出てきた時点で、この話はグレンラガンにある多元宇宙の話の一つであろうという事は予想された事だし、中盤にかけて展開される話がいちいちグレンと重なってきながらも異なる話というのにワクワクしていき、後半の怒涛の展開とかは結構楽しめました。CGちょっと荒くて、画面の流れが掴みづらかった。モーションブラーが欲しかった。あと、カミナが特に最初の方、物語としての立ち位置がかなり滑ってる感じがするんですね。本来のカミナであればもっとぶち切れる展開であるはずが、事態を抑える役目として振舞ったりする。え?カミナってそんなキャラだっけ?、と。後半になるとぶち切れるシーンもたびたび出てくるんで、カミナらしさも出てくるんだけど、それでも抑えるシーンも出てくるので、どうにもカミナというキャラを上手く生かせてない印象を全般的に受けてしまうんです

で、改めてグランラガンで描かれていた話からプロメアを考えてみようと

グレンラガン螺旋の力とその抑制の話、また引き継がれる遺志の話です。螺旋の力は人の成長、そして可能性を示す力です。一方その力は、制御が出来ず、結果大惨事になりうる、という事も示されています。そしてそれを抑制する力では節制を求め、結果一部の人々に犠牲を払わせる事も示されています物語上、カミナは螺旋の力を戦う力、そして可能性を主人公シモンに遺す立場でした。後先考えずに物語を前に進め後の仲間に遺志を残した推進剤でした。一方プロメアではバーニッシュが扱う力が中盤になると次元の力という事が判ってきます。これが物語を推進する力です。ですがこちらもその力を抑制する流れの中でグレンと同じように犠牲を伴う事が示されます

この螺旋の力、次元の力が2つの物語の核であり、違いになってます

しかし、ここで気付きます。カミナはグレンでは物語を推進させる側だったのに、プロメアでは制御する側に立っているのです。そりゃカミナが立場を慮ってカミナらしくない行動をしなきゃならない訳です

後半につれ、バーニッシュの首魁リオとカミナは組んで物語を進めて行くのですが、リオがどんどんぶち切れて物語を前に進めていきます。カミナは抑える側に回ります。これもキャラ立ち位置おかしいです。リオは力の行使を好んでません。でもバーニッシュの力、次元の力が溢れる事でリオが物語を進めていきます物語を推進する立場キャラが力の行使積極的でないのです。でも映画の画面ではその力が物語を進めてる。物語を進めるべきキャラ物事を収める立ち位置に、物事を進めたくないキャラ物語を推進する立ち位置に居る訳です。そりゃ序盤の物語の展開に齟齬を感じる訳です

そして次元の力です。これがこの映画では単なる力の暴走の源としてしか描かれていません。これが非常にもったいない。話の核になるモノが単に暴走する力、ではプロメアという話に何の寓意も示されません。溢れる力を一度暴走させて次元を切ってしまってはいおしまい。で、これは何の話だったの?と

違うでしょ、と。次元の違う世界もっと掘り下げてくれないと。多元宇宙とは、グレン26話にあるように、今の世界からさまざまな分岐点があった時にそのそれぞれを選んだ世界、つまり、あらゆる可能性が開かれた世界です。多様性世界とも言って良い。プロメアではバーニッシュは弾圧されている世界です。これは持つ者持たない者が分断された差別のある世界です。次元の力はこれを飛び越えます自分バーニッシュである世界、そうでない世界、それぞれの立場を知る事ができるからです

クレイが力を暴走して捕まった世界、リオが女になってカミナと付き合ってる世界のシーンは欲しいなぁ

相互理解によって、これから世界を良くしていく源泉となる力です。ここがプロメアにおける着地点でしょう

また、次元の力がそういうモノであれば、カミナがグレンの世界より大人キャラである事も理由付けできます暴走気味だったカミナがどこかで次元の力に触れ、暴走した先の世界を学んでいた、とか

次元の力というのが、あらゆる可能性に対して想像を得られる力、とすれば、バーニッシュの人々のキャラ付けも変わっていくでしょう。強い夢を持つ、夢想である想像力が強い、共感力が高い、新しい事に挑戦したがる、発明家、注意散漫である等です。だとすると、カミナのところにいるエンジニアとかは実にバーニッシュっぽい人です。そういう作りの方が判りやすかったでしょう。話が進む中でエンジニアバーニッシュであったから捕まった。それを救う過程でカミナはリオと同調し、バーニッシュ側の立場に近くなっていく、自然な流れです。カミナであればそのままバーニッシュ側に付いてもおかしくないと思います

更に言えば、そもそも何故プロメア世界では次元の力が暴走を始めたのか、ここにも理由が欲しいです。次元の力の暴走はグレンで言うならスパイラルネメシスです。螺旋力が暴走する状態です。と、するなら、これはこちらの世界シモンが起こした事ではないか、と。こちらの世界シモン次元の力を暴走させようとしていた、それをカミナが食い止めた。そしてシモン次元の力を制御するに至った(或いは制御出来ない分の力は次元を閉じて封じた)。着地するべき場所へ綺麗に着地した、美しい結末です。やはりこちらの世界ではリオがその位置に付くでしょう

という訳で、機会があれば、この辺を踏まえたプロメアも作ってほしいです、トリガーさん

2019-05-13

自戒

お気持ち表明といえば聞こえはさながら世間流行りのそれだが、私の場合元来内向的性格が相まってただの愚痴になっている気がする

それに関しては諦めてほしいというか結局のところ駄文から文章を書いておかないと頭が悪くなる たぶん 既に悪いか

では何について表明したいかと言われると、バイト企業無能さに腹を立てても未来はないので(これから話すことに未来があるかと言われれば嘘なのだが)となると必然的に決まるというかわかり切ってしまうというか

ボーダーブレイクの話である

ありがたいことに、こんな自分でも先日、ACEの座を踏ませていただいた 3ヶ月ほど前のマデルロンドでのことである 最も、直後からマイナー武器に手を出してEX3まで落ちる憂い目に遭ったのだが まぁ自業自得

そこから結局""例の武器""に戻してACEに返り咲き、あまつさえADVの座にも一瞬座った訳なのだが(直後EX1が見えるくらいまで叩き落されたのが今)

2017年の末、EXも踏めていない身でやれ高ラン共が人間としてなっていないとギャーギャー騒ぎ立て、RTやらいいねを随分ともらい数ヶ月鍵垢に

2018年10月には、放置咎めツイートの際自らの成績の悪さを指摘され、部屋やら自分やらをズタズタにした上でTwitterから姿を消すなどした

まぁ普通にツイ廃なんで戻ってきたんだけど

今年の末にも何かあるのか、そもそもそんな時期にゲームやってていいの?とか色々あるわけだが、少なくともそんな自分ACEを踏んだことにより、一瞬ではあるが「界隈で発言権を得た」と思ったのもまた事実ではある あの時ボロクソ言いやがった輩共をボロクソ言い返せるのでは、否、言い返すだけの権利がようやくこの手に入った…のだと、思ったのではあるが

結論から言うと、(予防線希望的観測としてこの枕詞を付けるが)今の自分ACE価値はない

勝率も芳しくなく、勝利に繋がる何かが出来るわけでもなく、何も仕事をしていないのにゲーセンで喚き散らす日々である

無意味であり無価値まりない まさしくこれは運により座を手にしてしまった愚者の絵面である

上述の際名前をぼかした例の武器であるが、まぁつまりPD-インペイル」である 私はこれを手にし(ついでにMPG)たことにより、ここまでのランクに至れた…のだと思う

前提として、私はひどくゲームが下手である STG経験ロボットゲーム経験ネット対戦ゲーム経験もない輩である いくら3~4年やっているとはいえとてもじゃないがACEなぞ踏めたものでは無かろう EXは踏める

実際、ここ最近不安になってインペを下ろして数試合やれば負け続きである 全然勝てない 弱いのだ

そう、インペイルは…強すぎるのだ こんなことを言うとたぶん過去自分発狂するだろうがあえてこの言葉を使おう

「インペ持てばたぶん誰でもACEになれる」

プラントに撃って出てきたやつに撃って後は主武器で処理 それこそEXまで上がってきた人間ならば誰でも出来ることだと思う

凸にも行かず、防衛ラインをひくわけでもないのに、ACE看板を背負うことが出来てしまうようになってしまったのではないか、ここ数ヶ月の自らのそれを見ていると、はじめ「ACE,とりわけ麻ACEだ!」と喜んだのが…ひどく恥ずかしく思えた

お前のそれは麻ではない、ただのポイ厨だ、味方にいらない…引いた方が負ける、ハズレACE…そんな声が聞こえてくることもあった(特に有名ADVなんかと対面組まされたりすると正直試合から総大将自分ストレスで死んでいた)

ハッピーセットというものがある フル+G、+Ghwcbcbに、スタンピードかネメシスグラスホッパーVに滞空索敵弾、デバイスγを構えた前線支援のことだ 語源煽りである通り、元々は良い意味で言われていたものではない それこそこれでACEADVになる人間が多すぎるくらいには

前線支援、確かに絶対的必要であるが、しかしながら自分はこのハッピーセット揶揄されているのを見て「いや、これでACEに"なってはならない"」と思ったのである 矮小プライドだろうか それが味方に迷惑をかけているとも知らずに

インペイルならそうではないと思ったか

ACEを踏むという目標を、輝かしいアサルトで叶えたのは即ち幻想である 自らの目標を泥に汚れた手で掴んだ気分はどうだ?

まりのことここから先のボーダーブレイク自分にとってただの惰性なんだが、しかしま神ゲーであることに変わりはないので、おそらく次休みにも私は、元気にひよこの顔をした財布を抱えてゲーセンに行くのだろう

そろそろ何か他に新しい趣味を見つけた方がいいのかもしれない

2019-03-19

シャドバやってる人集まれ。今回のグランプリの話をしよう。

レガシーデッキグランプリ結構楽しんでやってるから個人的な所感を書くで。

個人的には今回のグランプリは構築いじれない分、気楽に楽しめるポケモンスタジアムみたいな感じが新鮮でわりと楽しい

構築だとクラス対立があったりするけど今回は完全に同じデッキをチョイスできるので「Nヴ強すぎ!」と思うなら自分で使えばいいわけ

どっちかぶん回って速攻終わるのも笑えるし泥仕合でメンコをするのもグランプリならそんな気分悪くない。(ガチ勢はどう思うか知らない)

以下暇なので各デッキの所感。

【冥府エルフ

意外と使ってる人がいる。キツくはないがドラジ以外冥府を消し飛ばせないのでモタモタしてるとやられる。昏きを手札に戻して過剰なストレスを与えられる数少ないデッキ

テンポエルフ

珍種。往年のインチキムーブも今の基準で見れば十分返せる。悲しいかな。

OTKエルフ

ランクマでさんざん触ったので不使用

グロ多いしあんま見てない。

【アグロロイヤル

グロ環境元凶

指揮官処理して守護を立てよう。

エフェメラからの円卓は犯罪です。

【蝙蝠ヴァンプ

自傷してフラウロス踏み倒してインチキの絶傑ヴァーナレクを投げてくる悪いやつ。

でもほとんど見ない。何故?

ニュートラルヴァンプ

ご存じ頭ワンドリ世代覇者。アグロ元凶

先行2コストーヴが出ると頭抱える。

でも息切れ普通にするしスペルで処理されて盤面取れなかったりもする。相手が最速倉木でなければ拾える勝ち筋はある。

【ランプドラゴン

一番ナーフカードが多いデッキライブラはやっぱおかしいしゼルでバハやウロボロスが走る様は圧巻。回復が多いのでアグロ系でこれを削りきれなかったらほぼ詰み。

原初ドラゴン

原初カードパワーがチートすぎる。

実装前にちゃんテストしようねと言うのがよくわかる。反面原初を引けないとちょっと厳しい…が、一度は原初インチキムーブを楽しんでみるといい。

【超越ウィッチ

チンタラしてると超越が飛んでくる。が、チンタラするデッキそもそもいない。

スペル対象を増やさない様にフォロワーをあえて出さないのも手。

【ドロシーウィッチ

ごめん、ほぼ見てない…ぶん回れば互角以上に戦える気はするんだけどなぁ、

【ミッドネクロ

骨の貴公子が3コスなのが本当に偉い。

リーパーなどと合わせてかなりのバリューを叩き出せる。ヘクターのバフをリーサル計算に考えてない相手に何度か勝ったのでみんなは注意しよう。ミミココハウルも9点出るしな。

【天狐ビショップ

回復でNヴのメタになるかと思ったが別にそんな事もなかった。レフィーエまで保たせよう。天狐が4コスなのはやはり使いやすい。

黄金獅子ビショ】

獅子ブリキを割って出てくる5/5,5/6出現からの2面処理はミッドレンジ的にはキツイ。序盤はスノホワを自害させない工夫が必要だったり、何かと考えることが多い相手

人形ネメシス

盤面の取り合いに強いので意外とミッドレンジ系のデッキ渡り合える。すりかわりでトーヴ消したりロボミを倉木に合わせて着地させたりそこそこ器用に戦える。騙されたと思って使ってみてくれ。

2018-10-05

キン肉マンウォーズマンに寄せて

息も絶え絶えにリングの上に転がりながら、ウォーズマンロビンマスクにこう尋ねた。

「だれかオレの顔を見て笑ってやしないか?」

ロビンマスクは彼を見つめ、力強く声をかける。

「だれも笑ってやしないよ」

から安堵すると同時にウォーズマンの全身から力が抜けていく。

それを抱きとめながらロビンマスクは涙をこぼす。



こんな感動的な場面から始めたい。

これは漫画キン肉マン」に登場する一人の超人ウォーズマンについての一つの考察である



ウォーズマンロビンマスク弟子として、漫画キン肉マン」の第8巻、

『第二十一超人オリンピック編』から登場する超人だ。

人間ロボットの間に生まれ、そのどちらにも属さない「ロボ超人である彼は登場時、

その残酷さによって読者に強烈なインパクトを与える。

針状の爪を発射する武器ベアクローを使って対戦相手を惨殺、

練習のためにグラウンドを走る死刑囚149人のうち148人を殺害

キン肉マンの仲間であるラーメンマンの側頭部を抉って脳漿に穴を開け、

植物状態にするなど、攻撃残酷さでいえば作中随一ともいえるだろう。



しかし、そのような残虐さに反して、転んだ子供に手を差し伸べて助けようとしたり、

前述した149人の死刑囚の中でも老人だけは見逃したりといった優しさが

時折垣間見えるのもウォーズマンの特徴である

性根は優しい彼を残虐な戦いに駆り立てたのは一体何だったのだろうか。


ロビンマスクは作中、「超人オリンピック」のリング上でキン肉マンへの攻撃の手を止めたウォーズマン

「また くうものもくえず きるものもろくにない すさんだ生活にもどりたいのか」と尋ね、

ウォーズマンはそれに応えるように激しい攻撃を再開した。

ここから想像されるのは、彼が故郷ソ連で置かれていた厳しい状況である

この後、キン肉マンとの闘いを通して彼は残虐さを捨てたクリーンな戦い方の大切さに気付く。

そして、対戦相手マスクを剥いだ方が勝ちというルールの中で、

みずからそれを脱ぎ捨てると共に自分過去を語るのだ。



ウォーズマン自身が単なる超人でもロボットでもない「ロボ超人であることを嘆き、

どこにいっても爪弾きにされ、いじめられ続けた日々を回想して「地獄生活」だったと称した。

そのような彼を唯一救ったものこそが格闘技であり、

いつしか自分超人ロボットを「血まつりにあげることがいきがいとなった」のだと彼は語る。


やがて雷鳴に照らされた彼の素顔は、人間でも均整のとれたロボットでもない、

極めて歪なもの、恐ろしいものとして描かれ、

それを見つめるキン肉マンとその婚約者ビビンバの顔も稲光の中で無言にこわばっている。

彼の素顔から受けた、誰も何も発せないような衝撃、

それが登場人物の表情のみを並べることで読者に鋭く突き付けられるのだ。

ウォーズマンの「素顔」は非常にドラマチックなやり方で我々に提示される。

醜い、恐ろしい、そう思ったとしても彼を気遣えば口に出すことができない、

いわば配慮リアリティとでも呼ぶべきものがこの場面には備わっており、読者ですら、

ウォーズマンの顔からどのような印象を受けたかをあえて言葉にしないように努めてしまうのである



彼の生い立ちや素顔についての問題はここで一度大胆に明かされたのち、しばらくはその影を潜めている。

残虐を捨て、キン肉マンら「アイドル超人」の一員となったウォーズマンは、

「七人の悪魔超人編」においては戦士として、

黄金マスク」編においては作品舞台として(「黄金マスク」を巡る戦いはウォーズマンの体内で行われる)活躍し、

仲間を支えながら友情を深めていく。

そして、もはや誰もが彼にまつわる悲劇を忘れ去った頃、冒頭の事件が起きるのである



コミックス17巻に始まる「夢の超人タッグ編」において、

彼は師であるロビンマスクとタッグを組み、共闘することとなった。

この時の対戦相手ネプチューンマンキング・ザ・武道の二人が結成した「ヘル・ミッショナルズ」であり、

ロビンマスク仮面をつけたネプチューンマンの正体がかつての好敵手、

喧嘩男(ケンカマン)」なのではないかと疑っている。

やがてそれは証明されるが、ネプチューンマンは正体を知られたことを理由ロビンマスクを殺そうとする。

ウォーズマンは師を助けるためにリングに上がるも技を決め損ね、ネプチューンマン仮面を外されてしまう。

彼の素顔を見た観客は衝撃を顔に浮かべ、ウォーズマンはなんとか仮面を奪い取って、再び顔に装着する。

彼が仮面を外され、再び装着するまでの間に挟まる以下のセリフは注目すべきだろう。



ネプチューンマン「(注:ウォーズマンに対し)醜い顔を隠すために覆面超人の道を選んだのであろう」

ロビンマスク「これ(注:仮面)をウォーズマンからとりあげることはあまり残酷だ!!」



ネプチューンマンウォーズマンの素顔を「醜い」と指摘したときロビンマスク特にそれを否定しない。

それどころか、仮面をつけずに戦い続けることはウォーズマンにとって残酷だと断定的に語る。

これはなぜか。ロビンマスクもやはりウォーズマンを醜いと感じ、

それでいて庇うこともせず受け入れているのだろうか。


当然そうではない。再び仮面をはぎ取られたウォーズマンロビンマスクに、

「だれかオレの顔を見て笑ってやしないか?」と問いかける。

そして、「だれも笑ってやしない」という言葉に安堵しながら命を落とすのである



この場面において我々が再確認しなければならないのは、

ウォーズマン自分のロボ超人としての素顔を見せること、

そしてそれを“笑われる”ことをいか忌避しているかということだ。


超人オリンピックのなかでロビンマスクウォーズマンに対し、

過去に過ごしてきた「くうものもくえず きるものもろくにない すさんだ生活」について指摘し、

ウォーズマンは当時の暮らしぶりを取り巻く貧困生活の困窮とを思い返し、それを恐れているかのように見える。

しかし、この時ウォーズマンが真に恐怖していたのは単なる生活苦ではなく、当時の自分が置かれていた立場

すなわち、周囲からいじめられ、疎まれ続ける「地獄生活」の中で精神的なダメージを与えられることだったのだ。



ロボ超人であることが理由で受けた誹りや嘲りは彼の心に未だ深く陰を落としていた。

アイドル超人として仲間たちと友情を深めようと、戦いを乗り越えようと、

その陰を完全には取り除けていなかったことが、この場面では悲しみと共に明らかになる。

彼の陰を知るロビンマスクウォーズマンから仮面を取り上げることを「残酷」だと指摘したのは、

仮面をつけずに生きていくことがウォーズマンにとって、自分がロボ超人であることを

突きつけられながら暮らすことと同義であると考えていたためではないだろうか。

彼はここで一度命を落とし、超人墓場で長く労働をすることになる。



それから少しの時が流れ、「キン肉マン24巻に始まる「王位争奪編」において

ウォーズマンキン肉マンとの再会を遂げる。

彼は超人墓場に追いやられたキン肉マン脱出させるために、

脱出必要な「生命の玉」と呼ばれる宝珠をキン肉マンに分け与えた後、

超人専門の医師であるドクターボンベに人工心臓をもらうことで生き返り、

自身墓場から生還成功する。

この時の手術のミスのせいで彼は一度ほぼ戦闘能力を失ってしまうが、

であるロビンマスク指導を受けることで戦闘技術回復

再び登場時のような残虐な戦い方へ、そこからクリーンな戦い方へ、と復活を遂げる。



この「王位争奪編」は、キン肉マンがキン肉星の王として戴冠する場面で幕を下ろした。

平和になった世界の中、ウォーズマンアイドル超人の一人として、

メディカルサスペンション」と呼ばれる特別治療を受けることになり、長らくの療養生活を送る。

そして順調に体力を回復した彼は、「完璧超人始祖編」で再びリングに立ち、

宇宙から襲来した「完璧超人」たちを迎え撃つことになるのである



しかし、ここで再び悲劇が起こる。ウォーズマンとその対戦相手

ポーラマンとの戦いの直前、ロビンマスクが命を落とすのだ。

対戦相手であった”完璧超人ネメシスロビンマスクを破った後、

塔状に組まれリングからその体を突き落とし、砂丘に埋めてしまう。

墓穴を掘る手間を省いてやったのだ」と語るネメシス言葉を聞き、

慟哭しながら懸命に砂を掘り起こすキン肉マンの姿は非常に印象的なものである



この場面において、ロビンマスクを失った悲しみをこれまでの感謝に代え、

続く戦いに向けて決意を固めていくキン肉マンと、

戦闘が始まろうとする中にあって敵に背を向け、

もはや姿の見えない師を思って涙をこぼすウォーズマンの姿は対置され、

ライバルとして出会ったキン肉マンロビンマスク

対して師匠弟子関係にあったウォーズマンロビンマスクとの関係の違いを示している。



その違いは続くポーラマンとの戦いからも読み取ることができる。

ウォーズマンはこの戦いの中でロビンマスクを失った悲しみから暴走し、自身の戦法を見失ってしまう。

テリーマンは彼を見て、普段の「計算され尽くしたクレバーな戦いぶり」とは逆の、

ガムシャラに向かっていくだけの戦闘本能の塊」のようだと口にするが、それも当然のことである


キン肉マンにとって、ロビンマスクあくま自分と共に成長していく超人の一人であり、

彼を失ったとしても彼はそれをバネに立ち上がって自分なりの戦いを続けることができる。

しかし、ウォーズマンにとってのロビンマスクは戦い方の土台や軸作りに大きく貢献した人物なのだ

結果として彼はここで師と共に育ててきた「計算」や「クレバーさ」を失い、

積み上げてきたものを一度壊すことになるのである



ポーラマンに追い詰められ、ウォーズマンは「オレの命などどうでもいい」、

「刺し違えてでもこの戦いに勝利しなければ…ロビンに合わせる顔がない」とまで言う。

ポーラマンは彼の様子を見て、恐怖心を持たず、

ひたすらプログラムとして戦い続けるだけの「ファイティングコンピューター」だと笑った。


その時、ウォーズマンリングロビンマスクの姿を見る。

実体のない、いわば幻影のような彼はウォーズマンにこう語りかける。

「お前はいつも自分のことをロボ超人だと気にしているようだが」

「私はおまえをロボだと思ったことは一度もない」


回想の中で、ロビンマスクウォーズマン攻撃の仕方を教えている。

森の中で木を次々と攻撃、倒していくウォーズマンだが、

もう少しで目標を達成するという時になってぴたりと攻撃の手を止めてしまう。

ロビンマスクは彼を叱りつけるが、よく見るとウォーズマン攻撃しようとしていた木の陰には子鹿がいる。

ウォーズマン意図に気付き嘆息するロビンマスクの前で、子鹿は森の奥へと駆けて行く…



そのような思い出を証拠に、ロビンマスクは続ける。

「おまえは血肉の通ったわが弟子だ」

「そのことに誇りを持てる超人になってほしい」



「オレハキカイナンカジャナイ」

師の言葉を聞いたウォーズマンは、こう言って立ち上がる。

彼の言葉はこの場面で、機械人間が何を基準として分けられるのか、

この場面において“機械である”ということが何を示すか、

そのような大きなテーマをも巻き込みながら読者の方を向く。



倒されかけたところからウォーズマンは再び立ち上がり、

普段のような冷静な戦いぶりを発揮するが、

その背後にある考えを、彼はこのように説明した。



「今までオレはロビンの恩に報いようとするあまり自分の命を捨てるつもりで戦っていた」

しかロビンはこんなオレに生きろと言った!」

「だからオレはもう死ぬために闘わない!」

「生きるために…ロビンがオレに託してくれた大事な魂を守るために闘う!」



この場面で機械人間の間に置かれるのは、

戦いの中にあって「生きる」ために奮闘することはできるか、

また相手を「生かす」ことを考えられるか、ということである

ロビンマスクとの練習中、子鹿を逃がし、

「生かす」ことを考えていた時点でウォーズマン

作中における「機械」の定義を脱していたことになるが、

自身が「機械でない」との自覚もつにはまだ足りないものがあった。



それが、ロビンマスクウォーズマンに伝えた、「誇り」である

彼は自分という存在に誇りをもって初めて、

体は機械であっても心までは機械でないと宣言できるようになった。

「オレハキカイナンカジャナイ」、

そう宣言する彼の言葉があえて機械的にカタカナ表記されているのは、

あくまでも彼の体は機械でできているが、“それでも”」、という

“それでも”の先、逆説のその先を読者に想像させるためではなかったか



ここで物語は、生まれ持った肉体の性質を変えることはできないけれど、

心は変えることができるのだと我々に伝えるが、

これは奇しくも「超人オリンピック編」の中、

残虐超人として現れたウォーズマン正義に目覚め、

アイドル超人に加わったときと同様のメッセージである



そして、「友情」と「信じる心」をもって自身の体の欠点

すなわち活動限界存在を乗り越えてポーラマンを倒した後、

彼は自分がロボ超人であることを以下のように語る。



ロビンはオレのなかで永久に生き続ける このオレが死なない限り

それが寿命のない 半分機械でできた超人のいいところだ」



幼少のころ、自身を「地獄生活」に追い込んだロボットの体に対する複雑な思い

――憎しみ、悲しみ、怒り――、

それをロビンマスクが与えた誇りによって乗り越え、肯定することに、

ウォーズマンはこの場面でついに成功するのである



最終決戦としておかれたネメシス戦の直前、

ウォーズマンは自らの師を倒したネメシス報復することなく、

その立場キン肉マンに譲る。



弱気キン肉マンの自信のなさに対してウォーズマンは一度、

「半分機械からオレにはわからないのか」と口にするが、

すぐにその発言を打ち消し、「生身である半分」では理解できると語る。

自分人間的な面と機械的な面の双方を理解した彼はここで、

ロボ超人である自分理解するとともにしっかりと受け入れている。



ポーラマン戦で彼は、「超人オリンピック編」を彷彿とさせる雷雨の中、

ポーラマンマスクをはぎ取られ、

「醜いツラだ」、「みんなおまえのツラをみて笑っているぜ」と嘲笑されるが、

彼はその言葉を「それがどうした」と打ち消し、師のために戦いを続ける。



自分の顔を見られること、

そして笑われることを臨終の間際にすら恐れていたあの彼はもはや存在しない。

ロビンマスクを失った代わりに自分のロボの体に誇りを持ち、

敵を「生かし」、自分を「生かす」ことに注力する。

ウォーズマンは変わったのである



キン肉マン」という物語においては、「人は変わる」ということが繰り返し語られる。

正義の側から悪の側へ、反対に悪から正義へ、

そしてそれを超越する新たな勢力へと超人たちはその立場を次々と転じ、

その度に誰かが喜んだり悲しんだりする。

それがウォーズマンにおいて特に顕著に現れるのは彼自身が、

自分の”機械的”な外見を誰よりも気にしていたからだ。



から敬遠されるのは嫌だ、疎まれるのも怖がられるのも嫌だ。

しかし、生まれ持った体だけはどうしても変えることができない。

そんな葛藤劣等感、「変わる」ということに向けた諦観交じりの強い欲求

ウォーズマンは常に抱えているが、

そのような「変わらない」ロボットの体が他方、

物語を通した彼の精神的な成長を浮き彫りにしてもいるのだ。



今の彼は逃れようのないものに対して抗うことをせず、

かに受け入れるだけの強さを持っている。

そして、その強さが一朝一夕に獲得されたものでないと知っているからこそ、

我々はウォーズマンという超人に、より一層強く魅きつけられるのではないだろうか。

2018-07-22

シャドバでネメシスばかりのローテ環境疲れたからアンリミ復帰してみた。

そうしたらエルフはピカピカ見つけ、ロイヤルはアルベール10点、ネクロヘクター大行進

ウィッチは8ターンで飛んで行き、ドラゴンヴァンプはまあ……ドラゴンヴァンプだし、ビショップは相変わらずクソ(自分で使ってるくせに)

懐かしい環境である。何より、クラスの偏りが少なくて嬉しい。

MTGでスタンから徐々にモダンや下の環境に移っていく人も、こんな気持ちなのかもしれないとふと思った。環境が変わっていくのは楽しいけれど、自分思い入れのあるカードを使えるのも、カードゲームの楽しさである




しかし、やはり今も昔もエイラはクソである歴史を遡って無かったことにしたい。

2018-07-11

シャドウバースに殺されました

私は先日、シャドウバースアプリアンインストールしました。

理由はシャドバをやる気力がなくなり、BGM聴くだけで苦痛を感じるようになったからです。

私はダークネスボルブ期からシャドバを始め、すぐさまロイヤルというクラスに心を惹かれました。ロイヤルと聞くと、何だお前も結局脳死グロ使いかよと言う人もいると思いますが、私が愛したのはコントロールロイヤル(以下、コンロ)です。

その頃の私はスタンダードパックからあるレオニダスを軸としたコンロで戦うことに快感を覚えていました。その時からエイラなどの強いデッキに負けることはありましたが、その都度デッキ見直し試行錯誤を重ねることで勝ったり負けたりを繰り返しながらシャドバを楽しんでいました。

しかし、私にはどうしても許せないカードが二つありました。それは「次元の超越」と「リノセウス」です。

これらのカードを軸とした「超越ウィッチ」と「OTKエルフ」に私は長い間苦しめられてきました。

そもそも超越というカードは「自分のターンをもう一回追加する」というカードゲーム全否定する糞カードであり、その発動条件の容易さから「超越は猿以下」と呼ばれるほどでした。

そしてリノセウスというカードも低コストかつ疾走持ちのフィニッシャー型のカードで、盤面にうじゃうじゃと湧いて出てくることからゴキブリ」と称される害虫でした。

いずれも盤面を取り合うというカードゲームの基本を否定した糞デッキであり、相手無視したオナニーでありました。

そしてこれらのカードを使う人に共通するのは、とにかく考える時間が長いということです。

なぜ簡単な足し算さえも出来ないのか?超越使いとゴキブリ使いには2秒で十分なのでないか?そんな疑問が私の頭から離れませんでした。

私の愛したデッキを散々待たせた挙句、結局リーサルかよ、という相手に対して敬意の欠片もない彼らの行動に怒りを感じていました。

この状況で自分の愛するコンロの勝率はみるみる下がり、どれほどデッキをいじっても勝てなくなり、むしろ改造すればするほど勝率が下がるという悪循環に陥りました。何十回、何百回と負けました。しかし、私には「自分の愛するカードで勝つ」という信念がありましたので、ひたすらデッキをいじりながら試行錯誤を繰り返しました。

正直言って、デッキをいじる作業も好きでした。どうやったら勝てるようになるか?まだ誰も知らない戦法があるのではないか?そう考えるとワクワクしてくるという感覚はあの時の自分にはありました。

次の新弾で強いカードが来ればきっとコンロの時代が来るぞ、そう思っていました。

しかし、一向にコンロは強くならず、ドロシー、ヘクター、昏きといったパワーカードたちの餌にされていきました。

この頃からシャドバをやめる友人が増えていきました。理由は「自分の好きなデッキで勝てないから」でした。彼らは自分の愛するデッキで勝てない現実に耐えきれなくなってしまったのです。また、超越とゴキブリに対抗してアグロデッキが台頭してきており、先攻を取ったアグロデッキが勝つというゲーム内容にネット上で「本格スマホじゃんけん」という蔑称をつけられてしま事態となっていました。

そんな状況下でも私は「好きなカードで勝つ」ことを諦めませんでした。自分の好きなカードで戦うことこそが自分にとってのシャドウバースだと信じていました。負けてばかりでしたが、運営から下方修正があり、なんとか戦えるくらいには改善されました。

そしてついに目標であったマスターランクに到達することができました。私は心の底から嬉しく思いました。辞めずに続けてきて良かった、自分は間違っていなかったと確信することができたのです。

それからしばらくして、運営は「ローテーション」と「アンリミテッド」の導入を発表しました。ローテーションでは新弾を含む最新5パックのカードのみで戦い、アンリミテッドではすべてのカードで戦うというルールが新しく追加されたのです。

まりローテーションルールで戦えば、初期のカードである超越とリノセウスに出くわすことは100%ない、という画期的な発想でした。

私はこれを聞いて「ああ、ようやく自分の好きなカードで戦えるんだな」と安堵しました。長く続いた暗黒時代がようやく終わる、もう超越とリノセウスを見なくていい、そう思っていました。

しか現実は違いました。ローテーションとは「新弾で追加された強いカードを使って、先攻で殴るげーむ」と化していたのです。ローテーションは私の期待を裏切りました。信じていました。自分の好きなカードで戦える時代が来ると、運営ユーザーの願いを叶えてくれると。

またレオニダスをはじめとするコンロで使われる一部のカードはローテーションでは使用禁止となっており、そのこともコンロ弱体化を加速させていきました。

私の生きる道はアンリミテッドしかありませんでした。しかし、そこは超越使いとゴキブリが行き場を求めてさまよう地獄絵図でした。私のコンロは為すすべもなく、敗北を重ねました。まるでゴミクズのように彼らは私のデッキを痛ぶりました。それはさながら暴力でした。

私は運営馬鹿にされているように感じました。「お前まだそんなデッキ使ってんの?wwww」「ローテーションは新カードを使う場所から大人しくアンリミで超越に負けてろよwwww」「好きなカードで勝つとか笑わせるわwwww」

こういう声が画面の向こうから聞こえてきました。

もう私の心は限界でした。疲れたのです。シャドウバースというカードゲームに。勝っても負けてもどうでもよくなったのです。

それでもログインミッションだけは続けていました。一年近く続けて情が沸いたのです。しかし、それも先日ピリオドを迎えました。

きっかけはリーダースキン人気投票結果発表でした。この投票では某配信者が声優を務めるカード、「トイソルジャー」が候補にもなったことで話題を呼びました。

残念ながら多くの票を集めたにもかかわらずトイソルジャースキンになることはありませんでした。多くのネメシス使いがこう言いました、「ランクマで使うことのない雑魚のトイソルジャーリーダースキンになったらたまったもんじゃない」と。

なるほど、その理屈は正しい。勝つためにシャドバをしている人にとってトイソルジャー必要のないカードであり、それよりも構築に入るオーキススキンになるべきだと。その言い分は十分にわかる。

ではなぜビショップブローディアが一位になったのでしょうか?ブローディアランクマで一度でも見たことがある人がいるでしょうか?あんな8コス守護で大した効果も持たないゴミカードがどうしてスキンになれたのでしょうか?

ドラゴンスキンにも疑問がありますスキンに選ばれたのは今まで長い間ランプドラゴンを支えてきたアイラではなく、ぽっと出のフィルレインであったこと。ドラジのみなさまは彼女への恩を忘れたのですか?古くなったカードは用済みですか?新しく強くて可愛いカードの方が好きですか?

私は新しく強いカード優遇され、昔からあるカード馬鹿にされていると感じアンインストールしました。

今のシャドウバースは「好きなカードで戦う」のではなく、「新弾の強いカードを好きになれ」という押し付けをしてくるカードゲームです。

二周年を迎えカードの種類は増えましたが、戦えるカードの種類は減りました。

今後のシャドバはごく少数のtier1デッキとアグロデッキがローテーションを支配し、超越とリノセウスがアンリミをさまよい続けるでしょう。

トップランカーが大会専用の特殊デッキを開発することがあってもそれはランクマで勝てる訳ではありません。あくま大会用なのです。

カードゲームとは勝つためだけにやるものではありません。先攻を引くものでもありません。

誰もが自分の好きなカードで戦うべきなのです。カードゲームとは勝敗以前に楽しむものからです。

みんな同じデッキ、同じカードしか戦えない今のランクマッチ環境カードゲームとして間違っています

自分の愛するデッキで戦えないシャドウバースは間違っています

この問題解決しなければ数多のカードゲーム同様、シャドウバースもまたパワーインフレの末に忘れ去られていくでしょう。

2018-07-04

バトルメックのテクノロジー(後半)


原文:

 https://bg.battletech.com/universe/battlemech-technology/

兵装 WEAPONS

 バトルメックが装備できる武装は幅広い。メック搭載の核融合から事実上いつまででもエネルギー供給を受けることができるエネルギー兵器弾薬の補充を必要としない。このため一般的なバトルメックは、荷電粒子兵器もしくはレーザー兵器を主武装として搭載している。加えて、多くは短距離ミサイルや長距離ミサイルの発射システムを持っている。その他、連射型オートキャノンやマシンガンを搭載しているメックも多く、これらは対歩兵、対航空機、対メック戦闘に用いられる。兵器の各分類に関する概観は下記のとおりである

オートキャノン Autocannons

 オートキャノンは高速で連射が可能自動装填兵器であり、高性能炸薬を詰めた徹甲弾の奔流を吐き出す。「通常型」オートキャノンは徹甲弾、フレシェット弾、焼夷弾狙撃弾などの各種弾薬使用可能である。加えて、機能を追加した3種の改良型オートキャノン(LB-Xオートキャノン、ロータリー・オートキャノン、ウルトラオートキャノン)が存在する。オートキャノンの弾薬は、致命的な損傷を受けたりオーバーヒートによる自動発火が発生した際にメックの内部で誘爆を起こす可能性がある。

火炎放射器 Flamers

 メック搭載型の典型的火炎放射器は、核融合炉の発する熱を利用して短射程ながら強力な爆炎を作り出す。発熱が大きいわりに与えるダメージが小さいため、メックに搭載されることはまれであるが、焼夷兵器として有効場合もある。

ガウスライフル Gauss Rifles

 ガウスウライフルはライフル砲身の中に設置された磁石の列によって、標的に向けて弾体を加速する。動作必要な電力は莫大だが、発熱が非常に少ない上、発射時の弾速は他の通常兵器の二倍に達する。ヘビーガウスライフル、通常型ガウスライフル、軽量型ガウスライフルの3種がある。オートキャノンとは異なりガウスライフル弾薬は誘爆しないが、ガウスライフル自体ダメージを受けると爆発する。

ハチェット Hatchet

 中心領域製バトルメックの中には、装甲を切断するための劣化ウランの刃を備えたハチェット(手斧)を装備している機種がある。ハチェットはメックに固定され、標的にダメージを与えるにはターゲットに振り下ろさねばならない。ハチェットの変形としてソード(剣)がある。

レーザー Lasers

 レーザーは狭い範囲に莫大な熱量を集中することで標的にダメージを与える。バトルメック搭載の各種レーザーは射程と威力対応してマイクロレーザー、小型レーザー、中型レーザー、大型レーザーのいずれかに分類される。このほか、射程延長型レーザー、ヘビーレーザーパルスレーザーがある。レーザーダメージを受けても爆発することがなく弾薬不要だが、大量の熱を発する。

マシンガン Machine Guns

 バトルメックが装備することはまれだが、マシンガン機関銃機関砲)は高速で連射することが可能なので、素晴らしい対人兵器となる。マシンガンにはライトマシンガンとヘビーマシンガンがある。

ミサイルランチャー Missile Launchers

 ミサイルランチャーミサイル発射装置)は推進力と誘導装置を持つ弾体を発射し、標的にダメージを与える。非常に多くの種類があり、長距離ミサイルに始まって中距離ミサイル、短距離ミサイルさらにはクランの改良型戦術ミサイルシステムや〈ストリーク〉短距離ミサイルなどの各種改良型ミサイルまで様々である。その上、「通常型」長距離ミサイルランチャーであっても無数の派生型弾頭を使用できる。たとえばフレア型、分裂型、焼夷型、半誘導型、それに〈サンダー地雷散布ミサイルなどである。オートキャノン同様、ミサイルランチャー弾薬ダメージを受けたりメックが過剰に加熱すると誘爆を起こす可能性がある。

荷電粒子砲(PPC) Particle Projector Cannons (PPC)

 PPCは要するに磁気加速装置であり、高エネルギー陽子もしくはイオンの矢を撃ち出して衝撃と高熱によるダメージを与える。各種PPCはバトルメックが装備可能兵器のうちでは最強クラスだ。PPCには通常型PPCと射程延長型PPC存在する。

その他の装備 Other Equipment

 装甲と兵器に加えて、メックは広範な各種システムを装備可能である。多くは武器の正確性を向上させる電子システムや各種防御手段提供するものだが、各種の防御的機能を持つ純粋機械的システムもいくつか存在する。

アクティブプローブ Active Probe

 動力を切ったユニット偽装されたユニットであっても標準レベル電子戦装備一式より遠距離から探知・識別することができるため、アクティブプローブはあらゆる偵察部隊にとって有効な追加装備となる。

アンチミサイルシステム(AMS) Anti-Missile System

 アンチミサイルシステム(AMS)は連射可能な定点防御用マシンガンである。飛来するミサイルを追跡し、迎撃し、破壊することができる。きわめて効果的ではあるものの、大量の弾薬を消費するのが最大の弱点である

対人攻撃ポッド Anti-Personnel Pods

 対人攻撃ポッド(Aポッド)は要するに指向性地雷である。設置するのはバトルメック脚部の膝から下であり、そこは敵歩兵が繊細な駆動装置に爆発物を仕掛けようとする場合には必ず攻撃せねばならない部位である

アルテミスⅣ〉射撃管制システム Artemis IV Fire Control System

 〈アルテミスⅣ〉射撃管制システムは、通常型ミサイルランチャーによる射撃の正確さを向上させる。

C3コンピューター C3 Computer

 指揮/統制/通信Command/Control/Communications、すなわちC3)コンピューターは中心領域特有システムである複数の機体ーー最大12機ーーが照準データを共有することを可能とし、これによって射撃の精確さは大幅に向上する。このシステムには重大な欠点があり、それは「主要マスターコンピューター群」が破壊もしくはダメージを受けたり、敵の電子対抗手段干渉をうけたりすることで、ネットワーク構成部品が「消えて」しま可能性があることである。改良型のC3コンピューターでは「マスターコンピューター群」が失われることによるネットワーク消失という問題はなくなっているが、合計6ユニットまでしか接続できない。

弾薬収納運搬装備(CASE) Cellular Ammunition Storage Equipment (CASE)

 CASEは機体内部の弾薬誘爆による被害を軽減するダメージコントロール技術である。CASEによって防護された部位に格納された弾薬が誘爆した場合、CASEは特殊設計の外鈑と装甲を通じて爆圧を逃がす作りになっているため、爆発力のほとんどをコクピットエンジンなどバトルメックにとって致命的な部分から逸らすことができる。

CMスイート電子対抗措置装備一式) ECM Suite

 〈ガーディアン〉ECMスイートは広い帯域にわたってジャミングおよび電子対抗措置を行なう装置であり、敵の長距離探査・監視装置の効力を低下させる。

人工筋肉加速信号回路(MASC) Myomer Accelerator Signal Circuitry (MASC)

 MASCはバトルメックに短時間だけ爆発的なスピードを与えるが、繊細な脚部駆動装置を損なう危険もある。MASCの作用は脚部マイアマー(人工筋肉)への信号を増幅し、通常可能なよりも高速で収縮・弛緩を行なわせるというもので、これによってスピードは上がるが、使用時間が伸びると駆動装置と人工筋肉への負荷によって破滅的な事故が発生する可能性がある。

〈ナーク〉ミサイル・ビーコン Narc Missile Beacon

 〈ナーク〉ミサイル・ビーコンは大改造を施したミサイルランチャーであり、「ポッド」と呼ばれる特殊ミサイルを発射する。ポッド磁気を帯びた弾頭とその後ろに搭載される強力なホーミング・ビーコンで構成される。このミサイルは標的に命中すると、〈ナーク〉の信号を受信できる味方のミサイルシステムすべてに向けて追尾信号を発する。〈アルテミスⅣ〉ミサイルシステムと同様に、〈ナーク〉のポッドによって命中するミサイルの数が増える可能性がある。改良型の〈ナーク〉発射装置は通常型よりも射程が増大しているのみならず、以下の特殊ミサイルを発射することもできる。すなわち追尾型、爆裂弾頭型、ECM型、〈ヘイワイヤ〉および〈ネメシスミサイルである

TAG(タグ/照準確定機) Target Acquisition Gear (TAG)

 照準確定装備は観測機によって用いられ、〈アローⅣ〉ミサイル投射システムが発射するホーミングミサイルのため、もしくは長距離ミサイルランチャーが発射する半誘導タイプのLRMによる攻撃のために、標的を指定する。氏族もTAGの軽量化バージョンを用いており、これは軽量ではあるがより短射程である

照準コンピューター Targeting Computer

 氏族は様々なミサイル兵器用の特殊照準システムに加えて先進的な照準システムを開発しており、中心領域でこれに比肩するものが現れたのは最近のことである。照準コンピューターは以下の種類の直射兵器パフォーマンスを向上させる。すなわちレーザーPPCガウスライフル、オートキャノンである

三重強化筋肉 Triple-Strength Myomer

 中心領域科学者特殊タイプマイアマー(人口筋肉)を開発した。これはメックがオーバーヒートした時に極めて強い力を出す。この技術氏族のバトルメックでは使用できない。

※前半はこちら→ https://anond.hatelabo.jp/20180704014245

2018-05-19

ストーリーとしてのToLoveるD

感想とか戯れ言。

当方女性なのだけど、ToLoveるは始まった初期から目を通してきてる。

女の子可愛いし、連載初期からキャラデザインが飛び抜けた感があったので気になった時に何気なく読んでた。

結論としては初期の方より、ダークネスの方が好きである

絵面が目覚ましい成長を遂げてるのと、初期より作者が描きたいものを思いっきり描いてる感が伝わってきて良い。

また、ストーリー面でも初期より方向性キャラの成長がはっきりしているから、エロ描写が過剰でも楽しめた。

ダークネスを読んで好きになったキャラとしては、ナナ、メアモモ九条先輩、春菜ちゃんなど。

特にモモをメインにしたのは、すごく良かったと思う。

普通だったらずっと脇役で終わりそうな彼女みたいなキャラをメインにして話を引っ張らせたのはすごくいい話の作り方だったし、

最後に成長する描写はグッとくるものがあった。

当然残念だった部分もある。エロ描写の過剰さはもともとそういった方向性がはっきりしてたから、自分としては特に気にならない。

ヤミちゃんにもうちょっと暗殺業をやめて地球に住む理由づけを与えたほうがよかったのではと思ってしまう。

魅力的な絵面で、引き立つキャラが多い分、最初から思い切ったエロに走らなくても、よかったのではと度々思うのだけど、

エロToloveるは切り離せないトレードマークになってしまってるから仕方がない。

あとは、結城リトがエロハプニングを引き起こす舞台装置からまり進化していない点。

実を言うと、意思あやふやなリトより、わかりやす猿山の方が好感が持てる。

ヤミちゃんがダークネスから救ってもらったことで感謝の意を伝えようとしているときにいきなり謝るなよ。

せっかくリトとヤミの関係性に発展が見られると思った時にまたエロで片付けられた時はムカついた。

ネメシスを救った理由が「女の子から無条件で助けるぜ」みたいな感じでデビルーク王が納得してた時はどこか絶望した。

せっかく春菜ちゃんとくっついたんだから、とっとと、ララと他の女の子達に伝えて断る描写が見たいけど、

意志がはっきりしないリトだから無理かもしれない。

でも作者は最初からモモの期待を打ち砕いて、春菜ちゃん一本筋で行くことを決めてたんだろうなとは思う。

あとは、あの状態で終わってもToloveるらしいエンドと言えるし、リトが涙を流したのも、ララ春菜ちゃんに勝ち目がないことがはっきりしているからだとも思う。

個人的にはリトが引き起こしてきたトラブルの原因はララ発明品が絡んでいたとか説明されるのかなと思ってたけど、その病気?を解決しようとするっぽい話はあったものの、

そのまま横流しにされたのは残念だった。

女性としてはバランスアウトするために女性向けバージョンToLoveるがどこかしらから出てくるのを待ってる。

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